http://sun.ap.teacup.com/souun/9246.html
2012/11/25 晴耕雨読
24日の朝日新聞は「維新の変節/白紙委任」という社説を掲げ、維新の政策の変心を批判。
確かに最近の橋下氏の話を聞くと、政策よりも「オレを信じてまかせてくれ」になっている。
またしても「トラスト・ミー」である。
しかし、主要政策がここまでいい加減になったら、もはや維新ではない。
橋下代表は焦っている。
橋下代表はみんなの党の渡辺代表に合流を求め、競合選挙区の候補者はじゃんけんで決めようと発言したことに渡辺氏は強く反発した。
「うちはじゃんけんで決められるほど、いいかげんな候補者を選んでいない」と。
最近のテレビでの橋下発言は思い上がりとしか思えないものが多い。
「競合選挙区はじゃんけんで」──この橋下発言で、彼が候補者を単なるコマとしか見ていないことが読み取れる。
候補者は自分と石原氏の人気で当選させるので、選挙費用の出せる人なら誰でもいいということか。
それに地方の首長を経験していない国会議員は半人前だというような発言も癇に障る。
「300万円返せ」──安住氏の発言。
見苦しい。
大量の離党者を出しているのに離党者の政党助成金は本人には渡さず、党で選挙に使う。
こんな馬鹿な話はない。
政党助成金は税金であり、離党者に渡さないなら、国庫に返納せよ。
こんな大勢離党する党は前代未聞。
国家に返納させる仕組みを作るべし。