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2013年4月02日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK145] すべては財務官僚の陰謀(プロット) 来年の大増税のため好景気を演出 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8403.html
2013/4/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


きょうから新年度がスタート。日銀も3日に黒田新体制の下で初めて金融政策決定会合を開く。この場でさらなる金融緩和に踏み込むのは間違いない。

市場はまたまた好感し、なお一層の緩和を迫る相場になるのだろうが、忘れてもらっては困ることがある。

新総裁の黒田東彦氏(68)は財務省出身だということだ。一時は、あれだけ「財務省OBはダメ」という世論が盛り上がっていたのに、スンナリ決まってしまった。日銀OBで大商大教授の佐和良作氏(経済学)はこう言う。

「なぜ、財務省OBの日銀総裁就任が問題視されたかというと、国債を発行する財務省と引き受ける日銀が一体になれば、国債増発に歯止めが利かなくなる恐れが出てくるからです。戦時中は政府が軍事費捻出のため、国債を増発し、それを日銀が際限なく引き取ったことで、戦後のハイパーインフレを招いた。紙幣が紙クズ同然になってしまった戦時国債の教訓を忘れてはいけません」

本来であれば、きっちり、すみ分けるべきポストを、これまで財務省は天下りの指定席としてきた。だからこそ、批判されてきたのに、安倍政権が誕生するや、アッという間になし崩し。安倍首相と黒田総裁は2%のインフレ目標に向かって、二人三脚で走り出した。日銀の独立性を踏みにじり、政府・財務省とベッタリ、癒着だから、露骨だ。

アベクロコンビに期待する市場では円安・株高が進み、庶民も何となく「景気が良くなれば結構」なんて思っているが、ちょっと冷静になって、耳を傾けた方がいい。聞こえてくるのではないか、財務官僚の高笑いが。

◆あらゆる政党に財務省の毒が回っていた

なぜ財務省OBが日銀総裁に選ばれたのか。なぜ、円安・株高が進んでいるのか。とんとん拍子で進んだ一連の流れの裏には、財務官僚の仕掛けたワナが見え隠れする。ズバリ、来年の消費税アップを強行するための用意周到なシナリオだ。

慶大教授で評論家の赤木昭夫氏が「世界」4月号で、こんな話を展開している。

昨年の選挙前、自民党の安倍総裁は「物価上昇率3%」や「名目成長率3%」を公約に掲げた。実は民主や公明、維新なども同じ数字を掲げていて、なぜ、そうなったかというと、〈財務省の見えない網が政党間に張り巡らされていたのである〉と書いている。

消費税を引き上げるには景気回復という条件があって、法改正の際、付則18条に「税率引き上げの条件」が盛り込まれた。そこに同じ数値目標が出てくるのだ。

だから、各党が同じ数値目標を公約に掲げた。言うまでもなく、財務省の根回しの成果だろう。赤木氏は〈(最近は)政党が安定感を欠き、働きが怪しくなってきた。そこで官僚は、超党派の同意を得るためにいよいよ根回しを図ることにならざるを得ない〉と書いていたが、まさしく、その通りのことが行われたのだろう。

さて、各党に公約を根回しした後は、経済成長の演出だ。消費税を断行するには2%の実質成長が必要で、そのために日銀には2%のインフレを起こしてもらう必要がある。それを実行する日銀総裁を選ばねばならない。

そこで送り込まれた“刺客”が、OBの黒田総裁というわけだ。

◆責任を政治家になすりつける悪しき習性

日銀に国債を引き取らせ、一時的にでも強引に「実質2%、名目3%」という数値目標に近づける。みせかけの成長で「景気が良くなるかも」という気分を庶民に植え付け、増税受け入れムードにもっていく。周到で薄汚い財務省は当然、日銀の抵抗も見越していて、今年1月には「日銀法改正を目指す超党派連絡会」なるものもできた。もちろん、裏で糸を引いているのは財務省で、日銀への無言のプレッシャーになる。それと相前後して、白川前総裁も「物価目標2%」をのむ政府との共同声明に応じて陥落した。そうこうしているうちに黒田総裁の流れが次第に出来上がっていったのである。

前出の佐和良作氏は「金融緩和でデフレを脱却できるなんて学術的な根拠は皆無に等しい。出たとこ勝負の成り行き任せで、財務省は時の政権をなだめすかし、責任を政治家になすりつけるのでしょう。それが財務官僚の習性です」と切り捨てた。

この調子だと、再来年の「消費税10%」も確実で、庶民の暮らしはインフレと大増税で干上がってしまうことになる。

◆いい加減、霞ヶ関のだましの手口を見抜け

それにしても、こうした財務官僚の復権を見ていると、この国はいつになったら変わるのか、と暗澹(あんたん)たる気持ちになってくる。

バブル崩壊後の長引く不況でデフレは延々と続き、失われた10年が20年となり、閉塞状況が蔓延している。この間、日本の財政は悪化の一途で、問題解決の先送りとバラマキの結果、GDP比245%超という膨大な借金が積み上がった。

すべては官僚、とりわけ財務官僚の責任なのに、彼らは責任を取るどころか、こうやって裏で政治家と政党を操り、ついには日銀まで傘下に押さえて、自分たちの開けた穴を大増税という形で埋めようとしている。それに国民は怒るどころか、たった4000円の株高で浮かれて、「歓迎ムード」なのである。どこまでお人よしなのか、と思ってしまう。

大体、安倍政権誕生後、いつの間にか復権・復活を果たして、やりたい放題なのは財務官僚だけではないのだ。
安倍は「復興のために原発再稼働が必要」と屁理屈をこねて、原子力ムラと経産官僚の事故責任を不問にした。普天間問題もそうで、安倍は対米追随一辺倒。辺野古埋め立ての抜き打ち申請を強行し、外務省や防衛省の官僚を喜ばせた。

大体、安倍政権誕生後、いつの間にか復権・復活を果たして、やりたい放題なのは財務官僚だけではないのだ。

安倍は「復興のために原発再稼働が必要」と屁理屈をこねて、原子力ムラと経産官僚の事故責任を不問にした。普天間問題もそうで、安倍は対米追随一辺倒。辺野古埋め立ての抜き打ち申請を強行し、外務省や防衛省の官僚を喜ばせた。

◆3・11以前の日本に戻していいのか

作家の高橋源一郎氏は朝日新聞で〈この国はいま、「三・一一以前再稼働」への道をまっしぐらに歩みつつある〉と書いていたが、その通りだ。再稼働するのは原発だけでなく、すべてが3・11前に戻りつつある。

3・11で我々が知ったのは、この国のいい加減で無責任な体制ではなかったか。

〈震災と原発事故は、この国の中にひそんでいた、多くの闇をぼくたちの前にさらけ出した。地方をなぜ切り捨ててきたのか。原発事故はなぜ起こったのか。誰が、どんな責任をとり、そこからどんな未来を目指すのか。けれど、新しく首相となった人の、総選挙直後の会見や、国会での所信表明、施政方針演説をいくら読んでも、これらの疑問への回答はない。一言も。まるで、3・11以前の政治には問題がなかったかのようだ〉(高橋源一郎氏の文章より)

その象徴が財務省の復活であり、黒田日銀総裁なのである。政治評論家の森田実氏はこう言った。

「普天間問題や原発事故は、戦後の自民党政治の闇の部分をイヤというほど見せつけました。自民党も変化を求められているはずなのに、政権に返り咲いた安倍首相はどこ吹く風。『株価が上がれば支持率も上がる』といい気になって、以前の自民党政治や官僚のやりたい放題に何の問題もなかったかのような態度です。霞が関には拝金主義がはびこり、福島や沖縄に補助金をバラまけばいいじゃないかという発想が蔓延している。あからさまに国民をナメてかかっているのです」

有権者もいい加減、官僚のだましの手口を見抜く目を養わなければ、いくら政権が交代しても霞が関のやりたい放題が続いてしまう。

「本当に恐ろしいのは、一部の国民も安倍政権の拝金主義に毒されつつあることです。“景気が良くなれば、ええじゃないか”というムードが広がっています。しかし、安倍政権と霞が関のイケイケドンドンを許してしまえば、そのツケを負わされるのは庶民。官僚は戦後一貫して悪政の責任を取らなかったことを思い出すべきです」(森田実氏=前出)

国家財政を破綻同然にさせたのも官僚、年金・医療制度を崩壊寸前にさせたのも官僚だ。インフレでチャラ、そのあと大増税――なんて悪だくみを許してはいけない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 「現実から発想して、自民党に政権を取らせたのは間違いだった、と結論づけたらいいのである:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10487.html
2013/4/2 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

中国には共産党独裁があって、国民を支配している。

日本には対米隷属独裁というのがあって、同じく国民を支配している。

どちらかと言うと日本の独裁支配の方が強固なようだ。

物価が上がっている。

庶民は確実に生活が苦しくなっている。

この現実から発想して、自民党に政権を取らせたのは間違いだった、と結論づけたらいいのである。

ところがない知恵を絞って、すぐに抽象に行き、アベノミクスとか「仕方がない」とかいい出すから困る。

抽象は罠なのだ。

日本の首相は悪政を米国のせいにする。

議員は代表(総裁)のせいにして責を塞ぐ。

国民は自分たちを洗脳・誘導してだまし続けるメディアのせいにする。

メディアは宗主国と官僚のせいにする。

こうして、人のせいにして誰も責任を取らない。

これが奴隷日本の、現在の姿だ。

震災と原発の影響で東北の農家が苦しんでいる。

米国にとってはこれは輸出のチャンスである。

すると日本の首相はあっさりと自国の農業を米国農業の餌食に差し出す。

これが奴隷根性である。

福島原発事故の放射能で、これから大量の被曝患者が出てくる。

これは米国の保険医療業界にとっては絶好のチャンスである。

すると、日本の首相はあっさりと国民皆保険を米国保険医療業界に餌食として差し出す。

これが奴隷根性なのだ。

マスメディアに対する、どのような厳しい批判もまだ褒めすぎである。

現在のわが国の大手新聞・テレビは、付き合えば付き合うほど人間がバカになるようにできている。

彼らは、実質的には既得権益支配層の一角を占めており、すでに宗主国の洗脳・誘導ツールになっているのである。

> バジル ?@basilsauce 【給食は強制されない】学校に、給食辞退を「許可」「不許可」する権限そのものが存在するか、あると言うならその根拠となる法律を出せるのか、という視点で学校とお話されるのが良いです。学校には給食を強制的に食べさせる権限があると思い込んでいる先生も、この角度で質問すると気づいてくれます。

なるほどこの指摘は大切ですね。

「学校に、給食辞退を「許可」「不許可」する権限そのものが存在するか、あると言うならその根拠となる法律を出せるのか」。

子供が汚染食材を食べさせられている、多くの親に使ってもらいたいですね。

教師には法と論理が一番効果的です。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 小沢代表ラジオ出演「もう一度やりなおす。初心に帰ってやろうというのであれば党派は関係なく勿論民主党でもいい」&ツイート 
小沢代表ラジオ出演「もう一度やりなおす。初心に帰ってやろうというのであれば党派は関係なく勿論民主党でもいい」&ツイートまとめ
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1916.html
2013年04月01日 22時53分 日々坦々


小沢一郎代表がニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」(勝谷誠彦氏)に出演した。


その模様をツイキャス中継した。また電波が飛んでICレコーダーで撮ったものを再度アップした。



ただ途中ラジオが途切れてしまった。


小沢さんは元気だった。


最初に勝谷氏から、ラジオはテレビやネットと違い表情が出ないから、黙ってしまうと空白になってしまう、ということを言われ、喋る続けた。


その模様を含めツイートまとめを掲載する。


hibi_tantan24
[Twitter]2013年03月31日のツイート http://t.co/Fnfdilrpgc
04-01 01:01


ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」勝谷誠彦氏が本日17時過ぎから出演予定の小沢一郎氏について、自民党に対峙する野党が民主党が酷すぎていない。そこで小沢さんのような、以前、不信任で野党を結集できる人が重要になる、というようなことを語った。
04-01 16:11


Tweet Post is out! http://t.co/5vbDYxzZfn ? Top stories today via @jessasao @osamu9912 @rolling_bean
04-01 16:52


ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」勝谷誠彦氏と小沢一郎「生活の党」代表との対談をツイキャス中継します。 http://t.co/MUFzVwpdIN
04-01 16:58


モイ!パソコンからツイキャスで配信中 http://t.co/FjEc1gWQRN
04-01 17:00


聞こえてますかね? http://t.co/FjEc1gWQRN
04-01 17:00


テレビや新聞を見ている人たちと違う見方をする人が聞いている。ラジオに出演するのはめったにない。テレビやネットでは表情で察してくれるけど、ラジオはしゃべってなければ全くシロになる。 http://t.co/FjEc1gWQRN
04-01 17:02


モイ!パソコンからツイキャスで配信中 http://t.co/hxJBuFIgjX
04-01 17:10


どうですか? http://t.co/hxJBuFIgjX
04-01 17:10


一番問題は個人の可処分所得を増やす、将来の明るい希望を見出さないといけない。大企業は260兆円というお金がある。 http://t.co/hxJBuFIgjX
04-01 17:11


だめですかあ、スマホでやってみます。 http://t.co/hxJBuFIgjX
04-01 17:13


★「日々坦々」ライヴ配信中★ http://t.co/oobrfRjOUn
04-01 17:14


小沢氏「権限と財源を一緒に渡す絶好のチャンスだったのが震災復興だった。」勝谷「小沢さんをずっとみていて、ずっと霞ヶ関との戦いだった。検察や全てを動員して小沢さんを潰そうとしてけど、今小沢さんはここにいる」笑い
04-01 17:19


小沢一郎氏「尖閣で胡錦濤さんと安部さんがあって国有化だけは止めてくれと言ったのに、安部さんは日本に帰ってすぐやっちゃった。だから信用を失った。」
04-01 17:20


夏の参院選について、小沢氏「野党がバラバラじゃ勝てるわけはない。自民党は票は増えてない。このままでは自民党が勝つ。みんなで力を合わせないとダメだと今後も言い続けるが、次の総選挙に向けて一定の数を確保したい。」
04-01 17:21


小沢氏「もう一度やりなおす、今からでも遅くない、初心にかえってやろうというのであれば、党派は関係なくもちろん民主党でもなんでもいい」
04-01 17:22


ですね、ウラジオストックで会ったのは野田前総理。「無理なら無理と言えばいいのに…日本人は曖昧なんですよ、だから中国も米国も怒っちゃうと…」 RT @chiki2913: 野田ですよね? RT @hibi_tantan24 小沢一郎氏「尖閣で胡錦濤さんと安部さんがあって
04-01 18:29


★「日々坦々」ライヴ配信中★ http://t.co/LMle2B0ZEg
04-01 18:57


TVタックルSP、孫崎享氏出演。TPPの正体は誰にもわかっていない。10年後3兆円GDPが増える?米国追従するしかないという街の声を放映。米国国民もTPP反対している実態。誰が得をするのか。いわゆるグローバル企業、国際金融資本だけ。企業の利益が国の主権を超えるということ。
04-01 20:56


