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2013年4月06日00時07分 〜
記事 [政治・選挙・NHK146] 大企業の景気回復と大宣伝の怪 それには大きな疑問 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8444.html
2013/4/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


出戻り安倍首相がなぜ好意的に扱われているのか

黒田日銀が別次元の量的緩和に踏み切ったことで、円安が進み、株が上がった。きょう(5日)午前の日経平均は大幅に上昇し、08年8月29日以来ほぼ4年7カ月ぶりに1万3000円台を回復。円は97円台に入り、3年8カ月ぶりの円安水準だ。さあ、安倍内閣の閣僚の喜ぶこと。

「今やれることを全部やった。それが(市場の)評価につながった」(麻生財務相)、「(100点満点にすると)110点くらいあげたい」(甘利経済再生相)と大騒ぎだ。

そりゃ、株は下がるより上がる方がいいに決まっている。しかし、それをもって、みんながみんな「アベノミクス万歳、万歳」と言うのは不気味だ。

日銀が違う次元に踏み込んだ「危うさ」が株高で忘れ去られてしまっているからだ。経済ジャーナリストの有森隆氏は「戦争みたいだ。経済戦争ですけどね」と言った。冷静に考えれば、危うい戦いに入り込んでしまったのに、株高で無邪気に浮かれる状況が、先の戦争を想起させるということだ。

それでなくても、株高で庶民の懐が潤うわけじゃないのである。

「米国民は資産に占める株式投資の割合が3割を超えています。預貯金は少なく、15%前後。それに対して、日本は株式投資はたった3%。預貯金が6割近くになる。日本では株が上がっても、国民にはあまり関係ないのです」(市場関係者)

◆生活必需品だけがモーレツに上がる

さて、株高の代償は2%の物価高だ。株が上がっても庶民のサイフは変わらないが、その代わりに物価が上がる。それもひどい物価高になる。黒田日銀は2%物価高を絶対使命にしているが、全部の品目が平均して上がるわけではない。上げやすいものを上げて、全体の帳尻を合わすのだ。

東洋経済3月9日号には東短リサーチの加藤出チーフエコノミストの興味深い調査が出ている。米国では10年間で2%の物価高になったが、グローバル競争が激しい自動車やテレビは価格が下がった。ベラボーに上がったのは公共料金や食料品、大学授業料やガソリン価格だったのだ。それも食料33%増、公共料金32%増、大学授業料98%増、ガソリン206%増。日本でも黒田が何が何でも2%の物価高を達成しようとした場合、これらのモノが猛烈な勢いで上がっていくということだ。

もちろん、庶民は干上がってしまうが、大マスコミはこうしたアベノミクスの「負」の側面をてんで書かない。ここがおかしなところだ。

「書かないどころか、花見をしている庶民にマイクを差し出し、去年より弁当が豪華になりましたね、とか水を向けている。アベノミクス効果で景気が回復しているという演出に懸命なのです。庶民の懐はまったく増えていないのにおかしなことです。そこまでして、権力に迎合したいのですかね」(元NHK政治記者で元椙山女学院大教授・川崎泰資氏)

それなのに庶民は怒らない。花見で飲んで浮かれている。強烈な違和感を覚えるのだ。

◆なぜ、この業況判断で景気回復と書くのか?

大マスコミのおかしさといえば、日銀短観の報道もそうだ。「景況感が改善」「大企業3四半期ぶり」(日経新聞4月1日付)なんて、こぞって景気回復を煽(あお)っていたが、よくよく見れば、改善どころの話じゃない。業況判断指数(DI)は鉄鋼が前回調査よりも10ポイントも悪化して、マイナス38。中小企業の製造業はマイナス19で5四半期連続悪化。大企業製造業だって、前回より4ポイント改善したものの、依然として、マイナス8なのだ。だから、翌日の株価は大幅に下げた。アベノミクスといったって、期待先行、実体経済はまったく良くなっていないことが露呈したのに、大マスコミはそう書かない。あたかも大企業を中心に景気が上向いてきたかのように書くのである。

これって一体何なのか。前出の有森隆氏はこう言った。

「世論を誘導しようとしているのでしょう。大マスコミの使命は、アベノミクスの危険性を含めて多角的に検証することなのに、その役割を放棄している。非常に危うさを感じますね。現場の記者に聞くと、そうした批判的な記事は上から封印されているかのような印象も受ける。そうまでして、政権にこびるのは、消費税導入の際に新聞に軽減税率を適用してもらいたい、などの下心があるとしか思えません」

加えて、こうして景気回復を煽れば、庶民も「いつか恩恵がある」と期待する。賃上げを先延ばしにしている企業への批判をかわせる。そうやって、利益を確保した企業は宣伝費を使う。それが大メディアに流れていく。こうしたスケベ根性が働いているのも間違いなかろう。

◆ロコツな情報操作が行われている

一方、こんなふうにメディアが景気回復を演出してくれれば、安倍政権にとっても願ったりかなったりだ。

出戻りで難病を抱える安倍に高支持率が集まっているのは、すべて景気回復期待である。安倍にしてみりゃ、ここでアベノミクスの危うさを書かれたらたまったもんじゃない。だから、御用メディア大歓迎。というより、安倍にとってはメディアを操作することが極めて重要なミッションになるのである。元財務官僚で「リフレはヤバい」の著者、慶大大学院准教授の小幡績氏はこう言った。

「アベノミクスで株高になっていますが、実体経済を表す数字で良くなったものはほとんどない。期待が先行しているだけです。そんな中、日銀は大胆な量的緩和を打ち出した。いま、考え得るすべてのカードを切ったように思います。それでも景気が回復しなければどうするのか。もうカードはありませんよ。今後はどうするのだろう、というのが実感だし、日銀も安倍政権も正念場だと思います」

これが冷静な学者の見立てなのである。だとすれば、ここはメディアに目いっぱい煽ってもらわなければ困るのだ。そうやって、見せかけでもなんでもいいから景気回復の期待を持続させれば、参院選までゴマカせる。そうなれば、選挙に勝てる。これが安倍の思惑だ。

「それだけに安倍政権はメディアの報道姿勢を細かくチェックし、大きな関心を払っています。もちろん、情報操作もする。長嶋、松井の国民栄誉賞は4月1日のニュースでした。この日は『きょうから各種値上げ』のニュースがあふれるところだったのが、国民栄誉賞一色になった。永田町では官邸の演出という見方が出ていました」(政治評論家・野上忠興氏)

やはり、そういうことなのだ。それなのに、株高を無邪気に喜び、安倍政権の経済政策に期待している庶民は本当に甘い。そうこうしている間にインフレと増税が重なり、気がつけば、身ぐるみ剥がれるようなことになる。その時に気づいてももう遅い。



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 「「情報業務と自殺」:ムネオの日記」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10525.html
2013/4/6 晴耕雨読


2013年4月5日(金)
http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_2013_04.html

 東京新聞朝刊25面毎週金曜日は「本音のコラム」、佐藤優さんである。
 今日は、「情報業務と自殺」と言うタイトルだった。読者の皆さんに全文ご紹介したい。

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 2日朝、外務省から内閣情報調査室に出向している内閣参事官のA氏(男性、50歳)が、都内自宅の浴室で遺体で発見された。状況から練炭自殺をしたのではないかと見られている。筆者は、A氏をよく知っている。心から哀悼の意を表明する。外務省のキャリア職員でロシア語を研修し、インテリジェンス部局で勤務することの多い人だった。外務省では、国際情報統括官組織(前国際情報局)の幹部として勤務したことがある。

 インテリジェンス業務には、激しいストレスがかかる。適性のない人が、こういう業務に従事すると、心理的に追い詰められて自殺を図ることがある。筆者が国際情報局分析第一課に勤務したときも隣の課の首席事務官(外務省独自の役職で、他省の筆頭課長補佐に相当)が、地下1階のボイラー室で縊死した。このときは国際情報局が総力をあげて、「ノイローゼによる自殺だから事件性や構造的問題はない」と新聞記者に働きかけ、大きなニュースにはならなかった。去年は、海上保安庁から出向している国際情報統括官組織の企画官が自宅で自殺した。種々の憶測報道がなされたが、外務省から納得のいく説明はなされなかった。A氏の死に関して、外務省は誠実に真相究明をし、今後、インテリジェンス部局から自殺者がでないような人事配置をしてほしい。(作家・元外務省主任分析官)

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 文中のA氏とは、加賀美正人氏のことである。佐藤さんは加賀美氏であることを知っているが、あえて名をふせている。かつての同僚であり一緒に、ソ連・ロシアと仕事をしてきた仲間である。

 名前を出さない佐藤さんの優しさ・思いやりを感じる。佐藤さんは善人であるとつくづく思った。その佐藤さんを使いきれなかった外務省は国益を損ねたと言ってよいだろう。表現のしかた、配慮された文字を私は注意深く観察することにしているが、佐藤優さんは改めてインテリジェンスの第一人者であるとつくづく感じるものである。

鈴木宗男



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 小沢一郎代表と堀茂樹教授のちょっと硬派な対談「政治とは何か」 USTREAM 
小沢一郎代表と堀茂樹教授のちょっと硬派な対談「政治とは何か」

Video streaming by Ustream
※対談は33分40秒頃からです。


http://www.seikatsu1.jp/news/new0000013.html


番組名『小沢一郎代表と堀茂樹教授のちょっと硬派な対談「政治とは何か」』


平成25年4月5日(金)17:00〜18:00(番組は 16:30〜19:15)


内 容
政治家・小沢一郎の真髄はその論理的知性と、志と、胆力にあると確信する堀茂樹慶應義塾大学教授。その堀教授が小沢一郎生活の党代表に直接いくつかの論点をぶつけ、突っ込んだ議論をすることで、小沢代表の政治理念・政治思想のどこが、なぜ、どのように優れて いるのかを浮き彫りにします。特に今回は、各論の政策や政治行動を超えて、「政治とは何か」というメタレベルにおける小沢代表の見識、いわば「小沢一郎の政治哲学」に光を当てていきます。


市民による市民のための市民ネットメディアです。
http://www.ustream.tv/channel/voice-of-citizen



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 維新は自民党と連立ないし連携する(小沢氏のインタビュー) …自民と維新のカンケイは、米国と北朝鮮の裏蜜月カンケイと同じ。
http://www.seikatsu1.jp/activity/act0000047.html

維新は自民党と連立ないし連携する小沢一郎代表ぶら下がり取材(2013年4月1日)4月1日、

小沢一郎代表がラジオ生出演終了後に、記者団のぶら下がり取材に答えました。質疑の要旨は以下の通りです。

小沢一郎代表ぶら下がり取材の動画はこちら(外部サイト)

【質疑要旨】選挙制度について 次期参院選について 憲法改正について 選挙制度について

Q. 自民党は0増5減の法案を今国会中に衆議院の3分の2を使ってでも通したい意向を示しているが、この対応についてどう考えるか。
A. 3分の2の再議決をしてでも、何が何でも通すということであるならば、もう少し踏み込んで、野党もそれではしょうがないな、というくらいまでやった方が、制度的にも、違憲云々ということも当分出ないような、思い切った改革をやった方がいいのではないかと思う。

Q. 民主党が小選挙区30、比例区50の80削減案を用意しているが、この案についてどう思うか。
A. 我々は3年半前の総選挙の際に、(比例区)80議席削減ということを訴えたわけだから、うちとしては比例で80議席ということで主張をするだろうと思う。あとは、民主党や各党がそれぞれいろいろ議論することだから、それでまとまるということであれば、何が何でも100%ということではないと思うが、我々としては比例で80ということで、党としては主張していくだろうと思う。
次期参院選についてQ. 平野達男参議院議員が民主党を離党し、無所属で次の参院選を目指す、ということについての受け止めは。
A. 政治家だから、それぞれの行動は自分で判断することだが、民主党として戦って、彼は最初自由党だったが、去年の暮れまで民主党の内閣の国務大臣だった。だから、今度のことは私も突然聞いたが、県民の皆さんがどう受け止めるのか。あと自民党との連携も噂されているので、そうすると、なかなか有権者の方々にはわかりにくいのではないかと思うが、本人の判断だからそれをとやかく言うつもりはない。

Q. 1人区では野党共闘するために、無所属候補を立てるという動きが、山口県でもあったが、この動きについてどう考えるか。
A. 野党がまとまるのであれば無所属でも一向に構わないと思う。ただ山口の場合もまとまらないのでしょ。民主党のただその時の便法みたいな形で、形だけ無所属にするから乗れ、ということではなかなかほかの野党も、はいそうですか、というわけにはいかなくなるので、やはり本当に協力するという真摯な姿勢でやらないといけないだろうと思う。

Q. (平野氏に関して)閣僚を経験した人が離党するということで、(民主)党内で少なからず衝撃があったようだが、このように特に改選期を迎えた議員の離党者が相次いでいることに対し、どう思うか。
A. 民主党の政権が崩壊した、総選挙で国民の皆さんから厳しい判断があった、ということはなぜだったのか、ということをきちんと振り返らなければならないと思う。3年半前に国民の皆さんは、民主党にある意味夢を託したのだと思う。その夢に応えるような政策を、我々はマニフェストで訴えた。ところが現実は、全くそれとは違った民主党政権の政治だった、というところにあるわけだから、その国民の皆さんの期待と、本来の国民の皆さんの思いを、もう一度我々見つめ直し、そしてそれを実行するという気持ちに民主党もならないと、この状況は変わらないということになるのではないだろうか。

Q. 平野氏が離党して自民党と組むことになり、民主党が独自候補を擁立し、協力要請があった場合、協力はありうるか。
A. 民主党が協力したいというのであれば協力する。去年からずっと、総選挙でも言ってきていることだから。選挙について一緒に協力してやろう、という呼びかけがあれば、それはもちろんやる。ただ政策の中身の話をすると、さっきのように、原点を忘れたのであれば困るのではないか、国民の支持は得られないのではないか、という思いをしているだけである。選挙戦そのものについては、呼びかけられれば協力することにやぶさかではない。

Q. 無所属となった平野氏が個人として応援を仮に求めた場合どう判断するか。
A. もしそういう意向ならば、離党するという外に出る前に話があるのではないか、普通は。僕らも、あるいは在県の連中も全く聞いていなかったようだから、私どもの方に協力を求めるということは多分ないと思う。だから結局、今自民党云々と言われているのはそこにあるのではないか。

Q. 生活の党としては、岩手県選挙区では独自候補を立てる、という今までの方針に変わりはないか。
A. 変わりない。ただ、こういう風になって、平野氏が離党、しかも自民党と組むという話になってしまえば、民主党も、ああそうですか、というわけには多分いかないのではないか。その現状の中で、一緒にやろうという声がかかれば真剣に検討する。
憲法改正についてQ. 日本維新の会は今の日本国憲法を、「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ、絶対平和と言う非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法」だと断じて、大幅な改正を主張しているが、どういう感想を持つか。
A. 維新は維新の考えだからいいのだが、私は過去というかずっと日本で続いている護憲だ、改憲だという論争はあまり意味がないと思っている。時代が変わって、国民の為に、ここはこう直した方がいい、というのであれば、皆で直せばいいのだし、このままでいい、というのであれば、このままでいい。そういう意味で、一方的に占領下で、占領軍主導で作られた憲法だということを理由にすれば、また法律上いろんな問題が出てくるし、全部悪いということになってしまう。安倍(晋三)さんと論争した時に、いいところは残すのだと彼が言ったけど、それならば占領下だから何もかも悪いという論理にはならないわけで、占領下であろうがいいものはいいのだ、という風に言えばいいわけだ。そこがちょっと、一方的な今までの護憲改憲論議と似たような論議の仕方のように思う。いずれにしろそれ以上に、憲法改正ということになると、政治的には必然的に維新は自民党と連立ないし連携する、ということになるでしょ。その方が国民皆さんからは、真面目な憲法論議よりも、それは別に悪いことではないからいいが、維新が体制を変革するというイメージで捉えているから、それが旧体制と一緒になるということの方が、政治的には大きな意味なのではないか。そこをやはり国民は、おや、というか、はてな、という感じを持つかもしれない。わからないけれども。

2013年3月 2013年2月 2013年1月 2012年12月

福助です。

偽国粋主義者の慎太郎が米国に唆されて日本国を滅亡に導くのは、北朝鮮が米国に煽てられて乗せられて米国国益のお先棒担ぎになるか又はカダフィー大佐の二の舞で潰されることになるかの二つであろう事にクリソツです。

北朝鮮は、米国が日本と韓国の国富を収奪してホームレス国家にまで追い込んだら雇われ管理人(米国覇権の)として日本と韓国に軍を進駐させて両国の支配を任される事になるかも知れず、又は逆に核施設を米国本土から発射される新兵器誘導ミサイル(宇宙空間を経由するもの)によって破壊されて極東の超軍事的緊張の意図的創出に利用されるかも知れません。これはカダフィー大佐が核兵器放棄を唆されて国富を奪われるように裏切られたのとは逆の形での裏切りを受けるということです。
核武装を唆されて、それにより施設を攻撃されて裏切られて利用されるということです。

参考評論↓

http://www.tanakanews.com/
北朝鮮を扇動する米国


維新は自民党の補完物に過ぎません。巧く国民を騙す為の装置なのです。

みんなの党も同じ。共産党も同じです。

米国金融軍事帝国主義の巧さはスーパーやコンビニの店頭のように幾つもの商品選択を買い物客にさせることです。

この手法が反原発の動きに対しても押さえつける手段として使われてきています。

運動体の幾つもを反撥させたり、中から協力団体に誘導させようとしたり、また本気で逆らわずに実は協力政党である左翼政党に反原発運動の主導権を握らせたり分裂を図らせようとしているのです。

維新は自民党・公明党と「一心同体(イッシンドータイ)」と看做すべきものでしかありません。

ムードに弱い人や野心の強い人が騙されて世間に迷惑をかける結果を招くのです。
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 日本銀行の黒田東彦総裁が「大胆な金融政策」を決定したが、景気押し上げ5つの基礎的条件は未だ揃わず (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e891655e9e4e3e6cdbae324e80d241cf
2013年04月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相は4月5日で就任から丸100日となった。「デフレ脱却」をめざした新しい金融政策を決めた。朝日新聞は5日付朝刊「1面」で「日銀の新たな量的緩和過去最大130兆円投入」「資金供給2年で2億」という見出しをつけて大々的に報じた。

 この日銀の新しい金融政策を好感して5日の株式市場は1万3225円台を、為替市場は1ドル=97円台の円安を記録をした。

 さて、この「アベノミクス」相場は、本物となるか否か?

