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2013年5月12日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK147] 「TPP参加に邁進する安倍晋三は、偽装のナショナリストである:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10881.html
2013/5/12 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

政府による英語教育の偏重、公務員試験でのTOEICの採用方針、グローバル企業での社内会議の英語採用などは、日本の政体を最終的に植民地化するためのものである。

この動きは、最終的に天皇制と激突するであろう。

TPP参加に邁進する安倍晋三は、偽装のナショナリストである。

国益よりも米国益を重視するわけだが、それが可能なのは、自分の保身と長期政権への願望が、国家・民族よりも上位に来たためである。

わが国は、 TPP参加によって最終的な植民地化過程に入っている。

それは関税自主権を放棄することであり、立法機関としての国会の上に、ISD条項によって外国の企業が君臨することである。

TPPのISD条項によって、国の政体が外国企業の儲け本位に乗っ取られるわけだが、国内のTPP参加賛成の官僚・政治家たちも「日本なんてどうなったっていい。自分さえよけりゃ」でグローバル企業と一体化している。

野田の「収束宣言」の延長上に東京オリンピック招致は存在している。

放射能汚染による東京の地価の暴落は国の破綻につながる。

そこで東京オリンピック開催という第二の「安全宣言」が考えられたのだが、呼ばれた世界の若者たちこそ、いい迷惑である。

石原慎太郎から始まってすでにオリンピック招致活動に何百億使ったのか。

早く切り上げて福島の子供たちの避難・移住に金を使うべきだ。

グローバルエリートたちの多くが、自分の子供は海外に逃がしている。

せめてその何分の1でも、福島の子供たちに優しさを振り向けてほしいのだ。

尖閣紛争に火をつけたのも石原慎太郎前都知事と猪瀬都知事である。

短慮であること、何百億単位の損害を国に与え続けるという点で、このふたりは酷似している。

尖閣は日本のもの、といいながら、東京で大量の汚染ガレキを焼却し、東京都の放射能汚染を深化させ、領土の縮小に励んでいるのは愚劣である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 「美しい国」の醜悪過ぎる現実 安倍政権の倨傲虚栄は世界中に笑われている (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8762.html
2013/5/11 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


毎朝通勤電車は超満員、サラリー族は500円の昼めしに耐え、仕事にこき使われ虐待され、親殺し子殺しが頻発している

やっぱり「おかしいヤツ」と思われていた。安倍首相が世界からどう見られているのか。よく分かったのが、米議会の報告書だ。

米議会調査局が提出した5月1日付の報告書では、安倍は「強硬な国粋主義者」として知られ、「地域の国際関係を混乱させ、米国の国益を害する恐れがあるとの懸念を生じさせた」と書かれた。

これに先立って、ワシントン・ポスト紙は社説で「(安倍は)歴史を直視していない」「自己破壊的」と断じているし、ウォールストリート・ジャーナル紙も「安倍首相の恥知らず発言で、外国の友人をひとりもつくれなくなる」と書いた。

英フィナンシャルタイムズ紙も、「右翼的な世界観が近隣諸国との関係を複雑にする」とケチョンケチョンだ。

◆救いがたいカン違いと危うい高揚

世界中が出戻りのナショナリストを“奇異”の目で見ているのだが、当の本人は、国内では「大宰相」気取りなのだからマイってしまう。

言うまでもなく、安倍は一度は政権を放り投げた身だし、今のところ株高以外に成果がない。それだって、欧州危機が一段落して世界中が株高基調に転じたからで、タイミングが良かっただけの話だ。偶然の産物なのに、安倍は大威張りで「自分のおかげで日本が明るくなった」と自画自賛する。

国会での答弁中に野党から野次られると、突然カメラ目線で「国民の皆さん、見てますか。総理がしゃべっている間にこんな汚い野次を飛ばしてるんですよ。いいんですか」などと言う。まるで全国民が自分を応援しているとでも思っているんじゃないか。

世界中から変人扱いなのに、高支持率に浮かれ、TVに出まくり、芸能人とたわむれ、健康アピールなのか、連日のように豪華な夕食を食らって、ヒマさえあればゴルフ三昧。この倨(きよ)傲(ごう)には呆れるのだ。

政治評論家の野上忠興氏は「安倍首相の過剰な自己アピールはコンプレックスを隠すための虚栄です。だから派手なパフォーマンスに走るのでしょうが、滑稽です」と指摘した。確かに、国民栄誉賞表彰式のハシャギ方、ハイテンションは“危うさ”すら感じるほどだった。

鹿児島大教授の木村朗氏(平和学・国際関係論)もこう言う。

「アベノミクスが評価されて高揚しているのかもしれませんが、主権回復の日の式典で『天皇陛下万歳!』とやったり、このところのパフォーマンスは度が過ぎます。こういう不見識を正すべきメディアが、こぞって安倍政権の応援団になって持ち上げているから、ますます勘違いするのです」

なぜ日本国民は、こんな危険で幼稚な人物に高い支持率を与えているのか。おそらく、世界は目を白黒させている。無批判のメディアにも、変人首相を受け入れ、支持している国民にも驚いている。世界中から冷笑、しのび笑いが聞こえてくるようだ。

◆人をダマしても自分さえ稼げばいいという醜怪な国

首相が浮かれ、はしゃいでいる間に、この国はどうなっているのか。

株高で潤うのは大企業と資産家だけ、サラリーマンの賃金は上がらない。それどころか、ユニクロの柳井社長は「世界同一賃金」なんて言い出し、政府の産業競争力会議では首切り法案が話し合われている。サラリーマンは今後、ますます虐げられる運命だ。

毎朝の通勤ラッシュ地獄に耐え、サービス残業は当たり前で、ランチ代も500円が限度。そんな生活から一生抜け出せないのかと絶望的な気分になってくる。この20年間でサラリーマンの年収は約100万円も減った。その一方で、経営者は何億円という報酬を懐に入れる。格差の拡大は固定化し、新自由主義者がそろった安倍政権は、それをさらに拡大させようとしているのである。

「経済人は目先のカネ勘定しか考えていないし、メディアは権力者にぶら下がって甘い汁を吸うだけ。今は、みんなが自分さえ良ければいいという発想になってしまいました。お年寄りをダマすオレオレ詐欺の横行なんて、その典型です。こういう考え方は、日本古来のものではない。中曽根元首相や小泉・竹中コンビに代表される自民党政権がアメリカから輸入し、国民に植えつけたのです。競争を煽(あお)り、“稼ぐが勝ち”で格差の拡大を助長してきた。日本人の美徳はすっかり失われ、マジメな正直者がバカを見る社会になってしまいました」(政治評論家・森田実氏)

こんな国のどこが「美しい国」なのか。腐臭が漂う醜悪な国だ。

それなのに、何を勘違いしたか、安倍ひとりが「美しい国」「強い日本」と騒いでいる。

「安倍首相が言う美しい国とは、集団的自衛権の行使に法的根拠を与え、『天皇陛下万歳』で戦争ができる国なのでしょう。国民が国家のために尽くす国です。9日に衆院を通過したマイナンバー法案も国民監視に使われるのだろうし、まるで戦前に逆戻りで、恐ろしくなってきます」(木村朗氏=前出)

◆安倍が文化を輸出するというお笑い

こういう政治家が、成長戦略だとか言っているのも、おぞましい話だ。

成長戦略なんて民間が考えること。ビジネスセンスのない政治家なんかスッ込んでいて欲しい。

しかし、日本では、世界から鼻つまみ者の極右政治家が「クールジャパン」などと言うのだ。日本文化を輸出して、成長戦略の柱にする腹づもりだ。バカも休み休み言え、ではないか。日本のアニメやポップカルチャーが世界で注目を集めているのは事実だが、官製のクールジャパンなんて笑い話だ。まして、安倍が語る文化ほど怪しげで、いかがわしいものはないのである。

「政治家連中がシャシャリ出てくると、途端にキナ臭くなって鼻白みますね。その一方で、安倍政権は原発輸出にもシャカリキです。安倍首相は連休中にトルコとUAE、麻生副総理はインドとスリランカ、甘利経済再生相はベトナムに行きましたが、すべて原発の売り込み行脚です。国内でこれだけの大事故を起こし、何十万人、何百万人の国民に影響が出ているのに、反省ゼロで原発推進が復活する。あまりに厚顔無恥な行為です」(森田実氏=前出)

日本文化の本質は、廉恥心と謙虚さだ。自己アピールしか能がない安倍には、死んでも理解できないだろう。そういう政治家が、日本文化と原発の輸出に邁進している。

世界中が驚き、呆れるのも無理はない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 「「TPPを考える国民会議」と「TPPを慎重に考える会」合同による訪米団報告会の報告ツイート:岩上安身氏」(晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10882.html
2013/5/12 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

以下、連投。

5月9日(木)に開かれた「TPPを考える国民会議」と「TPPを慎重に考える会」合同による訪米団報告会の報告ツイートを開始。

4月22日から4日間ワシントンを訪問し、20名を超す米議会議員や団体関係者と面談。

TPPを考える国民会議世話人・原中勝征氏(日本医師会前会長):TPPに関する日本側の動きや、安倍内閣が認められたと言っているセンシティブな問題(コメの聖域化等)について、米国側は全く知らない。

原中氏:自民党のTPP参加条件を英訳して持っていった。それを渡した瞬間、顔色を変える議員すらいた。「こんなこと、聞いたこともない」と。

各々の議員に話を聞くと、上下両院とも内容を知らされている議員はわずか。

原中氏:国家主権にかかわる問題。TPPによって日本の文化が壊され、強制的に変えられることについて「あなた方は二千年の歴史を持つ我々の文化をどう思うのか」と主張した。このことはワシントンポスト紙にも載った。

原中氏:TPPを日本のマスコミはなぜ採り上げないのか。賛成でも反対でもいい。このプロセスを国民に知らせるというマスコミの責任が全然行われていない。郵政民営化の時と同じか、それ以上に隠している。

原中氏:TPPとは「高度なもの」であって、日本で論じられているようなこと(聖域の死守)は決してない。聖域が認められない時、TPP交渉参加に賛成した国会の先生方はいったいどういう態度を取るのか。

TPPを慎重に考える会会長・篠原孝氏(民主):私は残念ながら訪米団に参加できなかった。参院選に向け、農業関係者などから「自民党は良くない。嘘をついている」と。反TPP票の受け皿となる候補者擁立を検討する。

山田正彦氏(元農水大臣):面談したカトラー氏(米通商代表補)に「コメの聖域は認めるのか」と聞いたら、カトラー氏は「セーフガードもしくは長期ステージによって、関税を撤廃していく」とはっきり答えた。

山田氏:聖域を主張したコメにおいてすら、そう(関税撤廃)なのだから、ましてや、その他の品目、牛肉や豚肉とか乳製品といったものにおいては、関税の例外や除外というものは一切ないということ。

山田氏:カトラー氏は「通商代表部や私としても、日本の交渉参加を90日の間に米議会が認めてくれるかどうかは深刻な問題だ」と言った。10年前、共和党議員の63%が自由貿易に賛成だったのに、今は63%が反対。

山田氏:米国民の78%は自由貿易やTPPに反対。NAFTAによるメキシコからの不法移民などの問題で堪えて(こたえて)いる。アジアからの大量の安い労働力流入や、米企業がアジアに出て行くことを心配している。

訪米団副団長・舟山康江氏(みどりの風):日本政府は例外が獲れるという前提で交渉に入ろうとしているが、日本が例外を求めていることを米国側はほとんど知らない。日本は完全自由化を決断したと米国側は思っている。

舟山氏:米国側の議員の中には「国会決議だと思っていた」「これは本当なのか」「政府に確認してみる」と血相を変えていた人もいた。日米で大きなギャップがあるという前提で、本当のことを包み隠さずに検討すべき。

舟山氏:米国側は「例外ではなく、段階的関税撤廃とセーフガード設定だ」と。もう例外はないと言っても過言ではない。だが参院予算委員会で安倍総理に申し上げたら「それ(聖域獲得)を目指し交渉で頑張っていく」と。

舟山氏:事前協議において、日本側は自動車分野で相当屈辱的な妥協をしていると思っていたが、この妥協でさえ、米自動車業界は「全く生ぬるい。日本のTPP参加は断固反対」と強い口調で言っていた。

福島伸享氏(民主):TPPがアジア太平洋の成長を取り込むとか中国封じ込めとか日米同盟強化等、麗しい理念を考えている人はほとんどいない。「おらが村の産品が売れるのか」「やれるか・やられないか」で判断する。

福島氏:米国側には「インナーサークル」が出来ている。ある公聴会に出てきたGEの副社長は元々USTR副代表。いわば「回転ドア」。つまり、USTRに行ったり、議員スタッフをやったり、企業交渉役をやったり。

福島氏:米国にとって一番のセンシティビティは自動車。それですら「我々は長期の関税撤廃を約束した。次は日本がカードを切る番だ」ということであり、日本のセンシティビティであるコメの例外化は極めて困難だろう。

福島氏:自動車関係の人達は「TPPに日本が入るのは反対」と言っているが、TPP交渉を通じ、もっと日本に米国車を売れるルールを作るのであれば賛成。要はTPP反対というポーズを示しUSTRの尻をひっぱたく。

首藤信彦氏(民主):TPPにおける日米の認識ギャップ。もう農業は日米交渉の対象ではない。農業は、もうすでに「日本国全体を挙げてコメの開放を含めて決議した」という形でアメリカに伝えられている。

首藤氏:例外・聖域というものは一切ない。「言ってない」「書いてない」と言っても、日米の会談のキモは、カトラー氏が言っているように「高い水準での協定に合意した」ということ。全部認めたということ。一網打尽。

首藤氏:アメリカは、日本で米国車が売れないのは、日本側が様々な汚い障壁を設けているからだと思っている。軽自動車というカテゴリーを設けていること自体が「日本の汚いビジネスのやり方の典型なんだ」と。

首藤氏:自動車分野に関し、前回(昨年1月)の訪米時と異なる印象を持った。部品についてのサプライチェーン。要は、米国製の自動車部品を買えと、日本の自動車メーカーに対して門戸開放を迫ってくるという状況。

首藤氏:米国の議員のスタッフと話していてつくづく感じたのは、ニュージーランドに対する不満が非常に強いということ。これは前回訪米時にはなかった。何が問題になっているのか、NZ側と共同戦線を張る必要がある。

首藤氏:訪米団のワシントンポスト記事のタイトルは「ライスロビー」。米国においてロビー活動は悪い意味ではなく、みんながやる良いこと。TPPを止めたい、有利な条件にしたいならロビー活動を一生懸命やらないと。

以上で、5月9日(木)16時より開かれた、「TPPを考える国民会議」と「TPPを慎重に考える会」合同による訪米団報告会の報告ツイートを終了。アーカイブ→http://t.co/PdK3r4O3Ad

【IWJ再配信】 この後21時からCh7では、昨日、5月9日に行われた「TPPを考える訪米団報告会」の録画を再配信します。Ch7 → ( #iwakamiyasumi7 live at http://ustre.am/uy8E )

興味深いので以下、連投。

RT @MiyamaeYukari: お世話になってるトヨタのメカニックの人から今日聞いたことをお伝えします。

彼曰く、米国政府や米国の自動車企業はトヨタをつぶそうとしている。

米国に工場を置くように要求し質の劣る米国産部品購買を要求して評判に傷をつけている

メカニックの人:米国はトヨタに対しわざわざ質の劣る部品を入れ替えて米国市場に出させている。日本から直接輸入したトヨタの車には何の問題がない。訴訟を起こして名前を傷つけ、品質管理もトヨタ本社のコントロールから遠いところへ持っていく。

メカの人:訴訟における弁護で膨大な資金を米国内に流出させたり、元々米国側が要求して質の劣るサプライヤーを押し付けたあげくにリコールさせて、さらに金を吸い上げている。

ちなみにこのメカニックの人は純粋にアメリカ人。

不正義が許せないらしい。とても優秀なメカニックの人で、技術的にトヨタの車が他社と比べてどれだけ信頼のおける商品かということを知っている。近年のトヨタ叩きは詐欺だと思うと言ってます。



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 5月11日 大慌ての最高裁!大勢の警備員で一市民Tらの行く手を封鎖! (一市民が斬る!!) 
http://civilopinions.main.jp/2013/05/11_3.html
2013年5月11日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


<5月8日、久し振りに最高裁を訪問>

 「二階の西松ダミー献金事件」の審査を行った東京第三検審の「審査事件票」の開示準備ができたということで、石川克子氏と二人で最高裁に出かけた。
どうせ偽造書類を真っ黒に塗って出してくることは分かっている。書類をもらう意味は全くないが、最高裁がどういう言い訳をするかを聞きたかった。


 <警備物々しく>

 13時半、いつもの西門前で待ち合わせた。
 去年会った田和専門官、そして小川という担当が西門に迎えに来た。
 今回初めて入所票を書かされた。外来者用バッチも付けさせられた。
 バッチのピンは錆びついている。私達だけに付けさせたのではないか?
 石川氏「錆びたピンでは洋服が汚れる」田和氏「それならつけなくて結構です」
 2人の先導でいつもの薄気味の悪い閲覧室に通された。
 閲覧室の近くには私服の警備が立っていた。いつもと違う。
 去年より、警備が厳重だ。


 <「最高裁が画策した小沢検審架空議決」を説明>

 冒頭、田和、小川両氏が「最高裁スキャンダル」をどれくらい理解しているか、探りを入れた。
 前日FCCJに届けた資料のうちの以下の2つのコピーを見せながら、小沢検審が「架空議決」であり、それを主導したのが最高裁であることを説明した。
@『小沢一郎を刑事被告人にした「検察審査会」の重大疑惑』.pdf(4枚)
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%96%87%EF%BC%88%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%87%EF%BC%89.pdf

A『最高裁が画策した「小沢検審架空議決」』.pdf (54枚)
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%80%8E%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%81%8C%E7%94%BB%E7%AD%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8C%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E8%AD%B0%E6%B1%BA%E3%80%8D%E3%80%8F.pdf
 
 30分近く説明したと思う。彼らは段々深刻な顔になっていった。何を言っていいのか分からないのだろう、黙って聴いていた。


 <記入部分を全て黒塗りにした審査事件票を呈示された>

 開示要求したのは、2009年4月〜12月までに東京第三検察審査会で行った審査事件票。
 彼らは16枚の審査事件票を呈示した。(2009年東京第三審査事件票(6.7月分).pdf)
http://civilopinions.main.jp/items/2009%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%AC%AC%E4%B8%89%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%A5%A8%EF%BC%886.7%E6%9C%88%E5%88%86%EF%BC%89.pdf

 被疑者、事件名、審査期間、審査の経過、議決区分などの記入部分は全て黒塗りだ。
 黒塗りの下は何も書かれていないのだろう。様式を黒塗りにしたのだろう。


 <「小沢事件」(東京第五)では被疑者、事件名等を開示したが、「二階事件」(東京第三)ではこれらも黒塗りにしたのは何故か>

 審査員日当旅費請求書から、「二階事件」の検審議決が、6月16日と7月21日になされたことになっている。
 ところが、開示された審査事件票には、二階事件の審査事件票がどれだかわからない。全ての事件票は、被疑者名、事件名は全て黒塗りだから。
 石川氏「小沢事件では開示して、二階事件はこれを隠しているのは何故か」と追及した。(東京第五小沢検審事件票.pdf) 
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%AC%AC%E4%BA%94%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%A5%A8.pdf

 一市民T「以前小沢事件の審査事件票開示に当たって、森ゆうこ議員には、被疑者名、事件名、審査期間、議決区分等開示したが、私達市民にはこれらを全て黒塗りにした。、これは何故か?」と質問した。(森議員へ開示.pdf、市民へ開示.pdf)
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%B8%E9%96%8B%E7%A4%BA.pdf

