避難地区ではない福島駅周辺で毎時40マイクロシーベルト
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6955377.html
2013年03月02日15:26 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
■福島第一原発から約2年経過
今月の11日で福島第一原発事故から2年が経過したことになる。
しかし、福島第一原発事故の影響はリアルタイムで継続中だ。
今でも、福島第一原発20q圏内では10万人以上が避難生活を余儀なくされている。
そして、避難地区に指定されなかった地域でも高放射線量を記録するホットスポットが存在する。
この様な中、環境保護団体「グリーンピース」が2013年2月23日に福島駅周辺や渡利地区などの放射線調査の結果を発表した。
その結果、文部科学省が発表しているデータ以上に放射線量が高い地点が存在することが判明したとしている。
調査対象となったのは福島駅周辺や渡利地区など315箇所。
福島駅周辺では最大で毎時40マイクロシーベルトというホットスポとが存在することが明らかとなった。
■ドイツのTV局も取り上げる
福島第一原発事故は世界中で注目されている。
ドイツのニュース番組でも事故から2年が経過しようとしている福島の現状が伝えられている。
国内のマスコミがあまり伝えない福島の現状が伝わってくるものだ。
「福島駅から150メートルも離れていない場所で放射線量測定値がほぼ40マイクロシーベルトのホットスポットのあることが分かりました。」
一時は、大きな話題となりマスコミも取り上げていたホットスポット情報であるが、ここ最近は目にしなくなった。
これは、放射能汚染が改善されたことが理由なのであろうか?
水環境における放射性セシウムの汚染状況は、福島県に限らず、首都圏でも悪化していることが環境省の調査で判明している。
http://www.best-worst.net/detail_img.php?pid=axzt4VzW38&numb=1
このような中、ホットスポットだけが減少しているのであろうか?
放射線量の計測データを収集しているサイト「測ってガイガー!」の直近1週間のホットスポットデータは以下のようになっている。
測ってガイガー!
http://www.best-worst.net/detail_img.php?pid=axzt4VzW38&numb=2
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10.00μSv/h 栃木県那須塩原市下田野
4.57μSv/h 栃木県那須塩原市下田野
4.16μSv/h 栃木県那須塩原市下田野
3.65μSv/h 千葉県松戸市小金原1丁.
2.69μSv/h 栃木県那須塩原市下田野
2.20μSv/h 千葉県松戸市八ケ崎2丁.
1.96μSv/h 千葉県松戸市小金原4丁.
1.92μSv/h 栃木県那須塩原市下田野
1.31μSv/h 栃木県那須塩原市千本松
0.92μSv/h 栃木県那須塩原市接骨木
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マスコミより報道されないだけで、福島県以外でも危険なホットスポットは存在しているのではないだろうか?【naka773】
外部リンク
国際環境NGOグリーンピース | 国際環境保護NGOグリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/
測ってガイガー!
http://hakatte.jp/
(ベスト&ワースト)
http://www.best-worst.net/news_axzt4VzW38.html
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安心安全デマを浸透させることの妨げとなるので,マスメディアがこの手の報道を意図的に避けているという可能性は十分にありますね。