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2013年2月01日00時09分 〜
記事 [政治・選挙・NHK143] 「代表質問。森ゆうこ議員のように「シロアリとハゲタカに餌を与えるだけ」と言えば良いのに。:中村てつじ氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9903.html
2013/2/1 晴耕雨読


https://twitter.com/NakamuraTetsuji

今朝の朝刊、代表質問報道。

相変わらず民主党は財務省支配から解けていない。

森ゆうこ議員のように「シロアリとハゲタカに餌を与えるだけ」と言えば良いのに。

民主党が中道を言うのであれば新自由主義vs格差是正という対立軸を打ち出す必要がある。

今の民主党ではどこに軸があるのか分からない。

いま中継中の衆議院本会議。

「生活の党」代表質問原稿です。>鈴木克昌「生活の党」幹事長「安倍内閣総理大臣所信表明演説」に対する代表質問 http://bit.ly/WgHDGh

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http://bit.ly/WgHDGh

2013-01-31 鈴木克昌「生活の党」幹事長「安倍内閣総理大臣所信表明演説」に対す

■鈴木克昌「生活の党」幹事長「安倍内閣総理大臣所信表明演説」に対する代表質問

鈴木克昌「生活の党」幹事長から本日の代表質問原稿をいただいたので、アップします。

未定稿が手に入りましたら、後日、追記いたします。

【ダウンロード】

http://firestorage.jp/download/c878f4f669c85b2baa272acc9fb8a7da2449a166

【直表示】

http://data.tezj.jp/2013-0131suzuki.pdf

<以下、原稿本文>

 私は、「生活の党」を代表し、安倍内閣総理大臣の所信表明演説に対して質問をいたします。

(安全保障政策について)

まず、冒頭、アルジェリアで発生したテロ事件にてお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、突然のことであり、ご遺族、ご関係者各位の悲しみはいかばかりかと拝察し、深く哀悼の意を表します。

世界の最前線で活躍する尊い命を失うことは、企業のみならず我が国にとっても大きな損失であります。私たち「生活の党」は、政府がご遺族、ご関係者の方々にできる限りの支援をはかることに全力を挙げることに対し、できる限りの協力をいたします。それと同時に、今後同様の悲劇を繰り返さないために、今回の事件への政府の対応について、しっかりと検証し、必要な提言をしてまいりたいと思います。

しかし、政府がこの悲劇を悪用し、憲法の解釈をねじ曲げて自衛隊の海外での戦闘を合法化しようとするのであれば、そのことだけは、断固として阻止しなければなりません。確かに、主権国家にとって、自国民の生命と財産を守ることは、国家の義務であります。しかし、歴史を見れば明らかなとおり、いつも戦争は自国民の生命や権益を守るために、軍隊を派遣することから始まっているのです。国際紛争を一国の軍事力によって解決することは、不可能であるだけでなく、更に紛争を大きくするということを歴史は示しているのです。最近のイラクやアフガンの例を見ても明らかなとおり、世界最強の米軍を何万人投入しても決して「民を安定」させることはできないことが証明されております。

私たちは、国際法に基づくより良い解決策を模索しなければなりません。人質になって日本人の命が失われたことで、海外派兵の道を開くような議論は平和主義の基本理念に反するとともに、私たちが国際社会で生き延び平和のうちに繁栄していく上で、極めて危険で短絡的な発想だと言わざるを得ません。

 そこで、安倍総理にお伺いいたします。総理は、自衛隊の海外での戦闘を合法化しようと考えているのでしょうか。また、どのような状況と条件の下において、自衛隊を自国民救出のため、単独で海外に派遣すべきと考えておられるのでしょうか。具体的にお答え願います。

(経済財政政策について)

政府は、「経済再生」を最大かつ喫緊(きっきん)の課題と位置づけ、今般の補正予算でも約5兆円を公共事業に投入することとしております。しかし、このような財政拡張政策では、その効果が富裕層や大手企業に留まり、果実が一般国民に回ってきません。国民の生活の視点を欠いた小泉政権以来の自公政権の経済政策の結末を見ても明らかなとおり、いざなぎ越えの経済成長をもたらしたといいながらも、一般国民にはその成長は実感できず、社会格差も拡大したという事実が、そのことを証明しております。

私たち「生活の党」は、財政政策は、「国民の生活が第一」の観点から行うべきと考えます。その際、最も大事な取組みは、家計の可処分所得を増やす政策であります。バブル崩壊後の20年間で、若者の所得が減っております。これでは結婚もできない、子どもも持てない、家も買えないのです。若者が希望を持って生きていける社会を作らなければ、家族を持とうという気にならないのです。

国民の幸せの単位である家族を増やすことはできない、そんな国家には未来はありません。

我が国の生産年齢人口は、1980年に7800万人だったのが2050年には5500万人に減少すると推計されております。一方で、海外を見ると、中国は1980年の5億8300万人が2050年に7億9000万人に、インドは3億9800万人が十一億4300万人に、フィリピンは2500万人が1億200万人に急増するとされております。先進国のアメリカにおいても、1億5200万人が2億4200万人になると推計されております。このままでは、我が国の経済は、世界の成長から取り残され、生産年齢人口減少の問題に対する処方箋を欠いたアベノミクスこそが縮小均衡のスパイラルに陥ってしまいます。

私は、日本を元気にするために一番重要な取組みは、人口の増加促進策であり、そのためには「家族の生活が第一」の目線で、日々の生活の負担を軽減させることが必要不可欠と考えます。

ところが、安倍政権では民主党政権で行ってきた可処分所得を増やす結果となった子ども手当や高校授業料の無償化を見直すとしております。子どもを持つ家族にとって一番負担になっているのは、教育費であります。この負担を取り除くような家族重視の分配政策を取ることにより、個人消費は拡大し、経済も自立的成長に向かうようになります。「家族の生活を第一」にする国であってはじめて、家族が増え、人口が増えていくのではないでしょうか。

そこで、安倍総理にお伺いします。

子ども手当の拡充、高校授業料の無償化の継続、そして家計の可処分所得を増やすための方策についてどのようにお考えでしょうか。また、生産年齢人口減少の問題に対する対処方針についてもあわせてお聞かせください。

また、今般の補正予算による約5兆円もの公共事業により、短期的に景気浮揚効果を演出し、消費税増税の前提となる経済成長を達成しようというのが政府の本音ではないでしょうか。

しかし、公共事業の増額により景気浮揚を目指す一方で、消費税増税により景気を冷え込ませることになるこのような手法は、いわばアクセルとブレーキを同時に踏むようなものであって、非常にちぐはぐな政策であると言わざるを得ません。私たち「生活の党」は、消費税増税に断固反対しますが、政府は、今後の経済成長の動向如何によっては、消費税増税を中止する覚悟が本当にあるのか、安倍総理にお伺いいたします。明確にお答えください。

(地域が主役の社会の実現について)

私たち「生活の党」は、「自立と共生」の理念と「国民の生活が第一」の原則に基づいて、日本をつくり直し、安全で公正な社会の実現を目指します。そのためには、地域のことは地域で決める「地域が主役の社会」を実現しなければなりません。東日本大震災の復興の遅れに象徴されるように、中央が全てを決めて地方に押し付ける中央集権体制は、国民の声に応えられなくなっております。行政の権限と財源を地方に大胆に移すべきです。特に、国の補助金は原則、自主財源として地方に交付すべきです。それにより地域経済を活性化させ、デフレ脱却を促進することができます。

ところが、安倍政権が唱える国土強靱化構想では、紐付き補助金の復活など、以前のような公共事業至上主義と受け取られるような政策のあり方に戻ってしまう懸念があります。確かに、建設土木事業の維持・発展は、社会資本の老朽化に対応するために必要であります。しかし、それは、地方にあったものを地方の判断で、予算執行できるようにするのがあるべき姿であります。

国家官僚の役割は、国家としての大きな方向性を提示することと、政策分野ごとに地方公共団体で何がなされているのか、調査とその結果の公開を行うことに特化すべきであります。こうすることで、国家官僚は箇所付けや全国一律の画一的制度の作成から解放され、真に国家レベルで必要とされる仕事に集中できるようになります。

そして、大幅に権限が移譲された基礎自治体は、中央官庁が調査した結果に基づいて公開される情報を活用することで、自分たちの街で行われている制度や予算の執行が、ほかの街と比べて効果的であるのかどうか、容易に検証できるようになるのです。地域住民や基礎自治体の議会の役割も、より住民自治が進む形で深化します。

このプロセスを通じ、標準的な地方行政のコストも明らかとなり、国の持つ財政調整機能を適切に機能させることもできるようになると考えます。

このように大胆な統治機構の改革を行い、予算執行の仕組みを変えることで、地域で必要な事業は地域の自主性を尊重する形で行えるようになるのです。これこそが、真の意味での地域経済活性化を行う経済対策と言えましょう。このような大胆な統治機構の改革について、安倍総理はどのように考えるのか、お答えください。

(代替エネルギー対策について)

最後に、代替エネルギー対策についてお伺いいたします。残念ながら安倍総理の所信表明演説には、エネルギー政策についての言及がありませんでした。しかし、エネルギー政策は、日本経済再生を実現する上で最も重要な課題の一つであります。

私たち「生活の党」は、「エネルギー政策の大転換」で、十年後を目途に全ての原発を廃止することを主張しております。そのために、日本の省エネルギー技術と再生可能エネルギーの普及、効率のよい天然ガス・コンバインド・サイクル火力発電、さらにエネルギーの地産地消を強力に促進する必要があります。愛知県渥美半島沖で始まったメタンハイドレートの海洋産出試験もその中の一つだと思います。これにより、原発立地地域をはじめ、地域経済の発展と雇用の拡大を実現することができると考えます。

私たち「生活の党」は、代替エネルギー対策の分野に大胆な公共投資を行うべきだと考えておりますが、安倍総理の見解をお伺いいたします。

(おわりに)

私たち「生活の党」は「国民の生活が第一」の理念に基づき、「いのち」と「暮らし」と「地域」の3つを守ることを政治の最優先課題としております。そのために、政治、行政、経済、社会の仕組みを一新して、日本を根本から立て直します。エネルギー政策の大転換、消費税増税の阻止、行政の権限と財源の地方への大胆な移行を実現するとともに、社会保障、雇用、人づくりの仕組みをつくり直し、高齢者には安心を、若者には働く場を確保します。

全ての国民が「安心、安全で、安定した生活」を送ることができ、国民も地域も健全に自立し、互いに共生できる社会を実現します。それにより、日本は国家として自立し、世界の平和と安定に協力する外交を展開できると確信しておりますことをあらためて申し上げ、私の質問を終わります。

<以上、原稿本文>



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK143] シレッと「経済再生」をいうふてぶてしさ 果たして安倍首相の政治生命はあと何カ月 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7965.html
2013/1/31 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


政権交代を得て旧自民と違う経済政策をとった民主政権は敢えなく消滅したが、さりとて、先祖返りして「バラマキ公共事業大企業優遇庶民いじめ」のアベノミクスは20年も前と同じだ

政権交代後、初の国会論戦がスタートしたが、安倍首相の国会演説を聞いていると、いきなり「経済通」にでもなったかのようだ。

かつての「美しい国」を引っ込め、「断固たる決意で強い経済を取り戻す」と強調する。身ぶり手ぶりを交えて「現下の危機突破に邁(まい)進(しん)する」と訴える。高揚しきった安倍の姿を見ていると、ホントに政治家というのはふてぶてしい人種だな、と痛感する。なぜなら、自民党こそ経済失政で日本をメチャクチャにした張本人であり、デフレ不況の悲惨な20年を招いた元凶だからだ。

歴代政権は政官財癒着のトライアングルの中で、利権政治を謳(おう)歌(か)し、バブルで散々儲けた。バブルがはじけ、国庫にカネがなくなると、国民に増税や社会保障費の負担増を押しつけた。トドメを刺したのが小泉内閣だ。「構造改革」とか言って、弱肉強食型の自由競争を持ち込み、貧富の格差を拡大させた。

その後、悪政の尻拭いすらできずデフレ不況を悪化させたのが安倍政権であり、麻生政権ではないか。「コイツらじゃダメだ」と国民に見切りをつけられたから、自民党は3年半前に政権の座から引きずり降ろされたのだ。なのに、よくもまあ、ヌケヌケと「強い経済を取り戻す」などと胸を張れたものだ。「コンクリートから人へ」という古い自民党とは違う経済政策を掲げた民主党政権はあえなく消滅したが、日本経済をメチャクチャにした戦犯がシレッと「経済再生」などと、よくぞ熱弁を振るえたもの。それを違和感なく受け入れ、はやし立てているメディアや市場を見ていると、つくづくオメデタイ連中だなと思えてくる。

◆大盤振る舞いを粉飾予算でごまかす悪辣

安倍・麻生の出戻りコンビが打ち出した「アベノミクス」なんて、やっていることは20年前の自民党と同じ。日本経済をぶっ壊した手法と何も変わっていない。

アベノミクスの柱は、防災・安全に名を借りた「バラマキ公共事業」と、研究開発費減税や贈与税非課税などの「大企業・金持ち優遇策」。誰が見たって古い自民党への先祖返りでしかないのだ。

20年間やってきて、デフレ不況から脱出できなかったのに、同じコトをやって景気が良くなるはずがない。

安倍は「財政規律にも配慮する」なんてホザいているが、ちゃんちゃらおかしい。法大教授の五十嵐仁氏(政治学)もこう言うのだ。

「許せないのは、安倍政権がバラマキによる赤字拡大批判を封じ込めるため、国民をダマそうとしていることです。勝手に来年度の経済成長率見通しを2・5%まで引き上げ、その分、税収見積もりを43・1兆円と借金を上回る額まで増やしてしまった。この10年の実質経済成長率の平均は1%を切っています。実現可能性の低い数値を使ったツジツマ合わせで“粉飾予算”そのもの。バラマキのためにそこまでするのか、と言いたくなりますよ」

ある金融関係者が面白いことを言っていた。「アベノミクスは今、限られたエンジンを一斉にターボ噴射しているだけ。その分、燃料は早く減る。燃料が枯渇すれば、安倍政権もオシマイだ」と。実際、昨年11月末の解散から株価は急騰しているが、「安倍バブル」は、いつまでも続かない。旧態依然の政策では、絶対に景気は上向くはずがない。

おごれる者久しからず――安倍が思い上がっていられるのも今のうちだ。いずれ必ず滅びる命運なのである。

◆バブルがはじけた途端に終わる株価運動内閣

果たして、安倍の命運はいつ尽きるのか。「株価連動内閣」と呼ばれる安倍内閣は、株価が下落した途端、一気に支持率も急落するのは間違いない。

安倍内閣の命運は、すべて「株価」にかかっている。

それが分かっている安倍は何が何でも、夏の参院選まで円安・株高の「安倍バブル」を持たせる腹づもりだ。

きのう(30日)、平均株価が終値ベースで2年9カ月ぶりに1万1000円台を回復。市場関係者は「1万2000円、いや1万3000円台まで上昇するのは間違いない」とイケイケムードだが、そう簡単にいくのか。

すでに市場では「3月危機説」が囁かれている。外国人投資家が一斉に売ってくると懸念されているのだ。東海東京証券のチーフエコノミストの斎藤満氏はこう言う。

「懸念材料は米国の量的緩和策『QE3』が、いつ終わってもおかしくないことです。米国株は日本以上のバブル期を迎え、ダウ平均は史上最高値に迫る勢いですが、この株高もジャブジャブの超金融緩和政策があってこそ。FOMC(連邦公開市場委員会)が金融引き締めに転じれば、米国株に流れていた資金が大量に為替相場になだれ込み、再び円買いが始まります。今の日本の株高は円安相場に支えられており、円高基調に戻れば、ひとたまりもありません」

ひとたび株安に向かえば、マーケットの期待感だけに支えられてきた安倍政権はもろい。今は批判を手控えているメディアだって、市場の失望ムードに便乗して安倍叩きを始めるだろう。

安倍政権が参院選前に息切れしたって何も不思議ではないのだ。

◆経済再生に本気なら国民所得を上げてみせろ

そもそも安倍が本気で「経済再生」を目指しているのかさえ、疑わしい。公共事業中心のバラマキ策が一時しのぎのカンフル剤にしかならないことは、過去20年間の自民党政権で証明されている。自民党政権は、この20年、公共事業中心の景気対策を20回ほど繰り返し、約100兆円を使ったが、不況を悪化させただけだった。

真の経済再生のためには、とにかく庶民のサイフを潤わせなければいけないのに、アベノミクスは庶民イジメをしているから話にならない。安倍が強調する「経済再生」のメッキがはがれるのも時間の問題なのだ。

筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)は言う。

「安倍首相が本気でデフレ不況からの脱却を考えているなら、国民の可処分所得を増やすしかない。社会保障を充実させ、庶民のサイフの紐を緩めさせることです。それで初めてデフレ脱却も見えてくる。生活保護費カットで庶民を貧しくするのは、とんでもない話だし、削減分は公共事業や防衛予算に回すのですから、ムチャクチャです。『人からコンクリートや武器へ』の庶民イジメでは、経済成長は期待できません」

国民の可処分所得を増やすためには、財界の尻を引っぱたいてでも、賃金を上げさせなければならない。なのに、安倍政権はこの春闘でも、渋る大企業を黙認し、庶民を助ける気はないのだから、どうしようもない。

「資本金1億円以上の大企業は70兆円もの現預金を貯めています。ところが、設備投資や賃上げをためらっている。これではデフレから抜け出せません。政治が成長産業を後押しし、企業の投資意欲を駆りたて内部留保を吐き出させるしかない。それなのに何ひとつ具体的に成長戦略を描こうとしない安倍政権は、歯がゆいばかりです」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)

かくして企業だけがカネを貯め込み、働く庶民のフトコロは寂しくなるばかりだ。このままでは、景気は回復せず、株高にストップがかかるのも時間の問題。安倍の「春の夜の夢」もそう長くは続かない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 首相「私が拉致問題を解決」:北朝鮮に大きな借りがある安倍さんでしか解決できないテーマ

 1週間前ほどのベタ記事だが、阿修羅に転載されていないようなので・・・

 昨年暮れに続く力強い宣言なので期待したい。
 拉致問題の解決=日朝国交正常化である。米国支配層からの強い意向を受けている安倍首相は、国交正常化までやり遂げる意志はあるはず。


