http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/41388.html
2013年3月29日午後6時43分
日本原電は29日、2013年度の電力供給計画を発表した。停止している原発の再稼働の見通しが立たないため、発電電力量の見通しは2年連続で「未定」とし、敦賀原発3、4号機(福井県敦賀市)の本体着工時期も明記しなかった。
13年度末の設備容量も未定とした。原子力規制委員会が「原則運転40年制限」に関する基準を取りまとめており、運転開始から43年を超える敦賀1号機の位置付けが不透明な状況に加え、2号機は原子炉直下の破砕帯(断層)について「活断層の可能性が高い」と指摘されているため。
敦賀3、4号機増設に関しては、国が年内をめどに新たなエネルギー基本計画案を決める方針で、「今後の国におけるエネルギー政策、安全規制にかかる状況などを踏まえ、記載する予定」と記述した。原電は増設の方針に変更はないとしている。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/117.html