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2013年2月09日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK143] 規制改革で産業は再生しない [高橋乗宣の日本経済一歩先の真相] (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8025.html
2013/2/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


個人が犠牲になる恐れ

安倍首相は「金融緩和」「財政政策」「成長戦略」を経済政策の3本の矢と位置づけているらしい。金融緩和は、日銀に圧力をかけて追加緩和をのませている。財政政策は、予算案の成立を待って公共事業に大盤振る舞いする予定だ。

それに比べて不透明なのは、3番目の成長戦略である。どうやって日本の産業力を伸ばし、経済を活性化させるのか見えてこない。

規制改革会議や財政諮問会議では、規制改革を「成長戦略の一丁目一番地」と発言しているようだ。「雇用」「エネルギー・環境」「健康・医療」の3つを重点分野として、現行の規制を見直すとしている。

さて、こうした取り組みは、本当に経済を成長させるのだろうか。

例えば、電力会社の発送電分離は民主党政権時代から検討されてきた。送電網を開放すれば、新規事業者の参入も容易になる。それによって地域独占が崩れ、競争が本格化すれば、利用者は安い料金で電力供給を受けられるようになるはずだ。そのメリットは大きいだろう。

ただ、それによって日本の産業活力が再生されるとは思えない。電力料金は製造業にとってバカにならないコストである。安ければ安い方がいい。だが、そのことと「日本経済の再生」「産業活力の復活」は、ダイレクトにつながるものではない。規制を外せば経済が伸びるというのは、あまりに短絡的である。

旗振り役が慶大教授の竹中平蔵氏というところも気がかりだ。米国流の自由競争社会を礼賛し、小泉構造改革を主導した人物である。規制緩和の名の下に、貧困格差を拡大させた張本人。成長戦略を口実に、再び個人が犠牲になる恐れは強い。

実際、今回の規制改革でも、雇用は重点分野となっている。ホワイトカラーの労働時間規制を外したり、解雇のハードルを下げたりする改革が導入される公算は大だ。こんなことで日本経済が立ち直るわけがない。

小泉政権の規制緩和では、特定の企業だけが甘い汁をすすったとされる。「平成の政商」と批判される経営者も話題になった。そんな規制改革を再びやるのだとすれば、国民の支持は得られない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍政権は"産業延命策"をやめよ [エコノ羅針盤(作家・相場英雄)] (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8026.html
2013/2/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


安倍新政権の発足以降、円安と株高が同時進行し、「アベノミクス」が奏功したかに見える。だが、一連の出来事は日銀に不当な圧力をかけた“口先介入”であり、実体経済の回復を伴っていないのは明白だ。

口先介入のほかにも危うい施策が動きだそうとしている。国際競争力を失った電機業界に対して、安倍政権は露骨な延命策を施そうとしているのだ。テレビメーカーの既存設備を半官半民のファンドで買い取る構想が浮上したほか、日本のメーカーが先鞭をつけた4Kテレビの開発に政府も助力するといった方策の存在だ。先に当欄でも触れた通り、これらは露骨なメーカー延命策にほかならない。

昨年、シャープやパナソニックなど大手メーカーの経営危機が表面化したが、「国際的なシュアが落ち始めたのは5年ほど前から。今般の危機は予想されていた」(米系証券アナリスト)との声が大勢。地デジ転換特需や家電エコポイントという実質的な公的資金投入により、なんとかメーカーが持ちこたえてきたのが実情だ。危うい施策の背後には、「夏の参院選までなんとか雇用の底割れを防ぎたい」(永田町筋)という思惑が透けて見える。電機メーカー本体のみならず、下請け企業などの労働環境をなんとか持たせたいというのが新政権の本音なのだ。

選挙に向けた思惑と産業の体質転換は完全に別物。「今の段階でメーカーがリストラを完了させねば、永遠に復活できなくなる」(先のアナリスト)との声は根強い。危機に陥ったメーカー各社にさらなる救いの手を差し伸べればモラルハザードに直結し、「メーカー各社が新たな収益源確保の道筋をつけられなくなる」(同)。危うい延命策は即座に停止すべきだ。

◇あいば・ひでお 67年生まれ。元時事通信社記者。「デフォルト」(角川文庫)でデビュー。最新刊は「血の轍」(幻冬舎)。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「バカたちの総括。すべて自分たちのことばかりだ。国民を裏切った視点がない:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9976.html
2013/2/9 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

バカたちの総括。

民主党は党改革創生本部の総会を開き、衆院選惨敗を総括した。

09年マニフェスト(政権公約)は「実現性を欠いた」。

「野田は衆院解散時期を見誤った」。

野田を前面に出す「広報戦略も間違いだった」。

すべて自分たちのことばかりだ。

国民を裏切った視点がない。

バカか。

お前らは。

尖閣問題の本質は、日中の領有権争奪にはない。

米国の中国包囲網に、海上で穴を開けようとする中国との、米中戦略の対立にある。

対米隷属の野田・安倍は、米中の代理戦争に駆り出されようとしている。

尖閣を巡る米国の意図は、トップクラスの建て前など聞いても、あまり意味はない。

むしろ「ジャパン・ハンドラーズ」や対日研究者の意見が重要だ。

「現場司令官は自衛隊上層部にあらゆる武器を行使する権限を求めるべきだ」(米ヘリテージ財団 ディーン・チェン研究員)

今こそ日中両国の、歴史の厚み、民族の叡智が求められている。

優れた政治家には哲学も文学も宗教もある。

野田・安倍にはそれがない。

もっとも低レベルの日本人によって、尖閣には火が付けられつつある。

戦争後に待っているのは、放射能塗れで住めなくなった国土だ。

これ以上、愚かになってはならない。

女子柔道15名の名前など公表するメリットは何もない。

聞き取り調査する側が知っていたらいいだけの話だ。

公表していじめたりすると、世界からまた厳しい批判がわき起こる。

日本の後進性を証明して恥をかくことになる。

今時、根性だけの指導で飯を食おうなど不届きな奴らだ。

「わたしは体罰を受けたことはない」「体罰教師はいいひとです」「体罰も時と場合によっては許される」。

これが体罰の温床になる。

体罰は間違った指導で、どんな場合でも認めない。

トップがこの姿勢でないと、体罰はなくならない。

なぜなら、体罰指導の方が楽だからだ。

柔道暴力問題を受けた五輪競技31団体への聞き取り調査で、全団体が暴力はないと回答。

JOC発表。

皆さんは驚かれたと思う。

しかし日本のスポーツ界の体質とはこういうものなのだ。

上意下達であり、強い者の味方であり、三猿である。

無知なくせに、狡猾さときたら、ぬきんでている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「円安株高」で景気は回復するのか バブルがはじけてまた大ショック (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8029.html
2013/2/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


グローバル経済では「バブルとその崩壊」の繰り返しの連続である

これは完全にバブル相場になってきた。昨年11月から3000円近くもハネ上がっている株価である。「投資マネーの大転換が始まった」なんて言われているが、その背景はゾッとする。

アベノミクスとか言って、日銀をドーカツ、為替を強引に円安に持っていっただけのことだ。それだけで市場は反応。円は1ドル=79円から94円まで急落した。それを受けての輸出関連株の上昇、日経平均の急騰なのだが、これはハッキリ言って、異常な過熱だ。

例えば、財務省が発表した1月上旬(1〜10日)の貿易統計速報。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆709億円の赤字となった。たった10日間で1兆円である。このペースでいくと、1カ月3兆円の赤字になる。

「これはすさまじい数字です。2012年の貿易収支は年間で6・9兆円の赤字でした。これだってしびれる数字ですが、それを2、3カ月で上回ってしまうことになる。極端な円安は輸入インフレを招くだけでなく、その結果、国の経常収支が赤字になれば、国債は急落し、利回りは1、2%上昇する。そんな事態になったら、日本経済は屋台骨がぐらついてしまいます」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)

大変な事態を招くのに、あろうことか、今の市場はもっと円安を催促している。安倍のブレーン、浜田宏一エール大名誉教授が「1ドル=100円」とか煽(あお)り、期待だけが勝手に膨らみ、株価を連日押し上げている。

円安の副作用を考えれば、とんでもないことなのに、市場もメディアもイケイケドンドン――。

こうなると、マーケットは怖い。制御不能になるからだ。バブルはパンパンに膨れていく。しかし、理由は円安だけの空相場。実体経済の回復を伴っていないから、程なく、バブルはパチンとはじける。

そのとき、日本経済と庶民の暮らしは大打撃を被ることになるのである。

◆成長戦略が招くバブルの危うさ

アベノミクスに浮かれている市場だが、こうした懸念をきちんと表明している人もいる。エコノミストで現・埼玉大客員教授の水野和夫氏は毎日新聞(2月4日付)で「マーケットの反応は実体経済を反映したものではない」と指摘し、こう書いている。

〈アベノミクスの問題は相反する政策がミックスされていることにある〉〈アベノミクスは量的緩和、積極財政、成長戦略だが、量的緩和と規制緩和は「小さな政府」思想、積極財政やターゲティングポリシー指向の成長戦略は、「大きな政府」を前提とする〉

つまり、整合性のないいいとこ取りということだ。そのうえで、

〈小さな政府は金融市場の肥大化をもたらし、その自壊がリーマンショックだったように、バブル生成と崩壊を繰り返す〉〈実体経済が成長できなくなったからバブルが起きるのであって、バブル崩壊で生じたデフレを「成長戦略」などでは克服できない〉と看破、〈量的緩和はバブルをもたらし、崩壊後は急激な賃金引き下げを招く〉と断じているのだ。

量的緩和や成長戦略なんて言葉に騙(だま)されちゃいけない。行き着く先は、バブルであり、それはすぐに崩壊し、猛烈な賃下げを招く。積極財政をまぶしたところで本質は変わらない。米国がそうだったし、日本も小泉政権で円安誘導し、企業は一時的に潤ったが、賃金はどんどん下がった。こうしたサイクルは歴史が証明済みなのである。

◆安倍がやろうとしているのは米国の猿マネだ

ふざけているのは、安倍政権だって、こうしたアベノミクスの副作用と限界を百も承知だということだ。

グローバル化が進み、コスト競争で勝てなくなった先進国の製造業が復活するのは難しい。だから、ジャブジャブと金融を緩和し、バブルを引き起こし、一部の投資家だけを儲けさせ、ババは誰かに押し付けるのだ。

米国がまさしくやってきたことを安倍は猿まねで繰り返そうとしているだけだ。滋賀大准教授で思想家の柴山桂太氏はこう言う。

「米国ほど露骨ではないにせよ、安倍政権にもそういう意図はあるでしょうね。なにしろ、モノづくりの復活は極めて難しいからです。円安になれば、海外移転した工場が日本に戻ってくるわけでもない。株高で景気がよくなっていると思うのは早計です。世界的な金融緩和でジャブジャブ金が余っている中で、米国ダウはリーマン・ショック前の水準を取り戻し、頭打ちになった。デフレ不況に沈んでいた日本は割安感があったところにアベノミクスが重なった。グローバルなお金が流れて、株高になっているだけで、実体経済は変わっていない。今後の日本がどうなるかは、米国を見れば分かります。米国も株は上がっているが、格差は拡大している。いいのは株価だけで庶民の暮らしは置いてきぼりにされるのです」

株高で景気が回復したように勘違いしてはいけない。

上がるのは株だけで、給料や雇用が増えるわけではない。その結果、持つ者と持たざる者の格差は、どんどん広がっていく。

◆資本主義の矛盾が北アフリカで露呈

戦後、隆盛を極めた資本主義の黄金時代は過去の話だ。

グローバリズムによって、製造業を中心とした資本主義は限界が露呈し、代わった金融資本主義もリーマン・ショックで素性が割れた。その頃と世界はちっとも変わっちゃいないのだ。金融緩和と積極財政出動で、傷口にばんそうこうを貼っただけ。そうやって、欧米の危機を一時的に封じ込めた後、最後に出てきたのがアベノミクスだ。「エラソーにするな」と言いたくなるが、前出の水野和夫氏は毎日新聞でもうひとつ、重要な指摘をしている。

〈「より速く、より遠くへ」を旨とする近代社会において燃費を大幅に改善した最新鋭旅客機の事故が相次いで、運行停止を迫られている。北アフリカに安価なエネルギーを求めてより遠くへ行けば、国際テロが待ち受けている〉

儲けるマーケットがないから、こうやって、無理を重ねるしかなくなった資本主義の危うさをえぐったのである。これは笹子トンネルの崩落事故とも通じるものがある。

くしくも北アフリカは、先進国とテロリストが、あいまみえる場所になってしまった。これは皮肉なめぐりあわせだ。資本主義が国際格差を拡大させ、犠牲となった貧困層が武装勢力となって、テロに走る。先進国がテロを叩けば、今度は民族、宗教紛争に発展していく。

やっぱり世界は矛盾だらけだ。そんな八方ふさがりの世界経済の中で、日本だけがアベノミクスに浮かれている。ちょっと冷静になれば、その能天気と楽観主義が怖くなる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢氏、不正選挙暴露で悪人イメージから正義の人へ! (ハイヒール女の痛快日記) 
Author:東京ルミックス 自称、東京オシャレガール。東京杉並区に在住。井の頭沿線。
超主観的立場から、実話、ニュースなど、さまざまなジャンルの出来事を私流にメッセージします。文中は基本敬称略としています。


小沢氏、不正選挙暴露で悪人イメージから正義の人へ!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1145.html
2013.02/09  ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
明日、天気になーれ!ハイヒールを天に向かって放り投げた!?


長谷川幸洋という東京新聞・論説副主幹を務めるジャーナリストの「ニュースの深層」という凄い切れ味のコラムがある。しかも、彼のツイッターのフォロワー数は何と3万8000人だという。

サイトにコラムがアップされると、瞬く間にリツイートされるカリスマ新聞記者だという。私も彼をテレビなどで何度か見かけたが、それを見る限り過激なイメージではなく温厚でリベラルな人である。

その彼が、小沢氏についての報道はマスコミの自殺行為だと断じている。

確かに、マスコミは死んだ!西松から始まって陸山会の検察審査会の起訴まで、小沢悪人説を世論誘導を兼ねて追及しておきながら、検察のデッチ上げが暴露されると、カタチだけ批判して真相は一切報道しない。闇の中だ!

「社会の木鐸」たるマスコミが、既得権益者にのみ込まれ御用マスコミと化したのは自殺行為である。

ツーか、既にマスコミのいうことを信じているのは、知識人と呼ばれる人種では極めて少ない。小沢が東北大震災で敵前逃亡したというインチキ情報も、俗にいうB層のみが信じているデッチ上げ記事だ。

実際には「今からでもいい。一刻も早く飛んでいきたい」と述べ、即座に現地入りを検討した。しかし、救護活動の真っ最中に現地入りすれば、警護などで被災者に迷惑をかけることが懸念されたため断念したのだという。

マスコミは小沢にどんだけ悪意を持って対峙すれば気が済むのだろう?

相手はひょっとしたら、総理大臣になっていたかもしれない大政治家なのである。だからこそ、失脚させたかったのだろうが。何れにせよ、この小沢失脚作戦は功を奏したといっていい。実際に小沢をテレビで見ることが激減した。

特に選挙で大惨敗した後は、影響力までも喪失したようだ。

敗軍の将は多くを語らずなのかもしれないが、これでは完全な負け犬になってしまう。不正選挙の疑惑も未だに消えない。おかしいと思っても誰も声をあげない。あれだけ状況的には不思議な現象が起きているに、

落選議員たちも口にチャックしているかのようだ。声を上げたら身の危険があるのか?

マスコミに至っては大スクープになる可能性も十分あるのに知らんぷり。本来なら、それを追及するのが仕事でしょ?今さら、死んだマスコミを批判しても仕方ないけど。尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件の「sengoku38」のように、

疑惑の投票用紙をブチまけるくらいの勇気がある内部告発者はいないのか?

仄かな希望なのだが、小沢の最後の仕事として、不正選挙を明るみに引き摺り出して有終の美を飾って欲しい。起死回生は政治生命を懸けた相打ちしか残されてない!悪人イメージから正義の人へ、剛腕小沢の復活を祈るだけだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 中国海軍艦船レーダー照射事件は、国家指導部の「意思」による挑発と見るべきか!? (現代ビジネス) 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34833
2013年02月09日(土)歳川 隆雄 現代ビジネス


 国内でもごく一部の対中強硬派が言い募っていた「日中尖閣海戦」は煽動が過ぎると思っていたが、現実味を帯びてきた---。小野寺五典防衛相が2月5日夜に発表した中国海軍艦船による火器管制用のレーダー照射事件のことである。

 防衛省によれば、先月30日午前10時頃、東シナ海の公海上-尖閣諸島北方約130キロ-で海上自衛隊第7護衛隊(司令部・舞鶴)の護衛艦「ゆうだち」が航行中に、約3キロ離れた中国海軍のフリゲート艦「ジャンウェイU級」からレーダー照射を受けたのだ。これは、国際基準からしてもまさに武力威嚇である。

 レーダー照射とは、「艦船や航空機を攻撃する際に、火器管制用レーダーを使って標的に照準を合わせる行為。反射して戻ってきたレーダーの電波に基づいて標的の位置を特定し、ミサイルを撃つ。ロック・オンと言われる」(『読売新聞』6日付朝刊の解説記事)ということだ。

 さらに、同19日午後5時頃にも、別のフリゲート艦「ジャンカイT級」から海上自衛隊第6護衛隊(司令部・佐世保)の護衛艦「おおなみ」の搭載ヘリ「SH60」が警戒飛行中にレーダー照射を受けていた可能性があるという。

 なぜ、事件発生から6日も経ってから公表したのか。先ずはそれよりも、なぜこの時期、中国は日中軍事衝突につながりかねない危険な行動に打って出たのか、の理由である。

■尖閣諸島は中国に返還される可能性もある

 1月18日午後(日本時間19日未明)、ワシントンで行なわれた日米外相会談が、その謎を解く鍵と言えるのではないか。ヒラリー・クリントン国務長官(当時)は岸田文雄外相との会談後の会見で、「尖閣諸島の施政権は日本にある」と発言した。「尖閣諸島の潜在的主権は日本にある」とは言わなかった。

 この「施政権」という言葉が曲者である。第3次佐藤栄作内閣下の1972年5月15日の「沖縄返還」を想起すれば分かるように、同年1月の佐藤首相とニクソン大統領の日米首脳会談で米国は沖縄の施政権を日本に返還することで合意したのである。

 では、このクリントン発言をどう解釈すればいいのか。穿った見方をすれば、オバマ米政権は中国の挑発行為を批判しているが、実は、東アジア情勢の推移如何によっては将来、尖閣諸島は中国に返還される可能性もある、という対中メッセージだったのではないか。

 そして、そのメッセージを受けて"図に乗った"中国側が日本に対して挑発行動に踏み切ったという見方である。それはつまり、習近平中国共産党総書記ら国家指導部の制御が効かなかった軍部・海軍の「暴走」ではなく、国家指導部の「意思」による挑発と見るべきではないかというものだ。

