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2013/1/19 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
政界を引退した河野洋平元自民党総裁が、朴(パク)槿(ク)恵(ネ)大統領就任直前の2月14日に訪韓し、ソウル新聞主催の韓日国際フォーラム(ロッテホテル)で講演する。それが「飛んで火に入る河野」といわれているのだ。
「ここで朴槿恵側近は、主催のソウル新聞を介在させ、慰安婦問題土下座派の河野氏に『日本は河野談話を維持すべき』と語らせようとしている。安倍首相が新たに発信する『安倍談話』の妨害を画策しているのです」(関係者)
また韓国側は、講演後に河野―朴槿恵会談を実現させ、そこで慰安婦問題を提起し、河野からさらに高いハードルの言質をとるつもりだという。慰安婦問題にはさまざまな見方があるが、韓国の狙いは、この問題の永遠の政治利用。日韓対立の火種を再燃させ、日本に引け目を感じさせ、そうやって優位性を確保して、経済貿易問題や対中、対北朝鮮関係で日本に先行することである。
拉致問題で荒唐無稽な情報を日本側に渡し、北朝鮮との国交断絶をつくり出しているのも、同じ狙いだ。それで日本は、サムソンなどの躍進によってパナソニック、シャープが地獄を味わっている。ある自民党関係者は「もう、こういう過去の亡霊に日本語を語ってもらいたくない」と語っているが、政治家たるもの、少しは経済や企業のことも考えないと、労働者だけがバカを見ることになる。