※ 関連投稿

「拉致「安倍内閣で解決」 首相、家族会と面会:北朝鮮に弱みを握られている安倍氏だからこそ期待 」
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/128.html

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首相「私が拉致問題を解決」

 政府の拉致問題対策本部(本部長・安倍晋三首相)は25日午前、第2次安倍内閣発足後初めての会合を開いた。首相は冒頭のあいさつで「拉致は未曽有の国家的犯罪だ。私が最高責任者であるうちにきちんと問題を解決したいと決意している」と解決に意欲を示した。
 政府は対策本部の組織強化のため、同日に全閣僚を本部員とする態勢を決めた。

[日経新聞1月25日朝刊P.2]



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 一日一善
笹川氏の行いの是非は別として、この標語は素晴らしいですね。

この阿修羅に集う方の中で、自民ノー、民主ノー、維新ノー、みんなノー、
小沢イエスと思っておられる方は少なくないと思います。

特に、掘り下げて考える方はここに辿り着くでしょうが、多くの方は、
BLOGOS、Yahooみんなの政治、OK-WEBの質疑ぐらいでしょう。

マスコミがマイナス機能しかしない現状では、阿修羅でコメントするのは、
おおいに結構ですが、それ以上に、他のサイトで、簡潔に(マニアックに
思われない様に)、アピール擦る事が、必要と思います。

思ってながら、日々そうできない事もあるので、一日一善のつもりで、
阿修羅の他サイトでのコメントを行なうつもりです。
皆さんもどうですか。
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK143] (さすが自民党!)500ベクレル/kgを超える検出された地域についても、米の作付けを認める。と(日々雑感)
http://hibi-zakkan.net/archives/22890923.html

【さすが自民党!】一昨年の検査で500ベクレル/kgを超える放射性物質が検出された地域についても、米の作付けを認める。と発表!【始まった】

農林水産省は、福島県内のコメの作付け制限を一部の地域で緩和し、おととしの検査で1キログラム当たり500ベクレルを超える放射性物質が検出された地域についても、出荷前に全袋検査などを行うことを条件に、作付けを認める方針を発表しました。


農林水産省が29日発表した、ことしのコメの作付けの方針によりますと、福島県で去年作付けを行った地域については、ことしも引き続き全袋検査などを行うことを条件に、作付けを認めるとしています。

また、去年は作付けが制限された、緊急時避難準備区域に指定されていた地域や、おととしの検査で1キログラム当たり500ベクレルを超える放射性物質が検出された地域についても、水田の管理計画を作成し、出荷前に全袋検査などを行うことを条件に、新たに作付けを認めることになりました。

また、警戒区域や計画的避難区域、居住制限区域などに指定されている地域では、作付けの再開に向けて、ことし試験的にコメを栽培することにしています。
林農林水産大臣は会見で、「地元の意向を踏まえたうえで、作付け再開に向けた取り組みを後押しできるよう、準備を進めてきた。被災地の農業の再建ができるだけ早く進むようにしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130129/k10015142331000.html


『全袋検査』をすれば何でもOKになりそうです。

そうです!あの

10秒しか測らない『全袋検査』
99ベクレル/kgや100ベクレル越えがイッパイ出てたけど全部OKな『全袋検査』

です。

(参考)
・福島では、コメが基準値超で出荷規制かかっても、5日以内にほぼ規制解除しちゃうから!しちゃうから!!  2012年11月12日
http://hibi-zakkan.net/archives/20060695.html
・【福島、お米の全袋検査で110ベクレル】 福島県『一袋基準値超えたけど、同じ地域でも超えてないのは回収とかしなくてよし!』  2012年10月24日
http://hibi-zakkan.net/archives/19307789.html
・福島県いわき市でコメから放射性セシウム102.8ベクレル検出も、『四捨五入して100ベクレルだからセーフ!安全!出荷します』  2012年10月18日
http://hibi-zakkan.net/archives/19086392.html
・10月15日発表の福島市産のお米モニタリング調査 ほとんがギリギリ100ベクレル/kg以下 中には99べクレルも!と話題  2012年10月16日
もう何でもOKになっていくでしょう。
http://hibi-zakkan.net/archives/19011711.html
さすが!自民党!!

(*゚д゚) 、ペッ

転写終了

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 政治・選挙・NHK143 阿修羅



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「ファミコン世代が国を滅ぼす、橋下徹というデマゴーグ」 日本をダメにしたB層の研究(第3回)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34705

世界で一番民主的だといわれたヴァイマル体制はナチスを生み出したように、われわれの社会は橋下徹と日本維新の会を生み出してしまった。密告や独裁を肯定し、日本の歴史と伝統に総攻撃を仕掛けてきた橋下徹の本質を探る。
ファミコン世代が国を滅ぼす

 政治とは立ち位置を決めることであり、判断をすることであり、態度を示すことです。

 有権者の御用聞きになることではありません。

 ましてや塾で教わるようなものではない。

 松下政経塾と維新政治塾では、ベルリッツとNOVAくらい違うのかもしれませんが、これ以上素人を国政に送り込むと国が滅びます。

 共同通信社の世論調査(二〇一二年六月)によると、大阪維新の会の国政進出に五割以上が期待を表明したらしい。要するに、民主党政権という災禍を経ても、日本人は反省しなかった。

 鳩山由紀夫的な破壊主義と設計主義。

 菅直人的な文化と歴史に対する無知。

 小沢一郎的な陰謀論と「もっと勉強しろ」みたいなB層向けの恫喝ショー。

 こうした民主党的腐敗の行き着いた先が、「一からリセットして日本を作り直す」といったファミコン世代の橋下徹だと思います。

 橋下は文明社会の敵です。

 その根底には国家解体のイデオロギーがあります。

 労組と対決姿勢を示したり、保守層向けのリップサービスを怠らないので勘違いされていますが、橋下の本質はアナーキストであり、メンタリティーとしては古いタイプの左翼です。

 以下、橋下信者でも理解できるように簡単に説明したいと思います。

二〇一〇年一月、公明党の年賀会で橋下は「大阪府と大阪市を壊す必要がある」「大阪の形を一回全部解体して、あるべき大阪をつくりあげる」とぶちあげました。

 二〇一一年六月には「大阪都構想」を実現させるためには独裁が必要であり、「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る」「権力を全部引きはがして新しい権力機構をつくる」と唱えます。

 これは典型的な左翼の発想です。

 徴兵制度の復活や核武装論を熱弁した後で「あれはテレビ番組で世間ウケを狙っただけ」と嘯(うそぶ)き、愛国者のふりをしながら「お国のためになんてケツの穴が痒くなる」と述べ、政治とは「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」であるとタレント時代に語ってきた橋下を、「保守」を名乗る人々が持ち上げるという間抜けな構図は、わが国の知的退廃が生み出したものです。

「教育に民意を反映させる」

「市職員は民意に従って動いてもらう」

 橋下は二言目には「民意」を持ち出し反対意見を退けます。

 これは、ロベスピエールやヒトラーが使ったロジックとまったく同じものです。

 後ほど詳しく述べますが、ルソーの一般意志(公的な人民の意志の総体)を政治の世界に持ち込んだ革命勢力は、人民の名の下に権力を一元化することで、国家を「一回全部解体して」「新しい権力機構」をつくろうとしました。

 そこでは必然的に独裁体制(立法者の支配)がとられる。

 ナチスの法理論を支えたカール・シュミット(一八八八~一九八五年)が、一般意志に基づき、独裁と民主主義を同時に肯定したのはそのためです。
橋下徹というデマゴーグ

 橋下はなぜ短期間に勢力を拡大したのか?

 私は「無構造性」にあると考えています。

 方向性を明確にしないところ、明らかに実現不可能な政策を打ち出すところ、批判されても喚(わめ)いたり恫喝したりしてごまかすところ、矛盾する意見を同時に唱えるところに橋下の強みはある。

 すでに述べたように橋下はアナーキストなので、イデオロギーは飾りにすぎません。

「橋下の国家主義的な側面と自由主義的な側面が一致しない」という批判もありますが、これはそうした事情によるものです。

 自分の子供を知事室でサッカー選手に会わせたことを「公私混同」と批判されると、「僕の子供は一般家庭とは違う制限を受けている。個人ではなく、政治家のファミリーとして見てほしい」と述べ、その一方で、父親が暴力団員だったことや従兄弟が殺人犯であることを報じられると、「僕には子供がいる(だから配慮しろ)」と正反対の主張をする。

 自分に批判的な大阪市職員に対しては、「負けたときは一族郎党どうなるか。われわれが勝ったときには覚悟しとけよ」と発言しています。

「公私混同」というより支離滅裂です。

 言っていることが論理的でないので、なかなか論理では批判できない。

 アレントは、全体主義の特徴を「無構造性」であると喝破しました。

 全体主義は、巷で誤解されているように一枚岩のイデオロギーによるものではありません。非現実的なプロパガンダにより社会不安を煽り、その中で既成の権力を解体していく大衆運動としてあらわれます。

 そういう意味で、橋下は天性のデマゴーグです。

 テレビ的な反射神経に優れ、B層の感情を動かす手法をよく知っている。お調子者で個別の政策には疎(うと)いので、革命勢力にとっては一番利用しやすいタイプです。

「バカ新潮」「バカ文春」「バカ学者」「オナニー新聞」「クソ教育委員会」「経済界なんてクソの役にも立たない」「鳥取県議なんて六人でいい」「浜と言う紫頭おばはん」……。

 こうした幼児レベルの物言いには、知性のかけらも感じられませんが、その底の浅さはB層の「連想の質」を計算した上で演出されています。

 マッカーシズムとベトナム戦争を痛烈に批判したウォルター・リップマン(一八八九~一九七四年)は、ジャーナリズム論の古典『世論』で次のように述べます(以下、リップマンの引用は同書)。

 公共の事柄に対する意見は社会の正常な成員によるものだけではないし、また選挙、宣伝、支持者集団のためには数が力となるものであるから、注意力の質はなおさらに低下する。

したがって、幅広い大衆への訴えは、精神的には子どもで、野蛮な人たち、生活が順調でなく困窮している人たち、生命力の使い尽くされた人たち、引きこもっているばかりの人たち、論争中の問題に含まれている要素を一つも経験のなかにとり込んだことのない人たちの間を経めぐる。

 橋下および大阪維新の会をめぐる言説は、B層、不注意な人、未熟な人の間で拡大再生産されています。そしてリップマンが見抜いたとおり、そこで発生した誤解は、「偏見とこじつけ」により取り返しのつかないものになっていく。彼らの訴えは「それによってひき起こされる連想の質を計算に入れており、広くどこにもあるような感受性の持ち主に向けられている」からです。
−−−−−−−−−−−−−−(コメント)−−
今回の適菜氏の記事はこれまでの中でもなかなか迫力がある。
今こそ智の頂点たる哲学者がこの下らない流れを止める為、戦わなければならないのだろう。これは文明と野蛮の戦いである。

だがAKBの少女が男と寝たぐらいの記事で沸騰する頭が空っぽな哀れな
B層連中を育ててしまった責任は誰に帰するのか?野蛮人は野蛮人を教育はできないのである。文明人たる知識層の我々にこそ大いに問題がある。
だから私の歯軋りは、ここ数十年止まらないのである。
微力ながら、私なりに警告はしたのである。

こうなってしまっては落とし所は野蛮人にもあるであろう純粋理性たる
道義道徳(美徳)に訴えかけるしかないのではなかろうか?
もはや彼らはバルバロイであり論理、理屈は通じない。
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 国家安全保障会議 日本版NSC必要ない (東京新聞:核心)
国家安全保障会議 日本版NSC 必要ない 第1次安倍政権 法案まとめ役 柳沢氏
2013年2月1日 東京新聞[核心]
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2013020102000130.html


首相官邸の外交・安全保障機能の強化をうたう「国家安全保障会議」(日本版NSC)の設置。安倍晋三首相が6年以上前からこだわり続けているテーマで、今国会に法案を提出する方針だ。だが、首相官邸で5年半にわたり安全保障と危機管理を担当し、第一次安倍政権で法案とりまとめ役を務めた柳沢協二元官房副長官補は今、NSCの新設に疑問を示す。その考えを聞いた。(大杉はるか)


──小泉政権の時から危機管理を担当しているが、当時と今は、どう違うか。

「当時は、かなり官邸主導が徹底し、必要に応じて官房長官、防衛、外務の3閣僚会議を開いていた。小泉純一郎首相(当時)は会議に入らず、最後まで判断を留保する賢いやり方だった。小泉氏はブッシュ米大統領(同)との信頼関係が強固で、日米関係はそこを軸に回っていた。安倍首相は、小泉氏の芸当ができないから、制度化しようという意志があったのかもしれない」

──NSCはあった方がいいか。

「『形』をつくらない方がいいというのが、私の5年半の経験から導いた結論だ。法律で制度化してしまうと、(メンバーなどが固定し)逆に形骸化を招いてしまう」

──アルジェリア人質事件では、官邸の情報分析力強化が課題になった。

「今回、NSCがあれば、犠牲を出さない手が打てたのか。NSCをつくっても、情報が限られていれば同じだ。官邸の職員を多少増員しても、テロリスト情報が入ってくるわけではない」

──多くの情報が集まっても取捨選択が難しい場合がある。

「集まる情報には矛盾した要素がある。情報の評価は大変だが、機械的にインプットすればアウトプットが出てくるような便利な制度ではない」

──安倍首相は6年前と同様、NSCの必要性を強調している。

「当時は自衛隊のイラク派遣など、米国の国際秩序をサポートする一環としてNSCはそれなりに説明はついた。集団的自衛権の行使容認も同じ。だが、今は中国への対応が課題になっている時代。6年前と同じツールなのか。国際情勢が変化しているのに、首相はいまだに同じことを言っている。どのような政策を展開し、NSCで何をしたいのか分からない。結局、立派な看板をつけたいということが理由のようにみえる」

──米国と似た組織をつくることの意味はないのか。

「米国の場合、世界中のことにかかわりがあり、米軍が出ているから大統領に報告が行われる。今の日本で、何のために同じことが必要なのか。大統領的な首相を夢見ているのかもしれないが…」


◆NSCって?

日本版NSCは、米国で外交・防衛・安全保障政策について大統領に企画立案や助言を行う国家安全保障会議(NSC)をモデルにした新組織。第一次安倍政権で、首相の肝いり政策として設置を目指した。

政府には現在、首相と、外務、防衛など8閣僚をメンバーとした安全保障会議がある。防衛大綱や北朝鮮がミサイルを発射した際の緊急事態への対処方針を議論しているが、形骸化も指摘される。

第一次安倍政権が2007年に提出したNSC設置法案では、議論の対象を外交政策の基本方針まで広げ、緊急時には機動性をあげるため出席者を首相、官房長官、外相、防衛相と安全保障担当首相補佐官に絞り、事務局の設置も盛り込んだ。

しかし、同年7月の参院選で自民党が惨敗した後、安倍首相が退陣。引き継いだ福田康夫首相はNSC設置に消極的で、衆参のねじれ国会では成立は困難との判断もあり廃案となり頓挫した。

昨年の衆院選で自民党はNSC設置を公約。安倍首相が再び実現を目指している。アルジェリア人質事件では、邦人の安否情報が錯綜したことを受け、首相は情報・分析力の強化の観点からもNSCの必要性を強調。政府は関連法案を今国会に提出する方針で、2月に有識者会議を立ち上げる。


[やなぎさわ・きょうじ]
1946年生まれ。東大法学部卒、70年に旧防衛庁入庁。運用局長、官房長などを経て2004年4月、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)に就任し、小泉、安倍、福田、麻生の4政権で同職。現在はNPO法人国際地政学研究所副理事長。66歳。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 日本のマスメディアは後進国並みの報道の自由度。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2991360/
2013/02/01 06:50  日々雑感


 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は30日、世界各国の報道の自由度ランキングを発表し、日本は東京電力福島第1原発事故に関する情報の透明性が欠けるなどとして昨年の22位から大幅に順位を下げ、53位とされた。

 原発事故をめぐっては情報公開が不十分だったほか公表された情報も錯綜したため、国民の不安を増幅させたと批判された経緯があり、こうした日本の状況に対するRSFの危惧が順位に反映された形だ。

 リポートは「福島事故に関するメディアの独自取材を当局が禁止したことが順位降下の理由」としている。さらに「フリーランスの記者が警察からの脅しや司法上の嫌がらせを受けている」とも指摘した。 日本については「閉鎖的な記者クラブ制度」の改革が必要だとも強調。「同制度の存在が日本のランキング上位進出を阻んでいる」とした。(以上「SANSPO.COM」引用)

  日本の報道の自由度ランキングが53位と評価しているのは慧眼ではないかと思われる。しかもその原因の大きな部分を占めているのが「記者クラブ制度」だと指摘されているのはマスメディアは傾注すべきことだ。しかし昨日の各局テレビニュースでは殆ど原因までは報道していない。人のことはとやかく論うが、自分の問題点を指摘されると無視する、というのも日本のマスメディアの閉鎖性と保守性を顕著に現している。

 日本の報道の自由度が異常なほど評価を下げた原因として国境なき記者団が指摘した「記者クラブ制度」と同時に新聞社がテレビ局を支配する「クロスオーナーシップ制度」にもあるといわなければならない。各マスメディア相互に緊張関係のない横並びの報道が「自由度」を下げているのは明らかだが、その問題点は「報道する側の自由度」よりもむしろ「報道を受ける側の自由度」が著しく棄損されていることにある。

 小沢一郎氏の政治生命を断とうとしたとしか思えない「陸山会」捏造事件がこの国のマスメディア横並び画一的な問題点を明らかにしている。この国の横並びマスメディアを支配する勢力が特定の人物を抹殺しようとすると、かくも簡単になされることに戦慄を覚えない政治家がいるとしたら能天気なボンクラだといわざるを得ない。3年有余の小沢氏に対するマスメディアによる人権無視の攻撃は常軌を逸した「狂気の沙汰」だったといわざるを得ない。そして問題なのは未だにテレビに登場して捏造された「疑惑」で小沢氏を根拠なき「政治とカネ」のプロパガンダを浴びせ続けたMCやコメンテータやタレントたちが以前と変わりなく平然と出演し続けていることだ。彼らがやったことはたとえ制作部局からの指示であったにせよ「報道番組」の名に値しない一方的な人格攻撃を行った犯罪に過ぎない。そうした意識すらない人たちは「報道番組」に出演する資格を基本的な部分で失っている。