 とすると、得心がいくことがある。安倍晋三首相の外交アドバイザー、谷内正太郎内閣官房参与(元外務事務次官・昭和44年入省)がこの間、水面下で事務次官時代以来の知己である戴秉国国務委員(外交担当)と接触、対中関係修復のための日中首脳会談の早期実現を働きかけていた。

 だが、中国側から芳しい反応がないどころか、3月の全国人民代表者会議で引退する戴秉国の後任に対日強硬派の楊潔箎外相の起用を決めたのである。我が国の外交当局が期待していた知日派の王毅・党中央台湾弁公室主任(元駐日大使)の起用は実現しなかった。この人事は、尖閣問題で絶対に譲歩しない、という中国側の意思表示である。

 5月下旬には韓国・ソウルで日中韓首脳会談が予定されている。今月25日に朴槿恵大統領が誕生するが、彼女がホストとなる同首脳会談に3月の中国全人代で首相に任命される李克強・現常務副首相が出席する。安倍首相にとっては最初の中国トップとの会談となる。それまでに中国の軍事的挑発がさらにエスカレートするようなことになれば、日中韓首脳会談が流れることもあり得る。

 それはともかく、中国艦船レーダー照射事件発生から6日後の公表は、実は米側の真意を探るのに時間がかかったからだ、という見方をする向きがあるのだ。穿ち過ぎだろうか。果たして、22日に予定される日米首脳会談で安倍首相は、オバマ大統領に何を求め、何を与えるのか、注目したい。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK143] レーダー照射 中国外務省“日本の言い分はねつ造” どちらが本当なのか(ひょう吉の疑問) 
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/7a583a641c3acea636bf1569cca77b88
2013-02-08  ひょう吉の疑問


NHK より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130208/t10015400281000.html

中国外務省“日本の言い分はねつ造”
2月8日 19時13分

中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制レーダーを照射した問題について、
中国外務省の華春瑩報道官は8日の定例の記者会見で、
「中国の関係部門がすでに事の真相を公表している。日本側の言い分は完全なねつ造だ」
と述べ、強く反論しました。

さらに、
「中国側は対話と協議を通じて両国が直面する問題を解決しようと努力してきたが、日本は過ちを正すどころか、多くの船や航空機を出動させ、中国の主権を損なう行動をますますエスカレートさせている」
と主張しました。
そのうえで、華報道官は、
「日本がこのようなことをするのはいったい何のためなのか問わずにはいられない。われわれも強い警戒を続けざるをえない」
と述べました。
中国外務省は、問題が発表された翌日、6日の会見では、事実関係について知らなかったという立場を示していました。
しかし、7日、
「日本側が危機をあおり、中国のイメージを落としめている」
と述べるなど、日本への反発を次第に強めています。

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【私のコメント】

事件の経緯を見ていてまず思い出したことは、
1928年に日本の関東軍が起こした張作霖爆殺事件と、
それに続く1931年の柳条湖事件(日本の関東軍による南満州鉄道爆破事件)だ。
その後日中間は宣戦布告なきまま泥沼の満州事変に突入していった。

それを思い出しただけで、それ以上のことは私には分からない。どちらが正しいかを即断しようとも思わない。

ただ安倍晋三は中国側の対応を国際社会に訴えていくと言っている。
安倍晋三の言う『国際社会』とは実はアメリカ社会のことである。
アメリカのパネッタ元国防長官は、すでに昨日、中国側の行動を批判する会見を開いている。

石原慎太郎という老害政治家が東京都による尖閣諸島買い取りの動きを見せてから、尖閣をめぐる日本と中国の対立は、動けば動くほど悪い方向に行っている。それが不自然である。

日本の国論は『中国はひどい国だ』という方向にますます動くだろうが、私にはこの案件には、もっととんでもないものが潜んでいる気がしてならない。

石原慎太郎が仕掛けたこの尖閣問題。
当の石原は知らぬ顔をしている。

安倍晋三の中国とのパイプはきわめて薄い。
一説には小沢一郎に頼んで中国とのパイプづくりを行い、公明党の山口代表と習近平氏との会談を実現させたという話しもある。

そもそもこの事件は尖閣諸島近辺で起こった事件ではない。尖閣からかなり離れた公海上で起こった事件である。そんな場所でなぜ中国船がレーダーを照射する必要があったのかも皆目分からない。

私の近辺での話を聞くと、『中国は信用できない国だ』という話しで染まっている。
そんなに早く結論を出して良いものかと思う。

野田佳彦という首相が石原慎太郎に押される形で尖閣諸島を国有化してからというもの、日中関係は悪化する一方である。
私は野田佳彦という男と安倍晋三は似たもの同士だと思う。

こういう事件はすぐには分からず、かなり後になって明るみに出されることが多い。
しかしその間にもっと大きな事件が起こっている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 原発事故被害者訴訟がこの国の権力構造を変えるかもしれない  天木直人 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/02/09/
2013年02月09日 天木直人のブログ


 閉塞した政治状況の中で大きなニュースが飛び込んできた。ついに原発被害者が国と東電を相手に立ち上がったのだ。

 きのう2月8日の東京新聞が一面トップでスクープ報道し、そしてきょう2月9日の各紙が一斉に報じた。

 私はこの時を待っていた。

 この集団訴訟がすべての原発事故被害者のうねりに発展し、この国の原発政策を変え、そしてこの国の支配体制を変えるようになることを私は願う。

 私は福島原発事故が起きて間もない頃にあらゆる機会をとらえて書いた。福島原発事故の被害者は何を要求しても許される。原発事故は単なる天災ではない。人災だ。そして放射線被曝という最も非人道的な被害を何の責任もないのに余儀なくさせられた。福島原発事故の被害者は国や東電にどんな要求をしても許される。国や東電は彼らに対してどんな要求にも応えなければならない。原発事故の被害を免れた大多数の幸運な日本国民は、被害にあった同胞に対して、あらゆる支援を惜しまないはずだ、と。

 そう主張する事によって、私は今度の原発事故がきっかけとなって日本のこれまでの権力構造が変わる事を期待したのだ。

 いや変わらなければならない。それこそが原発事故という未曾有の不幸を経験した日本のせめてもの救いになる、そう私は書いた。

 残念ながらその後の二年間は無残なものであった。 何一つ変わらなかったばかりか、アンシャンレジームの見事な復活だ。

 再び原発維持勢力が復活し、原発被害者の救済は不十分なまま放置されたままだ。権力の転換どころか権力による棄民政策が行なわれているごとくだ。

 いったい日本国民はどこまで権力に従順なのだろうか。

 そう失望していた矢先にこの集団訴訟である。

 繰り返して言う。

 この訴訟が原発事故の被害を受けた何万人単位の数に広がっていけば東電はつぶれ、この国の権力者は責任を取らされる。その時こそこの国に本物の民主主義が芽生える時だ。

 戦争を自らの手で裁けなかった日本国民は、それから67年たってはじめて主役になれるのだ。

 戦争責任を自らの手で裁けなかった日本国民は、今度こそ権力者の責任を裁かなければならない。 東京裁判を再び繰り返してはいけない。メディアはそれを国民に訴えなければいけない・・・


       ◇

原発事故 国を提訴へ 東京への避難者ら
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013020802000119.html
2013年2月8日 東京新聞 朝刊

 東京電力福島第一原発事故で避難するなど被害を受けた東京、千葉、福島の被災者が、東日本大震災から二年を迎える三月十一日に、国と東電を相手に損害賠償を求める集団訴訟をそれぞれ各地裁に起こすことが七日、関係する弁護団への取材で分かった。弁護団によると、原発事故で国を相手に集団訴訟を起こすのは初めてとみられる。

 福島原発被害首都圏弁護団や原発被害救済千葉県弁護団によると、福島県から都内に避難してきた住民は東京地裁に、千葉県内に避難してきた住民は千葉地裁に提訴する方針。このほか別の弁護団が担当して、福島地裁と同地裁いわき支部にそれぞれ提訴するという。

 福島県から千葉県内に避難して、生活を続ける被災者は約三千人に上る。

 千葉の弁護団が訴訟準備のために一月に開いた説明会には数十人が参加し、少なくとも十数世帯が原告に加わる意思を示しているという。

 賠償額は算定中だが、一人当たり一千万円を超える可能性が高い。

 都内への避難者は少なくとも五世帯が提訴する見込みで、さらに増える可能性があるという。

 千葉の弁護団は、国を訴訟相手に含める理由について「国が過去に必要な規制をしていれば、事故はある程度防げた。国の責任を明らかにしたい」と説明。その上で「原発事業は国策民営の関係で、民法上の共同不法行為にあたる」と主張している。

 原発事故をめぐっては、避難生活を強いられている被災者が各地で、東電に慰謝料などを求める訴訟を起こしている。

 <共同不法行為> 複数の加害者が共同して不法行為を行い、他人に損害を与えること。民法719条では、共同不法行為が成立した場合、加害者たちは連帯して損害を賠償する責任を負うと規定されている。不法行為をそそのかした者や、手助けした者も損害賠償責任を負う。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK143] TPP「聖域」あれば交渉参加 首相が3月表明も:既定の話をまるで自分の交渉力で実現したと手柄にするつもり

 何度か書いてきたが、日本のTPP交渉参加に先立つ各国との事前協議で最大の“難関”とされる日米間の協議は、すでに11月初旬には“合意”(交渉参加で「もういいよ」というレベルの話だが)に達し、残すところ、日本の首相が「日米の事前協議が終わり、いよいよTPP交渉に参加できるようになりました」と宣言するだけになっている。

 関税について「「聖域」あれば」という話も、TPPの関税協定は二国間で締結されるかたちになっているから、聖域なき関税撤廃という原則論はあるとしても、それぞれの参加国が自国の“国益”や事情を主張するなかで調整されるものであり、安倍政権がTPP交渉に参加する障壁にはならない。
 関税協定は、それぞれの参加国が、これまでにFTPやEPAを締結していない国との間で関税交渉を行い締結するという動きになる。日本も、多くの参加国とFTPないしEPAを既に締結しているから、関税交渉の主たる相手は米国と豪州・NZということになる、

 関税については米国も、ピックアップトラックや乳製品・砂糖・ピーナッツなどの農産品で関税撤廃は認められない事情があるから、日本に対して我を押し付けながらも、“どうしても”という品目は猶予する。

 今回の「TPP「聖域」あれば交渉参加」は、実質的なTPP交渉への参加表明であり、今月下旬の日米首脳会議であたかも、オバマ大統領に関税撤廃の例外を認めさせたという話にするための前ぶりである。

 日本が国内で紛糾するネタになる交渉に参加しないで済むよう意図的に引き延ばされた日米間の事前協議は既に終わり、「聖域」も認められている。
米国の主目的は、関税の撤廃ではなく、日本でより自由に深く金融活動を行える条件を得ることにあるからである。
 ぎりぎりの「聖域」があることは、野田前首相のTPP交渉参加表明時点からと言っても過言ではないだろう。

 既に決まっていることを、ことさら「TPP「聖域」あれば交渉参加」というのは、安倍首相の交渉力で「聖域」を手に入れたと自慢し手柄にするための駄話でしかない。

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TPP「聖域」あれば交渉参加 首相が3月表明も
2013/2/9 2:01


 安倍晋三首相は環太平洋経済連携協定(TPP)を巡り、2月下旬の日米首脳会談でオバマ大統領が関税撤廃の例外を認めた場合、交渉参加に踏み切る方向で調整に入った。関税を残す「聖域」が認められれば、首相は3月中にも参加表明したい考えで、首脳会談で大統領がどこまで柔軟姿勢を示すかが焦点になる。
 首相は8日の衆院予算委員会で、TPPに関して「『聖域なき関税撤廃』を前提としているかどうか、私自身が確認する必要がある」と述べ、日米首脳会談で協議する考えを表明。「(関税撤廃の例外があるかどうか)私自身が感触を得ることができるかが極めて重要なポイントだ」と語った。日本維新の会の山田宏氏への答弁。
 例外容認の場合、首相が速やかに交渉参加を表明する構えを見せるのは、7月の参院選までに農業団体などの反発を和らげる時間を確保する狙いがある。日米間で例外品目などを詰める協議を進めるほか、農業対策の取りまとめを急いで参院選への影響を最小限に抑えたい考えだ。
 TPPを巡っては、交渉に参加する国は「すべての品目を自由化交渉の対象としてテーブルにのせなければならない」とされている。
 交渉参加にあたり、日本はコメやサトウキビなどの関税を残すよう米側から譲歩を引き出したい考え。米国では自動車業界が対日関税の撤廃に反対しており、関税撤廃の例外品目を設けることで米側と折り合える可能性があるとの期待が日本政府にはある。
 TPP交渉に参加しているカナダやオーストラリアなども自国産業を保護するため譲れない品目を抱えていることから「関税撤廃という前提に風穴をあける余地はある」(政府関係者)との見方が出ている。
 TPP交渉に参加する11カ国は早ければ10月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場での妥結を目指している。日本の交渉参加は米政府が米議会の了承を得る必要があり、手続きに90日超かかる。判断が遅れれば仮に交渉参加を決めてもルールづくりで日本の意見が反映しにくくなるとの懸念がある。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0804O_Y3A200C1MM8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 本澤二郎の「日本の風景」(1274) <日本の致命的な課題> <民主主義を奪われた市民> <財閥に買収された民主主義> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52020694.html
2013年02月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本の致命的な課題>

 日本に本当の民主主義がない。敗戦後に芽が出かかったが、ワルに刈り取られてしまった。そんな事情も知らないで、言論の自由の旗を掲げて生きてきた筆者である。さしずめセルバンテスのドンキホーテだ。小学3年の学芸会で演じたものだから、今でも脇役・サンチョパンサの名前も記憶している。人民の人民による人民のための政治は、行われてはいない日本である。世界にこうした国・地域は多くあるが、日本もその一つだ。ぶっちゃけて言うと、先進国のほとんどが、民主主義を巨大資本・財閥・富豪の手によって潰されてしまっている。


<民主主義を奪われた市民>

 近代国家は、主権が一人一人の人民にあることを前提にしている。人民の意思、すなわち民意が、選挙で選ばれた国民の代表によって立法行為となって反映される。法律は民意と等しい関係にある。これが民主主義の政治である。公正な社会が実現されるのだが、日本はそこに大きな落差・格差が生じている。
 民意は反映されていない。人民のための政治は行われていない。
 権力の源泉はPEOPLE・人民である。断じて天皇などではない。民意が反映されない社会は、まともな民主主義社会ではない。悲しいことだが、今の日本に民主主義は存在していない。矛盾だらけの社会だ。その原因は人民にある。このことも確かなことである。人民に問題がある。油断していて、誰かに・ワルに奪われてしまった。潰されてしまったのである。

<財閥に買収された民主主義>

 人民の宝を奪った、潰した犯人は誰か。財閥である。強欲資本・富豪・多国籍企業と呼んでもいいだろう。彼らは、用心棒を使って日本を支配している。そんなに目をこらさなくても見えるだろう。
 この国のエリートの多くは、皆彼らの用心棒なのである。国会議員・高級役人・司法官僚らもそうだ。彼らは従って、国家財政破綻という危機的場面でも、その負担を人民に、平然と委ねる。野田内閣も、今の安倍内閣もそうである。
 エリート層は恵まれた富裕層である。彼らの負担は比例して著しく低い。不公正社会である。この国の前途はますます悪化している。
 仏作って魂入れず、という譬えがある。民主主義という容器はそろっているが、中身は違うものが詰め込まれている。
 財閥が3権を掌握している日本と決めつけてもおかしくないだろう。元来、民意を政治に反映させる役割は、野党や言論であるが、この二つが正常に機能していない。
 中国から飛来してくる粉塵に大騒ぎする政府・マスコミは、肝心要の放射能汚染について、必死で蓋をかけて深刻な情報を隠ぺいしている。

<CIA財閥同盟>

 3・11事件の教訓は、9・11のテロではない。54基の原発だ。安心・低コストという、電力会社や政府の説明が根底から突き崩されたことだ。原発を廃炉にして、全ての電力を自然エネルギーに切り替えることである。
 欧米先進国は、ドイツを中心に反原発の政策が推進されている。
 だが、広島と長崎の世界唯一の被爆国という重い過去を有する日本は、それでいてその重く厳しい教訓を学ばなかったことから、東電福島事件が発生した。
 「もういい加減にせよ」と腸が煮えくりかえる思いの日本人が列島を覆っている。福島だけのことではない。それでも財閥は原発維持推進の方針を変えない。住友財閥の経団連会長・中曽根康弘・渡辺恒雄ら、いうところの原子力ムラの言い分に議会も司法もマスコミも屈してしまっている。
 民意と異なる安倍内閣が始動している。これはどうみてもおかしい。狂った日本である。権力が一部特権層に握られている証拠である。深刻すぎる日本問題なのだ。
 背後をワシントンの原発派が固めている。CIA日本支部が、悪しき財閥と連携している。日米同盟の真の姿はCIA財閥同盟なのである。3権がこれの配下に入っている。

<無知の無知>

 深刻な問題は、どこに潜んでいるのか。それは日本人がその元凶なのだ。動物で言うと、子羊そのものである。周りの数匹の番犬に右往左往する羊の群れのようなのだ。
 自立できない日本人、自立しようとしない日本人、それが偽らざる日本人なのである。理性のない、教養のない日本人が多すぎる。無知の無知、それが日本人ということになろうか。

 実を言うと、本当のところ、偉そうな口を聞ける立場にない。宇都宮徳馬の「50,60鼻たれ小僧」を、ようやく実感できるようになったばかりである。
20代後半から権力の中枢を取材してきたジャーナリストでさえも、相当な時間がかかって、ようやく問題の本質をつかまえることが出来たのだから。
 情報の提供者である言論界の多くが、その真相を掴んでいないという有り様なのである。事件捜査に熱中する社会部記者のほとんどは、その人物に黒いモノを察知すると、全てを黒と判断して叩きまくる、ただそれだけのジャーナリストになり下がっている。検察情報を鵜呑みにする。
 受け手は無知の無知である。
 「言論が健全でなければ、民主主義は正常に機能しない」という宇都宮の叫びはその通りなのだ。

<無知の知へ>

 言論人は、無知の知という自覚が必要不可欠である。全知全能の神・仏など存在しない。だから「存在する」というトリックを用いる輩が生まれる。それを信じ込んで安寧を求める人間も少なくない。子羊として仕方がないのかもしれない。
 大事なことは、無知であるとの自覚が、知りたいという欲望へとステップする人間になることだ。そこに進歩がある。その手助けをするのが、国民に奉仕する言論人・ジャーナリストであろう。
ジャーナリズムは、民主主義の担い手といってもいいくらいだ。
 そのためには権力に屈してはならない。いわんや権力の走狗など論外である。金に転んではならない崇高な職業である。多くの市民は、これらに抵抗できない。「無知の無知」を受け入れている多数人間は、抵抗どころの話ではない。何もわからないのだから。しかも不幸にして、真実を報道する新聞テレビに登場する人物の全てが、こうした手合いである。「無知の無知」から「無知の知」へと変身・覚醒させる役目を果たしていない。