グローバリズムの実態は、利益が出ても国民には還元されないこと。グローバル企業だけが儲ける仕組み。米国はかんぽの巨額資金を狙っていて、小泉郵政改革では完全には成功しなかったから、今度はTPPでガッチリ奪うことを狙っている。
04-01 20:59


孫崎享氏@TVタックル「TPPの一番問題なのは日本の憲法や法律よりもTPPのほうが上だということ。いわゆるISD条項。」日本に投資した外国企業が、日本の規制のために損失したら、日本国民の健康や安全のためであっても、訴えられ巨額の賠償を日本が払うことになる。
04-01 21:10


戦後日本はグローバリズムより一番得した国。TPPは世界のGDP4割の国が中国に対して対峙することが重要だと。孫崎氏「日本にとっては東アジア、東南アジアが一番重要。TPPに入れば貿易が増えるというのは嘘」
04-01 21:14


戦後日米関係史は「追従」。1ドルブラウスが米国の繊維産業が壊滅的被害にあう。いわゆる1960年代の繊維摩擦。その後就任したニクソンが日本の輸出自主規制を迫り、佐藤総理がそれを受け入れる。その交換として沖縄返還密約が…「糸で縄を買う」と言われる。その後も摩擦が続いて日本が敵対国に
04-01 21:16


防衛安保の問題で日本は米国との様々な摩擦があっても従わざるを得なかった。「対米従属」の裏にはまだ理由あった。通商交渉で常に外交防衛安保の問題が尾を引いた。「北の核」が第一義的な米国の脅威であり、その下にTPPがある、と長谷川幸夫氏。
04-01 21:23


米国が何故TPPを重要視するのかといえば、リーマンショックが原因。国民を富ませるために、長年の懸案である対日貿易不均衡を解消し日本の市場を開放することを最優先してきたということ。
04-01 21:26


TVタックルで相当に孫崎さんの発言がカットされていたように思う。ISD条項を言ったのみだった。司会の阿川が孫崎さんの意見を聞くときに「やぱり陰謀?」などと揶揄していたのは、テレ朝側に言わされたのか、意識的にワザと発言したと思う。
04-01 21:34


今日の東京新聞「こちら特報部」は、ある意味衝撃的な内容だった。野球が日本が発祥だったという事実。平安時代に端を発ししていたというが、戦後、その日本発祥であるという資料を、ことごとく本国に持ち去り、米国が発祥だということにしたとのこと。この事実は多くの日本の学者は知っていたようだ。
04-01 21:53



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 安倍晋三は『手負いの猪』……モンゴル訪問に拘った背景
中国のCCTVを見ている人(C)との対話です。

C)CCTV新聞チャンネル報道は北朝鮮問題に続いて安倍モンゴル訪問。日本は共同の第三隣国の話を持ち出し、モンゴルは日本の経済援助が欲しい。日本はモンゴルの資源とレアアースを狙っている。日本の本心は何を狙っているのか?安全か? アメリカとモンゴルと日本の三国間って何故?

私)モンゴルは中露に挟まれている。モンゴルを強くしたら、中露を両方牽制できる。北朝鮮交渉で、日米中露韓朝にモンゴル入れて、仲間の一票増やしたい日米。6ケ国協議を7カ国協議にしたい日米と言っても良い。

C)それで北朝鮮がどうのこうの言って、最後にアナウンサーが、日本がモンゴルや東南アジアに積極的に交流しているのは対中国で、一体どういう魂胆でそういうことをしているのか、観察が必要と。

私)安倍晋三は中国包囲同盟を成立させようと焦っている。中国の経済成長を止めたい一心からだ。人民日報の論説を紹介すると;

「日本はまた、ロシアとモンゴル、中国とモンゴルの間に「戦略のくさび」を打ち込んで、この地域におけるロシアと中国の安全保障協力・メカニズムを牽制することを企てている」

「さらに安倍首相とアルタンホヤグ首相は会談で、米国を含む日蒙米事務レベル協議枠組みを構築し、政治や安全保障など幅広い分野で意見交換することで合意した」

「モンゴルは中国と多重の淵源関係にあり、対中依存度はやはり相当高い。結局のところ中国は巨大な存在であり、日本がモンゴルとの関係強化を通じて中国封じ込めを図るのは、ほぼ不可能だ」人民日報

C)日本の戦略目的は?
私)➊安倍晋三は火力発電用の良質な『モンゴル炭』が欲しい。
➋日米の為に『中露に対する楔』となってほしい。
➌そのために、『日米蒙の3カ国協議』を作ってあげる。
それが安倍晋三の戦略。

しかし、モンゴルは内陸国。中国を牽制するためにレアアースや石炭をどうやって日本に運ぶのでしょうか?

C)CCTVでは地図を出して、モンゴルに釣魚島のことを言って、何に成るんだと言っていた。

私)野田はカザフスタン方面に手を出して、同様の外交をしたが失敗。インドも中国包囲同盟参加を拒否。外務省の親米反中官僚共の仕業。米国政府筋すら、米国抜きに日本が勝手に立ち回っていると言っている。

カザフスタン、なんとかスタン、アフガニスタン、印度、ミャンマー、豪州、タイ、ベトナム、フィリピン、韓国、モンゴルを中国包囲同盟にし、中国を経済封鎖するという、馬鹿みたいな白日夢。正気の沙汰ではない。

まともに相手にしない方が良い。だからオバマは1月の安倍訪米を拒否。2月に訪米したが、日米政府コンタクトは1時間半だけ。安倍晋三に付き合っていたら、オバマがファシストとパートナー組んだと非難される。

米国は日本に肩代わりさせて軍事費を削減したいが、安倍晋三の歴史観を媒介にして、アジア各国からの米国に対する疑心暗鬼が生じる。それを解消するために、有形無形の重い負担をオバマが背負うことになりかねない。

オバマの苦しい所は所属する民主党の一部に社会主義拒否者が多いこと。それは個人の勝手だが、米人はお節介でチベット、ウィグル、内蒙古を独立させる運動をしている。

印度にはチベット、カザフスタンにはウィグル、モンゴルには内モンゴルと、それぞれ合併するか、同盟すればよいと策動。馬鹿みたいなこれも想像を絶する白日夢。こんな米人と付き合わねばならぬオバマも苦しい。だから付かず離れず。

中国とロシアの対策はBRICKSと上海機構。印度はBRICKSで、カザフスタンは上海機構でそれぞれ安定。残っているのがモンゴル。安倍晋三はモンゴルに行った、そこまで追い詰められている。

日本が中国と仲良くすればするほど、中国経済が巨大化する。日本は益々空洞化して、貧乏になる。中国にGDPで追い抜かれたことが安倍や外務官僚に恐怖感を与えている。

戦争犯罪の本質的謝罪抜きで、戦争犯罪人の処罰どころか、国に対する貢献者と祭りあげてきた戦後自民右派。韓国にも中国にも台湾にもASEAN各国にも日本企業が空洞化して、現地雇用と多額納税をすることで、日本の無反省さを糊塗しようとしてきた。

その結果、中国経済が日本を追いぬいて、やがて米国も抜く経済力になれば、中国から手痛い反撃をくらうだろうと恐怖に陥っている。安倍晋三も外務省も戦争犯罪と戦後責任犯罪を抱いているから『手負いの猪』。猪突猛進して突破口を開かんとする。

参照)人民日報「一石三鳥を狙った安倍首相のモンゴル訪問」
http://j.people.com.cn/94474/8191167.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 「一票の格差」参院選も提訴へ 全47都道府県選挙区で(朝日新聞) 
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY201304010491.html?tr=pc
2013年4月2日5時41分 朝日新聞


 【田村剛】「一票の格差訴訟」を起こしてきた弁護士グループが1日、今夏の参院選についても選挙無効(やり直し)を裁判所に求めることを明らかにした。47都道府県単位の全選挙区を対象に、全国に14ある高裁本庁・支部すべてで提訴する。グループによると、国政選挙の無効訴訟で、全選挙区が対象になるのは衆参を通じて初めてという。

 7月にも実施される参院選は最大格差が4・76倍程度となる見通し。前回2010年選挙の5・00倍からは微減する。

 提訴するのは、昨年12月の衆院選について14高裁・支部に無効訴訟を起こした升永英俊弁護士(第一東京弁護士会)らのグループ。参院選の投開票日の翌日に一斉提訴するという。

 参院選は一票の格差が最大5倍程度で推移してきたが、最高裁はこれまで、2倍台が続いてきた衆院より寛容な姿勢を示してきた。今の制度上、衆院より少ない定数(選挙区では各回73人)を全都道府県に置く必要があるためだ。

 しかし、格差が最大4・86倍に達した2007年選挙について、09年の大法廷判決は「合憲」としながら、「都道府県単位となっている現行選挙制度の仕組み自体の見直しが必要」と指摘。だが、10年選挙でも是正されず、格差は広がった。最高裁は昨年10月の判決で「違憲状態」と踏み込み、一部の選挙区の定数増減にとどまらない抜本改革を迫った。

 この判決以降の国会の対応は、昨年11月、都道府県単位の選挙区割りは維持したまま、定数を「4増4減」する小幅是正にとどまっている。

 参院選訴訟では、「憲法が求める平等に反する状態(違憲状態)」が「相当期間是正されない場合」に違憲と判断される。今夏の参院選までに「相当期間」が経過していたと判断するかが論点になりそうだ。

 参院選については別の弁護士グループも無効訴訟を起こす方針を示している。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 民主・良識派と「生活」の一本化を (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3326747d188b82868cb02ab723576037
2013-04-02 06:54:44  生き生き箕面通信


おはようございます。
生き生き箕面通信1562(130402)をお届けします。

・民主・良識派と「生活」の一本化を

 遅ればせながら民主党が日本維新の会との選挙協力を断念し、対決する方向に舵を切り替えました。昨日4月1日の役員会で細野豪志・幹事長が打ち出した方針です。日本の政治状況は、次第に改憲派と護憲派に整理されつつあります。

 改憲派は言わずと知れた安倍自民党を筆頭に、名うての石原慎太郎・橋下徹両氏による日本維新の会、渡辺喜美氏率いるみんなの党、升添要一氏による新党改革など。

 今の平和憲法の精神を守ろうとするのは、共産党、社民党、そして今回の民主党(一部)といったところでしょうか。民主党の中には前原誠司氏ら強力な改憲グループも存在しており、護憲一本で党内がまとまる見通しはありません。

 つまり、このまま7月に迫った参院選に突入すれば、改憲勢力が改憲に必要な3分の2を占める勢いです。しかし、当面はとりあえず、なんとか改憲を阻止する必要があります。

 国民は現在の憲法を根本的に変えてしまう緊急性を感じているでしょうか。たしかに、マッカーサーに押し付けられた憲法であるのは間違いない。さまざまな問題点も指摘されています。手直しした方がいいと思われる点があるのも事実です。だからと言って、根本精神はどうでしょうか。

 現憲法が掲げる、平和主義、主権在民、民主主義、国際協調などの根本精神は国民の間に深く根付いていると革新できます。そして世界が大きく変わりつつある現代にあって、現憲法こそ世界に誇り得る憲法ではないでしょうか。現憲法を完全実施することこそが、世界の範となり得る国づくりの肝だとさえいえると思います。しかし、その憲法が危機的状態なのです。

 では、どうすべきか。一つは、民主党の良識勢力と小沢・生活が統合し、有権者の希望の受け皿になることのはずです。もともと小沢氏と海江田・細野両氏とは政治的なポジションに親近性があります。民主党は、野田、岡田、菅、前原氏らとは分裂した方が分かりやすい。党の政策の根幹となる綱領もすっきりしたものがつくれます。有権者からの声も届きやすくなります。

 もうひとつは、「オリーブの木」構想を推し進め、選挙協力によって、改憲勢力のねらいを阻止する道です。これは、ほぼ断念せざるを得ないほど行き詰っているようです。

 しかし、有権者もきっと気づくはずです。「このままでは日本が危ない」と。そのための活動に一生懸命、取り組みたいと思います。それぞれの方々もご自分の立ち位置で、日本が壊れていくのを止めましょう。ボク自身は、「生活の党」を支援する立場ですから、自宅のフェンスに小沢一郎・森ゆうこ両氏の写真を掲載したポスターを掲出しました。みんなが少しずつでも努力すれば、現在の改憲派阻止できるはずです。いやきっと、できます。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 生活・小沢代表が参院選岩手選挙区で民主に協力か (ANN) 
生活・小沢代表が参院選岩手選挙区で民主に協力か
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000002951.html



民主党の平野前復興大臣が離党の意向を固めていることに関連し、生活の党の小沢代表は、今年夏の参議院選挙の岩手選挙区で民主党が独自候補を出し、協力を求められれば応じる考えを示しました。

 参院選の岩手選挙区を巡っては、現職の平野氏が離党の意向を固め、自民党の協力を得て無所属で出馬する方向で調整しています。これに対し、民主党は独自候補の擁立も辞さない構えで、岩手県内で強い地盤を持つ生活の党の小沢氏も、民主党から要請があれば協力する考えを示しました。
 生活の党・小沢代表:「平野氏が離党、自民党と組むという話になれば、民主党もああそうですかというわけにはいかないんじゃないですか。一緒にやろうと声がかかれば、真剣に検討する」
 ただ、小沢氏は、民主党と政策面などで協力できない場合は、生活の党として候補者を擁立する考えに変わりはないことを強調しました。


       ◇


【2013年4月1日】小沢一郎代表 ぶら下がり取材


       ◇


小沢氏、衆院選挙制度「思い切った改革を」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130401/elc13040119160003-n1.htm
2013.4.1 19:16  産経新聞


 生活の党の小沢一郎代表は、衆院選挙区を「0増5減」する新たな区割りを盛り込んだ公選法改正案の今国会成立のため、与党幹部が衆院での3分の2以上の賛成による再議決をちらつかせていることについて、「何が何でも通すのというのなら、違憲判決が当分出ないぐらいの、思い切った改革をやった方がいい」と述べ、選挙制度の抜本改革が必要だとの認識を示した。都内で記者団に語った。


       ◇


「改憲で自民・維新連携、国民はハテナ」小沢・生活代表
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201304010438.html
2013年4月1日23時5分 朝日新聞


■小沢一郎・生活の党代表


 過去の「護憲だ」「改憲だ」と続いている論争は意味がない。日本維新の会のように一方的に「占領下で占領軍主導で作られた憲法だ」ということを改憲の理由にすれば、法律上いろんな問題が出てくるし、憲法が全部悪いっちゅうことになる。憲法改正になると必然的に維新は自民党と連立か連携をするっちゅうことでしょ。「維新は体制を変革する」というイメージでみんなが捉えているから、それが旧体制と一緒になることの方が政治的には大きな意味なんじゃないですか。国民は「ハテナ」という感じを持つかもしれません。(東京都内で記者団に)



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 憲法に関する政策綱領発表で自滅した日本維新の会 (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/04/02/
2013年04月02日 天木直人のブログ

