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2013年3月31日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK145] これから何が起きる リフレ黒田日銀総裁は正しいかハッタリか (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8392.html
2013/3/30 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


またバブルが始まった現在と20年前のバブルが崩壊した後の真相

セメントの残りカスを立川断層と勘違いしていた地震学者が謝罪していたが、世の中、いい加減な学者は他にもいる。
中でも疑問なのが経済学者と称される面々だ。全部が全部、そうだとは言わないが、ホント、お気楽な商売ではないか。
日本はバブルに沸いて、それがはじけて塗炭の苦しみを体験した。

つい20年前のことである。長銀、日債銀を筆頭に多くの都銀が事実上破綻し、その融資先も次から次へと処理された。その後遺症はすさまじく、そのために小渕政権下では巨額の財政出動をし、おかげで財政が悪化すると、今度は小泉―竹中ラインが一気に財政を引き締めた。その結果、地方経済は完全にヘタり、格差は拡大し、デフレ不況は泥沼化した。

これは何も日本だけの特殊なケースではなくて、資本主義経済は、こうしてバブルとバブル崩壊を繰り返している。しかし、いまだに有効な処方箋を見いだせていない。だからこそ、こう問いかけたくなるのである。

「経済学者って何なのさ?」と。

◆何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのか

こうした疑問はつい最近も真剣に投げかけられている。またしてもリフレ派が登場したからだ。バブルとバブル崩壊のあと、必ず台頭するのがマネタリストだ。マネーをジャブジャブにすれば、景気が良くなると信じている学者だ。彼らのせいでまたバブルになる。そして、アホみたいに崩壊、長期不況を繰り返す。それなのに、またリフレ派が出てくる。コイツら、本当に学者なのか。過去の経験に何を学んできたのか。こう問いたくなるのである。

「20年前のバブルはプラザ合意後の円高不況を受けて日銀が公定歩合を史上最低である2・5%まで下げたことが発端です。銀行に行けば、どんどんカネを貸してくれて、それを株などの投資に回せば、確実に儲かったので過熱した。実は、日銀がすぐに引き締めに転じようとしたんです。しかし、米国と大蔵省がそうさせなかった。日本のマネーが米国の投資にも回ってきたし、バブルのおかげで税収が上がった大蔵省も歓迎していたからです。かくて、バブルは膨らみ、その分、後遺症もひどくなった」(経済アナリスト・菊池英博氏)

菊池氏は当時と比べると、アベノミクスでは「賃金も上がらず、接待費も増えない。20年前のようなバブルにはならない」と言うが、それでも似ているのは日銀がマネーをジャブジャブにしていることだ。

当時よりもヒドいのは、当事者である日銀に“後ろめたさ”がないことだ。リフレ派の代表、浜田宏一エール大名誉教授が安倍首相の知恵袋になり、その子分の岩田規久男学習院大教授が日銀副総裁になり、今度も財務省の意向を受けているのか、財務省OBの黒田東彦日銀総裁は、さらに市場を煽(あお)っている。

彼らがまた、バブルを起こそうとしているのは歴然だ。そんな経済政策が通用することが恐ろしい。いまだにリフレ派が生き残っていることがおぞましい。これがバブルの恐怖を知り尽くしている庶民の実感ではないか。

◆リフレ派の理屈は口先のハッタリに過ぎない

黒田日銀総裁やリフレ派学者の言い分は、ハッキリ言って、詐欺みたいなものだ。

「リフレ派はマネーサプライを増やせば、物価が上がる。物価が上がれば、人々はそれを前提に合理的な行動をする。それが消費喚起につながるという理屈です。米国ではこうした経済政策が主流でしたが、サブプライムローン破綻を招き、リーマン・ショックにつながった。過去15年くらいでインフレターゲットのような政策が成功した事例はないはずです」(筑波大名誉教授・小林弥六氏)

つまり、リフレ派にとって大事なのは「物価が上がりますよ」と煽ることなのである。当局が煽るから、庶民も消費行動に向かう。こういう理屈だから、なるほど、黒田日銀総裁は口を開けば、「必ず物価目標2%をやるぞ!」と叫ぶわけだ。こういうのを世間では「ハッタリ」と言う。

「しかも彼らは自分たちの政策が万能のような言い方をする。ここがいかがわしい」というのは評論家の佐高信氏だ。

「専門バカという言葉がありますが、学問というのは社会全体の解決策を見いだせるものではなく、部分的な研究なのです。経済学は競争によって、利益が得られればいいのだろうが、それだけでは社会は成り立たない。そこで政治が出てきて、格差の是正などを考える。社会の発展のためには政治と経済の両方が必要なのに、リフレ派はそう考えない。マネーさえ増やせば、バラ色の未来があるかのような言い方をする。勘違いしているとしか思えません」

◆経済者という人種のメシの種は?

およそ、学者とは思えないような思考回路の持ち主。それがリフレ派学者なのだが、そういえば、リフレ派の中には、かの竹中平蔵慶大教授もいる。本来であれば、格差を拡大させた張本人として、政治の世界はもとより、学会からもパージされていなければおかしな男だ。ところが、イケシャーシャーと産業競争力会議のメンバーとなり、今なお、経済政策に口出ししてくる。

ついでに言うと、その前は彼が主導した規制緩和で最大限の恩恵を受けたグループ会社にトップとして天下って、のうのうとしていた。いい気なものだ。いい加減なことを言っていても全然、責任を問われず、カネにも困らない。それが一部の経済学者なのである。

「選挙を控える政治家は手っ取り早く、経済政策の果実が欲しい。つまり幻想をばらまきたい。そうした政治家に都合のいい学者がいるんですよ。だって、そうやって政権に重宝されれば、学者にしてみれば、箔(はく)がつく。しかし、その後、バブルがはじけても、自分は責任を問われない。だから、口先で何でも言う。こんな気楽な商売はありません」(ある経済学者)

政治家の言いなりで、幻想をふりまくことが、彼らのメシの種なのだ。そんなよこしまな学者に煽られ、つくられる刹那的なバブル。それがアベノミクスの正体なのだが、国民は「宴」の後を覚悟しておいた方がいい。「さらば、強欲資本主義」の著者・神谷秀樹氏は月刊文芸春秋4月号でこう書いている。

〈私はアベノミクスは根本的に間違っており、遠くない将来、悲惨な結果を招くと見ている。アベノミクスを冷静に分析し、「A=アセット(資産)、B=バブル、E=エコノミックス」と揶揄している人々がいるが、彼らの方が正しいことは、いずれ歴史が証明するだろう。いま喜んでいるのは、バブルに乗って一儲けしたい投機家ばかりだ。一見華やかな資産価格の上昇は、「持続可能な実体経済の改善」には何らつながらない。むしろ、バブル崩壊後に悲惨な結果を招く。その負担は再度、国民が担わなければならないだろう〉

大マスコミは年度末の日経平均株価が前年度比で2314円も上がったことで大騒ぎしていたが、バカ言っちゃいけない。インチキ学者を一掃しない限り、庶民の暮らしは良くならない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 「最近、頂くご意見は雇用に関するものが多くなりました:生活の党 三宅雪子」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10468.html
2013/3/31 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

おはようございます。

最近、頂くご意見は雇用に関するものが多くなりました。

総理の異例とも言える直接のお願いにより一部大手企業において一時金やベースアップが実現する可能性は高いですが、問題は急増加している非正規雇用労働者とその待遇改善。

格差をこれ以上広げないことも大切になります。

> 給料上がっても解雇しやすくなっては意味がないし、竹中氏案で準正社員制度というあほな仕組みまで作ろうとしています。これらも重大な問題。TPP参加により安い海外製品に対抗するため、企業が人がほしいときだけ雇いやすくするイメージ。労働環境ぼろぼろになる

そうですね。

雇用は、直接的なもの以外間接的にも影響が出てくる可能性がありますが、それらは試算しにくいでしょう。

しかし、まずは関税の問題だけではないこと、そして多くの懸念材料をまず知ってもらい、問題意識を共有していくため、周知に努力致します。

> 昨年、貧困のために医療費を捻出できずに病死した人は少なくても58人 http://t.co/aEA1IsY89I

こういう悲しい報道を目にするたび、「いのちと暮らし」を守る政治を第一に尽力しなければいけないと強く感じます。

各県のTPP参加による損失額はとりあえず農産物を主体にしたもの。

プラス面でどれくらい補えるかは不透明との見解のようだ。

あくまでも、まだ農産物以外ではメリットがあると信じられているのが現状。

その可能性がゼロとは言わないが、公共事業、雇用への懸念があるのも事実。

>生活の党 今日は小沢一郎代表は青森に出張にきております。本日の日程は、東北町斗賀壽一町長表敬訪問、JA青森県中央会岡山時夫会長面会、階上町大蛇漁港復興視察です。 pic.twitter.com/pGa5ectpw5

>生活の党 小沢代表、平山幸司参議院議員とともに東北町斗賀町長表敬訪問中です。 pic.twitter.com/dn0hMJLz4y

>生活の党 小沢一郎代表と平山幸司参議院議員がJA青森県中央会岡山時夫会長宅を訪問中です。青森県の農業に甚大な影響を及ぼすTPPについて議論しております。 pic.twitter.com/CorFXTkUNJ

新宿西口の街頭活動を終えて(有り難うございました!)事務所経由、板橋へ。

気がついたらあっという間に夕方です。

街頭演説で、熱心に聞いてくださった方々から何点かご意見を頂く。

少し早口なこと、間を空けること、ポイントをもっと絞ること。

親身になって下さっているのが伝わり有り難い気持ち。

こういうアドバイスは私のような立場のものにとっては宝物である。

> 三宅雪子前衆議院議員 新宿小田急ハルク前街頭演説 2/11: http://youtu.be/IGLJaKc_Wl0

有難うございます。

こもるので途中でマイクを話すようにしました。

また、短くは意識しましたが、ゆっくり話すのに加え、もう少し低い声で話すようにします。


生活の党 参議院選挙比例代表公認 みやけ雪子候補 新宿小田急ハルク前街頭演説 2013/03/30 14時36分頃 三宅さんの声質にマイクが調整されてなかった模様。 一部、聞きづらいところがあります。

> 演説はLiveなんだ。昔の【雄弁会】みたいな口先だけの弁士や彼らの説得力や説得術は身につけないほうがいい。国民の誰もが【みんなに均等に分かりやすい演説】を期待しているわけではない。早口でいい。自然にあふれ出るかぎりは…充分に伝わるんだょ。

有難うございます。

心をこめます。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 「原発といい、TPPといい、亡国の引き金を、最も無責任で無能で虚無的な人間が握っている:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10463.html
2013/3/30 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

ドイツは福島に学び脱原発を決めた。

米国も福島に学び使用済み燃料プール配電盤のバックアップ体制をとった。

本家の日本だけが、想像力も学習能力もなく、問題と指摘された目前のことだけをやって、他の問題で危機を繰り返す。

原発をもつ資格などないのだ。

今や我が国はネズミ1匹で国土の半分を失うほどの脆弱さを抱え込んでいる。

宗主国を喜ばせるためとはいえ、よくも中国との戦争など言えたものだ。

しかも廃炉まで最短で40年というから、その間、わたしたちは原子力村の狂人たちによる無責任な仕事に付き合っていくことになる。

いつまたわたしたちは、いわれるかわからない、「あと4日以内に配電盤を修理できなければ、われわれも現場を離れます、東日本の全滅です」と。

原発といい、TPPといい、亡国の引き金を、最も無責任で無能で虚無的な人間が握っている。

わたしは中国との戦争に向かう現状を、数十本のダイナマイトを体に縛り付けて、しかもその1本は発火している状態で突撃する狂人に例えてきた。

事実は小説より奇なり、というが、ダイナマイトを体に縛り付けるどころか、知らぬところでネズミ1匹で始末がつけられる脆弱な国家になっていた。

福島原発。

東日本全滅を防ぐような重要な施設が、原発事故から2年たっても、まだ仮設のまま、ネズミの侵入できる野ざらしの外部に放置してあったというのはショックである。

要は東電を初め、日本には原発を保持するための、危機管理能力、国民への責任感、技術力、総じて資格がないということだ。

福島原発事故。

賠償金をできるだけ安くしよう、事故をできるだけ小さく見せよう、できるならなかったことにしよう、できるだけ真相を国民の目から隠蔽しよう、といった政府と官僚の無責任な体質は今日まで一貫して続いている。

ホリエモンが出所した。

これからの生き方が注目される。

最低の鞍部は、これまでの人脈で生きることだ。

これだと何も変わらない。

最高の鞍部は、既得権益支配層にとって、最も危険な人物として生きる道だ。

高く跳ぶことを期待しているよ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK145] なし崩しでアホノミクスが裏で画策する国策原発強化の核心/8月まで改正予定の原賠法改悪の危機
■【8月まで改正予定の「原子力損害賠償法」の問題点】何も改善されぬまま、逆に賠償額上限が設けられ、事故責任を負わずに原子炉メーカー、電力会社が今まで以上に事業の存続をし易くするよう改定されること/このため、特に原子炉メーカーにも事故の責任を求めるためのオンライン署名をグリーンピースが進めている。

<注記1>画像は、http://urx.nu/3GII より転載。

<注記2>現在の日本の国策原発政策(原子力基本法、原子力損害賠償法などに基づく)では、電力会社だけが事故の責任を負い、原子炉メーカーには製造物責任法の規定は適用しないと決められている。

<注記3>東京電力福島第一原発事故の被害総額は少なくとも20兆円にもなるとされているが、今の「原賠法」が定める賠償措置額の上限(電力会社が負うべき)は1200億円だけであり、それを超えて電力会社が払いきれない場合は国が援助することになっている。

・・・以下、グリーンピースからの案内・・・

署名はこちらから→ http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M252882&c=45027&d=9b13

オフラインでもご参加いただけるフォーマットが下記のURLからダウンロードできます。
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/form_offline_signup.pdf

郵送をご希望の方は下記のURLからお申込み下さい。
https://secured.greenpeace.org/japan/ja/form/1/?gv20130330

原発のない明日のために、できることがあります。
グリーンピースとともに実現しましょう。

<参考資料>「原子力損害賠償制度に関するブリーフィングペーパー/日本の原子力損害賠償制度の問題点――福島原発事故被害を直視した改正へ」グリーンピース
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M252881&c=45027&d=9b13

(関連情報1)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120820 より部分転載(一部の文言を修正した)。

■「原賠法・原賠支援機構法」の核心にある絶対に見逃すべきでない問題

(国策原発を支える特異な論理)

●「原賠支援機構法」は、正確に表現すれば「原子力損害賠償支援機構法(平成23年8月10日法律第94号、公布日・施行)」のことであり、それは、原子力損害賠償支援機構の設置と組織を定める法律である。また、この原賠支援機構法の前提となる法律が、「原賠法」(原子力損害の賠償に関する法律)であり、これは自民党政権時代の昭和36年に制定され同37年からの施行で、その第一条には以下のように書いてある。

『この法律は原子炉の運転等により原子力損害が生じた場合における損害賠償に関する基本的制度を定め、もって被害者の保護を図り、及び原子力事業の健全な発達に資することを目的とする』

●この原賠法の特徴は、先ず、故意か過失かは問題とせず、原子力損害が発生したら直ちに事業者(電力会社)が賠償しなければならないとなっている点にある(原賠法3条1項、無過失責任)。しかし、そこには次の「但し書き」が付いている。

『ただし、その損害が異常に巨大な天災地変または社会的動乱によって生じたものであるときは、この限りでない(=事業者には賠償責任がない/免責規定)』

●一応、政府による此の免責規程の解釈は「法改正しない限り、今回の事故に免責規定を適用できるとは解釈できない」ということになっている(フクシマ3.11直後の枝野官房長官)。ただ、政権内には当解釈に対する異論もあり、純法理解釈的にも此の微妙な問題点についての決着はついていないと考えるべきである。

●それでは、何故に<このように曖昧な解釈とならざるを得ない>免責規定が原賠法に取り入れられたのか?という疑問が当然ながら湧いてくる。特に、フクシマ3.11原発過酷事故の第一義的責任は、当然のこととして東電(事業者)にあると考える普通の感覚からすれば、此処で東電には賠償責任がないという免責規定の但し書を適用することには納得が行かないだろう。

●この大いなる疑問に対する答えは、やはり<日本の原発政策は国策だ>という点にあると考えられる。日本の原発が国策であることの現実的な意味は、<喩えとして徴兵制下での戦争を想定すれば理解し易いであろう。それは、その戦争を一般国民意思が支持した以上は敵兵を殺した兵士が国内法によって殺人罪の形で責任を問われることはあり得ない>筈であるからだ。

●国策原発の場合も、仮に過酷原発事故の全責任を<国策兵役の仕事(個別の軍団的位置づけ)に相当する原発事業を遂行する電力会社>に負わせてしまうということになれば、極端に言うなら<国策原発推進の仕事>は其の時点で中止せざるを得ない(国策原発が頓挫する)という論理が成り立つ訳である。だからこそ、この一見不可解に思われる<免責事項の但し書き>を<取って付けた>ということになる訳だ。

●この非常に巧妙な(というより真に度し難い?)国策原発の論理には更に深甚で悪意に満ちた仕掛けが施されている。それは、<国民が納得ずくで始めた戦争の場合と同じく、最終的な一切の責任は最前線の兵士の立場に立つべき国民一人ひとりが受け止めなければならない(仮にメディア・プロパガンダなどで騙された結果だとしても、いったん賛成し、それを支持してしまえば国民が自ら承知したことになる!)>という理屈が成り立つからだ。

●それは、あのヒトラーが過酷なベルサイユ条約体制下のドイツで登場した時の、一応の“民主主義的プロセス”に重なるのだが・・・それはともかく、仮にこのような理屈が法理解釈的に成り立つとしても、<フクシマ3.11原発過酷事故の恐るべき現実>を体験した、そして<今もその過酷事故の超リスクが進行するという恐るべき現実を体験中>の我われ一般国民の立場からすれば、<そう簡単にそれは納得できないぞ>というのが偽らざる我々の心情である。