 黒塗りにする正当な理由は何もない。
 だから、彼らの答えはしどろもどろ。


 <「答えられないのなら、黒塗りにした当事者を呼んできてほしい」>

 たまりかねて、石川氏「どこの役所でも、情報開示には文書を作成した部署が立ち会って、説明に答える。貴方たちが答えられないのなら、文書作成部署で黒塗り指示をした者を呼んでほしい」
 田和氏「それはできない。最高裁は秘書課が対応している」
 一市民T「納得できない。直接当事者から説明を聞いたら帰るから、呼んでほしい」
 やっと田和氏は刑事局のある事務棟に行った。


 <「説明に来ることはできない」「来れない理由も言えません」>

 田和氏が戻ってきた。
 田和氏「説明に来ることはできません」
 一市民T「来られない理由は?」
 田和氏「言えません」
 一市民T「理由を聞いてきてくれ。理由を聞くまで帰らない」
 田和氏「言えません」
 一市民T「それでは、当事者の刑事局まで案内してくれ」
 閲覧室を出ようとすると、
 田和氏「ちょっと待ってください。私がもう一遍行ってきます。」


 <「やっぱり理由は言えないと言っています」>

 15分ぐらいして田和氏がまた戻ってきた。
 田和氏「理由は言えない。会わないと言っています。」
 一市民T「わかった。刑事局に私達が行く」
 田和氏「それは困ります。事務棟に入ることはできません」
 一市民T「そんなルールどこにある。あるのなら見せてほしい」
 一市民Tと石川氏は閲覧室を出て、廊下に出た。
 慌てて、田和氏らが追いかけてくる。どこから出てきたのか、警備員が大勢付いてくる。
 石川氏が先頭に立ち、事務棟に向かって進む。
 石川氏が事務棟そばの階段を登りきったところで、
 下から田和氏「頼むから、閲覧室に戻って話をしよう」
 一市民T「わかった。戻りましょう」


 <もう一度閲覧室に戻ったが......>

 閲覧室にもどったところで、また田和氏が事務棟に行った。
 帰ってきた田和氏の回答はまた同じだった。
 一市民T「やっぱり刑事局に行って話す」
 また、2人で閲覧室を出た。廊下を進もうとしたが、今度は先を進めなかった。7,8人の警備員が立ちふさがった。「ここから先は行けません」
 立ちふさがった警備員の脇にはさらに5,6人の警備員も控えていた。
 警備員の体に手が触れでもしたら、「公務執行妨害」で連れて行かれるととっさに思った。
 折角多くの警備員達が集まってくれたので、この人達にも「最高裁の悪行」を教えてあげようと思った。
 一市民T「もう帰るけど、その前に少し話をさせてくれ」と断って、最高裁の幹部が、検察審査会を動かし架空議決で小沢議員を刑事被告人にしたことをできるだけわかりやすく説明した。
 「最高裁が犯罪までして無罪の者を刑事被告人にしてよいのか。貴方たちも国民の一人だ。国家に都合の悪いことをしたら同じ目に会うんですよ、それでいいんですか」と諭すように話した。警備員、田和氏らは神妙に聴いていた。10分くらい話しただろうか。

 帰りは正門から出てくれという。事務棟のある廊下を通らせたくなかったようだ。
 大法廷の脇のロビーを通って外に出た。2人の私服警備員が正門近くまで送ってくれた。
 時計を見たら5時を回っていた。
 何と3時間半も最高裁にいたのだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 法廷のイラスト、なんでアカンねん! 裁判長はそないえらいんか! (今西 憲之) 
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/27860011.html
2013年05月12日  商売繁盛で笹もってこい! 今西 憲之


まいど、いまにしです。


注目の裁判になると、法廷の様子がイラストで描かれ、

新聞やテレビで報じられる。

法廷で審理中の様子が、音声や映像で報じることが原則禁止の

日本。イラストは法廷の様子を知るためには

欠かせない。


アメリカにいったとき、裁判専門チャンネル「コートTV」という

テレビを見たことがある。一日中、ずっと法廷の審理を中心に司法

関係番組を放映している。

これこそ、開かれた裁判と思うが、日本の裁判所は

「可視化」にまったく応じようとはしない。気配すらない。

裁判所の所長が着任する時も、記者会見に参加できるのは

記者クラブ加盟のマスコミだけ。

一度「参加させろ」と言うと

「とにかくお断りです。過去に例がない」

というばかりだった。

そこで

「過去とはいつまでさかのぼったのか」

と聞くと、

「とにかく、例がないんだ」

と電話を叩き切られてしまった。

そこで、その裁判所に行ったついでに、担当者を訪ねて、名刺を

差し出すと、脱兎のごとく逃げ出してしまったことがあった。

それはもちろん勤務中。

税金で給料もらっているのだ。

完全に職場放棄、税金泥棒である。


いまや、あの、インチキな検察ですら、登録で記者会見の参加を認めている。

記者クラブ以外のマスコミの参加を認めないのは、国営暴力団の

警察と裁判所くらいではないのか?

話がそれてしまった。

裁判所の「可視化」でいま、とんでもないことが起こっている。

2013年2月12日、奈良地裁で元交際相手の母親を殺害、

クレジットカードを奪った、強盗殺人などに問われた永井真太郎被告

の裁判員裁判。


【生駒女性殺害公判】 被告が被害者の「自殺」主張 奈良地裁

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130213/waf13021309120005-n1.htm


法廷でイラストを描いていた女性が追い出されたのだ。


女性はマスコミの依頼でイラストを描いていた。

「法廷画家」として20年近いキャリアがあるベテランだ。

その絵は、的確に法廷をとらえ、リアリティにあふれる。

私も仕事をお願いしたことがあり、とても優秀だ。

ただ、酒がめちゃめちゃ強く、たまに?

暴れるそうなのが…


また話がそれた。

イラストを描いていた女性を裁判所の職員が見つけると、

すごさま駆け寄り

「ちょっと、ダメです。外に出て」

と耳打ちしたという。そして・・・



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 財界のしもべ安倍自民党に投票する国民の知的レベルを疑う (ハイヒール女の痛快日記) 
Author:東京ルミックス 自称、東京オシャレガール。東京杉並区に在住。井の頭沿線。
超主観的立場から、さまざまなジャンルの出来事を私流にメッセージします。文中は基本敬称略としています。


財界のしもべ安倍自民党に投票する国民の知的レベルを疑う
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1183.html
2013.05/12  ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールが好きな私を意味不明な言葉で批判するバカ男?!


自民党が夏の参院選で掲げる公約原案の概要が明らかになった。東京電力福島第1原発事故以降、大半が停止している原子力発電所について、原子力規制委員会による安全確認を前提に、地元の理解を得つつ、

国が責任を持って原発再稼働を行うと明記したという。

安倍の知能レベルの低いことは誰もが認めるところだが、それに加えてここまでモラル欠如だったとは信じられない。自分が生活を営んでいる国の首相がこの程度だとは?恥ずかしい限りだ。世界の中心から嘲りを受けるだろう。

かつて原子爆弾を落とされ、それから、60年後には福島原発メルトダウンの大事故を起こし、多大な犠牲者を出した国が原発再稼働を決める。こんな、反省なきバカ国家があるのだろうか?日本はどんだけアホ国民なのだ。

ドイツは福島原発の事故を受けいち早く原子力発電を中止した。

全17基のうち8基を停止、2022年末までに全ての稼働を停止する。にも関わらず、電力輸出量も増えているという。脱原発への取り組みも長く、再生可能エネルギーが大きく貢献しているのだ。他国の事故を反面教師に、原発中止を実行する賢明な政権を持つドイツが羨ましい!

日本がやるべきことをドイツがやっているのだ。

こんなことを許しておくと間違いなく日本は破滅する。大地震が来れば全てが脆弱な状況にある福島原発は、事実上の核爆発が起きる可能性もある。ますます汚染列島に一直線だ。しかも、これから放射能汚染の影響で、

ガンや白血病など健康被害が爆発的に表面化する時期を迎える。

安倍は元々「原発再稼働は3年以内に可否を判断する」としていたのだ。安倍が原子力村始め財界に取り込まれているのは衆知の事実だが、これほど早く再稼働を図るとは?もはや、安倍に日本の舵取りを任せていられない。

孫どころか子ども達の世代で日本消滅の可能性まである。

人は命があってこそなんぼだ。命があるからこそ喜怒哀楽を感じながら、人生を愉しむことができる。その命を根こそぎ失えば国家さえ成立しない。原発再稼働はそんな危険性をも孕んでいるのだ。

私たちの暮らしに原発があってもメリットは一切ない!

真逆に電気代が上がり命の危険性が増すだけだ。得をするのは一部の既得権益階級の連中だけ。しかも、彼らは最悪原発事故が起きても、自分たちを守るシステムや手段はしっかりと確保している。

確か東電の会長、社長、政治家の家族は、3.11後は海外逃亡していた。

私たちがドイツのように賢明な政権を得るには、選挙で自民党政権にNOを突きつけるしか手はない。大多数の中流国民はミエを張らず原発再稼働を推進する政党を却下すべきだ!



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 「小沢氏がこれほどひどいとは」民主党“大反省会”(
民主党は、30歳以下を対象に「公開大反省会」と題した集会を開きました。菅元総理大臣は、離党した小沢一郎元幹事長について「これほどひどいとは思わなかった」と批判しました。

 民主党・菅元総理大臣:「(小沢氏は)自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている。(政権交代前から)傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」
 さらに、菅元総理は、東日本大震災が発生した際に自民党に呼びかけた大連立が実現しなかったことについては、「解散を優先するのが当時の自民党のスタンスだった」と振り返りました。また、枝野元官房長官は、2010年の中国漁船衝突事件の映像公開の経緯について釈明しました。
 民主党・枝野元官房長官:「海上保安庁のいろんな動き・能力については、現場の映像が出れば相手側にも見える。別に隠蔽(いんぺい)しようと、誰かがしていたわけじゃなくて」
 長妻元厚労大臣は、「自民党は官僚を熟知している秘書や党職員が多い」と述べて、官僚との関係が重要との認識を示しました。

(05/12 00:33)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000005131.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 「小沢氏がこれほどひどいとは」民主党“大反省会” (ANN) 
「大反省会」と銘打たれたイベントにも関わらず、笑顔が見られる機会が多かった菅直人元首相=11日午後、東京都中央区(撮影・大橋純人):産経新聞


http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000005131.html
「小沢氏がこれほどひどいとは」民主党“大反省会”


民主党は、30歳以下を対象に「公開大反省会」と題した集会を開きました。菅元総理大臣は、離党した小沢一郎元幹事長について「これほどひどいとは思わなかった」と批判しました。

 民主党・菅元総理大臣:「(小沢氏は)自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている。(政権交代前から)傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」


 さらに、菅元総理は、東日本大震災が発生した際に自民党に呼びかけた大連立が実現しなかったことについては、「解散を優先するのが当時の自民党のスタンスだった」と振り返りました。また、枝野元官房長官は、2010年の中国漁船衝突事件の映像公開の経緯について釈明しました。


 民主党・枝野元官房長官:「海上保安庁のいろんな動き・能力については、現場の映像が出れば相手側にも見える。別に隠蔽(いんぺい)しようと、誰かがしていたわけじゃなくて」


 長妻元厚労大臣は、「自民党は官僚を熟知している秘書や党職員が多い」と述べて、官僚との関係が重要との認識を示しました。


       ◇


実は反省なし? の民主党「大反省会」http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051121480012-n1.htm
2013.5.11 23:00


 反省どころか言い訳のオンパレード−。民主党は11日、東京・日本橋で「公開大反省会」を開催した。菅直人元首相と枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の3人が30歳以下の若者の質問に答え、民主党政権を振り返った。だが、菅氏らから真(しん)摯(し)な反省はほとんど聞こえず、目立ったのは官僚批判、自民党批判、自己弁護ばかり。こんなありさまでは党の再生はおぼつかない。(坂井広志)


 約500人の若者を前に気をよくした菅氏は、いつものニタッとした笑顔で登場。脂ぎった言動は何一つ変わっていなかった。


 「もう1回首相をやるとしたら?」との司会者の質問に「首相はやりたくない」と語ったものの、次の瞬間にはこう再登板への意欲をにおわせた。


 「民間人の力を生かす内閣を最初からつくる。次のチャンスがあるなら人選しときますよね」


 ただ、個別政策となると口は重く、不快そうな表情まで浮かべる場面も。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる迷走については「期待を裏切ったことは残念だった」とあくまでひとごと。尖閣諸島(石垣市)沖での中国漁船衝突事件での映像隠蔽に関しては、マイクを手に取ろうともしなかった。


 また、東日本大震災の発生直後、自民党は菅政権に協力的で多数の提言・助言を行ったにもかかわらず「政治休戦をするのが普通の判断だが、そこまでいかなかった」と事実を“歪(わい)曲(きょく)化”する荒業まで駆使。政権運営の行き詰まり対しては「官僚は組織となると(権益を)死守する」と恨み節を展開した。


 言いたい放題の菅氏が最もイキイキとしたのが、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)について質問されたときだった。


 「自分の権力が最大限の状態を維持したい人。自分の言うことを聞くのが良いというのが小沢さんの『権力最大の法則』。これほどひどいとは思わなかった」


 平成23年6月に自民党が提出した菅内閣不信任決議案に小沢氏が同調する動きを見せたことに言及しながら、憎悪の念を赤裸々に語った。それでいて、自身については鳩山由紀夫元首相と比べて「常識人」と言ってのけ、失笑を買った。


 反省会終了後、記者団に囲まれると「久しぶりだなあ、こんなぶら下がりは。アハハハ…。政権運営について多少分かってもらえたかな」。どこまでもマイペースな菅氏だっだ。


 一方、民主党が政権を失った最大の責任者の一人である野田佳彦前首相はほぼ同時刻、プロレスラー、小橋建太氏の引退セレモニーで小橋氏に花束を渡してガッツポーズを取っていた。民主党の「反省」の程度がうかがえる。


       ◇


「大風呂敷を広げた」「準備が十分でなかった」民主の「公開大反省会」の発言要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051123110013-n1.htm
2013.5.11 23:10


 (冒頭)菅直人元首相「きょうは久しぶりに民主党がポジティブな話で盛り上がって大変うれしい」


 −−民主党は国民の期待値を上げ過ぎたのでは


 長妻昭元厚生労働相「結果として大風呂敷を広げてしまった反省はある。与党を経験した野党だから実現可能なことを言うよう心掛けないといけない」


 −−政権与党時代に「失敗した」と思う政策は


 菅氏「SPEEDI(放射性物質の拡散予測システム)について早い段階できちんと把握し、避難の参考にすべきだった。私のところに来るまで時間がかかったのは申し訳なかった」


 枝野幸男元官房長官「経済産業相としては、やろうとした政策で間違った判断はしていない。(政権を担当する)準備が十分でなかったことが最大の反省だ」


 菅氏「私も基本的に同じだが、例えば消費税。今でもやるべき政策だと思う。多くの仲間を失う結果になり、まずかった」


 −−(民主党を離党した)生活の党の小沢一郎代表にひとこと


 長妻氏「私とはちょっと感覚が違う政治家」


 枝野氏「とにかく分からない人」


 菅氏「自分の権力が最大限の状態を維持したい人」


 −−朝鮮学校無償化を指示したのはなぜか


 菅氏「高校の授業料を無料化する中に朝鮮学校、各種学校も入れていたので、全体の中でそれだけを外すことはしなかった」


 −−憲法改正の賛否は


 枝野氏「変える、変えないが自己目的化してはおかしい。96条を先行改正させるのはスジが違う」


 −−安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は


 長妻氏「期待をあおる発想で3つの副作用がある。放漫財政、バブル再来、格差拡大。国が誤らないようにきちっとチェックする」



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK147] イスラエルとパレスチナの首脳が中国を同時訪問
◆習近平主席はパレスチナのアッバス議長と6日に、イスラエルのネタニヤフ首相と9日に、北京で会談した。パレスチナとイスラエルの調停は米国には不可能となっており、中国とロシアしかその役を果たせない。それで両首脳が同時に北京訪問。

「パレスチナ・イスラエル首脳が同時訪中=習主席、アッバス議長と6日会談」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2013050600218

「訪中しているパレスチナ自治政府のアッバス議長は6日夜、北京でメディアの取材を受け、6日から上海を訪問しているイスラエルのネタニヤフ首相との北京での接触の可能性を否定」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013050700273

「習近平主席、パレスチナ大統領と6日に会談−中東和平で4提案」
http://j.people.com.cn/94474/8234678.html

習主席「パレスチナ・イスラエル両国の平和共存という正しい方向性を堅持すべきだ。そのためにも、
➊パレスチナの独立と建国、
➋入植地の建設停止やガザ地区の封鎖解除など、
➌国連決議「中東包括和平案」(ベイルート宣言)の履行、
➍パレスチナの人的資源の育成、経済建設などへの援助
について中国は継続的な支援努力を行う」

「習近平主席がイスラエルのネタニヤフ首相と9日に会談」
http://j.people.com.cn/94474/8239689.html

習主席「私は先日パレスチナのアッバス大統領との会談で、パレスチナ問題の解決推進に関する中国側の主張を明らかにした。イスラエルとパレスチナの双方が共に努力して、的確な措置を講じ、一歩一歩相互信頼を確立し、一刻も早く和平交渉を再開して具体的進展を得ることを希望する」

「李克強総理がイスラエルのネタニヤフ首相と会談」
http://j.people.com.cn/94474/8237792.html

李総理「中国はイスラエルとパレスチナ双方の友人として、一貫して客観的で公正な立場を堅持している。各国と共に努力して中東和平プロセスを積極的かつ具体的に協議し推し進めたい」

ネタニヤフ首相「イスラエルは中国の発展の成果に敬服している。中国側と手を携えて協力し、各自の強みを発揮して、両国関係の素晴らしい未来を共に築きたい。中東和平プロセスにおいて中国の発揮している建設的役割を賞賛する」

これも中国とロシアが仲介:「イスラエルとトルコ、支援船拘束事件に関するコンセンサスに達し犠牲者に補償」
http://jp.xinhuanet.com/2013-05/07/c_132365481.htm

◆オバマ大統領「イスラム教シーア派武装組織ヒズボラのようなテロ組織に高度な兵器が渡るのを阻止するのは正当だ。イスラエルがシリアとレバノンに隣接していることを踏まえ、われわれは緊密に連携している」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2013050500018

「米国に事前通報せず=シリア空爆でイスラエル」事後連絡だけで自由に行動するイスラエル軍。以前からの習慣であり、オバマ大統領がコケにされたわけではないと米報道官。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2013050600028

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK147] やッ アべ〜、アホノミクス効果で<フクシマと超円安>による日本の<ダブル茹で蛙化>が始まったぞ!
■やッ アべ〜、アホノミクス効果で<フクシマと超円安>による日本の<ダブル茹で蛙化>が始まったぞ!