<市民革命は未だ成らず>

 白状すると、近年になって財閥やCIAなどの概要を掴めるようになってきた、と自負している。小沢・鳩山問題が、知られざる闇の世界を照らし出してくれたからだ。選挙の不正に絡んで、全く知らなかった「ムサシ」のこと、さらには「日揮社員殺害事件」なども。
 比例して、誇れる住み家と信じてきたジャーナリズムの腐敗が、予想外に進行していることに驚愕させられている。言論の自由の根幹が怪しいのだ。日本人の「無知の無知」から「無知の知」へと抜け出す道は、なかなか厳しいものがある。日本の市民革命は未だ成らず、である。
 社会は混乱・不安定化してゆく。
 他方で、ネット情報が氾濫している。この道の専門家は、そこからいい情報と悪い情報を選別する。そのことを知った。いい情報を集めることが出来れば、公正な評論を生み出すことが出来る。ネット達人に出会えれば、新聞テレビなど不要であることに気付いた。
 この世は、真っ暗闇ばかりとはいえない。

2013年2月9日8時35分記


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 中国政府は、目的が違うと言っているだけで、レーダー照射の事実は認めている

 昨日投稿した日経新聞の生地を読めばわかるように、中国政府は、目的が違うと言っているだけで、レーダー照射の事実は認めている。

※ 関連投稿

「レーダー照射、「警戒用」と否定 中国国防省が談話:「否定」というより「部分肯定」」
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/626.html


 日本は中国のやり口を確認するためレーダー照射を大々的に取り上げ、中国は、手の内を晒したくなかったので当初は説明を渋ったが、レーダー照射の事実と目的とようやく語ったという構図である。

 中国海軍に言わせれば、日本の海自艦船や海上保安庁ヘリなどがうるさくつきまとうので、ちょっと威嚇しただけというものだろう。

 まもなく半年にもなる尖閣諸島騒動は、早急に打ち止めにし、日本が静かに実効支配する状況に戻さなければならない。
 それで総合的に得をするのは日本なのだから、日本政府がイニシアチブをとって進めるべきである。


 



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 首相 経済団体に賃上げ要請へ:ミクロの算盤勘定に走る経済界も経済論理と政府の苦悩を考え期待に応えるべき

 「賃上げ」は、デフレ脱却を目指す安倍首相が言わなければならない最有効経済政策である。

 年初にぶち上げられた「給与増で法人税減税」政策は、民間企業の給与の支払いに補助金を出すような“愚策”とわかっていながら、一向にデフレ脱却に動かない経済界にしびれを切らした財務省の“苦悩”や“苦渋”の現れでもある。

 金融緩和政策や財政出動に依存しすぎるのはみっともないので(持続可能性はある程度ある)、民間活力で経済成長を遂げるべきという考えの現れの一つが「給与増で法人税減税」政策である。
 まさに、経済団体が好きな民間活力の利用なのである。
 
 ごり押しで消費税増税までやってもらえることになり、デフレ脱却や円高是正(円高はデフレが主因)を言い続けていながら、経済論理や財務省の“苦悩”・“苦渋”の深ささえ理解できない経済界の愚かさにめげてしまう。
 とくに、「給与増で法人税減税」政策をコケにした経済同友会の長谷川代表(武田薬品工業社長)には開いた口がふさがらない。


 消費税の5%増税は、給与の源泉である付加価値が5%が減少することを意味するから、それだけで給与総額が5%引き下げられる可能性を秘めている政策である。

 しかし、消費税増税を声高に要求してきた経団連などに加盟するグローバル企業は、「輸出戻し税」という詐欺的制度により、消費税増税のおかげで逆に手にする付加価値が増加する。
 
 財務省の「給与増で法人税減税」政策は、そのなかのなにがしかを従業員の給与引き上げに使ってくれというものでしかないのである。

※ 自称財務省官僚が「給与増で法人税減税」政策をどう見ていたかを示す参考投稿

「【「デフレ不況」からの脱却をめざして】 グランド・デザインを持ちつつも、まず第一歩の政策実施を  [政財界が望む「法人税減税」の活用方法]」
投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 29 日 21:43:46:
http://www.asyura2.com/2002/hasan13/msg/284.html

貴殿の政策アイデアの本質
投稿者 匿名希望 日時 2002 年 8 月 30 日 07:33:31:
http://www.asyura2.com/2002/hasan13/msg/302.html

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首相 経済団体に賃上げ要請へ [NHKオンライン]
2月9日 6時57分

 安倍総理大臣はデフレから脱却して経済を再生するには賃金の引き上げが必要だとして、週明けに経団連や経済同友会の代表らと会談し、経営者が賃金の引き上げに積極的に取り組むよう要請することになりました。

 政府と日銀は、デフレ脱却に向けて2%の物価上昇率を目標に、日銀が一段の金融緩和を進めることなどを決めましたが、物価の上昇だけが先行して国民の所得が増えなければ生活の向上につながらないという懸念が出ています。

 政府の経済財政諮問会議でも、民間議員が「経済再生に結びつく最終的なカギは、企業の努力とともに、その成果を雇用と所得の増加につなげる好循環を形成できるかにある」などとした提言を出しています。

 こうしたなかで、安倍総理大臣は8日の衆議院予算委員会で「金融政策だけでは賃金が上がるまで時間がかかる。経済界は賃上げしないという態度ではなく協力してほしい」と述べ、賃金の引き上げが必要だという認識を示しました。

 そして、来週12日に経団連、経済同友会、日本商工会議所の代表らと会談し、業績の改善した企業から賃金の引き上げに積極的に取り組むよう要請することになりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130209/k10015408461000.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK143] レーダー照射事件で狼狽える中国政府 (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-885.html
陽光堂主人の読書日記

 レーダー照射事件は泥仕合の様相を呈していますが、どうも中国側の分が悪いようです。日本側の捏造だと言っていますが、監視レーダーを照射したことは認めています。安倍政権の剣幕に抗し切れなくなったようです。

 問題となっている「火器管制レーダー」と「監視レーダー」は異なりますが、軍事的に見れば、こうした言い訳は通用しません。軍事専門家の小川和久・静岡県立大特任教授によると、自衛隊のヘリや艦艇は、広い幅で照射している通常の監視レーダーの電波には警報は作動しないが、射撃用に狙いをピンポイントでつける火器管制レーダーの電波を受けると作動するそうです。

 警報が作動したということは、中国側が火器管制レーダーを照射したことを意味するわけです。日中双方の軍関係者は、当然この事実を知っているはずで、中国側の説明は子供騙しに過ぎません。それほど追い込まれているのです。

 下手をすると戦争に拡大した可能性のある出来事ですから、安倍が中国側に謝罪を要求したのは最もな話です。安倍政権は水面下で中国側と話をつけ、外交上貸しを作るべきだったというその筋からの批判もありますが、単なる領空侵犯とか異常接近とは性質の異なる話ですから、的外れな指摘と言わざるを得ません。

 今回の一件は、解りやすく言えば、相手が銃口をこちらに向けて照準を合わせたわけです。後は引き金を引くだけの状況ですから、剣呑極まりない状態で、3qの至近距離から撃たれたら確実に被弾し、大きな被害を被ります。

 軍の好戦性が広く世界に知れ渡ってしまい、中国政府はかなり狼狽しています。事件後の対応のもたつき振りからすると、中国政府の与り知らないところで起きてしまったように思えます。その後、中国海軍の挑発が沈静化していることからも、現場の独断専行だった可能性が高いと言えましょう。

 「産経ニュース」は、本日付でこう報じています。(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130209/plc13020908210006-n1.htm)

   【レーダー照射】中国軍の挑発沈静化 日本政府、「軍独断」の見方

 政府が5日に中国海軍艦艇の射撃管制用レーダー照射を発表して以降、東シナ海での中国軍の挑発が沈静化していることが8日、分かった。フリゲート艦は沖縄県・尖閣諸島の北方海域に展開しているものの動きは小さく、連日続いていた戦闘機などの領空接近は途絶えた。中国共産党指導部が挑発を自粛するよう指示したためとみられ、政府は照射が「軍の独断」だったとの見方を強めている。

 東シナ海上空では昨年9月以降、中国海軍のY8哨戒機とY8情報収集機が日本領空に連日接近。12月からはY8を護衛する形で空軍戦闘機J10も近づき始めた。緊急発進(スクランブル)する航空自衛隊のF15戦闘機や警戒監視中の海上自衛隊P3C哨戒機などが入り乱れ、偶発的な衝突が懸念されていた。

 政府高官は「年末から一触即発の状態が続いていたが、6日以降は驚くほど静かになった」と指摘。別の高官も「フリゲート艦を尖閣北方から後退させることはないが、この3日間の領空接近は皆無だ」と語る。

 レーダー照射では、党指導部の指示か、軍の現場の独断だったかが焦点。防衛省幹部は「指導部の指示であれば照射を即座に正当化した上で、反発のメッセージとして別の形で挑発に出る準備をしていたはずだ」と分析する。

 逆に、挑発が沈静化したことで、国際社会の批判を恐れた指導部が慌てて挑発の自粛を軍に命じたとの指摘が多い。パネッタ米国防長官も中国に自制を求めており、政府の積極的な公表が中国軍の挑発を封じる上で奏功したといえる。。

 中国では今月10日に春節(旧正月)を迎え、政府は祝賀ムードの中で軍が挑発を再開させるかにも注目している。仮に挑発に出てくれば、今度は指導部の指示であることは明白だ。 (下線は引用者による)


 我国政府が謝罪を要求しても、中国側が応じたりすることは万が一にもありませんが、国際社会に中国の好戦性を印象付けることに成功しました。日中関係の修復は一層遠のくことになりましたが、国の防衛や威信には変えられませんから、止むを得ない仕儀と思われます。

 中国軍は、日米の対応を探るべく挑発を繰り返しています。隠忍自重していたらどこまでも付け上がりますから、この辺で反撃する必要があると政府は判断したのでしょう。安倍政権が本当に好戦的だったら戦闘になっていたはずで、その手前で踏み止まったのはよかったと思います。

 オバマ政権は経済重視で中国と仲良くやりたい一心ですから、支援など期待できず、冷淡な対応が目立っています。だから中国は挑発を繰り返しているのです。戦争は避けるべきですが、一方的に蹂躙されたらもっと大変ですから、その辺の匙加減が難しいところです。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK143] <麻生問題発言>麻生太郎の延命治療拒否宣言は間違っていたのか?あなたはこれでも延命治療を受けますか?か?
「やっぱり現実問題として、今経費をどこで節減していくかと言えば、もう答えなんぞ多く(の方)が知っておられるわけで。高額医療というものをかけてその後、残存生命期間が何カ月だと、それに掛ける金が月一千何百万(円)だ、1500万(円)だっていうような現実を厚生(労働)省が一番よく知っているはずですよ。

 チューブの人間だって、私は遺書を書いて「そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから」と渡してあるが、そういうことができないと、あれ死にませんもんね、なかなか。」(麻生太郎)

昔は、医療も発達していなくて、風邪やちょっとした病気で、ポックリ苦しまずに死んだんだよね。

現代日本人は「生きる」ことに限りなく執着しているが、医療の発達は本当に「幸福」なのか?

下の記事を読んでも「麻生太郎の延命治療拒否宣言は間違っていた」と言えるだろうか?
そして自分は延命治療を受けると言えるだろうか?

高額医療制度のお陰で負担上限は月8万円(このため医療費膨れ上がる)だが、それでも家族にとっては世話は大変だろう。

それに大阪・奈良では生活保護の医療費が青天井なのをいいことに、NPO、ヤクザや政党系・宗教系病院が、高額医療制度を大切なシノギにしているようで、「命を守れ」を名目に反対する面々もいるようだ。

「命を守れ」・・・

そんなに単純な問題じゃないと思う。

☆時間がくるとポタポタ入れる

「特養ホームで、何の反応もなく寝たきりで、朝昼晩時間がくると「胃ろう」で栄養剤をポタポタ入れて、ずっと生き続けている人たちを目に本当にびっくりしたんです。人間こうまでして生きていかなければならないのか、と。」

「胃ろうは局部麻酔で10分くらいで終る簡単な手術なのですが、診療報酬は約1万点もあり、病院の請求額は約10万円です。それに対し自己負担はわずか1万円。だからこんなに数が増えるんです。簡単に儲かるわけですから。終末期医療は、数日で数百万円も稼げることもある、医師にとってはドル箱なのだ。」

「ある患者の夫が言った。
『女房が物事を認識できているのであれば、胃ろうでも何でもつけて一日でも長く生きていてほしいが、 亭主の私のことはもちろんのこと、自分が誰かもわからない女房を、 胃ろうをつけてまで生かすことは、世話になった女房に恩を仇で返すようなものだ。俺にはできない。』
そう言って胃ろうをつけずに特養ホームへ帰りたいと訴えた。
(石飛幸三医師)http://www.geocities.jp/shimilw/minji.html


・・・・
「看取り」という死に方/石飛幸三
http://www.youtube.com/watch?v=UPoULjrjzMA

☆死なせてもらえない医療

・・・終末期の経管栄養(胃ろう、経鼻栄養)に疑問を持ちながら働いているという長野県の看護師の方は、実父が口から食べられなくなった時、「点滴のみで静かに逝かせてあげたい」と医師に申し出たところ、「今の日本の状況では、経管栄養は必要な医療行為であり、やらない訳にはいかない」と言われた・・・・


自分だったらと考える
[わん太]2012年5月23日

私の仕事は看護師です。現場の病棟では3割が気管切開され気管の管が挿入されています。これだけでも辛いことですが、全体の9割は持続の点滴注射か、胃瘻からの栄養注入でライフラインが繋がれています。ほとんどの人は意志疎通がなく体も動かず植物の様な状態です。

痛みには反応し吸引したりケアに苦痛を示すことはあります。こういう体で毎日が過ぎ、何年が過ぎていきますが、もし自分だったら拷問に等しいことだと考えてしまいます。医療の選択をほとんどのケースで家族が託されていますが、延命の手段を選ばない=餓死させる=殺してしまう。

という感情がどこかにあるのでしょうか?

選択を託された身内の方もどちらを選択してもお辛いとは思います。もちろん話せなくても眠っている状態でも、いてほしいと心底望む家族もいます。しかしそこで本人はどう望んでいたのかは知る手段がないのも現状です。

延命を否定することは自分の仕事を否定することですが、この連鎖を無限に継続していってはならないと考えてしまいます。
・・・
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=27013

☆母親から『認知症なので殺してくれ』と毎日言われていた

認知症なので殺してくれ(北海道認知症介護ネットワーク)
http://nintisyo.at.webry.info/201301/article_3.html

「枕で口と鼻をふさいだ」93歳の母を殺害、68歳の娘を兵庫県警が逮捕

2013.1.11 01:38 [殺人・殺人未遂]

 母親(93)を殺害したとして、兵庫県警垂水署は10日夜、殺人容疑で神戸市垂水区名谷町の無職、李正子容疑者(68)を逮捕した。李容疑者は「母親から『認知症なので殺してくれ』と毎日言われていた。枕で口と鼻をふさいだ」と供述しているという。

 逮捕容疑は8日ごろ、市営災害復興住宅7階の自宅で、母親の育子さんを殺害したとしている。

 李容疑者は10日夕、JR垂水駅前の交番に出頭。署員が自宅を確認したところ、育子さんが介護ベッドの上で死亡していた。
・・・・

☆コロシテオクレ

「彼女の心臓は刻々モニターされ、人口呼吸器に繋がれ、膀胱にはカテーテルが設置され、輸液をさげた金属の柱がベッドサイドに立てられ、おまけに彼女は手足を縛られていた・・・
・・・「お母さん、今日は具合はどう」と聞いて手を握った・・・
懸命に人差し指で字を書いている。それは何回も書いているうちに何を書いているのかはっきりしてきた。息子は愕然とした。

コ・ロ・シ・テ・オ・ク・レ

この本は自分が医師であるながら、迂闊で、母の絶望的な苦痛に気づくことが遅かった息子がその母に捧げるものである。」

(「医療に頼らない理想の最後」塩田芳享)

☆病院ビジネスの闇~過剰医療、不正請求、生活保護制度の悪用

・・・
いま、不透明な"病院ビジネス"が横行している。
たとえばホームレスを病院に連れて行き、過剰な治療や検査を受けさせ、医療報酬を得る。あるホームレスには90もの病名がつけられ、数千万の医療費が払われていた。もちろん、受け取るのは病院だ。
とある介護施設に集められた高齢者は鼻から栄養を注入されていたが、退院させると自力で食事ができるようになった。医療報酬が支払われる条件に該当する患者を集め、その条件を守るために介護されているように見える。
恐るべきレポートだった・・・
 http://trynext.com/diary/2010/05/23-2340.php


・・・『病院ビジネスの闇』を読了しました。やはり第2章以降に、大和郡山のY病院以外にも不正がはびこっている様子が取材、レポートされていました。

第2章は、行路病院ネットワーク。行路とは行き倒れの意味。この場合、生活保護受給者です。そういう人を人を受け入れるとは見上げた病院だ、と思うでしょ。そうでない。検査や治療漬けにして、保険からまるまるお金を取る。もう検査や治療が尽きたら、別の病院の同様の患者とトレードする。

で、新しい患者が来たら、新しい病名を付けて、またゼロから検査、治療を重ねる。レセプトのチェックが1か月ごとに、横並びで行われる。特定の一人を時系列で調べることはしない。だから、病院を変わり、病名が変わると、不正に気付かないのだとか。

Y病院が患者をトレードしていた病院は、70院にも膨れています。

取材陣は、医療コンサルなど、いかがわしい人物に次々接触します。コトリバス、寝たきりアパートなどなど、恐ろしい実態が次々と紹介されていました。コトリバスとは、乞食を取るバス。街を巡回して乞食を乗せて病院へ。Y病院が入院なら、こちらは外来を利用した不正診療、不正診療報酬詐欺です・・・
http://blog.goo.ne.jp/nakayoshi_2009/e/9add1ba71176ca92e53e727b5968df67


<参考リンク>
■<麻生財務相の発言>早速バッシングが始まったが、僕は、麻生さんが言ってることにシンパシーを感じるんだけどね。
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/841.html

※時間がかかりましたが、左巻きの人への反論がまとまりました。
麻生発言・医療政策に関連するということで政治板に投稿します。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 参院選で負けたら党きえる…民主、止まらぬ惨敗 (読売新聞) 
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130208-OYT1T01226.htm?from=main1
2013年2月9日07時37分 読売新聞

 民主党改革創生本部(本部長・海江田代表)は8日の総会で、衆院選惨敗を総括した中間報告の素案を提示した。


 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題などを挙げ、敗因は「トップによる失敗の連鎖」とし、党運営に関し「最大の問題はまとまりのなさ」と指摘した。落選者からのヒアリングでは「参院選で負けたら党はなくなる」などと再建を危ぶむ声も相次いだが、年明け以降の地方選の敗北続きで、明るい展望はない。

