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2012年11月14日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK138] 小沢氏裁判を通して検察機構の暴走、崩壊が暴露された。それを立て直すのは小沢総理でないと出来ない。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201211/article_9.html
2012/11/13 23:26 かっちの言い分

小沢氏の無罪を受けて、各新聞が社説を書いている。朝日、読売、毎日などは一応小沢氏の無罪はしぶしぶ認めているが、最後のニュアンスは未だに小沢氏の政治とカネの問題は残ると締めくくっている。これらを読む読者に、無罪にはなったが、まだカネの問題があるというイメージを残しておきたい意図が見え見えである。マスコミにとってさぞ無罪は残念であったのであろう。

しかし、この中で唯一、検察特捜部の暴走、検察審査会の闇を指摘しているのは、やはり東京新聞の社説であった。「検察の闇」を調べよと主張している。

小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012111302000114.html


今回の高裁での小沢判決の本質を最も明快に解説していたのは、この検察問題に最も詳しい郷原氏であった。本判決についてIWJの岩上氏が単独インタビューを行っているhttp://www.ustream.tv/recorded/26938888。まだ見ていない方は視聴すべきと思う。郷原氏への、マスコミからのコンタクトは1つも無かったと述べた。郷原氏にコメントさせると如何に検察が腐っていたかを言われ、その片棒を担いできたマスコミにもとばっちりを蒙ることを敬遠したのであろう。

郷原氏は、今回の小川裁判長の判決によって、指定弁護士、検察、一審の登石裁判長は大恥をかいたと述べた。指定弁護士が控訴したことによって、小沢氏が虚偽記載を認識していなかったばかりでなく、石川元秘書、池田元秘書も虚偽の記載をしたことを認識していなかったと述べられた。一審の判決自体を否定される可能性を残した。

その結果、一審で水谷建設からの裏献金を隠すため、虚偽記載をしたとする検察のストーリー自体が崩れてしまうことを指摘した。つまり、登石裁判長が推論した水谷建設からの裏献金自体が否定されることを意味する。虚偽記載の認識がないとなると、違法性は無くなり、14日から始まる石川氏らの裁判に大きく影響すると述べた。 また、指定弁護士が上告することなどは戯言、うわ言の類で、もう弁護士を辞めた方がいいとまで述べ、もう検察内の不祥事の自浄作用もないので、検察は一度解体した方がいいとまで述べた。

これを行える時が来るのは、その最大の被害者である小沢氏が総理大臣になった時であろう。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「判決文の中を読むと、石川知裕代議士の裁判にも大きな影響を与えるものだと私は受け止めた:ムネオの日記」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9132.html
2012/11/13 晴耕雨読


2012年11月12日(月)ムネオの日記から転載します。http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_2012_11.html


 午前10時半、小沢一郎先生の判決がテロップで流れてきた。早速、次のようなコメントを出した。

----------------------

 当然の結果であり、私も国策捜査にあった者として、他人事(ひとごと)でない思いです。

 鬼の特捜と言われる東京地検特捜部が立件出来なかった事件を検察審査会にゆだねるだけでも問題だと考えていました。

 3年前、検察のリークによる小沢潰し、特に許されないのは、西松建設から渡ったとされる5千万円の件が今回の裁判でも指定弁護士は取り上げなかった。

 この事からしても、事実ではなかった。しかし、小沢先生にとっては、悪いイメージになってしまった。

 国策捜査は、私の時で止めて欲しい。終わって欲しいと願っていたが、度々繰り返される検察の暴走とも言うべきやり方に、憤りを禁じ得ない。

新党大地
代表 鈴木 宗男

----------------------

 判決文の中を読むと、石川知裕代議士の裁判にも大きな影響を与えるものだと私は受け止めた。

 今日の判決は石川代議士にとっても新たな展開、又、新しい闘いの道が切り開かれるものと前向きに私は受け止めた次第である。

 何はともあれ、小沢一郎先生の潔白が証明された事は喜びに堪えない。

 午前11時半、釧路市鳥取神社で浅野貴博代議士の結婚式を厳粛な内に執り行う。

 人生の一番の幸せな時でないかと私なりに察しながら、浅野貴博君・真希さんご両人の末永い弥栄(いやさか)えを心から祈念した。

 午後から釧路市内を廻り、夕方上京。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「小沢有罪だったら、「記者クラブ」メディアは号外を出しただろう:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9142.html
2012/11/14 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

小沢控訴審判決は無罪。

小川正持裁判長は「小沢代表が違法性を認識していなかった可能性があるとした一審の判断は不合理ではない。

故意、共謀についての証明は十分でなく、無罪の結論は肯定できる」と。

指定弁護士は上告しない。

これは政治謀略裁判であり、小沢がすでに政権与党を離党したからだ。

小沢有罪だったら、「記者クラブ」メディアは号外を出しただろう。

しかし無罪だったので出さなかった。

これがかれらの、番犬としての本質だ。

既得権益支配層に都合の悪い政治家は、推定有罪で人権を奪う。

無罪になったら、取り上げない。

この人権感覚で、先の戦争では国民を死地に煽動したのである。

テレビが腐臭を放っている。

今朝のABCの「モーニングバード」。

レギュラーゲストが「民主党も自民党も原発推進だし、との政党に入れていいのか、わからない」と。

この程度の認識でよく政党や原発をコメントできるな。

このレベルが、脱原発に踏み切ったドイツと、踏み切れない日本との差なのだ。

民・自・公・国+みん・維新・太陽が、対米隷属で既得権益支配層に仕える第1極だ。

選挙後は、消費税増税、原発推進、TPP参加で野合する。

底流に「松下政経塾+上げ潮派」がいる。

これは弱肉強食の新自由主義であり、背後には小泉と竹下がいる。

これが改憲に進めば、米国のための改憲に必ずなる。

民・自・公・国が、年末年始の、もっとも国民が多忙で、政治に向かない時期に選挙をセットしようとしている。

これは投票棄権を期待してのことだ。

国政選挙に投票しない国民。

これこそ既得権益支配層の究極の狙いだ。

だからこそ、今度の選挙は必ず投票しなければならない。

政治に関与する国民になろう。

小沢裁判の上告はない。

小沢裁判の本質は、政治謀略裁判であり、小沢が離党した段階で、裁判で足を縛る意味は消えたのである。

日本の主権は米国のもとにあり、わが国はほんとうに情けない国になっている。

次の選挙は大切だ。

米国隷属の第1極と、国民主権を取り戻す国民連合との闘いになる。

ドイツは、日本の原発事故を見て脱原発に舵を切った。

事故を起こした日本が原発を推進するのは、日本政治の劣化を証明するものだ。

米国はドイツには、原発推進しろ、といわない。

日本に対してだけ要求するのは、拒否する政治家が政府にいないからだ。

国民より自分の保身に生きた政治家を落選させよう。

民・自・公・国+みん・維新・太陽が、対米隷属で既得権益支配層に仕える第1極だ。

消費税増税と原発推進、TPP参加の、野合勢力である。

この勢力に過半数をとらせたら、改憲、徴兵制の復活と、極右が引っ張る政治になる。

社会的弱者には、生存権そのものを脅かされる社会になる。

必ずそうなる。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 沖縄タイムスの緊急連載「軍隊と性暴力」について(ICT甲府)/連載「軍隊と性暴力 女たちの告発」(地元紙で識るオキナワ)
http://ictkofu.blogzine.jp/kofu/2012/11/post_95a1.html

2012.11.05
沖縄タイムスの緊急連載「軍隊と性暴力」について(ICT甲府)

私のリンク集に先月から入れてある、「猫の手だより」さんの2012年11月03日記事で知りましたので、検索してみたら以下のサイトがありました。沖縄タイムス紙で、「緊急連載・軍隊と性暴力〜女たちの告発」 という2012年10月21日から始まった連載記事です。
琉球新報でも、「米兵集団女性暴行」という特集を組んでいます。
沖縄タイムス10月24日(水)の第3回以後は、毎週火曜日と水曜日の連載になるようです。第4回は10月30日(火)になっています。10月31日(水)の第5回までが以下のネット記事で確認できました。


「Project Disagree 合意してないプロジェクト」の、2012-10-23 記事
「地元紙で識るオキナワ」、このサイトにも収録されています

地方紙の紙面記事であり、署名記事も含まれるものですから、このようなネット掲載の方法は問題にされるかも知れません。しかし、これらの情報はいずれは図書のような形で公刊され広く伝えられ歴史に残されていくものと思います。それをちょっと早目に知り、さらに深い情報が含まれた公刊を待って対価を払うというスタンスもありかと思います。

山梨県の北富士演習場で行なわれる「沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練」について考えるときに沖縄の実状を知っていることは必要だと思います。国民として沖縄やその他基地問題、国防のありかた、安全保障を考えたい、その為に一票を投じられる自らの権利を大切に使いたい。
国からカネが降りてくるなら常に現状肯定、それに乗ってなんでもありってもんじゃないと私はいつも思っています。米軍が沖縄を植民地だと思っているらしいのと同様に、なにか「蔑視」されているような地域の影があると感ぜずにはいられない今日この頃です。

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http://michisan.ti-da.net/e4213856.html

連載「軍隊と性暴力 女たちの告発」(地元紙で識るオキナワ)

(沖縄タイムス10/27)


 
(沖縄タイムス10/28、記事原文はこちら


 
(沖縄タイムス10/22)


 
(沖縄タイムス10/23)


 
(沖縄タイムス10/24)


10/31追記


 
(沖縄タイムス10/30)


(沖縄タイムス10/31)


11/6追記

(沖縄タイムス11/6)

11/13追記

(沖縄タイムス11/13)

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 歴史は繰り返す 今度は大平首相の二の舞い 年末選挙その後の展開はこうなる (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7383.html
2012/11/13 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


歴史は繰り返すというが、本当にそう思えてくる。野田首相が年内解散に向かって突き進む姿を見ていると、1980年に「ハプニング解散」へと追い込まれた大平正芳元首相の悲壮な姿にダブってくるのだ。

野田は首相就任後に寄稿した月刊誌の手記の中で、〈いまあらためて学ぶべきは、大平正芳さんの政治のあり方ではないか〉と書いた。党内や野党、有権者の猛反発を浴びても「一般消費税」を導入しようとした大平の姿勢に増税一本の自らの姿を重ね、「政権運営の師」と仰いできた。

その大平は消費税導入に執着したあまり、党内に大量の反主流派を抱えて、自民党は真っ二つに割れた。

「いわゆる『40日抗争』です。当時の自民党は国民度外視の党内抗争に明け暮れていました。ついには社会・公明・民社の3野党が内閣不信任案を提出すると、自民の反主流派による大量欠席のため、まさかの可決。こうして、与野党ともに意図しなかった衆参ダブル選に突入したのです」(ベテラン秘書)

当時の大平自民党も選挙になれば惨敗必至とみられ、メディアは「自民は結党初の単独過半数割れも」「連立政権時代の到来か」と書き立てた。そんな玉砕選挙の公示日に大平は倒れ、そのまま帰らぬ人となった。享年70歳、死因は心筋梗塞。もともと心臓に不安があり、大敗必至の分裂選挙による過度なストレスが、さらに死期を早めたとされる。

◆過度なストレスで酒量は増すばかり

非業の死を遂げた大平と野田の姿がダブるのは、消費税をめぐって党が割れたことだけではない。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。

「造反予備軍を大量に抱える状況もそっくりだし、国会空転の連続で政治がちっとも前に進まなくなったのも同じなのです。支持率低下で政治抗争をはね返すパワーも消え失せ、やれば必ず負ける選挙に次第に追い込まれていった点も似ています。何より野田首相は政権運営が重荷となっているのか、どんどん覇気を失っています。首相の体調異変まで妙にダブってきて気になります」

野田のストレスは相当なもので、たばこや酒の量が日に日に増しているという。夜は公邸にこもって、ひとりで酒をあおり、飲む量は「一升瓶じゃ済まない日も多い」(民主党ベテラン議員)ともいわれている。そのため、国会答弁中にロレツが回らなくなった時には「アルコール依存症ではないか」と指摘されたほどだ。

野田が心身ともに限界なのは明らかだ。新聞各紙は一斉に「首相、年内解散の意向」と報じたが、その真意をめぐっては諸説ある。どう見たって勝てないからだ。野田は消費税法案が通らなかったら、議員辞職するつもりだったと吐露した。だとすれば、その後は野となれ、山となれ。破れかぶれかもしれない。

はたして、野田にマトモな判断能力は残っているのか。そう疑いたくなるほど、野田がヘタり、弱っているのは間違いない。

◆裏切り首相への報いは惨敗だけでは済まない

玉砕覚悟で、破れかぶれ解散に打って出る野田は輿石幹事長に「TPP推進」を総選挙の争点に掲げることを伝えたという。

「どうせ、いつ選挙になっても負ける。苦し紛れに“近いうち”と約束した手前、解散時期を延ばすほど、『うそつき』批判が高まる。だったら、TPPという対立軸を打ち出して、いわゆる『第三極』の選挙態勢が整わないうちに解散に踏み切った方が得策。予算編成前に総選挙を戦えば、曲がりなりにも与党の立場を生かして業界票を集められるかもしれない。まあ、野田首相の考えはこんなところでしょう」(山口朝雄氏=前出)

まさにやけっぱちの心境なのだろうが、民主党惨敗の結果は揺るがない。その後の政局も悲惨を極めることになりそうだ。

「選挙の争点にTPPを掲げることが、墓穴となりそうです。民主党の離党予備軍にはTPP慎重派が多く、確実に党内は分裂する。TPPには国民の批判も根強く、大きな反発を招くだけです。恐らく野田民主党は解党的な敗北を喫する。単なるミニ政党に成り下がり、残る議員は野田首相と考え方が合うホンの一握りの松下政経塾出身議員だけ。そんな見るも無残な状況が目に浮かびます」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

◆それでも生き恥をさらし続けるのか

選挙後はどうなるのか。民主党はほぼ消滅の運命で、自民党の補完勢力になれれば、まだマシ。実際は、野田以下の政経塾あがりの頭デッカチ、トンチンカン議員など、誰が相手にするものか。弱小政党に転落し、当分、冷や飯が続くことになる。

財務省に踊らされ、有権者を欺いた報いだが、はたして、野田はそんな状況に耐えられるのか。政権は吹っ飛び、無数の同志が討ち死にし、党も消滅するのである。それでも野田は生き恥をさらし続けるのか。

ずぶとい野田はそう簡単には死なないだろうが、政治的には死んだも同然だ。しかも、憲政史上最大の汚名を着ることとなる。前出の五十嵐仁氏はこう言った。

「1980年のダブル選は、大平元首相の急死による弔い選挙で自民党が同情票を集め、地すべり的大勝を収めました。大平氏は自らの命と引き換えに、自民の惨敗ムードをはね返したようなものです。大平氏は死後30年以上が経過し、国民に正面から消費税導入を説いた誠実な姿勢が再評価されています。国民との約束を裏切って、ダマシ討ちのように消費税増税を強行した野田首相とは政治姿勢が百八十度違います。野田首相は後の世に汚名を残すことはあっても、評価を高めることはあり得ませんね」

死して名を残す政治家と、生きて汚名を残す政治家。野田が大平の二の舞いを演じるのは、選挙にいたる過酷な運命だけである。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 人権委員会設置法案の審議入り断念ニュースは罠 もう1つの「人権擁護委員法の改正」で目的を達成する計画と判明
※今回閣議決定された人権法は「2つ」あり、
 そのうちの「1つ」に関して審議入りを断念した模様
※実際の所、断念したと100%断言することは難しく、何をしでかすか分からない
※2つ目は既存の人権擁護局の改正であるが、これも断固阻止せねばならない

811 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 11:28:47.83 ID:4Qlw8Pzm0
これは既出かな?

919 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 10:56:13.47 ID:zBIkmKUW0

◆注意!人権法審議入り断念は罠!改正で目的を通すつもりです!
http://ameblo.jp/siryousitu/entry-11403229742.html

(一部引用)

(今回の人権委員会設置法案の閣法提出については)
「人権擁護委員法の一部を改正する法律案を国会に提出することについて」
も閣議決定されています。 

では一体、人権擁護委員法の何を
どのように改正しようとしているのかご存知ですか?


既存の人権擁護委員法では人権擁護委員は、
犯罪者やテロ団体のメンバーなどは就任できませんでしたが、
野田総理が閣議決定した法案の改訂部分の対照表を見ると


------
人権擁護委員法の改正、人権擁護委員の欠格条項


(旧:現在)
第七条  
左の各号のいずれかに該当する者は、
人権擁護委員になることはできない。

一  禁錮以上の刑に処せられ、
その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者

二  前号に該当する者を除くほか、
人権の侵犯に当たる犯罪行為のあつた者

三  日本国憲法 施行の日以後において、
日本国憲法 又はその下に成立した政府を
暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

2  人権擁護委員が、前項各号の一に該当するに至つたときは、当然失職する。


(新:改正後)
(削る)


つまり、犯罪者や反社会的テロリストたちが擁護委員になれるよう、わざわざ欠格条項を削除しようというのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下は法務省発表のそれぞれの原文です。

法務省公式該当頁
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00141.html
人権擁護委員法の一部を改正する法律案

法律案要綱[PDF:64KB]
http://www.moj.go.jp/content/000101538.pdf

法律案[PDF:84KB]
http://www.moj.go.jp/content/000101535.pdf

理由[PDF:43KB]
http://www.moj.go.jp/content/000101539.pdf

新旧対照条文[PDF:121KB]
http://www.moj.go.jp/content/000101537.pdf


新旧対象文と見ると、ほとんどの文面が削除されていて、
法律案がスカスカのものになっています。
またその理由については、わずかに、「諸状況の変化にともない、、」とされているだけです。

正直言って、まるで理解できませんでした。

人権擁護局がいくら愚か者の集団だとしても、
仮にも非常勤とは言え国家公務員に対して
欠格事項を全て削除するという暴挙に出るとまでは思えず、自分の理解が足りない、、読み違いではないかと悩んでいました。
未だに十分理解出来ていません。


しかしながら、これはどう読んでも
人権擁護委員の資格の欠格条項を全て削除したとしか思えず、
もし、私にそう読めるなら、
少なくとも法に詳しくない同様の一般国民には、
同じように読める条文と思います。

これは、大変なことだと思い、読んでみたところ、
11月9日に、閣法として、確かに、
「欠格条項の削除」を盛り込んだ改正案が、衆議院に上程されてしまっています。
人 権 委 員 会 設 置 法 案 と は 、” 別 ” に 、です。

http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
◆第181回国会 議案の一覧

7 人権委員会設置法案
8 人権擁護委員法の一部を改正する法律案

↑ コレ。

間違いないですね。
法務省と民主党は、この法案を2つに分け、
多くの人が気付きにくい、
また、中間派議員やねぼけ議員らが誤魔化されやすい、「既存の法律の改正」によって、
新しい法案を出さなくても
その目的の一部が達成されるよう、
算段を練ったとみていいでしょう。


「人権委員会設置法案の今国会の審議見送り」
のニュースが出たことで、
この法案に気付いたばかりの人たちからの、
意見送付が沈静化する可能性があります。
この法案の審議入りがなくても、
同じくらい危険な状況だということ、
しっかり把握しなければならないと思います。

という内容がこのブログにあったんですが、
どうなんでしょうか。


814 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 11:42:35.58 ID:2V357CoR0
>>811
限りなく怪しいですね。


817 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 11:45:07.60 ID:LexDsaLt0
>>811
残念ながら本当だよ。
犯罪歴やテロ団体への所属歴があっても
人権擁護委員になれる。
欠格条項の削除ってのはそういうこと。

≪「在日朝鮮人の女子大生です。助.. TOP 【画像多数】朝鮮ステマが酷い ..≫


836 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:17:48.70 ID:Mj9Zw18NO
欠格条項削除
そうきましたか…
そちらも凸します


840 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:22:36.55 ID:hdWNIEHp0
欠格条件の廃止ですね、
じわじわ蝕むようで気持ち悪い
テロと犯罪者決して得するのは誰?
本当に衆院選まで油断できない…


846 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:29:20.91 ID:JlzWVrVsO
本当になめてますね、
よりによって欠格事項の撤廃とは。。。

自分たちが命を狙われた相手でも
人権委員にできるのかな民主党は。


851 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:37:05.83 ID:MlQrmw6R0
今日の法務委員会で、滝実が、
人権法案についてまだお願いしている。
いまだにやる気まんまんじゃん。
「提出とりやめ」の報道と食い違うのでは?
警戒、警戒。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv115125608?ref=tim&zroute=index


854 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:41:19.92 ID:qkBz6fe50
散会?


855 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:41:39.64 ID:BYCNOJze0
法務委?員会、挨拶だけで終わった。
人権法案通す気まんまんじゃん。


875 :可愛い奥様 [age] :2012/11/13(火) 13:08:49.55 ID:qkBz6fe50
滝大臣は人権法やるってはっきり言ってたよ
産経とかのニュースはでたらめ


858 :可愛い奥様 [age] :2012/11/13(火) 12:42:54.40 ID:qkBz6fe50
とにかく緊急に
法務委員に
「人権擁護委員法の一部を改正する法律案」
のこと
凸お願い


859 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:43:51.86 ID:w7tw/uYu0
なんとか今日の予算委員会の質疑の方に
「人権擁護委員法の一部改正案」の牽制するようにと
事務所に伝言してもらえませんか?


865 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:50:18.16 ID:BYCNOJze0
さきほどの委員会で両方出されました。両方警戒続行です。

人権委員会設置法案を国会に提出することについて
(法務・財務省)

人権擁護委員法の一部を改正する法律案を国会に提出することについて
(法務省)


872 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:06:04.57 ID:MlQrmw6R0
「平成24年11月9日(金)定例閣議案件」

@人権委員会設置法案を国会に提出することについて
A人権擁護委員法の一部を改正する法律案を国会に提出することについて 
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2012/kakugi-2012110901.html

仮に@の審議を断念したとしても、
Aを使って、こそこそと実質的に
やってしまう危険はないのか?
>>828を読むと、そんな気がしますね。

また、今日の衆院法務委員会で、
滝実は人権法案について言及し、
各委員に協力をまだお願いしていますよね。

難しい法律の条文についてはよくわからないのですが、
の2本立ての閣議決定がものすごく気になります。

とりあえず、今、稲田朋美さんの事務所に連絡して、
上記の懸念を伝えておきました。


843 :可愛い奥様 [age] :2012/11/13(火) 12:26:15.15 ID:qkBz6fe50
稲田朋美議員が理事辞めたよ
法務委員

(絶対に油断はできない)

886 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:19:09.80 ID:MlQrmw6R0
@サンケイの報道はやはりウソくさい。
 なぜなら滝実が今日の法務委員会でまだやる気を出している

A仮に審議を断念したとはいえ、
 「人権擁護委員法の一部を改正する法律案を
  国会に提出することについて」のほうで
  こっそりやってしまうのではないか?
  (>>872の定例閣議案件参照)


稲田朋美さんに加えて、城内実さん、
柴山昌彦さんにも、上記の懸念について、
電話して伝えておきました。
3人の事務所の方々、きちんと話を聞いてくださいました。
とりあえず、ご報告まで。


914 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:52:52.33 ID:yOpXfWqNO
>>886
なるほどね〜
まだまだFAX抗議続けるわ
あと各省庁大臣らにも危険性伝えないとね

法務省の萩原だっけ?
売国官僚潰すのにはどうしたらいいんだろう?


887 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:19:27.87 ID:RY7NqMr60
油断は禁物!
騙されてはダメ
引き続き抗議と拡散を
この情報で油断している人達もいるはずです


897 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:32:32.72 ID:CLE4OlGB0
売国奴を一掃しない限り、
日本人が安心できる日など訪れないわ
騙されないわよ あげ!


