さて、「被曝の伝道師」と安屁の事を言ったのは、かれに命じた「核の法王」の存在を考えるからである。
それは原発大国のフランスや日本の宗主を認ずる米国や金融界の法王の様な存在を演じている英国に跨る核エネルギー同盟とでもいった存在であろう。
彼らはオバマに「核の廃棄」を宣伝させつつ、実は「核の小型化拡散」を図って来た。
それは、核兵器の小型化と原発の拡散である。
世界への金融軍事帝国主義支配を継続する為には、核の拡散が極めて効果的であり且つ絶対に必要と考えられているのだ。
世界的な生産技術の停滞とそれによる金融資本のバブル化は「破壊力による支配」を帝国主義支配の継続に欠くべからざるものとしての認識を彼らにもたらしている筈だ。
既に通常軍事力は余りに財政負担を強いるものとなっている。
従って可能な限り切り捨てざるを得なくなっている。
そこで、浮上させられるのが、「核の拡散」による高度破壊力による世界対立であり、対立を機会としての金融寄生チャンスの創出なのである。
つまり、破壊によって地域が潰し合う事によりマネーが増殖する事を永続させる戦略なのである。
安屁が中東に原発を売り込んだことは、この事つまり、核の法王に命じられて被曝の伝道師の役割を担ったものと考えられる。
この核拡散は、我が国自身にも核の法王によって適用されようとしているようであり、日本の核武装が語られ始めているようである。
全く、馬鹿につける薬はないものである。
死んでも直らんとはこの事だ。
日本が原爆を造るには大変だろうと普通には考えられるのだ。
しかし、そんなことはない。
用心しなければならない。簡単なのだ。
核爆弾の材料は既にあると考えられるし、製造機材調達も設計も容易だろう。
では、造ったとして実験はどうするのだ? 実験場はどうするのだ?
そんな場所はないではないか?
福島の被爆地に造るか?
そんなことしたら大騒ぎになる。
確かにそうだが、
未確認情報だが、日本核技術者が米国の核実験に参加してきているとの情報すら流れているのだ。
そうであれば、実験なんかは要らない。
いつでも、明日にでも製造できるということになる。
核の法王の密かな承認のもとに日本が核武装を命ぜられる事はありえて、しかも同時進行に核被曝の伝道師の役割も担わされるという事になる。
日本国民は「真実の核廃絶」を目指し、国是としなければ自ら破滅し、世界をも破滅させるだろう。
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