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2013/2/25 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
福島原発事故による海産物汚染で、もし中国から賠償を要求されたらどうなるか。
賠償要求には韓国が続き、台湾が続き、もし米国が続いたらもはや歯止めが利かなくなる。
政治はそのあたりのことをよく考えて動くべきだ。
安倍の勇気にはいつもおバカの落款がおされている。
中国政府が大気汚染を火力発電のせいにして、原発建設に国内世論を誘導したとき、東アジアは地球環境破壊の元凶になるだろう。
尖閣紛争の危機の本質は、日中間の対立ではない。
この危機には米国が巨大な黒い影を落としている。
米国の中国包囲網と、それに対抗する中国の対米防衛線(第一列島線と第二列島線)の確執である。
日本は米国の代理戦争に使われようとしているのにすぎない。
壮大な「第一列島線」、「第二列島線」の軍事構想は、中央軍事委員会常務副主席であった劉華清がつくった。
彼の掲げた海軍建設のタイムスケジュールでは、これから中国は、米軍による太平洋、インド洋の独占的支配の阻止に向かう。
2040年には米海軍と対等な海軍建設を目指す。
いくら円安に誘導しても貿易黒字は増えない。
逆に国民生活は輸入物価の値上がりで苦しくなる。
給料は上がらず、しかも増税ラッシュで庶民の生活は苦しくなるばかりだ。
おバカコンビ(安倍・麻生)に任せておいたら、地獄を見ることになる。