919 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 14:06:13.63 ID:AeBYxl0A0
審議はしないが採決はするってことで、
強行採決されたらやばい!
 
人権擁護委員法の一部を改正する
法律案にも反対!


932 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 14:27:35.07 ID:h7/HYwDR0
やはりまだまだ油断できないですね
昨日の不安も納得いきました
凸の手を止めるのは
この法案と関連法案すべて
廃案になったときと再確認


884 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:16:45.45 ID:w7tw/uYu0
改めて今国会で解散させ
年末に選挙しないといけないことを思い知りました。
ミンスを叩き落せば次の国会で廃案に持ち込めますよね。
あとは改悪がサラリと通るリスクがあるので
危険性を議員さんに通知しないといけませんね?

792 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 09:50:14.91 ID:XGJlEMbUT
臨時国会の閉会までは 法案の経過には 引き続き注視しましょう。
今国会中に もし審議入りし、審議中で閉会するなら 継続審議の申請 に注意。


《 人権委員会設置法案 》の審議経過情報
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DB32A6.htm

《 人権擁護委員法の一部を改正する法律案 》の審議経過情報
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DB32BE.htm


◎審議入りしないなら 臨時国会が終了すれば廃案。
◎民主党が すぐに解散しなくても 審議入り前なら 臨時国会終了で廃案。
◎審議入りし、継続審議の申請をしても 次の国会前に民主党解散で(衆議院)総選挙なら廃案。


▲もし今国会中に 衆議院の 法務委員会へ審議入りをして、
閉会中の継続審議の申請をし、申請が通り、
民主党がすぐに解散せずに 閉会中に一度でも
閉会中審議(審査)をしたとする条件を満たし、
民主党政権のままで 次回の国会を開けば法案は廃案されず
審議は継続され、 引き続き次の国会で審議される。


905 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:42:38.85 ID:RGQzhbmPO
仮に法案の審議が進んで行くとして

成立するかは 参議院の法務委員会を
確実に委員会を開かせない事で、門前払いしないと危うい。
廃案、継続審議 は>>792にあるケース。
臨時国会閉会までは 法案の動向を見といた方がいいね。
まずは 法案が衆議院法務委員会の審議入りをするか?


960 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 15:32:23.04 ID:vmISNsqs0
TPPのときでもそうだったが
産経新聞はいざというとき頼りにならないから
期待しないほうがいい
特に最近はフジの子会社化してるから
この人権法案シリーズでは尚更当てにならないと思う
民主党は国会での数的優位を生かして必ず法案を通しにくる
「人権委員会設置法」と
「人権擁護委員法の一部を改正する法律案」
の両方を必ず通しにくる

なぜなら民主党の推進派議員は
日本人ではないのだから


821 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 11:55:40.55 ID:ffUfLe/E0
「人権擁護委員法の一部を改正する法律案」
についてはここにも。
とりあえず私は法務省と自民党に意見を送りました。

http://plaza.rakuten.co.jp/shion9/diary/201211130000/

917 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 13:55:23.30 ID:MlQrmw6R0

★礒崎陽輔

おはようございます。
政局は、一気に解散総選挙へ向かって動き出しました。
早ければ、12月16日(日)か24日(月)、遅くとも1月20日(日)には、
選挙が行われるのではないかという見通しが出て来ました。
主権者である国民の信を問う重要なチャンスです。


2012.11.13
https://twitter.com/isozaki_yousuke/status/268124071575834624


867 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 12:53:32.09 ID:hfug7rqL0

江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

専門外ですが、人権擁護委法改正案では現行第五条
「人権擁護委員には、国家公務員法は、適用されない。」も削除で、
欠格条項は国家公務員法第三十八条が適用で、現行第七条は二重規定になるので削除かなと


924 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 14:15:30.12 ID:frLrMpGz0
参議院・法務委員の長谷川大紋さんの
FAX番号を確認しました

国会事務所は  
電話:03-☆6550-0917/FAX:03-☆6551-0917

テンプレ貼ってくださる奥様よろしくお願いします。
そしていつもありがとうございます


942 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 14:52:06.93 ID:YulfCaS+0
法務省人権擁護局長 萩原秀紀サンにFAXしたいのに、
ずっと話中です><!番号03-3592-7675 


947 :可愛い奥様 :2012/11/13(火) 14:57:45.57 ID:qduQudV50
>>942
今、法務省の方には送れたわよ
03★3592★7393

890 :可愛い奥様 [age] :2012/11/13(火) 13:20:43.86 ID:qkBz6fe50
「人権委員会設置法案(人権救済法案)」
「人権擁護委員法の一部を改正する法律案」
「人権侵害救済機関」
「人権委員会」
「人権侵害救済法案」
「人権救済機関設置法案」
「人権擁護法案」

等の類似法案全てに反対です


結論 


09年民主党に投票した奴は馬鹿


そして選挙協力した在日コリアンは犯罪者確定!



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「太陽の党」の太陽とは落日か。 (日々雑感) 
新党「太陽の党」の結成を発表する共同代表の石原慎太郎前東京都知事=13日午後、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ(大里直也撮影):ZAKZAK


「太陽の党」の太陽とは落日か。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2925726/
2012/11/13 19:12  日々雑感

 十人に満たない平均年齢70歳を超えた80歳の党首で「太陽の党」が旗揚げだという。何となく滑稽で哀れみさえ催させる図ではないか。

 しかも政策は民社党や自民党と寸分違わない、というのなら何も少数野党を形成している存在意義はない。さっさと倅のいる自民党に戻れば良いだろう。

 かたや「大阪維新の会」という新党がある。橋下氏を党首とする新党だが、政策を見る限りでは小沢氏の「国民の生活が第一」と殆ど一致する。しかし橋下氏の立ち位置が明確でない。「脱原発」なのか、それとも「原発容認」なのか、明確でない。

 何よりも橋下氏を取り巻く側近が戴けない。かつて自民党で閣僚を勤めた堺屋氏や小泉郵政改革を支えた新自由主義の権化の竹中氏などが控え、米国至上主義の大前氏なども控えている。どう見ても橋下氏は米国のポチでしかないのではないかと思えてくる。

 そうした両党がマスメディアが諸手を挙げて持ち上げる「第三極」だという。悪い冗談でしかないのだが、テレビに登場するMCやコメンテータは大真面目で連日解説する。だからあながち冗談ではないのだろうが、どう見ても太陽の党は自民党の補完勢力でしかない。橋下氏の「大阪維新の会」はすぐにブレまくって何処へ行くか分からない。

 そうすると最後に残った「国民の生活が第一」こそが「第二極」の中心となって、民・自・公「野合三党」の第一極に対立する勢力を形成するしかない。次期総選挙は民・自・公の第一極に対抗する「国民の生活が第一」の第二極が議席を争う選挙になる。太陽の党や大阪維新の会はそれまでに賞味期限が切れて消滅するだけの存在だ。まさしく太陽の党の太陽とは落日の輝きに過ぎない。

   ◇

「太陽の党」誕生 石原前都知事ら記者会見「日本はもっとしたたかに、強くならないと」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121113/plt1211131828009-n1.htm
2012.11.13

 石原慎太郎前東京都知事は13日夕、都内のホテルで記者会見し、「たちあがれ日本」を母体とする新党「太陽の党」を結成したと発表した。石原氏とたちあがれ日本の代表だった平沼赳夫元経済産業相が共同代表を務める。年内の衆院解散・総選挙をにらみ、日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)や、みんなの党(渡辺喜美代表)など第三極勢力の結集を急ぐ考えだ。

 石原氏は会見で「日本はもっとしたたかに、強くならないといけない。できると思うし、しなければならない」と強調した。

 これに先立ち、たちあがれ日本は、東京都選挙管理委員会を通じて総務相に、政党名を「太陽の党」に変更すると届け出た。政治資金規正法に基づく手続き。

 太陽の党には、平沼氏を含め、たちあがれ日本の衆参両院議員計5人が参加。今後、無所属議員ら数人が合流する可能性がある。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 西田昌司「小沢無罪は検察の罪だ」 - 参議院議員 西田昌司チャンネル

西田昌司「小沢無罪は検察の罪だ」 - YouTube

以下、一部文字起こし

こんにちは参議院議員の西田昌司です。今日は11月12日の月曜日です。

今日ですね、小沢さんの判決がありまして予想通り無罪と。一審支持という判決に東京高裁の判断が下されたんです。

この問題はですね、もともと私が国会でも随分追及してまいりましたけれども、小沢さんの陸山会・政治資金団体が会計報告が虚偽記載じゃないかということなんです。で、虚偽記載が認められたわけですね。

しかし、それが小沢さんと協合したもの、小沢さん自身が関わっていたかどうかというのが今回の判断なんですが、前回同様それを認める証拠が足りなかったということです。

ですから、これをもって小沢さんが無罪で全く嫌疑無しということじゃなくて、そもそも虚偽記載が認められていますし、それを小沢さんの事務所がしたわけです。

今回、小沢さんの無罪になったのは、それを証拠付ける証拠がですね、検察が最初に立件しようとしたときに描いた絵が、要は小沢さんの虚偽記載ではなくて、そもそも裏金をもって自分が懐に入れたのではないかということを始め、立件すべき方向が間違っていたんですね。そして、そのまま無理やり捜査をしたために、その捜査の仕方がマズくて本来証拠として採用できるものが裁判所では採用されなくなってしまったと。

まさに検察の捜査のデタラメさが小沢さんを無罪に導いたと言っても言い訳なんですね。

ですから、そういうこと考えますと小沢さん自身が無罪というわけではなくて事務所自身は有罪になっているわけですから、秘書の方々が有罪になってるんですから、ここは謙虚に受け止めてもらわなければなりませんし、新聞やマスコミなども「無罪だ無罪だ」と。ある週刊誌によりますと無罪判決が出たら小沢さんの逆襲が始まるんだと言ってますけれども、これは全く筋違いの論法だということなんです。

このことについては一審の無罪がでたときにも、このビデオレターで申し上げてまいりましたので、今日はそれ以上申し上げるつもりはありません。全く検察の大きな手落ちだったということなんです。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/741.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 強制起訴見直し迫る小沢裁判:指定弁護士が控訴したこと自体が疑問と日経:強制起訴の対象は第一段階として“不作為”の検事

 引用する記事は、13日朝刊に掲載された日経新聞の社説である。
 12日夕刊社会面の記事は、東京高裁の無罪判決にちょっぴり不満げだったが、社説では、指定弁護士が控訴したこと自体を疑問視している。

 社説は強制起訴制度の見直しを求めている。

 私も、検察が起訴しなかった事案の“被疑者”を、“密室”の検察審査会の議決(二度)で強制的に起訴するというのは、法体系に照らして大いに問題があると考えている。

 検察がある人を不起訴などで起訴しなかったこと(検察の不作為)を問題にし、国民の手でそれが是正できるようにしたいのなら、第一段階は、職務に不忠実で“誤った判断”をした検察官を起訴の対象にすべきであろう。そして、“被疑者”自体の起訴は、その判決を受けて検察が行うほうが法理に叶う。

 小沢氏だからというわけではないが、法的に疑念がある制度に基づく強制起訴で被告にされ、長期にわたって患わされるという事態はできるだけ避けなければならないはずだ。

 立法は国会の役割であり、国会議員が強制起訴の問題点を十分吟味し、早急に改正もしくは廃止しなければならないと思う。

===========================================================================================
強制起訴見直し迫る小沢裁判

 政治資金規正法違反の罪に問われた元民主党代表で「国民の生活が第一」の代表、小沢一郎被告が、控訴審でも無罪判決を受けた。強制起訴された被告への二審判決は初めてで、「市民感覚」による刑事責任の追及が、司法のプロに再び退けられたことになる。

 控訴審で東京高裁は、検察官役の指定弁護士が申請した新たな証拠を一切採用しなかった。判決では一審よりも踏み込んで「立証が不十分」と断じた。今回の判決を機に、強制起訴が抱える課題を点検し、信頼される制度に向けた見直しを進めるべきである。

 検察が起訴しなかった容疑者に、一般市民から選ばれた検察審査会が「起訴すべきだ」と2度議決すると、強制的に起訴される。司法改革の一環として3年前に導入されたのがこの制度である。

 市民による起訴である以上、無罪率が高まることは想定される。とはいえ、これで強制起訴の無罪が地裁高裁あわせて3件続いた。初の判決となった会社社長が詐欺罪に問われた事件では、那覇地裁が「詐欺罪に当たらない」と判断した。こうした状況が続けば、制度の信頼が揺らぎかねない。

 小沢氏の裁判でも、控訴や上告に関する明確な規定がないなかで、指定弁護士個人の判断に任され、控訴がなされた。補充捜査の体制も乏しいことを考えれば、控訴したこと自体に疑問が残る。いつまでも裁判対策を強いられる被告の負担が大きすぎないか。
 強制起訴制度をめぐっては、様々な問題が指摘されている。検察による起訴より基準が低く、二重基準になっている。容疑を持たれた人からの聴取が義務付けられていない。法律家が検察審に助言をする体制が弱い。こういった課題があるのに、現段階で改正に向けた動きはみられない。

 検察が起訴しなかった場合にその判断をチェックし、健全な市民感覚を反映させる強制起訴制度の意義は大きい。より良い制度にするため、政府は法改正に向けた作業に取りかかるべきだ。

[日経新聞11月13日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 経団連会長、経済対策の上積み要求:入ったお金は自社のもの、政府のお金はひとのもの:消費税増税のためには緊縮財政を叫ぶが.

経団連会長、経済対策の上積み要求

 経団連の米倉弘昌会長は12日の記者会見で、2012年7〜9月期の国内総生産(GDP)が3期ぶりにマイナス成長だったことを受け、補正予算の編成を含めた本格的な経済対策が必要との考えを表明した。

 政府はすでに4000億円の予備費を投じて経済対策を実施しているが、米倉会長は「ちゃんとした規模でやらないと大変なことになる」と述べ、経済対策の上積みを求めた。
 景気については「後退局面に入っていると思う」と指摘。対策を怠った場合には、後退局面が長期化する可能性もあるとの認識を示した。

[日経新聞11月13日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 石原慎太郎前都知事が、新党「太陽の党」を結党、この日、野田佳彦首相と輿石東幹事長の間に「亀裂」生じる (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b4e489fcfc1cdd596a9199483a15a302
2012年11月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆石原慎太郎前都知事が11月13日、新党「太陽の党」(石原慎太郎、平沼赳夫共同代表)を結党した。小沢一郎代表の「暗黒人民裁判」の東京高裁(控訴審)が12日、「控訴棄却=無罪」判決を下したのを受けて新党立ち上げというまさにタイミングをしっかり計った意図がありありと窺われる。

 石原慎太郎前都知事を尊敬する日本維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は、「石原さんらしい党名だ」と歓迎している。芥川賞受賞作「太陽の季節」と大阪万博のシンボルであった岡本太郎作「太陽の塔」を重ね合わせたような党名だからだ。

石原慎太郎前都知事は、「日はまた昇る」と日本再生の意味を込めているのだが、この新党が「サンライズ」として日本再生の先導役を果たすのか、「サンセット」の引導役を務めてしまうかは、これからの課題だ。何しろ、代表である石原慎太郎前都知事が80歳、現職の国会議員5人も高齢者ばかりで、平均年齢が73.8歳だから、足もとがふらついている。

◆それでも、若手集団の日本維新の会、みんなの党、減税日本、自民党の1部、それに小沢一郎代表率いる国民の生活が第一、友党の新党大地・真民主が大同団結して、一丸となって、橋下徹代表の言う「大戦(いくさ)」に臨めば、大勝、圧勝は間違いないであろう。消えて無くなるのは、民主党だ。無くならないまでも、ごく少数の政党として残れば、野党は、民主党と共産党だけという結果になる可能性が大である。

 野田佳彦首相と輿石東幹事長は11月13日夕、衆院予算委員会終了後、国会内で会談した。輿石東幹事長は、わざわざ遅れてやってきて、「解散を思いとどまるように」と衆院解散断念を迫ったが、野田佳彦首相は、頑としてこれを聞き入れず、会談はわずか18分で終わり、野田佳彦首相と輿石東幹事長は、いずれも厳しい表情で部屋から出てきたという。輿石東幹事長は、これまで懸命に野田佳彦首相を支えてきたのだが、事実上、2人の間には、大きな亀裂が入った形となった。

 時事通信社jijicomは11月13日午後6時56分、「民主、年内解散に反対噴出=輿石幹事長が野田首相に伝達−14日に党首討論」という見出しをつけて、以下のように報じた。

 「野田佳彦首相は13日の衆院予算委員会で、衆院解散の時期をめぐり、8月の民主、自民、公明3党の党首会談での合意に触れ、『《近いうちに(信を問う)》と言った意味は重たいと受け止めているので、近いうちに解散するということだ』と述べ、年内の断行に意欲を示した。しかし、同日の民主党常任幹事会では反対論が噴出、輿石東幹事長が『党の総意』として首相に伝える異例の事態となった。首相の求心力に影響しかねない展開で、首相が抵抗を抑えて解散を決断できるか焦点となる。

 一方、自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表は14日の党首討論で、首相に解散時期を明示するよう迫る考え。年内に衆院選を終える日程では、22日に解散し、『12月4日公示、16日投開票』とする案が取り沙汰されている。

 民主、自民、公明3党は13日、赤字国債発行に必要な特例公債法案の修正で合意。同法案は自公両党も賛成して今国会で成立することが確定し、首相が解散を判断するための『環境整備』が一つ進むことになった。

 しかし、13日の民主党常幹では、『環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を表明して解散するのはいかがか』(鹿野道彦前農林水産相)、『与党ならば予算編成を着々とやるべきだ』(北沢俊美元防衛相)などと異論が続出。菅直人前首相も『4年間政策を実現し、評価を受けるサイクルをつくることが日本の政党政治のためだ』と指摘、首相の後見役の藤井裕久元財務相も『任期満了までやるべきだ』と同調した。

 また、中山義活元首相補佐官は『代表を代えて選挙をすべきではないか』と述べ、首相退陣にも言及。約10人が年内解散に反対を表明したが、容認する意見は出なかった。この後、輿石氏が国会内で首相に会い、党内の厳しい意見を伝達した。

 また、大畠章宏元国土交通相、赤松広隆元農水相、海江田万里元経済産業相らベテラン議員8人が衆院議員会館に集まり、『景気が不透明さを増す中で政治空白をつくる解散をすべきでない』との認識で一致。14日の党首討論前に首相に申し入れることを決めた。首相への不満は拡大しており、『野田降ろし』の動きが顕在化する可能性もある」

◆輿石東幹事長は、野田佳彦政権の下で、「3つの原則」を定めて、行動してきた。それは、

1 民主党を分裂させない
2 野田佳彦首相の顔を立てる
3 次期総選挙で勝利する

というものである。

このうち、「1.民主党を分裂させない」は、消費税増税法案に反対した小沢一郎代表らを除名・除籍処分にして、離党に追い込んでしまった。

 「2.野田佳彦首相の顔を立てる」は、消費税増税法成立により、実現できた。

 「3.次期総選挙で勝利する」は、いまや絶望的となっている。

マスメディアのなかには、世論調査の結果、野田佳彦内閣の支持率18%、民主党の支持率14%という数字を出しているところもあり、いま総選挙を行えば、民主党は、確実に壊滅する。輿石東幹事長は、「選挙の神様」と言われる小沢一郎代表とヨリを戻して、民主党の壊滅を何とか回避しようと目論んできたのだが、残念ながら、この期に及んでは、もはや手遅れの感がつよい。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「早く出てこい。もたもたしていると立候補できる小選挙区がなくなるぞ」と小沢一郎代表が、民主党に手を突っ込み、かき回し、盛んに離党をせかしている

◆〔特別情報@〕
 小沢一郎代表にごく近い筋の情報によると、小沢一郎代表は、これまで水面下で密かに、次期総選挙に向けて「民主党殲滅作戦」の準備を着々と進めてきたという。それは、「選挙の神様」と言われる小沢一郎代表が、全国規模で繰り広げられる総選挙戦に、「選挙の秘術」を凝らして全精力を投入して戦う壮絶なまでの一世一代の大仕事の始まりである。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「筋書きありきだった」 検察元幹部、反省の声

「筋書きありきだった」 検察元幹部、反省の声

 小沢代表の公判では、検察の捜査の問題点が大きくクローズアップされた。12日の控訴審判決を受け、法務・検察当局からは評価と反省の言葉が漏れた。

 小沢代表の刑事処分を巡り、当時の検察内部も意見が対立。当時から立件に否定的だったある検察幹部は「代表の犯意を認めなかった判決は不起訴とした我々と似た構図」と控訴審の判断を評価した。

 立件に積極派の幹部は退職するなど、後遺症は残る。当時の捜査を知る元幹部は「誤った見立てに基づくストーリーありきの捜査だった」と指摘した。

[日経新聞11月13日朝刊P.43]

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK138] この特例財政が恒例となる感覚は原発茹で蛙の日本国民が米倉に騙され原発放射能スカトロジーへ深化する過程とソックリ!
■民自公野合の財政規律放棄&強欲米倉経団連の野放図な花見酒型公債発行(札束)無心!野田が命賭けた消費増税は何の為だった?/特例が恒例となる感覚は、原発茹で蛙の日本国民が米倉に騙され原発放射能スカトロジー化する過程とソックリだ!⇒毎日社説:赤字国債3党合意 「特例」の思い忘れるな http://urx.nu/2t71  hanachancause2012.11.14 04:43 http://urx.nu/2t7a (コチラに添付画像があります)

<注記>添付画像は、http://urx.nu/2sNh より転載。

(関連情報)

リーマンは終らずの現実を無視し自ら肥えるだけを願うマスメディア、野田ブタ、石原ら偽装極右、経団連は出口なし原発推進の糞(放射能)塗れ(原発スカトロジー)で同衾する変態貉 http://t.co/feiVSg0H hanachancauseposted at 05:29:222012年11月08

[3党確認書、<単年度ならず15年度まで!>の特例公債発行認める]で民自公による野合交尾型暴走政治の本性が露呈! ⇒特例公債法案成立が確実に、民自公が修正案合意(ロイター) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113 http://urx.nu/2sNK  via Tweet Button
2012.11.13 18:22

<世界経済の構造に起因している>は其の通り!しかし<日本=異常花見酒経済>の自覚がないor知らん振り!⇒成長戦略、補正編成を=景気「後退局面入り」−米倉経団連会長http://urx.nu/2t75 hanachancause2012.11.14 04:55

経団連会長、経済対策の上積み要求:入ったお金は自社のもの、政府のお金はひとのもの:消費税増税のためには緊縮財政を叫ぶがhttp://urx.nu/2t76

フクシマ3.11前へ後ずさる不可解ニッポン/政治崩壊で原発も社会保障も順次逆戻り、反原発は再び人心惑わす犯罪へ格下げ?http://urx.nu/2sS4

「日米軍産原子力複合体側が仕掛ける超格差拡大戦術(原発発電は安いというウソ)を経済発展のエンジンと見る一種の<花見酒経済型バカの壁=反生命的な「生政治権力」の罠に嵌った超格差拡大構造の分厚い壁>に囲い込まれた非公正資本主義の<醜悪な恥部>が我々の目前に曝け出されたということだ。http://t.co/KxrU8bC1 hanachancauseposted at 06:44:47 2012年10月03日


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 200人を超える落選!消費増税とTPP解散で民主消滅!!隠れ小沢派は今からでも「生活が第一」へ合流せよ!
強烈な見出しにビックリ。

「小沢無罪とTPPで野田民主は200議席減の大惨敗」


そして納得。

「「ですから・・近いうち解散しますよ! 衆議院? 違います!民主党に決まってるでしょ・・」 #ウソつきな野田」

約束したことをやらず、約束しないことをやる野田民主。

シロアリ退治も途中で放り出し、電気代だけ高騰し、デフレ不況に喘ぐ日本で消費税を増税。

震災で苦しむ東北の農民を尻目に全力でTPP参加へひた走る。

消費増税反対、TPP反対を掲げる小沢さんを追い出し、長年の敵である自民、公明に擦り寄る無定見。

残ったメンバーは、自民党野田派と言われる野田、創価臭い部落前原、電力潰しだけが楽しみの極左枝野とは情けない。


隠れ小沢派の皆さん、このまま年内解散に突き進む野田に付いていたら討ち死にしますよ!