 1952年秋から10年サイクルで上下変動を繰り返してきた日本の景気は2012年秋から「10年の大不況のサイクル」に入っているので、よほど大胆な経済・景気政策を打たなければ強力に景気を押し上げることはできない。この意味で、黒田東彦総裁が、世界の非常識と言われてきた白川方明前総裁の「デフレ政策」を否定し、大胆な「インフレ政策」にカジを切ったのは意義深い。

 「景気押し上げ」には、「5つの基礎的条件」が揃う必要があるけれど、安倍晋三首相がこの「5つの基礎的条件」をどこまで揃えているのかを点検してみなくてはならない。

◆景気押し上げの「5つの基礎的条件」とは、以下の通りである。

@強いリーダーシップを発揮する首相の登場。
A政財官学界から実力者が集まり、景気押し上げの「仕掛人チーム」(5人〜10人)を編成すること。
B日本の進むべき将来像を描いたビジョンを掲げること。
C新しい国家建設のための資金を確保すること。
D官民一体となり国家総動員態勢で景気浮揚に力を結集すること。

 この「5つの基礎的条件」のなかで最も重要なのが、@の強いリーダーシップを発揮する首相の登場である。

 戦後からこれまで日本は、吉田茂、池田勇人、中曽根康弘という3人の「強力な首相」を誕生させた。この3人だけが景気を押し上げることができた。

 安倍晋三首相は、2度目の首相就任で、「アベノミクス」政策を掲げて、「デフレ脱却」から景気浮揚という「結果」を出そうとして強力なリーダーシップを発揮しようとしている。

 ただし、健康上の問題を抱えているので、いつダウンしてしまうかという不安材料がある。また2012年12月16日の総選挙について各地の高裁が「違憲」あるいは「違憲・無効」判決を下しており、最高裁がこれを受けてどう判決するかが注目されているので、早期の衆院解散・総選挙に迫られる可能性があり、安倍晋三政権は必ずしも安泰とは言い難い。いつダウンしてもおかしくないといわれている。

Aの「仕掛人チーム」編成である。自民党は一応、安倍晋三首相(総裁)の下でよくまとまっている。安倍晋三内閣の支持率は70%台にあり、高支持率を維持している。
 財界も経団連の米倉弘昌会長をはじめ多くの経営者が、安倍晋三政権に対して大いに期待し、支持している。

 中央省庁の高級官僚も政権を強力にバックアップしている。安倍晋三政権の政策部門に積極金融・財政論者が参加して、「アベノミクス」政策を支えている。

 Bの日本の進むべき将来像を描いたビジョンはどうであろうか?

 安倍晋三首相は、施政方針演説で現代版「富国強兵策」を掲げて「強い日本」を取り戻そうとしている。米国のオバマ大統領の強い要請を受けて、「自由貿易立国」としての立場から「TPP交渉参加」を表明して、日米同盟強化に全面的協力して行こうとしている。

 だが、「アベノミクス」政策の3本目の矢である成長戦略が未だ固まっていないので、国民、企業を力強く誘導して行くための旗印が定まっていない。7月21日の参院議員選挙の前、6月までに決めるというけれど、黒田東彦総裁が打ち出した「大胆な金融緩和政策」が息切れしないかという懸念もある。

 Cの新しい社会建設のための金は、実はタップリある。要は、これをどう有効に使うがである。

 Dの官民一致、国家総動員態勢については、マスメディアの大半は「アベノミクス」政策に共感しているけれど、国民・企業の間にはまだ程度差があり、投資意欲、消費意欲は高まっていない。安倍晋三政権の課題は、この点にある。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 4人感染死でも 上海総領事館ただいま休暇中 年収2500万円分の努力見せろ (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8442.html
2013/4/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


鳥インフルに揺れる中国では、きのう(4日)から「清明節」の3連休が始まった。

「4人目の死者が出た上海市でも、例年以上の混雑が予想されています。中国の衛生当局は帰省や旅行で感染が拡大しないよう警戒を強めていますが、上海駅は連休中に約100万人の利用客が見込まれている。

拡大を阻止できるか疑問です」(在中ジャーナリスト)

日本の在上海総領事館もHP上で〈生きた鳥が売られている市場等で不用意に鳥・家畜に近寄ったりせず、手洗い、うがいを敢行して〉と注意を呼びかけている。

もうちょっと詳しい状況を聞こうと総領事館に電話をしたら……若い女性の声で「4月4日から6日まで、清明節休暇のため休館となっております」という録音メッセージが流れるのみ。

おいおい、そりゃないよ。休むなとは言わないが、こんな時ぐらい、休暇返上で情報収集に駆けずり回ってもバチは当たらないはずだ。

それでも一応、「鳥インフルに関する問い合わせは」という緊急連絡先の案内メッセージが流れたので、電話してみたら、中年男性が出た。

――いま総領事館は休館しているんですか?

「毎年恒例で、みな休んでいます」

――2つ3つ、お伺いしたいことが……。

「この番号は個人の緊急用で、報道関係は別に担当者がいます」

――その連絡先を教えてもらえますか?

「すみません、ちょっと分かりません」

ダメだ、こりゃ。

ちなみに、上海総領事の泉裕泰氏はHP上で〈邦人の皆様が、安全かつ快適に当地での生活を送ることができるよう、館員一同努力して参りたいと思います〉なんて言っている。

「中国でも上海の総領事なら年収2500万円は超えるはず」(外務省事情通)。せめて税金分は「努力」してくれよ。


関連記事
中国パンデミックの恐怖 殺人ウイルスとっくに日本に上陸している (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/205.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 第3部 プロパガンダ戦争(4)韓国 官民挙げ「慰安婦」工作(産経)
本当は、妓生=従軍慰安婦、出稼労働=強制徴用に過ぎないのに、

統一教会ともつながる北朝鮮左翼や部落極左が、アメリカの占領政策に乗っかって、あることないことでっち上げた歪んだ歴史認識。

平和・9条・女性・子供・・・・

よく、言うよアメリカの下僕の反日在日・部落民の皆さん。

日本の左翼の正体は、アメリカが仕込んだ領土問題と同じく、日本の国家破壊と東アジアの連携を阻止するためのツールに過ぎない。

統一教会の偽装である在特会の主張に与するつもりはないが、左翼の皆さんは、日本は「助け合い」の国でユダヤ人が発明した共産主義は似合わない。

いい加減、日本での破壊活動を諦めて、祖国北朝鮮救済のため帰国して欲しい。


★産経から
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130404/kor13040407020002-n2.htm

第3部 プロパガンダ戦争(4)韓国 官民挙げ「慰安婦」工作

ソウル中心部にある在韓国日本大使館前に1月末、若い韓国人の男女が集まった。彼らは大使館前に違法に設置されている日本統治時代の「慰安婦」の像を囲み、笑顔で記念撮影した。

 元慰安婦の少女時代を題材にしたというブロンズ像は、大使館前で毎週集会を続ける強硬な反日団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)」が2011年12月に建てた。

 男女は次世代の国際社会を担うリーダーを生み出すために設立された世界最大規模の学生NPO(民間非営利団体)「アイセック(AIESEC)」に所属する学生たち。ソウル大や梨花女子大などの名門大の学生も含まれている。

 学生たちは1月29、30両日には慰安婦問題に関する討論合宿をソウルで主催した。慰安婦問題は「日本が犯した戦争犯罪」という韓国側の論理を世界に広げようとするのが目的だ。高い英語力を持つ学生も多く、他国の若者とも頻繁に討論会などを開いている。

 学生らの活動は自発的とはいえ、韓国政府が財政あるいは宣伝面でバックアップすることが多い。今回も韓国の政府機関が発行する媒体の誌面を割いて活動を支援した。

 ◆「財団」政府と直結

 学生たちの活動を支援する団体がソウル市内にある。「東北アジア歴史財団」で06年に発足した。名称こそ「財団」だが韓国政府と直結している組織だ。理事長は閣僚級の扱いで、ナンバー2には歴代外務省から派遣された次官級幹部が就任している。「東海」や「独島」など「国際表記名称」の変更と定着を担当する大使級の外交官もいる。

財団は活動目的の第一に「日本軍『慰安婦』の研究と国際問題化」を挙げ、「発足当初から慰安婦問題を主要な歴史懸案として認識し解決のために努力してきた」としている。

 3つある研究室の1つで慰安婦問題、もう1つで日本との領土領海関係を扱う。

 内外の市民団体の取り込みを担う交流広報室や、歴史問題への対応を練る戦略企画室もある。

 財団の内部資料によると傘下の「独島研究所」の研究員や契約職を含む財団の全体の人員は約100人。13年の予算は210億ウォン(約18億円)に上る。

 07年には韓国の近現代史の学会とともにインドネシアや台湾などで「慰安婦実態調査」などを実施した。

 挺対協にも、行事への財政支援を07年以降5回以上行っている。

 長く慰安婦問題を担当した日本政府関係者は財団について「韓国の国際世論工作拠点といっても過言ではない」と指摘する。

 ◆安倍首相狙い撃ち

 6月に英領北アイルランドで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)では、「戦場における女性」がテーマとなっている。

 この場で慰安婦問題が議論される可能性が指摘されている。日本の政府・与党内には「日本の取り組みを説明する好機」ととらえる向きもあるが、欧米メディアに向けて慰安婦問題で安倍晋三首相を標的にした働きかけはすでに始まっている。

<参考リンク>

◆続・慰安婦騒動を考える: 統一教会妻たちが「公式謝罪」
 http://ianfukangaeru.blogspot.jp/2012/11/blog-post_4550.html

2012年11月5日 - 慶尚北道浦項に居住する日本人女性が日本軍慰安婦問題について謝罪し、新しい両国 関係を築いていこうという趣旨の行事を開いたと、韓国メディアが5日報じた ... この統一 教会の花嫁を見ていると、北朝鮮はパラダイスと騙され、拉致された被害者とかなさる。 ... 慰安婦碑を巡り内紛--原因が越南戦争従軍者という笑えない冗談 ...


◆NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20130403_179950.html

従軍慰安婦問題は、戦後、朝日新聞が主導し、当時の政府が具体的な証拠がないまま「軍の強制連行」を認めたが、その後、多くの歴史家の調査でその事実は否定されている。性的奴隷20万人という数字もあまりに荒唐無稽だ。しかし、このような誤った歴史認識が米自治体が認定したあたかも“既定事実”として独り歩きしている。
・・・


◆日本の労働運動史 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8A%B4%E5%83%8D%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%8F%B2

・・・
1945年に第二次世界大戦で敗北すると、アメリカ軍(GHQ)の占領下に入った。そのGHQの民主化政策の一つが労働組合の育成であった。また、戦時中に投獄されていたり、活動を沈静化させていた共産主義者や社会主義者、無産運動家、労働運動家が活動を再開し、労働運動は活発化、組織化した。特に1946年から1947年にかけて労働組合が相次いで結成され、46年の組織率は約40%、組合員数も約400万人に及んだ。
・・・


◆なぜ朝鮮人は戦勝国民になったか
 http://ccce.web.fc2.com/d/ghq.html

アメリカの策略と朝鮮人の犯罪行為

GHQの洗脳というか根源にあるのはルーズベルトの【カイロ会談】なんです。

アメリカは『日本は侵略国家だ!残虐な国だ!
東南アジアで残虐行為を繰り返した!』とか言っているんだけど、
仮に彼等のいう日本人の残虐さというのはアメリカが元々持っていたもので、
シナ人と一緒に南京大虐殺のようにでっち上げればいい、としているものです。

ただ、どうしてもアメリカ人が日本人に敵わないもの。

これが『奴隷』と『差別』です。

日本は奴隷が制度になったことは一度もない。

これがアメリカにとってはウィークポイントで日本を倫理的に非難する時に非常に弱い。
それで、ルーズベルトは何を言い出したかというと
【カイロ会談】で『日本は朝鮮半島を奴隷化していた!』『朝鮮人を奴隷化して搾取していた!』と言った。

所が、これは全く根拠がない。根拠はないんだけれどルーズベルトはそういう発言をカイロでやったんです。
ルーズベルトの記録を見ると繰り返しそれをやっているんです。

例えば、終戦の前の年の44年、カイロ会談の翌年ですね。
8月何日に『アジア国民は、日本の奴隷になりたくない』とか。そういう公式発言をやっているんです。

これを踏まえて(アメリカによる)日本の統治政策が行われるんだけど、
その時に日本にいる在日朝鮮人に対して何を言ったかというと
『今日は奴隷解放の日だ』と『朝鮮人が解放された日だ』と。

それでマッカーサーが厚木に降り立って1ヶ月後に在日朝鮮人連盟という
今の民団や総連の母体になるやつがGHQの指導元で結成されたわけ。
・・・


◆反日の在日朝鮮人を生んだのはGHQだった
 http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=sA93tp9OMdE


◆徳球系日共党中央と部落解放運動との連帯期
 http://www.marino.ne.jp/~rendaico/burakumondaico/sahaundotonorentaico.htm

GHQ司令部は当初、労働運動、日共運動、部落解放運動、反戦平和運動等々 いわゆる左派運動を形成するそれらの運動に対し野放し(ほぼ無規制)、むしろ戦前の 軍事機構の解体を促進し戦後の民主的諸改革を実効化させる為にこれらを活用しようとした。


◆在日朝鮮人って同和幹部になれるの?
 http://shimasoku.com/kakolog/read/rights/1213708639/


◆売国奴列伝・大江健三郎
 http://deepfuchsiapigment.myartsonline.com/brd004-01.html

現在の北朝鮮の飢餓地獄しか知らない若い人々には、「自分には帰るべき朝鮮がない」 と嘆く大江健三郎の感慨は、想像を絶しているだろう。しかし共産主義を理想とする人々 の間では、北朝鮮がさかんに「地上の楽園」として宣伝されていた時期があったのである ...