 4月1日、民主党が日本維新の会との協力関係を明確に否定する発表をした。

 「維新の憲法観は、民主党と全く異なる」(細野豪志幹事長)というのがその理由だ。

 政治評論家の中には、民主党が生き残るためにはもはや護憲・リベラルにしがみつくしかない。だから協力できないのだ、などと解説する者もいるがそれは違う。

 こんな憲法観を掲げる日本維新の会と協力するようでは、それこそ民主党は完全に終ることになる。民主党は最後のところで踏みとどまったというべきだろう。

 民主党を褒めるのではない。それほど日本維新の会が公表した憲法観がひどいのだ。

 今一度読み直してみる。

 「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ、絶対平和という非現実的な共同幻想を押しつけた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる」

 これだ。

 こんな粗雑な言葉の並ぶ文章を党の政策綱領に掲げ続けるのである。

 そのことだけで恥をさらし続けるようなものだ。

 この政策綱領は歴史と事実を無視した妄言だ。

 自民党の石破茂幹事長でさえ、「絶対平和主義かどうかは知らない。『憲法が悪かった』と言うべきだと思っていない」と複雑な反応を見せた(4月2日東京新聞)ほどだ。

 これを書いた者は、無知、不勉強で、歴史や真実に謙虚でない者だ。

 それに同調する者はもっと無知、不勉強で定見のない者たちに違いない。

 それでも選挙で日本維新の会に投票する国民はまだ多くいるかもしれない。

 いいだろう。

 しかし、あの政策綱領を掲げ続ける限り、日本維新の会は何を言っても、何をしても、まともな政党にはなれない。

 せいぜいテレビの娯楽番組で活躍する程度だ。

 なによりも、世界に通用しない。

 いまどき世界に通用しない政党など長続きするはずはない。

 悪い事は言わない。あれは4月馬鹿の冗談だったと撤回したほうが愛嬌が出る・・・


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 陳情書ポイ捨ての維新市議 活動停止3カ月(産経ニュースWEST)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130402/waf13040207450003-n1.htm
陳情書ポイ捨ての維新市議 活動停止3カ月
2013.4.2 07:45

井戸正利大阪市議のブログに掲載されていた写真。陳情書がゴミ箱に入れられている
 大阪維新の会所属の井戸正利大阪市議(50)=都島区選出=が、自身のブログで、東日本大震災で発生した可燃がれきの受け入れに反対する陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載した問題で、維新市議団は1日、井戸議員に対し、政調副会長の辞任と、議員団の控室の利用など団員としての活動を3カ月間停止する処分を決めた。 

 市議団は「市民の意見を軽視しているとの印象を与え、市議会全体に迷惑をかける行為」として処分を決定。がれきなどを議論する委員会の担当も外れることになり、井戸議員は「市民に不快な思いをさせる軽率な行為だった」と改めて陳謝した。

 維新代表の橋下徹大阪市長は同日、「何を表現したかったのか分からない」などと批判した。

 維新市議のブログをめぐっては、丹野壮治市議(40)が自民市議を中傷したことが問題となったばかり。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK145] “橋下市長と同じと思うな”…松井氏「何を目立ちたいんや、ええ加減にせえよ」 陳情書ゴミ捨て市議を(産経ニュースWEST)
https://twitter.com/onodekita/status/318688356932390912

onodekita ‏@onodekita 14時間 “橋下市長と同じと思うな”…松井氏「何を目立ちたいんや、ええ加減にせえよ」 陳情書ゴミ捨て市議を強烈批判 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130401/waf13040114230016-n1.htm … 橋下なら許される訳か。ダブルスタンダード維新

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130401/waf13040114230016-n1.htm
“橋下市長と同じと思うな”…松井氏「何を目立ちたいんや、ええ加減にせえよ」 陳情書ゴミ捨て市議を強烈批判
2013.4.1 14:21 [west政治]

井戸正利大阪市議のブログに掲載されていた写真。陳情書がゴミ箱に入れられている
 大阪維新の会所属の井戸正利大阪市議(50)=都島区選出=が、自身のブログで、東日本大震災で発生した可燃がれきの受け入れに反対する陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載していた問題で、松井一郎大阪府知事は1日、「目立ちたいだけ。橋下徹市長と同じように思っていたらだめだ」と批判した。府庁で記者団の質問に答えた。

 松井氏は「陳情書をゴミ箱に入れているのを写して何になるのか。大人として感覚がずれている。橋下市長と同じように思っていたらだめだ」と批判。処分は大阪市議団長に委ねるとした上で、「パフォーマンスが過ぎる。何を目立ちたいんや、ええ加減にせえよという話」とこきおろした。

 井戸議員は先月28日、ブログに「机の上に山積していたのが片付いた。あとは焼却処理あるのみ」と書き込み、ゴミ箱に陳情書を捨てた写真を掲載したが、インターネット上で批判が相次いだため、同29日に書き込みを削除していた。 


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 消費増税分は米国債という形で上納される (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-934.html
2013-04-02  陽光堂主人の読書日記

 現在のアベノミクスによる円安株高は政府によるヤラセで、既に50兆円を市場に突っ込んだと言われています。(米国のヘッジファンドも、日銀から低利で融資を受けて株高を支えている模様です)

 副島隆彦氏によると、日米首脳会談の際、安倍は50兆円を手土産にしたそうです。これで直接米国債を買うわけです。米国政府の延命と円安誘導が目論見です。(もちろん、安倍自身の権力基盤を強化する狙いもあります)

 しかしこれらの莫大な金は、日本国民に付け回されますから堪ったものではありません。バレたら「日銀が直接引き受けるから影響がない」と言い訳するでしょうが、お金をばらまいたら貨幣価値が下がりますから、国民が損失を被ることに変わりありません。

 安倍政権は既に50兆円貢いだわけですが、あろうことか更に上納金を差し出す動きがあります。「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、本日付でこう報じています。
(http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324474804578397031587364080.html)

   黒田日銀総裁、合意形成に苦労も=中原元審議委員

 【東京】日本銀行政策委員会の元審議委員、中原伸之氏はウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、2%のインフレ目標達成に向けて黒田東彦総裁が委員会のコンセンサスを得るのは難しいかもしれないと述べた。

 黒田氏は日銀での政策決定で他の委員の支持を取りつける必要があるが、財務省時代は財務官として特に政策の決定に当たって多くの人を説得させる必要はなかったため、そうしたことには慣れていない可能性があると指摘した。

 中原氏は1998年から02年まで政策委員会のメンバーを務め、インフレ目標の設定や外債購入など積極的な金融緩和を提唱してきた。また、安倍晋三首相の支持者でもある。

 15年間にわたるデフレからの脱却を目指す安倍首相は政策の1つの柱として日銀による大胆な金融政策を掲げ、白川方明前総裁の後任として10年前に財務官として通貨政策を担当した黒田氏を指名した。3、4日には総裁就任後初の金融政策決定会合が開かれる。

 中原氏は、現在の委員会が白川前総裁派の「白」と黒田新総裁派の「黒」に分かれているが、ほとんどが「白」で、それをすぐに黒に反転できるかどうかが問題だと述べた。

 また、緩和プログラムの一環とはみなされていない毎月の長期国債買い入れ額を現在の約1兆8000億円から3、4兆円程度引き上げて、民間銀行が日銀へ預ける当座預金残高を最終的に100兆円にするべきとした。2%のインフレ目標を達成するために必要であれば、残高を徐々に引き上げ、最大150兆円とする可能性もあると考えている。

 日銀によれば、3月28日時点の当座預金残高は57兆7000億円だ。日銀は民間銀から国債などの資産を直接買い取って当座預金残高を増やすことができる。

 さらに中原氏は、必要であれば日銀は「継続的かつ定期的に」外債を毎月1〜2兆円程度購入すべきとも述べ、そうした枠組みは為替介入との混同を防ぐのに役立つとした。

 マスコミからリフレ派と呼ばれていることについて、中原氏は、審議委員時代はリフレ派として行動したわけではなく、金融政策を通して経済環境を改善しようとしただけ、と述べ、日銀は金融政策に経済がどう反応するかを十分考慮する必要があると強調した。さらに、政策で2%のインフレ目標が達成できなければもっと行動すべきとの考えを示した。

 安倍首相が議長を務める経済財政諮問会議は日銀金融政策の効果を測定する役割を負うが、中原氏はその具体的なロードマップを提案するつもりだ。ただし、その策定に入るのは最初の会合の結果を見て、今後の道のりが平たんか険しいかを見極めてからだと述べた。 (下線は引用者による)


 黒田新総裁が孤立するかも知れないという話はよいとして、中原伸之氏が「必要であれば日銀は『継続的かつ定期的に』外債を毎月1〜2兆円程度購入すべき」と述べている点は看過できません。

 以前、50兆円又は100兆円で外債を購入するというプランが出されましたが、これは米国債を買うということで、米国債は償還しないという取り決め(米国による一方的な通告)がなされているので、ヤクザのみかじめ料と同じです。

 安倍政権はこのプランを慌てて引っ込めましたが、日米首脳会談の際、手土産という形で実行に移した模様です。中原氏は、このプランの継続を唱えているわけで、とんでもない男です。

 「外債(米国債)を毎月1〜2兆円」ということですが、月1兆円としても1年で12兆円となります。注意すべきは、この金額が消費増税5%分にほぼ匹敵することです。

 アベノミクスの狙いは消費増税を実現することで、「景気回復したから(してきたから)」という口実を作るためのものです。増税分は社会保障費などに充てられると説明されていますが、実際には米国への上納金に使われます。

 日銀の新総裁に、財務省出身で通貨マフィアである黒田東彦氏が選ばれたのはこのためで、最初から出来レースなのです。宗主国の米国を延命すべく、日本国民の金を差し出すという仕組みです。

 米国の国防予算は10年で50兆円削られる予定ですが、日本から毎年12〜24兆円金が入れば充分維持することができます。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 自殺外務省キャリアと宗男氏の浅からぬ因縁… ロシア問題で激しくバトル(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130402/dms1304021146007-n1.htm
2013.04.02 ZAKZAK


 東京・恵比寿にあるマンションで1日、内閣情報調査室内閣参事官のA氏(50)が練炭自殺しているのを発見された。このA氏、外務省のキャリア官僚でロシア問題の専門家として知られ、新党大地の鈴木宗男代表とは激しいバトルを繰り広げていた人物だった。

 1日午前7時50分ごろ、恵比寿南3丁目のマンション一室の風呂場で、A氏が倒れているのを119番で駆け付けた救急隊員が見つけ、間もなく死亡が確認された。

 風呂場は内側から目張りがされており、練炭がたかれた跡が見つかった。A氏は母親と同居しており、別の部屋には「中に入らないでください。死んでいます」との置き手紙があった。警視庁渋谷署ではA氏が自殺したとみて、調べている。

 A氏は外務省のキャリア官僚で、国際情報統括官などを歴任。鈴木氏が1996年5月に、北方領土・国後島を訪問した際、同行したA氏が鈴木氏に殴られたと騒動になった。

 この件について、A氏は「全治1週間」の診断書を出したが、鈴木氏は事実が違うなどとして、政府に対する質問主意書などで対抗していた。

 外務省関係者は「A氏はやり手として知られていた。あの鈴木氏相手でも引かなかった。ロシアの専門家で、安倍晋三首相のロシア訪問(4月末)でも活躍したはず。心身の不調でもあったのか。正直驚いている」と語っている。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK145] It’s 小タイム <私は、公約を守ることの大切さを訴える> 生活の党 森ゆうこ参議院議員 
It’s 小タイム
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2013/04/ts-3142.html
2013年4月 2日 生活の党 参議院議員森ゆうこ


 「この程度の約束を守れなかったのは大したことではない」衆院予算委員会で国債30兆円枠などの公約に違反したことを追及された当時人気絶頂の小泉純一郎首相が、そう言い放ち顰蹙(ひんしゅく)を買ったのは、今から10年前のことです。

 その時の議事録を読み返してみました。

 確かに小泉元首相の答弁の通り、経済は生き物ですから、国債発行額の公約を守ることでかえって景気の悪化を招き、税収の低下による財政の悪化をもたらすことは本末転倒です。

 日本は高度に成熟した経済大国であり、国際情勢の変化も激しい中で、政権公約を100%守ることが極めて困難であることは、国民も理解していると思います。

 しかし、よほどのことがない限り、主要な政権公約は守らなければなりません。

 主要な公約は、その政党が目指す国づくりを象徴するものであるからです。

 主権者としての最大の権力の行使であり、民主主義の原点である国政選挙における投票の判断基準を「大したことではない」ということができないのは言うまでもありません。

 かつては「日本の選挙は政党が掲げる政策を有権者が選ぶ選挙ではない」と嘆く報道をよく目にしたような気がします。

 しかし、数度のマニフェスト選挙を経験し、政権交代を実現したことによって、まだ議会制民主主義成熟への発展途上とはいえ、今や、多くの有権者は「こうやく(口約)」ではなく政権公約、つまりその政党が、約束した政策を実現する、あるいは実現に最大限努力する、と期待して投票するようになったのではないでしょうか。

 環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加表明については、安倍晋三首相がいくら昨年末の衆院選の自民党の公約に反しないと言っても、それは、「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」というポスターや、自民党の議員たちがマスメディアを通じて、「TPPバスの行き着く先は、日本文明の墓場なのだ」と、まるでTPP反対の論陣を張っている私たちと同じようなことを公言していた以上、選挙に勝つための都合のいい「二枚舌」と言われても仕方のないことです。

 しかし、国会で安倍政権を批判する声はそれほど多くはありません。

 現時点で安倍内閣の支持率は高く、アベノミクス礼賛のムードの中で政権を批判することによほど勇気がいるのか、あるいは、本当にその政策がベストであると考えているのか、国会質問の際に、気持ちの悪いほど安倍首相を持ち上げる野党議員を見ると暗たんたる気持ちになります。

 庶民の生活が向上するところまで結果を出すには問題点はいくらでもあります。

 「いざなぎ」越えの景気回復の後に残ったのが格差社会と膨大な債務であったことを忘れてはいけません。

 そもそも、既得権益を打破してこの国の構造そのものを変革しなければ何も変わらないはずではなかったでしょうか。

 野党が健全な批判精神を持ちながら、厳しくただしてしていく姿勢を失えば、行き着く先はかつての「翼賛政治」ではないかと危機感を強めています。

 私は、公約を守ることの大切さを訴えつつ、ムードに流されず、「ならぬものはならぬ」と言い続けたいと思います。


PDFはこちらから」
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/files/130401syoutaimu.pdf



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK145] TPP参加反対明言は生活の党だけ 小沢一郎代表全国行脚〜青森県PartU〜 ぶら下がり取材要旨 
TPP参加反対明言は生活の党だけ
http://www.seikatsu1.jp/activity/act0000046.html
2013年4月2日 生活の党


小沢一郎代表全国行脚〜青森県PartU〜


3月30日(土)、小沢一郎代表が全国行脚の一環で、平山幸司参議院議員の選挙区である青森県を訪れました。今回は、東北町町長・斗賀壽一氏、JA青森県中央会会長・岡山時夫氏を表敬訪問しました。その後東日本大震災の被害を受けた階上町の復興視察を行い、八戸・十和田各市で行われた平山幸司議員を囲む会に出席しました。途中行われた記者団によるぶら下がり取材の要旨は以下の通りです。