今からでも遅くない、亡国のTPP賛成をきっかけに「国民の生活が第一」に合流しましょう!

梶川ゆきこTwitterから
http://hiwihhi.com/yukiko_kajikawa

http://hiwihhi.com/yukiko_kajikawa/status/268377241581416449
【ゲンダイ】小沢無罪とTPPで野田民主は200議席減の大惨敗 http://t.co­/jScCNhMb
維新の会やみんなの党はTPP賛成。小沢氏の国民生活は米国の言いなりには反対です。
民主は60議席程度に沈む。 さらにTPPを争点にしたら、北海道や中国、四国は全滅の危機。


http://hiwihhi.com/yukiko_kajikawa/status/268422326679400448
【超重要】『TPP公約化 「政局の道具」 山田福井県中央会会長』|日本農業新聞13日+【超重要】『JA、「TPP賛成なら選挙で推さない」 各党に態度表明迫る』|朝日新聞13日 http://t.co­/RlIfjqEo


http://hiwihhi.com/yukiko_kajikawa/status/268381655717253120
RT @kiyowanajiageya: 「ですから・・近いうち解散しますよ! 衆議院? 違います!民主党に決まってるでしょ・・」 #ウソつきな野田 http://t.co­/EfPseDHb ラ・ターシュに魅せられて <#ozawa #ldnews #マスゴミ #小沢>


http://hiwihhi.com/yukiko_kajikawa/status/268213804981174272
RT @cocoa919726: 「TPPが知的財産分野も対象『インターネットの活用にも制限』『(原作を模倣する)二次制作のマンガやコスプレが違法』と危機感を募らせた20〜40代の男女が参加。『秋葉原を守れ』『文化を守れ』と呼び掛けた。」http://t.co­/C3auCLna


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「主権者国民連合」フェニックス・プロジェクト始動 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-f081.html
2012年11月14日 植草一秀の『知られざる真実』

11月12日、東京駿河台で「主権者国民連合」の具体的運動のひとつである「フェニックス・プロジェクト・キックオフ」集会が開催された。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/40019#more-40019

ネット上にはすでに「主権者国民連合TBP」サイトhttp://tbp.jp/tbp_11228.htmlも存在する。

今回のプロジェクトを企画するグループの意向で、広く一般告知をしない集会であったが、150人収容の会場を埋め尽くした参加者とともに熱気に満ちたシンポが実現した。

第一部では私が基調報告をさせていただき、その後に、「フェニックス・プロジェクト」の概要が説明され、このプロジェクトのプラットフォームとなるSNSについての説明が行われた。

第二部では、孫崎亨氏、八木啓代氏、私の3人によるパネルディスカッションが行われ、その後、質疑応答も行われた。

私はフェニックス・プロジェクトの元にある「主権者国民連合」の政治運動の提唱者として基調報告をさせていただいた。

その概要は以下の通り。


2009年に政権交代が実現した。

これは、日本の歴史上初めて実現した、

「主権者国民の主権者国民による主権者国民のための政権樹立」

であった。

日本の政治構造を主権者国民のためのものに変革することが強く期待された。

しかし、この政権はわずか8か月で破壊された。

日本の既得権益である「米・官・業・政・電」の五者が総力を挙げて、新政権を破壊したのである。

2010年6月につくられた菅直人政権、2011年9月につくられた野田佳彦政権はいずれも旧政復古政権であり、日本政治は元の既得権益の政治に引き戻された。

日本国憲法は国民主権を定めており、主権者国民の政治を実現するための手順も示している。

主権者国民の政治を実現する道筋は実はたしかに存在する。

これが実現してこなかった背景のひとつとして、主権者国民の側が反省しなければならないこともある。

まずは選挙の際の投票率の低さ。

主権者国民が、付与された権利を行使しないのでは何も始まらない。

また、投票所に足を運んだとしても、日本の政治をどうするのかではなく、自分自身の損得、自分が所属する団体の利害得失、党利党略で行動してきてはいなかったか。

あるいは、主権者国民はこれまで、政治を政治家や政党に丸投げする傾向を強く持ってきたのではないか。

これでは事態を変えることは難しい。


今年、最期まで正義の行動を貫かれて亡くなられた、国民主権の政治を追求しつづけた日隅一雄氏が、岩波ブックレット『主権者は誰か』に次の言葉を遺された。

「思慮深く、積極的に行動すること」

私たちはいま、この言葉を胸に刻むべきだと思う。

政策ではなく、党利党略、自分が属するグループの利害得失で判断することを見直し、政党や政治家に丸投げしない行動が求められている。

つまり、

政策を軸に(S)

日本の主権者国民が(N)

政治を主導する(S)

対応が必要で、このための運動として「主権者国民連合」を提唱させていただいた。

その考え方の骨子を5月14日付ブログ記事に記述したが、基本理念は次の二つだ。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-9648.html

1.主権者国民の利益、主権者国民の生活が第一とする政治を実現すること

2.すべての政治の意思決定の軸に主権者国民の意思を置くこと

である。

そして、直面する最重要政治課題として、

原発、消費税、TPP&オスプレイ

の三つを位置付け、

脱原発

反消費税増税

反TPP&オスプレイ

の旗の下に主権者国民が集結することを提案する。

「政策を軸に日本の主権者国民が政治を主導する」のである。

同時にこの政策の方針は、

「弱肉強食奨励を否定し、共生を重視する」

ものでもある。


実際の運動に際しては、「主権者国民連合」の提唱者として以下の三つの原則の順守をお願いしたい。

オープン=開放

フラット=対等

トランスペアレント=透明

である。

オープンは、すべての主権者国民の参加を呼び掛ける。

誰かが仕切る、管理する、統括する、という方式を取らない。

この運動の主役は、一人一人の主権者国民である。フルオープンというのが大原則である。

フラットは、この運動に参加者の上下関係をつくらない。

すべての参加者が主役であり、運動はその連合によって進める。

役割の分担はあっても、それは上下の関係ではなく、すべての参加者は対等、平等の関係にある。

組織をつくらず、代表を置かず、役職も設けない。

トランスペアレントはお金の問題だ。

「政治とカネ」の問題が重要視されるなかで、「主権者国民連合」の運動としては、一切お金を扱わない。

カンパを受け入れず、口座を開設せず、資金をプールしない。

イベントに費用がかかる場合は、参加費で参加者が費用を分担し、会計報告をネットで開示する。

政党や政治家への献金の呼びかけを行うが、献金はあくまで献金を行うものが直接政党や政治家に行うものとして、「主権者国民連合」としてはお金の流れには関与しない。

運動の参加者が独自に、自己の方式で活動資金を得ることは自由だが、「主権者国民連合」の名の下でのカンパ受け入れなどは一切行わない。

「フェニックス・プロジェクト」はこうした原則に基づく「主権者国民連合」の政治運動の一環のなかに含まれるものである。

その基本コンセプトは、より影響力のある運動に発展させるために、コミュニケーションと情報の共有のために「SNS」の機能を活用するというものだ。

「SNS」の創設者がこの機能を「主権者国民連合」の政治運動のために提供してくれる。

情報発信力の大きな参加者がSNSを有効に、積極活用することによって、運動の輪を広げて行こうということである。

SNSサイトはこちらになる。

http://mecio.net/usr/spu/


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「主権者国民連合」フェニックス・プロジェクト始動(植草一秀の『知られざる真実』)
(以下転載始め)

2012年11月14日 (水)
「主権者国民連合」フェニックス・プロジェクト始動
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-f081.html

11月12日、東京駿河台で「主権者国民連合」の具体的運動のひとつである「フェニックス・プロジェクト・キックオフ」集会が開催された。


ネット上にはすでに「主権者国民連合TBP」サイトも存在する。


今回のプロジェクトを企画するグループの意向で、広く一般告知をしない集会であったが、150人収容の会場を埋め尽くした参加者とともに熱気に満ちたシンポが実現した。


第一部では私が基調報告をさせていただき、その後に、「フェニックス・プロジェクト」の概要が説明され、このプロジェクトのプラットフォームとなるSNSについての説明が行われた。


第二部では、孫崎亨氏、八木啓代氏、私の3人によるパネルディスカッションが行われ、その後、質疑応答も行われた。


私はフェニックス・プロジェクトの元にある「主権者国民連合」の政治運動の提唱者として基調報告をさせていただいた。


その概要は以下の通り。


2009年に政権交代が実現した。


これは、日本の歴史上初めて実現した、


「主権者国民の主権者国民による主権者国民のための政権樹立」


であった。


日本の政治構造を主権者国民のためのものに変革することが強く期待された。


しかし、この政権はわずか8か月で破壊された。


日本の既得権益である「米・官・業・政・電」の五者が総力を挙げて、新政権を破壊したのである。


2010年6月につくられた菅直人政権、2011年9月につくられた野田佳彦政権はいずれも旧政復古政権であり、日本政治は元の既得権益の政治に引き戻された。


日本国憲法は国民主権を定めており、主権者国民の政治を実現するための手順も示している。


主権者国民の政治を実現する道筋は実はたしかに存在する。


これが実現してこなかった背景のひとつとして、主権者国民の側が反省しなければならないこともある。


まずは選挙の際の投票率の低さ。


主権者国民が、付与された権利を行使しないのでは何も始まらない。


また、投票所に足を運んだとしても、日本の政治をどうするのかではなく、自分自身の損得、自分が所属する団体の利害得失、党利党略で行動してきてはいなかったか。


あるいは、主権者国民はこれまで、政治を政治家や政党に丸投げする傾向を強く持ってきたのではないか。


これでは事態を変えることは難しい。


今年、最期まで正義の行動を貫かれて亡くなられた、国民主権の政治を追求しつづけた日隅一雄氏が、岩波ブックレット『主権者は誰か』に次の言葉を遺された。


「思慮深く、積極的に行動すること」


私たちはいま、この言葉を胸に刻むべきだと思う。


政策ではなく、党利党略、自分が属するグループの利害得失で判断することを見直し、政党や政治家に丸投げしない行動が求められている。


つまり、


政策を軸に(S)


日本の主権者国民が(N)


政治を主導する(S)


対応が必要で、このための運動として「主権者国民連合」を提唱させていただいた。


その考え方の骨子を5月14日付ブログ記事に記述したが、基本理念は次の二つだ。


1.主権者国民の利益、主権者国民の生活が第一とする政治を実現すること


2.すべての政治の意思決定の軸に主権者国民の意思を置くこと


である。


そして、直面する最重要政治課題として、


原発、消費税、TPP&オスプレイ


の三つを位置付け、


脱原発


反消費税増税


反TPP&オスプレイ


の旗の下に主権者国民が集結することを提案する。


「政策を軸に日本の主権者国民が政治を主導する」のである。


同時にこの政策の方針は、


「弱肉強食奨励を否定し、共生を重視する」


ものでもある。


実際の運動に際しては、「主権者国民連合」の提唱者として以下の三つの原則の順守をお願いしたい。


オープン=開放


フラット=対等


トランスペアレント=透明


である。


オープンは、すべての主権者国民の参加を呼び掛ける。


誰かが仕切る、管理する、統括する、という方式を取らない。


この運動の主役は、一人一人の主権者国民である。フルオープンというのが大原則である。


フラットは、この運動に参加者の上下関係をつくらない。


すべての参加者が主役であり、運動はその連合によって進める。


役割の分担はあっても、それは上下の関係ではなく、すべての参加者は対等、平等の関係にある。


組織をつくらず、代表を置かず、役職も設けない。


トランスペアレントはお金の問題だ。


「政治とカネ」の問題が重要視されるなかで、「主権者国民連合」の運動としては、一切お金を扱わない。


カンパを受け入れず、口座を開設せず、資金をプールしない。


イベントに費用がかかる場合は、参加費で参加者が費用を分担し、会計報告をネットで開示する。


政党や政治家への献金の呼びかけを行うが、献金はあくまで献金を行うものが直接政党や政治家に行うものとして、「主権者国民連合」としてはお金の流れには関与しない。


運動の参加者が独自に、自己の方式で活動資金を得ることは自由だが、「主権者国民連合」の名の下でのカンパ受け入れなどは一切行わない。


「フェニックス・プロジェクト」はこうした原則に基づく「主権者国民連合」の政治運動の一環のなかに含まれるものである。


その基本コンセプトは、より影響力のある運動に発展させるために、コミュニケーションと情報の共有のために「SNS」の機能を活用するというものだ。


「SNS」の創設者がこの機能を「主権者国民連合」の政治運動のために提供してくれる。


情報発信力の大きな参加者がSNSを有効に、積極活用することによって、運動の輪を広げて行こうということである。


SNSサイトはこちらになる。

(以上転載終り)


関連:
「主権者国民連合」TBPにトラックバックして頂いたブログを記録していきます。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2012/06/post-843f.html#top

『主権者国民連合』(基本政策、脱原発・反TPP・反消費増税)のTBP登録完了しました。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2012/05/post-41ef.html#top

(↓クリックすると植草さんの『政治運動「主権者国民連合」創設宣言』に飛びます。)
主権者国民連合
 
 
 
 
 
もうすぐあの世行き、棺桶に片足突っ込んだ年寄りが、これからの脱原発に因縁をつけ口出しする、この滑稽、この馬鹿馬鹿しさ
↓日本商工会議所の岡村会頭(東芝)、経団連の米倉会長(住友化学)、経済同友会の長谷川代表幹事(武田薬品工業)など3経済団体代表者による“原発ゼロは「到底受け入れられない」”ごり押し圧力糾弾バナー。
3経済団体代表者による“原発ゼロは「到底受け入れられない」”ごり押し圧力糾弾バナー
↑クリックで「経済同友会長谷川(武田薬品、社是は誠実、「いのち」の大切さを見つめ続けて)が原発ゼロ断固反対だって。馬鹿丸出し。」

今こそ、「主権者は私たち国民」、声をあげよう!!!浜岡原発と危険な駿河湾トラフ・南海トラフ
僕たちは知りたい真実の情報を 私たちは信じている情報の力を
                    右バナーはTBP主権者国民連合について↓
主権者は私たち国民バナー 主権者国民連合バナー

@28SOBA       脱米救国 対米自尊  ↓クリックで地図  ↓TBP主権者は私たち国民について
   原発にNOの、猫ちゃんの原発にニャ〜バナー TBP主権者は私たち国民バナー


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK138] TPP解散を仕掛けた財務官僚と読売の高笑い (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/11/14/
2012年11月14日 天木直人のブログ

 TPP解散騒動が最大、最後の政局になってしまった。

 これは野田首相の八百長劇なのか。

 早期解散総選挙をちらつかせて自公に公債特例法案を求めさせて
しまった野田首相。

 その直後に解散反対の合唱が民主党内から起きる。

 さてはTPP解散は仕組まれたもう一つのだまし討ちだったのか。

 自民と公明は二度騙されるのか。

 そういう憶測が出てくるのも無理はない。

 しかし私はそうではないと思っている。

 見ているがいい。文字通り民主党消滅劇の始まりだ。

 その先には総選挙後の政界大再編が待っている。

 そして対米従属の二大保守政党体制が出来上がるのだ。

 そしてその仕掛けをしたのが対米従属の財務官僚と読売新聞である・・・


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 急いてコトを仕損ずる日本、オランドの正念場で仕損ぜぬ方向へ転ずるフランス/住宅・自動車改革で電力消費量を半減
■「住宅・自動車改革で2050年までに電力消費量を半減」フランス政府機関が発表/ルモンド紙11.11ふらんすねこ http://urx.nu/2t7E  hanachancause2012.11.14 07:12
http://urx.nu/2t7Z (←添付画像はコチラにあります「)

<注記>添付画像『急ぐので時にはコト(とある暴走老人の障子破り)をし損じるが何か文句あっか/太陽の塔・石原?』は、http://urx.nu/2t7Mより転載。
 
(関連情報)

急いてはコト(暴走老人の障子破り?)をし損ずるwww⇒石原氏 新党結成も「第三極」団結ままならず焦り… スポニチ http://urx.nu/2t7G  hanachancause2012.11.14 06:56

この特例財政が恒例となる感覚は原発茹で蛙の日本国民が米倉に騙され原発放射能スカトロジーへ“急ぎ”深化する過程とソックリ!http://urx.nu/2t7a

フクシマ3.11前へ“急ぎ”後ずさる不可解ニッポン/政治崩壊で原発も社会保障も順次逆戻り、反原発は再び人心惑わす犯罪へ格下げ?http://urx.nu/2sS4 

・・・以下は、http://urx.nu/2t7E より内容転載・・・

「フランスは住宅および交通セクターの改革を通じ、2050年までに国内の電力消費を今の半分に削減する。そして兼ねての目標に沿って、2050年時点での地球温暖化ガス放出量を1990年レベルの4分の1に削減する。」

フランスの環境・エネルギー制御庁(ADEME)は11月8日、フランス国内における電力政策の転換に関する全国的な政策論議の敲き台として、このような長期見通しを発表した。

環境・エネルギー制御庁は<2030年と2050年の二段階に分けて電力消費削減のシナリオ>を示している。電力消費全体の40%以上を占める「建築物」については、電気を大量に消費しないタイプの住宅を2030年までに35万戸建設するとともに、毎年50万戸を電力消費の少ない暖房設備のものに改修してゆく。

第二番目に電力消費量が多い交通セクターについては、既に知られた解決策を実践する。つまり、物品運送や人の移動に使用する車両を互いに融通し合うようにし、都市では自転車の利用を推進する。

現在フランス国内にある3千5百万台の車は2050年までに2千2百万台にまで削減され、交通セクターの電力使用量は65%減少する見通しだ。

また車両全体の3分の1づつを石油ではなくガス、電力、ハイブリッド仕様のものに転換する予定。

電力政策専門家のピエール・ラダンヌ氏によれば、2010年にフランス国内における発電量全体の16%を占めた代替エネルギーは、2030年までに発電量の3分の1を、そして2050年までには発電量全体の70%を占めるようになる見込み。

こうした取り組みは地球温暖化ガスの排出量削減にも直接反映される。1990年に5億6千3百万トン放出されていた温暖化ガスは、2050年には1億5千万トンに減少することになる。(抜粋、一部編集)

*元の記事:より環境に優しいフランスの作り方/ルモンド紙(11月11日)

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 〈スクープ最前線〉 首相、小沢氏潰し着々 輿石氏との「密約説」に激怒 年内解散で軍資金断つ! (ZAKZAK) 
【スクープ最前線】首相、小沢氏潰し着々 輿石氏との「密約説」に激怒 年内解散で軍資金断つ!
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121114/plt1211140712000-n1.htm
2012.11.14 ZAKZAK

 野田佳彦首相が「年内解散・衆院選」の意向を固め、永田町が激震している。民主党に大逆風が直撃する中、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加による正面突破を決意した背景とは。一国のリーダーとして「近いうちに(解散する)」という約束を守るだけでなく、東京高裁で無罪判決を受けた「国民の生活が第一(生活)」の小沢一郎代表と、民主党の輿石東幹事長との“密約への怒り”を指摘する声もある。ジャーナリストの加賀孝英氏が、永田町と霞が関の知られざる最新情報に迫った。

 「嘘つき」「酒浸り」と揶揄されていた野田首相が、やっと決断した。

 情報を整理すると、(1)野田首相はTPP交渉参加を表明し、年内解散に踏み切る(2)年内選挙の場合、22日までに衆院を解散し、12月16日投開票とする案が軸(3)補正予算を成立させる場合、12月下旬解散、1月20日投開票もある(4)すでに、首相側近が野党幹部に意向を伝えた、というものだ。

 民主、自民、公明3党は13日までに、「衆院解散の3条件」のうち、赤字国債発行を可能とする特例公債法案や、社会保障制度改革国民会議設置で歩み寄り、残る課題は、衆院の「1票の格差」是正だけとなった。

 となると、衆院解散のXデーは、特例公債法案と、衆院の格差是正関連法案を成立させ、カンボジアで開かれる東アジアサミット(EAS)から帰国した後の「今月21日から約2週間」(官邸筋)とみられる。だが、本当にできるのか。

 ある民主党幹部は激怒してこういう。

 「本当に解散したら、民主党は間違いなく消滅する。輿石氏は『当選するのは50人〜60人』と言ったが、最新調査では40数人だ。200人以上が落選して死ぬ。何としても解散は阻止する」

 実は、私(加賀)は2週間ほど前、官邸筋から次のような驚くべき情報を聞かされている。

 「野田首相が苦悩している元凶は、輿石氏の裏切りだ。輿石氏は、野田首相を12月中に引きずり降ろし、細野豪志政調会長を新首相に担ごうと党内工作をしていたという。しかも、裏には小沢氏がいて、2人は手を握っていたとも。この動きを知り、野田首相は相当ショックだったようだ」

 今年9月に代表選をしたばかりなのに、党や議員自身の延命のために「4人目の首相たらい回し」とは、どこまで国民をバカにしているのか。

 だが、この「小沢・輿石密約」説が政局を動かしたのかもしれない。

 野田首相の「小沢嫌い」は筋金入りで、小沢氏が独断専行で新進党を解党した後、「本当の政治改革とは、『政策は二の次』で、『政治は数、数は力、力は金』という小沢政治を一刻も早く終わらせること」と腹に決めていたとされる。

 ある民主党幹部が、野田首相の心中をこう解説する。

 「野田首相としては、来年まで解散を引き延ばすと、自ら解散する力まで失いかねない。自ら主導権を持って年内解散を断行し、負けてもTPP賛成派で一定の議席を確保して、その後、自民、公明両党との3党協調路線に道筋を付けようとしたのだろう」

 「同時に、小沢氏の軍資金を断ち、選挙準備が整う前に勝負をかけようとしたのではないか。政党交付金の額は1月1日を基準にして決められる。小沢氏率いる生活は次期衆院選での大幅減が予測されており、年内解散となれば約11億円とされる交付金も激減となる」

 思いは勝手だが、これはまさに「国民無視の権力闘争」ではないのか。そもそも、日本が現在、どういう状況にあるか分かっているのか。沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立、日本経済を支えてきた大手家電各社の苦境…。日本は内政・外交ともに未曽有の危機にある。

 ある経済官庁幹部はこう語る。

 「財務省が『民主党には国家を統治する力がない』『経済成長の知恵もない』と見限ったため、年内解散の流れはもう止められない。このまま、民主党政権が続けば、消費増税を2014年から8%に上げるための『景気条項』(附則第18条)もクリアできない。今、財務省幹部らが年内解散を実現させるべく、猛烈な根回しをしている。要は、それこそが国益だからだ」

 これでお分かりいただけるだろう。野田首相、思いはともあれ、「年内解散」だけは貫き通していただきたい。それが、あなたが最期にできる、国民のためのたった1つの成果だからだ。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。昨年11月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 野田政権「年内TPP解散」の可能性と利害得失
【第256回】 2012年11月14日 山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]

野田政権「年内TPP解散」の可能性と利害得失

ここにきて増え始めた解散観測
野田政権「年内解散」はあるのか

 米国では、接戦の末、現職で民主党のオバマ大統領が再選を果たした。一方、日本では、いかに選挙は水物とは言え、次の総選挙で現職の野田首相率いる民主党は接戦にはるか届かない大敗を喫すると予想される情勢だ。