●また、屁理屈とまでは決めつけられないにしても、この<不可解で非常に度し難い国策原発の論理>を強硬に支持し、その<特異な超法規的論理>を国民一般へ押し付けようと画策するのが原子村の住人たちであり、その代理人たる野田政権(当時)、党派を超えた国策原発推進派たる政・財・労・官・学など日本の野合的実効権力層に連なる人々である。

(日本の国策原発を支える特異な論理の真相/それはドイツと異なり日本が“倫理、国民主権、法治主義”を軽視してきたということ)

●<法には限界があり、法は倫理の最小限である>・・・、これはどのような法学概論の教科書でも初めの方のページに必ず出てくる言葉であるが、その意味するところは『法には限界があるので、人間社会において法律さえ作れば凡ゆる問題が解決すると考えるのは大きな誤りだ』ということである。言い換えれば、<法治国家といえども、その上位に倫理が位置することが健全な国家>であるということになる。

●一方、議会制民主主義を採る社会の基盤は一般国民の民意(国民主権原理)であり、民意で選ばれた代議士(国会議員、民意の代表者)が議会で民意を具体化したものが法律である。この時、<代議士と数多の民意(主権者たる国民一人ひとり)の間の溝を埋める役割を果たすのも先に見た「倫理」>である。そして、代議制における多数決の原理も此の「倫理」の共有があってこそ、ということになる訳だ。また、現代の民主主義社会の維持のための基本要件が法治主義(民意が具体化した法に従って凡ゆる国家統治が執り行われている)ということだ。

●しかし、<残念ながら今の日本は未だにドイツ帝国憲法の亜流たる大日本帝国憲法の神権政治的意識を頂点と崇め奉る中央官僚機構と実効権力(司法、政官財、主要マスメディア、アカデミズムら社会指導層)が無知蒙昧(愚かにも、未だにこれら社会指導層が一般国民をそう見なしている・・・)が一般国民を威圧・睥睨しており、大方の一般国民自身もそのように安楽な立場に甘んじている>ようだ。

●だからこそ、原子村の住人たちは、あの<不可解で非常に度し難い国策原発の特異な論理>、つまり其の<超法規的に超然とした論理>を国民一般へ無理強いし続けるのであり、その代理人たる野田政権(当時/今は安倍・自民党政権! ← 只野親父、補足)が左右の党派を超えた国策原発推進派たる政・財・労・官・学・主要マスメディアなど日本の実効権力層に連なる人々と密かに結託しつつ<理不尽で超危険な殆ど詐欺に等しい原発現実主義(なし崩し再稼働、核燃サイクル復活、ベトナム等への原発輸出促進)>を国民へ無理やり押し付けようと画策するのである。

●言い換えれば(殆どは旧自民党政権の責任なのだが・・・)、それは日本が民主国家の根幹たる“倫理、国民主権、法治主義”を捨て去ってきた(国民からすれば、騙されて“倫理、国民主権、法治主義”を捨てるように体よく謀られてきた)ことに他ならないのである。

●もしそうでなければ、あの<免責事項の但し書き>を取って付けた原賠法と其れを前提とする原賠支援機構法によって、<フクシマ3.11に起因する電気料金への一方的値上げ(転嫁)>は固より<今後の事故賠償付「原発輸出」等で発生する天文学的な巨額賠償請求(殆どは日本国民の課税負担となる可能性が大)>と<其の一部の電気料金への転嫁>という国民側の永久二重過酷負担の可能性が高まるという意味での、此の余りにも異様に暴政化した日本の現実を理解することは不可能である。

●因みに、<議会制民主主義国家で数多の民意(主権者たる国民一人ひとり)と代議士との間の溝を埋める役割を果たす「倫理」について、その機能的側面から特に重要な点に触れておくならば、それは<全ての国民の一人ひとりが其々の分・立場・才能などに応じて公共のための責任を率先して分担すべし>という問題意識であり、特に社会の指導層に属する人々が此のことを強烈に意識すること(一種のノブレス・オブリージュ意識)が大切であることは論を待たない。

●そして、この論点で触れておかなければならないのは第二次世界大戦中〜戦後にかけて活躍したドイツのカール・ヤスパース(Karl Theodor Jaspers/1883-1969/精神医学・哲学者)の存在だ。ヤスパースの偉大な功績は「ドイツ国民一人ひとりが、それぞれ自分が負うべき罪について身の丈に合わせて主体的・積極的に考えるべきだ」という前提を明快に示したことである。なお、これを下からの詭弁だと断ずる向きもあるようだが、むしろ其の大上段に構える論理こそ詭弁というべきであるだろう。

●ヤスパースはナチス・ドイツが行った侵略戦争やホロコーストなどの「罪」を、刑法上の罪、政治上の罪、道徳上の罪、形而上学的な罪の四つの次元に分けて考えた。つまり、このことによって「政治的・法的な責任」(前者二つ)と「内面的・倫理的な責任」(後者二つ)を区別して考えることが可能となった訳である[出典:仲正昌樹著『日本とドイツ、二つの戦後思想』(光文社新書)]。

●いわば、このことによって戦後のドイツ人一人ひとりが自分の能力と立場に見合った自覚レベルに応じて「人道と倫理に対する罪の意識」を具体的に表わすことが可能となり、是非とも自分は そうすべきだという人道と倫理に関する実践的な心と意志を一般ドイツ国民が次第に広く共有できるようになったのである。このように見ると、ドイツの人道と倫理に関する戦後史を通しての反省と責任意識が 日本とは比較にならぬほど高い地点に到達していたことが理解できる。

●そして、このことは<ドイツと日本の政治家の品格の違いの第一原因>ともなって長く尾を引くこととなり現在に至っていると考えられる。その意味で、「日本の国会議員、財界人、高級官僚らの品性の低劣さ」と「ドイツの国会議員・社会的指導層らのモラルの高さ(無論、何処でも例外はあり得るのだが・・・)」はあまりにも対照的である。

●だからこそ、フクシマ3.11を目撃した現代ドイツの政治が<倫理的・人道的な観点から脱原発>へ大きく梶を切る一方で、肝心の日本の政治(野田政権および、現在の安倍政権、そして残余の実効的政治補完勢力)が未だに<理不尽で超危険な殆ど詐欺に等しい原発現実主義(原子村と結託した “なし崩し再稼働、核燃サイクル復活、ベトナム等への原発輸出促進”)>に拘り続けるという、日本国民にとり真に悲惨な<どこまでも詭弁的で異様な現実>が居座り続ける有り様となっている訳だ。

●因みに、ここで特に留意しておくべきことがあるが、それは<国の経済政策について、どのような異論でも公言が許されるという開かれた社会構造が戦後ドイツ社会(西ドイツから引き継ぐ伝統)に根付いてきたこと、および其の先陣を切る役割を「ドイツ緑の党(Die Gruenen)」が果たしてきたということだ。この点も、ドイツと日本の基本的な相違点となっている。

(関連情報2)

・・・以下は、http://urx.nu/3GJi より転載・・・

【フクシマ&日本国民の意思を無視する<日本原始村、安倍・自民党(原発・ウラニウム・放射能アニミズム論を唱う神道政治連盟(会長・安倍晋三))、アレバ、関電>の暴走!!】リュック・ウルセル最高経営責任者(CEO)は3月4日の記者会見で「2013年末までに(日本で)原子炉6基が再稼動する可能性がある」との見方を示していた。http://urx.nu/3GHr 

(関連情報3)

・・・以下は、http://urx.nu/3GJc より転載・・・

『MOXの原価算入認める 関電社長、14年秋を想定』東京新聞 2013年3月29日 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013032601002108.html

 関西電力の八木誠社長は26日記者会見し、家庭向け電気料金値上げの原価を算定する際に、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を2014年秋ごろから高浜原発3、4号機(福井県)で使用すると想定していることを認めた。八木社長は「原価の前提として織り込んでいる」と述べた。

 関電は21日、東京電力福島第1原発事故後では初めて、高浜3号機向けのMOX燃料がフランスから輸送されると発表した。八木社長は実際にMOX燃料を使用するかどうかについて「地元の皆さんの理解を得ることが大事だ」と指摘し、「装荷するかは今後検討する」と説明した。

図は「なんちゃって原発ハザードマップ」さんより ⇒
http://www.nanchatte.com/map/NuclearPowerPlant.html
 

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 日本維新の会が党大会、石原慎太郎氏は欠席、改憲綱領に「兵役の義務」規定なく、魂も腰も抜けた大会だった (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/911ff518b7962bb1a1f4fa22614d0be9
2013年03月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「石原慎太郎欠席の党大会は、魂の抜けた大会」「兵役の義務なき憲法は、腰の抜けた憲法改正」〜日本維新の会が3月30日、大阪市内で結党以来初の党大会を開いた。国会議員、地方議員、支持者ら1000人が参加した。

朝日新聞は3月30日付夕刊「1面」で「維新、改憲綱領を承認」「初の党大会 統治機構改革も」という見出しをつけて以下のように報じた。

 「橋下代表は冒頭のあいさつで『既得権を打ち破るのは自民党には無理。体制維新は日本の統治機構を帰る。自公の過半数を阻止するかが体制維新ができるかの分水嶺だ』と強調した」

 石原慎太郎共同代表はこの日の党大会には、姿を現さず欠席、東京からのネット中継で「メッセージ」を送り、このなかで政界で取りざたされている「政界引退」の情報について、「軽い脳梗塞だった。左手がしびれている」「共同代表は辞めない」と発表していた。だが、初の党大会に欠席したこと自体が「病状の重さ」をうかがわせており、「政界引退」を完全否定したものとは受けとられなかった。橋下徹共同代表については「参院選挙への立候補」を促しており、自ら共同代表の地位に居続けることの自信のなさを示していた。

◆党大会では、「改憲綱領」が承認された。つまり現在の平和憲法を改正して、日本が堂々と「戦争できる国家」へと戦前回帰することを目指している。

だが、国民の義務としての「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」規定については何も触れておらず、「腰の抜けた改憲綱領」となっている。

現行平和憲法は、教育の義務、勤労の義務、納税の義務の3大義務と課しているけれど、これだけでは独立国家としての体を成さず、「欠陥憲法」と言える。もう1つ、国民がこぞって国家を防衛するための「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」を明記、「4大義務」が揃ってはじめて独立国家と言える。

この意味で日本維新の会の「改憲綱領」は画龍点睛を欠いている。

◆「日本の再軍備」に最も熱心な石原慎太郎共同代表が欠席したことで、「改憲綱領」の「魂」が抜けた感が強かった。ただ、石原慎太郎共同代表の「自衛隊好き」「日本の再軍備志向」が本物か、あるいは単なるスタイルなのかは定かではない。それは、子や孫がだれ1人として自衛隊に入隊していない事実がよく示している。

しかも、本気で国防軍の建設を考えているのであれば、「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」を主張してしかるべきなのに、この類の発言を聞いたことがない。「文化防衛論」を唱えて旧陸軍士官学校跡(現在、防衛省)に乱入して自決した作家・三島由紀夫へのライバル心で「再軍備」を唱えて、恰好づけているだけの「エセ改憲論者」に過ぎないのかもしれない。

 なお、自民党の石破茂幹事長(元防衛相)が、日本維新の会の「改憲綱領」について、「参院議員選挙で共闘し、参院で3分の2以上の勢力を確保して、憲法改正を実現したい」と語っていた。だが、自民党の憲法改正案では「国防軍の建設」を明記していても、「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」については明記していない。この点で日本維新の会と同様に、「腰の抜けた改憲案」となっている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
オバマ大統領と習近平国家主席は、第2次朝鮮戦争を皮切りに「中国・インドの核戦争」から「第3次世界大戦」を策動中、安倍晋三政権は、戦費調達のスポンサーに

◆〔特別情報@〕
 北朝鮮(金正恩第1書記)が3月30日、「政府・政党・団体特別声明」を出し、南北関係が「今から戦時状況に入り、すべての問題は戦時に準じて処理される」と宣言したことから、これが皮切りになり、いよいよ「第3次世界大戦」が勃発する危険性が高まってきた。中国共産党人民解放軍が、米軍・自衛隊と尖閣諸島で軍事衝突することも予測されている。フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)からの情報である。大規模な戦争は、中国共産党人民解放軍とインド軍の間で繰り広げられる「核戦争」だ。中国とインドそれぞれで2億人、計4億人の将兵が戦死すると予想されているという。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 新自由主義を表象する6つの言葉があるが、これらはTPPという最終兵器として日本に発射された!! (神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/03/post-fbb0.html
2013年3月31日 神州の泉


 「プルトノミー」「コーポラティズム」「コーポレートクラシー」「ワシントン・コンセンサス」「ネオリベラリズム」「エコノミック・ヒットマン」などという聞きなれない言葉があるが、これらは全部TPPの属性として考えられるキーワードである。

 小泉政権以降の日本が、いったいどんな外国勢力の思惑で無理やり国政を捻じ曲げられて来たのかを知りたくて、ネットや本などを渉猟すると、日本を陰日向にコントロールしようとしているパワーの存在を示す言葉がカタカナ英語としていくつか登場している。その中には馴染みのある用語と耳慣れない用語があった。

 馴染みのある言葉は小泉政権以降、すっかり国民に定着した感のある新自由主義(ネオリベラリズム)であるが、これ以外にもいくつかの言葉が見つかった。これらの言葉を各々に仔細に見て行けば、われわれが新自由主義と呼称している地球規模の有害思想の本質にかなり迫ることができると思う。ここでは豆知識的にそれらを掲げてみる。

(1)プルトノミー(Plutonomy)
 反骨の映画監督・マイケル・ムーア氏の『キャピタリズム マネーは踊る〜』は、2009年に公開された映画だが、これを今年になってから見た。この中に「プルトノミー(Plutonomy)」という聞いたこともない言葉が出てくる。それは1%の超リッチな金融寡頭勢力が、95%の底辺層の持つ全財産よりも多い富を占有し、そのことによって独占的に利益を得る社会のことをいうそうである。映画では、シティバンクが超優良顧客に配ったペーパーに、「現在のアメリカの体制は民主主義ではなくプルトノミーだ」と書いてあったそうである。

 つまり、アメリカの金融寡頭勢力は、自分たちが確立した経済的な人民支配体制をプルトノミーなる用語で定義付けていたのだ。プルトノミーという言葉は、調べると、ギリシア語で「富」を表す「プルトン」と、英語で経済を表す「エコノミー」との合成語だそうである。

(2)コーポラティズム(Corporatism)
 本来の意味は、政府の経済政策の決定や執行の過程に企業や労働組合を参加させる考え方や運動だそうだが、ジャーナリストの堤未果さんの説明によれば、企業が政府と手を結ぶことによって利権を拡大させることが「コーポラティズム」だという。これは新自由主義の枠を超えて、今や世界を飲み込もうとしているのだという。

(3)コーポレートクラシー(Corporatocracy)
 「企業利益優先制度」あるいは「企業統治体」と訳されているようである。コーポラティズムとコーポレートクラシーはどこが違うのかと考えると、ほとんど同じ概念を「主義(ism)」と「制度(cracy)」の違いで表したものだろうか。よく分からない。神州の泉は企業の政治力が極大化してしまった統治社会と理解している。

(4)ワシントン・コンセンサス(Washington Consensus)
 小泉政権以降、比較的目にすることが多い言葉であるが、ラテンアメリカに必要な経済改革として、ワシントンを本拠とするアメリカ政府、IMF(国際通貨基金)、世界銀行などの間で成立した統一見解(コンセンサス)。新自由主義の総本山的な考え方。

(5)ネオリベラリズム(新自由主義 neoliberalism)
 新自由主義は、小泉政権以降、ミルトン・フリードマンの名前とともに、ネットや言論界で、最も人口に膾炙(かいしゃ)した言葉である。今、USTRやCSISの従僕としてTPPに狂奔する安倍晋三氏は、日本を新自由主義の理想的な猟場に変えようとしている。TPPは多国籍企業に日本が完全に蹂躙される状況を、国際条約で保証するための国家壊滅条約である。ちなみに「neoliberalism」と「newliberalism」は似た印象を受けるが、まったく正反対の考え方である。後者はケインズ的な世界である。

(6)エコノミック・ヒットマン(EHM Economic Hit Man)
 「エコノミック・ヒットマン」とは、略奪と支配を目的に、ターゲットにした国の権力者に近寄り、最初は金や女性などで買収し、それが通じないときはもっと強力な二の手が派遣される。それも効果がない場合は、実際の暗殺部隊、あるいは軍隊が出動して略奪意思を実現する。元エコノミック・ヒットマンだった実際の人物、ジョン・パーキンスが反省を込めて書いた『エコノミック・ヒットマン』(東洋経済新報社)という衝撃の本が出ている。神州の泉は、真の愛国者であった中川昭一氏は、彼らに暗殺された可能性が高いと思っている。

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小泉政権以降、我が国に顕在化した新自由主義の趨勢を考えると、それをもたらしている元凶の正体が、以上に簡単に記した6つの言葉から見えてくるのだが、これ以外にも同類の言葉はあるのかもしれない。ここに掲げた6つの言葉を仔細に検証して行けば、TPPという経済原子爆弾が、これらの究極的な戦略形態であることが見えてくる。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK145] マスコミ板リンク:大手5紙・在京TVトップ 首相と会食/元官邸記者「首相批判の記事 載せにくいよね」(しんぶん赤旗)
大手5紙・在京TVトップ 首相と会食/元官邸記者「首相批判の記事 載せにくいよね」(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/739.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 3 月 31 日 08:52:38: KbIx4LOvH6Ccw