 2月3日投開票の横浜市議神奈川区補選(欠員1)では、共産党候補を1000票以上も下回って3位と惨敗。「屈辱的な敗北だ」との衝撃が広がった。

 1月27日投開票の北九州市議選(定数61)は、民主党執行部が「党再生へ向けた第一歩」(加藤敏幸選対委員長)と位置づけた。結果は、自民党が候補19人全員当選で現有議席を維持、初挑戦の日本維新の会とみんなの党も各3人が当選。民主党は3議席減の7議席で、その戦いぶりも苦しく、例えば、小倉南選挙区(定数12)では2人擁立し、最下位で1人が当選しただけで、2人擁立で2人当選の共産党を下回った。小倉北選挙区(同12)でも2人擁立して下位当選が1人と、擁立した2人とも当選した共産党の後じんを拝した。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK143] FIj8U3pJ3Uさんへ:経済論理について簡単にですが・・・

FIj8U3pJ3Uさん、レスポンスありがとうございます。


【引用】
「みんなが溜め込む一方だったら景気はどんどん悪くなるんだよ。
どんどんお金を使えば景気はどんどん良くなる。
特に高額所得者は貯蓄性向が高いから、年収1000万円以上の高額所得者の所得税の累進強化をして、所得の再分配をする必要がある。」

【コメント】
 認識を共有しています。

 ただし、現段階では、高額所得者向け増税よりも、低中所得者の給与総額の引き上げのほうが重要だと考えています。

 将来は、否応なしに、高額所得者向け増税や法人税増税が必要になります。それをできるだけ遠ざけるためにも、給与増による低中所得者の可処分所得引き上げが必要だと考えています。

【引用】
「サービス業はもともと給料安いから多少給料上げてもいいけど、」

【コメント】
 飲食業や理美容など純粋サービス業は、製造業などが生み出す付加価値の循環構造のなかで存立し、業績の浮沈もそれに依るものです。

 稼ぎが少なければ、食事は、たとえまずくても自分が手間暇かけてつくったものになります。洋服のお直しや髪の手入れもできるだけ自分でやるでしょう。仕事帰りに一杯やる回数やそれにかける費用も減ります。

 だからこそ、デフレ不況が続くなかで、外食産業が“デフレ深化”の先陣を切っているのです。

 経済成長が続くにつれ、GDPに占めるサービス産業のウェイトが高まり、成熟期に入るとサービス産業が付加価値循環(ある種の再分配機能)の要になり、GDPに占める割合は一段と高くなります。

 このような意味で、サービス業の給与を引き上げるためには、グローバル企業が先陣を切っての製造業の賃上げが必要なのです。

 貴殿が言われるように人経費比率が高いサービス産業が現状のまま賃上げしてしまえば、事業者は利益を大きく失うことになり、事業を継続できなくなる可能性もあります。


【引用】
「景気も良くなってないのに製造業で給料上げたら、製品価格に跳ね返って輸出競争に負ける。」


【コメント】
 安倍首相や財務省が経済団体(グローバル企業を中心とした大企業)に賃上げを要請するのは、日本経済で唯一それができる経済主体の集まりだと考えているからです。

 いわゆる「利潤」は、公共投資を別にすると、輸出によってのみ得られるものです。
言い換えれば、日本経済で「利潤」を得ているのは輸出競争力があるグローバル企業だけで、その「利潤」が、従業員の給与アップや仕入価格の引き上げに使われることで、日本経済全体が成長し、グローバル企業自身もスムーズな成長を続けることができるのです。

 「製造業で給料上げたら、製品価格に跳ね返って輸出競争に負ける」というのは部分的に正しいことですが、そのような状況にある企業は賃上げをする必要はありません。
 しかし、ほとんどの輸出企業は、賃上げしても、輸出競争に負けるわけではなく、利益を減らすというレベルの痛手です。
 それも、賃上げが緩やかなインフレにつながれば、円レートは安くなりますから、しばらくの我慢ということができます。

 財務省にしてみれば、この数ヶ月の円安(15〜19%)は、輸出競争力の観点に照らせば15%以上の実質賃下げだから、名目賃金を10%くらい上げる余力はあるはずと言いたいでしょう。
 さらに言えば、「異常円安戦後最長好景気」の時代に留保したカネが200兆円もあるのだから、将来の利益のために、それを一時的に活用して賃上げするのも難しくないはずという思いもあるでしょう。賃上げに使ったカネは回り回って有力企業に戻ってきます。

 何より、グローバル企業の利益のために力ずくで消費税増税をスケジュール化し、TPPにも参加しようとしているのに、どうして、デフレ脱却のコア政策に協力しないのかというのが政府の思いでしょう。

 経団連の新浪さん(ローソン社長)は、内需型企業でありながらも、自社の給与を引き上げると宣言しています。米倉会長(住友化学)も、賃上げを前向きに検討する意向を見せています。


【引用】
「正社員の給料上げる為に誰かを犠牲にしたり、派遣やアルバイトとにしわ寄せをするのだったら何の効果もない。
逆に正社員の給料を下げて、ワークシェアした方が同じ人件費でも総消費量は増える。」

【コメント】
 給与引き上げが「非正規労働者」の犠牲のうえで行われることがあってはならないというのは、おっしゃる通りです。

しかし、「正社員の給料を下げて、ワークシェアした方が同じ人件費でも総消費量は増える」というお考えについては、そのような消極的な策ではなく、政府部門が積極的に若年層の雇用(給与支払い)を拡大し、正社員は正社員で給与を上げるという策が必要だと思っています。

 政府部門が失業や就業困難の受け皿になり、それをできるだけ縮小できるよう、民間部門が抱える従業員の給与を増やして、国内総需要を増大させるというのが筋道だと考えています。

「非正規労働者」問題は、逆行する「構造改革」や「規制緩和」が唱えられるという倒錯状況ですが、法規制で是正をはかっていく必要があると考えています。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 警戒用と射撃用どう違う 中国レーダー照射(Q&A)

警戒用と射撃用どう違う 中国レーダー照射(Q&A) [日経新聞WEB]
2013/2/9 0:56

 海上自衛隊の護衛艦が中国海軍艦艇にレーダーを照射された事件。日本は火器管制用(射撃用)だったと指摘するが、中国国防省は8日「警戒用」だと主張した。実際は何が起きたのか。


■電波周波数で判別可能

 Q レーダーはどんなものか。

 A 電波が直進し、物体に当たると反射する性質を利用し、相手の方向や自らとの距離を測る探知機だ。20世紀初頭に軍事目的での実用化が急速に進み近代戦に不可欠な装備となった。

 Q 軍事分野ではどう使うのか。

 A 艦船などが搭載するレーダーは主に(1)警戒監視・捜索向けの対空用(2)同目的の対水上用(3)自艦の針路決定に使う航海用(4)ミサイルなどの照準を捕捉する火器管制レーダー――だ。

 Q 警戒用と火器管制用の違いは。

 A 警戒用は線状の電波を数秒間に1回、前後左右360度回転させて送る。周辺水域や上空に敵の艦艇や航空機がいるかどうかを探り、位置や針路、速度などを割り出す。パラボラ型アンテナが回るタイプを見た人もいるだろう。
 火器管制用はミサイルなどを誘導する。標的に電波を送り、発射後のミサイルが相手から反射してきた電波を拾って方向修正。「レーダーで捕捉すればまずヒットする」(自衛隊幹部)という。

 Q 防衛省が「火器管制用」とする根拠は。

 A 両レーダーは使用する電波の周波数が異なる。火器管制用の方が周波数が高く、特定の目標に照射し続けるものなので、正確にデータを観測・記録していれば違いは明白に出るという。
 恐らく中国艦は2つのレーダーを併用し、海自護衛艦は両方を探知したとみられる。防衛省は小野寺五典防衛相への報告までに6日も費やしており、火器管制用も稼働させたという事実をつかんだようだ。

■日本、データ開示にリスク

 Q 中国はなぜ「警戒用」と主張するのか。

 A 日本が解析結果のすべては公表しないと踏んでいるのかもしれない。護衛艦のセンサー能力を明かすリスクがあるからだ。データ公開に踏み切っても中国が容易に非を認めるとは考えにくい。「証拠」を水面下で示して国際世論に訴えることなどが上策だろう。
 冷戦時代の1983年、ソ連軍がサハリン上空で大韓航空機を撃墜した事件では当初、ソ連が撃墜を否定したが、陸上自衛隊が傍受したソ連軍の通信記録が国連安全保障理事会で公開された。ソ連は事実関係を認めたがその後、通信体制を見直すなど対抗策を推進。自衛隊の対ソ連軍探知能力は回復までにかなりの期間を要した。

(編集委員 高坂哲郎)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC0800E_Y3A200C1EA2000/


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 中国レーダー照射、写真・映像の公開検討 防衛相:その発言までで十分:「藪の中」を日中で突き合っても益ナシ

 尖閣諸島問題をめぐって、尖閣諸島領域のみならず、東シナ海全域で日中米が入り混ざった軍事力を伴う“神経戦”が展開されていることは想像に難くない。

 中国艦船や航空機が日本領土である尖閣諸島領域に入り込んできたら、日本政府は、当然のように、対抗措置をとらなければならない。
 領有権を主張している中国政府は、だからといってすごすご引き下がるわけにはいかない。
 米国は、そのような日中の駆け引きをうれしそうに眺めている。経済レベルの話だが、日中がつるんで米国に向くような関係になるのは世界支配層の利益に反する。
 日中がぎくしゃくした関係にあり、米国がその間で“仲介の労”をとったり、日本の対米依存が続く状況が望ましい。
 それが、太平洋やアジアにおける米国のプレゼンスの最大化でもある。


 今回のレーダー照射事件は、日中米の軍事組織が東シナ海上で近接状況にあるために生じたものである。
 そのような状況(「二重権力状況」)から脱し、日本による平穏な実効支配を取り戻すことを第一義的な目標として、日中間で協議を進めることこそが肝要である。

 30日のレーダー照射事件は、初めての内容を含む中国北海艦隊の遠洋訓練をじっくり見たい海自の意向とそれをうざったいと思う中国海軍の意向がぶつかって生じたものと推測する。

 日本政府は、言うべきことは言わなければならないが、どうあがいても「藪の中」の問題を突き続ける愚策は、“国際社会”からも子供じみた対応と思われるので止めたほうがいい。

 日本の防衛省や外務省のなかには、日本の“国益”よりも、米国の意向を尊重する不埒な人たちがいるので注意しなければならない。

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中国レーダー照射、写真・映像の公開検討 防衛相
2013/2/9 10:54

 小野寺五典防衛相は9日午前の読売テレビ番組で、中国海軍艦艇の海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射を巡り、護衛艦が撮った写真や映像などを「どこまで表に出していいのか政府部内でいま検討している」と述べた。中国側の動きに関しては「(レーダー照射を)公表した5日以降は沖縄県・尖閣諸島周辺の中国公船の動きが収まっている」とも語った。

 写真や映像などの証拠データの開示について、防衛省内には「中国側は証拠自体も『捏造(ねつぞう)だ』などと主張する」として否定的な声が多い。ただ、防衛相は「少なくとも国際社会にこのようなことがあったことは伝える」と強調。中国側の反応も見極めつつ、外務・防衛両省を中心に公開できる内容を慎重に検討する方針だ。

 中国側は「照射に使ったのは通常の警戒用管制レーダーであって、火器管制レーダーではない」と日本政府の発表を否定している。防衛相はこの主張について「我々はどのレーダーが火器管制レーダーか分かっている。それが一定期間ずっと我が方を追いかけていた証拠がある」と、都内で記者団に語った。

 防衛相は尖閣周辺での中国側の動きが沈静化していることに関し「一番の目的はとにかく紛争を未然に防ぐことだ」と指摘。東シナ海などで偶発的な衝突を避けるためのホットライン「海上連絡メカニズム」の早期設置に向け、7日に外交ルートを通じて中国側に交渉再開を申し入れたことも明らかにした。

 民主党政権時代にも火器管制レーダーの照射があったかどうかについては「この事態が発生して過去の事例もあげるよう指示したが、首相に報告して公表するような案件は今回が最初だ」と述べた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS09009_Z00C13A2MM0000/?dg=1



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 懲役5年の内柴正人とどこが違う?政務官辞任の徳田毅「嫌がる19歳泥酔させて性行為」(J-CAST) 
http://www.j-cast.com/tv/2013/02/07164575.html?p=all
2013/2/ 7 17:34 元木昌彦の深読み週刊誌  J-CAST


■訴状に「泣きながら『やめてください』と繰り返したが、原告は被告の着衣を脱がせ…」

「〈部屋はツインルームで、被告は、原告をベッドの1つに座らせ、原告の服を脱がせにかかった。原告は、泣きながら抵抗しようとしたが、酔いが回りすぎていてまともに抵抗することができず、泣きながら『やめてください』と何度も何度も言うだけであった。結局、被告は原告の着衣を脱がせ、自分も服を脱いで、原告の抵抗を抑圧して性行為に及んだ。原告は、そのまま意識を失ってしまった〉
平成19年2月、東京地裁に提出された、一通の訴状にはこう記されている。
登場する原告は、被害に遭った平成16年当時、19歳の、事業家を目指すうら若き女性。被告と書かれた男性は当時32歳で、国会議員公設秘書であり、かつ医療法人グループの関連会社役員、後に国政に打って出て代議士となる徳田毅氏だ」

徳田毅代議士は41歳の若さで安倍内閣の国土交通大臣政務官に抜擢され、ゆくゆくは総理大臣候補かと噂されていたのに、『週刊新潮』に自身のスキャンダルが掲載されることを知り、自から辞任を申し出て、アッサリ受理されてしまった。新潮は徳田代議士がやったことは一審で懲役5年の実刑判決が下った柔道金メダリスト内柴正人被告の準強姦と同じだと非難している。ことの経緯を新潮から引用してみよう。

「原告の女性が徳田代議士と知り合ったのは、事件が起こる前年の平成15年10月頃だった。当時、彼女と交際していた男性が徳田代議士と知り合いで、その紹介により、複数のメンバーで会食の機会を持ったのである。その後、徳田代議士から食事の誘いを受けたという。その結果、彼女に何が起きたのか。さらに訴状をひもとき、その顛末を見ていこう。
〈平成16年2月10日、原告は、(中略)午後10時ころ、地下鉄赤坂見附駅の近くで被告と待ち合わせた。合流した後、被告は原告を和食屋に連れて行った。原告は飲食店の名前等は覚えていないが、忍者の扮装をした従業員が接客する飲食店であった。その店で、被告は原告に食事と酒を勧め、ビールの後に焼酎をボトルで注文し、いずれも原告と一緒に飲んだ。飲食中、被告は自分がいかに金をたくさん持っているかなどを得意になって語り、原告は、(中略)焼酎を多量に飲んでかなり酔った〉
食事を終えた後さらに、〈「今度は自分の知っているバーに行こう。」と言ってカウンターバーのような店に原告を連れて行った。そのバーで、被告は原告に強引に酒を飲ませたため、既にかなり酔っぱらっていた原告は、完全に酩酊し、歩くのがやっとの状態になってしまった〉
バーを出た後、彼女はフラフラの足で、徳田氏の後をついていく。やがて彼が入っていったのは、赤坂見附の交差点近くにある高級ホテル。しかし前後不覚に陥った女性はその建物をホテルと認識できず、もう一軒、飲食店をハシゴするものと思っていた」

■「被害女性と彼氏に500万円」和解金で逃れた被害届・逮捕

昨年末に平成23年分の政治資金収支報告書が公表されたが、徳田議員は2億5185万円もの資金を集め、収人ランキング上位の常連である亀井静香や「日本維新の会」の平沼赳夫、さらに2年連続首位だった小沢一郎をも抑え、堂々のトップに輝いた。彼は当選3回の駆け出し代議士だが、彼の実父は全国に280以上の医療施設を経営する医療法人徳洲会の徳田虎雄理事長(74)である。

「鹿児島県・徳之島出身の虎雄理事長は、今から30年ほど前、奄美群島区を含む旧鹿児島l区で自民党の保岡興治議員と、血で血を洗う壮絶な選挙戦を展開したことが語り草となっている」(新潮)

その被害女性は、当時交際していた男性に相談し、損害賠償の訴えを起こしたのである。慰謝料は当初500万円だったが、その後2000万円に増額された。一歩間違えれば逮捕されたかもしれないこの一件を、彼はどのように決着させたのか。当時の事情を知る人物がこう解説している。

「『毅さんが哉判所に提出した答弁書は、要するに、女性が未成年であるとは知らなかったこと、彼女にお酒を勧めた事実はなく、自分ですすんで飲んでいたという内容です。男女関係を持ったことは認めましたが、あくまで合意の上だと‥‥。つまりこの前の内柴被告と全く同様の主張ということ。しかし、最後は、事態を収拾しようとして、平成19年に和解。結局、女性とその彼氏だった男性にまで謝罪し、慰謝料として各500万円を支払ったのです』
2000万円の要求に対して計1000万の支払いならば、少なくとも多少の罪の自覚があったればこそに違いあるまい」

この件は徳田理事長にも伝わっているそうだが、黙認したと新潮は書いている。政務官になったばかりに、スキャンダルを掘り起こされたのだが、この分ではこれからも大臣、政務官たちのスキャンダルが続々出てきそうだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 嘘を恥とも思わない国と付き合うには、(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2997461/
2013/02/09 05:58  日々雑感


 中国艦による自衛艦へのレーダー照射の一件で又しても中国お得意の大嘘つきが始まった。当初、中国政府当局は記者会見で「中国艦によるレーダー照射は知らなかった」と言っていたが、国際的に形勢不利と判断すると「中国艦はレーダー照射をやっていない。日本の捏造だ」とお得意の嘘をつき始めた。

 自分にとって不利なことは認めず、相手を貶めるためにはいかなる大嘘でもついて恥じない、というのが中国のお国柄だ。南京大虐殺などとありもしなかったことを捏造し、御丁寧に記念館まで作って「反日運動」の材料にデッチ上げている。

 25万人しかいなかった南京の市民を30万人も虐殺したというのだから大変だ。しかも当時南京にいた海外特派員記者たちは本国に「日本軍進駐以後も南京城内は平穏な市民生活が続けられている」と打電している。

 今度は中国艦船による自衛艦へのレーダー照射という攻撃そのものと受け取られて反撃されても文句の言えない事態を引き起こしていて、政府は知らなかった。知った後は事態の異常さから「レーダー照射はなかった」と強弁し始めた。

 自衛隊には十分な証拠があって情報を公開したのだろうから、証拠となる記録などを掲げて国連常任安保理に提訴すべきだ。常任理事国として中国は「戦勝国」として大きな顔をしているが、中共政府は1948年に成立した国家で、戦勝国の仲間でも何でもない。それを大きな顔をして平気で居座っている。その国に大いなる恥をかかせ、以後行動を慎むように求めるのが日本政府の使命だ。なにも蛙の面にションベンの中共政府に抗議をしても始まらない。

 中国を相手にするからには尋常な話し合いで事は進まない。国際社会に中国の非を鳴らす大宣伝戦を展開すべきだ。黙っていては認めたことになる。南京大虐殺もなかったと、当時の史料を添えて世界に説明すべきだ。それは韓国の狂気じみた「反日運動」の賜物に過ぎない、捏造された「従軍慰安婦」に関しても同じだ。ありもしなかったことに想像をたくましくして像まで作り、世界各地に建立している。恥知らずな国家とはまさに韓国のことだ。これも史料を添えて世界に「韓国の戯言」だと従軍慰安婦なるものが捏造された経緯を克明に説明することだ。

 黙っていてはならない。日本政府が相手にするのは中・韓政府だけではない。世界の国際世論に大嘘つき国家たる中国や韓国の悪逆非道な大嘘を白日の下にさらすことだ。それ以外にこの問題の解決策はない。


関連ニュース
小野寺防衛相、レーダー照射で証拠データ開示検討 (10:53)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/629036/

【主張】レーダー照射 国連への問題提起求める (03:20)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/629040/



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 強制的に酒席、お酌も…暴力告発の女子柔道選手(読売新聞)/単なるパワハラ・セクハラおっさんの巣くう世界
女子柔道暴力問題で橋本聖子議員が告発15選手の実名公表を求めているらしい。ちなみに橋本聖子の夫は警視庁勤務、つまり暴力柔道監督 園田隆二氏の同僚なのだ。怖いですねー(;´Д`)


柔道の暴力監督を告発した女子選手15人の名前よりも、原子力規制庁の名雪哲夫元審議官から内部情報を聞き出していた日本原電側の担当者の名前をぜんぶ公表しろ!