 日本のすべてのマスメディアに突き付けられた「自由度53位」という評価に対して、なぜマスメディア各社のトップは沈黙しているのだろうか。反論があるなら堂々と「報道番組」に出演して反論を展開してはどうだろうか。自由度の低い番組制作に終始し、今も安倍政権絶賛の嵐報道に傾斜している異常さに国民は気付いていないと思っているのだろうか。コソコソとMCの女性キャスターのスカートの中に隠れて彼女をして発言させるのではなく、表に出て「自由度53位」の弁明をすべきだ。「出て来い、コノヤローども」


       ◇

報道の自由度ランク、日本は大幅に順位後退
http://www.sanspo.com/geino/news/20130201/sot13020100100000-n1.html
2013.2.1 00:08 サンスポ

“報道の自由度”日本53位に大幅後退 (NHK) 
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/626.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK143] そこまでして原発再稼動をさせたい理由  天木直人 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/02/01/
2013年02月01日 天木直人のブログ


 「何故、原発のためにここまでやらなければならないのかと思う」

 これは原子力規制委員会の専門家チームのなかから発せられた率直な疑問の声であるという(2月1日東京新聞)。

 安全性確保のために巨大な経費がかかるのにそれでも原発を再稼動しようとする電力会社に対して向けられた言葉である。

 そしてその言葉の裏には、安全基準を緩和しようとしたり、活断層の存在を否定したりする原発推進の圧力に対する批判の意味合いも込められているに違いない。

 その答えは簡単だ。きょう2月1日の各紙が一斉に書いている。

 すなわち原発のない沖縄電力を除いてすべての電力会社が原発停止のために赤字に転落しているからだ。

 その赤字額は電力9社で1兆円を超えるという。

 要するに安易に原発に頼ってあぐらをかいてきた電力会社は企業として成り立たなくなってしまっているのだ。

 原発の建設・維持の巨大なコストを政府に頼り、そしてなによりも消費者の電力料金に転嫁させる。

 その一方で一端原発が完成し、稼動すれば、ただ同然で発電が続けられる。

 こんなムシのいい経済活動はそもそも経済活動ではないのだ、

 そのような歪んだこの国の電力会社は健全な私企業ではないのだ。

 こんな原力会社などこの機会にすべて潰して、より健全な電力会社が生まれてきたほうがいい。

 しかし、それができない。

 なぜならばこの国の政官財が電力会社と癒着して甘い汁を吸ってきたからだ。

 電力会社の大株主であるこの国の企業は、電力会社が潰れれば連鎖倒産するからだ。

 少なくとも原発は当面はなくせない。

 だからといって長期的観点に立った原発ゼロ政策も一向に進む気配はない。

 そして1兆円に上る追加コストが消費者である国民に押し付けられるのだ。

 国民が原発に反対しないほうがおかしいのである・・・



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 本澤二郎の「日本の風景」 <日揮と日本共産党> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52019629.html
2013年02月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日揮と日本共産党>

 光陰は矢の如しという。もう2013年2月1日だ。事情通が、予想外な情報を持ち込んできた。それは、古い「しんぶん赤旗」の記事だ。なんだろうと思って開くと、それは北方領土に建設されたムネオハウス事件のことである。鈴木宗男を追い詰めた事件だ。知らなかったが、この工事の受注業者は目下、話題の日揮なのだ。日揮と外務省の内部文書で、この事件の“真相”を暴いている。検察・外務省・日揮の宗男追及に貢献した日本共産党というのだ。この件から共産党と日揮・外務省のパイプの太さを印象付けている、と事情通は指摘する。

<ムネオハウスを受注した政治力>

 この事件で鈴木宗男は、官憲に絡め取られてしまうのだが、彼からすると、敵は本能寺よろしく、鈴木が面倒を見てきたと思ってきた日揮と外務省だ。地団太を踏む鈴木の無念も、わからぬわけではない。
 北方領土返還工作の一環として、このムネオハウスは日本政府が用意したものだろう。そこに不正があった。犯人は鈴木や秘書だった、と検察と共産党は決めつけている。裏事情を知らない筆者などは、鈴木を多少なりとも知っている関係から「さもありなん」と検察の取り調べを信じ込んできた。
 いま冷静に眺めてみると、官邸と外務省を手玉にとった日揮の政治力に驚く。エネルギー関連プラントの雄である日揮である。お目当ては、ロシアの石油・天然ガスの巨大なプラント建設工事なのであろう。
 日揮のドンは世界に顔が利くやり手だという。しかし、ロシア人脈はCIAに遠慮して、これまで手をつけなかったと仮定すると、新たな窓口に鈴木を使おうとしたのか。その関連で、鈴木主導のムネオハウスに手を出した?この分析は単純過ぎて自信が無いが、それにしても当時官房副長官だった鈴木を容易に手なずける。そのために、外務省高官を手玉に取る日揮の政治力に感服するばかりだ。

<「しんぶん赤旗」で大きく報道>

 2002年7月19日の「しんぶん赤旗」記事の冒頭を、日揮の下請けとなって工事を受注した鈴木の地元業者の「お陰さまで」という感謝の言葉と、それに応じる鈴木の「よかったな」が飾る。
 前日の東京地裁での、ムネオハウスにからむ偽計業務妨害事件初公判での検察の冒頭陳述であると、共産党機関紙は報じている。
 これらの事実は「日本共産党の佐々木憲昭議員が国会で明らかにした外務省内部文書の内容を裏付けるものだ」と自画自賛している。
 日揮と外務省の双方から得た情報は正しく、検察はその情報に沿っている、と決めつけているようなのだ。

<日揮エネルギー利権を追及しない>

 事情通は、そこで「共産党は日揮の政治利権について詳しい情報を手にしながら、なぜそのことを国会で追及しようとしないのか」と言って、首をかしげるのだ。
 三井や三菱の財閥系プラント建設業界を凌ぐ実績を有する日揮の闇の部分を、なぜ追及して国民の前に明かそうとしないのか。

 さらに、こんなことも口にする。「共産党は3・11の1年以上前から、国会で津波の危険性を追求してきた。それなのに肝心の事件後に国会で追及しないのか」と。
 これは初耳である。津波の危険性を指摘してきた共産党であれば、真っ先に東電の重大過失責任を問うべきだろう。東電追及を共産党や公明党、社民党が厳しく追及するものだと国民のほとんどが期待した。福島や東北の人たちは特にそうだろう。しかし、追及らしい追及をしなかった。確かだ。裏がある。
 東電と癒着する自民党や民主党は分かりきっているが、こと共産党は少しましだと思っていたものだから、こんな共産党に失望した市民は多かったろう。12・16の得票にも、それが現れているのだろう。
 嘘かまことか、事情通は「日本共産党は中国や北朝鮮から足元を見透かされている」とも指摘した。

<アルジェリア・日揮を追及しない>

 そこで今回のアルジェリア人質事件である。裏事情を知る日揮から本当の情報をとれる。少なくとも日揮のドンは承知している?そうした背景を知る立場の共産党である。
 日揮のドンを国会に招致して裏事情をとろうと世論に問いかけることが出来る、というのが事情通の見方である。日揮だからこそアルジェリアの巨大ビジネスを受注できた。そこには現地政府だけではなく、欧米の諜報機関との連携もあると睨んでいるのだから。
 それゆえにこそ、日揮のドンは姿を隠したままではないのか。そこを鋭く追及する能力が共産党にある。日刊ゲンダイはドンの雲がくれを追及しているのに、どうして事情を知っている共産党は、真相究明に動かないのか、と事情通は懸念を示すのだ。

<共産党への疑問>

 そういえば、ある意味で権力に妥協しないと今も信じる市民が少なくない共産党が、選挙の投票用紙から器具一切と投開票の全てを独占している「ムサシ」ビジネスについても、問題にしない。これも不思議な共産党を印象付けている。
 東電福島原発事件で「おかしい」と感じた国民は多い。その結論を出せる総選挙を「ムサシ」が独占して処理したことに疑問を抱こうとしていない。「ムサシ」の背景にはアメリカ資本が注入されていることも判明している。
 日本共産党は、東電問題や「ムサシ」のこと、日揮問題について見解を明らかにすべきではないだろうか。政党助成金に手を出さない共産党は、自民・民主・公明・維新などと比べて立派な対応である。東電や「ムサシ」「日揮」から金をもらっていないはずだ。
 どうして沈黙・追及しないのか、という事情通の指摘に応えるべきだろう。

<領土問題にこだわり>

 日本の知識人の中には、今も共産党をそれなりに評価している。そんな一人がいつも「おかしい」と口にするのは、領土・領有権に関するかたくなな姿勢である。
 尖閣問題は日中双方が「自分のものだ」と主張している。この事実は否定できない。それをどうして認めようとしないのか、と懸念を示すのだ。「なぜ小さな島にこだわりを見せるのか、不思議でならない」とさる知識人は語っている。
 こと領土に関しては右翼と同じというのだ。そのことにも無関心な筆者だったが、指摘されると、その通りである。
 その点で、先に訪中した鳩山由紀夫は正しい。領土問題は存在している、のである。

<宇都宮徳馬は「党名変更せよ」>

 宇都宮徳馬はリベラリストの立場から、共産党の将来を厳しく認識していた。それは伸び悩む党勢について、である。与野党がどんなに腐敗しても、国民の支持が集まらない。人気が出ない共産党だ。
 どうしたらいいのか?彼は「党名にある。党名を変更するしかない」と断じていた。
 日本の議院内閣制は、2院制によって一方の暴走を食い止める、独裁政治を排除するという点に特徴がある。しかし、両院ともに政党が主導するため、2院制の意味を失っている。
 衆院もそうだが、参院の定数を半減して血税投入を激減すべきだと考える筆者だが、まさにそれゆえに暴走する与野党政治の抑制を共産党に期待が集まる。東電・ムサシ・日揮などは、格好の追及材料ではないだろうか。
 事情通の指摘は、大いに理由がある。社会党解体、ついで公明党が崩れ、共産党も、となると、この国はおしまいになるしかないだろう。

2013年2月1日8時25分記


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「ナチズム無関心が招く」 独首相警鐘 ヒトラー政権誕生80年(東京新聞)/そのまま日本への警告になる
独首相の警告、そのまま今の日本にも当てはまる。在特会や日本維新の会の跳梁ちょうりょう跋扈ばっこ。そして戦後レジームからの脱却を胸に秘めた安倍晋三の復権ときた。


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013013102000248.html


【国際】
「ナチズム無関心が招く」 独首相警鐘 ヒトラー政権誕生80年
東京新聞 2013年1月31日 夕刊


 【ベルリン=宮本隆彦】ヒトラーが率いる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)が政権を掌握してから八十年がたった三十日、メルケル首相は、当時の国民の多くがナチスを支持したり容認したりしたことを指摘し「社会が無関心になれば現代でも起こり得る」と述べ、偏狭な国家主義や人種差別と闘い続ける必要性を説いた。


 ベルリンの秘密警察(ゲシュタポ)本部跡地に設けられた施設では「独裁への道」と題する特別展が始まった。開会式でメルケル首相は「人権や自由、民主主義は自然に存在するのではない。互いに尊敬しあい、批判や反対意見を受け入れる人びとが必要だ」と述べた。


 ナチスは経済の混乱を背景に、一九三二年の総選挙で第一党に躍進。ヒトラーは三三年一月三十日、大統領から任命され首相に就任した。同年夏にはナチスを唯一の合法政党とするなど次第に独裁体制を固め、三五年にユダヤ人から市民権を奪う人種法を制定。ユダヤ人を絶滅させるためホロコースト(大量虐殺)へと突き進んだ。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK143] みんな、維新との連携めぐり不協和音 渡辺氏と江田氏が主導権争い?! (ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130201/plt1302011138002-n1.htm
2013.02.01 ZAKZAK

 渡辺喜美代表率いる「みんなの党(みんな)」がギクシャクしている。橋下徹共同代表(大阪市長)率いる「日本維新の会(維新)」との連携・合流も視野に入れ、江田憲司幹事長らは積極的に動いているが、渡辺氏は「どうでもいい話だ!」と突き放したのだ。現在開会中の通常国会や、今年夏の参院選での躍進が注目される同党だが、大丈夫なのか。

 みんなの江田氏と、維新の松野頼久国会議員団幹事長は31日、国会内で会談し、日銀法改正などの共同提案を目指すことで一致した。今後、両党の国対委員長も同席し、隔週で4者会談を開くことでも合意した。

 両党は、昨年末の衆院選前に一時、合流話が浮上したが、維新が石原慎太郎共同代表の旧太陽の党と合流したため決裂。ただ、小選挙区で競合して自民党の圧勝を招いた反省から、次期参院選での共闘が模索されている。

 江田氏は会談後、「(参院選の)1〜3人区では勝手に公認発表しない」と発言。松野氏も「(みんなの党との)距離感を見てほしい」と記者団に語り、両党接近を印象付けた。

 ところが、みんなの渡辺氏が、ちゃぶ台をひっくり返した。

 4者会談の定例化などの話を聞き、渡辺氏は「選挙協力などの権限を持っていない人が集まっているわけだから、どうでもいい話だ!」と言い放ったのだ。

 渡辺氏は最近、両党の連携をめぐり「(維新と)信頼が壊れた」などと、否定的発言を連発している。

 維新の橋下氏が「反省すべきところは反省する」「渡辺さんが気に入らないなら僕が引いても構わない。もう少し大人の政治家になってほしい」と語ると、渡辺氏は「言葉をそのまま返す。橋下氏も大人の政治家になってほしい」と反論する場面まであった。

 政治評論家の浅川博忠氏は「渡辺氏と江田氏は根本的に違う」といい、こう解説する。

 「江田氏は元経産官僚でいわゆる組織論者だが、渡辺氏は世襲議員でワンマンな部分がある。当初から距離があったが維新との連携をめぐって拡大している。次期参院選は、みんなと維新にとって正念場であり、江田氏は『最低でも選挙協力を』と考えているが、渡辺氏は(前回衆院選前の合流断念などで)橋下氏にプライドを傷つけられた面があり、感情的になっているのでは。渡辺氏がもう一皮むけて、柔軟性を発揮しなければ、党の分裂に発展しかねない」



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍総理は TPP交渉参加に反対できるのか、自民党で 「保守主義」VS「新自由主義」 ( Shimarnyのブログ)
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11460747954.html


2013-01-31 18:14:26

これまで一度たりとも既存メディアは、TPP交渉参加で自民党が衆院選で掲げた政権公約についての報道を正確に伝えたことはないのではないだろうか。

衆院選で大勝した自民党の政権公約は「賛成」でなく「反対」と明記されている。

「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対します。」

つまり、既存メディアは「TPP交渉参加するのかしないのか」でなく、民意を反映して「TPP交渉参加に反対するのかしないのか」と報道すべきである。

そして、安倍総理が自民党の政権公約を守るのであれば、日本は聖域なき関税撤廃を前提とした現状のTPPには参加できないと正確に報道すべきである。

はっきり区別すべきは、現状でTPP交渉参加に反対することが政権公約であり、現状のTPP交渉参加に賛成することが政権公約ではないということである。

つまり、「国民との約束を守る」=「現状のTPP交渉参加に反対」となるのだ。

そして、既存メディアが報道する「TPP交渉参加すべき」は、自民党の政権公約でなく、国民のためでなく、既得権のためであり、広告料のためとなるのだ。

この報道機関の基本を忘れた既存メディアは、既得権のため、広告料のため全社が同じ報道するため、国内の信頼度はもちろん国際的な信頼度も低下するのだ。

昨日、ジャーナリスト国際団体「国境なき記者団」が発表した報道の自由度ランキングで、「原子力産業の検閲」「記者クラブが改革失敗」との理由から日本は昨年の22位から53位に急落したのである。

福島原発事故を巡る原子力ムラを守るための偏見報道、消費税増税を巡る官僚機構を守るための偏見報道など既存メディアの既得権への権力に迎合した偏見報道に国民のみならず世界も気付いているのである。

今後も「TPP交渉参加ありき」の報道では、益々信用度が失墜していくだろう。

これを踏まえ、先日に安倍総理の日本テレビ番組での発言を検証したいと考える。
安倍総理がTPPの交渉参加問題について発言は、おおよそは下記の通りとなる。

「争点を隠していこうという考え方はしない。参院選の前に基本的に示すべき方向性は示していきたい。今までの事前交渉を検証している。各省庁にどういう影響が出るか分析させており、その結果を見ながら判断していきたい」

このことは、既存メディアが報道したTPP交渉に参加するかしないかではない。

おそらく、自民党の政権公約の「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対します。」をもっと具体化させて例外項目を確定することだろう。

昨日、菅官房長官の「全くスタンスは変わっていない」が正確な分析となるのだ。

そして、政府は2月下旬に開催を予定する日米首脳会談までに、TPP主要国の米国に「聖域なき関税撤廃」を撤回するよう要請する方針を固めたのである。

つまり、TPPを10年後100%関税撤廃しない協定に変更を求めるのである。

現状を踏まえて常識的に判断すれば日本がTPP交渉参加することはないだろう。
なぜなら、米国が参加国を無視して日本に例外を認めることなどないからである。

それは、TPPはFTAやEPAと比較できないくらい踏み込んだ経済連携協定であり、目標を貿易の自由化ではなく経済の自由化としているからである。

もし、日本の例外を認めれば、TPP参加国のあらゆる国が例外を要請され、例外項目で収集がつかずTPPが妥結できない可能性が高くなるからである。

おそらく既存メディアも経団連もTPP賛成派もこのことを十分に理解している。

その結果、自民党の政権公約通りに国民の意向通りに、日本はTPP交渉について「聖域なき関税撤廃」を撤回させて参加すべきとは言えないのである。

そして、TPP参加によって具体的にどのように日本の国益となるのかを全く明らかにせず、「TPPに早期参加すべき」だけを訴えているのである。

このことは、政局でも同じである。TPPに参加すべきとする日本維新の会もみんなの党も、最大で日本にどれほどの国益をもたらすかを明らかにしない。

自由貿易で経済が成長するのは当たり前である。重要なことは、どれほど現状の国益を損ねない貿易協定にするのか枠組みにするのかというこなのである。

開国すべき、改革すべきだけで結果的に格差拡大を招いては意味がないのである。

過度な規制撤廃、過度な競争社会、過度な格差社会、過度な都市集中は、国民が望んでいない社会を構築する結果を招くことは小泉政権で認識したはずである。

過度な新自由主義はバブル崩壊やリーマンショックで危険と認識したはずである。

では、国会の現状でTPP交渉参加の是非について勢力はどうなっているだろう。

第二党の民主党は「政府が判断」と丸投げ、第三党の日本維新の会と第五党がみんなの党は結託して「TPP交渉に参加」、第四党の公明党は「国民的議論すべき」、それ例外の中小政党が「TPP参加に反対」という構図である。