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 平野前復興相「三つどもえなら勝てぬ」 参院選に危機感(朝日新聞) 
平野前復興相「三つどもえなら勝てぬ」 参院選に危機感
http://www.asahi.com/politics/update/0331/TKY201303310012.html
2013年3月31日8時6分 朝日新聞


 【岩井建樹、野津彩子】夏の参院選に向け、現職と政権与党が30日、大きく動いた。民主党参院議員の平野達男・前復興相(58)は離党する方針を岩手県議団に伝えた。低迷する民主への危機感から、広く支援を求める狙いだが、自民党岩手県連はこの日、慶応大前ラグビー部監督を公認候補に決定してしまった。候補者擁立を目指す生活の党の小沢一郎氏の動向なども含め、選挙態勢づくりが加速しそうだ。

 「離党を考えています」。平野氏は29日深夜、民主県議数人に電話をかけ、離党の意思を伝えた。「寝耳に水」と県議らは口をそろえる。

 30日には、県議らに盛岡市の県連事務所に呼び出され、説明した。関係者によると、平野氏は「参院選で民主、自民、生活の党の三つどもえになれば、勝てない」と漏らし、離党後も「民主とは協力関係を保ちたい。推薦も依頼したい」と頭を下げたという。

 離党を考え直すように求めた県議もいたが、平野氏の意思は堅かったという。

 平野氏は記者団に対し、「いつかきちんと説明する」とだけ答え、足早に事務所を後にした。

 平野氏には、焦りがあった。民主の支持率の低迷。安倍政権の人気。そして、衰えたとはいえ影響力のある小沢氏の存在――。

 政党色をなくすことで、より広い政党から支持を得ることが、平野氏の狙いだ。県議の一人は「今の状態で、民主を離れるのは仕方がない」と理解を示す。

 複数の関係者によると、平野氏には、1カ月ほど前に、自民県議から離党を勧める打診があった。かつては自民の支援者からも一定の支持があったと言う。そうした背景や、自民党の候補者が決まらず、公募の動きも注視しながら判断したと見られる。

 別の県議は「先日の県連大会で、平野氏の勝利を目指して団結したばかり。残念だ。支援できるかどうかは党本部の意向もあり、わからない」と述べた。

 平野氏が無所属となったことで、生活の党の小沢氏との連携も可能になる。小沢氏は、岩手選挙区では4月中の候補者擁立を目指す一方、「対自民」での連携も模索している。

 だが、平野氏は昨夏に消費増税法案を巡り、小沢氏に同調せずに民主に残留。昨年12月の衆院選では、民主県連の選対本部長として、小沢氏が立てた候補者と激しい選挙戦を繰り広げたばかりだ。民主県議は「岩手では小沢との協力はありえない」としている。

■自民、公募で「落下傘候補」

 一方、自民党県連は30日、選挙対策委員会を盛岡市内のホテルで開き、慶応大ラグビー部前監督の田中真一氏(46)を参院選の候補予定者に選んだ。週明けにも党本部に上申し、公認を得る予定という。

 田中氏は横浜市出身で、慶応大を卒業後、神戸製鋼に入社。1999年から4年間、北上市の不動産会社に勤めた後、2011年から2年間、慶応大ラグビー部の監督を務めた。

 04年から3年間、武見敬三参院議員の公設秘書を務め、前回参院選では佐藤ゆかり氏の選挙統括責任者をした。県連青年局の県議らは盛岡市議の金沢陽介氏(46)を推したが、田中氏の国政での経験が評価された。

 記者会見で「被災者の生活を元に戻し、企業誘致を含めた職場の再生を進めたい」と力を込めた。鈴木俊一県連会長は「知名度を加速度的に上げていかなければ」と話した。

 田中氏、金沢氏の他に公募に応じたのは、滝沢村元議長で会社役員の井上和夫氏(63)、北上市の40代会社役員、東京在住の30代の製薬会社研究員の3人。

 選考は非公開で行われ、選考過程も明らかにされていない。関係者によると、面接で絞り込んだ3人について無記名投票の結果、国会議員や県議ら16人の選対委員の過半数が田中氏に投票したという。

 ある関係者は「完全な出来レースだ」と言い切る。3月に入っても打診を断られ続けた県連にしびれをきらした党本部が、田中氏を推した。しかし、「落下傘候補」には地元の反発も強いと見て、公募という形式をとったという。

 経緯はどうあれ、田中氏の公認には、県連内で異論はなく、一度は離党を促した平野氏の秋波に応じる気配はない。ある国会議員秘書は、平野氏離党の意向を聞き、「今さら遅すぎる。あと10日早ければ」と吐き捨てた。

 同選挙区には、他に共産党新顔の菊池幸夫氏(54)が立候補を表明。幸福実現党の新顔高橋敬子氏(51)も立候補を予定している。(岩井建樹、野津彩子)



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 生活の党 小沢一郎代表 講演/ 『僕らの一歩が日本を変える』 2013.03.28 文字起こし(銅のはしご) 
http://4472752.at.webry.info/201303/article_14.html
2013/03/30 13:35 銅のはしご


【2013年3月28日】小沢一郎代表 高校生への講演


生活の党・代表 小沢一郎衆議院議員 講演  YouTube文字起こし 

 2013年3月28日(木)
「 僕らの一歩が日本を変える 高校生100人×国会議員Vol.2 」


 皆さん,お早うございます。きょうは今もお話しありましたが,5分間という事ですので原稿を書いて参りましたからそれに従いまして申し上げます。
 まずは,『僕らの一歩が日本を変える』という皆さんのこの催しにお招きを頂きまして有難うございました。5分のスピーチで終わりだって言うんで,ちょっと色んな議論をする時間はなくて残念ですけれども,まず一番皆さんに申し上げたい事を簡潔に言ってみたいと思います。

 日本の国というのは,しばしば「リーダーがいない国」というふうに言われます。事実,国の成り立ち,民族の成り立ちから来る要素が非常に大きいんですけれども,すなわち強いリーダーはいなくても平和で安定した生活が営む事ができて来たという,日本のある意味「島国」でしかも非常に気候温暖なこの国土とそしてその国民性が培われて来たという要素が強いと思いますが,しかし色々な危機的な状況にあっては,改革をしなくてはいけないという志を持った若いリーダーが現われまして,革命,日本人は変化を嫌いますので,日本では革命という言葉を使いたがらないんですけれども,革命的な改革を成し遂げて来ました。
 幕末の明治維新もそうでありますし,遠く遡れば天智天皇=中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)の大化の改新しかり,また僕流に言わせますと中世の殻を破った織田信長の大改革しかり。そういうことで特に明治維新は,欧米の帝国主義の支配に服することなく近代国家として生まれ変わった訳でありまして,それは非常に合理な事だったと,わたくしは思っております。

 いつの時代でも同じなんですけれども,改革というのは1人ひとりの考え・志から大きなうねり・力になって,世の中を変えて行くという事だと思います。
 皆さんも「僕達の一歩が」という事で今日お集まりになった,わたくしはその考え・志,それにたいへん興味を持っておりますし,また,評価をしております。
 私は政治談議はするつもりはないんですけれども,自民党を離党して以来,なぜ,政権与党の自民党をわたくしが離党したのかと。多分,自民党にいればですね,きっとラクな政治家の生活を送ることが出来たと思います。しかしまあ,それじゃあいけないと思いまして,自分なりに考え方を持って離党し今日(こんにち)まで来ました。
 その目的は何かと言うと,日本に民主主義・議会制民主主義を定着させなければいけないという,わたくしの年来の強い思いであります。

 皆さんは,日本は民主主義国家だというふうに思っておられるかも知れませんが,わたくしから言わせますと,到底,民主主義国家とは程遠い日本人の現状であり日本国の現状である,というふうに私は思っております。これを本当に民主主義社会にするっていうためには,僕は「自立と共生」と言う理念をずうっと掲げてきているんですけれども,民主主義ちゅうのは,個人個人の「自立」があって初めて民主主義社会ちゅうのは成り立ちます。
 ですから,それぞれが自分達で考え,自分達で判断し,自分達で責任を持って行動する,と。こういう事が行なわれない限り,民主主義社会は成り立ちません。
 何かその時々のムードや,その時々のイメージでもって右行ったり左行ったり,そして行動もそういうふうに左右されると。そして,選挙,政治で言えば,選挙もその時々のムードで右行ったり左行ったりという話しになる訳ですけれども,それでは民主主義社会は成り立ちません。
 ですから明治以来,不完全ながらも政党政治・議会政治が(手元の時計を気にしながら)見られましたけれども,その失敗はやはり今言ったように,それぞれの日本人が自立した個人として,自分自身で考え,判断し,行動することができなかった,その時々,その時のムードでもって行動してしまった。その大きな悲劇が戦前の昭和史であります。

 いずれにしても,もう5分過ぎちゃったから終わりますけれども,皆さんにお話ししたい事は,とにかくきちんと自分自身を確立して欲しいと,自立して欲しいという事であります。そして自分が何かやってですね,他人のせいにしたり何のせいにしたりって言うんじゃあ,これはわたくしは感心できません。自分のやった事は自分で責任取んなきゃいけません。それを社会のせいにしたり親のせいにしたり大人のせいにしてちゃあダメですよ。ですから,そういう意味で,どうぞ皆さんにはそういう自立心と,そして大きな,大きな志を持って下さい。
 わたくしの言いたい事はそういう事でありまして,明治の時代に札幌農学校でクラーク博士が言った言葉をお借りすれば
“ Boys , be ambitious ”「少年よ,大志を抱け」その志はどんな志でも良いんです。何も社会的な高い地位を求める必要もなければ,社会的な大きな影響を持つような志でなくても,それはもう,それぞれ自分自身の目標・志を大きく持って,自分の判断で自分の責任で立派な人生とそして立派な日本をつくって頂きたいと思います。終わります。 (会場拍手)

◇ 参考@  Wikipediaなどを参照して補足

天智天皇(てんちてんのう / てんじてんのう) 第38代天皇
推古34年(626年)― 天智天皇10年12月3日(672年1月7日))
在位期間 668年2月20日―672年1月7日
和風諡号は天命開別尊(あめみことひらかすわけのみこと / あまつみことさきわけのみこと)。一般には中大兄皇子(なかのおおえのおうじ / なかのおおえのみこ)

クラーク博士=ウィリアム・スミス・クラーク William Smith Clark
札幌農学校(現北海道大学)初代教頭  専門;植物学
1826(文政9)年7月31日― 1886(明治19)年3月9日

Boys, be ambitious.(少年よ、大志を抱け)
札幌農学校創立15周年記念式典で行った講演内容を、安東幾三郎が記録。安東が当時札幌にいた他の1期生に確認の上、この英文をクラークの言葉として、1894(明治27)年ごろに同窓会誌『恵林』13号に発表していたことが判明した。安東によれば、全文は「Boys, be ambitious like this old man」であり、このまま訳すと「この老人のように、あなたたち若い人も野心的であれ」という意味になる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 米国ゴロツキ企業問題(TPP:トンデモぽんぽんぽん太郎)〜米国ゴロツキ企業が大好きな貴方って、(素敵大笑い)
 米国には「福祉はたかり」と説く強欲拝金利己主義の教祖様アイン・ランドをあがめる政治屋がかなりいる。時代はそこまで退歩しているのである。この認識があればTPP問題への対処など簡単である。もっとも日本低国でも悪徳企業弁護士の橋本徹とかアンポンタン石原慎太郎・安倍晋三に熱狂している馬鹿国民が多数であるから、米国なみに人間性が退歩していることも確かである。巷の馬鹿夫婦を称して「割れ鍋に綴じ蓋」というが、テロ国家米国とその属国日本低国の双方の人間の退歩を称してどう表現すべきか?人は馬鹿に生まれない、馬鹿になるのであるが、その責任をマスコミの洗脳だけに負わすのも無理がある。だって生活保護バッシングに荷担するような貧乏人には“弱者の味方をする”という気骨さえないのである。全く情けない限りである。

 さて気を取り直し、以下の項目でささいな間違いがあったらゆっくり捜せ!(笑)。 

 TPPはボッタクリバーである。
 TPPは振り込め詐欺である。
 TPPは改築詐欺である。
 TPPではゴロツキ企業の基準が憲法より上位にくる。

 TPPは米国がキューバに昔やったデング(熱)ウィルス保有のネッタイシマカバラマキ作戦のようなものである。
 TPPはゴロツキ企業による他国領土占領作戦である。
 TPPは貿易協定をかたるゴロツキ企業のやりたい放題詐欺である。
 TPPって、例えば大豆の残留農薬安全基準はモンサントの都合で自由に変える。
 
 モンサントが儲かれば住友化学も儲かる。すなわち米倉弘昌も儲かる。

 TPP賛成の馬鹿を称してトンデモぽんぽんぽん太郎とよぶ。

▼PARC アジア太平洋資料センター
http://www.parc-jp.org/

▼福島みずほ「若手と語る」17|内田聖子さん
http://www.youtube.com/watch?v=11nhkptgSg4

▼2008年10月14日火曜日
遺伝子組換え作物の現状と問題点A
http://suiden-trust.blogspot.jp/2008/10/blog-post_14.html

▼町にあふれる遺伝子組換え 河田昌東さん講演
http://www.youtube.com/watch?v=hmd3cZ4hntQ

▼丸裸にされる個人情報〜「レイバーネットTV」で「共通番号制」問題
http://www.labornetjp.org/news/2013/0328shasin

▼安全への懸念があっても遺伝子組み替え作物の作付けを差し止められないとする「モンサント保護法」が成立したが、そうした米国のルールを日本に持ち込むのもTPP
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201303270000/
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK145] あなたは、安倍内閣を支持しますか。支持する 75.4%
(3月28日調査・3月31日放送/フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/chousa.html

あなたは、安倍内閣を支持しますか。
支持する 75.4%

【問1】次の選挙でどの政党の候補者に投票したいですか。

自民党 41.8%(↓) 社民党 0.4%(↑)
民主党 5.8%(↑) みどりの風 0.2%(↑)
日本維新の会 4.8%(↑) 新党改革 0.0%(―)
公明党 4.4%(↑) 無所属・その他 1.2%
みんなの党 3.2%(↓) 棄権する 0.8%
生活の党 0.0%(↓) (まだきめていない) 35.2%
共産党 2.2%(↑)
【問2】あなたは、安倍内閣を支持しますか。
支持する 75.4%
支持しない 20.6%
(その他・わからない) 4.0%
【問3】橋下大阪市長が提唱する、大阪府と大阪市、堺市を解体して、複数の特別自治区からなる大阪都を新設する大阪都構想をあなたは支持しますか。
支持する 43.2%
支持しない 42.6%
(その他・わからない) 14.2%
【問4】あなたは雇用や医療、教育などの様々な分野の規制をなくし、より競争原理を取り入れ民間参入しやすくする規制緩和政策を進めていくべきだと思いますか。
進めるべきだと思う 59.6%
進めるべきではない 30.6%
(その他・わからない) 9.8%
【問5】衆院選の「一票の格差」問題で違憲・無効判決が相次ぐ中、自民・公明は、格差を是正し2倍未満にする「0増5減」法案の成立を最優先に取り組む考えなのに対し、野党は選挙制度改革の主張がバラバラであるものの、制度の抜本改革を要求し、こう着状態が続いています。あなたはどちらの考えを支持しますか。
「0増5減」法案を最優先に成立させるべき 35.8%
選挙制度改革の抜本改革をやるべき 52.8%
(その他・わからない) 11.4%

首都圏の成人男女500人を対象に電話調査


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK145] アメリカの世界戦力に組み込まれるニッポン (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/05df9323c79627f510a07225f0df9098
2013-03-31 07:17:16  生き生き箕面通信


おはようございます。
生き生き箕面通信1560(20130331)をお届けします。

・アメリカの世界戦力に組み込まれるニッポン

 安倍政権は、「アベノミクスによって、株高・円安が実現した」というマスメディアの宣伝が行きわたってきました。あたかも日本経済が回復軌道に乗ったかのような雰囲気になっています。安倍政権は、この機に乗じてロケットダッシュをさらに加速させる勢いです。いまや、向かうところ敵なし。無人の荒野を行くがごとし、の様相です。

 この勢いを逃さず、TPP(環太平洋経済連携協定)への交渉に参加し、普天間基地の辺野古への移設へ確実に手続きを進め、原発再稼働を果たす。もちろん、来年4月からの消費増税は7月にも「ゴーサイン」を出す。7月の参院選での勝利を視野に入れ、憲法改定に具体的に着手する。

 こうした流れは、もうひとつ見えない力によって支えられている、とする指摘があります。いまのニッポンの動きは、「アメリカの世界戦略にニッポンが組み込まれていく過程だ」という指摘です。

 経済評論家の植草一秀さんは、「米国が日本を米軍の世界戦略の重要なコマとして組み込んでくるのは確実だ」と指摘。これは、「週刊金曜日」の最新号(3月29日号)に、「アベノミクスに騙されないための政治経済学」のタイトルで掲載されたものです。さらに植草さんは、「米国への事実上の上納金」についても、数十兆円規模をさし出すことを示唆しています。

 「日本の外貨準備の中身は米国債である。米国政府に資金を融通している建前だが、これまで返済を受けたことがない。つまり、事実上の上納金となっている。イラク戦争の時期に日本政府は外貨準備を40兆円も増額させたが、戦費を上納させられたとみるべきだ」「安倍政権は新体制の日銀をも活用して新たに50兆円を米国に上納する官民ファンドを創設するとも見られている」と分析しています。

 こんな指摘もしています。安倍政権の動きは、アメリカで発表された論文に掲載された内容通りだ、という指摘です。その論文は昨年11月14日に発表された「アメリカは日本の政治変化を利用して日米同盟を深化させるべき」と題するもので、「CIAに所属し、米国の東アジア外交に深く関与する、ヘリテージ財団上級研究員のブルース・クリングナー」の論文です。

 この論文が提言したのは、@日本だけでなく同盟国アメリカの安全保障に必要な防衛支出増大、A集団的自衛権行使、B辺野古移設推進、C米日韓3国の強力関係強化と対韓外交の柔軟化、D中国への警戒強化。そして、「安倍政権発足後の軌跡は、この提言と驚くほど一致するものである」と、明快にしています。

 最後に、「悪夢を未然に防ぐには、主権者が参院選で明確な意志を示す必要がある」と、来るべき参院選の重要さを強調しています。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 沖縄・辺野古を視察した自民党の女性議員「こんなに美しい海を埋め立てるなんて。見に来なければよかった」
赤旗政治記者 @akahataseij
「こんなに美しい海を埋め立てるなんて。見に来なければよかった」。衆院議員たちが沖縄・辺野古を視察した際、自民党の女性議員が漏らした言葉だという。都内の集いで共産党・赤嶺政賢さんが話され、耳に残った。辺野古で米軍が海を埋め立て新基地をつくろうとしている。(み)

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橘 獅子文 @solyase4423

@akahataseiji



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 安倍首相の太鼓持ち記事を書いた朝日の曽我豪政治部長  天木直人 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63876314.html
★「天木直人氏の視点ー(2013/03/31)」★ :本音言いまっせー!