こんな声がtwitterで飛び交っている。さもありなん。美しいフェアープレイ精神の世界が、単なるパワハラ・セクハラおっさんがのし歩く世界にすぎないことが、白日の下にさらされたのだから。


<参照>


Most recent 28 results returned for keyword: 園田隆二
http://whotalking.com/%E5%9C%92%E7%94%B0%E9%9A%86%E4%BA%8C


Most recent 101 results returned for keyword: 選手15人
http://twitter.whotalking.com/topic/%E9%81%B8%E6%89%8B15%E4%BA%BA


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http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130208-OYT1T00028.htm


強制的に酒席、お酌も…暴力告発の女子柔道選手


 柔道の園田隆二・全日本女子前監督の暴力行為を告発した女子選手と親交のある、柔道の元五輪代表男子選手が7日、読売新聞の取材に対し、女子選手から聞いた話として、「合宿後の夜の打ち上げの酒席」に、園田前監督らから、半ば強制的に付き合わされていたことを明らかにした。


 元五輪代表男子選手によると、15人の中にはコーチ学を学ぶ選手もおり、暴力行為には「学問と実態の落差に失望した」と話していた。この女子選手が飲食店から電話をかけてきたため、「論文もある時期に、何をやっている」と叱ると、女子選手は「先生方(コーチ)の慰労会」と称する打ち上げに出席していると打ち明けた。厳しい上下関係の中、欠席が許されない状況だったという。


 園田前監督が先月31日の記者会見で語った「食事をして選手とのコミュニケーションを図った」という場がこの酒席だった。元五輪代表男子選手は「お酌をして回らざるを得なかったようだ」と女子選手らの心情を察し、「暴力行為を含め全日本柔道連盟のトップがこうした実態を知らないはずはない」などと厳しく指摘した。


(2013年2月8日08時55分 読売新聞)

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「レーダー照射」中国“嘘つき”のウラ 秦の始皇帝からの“伝統”  『天安門事件はない』、 『南京大虐殺はあった』 
          レーダー照射を「日本の捏造」と言い切った華春瑩副報道局長(共同)


「レーダー照射」中国“嘘つき”のウラ 秦の始皇帝からの“伝統” 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130209/plt1302091439001-n1.htm
2013.02.09 ZAKZAK


 安倍晋三首相が、中国に謝罪要求を突き付けた。中国海軍艦艇による、海上自衛隊の護衛艦への射撃管制用レーダーの照射について、中国国防省や外務省が「事実に合致しない」「日本の捏造」と吹聴し始めたことに、一歩も引かない姿勢を示したのだ。黒を白と言い張る“嘘つき国家”に隠された背景には何があるのか。

 「中国はそういうことがあったら認めて、謝罪し、再発防止に努めてほしい」

 安倍首相は8日夜、BSフジ「プライムニュース」に生出演して、こう語った。言葉こそ穏やかだが、中国の非常識な態度に、怒りを通り越して、あきれ果てたような表情だった。

 確かに、中国の国家ぐるみの詐欺師ぶりにはあぜんとするしかない。

 ひとつ間違えば武力衝突もあり得たレーダー照射について、中国国防省は7日夕、在北京日本大使館の駐在武官に対し、「警戒・監視用のレーダーは使用しているが、射撃管制用レーダーは使用していない」「日本が対外公表した内容は事実に合致しない」と伝達。さらに、中国外務省の華春瑩副報道局長は8日の記者会見で「日本の捏造」と全面否定したのだ。

 日本としては、中国に「ぬれぎぬだ」と言いがかりをつけられないよう、防衛省で慎重かつ詳細なデータを分析・検証し、事実関係を固めたうえで、小野寺五典防衛相が5日、公表しているのにである。

 盗人たけだけしいどころか、中国国防省は8日、公式サイトに「近年、日本の艦艇、航空機が中国側の艦艇を長時間、近距離で追跡監視していることが安全問題の根源だ」「中国側に事実を確認せずに一方的にメディアに虚偽の状況を発表した」と、日本側を批判する見解まで掲載した。

 これを受け、外務省の河相周夫事務次官は同日、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、「中国側の説明責任を果たしてほしい」と抗議。その後、安倍首相が冒頭のように呼びかけた。

 それにしても、中国はどうして、嘘を突き通すのか。

 中国事情に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏は「中国は、国家も個人も、自分に不都合なことは絶対に認めない。自分がやっても他人のせいにする。完全な体質だ」といい、こう解説する。

 「(紀元前221年に中国統一を成し遂げた)秦の始皇帝が『儒家弾圧』をしてから、こういう思想体系ができた。習近平総書記や中国共産党は、自分たちの不都合を絶対に認めず、権力者への批判も許さない。中国では『天安門事件はない』とされ、『南京大虐殺はあった』とされている。国際社会で嘘つきとみられるより、国内治安が最優先される。もし、習総書記が日本に謝罪したら、権力の座から引きずり下ろされるだろう」

 日本政府内には「中国の嘘を暴くため、国際社会にレーダー照射のデータを一定程度公表する必要がある」との声があるが、宮崎氏は「証拠を突き付けられても、中国は非を認めないだろう。国際社会は『日本が正しい』と分かっている。ほうっておくのも手だ」と語っている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK143] レーダー照射と対中開戦準備 - 安倍晋三の一石三鳥(世に倦む日日) 辞めてくれ!辛酸は国民がかぶるだけだ!
http://critic5.exblog.jp/19965083/
昨夜(2/7)、テレビ報道で衆院予算委での質疑の映像が切り取られ、安倍晋三が次のように発言する場面が繰り返し流された。「中国側の今までの外交のやり方は、一点、関係が悪化をすると全てが止まっていく。それは間違っている」。NHKの7時のニュース、BSフジのプライムニュース、NHKのNW9、テレ朝の報ステ、全部で4回見たような記憶がある。午後11時以降の日テレ、TBS、フジの番組でも同じカットが挿入されたに違いない。おそらく、官邸(「領土・主権対策企画調整室」)からテレビ各局幹部に通達があり、この発言の場面を必ず放送するよう指示があったのだろう。今、事実上の「政府大本営」ができていて、テレビ報道はその管理下に組み込まれている。戦時体制が敷かれている。安倍晋三は予算委の答弁で「これは宣伝戦だ」と隠さず言い、積極的に「敵」に攻勢をかける姿勢を示した。ナチスがゲッベルスを使って始めたプロパガンダの手法を、中国との外交戦で駆使し応用するという意味だ。情報工作の正当化である。日本の最高政治指導者の立場で、中国の対日外交をバッサリ斬り捨て、全面否定する発言は、予め周到に準備したもので、中国と国際社会へのメッセージであり、国民に対する教宣の刷り込みに他ならない。「中国=悪」というシンプルな定義を国会で宣言し確立した。マスコミは全社がこの定義を前提にした報道に徹していて、昨夜の古舘伊知郎の過激な非難罵倒がまさにそうだった。

(続きはブログでどうぞ)
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 江副浩正氏 死去 〈リクルート事件〉 拷問と呼べる違法な取り調べが、宗像主任検事の指示で行われた 
           リクルート元会長の江副浩正さん=2010年11月、大場弘行撮影 :毎日新聞


江副浩正氏 死去 〈リクルート事件〉 拷問と呼べる違法な取り調べが、宗像主任検事の指示で行われた 
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/39f1caa055540bd1c8846eb9a74c0f59
2013-02-09  来栖宥子★午後のアダージォ


訃報:江副浩正さん76歳=リクルート創業、贈賄で有罪
http://mainichi.jp/select/news/20130209k0000e040133000c.html
毎日新聞 2013年02月09日 09時02分(最終更新 02月09日 12時22分)

 リクルート(現リクルートホールディングス)を創業し新しい情報ビジネスを開拓した一方、関連会社の未公開株を政官財界に譲渡した戦後最大級の汚職事件、リクルート事件で有罪判決を受けた同社元会長の江副浩正(えぞえ・ひろまさ)さんが8日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなった。76歳だった。

 大阪府出身。東大在学中に学生新聞の広告事業を始め、卒業後の1960年、リクルートの前身となる「大学新聞広告社」を創業、社長に就任した。無料の就職情報誌「企業への招待」を創刊。84年には社名を「リクルート」に改称し、「とらばーゆ」「フロムエー」など就職情報誌を次々と発刊、ヒットさせた。また、住宅からアルバイト、中古車、旅行などにも情報誌のジャンルを広げ、一大情報企業を築いたほか、不動産や金融にも事業を拡大。「情報化時代の寵児(ちょうじ)」と呼ばれた。

 88年に会長に就任したが、同年6月、値上がりが確実視されるグループ不動産会社「リクルートコスモス」の未公開株を川崎市助役に譲渡していたことが発覚。故竹下登元首相周辺など政官財に幅広く未公開株が渡ったことが分かり、ロッキード事件と並ぶ戦後最大級の疑獄事件、リクルート事件に発展した。

 東京地検特捜部が政界▽労働省▽文部省▽NTT−−の4ルートで捜査に着手、江副元会長を含む贈賄側4人と、収賄側8人の計12人が起訴され、全員の有罪が確定した。江副元会長は89年2月に贈賄罪で逮捕・起訴。江副元会長は起訴内容を全面否認し、公判は322回に及んだが、初公判から13年余りを経た03年3月、東京地裁で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた。検察側、弁護側とも控訴せず、判決が確定した。

 江副さんは92年、自ら保有するリクルート株をダイエーに売却。晩年は財団法人「江副育英会」理事長として、オペラ歌手育成など文化活動に取り組んだ。

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『検察を支配する「悪魔」』田原総一朗+田中森一(元特捜検事・弁護士) 講談社 2007年12月5日 第1刷発行 
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/adagio/hon30-ken.htm
      

p88〜 検事は良心を捨てぬと出世せず---田中

 検事なら誰だって田原さんが指摘したことは、わかっている。その通りですよ。田原さんがお書きになったロッキード事件やリクルート事件の不自然さは、担当検事だって捜査の段階から認識している。

 ところが引くに引けない。引いたら検察庁を辞めなければいけなくなるから。だから、たとえ明白なでっち上げだと思われる“事実”についてマスコミが検察に質しても、それは違うと言う。検事ひとりひとりは事実とは異なるかもしれないと思っていても、検察という組織の一員としては、そう言わざるを得ないんですよね。上になればなるほど、本当のことは言えない。そういう意味では、法務省大臣官房長まで務めた堀田さんの発言は非常に重い。

 特捜に来るまでは、検察の正義と検察官の正義の間にある矛盾に遭遇することは、ほとんどありません。地検の場合、扱うのは警察がつくっている事件だからです。警察の事件は、国の威信をかけてやる事件なんてまずない。いわゆる国策捜査は、みんな東京の特捜か大阪の特捜の担当です。

 特捜に入って初めて検察の正義と検察官の正義は違うとひしひしと感じる。僕も東京地検特捜部に配属されて、特捜の怖さをつくづく知りました。

 検察の正義はつくられた正義で、本当の正義ではない。リクルート事件然り、他の事件然り。検察は大義名分を立て、組織として押し通すだけです。

 それは、ややもすれば、検察官の正義と相入れません。現場の検事は、最初は良心があるので事実を曲げてまで検察の筋書きに忠実であろうとする自分に良心の呵責を覚える。
 しかし、波風を立てて検察の批判をする検事はほとんどいない。というのも、特捜に配属される検事はエリート。将来を嘱望されている。しかも、特捜にいるのは、2年、3年という短期間。その間辛抱すれば、次のポストに移って偉くなれる。

 そこの切り替えですよ。良心を捨てて、我慢して出世するか。人としての正義に従い、人生を棒に振るか。たいていの検事は前者を選ぶ。2年、3年のことだから我慢できないことはないので。ただそれができないと僕のように嫌気がさして、辞めていくはめになるのです。

p93〜 検察に拷問された江副浩正---田原

 容疑が固まり、身柄を拘束すると、検察の取り調べが始まる。これがひどい。江副の場合を見ても普通の社会で生きてきた人には、とても耐えきれるものではない。拷問だといってもいい非人道的な取り調べですよね。

 江副弁護側の訴えでは、江副に対して、検事は逮捕前から威圧的で陰湿だったと言っている。江副に関する週刊誌の報道を持ち出し、「女性連れで旅行したことがあるだろう。証拠写真もある」とか、「ずいぶん女性がいるらしいじゃないか」「あちこちのマンションに女性を住まわせている」「酒池肉林の世界にいたらしいじゃないか」などと、事件に関わりない江副のプライバシー、それも根拠のない女性問題を執拗に問い質し、江副の人格を否定しようとする。この事実は、担当検事が認めています。

 精神的な屈辱と同時に、肉体的にも苦痛を与える。江副が意のままにならないと、担当検事は机を蹴り上げたり、叩いたり、大声でどなりつけたり、耳元で罵声を浴びせたり、土下座を強要したりした。

 江副自身が、肉体的に最も厳しかったと述懐しているのは、壁に向かって立たされるという懲罰だったそうです。

 至近距離で壁に向かって立たされ、近づけ、近づけと命令される。鼻と口が壁にくっつく寸前まで近づけさせられて、「目を開けろ」。目を開けたまま、その状態で、1日中立たされる。しかも耳元へ口をつけられ、鼓膜が破れるかと思うほどの大声でバカ野郎と怒鳴られる。それが肉体的に本当に苦痛だったと。

 このような、実質的に拷問と呼べる違法な取り調べが、宗像主任検事の指示で行われたとされています。

 もっとも、僕が宗像に極めて近い検事に確かめたところ、「そんな暴力的取り調べなどあるわけない。噂がひとり歩きしているだけ。とくに宗像さんは紳士なので、そんなみっともないことなどするわけはない」と一笑に付していましたけれど。

 裁判所でも、弁護側が訴える暴力的取り調べが行われたとは認めていない。被告が肉体的、精神的苦痛を検察から受けることはない、というのが前提なのですね。

 いっぽう弁護人は、「調書なんかいかようにもつくれる。身柄を拘束して長時間責め立てられ、脅される。肉体的、精神的に追い込まれれば、検事の巧みな誘導についつい乗ってしまう」と反論している。歴戦のプロである検事と、罵詈雑言、人権蹂躙とはほど遠いエリートの世界で生きてきた経営者では勝負にならないと。

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関連;【往復書簡】「リクルート事件の有罪は無念」と江副氏、宗像氏は「ギリギリの攻防」
産経ニュース2010.2.18

 約20年前、元官房長官ら政官財の大物が続々と起訴されたリクルート事件で、容疑者と主任検事として対峙した2人のキーマンが、いま改めて事件と向き合った。

 元首相ら多くの政治家や官僚に値上がり確実な未公開株を譲渡していたことが発覚し、東京地検特捜部に贈賄容疑などで逮捕された元リクルート会長の江副浩正氏(73)。当時の特捜部副部長で事件の主任検事として捜査を指揮したほか、江副氏の取り調べも担当した宗像紀夫弁護士(68)。

 江副氏は当時、宗像氏らの取り調べに対して“自白”して贈賄を認める供述をしたものの、公判では一転、無罪を主張。最終的には有罪判決が確定したが、一体、あの“自白”は何だったのか。事件の真相とは…。「冤罪(えんざい)」「取り調べの可視化」「政治とカネ」など注目されている問題の核心が語られた。

      ◇

 【江副氏から】

 私は今も有罪判決を無念に思っています。東京地検特捜部に逮捕された後、贈賄を認める供述調書に署名をしましたが、それは本意ではありませんでした。

 宗像さんら取り調べ検事たちに「この調書に署名しなければ君を長期勾留(こうりゅう)する」「部下を逮捕する」と言われ、別の検事からは「壁に向かって立て」「土下座しろ」などと言われました。「苦しみから逃れたい」という私の弱さから、身に覚えもない調書に署名してしまったのです。

 逮捕から113日の長期にわたって勾留されましたが、現代の「拷問」といえるような取り調べや、早期保釈を条件に自白を迫る“司法取引”のようなことが、密室の取調室で行われている。それは問題ではないでしょうか。

 これは私の推測ですが、検察官は容疑者を起訴し有罪にすれば、昇進につながります。だから冤罪が起きるのだと思います。宗像さんは有能な検察官で、人柄も誠実でよい人でした。検察上層部の方針と、私の抵抗の間で苦悩していた姿が、今も思い浮かびます。

 冤罪をなくすためには取り調べを録画・録音する可視化が必要だと思います。しかも全面可視化でなければならない。一部だけ可視化すれば、検察側が都合のいいところだけ録画・録音し、逆に冤罪につながりかねないからです。

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる事件がメディアで注目を集めましたが、メディアとその読者の責任も重要です。「出るくいは打たれる…」と言いますが、リクルート事件の背景には、私がメディアに出過ぎていて、株でもうけるのは良くないという世間の風潮があったのではないかと思います。

 裁判で、1審判決が出るまで13年。執行猶予付きの判決であり、控訴しても、無罪になるためにはさらに長い時間と費用がかかると考え、裁判をやめました。裁判の長期化を防ぐためにも裁判員裁判に期待したいと思います。ただ、死刑の判断をしなければいけないような公判に裁判員を参加させることには疑問を抱きます。むしろ窃盗や贈収賄事件など、ほかのさまざまな事件で裁判員裁判が行われるべきだと思います。

      ◇

 【宗像氏から】

 リクルート事件は、私の36年間の検察官生活の中で最も記憶に残る記念碑的な事件でした。

 値上がり確実な未公開株の譲渡が単なる「経済行為」なのか「贈収賄」なのか、難しい法律問題がありましたし、江副さんをはじめ当時のリクルート関係者の抵抗も激しかった。真実の供述を求めて、取り調べでもギリギリの攻防が展開されました。だから江副さんからみて圧力を感じる調べもあったのかもしれません。真剣勝負でした。

