反原発意識の配偶者の影響を受けた安倍氏は、9月の自民党総裁選では、「脱原発依存」を掲げて戦い当選した。
そうでありながら、総裁になり首相へと進むなかで、原発存続派に宗旨替えを行った。
昼間の投稿で「個人的に、安倍首相は憎めないと思っている。勝手に、たぶん、生まれが良くて、才覚もないせいだろうが、小泉元首相のようなエグサが表面に出てきていない。だから、いわゆるいい人に見える。 褒めているのか貶しているのかわからなくなるが、自分の言動が意味するところが、それほどわかっていないのではないかと推測する。また、そう言うことが日本のためになると心から思い込んでいるようにも見える。言ってしまえば、まわりの大勢が何があっても支えてくれるような大店の三代目として据わりがいい人なんだろう」と書いたが、原発政策の大転換も、本人は何も感じていないのもしれない。
「行かなきゃよかった安倍首相:国内向けはともかく、世界における日本の存在感と政治力を貶めてしまった日米首脳会談」
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/326.html
※ 関連投稿
「原発ゼロ修正を米に表明へ 首相、首脳会談で:やめることまで米国にお伺いをたてる日本政府:原発継続は北朝鮮への資金供与?」
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/200.html
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「原発ゼロ」再考 大統領に伝える 首相、「シェールガス輸出を」[東京新聞]
2013年2月23日 夕刊
【ワシントン=古田哲也】安倍晋三首相は二十二日(日本時間二十三日)の日米首脳会談で、野田前政権が打ち出した「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略について「ゼロベースで見直し、責任あるエネルギー政策を構築していく」と、オバマ米大統領に伝えた。
安倍政権は原発維持の方針を既に明らかにしているが、首相が大統領に直接伝達することで米国にも約束したことになり、原発維持路線をあらためて鮮明にした。
首相は「日本は核不拡散と原子力の平和利用という責務を果たしていきたい。米国とは国際的な原子力パートナーとして緊密に連携していきたい」と表明。大統領も「日米間の協力を進めていきたい」と応じた。エネルギー政策に関して、首相は米国で開発が進む「シェールガス」と呼ばれる新型天然ガスの日本向け輸出の早期承認を要請。大統領は「同盟国の日本の重要性は常に念頭に置いている」と、前向きに検討する考えを示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013022302000219.html