 朝日新聞の曽我豪という政治部長は朝日が安倍首相に侘びを入れて
手打ちした晩餐会をお膳立てした人物だ。

 その事を私は月刊雑誌エルネオスの記事を引用して3月1日の
メルマガ第149号で書いた。

 その曽我豪政治部長が今日3月31日の「ザ・コラム」という欄で
次のように安倍首相批判を批判する記事を書いている。

 「一度挫折したくせに何だ。だいいち体は大丈夫なのかといった話が
続くと、よほどこの国は挫折しらずのエリートが好きなんだね、と皮肉
の一つも言いたくなる。うってかわって支持率が堅調になると、挫折か
ら学んだのだ、決められる安倍政治の成功の秘訣は、といった話に切り
替わる。それはそれでげんなりだ。安倍晋三首相もこの移ろいの浅薄さ
を鼻白む思いで観察しているのではなかろうか・・・」

 まるで芥川龍之介の杜子春ばりの訓話だ。

 そうして、その後に、安倍首相はここ一番の勝負どころで、かつての
「私たち」という呼称から、コイズミ首相ばりに「私」を強調するよう
になった。この違いに、前回と違った覚悟が感じられる、などと持ち上
げている。

 私が安倍首相を評価しないのは前回の失敗があるからではない。

 就任三ヶ月ではやくも対米従属の正体が明らかになったからだ。

 しかも、小泉首相や野田首相のように、対米従属こそが国益だと公言
するような政治家ならわかりやすいが、安倍首相は日本を取り戻すと繰
り返して戦後レジームからの決別を掲げてきた政治家だ。

 その政治家が米国に叱られたとたんにあっさりと対米従属に屈する、
その情けなさに失望させられるからである。

 しかし曽我豪政治部長のこの記事が思い出させてくれた。

 安倍首相はかつて首相の職を突然投げ出した政治家だった。

 しかもただの投げ出しではない。

 国会で施政方針演説を行い、これから国会質疑が始まるという直前に
投げ出したのだ。

 こんな辞任の仕方は前代未聞の恥知らずだ。

 それだけで政治家失格であり議員辞職ものである。

 政治家は権力を握ったらたとえ殺されてもその権力を手放さない。
健康を理由に権力の座を降りるような時はそれが致命的なものである。
二度と安倍晋三という政治家は復帰できないだろう。

 当時私はそう思ったものだ。

 その当時の思いを曽我豪政治部長の提灯記事が思い出させてくれた。

 私は今でもあの時の辞任は仮病だと思っている。

 本当の理由が本人の口から明らかにされなければならないと思っている。

       ◇

(ザ・コラム)安倍首相 「私ども」から「私」へ、その心は 曽我豪
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303300449.html
2013年3月31日

 この春も政治記者になる若者がいる。

 政治家とつるんでいるかのように思われて、昨今、なにかと評判のよくない商売だが、こう思う。言いたくない話を権力者から聞き出し、隠したい思惑や生の姿を満天下にさらすのが僕らの仕事だ。ならば、おもねる必要がないのは当たり前としても、ダメだダメだと決めつけ型の批判ではこれもまた、読者の信は得られまい。

 だから、通説や大方の見方の類いは疑ってかかるあまのじゃくでいいと思う。

 一度挫折したくせに何だ、だいいち体は大丈夫なのかといった話が続くと、よほどこの国は挫折知らずのエリートが好きなんだね、と皮肉のひとつも言いたくなる。うってかわって支持率が堅調となると、挫折から学んだのだ、決められる安倍政治の成功の秘訣(ひけつ)は、といった話に切り替わる、それはそれでげんなりだ。

 安倍晋三首相も、このうつろいの浅薄さを鼻白む思いで観察しているのではなかろうか。権力者の常とはいえ、1度目の政権のとき、人は門前市をなす勢いで集まり、あっという間に去った。その天国から地獄を体験した首相である。2度目を志したときも、最初から駆けつけた人もいれば、情勢が判明した後から来た人もいるだろう。

 官邸に再び市ができようとも、いくら参院選に向けて不安要因が見あたらないと言われようとも、首相がそんな大方の見方に安住できようはずがない。

   *

 ところでこの3月17日の自民党大会、変わるかもしれないと思っていたらほんとうに変わった点があった。

 安倍首相の話法である。なぜこだわるかというと、ここ一番で最高権力者が自分のことをどう呼称するかが首相や政権の性格をかなり正確に反映すると思えるからだ。

 たとえば、小泉純一郎首相なら三人称単数形である。「自民党がやれないことをやるのがコイズミだ」。政権発足直後、ブームが定まった2001年夏の参院選。あえて自分を三人称で呼んでそのコイズミを自民党と対置させ、旧体制の破壊者、挑戦者としての自分を演じてみせた。

 他方、07年夏の参院選の安倍首相は一人称複数形である。「私たち自民党に大いなる力をお与えいただきますよう」と訴えたが惨敗、「私どもの政策は間違っていなかった」けれど「私たちが約束を果たしていくかどうかで批判があった」と語った。

 一度コラムで書いたことがあるが、論理的にいえば、政権全体を意味するその「私ども」の「ども」には、当時の安倍政権を弱めた人々、相次ぐ不祥事の閣僚や消えた年金問題の社会保険庁も入る。コイズミと違ってそれらを冷徹に切れず、古い自民党の幻影を呼び起こしてしまったのが一人称複数形の首相であって、1度目の政権の挫折の理由のひとつもそこにあった。

 そしてこの春。「ども」が消えた。

 自民党大会で、表明したばかりのことをこう述べる。「私は、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉に参加する判断をいたしました」「必ず私は、日本の農業を、そして食を守ってまいります。どうか私を信頼していただきたい」「私は、強欲を原動力とする資本主義経済の道をとってはならないと思います」

 参院選を語っても前回とは違う。「皆様とともに、勝ち抜いて、誇りある国、日本を取り戻してまいります。先頭に立って勝ち抜くことをお誓いいたしまして……」

 一人称単数形への変貌(へんぼう)である。

   *

 さて、こう書いてくると、こんなサゲが想定されるかもしれない。「私」を前面に押し出すことで安倍首相は自分の指導力をアピールしたいのだ、だからいまは好調でも景気動向など今後の展開次第で首相は批判の矢面に立つことになろう、それは危険な賭けである……などなど。

 だがあまのじゃくはそうは書かない。

 なぜなら、側近と周辺の言を集めれば、まさに2度目の秘訣は「焦って全部を進めようとして失敗した1度目の反省から、国民のニーズを踏まえた優先順位を大切にしている」ことに尽きるからだ。

 単純な「私」の押しつけでもなく、順位づけで頭がいっぱいの簡単な調停者でもない。おそらく真実の姿は真ん中へん、一人称単数形で彼が演じようとする自分は、政権内で複数の意見を競わせておいて最良最強の時期に自分が決めるのだという「最終判定者」として立ち現れる「私」なのだ。

 だとすれば、別の大方の見方も裏切られるかもしれない。

 参院選大事で安倍首相は憲法改正など身上のタカ派の路線を封じているだけだ、勝てばその右腕を一気に解き放つはずだ……。ただ、集団的自衛権の容認問題はじめ有識者会議その他でいつでもスイッチは押せる準備だけ着々と進める首相である。

 「私」が「最終判定」できる最良最強の時期はいつか、まとめて来るかやはり順番か、あるいは案外と来ず、もっと長いスパンで考え始めているのか。――僕ら政治記者が権力をみる目も、おのずと複眼へと切り替わるべきときを迎えたようである。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 9兆6000億円も不足している企業年金と運用難(NEVADAブログ):悠々自適の一部特権者向け年金制度なんかはやく潰れろ
 これは2012年8月16日の記事なのですが、
 実際はどうなったのかな?

>利回りが1%にも満たない債券運用に軸足を移そうとしているのです。

 今から債券運用に資金回そうって、絶対やめといた方がいいだろうよ。

 アベノミクス前に株売って、債券にシフトしてしまった
 年金基金はご愁傷様です。

 現役世代の保険料を上げるか年金給付額を引き下げるか
 早急にご判断くださいね。
 
**********************

9兆6000億円も不足している企業年金と運用難(NEVADAブログ)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4270179.html

今日の日経は上場企業の前期末の年金資産での積立不足額が9兆6000億円にも達していると報じており、もはや絶望的な金額に達していますが、更に企業はあり得ない動きをとろうとしています。

利回りが1%にも満たない債券運用に軸足を移そうとしているのです。
株で損をしてもう株はこりごりとして国債運用にシフトしているものですが、国債運用では1%も利回りはなく、これで年金運用ができるはずもありません。

結果、積立不足がさらに拡大し、今頃は不足額は10兆円を超えているはずですが、これは誰が埋めるかとなりますと、企業が埋めなくてはいけない「負債」となっており、いずれ企業は内部留保金を吐き出して補てんしなくてはいけない事態になります。

現役世代の負担で埋めればよいではないか、となりましても、今でも現役世代は負担が漸増していくことになっており、更に過去の分まで負担せよとなれば、税金と併せ月給の半分以上が「消える」という状況になるサラリーマンも出てくるかも知れません。

*厚生労働省の試算では、40歳代の年金・医療・介護の保険料の総額(労使合計)は12年度は年収の26.2%であるものの25年度には30.2%に上昇するとしています。

上場企業を退職した年金生活者が悠々自適な生活を送っていながら、働いている者がぎりぎりの生活を送っているという社会は健全ではないどころか、持続不可能です。

負担を公平にするために一番てっとり早い方法は、日本国債デフォルトです。
即ち、年金消滅であり、一から皆が働いて稼ぐ、ということになります。

そんなことなどあり得ない、と考える人はそのままの生活を送ればよいだけです。

若者の反乱が国民年金納付率の低下(40%台)で始まっており、これが大きな動きとなれば、社会は大きく動きます。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK145] TPPで天につばする者の報い。   経済同友会、、、武田薬品 (新・佐藤直曉のリーダーの人間行動学ブログ
TPPは日本の亡国を齎すのではないかという議論がありまする。

経済界にはナゼか TPP賛成する 御方が早くやれとオラオラオラー!オラれるのだろう。失礼。どうも、どもり〼た。


TPPは戦略経済協定というその名のとおり、経済だけのものではありませぬので、

政治的な、戦略的な判断がされるとか。戦略判断が日本にとってのものならよいのですが
馴致せられた御方には日本のためか外国のためかわかってるのかなあと、心配になりまする。以下引用。
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TPPで天につばする者の報い   (新・佐藤直曉のリーダーの人間行動学ブログ)


http://leadership-lken.com/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B3%87%E8%B3%AA/tpp%E3%81%A7%E5%A4%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E8%80%85%E3%81%AE%E5%A0%B1%E3%81%84/

TPPに参加するよう一生懸命唱えておられる 経済同友会代表幹事は、武田薬品工業の代表取締役社長の 長谷川閑史さん。

自由貿易がお好きなようです。

安倍さんも「国民皆保険制度は守る」とおっしゃってますから安心でしょう。

しかし、それは甘い!

以下からの引用:
武田薬品が日本人に内緒にしていること – 医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン
http://blog.goo.ne.jp/secondopinion/e/486d636f854f8be3307b7d55651d754a


「体内に元々ある物質でメラトニンという物質は睡眠を促します。そこで、このメラトニンが働く部位に作用してメラトニンと同じ効果で睡眠を促す薬剤ロゼレムが武田薬品から売られています。現在1錠82円です。

しかし、アメリカではメラトニンと同じ効果の物質ではなく、メラトニンそのものがコンビニなどで売られていて誰でも簡単に手に入れられます(写真左)。副作用については個人責任です(略)

今回もアメリカで購入したのでブログで紹介するために写真を撮りました。税関などで、個人が使用する範囲内と認められれば持ち帰りは認められます。100瓶も持っていたら、引っかかるでしょう。さて、1錠1mgが1瓶180錠入りで値段はどれぐらいだと思いますか?

日本でロゼレムが1錠82円なのだから14000円ぐらい?いえいえ、違います、1瓶8ドル99セント、1錠約7円です!

日本のロゼレム錠はアメリカのコンビニで買えるメラトニン錠の10倍以上の値段に設定されているのです。

以前、このことを武田薬品の社員に質問したのですが、言葉を濁したままでした。ロトリガの件で以前お伝えしましたが、武田薬品に天下りしている官僚は非常に「いい仕事」をしています。武田薬品はボロ儲けです」

こんなのは真っ先に狙われるでしょうね。お気の毒に。武田さん。


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以上引用おわり。


昨年、当時の野田総理に対しTPP、TPP、TPPと、せっつき廻っていたのがタケダの長谷川閑史氏で、2012年ちゅうに決断決断と、迫っていたそうです。米国がわも年内にはと同じく迫っていたとかや云々。

TPPが 日本国に 日本人に、何の有益な点があるのでしょうか。ISD条項で投資家のみが保護される、そんな法律体系になるのではと心配されているものの、安倍総理も経済界も明確にしていません。条約成立後も秘密になるんだそうです。


説明もしてない。のにマスコミは、70%の支持がTPP参加に寄せられたとか  書きまくっております。

正体不明の異性と会って2日めに結婚して夫婦になれと御宣託されハイハイと結婚するような、そんな不思議さが、あるんではありまする。

(投稿者による蛇足)
驚異のホルモン、メラトニンなどと唱われて抗がん作用もあるらしいと言われたこともありました。が、もとは自分でトリプトファンから毎日、脳内松果体で、充分作り出しているものだそうです。夜になると分泌され眠くなり物凄い抗酸化作用があるのだとか。

夕方から分泌が増える。が、煌々たる蛍光灯のもとで夜を過ごしたり、明明のディスプレイを見詰め続けたりすると、分泌量が減ってしまうのだそうで、ために眠くなくなってしまう。

投稿記事は日本やアメリカの合成メラトニンのことを述べておられますが、その原材料に牛の原材料とかは使用していないことを希望いたします。
ネットによると漢方では各種のメラトニン含有生薬があるそうです。特に含有率が高いのは 蝉脱、中国のクマゼミの蝉の脱け殻だそうです。

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 石原宏高議員の運動員 住所はスカイツリー/存在しない「東京・大槻市」も(しんぶん赤旗)
石原宏高議員の運動員 住所はスカイツリー/存在しない「東京・大槻市」も
「しんぶん赤旗」 2013年3月31日 日刊紙 15面

 自民党の石原宏高衆院議員(東京3区)が東京都選挙管理委員会に提出した昨年12月の総選挙の「選挙運動費用収支報告書」に虚偽記載の疑いがあることが、本紙の調べでわかりました。公職選挙法は、虚偽記載について、33年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処するとしています。

収支報告書 虚偽記載か

 石原議員をめぐっては、パチンコやパチスロなどの大手遊技機メーカー「ユニバーサルエンターテインメント」(UE、東京都江東区)から社員3人を運動員として派遣してもらい、ビラ配布をさせるなど、公職選挙法違反の疑いが浮上しています。

 石原議員の選挙運動費用収支報告書によると、会社員8人、学生4人の計12人に「事務員等報酬」として計109万円の「人件費」を支出しています。

 このうち、3人がUE社から派遣された社員で、派遣中の給与などをUE社が負担していたことが、公選法に抵触する可能性があると指摘されています。

 本紙が、選挙運動費用収支報告書に「事務員」として1日あたり1万円、計11万〜12万円の「報酬」を受け取ったと記載されている「会社員」8人に、郵便で事実関係を問い合わせたところ、「あて名が不完全で配達できません」と2通が戻ってきました。

 戻ってきたのは、「東京都大槻市春日町」と、「東京都墨田区押上」の「会社員」でした。東京はもとより、全国に「大槻市」という地名はなく、山梨県大月市、高知県大月町にも「春日町」という地名もありません。墨田区押上の住所は、東京スカイツリーの「東京ソラマチ」の所在地でした。

 公職選挙法189条3項は、選挙運動費用収支報告書には、「真実の記載がなされていることを誓う旨の文書を添えなければならない」とし、同法246条5の2は、「虚偽の記入をしたとき」は、「3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処する」と定めています。