【2013年3月30日】小沢一郎代表・平山幸司代表室総務担当幹事青森ぶら下がり取材


【ぶら下がり取材要旨】
•JA青森県中央会、岡山時夫会長訪問について
•参院選青森県選挙区について
•平野達男前復興大臣の離党検討報道について


JA青森県中央会、岡山時夫会長訪問について


Q.岡山会長とはどのような話をしたか。


A.平山(幸司)君が、6年前の選挙でも大変お世話になったし、今度も厳しい選挙なので、なんとかご指導を頂きたいということで、いろんな状況等について意見交換をさせてもらった。いずれにしても、厳しい選挙戦だけれども、平山君は平山君で、地域で一生懸命頑張る。私としては若干、地元の岩手県の方でも何かあったようだけども、いずれにしても野党が力を合わせないとだめだ、ということは、ずっと前から言い続けてきたことである。青森県の場合も、民主党をはじめ、各党の人たちとも連携を取れるような形になれば、十分勝利をつかむことができると思う。平山君の地域の活動と同時に、私自身もそういう連携、協力の形が出来上がるように、努力をさらに続けたいと思う。今日は本当に、6年前の選挙の事やら何やらに話が及んで、大変ありがたく思っている。今後ぜひ平山君のご指導をお願いします、ということで、今お暇してきた。


Q.農業関係の施策についてどういう話をしたか。


A.農業についてはTPPも当然話が出た。今の政府はやはり、アメリカの言う通り参加を表明し、結局交渉の中でもアメリカの主張通りになってしまうのではないかという不安を、私も強く持っているし、岡山会長も同じ認識を持っているのではないかと思う。そういう中で、いろいろな政党があるが、今アメリカの呼びかけに応じて、TPP交渉に参加すべきではない、と明言しているのは、我々生活の党だけだから、その意味で、ぜひ私どもの主張を理解していただけたら、と願っている。


Q.支援を得られそうな好感触はあったか。


A.政策的にも、TPPの問題でも、政策面では完全に理解していただいていると思う。ただ団体全体としての意思決定を今しているわけではないので、そういう意味ではなお、我々の党だけがTPPの参加に反対しているという現実を踏まえて、会長はじめ皆さんに理解してもらって、平山君を支援していただくことを願っている。


(平山幸司参議院議員への質問)


Q.今日の会談はどんな感触だったか。


A.小沢代表が6年前に民主党代表だった頃に、私も参議院選挙で、一人区で国会に送っていただいた。その時岡山会長は、この地域の組合長だった。


参院選青森県選挙区について


Q.青森県選挙区では、みんなの党と日本維新の会が連携して、みんなの党の候補に一本化するということだが、野党協力の面から、このことについての所感は。


A.特に一人区だから、それぞれがやっても現実問題として自民党に勝てない。これまたみんなの党も維新の会の人たちも、どういう風に日本政治全体を見ているのか。一人区では我々はじめ、民主党の現職が、私が代表の時に一人区で相当勝たせてもらったから、結構いる。そこに候補者を立ててくるということは、維新やみんなの党が勝てるのならばまだ話は別だが、事実上自民党を利するだけの話で、去年の年末の選挙と同じで、自民党の勝利に加担するという話になる。だから私どもとしては、この青森でも、岩手でも秋田でもどこでも、一人区ではやはり力を合わせないといけないのではないかと思っている。


平野達男前復興大臣の離党検討報道について


Q.今日、岩手の平野達男前復興大臣が民主党の離党を検討している旨の報道があったが、どう受け止めるか。またこの件について、事前に平野氏から相談があったか。


A.地元の新聞が1面トップで報じているし、多少本人もコメントをしているようなので、多分事実なのだろうと思う。私の方には一切彼からの話はない。また、生活の党岩手県連の幹事長をはじめ、執行部の人たちも、全く、寝耳に水というか、突然のことで驚いているようだ。これは我々だけではなく、民主党の方もそうではないかと思うが、そう意味で、彼がどういう考え方で、そして今後どういう風にしようとしているのか、私どもの常識では見当がつかない。


Q.従前小沢代表は、選挙協力であれば、民主党が党として協力を呼び掛けてくるべきだと言っていたが、報道通り平野氏が離党し、無所属で出馬する場合、平野氏側から選挙協力の依頼があれば、前向きに応じることはあるのか。


A.平野氏から(選挙協力依頼が)あるのならば、何も民主党を離党する必要はない。民主党がちゃんと協力しましょうということであれば、平野氏は離党することはない。多分離党するということは、民主党ともある意味縁を切ることだろうし、我々には何の相談もないから、私どもと連携を取るという意思はないのではないか、と言う気がする。何も話がないのでよくわからない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 平野前復興相が民主に離党届=参院選、無所属出馬へ(時事通信) 
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013040200416

 民主党の平野達男前復興相(参院岩手選挙区)は2日、同党執行部に離党届を提出した。夏の参院選には無所属で出馬する意向だ。午後に岩手県庁で記者会見し、離党の経緯などについて説明する。

 平野氏は先月29日、党岩手県連幹部らに対し、「民主党の支持率は下がっている。このままでは参院選を戦えない」との理由で、離党して無所属で参院選に出馬する考えを伝達。党執行部は平野氏を慰留したが、平野氏は説得に応じなかった。執行部は厳しい姿勢で臨む方針で、離党届を受理せず、除籍(除名)を含めて処分を検討する。
 
 平野氏は2001年の参院選で旧自由党から初当選し、現在2期目。菅、野田両政権で復興担当相、復興相などを務めた。3選を目指す夏の参院選では、自民党が支援に回る可能性も取り沙汰されている。
(2013/04/02-13:15)


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 「日韓断交、韓国粉砕」と叫ぶデモ隊に、襲い掛かる「反レイシスト団体」韓国の反日教育は、日本の反韓国感情を高めるだけ
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu285.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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「日韓断交、韓国粉砕」と叫ぶデモ隊に、襲い掛かる「反レイシスト団体」
日本を最大の敵と言う韓国の反日教育は、日本の反韓国感情を高めるだけ

2013年4月2日 火曜日

粛々と行進するデモ隊に襲い掛かっていたのは「反レイシスト団体」であり
ユーチューブの動画を見れば、反韓国感情は一般に広がりを見せている。


◆特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル!!(1)2013/3/31
http://www.youtube.com/watch?v=ddBeay0REg0

(4)まで見たよ。流れが分かって面白かった。印象に残ったのは­、警察と反対勢力が良く走ってたこと。警察は、中指立てる奴、拡­声器、大声だす奴をことごとく押さえ込みながら、デモ隊に合わせ­て走る。反対勢力は、交差点で足止めされるので、封鎖が解除にな­ると走る。「憎悪の連鎖は何も解決しない」の横断幕の二人組みや­、野間が走ってるのも一瞬映ってたw 「日本のKKK」とか言ってたが、これもへイトスピーチだよ。「­帰りは気を付けろ」もまずいでしょ。顔からして明らかに在日の常­連もいた。こいつらは、やたらにデモ隊に突っ込もうとして、警察­に阻止されていた。


◆特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル!!(2)2013/3/31
http://www.youtube.com/watch?v=iyjCvzqjSZk

今問題になってる朝鮮学校の無償化 マスコミ報道には嘘がある まず、自国民の日本人の通う私立中学高校が無償化されていないこ­とを絶対に差別と言わない。 そして、朝鮮学校へ国から金は出ていない、が 地方自治体から金が出てるのだ 京都に限って言えば、京都市と京都府から 4つの朝鮮学校に合計5800万円の税金が投入されている また、この補助金が北朝鮮に送金されてる事実を マスコミは一切言わない 北朝鮮の拉致事件、多くの国民は、北朝鮮からの工作員が 日本に来て拉致をしたと思っているが、これは大きな間違い 実は日本の朝鮮総連が日本人を拉致してその受け取りに北朝鮮の工作員が日本へやって来る というのがほとんど、横田めぐみさんの場合 たまたま北朝鮮の工作員が拉致をしたレアケース 200人とも言われる拉致被害者のほとんどが 日本国内の朝鮮総連の人間によるもので この朝鮮総連の拉致実行犯を養成するのが朝鮮学校 そこに我々の税金を投入しようというのが、民主党


◆特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル!!(3)2013/3/31
http://www.youtube.com/watch?v=Lo8p2OEnSqQ

こんなシュプレヒコールも加えてよ。
強制連行の嘘を認めろ。植民地の嘘・歴史の嘘で日本人を騙してい­たことを謝れ。
嘘を振りかざして利権を要求したかり続けたことを誤れ。慰安婦は­将軍クラスの高級売春婦。
韓国食品は寄生虫・ノロウイルスなど汚染まみれ、輸入させるな、­買うな。犯罪の温床である通名を止めろ。日本の重要文化財に落書きするな。韓国人のビザを復活しろ。
根拠のない在日特権と生活保護を許すな。日本に帰省しながら反日­行為を続ける朝鮮人は韓国に帰れ。等々

◆特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル!!(4)2013/3/31
http://www.youtube.com/watch?v=qhpr4a8bjFA

在日のほとんどは日本に劣等感を感じている。 残念ながら日本人を殺す、強姦することは正義だと思っている。 ボキの同級生たちはニュースで日本人が死ぬたびに喜びお祭り騒ぎ­している。 日本の悪いニュースはその日の話題で持ちきり。 North Korea Today「在日全部が工作員予備軍と思っておいてもあながち間­違いじゃないんだよ」公安警察証言


(私のコメント)


最近では毎月のように新大久保で反韓国デモが行なわれるようになりましたが、韓国の反日活動が盛んになるにつれての反応なのだろう。最近でも対馬で盗まれた仏像の返還が韓国の司法判断で差し止めになりましたが、これは明らかにユネスコ条約に違反する行為だ。日本からこのように重要文化財が盗まれても韓国では愛国無罪となるようだ。

昨年の李明博大統領の発言と行動で、日本でも反韓国デモが起きるようになり、仏像盗難でまた騒ぎに火がついて来た。しかしこのような反韓国デモは韓国のテレビや新聞などには報道されていない。日本では韓国での反日デモなどがよく報道されますが、韓国では日本の国旗が燃やされたり首相の写真が燃やされたりと過激になりますが、日本の反韓国デモは国旗やプラカードだけの粛々とした行進だから報道されないのだろうか?

朝鮮日報も見ても中央日報を見ても、報道された形跡がありませんが、民主党の有田議員などの呼びかけて「反レイシスト団体」がデモに対して抗議している様子が動画で見れます。むしろどちらがレイシストか分からなくなりますが、今回のデモは在特会のデモではなく新日友会と言う聞いたことのない団体のデモであり、在特会は関西でデモをしていた。

様々な反韓国団体で出来てきて、毎月のように新大久保でデモが行なわれていますが、新大久保はコリアンタウンと言っても、ハングルはそんなに見かけないし、K−POP関係のグッズ屋などが並んでいるくらいだ。むしろ街で聞き耳を立てていると中国人のほうが多いくらいであり、韓国語はあまり耳にしない。だから韓国人はどれくらいいるのか分かりませんが、デモ隊に対して韓国語で罵声を浴びせるといった構図はなく、日本の左翼団体が反デモに動員されていたようだ。

日本で日の丸デモが行われるようになったのはこの二三年ですが、日の丸の国旗は目立つのでデモなどでも威圧感がある。反韓国デモなのだから韓国国旗を掲げで対抗すればと思うのですが、日本にいる韓国人は韓国から逃れてきた人たちであり、経済的な理由で日本で働いている人も多いだろう。だから北京五輪の聖火リレーの時のように中国国旗で埋め尽くされる事はないのだろう。

今や在日韓国人は少数派になり圧倒的に中国人が多くなっている。昨日のテレビタックルでも韓国が豊かになっても反日なのはどうしてかと言った意見がありましたが、韓国の反日感情は学校の歴史教育などで日本への反感を育成している部分がある。竹島問題などの領土問題は韓国が実効支配しているにも拘らず、「わが国のもの」だと世界にアピールするのは理解に苦しむ。

ロシアが「北方領土はわが国のもの」だと世界にアピールしたと言う事は聞いた事がない。それだけ韓国では引っ込みが付かなくなって、既に実効支配しているにも拘らず歌まで作って小学生の時から「独島はわが領土」と愛国心を煽っているのだろう。しかし韓国人の愛国心は政府にしてみれば心もとないものであり、戦争が始まったら韓国から海外に逃げるといった人が多いようだ。だからアメリカやカナダやオーストラリアに移住する人が多い。

ここに韓国の根本的な問題があり、命をかけて祖国の為に戦うといった国民が少ない事であり、属国支配が長く続けば国のために命をかけると言った愛国者は少なくなる。むしろ海外に移住して海外のコリアンタウンに住む事が理想になってしまっている。日本では新大久保がコリアンタウン化しているという事ですが、看板にハングルが溢れて韓国語を耳にするといった事は目立たない。

しかし政界やマスコミにおける韓国系日本人の影響力は大きく、このような反韓国デモが報道される事はなかったのですが、民主党の有田議員の活動によるレイシスト取締り法案は人権擁護法案に似通ったものになるかもしれない。しかしデモ隊が主張していたのは竹島の領土問題であり仏像返還問題や従軍慰安婦問題などの政治外交問題であり、それが民族差別になるのだろうか? デモに参加された瀬戸弘幸氏のブログの意見を紹介します。


◆<活動報告>新宿・大久保通りデモ行進(1) 4月1日 瀬戸弘幸
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52952304.html

 昨日のデモは朝からどんよりと厚い雲に覆われ、雨が降るとの天気予報もあり、参加者がどうなるか心配していました。我々の参加者が一つの講演会、朝鮮総連へのカウンターデモ、そして大久保と3つに分かれてしまいました。

 それぞれに考え方や立場の違いもあるので、今後もこのようなケースは続くと思いますが、一番はやはりそれが心配でした。それは杞憂に終わりました。公園出発時点で数えた時には270名ほどでしたが、その後、街頭の行進中に増え続け、最終的には350名ほどに膨れ上がったのではないか。

 コースが長いので途中から合流する人が多いということが今回、参加者に聞いて初めて分かりました。デモを見て自発的に参加と言うよりは参加するつもりで来て、街頭で声援を送って、その後に合流というパターンのようです。

 デモは整然と行なわれ、しばき隊などが展開する歩道に近づく人もなく、機動隊員の指示に従い列を乱さず行なわれました。勿論「殺せ!」などを叫ぶ人もいませんでした。

 様子を見に来ていた有田芳生参議院議員などは、どのように感じたのでしょう。聞いてみたいものです。というのは、我々の公安条例を守ったデモに対して、沿道からのアンチのやり方はいつになく醜悪そのものでした。
 
仲良くしようぜ・・・などと書いたプラカードを掲げているのに、中指を立てて何やら喚いていますが、その形相は憎悪剥き出しでした。中指を立てる行為は「殺す」と口にしないまでも、相手に対して「殺すぞ」と言っているようなものであり、とても正気とは思えなかった。