◆日本に浸透する組織@ - 浮世風呂
 http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/5e7cd6b01376e16ac0cf75d023c508a5

すぐにソウル統一教会の宣教師崔翅翼が、文鮮明の指示で日本に密入国し西川勝 という日本名で統一教会を発足させ原理運動の「布教」を始めた。 ... 国家による暗黙の 了解の下、原理運動はキリスト教の外皮と呪術的な方法(血液精液を服用する)で、 現代日本社会の矛盾に押し ... 児玉・笹川・岸の3人は満州族であり、満州国とは国策で 阿片を売っていた国であるから麻薬とも深い関係にあるだろうし、統一教会も ..
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 「民主党政権は小沢史観にとらわれすぎた」前原誠司氏(朝日新聞) 
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY201304050387.html
2013年4月5日20時38分 朝日新聞


■前原誠司・元民主党代表

 岩手は小沢王国と言われたわけですけれども、このあいだの衆院選では、小沢一郎(生活の党代表)さんに近い関係にいた階猛議員とか黄川田徹議員、そして平野達男(前復興相)さんは、小沢氏と袂(たもと)を分かって戦い、階、黄川田両議員は再選された。あんまり僕は小沢さんの影を、岩手でもそういう状況なのですから、もう考えなくていい。民主党政権3年3カ月の私自身の反省を含めて考えると、やっぱり小沢史観というものにとらわれすぎた。反小沢か親小沢ではなく、まさに日本政治の政策の対立軸というものを早くつくって競い合う。こういう状況を生み出さないといけない。(民放番組の収録で)


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 維新が新構想、「兵庫の東部」も大阪都に 神戸市民は猛反発「一緒になるなんて嫌!」
もうすぐ33歳 @ishincheck

橋下維新はしくじったね。大阪都構想の大義って二重行政解消じゃなかったっけ?神戸・西宮・尼崎は大阪府との二重行政は絶対に無い。なんで神戸まで都にする必要がある?浅田均のうかつな発言で都構想の大義がインチキだった事が証明された。 …

こんな馬鹿もいますね。 ⇒

明石市6月本会議 『大阪都』に飛び地で参加?/市長の無責任発言を徹底追及(日本共産党・明石市議団ニュース)
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/572.html

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000000-jct-soci

維新が新構想、「兵庫の東部」も大阪都に 神戸市民は猛反発「一緒になるなんて嫌!」
J-CASTニュース 4月5日(金)8時5分配信

  「大阪だけでなく周辺10市くらいを合併し、尼崎や西宮を越えて神戸まで特別区にしたい」――日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長が、こんな独自の考えを述べたという。

 実現すれば「東京に対決する強烈な自治体ができあがる」と鼻息が荒いが、巻き込まれる側の神戸市民らは「馬鹿は大阪だけでやれ」などと怒り心頭だ。

■大阪市だけだと東京23区に比べてかなり小さい

 浅田均議長は最近、兵庫県・伊丹市長選の立候補予定者の集会で、阪神間を含めた都構想を明かしたという。

 それは、現在進行中の大阪市を解体、大阪府と統合して大阪都とする府市再編計画が実現した後の展望だ。2013年4月4日、J-CASTニュースの取材に対して浅田氏は「大阪市内だけだと特別区人口は267万、東京23区(約800万)に比べてかなり小さいわけです。そこで再編が終わったら、周辺10市を合併、特別区として『グレーター大阪』とすることは前からいっていました。長期的な話ですが、伊丹市での話ですのでね、セカンドステップとしてさらに周辺に拡大し、尼崎、芦屋、西宮、伊丹、宝塚、そして神戸までをも視野に入れることも不思議ではないというようなことをお話した」と改めて説明した。

 グレーター大阪は、イギリスの首都ロンドンにおける行政区画「グレーター・ロンドン」に倣った構想。グレーター・ロンドンは、中心地であるシティ・オブ・ロンドン(市)に32の特別区を加えた範囲を領域とし、交通、警察、経済開発、消防、救急などの幅広い分野にわたって権限を有する。

 日本維新の会では13年2月20日、幹事長・松井一郎大阪府知事が任期満了に伴う7月の兵庫県知事選、11月の神戸市長選でも独自候補を立てる考えを明かしている。

「大阪だけで決めるな」「要らん!来るな!すっこんでろ」

 こうした維新の動きに「巻き込まれる」かたちの兵庫県民は警戒心を強める。2ちゃんねるやツイッターなどでは、浅田議長の発言を受けて、

  「神戸が、大阪と一緒になるなんて嫌。大阪だけで決めるな。西宮も反対すると思う」
  「ほんとに馬鹿は大阪だけでやれ。兵庫県知事選に維新送り込んで勝つ気だからこんな事をいってんだろ」
  「要らん!来るな!すっこんでろ」

などと怒りの声が出た。

 こうした怒りの背景を、神戸市出身の20代男性はJ-CASTニュースに対して、「兵庫県民は、大阪が関西のリーダー面して上からものをいってくることになんとなく反発感情がある」と感情的な対立を説明。県民らは「(兵庫県西宮市にある)甲子園球場は大阪のものではない」「(伊丹空港も)兵庫県内の空港なので大阪に口を出されたくない」と感じているという。維新は伊丹廃港を持論としている。さらに、「維新は(12年衆院選の)小選挙区で全然勝てなかった。嫌われてるって分かってるんですよ」と続ける。

 また、特別区構想については「神戸には姫路や明石が近くにあって、そこから働きに来る人がいるので昼間人口が多い。兵庫という区分が変な形になったら、わざわざ神戸まで働きに来なくなるかも」「北の方はどうなるのか」などと、中心街だけが大阪の経済圏に巻き取られてしまう可能性が出てきたことに危機感を募らせていた。



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/183.html
記事 [政治・選挙・NHK146] 商売としての排外主義  佐藤優 (月刊日本編集部ブログより) 
 最近「ヘイトスピーチ」なるものが流行っているようだ。「朝鮮人を殺せ!」などと叫ぶデモが開かれたり、また論壇でも排外主義的言説が過熱している。
 しかし、排外主義的なデモや言論が力を持つことはない。そこに言動の一致が見られないからだ。
 ここでは、作家・佐藤優氏のインタビュー「商売としての排外主義」を紹介する。

月刊日本編集部ブログより
http://ameblo.jp/gekkannippon/entry-11503253035.html

勇ましい言論は影響力を持たない
── しかし、多くの言論誌や週刊誌は政府の弱腰を批判し、軍事力を行使せよと論じる知識人を取り上げている。
【佐藤】 それが商売だからです。そういう論調を読んで、「そうだ、そのとおりだ!」と叫んで胸をスカッとさせたい消費者がいる以上、需要に応じて供給して金儲けするのは資本主義経済として当然です。
 ただし、それが知識人のあるべき姿かといえば、違います。むしろ、軍事対立を煽る人々はデマゴーグ(扇動家)という、古代アテネを滅ぼした人々と重なるでしょう。
 私も言論でメシを食う立場の人間ですが、そこで譲ってはいけないものがあります。それは「話者の誠実性」です。平べったく言えば、「言っていることと自分がやっていることの間に乖離があってはいけない」ということです。「血を流す覚悟が必要だ」と論を張るならば、まず自分が「覚悟」を見せなければいけません。自衛隊に入るのは無理な年齢であっても、予備自衛官になるなり、老骨にも死に場所があったと竹島に突っ込んで行ってからすべき議論です。
── ほとんどの軍事対立を煽る知識人は、自らは安全地帯に身を潜めて、要するに「若い奴は死んでこい。俺・私はここで茶をすすって眺めている」と言っているようなものだ。マックス・ウェーバーが第一世界大戦時に軍役に志願して赴いたのは50歳の時、あるいはナチス・ドイツへの抵抗を訴えた神学者カール・バルトは53歳の時に、スイス国境警備隊で軍役している。彼らとは大きな違いだ。
【佐藤】 バルトの言葉がなぜ現代でも色褪せないか、それは、繰り返しますが「話者の誠実性」があるからです。確かに50代になってから戦場にいけば、それはむしろ足手まといとなります。しかし戦争は前線だけではありません。だからウェーバーは野戦病院に行き、バルトは国境警備隊に行き、そこで、自分ができる限りのことをした。思想が受肉しているのです。
 そもそも、「血を流す覚悟を」と求めるのは、普段、「血を流す覚悟を持っていない」ということです。
 一人のキリスト教徒として私は、人間の生は神の栄光のために捧げられており、その生は神の一人子であるイエス・キリストの血によってのみ贖われる、という認識を持っています。その中では、われわれの生命が常に神の栄光のために捧げられており、いつでも血を流す覚悟があるのは当然のことです。愛国者と称する知識人たちが今さら「血を流す覚悟を」と言い出すのは、今までは愛する国のために「血を流す覚悟」がなかったわけですねと考えざるをえません。
 石原都知事による尖閣購入発言から現在に至る問題が生じたわけですが、石原氏は国政を去って久しく、外交についての詳細な情報を持っていなかったのではないかと思います。あまりにも中国という国の国家意思と能力を過小評価して、軽率に発言したように見えます。おそらく、本人自身が現在の展開を読みきれていなかったのではないでしょうか。

知識人の責務とは
── 言葉は真実を語りもするが、その言葉を発する自分自身を欺く力も持っている。強硬外交を主張する論は、自分の生命が戦争によって失われるかもしれないという切実な実存的問いかけを隠蔽しているのではないか。
【佐藤】 そう思います。結局、ネトウヨ(ネット右翼)と呼ばれる人達も含めて、強硬論に惹かれる人たちは、良き消費者たちであり、そういう人達を相手に、生活のために需要に応じて過激な言論を切り売りする「知識人」がいるだけなのです。単純に、商売の原理で動いているにすぎません。現実の政治・政策に影響を与えることは決してありません。
 もっとも、そういう「知識人」には自分は商売の原理で動いているという自己意識はなく、誠実な人間と思っているのでしょう。(以下略)



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 米軍施設返還合意の正しい評価の仕方 (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/04/06/
2013年04月06日 天木直人のブログ

 きょう4月6日の各紙は米軍施設返還合意を鳴り物入りで報じている。

 しかしこのような記事をいくら読んでみても本当のところは分からない。

 なにしろ大手新聞でさえ評価が真っ二つに分かれているほどだ。

 すなわち読売新聞はその社説で「沖縄の過重な米軍基地負担を軽減するうえで画期的な意義を持つ」と持ち上げているのに対し、東京新聞は同じくその社説で、「(条件付では)、返還は進まず、県民の基地負担も軽減されない」とまるで正反対の評価をしている。

 朝日に至っては社説で取り上げる事は無く、多くの紙面を割いて個別ごとの解説記事を書いている。

 その見出しはざっとつぎのごとくだ。

「いつ返還 玉虫色」
「米が難色 実現性に懸念」
「代替施設探し 高い壁」
「沖縄冷淡 『政府は自信ないのでは』」
「返還 裏切りの歴史 時期・条件 たびたび変更」
「『負担軽減ならぬ』 名護市長」
「普天間返還 あと9年以上とは 17年待った地元失望」

 驚くべき否定的な見出しの羅列だ。

 その他の新聞社もおおむね否定的に報じている。

 要するに読売新聞だけが突出して評価しているのだ。

 なぜこのような事が起きたのか。

 そのヒントは3月24日の読売新聞の次のようなスクープ記事にあった。

 「2月23日の日米首脳会談で、安倍首相がオバマ大統領に対して辺野古移転に先行して嘉手納以南の米軍施設・区域の一部を返還するように求め、これに対してオバマ大統領がその実現性について米政府関係者に調査を指示したことが、日本政府関係者の話から明らかになった」と。

 この記事は明らかに政府内部からのリークに基づく期待値を高める記事で、安倍首相は普天間基地の辺野古移転を約束した代りに、遅れていた嘉手納以南の米軍施設返還をオバマ大統領に要求した、と安倍首相が指導力を発揮したという記事だ。

 だから沖縄はそんな安倍首相に協力して今度は沖縄が辺野古移転を受け入れろといわんばかりの記事だ。

 ところがオバマ大統領は首脳会談では何も約束しなかった。

 部下に検討を命じたけだ。

 そしてその部下がそう簡単には返還しない、その前に普天間問題を進めろと逆に注文をつけたのだ。

 つまり米国の下っ端官僚たちが安倍首相の要望を突っぱねたのだ。

 慌てたのは読売と安倍首相だ。なんとか格好をつけなければいけない・・・



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 安倍首相:予算委で持論「占領軍が作った憲法」  毎日新聞
占領軍が作ったものであろうとなかろうと、いいものはいいのだ!!

以上

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 「占領軍が作った憲法だったことは間違いない。形式的にはそうではないが、占領下に行われたのは事実だ」

 安倍晋三首相は5日午前の衆院予算委員会で、現行憲法に関する持論をぶった。

 首相は7月の参院選後をにらみ、憲法96条の定める改憲の発議要件を衆参各院の「3分の2以上」から「過半数」に緩和する方針を示しているが、もともとは「自主憲法制定」が悲願。「(占領下の)7年間に憲法や教育基本法、国の形を決める基本的な枠組みができた。(独立時に)真の独立国家をつくる気概を持つべきではなかったか」と冗舌だった。

 質問したのは民主党の細野豪志幹事長。サンフランシスコ講和条約締結から61年となる今月28日に政府が「主権回復の日」の式典を開くことに絡め「私は憲法を前向きに評価する。戦後の認識が自民と民主で違う」と憲法観の違いを強調した。

 式典には、主権回復後も占領下に置かれた沖縄から反発も出ている。首相は「昨年が60年の節目だったが(民主党政権下で)できなかった。毎年やる式典ではない」と来年以降の開催には慎重な考えを表明。沖縄が返還された5月15日の式典開催も「考えていかなければならない」と沖縄への配慮を示した。


http://mainichi.jp/select/news/20130406k0000m010135000c.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 理想を語れぬ進次郎に、理想を語る小沢を批判する資格はない (稗史(はいし)倭人伝) 
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-402.html
2013/04/06 【稗史(はいし)倭人伝】


安倍晋三の高揚感が自民党を覆っている。
「政治は結果がすべてだ!」と息巻いているが、まだほんの3、4ヶ月しか経っていない。
今現在は結果ではない。
途中経過に過ぎない。

こんなチンピラまでのぼせきっている。

進次郎氏、小沢氏をメッタ斬り「過去の人」 もはや眼中にない!? (ZAKZAK 2013.04.05)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130405/plt1304051150000-n1.htm

 平野氏支援の理由として、党内有力者から「小沢王国(岩手)を壊滅させるチャンス」との声が上がっていることにも、「倒そうとしなくても小沢氏はいずれ倒れる。『過去の人』をいつまでも見て戦ってても自民党は変わらない。もう戦う相手はそこにはいない」と訴えた。まるで、「小沢氏など眼中にない」といった口ぶりだ。


理想を語り民主主義を語る小沢一郎に対して、コメント吐きしかできない小僧が何を言うか!

TPPも原発も止まらない。
日本では資本主義が民主主義の上位概念なのだから。
資本主義が民主主義に優先しているのだ。
民主主義は資本主義経済の妨げにならない範囲でのみ認められる。

民主主義を資本主義の上位概念と捉える人間は社会から排除される。
小沢一郎のように。

中国を見ると日本の構造がよく見えてくる。
民主主義の上に資本主義があり、その上に共産党(共産主義?)がある。
すべては共産党(共産主義?)独裁権力の存続を前提にしてしか認められない。
だが決して笑える構造ではない。
本質的には日本も全く同じなのだ。
そしてアメリカでも……、民主主義は資本主義の奴隷なのである。

TPPも原発も憲法も、あらゆるものが資本主義に奉仕させられる。
道徳も……。

道徳教育教科化へ有識者が初会合 文科省 (日経 2013/4/4 )
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0400Z_U3A400C1CR0000/

文部科学省は4日、道徳教育の充実策を話し合う有識者会議の初会合を開いた。政府の教育再生実行会議が道徳を正式な教科にするよう提言したことを受け、具体的な内容を検討する。座長には元中教審会長の鳥居泰彦慶応義塾学事顧問が選ばれた。冒頭、下村博文文科相は「評価をどうするかも含めて議論してもらいたい。教科化へ向けて実践する時だ」などと述べた。


最も道徳教育が必要な連中が、私たちに「道徳」を教育するのだという。
国民を捨てる連中が愛国心を語る。
国土を放射能まみれにして、「ウチュクシイニッポン」と叫んでいる。
「ニッポンヲトリモロス」と叫びながら、日本をアメリカに差しだそうとしている。
ついに資本主義が国家の上位概念になろうとしている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 理想を語れぬ進次郎に、理想を語る小沢を批判する資格はない(稗史倭人伝)
安倍晋三の高揚感が自民党を覆っている。「政治は結果がすべてだ!」と息巻いているが、まだほんの3、4ヶ月しか経っていない。今現在は結果ではない。途中経過に過ぎない。こんなチンピラまでのぼせきっている。

進次郎氏、小沢氏をメッタ斬り「過去の人」もはや眼中にない!?(ZAKZAK 2013.04.05)
平野氏支援の理由として、党内有力者から「小沢王国(岩手)を壊滅させるチャンス」との声が上がっていることにも、「倒そうとしなくても小沢氏はいずれ倒れる。『過去の人』をいつまでも見て戦ってても自民党は変わらない。もう戦う相手はそこにはいない」と訴えた。まるで、「小沢氏など眼中にない」といった口ぶりだ*****

