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2013/5/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆橋下は「大誤報」とブチ切れ
日本維新の会が「消滅」するのも時間の問題ではないか。維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長が「慰安婦は必要だった」と発言して国内外から猛反発を食らったのに続き、今度は西村真悟衆院議員(比例近畿)からトンデモ発言が飛び出した。
西村はきのう(17日)の代議士会で、橋下の慰安婦発言に触れた際、何をトチ狂ったのか、「日本には、まだうようよ売春婦がいる。韓国人。大阪の繁華街で『おまえ韓国人、慰安婦やろ』と言うたらよろしい」と発言。直後に撤回したものの、同僚議員からも批判の声が続出し、離党届を提出する事態になった。これに対し、幹事長の松井一郎・大阪府知事は「全く理解できない」とカンカン。西村の離党届を受理せず、「除名」を明言し、さらに議員辞職を求めたのだ。
「西村議員といえば、防衛政務次官だった99年、週刊誌で『核とは抑止力。強姦して罰せられなければ、俺らはみんな強姦魔になっている』と発言し、更迭された。05年には弁護士法違反容疑で逮捕され、国会で議員辞職勧告決議を受けている。つまり、もともと国会議員としての資質に問題ありなのです」(永田町事情通)
そんな西村を比例候補にスカウトした橋下。西村の除名方針を認めた一方で、自身の報道については「大誤報」とブチ切れ。今後、「囲み取材」には一切応じない考えを明らかにした。
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橋下氏「従軍慰安婦」発言 橋下氏、「大誤報」とメディア批判
いわゆる「従軍慰安婦」をめぐる、橋下 徹共同代表の発言で揺れる日本維新の会で、西村真悟衆議院議員が17日、「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」と発言し、除籍処分となる見通しになった。
西村氏は17日、国会内で開かれた代議士会で、「外国メディアでは、橋下氏の報道がねつ造され始めている。慰安婦が性奴隷と転換されている」と述べたうえで、「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」などと発言した。
その後、西村氏は発言を撤回し、離党届を提出したが、維新の会は、西村氏の離党届を受理せず、除籍する方針。
また、橋下氏は、自らの一連の発言に関する報道を、「メディアの大誤報」と批判し、「今後、正式な記者会見以外の取材を受けない」と話した。
橋下氏は「それやるんだったら、あしたからもう、囲み(取材)やめます。任意でやってるから。やめましょう、じゃあ。記者会見しかやりません。今回はもう、大誤報をやられたんでね」と述べた。
(05/18 07:19)