 民主党の多くの衆議院議員は「今解散するなど、とんでもない」と思っているだろうし、幹部の諸氏の多くも政権の座に1日でも長くいたいだろう。

 また、来年まで選挙を持ち越す方が1月1日時点の所属国会議員数で決まる政党助成金の額が多いといった計算も働くかも知れない。

 しかし、ここ数日、自公両党が審議に応じて特例公債法案の成立にメドが立ったこともあって、急に「年内解散」の観測が増えて来た。

 首相が先週、「(解散)判断の時期が近づいている」として、党側に選挙準備の加速を指示したという報道もあるし、輿石幹事長に年内解散の意思を伝えたとの報道もある。

 年内、あるいは年明けに投票が行なわれるような早期の解散は、あるのか、ないのか。

 予め筆者の予想を述べるなら、早期解散は「十分にあり得る」と思う。そこにはいくつかのレベルの「合理性」があるからだ。

 野田首相は、TPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加を18日〜20日にカンボジアで開かれる東アジア首脳会議(オバマ米大統領の参加が予定されている)で表明すると共に、次期総選挙に向け民主党のマニフェストにTPP参加の方針を明記することを検討しているという(たとえば「読売新聞」11月9日朝刊)。

 民主党の党内事情を考えるなら、TPP参加方針の明確化は、党の分裂、さらには、野田内閣に対する不信任案の可決につながりかねない危険な賭けだ。民主党内には、固い持論として、あるいは選挙区の事情によって、TPP参加に強力に反対する衆議院議員が少なくとも二桁の人数はいるはずだ。

 彼らは、次の総選挙を考慮した場合に、民主党公認の後ろ盾よりも、「地元のためにTPP反対」を取るのではないか。だとすれば、この状況で内閣不信任案が出ると、同案は可決する可能性が十分ある。負けることがわかっている解散と、不信任案可決による内閣総辞職と、一般論としてどちらが不名誉なのかは知らないが、野田氏は首相の座から滑り落ちる。

野田首相にとって悪くない
「TPP花道」仮説

 しかし、野田氏個人の立場に立つと、TPP推進への傾斜は案外悪くない選択だ。

 どのみち、遠からず彼は首相ではなくなるのだ。ただし彼は、まだ満55歳だ。政治家としては、健康でさえあれば、もう20年ぐらい「現役」期間がある。一方、民主党は当面の縮小・衰退の見通しが濃厚だし、実質的に消滅してしまう可能性すらある。

 野田氏が、倒産が不可避の会社の雇われ社長のごとく、会社の延命よりも将来の自分の人生を優先する合理性は、十分存在する。

 こう考えた場合、日本のTPP参加が米国の意向に沿うものだとすると、野田氏は、消費税率引き上げで財務省に対して尽くし、加えて米国にも忠義に振る舞った首相として、政治的余生を過ごすことができる。日本の実質的な二大権力である財務省とアメリカに対して、点数を稼ぐことができるのだ。

 これは、キャリア、派閥の大きさ、家柄、資金力、人気などから考えられる野田氏の「政治家としての元値」を考えると、悪い話ではあるまい。

 同じく、松下政経塾出身の前原誠司氏などに先駆けて首相にもなったし、政策や解散の経緯などで顔が立つなら、野田氏は「1日でも長く首相ポストにいたい」というこだわりをあまり強く持っていないのではないか。だいいち、どう見ても長期政権は無理だ。無理なものは望むまい。

 だとすると、消費税の次にTPPの旗を掲げて、案外あっさりと解散する可能性はあると考えるべきだろう。

 野田氏は「消費税とTPPにカラダを張った男」として花道を飾る。少々気の毒なのは、まだ十分出世していない、また次の選挙で大量に落選すると予想される他の民主党議員さんたちだが、彼らはそういうビジネスを選んだのだから、仕方があるまい。

 なお、政局上のキーマンの1人であり、早期解散に反対し続けてきたと言われる民主党の輿石東幹事長にとっても、早期解散は今やそう悪くない選択肢のはずだ。野田政権を来年の、たとえば予算案成立まで引っ張ると、夏の参議院選挙とあまりに近付きすぎる。輿石氏は、もともとの牙城である参院での党勢を重視するはずだし、自らの選挙だって気になるだろう。

 早期解散で総選挙に敗れたなら、野田氏は代表を降りるだろう。これは民主党にとって好都合だ。

 たとえば、輿石氏のお気に入りと見える細野剛志氏のような人に代表をすげ替えて、野党として多少は攻勢を取ることができようし(今さら、それで大きな効果があるとは思えないが、野田氏の続投よりはマシだ)、場合によっては、小沢一郎氏と国民の生活が第一の旧民主党員の復党を画策する道もある。

解散戦略を考える大きなファクター
国政の勢力図を変える都知事選の重み

 今回、解散戦略について考えるべき大きなファクターとして、石原都知事の「投げ出し」によって生じた都知事選がある。

 もともと東京都知事というポストには、「首相未満、閣僚以上」というくらいの影響力と重みがある。これまでの石原流の「後出し戦術」が浸透した結果か、11月29日告示、12月16日投票とスケジュールだけ決まっていて、まだ立候補者がはっきりしないが、今回の都知事選は、東京の行政の長を決めるということ以外に、国政レベルの勢力図を決める上で大きな意味を持っている。

 ご本人の確言がない中で先を決めつけた予想をするのは心苦しいが、石原慎太郎氏が後継者に指名した猪瀬直樹副知事は、出馬するだろうし、その場合、本命候補だろう。

本命の猪瀬氏には十分勝算がある
「第三極」が結集し勝利する可能性も

 猪瀬氏が出馬するとどうなるか。

 同氏は、これまでの経歴と主張から見て、利権と結びついた官僚制度と中央集権的な日本の統治機構に対する改革(以下「官僚機構改革」と総称する)を訴えて、知事選を戦うことになるだろう。

 ここで、メインになる選挙カーの壇上を想像してみよう。

 猪瀬氏を指名した石原慎太郎氏は、当然応援演説に駆けつけるだろう(ご高齢故に、回数は少ないとしても)。加えて、官僚機構改革を看板に掲げる日本維新の会の橋下徹代表、みんなの党の渡辺喜美代表も、猪瀬氏の応援に回って演説することになろう。いわゆる「第三極」の結集として、ビジュアルにもインパクトのある光景だし、猪瀬氏には十分な勝算がありそうだ。

 これはつまり、都知事選を通じて、現在はバラバラに見える、いわゆる「第三極」(日本維新の会、みんなの党、石原新党など)は、(1)大同団結のために共通のスローガンを得て、(2)共通の敵と選挙戦を戦い、(3)実際に勝利を得る、という経験を手にする可能性が大きいということだ。

 こうして、第三極の大同団結成功モデルが成立すると、この動きは、国政レベルで加速する可能性がある。野田政権を実質的に支えている官僚機構とその共栄者たちにとって、これは悪夢のシナリオだろう。

 以下は筆者の推測だが、最近になってメディアが、石原慎太郎氏の隠し子問題をことさらに取り上げたり、第三極間の対立が執拗に報じられたりするのは、彼らの警戒感の表れではないかと考えている。

 また、橋下徹氏が、昨今他の第三極勢力との政策の差を強調し、連携に冷水を浴びせているように見せているのは、都知事選に第三極結集のピークを持ってくるために、鮮度が落ちないように時間調整しているのではないか、とさえ思える。

TPP参加を強調した
早期解散シナリオに合理性

 野田政権(実質的には官僚機構)側としては、どうすればいいか。まずは、都知事選で猪瀬候補を潰すことを考えるだろうが、これが上手く行かない場合のダメージ・コントロールを考えなければならない。

 こう考えたときに、TPP参加を強調した早期解散シナリオには一定の戦略的合理性がある。

 1つには、第三極の連携と選挙準備が整わないうちに総選挙を戦っておく方がより安全だという読みだ。

 第三極側の最大の弱点は、候補者の「タマ」が十分に揃っていないことだ。加えて、目下選挙協力の合意と調整ができているようには思えない。だがこれらは、成功事例としての都知事選があれば急速に進展する可能性がある。

 ならば、第三極の人的主導権争いと政策的な対立が解決しないうちに、都知事選にぶつけるくらいのタイミングで総選挙を仕掛けることには戦略的な合理性がある。

 特にTPPは、石原新党(「太陽の党」という名になるらしいが)の母体と目されるたちあがれ日本と、日本維新の会及びみんなの党との間での対立が明確なテーマだ。次の総選挙を「TPP解散」と位置づけて、メディアを使ってもっぱらTPPに焦点を絞った話題作りで選挙戦を戦うと、第三極側の政策的な不一致を強調できる可能性がある。

 早期解散の場合、投票日はいつになるだろうか。民主党としては、1月1日時点の在籍国会議員数で決まる政党助成金を考えると、年内解散、来年1月投票、くらいにしたいところだろうが、投票が後ズレするほど第三極側の体制が整い、彼らの勢力が伸びるリスクが(民主党側には)ある。

官僚機構改革には親和性あり
安倍・自民党はどう出るか?

 都知事選を巡る不確定で重要な要素の1つは、安倍晋三新総裁の下で自民党がどう出るかだ。

 自民党の都議と猪瀬副知事とは折り合いが良くないと伝えられており、自民党の都議団を中心に、舛添要一氏を都知事選の候補者として担ごうとする動きがあるとも報じられている。

 一方、小泉政権で道路公団の改革に参加した猪瀬氏と、全く未達ながらも、第一期安倍政権当時、渡辺喜美氏を使って官僚制度改革に挑んだ安部氏は、「官僚機構改革」に関しては、路線的な親和性を持っているはずだ。

 自民党としては、第三極の結集前に猪瀬氏に乗る戦略が最も賢いように思われるが、都知事選に対する自民党の対応は、次期総理の下馬評の高い安倍新総裁の官僚機構に対するスタンスと、党内での指導力を測る上で、注目すべきテスト・ケースと言える。

 正直なところ、「また、政局か」というげんなりした気持ちも抑えがたいのだが、流動的な政治情勢から目を離せない。焦点は、あくまでも官僚機構に対して政治がどのように関わることになるかだ。
http://diamond.jp/articles/print/27863
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 平野貞夫著『小沢でなければ日本は滅ぶ』を読んで(岩手県知事 達増拓也氏)
平野貞夫先生の近著『小沢でなければ日本は滅ぶ』(イースト・プレス)の読みどころは多々あるが、私が特に重要だと指摘したいのは、東日本大震災後の小沢一郎氏の動きである。

 民主党の代表経験者や自民党の総裁経験者などを動員して、菅内閣を指導する「非常事態対策院」を設立する構想があり、その構想の中心に小沢氏がいた、ということが『小沢でなければ…』に書かれている。3月19日に行われた菅首相と民主党代表経験者の会合が一つのハイライトだったが、菅首相が突如、谷垣自民党総裁に電話で入閣要請をして断られ、挙国体制はひとまず頓挫した。

その後、3月28日に中曽根元首相にこの構想が伝えられ、中曽根氏もその気になったのが二度目のハイライトである。小沢氏は、そのような重要な状況下で、同日岩手入りして東京にとんぼ返りしたのだった。しかし翌日、菅首相サイドが断って来て、構想は幻に終わる。

私は3月16日の岩手県災害対策本部会議の席上、マスコミの前で、関東大震災の直後に政府が帝都復興院を設け、岩手県水沢出身の後藤新平が総裁となったことを紹介しながら、今回は「東北復興院」が必要である、と述べた。水沢を含む岩手県南をエリアとする「岩手日日新聞」だけが翌日記事にした。その週末に共同通信から受けたインタビューでも同じことを述べ、そのインタビューは共同通信の配信網には乗ったが、掲載した新聞は無かった。

私は岩手県水沢出身の小沢一郎氏を総裁とする「東北復興院」の設立を期待して発言していたのであり、同じ時期に国政の中央で「非常事態対策院」構想を巡る動きがあったのだが、実を結ばなかったのは本当に残念である。被災県の知事として自重していたのだが、もっとはっきりと、「菅内閣の対応ではダメだ」「超党派の挙国体制が必要だ」「小沢一郎氏が災害対策の指揮を執るべきだ」と発言すればよかったと反省する。

「被災地が地元なのだから、小沢氏はすぐに、ずっと、被災地入りすべきだった」という意見があるが、挙国体制作りこそ小沢氏がすべき、小沢氏でなければできない、重要な役割だった。6月の菅内閣不信任案を巡る動きも、その一環だったのだ。

また、「小沢氏が大震災に背を向けて東京から逃げようとしていた」というのは全くのでたらめだ、ということもよく分かる。そもそも発想の次元が違う。なお、小沢氏が東京にあって、震災がれきの処理などの重要課題に適切に対処していたことも、『小沢でなければ日本は滅ぶ』に書かれている。

これを書いている今日、小沢氏の二審無罪判決が出た。私は、ツイッターに次のように書いた。

「小沢一郎氏無罪。この間、多くの国民が検察の問題や戦後史の本質について深く学び、主権者国民の自覚によって日本を建て直さなければと痛感したと思う。大震災に引き起こされた自覚と相まって、日本を変える力になると期待する。」

 今からでも遅くない。小沢一郎氏は、自覚した国民と共にある。自覚した国民の力が、新しい日本を創る。

日本一新の会ブログより
http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-191.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 歴史欺く橋下氏「慰安婦」発言/本質は強制連行と強制使役/吉見義明中央大学教授に聞く(しんぶん赤旗)
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11386050926.html

橋下さん会ってください!〜吉見義明さん大阪市役所訪問&緊急講演会(レイバーネット日本)

*転載情報(きみネットより)

Tです。橋下市長に記者会見で名前を出され、間違った情報を流された、「慰安婦」問題研究の第一人者、吉見義明さんが、明後日23日、橋下市長の誤りをただすために、大阪市役所を訪問されます。事前に面談を申し入れたにもかかわらず、市長は会うのを拒否していますが、「吉見さんという方ですか、強制連行の事実までは認められないと発言している」と言っておきながら、当人が「事実誤認」として面談を求めているのに、拒否するのは許されません。

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークは、23日、粘り強く吉見さんと橋下市長の面談を求め、どうしても会わないというのなら、代わりに秘書部長が吉見さんの話を聞き、一言一句漏らさず橋下市長に伝えることを要求します。関西近辺にお住まいで、お時間の都合のつく方は、大阪市役所に集まり、共に声をあげてくださるようお願いいたします。

(以下略)

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(「しんぶん赤旗」 2012年11月14日 日刊紙 4面)

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「維新」合流の国会議員/「八策」で禁止掲げるも…集める企業・団体献金/政党助成金=税金にどっぷり 6人で5262万円
もともと自前で政治資金を集める能力などない連中が、マスコミにおだてられ踊らされて「維新」に「この指とまれ!」とばかりに寄り集まっているだけ。「維新」に入ったからといって企業や団体から献金してもらわなければカネなんか金輪際集まらない。だから、いままでどおり企業・団体から、おカネをもらうしかない。

http://twitter.com/akahataseiji/status/268489455822860288
赤旗政治記者
‏@akahataseiji
【今日の赤旗】「維新八策」で企業・団体献金禁止掲げる「日本維新の会」。「政党交付金を受けてからでしょう」と橋下代表。合流した6国会議員は2010年政治資金報告だけで計5262万円の企業・団体献金受領。政党助成金も各党本部から550万〜1000万円受け取る税金・企業献金依存が実態

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-14/2012111401_04_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年11月14日(水)
「維新」合流の国会議員/「八策」で禁止掲げるも…集める企業・団体献金

 国政への進出を目指している橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」は、「維新八策」のなかで、「企業・団体献金の禁止」を掲げています。ところが、橋下氏自身、「それは、政党交付金(政党助成金)を受けてからでしょう」(9月10日)などと、企業・団体献金容認の姿勢を再三示しています。「維新」に合流した民主、自民、みんなの各党出身議員の「政治とカネ」を調べてみると―。

政党助成金=税金にどっぷり/6人で5262万円

 調べたのは、各国会議員がみずから支部長になっている政党支部の2010年の政治資金収支報告書。これによると、国会議員団代表の松野頼久元官房副長官(衆院熊本1区)はじめ6人が、計5262万円の企業・団体献金を受け取っています。(表参照)

 民主党出身では、松野氏が、メナード化粧品熊本販社はじめ14企業・団体から719万円。元群馬県議で当選2回の石関貴史衆院議員(衆院群馬2区)は、八ツ場(やんば)ダム関連企業を含む地元企業など118企業・団体から1506万円を集めています。

 自民党時代に厚生労働副大臣を務めた谷畑孝衆院議員(衆院比例近畿)は、医療法人や葬祭業者、宗教法人など71企業・団体から1239万円。「維新」議員団幹事長に就任した松浪健太元内閣府政務官(同)は、地元建設業者など24企業・団体から492万円を受け取っています。

 みんなの党出身も、総務会長に就任した経済産業省ОBの上野宏史参院議員(比例)がヤマダ電機200万円など計444万円、元福島県議の小熊慎司参院議員(比例)が会津ガス150万円など計862万円。

 橋下氏が、5人以上の国会議員確保に躍起となったのは、国民の税金が原資である政党助成金の交付を受けられるようにするため。「維新」に合流した9氏は、10年に政党助成金を各党本部から550万〜1000万円受け取っており、企業・団体献金と税金に依拠していることを示しています。

パー券も販売

 一方、橋下氏は、「企業・団体にパー(ティー)券を売ることまでは禁止できない」(9月19日)ともいっています。「維新」に合流した国会議員は、これを実践しています。

 たとえば、谷畑氏の関連政治団体「谷畑孝後援会」は10年11月に「励ます会」を開き、2342万円を集めていますが、地元の工務店など6社に計460万円分のパーティー券を買ってもらっています。松野氏の関連政治団体「松野頼久後援会」も同年、「新春のつどい」を開催、1848万円を集金。うち、西部電気工業(福岡市)、地元の医療法人など4団体が計112万円。文字通り、形を変えた企業・団体献金です。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 〔政局〕生の声氏「衆院解散ではなく内閣総辞職になる確率のほうが高い」(低気温のエクスタシーbyはなゆー)
当たるも八卦、当たらぬも八卦。

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http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2012/11/blog-post_830.html

2012年11月14日水曜日
〔政局〕生の声氏「衆院解散ではなく内閣総辞職になる確率のほうが高い」


117 名前:名無し戦隊ナノレンジャー!
投稿日:2012/11/14(水) 04:05:28.59
解散ではなく総辞職に追い込める可能性はどれくらいありますか?


120 名前:生の声 ◆cc3RB/STnCwU
投稿日:2012/11/14(水) 04:34:59.22

民主党内はほぼ反対派で固まり、幹事長の輿石が反対、安住と細野は、「補正予算」を出して、とりあえず年内解散は防ごうとしてますね。

年内解散を強行するのは相当難しいと思われます。
国民の支持がまったく得られていない上に、党内でも孤立した状況で選挙をやって、予定通りに敗北したら野田の政治生命は終了です。(それでもやる可能性はある)
こんな人物を、政治的に活用する人が現れる可能性はもうないです。

次に考えられるのが、TPP強行、補正予算を通しての年明け解散です。
これなら、安住と細野を黙らせられるし、TPPを強行することによって、離党者がでて過半数割れ濃厚→
民主党内渋々了解。というケース。これは「中庸」という意味ではありえます。
野田の政治生命もちょこっとは残る。

これ以外に考えなければならないが、「野田佳彦」という人間性です。
つまり、これから1〜2ヶ月余り、国民、マスコミ、民主党の包囲網という厳しいサウナの中で我慢できるかどうか。
結局、ギブアップして総辞職という可能性です。
菅ですらギブアップしたことを考えると、この可能性は結構高い。
またここで総辞職すれば、年齢的に復権できる可能性があるのも、「精神的に」ギブアップの要因になるでしょう。

「近いうちに解散する」と明言してしまったので、ダブル選挙をやるとしたとき、その時の総理が野田である可能性は低いでしょう。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 官邸側近が産みだした“解散風” 野田と輿石作の茶番劇場で自公維新太陽が踊り出す (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1378d0213671e21f627133eb5728a782
2012年11月14日 世相を斬る あいば達也

 多忙だと云うのに、こう云う時に限ってヒラメキがあるのは困りものである(笑)。勿論、筆者のコラムの話が、当たるか外れるか、お釈迦様でも判らない。まぁ、そこそこ面白い読み物程度のレベルで読む事が肝要だ。評論家等と云う連中は、屁理屈をこねまわし、生業に繋がる稼ぎを導くのが生命線なのだから、殆どの評論家の類は金に絡んでいる。その点だけは、筆者は潔白だ。それが唯一の筆者のコラムの長所だとも言える。皮肉屋でヒネクレ者が語る、21世紀の物の怪(もののけ)物語として扱って欲しいものである。時折真実も語るが、寝物語の隙間にちりばめてあるので、滅多にお目にかかれない。

 ところで肝心の今日のヒラメキだが、時事通信と読売新聞が、超前のめりで解散風は吹かしているのは、官邸記者クラブからの情報発信であることがハッキリしてきた。このようなことをコラムなどに書く事で、トリックがバレバレになる危惧もあるのだが、しがない市井のブロガーの戯言、永田町の誰もが読まないだろうから気にしない。特に両報道機関はじめ多くのマスメディアが“見出し”において“間違いなく年内解散総選挙”と云う報道を繰り返しているが、実は最後まで記事を読むと、輿石ら党内には“間違いなく年内解散総選挙”に反対する勢力もあるので、実際は判らないと書いてある。みあい写真に隣の綺麗なお嬢さんの顔写真を使った様な“ガセ見出し”になっている。

 朝日や毎日は、書きたくないが、おつき合いだから一定の範囲で官邸の要望に合わせているニオイが漂う。官房機密費が飛び交ったかどうか誰にも判らないが、意図的に勘違いを起こさせる情報をリークする以上、それ相当の大人のおつき合いがある事は推量できると云うものだ。野田はあくまで寝言でも解散時期は言わないと発言しているが“近いうち解散発言は重いと考えている”と、どうにでも解釈可能な言葉を弄している。野田が“年内解散総選挙”を決断したと云う情報の情報源は官邸の側近からのオフレコであり、公式な情報ではない。

 しかし、如何にも真実であるが如く情報が独り歩きした経過が、この1週間顕著になっている。実は、この情報は誰も責任を取らないと云う類の情報をマスメディアが垂れ流したわけであるが、この情報を真実と見定め、一気呵成に解散の要件を成立させようと、自民公明が野田民主党政権に全面協力する態勢に入ってしまった。事実この1週間“間違いなく年内解散総選挙”と云う情報のお陰で、野田民主党は特例公債法案の通過を確保したし、国民会議設置も前進した。ネジレ国会である事が嘘のように、決められる政治が行われている。審議もヘッタくれもなく与野党協議が整うだけの国会を我々は目の当たりにしている。

 橋下も、石原も、このマスメディアの“間違いなく年内解散総選挙”に浮足立った。すべての日程を前倒しにし、意味不明の大同団結態勢に突入した。ほとんど泥縄状態、深夜の火事に寝ぼけ慌て、釜を抱えて逃げ出す始末である。多分候補者の中に、経歴詐称者などが混じる事も予想される。ところが、民主党は突如、常任幹事会を開き、解散は“党の総意”として反対の立場だと云う事を表明した。マスメディアも、13日夜を境に“間違いなく年内解散総選挙”の情報修正に動きだした。以下は、最も年内解散総選挙に前のめり報道を繰り返した、田崎史郎の時事通信の記事だ。

