http://sun.ap.teacup.com/souun/10963.html
2013/5/21 晴耕雨読
兵頭正俊氏のツイートより。
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
人は、何をするにも道義的な資格というものがある。
菅直人は、命にかかわる情報を、米軍には知らせるが国民には知らせなかった。
被曝の犠牲者は多数に上るが、単に破綻国家の「公益事業の提供不能」と呼ぶには菅政権の罪はあまりにも深い。
菅直人が脱原発をいうとき、私の頭には資格の2文字が浮かぶ。
橋下徹は、従軍慰安婦の問題・米兵への風俗業の活用で、3つの怒りを買ってしまった。
米国、日本の女性、メディア、である。
橋下とメディアはお互いを必要としているので、すぐに仲直りするだろう。
女性はもう戻せないかもしれない。
選挙目当てに打った大芝居が、今のところ大失敗である。
「従軍慰安婦で日本だけを悪者にするな。各国とも女性を活用した」 。
この切り口は反動化する世相に受ける。
右翼ばかりか左翼の一部にも支持者を生むだろう。
ただ橋下の理屈は男の理屈だ。
女性にとっては日本だけであろうが世界中であろうが、バカ男たちの殺し合いに女を活用するな、ということだ。
橋下徹も述べているように大阪の性犯罪は多い。
沖縄で米軍司令官に風俗業の活用を勧める前に、大阪の性犯罪を解決したらどうか。
そのとき、大阪府民に風俗業の活用を勧めないとしたら、米兵との違いは何なのか。
橋下の対米隷属の根は深いのである。