円安(アホノミクス)のマイナス影響が二極化、値上げ広がる可能性も、ドル円が節目の100円を突破したことで原材料をはじめ輸入価格上昇というデメリットも意識され始めて、一段の円安進行で値上げが広範囲に広がる懸念も強まっている/ロイター http://urx.nu/41cT
http://www.facebook.com/tadano.oyaji.7#!/photo.php?fbid=377546185696010&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

(関連情報1)
コリャやべ〜、原発カルト・アベ自民党の本性が現れた! ⇒ 原発再稼働を明記、自民公約原案 農家所得10年で倍増(←ウソつけ!!)
http://www.47news.jp/news/2013/05/post_20130511020506.html

(関連情報2)
【ヤッパ、アベ〜はアホのミックスだった! が、ときは既に遅し!? ⇒ 1ドル=100円で10万円負担増 "生き地獄"が始まるゾ (日刊ゲンダイ)】土居英二・静岡大名誉教授(経済統計学)が「円安が家計に与える影響」を試算している。その数値は悪夢だ。「1ドル=100円」で、2人以上の平均的な世帯(年収599万円)の支出増は年9万6000円に上る。土居教授の試算を基に110円と120円のケースを算出したところ、それぞれ14万2000円、18万8000円となった。 嗚呼!!! 
http://www.facebook.com/tadano.oyaji.7#!/photo.php?fbid=377431169040845&set=a.110630322387599.11985.100003218947947

(関連情報3)
・・・「フクシマ(1号機・復水器、4号機(由来不明の水素爆発、建屋崩壊&臨界再発リスク)、汚染水海洋廃棄、六ヶ所核燃料再処理工場稼働、もんじゅ)の四つの大問題(いま。日本列島が目前に抱える超リスク!)への真摯な対応を安倍政権は意図的に避けている。
・・・が、実は米政府、世界原子村が内心で、密かに、固唾を飲んで凝視しているのが此れら四つの超リスクである。
・・・それは、万一にも日本が此れら四つの超リスクへの対応にしくじる事態となれば、世界中に超過酷な被曝被害と重篤な放射能汚染が拡大することは必至であり、それこそ<世界原子村のシナリオ>が根底から破綻することになるからだ。
http://www.facebook.com/tadano.oyaji.7#!/photo.php?fbid=377403579043604&set=a.110630322387599.11985.100003218947947
(関連情報4)
今からでもいいので、これを良く学んでください原発アニミズム&潜在核武装論の安倍晋三さん!!【平和には魅惑的、理想主義的なところは何もありません。平和は骨の折れる努力なのです、平和は、私達の誰もが選択し、忍耐強く保持していかねばならない道なのです/コスタリカ元(現)大統領で、1987年ノーベル平和賞受賞オスカル・アリアス・サンチェス博士から、高知県民・日本国民へのメッセージ】山下 由佳さん、http://urx.nu/40SH より転載。
http://www.facebook.com/tadano.oyaji.7#!/tadano.oyaji.7/posts/377258965724732

(関連情報5)
【国際ハイエナが凝視する“内需と分配を軽視した円安一本槍アホノミクスの飽和点”と“アホな日本原発のリスク動向”・・・円安が飽和点となる6〜8月頃に、“それでも
外需型アホノミクスを成功させ日本企業に勝って欲しいなら原発の本格再稼働を日本国民は認めよ!”と、<安倍政権・メディア・輸出系大企業・原子村>癒着コンソーシアムが、愚かにも!!苦しまぎれで一般国民を居丈高に恫喝する<超危機的な場面>が到来する鴨神社!?】・・・そもそも平均的な日本の輸出製品がある程度差別化されている(グローバル市場でのニーズが限定されている)ことを考えれば、その<需要量と為替の関係>には一定範囲での飽和点があるはずで、ある一定以上に過剰に円安となっても海外からの需要(数量)がさほど増加しないという時期の到来が考えられる(クレディ・スイス、日本分析・第37号)。
http://www.facebook.com/tadano.oyaji.7#!/photo.php?fbid=376657725784856&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」なる暴政の元凶(8/8)
■ [日本のアキレス腱] 日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶(8/n)

<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130507

・・・なお、当記事のテーマと関連する内容として、下のブログ記事★の参照をお勧めしたい。つまり、政治がファシズム化のプロセスへ入った時の“歴史的通例”として観察されるのが、直球ストレートの言論批判は効果を失う状態(一種の“ウソ吐きクレタ人のパラドクス状態”)に嵌ることだ。その悪しきパラドクスから抜け出るためには、深層ないしは俯瞰というメタ次元からの腑分けが必要となる。
★「安倍晋三を批判する言論が絶え果てた」という言葉の意味(kojitakenの日記)、http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130508/1367940348

・・・

(エピローグ)我々のすぐ目前で、いま其処にある二つの真実とは何か?

・・・それは、日本会議&神道政治連盟国会議員懇談会(神社本庁・外郭/安倍晋三会長)の“やんごとなき御託宣『世界一安全で強靭な原発を国の内外へ提供するのが経済大国日本の役割だ!』”を真に受けた超呑気な?一般多数派日本国民の目前にある、絶対に見逃すべきでない、二つの真実(下記)のことである。

●一つは、<その収束の時期が誰も分からぬフクシマと、フクシマ型原発過酷事故の再来の恐れが持続しており、いつ日本列島が壊滅するかも知れない、あるいは日本という国家そのものが何時消滅するかも知れぬという超リスク>が常在していること。

●もう一つは、<伝統神道と無関係な天皇現人神論を口実に明治維新期に創建された軍神崇拝の(今や、その不可解な信仰には原発アニミズム論なる『国策原発』信仰用に考案された屁理屈までがオーバーラップする!)「靖国神社」を絶対視する日本会議&神道政治連盟(安倍晋三会長)ならぬ、伝統神道の自然アニミズム論を掲げる「伊勢神宮」から学ぶべき“日本脱原発”への希望の光が存在するということ。

しかし、残念ながら一般多数派の日本国民は決して此の二つの真実を真剣に直視しようとせず、アホのミクスで踊るばかりとなっている。それは何故なのだろうか? ともかくも、以下で、その直視すべき二つの真実を象徴する事例を取り上げておく。

(1)誰も収束の時期が分からぬままであり続けるフクシマと、フクシマ型原発過酷事故の再来可能性で列島が壊滅し日本国自体が消滅する超リスクが更に高まりつつある

【原発再稼働を急ぎつつアホノミクスで問題の先送りを謀り、モンゴルで核廃棄物受け入れの闇交渉をやる暇があるなら、安倍総理大臣と日本国民の多数派の人々は、相変わらず地球上で最大の不安&懸念材料であり続ける日本原発という、今そこにある待ったなしの危機(見方によっては、現下における北朝鮮の暴走以上の危機!)についての此の世界からの根本的批判を聴き直し、再度、フクシマを真剣に直視すべきだ!】[ 日本が抱え込んだ大量の核廃棄物・放射能汚染廃棄物、「処理は不可能…」サジを投げる世界の専門家 ][ 原発とは人類にとって何なのか、何だったのか?! ]ケイト・ガルブレイス / ニューヨークタイムズ 2011年11月27日、http://urx.nu/3Hhd
・・・Cf. ⇒ [ 安倍政権の最大の狙いがモンゴル核廃棄物の処分場、それは此の処分場ができてしまえば、原発の再稼働はハードルをクリアしてしまうからだ!メディアは此の核心に繋がる危機的な情報を一般国民へ決して伝えようとしない! しかし、何も知らない遊牧民に核のゴミを押し付けていいのか?日本経済のため「トイレなきマンション」のトイレを無理矢理、貧しい外国に押し付けていいのか?これはモンゴルだけの問題ではなく、私たち日本国民自身の問題でもある。http://urx.nu/3H7Q  ]

(2)伊勢神宮(天皇家の精神基盤であり、かつ伝統神道の宗主/自然アニミズム論を掲げる)が“日本脱原発”への希望の光となり得る理由と、伊勢市で開催された関連イベントの紹介

(伊勢神宮(天皇家の精神基盤であり、かつ伝統神道の宗主/自然アニミズム論を掲げる)が“日本脱原発”への希望の光となり得る理由)

「靖国神社」は、単立宗教法人(単立神社)として神社本庁との包括関係にはなく、神社本庁の宗主格の神社は「神宮」(伊勢神宮)である。

しかし、現実的には、伝統神道の自然アニミズム論を尊重し、かつ天皇家の精神基盤でもある「神宮」(伊勢神宮)よりも、天皇現人神論の下で国策「太平洋戦争」を戦った軍神らを祀る靖国神社の方が、本居宣長の曲解部分(天皇現人神論)を今も“その御神体”の如く高く掲げつつ「国策原発」の推進を支持する神社本庁(厳密には、その外郭である神道政治連盟国会議員懇談会/安倍晋三会長)および、その奥の院たる日本会議との結びつきの方が強い。

このことに関連して興味深い現象が観察(推測)される。周知のとおり本年は、7世紀後半以降、およそ1300年の長きにわたり20年毎に行われてきた<伊勢神宮・式年遷宮>の年であり、今回の総費用は600億円弱とされる。そのうち約80%の約500億円は個人等の奉賛金で賄われ、残り100億円弱が神社本庁他からの支援金と推測される(ただ、これは20年間に集められる金額なので、年間で見れば約30億円ペースの経理、その内で5〜6億円程度が神社本庁から調達される資金か?)。

おそらく、日本会議(約3万人の構成員と約800万人の一般・加盟団体会員から成り、これは神道政治連盟の自民党の国政選挙における集票力min.約1500万人と殆ど重なる)の影響下にあり「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論」を掲げる神社本庁(厳密には神道政治連盟国会議員懇談)からの支援金には、当然、電事連等からの原発マネーが混入すると推測される。

つまり、客観的に見れば、式年遷宮の資金は「自然アニミズム8:原発アニミズム2」の力関係で賄われることになる。しかし、当の伊勢神宮は決して「自然アニミズム論」を取り下げることはあり得ないし、何よりも伊勢神宮と歴史的時間を共有する伊勢市民の殆どがアンチ「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論」を支持しているという現実がある。

おそらく、ほとんどの一般日本国民の心の中は伊勢神宮(天皇家)あるいは伊勢市民と同じく「自然アニミズム8:原発アニミズム2」の葛藤状態となっているのではないか?というより、100%の日本国民の心の中がそうだと言ってもいい過ぎではないだろう。

なぜなら、天皇家の人々を始め全国民の一人ひとりが、殆どそれはハッキリ自覚できないことではあろうが、大なり小なり、それぞれが何らかの形で原発マネーの“恩恵”を受けている(汚染状態とは言わぬまでも・・・)という現実を共有していると考えられるからだ。そうだからこそ、我々は、今こそ勇気を奮い起こして、先ずその忌まわしい日本国民の現実(日本国民一人ひとりの忌まわしい自画像)を厳しくかつ冷静に凝視することから始めなければならない。

そうすることによって、「日本会議(正統保守ならぬ偽装右派&偽装極右の徒党的な野合集団)」と「神社本庁の外郭たる神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三会長)」が主張する「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論」という殆ど児戯に類する嘘っぱちを口実に安倍自民党政権が掲げる「国策原発」推進政策が、如何に卑劣な国民騙しの詐欺的暴挙であるかということについて、多くの国民が本当に自分自身に関係がある深刻かつ核心的な問題として、そのことを漸く理解できるようになると考えられるからだ。

それは、ごく普通の常識的で健全な感覚でとらえることができるようになれば、一般の「国民意思」次元でのパワーバランスでは「伊勢神宮の自然アニミズム論」が圧倒的に支持されるはずだからである。そして、ここに来て初めて、あの神宮(伊勢神宮)の神道学者(神職)・出口延佳が、かつて日本古来の伝統神道を正しく伝える者としての誇りから「天皇・人民平等論」を唱えたことの意味がリアルになってくるのである。

だからこそ、我々は、次回の伊勢神宮・式年遷宮の費用が、今度こそは「自然アニミズム論100%」の資金で賄うことができるようになることを願いつつ、それを具体的目標とするべきではないのか?

(伊勢市で開催された関連イベントの紹介)

【同じ国家安全保障でもアホノミクス(アベノミクス)と対極にあるやり方があります!/伊勢神宮の式年遷宮から学ぶ“日本の脱原発”(主催:脱原発をめざす首長会議)/三重・公開シンポジウム】2013/04/14 【三重】公開シンポジウム「自然と共存するエネルギーのまちへ」
・・・アホノミクスで踊るよりも、日本国民の全てが刮目して傾聴すべき内容。公開ビデオは“公開期間終了後は会員限定”となるので、急ぎ、このまま転載。日本の脱原発運動の原点が“伊勢神宮”になる可能性があり、これは[神道政治連盟(会長・安倍晋三)の『原発(ウラニウム・放射線)アニミズム論』の対極である!]を予感させる非常に重要な公開シンポジウムとなっている。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=366750313442264&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 
・・・当シンポジウムの公開ビデオはコチラ ⇒ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/74149 

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 副題)我々のすぐ目前で、いま其処にある二つの真実とは何か?
(副題)エピローグ/我々のすぐ目前で、いま其処にある二つの真実とは何か?

(1)誰も収束の時期が分からぬままであり続けるフクシマと、フクシマ型原発過酷事故の再来可能性で列島が壊滅し日本国自体が消滅する超リスクが更に高まりつつある

(2)伊勢神宮(天皇家の精神基盤であり、かつ伝統神道の宗主/自然アニミズム論を掲げる)が“日本脱原発”への希望の光となり得る理由と、伊勢市で開催された関連イベントの紹介
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 安倍首相が7月に衆参ダブル選挙に打って出る可能性の根拠は(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130512-00000000-pseven-soci
週刊ポスト2013年5月24日号


「総理が7月に衆参ダブル選挙を打つ可能性がある」

 政権最高幹部の1人のオフレコ発言の衝撃が連休明けの与党内を波立たせている。

 ある自民党ベテラン代議士は、昨年末の総選挙時に借りた選挙事務所を今もそのまま残している。

「通常国会会期末の6月まではダブルに備えておく必要があるから、契約を解除せずにいつでも選挙態勢が組めるようにしている」と、臨戦モードなのだ。

 自民党内では「電撃戦」のオプションが用意されているという。今年7月の参院選に合わせた衆参ダブル選挙である。

 自民党が大勝した総選挙をやり直すことなどありえないように思えるが、「憲法96条改正」を打ち出した安倍首相にとって、今の衆議院のままでは改正の議論どころか発議さえできないという手足を縛られた状況にある。

 安倍晋三首相を長く取材し、政府の規制改革会議委員も務める長谷川幸洋・東京新聞論説副主幹がこう指摘する。

「1票の格差訴訟で各地の高裁がそろって昨年の総選挙は違憲、もしくは違憲状態だという判決を出した。この状況では憲法改正の発議をしようとしても、違憲選挙で選ばれた国会議員には改正案を採決する正当性がない。安倍総理はおそらく判決を非常に厳しく受け止めているだろう。

 理論的には、憲法改正を発議するためには、衆院の定数を是正したうえで、すみやかに解散・総選挙をして国会議員を選び直し、国会の法的正当性を取り戻さなければならない」

 安倍首相は大型連休前、解散を視野に重要な布石を打った。野党が反対する中、衆院議院運営委員会に強く指示して違憲状態の是正に最低限必要とされる衆院定数の「0増5減」の新区割り案を4月23日に衆院で可決させたのだ。

 与野党ねじれ状態の参院では可決のメドが立っていないが、日程的には「60日ルール」(※注)によって国会会期末前の6月21日に衆院の3分の2の再可決で成立させることができる。
 
 そのうえで首相が解散して衆参ダブル選挙を打てば、総選挙は定数是正後の新たな区割りで実施され、違憲状態を解消して、晴れて憲法改正の発議に取り組むことができる。96条改正への短期決戦シナリオである。

 このシナリオを裏付けるかのように、安倍首相は5月1日の外遊先での内政記者懇でダブル選挙について、「適切な時期をとらえて解散する」と、思わせぶりな言い方をした。

【※注】「衆議院の優越」規定の1つで、衆議院が可決した法律案を参議院が60日以内に議決せず、これを否決したものと衆議院がみなした場合には、衆議院による再議決で成立させることができる。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 品性下劣な片山さつきが共感する――お金のため人殺しというのは台湾にはない???????
「直ちに健康に影響はない」は東電の巨大犯罪である放射性物質バラマキ汚染への政治屋の弁解として好く聞かれるが、要するに「今すぐには死なない」ということだ。

 で「お金のため人殺し」で真っ先に浮かぶのは、強盗殺人や金で雇われて殺人を行う殺し屋だが、現実の強欲政治屋が政策で行うのは「お金のためにゆっくり貧乏人を殺す」ということだ。いわんや日本低国で生活保護バッシングの急先鋒の品性下劣な片山さつきなど、「貧乏人をゆっくりを殺す」政治屋と呼んでも何ら言い過ぎでもない。

 まあそういうわけで、品性下劣なポン太郎思考力皆無の片山さつきのツイートでもご賞味下され。


▼片山さつきのTwitter
https://twitter.com/katayama_s/status/331934223520911360

5月7日 昨日飛行機で隣り合わせた台湾女性ビジネスマン「台湾と中国の人の最大の差は価値観。お金のため人殺しというのは台湾にはない。あとは中国韓国の国家的反日教育こそ、過去の呪縛で未来の世代を縛り続ける愚行」と。明快でした
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK147] あなたは景気がよくなってきているという実感はありますか。実感ない 74.4%
5月9日調査・5月12日放送/フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/chousa.html

【問1】次の選挙でどの政党の候補者に投票したいですか。

自民党 43.0%(↑) 社民党 0.6%(↑)
民主党 5.0%(↓) みどりの風 0.0%(―)
日本維新の会 4.0%(↑) 新党改革 0.0%(―)
公明党 2.2%(↓) 無所属・その他 2.0%
みんなの党 3.2%(↓) 棄権する 2.6%
生活の党 0.8%(↑) (まだきめていない) 34.2%
共産党 2.4%(↓)
【問2】あなたは、安倍内閣を支持しますか。
支持する 73.6%
支持しない 21.0%
(その他・わからない) 5.4%
【問3】あなたは景気がよくなってきているという実感はありますか。
実感ある 22.2%
実感ない 74.4%
(その他・わからない) 3.4%
【問4】「財政出動」、「金融緩和」、「成長戦略」の3本の矢で経済再生を目指す安倍政権の経済政策「アベノミクス」をあなたは評価しますか。
評価する 62.0%
評価しない 28.4%
(その他・わからない) 9.6%
【問5】来年(2014年)4月に消費税が5%から8%に引き上げられる予定です。あなたは予定通り消費税を引き上げることに賛成ですか、反対ですか。
賛成 45.2%
反対 50.6%
(その他・わからない) 4.2%
首都圏の成人男女500人を対象に電話調査

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 恐怖の《マイナンバー法案》を絶対に阻止しよう!!(拡散求む) (神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/05/post-9a33.html
2013年5月11日 神州の泉


( 政府やマスコミが鎮静的に扱い、報道レベルを極力矮小化させている政治事案ほど危険なものはない。今回のマイナンバー法案の閣議決定もアベノミクス万歳報道のどさくさに紛れてこっそりと閣議決定され、巷にその極度に危険な内実が啓蒙されていない。

 以下の記事は島根県宍道湖(しんじこ)の「中海干拓事業」に反対されていたという方の貴重な投稿http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/05/post-6c1f.htmlである。この御仁は亀井静香氏を高く評価されていて、マイナンバー制度の危険性についても非常に大事なことを書いている。

 これが参議院で通らないように読者の方々には下記投稿を様々な手段で拡散させていただければありがたい。    神州の泉 )

(以下コメント全文転載)

恐怖の【マイナンバー法案】を絶対に阻止しよう!!(拡散求む)

 よく拝読させて頂いてました。コメントは始めてになると思います。私は宍道湖の中海干拓事業の反対の活動をしていた20年前のこと。火 山土で埋め立てても農地にならないので反対していましたが、諫早など軒並やられていた時です。八割推進のほうで進んでました。

 それを止めて頂いたのが亀井先生です。必要でないものを止めて廃止にされただけでなく、電柱地中下など新しい公共事業を増やされ た。これは番組のなかで田中氏も評価されてまして、ウンウンとうなずいて聞きました。

 こんな腹のすわっ た男のなかの男がいたのかとそれからは世間がなんと言おうと亀井先生を応援していくと決めました。あのとき小泉でなく亀井先生が総裁に選ばれてたらと。亀井先生が民主党政権の時、似非人権法案に与党として反対してくれてた事がどれほど心強かったことか。中川(昭一)総理大臣が見たかった…。

 その似非人権法案のような形で危険なのではと思われるのがマイナンバー法案 の【特定個人情報保護委員会】という政治からは独立した公正取引委員会のような強大な権限をもつ第三者機関。これを「情報保護」の名目でやろうとしていて衆議院通過。

 亀井先生や中川先生ならきっと反対して頂けただろう。そこで【緊急!!拡散】させてください。大変危険なのでご報告させてください。恐怖の【マイナンバー法案】は衆議院通過されてしまいました 。