 米国などで相手にこのような中指を立てて示したら、間違いなく半殺しに遭うことでしょう。それを承知でやっているわけですから、もう仲良くする気などはサラサラないことは明らかです。

 こちらも仲良くする気などありませんのでこのようなプラカードで対抗しました。

今回はなるべく路上で中指を立てている人の映像や写真を撮りました。左翼がこちらを人権侵害で告訴するなどの話もありますので、いかに対抗勢力が酷いことをしているのかを記録に残す為です。

@中指を立て「殺すぞ!」ポーズを平気で行なっていた。親指を下に向けて上下させる「ぶっ殺すぞ!」みたいな仕草をしていた。

Aプラカードや拡声器を持って歩道を集団で移動し、歩行者の邪魔になったり、無届けの示威的な活動を繰り返していた。

B生卵などをぶつけて来た。

C解散地の公園を取り巻き太鼓などを鳴らして大騒ぎし、公園を出ようとする参加者を妨害した。

 これを記録としてしっかり収録しました。今後、言論弾圧の法制化に取り組む委員会などが開催されればこれを提出させて頂きます。彼らの動きを撮影した映像を「日本の差別主義者」「ヘイト主義者」と題して紹介したい。

 お願い。デモの最中に生卵をぶつけられた人、それを私に教えてくれた人、スマホで撮影して見せてくれた人、私のメールに連絡頂けますか。証言と証拠写真として保存したいと思います。尚、この点に関しては犯行声明が出ていたようです。そちらも調べて紹介したいと思います。


(私のコメント)

韓国における反日感情は、政府による歴史教育やマスコミによるものであり、韓国人の自発的なものではないだろう。戦前のことを知る人より若い人の反日感情が強いのは教育によるものだ。それに対して日本の反韓国感情は、韓国人の反日感情に反発したものであり、竹島問題や従軍慰安婦問題や大統領発言に反発した国民から起きてる。政治家やマスコミを買収するのは簡単だが、国民感情までは買収する事は不可能であり、韓国に迎合してきた日本の政治家達を選挙で叩き落すのが、このデモの目的である。動画を見ていただければ瀬戸氏が指摘しているような事が起きている。もはやマスコミが報道しなくてもネットで真実が報道される時代なのだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 日銀私物化インフレ誘導勢力の脅威を甘く見るな (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-e0b6.html
2013年4月 2日  植草一秀の『知られざる真実』

『金利・為替・株価大躍動−インフレ誘導の罠を読み抜く−』(ビジネス社)をご高読賜り深く感謝申し上げたい。

書店にはあまり置いていただいていないが、ネットショップではご関心をいただいており、深く感謝申し上げたい。

楽天ブックショップでは、「株・資金運用部門」でウィークリーランキング(2013年03月26日 - 2013年04月01日)第1位

http://goo.gl/Gs0Zo

hontoランキング「経済」分野でもウィークリー第1位

http://goo.gl/brI65

をいただいている。

アベノミクスの問題点を明らかにし、今後の展望を示しているので、ぜひご高読賜りたく思う。


衆議院予算委員会では金融政策に関する論議が繰り広げられている。

いまや、日本の経済政策運営論議においては、いわゆる「リフレ派」がわが世の春を謳歌している状況だ。

山梨県選出の小沢鋭仁議員は民主党議員であったが、昨年12月の総選挙直前に日本維新の会に鞍替えをして議席を維持した。

節操がなくても機を見るに敏な人間が短期的には利益を得ることを示している感が強い。

岩手県では、民主党政権で閣僚に登用された平野達男議員が民主党を離党して自民党の推薦を受けて7月参院選に出馬する意向であると報じられている。

節操のなさもここまで来ると限度を超えている。

「及ばざるは過ぎたるに勝れり」という。

生活の党の小沢一郎代表が圧倒的な影響力を持つ岩手県で、生活の党候補者を落選させるために、既得権益勢力が総力をあげるということなのだろう。

メディアがこのニュースを大きく取り扱わないのは、小沢一郎議員に関する情報を報道には乗せないとの申し合わせがあるからだと思われる。

ポジティブな情報もネガティブな情報も、小沢氏に関する情報を報道には乗せないとの方針が採られているのだろう。

主権者は改めて「信なくば立たず」の言葉をかみしめるべきだ。

主権者の信託を受けて日本の政治を司る国家議員が、主権者との契約、約束を踏みにじり、ただひたすら、自己の利益だけを追求して小賢しく立ち回る行為を許すべきでない。

岩手県では生活の党候補者を必ず参院選で圧勝させなくてはならない。


小沢鋭仁議員は、リフレ政策を持論としてきたから、安倍政権がインフレ誘導政策を推進することを感無量の心境で受け止めているのだろう。

しかし、金融政策運営に関する中立・公平な論議を踏まえずに、一方的な主張者だけが存在する状況をいいことに、政策論議を著しく偏らせる姿勢はいただけない。

安倍政権がインフレ誘導の姿勢を示し、日銀幹部がインフレ誘導勢力で固められ、質問者がインフレ誘導のスタンスで論議をすると、国会での論議そのものが著しく偏ってしまう。

ナショナリズム感情に火が点けられ、国全体が冷静さを失う排外主義に暴走する姿が彷彿される。


2%のインフレ率を目指すことに異論はない。

日本銀行が超緩和の金融政策運営のスタンスを維持することにも賛成だ。

政府と日本銀行がよく連携して協調体制を構築することも正しい。

こうした枠組みのなかで適切に金融政策を運営すればよい。


それでは何が問題なのか。

私が強調しておきたい点が三つある。

第一は、日本銀行の独立性を排除するための日本銀行法改正に安易に突き進むべきではないこと。

第二は、日本銀行が安易に非伝統的金融政策手段の活用に踏み切るべきではないこと。

第三は、日銀幹部に財務省OBを起用するべきではないこと。

この三点だ。


現在の勢力関係、空気を援用して、中立・公正な十分な論議なしに、日銀法改正に突き進むことには弊害が多い。

日本銀行法は、第二次大戦後の通貨価値の暴落という経験を踏まえて、抜本改正の必要性が強調され続けたなかで、1997年になってようやく改正されたものである。

財務省は日銀の独立性を高める法改正に強く反対し続けた経緯がある。

ようやく実現した改正日銀法を再改正しようというのは、財務省の思惑でしかない。十分な論議なしに安易な改正に進むことは百害あって一利なしである。


インフレ率の上昇を目指すに際して、論争点になっている点は、伝統的な金融政策手段の政策効果が乏しいなかで、非伝統的政策手段の活用に踏み切るべきかどうかという問題だ。

伝統的な政策手段として用いられてきたのは、金利操作と量的緩和措置である。

この面で日銀は最大限の政策行動を示してきた。

しかし、ゼロ金利を実現した段階で、金利操作の手段は消滅する。

他方、量的緩和措置は段階的に強化されてきたが、日銀が短期金融市場に資金を供給しても、その資金が信用創造に活用されない限り、量的金融緩和措置は有効性を発揮しない。

この点は1999年9月21日の日銀による文書

「当面の金融政策運営に関する考え方」

http://goo.gl/Zji4e

に明記されている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK145] TPP交渉座礁 表見代理人オバマの恫喝にビビった“安倍心臓”骨抜き協定の実態 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/7b78b5f1db3a63d8c475670fd1e3dc69
2013年04月02日 世相を斬る あいば達也

 3月20日付拙コラム「日中韓FTA、RCEP交渉を急げ 貿易協定とは思えぬTPPの異質性に気づくはず」 で指摘したような展開が僅かに雲間から見えてきた。上述コラムで指摘するような按配になってきている。既出コラムで以下のように述べている。

≪…自民党自体が、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)の方が日本にとって有利だ、と衆議院選前に野田民主相手に明言したはずだ。この変節が、安倍訪米でなんなく覆ったのだから、オバマの脅しが効いたのだろう。しかし、オバマが、このTPPに関して、全権限を持っているわけではない。むしろ、官僚と議会が具体的協定内容を吟味決定する権利を有している。つまり、オバマが安倍に約束したこと自体が越権と云うか、口先介入である可能性もある。年内の合意を目指しているようだが、まだまだ交渉参加各国との鬩ぎ合いは続いているようで、難産が感じられる。
 TPPより先に、中韓FTA協定が先行するかもしれない。それに引き摺られるかたちで、日本も加わり、日中韓FTA協定に発展する事も考えられる。それとRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の協議が再開されれば、TPPがすべてはないことが日本の国民に理解できるだろう。日本の嘘こきマスメディアは、如何にも自由貿易協定がTPP唯一のような報じ方に徹しているが、さにあらずだ。 RCEPは日本、中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)、オーストラリア、ニュージーランド、インドの16カ国の正真正銘のアジアの成長を相互に取り込む自由貿易協定の枠組みなのである。≫(拙コラム)

 上記のような貿易協定ばかりではなく、日欧EPA交渉なども含めWTOに替わる自由貿易協定は乱立気味であり、その協定間の整合性を調整するだけでも、気が遠くなるような作業が待ち受けている。その上、米国側の交渉窓口である米通商代表部(USTR)は、各国との例外規定問題の調整に苦慮している情勢が明確になりつつある。オバマが全権限を持っているような顔で“安倍の心臓”をぐさりと抉ったのだが、そのオバマが表見代理人のような地位である事が判明しつつあるのだ。

 米通商代表部(USTR)は、このまま内容では到底議会の承認は得られないと思ったのか、此処に来て“貿易相手国の市場開放に向け、TPAを巡る作業を始めたい」”と米上院財政委員会で表明している。TPP交渉の中身をある程度議会に提示しない限り、大統領権限を拡大する大統領貿易促進権限(TPA)が易々と議会で認められる可能性は低い。TPA付与には、TPPの場合乗り越えなければ条件が多々あり、見通しは暗いのだ。

■大統領貿易促進権限  Trade Promotion Authority(TPA)とは、従来「ファスト・トラック」権限(追い越し車線の意)と呼ばれていたものであり、期間を限定し、行政府に対し議会への事前通告や交渉内容の限定などの条件を付す一方で、かかる条件を満たす限り、議会側は行政府の結んだ外国政府との通商合意の個々の内容の修正を求めずに、迅速な 審議によって通商合意を一括して承認とするか不承認とするかのみを決することとすることを法律で定めるもの。

 その上、オバマは安倍に対し、軍事同盟的色彩もあると云う言い回しで脅したであろうが、他の交渉参加諸国の中には、そんなこと関係ねぇ!と云う認識もあり、NATOのような話になるとは思えない。おそらく、オバマの計算違いは、交渉参加の中小国が一人前に口を利いてくるとは思わなかった節がある。グローバル経済の進展は、発展途上国乃至は後進国が自国の市場価値を認識し始めたわけで、「今は貧乏だが、俺達が成長しなければ、お前たち先進国も市場を失うだろう」と云う立場を充分に理解しているので、アメリカ様が言っているのだと云う脅しは、通用する国が日韓くらいに狭まったと云う現実を表している。所謂「モノ言う小国」の時代が来ているのである。

 おそらく、TPPの交渉破綻では、オバマの顔も立たないので、骨抜きな「環太平洋パートナーシップ協定」がいずれ結ばれるのだろうと思う。骨抜きになった事で、聖域なき関税撤廃の難は、各国それぞれ逃れたことになる。しかし、参入障壁への風当たりは強くなるだろう。つまり、年次改革要望書と同じことが繰り返されるのだろうが、この交渉は個別国家間の問題であり、日本政府が参入を認めない限り、参入する他国企業もないわけだから、問題のISDS条項が発動される事もない。

 中国や韓国には、言いたいことは山のようにあるが、それでも今世紀最後の成長市場といわれるASEANを含むアジアを見過ごし、アジアにいながら、アメリカ市場と手を結ぶのは、どんな外交防衛的経緯があっても、筋は通らない。最後に毎日新聞のコラム:風知草が良い記事を書いているので紹介しておく。

≪ 風知草:飢えるのは、あなたです=山田孝男

 日本の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加と農業保護問題の核心をついた問答がある。

 シンポジウムで都会の女性が尋ねた。「日本に農業が存在しなければならない理由は何ですか?」

 農民が答えた。「カネで食料を買える間はいいですが、経済破綻すれば飢餓ですよ。私はいいのです、百姓だから。日本農業が滅びようが、どうなろうが、屁(へ)とも思ってない。自分の食うものを自分がつくるだけの話。飢えるのは私ではなく、あなたですよ」

 農民は山下惣一(76)である。父から受け継いだ佐賀県唐津市の田畑でコメやミカンを作るかたわら、毒気とユーモアが身上の作家として活躍している。

 この問答は、TPPと農業保護をめぐる二つの考え方の本質的な違いを浮き彫りにしている。明日の世界は平和で農産物の輸入も自在と見るか、繁栄の基盤はもろいから食料は自前でと考えるかの違いだ。

 TPPは「聖域なき関税撤廃」を目指す。そのまま受け入れれば国内農業が立ち行かない。自民党は「コメ」「麦」「乳製品」「牛肉・豚肉」「砂糖やでんぷんなど甘味資源作物」の5品目を例外と決め、首相が先月15日、記者会見して交渉参加を表明した。

 例外扱いが国益か、農業団体のワガママをたしなめるべきか、世論は割れている。東京では「農業よ、甘えるな」「高品質商品を量産して輸出せよ」という論調が主流を占める。

 山下はこれが気に入らない。「香港の富裕層に日本の高品質の農産物を送れということは、日本の低所得層は中国の安い農産物を食えということですよ」

 「安全で高品質な農産物はTPPに反対している人たちの口には入らんで、TPPを推進している人たちの口に入る。イヤなんだよね、これが(笑い)」

 聖域なきTPP参加となれば、次は農協解体、農地法撤廃、企業参入へ進むだろうと山下は見る。企業が農協に取って代わる。構造改革派にとっては痛快だろうが、少なくとも地域農協は、カネがすべての企業支配よりも人間的だ。一握りの企業の特異な成功例を引き、農家をむちゃなカネもうけに走らせ、地域社会を壊してくれるな−−。

 憂国の山下節は、先月出た、山形県高畠町でコメとリンゴを作る農民詩人、星寛治(77)との対談集「農は輝ける」(創森社刊)からあふれ出てくる。

 山下の一連の著作は、農を軽んじ、農を見下す潮流との闘いの記録だ。休耕田にしめ縄を渡してゴミ投棄を防ぐ小説「減反神社」が81年の直木賞候補。

 父の急死と農家の相続を扱った自伝的小説「ひこばえの歌」はNHK「ドラマ人間模様」(82年)になった。これまでに約50回、海外農業事情を視察、取材を踏まえて多くのルポやエッセーも書いている。

 TPP交渉参加という決定は、日米安保強化の要請上、やむを得なかったというのが通説だ。首相は「日本の田園風景を守る」と強調しているが、山下は危ういと見ている。

 「所得が今の半分だったころはみんな村に住んで活気があったのに、所得が倍になったら誰もいなくなった。なぜですか?」  経済成長を求め、矛盾はカネで埋め合わせるやり方では農業に明日はない。このままでは第二の敗戦になり かねぬ−−。  山下の慨嘆は重い。世界が混乱し、輸入が止まっても国民を飢えさせない基盤があるか。そこまで見据えた TPP参加交渉であってほしい。(敬称略)≫(毎日新聞)