つまり、国会でTPP交渉参加に反対する勢力は、第一党の自民党の「TPP参加の即時撤回を求める会」の203名(1月23日現在)しかないのである。

ある意味で、この構図は小泉政権の郵政民営化に賛成か反対を再現しているのだ。

新自由主義を標榜して「聖域なき構造改革」を訴えて郵政民営化を行った小泉路線が正しかったのか、間違っていたのかの清算と言えるのかもしれない。

「TPP参加の即時撤回を求める会」が203名も存在することは、「新自由主義」ではなく「保守主義」であるべきとの意見が多いということである。

つまり、「聖域なき構造改革」のような過度な規制撤廃、過度な競争社会、過度な格差社会、過度な都市集中は良くない勢力が多いということである。

そして、現状で日本が改革した医療制度、農業制度、雇用制度、年金制度、金融制度を維持して自由貿易を進めるべきとする勢力が多いということである。

おそらく自民党内の「保守主義」VS「新自由主義」で「保守主義」が過半数を占めている現状は、郵政民営化が良かったのか悪かったのかという結果である。

そして、当時の郵政民営化法案に反対して処分を受けた自民党議員が、「TPP参加の即時撤回を求める会」に数多くいることはそのことを如実に表している。

ある意味で、郵政民営化法案に反対した過去の清算と考えているのかもしれない。

また、衆院選において地方で自民党が圧倒的勝利した結果も、TPP交渉参加で「反対」を明記している地方組織のある政党が自民党しかなかったからである。

ある意味で、郵政民営化でユニバーサルサービス崩壊を後悔したのかもしれない。

現下の状況で、TPP反対派は自民党の「即時撤回を求める会」と中小野党のみであり、TPP賛成派はそれ以外の政党と既存メディアと既得権の全てである。

安倍総理に求められるのは、国民との約束を守り政権公約を実現することである。

「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対します。」

米国が「聖域なき関税撤廃」を撤回しない場合に、安倍総理がTPP交渉参加に反対できるのかということが、民主党政権の過ちを繰り返さない試金石となる。

おそらくTPP交渉に参加となれば、参院選で自民党と公明党で過半数を獲得できず、日本維新の会とみんなの党に議席大幅増を許すことになるだろう。

おそらくTPP交渉に不参加となれば、参院選で参院選で自民党と公明党で過半数を獲得して、日本維新の会とみんなの党の議席抑制となることだろう。

「判断時期は現時点では決めていない」とする答弁がいつまで通用するのだろう。
自民党の「保守主義」VS「新自由主義」の決着は、安倍総理の決断次第である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 日銀総裁人事、財務省・日銀タッグと安倍・麻生の攻防…政府への協力は6月まで (Business Journal) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130201-00000301-bjournal-bus_all
Business Journal 2月1日(金)7時57分配信

 安倍晋三首相の日銀攻めは、「2%の物価上昇」を日本銀行(日銀)がのむことで第一幕が下りた。攻防は4月に任期を終える白川方明・日銀総裁の後継者選びへと移った。「後任は私たちの考えに理解のある総裁を選ぶ」と首相は繰り返している。だが、首相のツルのひと声で決まるほど簡単ではない。麻生太郎財務相は「安倍の暴走」に歯止めを掛けようとしているが、背後には財務官僚がいる。

 人事は、権力者が誰なのか示す、わかりやすい目安だ。新内閣は安倍主導に思えるが、閣内の力関係は微妙だ。経済財政諮問会議の委員を選ぶ時、こんな一幕があった。

 安倍首相は竹中平蔵慶応義塾大学教授を指名したという。だが竹中は選ばれなかった。「『委員をお願いします』と頼んだのは安倍首相本人だったのに、あとになって、安倍首相は『申し訳ない』と詫びを入れたと聞きました」と関係者は言う。麻生財務相の抵抗があったといわれる。

「麻生さんの竹中嫌いは有名です。小泉政権で総務大臣だった麻生さんは守旧派扱いされ、郵政改革でさんざん煮え湯を飲まされた。『竹中だけはダメだ』と拒否を貫いたと聞いています」

 財務官僚はそう解説する。首相が決めた人事を財務相がひっくり返す。そんなことが政権内部で起きている。

 安倍・麻生は悪い関係ではない。昨年9月の総裁選では、石原伸晃に傾きかけていた流れに棹を差し、安倍総裁を誕生させたのは麻生だった。安倍は恩義を感じ、先輩格である麻生を立てている。

 だが人事で自らの意向を通せないのは、単なる遠慮で片づけられない危うい権力構造が投影されている。アベノミクスと呼ばれる経済政策の根本にかかわる問題でもある。

「大胆な金融緩和や日銀批判は党内以外で受けがいいが、選挙中に安倍さんが言っていたことを本気でやったら大変なことになる」

 そう語る政府関係者は少なくない。

 日銀が輪転機をじゃんじゃん回してお札を刷って、建設国債を引き受けてもらい、公共事業をすれば景気はよくなる……。総選挙の前、安倍首相は自民党総裁として「大胆な金融緩和」と「公共事業による国土強靭化」をこう説明していた。

 これを受け、「国債発行や公共事業を膨脹させ、財政節度を歪める危ない政策だ」と当時の野田佳彦首相は強く批判した。この発言は、財務省の懸念を代弁するものだった。

●財務省、膨張財政への協力は6月まで

 安倍政権が誕生し、財務省はアベノミクスに従い、公共事業満載の補正予算や2013年度予算を組んだ。だが、「国債をじゃんじゃん発行して予算を膨らますことは、あってはならない」という姿勢は変えていない。

「短期的には膨張予算に協力する。4〜6月の経済指標がよくないと、来年4月から消費増税に踏み切れない。自民党も参議院選挙まで財政をふかしたい。しかし、その後は締めます」
と財務官僚は明かす。ことあるごとに麻生財務相も「短期は機動的な財政運営、中長期は財政節度に配慮する」と言っている。

 だが、一度膨脹させた財政を再び引き締めるのは、生やさしいことではない。

 そこで日銀総裁の人事が問題になる。財政に理解のある人物を総裁に据えたい、と財務省は考える。「輪転機を回してお札を刷って、その資金で国債を買って金融を緩和する、というトンデモ総裁が現れたら、国債暴落の恐れさえ出る」というのだ。

 アベノミクスは政府の考案ではない。首相を辞めて不遇の時代、「安倍の話し相手になった学者や官僚OBが吹き込んだ危ない政策」というのが財務省の見立てだ。

 大胆な金融政策は、竹中平蔵や浜田宏一など、日銀に批判的な学者の意見だ。だが浜田らは、「国債を引き受けて公共事業を」という財政膨張は支持していない。財政出動で国土強靭化を進言したのは、藤井聡京大教授などのグループで、これに自民党の土建議員が群がった。

 内閣府OBのエコノミストは、「アベノミクスは、財政ファイナンスという禁じ手を金融緩和の名の下に行う政策です」と指摘する。

 財政ファイナンスとは、中央銀行が国債を引き受けて財政を支える手法を指す。日本では戦前・戦中に行われ、戦後の大インフレの原因になった。政治の言いなりになる人物が日銀総裁に選ばれたら、財政ファイナンスに踏み切る可能性が出てくる。「アベノミクスで、安倍を支える学者から総裁が選ばれたら大変だ」と、財務省はガードを固める。日銀も同じ思いだ。

●武藤なら財務省・日銀の勝ち、それ意外なら痛み分け

 総裁候補の下馬評に挙がっているのは、

・元財務次官の武藤敏郎・大和総研理事長
・元日銀副総裁の岩田一政・日本経済研究センター理事長
・元財務官の黒田東彦アジア開銀総裁
・伊藤隆敏東大教授
・竹中平蔵慶応義塾大学教授

などだ。

 財務・日銀連合が推すのは武藤である。財務次官、日銀副総裁を経験し、安定感には定評がある。政権の意に添いながら、財務省や日銀の立場に配慮する舵取りができる、とされている。だが安倍周辺でアベノミクスを担ぐ人たちは「武藤だけはダメ」という。面従腹背で日銀寄りの舵取りをする、と見るからだ。

 では誰ならいいのか?

 竹中平蔵なら文句はないだろうが、経済財政諮問会議の委員就任を政府は拒んだだけに、可能性は薄い。アベノミクス派はすでに排除されているともいえる。

 総裁人事は、安倍・麻生の力比べという展開だ。財務省の主張する「武藤がダメなら、財務省の立場がわかる黒田で」という選択もある。だが、アジア開銀総裁のポストを空けると、中国に取られる恐れがあると政府は警戒する。

 金融学者の起用には、麻生が「学者は総裁に向かない」と拒否。間隙を縫って官庁エコノミストの岩田一政が浮上する芽も残っている。武藤に決まれば財務・日銀の勝利。それ以外なら痛み分け、という状況である。
(文=山田厚史/ジャーナリスト 元朝日新聞編集委員)


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢が代表になった「生活の党」は 旧「未来の党」から支持率激減 3.3% → 0.6%  小沢が代表でも支持率 ドン底

■ 旧「未来の党」は 衆院選の時には国民の支持が 3.3%あった

旧「未来の党」は、先の衆院選の比例で約342万票を獲得しました。
これは、この衆院選日本の有権者(約1億436万人)の3.3%にあたります。

つまり、衆院選の時点で旧「未来の党」の支持率は3.3%であったことがわかります。
  
   
一方衆院選前(12/8,9)の世論調査では、旧「未来の党」への支持は3.9%(下記参照)となっており、上記衆院選での結果に近い数値となっています。

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201212/index.html
  
  
   
■ 小沢が代表となった「生活の党」の支持率は 0.6%と最低レベル 旧「未来の党」の時から支持が激減

以上のように、衆院選での旧未来の党の支持率は約3.3%でした。
   
ところが選挙後のゴタゴタの後、小沢側による結党時の約束違反によって党は分裂。(下記)

『小沢は要職に就かないという結党時の約束を破って、小沢側が小沢を共同代表に強行したことが原因だったのです。』
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/864.html
  
  
そして分裂後の「生活の党」支持率は、小沢が代表となった後の1/26,27調査の世論調査で、なんと0.6%となっています。(下記参照)
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201301/index.html
  
   
つまり、旧未来の党の時の支持率は選挙時点で3.3%でしたが、選挙後分裂し、小沢が代表となってからの「生活の党」の支持率は、0.6%と社民党レベルにまで落ち込んだわけです。
  
  
   
■ ほとんどの国民が小沢一家「生活の党」を拒否  国民を騙してきた小沢政治が拒否されるのは当然

小沢一家「生活の党」は、なぜほとんどの国民から拒否されているのか?

第一に、小沢がマニフェストなど国民への約束を破ってきたことが考えられます。(詳しくは下記参照)
  
  
『小沢の 「詐欺まがい政治」を 許すな!  小沢の公約 =「消費税3%に戻す」「所得税・住民税を半分」はどこへ消えたのか!』
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/733.html

『選挙公約を 簡単に捨て、 国民を 裏切り続ける 小沢一郎』
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/110.html
   
   
小沢一家が国民から拒否される第二の理由は、新党を作っては都合が悪くなると壊すという新党詐欺まがいの政局政治を小沢が繰り返してきたことでしょう。

羽田を党首にかついだ新政党。
海部を党首にかついだ新進党。
小沢自ら党首となった自由党や「国民の生活が第一」

以上のように、小沢が主導して立ち上げた政党は長期間存続されることなく、小沢によって破壊されました。

極めつけは今回の「未来の党」の分裂騒動です。
選挙直前にクリーンなイメージの嘉田知事を党首に担いで新党「未来の党」を立ち上げ、選挙直後に分裂。
しかも党分裂の原因は、小沢側による結党時の約束違反。(詳しくは下記)

『小沢は要職に就かないという結党時の約束を破って、小沢側が小沢を共同代表に強行したことが原因だったのです。』
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/864.html
  
  
このザマでは、多くのまともな国民が小沢一家「生活の党」を見放すのも当然です。

小沢代表のもと0.6%という支持率では、今年の参院選は衆院選以上の惨敗に終わり、議席を減らすのが確実な情勢といえるでしょう。
  
  
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 石川裁判とTBS捏造報道。石川知裕氏が、秘書時代、全日空ホテルのロビーで、水谷建設関係者から… (山崎行太郎) 
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20130201
2013-02-01 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』


石川裁判とTBS捏造報道。


石川知裕氏が、秘書時代、全日空ホテルのロビーで、水谷建設関係者(川村尚元社長)から現金5000万円を受け取ったというデタラメ映像報道が、TBSから流されたことがある。


今では真っ赤な大嘘だったことが関係者の証言や証拠資料から明らかになっているが、果たして、この捏造報道は、報道番組として、十分に検証され、批判され、反省されているだろうか。


TBSの番組関係者は謝罪し、処罰を受けただろうか。


そのまま放置されているのではないか。だからこそ、石川裁判の第一審で、登石郁朗裁判長は、「推認」という方法でデタラメ判決を下したのではないだろうか。


しかも驚くべきことに、登石郁朗裁判長にとって、このTBSの捏造報道番組こそが、証拠なのだろうと「推認」できる。


そして東京高裁の飯田喜信裁判長である。


この捏造報道を否定する証拠証言をことごとく却下した。繰り返して言う、驚くべきことが日本の裁判所で、行われている。


それを指示・命令しているのは最高裁事務総局である。


最高裁事務総局に、近代法治国家の「裁判」はない。最高裁は「政治裁判所」であるらしい。



TBSによる水谷建設裏献金報道の捏造動画

TBSによる水谷建設裏献金報道の捏造動画 投稿者 choppika



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 住民が先生を選ぶ教育改革

 安倍晋三首相が設置した「教育再生実行本部」が、「いじめ防止対策基本法案」を作成した。いじめを定義づけ、問題が起これば、事実関係を調査する第三者機関を設置、犯罪行為として警察に通報、教育上必要がある場合は、懲戒を加える。といった内容になっている。

 「専門家」が考えると、こんな仕組みを作ることになる。学校には、もはや解決能力がないとみなしただけではないか。

 子ども達にとって重要なのは、学校が本当の教育の場であることを取り戻すことだ。いじめの対策をするならば、加害者にも被害者にも一人一人と向き合ってケアすることが必要で、懲戒を加えて解決する問題ではない。

 今の教育制度では、先生達は教育委員会が人事をし、教育委員会に監視されながら、そして教育委員会は、文科省に監視されながら、がんじがらめで仕事をしている。

 そうではなく、住民主導の教育改革はできないだろうか。地域単位で校長や先生を公募し、住民が先生を選ぶような仕組みに変える。教育方針を聞き、直接関わる地域の住民が選ぶ。住民に選ばれた先生なら、拠り所ができ教育にも力が入るのではないだろうか。

 いじめなど何か問題が起こった時には、地域で話し合い先生を支える。小学校単位で教育委員会があってもいいかもしれない。行政は、口は出さず、必要なお金は出す。 

 今は、先生の仕事が多すぎる。もっと教育だけに専念できる環境になれば、先生も変わるはずだ。先生一人一人が心のゆとりを持ち、のびのびと持ち味を活かせられれば、学校は変わる。そんな教育改革が必要だ。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「体罰の会」発起人に大阪維新の会政調会長が?・・・・(薔薇、または陽だまりの猫)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/b5dd6eb931da75f2c84fbf5804ad5964


「体罰の会」発起人に大阪維新の会政調会長が?・・・・


2013-01-14 01:22:01 | 社会市民社会フォーラムMLから
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 橋下氏がいさぎよく謝罪したなと思ったら、大阪維新の会の政調会長・府議団長の浅田均氏が「体罰の会」の発起人となっているという噂がネット上で流れています。
https://twitter.com/search/-gtrendtter%20-google_trends%20%22%E6%B5%85%E7%94%B0%E5%9D%87%22
たぶん同一人物だと思うのですが、裏がとれるようなら教えてほしいです。


「体罰の会」趣意書によると、
http://taibatsu.com/index.html
<体罰とは、進歩を目的とした有形力の行使です。体罰は教育です。それは、礼儀作法を身につけさせるための躾や、技芸、武術、学問を向上させて心身を鍛錬することなどと同様に、教育上の進歩を実現するにおいて必要不可欠なものなのです。>
とあり、


規則では、
http://taibatsu.com/m3.html
<第3条 本会は、進歩を目的とした有形力の行使である体罰が教育に必要不可欠な要素であることの認識に立って、
我が国を席巻している合理主義教育を排除するために、学校教育法第11条但書を廃止させ、
児童虐待の防止等に関する法律第2条の児童虐待の定義から体罰を除外する旨を明記させるなどの法改正を実現させることなどにより、
体罰が教育上必要不可欠な正当行為であること法制度上においても確立させ、
国民の愛国心を醸成させて教育正常化を実現する国民運動を展開することをその目的とする。>


とのことです。


(以下略)