 マイナンバー法案についてな のですが、あの【公明党】の ホームページに恐ろしさを感じる文言を見つ けました。恐 怖の【(似非)人権侵害救済法 案】 の再来のような恐ろしさです。公明党は今はこちらに焦点を移しました。あの恐ろしい【人権委員会設置法 案】 の時にあった「小さく生んで 大きく育てる」という文言が あります。「小さく生んで大 きく育てる 」トリックから国 民にはわかりにくいのです。

 そし て「公正取引委員会のよ うな政治からの独立性の高 い【三条委員会】として【特定 個人情報保護委員 会】なるものを設置し」監督監視する云 々… とあります。これが極めて危険です。委員には誰がなるの かによっては大変危険なものとなります。

 政府は公 明 党案を取り入れ方針としました。この表現【(似非) 人権侵害救済法案】や【人権委員会 設置法案】に反 対した方なら 、その危険性をおわかり頂け る文言です。【人権委員会 設置法案】のように大変危険です。間接侵略そのものです 。マスコミは意図的に報道を小さくしてます。

 【人権委員会設置法案】反対の時のような大規模なFAX 電凸を参議院 議員にすることが必要です。各ブログ・Twitterなどで拡散してください。お願いします 。テキストコピーして頂いても結構です。衆議院で通ってしまったので良識のある参院議員に止めて頂かないと危険です。

 この危険性を知らないノンポリの議員にも周知して反対してもらう事も大事。反対する議員の数の多さが大切です。公明党ホームページより抜粋しましたので読んでその危険性を理解して頂けますか。

(以下:公明党ホームページよりマイナンバー法案について抜粋)

自公両党は、民主党政権が昨年に提出していた法案を丹念 に修正した上で、先日、3党協議で合意しました。諸外国は、1990年代から各国独自のやり方で番号制度を導入して きました。公明党は「小さく生んで大きく育てる」姿勢で、個人情報保護に配慮した日本らしいシステムをつくる必要性を訴え、修正に取り組んできました。

修正内容は、行政の運営効率化や国民の利便性向上などの基本理念を確認。制度に対する国民の理解を得るため、積極的な広報と浸透を図る国の責務を明確にしました。

さらに、懸念されている情報漏えいを防ぐため、公 正取引委員会のような政治からの独立性の高い「三条委員会」として「特定個人情報保護委員会」を設置。マイナンバーにまつわる個人情報について監督・監視し、行政機関への立ち入り検査などの権限を付与し、目的外の利用や情報漏えいに関わった公務員には厳罰を科します。

日本では個人情報全般に関する第三者機関がなく、先進諸国と比べ個人情報保護の法整 備が遅れています。そこで公明党は、法施行後1年をメドに同委員(≧m≦)sweat01sweat02good 会を発展させ、「個人情報保護委員会」を設置し 、先進諸国並みに個人情報の保護を強化できるよう明記します。(公明党ホームページより)


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 恥知らずの菅直人が公開反省会で小沢氏を罵倒 (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-975.html
2013-05-12 陽光堂主人の読書日記

 消滅寸前の民主党が、30歳以下を対象に「公開大反省会」と題した集会を開き、出席した菅・枝野・長妻が言い訳に終始していたそうです。中でも菅直人は酷く、「(小沢氏は)自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている。(政権交代前から)傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」などと放言しています。

 こうした企画に何の意味があるのか分かりませんが、こんな面々を呼んだところで若者たちの反感を買うだけでしょう。企画者は、民主党の完全消滅を目論んで最後の止めを刺そうとしたのでしょうか?

 菅さん、まだ娑婆にいたのですね。疾うの昔に塀の中に入っていると思いました。政権交代を台無しにしたA級戦犯の一人だということが解っていないようです。滋賀県の嘉田知事も未だに小沢氏の悪口を言っているそうですが、この連中の頭の中は一体どうなっているのでしょうか? 恥知らずとはこのことです。

 政権交代の立役者を追放しておいてこの国を無茶苦茶にし、挙句の果てに悪口を言いふらしているわけで、到底日本人とは思われません。本来なら犯罪者として裁かれるべきで、「これほどひどいとは思わなかった」と国民は皆思っているはずです。

 政権入りの野望を逞しくしていた日本維新の会も危機的な状況にあります。橋下徹は昨日、大阪維新の会の会合で、維新の先行きについて、「有権者からそっぽを向かれて年内消滅もあり得る」と述べています。

 彼がよく使うショック療法の一環と思われますが、危機感を抱いていることは間違いありません。参院選で自公が馬鹿勝ちしてしまったら、維新の会は見向きもされなくなります。改憲勢力として与党に食い込むためには、参院選での勢力拡大が欠かせませんが、現状では難しい状況です。

 自民党は維新の会が掲げる地方分権には消極的ですから、改憲で恩を売ることができなければ、こちらも見込み薄です。単なる少数野党に転落してしまう公算が大です。旧たちあがれ日本の面々は、橋下らの政策を放擲して与党入りしようと画策していますから、そうなったら本当に党そのものが消滅してしまいます。

 有力野党がこの体たらくですから、参院選で連携できそうもありません。志が低く、政策がバラバラではどうしようもありません。生活の党の小沢氏は、参院選での野党の連携を模索していましたが、断念して独自候補の擁立に動く模様です。

 生活の党は岩手選挙区で民主党との選挙協力を目指していたのですが、民主党は応じる姿勢を見せませんでした。小沢氏と組むのはマイナスと見たようです。どの道、民主党の衰退は不可避なのですが…。

 生活の党も危機的な状況で、議席を減らす可能性があります。不正選挙が心配されていますが、アベノミクスで金をばらまいて偽りの好景気を演出しようとしていますから、これが成功すれば野党の敗北は免れません。皆、目先の金儲けのことしか考えていませんから。

 米国債・日本国債共に長期国債の金利が上昇しています。これは危険な徴候で、暴落を招く恐れがあります。アベノミクスの化けの皮が剥がれたら、自民党の勝利は難しくなります。偽りの好景気演出が参院選まで持つかどうかです。

 安倍はハイな気分になっていて、EXILEに続いて南こうせつのコンサートに飛び入り参加して「あの素晴しい愛をもう一度」を熱唱したそうです。かつて小泉純一郎は米国でプレスリーの真似をして顰蹙を買いましたが、それに比べればまだ可愛いものです。しかし、この浮かれ様は頂けません。

 週刊誌の報道によると、ロシアのプーチン政権に倣って長期政権を築くべく、安倍はロードマップを用意しているそうです。一度総理を降りてから再々度登場して10年総理の座に居座るというシナリオですが、全く冗談じゃない。無能極まりないのにプーチンの真似をされたら、この国は完全消滅してしまいます。 


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 階猛議員が今頃になって小沢側に--民主党政権に寝返ったが泥舟だった あと2ケ月で沈没する 岩手で晒し者になってしまう
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51486717.html
2013年05月12日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


あの階猛議員が衆議院法務委員会で 小沢擁護の質問をした
内容は 谷垣法務大臣に指揮権を発動してもいいんじゃなでしょうかという 茶番質問だ

あの小沢系だった平野大臣でさえ離党しなければ 当選できないと広言してしまった
参議院選挙で 民主党は自滅する と民主党議員はそれぞれ確信に近い恐怖心がある
衆議院議員も参議院議員も所属議員の心はオロオロしている

参議院で民主党が全滅してから 逃げ出すか
その前に逃げ出すか
党を分裂させるか

負けた時点で分裂するのは確実だろう
理由は簡単だ 浮き輪が無ければ 溺れちゃう

そこで 茶番が アチコチで---
本人はもっともらしいことを言ってるつもりだが
遠くから見ればみるほど 滑稽にみえてしまう

消費税・TPP・捏造裁判にケチと3点がかさなれば除名する 
ここで裏取引をし 生き残ったどころか
小沢をつぶした論功行賞で大臣が約束されてた階猛議員

あんたどうしたの
自分の出世欲を小沢攻撃にスリカエ大成功を収めたはずなのに
このまま 自民党に鞍替えすればいいのに
そこまですれば
岩手の選挙民も「恐ろしい階猛議員」というレッテル(勲章)がもらえたのに

参議院選挙後は階猛議員に擦り寄った民主党岩手県連は 事実上雲散霧消するだろう
こういうキョロキョロする姿が何故か悲しい
あの辻元清美議員と同じじゃないか

民主党に釣り上げられて前原に抱きついて 国民のイメージは 悲しいシッポ振り
小沢のクビを土産に 大臣になるはずが 大臣どころか泥舟とは 
その辻元清美議員が
「捏造裁判より 私はだあれ? というとんちんかんな顔して 階猛議員の後ろにすわり
ぽ〜としてる法務委員会 なんだかなあのあの二人が--あわれをさそう--


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 民主党「公開大反省会」で露呈した小沢一郎と民主党の亀裂 天木直人
民主党「公開大反省会」で露呈した小沢一郎と民主党の亀裂

民主党がきのう5月11日に「公開大反省会」なるものを開いたらしい。しかし、大手メディアはそれを全く無視した。ひとり大きく取り上げたのは民主党批判の急先鋒である産経新聞である。そのことから見ても、その大反省会なるものが菅直人、枝野幸男、長妻昭などといった民主党崩壊の責任者たちの自己弁護と自己宣伝の場でしかないつまらないものであったことがわかる。
私が特に驚いたのは、三名がその場でさえも、なおそろって小沢批判を繰り返した事だ。「自分の権力が最大限の状態を維持したい人。自分の言うことを聞くのが良いというのが小沢さんの『権力最大の法則』。これほどひどいとは思わなかった」(菅直人)。「とにかくわからない人」(枝野幸男)。「私とはちょっと感覚が違う政治家」(長妻昭)。ちなみにきょう5月12日の日経新聞は「私の秘話」と題するコラムの中で野田前民主党代表の後見役を務めていた藤井裕久氏の次のような言葉を紹介している。「・・・(消費税増税に反対した)小沢グループは野党ボケではなく政局屋だ。民主党から(追い)出したのは野田(首相)の功績だ。昨年の衆院選で負けてけしからんというのは俗論。負けても消費税増税を実現したというのが知性派の意見だ・・・」。
驚くべき発言だ。いまでも消費税増税が正しかったと言っている。安倍自民党政権と戦うべきところを今でも小沢たたきをしているような民主党では絶望的だ。安倍首相がつまらないパフォーマンスに明け暮れて調子に乗っているのもわかる。
 日本の政治に希望を持てなくした最大の責任者は民主党の存在である。民主党は昨年12月の衆院選敗北の時より、さらに分裂、弱体化し、何よりも悪くなっている(了)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20130512-00024902/
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 大反省会に登場した、顔を見たくもない民主党敗戦責任者たち。(日々雑感) 
イベントの最中に笑顔を見せる(左から)長妻昭元厚生相、枝野幸男元官房長官、菅直人元首相=11日午後、東京都中央区(撮影・大橋純人):産経新聞


大反省会に登場した、顔を見たくもない民主党敗戦責任者たち。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3074495/
2013/05/12 09:18 日々雑感


 全くふざけた話だ。民主党がなぜ大敗したのか、いまさらながら理由が明らかになった。大敗の責任者たちが責任を取らず、ヘラヘラと笑いながら民主党に居座って大きな顔をしている絵を見たら情けなさに涙が落ちる。
 大敗の立役者の主役の一人だった野田氏は大反省会にすら出席せず、プロレスラーの引退式に出て愛嬌を振りまいていたという。彼らのいう「大反省会」とはこの程度のことなのだ。

 あまつさえ今後の民主党の戦略を窺わせる片鱗も見ることが出来なかったのは絶望的だ。この党は完全に終わっている。
 なぜ民主党と民主党政府が分離したのか、という問い掛けに「小沢氏が政調を廃止したからだ」と菅氏が答えるに到ってはバカ丸出しというしかない。首相は党代表でもあったわけで、なぜ菅氏や野田氏が党国会議員集会に出て民主党国会議員の意見集約に汗を流さなかったのか。なぜ唐突に「消費増税」を打ち上げたり、「野合三党合意」に突っ走ったりしたのか。彼らの独断専行が招いた大敗北ではなかったのか。

 何度でも言うが、デフレ経済下で消費増税という選択はあり得ない。しかも貧乏人に厳しい消費税で社会保障の財源にするというのは大多数の貧困層をバカにした話だ。社会保障で豊かな老後を送る人たちは現役時代も潤沢な給与を手にしていた人たちで、貧乏人は現役時代も貧困に喘ぎ、老後は暮らせない年金しか手に出来ないし、生活保護費も削減されるという。

 こうしたバカな社会保障を民主党は2009マニフェストで提起していなかったはずだ。最低保障年金制度という「負担は応能で支給は一律」という社会保障の大原則に即した制度を導入しようとしていた。それがなぜだか菅氏と野田氏の政権下で変貌してしまった。官僚天国の年金制度へと舵を切ってしまったのだ。

 民主党大敗の責任者たちがヘラヘラと「大反省会」で言い訳し、党勢立直しの戦略を示すでもなく、戦略的な発言をするでもなく、ただただ自己愛に満ちた気色悪さを国民の前に晒しただけだ。
 なぜ彼らは「消費増税は誤りだった」「野合で決定したのは間違いだった」と反省しないのだろうか。なぜ「子供手当という未来への投資を後退させたのは断腸の思いだ」とか「公共事業投資の限界を探り、社会インフラの維持・管理へシフトさせるべきだった」と反省の弁を述べないのだろうか。

 もういい、民主党はヘラヘラと自己愛に満ちた人たちが傷を舐め合って消滅すれば良い。国民は何も現在の民主党に期待していない。大反省会にすら駆け付けず、プロレスラーの引退式に顔を出していた泥鰌は自分の趣味と選挙事情だけを気にかけていれば良い。党は消滅しようと自分さえ当選できれば良いのだろうから。
 こんなテイタラクな連中の集まりだったのだ、民主党とは。唯一気骨のあった小沢氏は民主党を出て反自民勢力を結集しようと努力されている。彼を批判しているようでは民主党に明日はない。顔も見たくない愚かな連中の猿芝居はたくさんだ。



民主党大反省会 2013年5月11日 - USTREAM「民主党チャンネル」

Video streaming by Ustream



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 参議院選の争点、まだら模様 バラケタ政治課題、野党分断を強烈にあと押し (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/9da91052c0e725450c0e7a6375fd1301
2013年05月12日 世相を斬る あいば達也

 今やフェスティバルになってしまった先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議だ。7カ国が、それぞれの国内の状況の範囲で、金融緩和と財政出動を行いたい腹積もりなのだから、牽制球は投げるだろうが、致命的攻撃性を発揮し、自縄自縛に嵌らないよう注意深く望む会議など、もう糞の役にも立ちそうにない。結局、共同声明と云うかたちには至らず、顔見世興行に終始した。日本のように、無謀な財政出動に舵を切る馬鹿も少なく、頼るのは金融緩和策だけなのだから、日本の黒田の異様な金融緩和を口汚く罵れないのが実情だ。

 だからと云って、日本の経済政策が正しいと言われているわけではない。原爆投下ではないが、放射能の影響リサーチのような按配で、欧米諸国が、日本の経済政策の実験結果を、固唾を飲んで見守っていると見るべきだろう。それよりも、世界同時金融緩和が引き金になり、資産バブル現象の再来が懸念されているわけだが、打てる処方箋が金融緩和だけになっている世界経済そのものの問題点をえぐり出し、議論する気力も失っている。つまりは、資本主義の限界と云うか、人類発展の踊り場が訪れている事を告げられている筈なのだが、「経済成長」と云う言葉のトラウマから脱却しようと云う、勇気あるリーダー国家不在の時代が到来したと云うことだろう。

 ところで、国内に目を向けてみよう。昨日のコラムでも言及したように、安倍晋三の、米中韓における評判は、すこぶる悪くなっている。今後、安倍晋三はウルトラ右翼的言動を封印させられ、噴き上がり無教養右翼の応援団が両刃の剣となり、取扱いに苦慮するに違いない。昔であれば、まさに天誅の最良のターゲットにおさまるところだった。オバマや米国議会の空気が漸く理解できた安倍は、改憲が己の政治生命、否、肉体的生命さえ危うくするものだと気づいたようである。改憲に意欲はトーンダウン、参議院選の争点は「生活・景気・経済」だ語り出した。昨年の柳の下でお茶を濁そうというわけだ。

 自民党全体としては、もう都合の悪い「TPP」議論からは遠ざかりたい一心で、「TPPは決着した」と云う線で公約をまとめようとしている。余程、TPPが俎上に乗ることを嫌っているようだ。つまり、不都合な真実を幾つも抱えている証拠である。米軍基地問題や原発再稼働問題や憲法改正も争点にされては堪らない。何としても「生活・景気・経済」に選挙の争点を収斂させようと躍起になっている。民主党の馬鹿どもは、今さら「年金改革」を争点化しよう等とピントはずれな“昔の名前で出ています”みたいなことを言い出している。そりゃたしかに国民にとって重大な問題である。しかし、時節柄(笑)、年金改革云々を叫ばれても、ノリノリな気分に有権者がなるとは思われない。時事は以下のように報じている。

≪ 参院選、年金改革を争点化=民主が全国幹事長会議

 民主党は10日、全国幹事長・選挙責任者会議を党本部で開き、夏の参院選で掲げる公約を中心に協議した。細野豪志幹事長は「年金改革は大変重要だ」と述べ、年金の抜本改革を含む社会保障制度改革を重要争点に据える方針を表明した。  細野氏はこの後、記者団に「民主党は所得の低い人に安定的な年金制度をつくる。政権との考え方の違いをしっかりと国民に示す」と強調。また、「第1次安倍内閣が崩壊したきっかけは『消えた年金問題』だった」として、民主党が年金抜本改革を訴えて大勝した2007年参院選の再現を目指す考えを示した。 
 執行部が提示した公約原案は、憲法と環太平洋連携協定(TPP) について「議論を継続中」と対応を明確にしていないため、出席者から「急いで対立軸を示してほしい」との要望が相次いだ。憲法改正手続きを定めた96条に関し、「先行改正に慎重」とする党見解には異論は出なかった。
 会議には海江田万里代表も出席し、「昨年末の衆院選の反省の要は、分裂は敗北、団結は勝利ということだ。勝利に向けて心を一つにしたい」と結束を呼び掛けた。≫(時事通信)

 民主党は、まさに救いようのない政党になってしまったようだ。TPPも憲法改正も党方針を明確に出せなくなっている。政党の体をなさなくなった、と言って良いだろう。そう言えば、この同じ民主党の菅・枝野・長妻が「公開大反省会」と銘打って、3年3カ月の総括をしたが、もうどうにもならない最悪と醜悪を曝け出した。菅は、自民党や官僚の批判に終始し、トドノツマリには「小沢は酷かった」で総括を締め括っている(笑)。反省どころか、言い訳と責任転嫁と悪口。こんなのが内閣総理大臣だった(笑)。挙句に参加者は30歳以下の若者のみで、尚且つ参加者が直に菅らに質問も出来ず、何のために開いた「公開大反省会」なのか、まったく意味不明にお開きになった。

 この調子では、7月の参議院選は「争点の過多、ゆえの争点なし選挙」に突入する危険が生まれてきた。日本維新やみんなの党から出てくるものも限られ期待薄となると、「生活の党」が率先して、選挙の争点を明示する必要が出てきたようである。小沢の今までの発言を聞く限り、率先する流れではないが、民主党の状態が政党の態をなしていない以上、生活の党とみどりの風が、参議院選の争点を、自民党が嫌がるかたちで、無理やり争点化させる手立てを講じなければならない。

 安倍が最終的に逃げ込んだ「生活・景気・経済」も、切り口によっては「争点化」出来る。自民党憲法改正草案も叩けば埃だらけだ。TPPも決着などしていない。潔くはないが、不安を煽る必要もある。最高に切り口満載になるのが、安倍内閣が打ち出す「成長戦略」の数々だ。国民の家畜化政策だったり、女性に産めよ増やせよ、働けよ政策だったり、国民を奴隷と家畜にしてしまおうと云う試み成長戦略になるのは確実。以上のファクターを結びつけ、ストーリーを作ることだ。そうすることで、自民党と云う政党の姿が浮き彫りになる。難しくなく、誰にでも理解できるストーリーを創作するのだ。