理想を語り民主主義を語る小沢一郎に対して、コメント吐きしかできない小僧が何を言うか!TPPも原発も止まらない。日本では資本主義が民主主義の上位概念なのだから。資本主義が民主主義に優先しているのだ。民主主義は資本主義経済の妨げにならない範囲でのみ認められる。民主主義を資本主義の上位概念と捉える人間は社会から排除される。小沢一郎のように。

中国を見ると日本の構造がよく見えてくる。民主主義の上に資本主義があり、その上に共産党(共産主義?)がある。すべては共産党(共産主義?)独裁権力の存続を前提にしてしか認められない。だが決して笑える構造ではない。本質的には日本も全く同じなのだ。そしてアメリカでも……、民主主義は資本主義の奴隷なのである。TPPも原発も憲法も、あらゆるものが資本主義に奉仕させられる。道徳も……。

道徳教育教科化へ有識者が初会合 文科省 (日経 2013/4/4 )
文部科学省は4日、道徳教育の充実策を話し合う有識者会議の初会合を開いた。政府の教育再生実行会議が道徳を正式な教科にするよう提言したことを受け、具体的な内容を検討する。座長には元中教審会長の鳥居泰彦慶応義塾学事顧問が選ばれた。冒頭、下村博文文科相は「評価をどうするかも含めて議論してもらいたい。教科化へ向けて実践する時だ」などと述べた*****

最も道徳教育が必要な連中が、私たちに「道徳」を教育するのだという。国民を捨てる連中が愛国心を語る。国土を放射能まみれにして、「ウチュクシイニッポン」と叫んでいる。「ニッポンヲトリモロス」と叫びながら、日本をアメリカに差しだそうとしている。ついに資本主義が国家の上位概念になろうとしている。
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-402.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 虎穴に入らずんば虎児を得ずの先方に踏み切った安倍政権
日銀の超金融緩和など、ついに危機対応に対して安全策で臨むのではなく、自ら先陣を切って危険な状況に踏み込んでいく決断をしたように見える。

他人任せで危機に陥るよりは自らの意思で危機に跳び込んだ方がましだというわけだ。

自分としてはこの姿勢は正しいと思う。受け身でいるよりは自らの運命を自分で決めることができるようにするべきだ。

TPPについても、そして原発廃炉の問題にしても、対処療法に堕することなく、根本的な治療をしていただきたい。そして、多分、そのためには一部の方たちが頑張るのではなく、日本全体が事態を理解してまとまって動くことが必要のはず。情報発信の仕方、それを伝えるマスコミの使命も重大なものになるはずです。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK146] PC遠隔操作事件:猫の首輪の重大な謎 (八木啓代のひとりごと) 
PC遠隔操作事件:猫の首輪の重大な謎
2013-04-06  八木啓代のひとりごと

http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-681.html


 ネットの時代とは恐ろしいものです。

 猫の首輪の写真について、あちこちで呼びかけが行われた結果、ジャーナリストの江川紹子さんが以下の写真を発見されました。(写真はすべてクリックで拡大します)

 江ノ島の例の猫については、ブログで1月3日14:30に首輪がついていなくて、16時13分に首輪がついている写真が出てきたことで、1月3日14時30分から16時13分までの間に首輪がついたことがはっきりしました。小さいけれど、ピンクの色が見てとれますね。

http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/201304061154339c2.jpg

(出典:http://blog.livedoor.jp/hiro90mmhg/archives/52019644.html

 これで、一見、片山氏のアリバイは消滅したかのように見えます。皮肉なことに、まさに片山氏が江ノ島にいる時間帯に、首輪がつけられていた可能性がはっきりしたからです。

 しかし、この1月3日に首輪がはっきりついている写真には、このようなものも出てきました。(クリックで拡大)

http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/2013040611571691f.jpg

(出典:http://f.hatena.ne.jp/satoru_net/20130105024937

 で、この写真には不自然な点があることに気づいて知らせて下さった方がおられました。

 まず、問題の猫の首輪は、100円ショップのダイソーで犬の首輪として売られているものです。(猫の首輪として売られているものは、鈴がついており、また、布地も柔らかいので、犯人の目的に適さなかったと思われます)

 で、以下が、真犯人が送ってきた、SDカード付の首輪が神奈川新聞の上に乗っているものと、捜査員が回収した首輪の写真です。

http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/20130406115938e2b.jpg

http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/20130406120111016.jpg

回収されたカード http://sociorocketnews.files.wordpress.com/2013/01/23432324.jpg?w=580&h=367

 いずれも、首輪の内側にSDカードが貼り付けられているのがはっきりわかります。

 ところが前に戻って、
この写真では、首輪は「裏向け」に取りつけられています。

http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/2013040611571691f.jpg

 写真ではわかりにくいかもしれませんが、100円ショップのダイソーで売られている実物の首輪を見て比較すると、これが、裏向けについていることははっきり視認できます。
また、ごわごわした厚みのあるポリエステルの材質からも、猫の動きなどで自然に裏返しになるようなものでないことは明らかです。

 すなわち、1月3日夕方に取りつけられていた首輪は、裏向けで、真犯人は、裏向けの首輪を取りつけた上で、一旦はずし、4日付けの神奈川新聞の上で裏面にSDカードを取りつけた首輪を4日以後につけた可能性が出てきました。


 首輪回収直前の猫=ちゃんと表向きに首輪がついています

http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/64456456.jpg

(出典: http://sociorocketnews.files.wordpress.com/2013/01/64456456.jpg?w=580&h=740

 だとすれば、犯人は、なぜ、3日の日に裏返しに取りつけ、いったん、はずしたのか?
 雲取山の件も含めて、片山氏の動きを知っていた犯人が、片山氏に罪をかぶせるために、わざと、片山氏が江ノ島に行く3日に仮で取りつけ、その後はずして、裏にSDカードを装着したものを4日に写真撮影し、4日以後に猫に再び装着した上で、5日に報道機関にメールを出した可能性が出てきました。

 だとすれば、「裏返し」の謎は、実験のため、試しにやってみたとも考えられますし、あとで警察・検察を嘲笑うための布石とも考えられます。

 ますます謎が深まっていくばかり。

 さらなる皆さんの情報提供や推理をお待ちします。
(デリケートな情報の場合、当ブログの右側、プロフィル欄の下のメールフォームから、メールが送れます。)



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK146] エコカンハウス報告(菅直人)
2013-04-05
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11505180482.html

引っ越して一か月余り。我が家での太陽光発電など先月のエネルギーの収支が出た。太陽光発電は756kWh、売電723kWh。使用電力は買電とガス発電によって賄われ、太陽光発電の大半は売電している形になっている。料金換算では買電力2202円、売電力30378円、ガス代27718円。ガス発電などでガス代がかなりかかっているが、合計すると458円のプラス。一応光熱費ゼロが達成されている。

もっともこの計算はエコカンハウス独自の計算なので、東電や東ガスの計算と一致するかどうかは今後の検証が必要。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 知的アリバイ工作 日経、朝日、毎日は「黒田日銀」の政策賛美の方向をチェンジ (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a6bc9113de38962ca6959a197cbe122c
2013年04月06日 世相を斬る あいば達也

 4日に黒田日銀総裁が「異次元金融緩和」を発表。下げで始まった東証日経平均は、後場、日銀の荒唐無稽な金融政策を受け、270円近い終値を示したが、下げ上げの振幅は500円以上のものとなった。5日も、この流れを受け興奮した買い注文が殺到、前場、600円近い上げ幅だったが、終値は200円を切って終わった。米紙ウォールストリート・ジャーナルは社説で、黒田東彦総裁の主導で日銀が新たな金融緩和策を打ち出したことについて黒田は「日本のバーナンキFRB議長」だと評価した。問題は、こうした政策転換を通じて民間経済にお金が回るかどうかだと論じているが、米国金融が、日本のバブルを期待しているのだから、当然の論評である。

 経済成長が、構造的に無理になってしまった状況の国家経済に、無理やり食い物を食べさせるようなもので、北京ダックを生産するようなものである。つまり、マネタリストの幻想が現れたわけだが、百歩譲って成功したとしても、投機バブルが起きるだけで、実体経済を成長させる効果はゼロだろう。その投機バブル自体も、まったく腰が座ったトレンドを示しているわけではなく、一日の間に利食いが起き、一進一退の相場を形成しているのだから、それすらも怪しい。挙句に、どれ程の「異次元金融緩和」であっても、材料が出尽くしているわけだから、買い上がる材料の枯渇の方に目は向くだろう。一昨日に続き、安倍相場の危険性を憂慮する日経QUICKニュース編集委員・永井洋一氏のコラムを紹介しておこう。

≪ アベノミクス相場に小泉改革後型リスク 異次元緩和 市場好感、消費者は?   日経QUICKニュース 編集委員 永井洋一

 前日の日銀の「異次元緩和」を好感した株式市場。日経平均株価は5日、一時1万3000円台を回復した。だが、就任100日を超えた安倍晋三首相の内心は複雑かもしれない。「消費者のことを考えれば、株高に浮かれてはいられない」と極めて冷静に眺めているのではないだろうか。
 先月下旬発表になった2月の貿易統計。輸出数量指数が前年同月に比べ16%低下した。財政・金融・産業の各政策を総動員し、日本をデフレ脱却へと導こうというア ベノミクスにとって目下、最大の敵は輸出の減少だ。

■輸出減、アベノミ クスに最大の敵

 1ドル=80円近辺から96円台へと、この5カ月近くで15円以上、下落した円の対ドル相場。円安が加速したのに輸出が減ったのはなぜか。中国や欧州を中心に海外景気が低迷しているためだ。  円安は輸出企業の手取り収入の増加をもたらすが、企業が販売計画を変更するのは、たやすくはないから、一般的には海外で日本製品が値下げされるまでには、半年から1年程度のタイムラグが必要とされる。
  多くのエコノミストの間では、すぐに輸出は伸びなくても、いずれ価格競争力の向上による輸出数量の増加、いわゆる価格効果は表れるとみられている。これが期待されているアベノミクス効果の一つでもある。
 ところが、SMBC日興証券の宮前耕也エコノミストは、「数量が回復する保証はない」と指摘する。円高だろうと円安だろうと、「海外の現地価格は大きく動かない」とみるためだ。
 例えば、当時の小泉純一郎首相が唱えた構造改革を受けて円相場が1ドル=101円台から124円台に下落した2005年1月から2007年6月まで。海外に輸出される財の価格を対象とした日銀の輸出物価指数をみると、円ベースは112.7から125.8に1割あまり上昇したが、現地通貨ベース(契約通貨ベース)は100.8から99.7とほとんど変わらなかった。円安による手取り収入の増加を原資とした日本製品の「円安(ドル高)還元セール」が、 海外であまり広がらなかったことが読み取れる。
 品目別で、この間の現地通貨ベースの価格推移をみると、輸送用機器(自動車)の値下がり率 は1%あまりにとどまった。大幅な値下げが難しいというコスト構造や電気機器などに比べ在庫として抱えても陳腐化しにくいという製品性が影響しているとみられる。
 電気・電子機器は14%値下がりし、価格効果が働く余地がある製品といえる。しかし、スマートフォン(スマホ)販売の伸び悩みにより日本では、「電子部品・デバイス工業」の在庫が2年ぶりの水準に積み上がっており、当面は生産の活発化は見込みにくい。電気・電子機器は05〜07年 には国内でも値下がりしており、世界的に競争環境の厳しさがうかがえる。
 円安でも現地価格を下げなければ、企業のマージン(利幅)は増えるため、1株利益(EPS)を重視する株式市場の投資家にとっては好都合だろう。
 だが、輸出数量が増えなければ、日本経済全体には円安の恩恵は及ばない。その兆しはすでに表れている。日銀が1日発表した企業短期経済観測調査(短観、3月調査)は、大企業も中堅企業も中小企業も、さらに製造業、非製造業問わず、13年度の設備投資計画が前年度比マイナスだった。異次元緩和は、企業の設備投資意欲を刺激するのが狙いの一つだが、それが成功しなければ、国内景気の回復を伴わない資産バブルのリスクが高まる。

■資産バブル到来見越す市場関係者

 電気料金、ガス料金、小麦粉、輸入家具、印刷用紙……。新年度に入り、値上げが予定されている品目を挙げれば切りがない。円安で輸入製品価格が上昇しているためだ。では05年1月〜07年6月の輸入物価はどうだったのだろうか。
 日銀の輸入物価指数(円ベース)は4割上昇。品目別では、貴金属や非鉄金属などの金属・同製品が2倍、石油・石炭・天然ガスが9割、食料品・飼料が4割それぞれ上昇した。同じ期間の国際商品相場(ロイター・ジェフリーズCRB指数)の上昇率1割を大きく上回る。アベノミクス効果が実体経済に広がるまで、消費者はいったん、厳しい季節を迎えるかもしれない。
 「何が何でもという意味ではない」。2日の衆院予算委員会で、円安の弊害を軽視してでも、日銀に2%の物価上昇率目標の達成を求めるのかと問われた首相の、こんな発言が市場に一瞬動揺を誘った。そのせいもあってか、市場との対話に積極的な黒田日銀。だが、QUICKの調査によれば、債券市場関係者の約8割が資産バブルがありうるとみている。市場に配慮しすぎれば消費者の負担が増し、消費者重視だと市場の期待が低下する。
 07年以降の株式相場は、世界景気の悪化で崩れた。今回も海外景気の低迷が続けば、アベノミクス効果は半減する。アベノミクス相場に小泉改革後型リスクが潜んでいるのを一番知って いるのは、安倍首相本人かもしれない。 ≫(日経新聞:マーケット:コラム)

 おそらく、5日辺りの株式相場の動きを見ていると、個人投資家が大量に買いを入れ出した傾向がみられる。あまりにも低すぎる金利と閉塞感で苛立っていた人々から見れば、仮に景気が一過性のバブルであっても、ひと儲けしたい気分が高揚する心理も肯ける。ただ、ここ二日間の日経平均の動きを見る限り、5日の終値が、ババだった可能性も否めない。その理由を明確に指摘は出来ないが、何故かここに来て、マスメディアが安倍・黒田相場に水を差すような解説記事が軒並み報じられていることだ。煽って買わせ、買い込んだ後で、アリバイ記事を書き出した趣きがある。

 日経・朝日・毎日は、アリバイ記事の傾向は顕著で、産経・読売はピンと来ていない。おそらく、何が何でもアベノミクス神話を作ろうとするメディアと“知性ヅラ”したいメディアの差が出ているものと思われる(笑)。安倍・黒田の金融政策の思惑は、日銀が大量無制限に国債を買えば、金利の指標である国債利回りが下がる(金利低下)。つまり、借金しても目茶苦茶金利が安いのだから、家も買うし、設備投資もするだろう、と云うことだ。家を買おうとする人々の行動を早める起爆剤にはなるだろう。来年の消費増税も視野に入れれば、不動産の動きが活発になる可能性はある。しかし、エコポイント同様に、消費の先食いなのだから、数年スパンで見れば、平準化され元の黙阿弥である。需給のバランス(供給過多)が是正もされていないのだから、金利が安いだけで、設備投資が前向きになる可能性は少ない。

 次に、国債利回りが、限りなくゼロに近づくので、金融機関は運営費用捻出の為にも、貸し出しを増やさざるを得ない。故に、市中にマネーが行き渡ると云う考えだが、2001年から06年に量的緩和を実施し、35兆円の資金を流し込んだ。しかし、銀行は貸し渋りを実行した。原因はバブルで傷んだ銀行自体が消極的だったから、と云う意見が多いが、当時は経済成長は健全だったのである。今回は、体質強化されている銀行だから、決断するだろうと云う思惑だが、困ったことに経済成長はマイナス、決断する条件は意味合いこそ異なるが、揃ってはいない。まして、現在の金融トップは、バブルで酷い目に遭っている人々が占めているのだから、期待する方が無茶である。

 次が、値上げのトレンドが予感される事で、早目に設備投資をするとか、賃貸不動産投資が活発化するだろう、と云う思惑だが、年内の景気動向は善くなるとして、消費増税がしやすくなるだけのことである。また、財政出動で公共投資景気も生まれているが、減価償却に見合う期間の継続的注文が来ると云う見通しのない中で、設備投資が上向くと云うのは幻想だろう。その上、大企業の殆どは内部留保を抱え、安くても金利がつく借金を、敢えて取る必要性は高くない。