 東京都選管によると、報酬を払った運動員の住所の記載が事実でないとすれば、同法違反に該当するといいます。

 本紙は、石原議員の事務所に、このことを指摘、「真実を記載されていますか」と問い合わせましたが、いまだに回答がありません。

 選挙運動費用収支報告書によると、石原議員は公認料500万円を含め、自民党本部から計1300万円の寄付を受け、選挙をたたかっています。この原資は、ほとんどが国民の税金である政党助成金です。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/801.html
記事 [政治・選挙・NHK145] 「サラリーマンはもっと怒るべきだ。解雇補償金制度という名の首切り法案の審議が進行:平野 浩氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10470.html
2013/3/31 晴耕雨読


https://twitter.com/h_hirano

産業競争力会議。

正職員の解雇を金銭で解決できるようにし、原発の早期の再稼動を急ぎ、安くて安定的なエネルギー(?)の原発の一定割合を確保する。

それでいて、発送電分離に関してはほとんど関心がない。

竹中、三木谷、榊原(東レ)、岡(住商)らがメンバー。

こんなことを決めさせていいのか。

サラリーマンはもっと怒るべきだ。

解雇補償金制度という名の首切り法案の審議が進行。

28日の予算委で安倍首相は「解雇の金銭解決は導入しない」と答えたが、この人の発言は軽く、信用できない。

首相自身が出席している産業競争力会議で、御用経営者が発言しているのである。

なぜ止めないのか。

追い出し部屋が問題化したが、それは正職員を解雇できないからだ。

金で解決できる制度を作った方が企業としては安上がりだ。

解雇保証金制度が成立すると、会社は意に染まない社員をいつでも解雇できる。

それでもサラリーマンは安倍政権を支持するのか。

自民党政権は企業の政党で国民の政党ではない。

維新は昨年末の選挙で党として何もせず、自己負担で選挙させて大量当選者を出し、味を占めた。

この党は次の参院選で金を出さない。

比例代表で出馬する場合、供託金の600万は上位15人にしか渡さない。

ひどい政党である。

それなら、何人でも公募できる。

それでも出馬する人がいるのは情けない限り。

石原氏は自身が脳梗塞であることを認めた。

危機管理としては正しい対応。

あれほど噂が出てるのにウソをつくと、政治生命はなくなる。

しかし、頼みの石原氏がこの状態では橋下維新の党勢回復は困難。

彼は自身も認めるように独裁者。

彼は大阪都構想の実現にこそ全力む傾けるべき。

本当にできるのかな。

平野前復興相は、民主党を離党し、夏の参院選に岩手選挙区から無所属で出馬することを検討しているといわれる。

民主党では戦えないという判断であろう。

閣僚の離党であり、民主党の打撃は大きい。

民主党は解党し、生活などとの共闘を組むべきである。

このままでは、参院選までに民主党は終わる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 高齢者から奪い、若者に与える安倍首相は正しい(JB PRESS):将来の稼ぎ手と富の創造者を助けよ
>将来の稼ぎ手と富の創造者を助けよ

 この一文が全てだ。

 アベノミクスは正しい。
 
**********************

高齢者から奪い、若者に与える安倍首相は正しい(JB PRESS)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37421

日本の新政府が導入したリフレ信仰「アベノミクス」に対する1つの異議は、それが苦労して手に入れた貯蓄を目減りさせることだ。欧州のある地域で流行になったように、週末に貯蓄を取り上げる代わりに、政府は緩やかなインフレによって貯蓄を徐々に吸い上げたいと思っている。

 これは卑劣な計画だ。この計画が、日本の人口の4分の1を占める一方、膨大な家計資産の3分の2を支配する60歳以上の人たちの人気を集めることはないだろう。それでもやはり、この計画は名案だ。

若い世代の利益より古い世代の利益を優先してきた日本

この世代間の窃盗を歓迎する理由は、日本が20年間にわたり、若い世代の利益よりも古い世代の利益を優先してきたからだ。

 これは不公平なだけではない。若者を不利にすることは、国の未来を築く最善の方法でもない。インフレを通じて高齢者に課税することは、長年続いてきた1つの世代による別の世代の搾取を是正する1つの方法だ。

 そうした搾取のほとんどは、職場で起きてきた。1990年に資産価格が暴落する前に仕事を得たバブル前の世代には、繁栄に至るかなり真っ直ぐな道があった。彼らは「受験地獄」を乗り越えた後でいい大学に進み、そこから卒業直後に彼らを雇う大企業に向かった。会社員は生涯の忠誠と引き換えに、序列と給料が上がっていく仕事を退職するまで与えられた。

 この幸福なシステムは、万人のためにあったわけではない。高度成長の数十年間でさえ、終身雇用モデルは会社員の30〜40%程度しか対象にしていなかった。だが、終身雇用の信仰はそれより広範囲に広がっていた。1990年には、非正規社員に分類される従業員は5人に1人しかいなかった。

 バブルが弾けると、状況が一変した。企業は債務を返済し、悪化する収益見通しと釣り合いを取るために徐々に経費を抑制し、コストを削減した。当然、ある程度の解雇もあった。だが、労働法がもっと柔軟で現存する従業員に対する忠誠心が薄い社会に比べると、日本では職を失う労働者ははるかに少なかった。

若年失業率は全国平均の2倍超

そのためリストラの矢面に立ったのは、大手企業に採用されずに非正規雇用に追いやられた日本の若者だった。その結果、今では労働者の約35%が非正規雇用あるいはパートタイムとなっている。

 こうした仕事に就いているのは、圧倒的に若い労働者と女性だ。若者の失業率は約10%と、全国平均の2倍を超えている。

若者にとって雇用見通しが暗いことだけが問題になってきたのではない。若い労働者は、現在の退職者よりも多く国の年金制度に貢献することが期待されている。さらに追い打ちをかけるように、年金の支給額も減少する。

 多くの若者は、国の年金制度から完全に身を引いている。日本の財政状況――財政赤字は慢性的で政府債務残高は国内総生産(GDP)比230%に上る――を見て、若者は自分たちが退職する頃には支給がゼロになるかもしれないと結論付けているのだ。

 日本の20年間の経済ドラマでは、デフレが悪の根源だった。だが皮肉なことに、デフレは救世主でもあった。

悪の根源でもあり救世主でもあったデフレ

パートタイム労働者はわずかな賃金しか得ていないかもしれないが、物価が1990年の水準に戻っている時は、それほど苦しくない。貯蓄に付く利子は微々たるものだが、下落する物価に照らして評価すると、プラスのリターンを提供している。

 また、政府も巨額の債務を負っているかもしれないが、10年物日本国債の利回りが1%を切っている時には返済が楽だ。

 日本の家計は約12兆ドルの純資産を持っている。政府債務残高をわずかに下回り、政府の純債務を大幅に上回る額だ。国債の90%以上が日本人によって保有されていることから、問題はデフォルト(債務不履行)のリスクというよりは、痛みの配分だ。

 日本の債務を見る1つの方法は、繰延税金と見なすことだろう。日本の貯蓄家は税金を払う代わりに政府に資金を貸し付け、政府が(デフレで抑えられた)歳入で調達できるよりも多くの資金を使えるようにしてきたわけだ。

 政府は今、所得税の引き上げを通して直接的に、あるいは法人税の引き上げを通じて間接的に労働者に課税することができる。だが、若者は機会と所得の可能性の減少を通じて既に代償を払っているため、これは不公平に思える。

 代わりに政府は、好況期に富を蓄えた人たちに課税することができるだろう。インフレはその1つの方法だ。相続税もそうだ。実際、政府は相続税の最高税率を50%から55%に引き上げることを計画している。

世代間の対立は、上記の分析が思わせるほど激しいものではない。実際には、高賃金でない仕事を持つ若者はしばしば両親と同居している。彼らを差す用語まである――パラサイト・シングルだ。

 祖父母は、自分たちの貯蓄を切り崩して贅沢品や教育費を支払って孫を甘やかしている。現在、世代間の一定の所得移転に対する非課税措置によって奨励されているパターンだ。

 世代間のリバランシング(再調整)は行き過ぎることもある。72歳の財務相、麻生太郎氏は、高齢者は国の財布を空にしないように「さっさと死ねるようにすべきだ」と言った。このようなひどい無神経さは別にしても、次世代の費用を支払うために退職者からお金を強奪することは万能薬ではない。

将来の稼ぎ手と富の創造者を助けよ

資金を貯め込んでいる企業から資金不足の家計に資金を移動させるためにも、もっと多くの対応を講じなければならないし、生産性も向上させなければならない。

 実際、長年にわたり低迷ないし減少してきた賃金が、期待されているインフレと歩調を合わせることができなければ、安倍晋三首相の計画は失敗する可能性がある。

 それでも、デフレからインフレに移行することのポイントの1つは、将来の稼ぎ手と富の創造者を助けることだ。その過程で日本の貯蓄家が多少富を失わざるを得ないとすれば、それはそれで仕方がないだろう。

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 民主離党の平野氏に県議「裏切りではないか」 (読売新聞) 
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130331-OYT1T00337.htm?from=ylist
2013年3月31日10時48分 読売新聞

 今夏の参院選をにらんだ岩手県内各党の駆け引きが活発化し始めた。

 民主党現職の平野達男前復興相(58)は30日、離党して無所属で岩手選挙区(改選定数1)に出馬する意向を県連に伝達した。自民党県連は同日、党本部への公認推薦者に慶大ラグビー部監督だった田中真一氏(46)を決めたが、党内には民主離党後の平野氏の支援を模索する声が再浮上した。候補擁立を検討中の生活の党県連は、自民、民主両党の動向を注視している。

 「申し訳ないが、民主党では勝てない。無所属で幅広い支援を受けたい」

 30日午後、盛岡市内の民主党県連事務所に姿を見せた平野氏がそう頭を下げると、集まった県議8人はあぜんとした。

 平野氏は24日の県連大会で3選への決意を表明したばかりで、最大の支援団体である連合岩手と政策協定も結んでいる。

 県議の一人が「裏切りではないか」と再考を促したが、平野氏は「自分で判断したことだ」と翻意しなかった。平野氏は、民主党の推薦を要請したが、出席者の1人は会合後、「公認決定後の離党は(除名などの)処分対象になる可能性もある。応援してくれと言われても……」と突き放した。

 2001年初当選の平野氏は現在2期目で、菅、野田両内閣で復興相を務めた。生活の党の小沢一郎代表(衆院4区)に近かったが、昨年の民主党分裂時に決別。平野氏は30日、県議に「生活からの支援は一切受けない」と明言する一方、自民党支持者の支援には期待感を示したという。

 07年参院選で県内全市町村で最多得票を獲得して圧勝した平野氏だが、無所属では民主党や連合の支援が受けられるとは限らない。連合幹部は「平野氏は民主再生のキーパーソンだったが、もはや応援するのは難しいかもしれない」と冷ややかだ。

 平野氏は離党の意向を事前に党本部に相談しておらず、党の県選出国会議員には戸惑いが広がった。

 県連会長の階猛衆院議員(1区)は奈良県に出張中で、「情報は入っているが、確たるものは持ち合わせていない」とした。

 平野氏は30日に一関市で開かれた黄川田徹衆院議員(3区)の会合への出席予定を急きょキャンセル。黄川田氏は記者団に、「真意を確かめないといけない。党本部に対し、どう手順を踏んだのかも聞いていない」と困惑気味に語った。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)から見えるTPPの本質
『憲法より大切な日米地位協定』とは穏やかでない題名だ。

「1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約の発効日を「主権回復の日」として政府が記念式典を開催することを決めた。しかし、この日は沖縄、奄美、小笠原などが本土と完全に切り離されて米国の施政権下に置かれた「屈辱の日」でもある。安倍総理としては、憲法改正と国防軍創設という目的を達成するために「日本独立の日」という世論形成の必要性があったのだろう。しかし、72年まで米国の施政権下に置かれ、本土復帰後も米軍による事件・事故の続発に悩まされてきた県民にしてみれば、沖縄の歴史を無視したやり方に怒りを覚えるのは当然だろう。

 日本政府からも差別され続けてきた沖縄は、オスプレイの強行配備や普天間基地の代替としての辺野古新基地建設まで押し付けられようとしている。日本政府は事あるごとに、沖縄の基地負担軽減を繰り返してきたが、沖縄の現状を見れば「嘘(うそ)の上塗り」でしかなかったことは明らかだ。日本は本土独立と引き換えに沖縄を米軍の支配下に置き、米軍基地の治外法権的な自由使用を認めたのである。

 その歴史的な根拠を明確にしたのが前泊博盛氏の「日米地位協定入門」である。表紙には「本当は憲法よりも大切な」日米地位協定という「戦後日本最大の闇に迫る」と明快に記されている。沖縄がいまだに米国の属国か植民地のような不平等下に置かれている理由は、旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が目的とした「日本の全基地化」「在日米軍基地の自由使用」によって取り決められた国家間の縛りが元凶なのだ・・・」

吉田茂が、占領下の日本から一人連れられ、脅かされながら一人で署名するまで、その内容は一切、外部には秘密だったそうだ。

また条約の内容もとんでもない。

本では、「東京大学に米軍機が墜落しても・・・」となっているが、もっとセンセイショナルに言えば、関東上空は、在日米軍の管制下にあり、皇居や首相官邸に米軍機が墜落しても、日本政府には何ら現地調査する権限がない。

双務条約の形態はしているが、実態は、日本のみに義務を課す片務的内容。

判りやすく言えば、日米地位協定により、日本はアメリカの属国となっているということだ。

TPPについても、参加交渉を前に内容はほとんど公表されず、妥結するまではペーパー類も公表しない「秘密主義」に貫かれている。

実際、政府やアメリカ政府からは、これまでの協議内容がどんなものかは驚くほど伝わってこない。

昭和の不平等条約、日米安全保障条約・日米地位協定の二の舞にならないのか?

連外品目の交渉なんて、目くらましに過ぎない。

本当の問題は、アメリカ企業、多国籍企業の私益を、憲法の上位に置こうとするIDS条項の数々だ。

安倍さん、米倉さん、締結してから後悔しても始まらないよ。

<参考リンク>

◆『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』 日本の属国的姿勢を指摘
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-204363-storytopic-6.html

◆東京・関東上空は米軍の管理下=ラプコン(航空管制権)【憲法より大切、憲法より上位】前泊博盛氏著, 編集「日米地位協定入門」2/26発売。創元社。実際には日本人全体の権利や生存権、財産権を侵害。日米地位協定の不条理や不合理は、実は日本人全体が受けている。米軍関係者は基地経由で出入国自由。孫崎享氏・戦後史の正体「戦後再発見」シリーズの第二弾!
 http://enzai.9-11.jp/?p=14159

・・・
<日米地位協定とは>
孫崎氏「この本のどこを一番自分としては訴えたい?そこを教えていただけますでしょうか?」
前泊氏「日米地位協定、日米安保の問題は沖縄の問題としてくくられていることが多い。日米安保の問題は日本全体の問題で、日米地位協定の不条理や不合理は、実は日本人全体が受けているのに、そのことに気が付いていない。沖縄に矮小化されているが、実際には日本人全体の権利や生存権、財産権を侵害している中身が分かると思う」
孫崎「特に具体的な事実として、どんなものがありますか?」
前泊「一番分かりやすいのは、横田ラプコン(航空管制権)。それは、羽田空港で南に飛ぼうとすると、いきなり急上昇する。よく調べてみると、横田に管制権を米軍が握っているエリアがあり、そこには入れない。そのために高い崖を急上昇して登っていかなければならない。あるいは、そのエリアの中に入っていくと、日本の領空内なのに、米軍の管理下に置かれ、民間機が飛行しなければいけない。それが横田ラプコンだったり、岩国のラプコンだったり、つい最近までは嘉手納ラプコンだったり、管制権自体が日本の管制権が米軍の管理下にあるという問題もある」
・・・


◆前泊博盛著「日米地位協定入門」(創元社1500)は全国民の必読書だ!
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/504b45ceb2eb43814304aa42f40fcaad


◆米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容 (天木直人のブログ) 
 http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/594.html


◆【TPP交渉参加】情報の公開が欠かせない
 http://www.kochinews.co.jp/?nwSrl=300109&nwIW=1&nwVt=knd

「さらに懸念されるのは、TPP交渉の進め方だ。妥結するまではペーパー類も公表しない「秘密主義」に貫かれているという指摘もある。

 実際、これまでの協議内容がどんなものかは驚くほど伝わってこない。むろん、日本はまだ交渉に参加していないのだから、多くの情報提供を望むのは無理ではあったろう。

 それにしても、TPPが実現すれば国民生活の多くの場面に影響が及ぶ。「国のかたち」を変えると言われる協定にもかかわらず、交渉過程で情報が十分に伝わらないのは問題が大きい。最終的に国会での承認が求められるとはいえ、国民に開かれた協議が担保されるかどうか疑問が残る。

だからこそ、公表できる情報は適宜公表する責任が政府にはある。
 交渉参加に対し、県議会は「農林水産業が深刻な影響を受ける恐れがある。県の衰退につながりかねない」とする反対意見書を全会一致で可決した。中山間地域が多い本県などは従来の農業振興策によるメリットは受けにくく、規模拡大も難しい。

 安倍首相は会見で「日本の農業、食を守る」と強調した。国内農業の足腰をどう鍛え、国際競争力を高めていくのか。TPP交渉の手腕とともに首相に突き付けられた大きな課題だ。」


◆TPPは交渉内容を4年間知ることができない秘密条約だった!まさにTPP詐欺だ!
 http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-cd51.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 一票の格差は自と民TPPは1対2で討論のNHK (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-3246.html
2013年3月31日 植草一秀の『知られざる真実』

自民党の大西英男という議員が、衆議院総務委員会質問で無知をさらけ出した。

NHK会長を参考人として出席させ、NHKに言論弾圧の圧力をかけたのだが、発言内容が事実に反しており、逆に自民党の露骨な偏向報道強要の姿勢に注目が集まってしまった。

すでに本ブログでは、3月24日付記事

「NHKが「沖縄県の尖閣諸島」と表現するのは適正か」
 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/nhk-7cce.html

メルマガ記事

「NHKの政治的偏向をもたらす放送法の構造」
 http://foomii.com/00050

に記述したが、大西氏はNHKが元外務省国際情報局長の孫崎亨氏を番組に起用したことに噛みついたわけだが、孫崎氏が述べてもいないことを述べたと発言し、大西氏の無教養、無知をさらけ出すことになった。