 直近の金融緩和・財政出動に成長戦略。そこにTPPと原発再稼働・輸出を加味し、安倍晋三の右翼的言辞をエッセンスに加え、東アジアの緊張に油を注ぐ右派的傾向。最後の締め括りに基本的人権より国家を大切にしようと云う憲法改正の本意を糾弾、必ず安倍自民党を窮地に追い込む物語が書ける筈だ。バラバラの争点ではなく、「ストーリー型争点」を持たせることだ。そのヒントとして、筆者なら「日本むかしばなし」の構成を参考にする。生活の党に、そう云うスタッフはいないのだろうか。まぁ、そういう準備を怠らず、最後の最期に「マスメディアの選挙の争点は…」と云う争点操作の動きを見て、突っ込みどころを変幻自在な状態にしておく必要がある。先の衆議院選では、脱原発が争点外しに合い、手ごたえのない選挙戦をせざるを得なかった。野党は、選挙争点へのフレキシブルな対応能力を準備しておくべきだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 芯まで腐り切っている菅直人氏がいる民主党 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-9da7.html
2013年5月12日 植草一秀の『知られざる真実』

民主党が公開で大反省会を開き、微塵(みじん)も反省していないことを明らかにした。

日本の主権者が日本政治刷新の道筋をしっかりとつけたのに、その道を踏み外し、日本政治刷新の期待を粉々に打ち砕いたのが民主党である。

その民主党が反省会を開いて、反省していないことを明らかにしたことにはあきれ返るばかりだ。

この延長上にあるのは、民主党の消滅である。

このような政党であるなら、消滅した方が良いだろう。

参院選が近づいている。

主権者は日本をどのような国にするのかを考えて投票しなければならない。

為替や株価は循環変動するものである。

円高になるときがあれば円安になるときもある。

株安に振れるときがあれば株高に振れるときもある。

そのような目先の金融変動に左右されて国政選挙に臨むのは間違いだ。

国政選挙にあたっては、どの政党がどのような政治の方向を目指すのか、主権者にとって重要な政策課題について、政党がどのような責任ある公約を明示するのかを見極めて投票しなければならない。


政治の分立は、かなり明瞭になってきている。

米国に付き従う道を選ぶのか、それとも、日本の自主独立を切り拓いてゆくのか。

根本的には、この点で路線が二つに分かれる。

前者の対米従属の路線を敷く政治勢力は、基本的に、

原発推進・辺野古移設推進・TPP推進である。

消費税増税にも賛成である。

さらに憲法改正要件を緩和して、「権力を縛る憲法」を政治権力の意のままに改変できるようにすることにも賛成だ。

後者の自主独立路線を敷く政治勢力は、基本的に、

原発反対・辺野古移設反対・TPP反対である。

消費税増税にも反対である。

さらに憲法改正要件を緩和して、「権力を縛る憲法」を政治権力の意のままに改変できるようにすることにも反対だ。

主権者は、まず、大局的にこの視点から判断し、自分がどちらの方向を望むのかを考えるべきだ。


民主党は、2009年の政権交代実現時には、後者に軸足を置いていた。

ところが、2010年6月の政変で、前者の対米従属派が実権を奪ってしまった。

その時点から凋落が始まった。

民主党凋落を主導したのが、菅直人氏と野田佳彦氏である。

主権者との契約、約束を踏みにじり、主権者のための政治を捨てて、既得権益のための政治に、政権の基本路線を変質させた。

このことに対する怒りが、民主党を昨年の総選挙で惨敗させた。

民主党のなかの良心が新たな政党を樹立したのが現在の「生活の党」である。


対米追従・対米隷属の政治は、言い換えれば既得権益の政治である。

既得権益とは、米・官・業のトライアングルに、利権政治屋の「政」と御用メディア=電波産業の「電」を合わせた五者=ペンタゴンである。

米・官・業・政・電のペンタゴンが日本の既得権益であり、この既得権益のための政治を目指している政治勢力が存在する。

自民・みんな・維新の三者がその代表だ。

公明の最大の関心は、政権与党にいることにあるように見える。

既得権益のための政治に対峙するのが、主権者のための政治である。

小沢−鳩山ラインが主導した民主党がこの方向を指向した。

しかし、民主党の実権を強奪され、小沢氏は筋を曲げて新党結成に進んだ。

「生活の党」である。

「生活の党」の友党的存在が社会民主党、みどりの風であり、共産党は大同団結を指向せず、独自路線を進んでいる。


このような政治状況のなかで、困っているのが日本の主権者だ。

主権者が望む政権の枠組みをしっかりと描くことができない。

民主党が懺悔して、出直しを図り、生活の党に合流する道を選ぶなら、道が拓ける可能性は生じる。

しかし、いまの民主党の大半は、腐った対米従属集団で、これでは、消滅の道を辿る以外にないだろう。

菅直人氏が「小沢氏がこれほどひどいと思わなかった」と発言したと伝えられているが、本当に醜い姿である。

菅氏の自己中心的な行動、自分の欲得以外は何も考えない行動が、今日の日本の惨状をもたらす元凶になったのだ。

このような人がいまだに事実錯誤の発言を展開するいまの民主党には絶滅の未来しかないと思われる。

参院選で主権者の政治実現を目指す主権者は、投票を「生活の党」に集中させるべきだ。

選挙区の立候補者が少ないことが残念だが、比例代表選挙で「生活の党」に投票を集中させ、「生活の党」の議席を大幅に増大させるべきだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 全世界から嫌悪された安倍を有難がる日本人の命運

極右路線を嬉々として推進する安倍の愚かさは、全世界から嘲笑されている。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-4717.html#more

それだのに、CIAと電通の情報操作に騙されている日本人は、アベノミクスなどと言う詐欺商法に騙されて、株が値上がりして景気が良くなったと喜んでいる。

だが、日本は円の暴落で貧しくなっているのであり、食料や資源を輸入している日本は外貨準備を失い、必要な生活必需品は値上がりするだけだ。こうした如何わしい詐欺政治に対して、一部のタブロイドだけが批判するとはいえ、大手の新聞や雑誌は沈黙したままだ。
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/567.html
こういう政治を売国政治と呼ぶのである。こんな愚かなアベノミクスなる詐欺政治を演出している状況に対して、アベジェクシオンなる言葉が登場して、詐欺政治に対して破産宣告しているのは結構なことだが、日本のマスコミの堕落に対しての批判と反省が不足している。安倍のインチキ政治を追放することが必要ではないか。そのためには日本人はもう少し賢くなり、日常の腐りきったぬるま湯から抜け出さなくてはならないる
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/178.html
現在のマスコミの話題は七月の参議院選挙だが、前回の衆議院選挙が不正選挙だったことからして、選挙に期待できるものは皆無に近い。そもそも安倍が首相になってアメリカを訪れた時に、オバマ大統領に冷遇されたことは周知だが、それ以上に恥ずかしい奴隷的な態度で土下座したことは、U-Tubeで全世界に放映されて日本は物笑いになっている。それに続いて麻生までが同じことを繰り返して物笑いになっている。
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/780.html
日本人はこんな浅ましい政治家たちに運命を託し、恥さらしを続けているのである。だが、安倍晋三という男の正体は腰抜けで空威張りする意気地なしなのである。
<貼り付け>
安倍晋三に見る政治屋稼業の「恥知らず」の原因
「ボク、お腹が痛いよ〜(/_;) 」が理由で内閣総理大臣の椅子を放り投げた安倍晋三が、
あれから5年を経て、「今は良く効く新薬を服用しているから大丈夫 (*^^)v」と、
自民党総裁選候補に再び名乗りを上げた。腹痛で辞めたときのやり残したことがあるそうな。
9条の改憲のことらしい。「あんたさぁ、そんなに戦争がしたいの?」(ーー゛)
もし、総裁に選ばれたとして(現段階では可能性は薄い)次の選挙において自民党が勝利すば、
再び内閣総理大臣の椅子に座るつもりなのだろうが、「彼の精神構造はどうなっているのよ・・?」「あんな辞め方をしておいて恥ずかしくないのだろうか・・?」
などと、どうでもいいことを考えていたら、政治屋とはそういう恥の感覚などは微塵も持ち合わせていない。という結論に達した。
その理由を簡単に要約すると、極端な一例としてではあるけれど、韓国や中国は国家的教育プログラムの一環として、幼いときから反日教育をしている。それと同じ原理で、悪魔に魂を売り渡した取り巻き連が、自分たちの既得権益のための教育プログラムの一環として、恥の感情などは抱かないように巧妙に政治屋を洗脳&操作しているからなのだと思う。ゆえに、政治屋にとっての国民とは、1%の大金持ちの人たちや、経済界の重鎮のことであり、99%のその他大勢の一般庶民は国民などではなくて、政治屋に生霊のようにとりついて、自分の利益のためなら、原発事故での放射性物質拡散もなんのその!動かせる原発は全部動かしたくてしかたがない、1%の大金持ちの人々を支える奴隷でしかない。
安倍晋三様ご本人及び他の「もうコリゴリ自民党」の総裁選に立候補されたセンセイ方も、
皆様、エラソーに、さも自分の中から湧き出た言葉のように発してはいるが、
視線はすべて経済界であり、尚且つ洗脳されたまやかしの言葉でしかないので、
内容は抽象的で具体性がなく、私には出来の悪い操り人形の腹の中に仕込まれた
ノイズだらけのスピーカー音にしか聴こえない。それでも改憲派や右翼の心には響くんだろうけどさ。(;一一)万が一、裏の圧力によって大どんでん返しがあって、安倍晋三様が自民党総裁になり、次期選挙で、もうウンザリ民主党が敗れて、もうコリゴリ自民党が勝利をしたら、
再度の安倍晋三内閣総理大臣が誕生することになるが、彼は肉体以上に精神がひ弱な感じがする。今はお腹に良く効く薬であっても、そのときには耐性ができてしまって、薬が効かなくり、再び、「ボク、またお腹が痛いよ〜(/_;) それにもう精神的に限界..........ボク、辞める.......」と言って再び内閣総理大臣の椅子を放り投げる予感がする。次期選挙で、「もうウンザリ民主党」、「もうコリゴリ自民党」、「もうコリゴリ自民党の顔色伺いご本尊お題目党」、「国民の生活が台無し党」、平成の坂本竜馬気取りで維新無策が売りの「日本異心狂気の会」etc..............が、単独、または政党同士が利害目当てでくっ付いて、相も変わらずろくでもない政権与党が発足しても、被災地のことも、瓦礫のことも、エネルギー問題も、原発難民の今後のことも、眼中にはないことは、私のような無知無学なばーさんでも容易に推測できるわよ。政治屋としての悪しき業で、2枚舌を使い分けながら、さも99%の奴隷たちにも希望があるようなことを言うには言うが、その場しのぎの言葉であり、本音は1%の人々の為でしかないことは現実を見れば誰にでも判るはず・・・。それに、私自身も、死ぬまでその他大勢の99%非民主主義の奴隷階級から抜け出すことはできない。

http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/863.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK147] あの幸福実現党が橋下徹先生の政治資金パーティー券を購入しているようだ(地獄への階段)
「右手に幸福の科学・左手に創価学会・後ろに統一教会」カルトであろうが何であろうが全てが票にしか見えない「橋下徹」。「幸福実現党」も橋下徹の政治資金パーティー券を購入している。世界中「新自由主義者は、カルト宗教と組むのが相場」だな?(笑)blogs.yahoo.co.jp/voteshop/24079…

Twittershow_you_all (笹田 惣介) - 18時間前

https://twitter.com/show_you_all/status/333201783029653504

地獄への階段から
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/24079206.html


【あの幸福実現党が橋下徹先生の政治資金パーティー券を購入しているようだ。】


「幸福実現党」 H23年分政治資金収支報告書


先日公開された幸福実現党のH23年度分政治資金収支報告書から気になる部分を記してみたい。まず、橋下徹後援会主催の政治資金パーティー券を幸福実現党が購入しているようなのだ。検証してみたい。まず下記画像をご覧ください。[PDF34/100頁]

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/c8/40/voteshop/folder/60653/img_60653_24079206_0?1355757838

幸福実現党は、ご覧のように、経常経費>事務所費から、平成23年6月29日付、「橋下徹後援会」に「会費」名目で、@1万5千円を3件、計4万5千円支払っている。

 
橋下先生のオフィシャルHPの大阪春の陣【祝勝会 or 残念会】開催のご案内によると、「平成23年6月29日に、橋下徹後援会主催で、会費お一人様 15,000円」にて政治資金パーティーの開催を案内している。日付、金額、相手方等が合致しており、画像にある幸福実現党の支払は、橋下徹先生の政治資金パーティー券を3枚購入したものであろう。

橋下徹後援会  [平成23年分政治資金収支報告書] によると、大阪春の陣【祝勝会 or 残念会】という政治資金パーティーに対価の支払いをした者は955名。国民的に絶大なる人気を誇る橋下先生ともなれば、各分野の幅広い、さまざまな支持者によって支えられているのも当然といえば当然ですね。



さて、話は変わりますが 、幸福実現党は平成23年中、宗教法人幸福の科学から新たに7億円を借入れ、結果、幸福の科学からの借入金の期末残高は、なんと!79億円にもなる。

政教分離の視点から問題ないの?と思いググったら、内閣法制局が「憲法の政教分離の原則とは、宗教団体が政治活動をすることまでを排除していない」との見解を示しているようで、まったく問題ないようだ。

ただ、国民の一人として、これは素朴な感想なんですが、一般論で、これだけ巨額な資金を捻出できる宗教団体には、大和民族の社会を構成する一員として、是非とも、税負担という形で社会貢献を果たして欲しいと願うのは私だけでしょうか?


と、宗教団体に対する非課税措置に不満を述べたところで、実は、この幸福実現党の収支報告に、2億円を超える法人税、1億円を超える地方税を支払ったとする不思議な記載があるのです。(下記画像参照 PDF25/100頁)

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/c8/40/voteshop/folder/60653/img_60653_24079206_1?1355757838

なるほど、あるね。2月25日に京橋税務署に法人税209,993,100円支出、中央都税事務所にも地方法人特別税、都民税(収入割)、都民税(均等割)をおよそ1億1千万円納税したとある。

当然、政治団体でも収益部門は課税される(政治資金と税金の関係(広島県選挙管理委員会)HPより)が、これまで数多くの収支報告書を見たけれど、自動車税等はあるけど法人税を支払う政治団体は見たことありませんでした。

幸福実現党は、書籍・グッズ販売やDVD販売で、平成22年におよそ8億5千万、23年も2億3千万もの収入がある。ほかにも機関紙の広告収入もある。こうした「その他収入」が収益とみなされ課税されたのであろうか。

そういえば、新聞販売が本業かと思ってしまう政党もありますけど、法人税払っているのでしょうか。気になりますネ(笑)






それじゃまたネ〜。(^m^)!



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 高市早苗『侵略でなく、経済断交されて生存の危機で戦争』
自民党の高市早苗政務調査会長「村山談話の『侵略』は『自衛』であったから変更したい」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130512/k10014516341000.html

高市早苗(“日本会議”改憲班議員)『当時は経済を断交されて日本の生存が危うく、自存自衛が国家意志だと思い、多くの人が戦争に行ったのだから』……日本会議らしい歪曲史観。

【米英蘭から経済封鎖された原因】
➊シベリア出兵でイルクーツクまで占領し、傀儡政権を作ろうとし、
➋満州帝国という傀儡政権を実際に作り、
➌内モンゴルから北京の北まで軍事占領し、

➍蒋介石の国民党政府と上海で激しい戦闘を行い壊滅させ、
➎上海に傀儡政権を作り、
➏杭州、蘇州、無錫、南京で“略奪と強姦と虐殺”を恣にした、
日本の大規模な軍事侵略があったからだ。

高市早苗を洗脳した日本会議の歴史観は、米英蘭対日本という“侵略者同士のなじり合い”であり、『侵略者サロン内での自己正当化』に過ぎない。恥ずべき侵略者サロンの仲間からすら、国粋主義者・危険人物視されるに至ってなお自己の精神の汚さを認識できないとはなんたる堕落か。

高市早苗や安倍晋三ら日本会議の連中の歴史観は、侵略された国々を完全に無視している。これは究極の自己中心で、とりわけそれが高市早苗や稲田朋美といった女性に発現したことは日本文化の末期を予感させ、やるせなく、救いようもない自虐史観で気持ちが塞がれる。

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 経済断交されて“日本”が生存危機に陥ったのではない。
※経済断交されて“日本”が生存危機に陥ったのではない。“大日本帝国の権力者と利権享受者の所得水準”が持続の危機に陥っただけだ。

国民は経済断交以前から生存危機にあったし、経済断交後も変わらなかった。国民が生存危機に直面したのは徴発され、半数以上が餓死・病死したときだ。

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 小沢一郎を 仲間だった国会議員も厳しく批判  『小沢元幹事長について「これほどひどいとは思わなかった」』  正にその通り

■ 同じ党だった菅元総理による小沢批判は 多くの国民の声を代弁している

菅元総理が民主党の反省大会で、痛烈な小沢批判を行いました。

>民主党は、30歳以下を対象に「公開大反省会」と題した集会を開きました。菅元総理大臣は、離党した小沢一郎元幹事長について「これほどひどいとは思わなかった」と批判しました。

>民主党・菅元総理大臣:「(小沢氏は)自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている。(政権交代前から)傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/551.html
  
   
まさに、その通りです。
日本国民は小沢にかき回され、騙されました。

小沢によるマニフェスト違反、国民への約束破りは酷すぎます。
例えば下記のごとくです。
  
  
  
■ 小沢一郎の政治は詐欺まがい

幹事長だった小沢が2009年マニフェストで国民に約束した「ガソリン暫定税率廃止」はどうなったのか?

答えは、小沢自身が官邸に乗り込んで総理を恫喝して、ガソリン暫定税率の維持を押し込みました。
小沢一郎が率先してマニフェストを踏みにじったのです。

この件は阿修羅でも厳しく批判されています。(下記)
  
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/325.html
  
   
   
■ 小沢は「外国人地方参政権」も実質的なマニフェスト違反でゴリ押し 日本国民を裏切った

さらに外国人地方参政権の件もあります。
幹事長だった小沢は、それまでマニフェストに記載されていた「外国人地方参政権」を2009年マニフェストではあえて削除しました。

ところがどうでしょうか?

