http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052401002216.html
2013/05/24 18:01 共同通信
政府の地震調査委員会は24日、南海トラフ沿いで起きる巨大地震の確率を含む新たな長期評価を公表し、今後30年以内にマグニチュード(M)8以上の地震が起こる確率を60〜70%とした。従来公表してきた各地震の単独での発生確率算出をやめ、東海・東南海・南海地震の各震源域を合わせた地域で評価した。
過去の発生記録から、間隔と比較すれば、発生時期のずれは小さく、ほぼ同時に発生していると見なすことができるというのが主な理由。
全体の震源域は、内閣府が想定しているM9級の「最大級の地震」に合わせ、想定震源域の西端を九州沖の日向灘にするなど大幅に拡張した。