NHKの姿勢は偏向そのものであり、NHKの偏向を厳しく糾弾するなら、その姿勢は間違ったものとは言えないが、NHKを糾弾する方向が正反対だ。

NHKが責められるべきは、NHKが公共放送としての役割を放棄して、単なる政府の御用機関に成り下がっている点にある。

大西英男氏の批判は、NHKの御用機関ぶりに、現状でもまだ不満があるということだった。

より鮮明に、NHKは権力迎合の姿勢を強めよと大西氏は要請したわけだ。

私のこの解釈は本筋を外してはいない指摘だと思う。


3月31日のNHK「日曜討論」。

今日もまた偏向全開の番組編成だった。

番組は一票の格差問題とTPP交渉の二本立て。

一票の格差問題は各政党の存亡にかかわる重大事案。

自民党と民主党の意見を聴けば良いという問題でない。

一票の格差とは偏向の問題だ。

偏向の問題を論議するのに、偏向の番組構成で対応するところに、NHKの偏向体質がそのまま表れている。

後半はTPP交渉問題。

司会者、農水相、TPP賛成の論者、TPP反対の論者の構成。

一見すると、公平な出演者構成に見えるかも知れない。

実態はまるで違う。

司会者が御用聞き=偏向全開の島田敏男。NHK偏向全開コンビがこの島田敏男と大越健介。かつては影山日出夫氏と三羽烏だったが、影山氏が亡くなり、コンビになった。

私が日曜討論に出演し始めのころ、司会を担当したのは山本孝氏だった。

このころのNHKには良識というものがあった。

山本氏の司会進行は中立・公正そのものであった。

かつての岡村和男氏なども、強面ではあったが、御用聞きの姿勢を示すことは少なかった。

影山日出夫氏、島田敏男氏の時代になって、司会者の地位を得るには偏向全開を示さなくてはならなくなったのだろう。

農水相は政府の代表だから、当然TPPの推進派。

有識者として出演したのが鈴木宣弘氏と大泉一貫氏。

つまり、中立公正ではなく、1対3、ないし、1対2の構成なのだ。

島田敏男氏の偏向ぶりは番組ラストで際立った。

番組の締めくくりに際して、出演者に対してひと言ずつ発言を求める際、鈴木宣弘氏にだけ、時間を1秒も配分しなかった。


日曜討論司会者の最重要の役割のひとつに、番組の最後の発言を主賓に回すというものがある。

政党討論会などでは、最後の時間に、各政党代表に一言ずつの発言を求める。

しかし、番組ラストは、必ず主賓に発言を回さねばならない。

これに失敗すると司会者は大きなペナルティーを喰らう。

本日放送では、番組ラストに3分強の時間が残された。

当然、鈴木宣弘氏にも発言の機会を提供すべきところ、島田敏男は、大泉氏に発言を振り、なお2分以上の時間がありながら、鈴木氏に発言を求めず、林農相に発言を求めた。

林氏は延々と発言を続け、番組ラストまで引っ張った。

ラストは、若者が積極的に参入しようとする農業の話で締め括った。

卑劣で低劣で、見るに堪えない臭い三文芝居を見せられたのだ。

このようなNHKに賛同しない国民は、放送受信料の支払いを拒絶するべきである。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 日本維新の会は自民補完勢力どころではない 国家をグローバル資本に捧げる政党だ! (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/2d151de6739a4b70247fa35374e64fbd
2013年03月31日 世相を斬る あいば達也

 そもそも、政界に影も形もなかった橋下徹と云う男が、大阪府知事になった程度までは、横山ノックが府知事になったくらいの大阪だから、さもありなん、と思っていたが、急遽、府知事から、大阪市長に転身と云う離れ業をした辺りから、この男は国政に向かって脚光を浴び始めた。先の衆議院選直前には、既存権益を謳歌して生きてきたファッション右翼の石原慎太郎と組む事で、大衆の耳目を集め、国政の舞台で前衛劇を演じる様は奇異であった。しかし、閉塞と退屈と鬱屈に満たされた国民は、彼らに一定の支持を与えてしまった。

 その日本維新の会は30日に党大会を開き、党の新しい綱領や規約を採択した。以下が「日本維新の会」の綱領の要旨である。よく読むと判るのだが、重要なことは、彼らが大阪都構想からスタートした、統治機構の急進的改革を目指すと云う動きは、官僚行政が持つ裁量権の幅を縮小させて、政府の過剰な関与を見直し、自助、共助、公助の範囲と役割を明確にする等と言っているが、何ということはない、市場原理の渦の中に、国家と国民を放り込み、その行方は国民の自己責任だと言っているだけである。

≪ 維新綱領の要旨  日本維新の会が30日決定した綱領の要旨は次の通り。

 日本維新の会は、都市と地域、個人が自立できる社会システムを確立し、世界で常に重要な役割を担い続ける日本を実現する。  わが国の歴史と文化に誇りを抱き、良き伝統を保守しながらも、多様な価値観を認め合う開かれた社会を構築する。地域や個人の創意工夫、自由な競争で経済と社会を活性化し、賢くて強い日本を構築する。
 日本が世界で名誉ある地位を占めることを実現する。 価値を共有する諸国と連帯し、世界の平和に貢献し、文明の発展と世界の繁栄に寄与する。  国家再生のため、決定でき責任を負う民主主義と統治機構を構築するため体制維新を実行する。  基本的考え方
 (1)日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる  
 (2)自立する個人、地域、国家を実現する  
 (3)官の統治による行政の常識を覆し、自治・分権による国家運営に転換する  
 (4)勤労世代を元気にし、世代間の協力、信頼の関係を再構築する  
 (5)国民全員に開かれた社会を実現し、教育、就労の機会平等を保障する  
 (6)政府の過剰な関与を見直し、自助、共助、公助の範囲と役割を明確にする  
 (7)公助がもたらす既得権を排除し、政府は真の弱者支援に徹する  
 (8)既得権益と闘う成長戦略により、産業構造の転換と労働市場の流動化を図る≫(時事通信)

 中央集権から地方主権への統治支配の改革など、一部で小沢一郎の政治理念と重なる部分はあるが、橋下らの「中央集権から地方主権への統治支配の改革」は羊の仮面であり、仮面を剥がした後には「市場原理主義集団」が自由気ままに動き回れる市場を提供しようと云う目的に過ぎない。石原の方の考えは判らないが、橋下のミッションは、国際金融勢力に市場原理で動く日本市場の提供である事は、ほぼ間違いがない。そのように考えないと、マスメディアが橋下徹に意図的にスポットが当たる報道に終始する筈がないのだ。

 日本維新の会の基本的考え方の「(8)既得権益と闘う成長戦略により、産業構造の転換と労働市場の流動化を図る」などは、基本的考えと云うよりは、個別の政策に言及しているような稚拙さで、付け足した印象だ。つまり、竹中平蔵の考えに呼応して、勤労者を家畜かロボット乃至は資本主義の部品にでもしようと云う試みなのである。「労働市場の流動化」が新たな産業を育たせる原動力だ、と怪しげな新興宗教の教祖が言うわけだが、「中央集権から地方主権への統治支配の改革」と云う仮面同様のロジックである。

 「労働市場の流動化」とは、アベノミクス御用達の「産業競争力会議」のメンバーである竹中・三木谷・榊原・岡ら、市場原理主義学者や経営者による「陰謀会議」のようなところで、判例で確定している労働者の最期の砦(企業の解雇権の濫用を禁止する判例)を僅かな金銭で葬ろうと試みられている。その「労働市場の流動化」を日本維新の会は、わざわざ「基本的考え方」に入れたのだから、安倍自民以上に、「労働市場の流動化」が重要政策だと白状している。

 早い話が、グローバル経済化による基本的メカニズム、賃金のコストダウンを目指しているわけである。年収800万〜1000万クラスの中間層の勤労者を300万程度の収入の職に追いだそうと云うことに他ならない。その解雇の際、1000万円程度の解雇補償金を支給する事で、社員の解雇を合法化させる法律を立法しようと云うのだ。移るべき次なる産業との賃金ギャップは年収で500万はあるだろうから、解雇された勤労者は、たった2年で、中間層から貧困層に落ちていくことを保証するようなグローバル市場原理の理念である。

 結局、大阪都構想、道州制、統治機構改革(霞が関改革)も市場原理主義を強化する道筋であり、単なる羊の仮面に過ぎないようだ。つまりは、「日本維新の会」の目的は、国際金融資本勢力や市場原理主義の淘汰の原理で、強者・弱者と云う「極」を明確化させようと云う政党に過ぎない事実を晒している。その点では、みんなの党も似たりよったりなのだろう。この二つの不鮮明な体質を持つ二大野党は、米国依存症の自民党の補完勢力と云うよりも、自民の米国依存症を米国隷属症に引っ張り込む勢力(政党)だと考える方が妥当だ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK145] スクープ連発!「朝日新聞がウォルフレン本の広告を断っていた!」・・・市民による孫崎享氏インタビューメモ&映像 
             市民たち


スクープ連発!「朝日新聞がウォルフレン本の広告を断っていた!」・・・市民による孫崎享氏インタビューメモ&映像
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1914.html
2013年03月31日 14時41分 日々坦々


孫崎享氏のご自宅にお邪魔しインタビューをした。


テーマは、「TPP参加問題と大西英男衆議院議員による『言論封殺』について」だが、様々な問題に及んだ。


この中で二つのスクープとして、鳩山由紀夫元首相が作る「東アジア共同体研究所」の初代所長に孫崎氏就任したとのこと。また、角川書店から上梓されたカレル・ヴァン・ウォルフレン著『誰が小沢一郎を殺すのか?』を朝日新聞が広告掲載を拒否したということだ。


ご自宅でこのようなインタビューを受けたのは初めてだということだった。また、市民のタブーなき質問に真摯に答えていただくとともに、スクープも含め忌憚なく我々に情報を与えていただいた。


かなり大雑把だが、以下に撮影と同時に打ち込んだメモと映像を貼っておく。


(以下、メモ&要約)


大西英男議員は16区、江戸川区選出議員。


なぜ国会で取り上げたかというと、奥さんから電話があった。


「そもそも総研を見ていたら孫崎っていうのが大変なことを言っている」と…


テレビ朝日の「そもそも総研」でTPPの話をしたんですね。


この時の論点は、
安倍首相が「TPPの交渉に入って自分たちの要求を受け入れさせる」と言っているが、TPP交渉の状況をみるとそれはありえないこと。


その根拠は、
@後発でTPP交渉に入ったメキシコとカナダは、入る時に条件を付けられ、今まで決まっていることについては無条件で受け入れること
ATPPの交渉自体はほとんど終わっていて、7月にもう一回大きな会合があり、9月にシャンシャンとあり10月11月に首脳レベルで正式発足ということになっていて、交渉自体はほとんどものもが終わっているから日本はすでに交渉できない状況にある。
終わっている状況で後から入っても新しい交渉は何もできないので、安倍首相が言っていることは間違っているといった。


また、農業分野のみ影響があるようにマスコミでは言ってきたが、日本の経済活動全ての分野が影響あることを
「ISD条項」を紹介し、マスコミで今まで言われてなかったことを言った。


ISDと言ってもよくわからないが、Iは投資家、Sは国家、Dは紛争。だから「投資家が国家を訴えられる」という制度。


アメリカの投資家が、ある国に投資すればこのくらいは期待できるという期待値を持っている。しかし、その国の法律・制度によってその投資が十分獲得できない時には、訴えることができる。


ということは国家の主権がなくなることで、日本の国家主権が大きく侵害されるということは番組で言った。


大手メディアであまり解説されなかった事をテレビ朝日で言ったことが反響があった。


それで大西さんのところに繋がる。


大西議員に対して疑問を持っている。彼はTPP反対派であるというのがそもそも問題。彼はTPP反対を言って選挙に選ばれた。もし問題があると思ったら、首相や外務大臣を呼んで「総理、あたなたTPP参加は何の問題もない、交渉はできると言っているが、カナダやメキシコの問題をみると、危険だということを言わなければいけない」と本来ならば言わなければならない。全く逆に、TPPの危険性を言った人間に対して攻撃している。


誰かから指示から支持されているのではないか。


彼は冒頭、初めての質問ですと言っているが、10分時間を貰っている質問時間の前半5分を使って私ごときを攻撃した。


「TPPで独善的だといい、尖閣諸島を中国領と言っている、竹島を韓国領と言っている人を出すことはおかしい」とNHK会長に向かって彼は質疑した。


私は、日本が固有の領土ということについては歴史的に難しい問題もある、とは言ったが、彼がいうようなことは言っていない。


ツイッターで彼を攻撃したその日に、彼はブログで弁護を書いている。


「私の本をちゃんと読んでいる」と書いているが本当なのかと疑問を呈した。読んだという本のひとつは絶版になっているもの。700円の本が2000円以上になっているものを本当に読んだのか。私の本を読んでいれば、私の主義主張はわかるはず。


日本の今の非常に危険なことは、人に簡単なラベルを貼ってその人の人物を破壊する。


最近、フォルフレンと話をして『人物破壊 誰が小沢一郎を殺すのか? (角川文庫)』という本は非常に興味深い。大手出版社が、この本の広告を出すのを断った。一応、大手出版社の角川なのに朝日新聞が拒否している。


日本の言論統制はそこまでいっている。


出版する宣伝まで受け入れない。


朝日新聞といえば、「戦後史の正体」を陰謀論という書評を書いている。


ついでにこの「戦後史の正体」の顛末をいうと、長い間、大手新聞は書評を出さなかった


ところがかなり売れ始めたら、ほっておくわけにはいかないということで、朝日新聞が取り上げた


その書評が非常に雑な書評だった。


事実に基づかない誹謗中傷はおかしい、朝日新聞は私に謝るべきだとツイッターで一応書いた。ところが、電話がじゃんじゃん朝日新聞にかかったようで、この抗議が朝日にとっては予想以上だった。


それから3.4日後、朝日新聞がきて、「孫崎さんのご意見をお伺いしたい」となり、最終的に冒頭の10行(陰謀論)の部分を削除することになった。


というのは、今日おいでになる普通の方の力、市民の力が大きくなっていった。何かあるとその力が集中する。


市民
世論がマスコミと戦って謝らせた


孫崎
私は何もしてない、ツイッターしただけ。それをリツイートして電話をみんながして動いた。


大西さんの話に戻ると、私への正当でないレッテルを貼って、こういう人をNHKが出すことはおかしいと、衆議院の総務委員会、NHKの会長が居る前で言い、会長もそれに答弁した。


会長の発言は好意的発言ではなかった。


この事件は、重要なところはNHKの内部自体で必ずしも不偏不党の報道ができない。公平な報道ができないので、職員自体が居れなくなるようになっている。NHK自体が右も左もいろんな形の主張を出す、それで国民の判断を仰ぐということがないから、こういう事件が出てくる。


たとえば原発の番組をつくってNHKから出て行く(堀潤氏)


今回は、国会という場所で「使うな」ということを言ってきた。これは大手メディアが批判しなければならないのが、全く放置している。


野党も本来ならば、自由な言論を封殺していると騒がなければならない。


市民
NHKの予算編成権が政府与党にあり、NHKの会長を呼んで単なる質疑ではなくNHKの予算を審議する場所で、このまま孫崎さんを使うと予算減らすぞという間接的恫喝。


市民
2000年に「番組改編事件」といい、NHKが従軍慰安婦問題を社員のプロデューサーが作って、当時の与党自民党の中川昭一さんと安部晋三さんがNHKに乗り込んで、会長と編集室に圧力をかけ、結局、一番肝心な部分カットしたものが流された。NHKは与党の圧力に弱いことが実証された。その時も大手マスコミは一切沈黙し、その作ったプロデューサーは辞め訴訟になっている。この2000年の問題よりも今回のほうが大きな事件。


山崎康彦氏
TPPのデメリットに関してはマスコミが政府や財界と一体となって封殺し、TPPに入ればいいことがあるという雰囲気を醸成している。


孫崎氏
大手マスコミがリストをもっていて、この人たちは出さない載せないと。日本のマスコミは相当、程度が十分じゃない。ワシントンポストなどは、形式的には保守派の人やリベラルの人を入れて意見の場を与え、様々な見解を示していくのはマスコミであるはず。日本の今の大手メディアは、編集権などと主張して「自分たちの主義主張、考え方以外のものは載せない」となっている。


市民
事業体としても広告収入が激減し経営ががたついているので、広告主の顔色を見て財界などの意向に反することはできない。


孫崎氏
NHKスペシャルに今年1月に出た。この時もなぜ出したんだとクレームがあったのではないかと思う。私自身はきわめて常識的なことを言っているつもりだが、この常識的なことを言えない空気になっている。こうした意見、常識的なことを述べる層がいないので、私を出したのではないか。


以前、短いインタビューでTPPのマイナス点を少しだけやり、次の日もいうことになっていたが、「孫崎さん、申し訳ないんですけど、孫崎さんと同じ意見の学者を紹介してください」と言ってきた。
これがなかなかいない。
私の場合は、国際関係や米国の戦略をみながらTPPを見ていて反対している。そういう意味では、私のような展開で発言する人はいない。わかっていても発言はしない。


私がTPPをやるのは経済の専門家ではないが、TPP、オスプレイ、原発、増税は全て繋がっていると思うから。


繋がっているという一番の重要なことは、それぞれの項目の「核心」は絶対喋らない


ということ。


原発でいえば、一番需要なことは「地震があったらどうなるの」という問題。地震の危険をどうみるか。再稼働するときに、その問題がいつの間にか消えて言っている。


TPPの問題も、TPPに入った時にどういうマイナス点があるのか、そのプラスとマイナスの比較の議論がない。
核心を言わないで、その他のものにすり替えて論議していく。