==============================================


<参照>


体罰の会 発起人名簿
http://taibatsu.com/m5.html


浅田 均 新垣 敬輝 青柳 武彦 粟谷 貴美子 池田 昌宏 石井 竜生
伊藤 玲子 井上 俊一 今岡 祐一 上杉 千年 大舘 亞津子 大曲 幾郎
大曲 淑子 岡本 亜季子 尾崎 幸廣 小沢 正三 加治 満正 加瀬 英明
加藤 治樹 加藤 フジ子 葛目 浩一 久保 華章 黒岩 徹 黒川 東海彦
桑木 崇秀 拳骨 拓史 小嶋 一碩 小堀 桂一郎 小森 義峯 近藤 建
斉藤 謙続 佐々木 俊夫 四宮 正貴 篠田 喜作 清水 馨八郎 杉原 誠四郎
高池 勝彦 竹内 泰存 田中 雄策 谷辺 勝啓 田村 秀二 戸塚 宏
富田 文信 中島 剛 中嶋 文雄 中村 粲 中村 合良 中村 信一郎
中山 嶺雄 成川 朋子 根屋 雅光 野中 一夫 野牧 雅子 畠 伸一
畠 奈津子 服部 剛 濱野 矢代依 早瀬 義彦 原島 聡 平岡 辰夫
比羅岡 亨 藤田 裕行 藤浪 常郎 松尾 秀雄 松島 弘 松島 真澄
松本 藤一 三木 京三 水島 総 水谷 泰正 水野 孝吉 溝口 敏盛
宮崎 正弘 村上 学 村田 春樹 茂木 弘道 森 敬惠 八木 康洋
山田 惠久 山本 邦法 湯澤 貞 吉川 千代子 吉本 閑雄 渡辺 伸吾


 (アイウエオ順 敬称略)


* 体罰の会HP(http://taibatsu.com/index.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK143] ◎危険極まりないネット選挙解禁 <監視態勢なしでは西部劇の場となる> (永田町幹竹割り) 
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2013-02-01
2013-02-01 06:36  永田町幹竹割り


監視態勢なしでは西部劇の場となる

 これまで度々実施しようとして実現しなかったネット選挙が夏の参院選挙から解禁となりそうな情勢となってきた。最大の理由は「ネットだけが味方」と訴えて、ネトウヨ(ネット右翼)に支持されてきた首相・安倍晋三が積極的であるからだ。参院選挙でも有利な自陣に引き込もうというわけだ。しかしそうは問屋が卸さないのがネットの世界。西部劇のように“早撃ち”の悪漢が虎視眈々と狙っている。生き馬の目を抜く世界だ。様々な化け物、魑魅魍魎(ちみもうりょう)も住んでいる。中国あたりからサイバー攻撃を食らう可能性も否定出来ない。

 自民党が31日まとめた公職選挙法改正案によると、これまで公示後は禁止されてきたウェブサイトの更新、電子メールの送受信に加え、ソーシャルメディアの利用も認める方向だ。ソーシャルメディアとはフェイスブックやツイッターなど今流行のウエブサイトだ。2月中に議員立法で法案を提出し、夏の参院選からの適用を目指す。主要政党はおおむね賛成だ。古色蒼然たる選挙法が時代の要請にマッチしたものとなることはご同慶の至りだ。何度も実現しなかったのはひとえに各党長老らが、若い候補に有利になるとしてつぶしてきたからに他ならない。しかし運用次第では選挙に大混乱を来す“両刃の剣”であることを忘れてはならない。

 選挙の要点「カバン(資金)、看板、地盤」のない候補に道を開くものになるというのが法改正のキャッチフレーズだ。ネットの伝搬力は使い方によってはビラやポスターを軽くしのぐものがある。しかし本当にカバンがなくても選挙が出来ると見るのは甘い。なぜなら閲覧頻度の高いサイトに仕立て上げるには何と言っても資金力が物を言うからだ。安倍のサイトがよく見られるのは、緻密な計算に基づいて莫大な費用をかけて作り上げているからだ。安倍が一人で作っているわけではない。かかりっきりのスタッフがいなければ維持できない。従ってプロの業者に頼むことが最大の近道だ。ネット選挙解禁が報じられた31日はそのネット関連企業・デジタルガレージの株価が大反発、一時前日比1万8000円(8.7%)高の22万5000円まで上昇した。これが物語るところはソーシャルメディア関連企業や広告業など“業者”が儲かるということであり、金はかかるのだ。またメール解禁と言うが、これもメルアドをいかに獲得するかで勝負が決まる。それにはやはり資金力だろう。

 オバマはネット献金で再選を獲得した。電子メールを大量に送って個人献金を呼びかけた。その結果、総額3億4千万ドルもの個人献金を集めることができたのだ。日本でもネット献金はある。楽天が運営している政治家や政党への献金サイト「楽天政治LOVE・JAPAN」だ。すでに300人近くの国会議員がアカウント持つており、09年に開始して以来献金額はうなぎ登りだ。といってもオバマの規模にはとても達せず、最多となった衆院選直前の11月で総額約410万円。サイトを開くとあいうえお順に政治家約300人が、がん首を並べており、名前をクリックしてクレジットカードで献金できる仕組みだ。しかしこれもなりすましで献金をせしめるネット詐欺師を横行させることになりかねない。ネット選挙解禁と並行してネット献金への警察の監視も重要だ。

 さらに混乱要素としては候補者のコンピューターへ侵入して情報を操作するハッキング、偽情報の流布、ネガティブキャンペーンの展開、掲示板をめちゃくちゃな書き込みで“炎上”させるなどの行為が横行する可能性がある。現にオバマは選挙中「イスラム教徒説」が流布されて、防戦にかかり切りとなった。候補同士の攻防などまだ序の口でかわいいものだ。例えばサイバー攻撃の巣窟(そうくつ)である中国から選挙妨害の手が入ったらどうなる。31日明らかになったところによるとニューヨーク・タイムズは、去年10月に「中国の温家宝首相の親族が1000億円以上に上るばく大な資産を蓄えている」と伝えたころ、中国からのサイバー攻撃を受けてすべての従業員のパスワードが抜き取られた。同紙は「記事に対する報復で、中国の軍が関わっている可能性がある」としている。中国の特殊機関でも軍でも民間でも選挙でサイバー攻撃を仕掛け、特定の政党や候補に不利になるように操作されたら選挙は成り立たない。

 要するに一口にネット選挙解禁といってもクリアしなければならない問題は山積している。法案を早期に成立させても混乱なしに選挙を実施できるかどうかは、実におぼつかないという側面があるのだ。ネットは選挙運動の自由度を広げ、国政への参加の機会を拡大させることは確かだ。しかし容易に選挙運動ができるということは、容易に選挙妨害ができることでもある。政府がよほど厳重な監視態勢を構築しない限り、選挙が西部劇の場となる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 琉球は独立運動を静かに進行させている 日本は沖縄を失う心配をするべき時期なのだが (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4b4e5579c9e1b28baf5f1e2d96616c8d?fm=rss
2013年02月01日 世相を斬る あいば達也

 去る1月27日、「オスプレイの米軍普天間飛行場配備撤回を求める集会」が日比谷公会堂で開かれた。沖縄県の全41市町村長を含む4000人が参加した。集会後は銀座をデモ行進し、28日には官邸に乗り込みオスプレイや普天間移設県内断念を求める「建白書」を提出した。全国紙や飲み屋のドンチャン騒ぎに興じるテレビ局どもは、この動きを重大な問題として捉えない傾向がみられる。彼らは、テーマとして「沖縄県民への差別」を主張しているわけで、本土復帰40年を経ても米軍占領地としての地位に変わりがないことを訴えている。

 沖縄県、ほんの少し沖縄の歴史を戻れば琉球王朝、琉球政府である。今では、沖縄問題の識者の多くが、沖縄と言わず、琉球と云う表現を駆使するようになっている。彼らの意識の中に「琉球政府独立」と云うイメージが出来つつあることは、昨年あたりから明確になってきている。本土の国民は、対岸の火事のように眺めているが、意外に事は重大なのだ。安倍首相は、ことの重要さが少しは理解しているのか、菅義偉官房長官との面談し、「建白書」を渡そうとすると、突如安倍晋三が現れ「みなさんが要請に来たことは、私も思うところがある。意見に耳を傾け、これからも基地負担軽減に向けがんばりたい」と述べて、建白書を受け取ったそうである。

 筆者自身、聞きかじりのような沖縄への知識なので、軽々にコラムに書くことは憚られるが、島津藩が琉球を侵略し支配して移行、琉球人には一時の平和も訪れていない史実は、ざっと沖縄史を読むだけで理解できる。彼らが、本気で独立に向かって動き出した時は、時すでに遅しとなるだろう。たしかに、沖縄と本土の間には、ネイションの相違は存在する。しかし、ネイションの相違を呑みこむだけの気概もなく、日本政府は沖縄の本土復帰を果たしたのだろうか。現在沖縄県が負担している日米安保体制における価値は74%の米軍基地集結にとどまらず、米国のアジア重視政策や対中問題など含めれば、90%の負担を沖縄に負わせている現実に目を向けるべきである。琉球独立問題が国際化した時には、日米両政府ではコントロール出来ない状況になることを肝に銘じておくべきだ。或る意味で、今回の「建白書」は琉球の日本本土への“警告書”と受けとめておくべきだ。参考までに、沖縄タイムスの最近の社説を載せておく。

≪ 社説[政府直訴]状況転換への第一歩だ
 東京要請行動は、日本政府の事前の過小評価とは異なり、沖縄にとって歴史的な異議申し立てになるだろう。  オスプレイの配備撤回と、普天間飛行場の閉鎖・撤去、県内移設の断念。この二つの主張は、切り離せない一対のものである。
 県議会、市町村、市町村議会、商工団体、婦人団体などの代表が、立場の違いを超えて結集し、総理大臣あての建白書まで携えて、集会と要請活動を展開する。このような形で対政府行動を展開するのは、復帰後初めてである。
 東京行動は、もう後には引けないという沖縄発のメッセージであり、沖縄の住民意識に化学変化が起きたことを示すものだ。  安倍政権は、東京行動の歴史的な意味をくみ取り、沖縄の声に正面から誠実に向き合うべきである。
 沖縄県立看護大学の當山冨士子教授は20年以上、沖縄戦体験者の「こころの傷」を追い続け、聞き取り調査を実施してきた。昨年夏、八重瀬町、大宜味村を調査したとき、ある変化に気づいた。
 「おばあちゃんの口からしきりにオスプレイという言葉が出てくるんです。不安そうに、また何かあるんじゃないかねぇ、と。ニュースで知って言葉に反応しているんですね」
 耳をつんざくような軍用機の騒音に接して戦時の記憶をよみがえらせ、恐怖におびえるお年寄りは今も多 い。當山教授らの聞き取り調査では、およそ4割の体験者が沖縄戦による強いストレス症状を訴えたという。
 「戦争は終わっていない。何十年たってもまだ終わっていないということを知ってほしい」
 オスプレイ配備を、機能や性能などの軍事的有用性だけで評価するのは一面的だ。問題の根はもっと広くもっと深い。
 キャンプ・ハンセンに隣接する宜野座村城原区の泉忠信さん(83)は昨年11月から、飛来時間や機数などを簡単にメモした「オスプレイ日記」をつけるようになった。
 「上空を飛んでくるのでサッシの窓もテーブルも、がたがた揺れる。夜は無灯火でくるから怖いですよ。 住宅地域だということを知らせるため2階は電気をつけています」
 政府は、CH46ヘリからオスプレイへの一般的な装備変更だと説明するが、住民の実感はまったく正反対だ。県や市町村の調査では、昨年10月から2カ月間で、日米合意違反とみられる飛行が計319件もあった。全国6ルートで低空飛行訓練が始まれば、被害は全国に拡散することになるだろう。
 1996年、日米両政府が普天間返還に合意したのは、沖縄の基地負担を軽減し、普天間の危険性を除去するためだ。ところが今や、「世界一危険な飛行場」に、返還の見通しもないままオスプレイを配備し、日本政府の予算で滑走路を改修するのだという。危険性除去という本来の目的は一体、どこに雲散霧消してしまったのか。
 政府は、政治問題化するのを避けるため、自治体に対しても住民に対しても、配備計画を隠し続けてきた。積極的な情報開示を欠いた「知らされない構図」の下で、沖縄の声を無視して、配備が進んだのである。
 オスプレイ配備と尖閣問題を天秤(てんびん)にかけ選択を迫るのは、本土と沖縄の亀裂を深め、問題を複雑化させる。沖縄の過重負担の解消と尖閣問題の平和的解決は、東アジアの新たな地域秩序形成に向けて、セットで追求すべき政治課題だ。≫(沖縄タイムス1月27日:社説)


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK143] やっぱりやった!山本一太国会軽視の大チョンボ (日刊ゲンダイ) 
やっぱりやった!山本一太国会軽視の大チョンボ
http://gendai.net/articles/view/syakai/140756
2013年2月1日 日刊ゲンダイ


 頭が回らず、もうヘロヘロ

 安倍首相の「お友達枠」で入閣を果たした山本一太沖縄北方担当相(55)。大臣就任前はTVで吠えまくるキャラだったが、就任後はおとなしい。ボロを出さないよう安全運転に徹していたのだが、31日の参院本会議でついにやった。失態を演じ、野党から集中砲火を浴びたのだ。

「きのうは各党の代表質問の後、裁判官訴追委員の辞任と新委員の選任を、参院議長に一任するという議事がありました。参院議員の山本大臣は、代表質問をひな壇の大臣席で聞いた後、議席に移動して残りの議事を聞かなければいけなかったのですが、同じ参院議員の森雅子大臣と共に帰ってしまったのです。林農相はしっかりと議席にいたので、余計に目立ちました。野党議員からは『一太どこ行った』『議会軽視だ』の声が上がり、騒然となりました」(議会関係者)

 本会議終了後、自民党側から「完全にウッカリしていたようです。なにぶん初めてのことですみません」と詫びが入り、問題は収まったが、みっともない話だ。

 野党時代、重箱のスミをほじくるような質問で民主党の首相や大臣を激しく攻め立てていただけに、なおさら批判を浴びている。

「担当分野が沖縄・北方、科学技術政策、IT政策、宇宙政策、海洋政策、領土問題と幅広い上、連日、視察や役所のレクがぎっしり入っているため、疲労困憊(こんぱい)なのですよ。かなり痩せたし、頭も回っていないのでしょう。30日の衆院本会議でも、大事な代表質問中に大臣席でウトウトしていたので、『寝ているんじゃないか』と話題になっていました。今月から各委員会が始まりますが、復讐に燃える野党の攻撃をかわせるのか。今から心配です」(自民党関係者)

 就任会見で「安倍内閣が失敗すれば、日本は終わってしまう」とまで言っていた一太。自分が失敗の原因とならないように、注意することだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 検察審査会:なかなか苦しんでいらっしゃるようです (八木啓代のひとりごと) 
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-672.html
2013-02-01  八木啓代のひとりごと


 さて、昨日、検察審査会に関する私のツイートも記者会見のUstreamもなかったことでおわかりであろうが、昨日のうちに、検察審査会の審査結果は出なかった。

 なぜ、昨日が、ひとつのポイントだったかというと、検察審査会の審査員は、案件毎に選ばれるわけではなくて、任期制だからである。
 だから、例をあげると、小沢氏の起訴議決を出した第五検察審査会も、その小沢案件だけを審査して議決していたわけではなく、その時期に申立をされた他の案件も審査していたわけだ。

 この審査員の任期は、6ヶ月で、3ヶ月毎に半数が交代する。
 検察審査員候補者は,各検察審査会ごとに第1群から第4群までの4つのグループに分けられ、
 

第1群・・・
前年12月28日までに検察審査員・補充員が5人ずつ選ばれ,任期は2月1日から7月31日まで
第2群・・・
3月31日までに検察審査員・補充員が6人ずつ選ばれ,任期は5月1日から10月31日まで
第3群・・・
6月30日までに検察審査員・補充員が5人ずつ選ばれ,任期は8月1日から翌年1月31日まで
第4群・・・
9月30日までに検察審査員・補充員が6人ずつ選ばれ,任期は11月1日から翌年4月30日まで
http://www.courts.go.jp/kensin/q_a/q9/index.html


という任期になっている。

 つまり、私たちが8月に提出した申立は、2群と3群の人たち(と途中から加わった4群の人たち)で審査されていたわけで、その中心となる3群の人たちの任期が1月31日までだから、常識的に考えて、1月31日まで、おそらく1月後半に審査結果が出るであろうと見られていたわけだ。

 ところが、議決は出ない。

 なので、昨日、検察審査会に電話をかけてみた。議決はすでに出ているが、ひょっとして、議決書を書くのに手間取っていて数日ずれ込むとかいうことであるなら、それはそれで、こちらの予定というのもありますからね。

 で、ご存じの通り、検察審査会はブラックボックスである。問い合わせには基本的には一切答えてくれないのが原則である。しかし、現在、まだ審査中であるということだけは教えてくれた。
「なにぶん、取り寄せている資料もかなりのものでありまして」
というのが、ブラックボックスから垣間見せてくれた情報である。

 まあ、たしかに、うちの会から提出した資料自体も、きっちり読み込むとなるとそれなりの分量があるのだが、「取り寄せる」という言葉からは、検察の方も、なんとか不起訴相当にしてもらうために、死にものぐるいで大量の「不起訴にするための」資料を用意しているのであろう。

 いずれにしても、かかわる人間が多ければ多いほど、都合の悪いことを隠蔽することは難しくなるから、長い期間で多数の審査員が携わるほど、誘導や証拠隠しなど不審な点があれば、いくら守秘義務があるとはいえ、それが表に出るリスクもなくはない。

 それに、無難に不起訴相当にしてしまうことが至上命題であるなら、わざわざ、私たちの出した、期ズレ問題についての追加申立に関して、わざわざ、別件としての申立を示唆して頂けるはずもない。
 これは逆に言えば、「結論ありき的」に私たちの出した申立書の資料もろくに審査員に渡さず、検察官の説明を中心に誘導して、ちゃっちゃと結論を出そうとしているのではないとも言える。好意的に取ればね。

 しかし、取りようによれば、今のメンバーだと起訴議決が出ちゃいそうなので、入れ替わりを待って、誘導できそうな審査員を入れて、なんとか無難な方向に説得しようとしているともいえなくはないことになる。

 いずれにしても、1月末に結論が出なかった以上、新任の第一群の審査員に対しての説明のやり直しもあるだろうから、近日の決議は事実上、無理ということになる。となれば、3月か、おそらく4月でしょうか。私をメキシコに行かせないつもりだな。(笑)

 というわけで、検察審査会さん、注視されていますよ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍晋三の参院答弁:日中棚上げ?/日米同盟再建
中国政府は、安倍晋三が首脳会談を開く環境(尖閣閣議決定廃止、釣魚海域からの海保と自衛隊撤退、歴史教科書等による戦争責任教育等)を整えるかどうか見ている。
中国世論は、訪米して米軍参戦の明確な約束を取り付けるまでの時間稼ぎに過ぎないと看破している。


1.安倍晋三の国会答弁

昨日、安倍晋三は参院答弁で『尖閣に公務員常駐は有りうる』『日中の戦略的経済互恵関係なら交渉に応じる』『日米首脳会談で日米同盟復活を世界に宣言する』と理解できる答弁を行った。

安倍晋三の国会答弁が意味するところは…日米首脳会談で米国参戦の約束を取り付け、それで中国を威嚇して、中国が戦略的経済互恵関係を復活させたいのなら、尖閣の日本実効支配承認、および中国の海洋監視船と軍用機の接近と侵入を中止しろと、中国に要求するつもり。

中国政府の意見を聞くのではなく、“要求しまくる・絶対に譲らない(公式には)”という外交姿勢を見せて、米国似非民主化運動家達の支持を集めてから、オバマと会談したい安倍晋三とも見える。そんな意気込みに先走った国会答弁もした⇒(次)

「中国は劉暁波氏釈放を=安倍首相」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020100360
…同氏にノーベル平和賞を与えたフィンランドに対して中国政府は国交を閉じた。(昨年末、修復)。米国の“似非民主化活動家”のご機嫌取りは安部に似合わない。


2.中国からの『新しい棚上げ』

日米政府は釣魚中国領を認めず、中国政府もポツダム宣言違反と反論する限り、日中政府間の正常化は来ない。中国は“民間交流”で細々とした関係を維持しながら、安倍自民内閣の崩壊を待つ・・・そんな中、中国からの『新しい棚上げ』論とは?