 消費の先食いを、個人消費の範囲で誘発する可能性は高いが、企業にまで及ぶ可能性は乏しい。それこそ、社会主義市場経済ならいざ知らず、自由競争の民間企業に、そのリスクを強制することは出来ない。その内、劇薬的円安の副作用の方が顕著になり、グローバル経済の一大特長、「賃金はひたすら下降する」は、TPPの参加により拍車を掛けるだろうから、生活者目線では塗炭の生活苦が押し寄せる可能性は一層高まっている。NHKなどが、株価ボードを眺めている年金生活者の「良いね〜値上がりで真赤だよ!」等と云うインタビュー画像を流し、国民に提灯をつけさせ、ババを掴まさせる煽り報道などは、国民を罠に嵌めるような報道である。

 世界市場は、安倍・黒田のバブル経済政策を他所目に、現実の地合いを眺めながら、昨日も下げ相場を形成している。ウォールストリート・ジャーナルは黒田総裁を「日本のバーナキン」だと褒めそやしているが、奴らが金融マフィアの仲間だからと云うだけで、実体経済になんの貢献もしない事は百も承知である。アジアも欧州も米国も、すべての株式市場が下げている現実を冷静に見つめて貰いたいものである。筆者は、5日の前場で、持ち株の殆どを手放した。その点では、安倍・黒田相場に感謝するが、このようなコラムを書いているように、うたかたの夢は、さっさと確定させておく方が賢明だと思う。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 安倍晋三国会答弁『押付け憲法・押付け教育基本法』
◆「安倍首相:予算委で持論「占領軍が作った憲法と教育基本法」」
http://mainichi.jp/select/news/20130406k0000m010135000c.html

第一次安倍政権は教育基本法を巧妙にすり替えた。第二次安倍政権では平和憲法そのものを骨抜きにし、帝国憲法に戻そうとしている。

安倍の爺さん岸信介は満州帝国の事実上の首相として、国家全体主義の理想に燃えた有能な官僚であった。彼は中国人が数千年前から耕してきた土地を、朝鮮半島と同様、あるいは明治維新後の共有林国有化と同じ手口で取上げ、日本から貧窮農民を屯田兵として送り込んだが、惨めな惨敗で棄民した。

彼は中国人を搾取奴隷化し死屍累々たる奈落に落し込んだ。先軍思想で日本農民をも棄民した。良心に恥じることが全くないこと、それが官僚として“有能”である条件だったのだろう。そんな官僚権力こそが天皇制を利用し、若手将校を騙して暴走させる大前提でもあった。

ポツダム宣言を受諾するとき、帝国政府は“国体は維持された”から受諾すると表明したが、その国体なるものの正体は、良心に恥じることなく周辺国の人々を踏みにじり、自国民すら棄民して憚らぬ官僚権力機構と官僚精神である。

安倍晋三の“美しい日本”の本質はそんな非人間的な官僚主権を再現することであり、『官僚独裁の国が美しい』と言っている。彼の人格は単純で下劣。つまりは、『唯我独尊』で、『アジアで数千万人を虐殺』したことすら国と国の戦いで当然の事としか思わないのである。

安倍晋三は国会答弁で平和憲法と教育基本法を『占領軍押付け』の産物と貶した。

平和憲法と教育基本法は連合軍が押付けたのではない。大日本帝国議会に依頼して提出された改正大日本帝国憲法案が非民主性を確固として手放さず、そればかりか大戦争を勃発させた根本原因と、それを証明する歴史事実の隠蔽に凝り固まっていたから、仕方なく民主主義の基本ルールを示唆したのだ。

そして大日本帝国議会と官僚達がその平和憲法をなし崩しにするであろうと予期して、国民教育で継続的な民主主義教育を義務化し制度化した教育基本法を第二憲法として制定させた。

安倍晋三は第一内閣で教育基本法を破壊した。その結果は安倍晋三にとって大成功で、それが第二次安倍内閣に対する圧倒的支持という危険で誤った共同幻想で日本人を覆い尽くすに大貢献した。

安倍晋三のような単純で強欲で残虐をものともしない人間を選択的に議会や会社や町内会で権力を持たせる規範となり、小中教育でもネットウヨを大量に培養したからである。

アジアの周辺国はもちろん、欧米すらそのことを知っている。所謂“尖閣問題”にしても、安倍晋三がいくら甘言を弄しようと、彼の本心は見え透いているから、アキノ大統領を除く、全世界の誰も安倍を信用しない。

もし、安倍が世界の信用を得られる条件は何か?
・・・それは『教育基本法』を昔に戻し、更に『戦争犯罪教育を全国民に義務付』、『歪曲史観に賛同する非民主的な人間を排除』することを法律で制定するか否かにかかっている。“尖閣うんぬん”では断じてない。

安倍晋三が国会答弁した『占領軍に押付けられた憲法』発言は『押付けられた“平和”憲法』の短縮形に過ぎず、彼の本心は『平和を押付けられた』である。

彼が日米同盟に拘るのは、『在日米軍が居さえすれば日本国土は戦場にならない。他国領土内での戦争なら願っても無い是非やってみたい、ときに生意気な政府を叩きのめし、その他の国に見せびらかしたい』という卑怯で非人間的な極道根性である。心が歪んでいる。

…………余録…………

4/5金は中国三連休の中日で夜10時から【CCTV国際で安倍晋三特集】40分間……安倍晋三は一回目の首相の時から、オーストラリアやアメリカに中国牽制を勧誘したが、オーストラリアは反対し、ブッシュも乗らなかった。

今度は、印度、ハワイ、オーストラリアの包囲網を組もうとして、インドネシアやオーストラリア、ベトナム、ミャンマーに行って、相手国が聞きたいかどうかを無視して、言いたいことを言っている。

けれども、訪問した国のメディアは無視。「貴国は援助してくれるから呼ぶけど、あなたの言うとおりにするかどうかは別」という態度。

日本はアメリカに覇権を与えて、アメリカはアジアでの権力を維持するという相互関係にある。アメリカは、日本の民族主義について危機意識を持っているけど、安倍晋三は強兵強国を表に出した政治家で、今まで心の中で思っていても口に出せなかったことを言いだした、と日本の政治評論家が。

安倍は憲法改正を目的としていて、今そのために動いている。じゃあ、安倍の考えってなんだ? 美しい日本ってなんだ?・・・村山・河野・宮沢談話の否定とか、戦争犯罪者の擁護、戦争非罪説、岸信介の影響受けているし。

当時の強国の共通価値観と捉えることで、西洋も同じだったと言おうとしている。今安倍がやろうとしていることは戦争史観や戦後の成功を彼の思い描く歴史絵に塗り替えるものである。だがしかし、他の国は日本だけが相手ではないし、日本のお蔭で繁栄したわけではない。

安倍晋三が一番危険なのは、彼自身の価値観があって、それは普通の基本的な感覚ではないことにある。

http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 名古屋市長選“惨敗必至”で自民 進次郎イジメ (日刊ゲンダイ) 
名古屋市長選“惨敗必至”で自民 進次郎イジメ
http://gendai.net/articles/view/syakai/141799
2013年4月6日 日刊ゲンダイ


 河村たかし強し トリプルスコアでブッちぎり

 7日告示される名古屋市長選(投開票は21日)。現職の河村たかし市長(64)に、自民党市議の藤沢忠将(43)と共産党推薦の大学非常勤講師・柴田民雄(48)が挑む三つ巴の構図になりそうだ。

 自民、民主が相乗りして藤沢を推しているだけに激戦も予想されたが、メディアの世論調査では河村が藤沢にトリプルスコア以上の差をつけ、圧勝の勢いなのだという。

「自民党の藤沢さんはただの一市議ですから知名度ゼロ。河村市長の人気は以前ほどではないが、自民党支持者でさえ河村さんに入れると答えていて、まったく勝負になっていないようです。その上、名古屋市が弁護士チームに委託して調査していた嘱託職員の不正採用問題で、今月3日、自民党市議が職員を恫喝して口利きを頼んでいたことが発覚。自民党のイメージは悪くなっています」(地元記者)

“負け戦”が明らかなだけに、自民党本部はすっかり逃げ腰。「負けたら参院選に影響する」(党幹部)と党の推薦は出さず、県連推薦にとどめた。石破幹事長は現地に入るかどうかもわからない状況だ。

 そんな中、早々に名古屋入りが決まっているのが、小泉進次郎(31)率いる青年局だ。投票日4日前の17日に、青年局主催の決起集会を予定している。またいつもの“進次郎頼み”なのだが、これには自民党内のいやらしい深謀遠慮も見え隠れする。

「進次郎が1年生議員のころは、率直な発言がメディアの注目を集めても、党内は『小泉ジュニアだから』とほほ笑ましく見ていた。しかし、80人の大所帯になった青年局をメディアが“進次郎派”と持ち上げ、ますます注目を集めるようになって、党内で進次郎に対する嫉妬がジワジワと広がっているのです。名古屋市長選に応援に入って自民党候補者が負ければ、『進次郎人気は通用しなかった』となる。党内では『負けは確実だから、進次郎の力をそぐのに都合がいい』なんて声も聞こえてきます」(自民党関係者)

 進次郎の応援で、もし藤沢が大逆転したら、自民党はどうするのか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 憲法で公明と連立解消も=自民政調会長が示唆、直後に釈明  時事通信
 自民党の高市早苗政調会長は6日、読売テレビの番組で、憲法改正の発議要件を緩和するための96条改正に公明党内で慎重論が強いことに関し、「憲法は国家観に関わることだ。常に選挙の争点になるべきで、国家観による政界再編が最後の正しい姿だと思っている」と述べた。

 自民党は、改憲発議要件を定めた96条を見直し、衆参両院で総議員の「3分の2以上」の賛成から「過半数」に引き下げることを目指している。高市氏の発言は、公明党が改正反対を明確にした場合、連立解消もあり得るとの考えを示したと受け取られ、公明党幹部は6日、「参院選で与党で過半数獲得を目指していることに水を差す話で、慎重さに欠ける発言だ」と批判した。

 高市氏はその後、記者団に「憲法改正イコール連立政権の枠組みの変更という意味で申し上げたのではない。憲法だけが国政の重要課題ではなく、性急に連立の枠組みが変わるという次元の問題ではない」と釈明した。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013040600146
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 「孫崎享氏緊急インタビュー実況:岩上安身氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10533.html
2013/4/6 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

以下、連投します 4月4日(木)、孫崎享氏緊急インタビューの模様を実況します。

岩上「言論弾圧をされている、と聞きました。自民党の大西英男議員が、孫崎先生のことを『けしからん』と」

孫崎氏「NHKの会長に対し、総務委員会で私を使うな、と。しかも、事実認定がいいかげんでした」

岩上「大西議員がブログを書いている。3月27日のブログ。日刊ゲンダイが私の発言を批判している。『一方的な取材で批判するな』と。私は大西議員に、今日は電話はつながりませんでしたが、メールとFAXで取材申し込みをします」

孫崎氏「テレビ朝日の『そもそも総研』でTPPについて話したのがきっかけ。『もう交渉が煮詰まってしまっている、我々の言い分を実現させられるという意味で交渉に入れる、というのは間違いです』と言いました。これがまず第一点」

孫崎氏「第二点はISD条項のことです。米国の企業が、予想していた利益が確保出来なかった場合、日本政府を訴えることができる、という制度のことです。これは、国家の主権が脅かされるものだと解説しました」

岩上「ジョン・ダワーが『敗北を抱きしめて』という本を書いた。このままアメリカに愛されて抱かれ続けていたい、というのは非常に気持ち悪いことですよね」

孫崎氏「騙されないための情報はある。しかし、日本人はそれを見ようとしない。原発にしても同じこと。新聞やテレビが、原発で特定の方向に持っていこうとしたということを国民の皆さんは分かったのではないでしょうか?」

岩上「大西議員がブログで批判している、孫崎さんの2012年7月10日のツイートを調べました。『尖閣諸島は日本固有の領土とは言えない』という記述はありませんでした。孫崎さん、これは名誉毀損しても良いのではないですか」

孫崎氏「日本はポツダム宣言を受諾した。そこで領土問題がどのように決まったかを多くの日本人が知りません。日本の主権は、本州・北海道・九州・四国の四つの島に限る、とある」

孫崎氏「そうした事実に基づいた話しをしているのであって、『竹島は韓国のもの』『尖閣諸島は中国のもの』と言っているわけではありません。大西議員は事実に反して発言する。けしからん。日本人をなめきっているのでは」

岩上「自民党は、言論の自由を封じるような改憲案を出しています。これは近代の立憲主義を否定する、本当に考えられない内容。今回の大西議員の態度は、それの前哨戦なのでは」

孫崎氏「今回の私のケースは、最近の言論弾圧のうちの一つのケースだと思います。最近、原発をテーマにしたアナウンサー、堀潤さんですね、NHKを辞められました」

岩上「大西議員が問題にしたNHKの番組、岡本行夫さんと議論した訳ですね。岡本さんは『棚上げが百歩譲ってあったとしても、それを破ったのは中国ですよ』と」

孫崎氏「そこ、非常に重要なところですよ!」

孫崎氏「戦後、力があった外務次官の栗山尚一氏が2012年の論文で『1978年に尖閣諸島の棚上げが合意された』と書いています。彼は当時の外交の現場レベルでの責任者です」

孫崎氏「1992年に中国側が尖閣の領土主権を主張した、と岡本さんは言っている。しかし、自国の領土主権を主張することと棚上げにするということは矛盾しないのです。両国が主権を主張しつつ紛争を回避する方法が棚上げです」

孫崎氏「棚上げというのは、日本にとって有利な方法なのです。棚上げは、その前提として、日本の領有権を中国側が認めているということを意味しているからです」

孫崎氏「ではなぜ、日本側が今になって棚上げをやめると言い始めたのか。理由として、ケビン・メアの存在がある。『文藝春秋』に「日本は尖閣で遠慮するな。そのためにF35とイージス艦を買え」と」

孫崎氏「尖閣問題のスタートは、ヘリテージ財団で石原慎太郎氏が購入宣言をしたこと。そのヘリテージ財団のクリングナー研究員が論文を書いている。彼はCIAの朝鮮半島の専門家。この論文の通り安倍政権は政策を進めている」

孫崎氏「岡本さんはいわゆる『日米安保屋』。彼のような存在が、尖閣諸島を問題化しているのです」

孫崎氏「コリン・パウエル『リーダーシップの法則』、これは素晴らしい本。彼は毎日基地の中で散歩する。そこで兵隊の声を聞く、と。そこに『ちゃんとした人間と喧嘩しろ』と。この人(大西議員)と喧嘩しても…」

孫崎氏「イランはハタミ大統領の時、すぐにメディア弾圧が入りました。その時、すぐに名前を変えてやりました」

岩上「IWJ、私が弾圧されたら次は彼ですね、ほら古田君」

スタッフ古田「はい、頑張ります」

岩上「沖縄に行ってきました。大田昌秀さん、我部政明さん、伊波洋一さん。今、沖縄のメディアへの圧力が強まっている。小池百合子元防衛相が沖縄のメディアを批判し、菅官房長官も沖縄のメディアまわりをしました」

岩上「昨日の『ニッポンダンディー』で少し解説したこと。伊波洋一さんへのインタビューのポイント。統合エアシーバトル構想で想定されているのが中国の脅威、そして在日米軍はまず撤退する、と」

岩上「伊波さんが作成した中国のミサイル戦力。三沢や横田、さらにはグアムのアンダーセンにまで届く、と。これらをミサイル防衛(MD)で落とせるのでしょうか?」

孫崎氏「落とせません!可能性はゼロ!」

岩上「海幹校戦略研究が出している統合エアシーバトルの論文もあります。米軍はいったん撤退してから長期戦に持込み、奪回を目指す。そのために辺野古が必要、という理屈だと」

岩上「つまり、米中間の覇権ゲームの戦場が日本になってしまうということ。さらに、原発の存在も無視されています。すでに仮想戦略『ヤマザクラ』という作戦が存在する。『バトルゾーン』が日本本土丸々入っている」

.岩上「沖縄は太平洋戦争で戦場になりました。沖縄の方はそのことを悲しみをもって語る。日本の近代史は朝鮮半島が戦場でした。ところが今度は、米中の覇権ゲームの中で、日本本土が戦場になるということ。かなり深刻な事態」

孫崎氏「ミサイル撃ち落とせないという話について。たしか秒速2キロから8キロ。分かりやすく言えば、ダルビッシュ投手のボールの50倍くらいかな。弾道ミサイルはどこに行くか分からない。それを撃ち落とせるはずがありません」

孫崎氏「北朝鮮を崩壊させるシナリオが固まりつつある。最後、北朝鮮は必死になってノドンを発射するでしょう。戦場になる国と、戦場の外にいる国とは利害関係が全く違うということ。戦場の外の国は儲かるのです」