たとえば、普天間問題で沖縄の住民のこととオスプレイ配備に日本の安全保障にどういう影響があるのか。


大西さんも、TPPが今一番重要なのに、いつの間にか「北朝鮮も中国も孫崎の意見を聞いたほうがいいと言っている」ということにすり替え危険人物だといっている。そうした歪められた、作り上げられたキャラクターを適当に当てはめることによって破壊する。小沢問題もそう。


昔、「日米同盟の正体」という本があり、ラジオで取り上げられ非常に反響があった。
年末に今年の書評の特集があり、それが再放送になるくらいだった。


その時のNHKスタッフが
「我々がなぜこの本を取り上げられたかというのは、民主党政権になったから」と言った。


大西発言以降に二つ依頼があった。民法でテレビタックルから依頼がありTPPを本日録画する。


もう一つは4月10日くらいに出てくる。


普天間問題も民主党政権だったの取り上げられた。


鳩山さんが「東アジア共同体研究所」を立ち上げ、私は無給の所長になった。


4月1日から事務所は十全ビルに既にできている。


その研究所で私がお願いしてるのは、一つはブログなどで情報発信していくこと。
研究アイテムは普天間問題。これがなぜ迷走したのかを鳩山さんが全てを語る。琉球新報と一緒に6ヶ月くらい研究する。
それを発信の母体としたい。できるだけ鳩山さんにも発信してほしい。


(以上、メモ&要約)


映像:




http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 日本不在中の1週間の出来事雑感 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201303/article_23.html
2013/03/31 16:09 かっちの言い分

海外に1週間滞在し、ブログを更新することが出来なかったが、時間の合間にインターネットで日本のニュースを見ていた。この中で大きな動きがあった。まずこの出来事の中で、特に心に残った点を挙げてみたい。

このブログでも再三記事にしたが、一連の衆議院選挙の違憲、無効訴訟の中で、どこかの裁判所では選挙無効との正義の判断をする裁判長があって欲しいと書いた。選挙違憲の判断から一歩踏み出した判決をしたのが、広島高裁の筏津裁判長である。選挙自体を無効にすることは裁判長としては大きな決断であるが、憲法に違憲していることは選挙も無効であることは論理的に明らかである。

ただ、この判断も11月までに選挙区の区割りをやらないなら無効であるとした。国会がそれまでに対応しなければ無効となり、国が最高裁に控訴することになるが、躍進した自公、維新は無効にされたら大変である。早速、自民が0増5減を行うように民主に働き掛けたが、民主はそれに応じないと報道されている。民主はこの際、選挙が無効になった方がいいと考えているかもしれない。国会も裁判所を甘く見ていた。3権分立である。3権がそれぞれ抑制することにより国が収まる。今回の判断は、それを行った正当な判断として評価したい。

次に、心に引っ掛かった報道は、陸山会事件で冤罪裁判長である飯田氏に、控訴審でも有罪にされた大久保氏、池田氏が控訴を断念したことだ。この事件は誰が見ても冤罪とわかりながら、大久保氏、池田氏が有罪を選んだことは非常に重い。両氏にとって、裁判所というところは、正義の場ではないと感じていると思う。少なくとも小沢氏が絡んだ裁判では、最高裁に上告しても無理だと感じているのではないかと思う。正当な判断をした筏津裁判長が居れば、同じ高裁の冤罪の飯田氏がいる。日本の司法も戦後60年、劣化しているのか?

大久保、池田両氏の判断を聞いて、ただ「そうか」と親分の小沢氏が言ったと報道されている。もし、これだけの言葉なら、余りに冷たいのではないか?少なくとも自分のために働いてくれた子分に何の援助もしないのか?最高裁まで、大久保、池田両氏には生活がある。子供もいるだろう。これ以上の金銭的、精神的な負担を精算したいと思っているかもしれない。小沢氏は、弁解をしないことで有名であるが、それが美徳になることもあるが、この場合は薄情と見られるだろう。小沢氏の下を去った議員は小沢氏は冷たいという。

この場合は、一党の党首である。自ら記者会見し、何らかのコメントをした方がいいように思える。4月4日に、未来の党惨敗以降の初めての小沢政経フォーラムがあり資金援助のため申し込んでいるが、上記の話を聞き、行きたい気持ちが重くなった。しかし、孫崎氏が講師でもあり、また小沢氏が何を言うか聞きに行ってくる。その話はまたこのブログで報告したい。

長文になってしまったが、もう一つ取り上げたいのが、信濃毎日新聞の社説である。タイトルは以下である。信濃毎日は小沢氏が代表選挙に出た時、かなり批判的に書いている。社主は小坂健介氏で自民党の小坂氏と親戚と聞いており、自民寄りの新聞であると認識していたが、今日の社説を読むと、新聞社として真っ当な社説を出していると感じた。

日本維新の会 どんな国を目指すのか
http://www.shinmai.co.jp/news/20130331/KT130330ETI090009000.php

目を引くのは新しく決まった綱領である。現行の憲法を「占領憲法」「絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶」と断じ、大幅な憲法改正を柱に据えるなど、タカ派色を鮮明にしている。

 「石原色」が前面に出た綱領とみていい。主権国家としての日本をどう考えるのか。真の自立とは何を意味しているのか。説得力があまり感じられない。国民に対して責任を負うべき政党の言葉としては問題を残す。

 橋下氏は石原氏と組んだ結果、主張や政策が変化していった経緯がある。脱原発への姿勢が曖昧になり、企業・団体献金の容認に転ずるなど、清新さを失っている。保守色がより強まったことで、自民党との違いも分かりにくくなってきた。橋下氏が問題視してきたのに、自ら「既成政党」化しているのではないか。

 政策決定の在り方を透明化する必要もある。今は橋下、石原両氏の強い個性に頼っている面が大きいだけに、両氏の強引さが突出すれば、党の存在意義が厳しく問われることになるだろう。


上記の社説は今の維新の状態を控え目に批判しているが、言っている内容はその通りである。今、憲法を守ると言うこと自体が、マイナーな意見のような報道がされている。橋下氏が「維新」、「維新」と言うから何か「新しい体制」を作ってくれると信じて投票した多くの人は騙された。橋下の皮をかぶったオオカミの石原氏が実質党首であることが、いよいよもって明らかになった。こんな政党を参議院でまた勝たせたら自民党と組んでやりたい放題となるのは自明である。国民は早く目を覚ませと言いたい。

それにしても民主党の菅、野田の責任は死刑ものである。民主党に政権を取らせて、もうコリゴリだという風潮を作ってしまった。国民はまさに「羹に懲りてなますを吹く」状態になっている。民主党の前大臣の平野氏が民主党を離党するぐらい酷い。生活も民主党と違うのだと、もっと差別化した訴えをしないと同類と見られ、党勢は回復出来ないだろう。もっと注目を引く選挙戦略が必要である。

その小沢代表が以下で勝谷氏と対談する。是非聞いて頂きたい。

4月1日(月) ラジオ・ニッポン放送(AM1242) 17:00〜17:20 『ザ・ボイス そこまで言うか!』 出演 勝谷誠彦さん・飯田浩司さん生活の党代表、小沢一郎が緊急生出演!勝谷さんのするどいツッコミに、小沢一郎が全ておこたえします


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK145] TPPは国際的なルールじゃないじゃない。アメリカのルールで『そういう決まりです』ってなっちゃったら、それで終わり…。
pandaro @pandaro24

【マツコデラックスの反 論@】 TPPは国際的なルールじゃないじゃない、アメリカのルールじゃない? TPPに私は反対です。 続

pandaro @pandaro24

【マツコデラックスの反 論A】 何度か過去にもアメリカに『魂』売ったみたいな政策ってあったけど、それと匹敵するくらい、今回はこれをやってしまうと、逃れられないアメリカのルールというものに日本が組み込まれてしまう可能性がある。 続


pandaro @pandaro24

【マツコデラックスの反 論B】 もちろん、それを回避する可能性はあるけど、今まで日本の政府がアメリカと交渉してさ、ルールを勝ち得たことってある? …ないよ。 続


pandaro @pandaro24

【マツコデラックスの反 論C】 私は、自由経済っていいつつ全てがアメリカのルールに則ってやらなければいけなくなることは、是が非でも回避しなければいけないと思う。日本のルールが通用しなくなるなんて、そしたらもう日本じゃないじゃない? 続


pandaro @pandaro24
【マツコデラックスの反 論D】 それは外交もすべてそうじゃん。お互いがルールを勝ち取るためにせめぎ合うのが外交じゃない? それすらももう日本はできてないけど。アメリカのルールで『そういう決まりです』ってなっちゃったら…。 続 


pandaro @pandaro24

【マツコデラックスの反 論E】 交渉なんて、アメリカとできますかっ?って話よ。輸出でうるおうみたいなかんじになってるけど、実質的に日本は輸出大国じゃないしね。輸入モノが安く買えるって、もっとデフレになるの〜? (了)



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/810.html
記事 [政治・選挙・NHK145] TPP、林芳正農水相、「主張受け入れられないときは席を立てる」は火消し対策で非常に危険な談話ではないのか!? () 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/03/post-4445.html
2013年3月31日 神州の泉


 林芳正農水相は今日、米国などがTPP交渉を年内合意としているスケジュールに合わせる必要はないと明言した。だが、これは農業団体や自民党議員などTPPの反対派、あるいは慎重派に対する“鎮静効果”を狙った談話ではないだろうか。

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TPP、年内妥結にこだわらず NHK番組で林農相
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013033101001342.html
東京新聞 TOKYO Web 2013年3月31日 11時56分

 林芳正農相は31日のNHK番組で、環太平洋連携協定(TPP)交渉で米国などが年内の合意を目指していることに関して「スケジュールに合わせなければいけないという意識が強すぎる。国益が満たされない場合、もう少し議論しようと主張していい」と述べ、日本としては年内妥結にこだわらず交渉に取り組む考えを示した。

 交渉で日本の主張が受け入れられない場合「その場で席を立って帰ることだって視野に入れてやればいい」と述べ、自民党が「聖域」とする重要品目が守れない場合、交渉脱退も辞さない姿勢を強調した。(共同)

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 林農水相のこの談話は、米通商代表部(USTR)マランティス代表代行が、TPPの日本参加については、4月下旬に開かれるTPP閣僚級会議で話し合われ、この会議での合意を受けて議会通知する方針であると発表したことを受けている。米政府による議会通知は、早くても閣僚会議後になり、その後、90日間の協議機関が必要となり、日本のTPP参加への承認が早くとも7月末になる見通しになったことを指していると思われる。

 だが、林農水相の「その場で席を立って帰ることだって視野に入れてやればいい」という言い方は、TPP反対派・慎重派に対する誠意のないリップサービスであることは明らかである。いや、はっきり言って悪意である。なぜなら、“日本側の主張が通らなかったら席を立つ”は、フリージャーナリストの岩上安身氏が明確にしたように、まったくできないことが分かっている。シンガポールで行われたTPP第16回交渉会合が13日に終了したが、岩上氏はこの内幕を独自取材で明らかにした内田聖子女史(PARC事務局長)からはっきりと聞いている。

 内田女史によれば、USTRは驚愕の声明を発表していた。今から日本がTPP交渉に参加しても関税に関する議論はできない。「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉参加に反対する」という自民党が強調した公約は実現できないことが明確になっている。自民党が「J-ファイル2012」で公約した全6項目のうち、安倍晋三氏が唯一の拠り所としていた一番目の自民党公約でさえ無効だということが分かった今、後の5項目も話にならない状況にあることは明白である。日本政府が国民に対して絶対秘密にしておきたかったこの事実を暴いてしまった岩上安身氏は、今、かなり命の危険にさらされているか、はたまた国策捜査のターゲットにされている可能性が高い。是非、身辺には充分にお気を付けいただきたい。岩上安身氏は肝の据わった国益派ジャーナリストであるから、皆さんにも是非応援していただきたい。

 話を戻すと、林芳正氏は、野田佳彦前首相が解散総選挙を宣言することになった臨時国会開催直前の昨年10月26日、CSISと日本経済新聞社が共催した「指導者交代と日米中トライアングルの行方」と題するシンポジュームに、石破茂氏とともにわざわざ呼ばれている。この時点でCSISは安倍自民党に政権が移ることが分かっていたのである。この視点から、昨年12月16日の総選挙に米国の黒い干渉が行われたことが見えてくる。この事実から、林農水相のTPPに対する役割が推し量れる。すなわち林農水相は、CSISやUSTRの意志を安倍政権で実行する使命を帯びている重要閣僚の一人であるということである。

 TPP参加実行の密命を有した林農水相が、TPPに最も熾烈な反対意思を表明している農業団体を中心とする反対派を鎮圧する任務を帯びて農林水産大臣に就いているのであり、今回の“もしヤバかったら席を立てる”発言もその一環である。ちなみに、日本経済復活の会・会長の小野盛司氏は、2009年の麻生政権時代に経済財政担当相に任命された林芳正氏が消費税増税論者だと喝破していた。また林農水相は、野田民主党政権で凶悪な言論弾圧法案を陰で推進していた玄葉光一郎氏の後を受け継いだ要注意人物の一人である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 石川議員辞職の意向(十勝毎日新聞)/まあ、それにしても、石川氏はボス運が悪い。
Shoko Egawa @amneris84

石川知裕氏が議員を続けながら上告審を戦うことを、鈴木宗男氏はどうしても許さなかったのか…。これで議席は鈴木家(娘の貴子氏)へ。新党大地は鈴木氏の個人商店なのかにゃ。けど、貴子氏もこういう形でバッジつけてもうれしくないのではないか…。まあ、それにしても、石川氏はボス運が悪い。


Shoko Egawa @amneris84

確かに最高裁で逆転するというのは、とても難しい。だから、上告をあきらめて、生活の建て直しを優先する人がいるのは分かる。が、政治家が、無実を主張し有権者にもそう言ってきたのに、自ら上告を取り下げて、その後の選挙で有権者に信頼されると、鈴木宗男氏はまさか本気で思っているわけ…?


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http://www.tokachi.co.jp/news/201303/20130331-0015144.php

石川議員辞職の意向
十勝毎日新聞 2013年03月31日 14時33分


 生活の党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、二審の東京高裁でも有罪判決を受け、最高裁に上告している新党大地の石川知裕衆院議員(39)が、議員を辞職する意向を関係者に伝えていたことが31日、分かった。裁判については上告を取り下げずに闘う方針。今後、十勝の民主党や連合、各地域の後援会と協議した上で最終判断する。


 石川議員はこれまでも周囲に対し、裁判で潔白を訴えるためには「議員の立場にこだわり続けるつもりはない」と話していた半面、昨年12月の衆院選道11区で7万票を超える得票を得て、惜敗率で復活当選していることからも、「有権者の負託に応えるため、バッジを着け続け裁判を闘いたい」との考えだった。

 新党大地の鈴木宗男代表は石川議員の上告を受け、3年後に衆・参同時選挙となる見通しが強いとした上で、3年の公民権停止期間を次期衆院選前に終わらせるため、夏までの上告取り下げを促し、そのめどとして、衆院での予算案可決後を示唆していた。

 鈴木代表は17日の札幌市内での大地塾例会でも、石川議員が大地の立場で比例復活していることから、石川議員個人の判断ではなく、大地としての立場も考慮すべきだとの考えを示していた。

 関係者によると、石川議員はこうした事情から、議員辞職する一方、自身としては裁判を継続することを固めたとみられる。石川議員が辞職または上告を取り下げ、二審判決が確定し、失職した場合、議席は大地の比例順位2位の鈴木貴子氏(大地道7区支部長)に渡る。

 石川議員は十勝毎日新聞社の取材に対し、「上告を取り下げることは考えていない。辞職はまだ決めてなく、後援会や各組織の声を聞いて判断していく」としている。

◇今後話し合う
 石川知裕衆院議員は31日正午すぎ、帯広市内のホテル日航ノースランドで記者団の取材に応じ、自身の進退や裁判への対応などについて語った。一問一答は次の通り。

 −裁判を続けるかどうか、また議員を続けるか。
 石川議員 上告を取り下げるつもりはない。議員を継続していく。

 −地元関係者に辞職の意向を伝えたという報道があったが。
 石川議員 事実と異なる。裁判の上告は私自身が判断することだが、今の議席については新党大地の鈴木宗男代表も「石川さん本人だけで決められることはない」と言っており、新党大地と協議していかなければならない。今の状況を後援者に話している段階だ。ケースは3つほどあり、早まった捉え方をしてああいう報道になったのでは。強く抗議している。

 −辞職する可能性は残っているのか。
 石川議員 これから話し合う。最初から全ての可能性を排除して協議することにはならない。どういう行動を取るにしろ、一任をいただけるかどうか後援会と話している段階だ。

 −いつまでに結論を出すのか。
 石川議員 決めていない。

 −新党大地を離党する可能性は。
 石川議員 国会では無所属扱いなので、離党するも何もない。議席については比例の議席だから協議しないといけない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/812.html
記事 [政治・選挙・NHK145] 石川議員辞職へ 陸山会事件、上告取り下げぬ方針 (北海道新聞) 
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/453828.html

 【帯広】小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反の罪で二審で有罪判決を受け、上告した新党大地の石川知裕衆院議員(比例代表道ブロック)が、議員辞職する意向を関係者に伝えたことが30日分かった。裁判で最後まで潔白を訴えたいとして、上告は取り下げない方針。今週中にも同党の鈴木宗男代表と協議して最終判断する見通し。

 石川議員は30日、帯広市内で関係者に「議員の職にしがみつくつもりはない」と辞職する意向を伝えたという。31日以降、地元後援会の意見を聞いた上で、鈴木代表と会談するものとみられる。<北海道新聞3月31日朝刊掲載>


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 「石川議員辞職へ 陸山会事件 上告取り下げぬ方針」という大見出し記事に驚く ムネオの日記 鈴木宗男 
http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_top.html
2013年3月31日 ムネオの日記