中国要人らの和解策発言を日本マスコミが“中国軟化”と理解し、中国がついに『棚上げに戻す』提案をしたと小躍りした。しかし、翌日には落胆に戻った。中国の“棚上げ的”提案は『日本による尖閣実効支配の黙認』ではなく、『中国による釣魚実効支配の黙認』である。

中国網が紹介した学者は『棚上げ』に論究している:「前の棚上げには戻れない、日中両国は正しい認識を持て、その認識に従って現実的態度を取れ、そうすれば『棚上げ』で解決できる」というパズルである。その真意は?

論者の見方は、日中政府共に冷静で無いとも、また日本に対する警告ともとれる。特に『棚上げ』論が誤解を招く。本当は「中国は海洋監視船で実効支配を固める、自衛隊が来ても中国軍は出ず外交で抗議し、日本政府が自粛しないなら中国政府が経済的制裁発動」と言いたいのではないか?

………参照…………
◆「安倍首相『尖閣常駐、選択肢の一つ』=日中関係改善にも意欲−参院本会議」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020100294

安部語録➊:釣魚(尖閣)公務員常駐化:『尖閣諸島および海域を安定的に管理するための選択肢の一つだ。尖閣諸島は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土で、自国の領域を守るという断固たる意思を持って取り組む』

安部語録➋:日中経済関係『最も重要な2国間関係の一つだ。戦略的互恵関係の原点に立ち戻り、大局的観点から進めていく』。

安部語録➌:今月22日で最終調整している日米首脳会談『同盟強化の方向性について幅広く議論し、日米同盟復活を内外に示す』と強調。

◆中国網:「中日関係の「しこり」をどう解くか?」
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-01/31/content_27850171.htm

【中日両国はまず次の3つの状況をはっきり認識すべき】
➊釣魚島は「島購入」前の状況には戻れない。釣魚島に対する漁業監視船、公務船、海洋監視機などによるパトロールを中国が止めるのを日本は期待しないほうがいい。

➋釣魚島問題を近い将来根本解決するのは不可能。米国が日本に加担しようと、中国が大型海洋監視船を建造しようと、中日双方が相手を屈服させることはできない。中日2大国は今後数十年間、東南アジアで経済協力競争を繰り広げ、一方の国が急激に衰退することもない。

➌釣魚島問題は米国やフィリピンの力によっては解決できない。特に日本は米国によって中国を牽制する幻想を捨てることだ。米国がまず考えるのは自身の利益で、一つの無人島のために中国と対立し、中国市場というより大きな戦略的利益を失うことはしない。

【冷静、棚上げ、対話】
➊冷静:小島を利用して豪語し、ナショナリズムを騒ぐのは止めることだ。

➋棚上げ:何らかの行動は起こしていいが、無茶な事はしてはいけない。相手国の感情と面子を踏まえ、相手国の強い反発を招き、雰囲気を壊し、自らもひっこみが引込みがつかなくなることは避ける。

➌対話:敵意をむき出しにするのではなく、座って話す。争議をどう棚上げし、危機管理するかを話し合い、別の角度から問題解決策を模索する。
(中国公共外交協会秘書長、外交学院客員教授 宋栄華)中国網

…………余禄…………
◆日本の偵察衛星は北朝鮮のテポドン発射を理由に、9200億円を投じたが、解像度は1mに過ぎないという。商業衛星の40cmや米国偵察衛星の10cmに遥か及ばない。(京都新聞)http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20130201_3.html

9200億円の偵察衛星で“ミサイル”実験も“核実験”も抑止したわけでなは。先週また北朝鮮核実験監視と称して打ち上げたが、三菱電機と三菱重工による三菱のための打上げとしか思えない。そんなものは不要だ。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 原子力規制庁の審議官が内部資料を日本原電に渡していたことがわかった(朝日新聞号外)
朝日新聞号外:原子力規制庁の審議官が内部資料を日本原電に渡していたことがわかった(17:22)


具体的中身は分からないが、朝日新聞のデジタル版に見出しだけがおどっている。誰か号外を手に入れて投稿してほしい。


あっ、時事通信にこんな記事が…


活断層に関する内部資料渡す=日本原子力発電側に—規制庁審議官
http://jp.wsj.com/article/JJ12408733463063764398519213269462833661757.html


 原子力規制庁の審議官が活断層に関する内部資料を日本原子力発電側に渡していたことが1日、分かった。規制庁は同日午後6時から記者会見する。 


[時事通信社]




http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 敦賀原発活断層報告書案を漏えい 規制庁審議官が日本原電に(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013020101002020.html


敦賀原発活断層報告書案を漏えい 規制庁審議官が日本原電に


 原子力規制庁は1日、日本原子力発電敦賀原発(福井県)の断層調査をめぐり、原子力規制委員会調査団の評価会合前に、日本原電側に報告書案を渡していたとして、同庁の地震・津波担当審議官を訓告処分とした。


 東京電力福島第1原発事故で対応を批判された旧原子力規制組織を改編し、昨年9月に発足した規制委は高い独立性と透明性をうたっているが、いまだに事業者側との癒着を断ち切れない実態が明らかになった。


 規制委の調査団は昨年12月、敦賀原発の現地調査で地層のずれを発見。今年1月28日に開いた会合で、2号機直下を走る断層が「活断層である可能性が高い」との報告書案を提示した。


2013/02/01 18:05 【共同通信】

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK143] (大津イジメ・桜宮体罰・女子柔道シゴキ)暴力はダメ。売国奴らが証拠をデッチ上げてまで小沢一郎さんを罪人にしようとした。 
1月のテレビ役者らは(暴力否定=勧善懲悪の世界)に徹しているが、若し勧善懲悪を貫くなら(みのもんた・テレビ・新聞・政治家・検察)がグルになって(証拠をデッチ上げてまで無実の小沢一郎サンを罪人にしようとした犯罪)に関し、関与者に説明責任を求めたい。
国民を代表して「小沢一郎サンにかけた疑いは大マチガイだった旨をテレビ新聞で1ケ月間、毎日2回報道して頂きたい」を要請したい。この間、国民が(小沢=悪人)と思い込まされてしまって衆院選の投票行動を混乱させられた〜この間の国民の逸失利益たるや莫大であるが、関与者の謝罪だけで我慢したい。賠償請求はしない。

世界の流れは大きく変貌しつつあり、アメリカは(オバマ軍縮)と(戦争屋財閥)に二分された。
日本は戦争屋財閥に全面服従せず、ほどほどの譲歩で良いのではなかろうか。
対等外交を提唱する小沢一郎サンが正しいと思う。
小沢サンの疑いを晴らしてくれた森ゆう子様・八木啓代様の御熱意は日本現代史に刻まれると思う。
安倍総理は参院選までは、消費増税・原発・TPP・改憲は玉虫色でゴマカす腹だ。
イジメの被害者を応援する事は大切だが、全国民の生活に直結する消費増税・原発・TPP・改憲が最優先課題であるのに、意図的に論点ズラシをしようとしている。
@消費増税・円安 1ドル78円が92円に=15%アップ→物価7%アップ増税5%
           合計12%アップとなり95%国民にとって大打撃だ。
           円安に誘導すれば物価目標2%は楽々だ。
A原発再稼動 捨て場の無い高熱使用済み燃料をどうするか全く目処が立っていない。
        アメリカでさえ原発廃止の流れが加速し始めた。
         燃料使用後の石棺管理・事故賠償金を考えると化石発電の方が格安だ。
BTPP アメリカ有利片務的ISD条項が大問題。 標的=日本全業種を米資本下に。
C改憲 自衛隊は米軍の支配下に。徴兵制復活も視野に。 

(イジメ・体罰)
@大津イジメ 昨年末に結論を出す筈だったのが、1月末になって「自殺の原因はイジメだった」と。
桜宮事件エスカレートからウヤムヤに出来なくなって止むを得ず表面化したのかも?
A桜宮体罰〜体育科を廃止
B女子柔道〜指導の行き過ぎ 五輪の活躍が目覚しい。

今の流れでは、教師・コーチは選手を(腫れ物を触るように)扱わねばならない。
代わりに上級生達のシゴキが跋扈するかも知れない。練習は楽な方に行き勝ちだ。
若い選手を自発・啓発するのは困難。特に天狗になった選手に対する指導は困難。
日本はスポーツ弱体が進行する。五輪参加を諦める覚悟が必要だ。

アスリート弱体化は(学問に弱いスポーツマン)の社会での活躍分野を閉ざす事になり、社会に歪みが出る。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 国民はオリンピック招致に反対する正当権利持つ (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-cd98.html
2013年2月 1日 植草一秀の『知られざる真実』

柔道全日本女子代表の園田隆二監督が代表チームメンバーに対する暴力事案が暴露されたことを受けて引責辞任の意向を表明した。

「三丁目の夕日」に登場する子役に似た印象のあるベビーフェイスの監督だが、指導に際して手を上げたり、足で蹴飛ばしたり、「死ね」と発言するのは良くないことだ。

大阪桜宮高校での暴行事件とそれに連動して発生した生徒の自死問題で、スポーツ界における暴行事案、暴力事案がクローズアップされている。

「体罰」の表現が使われるから問題の本質が分かりにくくなるが、問題の本質は暴行事件、傷害事件、あるいは暴行事案である。

指導の延長上であっても、「暴力」は「暴力」であって、これを是とする風潮に問題がある。

知事や市長、あるいは国会議員のなかにも、こうした「暴力」を肯定する向きがあるが、これは正しくない。

信念を持って「暴力が正しい」と主張するなら、堂々と主張するべきだ。

「体罰は必要」と述べていたのに、暴力事件が表ざたになって世論の批判を浴びると、突然、「体罰は良くない」、「問題の根幹を解決するまでは入試を中止する」などと発言するのは、信念と哲学がない証拠だ。

メディアが絶賛して、こうした人物が関与する大きな政治勢力が「創作」されてきたが、バブルに過ぎないと思われる。

メディアの大宣伝がなければ、だだの諸派に過ぎない存在だろう。


今回の日本代表監督の問題は、被害者がJOCに告発したことで表面に出たが、表面に出ていない事件、事案は多数存在すると思われる。

被害が表に出ないのは、加害者が「権力」を握っているためだ。

加害者の側が、代表選手選出の「権力」を握っていれば、被害者は泣き寝入りするしか道はない。そのようなケースが多いのだろう。

問題の根幹にあるのは「人権意識の希薄さ」である。

「年功序列は基本的人権に優越する」

と考える、人権意識の低い人々が多いのだろう。

年功序列と言うが、客観的に見れば、「先に出生した」ということにすぎない。

経験の多さや思慮の深さについて、優れた人を尊敬することは当然のことだ。


しかし、この意味で尊敬されるような人は、先に生まれたことだけで威張り散らすこともないし、後輩に対しても丁寧に接するはずだ。

後輩に対して威圧的に振る舞い、暴力を振るうような人は、人間としての力量を欠いていると言わざるを得ない。


安倍政権が憲法を改正して、基本的人権の位置付けを大きく変えようとしている。

人権を人が生まれながらにして天から与えられた不可侵の権利と捉えず、権力者が言わば「恩恵」として、上から与えるものとの位置付けに変更する方針が示されている。

スポーツ界における「暴行事件」、「暴行事案」の根幹には、これと重なる「人権意識の希薄さ」が感じられる。

「スポーツ」には尊い面がある一方で、近年のスポーツブームの一面に、スポーツが大きな利権を生むとの側面があることは否定できない。

スポーツはいまや重要産業のひとつになっている。

スポーツ振興に力を注いでいる人のすべてが利権がらみだと言うつもりはない。


しかし、スポーツを軸に巨大な資金が動く現実があり、スポーツを動かす大きな誘因に「カネ」があるのは紛れもない事実である。


日本政府と東京都はオリンピック招致を掲げているが、この招致活動に主権者国民の血税を使うのであるなら、主権者国民の意向を尊重することが必要不可欠である。

私の個人的見解を示すなら、日本のオリンピック招致活動に反対である。

日本でオリンピックが開催され、スポーツの良い面が生かされることに反対するものではない。

スポーツそのものは極めて優れたものであるし、スポーツそのものの価値は極めて高い。

しかし、現実のオリンピック招致活動の原動力をよく見るならば、そこに利権と利得を追求する、一種の「シロアリの群れ」が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)していることは否めない。

むしろ、招致活動の中心部分は、ほとんどこの利権動機、利潤動機に突き動かされていると言って過言でないと思われる。


問題は招致活動のために投入される資金が国民負担で賄われていることだ。

オリンピックを日本で実現させたい人々が、ボランティアで、自分の財布から費用を出して招致活動をしているなら何の文句を言うつもりもない。

そして、オリンピックに伴うすべての活動が「非営利」で、国民の前にガラス張りで公開され、国民がすべてをチェックできるものなら良いだろう。

しかし、現実はまったく違う。

招致活動に積極的な個人、企業、団体の大半が、「利権と営利」を目的に行動していると思われるのだ。

財務省と日本政府は日本財政について、どのような説明をしてきているのか。

財政危機であり、急激な高齢化であり、行政改革であり、財政改革だと叫び続けているのではないのか。


ついこの間に実行された2016年オリンピック招致活動では、150億円もの費用、100億円の血税が投入されたと伝えられている。

このカネが何にどのように使われたのか。

招致活動をした知事などは、旅客機のファーストクラスを使い、ホテルのスイートルームを使用して、「招致活動」の名の下に大名旅行をしていた。

公のために招致活動を行うなら、自腹で出向くなり、節約旅行で出向くなりするべきだろう。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 不正選挙(・・・かも) & メディアの裏側 (あきつ・あんてな)
http://d.hatena.ne.jp/amadamu/20130131/1359659607


不正選挙が行われたのではないかと、今回ばかりは人の噂も七十五日というわけにはいかないようです。

統計処理のたくみな以下のsaisaiさんのブログ、またまた面白い傍証を見せてくださいました。

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http://saisai25.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

野田君だけプラスの得票率(前回衆院選挙比)

・・・・・・・・・・・・

「このグラフは2012年衆院選と前回衆院選との野田同様当選5回の民主議員の得票率の増減をグラフにしたものである。」

というこのグラフ、面白い。ぜひ、リンク先に行ってみてください。

一目瞭然とは、このこと。

びっくり。へぇぇ。こんなことあるわけない・・・と、思わせられます。

つまり、

・・・・・・・・・・・

22人いる当選五回議員全員野田を除き、大きく得票率を減らしている事がわかる

あのB層受けのよさげな長妻でさえ-40%である。

データでは5回当選議員以外の議員も全て計算されており、その数193人である。

そしてその193人中唯一プラスの得票率なのが野田ただ一人である。

グラフには載っていないが、

最も得票率の増減が少なかった細野君でさえ-15%である。

・・・・・・・・・・・・・・

ということ。軒並み得票数を減らした民主党議員193人中、あの元野田首相だけがプラスなんですって!

選挙区の方々、そんなに野田さんが好きだったのかな?

同じブログ主のこれも面白いですよ。

統計処理で数字のふるまいというのは、さまざまなことを物語る。

http://saisai25.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

http://saisai25.blog.fc2.com/blog-entry-10.html


これは、分析の反論に対する反論、コメント。

http://saisai25.blog.fc2.com/blog-entry-7.html


で、もう一つ不正選挙の話題なんですが、

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http://mainichi.jp/select/news/20130124ddm012010081000c.html

衆院選:新聞読者の9割「投票に行った」

毎日新聞 2013年01月24日 東京朝刊

 毎日新聞など主要8紙が首都圏、近畿圏、中京圏、福岡県で昨年12月の衆院選の投票行動を調査したところ、新聞読者の90・0%が投票に行き、実際の投票率59・32%(総務省発表、小選挙区)を大きく上回っていた。新聞を購読している4エリアの男女4788人を対象に新聞広告共通インターネット調査媒体「J−MONITOR」が12月17〜22日に調査し、有権者3207人が回答した。

 投票の際に重視したのは▽原発・エネルギー政策▽経済政策・景気対策▽年金制度▽外交・安全保障(領土問題)▽財政再建−−の順だが、49・8〜32・3%と大差なく、争点が多かったことをうかがわせる。情報源は新聞記事が74・8%、続いてテレビ番組(政見放送以外)46・5%。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


新聞お得意の各社世論調査ではなく、これは新聞広告共通インターネット調査媒体「J−MONITOR」なる第三者の調査機関ですから、操作できなかったもよう。

この結果にも驚きました。

首都圏のみならず、各地の新聞読者の九割が投票に行って、戦後最低の投票率??????