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 一石三鳥を狙った安倍首相のモンゴル訪問:「一石三鳥」を超えた「一石四鳥」の可能性

 日本が、ロシアやモンゴルとの経済的政治的関係を強化することは重要だと考えている。中国との関係で有利なポジションを得るためにも、ロシア・北朝鮮・モンゴルとの関係強化は有効であり必要でもある。

 中国共産党が、安倍政権がモンゴルと関係を強化する目的について「一石三鳥」を狙ったものと論評しているが、一つ抜けていると思う。
 それは、オバマ大統領に約束した「北朝鮮との国交正常化」の促進である。次に示す投稿でわかるように、モンゴルと北朝鮮の関係は親密度を深めている。
 安倍首相のモンゴル訪問では、北朝鮮問題も秘かに話し合われた可能性が高いと考えている。
 外務省は、今回のモンゴル訪問で、「一石三鳥」以上の「一石四鳥」を狙ったのかもしれない。


※ 関連投稿

「日朝協議「そう遠くない」 :なぜかテンポアップの日朝交渉」
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/204.html

「北朝鮮とモンゴルのディープな急接近」
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/225.html


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一石三鳥を狙った安倍首相のモンゴル訪問

 日本の安倍晋三首相は3月30、31両日にモンゴルを訪問した。銭江晩報が伝えた。

 日本の首相によるモンゴル訪問は7年ぶりだ。2006年に当時の小泉純一郎首相は退任前のカーテンコールに応えるようにモンゴルを訪問した。その7年後、安倍首相は就任の序曲の1つとしてモンゴルを訪問。日蒙の「戦略的パートナーシップ」の推進に力を入れると表明した。

 アナリストは今回の安倍首相の訪問には(1)モンゴルの豊富な鉱石炭、石油、レアアースなど鉱物資源の獲得(2)政治・外交面でモンゴルから支持を取り付け、北東アジアでの孤立無援状態から脱却(3)モンゴルを抱き込んで、対中戦略包囲網を形成--との3つの狙いがあると指摘する。


 ■モンゴルの豊富なエネルギーに垂涎

 安倍首相とモンゴルのアルタンホヤグ首相は3月30日に会談し、「戦略的パートナーシップ」の発展を強調した。

 「戦略的パートナーシップ」という言葉は7年前の小泉首相のモンゴル訪問時にも提起された。中国社会科学院日本研究所の高洪氏は「当時、小泉氏はモンゴルに6億円もの手みやげを持っていき、多くの技術援助も約束した」と指摘する。

 礼を受けたら返礼するのは基本的な外交マナーだ。では日本はモンゴルに何を求めているのか。

 安倍首相モンゴル訪問の第一の目的は、モンゴルの地下に眠る豊富なエネルギーだ。北京大学の日本専門家、王新生氏は「モンゴルのレアアースに主に興味を抱いていた以前と異なり、今回日本は石炭資源をより欲している」と指摘。「東日本大震災後に原発が受けた影響は小さくない。日本はこれまでのいつにも増して石炭火力発電を必要としている。今回彼らは世界最大という炭鉱を開発して日本のエネルギー需要を満たすつもりだ」と説明した。


■北東アジアでの地位向上を望む

 今回の訪問ではエネルギー協力以外に安全保障協力も強化すると日本側は表明した。

 中国国際問題研究所の楊希雨氏は「6カ国協議参加国に加え、モンゴルは北東アジアの安全保障構造に不可欠な第7の国だ。日本はこの第7の国と安全保障協力関係を確立して、北東アジアの安全保障構造における地位と影響力を高めることを望んでいる」と指摘する。

 日本はまた、ロシアとモンゴル、中国とモンゴルの間に「戦略のくさび」を打ち込んで、この地域におけるロシアと中国の安全保障協力・メカニズムを牽制することを企てている。

 さらに安倍首相とアルタンホヤグ首相は会談で、米国を含む日蒙米事務レベル協議枠組みを構築し、政治や安全保障など幅広い分野で意見交換することで合意した。


 ■モンゴルを引き込んで中国を牽制するのは現実的でない

 だが片手だけで拍手はできない。安倍首相のモンゴルに対する計画は一方的な願望なのか、それともすぐに呼応を得るものなのか。高氏は「経済面では後者寄り、安全保障面では恐らく前者寄りだ」と指摘。「モンゴルは地理的に中露という2つの強大な国家にはさまれている。このため国境を接しない『隣国』を求め続けてきた。モンゴルは以前、米国を求めたことがある。このため日本も積極的にモンゴルの第4の大きな隣国になろうとしている。この点から見て、双方の経済協力、つまりいわゆる戦略的パートナーシップ確立の可能性はやはりある。だがモンゴルは中国と多重の淵源関係にあり、対中依存度はやはり相当高い。結局のところ中国は巨大な存在であり、日本がモンゴルとの関係強化を通じて中国封じ込めを図るのは、ほぼ不可能だ」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年4月1日


http://j.people.com.cn/94474/8191167.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 秘密保全法は絶対に成立させてはいけない  天木直人 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63880444.html
★「天木直人氏の視点ー(2013/04/02)」★  :本音言いまっせー!


 私はきのう4月1日のメルマガ第231号で書いた。憲法を否定する
ような下克上の法律を決して安倍政権につくらせてはいけないと。

 しかも議員立法で作るという。とんでもない話だ。

 しかしそれに劣らず作らせてはいけない法案がある。それが秘密保全法
という名の言論封殺法だ。

 きのう4月1日の毎日新聞が報じていた。政府は3月31日、外交や
公共の安全などに関する機密情報を漏洩した公務員を処罰する秘密保全
法案を今秋の臨時国会に提出する方針を固めたと。

 参院選後の安定政権を見越した上での強硬突破である。

 そもそもこの法案は2010年9月に起きた中国漁船衝突事件の
ビデオ映像流出がきっかけで民主党政権がつくろうとしたものだ。

 それが政権交代によって立ち消えになった。

 安倍自公政権がそれを行なおうとしても民主党は反対できない。

 自民党はもともと民主党がつくろうとしたものだと言い訳すればいい。

 だからこの動きは止められない。

 それをいい事に安倍首相は参院選の勝利の余勢をかって、一気に成立
させようとしているのだ。

 しかしこれがまたとんでもない悪法なのだ。

 これもまた9条連ニュース3月20日号で知ったのだが、日本体育大学
の清水雅彦准教授が語っていた。

 公務員の機密漏洩防止が目的だというが、公務員の安全保障上の機密
保持については国家公務員法や自衛隊法、日米相互防衛援助協定などの
現行法によって既に法制は整備されており、あらたな秘密保護法を制定
しなければならない理由はない、と。

 漏洩を防止しなければならない国家秘密とは防衛と外交に関するもの
であるはずなのに、今度の法案は「公共の安全と秩序の維持」が明記
されており、これでは放射線汚染情報やTPPの交渉情報など、何でも
漏洩防止の対象になる、と。

 公務員の秘密漏洩防止なのに、法案の適用対象が民間事業者・大学に
まで拡大しており、処罰対象が公務員に限らず広く民間人に及ぶことに
なる、と。「国民の知る権利」に応えて取材・報道活動を行なうメディア
さえも処罰される可能性がでてくる、と。

 罰則が強化されれば、この秘密保全法の存在自体が国民の表現活動を
萎縮させる効果を持つ、と。

 その他問題点は数え挙げればキリが無いが、極めつけは清水准教授が
指摘する次のような権力関係の倒錯である。

 すなわち秘密保全法は、マイナンバー制度の導入と相俟って、
『国家』の知る権利をどんどん拡大、保障する一方で、『国民』の
知る権利や国民のプライバシーを侵害する法案だ、と。

 こんな稀代の悪法がこのまま行けば通ってしまう。

 野党が機能していない政治とは、かくも危険であるかということで
ある。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 韓国 「在日は脱税、兵役逃れをする。これは不公平の極みであり是正が必要だ」(2ch)
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1 : シンガプーラ(愛知県):2013/04/02(火) 15:34:20.90 ID:TKQzz1nA0● ?PLT(14072) ポイント特典

国籍めぐる脱税、兵役逃れ、不公平ではないか?―韓国経済紙

国籍は乗って飛ぶ。租税と兵役の源泉である人身を確保することは国家存立の問題である。
このような意識は18世紀末プロイセンの法制度全般までさかのぼる。
私たちの社会では、1990年代以降のグローバル化につれ、ようやく移民問題を真剣に眺めるようになった。
少し前まで複数国籍者は二重国籍を維持しながら、韓国内で出生届や住民登録の代わりに外国人登録をして過ごすことができた。
これは兵役義務を回避する典型的な違法ルートだった。

兵役問題は、社会的に本当に深刻だ。外国で韓国国籍の親から生まれた遠征出産のようになっている場合、
今後大韓民国の国籍を放棄して兵役義務を免れることができるのは不公平なことだ。これに対応して、わが国では国籍法改正があった。
兵役を履行するまで大韓民国の国籍を放棄できないようにして二重国籍者からも兵役義務を確保しようというのだ。
これで兵役回避のために韓国国籍を放棄する防止策がある程度整ったといえる。
しかし今私たちの社会は発展段階に見たときに、租税にも関心を置かなければならない。
国がきちんと立っていく租税制度を見れば分かる。 社会的に公平に規定されているのか、定められたとおり、
実際に執行するか、脱税者を規定どおりに処罰するかの問題である。
国籍放棄と贈与について明確に調査する必要がある。

ギム・ファンハク ソウル大学行政研究所 特別研究員

ソース 韓国紙 アジア経済 (韓国語) 2013/3/7
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013030711242062580

2 : マレーヤマネコ(京都府):2013/04/02(火) 15:35:26.81 ID:LddXPZx60
強制連行されたという在日朝鮮半島人は以下の質問に答えなさい。

・ 誰によってどこへ強制連行されたのか詳細を述べなさい。
・ 戦後67年間,祖国から返還請求がない理由を述べなさい。
・ 戦後67年間,祖国に助けを求めなかった理由を述べなさい。
・ 戦後67年間,祖国が在日朝鮮半島人を問題視していない理由を述べなさい。
・ 戦後67年間,自分達で帰国事業を立ち上げなかった理由を述べなさい。
・ 戦後67年間,日本人に対して返還事業を提案しなかった理由を述べなさい。

質問に対する回答が無い場合,
在日朝鮮半島人は「違法入国者」の末裔,もしくは当人であるとみなします。
つまり「犯罪者」であるということです。


在日朝鮮半島人のすばらしい「愛国心」

・ 強制連行されてきた外国人のはずだが、祖国に帰らせろとは言わない。
・ 祖国は日本よりすばらしいと言うくせに、帰ろうとはしない。徴兵も無視。
・ 帰る祖国が存在するのに、帰る場所はないと言う。
・ 日の丸を見るのも嫌な外国人のくせに、日本から出て行こうとはしない。
・ 立派な朝鮮人名を名乗らず、屈辱なはずの日本人名を自らの意思で名乗る。
・ 大嫌いなはずの日本人に、リアルでもネット上でも成りすます。
・ 外国でトラブルに遭うと、祖国の大使館ではなく日本の大使館に泣きつく。
・ 祖国に帰れば参政権があるのに、なぜか先に日本での参政権を要求する。
・ 祖国を良くするための諫言はしないが、日本には内政干渉をする。

関連

日本と韓国で児童手当がもらえる韓国人駐在員(2ch)日韓制度の二重取りで海外滞在韓国人がホクホク
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/281.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 一朗は偉いが一郎はダメダメ(笑)、元配下の平野達夫に自民に走られた(kojitakenの日記)
2013-04-02
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130402/1364861041


https://twitter.com/nuclearbusters/status/318864471772766208


やっぱり一郎は偉い国の勲章など辞退!谷亮子(五輪金メダル2回、世界選手権金メダル7回)の功績は栄誉賞もんだろ!茶番! 長嶋茂雄と松井秀喜に国民栄誉賞授賞へ - kojitakenの日記 (id:kojitaken) http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130401/1364817632


こいつ「小沢信者」だな(笑)

偉いのは一朗であって、一郎はダメダメだ。谷亮子なんかに国民栄誉賞を授与したら、政府がスポーツの指導者の暴力行為やパワハラをおおっぴらに公認するようなもんじゃないか。何考えてるのあんた。


そういえば、今年改選の岩手県選出参院議員・平野達夫(元小沢グループ)が民主党を離党したニュースを聞いて、こりゃ小沢一郎の下に走るのかとばっかり私は思ってたんだけど、自民党の支援を受ける話があるらしいじゃないか。今朝(4/2)の朝日新聞2面にも出ているが、ネット検索で引っかかったテレビ朝日のニュースから引用する。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130401-00000015-ann-pol


自民が無所属出馬意向の平野前復興大臣を支援へ


 自民党は、夏の参議院選挙で岩手選挙区から無所属で出馬する意向を持っている民主党の平野前復興大臣を支援する方針を固めました。

 関係者によりますと、平野前大臣は離党の意向を地元の民主党岩手県連に伝えているということです。これを受けて、自民党では、地元サイドが進めていた岩手選挙区での独自候補の擁立をやめて、平野前大臣を支援する方針を固めました。岩手選挙区は小沢代表が率いる「生活の党」が強いため、独自に新人候補を擁立するより、平野前大臣を支援するほうが有利と判断したためです。自民党としては、小沢代表のお膝元(ひざもと)での勝利を最優先にする考えですが、民主党側の反発は大きく、波紋は広がりそうです。

テレビ朝日系(ANN) 4月1日(月)14時15分配信 最終更新:4月1日(月)15時44分


昨日(4/1)の朝日新聞岩手版にはこんな記事が出ている。


朝日新聞デジタル:生活との連携否定 平野氏自民へ言及避ける-マイタウン岩手


生活との連携否定 平野氏自民へ言及避ける


 【岩井建樹】民主党を離党する意向を固めている参院議員の平野達男・前復興相(58)は31日、北上市であった後援会設立総会後の会見で、自身の改選を迎える夏の参院選について、小沢一郎氏(衆院岩手4区)が率いる生活の党との連携は「まったく考えていない」と明言した。

    ◇

 平野氏は会見で、「生活の党とは連携しないということで、(自身を支持する)県議とも一致している」と述べ、「対自民」の観点からの小沢氏との協力を明確に否定した。

 平野氏は30日、盛岡市の県連事務所で県議団に、今夏の参院選には無所属で立候補する意向を伝えた。県議によると、平野氏の意思は堅いという。低迷する民主党への危機感から広く支援を求めるのが狙いだ。特に県内政界に強い影響力を持つ小沢氏の動きを警戒する。一方で、自民党の支援を期待しているといわれる。

 だが、自民党県連は慶応大ラグビー部前監督の田中真一氏(46)を参院選の公認予定者に決めた。関係者は、平野氏について「今さら、遅すぎる」と突き放す。

 記者団に自民党との連携について問われた平野氏は「コメントしない」と言及を避けた。平野氏はまた、「これまで政権交代の一点を訴え、その政権も終わってしまった。自分の政治の立ち位置は『保守』。今、その原点について、いろいろ考えていると支援者には伝えた」と述べた。