 あれから20年。起訴した人は全員有罪になり、誤りのない事件処理だったと自負しています。いちいち反論するつもりはありませんが、一つだけ言うとすれば、保釈について説明したのは「司法取引」ではなく、否認のままだと証拠の隠滅の恐れがあるから「保釈は難しいですよ」と説明したのかもしれませんね。一般的に、犯行を認めていれば証拠隠滅の恐れがなくなるので保釈が認められる可能性は高まるのです。

 それから、検察官は昇進や出世のために人を起訴するわけではありません。検察官は、例外なしに強い正義感で日々の困難な事件に取り組んでいます。

 江副さんは若くして独創的な事業を興して、リクルート社を築き上げ成功した人だけあって信念の人という印象でした。当時も今も悪い感情は全くありません。なかなか折れにくい「生木のような」意志の強い人、「手ごわい敵」という感じでした。

 江副さんの言う通り、取り調べの全面可視化は避けられない流れだと思います。最近、冤罪があちこちで起きていますからね。取り調べは難しくなりますが、これは乗り越えなければならない試練だと思います。正式な司法取引制度の導入など、何か対抗手段を考えてもいいかもしれません。

 リクルート事件は、江副さんが「出るくい」だから打ったわけではありません。確かに当時、メディアに注目されていましたが、関係なく、あくまで川崎市助役の疑惑報道をきっかけに捜査した結果です。事件のスケールは違いますが、民主党の小沢一郎幹事長の政治団体をめぐる事件でも報道が過熱しました。ただ、あれは騒ぎ過ぎですね。

      ◇

 リクルート事件 昭和63年、リクルート側から当時の川崎市助役へ未公開株の譲渡が発覚。それがきっかけに元首相らに渡っていた未公開株や資金が明らかになり、同社会長だった江副浩正氏らが逮捕された。江副氏の供述などから、藤波孝生元官房長官ら10人を超える政治家や財界の大物らが収賄、政治資金規正法違反罪などで起訴、略式起訴された。江副氏は平成15年に懲役3年執行猶予5年の有罪判決が確定。「リクルート事件・江副浩正の真実」と「取調べの『全面可視化』をめざして」を出版、事件捜査を厳しく批判している。

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関連;特集「死刑100年と裁判員制度」
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/100nen.htm

拡大する検察権力

岩井 安田さん、今の件についてはどうですか。

安田 お聞きして、なるほどなとすごく納得していたんですけど、戦後の歴史を見ると、ロッキード事件、そしてこれに続く金丸事件で、政府あるいは国会が検察に全く刃向かうことができなくなってしまった。その結果、日本の国家権力で一番強いのが検察になってしまったと思います。そして、その内実は、徹底した保守主義なんですね。

 僕なんかは、検察官に将来なっていく人たちと司法研修所で一緒だったわけですけど、そういう人たちの多くは政治的なんですね。検察官という職業に対して、政治的な意味づけをしている。腐敗した政治や行きすぎた経済を正さなければならない。それができるのは自分たちだけだという感覚を持っている人がわりあい多くて、もっと言ってしまえば、実に小児的であったんです。

 たとえば、ある特捜部長は、就任の際、検察は額に汗をかく人たちのために働かなければならないという趣旨の発言をするんですね。青年将校なのか、風紀委員なのか、実に幼いんです。こういう青年将校的な発想しか持ち合わせない寄せ集めが、今の検察の実態ではないかと思うんです。

 しかもそれがすごく大きな権力を持っているものですから、これは警察と一体となって行っているのですが、対処療法的に次々と治安立法を作り上げていく、たとえばオウム以降、破防法がだめだったら即、団体規制法を作る。あるいはサリン防止法を作る。あるいはその後に少年法を変えていく、内閣に犯罪防止閣僚会議というようなものを作って、刑罰を1、5倍に重刑化して、刑法全体の底上げをやるわけですね。

 彼らは、社会の実態をほとんど知らない、犯罪の原因も知らない、あるいは相対的な価値観や複眼的な視点もない、というのが正しいんでしょうけど、どんどん風紀委員的に対応するんですね。

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踏まれれば踏まれるほど強くなる 3代持たせないシステム
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130130/dms1301300709004-n1.htm
zakzak 2013.01.30.連載:ジェットコースター人生

■私に言わせれば、江副さんも役人の嫉妬で逮捕された

 バブル経済崩壊後、わが麻布自動車グループの会社整理は、決着がつくまで20年近くかかった。その間、私は強制執行妨害や公正証書原本不実記載で2度も逮捕された。いわゆる“バブル紳士”といわれた中でも、目立つ人間が率先して捕まったような気もする。
 2度目の逮捕の判決は懲役2年執行猶予5年。3年前に執行猶予期間が終わるまで、何もできなかった。ビジネスを始めようとしても、各金融機関とも「企業コンプライアンスに引っかかる」と取引もしてくれない。

 リクルートの創業者で「リクルート事件」(1988年)で知られる江副浩正さんも、1度逮捕されるともう表舞台に出てこられない。私に言わせれば、江副さんは何も悪いことはしていない。お世話になった人に株券をプレゼントしただけ。もらえなかった役人が嫉妬したのだ。結局、判決もほとんど無罪に近い執行猶予つきだった。

 このように、日本経済を元気にする人たちを寄ってたかって潰している。日本の国益からも大きなマイナスだ。なのに、今さら「強い日本を取り戻す」などといわれてもピンとこない。

 あの日本航空や東京電力に何兆円もの税金を注ぎ込む一方、一般民衆は寝ないで懸命に働いても逮捕されたらすべてパー。

 本当に悪いことをしたというのなら仕方ない。しかし、国の政策で強引に土地の価格を下げられ、担保が足りないと銀行に口座を取られ、仕方なく新会社を作ってその口座に持ちビルの家賃を入れてもらって社員に給料を払おうとしたら、公務執行妨害だという。それじゃ、何もやれない。

 この20年、整理中の身だから、一時はだれとも連絡しなかった。会社の整理というのはみじめなものだ。前向きで発展的なことが何もない。朝、起きてもすることがない。こんなとき、どんな人間も弱気になってしまう。

 ダイエーの中内功さんも同じ苦労をして亡くなった。中内さんは会社を大きくしたものの、2代は続かなかった。西武の堤さんも3代は続かなかった。この国は3代持たせないシステムになっている。

 しかし、私は弱気にはならなかった。これは私がひ弱なエリートではなく、戦災孤児からスタートした雑草だからだ。雑草は踏まれれば踏まれるほど強くなる。

 みんな、バブル経済崩壊でポシャってしまったが、私だけ生き残っている。2013年も雑草魂で生き抜いていくつもりです。(次回は「新党結成秘」)

 *渡辺喜太郎(わたなべ・きたろう)

 麻布自動車元会長。1934年、東京・深川生まれ。22歳で自動車販売会社を設立。不動産業にも進出し、港区に165カ所の土地や建物、ハワイに6つの高級ホテルなど所有し、資産55億ドルで「世界6位」の大富豪に。しかし、バブル崩壊で資産を処分、債務整理を終えた。現在は講演活動などを行っている。著書に『人の絆が逆境を乗り越える』(ファーストプレス)。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/664.html

記事 [政治・選挙・NHK143] <日本の左翼と被差別・朝鮮人の真実>日本における社会主義・共産主義活動は、部落・朝鮮人の反政府活動と一体不可分であった
朝鮮総連に詳しい朝鮮新報社元記者の河信基『証言「北」ビジネス裏外交』によれば、小泉時代、北朝鮮の拉致家族帰国交渉を仲介した吉田猛の父吉田龍雄(金奉龍)は、北朝鮮の金日成と太いパイプを持っていた。彼は戦前、南京大虐殺で有名な松井陸軍大将に私淑し、日本軍相手の会社を経営していたそうだ。戦前上海には、日本軍に物品を納入する○○機関という商社があり、特に児玉、阿片王里見が有名だが、恐らく龍雄も特務機関のメンバーだったんだろう。

龍雄は、創成期の在日運動に尽力し、彼の下には、在日朝鮮人運動左派グループが集まった。その中には、朝鮮総連を創設し、議長となる韓徳銖、日本共産党中央委員でもあった金天海らがいたんだ。龍雄は、日本共産党の野坂参三を支援して家屋敷まで譲り渡したそうだ。

戦後の共産党活動は、在日朝鮮人と一体不可分であり、共産党から在日朝鮮人が分かれて朝鮮総連を作ったといっても過言ではないんだ。そしてその背後には、特務機関工作員残党の可能性が噂される吉田龍雄がいた訳だ。

成太作(ソン・テチャク)という在日説がある、S学会のI名誉会長も若い時代、労働組合活動に参加していたそうだが、傘下の商工業者を税務署から守ることを名目に、シンパを引きつけているところは、共産党、朝鮮総連、S学会とも瓜二つなんだ。非常に興味深いね。

共産主義者だけじゃない。在日運動には、右派もいて、町井久之(鄭建永)は、朝鮮建国促進青年同盟東京本部副部長として朝鮮総連に対抗し、反共的な東声会を結成、母校専修大生を集めて愚連隊を組織した。東声会はやがて児玉誉士夫とつながりの深い暴力団に変質したんだ。

面白いことに龍雄と町井は同じソウル出身で、共に児玉と接点があり、当時としては珍しい高等教育を東京で受けているから、お互い当然面識があったと思われるんだ・・・・

(【機密情報につき取扱注意】長州忍者のDNA:岸信介と関東軍特務機関による日本支配の真実 清和会、右翼、S学会、共産党!?
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/437.html


在日、共産党、創価学会・・・・


戦後の在日・部落の左翼活動は、アメリカの占領支配の影響を色濃く受けているが、元々、日本の社会主義運動は、ソ連(第三インターなナショナル)の影響を受けた共産主義者、部落=水平社運動、朝鮮衡平社運動による反政府活動が起源。

全国水平社、朝鮮衡平社、日本共産党の歴史を見れば、それは一目瞭然。

このため、戦前、左翼・朝鮮人は官憲の弾圧対象となり、関東大震災では、正力松太郎(後の読売社主)の流したデマに過剰反応を起こした、自警団に左翼・朝鮮人が惨殺される痛ましい事件も怒った。

戦後は、アメリカの日本間接統治の尖兵として一部の在日朝鮮人は戦勝国民を名乗り、乱暴狼藉の限りを尽くしたが、彼らは統一教会・エセ右翼のメンバーとなり、部落関係者と共にリクルートされ、日中離反、日韓離反に利用された。

一方、ソ連・中共・北朝鮮の支配下にあった朝鮮総連、解放同盟は反戦・反核・人権を隠れ蓑に反日活動を展開した。
(菅沼さんは、日教組を作ったのはGHQとして、アメリカは戦後日本を西側陣営に組み込むため、わざわ日本の戦後左翼を育成し、東西対立を助長したと唱えている。)

ソ連が崩壊した今も、北朝鮮の影響下、大学教授、報道関係者、知識人、政治家、プロ市民として様々なプロパガンダ活動を続けている。

今の政治の現状を理解するには、表面的な反戦・反核・平和主義などどいうプロパガンダに惑わされることなく、その活動の歴史的背景、目的を理解することが必要だ。

今もなぜ、京都、大阪、奈良、滋賀で革新系の首長が政治を牛耳り、その地の市民団体が反核・反戦・従軍慰安婦問題で大騒ぎするのか?その歴史的理由はここにある。


<参考リンク>

■朝鮮衡平社
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E8%A1%A1%E5%B9%B3%E7%A4%BE

朝鮮衡平社(조선형평사 チョソンヒョンピョンサ・ちょうせんこうへいしゃ)とは、朝鮮半島の伝統的被差別民である白丁への差別撤廃を目的として設立された社会運動団体。単に衡平社(형평사)とも呼ばれる。

歴史 [編集]

裕福な白丁である李学賛(イ ハクチャン)の後援を受け、1923年4月24日、朝鮮慶尚南道晋州の晋州劇場(現在の商業ビル)で結成。メンバーは公称40余万人。白丁に限らず常民出身の一般知識人をもまじえた組織だったが、衡平運動に反対する者たちは白丁以外の衡平社員を「新白丁」という蔑称で呼んだ。

まもなく、両班出身の姜相鎬(カン サンホ)と白丁出身の張志弼(チャン ジピル)の両指導者が運動方針をめぐって対立。1924年4月、張志弼が京城(現ソウル)にて衡平社革新同盟を結成し、朝鮮衡平社に対抗。1924年8月に大田で会議を開いた結果、一度は両組織の統一を見たものの、程なく決裂。

日本の全国水平社と手を結び、差別糾弾闘争に一定の成果を挙げたが、1927年1月、張志弼が朝鮮独立運動に加担した容疑により日本の官憲に逮捕(高麗革命党事件)されて以後、朝鮮総督府からの弾圧が始まる。
・・・・


■全国水平社
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E7%A4%BE

概要 [編集]

大正デモクラシー期の日本において被差別部落の地位向上と人間の尊厳の確立を目的として、西光万吉を中心として結成された。第二次世界大戦後に発足した部落解放全国委員会および部落解放同盟の前身にあたる。
・・・・
背景 [編集]
明治維新後に出された解放令により、えた・ひにんなどの被差別部落民は形の上では封建的な身分関係から解放されたが、実際にはさまざまな差別が残り多くの部落民は文明開化・殖産興業・富国強兵が進行していく中で貧困に苦しんでいた。これを解決するため融和運動が提唱されたが、それは差別の原因が部落の劣悪な環境や教育水準にあるとし、富裕層の力を借りての部落の経済的向上を目指し、また部落民の意識を高め部落外の人々の同情と理解を求めることで差別を無くそうとするものであった。

第一次世界大戦中のロシア革命や米騒動の影響を受け、従来の融和運動に飽き足らない部落の青年たち(西光万吉、阪本清一郎、駒井喜作ら「燕会」に結集した柏原の青年)は自分たちの力で部落の解放を勝ち取る運動を構想し始め、ピューリタン革命の最左派であった水平派(レヴェラーズ)にちなんで新たな運動団体を「水平社」と命名し、1922年(大正11年)1月、パンフレット「よき日のために」を発刊して創立大会への結集を呼びかけた・・・

また融和運動を批判し、差別の原因はあくまで「差別する側」にあるとして、差別への糾弾や啓発に重点を置いた。結成の中心となったのは先述の柏原の3青年たちであったが、初代委員長には滋賀県の著名な部落改善運動家であった南梅吉が就任した。全水は翌1923年に結成された朝鮮の被差別民白丁の組織「衡平社」とも連携して差別撤廃の運動を展開した・・・

労農運動との結合 [編集]
結成当初の水平社は、差別を古くからの因習によるものととらえ、差別者に対する「徹底的糾弾」方針をとっていたが、糾弾闘争の進展は一方で部落の内外の溝を深めるとの反省が出てきた。その一方でアナ・ボル論争などの影響から、1923年11月松田喜一ら若手活動家を中心に結成された全国水平社青年同盟(のち1925年9月「全国水平社無産者同盟」に改組)が階級闘争主義と労農水提携(労農運動と水平社運動の提携)を掲げいわゆる「ボル派」として全水内部で次第に力を増してきた・・・


■コミンテルン(第3インターナショナル)
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1911-20/1919_kominterun.html

ロシア革命によってソビエト政府(ソ連)が誕生し、しばらくは大混乱状態が続いた。
国内で人々が殺戮しあっている分には他国はかまわなかったが、ソ連は共産主義を輸出し、世界中を共産主義国にしてしまおうと行動に出た。そのための組織として、コミンテルン(第三インターナショナル)が1919年(大正8年)に作られた。
革命政権は樹立直後から、一国だけでは世界中から包囲されて生き延びることはできない、と重大な危機感を抱いていた。そこでコミンテルンを作り、世界各国で知識人や労働者を組織して共産主義の革命団体を世界中に作り出し、すべてをモスクワからの指令によって動かし、各国の内部を混乱させ共産革命を引き起こそうとした。

コミンテルンの目的は、規約の第一条に書いてある。それは、全世界ソビエト社会主義共和国連邦をつくることである。つまり、世界中を共産主義体制にすることが、コミンテルンの目的とされたのである。だからモスクワに集められた共産主義者たちは、自国に帰って、まだ党を作っていないものは党を作り、そして暴力革命がオーソドックスな共産主義革命の方法であるから、暴力によって共産主義政権をつくり、以後はモスクワの指令に従って行動せよ、と命令された。(暴力革命一点張りはスターリンが死んで3年たった1956年の第20回ソ連共産党大会でフルシチョフが平和的移行路線を出すまで続く)
その目的の下で日本では大正11年(1922)に日本共産党が作られた。日本共産党はコミンテルン日本支部として発足した。元朝日新聞記者だった尾崎秀実がゾルゲと組んで日本に不利ないろいろなスパイ活動をして、重要な情報をスターリンに届けていたのは、共産主義者としては当たり前のことだった。

その手始めとして1920年代前半は、コミンテルンは先進国ヨーロッパでの共産革命を目指した。しかし、これはことごとく失敗に終わった。革命を輸出しようとしたために西欧資本主義諸国から警戒され包囲されたソ連は、コミンテルンを使って西欧諸国の植民地支配を帝国主義と批判し、「産業の発達や資本主義の伸展が大量の原料と市場を必要とし、西欧諸国は資源と市場を得るために帝国主義的な戦争によって、アジアやアフリカに植民地を確保した」と反帝国・反植民地主義キャンペーンを開始した・・・


■[ア+] 【国防】北朝鮮や中国に重要情報ダダ漏れ… 元公安の菅沼氏「日本の“身体検査”は緩い、1時間で閣議情報が中国に伝わる」[01/31]
01月31日(木)18:44 55件
http://news.guideme.jp/kiji/d62004bcb816d37ffdd2988f9cb9d2cb


北朝鮮の指示で諜報活動をしていた工作員が、外務省や公安調査庁の採用試験を受け、潜入を画策していたことが分かった。 いずれも書類選考で落選し、潜入工作は成功しなかったが、元公安調査庁第2部長の菅沼光弘氏は 「氷山の一角だ。日本では、閣僚や官僚などの身元調査が徹底していない。『首相官邸での閣議の内容などが1時間後には中国に伝わっている』との情報もある」と語った。

潜入を画策していたのは、軍事リポートを無断複製した著作権法違反容疑で大阪府警に再逮捕され、大阪区検に30日、同法違反の罪で略式起訴された兵庫県尼崎市の運送会社社長(42)。 捜査関係者によると、この工作員は日本国籍取得後の2008年10月、在ソウル日本大使館の専門調査員や公安調査官の採用試験に応募していたという。

ただ、潜入工作を仕掛けているのは北朝鮮だけではない。沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙う中国など、他の国々も当然実行している。