孫崎氏「沖縄、三沢、横田を使ってきて北朝鮮への攻撃が行われる。北朝鮮にはノドンが実戦配備されています。それが確実に日本を狙っている。在日米軍だけでなく、日本の都市部にも来ると思いますよ」

孫崎氏「北朝鮮は追い詰められると、周りも巻き込もうとするだろう。ノドンの300発が日本に来る。そのノドンは山の中に隠されているので、先制攻撃しても意味がないのです」

.岩上「ジョセフ・ナイが言ったこと。第2位の国が第1位の国を追い抜こうという時が戦争が起きる時だと。OECDによれば、もうすぐ中国がアメリカを追い抜くと出ている」

孫崎氏「こうした状況で、平和的にやれる道があります。それが尖閣諸島の棚上げということ。外務省のチャイナスクール、ロシアンスクールという人々、意図的に尖閣問題や北方領土問題を作ることで、日米関係を良くしようと」

孫崎氏「原貴美恵著『サンフランシスコ平和条約の盲点』について。『1950年代、尖閣問題というもう一つのくさびが、日本と中国の間に打たれたのである』と」

孫崎氏「アメリカが、日中間に尖閣問題を意図的に作ったわけです。それを、讃・燭・・・鉾鬚韻燭里任后ラ

岩上「今、IWJとして新大久保を中心に行われている『排外デモ』を力を入れて取材しています。白昼堂々と『射殺しろ』『韓国人は首を吊れ』『ソウルを火の海にしろ』と大変なヘイトスピーチをしている」

岩上「在特会を中心に行われているこうしたデモ。安倍政権になって激しくなり、公安もこれを守っている。これに対し、『仲良くしようぜ』というプラカードを掲げる市民グループのカウンターデモも行われるようになった」

岩上「在特会のヘイトスピーチ、これは国益を損なう、非愛国的な行為だと考えている。『良いチョンは死んだチョンだけだ』と。さらには『良いチョンも悪いチョンも殺せ』と。これはクレイジーではないか」

孫崎氏「ヘイトされる人間と、何らかの直接的な因果関係があるならあり得ないことではない」

岩上「仇討ちのような」

孫崎氏「しかし、そうではないヘイトというのはよくない」

孫崎氏「解決しないという解決、という方法があります」

岩上「解決というと、ナチスの『最終解決』が想起されます。大阪の鶴橋では、韓国国旗にハーケンクロイツを描いたものも」

孫崎「最近、気になった意見『本来、新自由主義で生み出された非正規雇用の人たちが、新自由主義を支持してしまう。このパラドックス』。格差のマイナスの側面を受けている人達が、それを促進している」

孫崎氏「そこに、ある種の操作があるのだと思います。ここに、尖閣諸島をはじめとする領土問題が使われているのだろうと思います」

岩上「日米修好通商条約、あれは不平等条約と言われているが、内部での商売を禁じるということだったそうです。明治維新後、国内の市場が荒らされないことで、資本の蓄積、民族資本が育ち得たのだ、と。しかしTPPは違います」

岩上「最近、僕はJA全中に対して怒ってるんですよ」

孫崎氏「先日、山田(正彦)さんらが中心となったTPPに関する会合がありました。そこに農協は入っていませんでした」

岩上「本当は別のことに腹が立っているかもしれないのに、マイノリティである在日の方々にヘイトをする。これはいじめの心理。それで、TPPに入って、ヘイトをしている人たちの資産も食の安全も、全部持っていかれる」

孫崎氏「日本は、本当に質的に高い社会を維持しているのです。それを、競争というお金だけの価値判断で壊して良いのか、もう一度考えなければいけませんね」

岩上「1TPPで日本の農業が破壊されると、アメリカの遺伝子組み換え食品。さらに中国の汚染された作物。モンサントに唯一抵抗しているのはEUだけ。オバマ大統領は『モンサント保護法』のようなものにサインしてしまった」

以上で実況を終了します。長時間にわたりご視聴いただきましてありがとうございました。アーカイブはこちらをご覧ください。→ http://t.co/he1eq8Olt4


参考
130404 孫崎享氏 緊急インタビュー
http://togetter.com/li/483476



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK146] [おやこ新聞] まめちしき 「選挙公約」守らないとどうなる? (産経新聞)
【おやこ新聞】まめちしき 「選挙公約」守らないとどうなる? - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130403/elc13040308040000-n1.htm

2013.4.3 08:03 [おやこ新聞]

 Q 選挙(せんきょ)の公約(こうやく)ってなに?

 A 選挙のときに政党(せいとう)や候補者(こうほしゃ)が「こんな政策(せいさく)を実現(じつげん)させます」と発表(はっぴょう)する約束(やくそく)のことだよ。イ

ギリスでは1906年(ねん)から政党が「マニフェスト」と呼(よ)ばれる公約を発表していて、日本(にほん)はこれをまねているんだ。

 Q 選挙のときに政策を約束するのは当(あ)たり前(まえ)じゃないの?

 A 「いつまでにこんなことをします」と示(しめ)すことで、「この政党が勝(か)てば社会(しゃかい)はこう変(か)わる」とイメージしやすいでしょ。日本では平成(へ

いせい)8年の衆院選(しゅういんせん)で政権交代(せいけんこうたい)しやすい選挙制度(せいど)に変わったこともあって、15年から選挙期間中(きかんちゅう)

も公約を配(くば)れるようになった。

 Q 公約は絶対(ぜったい)に守(まも)らなければいけないの?

 A 約束を破(やぶ)っても法律(ほうりつ)で罰(ばっ)せられることはないけど、嘘(うそ)つきは信用(しんよう)されないよね。民主党(みんしゅとう)は「子(こ)ども

手当(てあて)は毎月(まいつき)2万(まん)6000円(えん)」などの公約を守れず、去年(きょねん)の衆院選で負(ま)けちゃったね。
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK146] ネット言論弾圧法案(ネット選挙解禁法)の氏名の虚偽表示罪は<なりすまし対策ではない>実はハンドルネーム全てが対象
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
A案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18301001.htm
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/youkou/g18301001.htm
B案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18301003.htm
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/youkou/g18301003.htm

A案(みんな民主案)もB案(自公)も基本的に同じ官僚が起案していると思われるため
実質同じものである。どちらも破壊的であり、とんでもない内容である。

ネット言論弾圧法案(ネット選挙解禁法)の

氏名の虚偽表示罪は

成りすましに限らず、ペンネーム、ハンドルネームの本名以外

の政治活動は全てが対象。2年以下の牢屋行きになる

なりすまし対策というのは、偽のえさ。
本当にやりたいことは
ハンドルネームでの政治批判を封じること。


選挙期間中にハンドルネームなどの本名以外でやる当選落選運動は
すべて「メールを送ったりしただけで」→2年以下の懲役刑、または高額の罰金刑になる
ということを国民に隠して通そうとしているとんでもないネット言論弾圧法案
  <なりすまし防止対策というのは、目くらましのため。実態は実名制の導入>

氏名の虚偽表示罪というのは、「なりすまし」をした場合に限らず
実名以外のハンドルネーム、ペンネームはすべて「氏名の虚偽表示罪」に該当する。


「ペンネーム、ハンドルネーム、ニックネーム、つまり本名以外で
だれかや政党への投票をよびかけたり、どこそこの政治家、政党は
よくないよとメールやウェブでやってしまったら
逮捕(2年以下の懲役刑、または高額の罰金刑)


戦後の憲法学界をリードした天才憲法学者伊藤正己氏の
著作に、現在の、政府がやろうとしていることが
憲法違反に該当することが明確に書いてある。

伊藤正己氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E6%AD%A3%E5%B7%B1
憲法学者、東京大学法学部教授、東京大学法学部長、最高裁判事。
戦時中は、特に優秀な頭脳であるとして特別研究生に選ばれ
兵役を免除されている。
表現の自由、プライバシーの権利などの研究で第一人者。

伊藤正己著「憲法」(第三版)弘文社
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784335300578
305ページから引用

民主制と言論の自由

言論の自由を保障することの意義は、それが民主主義の理念と深いつながりを
もっていることに求められる。

それは民主主義に対立する政治形態である独裁制のもとで、

言論の自由がいかなる扱いをうけることになるかを
想い浮かべれば明らかになることである。

独裁制は、権力を把握(はあく)する者が被治者(ひちしゃ=統治されるもの)に対して
政治的に徹底(てってい)した従順(じゅうじゅん)を求め、その従順をゆるがす活動に対しては弾圧(だんあつ)を加えることを特性とする。

そのような活動のうち、独裁者がもっとも警戒するのは政治的言論である。
それは人々の心を動かし、独裁支配体制を崩す原動力となるからである。

これに対して、民主主義は、独裁制を否定することを基礎とするものであるから、
言論の自由の確保が原則となっていなければならない。
ある国が民主制をとっているかどうかを判定する基準は、何よりも
権力を握っている者に対して
自由に批判を加える権利が国民に保障されているかどうかという点にある。

そしてこの言論の自由の保障の程度をみることにより、その国の民主主義政治の成熟度を
知ることができるのである。
(以上 引用終わり)

今回のネット選挙解禁法案という法案については
「ネット選挙解禁」という政府が用意した言葉を使って
伝えていれば、この法案の危険性がまったく伝わらない。
であるから「ネット選挙解禁法案」という用語は使わないでいただきたい。

為政者は、用語を実態と違う名称にして一般大衆に事実誤認をさせることを
よくやる。

たとえば「憲法改正法案」もなにか間違っているものを正しくするかのような名称である。
こんな用語を使ってはいけない。
「郵政民営化法案」も実はそうであった。まったく「民」のものにはならない。
実態に即して考えないといけない。

たとえば、実態からすれば、
ネット選挙解禁法案→ネット言論弾圧法案(別名ネット選挙解禁法案)
憲法改正法案→憲法から基本的人権の尊重をなくすというとんでもない内容
      →憲法改悪法案
郵政民営化法案→実態は外資に売り飛ばすのが目的
       →郵政英米化法案

と表現すべきである。

以前あった安部の「ホワイトカラーエグゼンプション法案」もわかりやすく
        「残業代ゼロ法案」と表現すればきちんと伝わったように
         やればよい

このネット言論弾圧法案は史上最悪のとんでもない法案である。
あなたが「政治家になりすまし」をしているわけではなく
普通に選挙期間中に、○○ちゃんというハンドルネームで
「小沢さん応援しよう」とか「○○候補者は原発賛成だから落選させるべきだ」と
メールしただけで、逮捕されるという内容である。
それが「氏名の虚偽表示罪」というあとからそっと追加された条項である。
なりすましをしての虚偽表示罪だと勘違いさせるように
報道させているが、それは、実名でなければすべて「氏名の虚偽表示罪」に
該当するというとんでもない内容である。

結局なぜ与党がこれだけ
一生懸命、ネット選挙解禁などという美辞麗句をならべて
やっているかというと
それは、選挙期間中に完全に言論弾圧ができるからである。
それを「なりすまし」を防止したいから
ということで喧伝していれば
多くの人は、
「私が、政治家になりすまして発信するなんてことあるわけないから
関係ないわ」と思うに違いない。

こういった人たちはみな法案の条文を読んでいないで
だまされる人たちである。

しかし、法案の条文を読めば
「ペンネーム、ハンドルネーム、ニックネーム、つまり本名以外で
だれかや政党への投票をよびかけたり、どこそこの政治家、政党は
よくないよとメールやウェブでやってしまったら
逮捕(2年以下の懲役刑、または高額の罰金刑)というのが内容なのである

そして内閣官房に情報統括官などというとんでもない秘密諜報機関のような
存在をおこうとしている。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18305005.htm
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 「橋下さんではもう視聴率取れない」橋下市長は飽きられた?〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130406-00000005-sasahi-pol
週刊朝日 2013年4月12日号


「石原、早く死にゃあいいと思っているかもしれないが、そうはいかないぞ」
「誰が引退するって言ってるの? 週刊誌を呼んでこい、張り倒してやるから」

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)の復帰会見が3月30日、都内で行われた。冒頭で「軽い脳梗塞で入院したが、後遺症はない」と打ち明けてからは「石原節」が全開した。

 司会者が「質問は党大会についてのみ」と報道陣にくぎを刺しても自らしゃべり続け、「入院中に短編小説を二つほど書いた。なかなかよくできている」と新作の売り込みまで行った。

 同党は同じ日、大阪で初めての党大会を開催した。テレビ中継で参加した石原氏が憲法問題などをまくしたてると、共同代表の橋下徹大阪市長(43)は押されっぱなし。「参院選の象徴になるのは、あなたの去就ですぞ」と際どいことを言われても橋下氏は笑うしかなかった。

 その橋下氏をとり巻く環境が地元・大阪で変わりつつあるという。先の衆院選の大阪小選挙区では出馬した14人中12人が当選(2人も比例復活)した「橋下王国」だが……。

「もう橋下さんでは視聴率がとれない。議員団とのドタバタ劇に大阪人は興味を示さない。先日、大阪市が全職員に行った組合活動のアンケート問題を取り上げたけど、視聴者の反応はニブかった。大阪でも物事をうまく動かせなくなっている」(在阪テレビ関係者)

 一方で、橋下氏の露出が増えているのが、“古巣”のバラエティー番組だ。3月10日には「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に約5年ぶりに登場し、23日には「たかじんNOマネーGOLD」(テレビ大阪)に出演した。

「焦ると政治家はネット番組ややわらかい番組に出たがるものです」(議員秘書)


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK146] TPP対策委員会『政府は必ず嘘をつくプロジェクトチーム』が全国行脚を開始!! (神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/04/4-1020.html
2013年4月 6日 神州の泉


 東京新聞によれば、安部政権は交渉参加を表明したTPP(環太平洋経済連携協定)をめぐる理解を求め、全国各地をまわる意見交換会を開始したそうだ。

自民、TPPで全国行脚スタート 理解求め北海道から
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013040601001324.html

皮切りは北海道旭川市。党TPP対策委員会の幹部が地方に出向き、「聖域」と決議した部分について党対応の理解を求める腹らしい。会合では出席者から交渉参加の撤回や慎重な検討を求める声が相次いだらしい。当然である。国民の大半以上がTPPに反対の中、安倍内閣は選挙公約のTPP関連6項目を無視して交渉参加表明を行った。

「J-ファイル2012」のTPP関連6項目

(1)聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉参加には反対
(2)自由貿易の理念に反する自動車などの工業製品の数値目標は受け入れない
(3)国民皆保険制度は守る
(4)食の安全安心の基準は守る
(5)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない
(6)政府調達、金融サービスなどはわが国の特性を踏まえる

 もうすでに国民は、安倍首相が強弁し続けた関連6項目の「(1)聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉参加には反対」そのものが詐術の性格を帯びていることに気づいている。安倍首相は2月28日の衆院予算委員会で、(1)の関税に関する項目以外の5項目について「正確には公約ではない。目指すべき政策」だと驚くべき発言を行っている。これを言い換えれば、安部首相は「国民皆保険制度は守らない」「食の安全基準は守らない」「ISDS条項には従う」と断言したことになり、国民を裏切る許されざる暴挙発言である。

 安倍政権は野田佳彦政権と同様に悪質な詐欺政権だということになる。この歴史的な詐欺政権が組織した「TPP対策委員会」も、TPP推進派という国賊議員連中がチームを組んだ詐欺集団である。これが全国を巡って国民をごまかすプロジェクトに着手した。小泉政権時代の詐欺的タウンミーティングと同じ構図である。この国賊的詐欺集団と対峙する地元民の皆さんに言いたい。

 この対策委員会はTPPにどう対処するかという委員会ではなく、反対派、慎重派の国民を如何に誤魔化すかということを目的とした“対策委員会”であることを銘肝し、煙に巻かれないことだと思う。だから説明会に立ち会ったら、まずISDS条項を政府はどう考え、どう対処するのか徹底的に質問して欲しい。TPPはグローバル資本によるコーポラティズムに基づき、対象国の自主権を根こそぎ奪うために、ISDS条項を古代ローマ法のように強力無比な縛りに変質させるはずだ。TPPが徹底した秘密主義に基づいているのは、このISDS条項の絶対的な適用権限を覆い隠しているからだ。爪を隠した鷹である。

 アメリカ政府と手を組んだ投資紛争解決国際センター(International Center for Settlement of Investment Disputes: ICSID)の絶対的な権限行使こそがTPPの存在理由であろう。安倍首相が「(5)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない」を含む5項目を「正確には公約ではない。目指すべき政策」だと言い放ち馬脚を現したが、これには重要な示唆がある。彼は最初から投資紛争解決国際センター(ICSID)が行使するISDS条項には交渉の余地がないことを知っているのである。だから、国民をその事実から逸らすことに腐心した。