 北海道新聞朝刊一面トップで「石川議員辞職へ 陸山会事件 上告取り下げぬ方針」という大見出し記事に驚く。読者の皆さんに念の為全文掲載したい。

 【帯広】小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反の罪で二審で有罪判決を受け、上告した新党大地の石川知裕衆院議員(比例代表道ブロック)が、議員辞職する意向を関係者に伝えたことが30日分かった。裁判で最後まで潔白を訴えたいとして、上告は取り下げない方針。今週中にも同党の鈴木宗男代表と協議して最終判断する見通し。
 石川議員は30日、帯広市内で関係者に「議員の職にしがみつくつもりはない」と辞職する意向を伝えたという。31日以降、地元後援会の意見を聞いた上で、鈴木代表と会談するものとみられる。
 同議員は今月13日の二審判決後の記者会見で「極めて不当で承服できない。最高裁に上告し、今後も真実を明らかにすべく闘う」と述べ、議員を続けながら、全面的に争う決意を強調していた。
 一方で鈴木代表は17日、札幌市内での党の会合で「小選挙区で勝っているなら石川さんの判断でいいが、(比例代表だから)新党大地としての議席だ」と述べ、石川議員に上告の取り下げを促す考えを示していた。
 石川議員は、鈴木代表の意向を踏まえつつも、自身が無罪だとの考えを変えるつもりはないことから、議員辞職し裁判闘争を続けることを選択する方向に傾いたとみられる。辞職の時期は不明だが、2013年度予算案の審議を一つの区切りとするとの見方もある。
 石川議員は30日、北海道新聞に対し、「上告を取り下げることは全く考えていない。議員辞職することも決めていない」と述べた。
 陸山会事件で東京高裁は、同議員に対する禁錮2年、執行猶予3年の一審判決を支持し、同議員の控訴を棄却した。

(3月31日北海道新聞朝刊1面)


 記事中の関係者というのは誰なのか。その「関係者」がいかほどの立場の人でどれだけの影響力をもっている人なのか。迷惑な話である。
 政治家は後援会、支援してくれている人あっての話である。石川代議士が後援会とよく相談して決めると言っているのにその「関係者」と称する人に振り回されるのでは石川代議士が可哀想である。
 身分に係わる人の一生を左右する事は真実、事実のみを書くのがメディアの責任ではないだろうか。何も一刻を争う話ではないはずだ。
 この点、静かに見守ってあげるのが人の道ではないだろうか。読者の皆さんには是非ともご理解戴きたい。
 10時から釧路管内弟子屈町で第48代横綱大鵬・故納谷幸喜殿「偲ぶ会」が開かれ出席する。1000人以上の人が昭和の大横綱、名横綱大鵬さんを偲んで駆けつけて下さった。
 私も、友人代表として挨拶の機会を得たので、万感の思いで大鵬さんに「夢と希望を有難う」と話させて戴く。徳永弟子屈町長さんの見事な式次第で、大鵬さんも天上から微笑んでいた事だろう。
 午後から十勝管内音更町、帯広市と会合。後援会の体制・組織強化を図る一連の活動である。熱心な支援者、応援者に感謝で一杯だ。
 春の甲子園、小樽北照高校は残念ながら浦和学園に10対0で敗れる。勝負は、特に高校野球は一寸(ちょっと)した流れに大きく左右されるが、今日は北照の流れではなかったと諦めるしかない。夏の大会に向け、頑張って戴きたい。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK145] Re: 選挙無効を言い出す面白弁護士と面白裁判官と面白阿修羅コメンター
>以下 罵倒コメントどうぞ。
>罵倒コメントは阿修羅常連コメンターの基本ですから気にしませんよ(笑)
と書いておいたせいか、罵倒コメントが少なかったようで(笑)
「予防線張らなきゃ投稿できないんなら」とか書いた人いますが、
全く予防線のつもりはなかったんですがねぇ。
何を被害妄想に陥っているのやら。

むしろペンネームも付けられない内弁慶ならコメントするなよ、と言いたくなりますね。

さてさて選挙差し止め請求を選挙前に行っているとのことですが、
選挙の差し止めは不可能です。
当たり前ですね。
そこで訴訟を起こしたとの02さんの解説ですが、
これでも本来は選挙を無効とすることはできません。
不正な選挙があった、誤った選挙が行われたとかならともかく、
あくまで一票の格差の話でしかなく、憲法に抵触するものの
公職選挙法自体には違反した選挙執行ではないからですね。

09さんのは見事な罵倒コメントですね。
「妄想に取り付かれた狂信者」とか、お笑いもいいところです。
狂信者に狂信者呼ばわりされて光栄至極(笑)

10さんのコメントは、なかなか面白い(こっちはいい意味で)コメントですね。
これまで当選してきた議員達の怠慢が、このような状態を招いたという発想は正しい。
とは言え、今回の選挙に対してだけ無効だと叫ぶ理由にはならない。

まぁ、この面白裁判の卑怯なところは何倍から無効だとすら示していないところにあります。

何倍から無効であるということが示されない限り、今後もこのような
結果が気に食わないから訴訟だ!って似非人権派が幅を利かせていくのでしょうね。

http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 生活扶助費 削りすぎ デフレ恩恵 保護世帯は少ないのに  東京新聞
 生活保護世帯の生活費として国が支給する生活扶助費が八月から引き下げられる問題で、下げ幅を決める基準になった消費者物価指数(CPI)の下落率が保護世帯の実態より大きく計算された可能性の高いことが分かった。保護世帯が何にどういう割合で金を使っているかを厚生労働省が把握せず、一般世帯の消費支出割合を当てはめて指数を算出したため、扶助費が大きく引き下げられる形だ。 (白井康彦)

 本紙と日本福祉大(愛知県美浜町)の山田壮志郎准教授(公的扶助論)の調べで明らかになった。野党も国会で追及する構えを見せている。

 厚労省は扶助費引き下げの最大の理由を、デフレによる物価の下落と説明する。その下落率を示すため、保護世帯のCPIを計算。二〇〇八年から一一年までに4・78%下がったとの結果を出していた。

 計算に当たって厚労省は、CPI対象品目に対して保護世帯がどのくらい金を使っているかの割合を調べず、一般世帯の消費支出割合を使った。

 保護世帯は一般世帯よりも食料費の割合が高く、教養娯楽費が低いという消費傾向は、厚労省が一〇年に行った社会保障生計調査などで分かっている。この傾向の違いをCPI計算で全く考慮しなかったことに、山田准教授は「今回のCPIは保護世帯の生活実態を正しく反映していない」と批判。特に教養娯楽費に含まれるテレビやパソコンといった電気製品の影響が大きいと指摘する。

 〇八年から一一年にかけて値段が下がったCPI対象品目のうちの上位にはデスクトップパソコン(マイナス75%)、ノートパソコン(同73%)、ビデオレコーダー(同68%)など電気製品が並ぶ。

 生活扶助費の受給者らは「生活に余裕がなく、値下がりしてもパソコンやテレビはあまり買えない」と実情を訴えるが、CPIは一般家庭と同じ割合で購入するものとして計算された。

 山田准教授は「電気製品の購入割合などを数々のデータから推測すると、生活扶助受給世帯のCPI下落率はかなり圧縮される」と話し、本紙とともに行ったさまざまな試算では2%台以下になったものもある。

◆下落率の計算妥当

<厚労省社会・援護局保護課の話> 広く国民に定着しているCPIを用いており、今回の手法は妥当なものと考えている。


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013033190070905.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 林農水大臣がTPP交渉で年内妥結こだわらず交渉に、国益を守れないなら撤退を視野に (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11502082573.html
2013-03-31 21:14:49NEW ! Shimarnyのブログ

TPP交渉において林農水大臣が安倍政権の「最後の希望」となるのであろうか。
林農水大臣が、閣僚で初めてTPP交渉で「席を立って帰ってくる」と発言した。

本日のNHK「日曜討論」でTPP交渉で、年内妥結にこだわらず交渉に取り組むこと、国益は守れない場合に撤退を視野に入れることを述べたのである。


[3月31日 NHK]農相「関税撤廃の例外訴えたい」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130331/k10013568791000.html

NHKの「日曜討論」で林農林水産大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、関税撤廃などのルールはまだ決まっていないとして、参加国との交渉の中でコメや麦などを関税撤廃の例外とすべきだとする日本の主張をしっかりと訴えたいという考えを示しました。

政府は、TPPに参加した場合に農林水産物の生産額が3兆円減少するとした試算を公表しており、自民党はコメや麦などの5品目を関税撤廃の例外とすることを最優先に交渉に当たるべきだとする決議をまとめています。これについて林農林水産大臣は、「TPPの参加国の中で、日本はアメリカに次ぐ大きな国だから主体的に交渉をやっていくという意識を持たないと交渉にならない。われわれが交渉がまだだといえば延ばしていけばよい」と述べました。

そのうえで林大臣は「市場アクセスの分野はまだ何も決まっていないという情報がある。決まっているものにサインするだけならば、その場で席を立って帰ってくることだって視野に入れてやればいいわけで、しっかり交渉力を行使していかなければならない」と述べ、参加国との交渉の中で、コメや麦などを関税撤廃の例外とすべきだとする日本の主張をしっかりと訴えたいという考えを示しました。


もちろん、TPP交渉で日本の国益は自民党が3月13日に採択した決議である。

自民党HP:TPP対策に関する決議
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/120316.html
●「TPP対策に関する決議」と「TPP交渉参加の判断基準」のまとめ
(1)「コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物」の重要5品目等を守る
(2)自動車の税制制度と安全基準と環境基準を守る、工業製品の数値目標を阻止
(3)公的医療給付範囲を維持、医療機関の企業参入と混合診療の全面解禁を阻止
(4)農薬と添加物、遺伝子組み換え食品、原産地表示、BSEなどの基準を守る
(5)ISD条項(投資家による国家訴訟制度)を阻止
(6)公共事業の参入自由化を阻止、郵貯とかんぽと共済等の金融サービスを守る

そして地方自治体は1項目の重要5品目等が守れるかどうかで激震が走っている。

政府の試算は農業の生産額が3兆円減少するしか算出していないが、地方自治体は北海道を筆頭に農業に関連する産業の経済損失まで算出しているのである。

もし、1項目の重要5品目等が守れなかった場合、下記の農業の生産額減少と関連産業の経済損失によって農業のみならず地方経済が大打撃を受けるのである。

●TPP参加で農業の生産額減少と関連産業の経済損失(北海道試算に基づく)
北海道 :約5241億円生産額減少、約1兆6000億円以上経済損失
岩手県 :約1015億円生産額減少、約  3000億円以上経済損失
群馬県 :約 635億円生産額減少、約  1900億円以上経済損失
栃木県 :約1088億円生産額減少、約  3300億円以上経済損失
茨城県 :約1174億円生産額減少、約  3500億円以上経済損失
鳥取県 :約 246億円生産額減少、約   750億円以上経済損失
島根県 :約 272億円生産額減少、約   800億円以上経済損失
岡山県 :約 407億円生産額減少、約  1200億円以上経済損失
香川県 :約 178億円生産額減少、約   600億円以上経済損失
徳島県 :約 213億円生産額減少、約   600億円以上経済損失
高知県 :約 158億円生産額減少、約   500億円以上経済損失
大分県 :約 332億円生産額減少、約  1000億円以上経済損失
宮崎県 :約1254億円生産額減少、約  3700億円以上経済損失
熊本県 :約 869億円生産額減少、約  2600億円以上経済損失
鹿児島県:約1372億円生産額減少、約  4400億円以上経済損失
沖縄県 :約 581億円生産額減少、約  1800億円以上経済損失
(※北海道と鹿児島県は農業の生産額減少と関連産業の経済損失を公表)

つまり、TPP交渉で重要5品目等の関税撤廃もしくは関税引き下げを許せば、農業並びに関連産業は甚大な被害を被って地域経済が壊滅するのである。

しかもTPP交渉で、日本と同様の後発参加国には、TPP交渉の合意事項には再交渉権が無く、TPP交渉の打ち切りを宣言されれば拒否権が無いのである。

おそらく、これらの事情から日本の国益を守れない場合の最善の道は、TPP交渉の妥結を延期させるか、TPP交渉から離脱するかの2拓しかないのである。

林農水大臣の発言内容は、TPP交渉で国益を守れず農業を含めて関連産業が壊滅して、国益を大きく損ねる事態を招かないための回避策を提示したのである。

政治は結果が全てである。TPP交渉では結果が出ていないが、これまでの言動から安倍政権でTPPに対して物申してきた閣僚は林農水大臣だけである。

1月18日の「TPPは「貸し切りバス」であり、日本が入らないとバスは出ない」も然り、2月12日の「判断基準に反することが明らかになった場合にはTPP交渉への参加は難しくなる」も然りで的を得た発言である。

3月22日の「さらに情報が入った段階で前提を変えた試算を行うことはあり得る」も然り、3月30日の「その場で席を立って帰ることだって視野に入れてやればいい」も然りで必要なタイミングで道理に合う発言である。

おそらく、日本がTPP交渉の妥結を延期させるかTPP交渉から離脱させるかを実現するには、自民党のTPP反対勢力に政権公約を守ってもらう以外ない。

交渉を担当する安部政権では、林農水大臣などTPPが日本の国益にならないことを率直に発言するTPPに懐疑的な勢力に政権公約を守ってもらう以外ない。

林農水大臣の今回の発言から国民が認識すべきことは、重要5品目等が例外品目にならない場合、TPPから撤退するしか農業が助からないということである。

このことは、たとえ政府が多額の補助金を積んで農業を保証しても一時しのぎにしかならず、農業が壊滅して地域経済が地盤沈下することが確定するのである。

つまり、農協がいくら安倍政権や自民党から補助金を積まれても、重要5品目等が例外品目になるまで反対しない限り農業が存続する手立てはないのである。

そして、重要5品目等が例外品目でないことが決定すれば、TPPを撤退するまで反対しない限り農業が存続して地方経済が助かる手立てはないのである。

林農水大臣はTPPで過去に発言したことに責任を持って取り組んでもらいたい。
農業を壊滅させず、地方経済を地盤沈下させない唯一の手段はTPP撤退である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 小沢代表、4月1日にニッポン放送「ザ・ボイス」に生出演 (見るべきほどのものは見つ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-190.html
見るべきほどのものは見つ

4月1日(月) AMラジオ ニッポン放送 「ザ・ボイス そこまで言うか!」 に小沢代表が生出演します。
相手は、あの勝谷誠彦氏。
面白い対談になるのではないでしょうか。
午後4時からです。

『小沢代表に聞きたいことは voice@1242.com まで』  とのことです → (ザ・ボイス そこまで言うか!)
http://www.1242.com/program/voice/

   ◇

4月1日 小沢一郎代表『ザ・ボイス そこまで言うか!』
(ニッポン放送・ラジオ)生出演のご案内
http://www.seikatsu1.jp/news/new0000012.html

代表の小沢一郎衆議院議員がラジオ生出演いたします。

番組名

ニッポン放送『ザ・ボイス そこまで言うか!』
(生放送)

日 時

平成25年4月1日(月)17:00〜17:20
(番組は16:00〜17:30)

出演者

小沢一郎 代表

内 容
(予定)

・自民党政権の評価は?
・中国・李克強新首相とはどんな人物か?
・参院選に向けて野党共闘は?
・リスナーからの質問


http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK145] 日中韓FTA第一回交渉終了をめぐる報道から見えるもの  天木直人 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63876624.html
★「天木直人氏の視点ー(2013/03/31)」★ :本音言いまっせー!


 私は3月28日のメルマガ第218号で書いた。日中韓FTA交渉の
進展如何では東アジアの地域協力が大きく進む事になるかもしれないと。

 いや、むしろ日本は積極的にこの交渉に取り組み、TPPよりも
はやく日中韓FTAを実現して来るべきTPP交渉に有利な状況を
つくるべきである。

 果たして日本にその戦略はあるのが。米国はそれを手をこまねいて
眺めるだろうか。

 そういう観点から私は26日からソウルで開かれていた第一回交渉会合
の成り行きに注目していた。

 そしてその第一回会合は28日に終了し、29日の各紙がその結果を
いっせいに報道した。

 それを読んで、私はあらためて日中韓FTAの重要性について確信した。

 各紙の報道には、知的財産権の保護について中国が猛反発したとか、
共通関税率でまとまらなかったなどといったネガティブな報道も見られ
たが、総じてすべての報道がそれらを上回る想像以上の前向きな成果が
あったと報じている。

 中国も韓国も日中韓FTAの交渉推進に積極姿勢を示したという。

 なによりも日本側が様々な要求をし、中国、韓国もそれに聞く耳を
持ったという。

 これがアジアだ。

 米国との交渉では絶対にこういう交渉にはならない。

 会合終了後の28日にソウルの日本大使館で記者会見を開いた外務省
の正木靖参事官が「(中韓から)早期に成果をあげたいという意思が
感じられた。有益な会合であった」と述べたという。

 米国との協議の後の記者会見であは、まずこのような発言が外務官僚
から出ることはない。

 安倍首相に正しい戦略があるのなら、日本はこの日中韓FTA交渉会合
に全力を投入し、その実現を最優先すべきだ。

 米国は不快感、警戒感を抱くだろう。

 あるいはそのような日中韓FTAよりTPPを優先させろと圧力を
かけて来るかもしれない。

 しかし、安倍首相はクリントン大統領の言葉を借りて、「経済こそが
重要なのだ、お馬鹿さん」とかわせばいいのだ。

 自ら地域経済交渉を次々と進める米国が、日本に向かってそれをするな
とは言えない。

 安倍首相が対米自立を願っているのなら、この米中韓FTA交渉を
最大限に活用しない手は無いのだ。

 果たして安倍首相に、その事に気づく頭のよさがあるだろうか。

 外務官僚はそれを安倍首相に進言するのだろうか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/819.html

   

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