 北上後援会会長に就任した中村好雄氏は「離党は大きなかけだ。支援者としても不安だが、県民の無党派的な支持が大事。支援の輪を広げていく」と話した。

(朝日新聞デジタル 2013年04月01日)


上記記事には自民党岩手県連が田中真一氏を参院選後任予定者に内定したとあるが、先に言及した今朝の朝日新聞2面には、「(田中氏を)比例区に切り替える可能性もある」と書いている。それに続く部分を引用する。


 自民党幹部は1日、「岩手は最重点選挙区だ。平野氏は復興の仕事もきちんとしてきた。保守政治家でもある」と述べ、支援に前向きな姿勢を示した。田中氏についても「やり方はいくらでもある」と語った。

 平野氏は3月29日、岩手県議数人に電話で離党の意思を伝達。県議らは慰留したが、平野氏は「民主党では選挙に勝てない」「民主党にも選挙を依頼したいが、自民にも協力を求めたい」と語ったという。

 平野氏は菅政権時代の2011年7月に復興相に就任。岩手県選出の小沢一郎元代表のグループに属していたが、昨年の消費増税法案の採決で小沢氏に同調せず民主党に残った。細野豪志幹事長は1日の会見で平野氏と会って慰留したことを明かしたうえで「(離党すれば)厳しい対応ということに尽きる」と述べ、除名などの厳しい処分を検討する考えを明らかにした。

 一方、小沢氏は1日、記者団に「去年の暮れまでは民主党内閣の大臣だったわけでしょう。自民党との連携もうわさされているので、有権者には分かりにくいのではないか」と指摘した。

(朝日新聞 2013年4月2日 2面掲載記事より)


このニュースは、しょせん小沢一郎一派など「自民党の補完勢力」に過ぎなかった、それこそ自民党とフルコンパチブル(笑)の政治勢力だったことを示しているのではないか(もちろん民主党についても同じことが言えるが)。

小沢一郎本人については、「補完勢力」などという生易しいものにとどまらない。現在の政治状況を見ると、小沢が主導した、衆院選への小選挙区制導入を軸とする「政治改革」こそ自民党独裁政治を招来したと断言できる。

小沢一郎こそ、戦後日本の民主主義を破壊した「超A級戦犯」であると言うほかなかろう。

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 安倍はもうお終いだろう。TPP推進し北朝鮮を救済する「真正保守」とは?(属国離脱への道)
安倍自民党政権を見ていると、「保守」とは何なのか、つくづく考えさせられる。「真正保守」を標榜しつつ、日本を半永久的に植民地化するTPPを部下議員の大反対を押し切り盲進し、日本を解体してしまうかも知れない道州制を推進する。そして今度は日本の敵国であるはずの朝鮮総連を安倍仲間内の在日坊主が救済する。

当然、安倍を信奉してきたネトウヨや自称真正保守連中の間にも動揺が走っているわけだが、自民党政権が樹立するまではTPP絶対反対を主張してきた評論家・学者の皆さんでも安倍を支持してきた人たちは歯切れが悪い。「交渉ではアメリカの言いなりになってはいけない」などどトーンダウンしてしまっている者もいる。そうじゃなくて、断固反対を続けて反安倍に転じなければウソだろう。特にTPP断固反対を掲げて衆院選をくぐり抜けた自民議員の皆さんは、安倍を翻意させられなかったのだから本来なら集団離党すべきである。それができないのなら、ポーズだけだったと言うことになる。安倍と同罪だ。

個人的には注目していた藤井聡京大教授なんかも、「あーあ」って感じ。そもそもTPPや維新の欺瞞をあれだけ告発しておきながら、なぜ安倍なんだと思っていた。目の前が曇りまくっているのではないか。安倍政権の内閣官房参与って、真っ当な論者ならありえないだろう。だが、面妖な屁理屈で安倍のTPP交渉参加をなんとか納得してきた連中も、安倍のお仲間の在日似非坊主・池口恵観が、入札にかけられた朝鮮総連施設を落札して朝鮮総連を救済したという一件については口あんぐりというしかないのではないか。

池口恵観は自称・小泉純一郎の従兄弟で、旧姓は小泉純一郎の父親・純也と同じ鮫島。出身地も小泉純也と同じく鹿児島の朝鮮部落・田布施。池口恵観はこれまで北朝鮮渡航歴もたびたびあり、また在日系のプロ野球選手やデヴィ夫人などとも親交が深い。当然、北朝鮮シンパであるのは自明で、コイツは落札した朝鮮総連の施設をこれまで同様に北朝鮮が使えるように貸し出すわけだ。

この男が、安倍とツーカーの仲であるのはすでにいろいろなところで言われているとおり。池口&安倍のツーショット写真も出回っている。ネトウヨの中にはこれを合成とか言って、真実から目をそらして居直る馬鹿もいるようだ。今回の一件で、いわゆる「北朝鮮似非右翼」の存在が事実だということが、証明されてしまったのではないか。

結論として、安倍はもうお終いだろう。TPP交渉参加まででお役御免。4月28日の「主権回復の日」記念式典の強行が最終的な墓穴。どう考えたらサンフランシスコ講和条約=主権回復となるのか。これを機に米軍駐留も確定したわけだろうし、むしろ主権放棄の日じゃないか。しかも主権を未来永劫に放棄しようというTPPに参加しようというタイミングで。この矛盾に気づいた国民は、決して安倍を許しはしないだろう。安倍の後は、戦争オタクの石破で日中戦争か。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201303/article_23.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 平野前復興相、無所属出馬を表明 民主、除名処分へ(中國新聞) 
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201304020251.html

 民主党に離党届を出した参院議員の平野達男前復興相(58)は2日、岩手県庁で記者会見し、夏の参院選岩手選挙区に無所属で出馬する考えを表明した。「無所属で被災地の代表として訴えた方が有権者の理解を得られやすい」と述べた。これに対し、党は離党届を受理せず除籍(除名)処分とする方針を固めた。

 海江田万里代表は2日の常任幹事会で離党届提出に関して「強い憤りを感じる」と表明。細野豪志幹事長は「厳しい処分にならざるを得ない」と強調した。

 平野氏は会見で、民主党を「政権交代を旗印にしてきたが、それに代わるものがない」と指摘。自民党との連携について「こういう立ち位置でも支持してくれるのであれば視野に入れたい」と期待感を示した。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 参院山口補選で安倍首相が赤っ恥の可能性 ベッタリ癒着の候補が大苦戦 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8411.html
2013/4/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


参院選を占う前哨戦といわれる参院山口補選(4月11日告示・28日投開票)が波乱だ。安倍首相のお膝元であることから「絶対に負けられない選挙」(自民党関係者)とされるが、安倍が担ぎ出した候補、江島潔・前下関市長の評判の悪いこと。

そのため、平岡秀夫・元法務大臣(民主推薦)が競り勝つ可能性が出てきたのだ。

江島市政(95年から09年までの4期14年)を追及してきた田辺よし子・下関市議はこう話す。

「江島さんが市長時代、安倍首相がかつて勤務していた神戸製鋼が『奥山工場焼却施設』(110億円)や『リサイクルプラザ』(60億円)といった下関市の大型公共事業を次々と受注しました。江島市長と安倍首相が親しいことから『癒着ではないか』という批判が噴出、安倍系企業優遇に反発した地元中小企業経営者と市民派らが連携して現・中尾友昭市長を誕生させたのです。談合・癒着疑惑だけでなく、報告がきちんとされない海外・国内出張も多く、さらに自らが妻を訴えた離婚訴訟もあって、女性層が離反、結局、再選を断念した経緯があります。そんな江島氏が国政選挙の候補者になったのですから、地元はびっくり仰天ですよ」

これじゃあ、いくら安倍が頭を下げたり、締め付けを行ったところで、効果は薄い。「大接戦間違いなし」というのが、地元の見方なのだが、実際、3月の下関市長選では安倍系市議が、現職で市民派が担いだ中尾市長に敗れた。市議選補選でも安倍系が市民派に敗れて、2連敗を喫している。

平岡氏は脱原発と反TPPを鮮明にしていて、これが地元の支持を広げている。ここで安倍の候補がズッコケると、自民党の「わが世の春」にも黄信号だ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 小沢潰しの刺客になる平野前復興相の破廉恥 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8410.html
2013/4/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


スッタモンダはデキレース

今夏の参院選で岩手選挙区から出馬する平野達男前復興相(58)が二転三転の末、自民党からの支援を受けることになった。昨年の総選挙の際も、生き残りのために右往左往の恥知らず議員が大勢いたが、平野の言動にもビックリだ。

平野といえば、民主党政権で復興大臣を務め、「自民党には任せられない」と言っていた。ところが、民主党にいても「勝てない」と見るや、さっさと離党の意向を示唆。さすがに自民党から出るわけにはいかないから、無所属で出馬し、支援を受ける腹づもりなのだが、実はこうなった背景には、自民党の甘〜い誘いがあった。

「平野さんに秋波を送っていたのは自民党の二階総務会長代行らです。今年の1月あたりから働きかけを行っていて、平野さんはすっかりその気でいた。ところが、離党表明が遅れたものだから、その間に自民党岩手県連は公募で前慶大ラグビー部監督の田中真一氏の擁立を決めてしまった。本来ならば、平野さんは身動き取れなくなって、自業自得のはずだったが、ここから二階氏が巻き返したとみられています。約束通り、平野さんを支援し、田中氏は比例に回す方向で調整中と聞いています」(岩手の選挙関係者)

◆やっぱり離党し、自民から支援

いやはや、平野って、そんな大物だったか? 自民党もよくやる、と思ったら、狙いは「小沢潰し」だという。

言うまでもなく、岩手選挙区は小沢一郎・生活の党代表の金城湯池。平野が当選できたのも民主党で出たからだ。

しかし、総選挙の惨敗を受けて、小沢の力は落ちている。そこで一気に岩手小沢王国を切り崩す。それが自民党の戦略で、平野はそのための“刺客”になるらしい。

「岩手県の有権者をとことん、なめていますね。地元では平野さんの裏切りにカンカンです。何しろ、小沢さんが民主党を離れた際、県議に対して、民主党に残るように説得したのが平野さん。それなのに、自分はトンズラですからね。それでなくても参院選は自民党政治の暴走を止めるためのラストチャンス。何としても野党共闘を実現させなければいけないのに、よりによって、自民党に走るとは唖然です。要するに権力亡者の大臣病で、自分のことしか考えちゃいないのです」(岩手の政界関係者)

小沢と話し合って、選挙協力を求める選択肢だってあったはず。こういうやからが続出するようでは民主党はもちろん、野党は選挙にならない。日本の政治はオシマイだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 大和魂は何処へ?57期防衛大卒業式(西村修平が語る日本イズム)‐日本の防衛大卒業式訓示で米国の英雄を賛美した安倍総理
「大和魂は何処へ?57期防衛大卒業式

投稿日: 2013年3月26日 作成者: 西村修平

安倍総理よ、靖国の英霊が泣いているぞ 大和魂は何処へ?
米国“魂”を訓示する57期防衛大卒業式

安倍首相は57期防衛大卒業式で、「国民の生命、財産、わが国の領土、領海、領空を守りぬく決意」を披露し、防衛大学生にこれから担うべき自衛官の使命を訓辞した。これは単に卒業生にだけに述べられた訓辞ではなく、式出席者と共に日本国民に向かっても発せられたのである。それはそれで良い。

しかし、安倍首相の訓辞には耳を疑う内容があった。卒業生らに、模範とする人物として「ハドソン川の奇跡」を成したサレンバーガー米国人機長、さらに米西戦争に従軍したセオドア・ルーズベルト元米国大統領を引き合いに出したのである。与えられた義務を全うする人としての潔さ、使命感は民族と国家の違いを超えた共通した価値観であり、それはそれで良いとする。

だが、ここは歴とした日本の防衛大学校、米国の士官学校ではない。わが自衛隊のトップリーダーを育成する組織ではないのか。安倍首相はどうして、日本人を例にすることが出来なかったのか。

明治維新にはじまって、先の大戦で祖国に殉じた幾多の皇軍兵士をどうして語ることが出来ないのか。靖国神社に祀られている若き特攻隊員らにどうして話を触れることが出来ないのか。

靖国神社の英霊を無視して、戦勝国のアメリカ人を“讃え”、わが防衛大生へ訓辞を垂れるとは!、57期防衛大生の心中たるや如何に。安倍首相はどこの国の首相か。卒業生らに、どこの国の愛国者になれというのか。あなたはわが国自衛隊の最高指揮官ではないか。

ここに安倍首相のメンタリティーと共に、自民党政権の一端を垣間見ることが出来るが、同じく訓辞の中で安倍首相は次のように述べている。

「先般のオバマ大統領との会談により、緊密な日米同盟も完全に復活しました」

なんのことはない、日米安保体制の強化を指している。この体制下で、我が国軍たる自衛隊は米軍の従属化のもとに固定され、国軍としての独自性など抹殺されたままである。

主権回復を目指す会は何度でも重複して語るが、我々の見解は今の日本を独立した主権国家と見なさないし、日米安保条約を放置したままでの主権国家などあり得ないとする。軍事的主権を取り戻して、我が国が完全な主権国家を目指すことこそ当会の基本理念である。

昭和27年4月28日、講和条約が発効すると同時に日米安保条約も同時発効した。この安保条約の発効で米国占領軍は、今現在に至るまで日本に居座り続けているのである。全島が基地化された沖縄こそ、その象徴である。安倍首相の言う「日本を取り戻す」など戯れ言にしか聞こえない。「日本を米国に差し出す」こそが、安倍首相と自民党に相応しいのではないか。

従って来たる4月28日、政府が行う「主権回復式典」は米国占領軍の実体を隠蔽するまやかしである。この日は、「国恥」記念日または主権回復「祈念日」が相応しい。天皇陛下のご列席を仰ぐなど言語道断でしかない。」
http://nipponism.net/wordpress/?p=21531

参考
「私と国民は常に諸君とともに」「崇高な任務に没頭を」 防大卒業式安倍首相訓示
「(前略)
 本日は卒業生諸君が、ここ防衛大学校から巣立ち、新たな任務に就く良い機会ですので、内閣総理大臣、そして、自衛隊の最高指揮官として、一言申し上げさせていただきます。

 4年前の1月15日、ニューヨークを飛び立った旅客機が、離陸直後のエンジン停止という最悪の事態に直面し、ハドソン川に緊急着水しました。当時、「ハドソン川の奇跡」とも呼ばれたこのニュースを覚えている人も多いと思います。

 最後まで機内に残り、乗客・乗員155人全員の命を守りきったサレンバーガー機長は、高まる称賛の声に対して、このように語ったそうです。

 「私たちは日ごろの訓練通りに行動しただけだ」

 そこには功名心はありません。あるのは、ただ、乗客・乗員を断固として守りぬくという、機長としての使命感と責任感です。かつて空軍のパイロットでもあったサレンバーガー機長は、こうも語っています。