 そのことは対策委員会による今回の全国行脚でも変わらないはずだ。だから、彼らには地元民のISDS条項に関する質問を徹底的にはぐらかすためのマニュアルができあがっているものとみなすべきだ。すぐに削除されるようだが、堤未果女史と三橋貴明氏が出ている「TPPはアメリカ・多国籍企業の一人勝ち 政府は必ずウソをつく」という動画によれば、NAFTA(北米自由貿易協定)に入ったカナダ、メキシコはアメリカとの投資トラブルでISDS条項が発動され、カナダは28件、メキシコは19件、すべてアメリカに全敗している。アメリカ(グローバル資本)の勝率は百パーセントである。

TPPはアメリカ・多国籍企業の一人勝ち 政府は必ずウソをつく 
http://www.dailymotion.com/video/xwvihg_t#.UV_YYFeTJot

 今後、この投資紛争解決国際センターの存在理由そのものが、グローバル資本の投資効率を最大化、極大化する目的で機能することは間違いない。だから彼らの市場参入の障壁となるすべての制度や習慣が訴訟対象になる。是非、堤未果女史の「政府は必ず嘘をつく」(角川SSC新書)をお読みいただきたい(これはKINDLE版でも出ている)。今、政府が始めたTPP対策委員会の全国説明行脚は、「政府は必ず嘘をつく」プロジェクトの一環であることを弁えて対処する局面である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 《PC遠隔操作事件》 猫の首輪は付けかえられていた!  江川 紹子 
          ウイルスの情報を入れた記憶媒体付きの首輪をつけられていた江ノ島の猫


【PC遠隔操作事件】猫の首輪は付けかえられていた!
2013年4月6日 12時5分 江川 紹子 | ジャーナリスト

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130406-00024266/

まずは、この写真を見ていただきたい。

犯人が送った写真
http://rpr.c.yimg.jp/im_sigg_b8tsRWQilEzly1og0OIlA---x280-n1/amd/20130406-00024266-roupeiro-001-14-view.jpg

これは、PC遠隔操作事件の「真犯人」が1月5日未明に報道機関などに送ってきた挑発的なメールに示されたクイズを解いて出てきた映像。「真犯人」は、この猫の首輪に、遠隔操作ウイルスのデータを保存した記憶媒体をつけた、としていた。

マスメディアでも、何度も報じられたこの写真だが、注目していただきたいのは、首輪の状態。折り返しの部分から、裏返しの状態で首にまかれていることが分かる。

ちなみに、この首輪と同じ物はこちら(右の写真)。

犯人が使ったのと同じ首輪。小型犬用で暗がりでステッチが光るのが特徴
http://rpr.c.yimg.jp/im_siggfrRshAH7Gn_dQu142OBdHg---x280-n1/amd/20130406-00024266-roupeiro-005-14-view.jpg

裏側に同じ大きさの記憶媒体をつけて撮ってみた。写真の色調で若干現物の方が色が薄く見えるかもしれないが、留め具やステッチの状況などから、同じものと分かっていただけるだろう。犯人の挑発メールの首輪が裏返しに装着されていることは、左側留め具の先の折り返し部分を見れば一目瞭然。

ところが…。

■首輪はつけ直されていた

ロケットニュース24より
http://rpr.c.yimg.jp/im_sigg1nWF6M6cRAOEc53jWQyBFA---x280-n1/amd/20130406-00024266-roupeiro-003-14-view.jpg

猫から首輪が回収される直前の猫の写真がこれだ。ここでは、外側のステッチがはっきり見え、首輪は表を外に向けた普通の形で巻かれている。

この写真が掲載されているロケットニュース24の記事を読むと、撮影時刻は1月5日午前9時30分から10時の間と分かる。

http://rocketnews24.com/2013/01/05/282700/

首に巻いたままの首輪が、人が猫をなでたり首のあたりをかいたりしただけでひっくり返るとは考えられない。猫が自分でひっくり返すこともありえない。誰かが、人為的に(おそらくは首輪をつけ直すという形で)直したのだ。

いったい、いつ?誰が?何のために?

■いつ、首輪の状態は直されたのか

インターネット上で、ピンクの首輪を巻かれた猫の写真を探してみた。

すると、1月3日の午後2時台に撮られたこの猫の写真には首輪はなく、午後4時以降の写真には首輪が巻かれている。そのうち、首輪の状態がよく見えるものでは、このブログがある。
http://rocketnews24.com/2013/01/05/282700/

午後4時13分に撮影された写真に首輪が写っている。現物と比べながらよく見ると、布の折り返しやステッチの糸の反射具合から、首輪が裏返しに巻かれていることが確認できた。

さらに、こちらのブログ。
http://hidens.blog.so-net.ne.jp/archive/20130108

3枚目に猫の写真があるが、これはピントも鮮明で、拡大してみると、バックルから首輪の布が出ている状況から、裏返しになっていることが分かる。ブログの文章によれば、この写真が撮られたのは1月4日の午後2時25〜30分頃だ。

それ以降に撮られた写真も見てみたが、肉眼で見るだけでは、首輪が表か裏かは断定できなかった。

それでも、裏返し状態が確認できた写真が複数あることから、犯人は、あらかじめ裏返し状態の写真を撮って用意しておいたわけではなく、1月3日午後2時43分以降に裏返しで装着し、写真を撮り、そのまま立ち去ったのだろう。そして、1月4日午後2時半までは、猫は裏返しの首輪をつけ続けていたのだ。

■裏返し状態での放置はありえない

ただ、そうなると1つひっかかることが出てくる。ウイルスに関する情報が入った記憶媒体(マイクロSDカード)取り付けられていた位置だ。

ロケットニュースの写真でも分かるように、警察が首輪を回収した時、記憶媒体は首輪の内側についていた。神奈川新聞の上に置かれた、「真犯人」からのメールにあった写真も同じだ。

挑発メールの中の一枚。神奈川新聞の上に載せてある首輪に記憶媒体が…
http://rpr.c.yimg.jp/im_sigghBVfaLBt62QPQuxjLYAiQg---x280-n1/amd/20130406-00024266-roupeiro-002-14-view.jpg

ということは、首輪を裏返しで猫に装着すれば、記憶媒体は表側に来る。首輪をつけた後、留め具はちゃんとはまっているか、首輪が緩すぎたりきつすぎたりしないかくらい確かめるだろうから、犯人が裏返しになっていることに気がつかなかった、ということは、ちょっと考えにくい。気づいたのにそのまま放置する、とも考えられない。

そもそも「真犯人」は、雲取山に埋めたとした記憶媒体が発見されなかったことから、「ちゃんと登山口から登頂したのにオオカミ少年みたいに思われているのが不本意」だとして、猫作戦を実行することにした、というのだ。雲取山の一件を「詰めが甘かった」と悔やんでいるとすれば、今度こそ失敗は許されない、という気持ちでいただろう。作戦遂行には慎重にも慎重を期したに違いない。

マイクロSDカードは、接着剤で首輪につけられていると考えられるが、接着剤を塗れる面積は、金属のピン部分を除くと1cm×1cm程度しかない。しかも、首輪は凹凸に富んだ布製だ。SDカードが外側になっていると、猫がすりすりしたり体位を変えたりした時に、剥がれ落ちる危険性がある。ピンがある端4mmは接着剤を塗れないから、猫が自分の首をかいている間に爪がそこに引っかかれば、外れてしまうかもしれない。

犯人はこんな風に記憶媒体を外側に向けたまま猫を放置しただろうか?
http://rpr.c.yimg.jp/im_siggJ8BaJlOOqwit2IeFhuhjPA---x280-n1/amd/20130406-00024266-roupeiro-004-14-view.jpg

それ以前に、慣れない首輪をつけられた猫が、嫌がって外そうとしているうちに、首輪そのものが脱げてしまう可能性も考えられるのではないか。

雲取山では掘った穴が浅かったと”反省”している犯人にとって、報道陣や警察が猫にたどり着いた時に首輪に何もついていなかったとか、そもそも首輪すらしていなかった、などいう事態は、何としても避けたいはずだ。そんなことになったら、今度こそ「オオカミ少年」状態になってしまう。

犯人は雲取山には行っていないのではないか、と考える人たちもいる。その説に従って、もしあのメールで嘘の情報を投げて警察やマスコミの動きを監察することが目的だった考えたとしても、相当に注意深い人物だと思われ、やはり、裏返しの首輪に気がつかず、そのまま放置していたとは考えにくい。

■犯人の行動を推理する

では、犯人はどうしたのだろう。

念のため、猫が嫌がって首輪を外したりせずにいてくれるかどうか、まずは確かめたのではないか。そのために、3日の午後、何もつけていない首輪を装着。記憶媒体がついてないので、この時に裏返しにしているのに気がつかなかったのだろう。そのまま写真を撮り、猫を放置したのではないか。1日様子を見て、4日になっても猫が首輪を外していないことを確認したうえで、いったん首輪を外し、記憶媒体を取り付け、4日付神奈川新聞の上で写真を撮り、再び猫に装着。今度は、記憶媒体がついていることもあり、表と裏を間違えることはなかった。そして、あらかじめ撮ってあった裏返しの写真と共に、報道機関などに送りつけた…。こう考えると、首輪を2つ用意する必要はない。

あるいは、こうも考えられる。首輪を2つ用意し、1つは3日に(裏返しで)装着して写真を撮り、猫が外さないかどうかを確かめるために一晩そのままにした。4日の午後、記憶媒体をつけたもう1つの首輪を神奈川新聞の上に載せて写真を撮り、現場に行ってすばやく交換した。このやり方なら、短時間で首輪を付けかえられるうえ、4日に現場に行くのは1回で済む。

「真犯人」からの挑発メールが送られたのは、1月5日の未明。犯罪予告情報共有サイト「予告.in」などで知られる矢野さとる氏のブログによれば、同氏に届いたメールの発信時刻は0時34分となっている。この時刻以降は、犯人は猫に触れていないだろう。

以上をまとめると、こうなる。

犯人は3日の午後に猫に首輪をつけたが、そこには問題の記憶媒体はついていなかった。4日の午後2時半以降、挑発メールを送るまでの間に、犯人はいったん首輪を外し、記憶媒体をつけて再び装着するか、用意してあった別の記憶媒体付きの首輪をつけた。

こう考えると、この状況がすんなり説明できるのではないか。

■検察は合理的な説明を求められる

もちろん、これは1つの仮説に過ぎない。

ただ、

1)犯人が送りつけてきたメールの写真の首輪が裏返しであること、

2)3日から4日にかけて首輪は裏返しの状態でつけられていたこと、

3)それが5日の朝には表向きになっていたこと、

この3点ははっきりしている。片山祐輔氏を起訴した検察側は、今後の裁判の中で、この問題についての合理的な説明を求められるだろう。

ちなみに、片山氏の弁護人である佐藤博史弁護士は、「片山さんが4日に江ノ島に行ったことはない」と断言している。それを裏付ける事実があるとすれば、検察側は具体的な事実をもって、裏返しだった首輪が表向きになった理由を明らかにしなければならない。さもなければ、検察の主張には重大な疑いが生じることになるだろう。

犯人以外の者が、首輪をひっくり返した、と考える人がいるかもしれない。だが、その可能性はどれほどあるだろうか。

この首輪は一枚の布でできている。表と裏で見た目や手触りに大きな違いがあるというわけではなく、表裏の違いは気づきにくい。だからこそ、この首輪が回収された1月5日以降、3か月も経っているのに、誰も問題にしてこなかったのだろう。

にも関わらず、わざわざ表裏が逆になっていることに気づいて逆転させた人が犯人以外にいるなら、問題の猫とよほど濃厚なふれあいをしているのだろうし、首輪についている記憶媒体にも気づいていたはずだ。当然、監視カメラに映っていて、とっくに調書もできているだろう。そうでなければ、やはり犯人が首輪をつけかえた、と考えるべきだろう。

報道では、

〈捜査幹部は「複数の証拠がある」と自信を見せる〉(3月2日付読売新聞)

と報じられてきたが、証拠は必ずしも万全ではなさそうだ。

弁護人が家族との面会を可能にする接見禁止解除を申し立てたのに対し、検察側は強く反対。裁判所に出した意見の中で、片山氏が自宅や派遣先のパソコンの関連データを「ほぼ完全に消去」するなどの「罪障隠滅工作を図った」と主張。「PC内に残っていた記録やその痕跡、インターネットサイトのログ、被告人の友人・元勤務先同僚らの供述などの細かい間接事実・間接証拠の積み重ねによる立証を余儀なくされている」と、立証の苦しさを訴えている。

まだ、公判前整理手続きが行われる以前の段階であり、今後、追起訴もありうる状況なので、検察側はまだ何ら手の内を明かしていない。だから、接見問題での意見が本音かどうかは分からないが、検察が裁判所に対して平然と大嘘をついているのでないとすれば、片山氏と事件を結びつける有力な証拠には乏しいのだろう。状況証拠を積み重ねる立証方法を強いられているとすれば、この首輪つけかえ問題は、検察にとって決して軽くない課題になるはずだ。

検察は、警察の報告を鵜呑みにするのではなく、公訴維持に拘泥するのではなく、4日の午後の監視カメラ映像をチェックするなど、証拠の見直しを行うべきだ。

いったい誰が首輪を付けかえたのか。それを一番よく知っているのは、あの江ノ島の猫なのだが…。

もうこうゆうことに巻き込まないで欲しいにゃ〜。情報ある人は江川に教えてやってにゃ〜
http://rpr.c.yimg.jp/im_sigg0h9bVMt12Q5Ns_RXkQC9_g---x280-n1/amd/20130406-00024266-roupeiro-006-14-view.jpg

(お願い)

'''この事件に関する情報を求めています。特に、4日の午後2時半以降に撮影したもので、首輪の表裏が分かるこの猫の写真をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。

情報は、areyakoreya21@yahoo.co.jp までお願いします。'''



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK146] あれこれ有り過ぎて大変な状況だが、生活は地道に活動していくしかない (見るべきほどのものは見つ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-191.html
2013-04-06 見るべきほどのものは見つ

岩手の平野元復興大臣が民主党を離党して参院選に臨むというし、その他にもボロボロと民主から逃げ出している。
前原元代表も離党する気満々との憶測もあるし、彼ならやりかねないと人に思わせるところが前原氏の底の浅さだろう。

それにしても、政治家というのは何だ?と思わせる一連の出来事だ。
そもそもの最初は、何かの熱い気持ちを持って政治家を志したのだと思いたい。

例外は松下政経塾かな。
前原、野田、原口、玄葉、樽床、福山 等々。
あそこは政治屋を育てる所だと、民主党政権の間に身に沁みて分かった。

松下は別にしても、少しでも政治家をやり、段々その蜜の甘さに慣れると、もう自分の情熱を実現するためではなく、政治家でいること自体が目的になってしまうのだろう。
だから、こんなにもエゲツなく離党し、身の保全を図るのだろう。

しかし、世の中はそんなに甘くはないと思う。
自分が足場を置いた民主党のマニュフェストをかなぐり捨てて3党合意にも賛成し、小沢氏の離党にも付いて行かず、党の嘘に加担してきた責任を放棄して、自分の身が危なくなったからと離党する。

こんな人間を信頼できるわけがない。
まして、彼らは政治家なのだ。
一国の政治を任せられるはずがないではないか。
賢明な有権者は、それを見抜いていると思いたい。


アベノミクスとやらを大袈裟に持ち上げる最近の風潮に落胆を隠せなくなってしまっていたのだが、それでも日本国民として、このままではいけないと気合を入れ直そうと思う。
ちょうど良いタイミングで、生活の党のポスターが届いた。

  
これは 「国民の生活が第一」 の時と同じ図案だ。
「生活の党」 の名前が少しでも浸透するように、早速掲示しなければ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 国民皆保険が壊れる可能性があるTPP推進政党には、参院選でNOを! (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201304/article_6.html
2013/04/06 21:37 かっちの言い分

日本の社会保障の中では、国民全員が保険料を払ってさえいれば、大金持ちでも貧乏人でも、病院内で財産の違いによって治療が違うことはない。この制度は、今や空気や水の如く当たり前の制度と思われている。国民が水か空気のように当たり前の如く思っている国民皆保険制度が、安倍首相が表明したTPP参加によって壊されるかもしれない。米国では、医療機関で病気を診てもらうためには、医療保険に入っていなければダメだ。TPPに参加すると、外国の医療機関、保険会社が参入し、混合医療の不安が出ている。

その医療実態の怖さが書かれてブログを紹介したい。以下のブログを読むと、米国の医療システムの怖さがわかる。

奇々怪々(アメリカの医療保険システム)
http://ameblo.jp/amok98/entry-11505353444.html

 1月15日に奥さんが頸椎の椎弓切除という大がかりな手術をして、保険会社と医者の間の支払い明細を見てぶっ飛んだ。主治医の他に、麻酔や入院費など、請求総額は結局166,704.81ドル。日本円で1600万円ちょうどです。この金額に対して、保険会社がいくら払ったと思います?全部で25,436.53ドル、つまりたったの(?)244万円。僕の支払いがこの時点で14万円だから合計で258万円。さて、残りの1342万円はどうなったでしょう?


