「周辺住民の健康影響では、世界保健機関(WHO)が2月にまとめた報告書で、過小評価を避けるために最悪のケースを想定し、浪江町の1歳児の甲状腺被ばく線量を122ミリシーベルトと推計したが、国連科学委は事故後約2年間に公表されたデータなどを基に、より現実的な結果を導き出した。」
福島の健康被害が少ないことが判明してよかった。
一日も早く復興してください。
中日新聞 つなごう医療から
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130528052346713
甲状腺被ばく量「少ない」
東京電力福島第1原発事故による周辺住民の健康影響を調べている国連科学委員会は27日までに、事故後1年間の甲状腺被ばく線量(等価線量)を推計し、原発から30キロ圏外の福島県の1歳児は最大66ミリシーベルト、30キロ圏内にいて避難したケースでも最大82ミリシーベルトとする報告書案をまとめた。「被ばく線量は少なく、健康への明確な影響はないとみられる」としており「福島はチェルノブイリではない」と結論付けた。
1986年のチェルノブイリ原発事故の甲状腺被ばく線量は50〜5000ミリシーベルトで、周辺地域の子どもの甲状腺がんが急増したが、今回の推計値は成人、1歳児とも、がんのリスクが高まるとされる100ミリシーベルトを下回った。
周辺住民の健康影響では、世界保健機関(WHO)が2月にまとめた報告書で、過小評価を避けるために最悪のケースを想定し、浪江町の1歳児の甲状腺被ばく線量を122ミリシーベルトと推計したが、国連科学委は事故後約2年間に公表されたデータなどを基に、より現実的な結果を導き出した。
報告書案は、地域ごとの内部被ばく線量を推計した上で、甲状腺にどの程度の被ばくをしたか求めた。30キロ圏外では成人で7.8〜24ミリシーベルト、1歳児で33〜66ミリシーベルトだった。事故当初は30キロ圏内にいて、その後避難したケースでは、1歳児で20〜82ミリシーベルトと推計した。
報告書案では、事故で大気中に放出された放射性物質の量も算出した。放射性ヨウ素の総放出量は10万〜50万テラベクレル(テラは1兆)で、放射性セシウム137は6000〜2万テラベクレルだった。ストロンチウムやプルトニウムは「非常に微量」とした。ほとんどは北太平洋に落ちたとみている。
報告書案は27日からの科学委員会総会(ウィーン)で議論され、今秋の国連総会に提出される。
<参考リンク>
◆福島原発周辺「動植物異常」相次ぐと発表した羽山伸一教授は日本革命的共産主義者同盟(JRCL)の関係者
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/292.html
◆<悪質な福島デマに怒り> ダニエル・カール氏「なして人間が、うそをつくんだ?」 <繰り返される嫌がらせ>
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/285.html
◆「デマイエロー」を含むまとめ
http://togetter.com/t/%E3%83%87%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC
◆「オノデキタ」を含むまとめ
http://togetter.com/t/%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%83%87%E3%82%AD%E3%82%BF
◆靖国神社、反天連デモがキチガイすぎてひいた:反天連デモも経団連前反原発デモも早稲田の韓国系キリスト教ビルがアジト!?
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/875.html