≪ 民主、年内解散に反対噴出=輿石幹事長が野田首相に伝達−14日に党首討論
 野田佳彦首相は13日の衆院予算委員会で、衆院解散の時期をめぐり、8月の民主、自民、公明3党の党首会談での合意に触れ、「『近いうちに(信を問う)』と言った意味は重たいと受け止めているので、近いうちに解散するということだ」と述べ、年内の断行に意欲を示した。しかし、同日の民主党常任幹事会では反対論が噴出、輿石東幹事長が「党の総意」として首相に伝える異例の事態となった。首相の求心力に影響しかねない展開で、首相が抵抗を抑えて解散を決断できるか焦点となる。
 一方、自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表は14日の党首討論で、首相に解散時期を明示するよう迫る考え。年内に衆院選を終える日程では、22日に解散し、「12月4日公示、16日投開票」とする案が取り沙汰されている。
 民主、自民、公明3党は13日、赤字国債発行に必要な特例公債法案の修正で合意。同法案は自公両党も賛成して今国会で成立することが確定し、首相が解散を判断するための「環境整備」が一つ進むことになった。
 しかし、13日の民主党常幹では、「環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を表明して解散するのはいかがか」(鹿野道彦 前農林水産相)、「与党ならば予算編成を着々とやるべきだ」(北沢俊美元防衛相)などと異論が続出。菅直人前首相も「4年間政策を実現し、評価を受けるサ イクルをつくることが日本の政党政治のためだ」と指摘、首相の後見役の藤井裕久元財務相も「任期満了までやるべきだ」と同調した。
 また、中山義活元首相補佐官は「代表を代えて選挙をすべきではないか」と述べ、首相退陣にも言及。約10人が年内解散に反対を表明したが、容認する意見は出なかった。 この後、輿石氏が国会内で首相に会い、党内の厳しい意見を伝達した。 
 また、大畠章宏元国土交通相、赤松広隆元農水相、海江田万里元経済産業相らベテラン議員8人が衆院議員会館に集まり、「景気が不透明さを増す中で政治空白をつくる解散をすべきでない」との認識で一致。14日の党首討論前に首相に申し入れることを決めた。首相への不満は拡大しており、「野田降ろし」の動きが顕在化する可能性もある。≫(時事通信)

 政権の常道を知っていれば、「野田首相は、嘘つきと言われるのが大嫌いだ」等と云う子供染みた理由で、みすみす200人近い自党議員を無職に追い込むなどあり得ない話である。野田佳彦と云う男がどのレベルの馬鹿か判らないが、一個人の政治家としての評価がどのようなものになろうとも、与党政権をドブに捨てるような行為に出ることは、実際上あり得ないと考えるのが妥当だ。故に筆者は、年内解散総選挙はあり得ない、あるとすれば年末解散、年明け総選挙と言ってきた。正論で行けば、来年4月解散、5月選挙だ。

 マスメディアは、野田首相は年内解散を決断。輿石ら民主党は年内の解散断固阻止と云う対立図式を披露し、野田が党の反対を押し切れるか、それとも野田降ろしかと騒ぎ立てている。しかし、筆者はそれも作り話だと推量している。この調子だったら、以前も書いたが17〜20日プノンペンで開催に出席のため野田首相ASEAN外遊などクーデターが怖ろしく、出席出来る筈もない。筆者の推量が当たるとは言わないが、今回の年内解散総選挙のシナリオは、野田と輿石の合作(マッチポンプ)であった可能性が最も高いのではないか、と考えている。野田首相個人は、“近いうち解散”を誠実に実行すべく、万難を排し、嘘つきでない政治家を貫こうとした。しかし、党内の全勢力から羽交い絞めにあい、身動きが取れなくなってしまった。“殿!お家の一大事ですぞ。ここは耐えがたきを耐え、忍びがたきをの心境で…”

 不十分ではあるが、野田の“近いうち解散”への誠実さを示す事は出来るし、危機迫る民主党の崩壊を延命させる事は出来るし、政党助成金も本来ならカウントできない議員数に応じて受け取れるし、次期衆議院選を夏の参議院選の前哨戦と位置づけ、或る意味不戦敗の様な状況を作り、参議院選挙で捲土重来を期した方が得策と云う判断が合ってもおかしくない。衆議院選で議席を失った150〜200議員の失業対策のような参議院選挙もありなのである(笑)。ここまでボロボロになった以上、ムキになって戦う戦場ではないと判断するのも権力闘争の選択である。次期政権を握った内閣が失政を冒す可能性は大いにあるのだから、汚いが、利巧な選択かもしれない。

 筆者の個人的趣味を加味すると、野田佳彦は政治生命を懸けて財務省主導の「消費増税」を成立させ、万骨枯れ果て討ち死にする野武士となるのが、最も行動美学として相応しい。百姓上がりの武士が武士の魂を、生まれも武士の政治屋どもに見せつけるのが、もっとも泥鰌らしい一生だと感じる。つまり、消費増税が成立したいま、それを実現させるか否かは、これからの政治家の務めである。「私は本日を持って国会議員を辞職する」何と云う美しい言葉だろうか、野田佳彦の誠実さが本物だった、と未来永劫語り継がれるであろう。どうですか?野田佳彦さん!(笑)。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 民主党議員「解散嫌だ!」の大合唱・・・野田氏を代表に選んだのは誰? (政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2012/11/blog-post_14.html
2012年11月14日 政経徒然草


民主党内は「解散嫌だ!」という声で一色のようだ。
今、選挙をしたら「民主党は壊滅的な敗北をする」という自覚だけ持っているようだ。

かといって選挙を先延ばしすれば情勢がよくなるという保証も無いのだが・・・。
そもそも、今になって「解散するな!」と叫ぶ議員たちも、どうにかしている。
特に民主党の代表選で野田首相を支持した議員たちは、今どう思っているのだろう。
「少なくとも年内に野田首相が解散することはない」と信じて投票したに違いない。

「自業自得」としか言いようがない。
党内からの声に野田首相がどこまで応じるのか?

党内でこれだけ「解散反対」の声が高まる中、解散したら選挙どころの騒ぎでは無くなるのではないかと人ごとながら心配になる。
「民主党を消滅させた首相」ということで歴史に名を留めることはできるかもしれないが・・・。

同じように、人ごとでは済まされない状況にあるのが最大の支持組織である「連合」だろう。
もし、野田首相が解散を強行すれば党内がゴチャゴチャになる。そうなれば党内の不満や批判の矛先を向けられた野田首相をトップに据えた状態で、一丸となって選挙を戦うことは無理だろう。当然のことながら「代表を代えろ!」という話が出てくることになるだろう。

では、こんな状態の民主党を「連合」の末端の運動員が本気で支える気になるだろうか?

無理だろう!やる気も起きないだろう!

確実に衆議院での議席数が2ケタになると予想される民主党の最大支援組織である「連合」も万が一、この状態が続き、民主党が分裂、あるいは消滅するような状況に追い込まれたら「支援する政党がなくなってしまう」という大変な状況に追い込まれる。
追い込まれているのは民主党だけではない。

ということで、政党だけでなく政党を支持する支援団体・組織でも、これから再編が進むことになるだろう。

ただ最近の動きとして注目すべきは、以前のように政党の支援依頼を受態的に受け入れるのではなく、JAに見られるような自らが政策を提示(脱原発、TPP反対)し、それに賛同する政党しか支援しないという能動的な動きが出てきている点だ。

今後、こういう動きは広がっていくだろう。
政党支援の在り方にも大きな変化が生まれつつあるように思う今日、この頃である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 小沢一郎にマスコミから非難轟轟!  説明責任を果たせと当然の要求を小沢に突きつける  小沢は説明か辞職か

小沢は二審で無罪判決となりましたが、マスコミからは小沢には政治責任はある、説明責任を果たしていない、政治資金規正法の精神から逸脱しているなどと非難轟轟。
下記の通り厳しく指摘されています。
      
  
      
■ 福井新聞が「規正法の精神から逸脱していると言わざるを得ない」と厳しく小沢を断罪
  
『だが政治資金規正法違反罪に問われた元秘書3人は一審で有罪判決を受けた。政治家としてこれで「潔白」と言えるのか。政治的責任は免れないだろう。』
『 一、二審では、小沢代表が経理処理や報告書の作成を秘書に任せきりだった点を認定している。最大の会計責任者がその役割を果たさず、しかも高額なカネの流れを十分理解していないことは規正法の精神から逸脱していると言わざるを得ない。』
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/37975.html
    
  
    
■ 北海道新聞も 説明責任を果たすことなく政治を動かすことは認められないと小沢を厳しく批判

『説明責任はいつ果たす』
『政治的な責任と説明責任はなお残る。あらためてそう強調したい。』
『しかし小沢代表の政治団体の収支報告書に虚偽記入があり、元秘書3人が有罪判決を受けている事実は決して軽くない。
やはり小沢代表は国会で自らの責任についてきちんと語るべきだ。それなしに自身の無罪を「錦の御旗」に、野党の代表として政治を動かそうとすることは認められない。』
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/419085.html
  
  
    
■ 沖縄タイムスも 「国民に対する説明責任は残る」 「小沢代表は「政治責任」をきちんと果たしたとはまだいえない」と厳しく指摘

『ただ、仮に無罪が確定したとしても、国民に対する説明責任は残る。二審無罪でも国民の疑問は解消されないままだ。小沢代表は「政治責任」をきちんと果たしたとはまだいえない。』
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-13_41444
    
    
    
■ 産経新聞も「政治責任は変わらず重い」「政治家としての説明責任は国会で果たすべきである」と厳しく非難

『政治責任は変わらず重い』
『小沢氏は民主党時代、裁判への影響などを理由に証人喚問などを拒み、「公開の法廷で真実を述べる」と語ってきた。約束は守られていない。政治家としての説明責任は国会で果たすべきである。』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121113/trl12111303160006-n1.htm
    
    
    
■小沢はこのまま逃げるわけにはいかない 説明責任を果たすのか、政治責任を認めて議員を辞職するのか どちらかの選択

以上の通り、小沢は多くのマスコミから非難轟轟となっています。
そしてそのいずれの主張ももっともなものです。
小沢はこのまま逃げるわけにはいきません。

そして小沢はこのほかにも、マニフェスト、公約など国民への約束を平気で破ってきました。

そのさまは、阿修羅でも下記のように暴露されています。
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/110.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/602.html

小沢は国民にウソをついてだまし続けてきたこれらの件についても説明責任を果たすべきです。
  
  
説明責任を果たすのか、政治責任を認めて議員を辞職するのか。
小沢に選択が迫られています。
  
  
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 違法・非道 電機リストラやめさせよ/人減らしで産業「復活」ない/衆院予算委 志位委員長が迫る(しんぶん赤旗)

違法・非道 電機リストラやめさせよ 志位委員長(... 投稿者 gataro-clone

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-14/2012111401_01_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年11月14日(水)
違法・非道 電機リストラやめさせよ/人減らしで産業「復活」ない/衆院予算委 志位委員長が迫る

 日本共産党の志位和夫委員長は13日の衆院予算委員会で、社会問題となっている電機・情報産業による13万人にのぼるリストラ計画を取り上げ、「違法・非道な人減らしを放置しておいて日本経済の再生はない。政府がやめさせるよう役割を果たすべきだ」と求めました。

 志位氏は、社会的に許されないやり方として、繰り返しの退職強要という違法行為を行っているNECのケースを告発しました。

 11回も退職強要を受け、「自殺するしかない」とまで追い詰められたAさん。「能力がない」「内戦状態のシリアへの転勤になる」とば倒・脅されたBさんは「悔しさを通り越して、毎日が悲しい」と訴えています。

 志位氏が「『多数回、長期にわたる退職勧奨』『自由な意思決定を妨げる退職勧奨』は最高裁判決に照らして違法」と指摘し、「あってはならないと思わないのか」とただしても、野田佳彦首相は「一般論でいうと、行ってはならない」と繰り返しました。志位氏はシャープなどを例に他の電機産業でも違法な退職強要が広がっているとして、政府が実態を全面的につかみ、断固とした措置をとるよう求めました。

 さらに志位氏は日本IBMでは突然、正当な理由なく解雇を通告し、そのまま職場から締め出す「ロックアウト解雇」が行われていることを示しました。

 解雇通知書を突きつけられ、「今日の終業時刻までには私物をまとめて帰れ」と言われたDさん。入社25年表彰で特別休暇中のEさんは、休暇明け出社の翌日に解雇通知を受け、ショックで倒れ、病院に運ばれました。

 寄せられた7人の解雇通知書を首相に手渡した志位氏は、通知書が一言一句同じで、解雇理由はすべて「業績不良」となっていることを指摘し、客観的・合理的理由がないと無効だとする労働契約法や確定判決に反すると追及。日本IBMの元社長が「日本の毒味役になる」と公言していることを告発し、「『毒味』を許したら、日本中にこの無法なやり方が横行する」と指摘しました。

 首相は「一般論」で逃げていましたが、志位氏が「政治は何のためにあるのか」と迫ると首相は「そういうことがあるなら、あってはならない」と答えざるをえませんでした。

 志位氏は電機・情報産業の衰退にふれ、「労働者をモノのように切り捨て、技術開発の土台を自ら破壊し、いっそうの経営悪化への悪循環をつくりだしている」と指摘。フランスでは政府が身勝手なリストラに待ったをかけ、日本の電機・情報産業には26兆円もの内部留保があるとして「雇用に対する社会的責任を果たさせることこそ政府の役割だ」と主張しました。

“生の事実が国会に”“答弁引き出された”/NEC・IBM労働者らが傍聴

 志位委員長の質問を全国から駆けつけた約80人が傍聴しました。

 質問で「Bさん」として取り上げられたNECの40代の男性(電機・情報ユニオン)は最前列で傍聴。「面談内容はすべて文書に起こしました。志位さんにその生の事実、声をそのまま国会で伝えてもらい、うれしかった」とのべました。

 NECは同僚に対し、今も複数回の面談で出向を強要中。「たたかいは続きます。会社に対して真っ向からたたかい続けたい」と話しました。

 同じく質問のなかで紹介されたJMIU(全日本金属情報機器労働組合)日本アイビーエム支部の男性(40)は、野田首相が一般論としながらもロックアウト解雇を「あってはならない」と明言したことについて、「いい答弁を引き出してもらった」と喜びました。「裁判で解雇撤回を勝ち取るためにも、ひどさを世間に広げてくれてありがたい」「裁判をしないと解決しないのであれば、泣き寝入りが増えます。政府は動いてほしい」と話しました。


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【関連記事】

「しんぶん赤旗」 2012年11月14日(水)
電機産業 無法なやり方 浮き彫りに/予算委質問 志位委員長が感想
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-14/2012111402_04_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年11月14日(水)
大臣席が緊張した45分間 共産党 存在価値あり/志位質問に大反響
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-14/2012111402_05_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年11月14日(水)
こんな無法が許されるのか/衆院予算委 志位委員長の質問
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-14/2012111403_01_0.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 陸山会事件の構図自体を否定した控訴審判決とマスコミ・指定弁護士・小沢氏の対応 (郷原信郎が斬る) 
http://nobuogohara.wordpress.com/2012/11/14/%e9%99%b8%e5%b1%b1%e4%bc%9a%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%81%ae%e6%a7%8b%e5%9b%b3%e8%87%aa%e4%bd%93%e3%82%92%e5%90%a6%e5%ae%9a%e3%81%97%e3%81%9f%e6%8e%a7%e8%a8%b4%e5%af%a9%e5%88%a4%e6%b1%ba%e3%81%a8%e3%83%9e/
2012年11月14日 郷原信郎が斬る


11月12日、東京高等裁判所において、陸山会をめぐる政治資金規正法違反事件で、検察審査会の起訴議決に基づいて起訴された小沢一郎氏に対する控訴審判決が言い渡された。

検察官役の指定弁護士の証拠請求がすべて却下され、即日結審したことから、控訴棄却で一審の無罪判決が維持されるという判決結果自体は、想定されたことであった。しかし、その判決理由が、私の予想を超えたものであった。

政治資金収支報告書への虚偽記入についての小沢氏の故意を否定しただけでなく、更に踏み込んだ事実認定を行い、重要な事項について、実行行為者である秘書の石川知裕氏及び池田光智氏について虚偽記入の故意がなかったと認定した。そして、それ以上に重要なことは、りそな銀行からの4億円の銀行借入れと定期預金の担保設定に関する指定弁護士や検察の主張の根幹部分を正面から否定する認定をしたことだ。

控訴審判決は、一審判決が認定した「4億円の簿外処理」について、土地代金支払いと融資金の口座への振込みの時間を細かく認定し、僅かな時間のずれだけなので、「石川としては、実質的には本件土地の取得費にりそな4億円を充てたことになると思っていた可能性があり、所論がいうような虚偽の説明をしているという認識がないということもあり得ることといえる」と認定した。
この事件の捜査の段階で、検察は、4億円の借入れと定期預金の担保設定は、水谷建設からの裏献金を隠ぺいするための偽装工作として行われたとの構図を描き、マスコミも、その偽装・隠蔽を「水谷建設からの裏献金疑惑」に結び付け、それこそが事件の核心であるかのように報道した。しかし、今回の判決では、被告人がそれを「違法な処理」と認識していたことを否定しただけでなく、実行者の石川氏にも虚偽の説明をしているという認識自体がなかった可能性があると認定したのである(一審判決も、この「4億円簿外処理」の偽装・隠蔽の意図を否定し「その場しのぎ」と認定していたが、マスコミは、それを一切報じなかった)。

そして、この「4億円の簿外処理」については、「石川が、先輩秘書からの示唆を受けるなどしたことを契機に、マスメディア等からの追及的な取材や批判的な報道を避けるため、本件土地の取得費の出所を説明しやすくするという目的で考え出したスキーム」と認定しているだけで、それが、「違法な処理」だとの判断は示していない、ということすら何ら判示していない。

今回の控訴審判決では、検察と指定弁護士が事件の核心であると考えた、4億円をめぐる偽装・隠蔽そのものを否定したところに重大な意味がある。

秘書事件の一審判決(登石判決)は、4億円の虚偽記入とは全く関連性がないにもかかわらず、水谷建設からの裏献金についての検察官立証を認め、証拠に基づかない推認に推認を重ねて4億円の銀行借入れと定期預金設定が、水谷建設からの裏献金と小沢氏からの現金4億円を隠蔽する目的であったと認定した。しかし、小沢氏の一審、二審で偽装・隠蔽の目的自体が否定された。その判断を前提にすると、登石判決における水谷建設の裏献金の認定は、完全に宙に浮いてしまうことになる。今回の小沢事件の控訴審判決が、同じ東京高裁で本日から始まる秘書事件の控訴審に大きな影響を与えることは必至だ。

そして、検察にとって更に重大なことは、こうして陸山会事件の構図そのものが否定されたことによって、それを前提にしてきた検察捜査が暴走であったということと、虚偽の捜査報告書まで作成して検察審査会を起訴議決に誘導していたという、東京地検特捜部の行なった行為の不当性・重大性が一層明らかになったということである。

この虚偽捜査報告書作成事件と関連事件については、市民団体「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」による告発が行われていたが、本年6月末に、検察は、すべての事件を不起訴とした。本年9月に公刊した拙著「検察崩壊 失われた正義」では、厳正捜査・処分に向けて法務大臣指揮権の発動を検討していたことを退任会見で明らかにした小川敏夫元法務大臣、虚偽捜査報告書の被害者の立場である石川知裕衆議院議員などとの対談を行い、不起訴理由に関する最高検報告書が、全くの「ごまかし」「詭弁」だらけであることを明らかしたところ、発売前からAmazonのランキングで高順位を続け、長期間在庫切れになるなど、このようなジャンルの本としては異常なまでの注目を集めた。相次ぐ不祥事による検察の信頼失墜に対して世の中の批判的注目が高まる中、東電女性社員殺害事件における再審無罪判決や、PC遠隔操作事件での全く事実に反する自白調書の作成などで更に厳しい批判を受け「検察崩壊」が現実のものとなっているだけに、今回の判決で、検察が打ち立てた陸山会事件の構図そのものが根底から否定されたことは、検察にとって計り知れない打撃になったはずだ。

ところが、この陸山会事件の捜査・公判という司法の動きを、小沢氏の「政治とカネ」問題の追及材料として最大限に利用してきたマスコミは、事件の根幹となる「4億円簿外処理」の偽装・隠蔽目的が否定されただけではなく、石川氏の虚偽性の認識についてまで消極的な司法判断が示されたことを 、殆ど報じない。一審無罪判決も「黒に近いグレーの判決」などと歪曲して報じていたが、控訴審判決については「二審も無罪」という結論と検察審査会の起訴議決制度の見直しの必要を報じるだけ。この判決が陸山会事件の構図そのものを否定する内容であることは一切無視している。

陸山会の政治資金問題を最初にスクープし、検察捜査を先導する役割を果たしてきた読売新聞に至っては、『判決は、「現金4億円を記載すべきだとした1審の判断は是認できる」と指摘。虚偽記入が成立するかどうか具体的な言及はなかったが、「マスコミの追及を避けるため、石川被告が代表の4億円を簿外処理するスキームを考えた」と明確に述べている』などと判決を引用した上、「この日の判決が、元秘書らの控訴審にマイナスに働くことはないだろう」などという匿名の検察幹部のコメントを引用している。

しかし、判決は、(小沢氏の)「4億円の収入計上の必要性の認識に関する原判決の判断」に関して「おおむね是認できる」と述べて、小沢氏の認識を否定する一審の判断を是認しているに過ぎない。「現金4億円を記載すべきだ」との判断を是認するとは、どこにも書いてない。それどころか、石川氏についても、「実質的には本件土地の取得費にりそな4億円を充てたことになると思っていた可能性」を認めており、むしろ、同氏の4億円の記載義務自体についても消極的な判断をしているのである。同記事は判決の趣旨を歪曲し、過少評価するものと言わざるを得ない。
今回の判決によって陸山会事件の構図自体が否定されたことを正面から受け止め、これまでの報道内容について検証し、反省しなければならないのに、今のところ、マスコミには、そのような動きは全くない。

検察官役の指定弁護士の言動にも、検察官役の法律家の対応として、甚だ疑問がある。一審で、指定弁護士は、4億円の銀行借入と定期預金の預入・担保設定という「簿外処理」が、「資金の動きを複雑にして、第三者の目からわかりにくくすることを意図して行った巧妙な隠ぺい、偽装工作」と主張したが、一審判決は、「本件預金担保貸付について短期間で巨額の返済をすればかえってその異例さが浮き彫りになるおそれもあり、隠ぺい、偽装工作として積極的な意味があるかには疑問がある」「『金額が大きいので、被告人を借入名義人とした方が借りやすいと考えた』旨の石川供述を否定することはできない」「その場しのぎの処理として行われたとみるのが相当である」「指定弁護士の主張は採用することができない」と述べて、その主張を明確に排斥した。

一審判決は、事件の性格に関する指定弁護士の主張の根幹を否定したものであり、マスコミが大合唱していたような「黒に近いグレーの判決」ではないことは、判決文を法律家の頭で虚心坦懐に読めば理解できたはずである。「元代表の共謀共同正犯の成立を疑うことは相応の根拠がある。」というような表現も「検察審査会の民意」に対するそれなりの配慮が働いたと見ることもできた。

ところが、指定弁護士は、本来、「検察官としての控訴」なのであるから、原判決破棄に向けての相当程度の見込みを持って行うべきであるのに、敢えて無謀な控訴を行った。それは、消費増税法案の審議を控え、政治的にも重要な局面にあった時期の小沢氏を、さらに被告人の立場におくことで重大な政治的影響を与え、小沢氏は、民主党内で復権を果たすどころか、小沢派議員とともに離党し新党を結成するという行動に至った。
その無謀な控訴の結末が今回の判決である。審理不尽の控訴理由に至っては、僅か9行で「所論に理由がないことは明らかといえる」と斬り捨てられ、事実誤認の主張についても、一審判決では若干は働いていた可能性がある「検審の民意への配慮」もすべてそぎ落とされ、石川氏ら秘書の故意も含めて指定弁護士の立証の構図そのものが否定されるという、まさに「惨敗」を喫したのである。