「すべての人生は、このときに備えるためにあったように思う」

 「ハドソン川の奇跡」は、「偶然」の結果ではありません。サレンバーガー機長の、強い使命感と責任感に裏打ちされた、努力と訓練の積み重ねがもたらした「必然」の結果であったと思います。

 一生に一度あるかないかの「そのとき」に、完璧に任務を全うする。これは並大抵のことではありません。しかし、これから幹部自衛官となる諸君には、その心構えを常に持って、鍛錬を積み重ねてほしいと思います。

 何よりも、「そのとき」が訪れないようにすることが、日本にとって最善であることは言うまでもありません。しかし、万が一の「そのとき」には、国民の生命と財産、わが国の領土、領海、領空を断固として守りぬく。その責任感を胸に刻み、諸君には、いかなる厳しい訓練や任務にも、耐えていってもらいたいと思います。

 日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。諸君が防衛大学校の門をたたいた4年前とは異なり、わが国の領土、領海、領空に対する挑発が続いています。諸君が、これから臨む現場で起きていることは、冷厳な「現実」であり、「今、そこにある危機」であります。

 今、この瞬間も、諸君の先輩方は、荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、泥にまみれながらも、極度の緊張感に耐え、強い誇りを持って、任務を立派に果たしています。

 私はその先頭に立って、国民の生命、財産、わが国の領土、領海、領空を守りぬく決意であります。11年ぶりに防衛関係費を増加します。今後、防衛大綱を見直し、南西地域を含め、自衛隊の対応能力の向上を進めます。

 先般のオバマ大統領との会談により、緊密な日米同盟も完全に復活しました。そのうえで、日米安保体制のもとでの抑止力を高めるためにも、わが国は諸君とともに、さらなる役割を果たしていかねばなりません。

 私と日本国民は、常に諸君とともにあります。その自信と誇りを胸に、諸君には、それぞれの現場で活躍してもらいたいと思います。

 この場には、カンボジア、インドネシア、モンゴル、大韓民国、タイ、そしてベトナムからの留学生諸君もいます。諸君は、国の守りを担う、それぞれの母国の宝であることは間違いありません。

 同時に、わが国にとっても諸君の母国とわが国とをつなぐ、大切な友情の架け橋であります。ぜひとも、ここでの学びの日々で育まれた深い絆を、今後とも発展させてほしいと思います。そして、愛する母国に戻り、それぞれの現場で大いに活躍されることを、心より祈念します。

 今日、この場所から、それぞれの現場に踏み出す諸君に、最後に、この言葉を贈りたいと思います。

 「批評するだけの人間に価値はありません」

 「真に称賛しなければならないのは、泥と汗と血で顔を汚し、実際に現場に立つ者です。勇敢に努力する者であり、努力の結果としての過ちや、至らなさをも持ち合わせた者です」
 米西戦争において、自ら募った義勇兵を率いて、祖国のため戦場に飛び込んでいった経験もあるセオドア・ルーズベルト元米国大統領は、こう語りました。

 卒業生諸君。諸君には、それぞれの現場で、自信と誇りを持って、全力を尽くしてほしいと願います。諸君は、国民と国家を守るという、崇高な現場での任務に、ひたすら没頭してください。(後略)」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130317/plc13031717080007-n3.htm

しかも米西戦争って「リメンバー・パールハーバー」の原型といわれている「リメンバー・メイン」がキャッチフレーズになった戦争でしたね。安倍首相は正気なのでしょうか?
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 夏の参院選翌日に全選挙区の無効を求めて一斉提訴へ、「1票の格差」は最大4.75倍 (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11503531254.html
2013-04-02 21:18:09NEW ! Shimarnyのブログ

7月の参院選で11月には「違憲」ラッシュが引き起こされることが予想される。

2012年の衆院選において「違憲状態」でなく「違憲」がほとんどとなり「選挙無効」も2例だったという結果から、2013年の参院選において「違憲状態」でなく「違憲」がほとんどになることは明らかだろう。

衆議院と参議院で「違憲状態」と判断された倍率は違えど修正方法は同じである。

衆議院では最大格差2倍で「違憲状態」とされたことで増減と区割りを変更した。

その結果、衆議院選挙は「0増5減」法案により2010年10月時点の国勢調査の人口を基準に「1票の格差」が最大2倍を割るように設計されたのである。

しかし、2013年1月時点の速報値では9選挙区で「1票の格差」が2倍を超え、次期衆院選では前回以上の「違憲」選挙が実施されることになるのである。

参考記事:区割り法案で「0増5減」も「1票の格差」は解消せず、「身を切る改革」の幻惑と現実
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11502831500.html

参議院では最大格差5倍で「違憲状態」とされたことで増減と区割りを変更した。

その結果、衆議院選挙は「4増4減」法案により2010年10月時点の国勢調査の人口を基準に「1票の格差」が最大5倍を割るように設計されたのである。

しかし、これまでの司法判断の推移より次期衆院選は4倍以上で「違憲」選挙となる可能性が高く、全国各地で「違憲」選挙が実施されることになるのである。

今後の選挙制度問題は、2012年10月に最高裁が指摘した「選挙区の定数増減ではなく都道府県単位で選挙区を設定する現行方式を改め制度の仕組み自体を見直すべき」をどのように判断するのかになるだろう。

おそらく、人口の増減から考えても都道府県で「一人別枠方式」は廃止しかないだろう。そして、定数削減で都道府県単位の代表者も無くなっていくことから地域間格差を無くすには小選挙区も廃止しかないだろう。

つまり、現行制度から小選挙区を廃止した地域の代表者を無くす比例代表制か、都道府県単位の代表者を残して政党の選択を無くす中選挙区制かの選択となる。

このことは選挙制度のみならず社会構造の「日本化」か「米国化」の選択となる。
富の再分配制度を維持するのか、全て自由市場制度に刷新するのかの選択となる。


[4月1日 NHK]参院選でも選挙無効求めて一斉提訴へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130401/k10013596591000.html

いわゆる1票の格差を理由に衆議院選挙の無効を求めている弁護士らのグループが、ことし夏の参議院選挙についても全国の裁判所に選挙の無効を求める訴えを起こす方針を明らかにしました。去年12月の衆議院選挙では、弁護士らの2つのグループが全国の裁判所に訴えを起こし、先月言い渡された16件の判決では、「選挙無効」の2件を含め、「憲法違反」の判断が14件に上りました。弁護士のグループは会見で、ことし夏の参議院選挙についても、選挙の直後に47都道府県のすべての選挙区を対象に、全国14の高等裁判所と高裁の支部で、選挙の無効を求める訴えを一斉に起こす方針を明らかにしました。

最高裁判所は、去年、最大で5倍の格差があった3年前の参議院選挙を「憲法違反の状態」と判断し、判決では選挙制度そのものの見直しを求めています。会見で升永英俊弁護士は「選挙区の定員は『4増4減』の法律が成立したが、最高裁の指摘を無視した不十分な見直しで憲法違反だ」と主張しています。ことし夏の参議院選挙については、もう1つのグループも選挙を事前に差し止めるよう求める裁判を、すでに東京地方裁判所に起こしています。


おそらく、定数削減に余裕がある衆議院よりも、定数削減に余裕がない参議院の選挙制度を抜本的に見直しをしなければ格差是正をすることは不可能だろう。

衆院選では、小選挙区もしくは比例区を最低でも小選挙区で都道府県単位の1人区ができるまで現行制度の特性を生かしたまま削減することは可能である。

しかし参院選では、現状において都道府県単位の1人区が半数以上を占めていることから、現行制度の特性を生かしたまま削減することは不可能である。

おそらくいくら削減できたとしても格差を3倍以下にすることは不可能であろう。

そして、「1票の格差」が憲法違反とならないための考えられる手段は、「1票の格差」が恒久的に生じないよう選挙制度を設計するか、「憲法違反」にならないよう憲法を改定して選挙制度を設計するかのどちらかとなる。

また、これまでの参議院の特性を変更することなく選挙制度を変更することを考えれば、選択肢は選挙区選挙だけにするか比例代表選挙だけにするかとなる。

参院選を選挙区選挙だけにする場合は、各都道府県の代表者を一律に3人区で全都道府県141議席、4人区で全都道府県188議席とする選挙制度である。

おそらく、憲法で参議院は各都道府県均一の代表者を選出することを明記すれば、永久に「1票の格差」は存在するが「憲法違反」にはならないだろう。

参院選を比例代表選挙だけにする場合は、従来の「非拘束名簿式」を引き継いで政党名か候補者名かの投票することにより議席数まで当選する選挙制度である。

おそらく、選挙区がなく「1票の格差」がなく「憲法違反」にはならないだろう。

極端に言えば「選挙区」か「比例区」かの選択は、「地方」か「都市」か、「共生」か「自立」か、「再分配」か「自由」か、「国家」か「資本」かとなろう。

日本で起こっていることは、これまで築いてきた社会秩序の総括について全て悪いから変えようとする勢力と良いものは残そうという勢力との対立である。

これまで改革してきた制度としては、中選挙区制度から小選挙区制度にしたが良かったのか、郵政民営化したが良かったのか、道路公団民営化したが良かったのか、裁判員制度にしたが良かったのかなどが考えられる。

ほとんどが、新自由主義を標榜した小泉政権での政策であることは偶然ではない。

しかし、日本が小泉政権の政策が失敗だったことを認識できなかったのは、米国のように直接リーマンショックの被害を受けることが無かったからである。

これまでの総括が正確にできなければこれからの改革も誤ってしまうことだろう。
小泉政権の聖域なき構造改革は、過度の規制緩和だったと悟らなければならない。

これから改革の是非を決める制度としては、TPPの是非(国家、保険、医療、農業の自由化)、原発の是非(発送電分離、電力の自由化)などが考えられる。

重要なことは、これまでの米国のように1割の最強者と9割の最弱者が生まれる国家を目指すのか、これまでの日本のように2割の強者と6割の中間者と2割の弱者が生まれる国家を目指すのかということである。

そして「米国が正義」の米国覇権体制は崩壊したことを認識しなければならない。
米国の社会秩序が正しかった時代は終了していることを認識しなければならない。

富の再分配制度を再構築することで、日本が純化路線を進めることが必要である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 正社員を解雇可能にするという話も同じで、究極的な奴隷国家作りを意図している
>公務員の秘密漏洩防止なのに、法案の適用対象が民間事業者・大学に
まで拡大しており、処罰対象が公務員に限らず広く民間人に及ぶことに
なる、と。「国民の知る権利」に応えて取材・報道活動を行なうメディア
さえも処罰される可能性がでてくる、と。

 つまり、本当のことを発表することを禁止したいということだ。しかし、人間には当然のことながら、人と犠牲にしたくない、本当のことを話したいという欲求がある。

 自分自身のありのままを受けて入れてほしいと思うからだが、こういった人間本来が持っている欲求を単に目の前の利権にしがみつくことで押さえつけようとする政策が今推し進められつつある。

 正社員を金を払うことで解雇するという政策も、狙いは単に余剰人員の解雇ではなくて、秘密保持をしたいからだ。特に、40代以上の世界がまだまともだったころに入社した社員を追い出して、ただただ、アメリカの都合がいいようにウソでもデマでも、または積極的に毒物でも売りに出すような会社にしようということだ。

 ますます、ただただ、目の前の利権にしがみつくだけで社会全体の利益など考えずに行動する奴らをどんどんと増やそうということだ。

 もし余剰人員を整理したいということなら、転職先が決まってから解雇するようにすればいい。または、余剰人員を別会社へ出向させることができるようにすればいい。出向と同時に独立採算性を徹底できるようにすれば、実質的に余剰人員化は避けることができる。
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 日本:「慰安婦」被害者へ支援拡大  アムネスティ・インターナショナル国際事務局
2013年4月 2日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:日本トピック:女性の権利

アムネスティは、京都府議会が日本軍性奴隷制の被害者に対する公正を求める意見書を可決したことを歓迎する。

京都府議会は3月26日、政府に対し被害者の名誉と尊厳の回復などの補償を含む、「『慰安婦』問題の早期解決を求める意見書」を都道府県議会として初めて可決した。

日本では、旧日本軍の性奴隷制の被害者への支援活動が拡大するにつれ、2008年以来、全国39の市町村議会が政府に対し「慰安婦」問題に早急に対応することを求める意見書などを可決してきた。

京都府議会が意見書を可決した同じ3月、政府は国連人権委員会の第二次普遍的定期審査(UPR)の勧告を拒否した。各国は勧告の中で日本政府に対して、日本 軍性奴隷制の法的責任などを受け入れ、十分な補償を含めた被害者の尊厳を回復 するための適切な対応策を取ることを要請していた。

アムネスティは、被害者に対する過去の謝罪を見直す旨の安倍首相の発言を特に懸念している。これは、日本が被害者の求める正義を否定し続ける憂慮すべき徴候である。政府がUPRの勧告に対して、問題を政治化したり外交問題にしては ならないとする声明を出したのも同様である。

旧日本帝国の軍隊は年齢、貧困、階層、家柄、教育、国籍、民族などで、性奴隷制のわなにはめやすかったアジア各地の女性や少女を性的な奴隷にした。旧日本軍は、暴力と甘言を使って女性たちを奴隷化し、その結果、被害者は身体的・ 心的傷害を負い、孤独に耐え、恥の意識に苛まれ、多くの場 合、赤貧にあえいできた。

アムネスティはこれまで、日本政府が被害者の求める正義を受け入れないことは、女性たちが被ってきた人権侵害を助長するだけであると、懸念を表明してきた。

アムネスティは、日本政府に対して以下のことを求める。

・生き延びた被害者の大半が納得する方法で彼女たちが被った損害を公に認める。また法的、道義的責任を全面的に受け入れる。
・「慰安婦」に対し、旧日本軍が犯した犯罪について全面的に、はっきりと謝罪 する。
・日本政府は、国際基準に適った十分で、かつ中身のある補償を、「慰安婦」被 害者が同席する場で、直接、彼女たちに示す。
・第二次世界大戦に関する歴史の教科書に日本軍性奴隷制について正しく記載する。

以上

アムネスティ・インターナショナル国際事務局声明
2013年3月29日


http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0402_3880.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 駐日大使にJFKの娘有力 日米関係重視の表れか?(ZAKZAK) 
              キャロライン・ケネディ氏


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130402/dms1304021213011-n1.htm
2013.04.02 ZAKZAK


 CNNテレビなど米有力メディアは1日、故ケネディ大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏(55)の次期駐日大使就任が有力になったと一斉に報じた。CNNは知名度が高いケネディ氏の起用について「オバマ大統領が日本を重視していることの表れ」と解説した。

 実現すれば、ケネディ氏は初めての女性駐日米大使となる。CNNによると、ケネディ氏は現在、大使就任に問題がないかどうか最終審査を受けている段階という。

 ケネディ氏は5歳の時に父親の暗殺という悲劇に遭遇。2008年、12年の大統領選でオバマ氏を支援し、勝利に貢献した。弁護士資格を持ち、現在は東部マサチューセッツ州にある故ケネディ氏の名前を冠した図書館の館長を務める。 (共同)



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/885.html

   

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