小沢は、選挙が終わるや韓国の大統領や韓国民主党の代表に、「外国人地方参政権」を望まれるがままに勝手に確約したのです。
肝心の日本国民にはほとんど説明もないままに‥。(下記参照)
これでは実質的なマニフェスト違反と言われてもしかたがありません。

『民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表は12日、東京で日本の民主党の小沢一郎幹事長と会談した。
在日韓国人を含む外国人への地方参政権付与に積極的な小沢幹事長は「参政権問題はわたしが民団に約束したことだ。約束は必ず守られるべきだ」と述べた。』
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/769.html
  
『小沢幹事長が新聞にありますように、「これは政府としてきちっと対応すべきである。これからの日韓関係を考えると。また友好状況を明快にしていくためにも政府がこれを法案として出すことがあるべき姿だと思う。大統領ともそういう話をしてきたので、これを実現していかないといけない」というご提起があったわけであります(拍手)。』
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1410237/
  
  
  
■小沢の詐欺まがい政治は 小沢が民主党をクビになった後も続く 今度は新党詐欺まがいで国民を裏切る

小沢の詐欺まがい政治は、民主党をクビ(除籍処分)になった後も続きます。

先の衆院選直前に小沢は、自ら主導して「未来の党」を立ち上げました。
ところが選挙直後に党を分裂させ、小沢一家については実質的に「未来の党」立ち上げ前の状態に戻ったのです。
これでは新党詐欺同然と言われてもしかたがありません。
  
  
  
■ 小沢の約束破り、詐欺まがい政治は他にも多々 国民を馬鹿にするにもほどがある

さらに小沢は、権力がある時には増税を進め、権力を失くすと増税反対で票集めをしてきました。
その実態は阿修羅でも詳細に明らかにされています。(下記)

http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/602.html
  
   
以上のように、国民を裏切り、国民を馬鹿にし続ける小沢一郎。

菅元総理が指摘するまでもなく、小沢一郎が日本国民にとって排除すべき政治屋であることは明らかです。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 小泉進次郎青年局長が、「憲法改正の前に目の前の生活がある」と為政者の心構えを説き、憲法改正は絶望的 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8fae98b1b11cb5df00f79c9a44dfe832
2013年05月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相はじめ、自民党の石破茂幹事長、高市早苗政調会長ら自民党上層部が、憲法改正にのめり込んでいるなかで、小泉進次郎青年局長が、「被災地の方々には響かないだろう。憲法改正の前に目の前の生活がある」と発言したという。この感覚は、極めて正常だ。異常なのは、上層部の方だ。

 衆院選挙制度の抜本的改革すらできず、違憲判決を無視したままであるのに、最高法規である日本国憲法の改正に血道を上げているのは、滑稽であり、噴飯ものですらあるからだ。

この憲法遵守義務を課せられている国会議員が、憲法を順守もせず、憲法を改正しようとしているのであるから、恐ろしい。

 小泉進次郎青年局長は、為政者として最優先すべき、ごく当たり前の心構えを説いているのだ。それは、言うまでもなく、東日本大地震、大津波、福島第1原発大事故の被災民の救済である。復旧復興がまだ道半ばだ。

産経産駒新聞msn産経ニュースが5月 11日午前)7時55分。「小泉進次郎青年局長 『改憲の前に復興』」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「憲法改正より復興を−。自民党の小泉進次郎青年局長は10日、同党が夏の参院選で争点として掲げる憲法改正に関し、当面は東日本大震災の復興加速を優先すべきだとの考えを示した。国会内で記者団に語った。小泉氏は『安倍晋三首相は(憲法改正を)争点にしたいだろうし、自民党は憲法改正を党是として掲げている。それは理解する』とした上で『被災地の方々には響かないだろう。憲法改正の前に目の前の生活がある』と述べた」

◆それにどう見ても、憲法改正は、事実上、「不可能」になってきている。それは、米国オバマ大統領が、訪米した安倍晋三首相に「憲法改正・国防軍=皇軍創設」を急がせておきながら、韓国の朴槿恵大統領と会談して、韓国民がいかに日本の「軍国主義回帰」を恐れているかを痛感させられたに違いない。

 しかも、日本が「憲法改正・国防軍=皇軍創設」を実現したときには、世界最強の軍隊に育て上げて、日米安保条約が不要になり、駐留米軍の基地がすべて日本列島から撤去される可能性が大となることも、オバマ大統領は薄々感づき始めているとも思われる。
米軍基地の完全撤去は、沖縄県民の多くはもとより、社民党、共産党、それにロシアが大喜びする。つまり、自民党は、現在の日米関係を根本から改める方向で、動いているということである。日本の保守層のなかには、「日米再び戦わば、今度こそ、勝つ」と豪語する勇ましい人々がいることを忘れてはならない。

◆小泉進次郎青年局長が、「被災地の方々には響かないだろう。憲法改正の前に目の前の生活がある」と発言したのは、「前車の轍を踏んではならない」という警鐘の意味がある。

 それは、民主党のいまの無残な姿が、よく証明している。先の総選挙で民主党が、大敗したのは、野田佳彦前首相が、消費税増税法案の成立に血道を上げて、東日本大地震、大津波、福島第1原発大事故の被災民の救済、復旧復興に本気で取り組まず、手を抜いたからである。原発再稼働反対を叫んで首相官邸を取り囲んだ市民の声を「騒音」としか耳に入らなかった。そして、「嘘つき」呼ばわりされたくない「嘘つき首相」が、ただの感情から解散・総選挙を打って、ドツボに嵌った。国民にとって最優先すべき政策を取り違えたのである。

 産経新聞msn産経ニュースが.5月.11日午後6時、「民主が「公開大反省会」 菅元首相ら出席」という見出しをつけて、次のように配信した。

 「民主党は11日、菅直人元首相らが若者の質問に答える形で政権担当時の『失敗』を総括する『公開大反省会』を東京・日本橋で開催した。やりとりはインターネットで生中継。夏の参院選に向け、新たな支持層を掘り起こす狙いもある。大反省会には菅氏のほか、枝野幸男元官房長官と長妻昭元厚生労働相が出席。30歳以下に限定した参加者が携帯電話のメールで質問を発信し、菅氏らが答える。参加者同士のグループ討論や、菅氏らとの交流会も行う。大反省会は、党青年委員会(委員長・津村啓介衆院議員)が企画。党内からは『いつまで反省を続けるのか』(閣僚経験者)との批判も出ている」

 公開大反省会を開いていながら、菅直人元首相、枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相らには、「反省の色」がまったくなし。大反省している暇があるのなら、一刻も早く、「解党」した方が、まだましだ。それは「今でしょ!」



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 日本がイラクのようなテロ社会になる可能性
日本がイラクのようなテロ社会になる可能性

広い意味での政治に関連した話なのでこちらの板へ投稿させていただく。

今の日本はかなり治安がいい。しかし、だからと言ってイラクのようなテロが頻発する社会にならないとは言えない。

一つには階層化がかなり進んでいることがある。今の日本はまだ本当に日々の暮らしに行き詰るほどの貧困に陥っている人々はほとんどいないだろう。しかし、今後より一層経済状況が悪化すれば本当に日々の生活に行き詰る人々が街にあふれるようになる。そうなれば単に死ぬよりも何かをやりたいという人々が増えても不思議はない。そして、そのことがある意味富裕層への脅しとなり、なおさら日本の政治をひも付きにできる。

そういった傾向は例えば最近行われているという在日朝鮮人の方に対する「出て行け、在日を殺せ」というようなシュプレヒコールをするデモだ。何かのきっかけで一気に情勢が悪化し、テロに発展しても不思議ではない。

同様に、中国による尖閣領有の主張や、沖縄に対しての主張は、沖縄を故郷にする人とそうではない日本人との間の対立関係を際立たせる可能性がある。米兵による被害を被った人がこんな状態なら中国の領土になったほうがいいと言い出し、そこへテロが起こって、テロの背後には中国がいるという宣伝がされるという展開は十分に可能だ。

今の日本は市民社会そのものがあまりに疲弊している。または劣化していると言ったほうがいいかも知れない。つまり、アメリカのひも付きになっている人たちが、地域によっては全人口の1割とか2割、場合によっては3割とか4割にも達するような社会になってしまっているからだ。しかも、それは主に県立高校への入試不正によって行われているから、ひも付きになっている人たちそのものが自分たちが動いていることの意味を理解していず、背後にアメリカの意思があることを理解しないまま行動することになっている。

一気に悪化するはずだ。そうしないと、このままではまずいという動きが出てきてしまうからだ。まだまだ大丈夫だと思わせて、甘い汁を吸っているのだからこのぐらいは我慢しようと思わせておいて、一気に全滅をさせる、そういった作戦が取られるのだと思う。

だれか、この記事を見る方がいられたらご意見を伺いたい。何かコメントを残していただけたら幸いに思う。
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 小沢一郎代表の呼びかけに支援の声続々 広がる連携の輪  「生活の党」機関紙 “創刊第2号”発刊!
小沢一郎代表の呼びかけに支援の声続々 広がる連携の輪  「生活の党」機関紙 “創刊第2号”発刊!
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05/12 18:05 山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!


生活の党 機関紙 創刊第2号
(2013/05/10発刊)。 

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情報満載の『創刊第2号』。
全8ページ、
小沢代表による、「日本国憲法」講義 (2/28総合政策会議から)、
生活の党草案「憲法についての考え方」 (小沢代表、5/9発表)、
また、各議員の国会活動など
画像も内容も充実。
電子版、拡散宜しくお願いします!

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*なお、貼付のPDF版は、意図して解像度を落としたネット閲覧用バージョンにしてあります。

読者の皆様が、ご自宅のプリンターでA4サイズにプリントアウトいただく場合、画像や文字は鮮明に出力されません。

*より鮮明な画像や、印刷原版をご希望の方は、生活の党本部事務所へ直接、お問い合わせください。

(印刷版の機関紙は基本的に有料で、印刷原版は「生活の党」所属議員・総支部長・党員のみが入手可能です)。

一般の方がB4印刷版をご希望される場合は、生活の党本部にご連絡いただき、1部100円で入手してください。

以上、何卒どうぞ、ご理解いただきますよう、お願いいたします。

山崎ジャーナル! 編集部。



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK147] FRBバーナンキ議長の講演の影響で、株価はどう動くのか。
5月10日アメリカFRBバーナンキ議長の講演での発言が、来週の株価にどう影響するか、非常に興味深いところである。
発言の内容はNYダウが15,000ドルを超えた今、「株や土地などの資産価格が実体経済に比して異常がないかFRBが注視する」ということだ。(5/12NHKNEWS)

このバーナンキの発言の後、5/12のフジ報道2001とTBSサンデーモーニング内容がまったく違っていた。

まず、フジ新報道2001。
コメンテーターはミスター円こと榊原氏、自民党世耕氏、他2名。
番組冒頭、この4名に安倍ノミクスの株高が実体経済に結びつくかどうかをYES、NOで選択させた。
結果はYESが3名、NOが1名。
世耕はもちろん、榊原氏もYES札を上げた。
榊原氏のおどおどした態度と、世耕はいつになく目が落ちつかず、自信のなさが見て取れた。
3名がYES札をあげた時点で、番組の趣旨が見えたので番組を変えた。

TBSサンデーモーニングは、金子教授はじめ数名のコメンテーターほとんどが、バブルがはじけた時のリスクについて語っていた。
TBSも毎日、朝ズバ等で安倍ノミクスと株高を煽ってきたが、ここでアリバイ作りに転じたらしい。

さて、来週からの株価はどう動くのでしょうか。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 嘉田知事の存在感ゼロ!小沢氏と組んでケチが付いた…「卒原発」封印に失望も(ZAKZAK) 
           未来の党の分党で会見する嘉田知事(左)と小沢一郎氏=昨年12月28日、大津市


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130512/dms1305121919008-n1.htm
2013.05.12 ZAKZAK


 昨年暮れの衆院選に絡む“新党騒動”でミソをつけた嘉田由紀子・滋賀県知事の求心力低下が止まらない。選挙での惨敗がこたえたのか、看板の「卒原発」は“封印”。四面楚歌の県議会では対立する自民党にすり寄り、今年度予算編成で「道路」「河川」といったコンクリ・インフラの整備で増額を決めた。環境派・リベラルの旗手ともてはやされたかつての存在感はなく、今年夏の参院選、来年夏の知事選が迫る中、進退に関する憶測も飛び交う。

 嘉田氏は昨年の衆院選の直前、小沢一郎氏(現・生活の党代表)と共闘して日本未来の党を旗揚げし、代表に就いた。このことで県議会や支持者から激しい反発を受け、「絶大」とされた県内基盤が大きく揺らいだ。県議会からは、国政政党代表と知事職の兼務解消を求める決議を突きつけられ、今年1月4日、結党から約40日で代表辞任に追い込まれた。

 一連の新党騒動が県政に落とした影は大きく、今年度の当初予算編成をめぐり、県議会で過半数を占める自民会派が態度を硬化。嘉田氏は対立を避け、河川整備や道路改修、交番や駐在所の建て替えなど自民が求める項目を次々と増額した。

 こうして苦労してこぎつけた予算編成だが、評判はいまひとつだ。編成当時の佐野高典・県議会議長は「紋切り型で嘉田カラーが出ていない。新党立ち上げで予算編成に早くから携わっていなかったからか、何がしたいのかわからない」と指摘。支持者からも「嘉田氏の持ち味である環境面でのアピールが少ない。持論の『卒原発』はどうなったのか」と失望の声が聞かれた。

 予算案を審議した県議会で嘉田氏は低姿勢を貫き、政治姿勢を問う質問には県政重視の姿勢を強調するなど、事態の打開を模索している。

 分党し、政治団体となった未来の党。嘉田氏はその政策アドバイザーを務めるが、「未来には知事として現場の声を届けたい。その上で団体内で議論を尽くし政策を決定してもらうと考えている」とし、距離を置く意向を示している。

 ある政党関係者は「新党騒動の影響はまだしばらく尾を引きそうだ。嘉田氏のイメージが悪化して県民人気が大きく低下しており、厳しい県政運営は続くだろう」とみる。

 嘉田氏は今年4月、支援母体だった地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の相談役も外された。対話の会としては、新党騒動をめぐる混乱の責任をとった形だ。

 同会には小沢氏の政治手法を嫌う“小沢アレルギー”があり、未来結成以降、退会者が続出していた。このため衆院選で自主投票を決めるなど、未来と距離を置いたが、衆院選後も会員から厳しい声が相次いだため、ついに「親離れ」を決意した。

 対話の会の清水鉄次代表は「県民のための地域政党でありたいと、原点に返ることにした。われわれも生き残るためには独自性が必要ではないかと思った」と述べる。

 一方、嘉田氏は「(相談役としては)実質は何もやっていない。自分としては、国政に対してはより独立的に動けるようになる。本来の姿に戻ったと思う」と話した。これが何を意味するのか。

 嘉田氏の国政再進出を取り沙汰する声は今も多い。衆院選に未来から出馬し、落選した元衆院議員は「嘉田氏はまた動き出すのでは」と、参院選出馬の可能性を指摘する。嘉田氏は衆院選後にインターネット交流サイト「フェイスブック」を始めたが、このこともインターネット選挙解禁に向けた動きとみる向きがある。

 当の嘉田氏は2月、報道陣とのやり取りの中で参院選出馬を否定し、来夏までの知事の任期をまっとうする考えを強調した。しかし、昨年の衆院選での唐突な新党結成−国政参加という前例があるだけに、関係者は気をもむ。

 3期目の知事選への態度も明確にしておらず、周辺からは「新党騒動以降、嘉田氏は県政への意欲が以前より薄らいでいるようにみえる」との声も出ている。

 自民党関係者は「いまは県内地盤を固め直すのが先決との判断があるのだろう。しかし、参院選前の動きには注視する必要がある」といい、求心力が落ちたとはいえ、その動向からは目が離せないところだ。(藤原直樹)


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK147] コメントに 回答しましょう。 小沢式欺瞞政治を追放しましょう。

投稿主からコメント者への回答があったことが一目でわかるように、フォローアップ投稿でコメントに回答しましょう。
    
    
    
01さん
>シナへ行って中共に
「わたしは人民解放軍の野戦軍司令官です」とのたもうた。

たしかに小沢は中国で、そのようなことを喚いていましたね。

『小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」』
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/195.html
  
   
人民解放軍とは中国共産党の軍隊のこと。
小沢は日本を中国の配下にしようとしているのでしょうか?

「人民解放軍の野戦軍司令官」というのが例えだったとしても、いやしくも政治家としてその神経のなさに呆れます。
  
  
   
02さん
>民主党がマニフェストを書いた時点とは経済情勢が全く異なってしまい、「ガソリン暫定税率の維持」をせざるを得なかったのです。

言い訳にもなりません。
小沢がマニフェスト、すなわち国民への約束を踏みにじった事実には何の変わりはありません。

さらに言えば、幹事長だった小沢が「ガソリン暫定税率の廃止」をマニフェストに掲げて選挙を行なった、その投票日は7/21。
小沢が官邸に乗り込んで総理を恫喝して「ガソリン暫定税率の維持」を押し込んだのは12/16。
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/325.html

すなわち、国民にマニフェストで約束したことを、わずか5か月で小沢は破ったわけです。
小沢一郎ほど信用できない政治家はいないと言っていいでしょう。
   
   
   
>未来の党は阿部友子が急に入党し中をひっかきまわしたのだ。
>阿部友子と一緒にいるわけにいかなかったから未来の党から離れたのだ。阿部友子はアメリカの手先だ。

具体的な根拠の提示のない信者の妄想ですねw

未来の党分裂の原因は小沢側にありました。
小沢は要職に就かないという結党時の約束を破って、小沢側が小沢を共同代表に強行したことが原因だったのです。(下記参照)

『党内の小沢氏に近い議員からは、「小沢氏を要職に起用しないなら一緒にやっていけない」などといった反発が出ています。』
『嘉田氏は記者団に対し、「要職に起用しないのは小沢氏と私との約束であり、それが原点だ。そうしたことを粘り強く説明し、説得する必要がある」と述べ』
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/615.html
  
  
  
09さん
>小沢のマニュフェスト違反は綺麗な違反で、菅のそれは汚い違反だって?
そんなものが通用するのは小沢信者がうじゃうじゃいる阿修羅だけだよ。

おっしゃる通りです。
そしてその『小沢のマニュフェスト違反』、小沢による国民への約束違反があまりにも多いのです。
元投稿では、その一端を具体的に指摘しています。
コメント欄を見てもわかる通り、信者からのまともな反論はほとんどありません。

事実なので反論できないわけですね。
  
  
  
14さん
>真相の道と言う人は、公開大反省会にも民主党にも菅直人にも枝野にも日本の政党や政治にも全く関心がないようだね。

そんなことはありませんよ。
小沢以外の件でも多々記事を投稿しています。

そんな中、小沢についての記事が多いのはなぜか?
問題ある政治手法をする政治家を調べると、小沢一郎に到達するケースがあまりにも多いのです。

元投稿で具体的なエビデンスを提示して指摘した小沢政治の問題は、氷山の一角です。
ここまで嘘と欺瞞に満ちた政治家を見たことがありません。

例えば、元投稿でリンクを貼って指摘した、『小沢は、権力がある時には増税を進め、権力を失くすと一時的な増税反対で票集め』は、小沢政治の典型的な例ですね。

耳あたりがいいだけの、その場限りの主張に騙されないこと。
その政治家が過去何を主張してきたのか、何をやってきたのかを元投稿で指摘したように具体的に検証、把握することが必要なのです。
  
その検証の結果が、元投稿で具体的に指摘した通り、小沢一郎は政治家として論外ということなわけです。
  
  
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 民主党が大反省会で自己弁護と責任転嫁、反省できず責任取らずの左派政党は消滅すべし (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11529246706.html
2013-05-12 21:12:04NEW ! Shimarnyのブログ

おそらく、民主党はいつまで経っても政権で何が悪かったか理解できないだろう。
その最大の原因は、民主党政権が失敗したことを誰も認識できないことであろう。

民主党の各々が勝手に自分以外の人か物に責任転嫁をして自己弁護するのである。
誰一人として、開口一番に「私が悪かった」とお詫びする議員が皆無なのである。

おそらく、民主党は一度でも政権を担わせてくれた国民に対して、感謝する気持ちも、お詫びする気持ちも、反省する気持ちも持ち合わせていないのだろう。

だからこそ、このような時期にでも「大反省会」と称する茶番をできるのだろう。

[5月11日 産経新聞]「大風呂敷を広げた」「準備が十分でなかった」民主の「公開大反省会」の発言要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051123110013-n1.htm

(冒頭)菅直人元首相「きょうは久しぶりに民主党がポジティブな話で盛り上がって大変うれしい」

−−民主党は国民の期待値を上げ過ぎたのでは
長妻昭元厚生労働相「結果として大風呂敷を広げてしまった反省はある。与党を経験した野党だから実現可能なことを言うよう心掛けないといけない」

−−政権与党時代に「失敗した」と思う政策は
菅氏「SPEEDI(放射性物質の拡散予測システム)について早い段階できちんと把握し、避難の参考にすべきだった。私のところに来るまで時間がかかったのは申し訳なかった」
枝野幸男元官房長官「経済産業相としては、やろうとした政策で間違った判断はしていない。(政権を担当する)準備が十分でなかったことが最大の反省だ」
菅氏「私も基本的に同じだが、例えば消費税。今でもやるべき政策だと思う。多くの仲間を失う結果になり、まずかった」