他国の諜報活動に詳しい菅沼氏は「日本に帰化した外国人が、公務員試験を受けに来ている。警察官や自衛官などを目指す人も多いようだ。

以前は、密かに『他国や問題組織と特殊な関係にないか』など身元調査をしていたが、冷戦終結や人権圧力の強まりから、ほぼ何もできなくなっている。

公務員だけではない。日本は閣僚候補の身体検査も甘い」という。

他国はどうなのか。 菅沼氏は「米国では、FBIが閣僚候補の経歴(犯罪歴含む)から背後関係まで徹底的に調べて、『この人物は安全だ』という結果が出ないと任命しない。

日本では形式的な調査だけ。だからか、永田町や霞が関の重要情報が簡単に漏れている。『閣議や事務次官会議の内容まで、中国にすぐ伝わっている』という情報もある」 安倍晋三首相は、この改革にも着手すべきだ。

[外部リンク] 【国内】兵庫で逮捕の北朝鮮工作員、日本帰化後に外務省や公安調査庁の採用試験受け潜入図り軍に報告[01/31] [外部リンク] 【尖閣問題】沖縄県内で日中台共同管理案浮上-元公安の菅沼氏「政治家・メディア・学者が中国工作員に誘導された可能性も」[01/29] [外部リンク]
元スレ:[http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1359625488/l50]


■市民社会フォーラム
 http://civilesociety.jugem.jp/?cid=18


<左翼系のリンク>

◆原水禁
 http://www.gensuikin.org/b/

◆新潟県平和運動センター
 http://www8.ocn.ne.jp/~heiwa/index.html

◆原子力資料情報室
 http://cnic.jp/

◆部落解放同盟全国連合会
 http://www.zenkokuren.org/

◆部落解放同盟全国連西郡支部
 http://nisigoorisibu.cocolog-nifty.com/

◆革共同再建協議会HP
 http://kakukyodo.jp/

◆中核派(前進)HP
 http://www.zenshin.org/index.htm?_gwt_pg=1

◆都政を革新する会
 http://www.tokakushin.org/wp/


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 寒すぎ民主 参院選後に消滅も(東スポ) 
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/98890/
2013年02月09日 16時00分 東スポ

 野党になって以来、まったく目立たない民主党が孤立を深めている。中国海軍によるレーダー照射問題や徳田毅衆院議員(41)の下半身問題は、野党として願ってもないツッコミどころのはず。ところが、ほかの野党との協力態勢もあっさり拒否されてしまうところに、民主党の寒すぎる現状が表れている。

 1月30日に中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦にレーダー照射していた問題で、民主党の海江田万里代表(63)は6日に「どういう理由で公表が遅れたのか政府を質していかないといけない」と追及を宣言した。ところが、民主党政権下でもレーダー照射が行われていた疑惑が浮上した。

 同日の民主党外交・防衛合同部門会議でも話題になったが、防衛省関係者は回答せず。
事実であれば民主党政権は公表すらしなかったわけで、安倍政権を追及できない。「民主党の元防衛大臣に聞いた方が早い」(永田町関係者)との皮肉も出た。

 ブーメランはこれだけではない。徳田氏の下半身問題では細野豪志幹事長(41)がタジタジになった。4日の会見では4度にわたって「徳田氏の女性問題についてどう思うか」と聞かれ、「状況が分からないのでコメントしかねます」とオロオロ。準強姦疑惑が持たれる徳田氏と不倫路上キスの細野氏では問題のレベルが違うとはいえ、追及は難しい。

 ベテラン秘書は「ここで追及したらバカ。以前の駄目な政治を繰り返すことになる」と自制を求める。

 民主党は日本維新の会に会談を呼びかけたが、松井一郎幹事長(49)は「あり得ない」と一蹴。維新関係者は「今夏の参院選では民主の議席をほかの野党で奪い合うことになる。民主が分裂し消滅することもある」と指摘する。

 番記者の数も減り、民主党の存在感は薄まるばかりだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 笠井氏 虚偽説明 国政調査権の妨害/内部留保還元を 首相 「経営者に要請する」 働く人の所得増こそ(しんぶん赤旗)

笠井亮(日本共産党・衆院議員)予算委員会:虚偽説明 国政調査権の妨害/内部留保還元で働く人の所得増を 投稿者 gataro-clone


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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-09/2013020901_01_1.html


「しんぶん赤旗」 2013年2月9日(土)
笠井氏 内部留保還元を/首相 「経営者に要請する」/働く人の所得増こそ


 「内部留保のほんの一部を使えば、賃上げは可能だ」―。日本共産党の笠井亮議員は8日の衆院予算委員会で基本的質疑に立ち、“企業の収益が上がれば賃金もやがて上がる”という「アベノミクス」の論拠を突き崩して、働く人の所得を増やすことこそ必要だと強調しました。



衆院予算委 基本的質疑


 笠井氏は、働く人の平均給与年額が1997年をピークに66万円も減る一方、企業の経常利益は1・6倍に跳ね上がり、内部留保、株主配当も急増していることを指摘。「企業の収益が上がっても働く人の所得につながっていないではないか」と強調しました。


 麻生太郎副総理は「企業の巨大な内部留保になっている」「企業マインドが一番問題」と答弁。安倍晋三首相も「金利が上がってキャッシュ(現金)を持ちたい、それが内部留保になっている」と認めました。


 笠井氏は、働く人の所得減の原因は企業の賃下げとリストラにあると指摘。経団連が“物価が下がっているから、働く人の所得をもっと下げていい”との理屈まで持ち出して「賃下げ宣言」をしていることをあげ、「この財界の姿勢はおかしいと思わないのか」と追及しました。


 安倍首相は、「経営者に“収益が上がれば賃上げ要請をする”という形で協力していただきたい」と答弁。一方で、経団連の姿勢については「いいとか、悪いとかコメントするつもりはない」と述べました。


 笠井氏は、大企業が260兆円も内部留保をため込んでいることをあげ、「賃上げの原資はすでにある」と強調。その1%程度を使うだけで8割の企業、7割の従業員に月額1万円以上の賃上げができることを示しました。


 麻生氏は「(賃上げ)できる条件に企業側があることはたしかだ」と認めました。笠井氏は、(1)労働者派遣法改正で正規雇用を原則に(2)最低賃金を1000円以上に引き上げ(3)公正取引、適正な下請け・納入単価の実現―の、人間らしいくらしを保障するための三つの具体策を提示。「それぞれの会社が労働者や下請けの給料を上げるために内部留保を使うよう政治がルールをつくることこそ大切だ」と強調しました。


【関連記事】


「しんぶん赤旗」 2013年2月9日(土)
虚偽説明 国政調査権の妨害/笠井議員 東電社長ら喚問要求
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-09/2013020902_02_1.html


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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-09/2013020903_02_1.html


「しんぶん赤旗」 2013年2月9日(土)
賃上げへ政治が役割果たせ/笠井議員の基本的質疑/衆院予算委 論戦ハイライト


 8日の衆院予算委員会で、焦点となっている経済対策と原発問題を取り上げた日本共産党の笠井亮議員。すでに破たんした政策にしがみつく安倍内閣と、国民の立場に立って打開策を示す日本共産党の対比が鮮明になりました。


原発事故究明なく 再稼働・新設は「安全神話」/原発「収束宣言」撤回せよ


 福島原発事故からまもなく2年なのに「緊急事態宣言」も解除されず、16万人もの避難者が故郷に帰れていません。野田前政権は2011年12月16日、「収束宣言」を出してしまいました。


 笠井議員は、「収束していると簡単にはいえない」との安倍首相答弁あげ、宣言の撤回を迫りました。


 笠井 「収束宣言」は政府としては撤回するということか。


 茂木敏充経産相 前政権が冷温停止状態の達成を確認した。


 笠井 撤回するのかどうかについては全然話がない。なぜ、撤回するとはっきりいえないのか。


 笠井氏は、福島県議会が2度にわたり「収束宣言の撤回」などを求める意見書を全会一致で可決していると指摘。「収束宣言」を受け東電が賠償を打ち切る動きも進んでいると追及しました。


 笠井 総理が“福島再生に責任を持つ”というのなら、まず収束宣言を撤回するとはっきりいい、そこからこれからのことをやるべきではないか。


 安倍晋三首相 収束しているということは簡単に申し上げられない状態であるというふうに認識している。


「原発ゼロ」の決断今こそ/首相「安全神話反省しなければ」


 笠井氏は、安倍首相が「福島第1は津波を受けて電源を確保できなかった。新原発は全然違う。国民的理解を得ながら新規につくっていく」(昨年12月30日のテレビ番組)と、原発新設を明言していることをあげ「事故究明が終わったことにして再稼働、新増設するのは原発推進姿勢そのものだ」とただしました。


 笠井 「想定外の津波のせい」と主張してきた電力業界の言い分と同じだ。「安全神話」で原発を推進してきた歴代自民党政治の反省がない。


 首相 わが党が安全神話の中で原子力政策を進めてきたことは反省しなければならない。同時に(新設に)挑戦し続けていく必要もある。


 新設に固執する首相の姿勢について、笠井氏は「引き続き究明に取り組むべき」とする政府事故調査報告や、「事故は終わっていない」とする国会事故調査報告の立場とも違うと指摘。「ゼロベースで見直すべきは、歴代自民党政権の『安全神話』に漬かった原発推進政策だ。二度と事故を起こさないというなら、原発ゼロこそ政治決断すべきだ」と強調しました。


企業増益でも所得は減に


 安倍政権は、お金を大量に供給する“金融緩和”で物価が2%上がれば企業の収益が上がり、雇用と賃金上昇につながる―と主張しています。


 笠井氏は、大企業の内部留保・経常利益などと勤労者の平均給与年額を示したパネルを掲げました(グラフ)。平均給与年額が一番高かった1997年と2011年を比べると、企業の内部留保は120兆円以上増えていますが、平均給与は66万円も減っています。


 笠井 大企業は大幅に利益を増やしたのに働く人の所得を減らし、内部留保や株主配当に持っていった。そうではないのか。


 麻生太郎財務相 企業は巨大な内部留保を賃金や配当、設備投資に回さず、じっとため込んできた。その「企業マインド(心情)」が問題だ。


 安倍首相 来週、企業経営者を集め、内部留保を賃金につかうことがひいては企業の収益につながると協力を要請するつもりだ。


 両氏とも、企業が内部留保を労働者の賃金引き上げにつかっていないことを認め、それを賃金に回すことの重要性を認めました。


 笠井氏は、働く人の所得減がデフレの最大要因であり、企業の賃下げとリストラ推進がその背景にあることを指摘。「企業の収益が上がっても、働く人の所得につながらない。ここの問題にずばりと焦点をあててやらないといけない」と強調しました。



財界「賃下げ宣言」どうする


 笠井氏は、“業績がよくなれば、企業は賃金を上げる”と楽観視する安倍首相の姿勢をただしました。


 笠井氏は、経団連が「2013年版 経営労働政策委員会報告」で、賃上げを拒むだけではなく「定期昇給の凍結・見直し」まで主張していることを紹介。「これでは新たな『賃下げ宣言』ではないか」と、財界の姿勢をただすよう迫りました。


 安倍首相は、一部企業が賃上げを発表していることをあげて、安倍政権の金融緩和政策の「効果がでている」と自慢。経団連の主張に対し「コメントする立場にないが、賃上げの対応をしていただければありがたい」と企業任せの姿勢を示しました。


 笠井氏は、「こんな身勝手な主張を許し、日本中の大企業がいっせいに賃下げしたら、国民の所得がもっと減り、消費と需要を減らすデフレの悪循環になる」と批判。厚労省の「労働経済白書」や経済財政諮問会議の議員を務めた吉川洋東大教授も「賃上げ」「所得増」なしにデフレは打開できないと言っていることを紹介し、大企業が賃上げをするよう政府として役割をはたせと迫るよう求めました。


内部留保1%で賃上げ可能/麻生財務相「条件が企業にある」


 “収益があがってから”ではなく、内部留保を活用すれば、タイムラグなしに今すぐ賃上げできる―。笠井氏は、麻生財務相が首相時代(2009年1月9日)の国会論戦で、内部留保を活用した雇用確保の必要性を認めていたことを取り上げ迫りました。


 笠井 いまこそ企業内部に「余り」「眠っている」資金を賃上げ、雇用確保などで日本経済に還元することが必要だ。


 財務相 (内部留保が)賃金にまわることはもちろん、設備投資や配当にもまわることが必要だ。


 笠井氏は、大企業の内部留保がこの14年間で120兆円も積みあがっている実態を紹介。大企業グループ約700社(連結内部留保500億円以上)の試算では、「内部留保の1%程度を使えば、ほとんどの企業で賃上げが可能。月額1万円の賃上げができる企業は約8割、従業員数は約7割に及ぶ」と提起しました。


 笠井 内部留保のほんの一部の活用で賃上げが可能になる。


 財務相 それが間違いない数字だという前提でお答えすれば、今、いわれたようなことができる条件が企業にある。


 笠井氏の追及にたいし、麻生氏も大企業の内部留保の活用で、労働者の賃上げが可能になることを認めました。


労働者にも企業にもいい


 笠井氏は、日本共産党の立場について「何も大企業の経営の中に手を突っ込んで、カネを取り出し、国民のために使えと強制するのではない」と指摘。「労働者や下請けの給料が上がるために使うよう、政治がルールをつくろうということだ」と強調し、そのために政治が役割を果たすことだと力説。


 「人間らしい暮らしを保障する日本共産党の提案」として、(1)労働者派遣法改正で正規雇用を原則にする(2)最低賃金を時給1000円以上に引き上げる(3)公正取引、適正な下請け・納入単価を実現する―の三つを提起しました。「こうしたルールを政治が決めれば、企業が内部留保を活用して自らの労働者の賃金や下請けにたいして払うことができる。ましてこんなときに消費税増税などとんでもない」。笠井氏は安倍首相に強く求めました。


労働経済白書などから


 「労働者の所得の増加が消費の増加を通じて日本経済の活性化につながるという日本経済のマクロの好循環を取り戻すことが必要」(2012年版 労働経済白書)


 〈なぜ日本だけがデフレになったのか〉


 経済財政諮問会議元民間議員・吉川洋東大教授 「大企業における雇用制度が大きく変わり、名目賃金が下がり始めたことである」(『デフレーション』、日本経済新聞出版社)


<関連キーワード>


労働者・雇用
大企業
政治

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/667.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 原発板リンク:東電社長を参考人招致へ 虚偽説明で衆院予算委(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/221.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 2 月 09 日 16:56:10: KbIx4LOvH6Ccw



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 不正選挙疑惑裁判に日本人の未来がかかっている<不正選挙疑惑レミゼラブル>
不正選挙疑惑裁判に日本人の未来がかかっている<不正選挙疑惑レミゼラブル>


電子投票の危険性 アジア共同体、世界政府
http://www.youtube.com/watch?v=6BQVdS3gq4c
国民審査 集票ミスがあいつぐ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0839eee103ddc97a505d381799673732
副島氏 この(2010年民主党)代表選挙は不正選挙である。
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/405.html

スウェーデンボルグ著作集
「天界の秘義 第一巻」
http://swedenborg.wiki.fc2.com/wiki/%E5%A4%A9%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%A7%98%E7%BE%A9%EF%BC%91%E5%B7%BB

「真のキリスト教」
http://swedenborg.wiki.fc2.com/wiki/%E7%9C%9F%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99

読むと運が良くなる感じがある。
われわれは眼に見えない存在をも味方にして勝利しないといけない。

ウルトラセブン 
http://www.youtube.com/watch?v=5RRuybeHSmg

http://www.youtube.com/watch?v=jlBTX3vL9xY

http://www.wowow.co.jp/drama/ultra/


レミゼラブル(ああ無情)
http://www.youtube.com/watch?v=cl9gni_N_hk
319553回再生
http://www.lesmiserables-movie.jp/
感動。奥が深い。3回見たが、3回とも違う感動が
ある。まるで我々のようだ。

石川裁判というレミゼラブル
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/463.html
石川裁判には暗雲が漂っている。
裁判長の審議拒否、証拠証言拒否・・・、つまり裁判長としての職場放棄という裁判に取り組む姿勢を見ていると、無罪判決の可能性がほぼゼロであると思われるからだ。

石川氏は、思い切って、小沢裁判の無罪を勝ち取った弘中氏に変更したらどうか?
行政裁判の一種のうような裁判では、ヒラメ裁判官(最高裁事務局の意向ばかりをうかがう人物)が出てくることが多いという。

東京都知事選というレミゼラブル
https://twitter.com/utsunomiyakenji
宇都宮けんじツイッター
宇都宮弁護士が本来、不正選挙で提訴すればという流れがあったが
もし、それをやればマスコミからたたかれてしまっただろう。

であるから、我々がこの正義の人物を弁護士として

法廷に出して戦ってもらうことは重要である。

できれば、東京都知事選と衆議院選挙の裁判も両方、宇都宮氏にお願いすべきである。

お金については、集まってからという風に考えてはならない。

なぜかというとこういう非常事態のときは、正しくきちんと順序を踏んでやっていては
間に合わないからだ。

まずやるべきは勇み足でもいいから、宇都宮弁護士に「弁護士としてたってほしい」
と伝えることなのである。

原告団として現在40名が正式参加。まだ受け付けている。

200名が原告団として参加を一時表明、最終日には700名を超えたという話だから
潜在的には、多くの人たちがこの不正選挙疑惑について
決着をつけてほしいと願っている。

仮に700名から1千円ずつお願いしたとしても70万円も集まる。
2千円だったら140万円である。

こういった依頼というのは、「勇み足」でかまわないから

「お願い・相談をしてみる」ことが大事である。

お金は後からなんとかなると決める。我々には1500名を超える賛同者がいるではないか。

サラ金被害者だって、宇都宮弁護士に相談したときには、お金の算段がつかなかったという。

しかし、一番最初に何十社も多重債務にな

り困ったサラ金被害者が

当時弁護士に相談するなどの範囲外であったにもかかわらず

宇都宮弁護士に「相談」をしたのだ。

実はこの最初に20社以上に借りまくり自殺寸前までいった

サラ金被害者が、宇都宮弁護士にたまたま相談したことがきっかけとなって

そののち、サラ金地獄がなくなることとなったのである。

まず、30分5000円の法律相談というものがあるし

無料の法律相談だってある。

宇都宮弁護士にお願いをする。

サラ金地獄を制覇したウルトラマンのような弁護士に

不正選挙疑惑地獄とたたかってもらうのがいい。

レミゼラブル 日本版
http://www.youtube.com/watch?v=NTE8tyTOZxU

なぜ小沢一郎氏やその議員が沈黙をしているかというと
松木けんこう
http://kenko-matsuki.jp/tsubuyaki.html

日本をだめにした民主党議員たち
http://blog.goo.ne.jp/ysnfd/e/e727548ae90f37af4ea88444629aab56

という本の中で

民主党代表戦で

松木氏が「おかしいなあ。うちの選挙区では最低でも60票の票が
確定で入っているというのに、13票しかないっていうのはどういうことなんだ」
それを小沢一郎が聞いて「おい選挙の結果についてそんなことを言うもんじゃない」
とたしなめる部分がでてくる。