???をいくらつけても、足りないくらい。


選挙の投票用紙から投票を数える機械まで、何から何までお世話をするほとんど独占企業ムサシについては、ついに

活字媒体がとりあげたということです。日刊ゲンダイですけど。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52019352.html

<日刊ゲンダイの特ダネ>

 事情通が、日刊ゲンダイの特ダネを送ってくれた。日刊ゲンダイは日本で最も勇気のある新聞である。先には不正選挙の実働部隊の「ムサシ」の取材を敢行して、当局を震え上がらせた。

 イカサマ総選挙の本陣である霞が関・総務省に対して、日本の新聞で初めて取材を行った。民主主義の正当性を担保する唯一の選挙システムが、なにゆえ1民間企業が全てを独占しているのか。

 プログラムをいじれば、簡単に得票数などをいじることが可能だ。その道の専門家の常識に属する。票の運搬・管理の場面での、票の入れ替え・差し替えも可能である。こうした不透明な疑念を抱える選挙システムを、どうして採用しているのか。日刊ゲンダイは初めて活字新聞として報じた。

 安倍内閣の正当性が問われる事態に発展しているのである。それゆえに他の新聞テレビは、この重大な疑惑を取材しない。議会も自民党から共産党までが沈黙している。事情通は「東電と似ている。金をもらっている。福田康夫だけではない」と決めつけている。

 これを無視できるだろうか。

 日本国憲法は前文冒頭に「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」「政府の行動によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意」と明記している。この基本方針に対する疑念に政府・議会・司法は応える義務があろう。「証拠を出せ」は、すり替える議論だ。不正選挙システムを排除することが先決だろう。

 日刊ゲンダイは、今回日揮のドンに初めてメスを入れた。筆者を含めて、その存在さえ知らなかった。この事件の不思議さは、被害者の名前をずっと秘匿してきたことだ。

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まったく、この怪しい選挙の結果に誕生したのが、極右安倍政権で、憲法を国民主権の手からもぎあげようとし、戦争を作り出そうと

している政権だということ。ぞっとしませんか。

このブログでは、アルジェリア人質事件の日揮という会社の不思議さについても追及。

日揮は、鈴木宗男を冤罪におとしいれた会社でもあります。

メディアの劣化と、不信感については、もうそんなこと期待する方が無理で、信じるほうがおばかさんという常識になりつつ

ありますが、以下は発信者側の「常識」のようです。

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http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=269651&g=123204

『日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』:民間放送連盟会長


TBS代表取締役会長・日本民間放送連盟会長:井上弘

 

◆(1998年 TBS副社長時代 入社式にて)

 「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。」


◆(2002年 社長就任時 入社式にて)

 「社会を支配しているのはテレビ。

  これからは私が日本を支配するわけです。」


◆(2003年 入社式にて)

 「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとわかるんです。」


◆(2005年)

 「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき。」


◆(2012年 民間放送連盟会長就任 入社式にて)

 「君たちは選ばれた人間だ。

  君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。

  対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。

  日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる。」

 

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こうやってコピーしていて、改めて、開いた口が、、、ふさがらない。。。。

昇進階段駆け上れたのは、テレビは馬鹿な日本人の洗脳装置という信念あってのおかげ、なんでしょうか。

「馬鹿な」わたしたちは、ようやくこのごろ、やっと、気がつきはじめたというわけです。

まだ騙されている人、多いですからねーー。


それでも、新聞テレビは、じわじわと読者・視聴者の数が落ちてきています。

ところが全体としての収益は増加だそうですよ。

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http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=272190&g=123204

テレビ業界の実態!視聴率が落ち込む一方で各局は増収増益を続けている。

テレビの視聴率の低下が著しく(参考:253210)、スポンサーが付かず、CMに自身のテレビ番組の紹介ばかりしていて、テレビの終焉もあと一歩かと思っていたら、実は、結構儲けている。

公共の電波(?)を自社のサイドビジネスの宣伝・集客に流用して儲けている。


テレビ業界の実態ーNAVERまとめ リンク より

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絶好調TV局副業 フジは結婚事業、TBSは高級マンション販売 | ニコニコニュース リンク

■実は、視聴率が落ち込む一方で各局は増収増益を続けている。■

実は、視聴率が落ち込む一方で各局は増収増益を続けている。全局で売上増を果たした昨年度同様、今年度の通期予想でも、日本テレビが売上高3230億円 (経常利益384億円)と過去最高に迫る数字。TBSも同3517億円(同165億円)と、前年比50億円増の数字を見込んでいる。

結局 のところ、これだけの利益があげられるのは、公共の電波を自社のサイドビジネスの宣伝・集客に流用する“タダ乗り”商法で、電波利権をフル活用して儲けているからに他ならない。こうした副業に心血を注ぐのではなく、国民のためにより質の高い放送を心がけることが責務だろうと思うのだが。

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「国民のために質の高い放送」なんて、望む方が無理。

それより、質の高い人間を会社のトップに据えたい。どうすればいいの?


というわけで、この無惨なメディアに言語に絶する国家的イジメを受けているのが、小沢一郎でした。

Anybody but Ozawa 指令に忠実にいっせいに働いて、日本を戦争の使い走りにさせようとしている人々。

そこにはおいしい話、たとえば昇進とか、金とか、当選とか、あったのでしょうね。

そうであれば被洗脳弱者は一致して「小沢一郎」を回復することしか、ここから戻る道はないはずなのですが、

そうはいかないらしい。

だから、いつまでも被洗脳弱者として、税金を搾り取られ、血を吸い取られ、使い捨てられることになる。

どうしたら、いいんですかね。

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http://togetter.com/li/443845

2013.1/23 茂木健一郎氏:連続ツイート第844回

【みんな、自分が感じたことを受け止めればいいんだよ】

…小沢一郎さんが、しみじみとおっしゃっていた。「だから、インターネットに期待した。しかし、まだ、選挙では、ネットは力が足りないみたいだね。」常に選挙の現場に身を置かれてきた方のリアリズム。ネットでの小沢支持者は多いが、マスコミのフィルターの前に、かき消される…

みじ(1)木内孝胤さん(@takatanekiuchi)が、小沢一郎さんを囲んで新年会をやろうとアレンジ下さった。波頭亮さん(@ryohatoh)、金杉肇さん( ‏@kanasugihajime)、徳川家広さんとともに、愉しい懇談の時。 http://t.co/UebE9snD

kenichiromogi 2013-01-23 07:13:08


みじ(2)どんな話をしたか、ということについてはツイッターでは書けないこともあるのだけれども、改めて思ったことは、小沢一郎さんは、その考えていらっしゃること、目指していることが「本筋」だということ。以前から言っているように、英語に翻訳して発信すると世界的に通じる。

kenichiromogi 2013-01-23 07:14:27


みじ(3)「官に頼ってはいけない」とか、「メディアはオープンでなければならない」とか、「民主主義の要諦は、政権交代である」とか、小沢さんの言われていることは、いちいち全うで、しかもぶれない。ところが、マスコミのフィルターを通して報じられると、策士、闇将軍、腹黒となる。

kenichiromogi 2013-01-23 07:16:04


みじ(4)政界の実力者が、舞台裏で暗躍するキング・メーカーである、というようなイメージは、田中角栄さんの頃に出来て、その報道の仕方がマスコミのいわば習い性になっているのであろう。学生運動の立て看板の字体と同じような、「伝統芸能」。立て看は姿を消したが、マスコミは健在である。

kenichiromogi 2013-01-23 07:17:33


みじ(5)マスコミの「政治部」が、政策の是非を報じる部署ではなくて、「政局部」であるとは以前から評している通りだが、問題は有権者。メディア・リテラシーがこれほど問題になっている現代でも、報道を鵜呑みにして自分の印象を形成し、発言、行動する方が多いから困る。

kenichiromogi 2013-01-23 07:18:54


みじ(6)小沢一郎さんが、しみじみとおっしゃっていた。「だから、インターネットに期待した。しかし、まだ、選挙では、ネットは力が足りないみたいだね。」常に選挙の現場に身を置かれてきた方のリアリズム。ネットでの小沢支持者は多いが、マスコミのフィルターの前に、かき消される。


みじ(7)みんな、自分が感じたことを受け止めればいいんだよ。メデイアが報じたことをそのまま鵜呑みにするのは、せっかくの感性を質入れしていることに等しい。「メディアはああ言っているけど、本当はどうなんだろう」と疑って、態度を留保して初めて、感性がいきいきと働き始める。

kenichiromogi 2013-01-23 07:23:08


みじ(8)日本の初等教育は、世界にも類を見ない「前にならえ」「小さく前にならえ」式。グローバルな市場の中で独創を競う時代に錯誤も甚だしいが、慣性の法則は恐ろしく、当事者たちは一向に反省しない。ぷれいりーどっぐが一匹ずつ頭をもたげていくように、少しずつ変えるしかない。

kenichiromogi 2013-01-23 07:25:16


みじ(9)会合の最後に、小沢一郎さんがしみじみと言われた。 「百術不如一誠」。このような言葉がまさにその通りと言われる世の中になって欲しいし、人々が、メディアを鵜呑みにしないで、自分で感じ、自分で行動するようになったらと思う。みな、感覚を取り戻せ! 感性を、他人任せにするな。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 米国牛輸入制限緩和は安倍訪米の手土産か (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7969.html
2013/2/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


いまだに安全性に多くの疑問

安倍政権のアナクロは経済政策だけじゃない。“食の安全”まで時計の針を戻してしまった。きょう(1日)から米国産牛肉の輸入規制が緩和される。BSE発生で03年に全面輸入禁止としたのを、05年12月に「生後20カ月以下はOK」に緩め、今回は「30カ月以下」に広げた。

これによって、ほぼすべての米国産牛肉が日本に入ってくる。

「米国は2年前から月齢制限の撤廃を日本に迫っていました。緩和を決めたのは野田政権ですが、解禁時期は今年3月以降といわれていて、それが1カ月も早まった。2月中旬の訪米の手土産といわれています」(永田町関係者)

恐ろしいのはBSEの現状が10年前とまったく変わっていないことだ。昨年8月まで全世界で272人が変異型クロイツフェルト・ヤコブ病を発症し、全員死亡している。米国では昨年4月に4例目のBSE感染牛が確認された。

「米国がカナダなどと比べて感染例が少ないのは、検査方法がずさんだからだと考えられています。足元がフラフラしたり、神経症状が出た牛しか調べないのです。だから、BSEが発生しているのに、把握されない可能性が残るのです」(「食の安全はこう守る」の著書がある小倉正行氏)

問題はもうひとつある。「30カ月以下」を認めた根拠が希薄なことだ。昨年、内閣府の食品安全委員会が「人の健康への影響は無視できる」とお墨付きを出したのだが、「20〜30カ月齢のBSE発生率は非常に低いがゼロとはいえない。評価結果の裏づけを示すべき」(金沢大学医学部神経内科の山田正仁教授)といった慎重論は聞き入れられなかった。

「注目すべきは、全頭検査を実施している日本で、実際に23カ月という若い牛でBSE牛が発生していることです。30カ月に月齢を引き上げれば、こうした牛を排除できなくなる危険があります」(小倉正行氏=前出)

EUは米国産牛の輸入禁止を続けている。訪米手土産の全面解禁なんて許されない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK143] バブル後最低を更新 サラリーマンの給与は増えない [高橋乗宣の日本経済一歩先の真相] (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7974.html
2013/2/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


前提の景気回復が不透明

サラリーマンの給与がバブル後最低を更新したようだ。厚労省はきのう(31日)、2012年に支払われた現金給与総額の月平均が、前年比0・6%減の31万4236円だったと発表した。これまで最も低かったのはリーマン・ショック翌年(09年)の31万5294円。当時に比べ1000円以上ダウンしているのだから深刻である。

安倍政権は、経済対策や金融緩和で景気が上向けば、給与も上がるというシナリオを描いているようだ。来年度の成長率について、名目2・7%、実質2・5%という大甘見通しを閣議で了承。甘利経済再生相は「緊急経済対策の効果は今年度から来年度にかけて表れる」と強調していた。

しかし、これほどの高い成長が可能だろうか。景気回復の前提が崩れてしまえば、給与アップなど望めるわけもない。

一部では、輸出が回復するとの見方が出ている。無期限の金融緩和が為替を円安に誘導し、日本製品の価格競争力が増して商品が売れるという発想だ。もっとも、輸出先の景気は不透明感が増している。欧州は、とりあえず危機的な状況を抑えたに過ぎず、新たな成長に向かう条件が整備されたとは言い難い。米国や中国も似たり寄ったりだ。景気の減速感は続いている。加速しながら輸出が回復していくという状況は期待できない。

消費も期待薄だ。14年4月からの消費増税実施が決まれば、駆け込み需要が発生する。そのため、一時的な消費の拡大は見込めるだろう。ただ、需要の先食いは長続きしないし、そもそも給料が増えていかなければ、サイフのヒモは緩まないものだ。消費の伸びが加速する流れになるのは、景気回復が軌道に乗ってから。となれば、消費以外に景気の牽引役を求めたいが、これといったものが見当たらない状況だ。

財政出動で公共投資は増える。それによって公共事業を請け負う企業は潤うだろう。しかし、一方で、海外に生産の拠点を移す流れは止まらない。どうしても日本に残らなければならない商売を除き、世界に飛び出していっているのが実情だ。安倍政権は「成長戦略」を掲げているが、結局、公共事業の恩恵を受ける企業の業績を上向かせるだけに終わりそうである。

「景気回復で給与アップ」は、虚構の上に成り立っているのだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「落選ガールズ」 “小沢党”で参院選へ意欲満々
「生活の党」が25日、党大会を開き、森ゆうこ代表(56)に代わって、小沢一郎氏(70)が新代表に選出された。小沢氏は夏の参院選での巻き返しを宣言。気になるのは、先の衆院選で落選した小沢ガールズの面々だ。再び国政の舞台に帰ってこられるのか?

 小沢氏は衆院選で滋賀県の嘉田由紀子知事(62)を担いだ新党で臨んだものの、61議席から9議席と惨敗。嘉田氏と決別し、自らがトップに立つことで、名実ともに“小沢党”としてのリスタートとなった。衆参合わせて15人の小所帯で存在感は薄く、党勢回復のために小沢氏が「自公政権のやりたい放題にさせない」と意気込んでいるのが夏の参院選だ。

 党大会には衆院選で落選した太田和美氏(33)や三宅雪子氏(47)、姫井由美子氏(53)、岡本英子氏(48)ら小沢ガールズが一堂に会した。参院選出馬の意思を聞けば「4年後の衆院選までに日本が持つかの危機感を持っている。参院選は近い目標」(三宅氏)、「私はもともと参院議員で今夏が改選でしたから、(出馬は)党と相談したい」(姫井氏)と意欲満々だ。衆院選で大負けし比例復活もならなかったのに、よほど勝算があるのだろうか。

 永田町関係者は「選挙区からでの当選は厳しいでしょうが、比例代表なら可能性はある。転倒劇などお騒がせを連発した三宅氏や不倫スキャンダルで話題になった姫井氏は、良くも悪くも知名度があるのは強み。三宅氏は脱原発に取り組んでいて、組織票も期待できる」と意外にも高評価する声もある。

 とはいえ三宅氏、姫井氏ともに衆院選では“くノ一刺客”として、容赦のない国替えや鞍替えを小沢氏から命じられている。参院選では、また新天地への“嫁入り”を余儀なくされる可能性もあるだけに、2人は「一人で決められる問題ではない」と神妙。“剛腕”の決定を待つのみだ。


東スポWeb 1月30日(水)16時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000314-tospoweb-ent
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍首相は八方美人の滑り出しをしているが、タカ派の本質が日本を危うくする。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201302/article_1.html
2013/02/01 21:38  かっちの言い分

最近、民主党の野田元首相時代のときと較べて、中国政府報道での日本批判が少なくなっていると感じている。野田元首相も米国に言われっぱなしであったが、その民主党の時より米国べったりの中国の感情を逆なでする安倍政権について、どうも中国側が敢えて自制しているように感じでいる。野田政権の時は、事ある度に中国の報道官が噛みついていた。最近、安倍首相が、かなり中国側にとってきわどい話をしているのに、控えていると感じている。その静けさが、逆に不気味に感じられてならない。

今日の各紙の記事を見ていたら、以下の記事のタイトルが上記の懸念を増幅させた。

安倍首相、にじむ対中強硬姿勢=首脳会談触れず、公明は懸念
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020100878
安倍晋三首相は1日の参院本会議で、中国との関係再構築に意欲を示す一方、領土をめぐる主張では譲歩しない意向を重ねて表明した。また、中国国内の人権状況の改善も要求。首相からにじむ対中強硬姿勢に、日中関係の改善を重視する公明党からは憂慮の声が出ている。

「(沖縄県の)尖閣諸島および海域を安定的に維持管理するための選択肢の一つだ」。首相はみんなの党の水野賢一氏の質問に答え、自民党が衆院選の政権公約の付属文書に盛り込んだ尖閣への公務員常駐について、排除しない意向を明確にした。ノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家で、現在服役中の劉暁波氏については、「釈放されることが望ましい」と語った。

経済面で日中の相互依存が深まっていることなどから、首相は中国との関係を「最も重要な2国間関係の一つ」と位置付けている。ただ、尖閣周辺では中国による領海・領空侵犯が頻発。日本が一方的に歩み寄る形での関係修復では世論の反発を招きかねず、首相は中国への毅然(きぜん)とした態度を前面に出したとみられる。
同日は、先に訪中して首相の親書を習近平共産党総書記に手渡した公明党の山口那津男代表が質問に立ち、習氏との首脳会談を促した。首相は山口氏の訪中を評価し、「戦略的互恵関係の原点に立ち戻って、大局的観点から中国との関係を進めていく」と語ったものの、首脳会談には言及しなかった。


安倍首相は今は慎重にも慎重で、全ての案件について八方美人的な答弁を行っている。それだけに、答弁が空虚に感じる。一体、安倍首相の一番やりたいことは何かと。経済の発展では、あまりに抽象的過ぎる。全ての政権の目標である。別に安倍首相の専売特許ではない。ただ、話すほどに人間の心は騙せないものだ。今日も自衛隊の名称を変えて「国防軍」とすべきだと述べた。この言葉遊びに安倍首相の隠れた真意がある。自衛では安倍氏の考えでは納得いかないのである。上記の思いは、以下の記事に裏付けられている。