−−(民主党を離党した)生活の党の小沢一郎代表にひとこと
長妻氏「私とはちょっと感覚が違う政治家」
枝野氏「とにかく分からない人」
菅氏「自分の権力が最大限の状態を維持したい人」

−−朝鮮学校無償化を指示したのはなぜか
菅氏「高校の授業料を無料化する中に朝鮮学校、各種学校も入れていたので、全体の中でそれだけを外すことはしなかった」

−−憲法改正の賛否は
枝野氏「変える、変えないが自己目的化してはおかしい。96条を先行改正させるのはスジが違う」

−−安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は
長妻氏「期待をあおる発想で3つの副作用がある。放漫財政、バブル再来、格差拡大。国が誤らないようにきちっとチェックする」


[5月11日 産経新聞]実は反省なし? の民主党「大反省会」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051121480012-n1.htm

反省どころか言い訳のオンパレード−。民主党は11日、東京・日本橋で「公開大反省会」を開催した。菅直人元首相と枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の3人が30歳以下の若者の質問に答え、民主党政権を振り返った。だが、菅氏らから真(しん)摯(し)な反省はほとんど聞こえず、目立ったのは官僚批判、自民党批判、自己弁護ばかり。こんなありさまでは党の再生はおぼつかない。

約500人の若者を前に気をよくした菅氏は、いつものニタッとした笑顔で登場。脂ぎった言動は何一つ変わっていなかった。「もう1回首相をやるとしたら?」との司会者の質問に「首相はやりたくない」と語ったものの、次の瞬間にはこう再登板への意欲をにおわせた。「民間人の力を生かす内閣を最初からつくる。次のチャンスがあるなら人選しときますよね」

ただ、個別政策となると口は重く、不快そうな表情まで浮かべる場面も。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる迷走については「期待を裏切ったことは残念だった」とあくまでひとごと。尖閣諸島(石垣市)沖での中国漁船衝突事件での映像隠蔽に関しては、マイクを手に取ろうともしなかった。

また、東日本大震災の発生直後、自民党は菅政権に協力的で多数の提言・助言を行ったにもかかわらず「政治休戦をするのが普通の判断だが、そこまでいかなかった」と事実を“歪(わい)曲(きょく)化”する荒業まで駆使。政権運営の行き詰まり対しては「官僚は組織となると(権益を)死守する」と恨み節を展開した。言いたい放題の菅氏が最もイキイキとしたのが、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)について質問されたときだった。「自分の権力が最大限の状態を維持したい人。自分の言うことを聞くのが良いというのが小沢さんの『権力最大の法則』。これほどひどいとは思わなかった」

平成23年6月に自民党が提出した菅内閣不信任決議案に小沢氏が同調する動きを見せたことに言及しながら、憎悪の念を赤裸々に語った。それでいて、自身については鳩山由紀夫元首相と比べて「常識人」と言ってのけ、失笑を買った。反省会終了後、記者団に囲まれると「久しぶりだなあ、こんなぶら下がりは。アハハハ…。政権運営について多少分かってもらえたかな」。どこまでもマイペースな菅氏だっだ。一方、民主党が政権を失った最大の責任者の一人である野田佳彦前首相はほぼ同時刻、プロレスラー、小橋建太氏の引退セレモニーで小橋氏に花束を渡してガッツポーズを取っていた。民主党の「反省」の程度がうかがえる。


よくもこれほど、自分自身のことを棚に上げて他所に責任転嫁できるものである。

人への責任転嫁では「生活の党の小沢代表が全て悪かった」となり、物への責任転嫁では「自民党」「官僚」「関係」「準備」「大風呂敷」となるのである。

そして、たとえ自分が悪かったとしても「実行しようとしたことは正しかったが、結果的に実行するプロセスが悪かった」と自らの否を認めないのである。

おそらく、選挙が終わって半年近く経過してもこれでは再起不能と言えるだろう。

民主党政権が失敗したのは全ての局面で尽く嘘をついて国民を騙したからである。

参考記事:嘘つき野田総理が「自爆テロ解散」で裸の王様、選挙結果は「決められる政治」の全否定
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11429774333.html

詐欺の筆頭は、マニフェスト詐欺を行った野田前総理であり、その次に位置するのは、メルトダウン詐欺を行った菅元総理であり枝野前経産大臣である。

民主党政権が失敗したのは毎回ケジメをつけずに責任を取らなかったからである。

責任逃れの筆頭は、参院選に敗退しても辞めなかった菅元総理であり、その次に位置するのは、近いうち解散で100日も引っ張った野田前総理である。

しかも、野党になるや否やこれらの反省を全くせず自民党の粗を探すだけである。

まず、外交では日韓関係も日中関係も民主党政権で悪化した事実を忘れ批判する。

現在の日韓関係を悪化させた発端は、韓国の李大統領の竹島上陸と天皇陛下侮辱発言に対して、民主党政権が断固たる態度を示さなかったからである。

参考記事:韓国の李大統領が日本人の尊厳まで土足で踏みにじる、天皇陛下を「天皇来るなら詫び入れろ」発言で侮辱
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11329223166.html

その結果、日本の国民に反韓感情が芽生えて韓国の反日感情が激化したのである。

日中関係を悪化させた発端は、野田前総理が胡前主席に直接国有化を制止されたのに反論せず、その翌日に騙まし討ちで尖閣諸島を国有化したからである。

参考記事:最大規模の反日デモを中国政府が放置、主因は野田総理が胡主席を騙しメンツを潰し逆鱗に触れたこと
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11357142251.html

その結果、中国が日本を「ペテン、騙し」と罵るまで発展し修復不能なのである。

次に、選挙制度改革においても民主党政権で国民と約束した事実を忘れ批判する。

野田前総理が「近いうち解散」で3つの条件に挙げた一つが「衆院選挙改革関連法案の成立」であり、解散する前に3党合意で成立しているはずである。

その付随法案である「0増5減」法案を通さなければ効力が発生しないのに本会議で反対しておきながら、定数削減すべきと批判するなど本末転倒だろう。

さらに、経済政策においても超円高と超株安から変化無しの事実を忘れ批判する。

円安懸念はあるものの、少なくとも為替が70円台より100円台が良いだろう。少なくとも株価が9000円台より1万4000円台が良いだろう。

つまり、自らを全肯定して他所を全否定する姿勢が変わらない限り矛盾するのだ。

前回の総選挙で明らかになったことは、左派政党に共通しているのは、成功する場合は自分の手柄功績として失敗すれば他人に責任転とする体質である。

消費税反対でまとまらなかったことも、脱原発でまとまらなかったことも、TPP反対でまとまらなかったことも、選挙後の日本未来の党のゴタゴタも、全て国民のためではなく自分のために政治を行っているからである。

万年野党が低位置であった理由も、すぐに瓦解して自己弁護と責任転嫁に走る体質であり、よくもまあ現在生活の党の代表である小沢氏が、この党をまとめて政権奪取したものだと、今思えば感心させられるばかりである。

今回の茶番により反省できないことが明らかになった民主党が消滅する日も近い。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK147] マッカーサー元帥、「日本が第二次世界大戦に赴いた目的は、そのほとんどが、安全保障のためであった」
マッカーサー元帥は1951年5月3日米上院の軍事外交合同委員会の聴聞会において「日本が第二次世界大戦に赴いた目的は、そのほとんどが、安全保障のためであった」と次のように言っている。

ダグラス・マッカーサー(アメリカ、日本占領連合軍最高司令官・元帥)
 日本の潜在労働者は、量においても質においても、私がこれまで知っている中の最も立派なものの一つである。しかし、彼らは労働力はあっても生産の基礎素材を持たない。日本には蚕のほかに取りたてていうべきものは何もないのだ。日本人は、もし原材料供給が断たれたら(経済封鎖されたら)一千万から一千二百万が失業するのではないかと恐れていた。
 それ故に、日本が第二次世界大戦に赴いた目的は、そのほとんどが、安全保障のためであった[註]。

高市早苗氏の主張はダグラス・マッカーサーの発言と同じ内容であり、歴史に無知な者が高市早苗氏の主張を否定するのは愚かしい。

[註] 東京裁判の評価
http://blog.livedoor.jp/tsukouninn/archives/51443451.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 「同性愛を告白した日本初の国会議員」誕生(東スポ)
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/141552/
2013年05月12日11時00分 東スポ


自民党の川口順子参院環境委員長(72)が9日、解任されるという憲政史上初の出来事が参院選前のドタバタ国会で繰り広げられたが、もう一つの「憲政史上初」が生まれようとしている。今夏の参院選で鞍替え出馬を模索している民主党の室井邦彦参院議員(66)の辞職が同日許可され、尾辻かな子氏(38)が繰り上げ当選することになった。その尾辻氏は、レズビアンであることをカミングアウトしており「同性愛を告白した日本初の国会議員」が誕生する。

参院選まで2か月と差し迫った終盤国会で突如、議員バッジが転がり込んできた幸運の持ち主は、07年の参院選で民主党から全国比例で出馬していた尾辻氏だ。比例順位29位で落選したが、当選組の辞職が相次ぎ、お鉢が回ってきた。

尾辻氏は07年の参院選で異色候補として、注目を浴びた。高校時代はテコンドーでアジア大会優勝、シドニー五輪銅メダリストの岡本依子(41)と五輪出場権をかけて争った実力の持ち主。03年に大阪府議に当選し、政治活動中の05年、「東京 レズビアン&ゲイパレード」で同性愛者であることをカミングアウトした。

この勇気ある行動を国政へ担ぎ上げたのが、当時、民主党代表だった小沢一郎氏(70=現生活の党代表)。尾辻氏は参院選1か月前に同性愛者のフェスティバルで事務所スタッフ女性との結婚式を行うパフォーマンスで、根強い偏見との闘いを宣言。

選挙戦では、同性愛者のメッカである東京・新宿2丁目に事務所を構え、ピーコ(68)らの支援を得て「レズビアン、国会に一撃」のキャッチコピーで訴えたものの落選。昨年の衆院選では大阪5区で出馬したものの再び敗れた。

日本ではLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)への差別や偏見、暴力問題は国会の場でほとんど議論されていない。

欧米をみてみると、オバマ大統領(51)は同性婚支持を表明し、アイスランドのヨハンナ・シグルザルドッティル前首相(70)は同性愛者であることをカミングアウトしたうえ、同性婚した世界初の厳守を務めるなどして、議論、法制化が進んでいる。

地方議員では性同一性障害を公表した上川あや世田谷区議(45)ゲイを公表した石川大我豊島区議(38)や石坂わたる中野区議(36)が東京で活動するなどしているが、国会議員ではまだ誕生していなかった。諸外国にやっと追いつき、晴れて尾辻氏は同性愛者、少数者を代表して国会議員になるが、当の本人は今では、どうやらレズビアンを武器にはしていないようだ。

ホームページでは「介護現場の経験からケアワーカーの挑戦」と介護福祉問題への取り組みが紹介され、6年前に掲げた「セクシュアルマイノリティー(性的少数者)のための法整備」の政策が消え、プロフィルでもレズビアンをカミングアウトした事実に触れていない。

実は昨年の衆院選時からレズビアンのキャッチコピーがなくなり、ネット上では「レズビアンでなくなってしまったのか?」と騒がれた。

尾辻氏の事務所に確認すると「正式に当選証書を受け取るまではコメントは差し控えたい」と言葉を濁す。そこで、尾辻氏をよく知る関係者に聞いてみると「彼女は間違いなく今でもレズビアン。 人権問題、ジェンダーフリーにはしっかり取り組んでいて、セクシュアルマイノリティー活動をないがしろにしているということはない。選挙の時にレズビアンのイメージだけが先行してしまい、有権者にはまだ偏見や抵抗感も多い。表だってうたうのは控えたのでは」と話す。

国会議員としての任期はわずか2か月しかないが、6年前の勇ましいコピー同様に「レズビアン、国会に一撃」を放てるかーー。



http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 菅元首相が小沢氏を評して言った言葉以上に、「菅元首相がこれほどひどいとは思わなかった」と言い返したい(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201305/article_12.html
2013/05/12 22:22 かっちの言い分

菅元首相が「小沢氏がこれほどひどいとは思わなかった」と民主党の反省大会で述べたそうであるが、この言葉は、「菅元首相がこれほどひどいとは思わなかった」とそのまま返したいものだ。国民が民主党に政権を与えて期待したことを、悉く崩していったのは正に菅元首相である。また、菅元首相は、小沢氏との代表選挙で勝利した時、「ノーサイド」にしようと自ら述べた。しかし実際は、手のひらを返して、小沢氏に公衆の前で静かにしておいた方が身のためだと言い、直ぐに党員資格を停止し座敷牢に押し込めて、一切の政治的な仕事を停止させた。


「小沢氏がこれほどひどいとは」民主党“大反省会”
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130512-00000006-ann-pol

テレビ朝日系(ANN) 5月12日(日)8時10分配信

 民主党は、30歳以下を対象に「公開大反省会」と題した集会を開きました。菅元総理大臣は、離党した小沢一郎元幹事長について「これほどひどいとは思わなかった」と批判しました。
 民主党・菅元総理大臣:「(小沢氏は)自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている。(政権交代前から)傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」
 さらに、菅元総理は東日本大震災が発生した際、自民党に呼びかけた大連立が実現しなかったことについては、「解散を優先するのが当時の自民党のスタンスだった」と振り返りました。


そもそも民主党が凋落を続けているのは、かつて民主党に期待して投票し政権を取らせた有権者が、菅元首相が打ち出した「消費税増税」に失望したからである。菅元首相が凋落の張本人である。また次々と約束違反をやり始めた張本人である。

その菅氏が、「もう首相やりたくない」と言ったそうだ。これを見て、こんな男が首相になったことが日本の不幸だったと言いたい。代表選で、小沢氏に勝って首相になりたいと思ったのだろうが。それが「もう首相やりたくない」と今更言うことは失礼千万で、こんな男に小沢氏を批判する資格はない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK147] 「改憲案の「新しさ」 この改憲案には国民国家解体のシナリオが書き込まれている:内田樹氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10890.html
2013/5/13 晴耕雨読


内田樹の研究室

改憲案の「新しさ」 から転載します。
http://blog.tatsuru.com/2013/05/08_0746.php

ある媒体に長い改憲論を寄稿した。

一般の目に触れることのあまりなさそうな媒体なので、ここに採録しておく。

改憲案の「新しさ」

改憲が政治日程に上ってきている。

7月の参院選で自民党が大勝すれば、今秋以降には国内での合意形成めざした議論が始まるだろう。

自民党や改憲勢力がいったいこの改定を通じて「何を」実現しようとしているのか、それをこの機会に確認しておきたいと思う。

自民党の改憲草案については、さまざまな批判がすでになされている。

個別的な条文ひとつひとつについての適否は専門家による議論に委ねて、私としてはこの改憲案に伏流している「新しいものの見方」についてだけ考えてみたいと思う。

護憲派の論客の多くは、改憲案の「復古調」に違和感や嫌悪を覚えているようだが、私はむしろこの改憲案は「新しい」という印象を受けた。

その「新しさ」とは何かについて書きたい。

まず、今日本のみならずグローバルなスケールで起きている地殻変動的な「潮目の変化」について抑えておきたい。

大づかみに言えば、私たちが立ち合っている変動は、グローバル資本主義という「新しい」経済システムと国民国家という「古い」政治システムが利益相反をきたし、国民国家の統治システムそのものがグローバル資本主義の補完装置に頽落しつつあるプロセスのことである。

その流れの中で、「よりグローバル資本主義に親和的な政治勢力」が財界、官僚、マスメディアに好感され、政治的実力を増大させている。

自民党の改憲草案はこの時流に適応すべく起草されたものである。

それは言い換えると、この改憲案には国民国家解体のシナリオが(おそらく起草した人間にも気づかれぬまま)書き込まれているということである。

国民国家という統治システムは政治史的には1648年のウェストファリア条約を起点とする近代の装置である。

国境があり、官僚制度があり、常備軍があり、そこに国籍と帰属意識を持つ「国民」というものがいる。

生誕の日付をもつ制度である以上、いずれ賞味期限が切れる。

だが、国民国家は擬制的には「無窮」である。

現に、あらゆる国民国家は自国の「年齢」を多めに詐称する傾向がある。

日本では戦前まで神武天皇の即位を西暦紀元前660年に遡らせていた。

朝鮮の檀君王倹が王朝を開いたのは紀元前2333年とされる。

自国の発祥をできる限り遠い過去に求めるのは国民国家に共通する傾向である。

その構えは未来についても変わらない。

国民国家はできれば不死のものでありたいと願っている。

中央銀行の発行する紙幣はその国がなくなった日にはゴミになる。

翌日ゴミになることがわかっているものを商品と交換する人はいない。

だから、国がなくなる前日において貨幣は無価値である。

残り日数を十日、二十日と延ばしてみても事情は変わらない。

だから、国民国家の財政は「いずれ寿命が来る」という事実を隠蔽することによって成立している。

これに対して企業は自己の寿命についてそれほど幻想的ではない。

統計が教えるところでは、株式会社の平均寿命は日本で7年、アメリカで5年である(この数字は今後にさらに短縮されるだろう)。

グーグルにしても、アップルにしても、マイクロソフトにしても、それらの企業が今から10年後にまだ存在しているかどうか、確かな見通しを語れる人はいない。

けれども、そんなことは企業経営者や株主にとっては「どうでもいいこと」である。

企業が永続的な組織であるかどうかということは投資家にとっては副次的なことに過ぎない。

「短期的な利益を追い求めたことで長期的には国益を損なうリスクのあること」に私たちはふつう手を出さないが、この場合の「長期的・短期的」という判定を実は私たちは自分の生物としての寿命を基準に下している。

私たちは「国益」を考えるときには、せめて孫の代まで、三世代百年は視野に収めてそれを衡量している。

「国家百年の計」という言葉はその消息をよく伝えている。

だが、寿命5年の株式会社にとっては「5年の計」が最大限度であり、それ以上先の「長期的利益」は損益計算の対象外である。

工場が排出する有害物質が長期的には環境に致命的な影響を与えると聞いても、その工場の稼働によって短期的に大きな収益が上げることが見通せるなら企業は環境汚染をためらわない。

それは企業にとっては全く合理的なふるまいなのである。

そして、これを倫理的に断罪することは私たちにはできないのである。

なぜなら、私たちもまた「こんなことを続けると1000年後には環境に破滅的な影響が出る」と言われても、そんな先のことは気にしないからである。

グローバル資本主義は「寿命が5年の生物」としてことの適否を判定する。

国民国家は「寿命100年以上の生物」を基準にして判定する。

それだけの違いである。

寿命を異にするだけではない。

企業と国家のふるまいは、機動性の違いとして端的に現れる。

グローバル企業はボーダーレスな活動体であり、自己利益を最大化するチャンスを求めて、いつでも、どこへでも移動する。

得物を追い求める肉食獣のように、営巣地を変え、狩り場を変える。

一方、国民国家は宿命的に土地に縛り付けられ、国民を背負い込んでいる。

国家制度は「その場所から移動することができないもの」たちをデフォルトとして、彼らを養い、支え、護るために設計されている。

ボーダーレスに移動を繰り返す機動性の高い個体にとって、国境を越えるごとに度量衡が言語が変わり、通貨が変わり、度量衡が変わり、法律が変わる国民国家の存在はきわめて不快なバリアーでしかない。

できることなら、国境を廃し、言語を統一し、度量衡を統一し、通貨を統合し、法律を統一し、全世界を商品と資本と人と情報が超高速で行き交うフラットな市場に変えたい。

彼らはつよくそう望んでいる。

このような状況下で、機動性の有無は単なる生活習慣や属性の差にとどまらず、ほとんど生物種として違うものを作り出しつつある。

戦争が始まっても、自家用ジェットで逃げ出せる人間は生き延びるが、国境まで徒歩で歩かなければならない人間は殺される。

中央銀行が破綻し、国債が暴落するときも、機動性の高い個体は海外の銀行に預けた外貨をおろし、海外に買い整えておいた家に住み、かねての知友と海外でビジネスを続けることができる。