TPPの参加によって、政府は混合医療はないと言っているが、ただ希望を言っているだけで何の保証もない。TPPによる皆保険への影響を危惧している地域医療の現場の医師が指摘する。


特集ワイド:風前の国民皆保険 TPPが「当たり前」を崩す最悪のシナリオ
http://mainichi.jp/feature/news/20130402dde012020005000c.html

◇「薬価」を発火点に 「医療外」で議論され 混合診療広がれば…

 北に浅間山、南に八ケ岳をのぞみ、千曲川が南北に流れる長野県佐久市は「長寿の町」として知られる。平均寿命は男性79・9歳、女性86・1歳(厚生労働省、2005年)でいずれも全国平均を上回る。かつて脳卒中の死亡率全国ワーストワンだったことから、塩分を少なくする食生活改善や温泉浴奨励などの地道な努力を続けてきた結果だ。市内にある佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長の色平哲郎(いろひらてつろう)さん(53)は言う。

 「奇跡は奇跡的には起こりません」。色平さんが所属する地域医療部はお年寄り宅などを巡回し「気楽に声をかけ合い、病気にならないようにするとともに、病気を軽いうちに見つけられるようにしています」。こうした地域医療を支えているのが、だれもが低額で受診できる国民皆保険制度だ。

 「みんなで支えあう国民皆保険は発足から50年以上たち、多くの人は水や空気のように当たり前の存在と感じています。しかし米国のように、先進国なのに国民の6人に1人が医療保険に加入できず、まともな医療を受けられない国がある。国民皆保険は貴重で大事な宝物です」。それが崩れかねない。色平さんは危機感を募らせる。


4月末までに関係国との2か国交渉がまとまらないと7月の交渉も無くなり、日本の言い分は受け入れられず、9月のTPP総会で全ての既定路線を飲まされ、上記の不安も現実となる可能性がある。参院選挙の争点を、TPPとしなければならない。上記のような状態になるのがいやなら、明確にTPPを進める自公、維新、みんな、民主にはNOを突きつけて、明確にTPPに反対している生活の党に投票すべきである。


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 民主党の分裂により現れる 二大政党制の萌芽  (北尾吉孝日記)
http://www.sbi-com.jp/kitao_diary/archives/201304046411.html

 2013年4月4日 15:09

此の夏の参院選において、自民党は何が何でも自公で過半を取りたいと思っているでしょうし、逆に野党は何が何でもそれを阻止したいと考えているかと思います。
では、国民にとって如何なる勢力バランスが望ましいかと考えてみるに、圧倒的多数の単一政党が主導的に政治を動かして行くという場合、政治的安定が齎され「ねじれ」もなく物事がスムーズに決まって行くということは当然あるかと思いますが、私としてはやはり二大政党制が望ましいというふうに考えています。

様々な意見を集約し真に建設的な議論を重ねながら、正論を戦わせる中で多数決において物事が決められて行き、そして時に最終的決において野党が反対票を投じ否決されることもある、という二大政党制を基本的な考え方として私は支持しています。
やはり「何でも反対の野党」「反対のための反対をするだけの野党」という状況では、二大政党制もある意味その意義を喪失してしまうわけで、短期的視野のみならず中長期的な視野にも立って国益に適うことを果断に実行して行くその為に議論を尽くす、という二大政党制が確立されるべきだと思います。

一時期は小沢一郎氏を中心に「オリーブの木みたいな形」での小政党の寄集めが主導権を握るといった議論もありましたし、今も此の参院選を前に日本維新の会とみんなの党等の「野党結集」が叫ばれたりもしていますが、私としては混迷続くイタリア情勢を見ていてもやはりそういう数合せは最早成り立たないのではないかと考えています(※1)。

勿論、政治というのはある程度の安定性がなければなりませんが、それは絶対安定多数を握ったが故に齎される安定性ということではなく、与野党相対立する時もあれば一致する時もあり、一致する時は与野党間でどんどんと協力し合い、また議論を戦わす中で妥協点を見出しながら、国民にとってより良い方向に一致団結して進めるというものでなければなりません。

そうした二大政党制を築き上げ与野党が常に緊張感を持って切磋琢磨して行くという状況下、時として野党は正々堂々と国民の前にその反対意見を論じ対立的な姿勢をきちっと示し、そして結果が如何あっても少なくとも国民には争点がより明確に認識され、結局次の選挙でそのことは反映される、という体制こそが在るべき形ではないかと思います(※2)。

それ故そうした状況を創るべく、上述したような数合せに労を取るといったことではなくて、今民主党が分裂しその中に居られた有能な人達と他の野党の意を同じくする者が中心となって新勢力を結集し、自民党と真っ向から対立出来るような二大政党制の一翼となる次の新しい野党の創設を考えて行くことの方が、余っ程国民のためになるのではないかと思うのです。

先々月27日の『民主党の終焉』(下記注)というブログでも述べたように、残念ながら最早民主党という政党は再生不能であって、今の民主党から新しいものが生まれてくることを期待している人は殆ど皆無なのですから、有能な一部の所属議員は民主党という過去の殻に閉じ籠もることなく、新勢力結集を目指し心機一転頑張って貰いたいというふうに思います。
(注)http://www.sbi-com.jp/kitao_diary/archives/201302276261.html

よく目出度い御祝いの席に伊勢海老を出したりしますが、なぜ海老なのかという所以を皆さんは御存知でしょうか。
例えば「背中が曲がるまで、ずっと夫婦相和しというようなことなのかなぁ」と、実は私自身も子供の頃にはそう思っていたのですが、ある時安岡正篤先生の本を読んでそれが全く違っていたことに気付かされました。
つまり海老というのは生涯何回も脱皮をし、常に新鮮さを保つ生物であるということがその所以であって、我々人間もそれに肖って常に脱皮をし、決して古い殻に収まってしまうことがないようして行かねばなりません。

一昨日、民主党の平野達男前復興相もすっぱりと離党届を提出したようですが、民主党の国会議員は此の民主党という過去の古い殻に閉じ籠もることなく、国家国民のために新しい生き方を考えてみてはどうかと思う次第です。

 参考

※1:2012年11月16日北尾吉孝日記『衆議院解散を前に〜短命政権化する日本政治〜』
   http://www.sbi-com.jp/kitao_diary/archives/201211165813.html

※2:2009年6月30日北尾吉孝日記『岐路に立つ日本の政治』
   http://www.sbi-com.jp/kitao_diary/archives/20090630417.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 週刊朝日に「法的手続きとる」 出自に関する記事で橋下氏(共同通信) 
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013040601001660.html
2013/04/06 19:43 共同通信


 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日、週刊朝日が昨年10月に掲載した自身の出自に関する記事について、法的手段で対抗する考えを明らかにした。自身のツイッターに「民事、刑事の法的手続きをとる」と書き込んだ。

 週刊朝日出版元の朝日新聞出版は、昨年10月26日号掲載の連載記事の内容に問題があったことを認め橋下氏に謝罪。当時の社長は引責辞任した。

 橋下氏は6日のツイッターで、週刊朝日の4月12日号に掲載された自身の最近のテレビ出演に関する記事を批判し「週刊朝日は重大な人権侵害をやったにもかかわらず、半年やそこらでもう忘れている」と指摘、怒りをあらわにした。


橋下氏「人をバカに…」、週刊朝日に法的措置も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130406-OYT1T00756.htm?from=main5

 大阪市の橋下徹市長は6日、橋下氏のテレビのバラエティー番組への出演などに触れた記事を掲載した「週刊朝日」(4月12日増大号)を巡り、自身のツイッターに「人をバカにしたような記事を載せやがって」などと書き込み、過去の連載記事について法的措置を講じる考えを示した。

 同誌は昨年10月26日号で、橋下氏の肉親らの系譜を探る連載記事を掲載。橋下氏の抗議を受け、同誌は以降の掲載を打ち切って謝罪、取材過程を検証し、橋下氏は「納得できた」として矛を収めていた。

 今回の記事は、「橋下離れがジワジワ広がっている」などと記述した上で、橋下氏のバラエティー番組への出演が増えていると指摘。これに対し、橋下氏はツイッターで「報道の自由は尊重するが、真正面(の政策批判)から来い」「重大な人権侵害をやったにもかかわらず、もう忘れている」と批判し、過去の連載について「民事、刑事の法的手続きを執る」と書き込んだ。

(2013年4月6日19時25分 読売新聞)


http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK146] なんだよ春闘 2年連続賃上げ率低下 株高に水を差す (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8454.html
2013/4/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


安倍首相みずから経団連に「賃上げ」を求めた今年の春闘。トヨタなど大手自動車各社でボーナスの満額回答が相次ぎ、大手メディアは「アベノミクス効果だ」と大騒ぎしたものだ。

ところが、現実には、今年の「春闘」、ほとんど「賃上げ」はされなかったようだ。まだ、最終的な集計は行われていないが、経団連がきのう(5日)発表した「第1回賃金回答集計」によると、大企業の定期昇給を含む賃上げ率は、前年に比べ0・03ポイント減の1・91%と2年連続で低下した。回答額の加重平均は6203円と37円の減額である。「アベノミクス」の効果などなかったのだ。

調査は主要21業種の大手240社が対象。最終集計は6月に発表される予定だ。東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏がこう言う。

「一握りの大手企業はボーナスを大盤振る舞いしましたが、月給を上げるベアはほとんど実施されなかったということです。大手企業がこの調子では、労働者の7割を占める中小企業はもっと悪かったはず。実際、平均株価だけは高騰していますが、企業業績はまだ改善されていない。アベノミクスの効果が続いたとしても、企業業績が本格的に回復するのは1年後。もし、途中で息切れしたら、ボーナスアップも今年限りになります」

◆アベノミクスの効果なし

しかし、サラリーマンの給与が増えなければ、個人消費は活発にならず、景気も上向かない。連日、高騰を続けている株価も、いずれ頭打ちになりかねない。

それでなくても、市場からは「当面の政策は出尽くした感が強い。安倍政権の財政政策や税制も一巡しており、市場はアベノミクスの成果を確認する段階に入るだろう」(メリルリンチ日本証券・神山直樹氏)といった声が出ている。すでに日銀は政策を出し尽くしたという見方だ。

「黒田総裁が記者会見で語った『戦力の逐次投入はしない。現時点で必要な措置をすべて講じた』という発言を聞いて、市場が『もはや弾切れか』と不安を感じているのは確かです。この先は、企業業績が株価を左右することになるでしょう。来週からは、ローソンやイオン、ユニクロなどの小売業の決算発表が本格化します。もし、予想より悪かったら、失望売りが出る恐れがあります」(大手証券マン)

それにしても、「ボーナスが上がった」とバカ騒ぎした春闘はなんだったのか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK146] 日本の自己認識  山口二郎
3月下旬、中国、アメリカに続けて旅行し、多くの知識人と議論した。今回は、世界の中で日本がどのような立ち位置を定め、世界に向かってどのようなアイデンティティを打ち出していくかという問題を考えてみたい。

私があったのは政治や外交の専門家なので、安倍政権の経済政策における今までの成功について、議論は少なかった。それよりも、日本はなぜ近隣諸国との間で領土紛争を抱えているのか。また、領土紛争を契機に憲法9条を改正し、軍事面で積極的に行動する国家に転換しようとしているのかという問いをしばしば受けた。これに対して、基本的な構図は6年前の第一次安倍政権の時と同じだが、今回は、民主党が総選挙大敗の衝撃で野党として機能していないこと、自民党のさらに右側に維新の会という極右政党があり、憲法問題に関して自民党と同調する可能性が大きいという環境の違いがある。したがって、7月の参院選で勝利すれば、安倍政権は右翼路線を前面に押し出してくるだろうというのが私の見通しであると答えた。

国際社会で自国がどのように見られているかを知ることは、簡単ではない。特に日本は内弁慶の国である。尖閣諸島は日米安保条約の適用対象となるというアメリカ政府高官の発言を鬼の首を取ったかのように報じる一方、領土問題については中立であり、日本は平和的手段で問題解決を図るべきだというアメリカの立場はほとんど報道しないのが、日本の新聞、テレビである。しかし、中国はもとより、アメリカの知識人が日本を見る目も、懐疑的である。世界中、誰も望まない中国との間の紛争をあえて引き起こし、同盟国アメリカに大きな迷惑をかけるのではないかというのが、その懸念である。

日本の外交面での稚拙さの根源をたどれば、第二次世界大戦の決着という問題に行きつく。現在抱えている3つの領土紛争も、第二次世界大戦の後に国境線をみずから画定できなかったという事実に由来している。サンフランシスコ講和条約には、当時のソ連、中国、韓国は参加していない。日本は、各国と個別に戦争状態の終結を確定することとなったが、冷戦の中で不徹底な形に終わった。

これには、冷戦構造の中でアジアにおいて日本と近隣諸国の間に一定の緊張関係を維持することを自らの利益と考えるアメリカの戦略もあずかっていた。もちろん、日本側の意欲と能力の欠如という原因が大きい。この点は、1960年代末に伝統的領土の放棄を意味するオーデル・ナイセ線を承認し、東側の国境を画定した当時の西ドイツと対照的である。ドイツの東方外交はのちに冷戦終結につながった一因であった。

日独のこうした違いは、結局第2次世界大戦をどう意味づけるかという作業に行きつく。戦後ドイツは、ナチスを断罪することで禊を済ませ、民主主義の一員に加わることができた。日本の場合には、天皇制が持続したため、戦争を行った主体としての日本国家、あるいはその指導者を断罪することに、抵抗や制約が付きまとった。この間の日本人の心理は、たとえは昨年話題になった、赤坂真理の『東京プリズン』という小説で見事に描かれている。やや余談になるが、塩谷喜雄著『「原発報告書」の真実とウソ』(文春新書)は労作である。ここで紹介されている東京電力自身の報告書は、まさにあの事故をなかったことにしたい同社幹部の意識の反映である。

かように、組織的な犯罪や失敗を総括するという作業について、日本のエリートは徹頭徹尾無能である。日本のエリートが、あの戦争はなかったことにしたいと思っても、侵略や植民地支配を受けた側はなかったことにはできない。この乖離は戦争が終わって数十年たっても存在し、また近隣諸国では世代を超えて伝承される。近隣諸国との間にこうした紛争が存在することについては、日本の保守派にもある程度の認識はあるが、戦争をなかったことにする態度は、欧米との関係で民主主義陣営の一員たる資格を危うくするという認識は希薄である。

安倍政権の弱点は歴史問題にあると思っていたら、安倍首相は講和条約締結の日に、主権回復式典を行うと言いだした。これは何重の意味でも戯画的な話である。昨年の総選挙について、いくつかの高等裁判所は定数不均衡のゆえに違憲であると判決を下している。つまり、国民が十分に主権を行使できない状態で選挙が行われたのである。主権を重んじる政治家なら、さっさと違憲状態を解消して再選挙をするのが筋であろう。

より大きな問題は、日本の指導者の歴史認識である。日本は戦争について改悛の情を示すことで、民主主義陣営の一員となれた。しかし、占領を単なる屈辱と考え、そこからの脱却を祝うなら、日本の政治原理は一体何なのだという疑問が湧いてくる。

『すばる』2月号に掲載された、1989年の丸山真男のインタビューの中で、丸山は、西洋の民主主義を知る自分にとっても日本国憲法は衝撃的だったと述懐している。ここまで明確に国民主権を宣言するとは予想していなかったというのである。この文脈で考えれば、安倍首相の主権回復式典の意図はよくわかる。彼の言う主権は、国民が持つ主権ではない。宙をさまよい、しばしば国民を弾圧したり、死地に赴かせたりした国家の主権である。戦争指導者が持った敗戦への屈辱感だけを継承した安倍は、見よう見まねで厳めしい国家を復活させようとしている。

遠からず、憲法改正が政治の最大争点に浮上するであろう。その時に最も重要となる論点は、政治の基本原理であり、誰が主権を持つかという問題である。国民受けするかどうかは別として、戦争に負けることで国民主権が実現したという歴史的事実を受け入れるかどうかが、最大の対立点となるべきである。

週刊東洋経済4月6日号


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http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/207.html

   

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