尖閣周辺、近づかないよう…米が民間船舶に勧告
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130201-OYT1T01178.htm?from=main1
【ワシントン=中島健太郎】尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日本と中国の対立が船舶の航行を妨げる可能性があるとして、米運輸省が米国籍の民間船舶などに対し、周辺に近づかないよう勧告していることが1日、明らかとなった。
勧告は1月28日付で、同省のウェブサイトで公開。周辺海域で日本の自衛隊や海上保安庁、中国海軍の艦船などが活動していることを理由に「近づかないことが望ましい」としている。


日本の報道は、尖閣諸島の緊張感をあまり報道していないが、思うに上記の記事のように相当の緊張感に包まれていると思っている。中国海軍の将軍が、日本の巡視船が曳光弾ですら打てば海戦と見なすと、脅しの発言をしている。今はまだ安倍首相の様子をじっと窺っているが、習近平主席の堪忍袋がいつ破れ、どのような圧力を掛けてくるかを注視しなければならない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 関連マスコミ板リンク:マスメディアによる露骨な人格攻撃は「陰湿なイジメ」以上の人権侵害ではないのか。(日々雑感) 
マスメディアによる露骨な人格攻撃は「陰湿なイジメ」以上の人権侵害ではないのか。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/623.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 29 日 10:53:00: igsppGRN/E9PQ

一部抜粋
「イジメ問題は子供の世界だけの話ではあるまい。小沢氏に対して執拗に続けられた根拠なき「政治とカネ」攻撃はマスメディアによる公然としたイジメ以上の人権侵害ではなかっただろうか。

 たとえば、そうした3年有余に及んだ検察情報の垂れ流しによる人格破壊攻撃によってこの国の政治情勢が大きく激変した事実を、マスメディアはどのように捉えているのだろうか。それともマスメディアを支配する権力があって、マスメディアがその権力に従順に従っただけだから問題ないとでも弁明するつもりだろうか。」
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍政権誕生の背景と運動の課題保守主義と新自由主義の結合 政治の対立軸示さないマスコミ(日本ジャーナリスト会議)
「渡辺治さん(一橋大学名誉教授)に聞く【安倍政権誕生の背景と運動の課題】保守主義と新自由主義の結合 政治の対立軸示さないマスコミ

 先の総選挙における民主党の大敗は、09年の政権交代とは何だったのかも問いかける。市民の運動と新自由主義の政策への反発が政権交代をもたらしたと評価する政治学者の渡辺治さんは、新たな保守政治に対抗する運動のありかたを提起する。

――昨年4月に出された自民党の改憲草案は復古的ですね。

 自民党の考える理想の国家体制とは何か。
 一つは9条の改変です。今回の憲法案では05年に出された新憲法草案と比べ、あらゆる場合にあらゆる形で自衛隊を海外に派兵し戦争ができるよう明示しています。

 二つ目は新自由主義改革を効率的に推進する体制を作ることです。それには内閣総理大臣の権限は強化しなければならないし、「緊急事態」には、議会の審査抜きに市民の権利制限ができるようにしたい。何より新自由主義改革を進めるための憲法「改正」も、もっとやりやすくしたい。  三番目は天皇や家族の重視。新自由主義による企業リストラ、福祉の削減で貧富の格差が拡大し、社会の分裂が進んでいる。しかし社会統合の破綻を、所得再分配の政治で補うわけにはいかない。そこで天皇を中心としたまとまった社会や、家族による福祉などを持ち出す。
 軍事大国の象徴である天皇というより、新自由主義で分裂した社会のまとまりの象徴である天皇像です。さらに彼らは日本の含み資産と言われた家族を復活させたい。
 一見すると復古的に見えるけれど、新自由主義によって壊れた社会を再建するための天皇制や家族の役割の強調です。

――幻想をばらまいているだけと思えます。

 新自由主義は、福祉国家や自民党型の利益誘導政治とも違い、自分の力で社会の分裂を修復できないのです。新自由主義の政策をやればやるほど社会は分裂してしまうので、ナショナリズムや新保守主義、強権政治と結びつかざるを得ない。
 フランスで右翼が台頭しイギリスのサッチャーが新保守主義理念を振りかざしたのはその例です。
 新保守主義は市場経済の昂進による個人の孤立、競争や伝統社会の絆の解体という見地から、新自由主義に厳しく反対します。教育についても、日の丸・君が代は強調しても、競争主義的な格差と分断には抵抗する。しかし安倍首相の掲げる保守主義には、新自由主義に反対する「健全な」部分はかけらもありません。大企業の発展のためなら、地域も伝統も容赦なく壊す、都合のよいところだけ復古的なものをつまみ食いしているだけです。  それに比べ橋下徹大阪市長は対照的。競争と格差を信奉する新自由主義の申し子のような人です。それが石原的な保守主義と結びつく。野合です。

――総選挙では安倍自民党はなぜこんなに大勝したのでしょうか。

 今回の選挙は、議席数でいえば小泉自民党の選挙、鳩山民主党の選挙に匹敵する自民党の大勝利です。ところが、この二つの選挙とは得票率が伸びてない点が決定的に違います。比例での得票率は27・6%で、自民党を支持した人は3割にも満たなかった。
 そんな自民党の大勝の理由は小選挙区での民主党の激減です。
 民主党が激減した最大の原因は、新自由主義の矛盾の顕在化と反貧困・反構造改革の運動に押されて一度は新自由主義反対に転じ国民の期待を担った民主党政権の変節です。新自由主義の政治に歯止めをかけてくれるかも知れないという期待で登場した民主党政権は、アメリカと財界の圧力で新自由主義に回帰した。当然国民の支持は離れて政策は強行できないので、野田政権は自公との3党合意で消費税引き上げを強行した。この変節に対する怒りです。
 しかし大敗の理由はそれだけではありません。民主党に、地域の利害を気にせざるをえない自民党より急進的な新自由主義を期待していた大都市部の中間層も、民主党のジグザグに愛想を尽かして離れた。いわば左からの支持者も右からの支持者も離反したのが、民主党大敗の原因です。
 480議席の内300を占める小選挙区では自民党と競い合うのは民主党しかいませんから、民主党が激減すれば残るのは自民党。実に自民党は237議席をとった。
 なぜ自民党の支持率が上がらなかったか。自公政権の推進した新自由主義政策で地方はボロボロになった、その不信が解けていないからです。  今度の選挙の結果、日本政治は新たな段階に入ったと言えます。新自由主義政治の結果、民主党も自民党も信を失って、保守二大政党制の地盤沈下が起こったのです。ここ10年は、自民と民主は激しく議席を争ったが、両方足すと7割になった。ところが今回の選挙では足しても43%、実に30%近くの人が両党から離れてしまったのです。もはや民主党でも自民党でも一党だけでは、悪政を強行することはむずかしくなった。
 保守支配層に幸いだったのは、自民にも民主にも愛想を尽かせた人が、革新政党に行かず維新の会に止まったことです。その結果、保守二大政党の寡占体制は壊れたものの、維新の会とみんなの党を合わせれば、85%がなお保守の枠の中にいる。そこで保守大連合の政治体制に移行したのが、総選挙後の政治体制です。保守翼賛体制のもとで新自由主義・改憲の大攻勢を許してしまうのか、それを阻み政治をさらに前進させるのか。今が正念場です。

――劣化した政党は、どうやって保守支配を維持しようとしているのでしょうか。

 どの国でも雇用、公共投資、社会保障を削減する新自由主義のもとでは政党の国民統合能力は落ちています。
 日本でも自民党は開発型政治により地域を支配していましたが、構造改革の実行や政権から離れたことで、地域統合能力を失った。だから3割の支持しか得られない。
 そこで安倍政権は、一方で新自由主義を強行しながら地域の支持を回復し国民の支持を取り戻すため、大規模財政出動、地域への公共事業バラマキをやろうとしています。景気を回復して参院選勝利し、消費税を引き上げるとともに、地域の自民党支持を回復しようというわけです。
 しかし自民党の思惑はうまく行かないと思います。ほかでもなく自公政権の行ってきた新自由主義・構造改革で地方の地場産業や農業、経営は疲弊し、公共事業の受け手になれないからです。その結果、公共事業バラマキの受け皿は、大手ゼネコンや大企業にならざるをえず、地域には届かないからです。
 おまけに安倍政権の財政出動は、とんでもない悪政となります。公共事業支出の財源として消費税は10%以上の引き上げが必要だとなります。また公共事業にばらまく分さらに社会保障の削減がめざされています。

――脱原発運動の盛り上がりが選挙に結びつかなかったですね。

 2006年以降、対抗勢力側では九条の会、脱原発、反TPPの運動などが噴出しました。これらの運動は、間違いなく政治を前に進める力になると思います。これらの運動には三つの特徴があります。一は、革新だけでなく、保守との連携を追求している。二は地域を基盤にした運動ということ。三番目は、今まで運動に参加しなかった高齢層、若年層、女性などが参加したことです。
 しかし今回の選挙では残念ながら、こうした運動の盛り上がりを、政治を変える力にするところまでは行きませんでした。
 だが運動と政治の連接の萌芽はありました。都知事選では統一候補が実現しました。宇キ宮候補の掲げた政策の四つの柱は、脱原発、福祉の再建、教育の再建、憲法擁護と文字通り反新自由主義の構想でした。けれども、都知事選挙ではこれらは争点にならなかった。それにはマスコミの責任も大きいと思います。
 マスコミは、今度の選挙の争点を「自民か民主か維新か」と設定した報道に終始しました。新自由主義・改憲の政治か、反新自由主義・憲法の政治かという対抗の構図が示されないため、原発や消費税引き上げ、TPP、集団的自衛権に反対の思いを持ちながら自民党や猪瀬候補に投票した人も多かった。

――マスメディアも問われますね。

 民主党政権が構造改革に異を唱える政策を取り始めた頃から、大手マスコミの転換が起こった。日米同盟と新自由主義の政治でなければならないという支配階級の合意を受けて、政党の政策にまで介入する言説をとるようになった。2011年正月に朝日と読売が社説で、消費税・集団的自衛権の容認などを柱に保守大連立をつくれと主張したのは転換の象徴でした。
 私は現代のマスコミは大政翼賛会の時代のマスコミより悪いと思います。
 今のマスコミは新自由主義政治の矛盾に動揺している政党を叱咤激励して、支配階級の意を受けた方向に持っていく役割を果たしている。「改革の痛みを恐れず、国民に迎合するな」と言っている。
 何と何が対立しているのかを国民の前に示すのが、ジャーナリズム本来の役割ですが、現在はさまざまな矛盾を押し切って新自由主義を遂行できる体制をつくらねばという使命に燃えています。
 なぜそうなったか。一つはマスメディアも企業であるという限界性でしょう。もう一つはマスメディアの指導部が、新自由主義と日米同盟以外に日本社会の発展の構想を持っていないし信じていない。現場の声に押され個々の問題では原発の危険性も報道する。しかし全体では今の政策に代わるオルタナティブな構想を持っていない。
 その打開の方向性は、マスコミの記者が現場から練り上げた対抗構想を持って、指導部の新自由主義的な構想と突き合わせることができるかにあると思います。

聞き手=保坂義久

*JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2013年1月25日号」
http://jcj-daily.seesaa.net/article/316505626.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 原発板リンク:安倍政権が約束? 大手原発CEO「日本の原発は大部分が再稼動される」 (日刊ゲンダイ) 
安倍政権が約束? 大手原発CEO「日本の原発は大部分が再稼動される」 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/111.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 31 日 22:22:00: igsppGRN/E9PQ

「驚いた。日本の「原発再稼働」を海の向こうで外国人が明言している。

東芝傘下の米原子力大手ウェスチングハウス(WH)のロデリック最高経営責任者(CEO)は29日、プラハで記者団に対し、東京電力福島第1原発事故を受けた安全対策を終えれば、日本は原発の大半を段階的に再稼働するとの見方を示した。」

関連
原発狂の自民党が、福島の人らに約束したこと!ど〜ん!
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/368.html
投稿者 mainau 日時 2012 年 12 月 19 日 19:35:26: GgaPs4QXWLwO2


(史料)福民党福島県連が約束「原子力発電は今後一切、推進しない」 (低気温のエクスタシーbyはなゆー)
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/114.html
投稿者 JAXVN 日時 2012 年 12 月 30 日 13:19:05: fSuEJ1ZfVg3Og
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK143] <厚生年金基金>廃止妥当の意見書 社保審専門委(毎日新聞):欲ボケの失敗を無関係の若者に負わせてはならぬ
>返済金の減額案は、
>おまけ分を企業年金とは無縁の人の
>厚生年金保険料も使って穴埋めするものだ。

 儲かった時は、俺のもの。
 損した時は、みんな助けてね。

 こんなムシのいい話は、絶対に認めてはならない。

**********************

<厚生年金基金>廃止妥当の意見書 社保審専門委(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000118-mai-pol

厚生労働相の諮問機関、社会保障審議会の「厚生年金基金制度に関する専門委員会」(委員長・神野直彦東京大名誉教授)は1日、厚生年金基金制度を10年で廃止するとした厚労省案について「妥当との意見でほぼ一致した」との意見書をまとめた。ただ、自民党には存続を求める声もあり、方針転換を迫られる可能性が強い。このため意見書は「基金制度の持続可能性は低い」などと同党を強くけん制している。

 厚生年金基金は企業年金の一つだが、公的年金である厚生年金の保険料も一部国に代わって運用している。しかし、運用難から11年度末時点で全577基金の半数、287基金は厚生年金の支給に必要な資金さえ欠く「代行割れ」状態だ。

 とはいえ基金の解散には厚生年金の支給に必要な資金全額を国に返す必要があり、資金不足で解散できない基金も多い。放置すれば厚生年金財政への影響が膨らむため、厚労省は昨年11月、▽厚生年金基金制度を10年で廃止▽国への返済金に関し、「減額」か「返済期間の延長」のいずれかの特例措置を導入して解散を促す−−との見直し案をまとめた。

 それでも、返済金の減額案は、おまけ分を企業年金とは無縁の人の厚生年金保険料も使って穴埋めするものだ。意見書は公平性の観点からこれを否定し、「適用期間5年限り」「第三者委員会の関与」の条件つきで返済期間延長案を支持した。

 一方、制度の存廃については「『健全な』基金は存続させてもよいのではないか」との少数意見も添えた。ただし「現状維持なら特例措置による解散はあり得ない」「健全性の基準があいまいなら代行割れ予備軍を残す」など、全11ページ中1ページ以上を割いて制度存続に強い懸念を示し、存続する場合でも「(厚生年金支給に必要な資金の)1.5倍の積立金を保有」などの最低条件を並べた。

 厚労省は意見書を基に、今国会へ厚生年金法改正案を出す方針。しかし制度廃止は運用受託業者に打撃を与えるため、自民党内には根強い存続論がある。委員の一人は「存続するなら、該当基金がほとんどない厳しい基準にしなければダメだ」と指摘するが、田村憲久厚労相は1日の記者会見で「財政に余裕のある基金は存続していいとの意見があると聞いている。自民、公明両党とも相談して決めたい」と述べ、廃止撤回に含みを持たせた。【鈴木直、佐藤丈一】

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK143] ミスター・アジェンダ 渡辺喜美の孤独な闘い 前門の橋下、後門の江田 みんなの党がひとりの党になる可能性も 
記者会見で質問に答えるみんなの党の渡辺喜美代表。党内では日に日に孤独感が増している=1日、国会内(酒巻俊介撮影)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130201/stt13020122560002-n1.htm
2013.2.1 22:54  産経新聞


 みんなの党の渡辺喜美代表が、日本維新の会に対し“けんか腰”の姿勢を強めている。連携を互いに模索しているはずの維新の橋下徹共同代表と舌戦を繰り広げたかと思えば、国会での維新との幹部間協議まで「どうでもいい」と一刀両断。ただ、足下の党内には渡辺氏のワンマンぶりへの不満もくすぶっており、今のところ「孤独な闘い」を強いられている。(原川貴郎)

              ◇

 「維新のペースに巻き込まれてしまうと、ズルズル遅れちゃうんです…」

 1日の国会内での記者会見。夏の参院選の候補者擁立について問われた渡辺氏は、維新をこう牽制(けんせい)し、一部公認候補を月内に発表すると明言した。

 維新との候補者調整が緒に就いたばかりであることを考慮し、1月27日の党大会で予定していた候補者のお披露目を見送ったことを踏まえての発言だった。

 「維新ペース」を警戒するのは昨年8月の苦い思い出があるからだ。渡辺氏は維新に「対等合併」を持ち掛けたが、維新は渡辺氏を袖にし、旧太陽の党と合併。結局、昨年の衆院選で自民党の大勝を許す結果となり、渡辺氏は「(維新には)猛省を促したい」と発言している。

 「ミスター・アジェンダ(政策課題)」を自認する渡辺氏にとって、政策の一致は譲れない一線。維新の政策にも「旧太陽系が本当に原発ゼロの路線を飲めるのか」と疑問のまなざしを向ける。

 「渡辺氏には合併を拒否しながら、政策的に異質の旧太陽と合流し、今になって結婚したいと言ってくる橋下氏への不信感がある」

 そう解説するのはみんなの党幹部。橋下氏がみんなの党と民主党の一部を巻き込む形での新党結成に言及するなど、野党再編の主導権を握ろうとしていることも、「元祖第三極」を自負する渡辺氏の神経を逆なでしているようだ。

 だが、そんな渡辺氏の「不信感」は、党内をも覆いつつある。

 維新との連携話を進める江田憲司幹事長の動きすら、「選挙協力の権限の持ってない人たちが集まっているわけで、どうでもいい話」とこき下ろしたのだ。これには党内から「本来、選挙は幹事長マター。江田さんの立場がなくなる」との声が出ており、江田氏との主導権争いの様相を呈している。

 前門の橋下氏に、後門の江田氏。このままでは渡辺氏が孤立し、みんなの党が「ひとりの党」になりかねない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/415.html

   

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