祖国滅亡さえ機動性の高い個体群にはさしたる金銭上の損害も心理的な喪失感ももたらさない。

そして、今、どの国でも支配層は「機動性の高い個体群」によって占められている。

だから、この利益相反は前景化してこない。

奇妙な話だが、「国が滅びても困らない人間たち」が国政の舵を任されているのである。

いわば「操船に失敗したせいで船が沈むときにも自分だけは上空に手配しておいたヘリコプターで脱出できる船長」が船を操舵しているのに似ている。

そういう手際のいい人間でなければ指導層に入り込めないようにプロモーション・システムそのものが作り込まれているのである。

とりわけマスメディアは「機動性が高い」という能力に過剰なプラス価値を賦与する傾向にあるので、機動性の多寡が国家内部の深刻な対立要因になっているという事実そのものをメディアは決して主題化しない。

スタンドアロンで生き、機動性の高い「強い」個体群と、多くの「扶養家族」を抱え、先行きのことを心配しなければならない「弱い」個体群の分離と対立、それが私たちの眼前で進行中の歴史的状況である。

ここでようやく改憲の話になる。

現在の安倍自民党はかつての55年体制のときの自民党と(党名が同じだけで)もはや全くの別物である。

かつての自民党は「国民国家内部的」な政党であり、手段の適否は措いて、日本列島から出られない同胞たちを「どうやって食べさせるか」という政策課題に愚直に取り組んでいた。

池田内閣の高度経済成長政策を立案したエコノミスト下村治はかつて「国民経済」という言葉をこう定義してみせたことがある。

「本当の意味での国民経済とは何であろう。

それは、日本で言うと、この日本列島で生活している一億二千万人が、どうやって食べどうやって生きて行くかという問題である。

この一億二千万人は日本列島で生活するという運命から逃れることはできない。

そういう前提で生きている。

中には外国に脱出する者があっても、それは例外的である。

全員がこの四つの島で生涯を過ごす運命にある。

その一億二千万人が、どうやって雇用を確保し、所得水準を上げ、生活の安定を享受するか、これが国民経済である。

」(下村治、『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』、文春文庫、2009年、95頁)いまの自民党議員たちの過半はこの国民経済定義にはもはや同意しないだろう。

「外国に脱出するもの」をもはや現政権は「例外的」とは考えていないからである。

今日の「期待される人間像」であるところの「グローバル人材」とは、「日本列島以外のところで生涯を過ごす」ことも社命なら従うと誓言した代償に内定をもらった若者のことだからである。

もう今、「この四つの島から出られないほどに機動性の低い弱い日本人」を扶養したり、保護したりすることは「日本列島でないところでも生きていける強い日本人」にとってはもはや義務としては観念されていない。

むしろ、「弱い日本人」は「強い日本人」がさらに自由かつ効率的に活動できるように持てるものを差し出すべきだとされる。

国民資源は「強い日本人」に集中しなければならない。

彼らが国際競争に勝ち残りさえすれば、そこからの「トリクルダウン」の余沢が「弱い日本人」にも多少は分配されるかも知れないのだから。

改憲案はこの「弱い日本人」についての「どうやって強者に奉仕するのか」を定めた命令である。

人権の尊重を求めず、資源分配に口出しせず、医療や教育の経費は自己負担し、社会福祉には頼らず、劣悪な雇用条件にも耐え、上位者の?使に従い、一旦緩急あれば義勇公に報じることを厭わないような人間、それが「弱い日本人」の「強い日本人」に対する奉仕の構えである。

これが安倍自民党が改憲を通じて日本国民に飲み込ませようとしている「新しいルール」である。

少数の上位者に権力・財貨・威信・情報・文化資本が排他的に蓄積される体制を「好ましい」とする発想そのものについて安倍自民党の考え方は旧来の国民国家の支配層のそれと選ぶところがない。

だが、はっきり変わった点がある。

それは「弱い同胞」を扶養・支援する「無駄なコスト」を最少化し、「すでに優位にあるもの」がより有利になるように社会的資源を傾斜配分することを確信犯的にめざしているということである。

自民党の改憲案を「復古」とみなす護憲派の人たちがいるが、それは違うと私は思う。

この改憲案は「新しい」。

それはTPPによる貿易障壁の廃絶、英語の準公用語化、解雇条件の緩和などの一連の安倍自民党の政策と平仄が合っている。

一言で言えば、改憲を「旗艦」とする自民党政策のねらいは社会の「機動化」(mobilization)である。

国民の政治的統合とか、国富の増大とか、国民文化の洗練とかいう、聞き飽きた種類の惰性的な国家目標をもう掲げていない。

改憲の目標は「強い日本人」たちのそのつどの要請に従って即時に自在に改変できるような「可塑的で流動的な国家システム」の構築である(変幻自在な国家システムについて「構築」という語はあまりに不適当だが)。

国家システムを「基礎づける」とか「うち固める」とかをめざした政治運動はこれまでも左右を問わず存在したが、国家システムを「機動化する」、「ゲル化する」、「不定形化する」ことによって、個別グローバル企業のそのつどの利益追求に迅速に対応できる「国づくり」(というよりはむしろ「国こわし」)をめざした政治運動はたぶん政治史上はじめて出現したものである。

そして、安倍自民党の改憲案の起草者たちは、彼らが実は政治史上画期的な文言を書き連ねていたことに気づいていない。

予備的考察ばかりで紙数が尽きかけているが、改憲草案のうち、典型的に「国こわし」の志向が露出している箇所をいくつか示しておきたい。

一つは九条「平和主義」と九条二項「国防軍」である。

現行憲法の平和主義を放棄して、「したいときにいつでも戦争ができる国」に衣替えすることをめざしていることは改憲派の悲願であった。

現行憲法下でも、自衛力の保持と個別的自衛権の発動は主権国家としては当然の権利であると国民の大多数は考えている。

だが、改憲派は「それでは足りない」と言う。

アメリカの指揮で、もっと頻繁に戦争に参加するチャンスに恵まれたいと考えているからである。

国民を危険にさらし、国富を蕩尽し、国際社会に有形無形の敵をつくり、高い確率で国内でのテロリズムを招き寄せるような政策が68年の平和と繁栄を基礎づけた平和憲法よりも「望ましい」と判断する根拠はなにか。

改憲派はそれを「国際社会から侮られてきた」屈辱の経験によって説明する。

「戦争ができる国」になれば、このいわれなき侮りはかき消え、国際社会からは深い敬意が示されるだろうと予測しているようだが、これまで日本が軍事的コミットメントをためらうことを不満に思い、しばしば侮言を浴びせてきたのは「国際社会」ではなく、端的にアメリカである。

ヨーロッパにもアジアにも、日本の戦争へのコミットメントが自由化することを歓迎する国はひとつとして存在しない。

改憲派が仮想敵国とみなしている中国や北朝鮮はまさに平和憲法の「おかげで」軍事的反撃のリスクなしに日本を挑発できているわけで、九条二項はいわば彼らの「命綱」である。

日本がそれを廃絶したときに彼らが日本に抱く不信と疑惑がどれほどのものか。

改憲派はそれも含めて九条二項の廃絶が「諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する」ことだと考えているようだが、私にはその理路がまったく理解できない。

「アメリカとの友好関係を増進し、アメリカの平和と繁栄に貢献する」ことを日本の存在理由とするというのが改憲の趣旨であるというならよくわかるが。

もう一つは13条。

現行憲法の13条はこういう文言である。

「すべて国民は、個人として尊重される。

生命、自由及び幸福追求権に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

」自民党改憲案はこうだ。

「全て国民は、人として尊重される。

生命、自由及び幸福追求権に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大に尊重されなければならない。

」自民党案は「公共の福祉」というわかりにくい語を「公益及び公の秩序」というわかりやすい語に置き換えた。

「公共の福祉」は基本的人権を制約することのできる唯一の法的根拠であるから、それが「何を」意味するのかは憲法学上の最大の問題であり、現にいまだ一意的な定義を得ていない。

「公共の福祉」の語源は古くキケロに遡る。

「民の安寧は最高の法たるべし(salus populi suprema lex esto)」。

salus populiを英語はpublic welfareと訳し、日本語は「公共の福祉」と訳した。

あらゆる法治国家において、すべての法律・制度・政策の適否はそれが「民の安寧」に資するかどうか、それを基準に判定されねばならない。

これは統治について久しく万国において受け容れられてきた法理である。

だが、ラテン語salusは「健康、幸運、無事、安全、生存、救助、救済」など深く幅の広い含意を有している。

「民の安寧」salus populi は「至高の法」であるが、それが要求するものはあまりに多い。

それゆえ、自民党改憲案はこれを「公益及び公的秩序」に縮減した。

「公益及び公的秩序」はたしかに「民の安寧」の一部である。

だが、全部ではない。

統治者が晴れやかに「公益及び公的秩序」は保たれたと宣している当の国で、民の健康が損なわれ、民の安全が失われ、民の生存が脅かされている例を私たちは歴史上無数に挙げることができる。

だが、自民党案はあえて「民の安寧」を廃し、「至高の法」の座を「公益及び公の秩序」という、統治者がそのつどの自己の都合にあわせて定義を変更できるものに譲り渡した。

先進国の民主主義国家において、自由な市民たちが、強権によらず、自らの意志で、基本的人権の制約の強化と「民の安寧」の語義の矮小化に同意したことは歴史に前例がない。

歴史上前例のないことをあまり気負いなくできるということは、この改憲案の起草者たちが「国家」にも「市民社会」にももはやほとんど興味を失っていることを意味している。

「民の健康や無事や安全」を配慮していたら、行政制度のスリム化が進まない。

医療や教育や社会保障や環境保全に貴重な国家資源を投じていたら、企業の収益が減殺する。

グローバル企業が公害規制の緩和や教育の市場化や医療保険の空洞化や雇用条件の切り下げや第一次産業の再編を求めているなら、仮にそれによって国民の一部が一時的にその健康や安全や生存を脅かされることがあるとしても、それはもう自己責任で受け止めてもらうしかないだろう。

彼らはそう考えている。

改憲案にはこのほかにも現行憲法との興味深い異同が見られる。

最も徴候的なのは第22条である。

「(居住、移転及び職業選択等の自由等)何人も、居住、移転及び職業選択の自由を有する」。

これが改憲案である。

どこに興味深い点があるか一読しただけではわからない。

でも、現行憲法と比べると重大な変更があることがわかる。

現行憲法はこうなっている。

「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

私が「興味深い」という理由がおわかりになるだろう。

その直前の「表現の自由」を定めた21条と比べると、この改定の突出ぶりがうかがえる。

21条、現行憲法ではこうだ。

「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保証する。

」改憲案はこれに条件を追加した。

「前項の規定に、かかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

」21条に限らず、「公益及び公の秩序」を保全するためには私権は制約されるべきだというのは自民党改憲案の全体を貫流する基本原則である。

それがなぜか22条だけには適用されていない。

適用されていないどころかもともとあった「公共の福祉の反しない限り」という制約条件が解除されているのである。

起草委員たちはここで「居住、移転及び職業選択の自由」については、それが「公益及び公の秩序」と違背するということがありえないと思ったからこそ、この制約条件を「不要」と判断したのである。

つまり、「国内外を転々とし、めまぐるしく職業を変えること」は超法規的によいことだという予断を起草委員たちは共有していたということである。

現行憲法に存在した「公共の福祉に反しない限り」を削除して、私権を無制約にした箇所は改憲案22条だけである。

この何ということもない一条に改憲案のイデオロギーははしなくも集約的に表現されている。

機動性の高い個体は、その自己利益追求行動において、国民国家からいかなる制約も受けるべきではない。

これが自民党改憲案において突出しているイデオロギー的徴候である。

そういう文脈に置いてみると、九条の改定の意図がはじめてはっきりと了解できる。

改憲案はあきらかに戦争に巻き込まれるリスクを高めることをめざしている。

平和憲法下で日本は68年間、九条二項のおかげで戦争にコミットすることを回避できていた。

それを廃するというのは、「戦争をしたい」という明確な意思表示に他ならない。

安倍自民党と改憲で共同歩調をとる日本維新の会は、現行憲法をはっきり「占領憲法」と規定し、「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶」とした。

感情的な措辞だが、「孤立と軽蔑」というのをいったいどのような事実について述べているのかが私にはわからない。

もし、北方領土や中国の領海侵犯や北朝鮮の恫喝について言っているのだとしたら、これらの問題において日本は別に国際社会では孤立していないし、すぐに軍事的行動をとらないことについて軽蔑されてもいない。

北朝鮮の軍事的挑発に耐えているという点で言えば、韓国とアメリカの方が日本以上だと思うが、そのせいで米韓は国際社会で「孤立」しており、「軽蔑」されていると言う人に私は会ったことがない。

同時に「絶対平和という非現実的な共同幻想」という言葉がどういう現実を指示しているのかもわからない。

「絶対平和」などという文言はそもそも日本国憲法のどこにもない。

「日本国民は、恒久の平和を念願し」という言葉はあるが、「念願」している以上、それが非現実であることは誰にでも分かっていることである(すでに現実化している事態を「念願」するものはいない)。

戦後の歴代政府の憲法解釈も憲法学も国連も、自衛隊と個別的自衛権を違憲として否定してはいない。

「非武装中立」を訴えた政治勢力もかつては存在したが、今はほとんど存在感を持っていない。

「絶対平和という非現実な共同幻想」のせいで、日本がどのような損害を蒙っているのか、それを具体的に列挙してもらわなければ話が見えない。

まさか今さら「湾岸戦争のとき世界の笑いものになった」というような定型文を持ち出すわけではないだろうが、もしかするとそれかもしれないので、一言記しておくが、湾岸戦争のとき日本が世界の笑いものになったのは、日本が巨額の戦費を供出したにもかかわらず当事国から感謝されなかったからである。

多国籍軍の支援を受けたクウェート政府は戦争終了後に、支援各国に感謝決議を出したが、日本の名はそこになかった。

しかし、その理由は「国際社会の笑いもの」論者たちが言うように「金しか出さなかった」からではない。

日本が供出した当初援助額1兆2,000 億円のうちクウェートに渡ったのは6億3千万円で、あとは全部アメリカが持っていったからである。

仮に国際社会がほんとうに日本を笑ったのだとしたら、それは、「国際貢献」という名分でアメリカにいいようにされた日本の外交的愚鈍を笑ったのである。

改憲派のトラウマの起源が湾岸戦争にあるのだとしたら、彼らの悲願はアメリカのするすべての戦争へ同盟国としてフルエントリーすることであろう。

そのために戦争をすることへの法制上・国民感情上のハードルが低い国に国を変えたいと彼らは願っている。

現行憲法の下で、世界史上例外的な平和と繁栄を享受してきた国が、あえて改憲して、アメリカにとって「使い勝手のいい」軍事的属国になろうと願うさまを国際社会は「狂気の沙汰」と見なすであろう。

私に反論するのはまことに簡単である。

「日本が改憲して『戦争のできる国』になれば、わが国はこれまで侮蔑してきた日本を尊敬し、これまで遠ざけてきた日本と連帯するだろう」と誓言する国をひとつでもいいから「国際社会」から見つけ出して連れてきてくれれば足りる。

そのときはじめて現行憲法が「孤立と軽蔑」の原因であることが証明される。

それでもこの妄想的な九条廃絶論にもひとつの条理は貫いている。

それは「戦争のできる国」になることは、そうでない場合よりも国民国家の解体が加速するということであり、改憲論者はそれを直感し、それを望ましいことだと思っている。

「戦争ができる国」と「戦争ができない国」のどちらが戦乱に巻き込まれるリスクが多いかは足し算ができれば小学生でもわかる。

「戦争ができない国」が戦争に巻き込まれるのは「外国からの侵略」の場合だけだが、「戦争ができる国」はそれに「外国への侵略」が戦争機会として加算される。

「戦争ができるふつうの国」と「戦争ができない変わった国」のどちらに生き残るチャンスが高いか、これも考えればすぐにわかる。

「私がいなくなっても私の代わりはいくらもいる」という場合と、「私がいなくなると『私のようなもの』は世界から消えてしまう」という場合では、圧倒的に後者の方が「生き延びる意欲」は高いからである。

だから、国民国家の最優先課題が「国民国家として生き延びること」であるなら、その国は「できるだけ戦争をしない国」であること、「できるだけユニークな国」であることを生存戦略として選択するはずである。

だが、安倍自民党はそのような選択を拒んだ。

改憲案は「他と同じような」、「戦争を簡単に始められる国」になることをめざしている。

それは国民国家として生き延びることがもはや彼らにとっての最優先課題ではなくなっているということを意味している。

漫然と馬齢を重ねるよりはむしろ矢玉の飛び交う修羅場に身を置いてみたい、自分たちにどれほどのことができるのか、それを満天下に知らしめてやりたい。

そんなパセティックな想像の方が彼らを高揚させてくれるのである。

でも、その高揚感は「国民国家が解体するリスク」を賭けのテーブルに置いたことの代償として手に入れたものなのである。

「今、ここ」における刹那的な亢奮や愉悦と「国家百年の存続」はトレードオフできるものではと私たちは考えるが、それは私たちがもう「時代遅れ」な人間になったことを表わしている。

国民国家のような機動性の低い(というか「機動性のない」)システムはもう不要なのである。

グローバリストが戦争を好むのは、彼らが例外的に暴力的であったり非人道的であったりするからではなく(そういう場合もあるだろうが)戦争をすればするほど国民国家や領域国家という機動性のない擬制の有害性や退嬰性が際立つからである。

安倍自民党は(本人たちには自覚がないが)グローバリストの政党である。

彼らが「はやく戦争ができるようになりたい」と願っているのは、国威の発揚や国益の増大が目的だからではない。

戦争機会が増大すればするほど、国民国家の解体が早まるからである。

惰性的な国民国家の諸制度が溶解したとき、そこには彼らが夢見る「機動性の高い個体」たちからなる少数集団が圧倒的多数の「機動性の低い個体」を政治的・経済的・文化的に支配する格差社会が出現する。

この格差社会では機動性が最大の人間的価値であるから、支配層といえども固定的・安定的であることは許されない。

一代にして巨富を積み、栄耀栄華をきわめたものが、一朝あけるとホームレスに転落するめまぐるしいジェットコースター的な出世と降位。

それが彼らの夢見るウルトラ・モダン社会のとりあえずの素描である。

改憲案がまず96条を標的にすることの理由もここから知れる。

改憲派が改定の困難な「硬性憲法」を法律と同じように簡単に改廃できる「軟性憲法」に変更したいと願うのは、言い換えれば、憲法が「国のあるべきかたち」を恒久的に定めることそれ自体が許しがたいと思っているからである。

「国のあるべきかたち」はそのつどの統治者や市場の都合でどんどん変えればよい。

改憲派はそう考えている。

安倍自民党のグローバリスト的な改憲案によって、基本的人権においても、社会福祉においても、雇用の安定の点でも、あきらかに不利を蒙るはずの労働者階層のうちに改憲の熱心な支持者がいる理由もそこから理解できる。

とりあえずこの改憲案は「何一つ安定したものがなく、あらゆる価値が乱高下し、システムがめまぐるしく変化する社会」の到来を約束しているからである。

自分たちがさらに階層下降するリスクを代償にしても、他人が没落するスペクタクルを眺める権利を手に入れたいと願う人々の陰惨な欲望に改憲運動は心理的な基礎を置いている。

自民党の改憲案は今世界で起きている地殻変動に適応しようとするものである。

その点でたぶん起草者たちは主観的には「リアリスト」でいるつもりなのだろう。

けれども、現行憲法が国民国家の「理想」を掲げていたことを「非現実的」として退けたこの改憲案にはもうめざすべき理想がない。

誰かが作り出した状況に適応し続けること、現状を追認し続けること、自分からはいかなるかたちであれ世界標準を提示しないこと、つまり永遠に「後手に回る」ことをこの改憲案は謳っている。

歴史上、さまざまな憲法案が起草されたはずだが、「現実的であること」(つまり、「いかなる理想も持たないこと」)を国是に掲げようとする案はこれがはじめてだろう。



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