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イーグルヒット管理者 (2013年6月 8日 11:00)
昨日のアクセス1万件を達成致しましたので、予告通り、ボーナス裏情報を開示させていただきます。
(※本情報は、6月6日に会員向けに先行して開示された特典情報の一部です)
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先日のブログで、日本株暴落によるマン社の大損失について触れたが、
無論、マン社だけの話ではなく、アベノミクスに乗せられた大半の投資家が
損失を被ることも指摘した。
そして、アベノミクスを仕掛けた連中らだけが儲けていることも。
金融マフィアの一人であり大御所のジム・ロジャーズは、すでに5月には日本株を売り抜けていた。3月の日本講演では、日本を持ち上げておきながらのあからさまな誘導行為だったわけだが、そのロジャーズが去る5月22日、米「MONEY NEWS」のインタービューで、【アベノミクスでほとんどの日本人は損をする】と衝撃的な発言している。その一部お伝えしておこう。
※ ※
『主要通貨である円は急激に27%も下げてきた。とても危険な動きだ』
『アベノミクスは日本株市場を劇的に急上昇させた一方、通貨の方は急落した。
日本株上昇の流れに便乗するつもりはない。まだ日本株を保有しており、
先週少し売った。
『ひょっとして日本株が何かの理由で下げることになれば、買い戻すだろう。
何が理由で下げるかは予想が付かない。至る所で量的緩和が行われているからだ。
それが世界中の株式市場を人為的に上昇させている』
『日本政府はアベノミクスがうまくいっていると言うが、自分は信じていない。
インフレの進行で1億2千万人の日本人のほとんどが損をする。
輸入物価は劇的に上昇する。日本人は苦しむだろうが、株屋や為替ディーラーは
儲かるだろう』
――ドルをホーム・カレンシーとするロジャーズ氏は、為替ヘッジ(円ショート)を
しながら日本株を買っている、と話していた。
※ ※
以上であるが、おわかりのように、これが現地で報じられたのは、23日の日経平均大暴落の当日の未明にあたる。言うまでもなく、FT紙でのカイル・バス同様、"予告"をしていたわけである。
<ひょっとして日本株が何かの理由で下げることになれば、買い戻すだろう>とタヌキ爺よろしく述べているが、すべてお見通しだったのだ。
そして、<インフレの進行で1億2千万人の日本人のほとんどが損>をし、<日本人は苦しむ>のである。
アベノミクスの恩恵にあずかっていない一般国民が塗炭の苦しみを味わうのである。
これが、アベノミクスの実態であり、彼らの目的の一部(通過地点の一つに過ぎない)であろう。
円安=インフレという基調は変わらないが、株式市場には更なる暴落が待ち構えているようである・・・。