ところが、判決を受けて指定弁護士が行った会見での発言が、また信じ難いものであった。「判決が政治資金の処理は秘書に任せておけばよいというメッセージにつながらなければよいが」などと凡そ法律家とは思えないコメントをしたり(現行政治資金規正法が政治資金の処理を会計責任者・事務補佐者に委ねているのであり、そのことで裁判所を批判するのは全く的外れである)、検察の捜査資料の“不備”を敗訴の理由にしたりしたと報じられている。

確かに、検察の暴走捜査の末、虚偽の捜査報告書まで用いて誘導された検察審査会の起訴議決に基づいて選任され、公訴維持のみの役割を担わされた指定弁護士の立場には気の毒な面もある。その中で、一審において起訴事実の立証に最大限の努力が行われたことには経緯を表すべきであろう。しかし、一審判決後の対応は、検察官としての役割を担う法律家としてあるべき範囲を超えているように思える。事件の性格、判決の内容から考えてそもそも憲法違反、判例違反の上告理由などあろうはずもない。100%覆る可能性のない控訴審判決を謙虚に受け止め、すぐにも上告断念を表明すべきである。

もう一つ、全く不可解なのが、控訴審判決が、これだけの完全勝利に終わったのに、「指定弁護士が上告を断念し、事件が確定した段階でコメントする」ということで、何のコメントもしていない小沢氏本人の対応である。
無謀な控訴を行ったのと同じ弁護士であり、上告されたら政治的なダメージが大きいので、指定弁護士を刺激することは避けたい、という配慮もわからなくはない。しかし、判決を報じるのは、同日・翌日のニュース、記事であり、その後にコメントしても殆ど意味はない。上告理由もないのに上告するという暴挙を恐れて、判決に対する必要なコメントを行う機会を失するべきではない。まずは、裁判所の公正な判断を評価し、それまでの検察の不当捜査、虚偽捜査報告書による検審騙し疑惑についても、適切な批判を行うべきであろう。

小沢氏は、検察の陸山会事件の暴走捜査の被害者である。しかし、西松建設事件での秘書逮捕以来の小沢氏のこの問題への対応には、首を傾げざるを得ない点が多々あった。陸山会事件での秘書3人の逮捕に対しては、翌日の民主党大会で「民主主義の危機」と徹底批判した小沢氏が、その秘書3人が起訴され、自らが不起訴になったときに「公平・公正な検察捜査の結果と受け止める」とコメントしたことについては、朝日新聞「私の視点」で、「小沢氏の対決姿勢はどこへ」と題して厳しく批判した。そのような対応が、秘書を「人身御供」にして自らは助かろうとする姿勢のように受け取られたことが検審の素人の審査員の判断に影響した可能性もある。そして、その検審の議決を受けて起訴された第一回公判では、小沢氏は、「公正・公平」と持ち上げていたはずの検察を、一転して厳しく批判した。このような首尾一貫しない対応のために、検察の暴走、マスコミのバッシング報道に対して、適切な批判を行う機会を失った面があることは否定できない。
そして、信じがたいのは、小沢派議員の中には、この事件について「小沢潰しの陰謀論」が渦巻き、裁判所までもがその陰謀に加担しているかのような見方があったことだ。4月26日の小沢氏一審判決を前に、多くの小沢派議員が「有罪判決」を予想していたという信じられない話も聞いた。そのような極端な見方をすることが、逆に、小沢派議員を異端視する見方につながり、検察やマスコミを利することになることに思いを致すべきであろう。

今回の事件では、検察の暴走捜査、マスコミによる小沢バッシング、検察審査会の「民意」などによって、世の中に「小沢悪玉論」が蔓延する中で、一審、二審とも法と証拠に基づく冷静で客観的な判断が行われ、裁判所の司法判断の公正さが示されたことに敬意を表したい。
一方で、暴走捜査の結末が、裁判所に事件そのものの構図が否定されるという惨憺たる結果に終わった検察、暴走を煽り、一体化してきたマスコミ、そして、上訴の判断の冷静さを欠いた指定弁護士には猛省が必要である。一方の被害者である小沢氏の側にも、検察の暴走捜査への対応について率直に反省すべき点があると言わざるを得ない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「年内解散」めぐり対決へ=きょう午後に党首討論 15:00〜 NHK中継  野田首相、安倍総裁、小沢代表、山口代表 
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111400044
2012/11/14-13:31 時事通信

 野田佳彦首相は14日午後、自民党の安倍晋三総裁、新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表、公明党の山口那津男代表との党首討論に臨む。首相は年内に衆院解散を断行する方向で検討しているが、民主党内からは反対論が噴出しており、首相が解散時期にどこまで踏み込むかが焦点だ。

 党首討論は今国会で初めて。9月に就任した安倍氏と、7月に民主党を離れて新党を旗揚げした小沢氏とは初の論戦となる。

 安倍氏と山口氏は、首相が8月に「近いうち」の解散を約束したことを取り上げ、年内の履行を迫る。小沢氏は、民主党マニフェスト(政権公約)に記載のない消費増税を決めた首相の責任を追及するとみられる。

 自公両党は14日午前、都内で幹事長・国対委員長会談を開き、年内の衆院選投開票を実現させるため連携することを確認。民主党内に浮上している2012年度補正予算案の編成に関しては「解散の先延ばしでしかなく、新政権で編成すべきだ」として反対することで一致した。 

 一方、民主党は13日の常任幹事会で年内解散に異論が続出、輿石東幹事長が「党の総意」として首相に反対を伝える異例の事態となっている。次期衆院選で環太平洋連携協定(TPP)推進の争点化を図る首相の姿勢にも反発が拡大している。

 大畠章宏元国土交通相、海江田万里元経済産業相ら中堅・ベテランの有志議員は14日午前、国会内で輿石氏に会い、「景気も不透明さを増している現在、政治空白をつくる解散をすべきではない」とする首相と輿石氏宛ての申し入れ書を手渡した。輿石氏は「自分は首相とも会ったが、首相は『解散する』とは言っていない」と答えた。同党の「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦元農林水産相らも輿石氏を訪ね、TPP交渉参加の表明や年内解散に反対の立場を伝えた。

 また、国民新党の自見庄三郎代表は14日昼、首相官邸で首相と会談し、「景気状況からしても補正予算を組むのが政治の責任だ。解散している状況ではない」との認識を伝達した。自見氏によると、首相は「党首討論では、解散するとか時期については絶対に言わない」と述べたという。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 郷原氏への岩上氏のインタビュー動画を見て
郷原氏が淡々と語る内容は、いままでの「被告不利の流れが逆流する」ような、ちょっと驚くものであった。一審の判決は、検察の行動をいやいやながら是認するように、ある程度は検察の主張を認める内容であったそうだ。しかし、控訴で二審まで行ったため、裁判所は検察の拙い捜査方法にまで踏込んで、非難する内容となった。小沢氏側の弁護士も評価するように、被告側にずっと有利に傾いた判決であった。要旨は以下のようになる。

@ 裁判所は検察の主張を突き離すように、小沢氏の無罪をより確定的なものとした。
A 一審で裁判所が認めた秘書の行為が「不記載ないし虚偽記載」であるという判断まで覆すものであった。(判決文の結論に:「…石川及び池田につき、本件土地取得に関する不記載ないし虚偽記入の故意を認めた点において原判決(一審のこと)には事実の誤認がある…」の記述がある。)
B 「虚偽記載」が誤認と踏み込んだことで、小沢氏の3人の秘書の公判にも少なからぬ影響を与え、無罪となる道を開いた。(いやむしろ、陸山会事件の構図自体が否定されたことを意味するとも取れる)
C 指定弁護士は控訴したが、逆に検察の不手際を裁判所が指摘する結果となった。(指定弁護士は検察の書類の不備に責任を転嫁しようとする発言をした。)

この二審判決の背景には、検察の捜査方法を指弾する本が相次いで出版され、脅迫メールで被疑者に自白を強制したことが報道され、さらに、一般市民の粘り強い情報開示請求などで、その批判が最高裁にまで及ぼうとしていることも、大いに関係があるように思える。ネットの力は着実に裁判所の判断にも影響している。

郷原氏は「指定弁護士はとんだ『赤つ恥』をかいた、最高裁までいく可能性は低い」と予測していた。しかし、二審まで行ったことが、却って小沢氏側にとって有利な判決になったわけで、指定弁護士もどっちに転ぼうともなんとでも言い訳ができそうだから、破れかぶれで上告もありえるのではないかと言う気もする。

最後に苦笑しながら郷原氏が話していたが、二審の控訴棄却後、郷原氏のところに取材に来たジャーナリストは岩上氏だけだったそうだ。岩上氏はとてもインタビューできないと覚悟していたそうだ。あれだけ大騒ぎしたメディアの記者たちは、この事件に関連した検事たちが辞職や異動で去って行ったように、スタコラ逃亡したのではないか?本当にあきれ返る、情けない連中である。

服役中の前田元検事の上司であった大坪元部長(公判中)が「特捜部は解体して出直さざるを得ない」と述べたのに対して、「中小企業を平気で潰す検察は解体して出直さないといけない」と郷原氏も同意した。

熱が冷めないうちに検察は早々に解体して、最低限「捜査権」と「起訴権」を分離するようなシステムを構築し、裁判所が「自動販売機」のように99%以上の「有罪判決」を出さないようにしなければならないと思う。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 野田首相:「16日に解散」表明 党首討論で
野田首相:「16日に解散」表明 党首討論で
毎日新聞 2012年11月14日 15時26分(最終更新 11月14日 15時39分)

 野田佳彦首相は14日の党首討論で、衆院解散・総選挙について「後ろに区切りを付けて結論を出します。16日に解散をします」と述べ、16日に解散する意向を表明した。

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とうとう、解散、総選挙へ!

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http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 16日解散、是非やり遂げたい=野田首相 [東京 14日 ロイター]
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>>01様、それもう一つ!
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16日解散、是非やり遂げたい=野田首相 [東京 14日 ロイター]

野田佳彦首相は14日午後の党首討論で、安倍晋三自民党総裁に対して今国会での定数削減実現を呼び掛け、その道筋ができれば今週末の16日に解散してもいいと明言した。

野田首相はさらに、政治改革に関連して、「民主党と自民党で各党の理解を得るべく結論を出すため協力したい」とし、「いずれにしてもその結論を得るため、後にもう区切りをつけて結論を出そう。16日に解散します。やりましょう」と呼びかけた。

公明党の山口那津男代表との討論では、衆院の定数削減に道筋がつけば16日にも解散すると発言したことについて、「是非、やり遂げたい」とあらためて明言した。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 定数削減実現に道筋なら16日解散…野田首相:安倍総裁 定数削減などに協力:日中関係危機解散だろう

一週間ほど前から“解散風”が一気に強まった。

いずれにしても、来年9月までには総選挙を行わなければならないのだが、この時期に解散・総選挙が具体化してきたのは、景気動向や外交問題など、これから9月までのあいだに与党に有利な状況が生まれずかえって悪化するという認識を前提に、


● 実質「1極」である“民自公”3党の多数派形成にとって早めの総選挙が有利と考え、いわゆる「第3極」の連合や野合が成立しない段階での総選挙を選択

● 小政党にとって痛手となる比例区定数の削減に踏み切るチャンス(小選挙区のウェイトが高まるので大政党に有利)

● 対中関係の改善で手詰まりに陥っている野田政権に対し、経団連など経済界から強い突き上げがあり、レイムダックに陥っている野田政権では対応不能という自覚から、対処能力がある政権にあとを委ねる策。石原氏の都知事辞任と新党立ち上げにも、対中関係が絡んでいる可能性。

民主党残留派は総選挙で惨敗すると思われるが、そうなった場合、分裂を経て、一部勢力が自民党に合流することも考えられる。

いわゆる「第3極」として一括りに見られている政治勢力は、どこが、どういう政策が、“民自公”3党に対抗するもので、誰が“民自公”3党の補完勢力(“民自公”3党の多数派形成を裏から支援)なのか見極めなければならない。


最後に、衆議院における内閣不信任案の可決という経緯がないままの内閣総理大臣の解散権行使(いわゆる7条解散:天皇の国事行為)は憲法違反である。

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定数削減実現に道筋なら16日解散…野田首相
読売新聞 11月14日(水)15時40分配信

 野田首相は14日の党首討論で、衆院の定数削減について実現の道筋が付くならば、16日に衆院を解散する考えを表明した。

 自民党の安倍総裁に対し、定数削減への協力を求める中で明らかにした。首相はまた、赤字国債発行に必要な特例公債法案に関しても、16日までに成立させるよう求めた。
最終更新:11月14日(水)15時40分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000898-yom-pol

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安倍総裁 定数削減などに協力
11月14日 16時14分

自民党の安倍総裁は記者団に対し、野田総理大臣の提案に対し、「来年の通常国会で定数削減などの環境整備を行って協力する」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/j67161410000.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 我欲の暴発、我欲の迷走 [田中康夫 にっぽん改国] 
http://www.nippon-dream.com/?p=9730
12/11/15 新党日本 田中康夫 にっぽん改国 :日刊ゲンダイ


「決められる政治」改め「間違いだらけの決めさせられちゃう政治」を疑問も抱かず猪突猛進の野田佳彦宰相は、大増税・再稼働に続きTPPも「決断」。“死出の旅路”へ踏み出しています。

それは、石原慎太郎氏も同じ穴の狢(むじな)。是が非でも豚児・三男の当選を、と視野狭窄状態な彼こそは、一国平和主義ならぬ一族至上主義。「太陽」の代表を粋がるも、「芸術は爆発」の岡本太郎画伯とは対極の、晩節を汚す「我欲の暴発」です。

他方、「殿中で御座る」と宰相の足を引っ張る政権与党の面々も、“富国裕民”の実現こそ政治が担うべき国民益の使命、との観点は露程も持ち合わせぬ「我欲の迷走」に他なりません。

「物心両面で支援し続けたい人物だ」と電事連関係者が囁き、原発関連事業を6年間に5億円近くも関西電力から受注する企業の創業者・時岡忍おおい町長が出席し、原発銀座の福井県に突如、後援会を発足させた細野豪志氏を「党の顔」に据えれば自分も生き残れると捕らぬ狸(たぬき)状態です。

その二股番長は13日、「特例公債法案」=赤字国債を今後3年間、自動的に発行する“禁じ手”の「三党確認書」へ署名後に豪語。「今後、どういう枠組みになっても3党で守る。与野党を超える国会の知恵が実現した」と。信じ難き“上から目線”の発言です。

国民の生活が第一、みんなの党、日本共産党、社会民主党、新党きづな、日本維新の会、新党大地・真民主、新党改革、新党日本の9野党は夕刻、緊急協議を行い、声明文を発表しました。

「憲法と財政法に定められた財政原則を逸脱し、財政規律の歯止めを外す事に繋がる重大な問題」で、「2015年度まで立法措置なしに赤字国債を発行出来るとする事は、国会のチェック機能を奪うものであり、到底容認出来ない」。

国会も要らない、総選挙も要らない、と天に唾する話ではありませんか。軍部の暴走を肯定するが如く青天井の戦時国債発行を許した大政翼賛会の再来です。

「間違いだらけの決めさせちゃう政治」の一環として「特例公債法案」の本則で規定させた財務省も、自家撞着に陥っています。声高に唱えてきた「財政規律」「プライマリーバランス」の惹句(じゃっく)は即刻、放送禁止用語に指定すべきでしょう。

「財政規律」を守るべく、三木武夫内閣で大蔵大臣として、特例公債法案の毎年の審議と採決を決断した大平正芳氏は、斯くも日本は劣化したか、と泣いているでしょう。


・野党9党の確認書
 http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-Y14143623.pdf
・[参考]民自公3党確認書
 http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-Y14143645.pdf


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 16日解散「首相が撤回することない」 輿石氏

16日解散「首相が撤回することない」 輿石氏[日経新聞WEB]
2012/11/14 16:47

 民主党の輿石東幹事長は14日、野田佳彦首相が16日に衆院を解散する意向を示したことについて「首相の専権事項だから首相に委ねるしかない。首相が撤回することはないだろう」と述べた。国会内で記者団に語った。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1401Q_U2A111C1000000/


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 動画中継報告 <小沢秘書裁判、東京高裁前から> <三上治さんインタビュー、脱原発テントひろばから>
小沢秘書裁判、東京高裁前 午前中

http://twitcasting.tv/gumintou26/movie/7263095

小沢秘書裁判、東京高裁前 正午

http://twitcasting.tv/gumintou26/movie/7263741


三上治さんインタビュー、脱原発テントひろばから

http://twitcasting.tv/gumintou26/movie/7263912

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現場の風にはリアリズムがある。

その風がわが面と身体を洗う。

脱原発テントひろばでインタビューした三上治さんは
小沢一郎議員を支援する会の世話人でもある。

中継動画をようやく配信することが可能となった。

川魚のますは逆流をのぼっていく。

ますの全身体は逆流によって洗われる。

ますという題名の友人の小説を
ガリ版印刷で発行したのは、1971年の2月、冬将軍の季節だった。

野田が党首討論で11月16日解散を匂わせる。
財務省のシナリオであろう。
虚妄であろう。

体制翼賛やつらにはすでにリアリズムはない。
そして「夢を見る力」もない。

体制翼賛の二番茶はうまくない。
大義なき野田は追い詰められている。

11月の意味をおらはまだ知らない。

もしかして、11月の意味とは
現場にたつ、リアリズムの風かもしれない。

やがて白い冬、風雪のひとすじの道がある。
宮沢賢治は女と男
優しき心をもった人々に愛されてきた。

魂の系譜とは政治身体譜でもある。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 安倍総裁「衆院の定数削減、全面的に協力」 講演で明言

安倍総裁「衆院の定数削減、全面的に協力」
講演で明言
2012/11/14 17:09

 自民党の安倍晋三総裁は14日夕、都内の講演で「衆院の定数削減については、来年の通常国会で成立に全面的に協力していく」と表明した。野田佳彦首相が14日午後の党首討論で通常国会での定数削減を条件に、16日の衆院解散を提案したことを受け、協力を明言した。
 安倍氏は赤字国債発行法案、衆院の1票の格差是正のための「0増5減」に関しても、16日までに成立させる考えを表明。解散環境が整備される見通しとなった。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1401W_U2A111C1000000/?dg=1


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 尖閣は序の口か 日米中が踏み込む危険域:踏み込むとしても日中だけで、米国は日本を唆して放置プレイ

[FT]尖閣は序の口か 日米中が踏み込む危険域
2012/11/14 7:00
(2012年11月13日付英フィナンシャル・タイムズ紙)

 この1週間は世界の2大大国の政治を比較できる、めったにない機会だった。中国で開催中の共産党大会の不透明な堅苦しさと、米大統領選挙のテレビ向けの大騒ぎの落差は、ほとんど喜劇だ。


■尖閣問題を背景に高まる緊張

 ワシントンと北京の政治風土は全くの別物だ。しかし、両国の運命はますます絡み合いつつあり、オバマ大統領の2期目は興味深いだけでなく物騒なものになりそうだ。
 オバマ大統領が2期目を終えてから2〜3年もすると、米国は世界最大の経済大国の座を中国に譲るだろう。米中の力の差は縮小に向かっており、既に両国間に緊張を生みつつある。中国は自己主張を強め、米国は反発している。誤算と衝突の危険は次第に高まっている。
 両国で進む政治の変化の背景には、東シナ海に浮かぶ無人島の帰属を巡る日中の激しい対立がある。中国も日本もけんか腰で、国家主義者の声援を追い風に近海に艦船を派遣している。
 米国は日本への安全保障を通じて、この対立に巻き込まれている。米政府は、日米安全保障条約が問題の島々にも適用されると明言しているからだ。先日も元政府高官4人を北京に派遣し、このメッセージを強調した。先週は日米合同の軍事演習に約4万4000人が参加した。


■「海洋強国」目指す中国

 世界の3大経済大国を巻き込んだ領土問題は、それだけで十分に危険だ。中国と他の隣国の間で高まる緊張とパターンが同じとなれば、なおさら心配になる。かつてトウ小平氏は、経済発展に専念して紛争を回避するよう祖国に助言した。この優れた戦略のおかげで、中国はほぼ30年間、外国の大きな妨害を受けずに急速な経済成長を謳歌できた。
 しかし、状況はここ2〜3年で変わったようだ。中国は長年の領土問題で以前より強硬になり、日本だけでなくインド、ベトナム、フィリピンなどが警戒を強めている。
 背景には、中国政府内で軍部の発言力が増し、その分、経済官僚や外交官の影響力が薄れたという説がある。共産党総書記の座を近々降りる胡錦濤氏は党大会で、中国は海洋強国になるべきだと明言した。その動きは、すでに始まっている。中国は同国初の空母を配備し、第2、第3の空母導入も目指している。太平洋における米国の軍事力を脅かすミサイル攻撃や人工衛星攻撃の設備も整えつつある。


■過ちを犯しかねない各国

 問題は、習近平氏が率いる新世代の指導部が、強気の方針をさらに推し進めるかどうかだ。実際にそうなる可能性は高い。新世代の指導者は、中国に急激な経済発展以外の経験がない時代に、政治家として成熟した。イラクとアフガニスタンにおける米国の問題や、2008年の米金融危機などからも強い印象を受けている。彼らが中国の力を過大評価し、かつ米国の力を過小評価するリスクがあることは明らかだ。

 新たな最高指導部の背後には、度を超した国家主義という「刺激物」で育った、さらに若い世代がいる。中国政府は天安門事件の後、愛国心の復活と、日本をはじめ諸外国から受けた屈辱への報復に力点を置く新たな国家像――学校で徹底的に教え込まれる――に自らの正当性を託してきた。

 残念なことに、過ちを犯しかねないのは中国だけではない。米国と日本もミスをする恐れがある。1930〜1940年代に帝国陸軍が犯した罪への日本の態度は、今も腹が立つほど曖昧だ。中国との論争で火遊びを楽しむ国家主義者もいる。

 米国は、大々的に打ち出したオバマ大統領の「アジアへの旋回」は、中国の台頭を阻止する動きを体よく言い換えただけという印象をぬぐう努力を惜しんできた。明らかに米政権は、中国の隣国が抱く不安を利用してアジアで同盟国のネットワークを強化しようとしている。緊縮財政の時代に、この戦略の魅力は明らかだ。しかしその結果、米国はアジアの同盟国が抱える領有権問題の人質にされる恐れがある。


■誤算が引き起こす悲劇

 悲観的な理論家の間では、中国の台頭を1914年以前のドイツと重ねる見立てが、ずいぶん前から流行していた。その根拠は、台頭する強国の大半は既存の大国と衝突することだ。アジアにおける現在の危機には、より明確な類似点がある。第1次世界大戦前の数年間、英国とドイツは念入りに同盟国のネットワークを築いて互いを抑止しようとした。だが1914年8月の危機では、それまでの意図や想定に反して、両国は条約の義務に従わざるを得なかった。
 我々が知る限り、米中の新たな首脳陣が共に衝突を避ける決意を固めているのは良い知らせだ。悪い知らせは、誤算のリスクと危険性が高まりつつあることだ。

By Gideon Rachman

(翻訳協力 JBpress)

(c) The Financial Times Limited 2012. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM13065_T11C12A1000000/?dg=1



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK138] カナダなど加え実務レベル会合 TPP参加:「結論を出していない日本」って、交渉参加にOKを出していないのは米豪NZ

カナダなど加え実務レベル会合 TPP参加国

 【ロサンゼルス=共同】環太平洋経済連携協定(TPP)参加国による実務レベル会合が12日、メキシコのロスカボスで始まり、新たに交渉参加が決まったメキシコとカナダが、初めて正式メンバー国として加わった。メキシコ経済省が発表した。
 メキシコとカナダがTPPのルール作りに加わったことで、昨年11月に両国と同時に交渉参加の意向を表明しながらも今も結論を出していない日本の出遅れがいっそう鮮明となった。

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TPP表明、判断に時間 経産相 東アジア会議では困難

 枝野幸男経済産業相は13日の閣議後の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加について「少なくとも数週間で(判断が)できる状況ではない」と述べた。18日からカンボジアで開く東アジア首脳会議で、野田佳彦首相が交渉参加を表明するのは難しいとの考えを示した。

 TPP交渉参加に向けた準備状況は「関係国との協議や、国内の様々な調整がある」とした。米国との事前協議では自動車や保険分野などで日米の意見に隔たりがあり、民主党内でも慎重意見が根強い。参加表明にはさらに準備が必要だとの認識を示した。

 首相は13日午前の衆院予算委員会で、TPPについて「交渉参加に向けて(関係国との)協議を続けている。後退することはない」と交渉参加への意欲を重ねて示した。東アジア首脳会議で参加表明をするかどうかは「特定の会議で特定の時期に特定の表明をすることは決めていない」と述べるにとどめた。

 TPPに関しては、小平忠正国家公安委員長が13日の閣議後の閣僚懇談会で、慎重に議論を尽くすよう首相に要請した。

[日経新聞11月13日夕刊P.2]


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 独連邦環境・自然保護・原子炉安全省がドイツでの再生可能エネルギーの急拡大によって産業向け電力料金が下がり始めたと発表
■独連邦環境・自然保護・原子炉安全省がドイツでの再生可能エネルギーの急拡大によって産業向け電力料金が下がり始めたと発表/具体的には、2011年9月時点で57.5ユーロ/MWhだった先物価格は2012年6月末時点で約48ユーロ/MWhまで約19%低下した。http://urx.nu/2tnq
http://urx.nu/2tpu (←コチラに添付画像があります)


<注記>添付画像『BMUが示した、ドイツ先物取引市場での2013年のベースロードの電力価格』は、http://urx.nu/2tnq より転載。


(関連情報)

@iidatetsunari「再エネで電気が高くなる」と雑音をがなりたてる<経団連や御用学者の声に惑わされず>、冷静に事実に学ぶことだ(日経BP11/13)「ドイツの電力料金は再生可能エネルギーの急増で低下」とドイツ政府機関などが講演http://urx.nu/2tnt  #techon via Tweet Button2012.11.14 12:29只のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート
・・・ともかくも、再生可能エネルギーの急拡大によって価格が下がり始めた産業用電力料金と家庭用電力料金の公正な分担調整の問題が2013年秋に行われるドイツ総選挙の大きな争点の一つとなっていることもあり、その動向を監視するドイツ緑の党の役割が益々重要となっており、野田政権の『曖昧ゼロ原子力エネルギー政策』で後ろ向きな議論に終始するばかりか、遂にはフクシマ3.11の当事国であるにも拘らず原発推進へ逆戻りし始めたかに見える日本の現況(参照⇒下記*)との違いが目立ち始めた!