この数値は、ちょっとうろ覚えなので確認する必要があるが

要するに、あるべき票数とかけはなれている票数になっていたということだ。

それをいい始めたところ、小沢氏から「結果についてとやかくいうもんじゃない」と

たしなめられたという場面が出てくる。

ここから推定すると小沢氏は
選挙の申し子だけあって、結果についてはとやかく言わない。従うべきだという
哲学をもっていると思われる。

しかし、民主党代表選挙や、今回の衆議院選挙は、従来の、多少勇み足があったかもしれないような選挙とは大幅に質が違う。

こんな不正選挙疑惑をされては
議会制民主主義が成り立たない。

小沢氏は、この不正疑惑を追求する側にまわらないと次の参院選も大敗するに違いない。

選挙が公明正大な手続きによってなされているとはいえない
現状は明らかに憲法違反である。

ヤマト OP
http://www.youtube.com/watch?v=uvBeUkl1ZFQ
放射能汚染された日本を救う目的だった
衆議院選挙。
ここで我々が一致団結しないと
参議院選挙7月21日に
放射能汚染が
永久に解決しないまま
人類は滅亡する。
http://www.youtube.com/watch?v=enOOISu38bU


日本国憲法違反である不正選挙疑惑


見てわかる日本国憲法
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062146509.html

動画で見る日本国憲法
http://www.youtube.com/watch?v=aiP9qIPdZYc
日本国憲法前文
http://www.youtube.com/watch?v=IrHgFs8teiw

伊藤真の法学入門 (必須)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4535517339.html
伊藤真の憲法入門 
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4535517347.html
伊藤真の行政法入門
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4535518300.html

判例六法
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4641003335_1.html

判例六法プロ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4641004137.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「問題は、選挙で選ばれた議員の頭越しに国政を左右する事「楽天・三木谷社長「TPP参加はマスト」」 堀 茂樹氏 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9972.html
2013/2/9 晴耕雨読


堀 茂樹氏のツイートより。

https://twitter.com/hori_shigeki

TPP推進派は論拠に欠けるから、世間に「空気」を醸成することばかりに腐心していますね。

大衆煽動者とはこの人達のことです。

⇒「楽天・三木谷社長「TPP参加はマスト」」 News i - TBSの動画ニュースサイト http://t.co/fPgszkpe

そもそもこんな私企業の社長ふぜいが、自分の商売で成功したからとて、政府の何鱈会議に入って、特権的な立場から分かったような顔で分かったような事を言うのは、いささかも民主主義的な事ではないですよ。

⇒「楽天・三木谷社長「TPP参加はマスト」」http://t.co/fPgszkpe

> 「社長ふぜい」は、…お言葉が過ぎるのでは。

「公」(=ここでは、社会でなく国家)の領域においてまで「私」企業の社長を有り難がる世間の風潮を糺して「社長ふぜい」と言いました。

事柄に依っては「学者ふぜい」「芸術家ふぜい」「議員ふぜい」とも言えます。

> 先生のお気持ちも主義主張も重々承知しておりますが、「社長ふぜい」は、いささかお言葉が過ぎるのでは。現場を知る者として会議に参加しているのでしょうし、逆にそこに政治家と学者だけが集まれば、「現場を知らない、机上の空論だけを重ねる集団」とも 

小売り私企業の社長が、農業の、医療の、国家運営の、そして民衆の生活の現場を知っていますか?答えはノーでしょう。

> おっしゃる意味はわかります。私企業社長の立場を超えた発言ということも。ただ、TTPについて幅広く意見を募ることは必ずしも間違いではないと思いました。三木谷氏の発言もあくまで「ひとつの意見」に過ぎない。そう捉えることのほうが大事ではないでしょうか。

> (すみません、続きます)ですので、矛先を向けるべきは「社長ふぜい」ではなく、三木谷があれこれ言ったことを必要以上に貴重な意見と有り難がるマスコミや世論、ひいては政治家だろうと考えます。先生のお立場から「ふぜい」はまずいだろうと思い、意見を述べました。

市民社会の「ひとつの意見」にすぎないものが、正当な政府の設置した会議の委員の意見として特権的な力を持ってしまう事態に対して、非民主だと申したのです。

はい、幅広く意見を募るべきです。

では産業競争力会議・規制改革会議等に、TPP推進の「空気」の送り手ばかりでなく、社会の様々な層の代表が参画していますか?答えはノーでしょう。

「ふぜい」は「のたぐい」の意で、卑しめる働きがありますね。

世間が成功社長を、国政に関してまで拝聴するほど崇拝するので、その解毒剤として価値下げをしました。

どう「まずい」のですか?

成功した小売り私企業の社長って、〈一面からいえば〉要するに「成金」でしょ?

成金の分野で成金は大したものなのであって、その分野で成金を見上げる事に私は吝かではないよ。

しかし、一体いつから我が国では、国民の生活を左右する国家の運営に関して、成金のご意見を有り難がるようになったのか?

矛先は初めから三木谷氏個人ではなく、氏が政府によって特権化された立場から国政を語るという事象に向いています。

> 解毒剤として解釈されればいいのですが、世間では往々にして「学者は実業を馬鹿にし、実業者は学問を馬鹿にする」という思い込みがあります。先生のツイートを目にした際、咄嗟に「実業家を貶めすぎているのでは?」と感じました。

なるほど。

(私は実業家を馬鹿にする気は〈全く〉ありませんし、馬鹿にできるとも思いません。)

> そしてすぐに、TPP推進論者の経済界からは「学者ふぜいが何を言うか」とヤジり返されるのではないかと危惧しました。「ふぜい」という言葉には相手の肩書きそのものを否定しますし、それに縋っている人々の無用な怒りを買いかねないと。

「学者ふぜい」でも自由に発言してよいのですが、問題は、選挙で選ばれた議員の頭越しに国政を左右する事です。

> TPP問題について事の本質を論じ合う前に、肩書きであれこれ言い合うのは愚かなことです。社長の意見はあくまでひとつの意見であって、ことさら拝聴すべきものではないという主旨を最初から汲み取ればいいのですが、わたしはまず「ふぜい」に引っかかってしまいました。

成る程。

私としては、領域を問わずああした社長の言を有り難がる新手の権威主義を嫌って、「王様は裸だ」と言った次第です。

> わたしのように言葉を表層的に捉えてしまう愚かなフォロワーは少数かもしれません。ですが、言葉尻を取り上げてああだこうだという人が多いのも事実です。そのため、「先生の(学者という)お立場からはまずい」と判断しました。長々と失礼いたしました。

いえ、とても賢明でいらっしゃると思います。

御意見に感謝いたします。

> つたない発言に丁寧にお答えくださり、ありがとうございます。その〈倒錯した現実〉は、為政者に悪用されかねない危険を大いに孕んでいますね。いえ、TPP問題についてはすでに危険水域に達しているのかもしれません。

悪用云々でなく、すでにシステムと化しています。

大学と社会をめぐる難しい問題ですが、米国仕込みのイケイケの産官学連携論が優勢です。

> ワイドショーでお笑いや歌をやってるだけの奴らが政治や教育についてエラソーにぬかしていたりするのと似たものを感じます。特定勢力の意図に引きずられて、国論形成過程を歪めているのも同様。

> さっきRTした堀茂樹氏@hori_shigekiのツイート、あらゆる「審議会」とか「有識者会議」とかに共通する話だと思う。行きすぎると、お友達をずらりと並べた橋下大阪市政の特別顧問・特別参与みたいになる。HPによると、現在、特別顧問14人、特別参与35人。

審議会や有識者会議のメンバーは基本的に、選挙で選ばれていない官僚たちに指名された人達。

国民にとっては、自ら選んだ代表ではなく、「お上」から与えられた人物です。

根本の問題は、日本人の多くが、自ら選び取った存在よりも、与えられた存在に高い価値を感じる心性から脱却できていない事です。

自ら選び取った存在よりも、与えられた存在に高い価値を感じる心性とはまさに、良し悪しは別にして、自律よりも他律を好む心性です。

で、改めて思います。

日本の近代をまるですでに終焉を迎えた過去の事のように語るポストモダンやら脱近代神話やらのお歴々には、ご冗談でしょうと申し上げておきたい。

> 皆、一番最初の元は成金なのではないでしょうか?

いいえ。

元々から、少しも働かずに大金持ちの人も大勢います。

ですから、自分の才覚と努力で稼いだ成金は、その限りにおいて尊敬に値します。

但し、今日では、労働も生産活動もせずに金で金を稼ぐというのが多いですね。

今の日本社会に足りないのは、個人主義じゃないよ。

個人だよ。

「数を背景に…」との表現は、無理をゴリ押しする印象を与えますが、これは有権者によって直接選ばれた議員の数です。

政府の委員会に入ったどこぞの社長らの発言より、遙かに値打ちがあります。

⇒自民TPP反対派議員約200人が交渉参加撤回求め会合 http://t.co/CoTDeQaB

これこそがマスト、必見・必聴です。

米国の筋金入りの民主主義者が怒っています。

実に雄弁。

⇒Must See: 米国市民団体がTPP協定 警鐘ー http://youtu.be/WFY-z1PcjT8 #TPP is #EnemyOfMankind #StopTPP #StopWorldGov



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 戦争板リンク:オスプレイから落下物 そのうちオスプレイが・・・(地元紙で識るオキナワ)
オスプレイから落下物 そのうちオスプレイが・・・(地元紙で識るオキナワ)
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/661.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 2 月 09 日 20:16:56: KbIx4LOvH6Ccw


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 戦争板リンク:宜野座村が抗議 オスプレイ配備撤回 訓練中止を/オスプレイ撤回要求 宜野座村議会、決議5度目「村民悲鳴」
宜野座村が抗議 オスプレイ配備撤回 訓練中止を/オスプレイ撤回要求 宜野座村議会、決議5度目「村民悲鳴」
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/662.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 2 月 09 日 20:29:44: KbIx4LOvH6Ccw



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 国政の中心で「地方」を叫ぶ 論戦デビュー東国原の厚顔 どの口が言うんだ! (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8033.html
2013/2/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


◆予算委で首長"ブン投げ組"ズラリ並べた維新の会

こんな連中が“地方の代表”とはチャンチャラおかしい。8日の衆院予算委員会で首長経験者をズラリと並べ、「地方目線」をアピールした日本維新の会。

国会デビューを果たした東国原・前宮崎県知事(55)が地方公務員の給与削減を「暴挙だ」と吠え、「われわれ地方は」と連呼すると、前横浜市長の中田宏(48)は地方交付金や交付税の仕組みを新藤大臣に問いただし、「きちっと勉強していただかないと」とエラソーに説教を垂れた。この日は山田宏・前杉並区長(55)も質問に立ったが、どの口で「地方目線」を語っていられるのか、ア然とした有権者も多いんじゃないか。

「東国原は07年に知事になると、あっという間に国政に色気を出し始めた。翌年には自民党から衆院選出馬へのラブコールを受け、条件として『なるからには閣僚か、トップ(首相)』とまんざらでもなさそうだったし、09年には自民党の古賀誠元幹事長に出馬要請され、いきなり『総裁候補にしろ』と迫っていた。結局、県民から批判を浴びて断念したが、『行くなというなら(残り任期の)1年半はブラーッとさせてもらう』とスネて火ダルマになった。東京でのタレント活動に余念がなく、六本木のキャバクラに知事名で祝い花を贈っていました」(政界関係者)

最後は口蹄疫パニックも冷めないうちに知事職をポイ。こんな男が「われわれ地方は」なんてよく言えたものだし、中田も山田も任期途中で辞職して、2010年の参院選に出馬、落選した放り出し組だ。12日には石原慎太郎が登場するが、コイツこそブン投げの極致である。

そういえば、この面々は全員、比例選出で国政に入った「維新ブーム」のタダ乗り組でもある。「根無し草」が地方を叫んでも、何から何まで説得力ゼロだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 我慢などしないで、日本国民は原発事故にもっと怒るべきだ。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201302/article_8.html
2013/02/09 21:41 かっちの言い分

福島原発で被災した住民が以下の報道のように国にと東電を相手に訴えた。

原発事故、住民350人が提訴へ 国と東電を相手に
http://www.asahi.com/national/update/0208/TKY201302080115.html
 東京電力福島第一原発事故による放射能汚染で平穏に暮らす権利を侵害されたとして、福島県の被災者らが国と東電を相手取り、慰謝料などの支払いを求める訴訟を、東京、千葉、福島の各地裁で一斉に起こす。提訴日は、東日本大震災から2年となる3月11日の予定。原発事故をめぐって国を訴える集団訴訟は初めてとみられる。
 原発被害救済千葉県弁護団によると、千葉の訴訟では、福島県の警戒区域から千葉県の柏市や流山市に避難した10世帯前後の住民が提訴を予定している。避難にかかった費用や2年分の生活費のほか、避難に伴う慰謝料などを計算して請求額を決めるという。


正直言って、この数字はかなり少ない。記事の中に書いてあるが、訴訟には参加したいが諸般の事由で大部分の人は参加していない。実際、何らかの被害を受けた住民は何十万人を下らない。訴訟の中身は生活費、慰謝料ということであるが、自分もその立場にいたら、当然参加しているだろう。この訴訟に続いて、続々と2次、3次、、、と訴訟が起こっていくことは自明である。

一度事故が起これば、何十万人の避難、またその損害賠償・補償、また40年,50年毎の廃炉費用が掛かる。その廃炉処理だけで10年程度は掛る。また、貯蔵プールに満杯となった核廃棄物を、十万年単位で管理しなくてはならない。人類がどうなっているかもわからない。この電力は、もはや商用電気とは言えない。一企業が100年、200年も保つとは言えない。結局、何世代後の子孫たちが、自分が使ってもいない核廃棄物を管理しなければならない。あり得ない話である。

これをどうして安い電力だなどと、平気な顔をして話すのか?正気の沙汰ではない。日本の将来に責任のある政治家なら、自ずと答えは同じになるはずである。しかし、自民党他原発を容認する政党は違う。そもそも自民党の原発政策の一番の理由は、核兵器をいつでも持てることを担保するためである。それを知っている石原氏が、核爆発のシミュレーションだけでも続けなければならないと述べているのは、その理由からである。恐ろしく高い電力ということは誰が考えてもわかる話で、それを経済活動の低下を妨げないように原発が必要というのは真っ赤な嘘であり、国民騙しである。これがわからない国民もバカというしかない。

野党の代表の中で、はっきりとその本質を述べているのは、生活の小沢代表と社民党の福島代表ぐらいである。特に小沢代表は、かつての出身党である自民党の原子力政策は誤っていたと自己反省を行っている。また福島原発の危険な状態を一番知っていると思っている。原発事故当初、メルトスルーした核物質が原子炉土台のコンクリ―トを溶かして、もう数十センチで地中に抜けると報道されたが、その後情報が全く出なくなったが、どうなっているのか?と話している。そのような情報は開示すべきと述べている。こんな事実を知っていて心配している政治家が、他にどこにいるかと問いたい。

維新の橋下代表は、当初関西電力に格好よく原発再稼働の反対を表明していたが腰砕け状態で、今や核爆発のシミュレーションをすべきという石原代表と同居している。維新の党としての方針もさっぱりわからない。人にはあれだけ噛みつくが、石原氏には頭が上がらないとしか思えない。

今回の訴訟もさることながら、検察当局が事情聴取している東電関係者、政府を含めた行政関係者の刑事訴訟がどうなるかで、日本の電力会社の経営者のマインド、政治家のマインドも変わってくる。刑事事件として起訴されないとしたら、例えどんな大きな原発事故を起こしても平気の平左で、どんな事故を起こしても国が弁済してくれて電力会社として生き残れる。しかも経営トップとして、せいぜい辞任して責任を取るぐらいとなる。

こんなことは許されない。日本の国民はもっと怒るべきである。原発を放置する政府は選挙で変えるしかない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK143] みんな、維新に合流条件“慎太郎氏と平沼氏外せ” (スポーツ報知)

みんな、維新に合流条件“慎太郎氏と平沼氏外せ”
http://news.livedoor.com/article/detail/7377378/

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スポーツ報知
2013年02月04日08時05分

 今夏の参院選に向けた合流問題をめぐって、日本維新の会の橋下徹共同代表(43)と批判の応酬を繰り広げているみんなの党の渡辺喜美代表(60)。昨年末の衆院選以降ギクシャクする両党の関係の打開策として、みんなの党側が、維新の石原慎太郎共同代表(80)や平沼赳夫氏(73)らを党役職から降ろし、無役とするか離党させることを「合流条件」とする案を検討していることが3日、みんなの党周辺の関係者への取材で分かった。

 今夏の参院選での野党勢力の結集へ向けて、みんな、日本維新、民主の3党による政調会長会談の開催が濃厚となった。民主党の桜井充政調会長が3日、調整が進んでいることを明らかにした。その一方で、衆院選前までは「一心同体」だったみんなと維新との亀裂は、いまだ修復の兆しが見えない状況だ。

 そんな中、みんなが維新に合流するための“最終条件”が明らかになった。条件には、石原氏や平沼氏ら旧太陽の党系の議員らを党役職から降ろすか、両氏らの離党が挙げられているという。みんなは、参院選での連携には政策の完全一致が条件と譲らないが、更に原発政策などについて維新に突きつけるハードルを上げることを検討。「旧太陽の党がのめないような」条件を示し「維新側から譲歩を引き出したい」との思惑もありそうだ。

 現在は冷え切っている両党の関係。渡辺氏の度重なる維新批判に橋下氏は1月27日、電話にも出ない渡辺氏の留守に「このままでは組織が持ちません。公での発言を控えて頂けないでしょうか」と残した。それでも渡辺氏は、橋下氏をストーカー呼ばわり。翌28日には橋下氏が、自公政権に対抗するために、維新、みんな、民主の一部との合流や新党結成を呼びかけたが、渡辺氏は「国民をだますな」と一蹴した。

 両党の連携協議として、幹事長級の会合などを模索する動きに対しても「(参院選での)選挙協力の権限を持っていない人たちが集まっている。どうでもいい話だ」と相手にしない渡辺氏。橋下氏は、みんなの江田憲司幹事長との電話で「良好な関係を維持できると思っている。もう問題がないことも伝えた」とし、騒動の幕引きを強調しているが、渡辺氏は依然として応じる様子はない。

 不信感のきっかけは、昨年末の衆院選へ向けた連携での亀裂だ。昨年8月に維新に「対等合併」を持ち掛けたみんなは、袖にされた上に、維新は石原氏ら旧太陽の党と合流した。衆院選では、選挙区調整もままならず、28選挙区で候補者がバッティング。全員共倒れした。原発政策などもブレたため、みんなのある議員は「衆院選に向けて、せっかく育ててきた候補者を、維新のわけのわからない候補者につぶされた。その遺恨は深い」と、怒りを隠さなかった。

 みんな側の思惑は石原氏、平沼氏らを外し、若い世代での新たな政治勢力を結集することだが、他方で橋下氏と石原氏は今でも相思相愛の仲。危機感を募らせる維新議員は「参院選に橋下さんが出馬するしかない。このまま時間切れなら党は分裂だ」と悲鳴を上げた。
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http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/675.html

   

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