*フクシマ3.11前へ後ずさりする不可解ニッポン/政治崩壊で原発も社会保障も順次逆戻り、<反原発は再び人心惑わす犯罪>へ格下げ?http://urx.nu/2sS4 


・・・以下は、http://urx.nu/2tnq より内容一部の転載・・・

・・・ちなみに、ドイツでの産業向け電力の価格は実績ベースでも年間1〜2%のペースで低下している(関連サイト⇒ http://urx.nu/2toZ )。

加えて、VIERTL氏は<ドイツでの再生可能エネルギーの促進策であるFeed-in Tariffs(固定価格買い取り制度)の買い取り価格>について触れ、<価格は急速に低下中で、2012年初めにグリッド・パリティを達成した。現時点では、30kW以下の規模で17.9ユーロ・セント/kWh、1MW以上の規模では12.39ユーロ・セント/kWhと十分に下がり>、<今後はいくら導入しても家庭用電力料金を上げることはない>とした。

一方、Fraunhofer ISE、およびドイツAlbert-Ludwigs University ProfessorのEicke R.Weber氏は、ベースロードの電力料金が低下している理由について「ドイツでは再生可能エネルギーでピーク電力需要をほぼカバーできるようになり、火力発電の出力を大きく負荷変動させる必要がなくなったから」と解説した。

火力発電は一定出力での運転時が発電コストが最も低いため、電力需要の変動に合わせて時間的に変動させることはコストアップ要因になる。変動分の電力需要を再生可能エネルギー、特に太陽光発電が供給するようになったことで、火力発電の発電コストが大きく低下したというのである。

「再生可能エネルギーの促進策は、ドイツのここ10年の政策の中でも最も成功したものの一つ。<電力を大量に使う産業ほどこの電力料金低下の恩恵を受ける>だろう」(Weber氏)。

ドイツでは再生可能エネルギーに従事する人が自動車産業の半分の規模に達した

またWeber氏は、ドイツでの<再生可能エネルギーに従事する人が40万人規模になった>ことに触れ、「ドイツでの自動車産業の80万人規模の1/2に達した」と述べた。

さらに、同氏は現時点の太陽光発電の発電コストは「ドイツでは13〜16ユーロ・セント/kWhで、家庭向け電力料金のほぼ1/2にまで下がっている。(ドイツ以外の)日照量の多い地域であれば10米セント/kWhを割っている」とした。

<太陽光発電の発電コストは風力発電の発電コストよりも速いスピードで低下しているため、いずれ太陽光発電と風力発電の発電コストが逆転する>という見通しも明らかにした。「2030年時点での<太陽光発電の発電コスト>は約5米セント/kWh前後で<水力発電や風力発電と並び、化石燃料や原子力発電よりずっと安い電力源>になる」(Weber氏)と訴えた。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 無罪になればそれで良しとはならない。政治家は国民の代表として高い倫理観を求められるのだ!!
なぜ生活が第一の支持率は一向に伸びないのか?
それは、小沢一郎という政治家が代表に居座っているからに他ならない。
つまり、小沢一郎という政治家は国民に否定されているのである。
それがまるでわかっていない。

地元岩手県民でさえ見限っているのだ。

小沢代表無罪判決:「王国」は冷めた見方
http://mainichi.jp/select/news/20121112k0000e040091000c.html

「興味ない」「最近影薄い」…小沢代表の地元、突き放す声も
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121112/trl12111211400005-n1.htm

小沢一郎という政治化には常に金の問題が付きまとうのだ。
小沢一郎という政治家はいつも影で動くという印象がつきまとうのだ。
国民はそういう政治姿勢にもはや生理的嫌悪感を抱いているのだ。
もはや賞味期限切れである腐臭さえ漂う政治家小沢一郎は、
そして立ち上げた新党もろとも消え去るべきではないのか。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 当然で明快な意思表明!日本の規制庁・同委員会ら日本原子村関係者はマクファーレン委員長の爪の垢でも飲んだらどうか?
■当然で明快な意思表明!日本の規制庁・同委員会ら日本原子村関係者はマクファーレン委員長の爪の垢でも飲んだらどうか?⇒米原子力規制委マクファーレン委員長“原子力産業に配慮必要ない”、原発の安全性確保を最優先にして規制を行い、原子力産業そのものの維持は考慮すべきではないと強調、日本の規制委員会にも同じ姿勢を貫くよう促した。 NHK nhk.jp/N44Y5eg0 http://nhk.jp/N44Y5eg0  hanachancause2012.11.14 18:21
http://urx.nu/2tqP(←コチラに添付画像があります)

<注記>添付
画像『マクファーレン委員長/右』は、http://urx.nu/2tqk より転載。

・・・以下は、http://nhk.jp/N44Y5eg0 の内容転載・・・

11月14日 15時5分アメリカのNRC=原子力規制委員会のマクファーレン委員長がNHKのインタビューに応じ、日本で発足した新たな原子力規制委員会について、「原子力産業の振興には配慮すべきでない」と述べて、原発の安全性確保を最優先にして規制を行い、原子力産業そのものの維持は考慮すべきではないと強調しました。

NRCのマクファーレン委員長は、13日、ワシントン郊外でNHKの単独インタビューに答えました。日本では、安全のための規制を担う原子力安全・保安院が、原子力を推進する経済産業省と一体となっていたことへの批判から廃止され、原子力規制委員会が発足しましたが、これについて、マクファーレン委員長は「原発の安全な運用にとって重要なのは、独立した規制組織だ」と述べて、独立性の維持が安全性確保の鍵になるという考えを示しました。

また、アメリカではシェールガスの生産が伸びて、ガスによる発電のコストが下がっており、採算が取れなくなったとして閉鎖を決める原発も出てくるなど、原発の安全規制を強めることでコストが増大し、原子力産業が相対的に割高になる可能性も指摘されています。

これについて、マクファーレン委員長は「原子力産業の振興はわれわれの仕事ではない」と述べて、原発の安全性確保を最優先し、原子力産業そのものの維持は考慮すべきではないという立場を強調し、日本の規制委員会にも同じ姿勢を貫くよう促しました。

(関連情報)

米原子力規制委(NRC)が原発の延長と新設の凍結
http://urx.nu/2tqt

独連邦環境・自然保護・原子炉安全省がドイツでの再生可能エネルギーの急拡大によって産業向け電力料金が下がり始めたと発表http://urx.nu/2tpu 
・・・・・・ともかくも、再生可能エネルギーの急拡大によって価格が下がり始めた産業用電力料金と家庭用電力料金の公正な分担調整の問題が2013年秋に行われるドイツ総選挙の大きな争点の一つとなっていることもあり、その動向を監視するドイツ緑の党の役割が益々重要となっており、野田政権の『曖昧ゼロ原子力エネルギー政策』で後ろ向きな議論に終始するばかりか、遂にはフクシマ3.11の当事国であるにも拘らず原発推進へ逆戻りし始めたかに見える日本の現況(参照⇒下記*)との違いが目立ち始めた!

*フクシマ3.11前へ後ずさりする不可解ニッポン/政治崩壊で原発も社会保障も順次逆戻り、<反原発は再び人心惑わす犯罪>へ格下げ?http://urx.nu/2sS4 

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 言っちゃった!定数削減実現なら16日解散 (まるこ姫の独り言) 
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/11/post-94b4.html
2012.11.14 まるこ姫の独り言

党首討論を見ていたが、とうとう言ってしまった。

条件付きで、議員の定数削減に自民党16日までに確約するな
ら、あさって(16日)にも解散をすると
今まで、優柔不断とも思える態度ばかりを見聞きしていたが、突
然のあの発言にはびっくりした。

まさか、ここで決断を下すとはねえ。。。。
顔が真っ赤で気分も高揚していたような感じがする。

野田首相の突然の発言で、むしろ安倍総裁の発言の方が腰が
引け気味だったかと思っていたが、NHKの解説では安倍総裁が
自民党に持ち帰ってと会議で決定すると言っていたが、党首討
論から間をおかずして、自民党は定数削減に協力するとテロップ
が出てきた。

すべての政策が全然進む気配がないと思って来たが、ここへき
て、野田首相のようやくの決断で、政策が少しずつ動き出した。

しかし民主党は党内での反発がすごいだろう。

党内ではほとんどの議員が年内解散は絶対にやってもらいたく
ないらしい。
今、解散総選挙をしたら、民主党は惨敗必至だし、党内の議員
はなんで今、ここであの発言か?と思っているのではないか。

自公は前前から、まだかまだかとせっついていたから、早く解散
をしてもらいたいばっかりだろうし、準備万端整えているのだろう
が、民主党や、第三局は大変だ。

しかしいくらなんでも、自民党が協力すると言っているのだから、
”あれは口が滑りました、訂正します”は、もう通用しないだろう。

いよいよ解散総選挙か?!

民主党議員で、どれだけの議員が帰り咲く事が出来るだろう。
自民党の安倍総裁の発言を聞いていて、ひょっとしたらこれが
近い将来の首相かと思ったら、愕然とした。
せっかちなのか、早口で、カミカミで、舌足らずの発言は、良い
か悪いかは別として野田首相の泰然自若とした語りには劣る。

そしてまた、保守に回帰するのか。。。。

   ◇

首相 「16日に解散してもいい」

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5181591.html

 国会で14日、党首討論が行われ、野田総理は自民党の安倍総裁らと激論を交わしました。そのなかで、野田総理は安倍総裁に対し、国会議員の定数削減を確約すれば16日に衆議院を解散すると提案しました。

 「ここで国民の皆さんの前に約束をしてほしいんです。定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる。それまでの間は議員歳費を削減をする。国民の皆様に消費税を引き上げるというご負担をお願いをしている以上は、定数削減をする道筋をつけなければなりません」

 「我々は自分たちが出している法案にご賛同いただきたい。諦めずに、それは粘り強く主張してまいります。でも、ここで何も結果が出ないというわけにはいかないと思っているんです。そのためにも、ぜひ協議をしていただき、これについても、これはおしりを決めなかったら決まりません」

 「このご決断をいただくならば、私はこの週末の16日に解散をしてもいいと思っております」(野田首相)
(14日16:00)



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK138] >>62 = EWQoiJwtUYさんの 間違った主張に 回答しましょう。
>>62 = EWQoiJwtUYさんの 間違った主張に 回答しましょう。

>「責任」とは、契約や法律によってのみ発生するのであって、道義や道徳・倫理ではないのです。(なお、道義や道徳は自由!=憲法・良心の自由)
法治国家日本に、政治家の「説明責任」を定めた法体系は存在しないのです。
  
  
EWQoiJwtUYさんのこの主張は、明確に間違っています。

国会議員には道義的責任があり、その基準は国会ではっきり規定されています。
この道義的責任に触れる可能性が高い場合には、衆議院政治倫理審査会規程に則って政治倫理審査会に当人が出席し説明する責任が生じます。
これが国会議員の説明責任です。

そして小沢はこのケースに該当するのです。
  
  
以下、規程に基づいて詳しく説明しましょう。

国会議員には法的責任の他に、国会で規定されている政治的道義的責任(以下道義的責任と略す)があり、この道義的責任の基準は、国会で以下のように決められている。

衆議院政治倫理審査会規程の中には、こうある。
「第一条 政治倫理審査会(以下「審査会」という。)は、政治倫理の確立のため、委員の申立て又は議員の申出に基づき、議員が行為規範その他の政治倫理の確立に資するものとして議長が定める法令(以下「行為規範等」という。)の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があると認められるかどうかについて、これを審査するものとする。」
http://ja.wikisource.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A%E8%A6%8F%E7%A8%8B
  
  
つまり、「行為規範」の規程に著しく違反するかどうかが道義的責任に触れるかどうかということになる。
   
そして国会で定められた「行為規範」規定(衆議院)では、次のように規定されている。
「第一条 議員は、職務に関して廉潔を保持し、いやしくも公正を疑わせるような行為をしてはならない。」
http://ja.wikisource.org/wiki/%E8%A1%8C%E7%82%BA%E8%A6%8F%E7%AF%84_(%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2)
  
  
以上をまとめると、道義的責任に触れる可能性の高い議員、つまりは上記「行為規範」規定に著しく違反する疑いが濃厚な議員は、規程に則って政倫審で説明する説明責任がある。
これが国会議員の説明責任ということ。

このように国会議員の説明責任は国会ではっきり規定されているのである。
  
  
一方小沢のケースを見てみると、小沢関連の刑事裁判の判決では下記が事実認定されている。

@ 西松建設から小沢側への偽装献金の供与(確定判決)
A 水谷建設から小沢側への5000万円の裏献金
B 長年にわたる公共工事をめぐる小沢事務所と企業との癒着

判決要旨など詳しくは下記参照。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/704.html
   
   
判決で事実認定された上記、つまり小沢側が巨額の不法献金を受け取ったことや、長年にわたる公共工事をめぐる小沢事務所と企業との癒着が、上記「行為規範」規定の「公正を疑わせるような行為をしてはならない」に触れることは明白。

従って、上記衆議院政治倫理審査会規程、及び「行為規範」規定に則って小沢を政倫審に出席させ、小沢に説明させる必要がある。

以上、理解できましたか?
  
  

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 中国とアジアそして日本
1.今後の中国経済の基本政策はアジア共同体

中国が高度成長してきた欧米への輸出も頭打ち。次々と新手バブルをでっち上げで来た欧米の新自由主義経済も次は終着駅“奈落”まで十分ほどで到着『皆さまお疲れ様でした。御忘れ物ございませぬよう。奈落村を心置きなくお楽しみください』

中国共産党の第18回党大会が閉会。今までの中国の基本方針は『米並みエネルギー多消費に依存した輸出経済による高度成長を新自由主義的経済運営で達成する』であったが、もし為替レートを自由化していたら、ドル換算GDPが日本の3〜5倍に達する成長を遂げた。

しかし、西欧経済が長期停滞に入り、福島原発爆発の経済影響が地球資源の枯渇に追い打ちをかけている。中国にエネルギー多消費型の経済成長は望めなくなった。

中国では国内の貧富格差に対する不満も高まり、工業立国化は農村を無力化し若者を都市に徴発することで成り立ってきたが、13億人を吸収するには程遠い。

中国の新自由主義的な高度経済成長は持続性をもたらしたが、1%が極度に富を蓄積し、それに地方官僚の汚職が絡みついて中国国民の不満を募らせた。胡錦濤主席と温家宝首相は2年前に内需経済への移行と富の再配分という2大政策に転換した。

新華社が中国の課題をネットで募集、そのBEST8⇒
➊汚職問題(70.5%)、
➋発展の不均衡、所得格差(62.8%)、
➌社会保障システムの不備(53.9%)、
➍進学難、不動産価格の高騰、食品安全等の国民生活に関わる問題(44.1%)、
➎生態環境の悪化(41.7%)、
➏複雑かつ変化の激しい国際情勢(35.2%)、
➐人材不足、国民の低素養(24.8%)、
➑世界経済の低迷(17.1%)
http://j.people.com.cn/94475/8019404.html

以上の状況により、今後の中国は
『内需経済』
『富の再配分』
『汚職官僚の絶滅』
を基本政策とする。

ただし、アジア経済は中国内需への依存度を高めており、韓国と台湾を含めたアジア企業と中国企業の分業体制の整備が加速されるだろう。

中国共産党は欧米日によって国土と国民を蹂躙され尽くされ辛酸を舐めながら、国を取り戻すために立ち上がった経緯がある。だが、それにしては自国防衛の軍備は、経済再建に優先されて、疎かにされてきた。

その結果、真偽は不明であるが中国の軍事専門家も認める軍備実力差が中国自衛隊海空軍:日本自衛隊=1:6もの圧倒的差となって、野田政権や安倍晋三や石破の自信の根拠となっている。中国軍の責任者は最近の努力によって1:2まで接近したというが、せめて1:1の軍備までは米軍も認める。


2.日米経済は奈落、“軍”によっても打開不可能なほどである

そのことを米軍やバネッタ国防長官は知っていて、『冷静に考えれば中国軍は脆弱過ぎるから、経済力の余裕ができたら、軍備を充実させるのは当然で、米軍は危惧していない。米中の軍同士関係を密接化し不測の事態発生を防止すれば良い』と述べている。

日本政界と米国産軍複合体によって吹聴され、実際に軍事的強圧が中国を含む全アジアに加えているが、欧米日の新自由主義企業の総体は各国の99%の人々の財を喰らい尽くし20年先の予定所得まで貪ってしまったが故に、あとは相応の奈落しか無い。

その僅かな延命も“中国内需に寄生”するほかなく、日本政界と米国産軍複合体の運命は風前の燈火。

オバマはかろうじて延命した。米大統領の三選は憲法が禁止しているから、オバマは再選を気にすることが無くなった。米国議会は捩れたままであるが、その差は縮まって日本政界の様に“党議拘束”の無い米国議会では是々非々の結果をもたらす。

米国議会を支配してきたイスラエルの極右勢力は日本を支配してきた極右民間団体と運命共同体としての終末を迎える可能性がある。

参照)田中 宇「(オバマ再選は)ユダヤロビーの敗北」
http://tanakanews.com/121112israel.htm


3.地球のユートピア再び、それが希望

イスラエルと日本が『運命共同体』と言った理由は、両国が“共存させてもらう恩”を感謝せず、逆に虐殺を含む侵略の歴史的反省をしないからである。

田中宇さんによれば、オバマはイスラエル・ロビーから自由となり、イランを始めとする中東の国に、過去とは異なる態度で共存を求める可能性があり、それは対中国政策にも影響する可能性があると指摘されている。

もしオバマがそうするなら、百年ぶりの地球のユートピア時代を意味する。中国のアジア親密化もすでにその延長線であると楽観的に見たい気がする。それほど甘くないと言われるが、では地球規模でどんな希望を提示してくれるのかと反論したい。

4.日本がアジア共同体に参加させてもらう条件

私は頑固な無軍備無抵抗主義者で、
➊憲法9条第二項の冒頭の接続文節『前項の目的を達成するために』を削除する改正し、
➋安倍が改悪した教育基本法を基に戻し中国侵略戦争の反省を歴史教育する国の義務を追加すべきであると思う。

このような戦争責任の歴史教育は、戦後ドイツの反省行為に及ばないが、日本がアジア共同体に参加させてもらう最低条件にはなる。公職に就くものにその歴史観に対する忠誠を求めるのは当然である。

この章はこれで終わり。話はとりあえず短銃明快、おっと単純明快で、銃を捨てて互いの苦しみを知り、謙譲し分業を協議してゆくほかに、狭い地球に蔓延り過ぎた人類の幸福は有り得ないと思うこの頃です。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK138] メディアは二審無罪までの小沢報道を自ら検証せよ (永田町異聞) 
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-11404090172.html
2012年11月14日 永田町異聞


「天声人語の一文目」という朝日新聞のテレビCMをこのところよく目にする。

美しいピアノ曲をバックに、コラムの最初のセンテンスが映し出される。「書き写しノート」のPRも抜け目なく添えて、朝刊一面の看板に「教養」の金箔をはりつける。

筆者の手もとに、北風三六郎という方から届いた私家版の冊子がある。

「小沢バッシングの正体」というタイトルのその冊子には、2009年3月4日から2012年5月にかけて、朝日新聞が小沢一郎氏について書いた社説と天声人語が収められている。

そのうち、天声人語の記事数を数えてみると、じつに54本にのぼる。およそ20日に1度は天声人語に「小沢」が取り上げられている勘定だ。

小沢氏はあまりにも当然のことながら、二審でも無罪となった。しかも東京高裁は、元秘書らが土地取得に関して故意に記載時期をずらせたとする一審判決を「事実誤認」と指摘し、元秘書らも小沢氏とともに無実であるという認識を色濃く打ち出した。

ここに至って、あの産経新聞でさえ申し訳ていどではあるが「検察審査会の暴走」に言及しはじめた。報道ステーションの古舘伊知郎氏ですら自分たちのこれまでの報道にちょっぴり反省の弁を述べた。

朝日新聞の紙面から感じられるものは、相変わらずの自己正当化と、われらこそ「日本の知性」といわんばかりの、傲岸不遜ぶりだ。

その最たるものが、書き写すほどに文章の模範とする人が多いという「天声人語」であろう。その教養と知性とやらは、小沢を罵倒する数々のフレーズによって、お里が知れる。

まずは、西松事件で大久保元秘書を逮捕、起訴したあとの次の文章。


◇下心みえみえのゼネコンから党首が巨額の献金を受け、どこが悪いんだと居直る。(2009年3月26日)


この件については、のちに検察が無謀捜査を覆い隠すため訴因変更し裁判そのものが消滅している。

大久保逮捕後のマスコミの大騒動によって代表辞任を余儀なくされた小沢氏について。


◇「本当に怖い」「猛獣が野に放たれた」。党内から漏れる声を聞けば、辞任会見で言っていた「民主主義」とは何かと思う。(2009年5月14日)


政権交代後、マスコミへのリークによる検察の世論操作に民主党内で批判が強まった。そのさい、検察に寄り添う姿勢を示したのが天声人語の下記の文章だ。


◇これでは捜査への嫌がらせである。…西松事件で小沢一郎氏の秘書が捕まった時、野党の民主党は、政権と結んだ国策捜査だと非難した。目下の状況は与党の思い通りになっていないのだから、「検察の独立」を誇ればいい。(2010年1月21日)


野田政権が誕生し、小沢氏に近いといわれる輿石氏が幹事長に就任したことに関して。


◇党内融和を最優先した人選だが、かけ違いはないか…そもそも世間に「小沢的なもの」への嫌気がある。(2011年9月1日)


「小沢的なもの」への嫌気があるとすれば、それをつくってきたのは誰なのか。一般市民の政治家への好悪は、マスメディアの送り出すメッセージによって変化するものであろう。

2012年4月26日、東京地裁は小沢氏に無罪判決を言い渡した。この翌日の天声人語は、なぜか1983年のロッキード事件一審判決で田中角栄元首相が有罪になったことから書きはじめた。


◇政治を動かした判決といえばやはりロッキード事件だろう。…闇将軍が表舞台に戻る日は遠のいた。…約1年後、田中派の重鎮竹下登らは、分派行動ともいえる創政会の旗揚げへと動く…▼さて、この判決は政治をどう動かすのか。資金問題で強制起訴された小沢一郎氏の無罪である。…だが顧みるに、この人が回す政治に実りは乏しかった▼若き小沢氏は心ならずもオヤジに弓を引き、創政会に名を連ねた。以来、創っては壊しの「ミスター政局」も近々70歳。「最後のご奉公」で何をしたいのか、その本心を蓄財術とともに聞いてみたい。(2012年4月27日)


まず小沢氏がオヤジと慕った田中角栄氏を持ち出して「金権」イメージをダブらせる。さらには、創政会参加でその恩人を裏切った権力亡者のように書く。

こうした作文術で、小沢悪徳説に読者を誘う。朝日新聞をはじめとするマスメディア各社が長年にわたり続けてきた典型的な小沢攻撃の手法である。

一、二審とも無罪になった人物に対し、巨額裏献金を受け取った悪徳政治家のごとく根拠もなく吹聴してきた朝日、毎日、読売、産経、日経、そして各テレビ局は、なぜ、これまでの報道を自ら検証することをしないのか。

このところ、iPS細胞に関する読売新聞の大誤報や、尼崎連続変死事件で別人の顔写真を掲載するなど、報道の不祥事が相次いでいる。小沢報道についても、いかにウソをくり返してきたかは、一、二審の無罪判決が明確に示している。

2009年3月3日以来の小沢報道を検証し、本来の報道がどうあるべきだったかを読者、視聴者に自ら示すことこそが、マスメディアの信頼回復にとって最低限必要なことではないだろうか。


新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 《衆院解散》 12月16日投開票 政府・民主 決定 
【衆院解散】12月16日投開票 政府・民主
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121114/stt12111419100015-n1.htm
2012.11.14 19:09  産経新聞


 野田佳彦首相は14日午後の党首討論で、自民党が衆院の小選挙区「一票の格差」是正と定数削減を確約すれば「16日の(衆院)解散をぜひやりとげたい」と明言した。14日夜の政府・民主三役会議で、衆院選を12月4日公示ー16日投開票の日程で行うことを決めた。

 首相は党首討論の中で「後ろに区切りをつけて結論を出そう。16日に解散する」と述べ、来年1月召集の通常国会で衆院議員定数削減の実現を確約するよう求めた。

 自民党は党首討論後、緊急役員会を開き、「一票の格差」是正や定数削減などに協力する方針を決定した。安倍晋三総裁は14日夕、都内で講演し「全面的に協力する」と明言した。

 公明党の山口那津男代表も記者会見で、定数是正について「解散の後の次の国会で行うならば、十分合意は可能だと思っている」と述べた。

 各党は衆院選に向けて、候補者擁立作業や公約づくりを急ぐことになる。ただ、民主党内では解散反対論が拡大しており、鹿野道彦前農林水産相のグループは両院議員総会の開催を輿石東幹事長に求めることを決めた。

 また、民主党の小沢鋭仁元環境相が離党し、日本維新の会に合流することになった。次期衆院選に山梨1区から維新の公認候補として出馬する。維新幹事長の松井一郎大阪府知事が明らかにした。閣僚経験者の維新の会参加は初めて。

 党首討論に先立ち、首相は14日午後、官邸で輿石氏と会談し、12月16日に衆院選を実施したいと伝えた。

 民主党は14日夕、自民、公明両党に特例公債法案と衆院選挙制度改革関連法案を15日の衆院本会議で採決する日程を提案した。自公両党は持ち帰ったが、応じる方向だ。

   ◇

16日衆院解散=首相表明、来月総選挙へ−自民、定数削減に協力・民主政権に審判
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012111400584
2012/11/14-19:06 時事通信

 野田佳彦首相は14日、自民党の安倍晋三総裁らとの党首討論で、16日に衆院を解散する意向を表明した。首相は、来年1月召集の通常国会で衆院議員定数削減の実現を確約するよう協力を要求。自民党も定数削減に協力する方針を決めた。衆院選は11月27日公示−12月9日投開票か、12月4日公示−16日投開票の日程で行われる見通し。

 2009年9月に政権を獲得した民主党は、初めて与党の立場で国民の審判を受ける。政権奪回を目指す自民、公明両党のほか、「第三極」として連携を探るみんなの党、日本維新の会、太陽の党などがどこまで勢力を伸ばすかが焦点だ。

 各党は衆院選に向け、候補者擁立や公約づくりを急ぐことになる。ただ、民主党内には年内解散に反対論が噴出しているほか、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の争点化を図る首相の姿勢に反発が拡大。小沢鋭仁元環境相が離党して日本維新の会への合流を決めるなど、解散を前に混乱が広がっている。

 首相は党首討論で、安倍氏に対し、「近いうちに信を問うと言ったことにうそはなかった」と強調。赤字国債発行に必要な特例公債法案の16日までの成立と、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」の是正と定数削減に協力を要請した。

 また、定数削減を来年の通常国会で実施し、それまでの間は国会議員歳費を2割削減するよう提案した上で、「通常国会で定数削減を必ずやると決断してもらえるなら、16日に解散してもいい」と表明した。さらに、首相は踏み込んで「後ろに区切りを付けて結論を出そう。16日に解散をする」と明言した。公明党の山口那津男代表に対しても、同様に呼び掛けた。 

 自民党はこの後、安倍氏や石破茂幹事長らが党本部で対応を協議し、首相の提案を受け入れることで一致した。安倍氏は都内の講演で「首相の提案に全面的に協力する」と表明した。山口氏も記者会見で「解散後の国会で(定数削減を)行うなら十分合意は可能だ。努力したい」と述べた。

 藤村修官房長官は14日の記者会見で、同日夜の政府・民主三役会議で衆院選の日程を決定するとの見通しを示した。年内解散に否定的だった民主党の輿石東幹事長は記者団に「首相の専権事項で首相が判断したのだから、それでいいではないか」と述べた。

 民主、自民、公明3党の参院国対委員長は国会内で会談し、特例公債法案を16日の参院本会議で採決し、成立させることで合意した。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 特集ワイド:座談会・小沢裁判とは何だったのか 摘まれた首相の芽 〈 鳥越俊太郎 鈴木哲夫 小町谷育子 〉 (毎日新聞) 
http://mainichi.jp/feature/news/20121114dde012010014000c.html
毎日新聞 2012年11月14日 東京夕刊


 資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた「国民の生活が第一」代表、小沢一郎氏(70)の控訴審判決で、東京高裁は1審の無罪判決を支持した。「小沢裁判」とは何だったのか。ジャーナリストの鳥越俊太郎、弁護士の小町谷育子、日本BS放送報道局長の鈴木哲夫の3氏に論じてもらった。【構成・瀬尾忠義】

 ◇法律論とモラル混在−−日本BS放送報道局長・鈴木哲夫さん

 ◇「推定有罪報道」検証を−−ジャーナリスト・鳥越俊太郎さん

 ◇1審無罪は控訴制限を−−弁護士・小町谷育子さん

 −−「小沢裁判」は1、2審とも無罪となりました。

 鳥越 私は、この裁判は一部検察官たちの謀略戦だったと思っている。民主党が政権を取ると見られていた09年の総選挙直前に西松事件があった。東京地検特捜部は、金に絡む問題があるとみて捜査したがうまくいかず、陸山会事件で続けた。検察審査会を使って裁判に持ち込み、有罪にしようと考えたのではないか。しかし謀略は裁判所で木っ端みじんに砕かれた。

 小町谷 検察の謀略説はよく聞くが、はたしてどうか。強制起訴になれば裁判所が検察官役の指定弁護士を選任する。つまり、検察が自らのコントロールが及ばないところに事件を投げ出してしまうことになる。検察が「きっと何か出てくるに違いない」と捜査していたのは間違いないが、強制起訴は意外な展開だったのではないか。

 鈴木 小沢問題は法律的な問題と政治的なモラルの二つのテーマが常に入り乱れて進んできた。小沢氏は法律論を説明したが、市民感情としてはモラルの話を求めていた、というズレがあった。どちらかに軸足を置いてしっかりと見れば真実がもっと明らかになったはずだ。

 −−メディアは「小沢氏は有罪」という印象を与える「推定有罪」のスタンスで報じてきた、と批判されました。

 鳥越 推定有罪は、日本のメディアの持っている大きなマイナスポイントだ。一連の報道は読者らに「小沢氏の無罪はおかしい」というイメージを植え付けた。メディアはその責任をどう取るのか。無罪判決が確定したら報道の検証が必要で、場合によっては謝罪すべきだ。

 小町谷 残念ながらメディアがきちんと推定無罪で報道した例を今まで見たことがない。唯一の例外が、郵便不正事件で逮捕、起訴されたが無罪となった厚生労働省の村木厚子氏の判決前の報道だ。

 鈴木 政治家の裁判では、新聞社は社会部と政治部が取材するが、「小沢嫌い」で一致していることが多い。無罪判決を報じても「政治責任はこれからだ」という記事がセットになる。そうすると小沢氏は永久に悪者なんですよ。

 鳥越 土地購入時に提供した4億円の出所について説明責任を果たしていないと批判されたが、私は「父親の遺産相続」で説明は足りていると思う。ただ、庶民感覚では億単位の金を相続できるのは異常で、ここが疑わしいという発生源になっている。

 鈴木 小沢氏は「証人喚問でも何でも出る」と言った時がある。強制起訴前の10年6月だ。国会で説明するラストチャンスだったが、菅直人首相(当時)がチャンスをつぶした。4億円と聞くと驚くが、新人を選挙で当選させるには1人1億円と言われる。小沢氏は新人の面倒をみて、09年衆院選の民主党の大勝につなげた。弁護するわけじゃないが政治には金がかかる。小沢氏のお金の使い方に光が当たらないまま、ここまで来てしまった。

 小町谷 説明はそれなりにしたと思う。事件のことを話せば公判に影響するかもしれないという危惧は持っていたはずだ。刑罰が待っているかもしれない被告に、どこまで話せと言えるのかは難しい。発言は政治的に利用される可能性があり、そこまで説明責任が求められる必要はないだろう。

 鳥越 小沢氏が「検察が調べても起訴できるだけの材料はなかった。これに勝る説明責任はないだろう。でも分かってもらえない」と言っていたのが印象的だった。

 −−政治的な影響は?

 鈴木 大きい。裁判がなければ、政権交代時の民主党代表だったので多分、首相になっていただろう。「この3年間がなかったらなあ」と漏らしたこともある。一方で小沢バッシングで、地位を高めたり、支持率を高めてきた人たちがいるという構図だ。

 鳥越 無罪判決は出たが、勝ったのは検察だ。陸山会事件で、東京地検特捜部の田代政弘検事(当時)が作成した捜査報告書のうそが明るみに出るなど検察も失うものがあった。しかし小沢氏にダメージを与え、首相にさせないという点で成果を上げた。

 −−「検察の暴走」が明らかになった裁判でもあった。

 小町谷 村木さんの事件で証拠改ざんなどが行われていたので、田代元検事の捜査報告書のうそには驚かなかった。米国は法曹一元なので、裁判官、検察官、弁護士は全て同じ法曹倫理で規律されるが、日本では最近まで検察官に倫理規定がなかったことが問題だ。また、検察審査会が強制起訴した6事件のうち1、2審で3件の無罪判決が出ている。検察が起訴できないとしたものを起訴すると判断した根拠が今後問われる。

 鳥越 検察審査会の制度は危ういと感じた。審議は密室だ。地検が起訴できない事件でも、素人に起訴に相当するような材料を見せて起訴を促すように恣意(しい)的に審査会を導いたら、政治生命を奪うことなどは簡単だ。

 小町谷 検察内部の審議も密室だ。繰り返すが、検察審査会による強制起訴では、控訴の是非が問われている。これをきっかけに、一般の刑事裁判でも1審で無罪判決が出た時は検察官控訴を制限するような仕組みを検討してもいいのではないか。今回の事件がこの問題を考えるきっかけになればいい。

 −−今後の政治行動をどう見ますか。

 鈴木 次の総選挙後に第三極の受け皿になろうと考えている。小沢氏は中小政党のトップとサシで会ってきた。政治スケジュールを実は着実にこなしている。

 鳥越 小沢氏は自分が表に出てやる時代ではないと感じている。有識者らに呼び掛けて新たな動きを作り、裏方に回る。橋下徹大阪市長、石原慎太郎前東京都知事の連合のようなものではないリベラルな第三極を作り、民主、自民に勝つ戦略を描いているのではないか。

 鈴木 その方向で動いているはず。実際に立候補者として財界や有識者の名前が挙がっている。みんなの党の渡辺喜美代表、国民新党を離党した亀井静香衆院議員とも連絡を取り合っているだろう。

 小町谷 市民は、政権交代で失望したので政局や権力闘争を冷ややかに見ている。生活を安定させてくれる人は誰なのか、という観点で選挙に臨むと思う。第三極みたいな話が出てきてもおいそれとは乗れないのではないか。

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 ■人物略歴

 ◇すずき・てつお

 54歳。テレビ西日本記者からフジテレビ政治部に出向、竹下派など担当。07年から現職=いずれも久保玲撮影

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 ■人物略歴

 ◇とりごえ・しゅんたろう

 72歳。元毎日新聞記者。報道検証番組「ザ・スクープスペシャル」などで活躍中。

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 ■人物略歴

 ◇こまちや・いくこ

 49歳。1996年弁護士登録。2002年米国ニューヨーク州弁護士登録。BPO放送倫理検証委員会委員長代行。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 首相“定数削減なら16日解散”/衆院選 来月4日公示・16日投票へ(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/k10013481491000.html

首相“定数削減なら16日解散”
11月14日 18時15分


首相“定数削減なら16日解散” 投稿者 gataro-clone

衆議院の解散を巡って政局が緊迫するなか、野田総理大臣と自民党の安倍総裁らによる党首討論が行われ、野田総理大臣は、安倍総裁らが衆議院の定数削減を来年の通常国会までに実現することを確約すれば、16日に衆議院を解散する考えを表明しました。
これに対し、自民党は、野田総理大臣の提案に協力する方針を決定し、政府・民主党は、具体的な解散・総選挙の日程の調整を進めることにしています。

この中で、自民党の安倍総裁は「野田総理大臣は、ことし8月に、『社会保障と税の一体改革の関連法が成立したあかつきには、近いうちに国民に信を問う』と約束し、私たちは約束を果たして法律を成立させた。約束の期限は過ぎており、1日も早く国民に信を問うべきで、勇気を持って決断してほしい」と述べ、年内の衆議院の解散・総選挙を求めました。

これに対し、野田総理大臣は「8月の谷垣前総裁との党首会談で、『近いうちに国民の信を問う』と言ったことにうそはない」と述べたうえで、「赤字国債発行法案は、今週中に成立できるようにしてほしい。衆議院の1票の格差の是正と定数削減も約束してくれれば、それを確約するなら、衆議院を解散する時期を提示したい」と述べ、協力を求めました。

これを受けて、安倍総裁が、重ねて野田総理大臣に年内解散を決断するよう迫ったのに対し、野田総理大臣は「衆議院の定数削減はこの国会で結論を出そうではないか。最悪のケースでも、来年の通常国会でやり遂げる、そして、それまでの間は、議員歳費を削減する、この決断をいただくならば、私は今週末の16日に衆議院を解散してもいいと思っている。ぜひ、国民の前に約束してほしい」と述べました。

公明党の山口代表は、衆議院の選挙制度改革について、1票の格差の是正を優先させるべきだとしたうえで、「衆議院の解散・総選挙のあとに、定数削減や選挙制度の改革を行うべきだ。そういう道を作るのが、野田総理大臣のとるべき道だ」と指摘しました。

これに対し、野田総理大臣は「あさって16日までに解散を決断できるように、再考してほしい。定数削減は必ずやらなければならず、身を切る改革をお互いに進めることを約束してほしい。最後の決断をお願いしたい」と述べ、重ねて協力を呼びかけました。

党首討論を受けて、自民党は、安倍総裁や石破幹事長ら幹部が集まり、対応を協議した結果、野田総理大臣が提案した衆議院の定数削減を来年の通常国会までに実現することに協力する方針を決定しました。

石破氏は記者団に対し、「野田総理大臣の発言を誠実に受け止めて協力する方針を決定した。どういう形で担保するかは、法律の条文にすることや、政党間で文書を交わすなど、いろいろな形があり、これから検討する」と述べました。

このあと、政府・民主党は、総理大臣官邸で「政府・民主三役会議」を開き、具体的な解散・総選挙の日程の調整を進めることにしています。

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/t10013489791000.html

衆院選 来月4日公示・16日投票へ
11月14日 19時21分

野田政権は、14日夜、政府・民主三役会議を開き、自民党が野田総理大臣が提案した定数削減などに協力する方針を決めたことを受けて、衆議院選挙を来月4日公示、16日投票とすることを決めました。

野田総理大臣は、14日の党首討論で、自民党の安倍総裁に対し、衆議院の定数削減を来年の通常国会までに実現することを確約すれば、16日に衆議院を解散する考えを表明し、自民党は幹部が会談し、野田総理大臣の提案に協力する方針を決めました。
これを受けて、野田政権は、14日夜、総理大臣官邸で政府・民主三役会議を開き、衆議院選挙の日程などを協議しました。

その結果、衆議院選挙の日程について、来月4日公示し、16日に投票を行うことを決めました。

このあと、民主党の安住幹事長代行は記者団に対し、「民主党として、引き続き政権運営を行うため、全員の当選を目指したい。今後は山井国会対策委員長を中心に、野党側と調整してもらうことになった」と述べました。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 小沢判決とIP偽装捜査:調子に乗ると恥をかくという例が....[八木啓代のひとりごと]
八木啓代のひとりごと
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/

 ええ、12日の小沢氏判決。一部の方々はご存じのように、実はこの日、あたくしは植草一秀氏、孫崎享氏という超濃ゆい人たちとのパネルディスカッションが入っておりました。
 で、せっかくのこの日に、まさか、判決に対して何もコメントしないわけにもいきません。ので、なんとか判決要旨を手に入れようと思っておりましたら、夕刻になって、中村てつじ議員のツイートからのリンクで入手。
 電車の中で、iPhoneで判決要旨を読みながら、その判決のあまりのぶっ飛びぶりに、あやうく駅を乗り過ごしそうになるという有様でございました。

 じつは、一審判決のように、検察のやり方がボコボコに叩かれていることを内心期待していたのですが、もはや一審で「その取調状況について事実に反する内容の捜査報告書を作成した上で、これらを検察審査会に送付するなどということは、あってはならない」「本件においては事実に反する内容の捜査報告書が作成された理由経緯等の詳細や原因の究明等については、検察庁等において、十分調査等の上で対応がなされることが相当であるというべきである。」とまで厳しく批判されていたその検察が、臆面もなく(大坪氏の言葉を借りると「ぬけぬけと」)、ぜーんぶ、この田代報告書の件には、耳をふさいで不起訴にしてしまったわけですから、心遣いを無にされた裁判所としては、もはやなんの遠慮もなく、「じゃあ、言わせてもらいますけど、そもそも、あんたら、最初っから、ぜんぶ間違ってるでしょ」と言わんばかりの判決をなさったわけです。

 正確かつ詳細には、すでに郷原信郎弁護士がブログに書かれていますので、そちらをお読みになった方が宜しいかと思いますが、ぶっちゃけ簡単に言ってしまいますと、一審が「多少疑わしいことがないわけではないし、秘書の言うことも全面信用できない」けど「なにも証拠がないから、そんなんで有罪にできません」というのであったとすると、こちらは、「そもそも疑わしいかどうかすら疑問。秘書に犯罪だという自覚がなくって、単に間違えていた可能性が高いものをどういう言うほうが問題」「秘書がそんな状態なんだから、小沢氏がましてや報告を受けて、これを犯罪だと思って共謀してたわけないじゃん」

 要するに、秘書も犯意はほとんどなかったんじゃないのかというところにまで踏み込んでいるわけで、超訳しますと、一審が「小沢セーフ、検察アウト、秘書微妙なとこでアウト」という感じだったのが、高裁では「小沢余裕でベースを踏みました。秘書もセーフ。検察と指定弁護士、呆然と佇んでおります」という感じ。
 挙げ句に、指定弁護士の方は、記者会見で、「検察の証拠が少なかった」とか負け惜しみをおっしゃったそうで、記者から「だったらなんで控訴したんですか」と、当然の突っ込みを受けたそうです。

 と、まあこのへんは、あの郷原弁護士が、昨日の岩上安身氏とのインタビューで、なんといいますか、「さりげなく平静を装っているが、内心、笑いがこみ上げてくるのを隠しきれない」といったドSさ満開で、「弁護士バッジはずしたらいいんじゃないですか」と、淡々とボロクソにおっしゃっていますので、最近、ストレスが溜まり気味の方は、是非、ご覧になって溜飲を下げてください。
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/40017

 その一方で、例のIPアドレス偽装事件の真犯人が、また、落合弁護士はじめマスコミ各社に写真付きメールを送ってきたそうです。
 で、その写真に、神奈川新聞が写っていたことと、画像の位置情報データから、警察は、犯人の所在を横浜市保土ヶ谷区内の団地周辺と特定し、捜査員らが捜索しているそうです。
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121114/crm12111412260011-n1.htm

 えー、フェイスブックに投稿した彼女の写真のexifデータから、アノニマスのメンバーの1人が割れた間抜けな事件というのは、確かに、かつてありますけど、この犯人て、そもそもIPアドレス偽装の達人でしょ。
 
 その場所が、問題の脅迫のターゲットの小学校の近くだというので、もう、捜査陣が色めき立つ感じが目に浮かぶようなんですが、まさか警察は、IPアドレスと同じように、exifデータも、指紋とかDNAみたいなものだと思ってるんじゃないでしょうか?
 まあ、警察・検察の皆様は、また、馬鹿なガサ入れや逮捕で被害者を出してしまう前に、ちょっとこのページでも見て、冷静になられることをおすすめします。
 http://www.ryouto.jp/f6exif/

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK138] かすむ 小沢氏 … 解散でざわつき、討論も 消化不良  (YOMIURI ONLINE)

最初に私のコメントを記載します。
  
  
(コメント)
   
  
■ もはや政界のキー・マンではなくなった小沢一郎

>首相には「着実に一定の前進はしている」とかわされ、議論は深まらずに終了した。
 この直前、首相が安倍自民党総裁に16日の衆院解散に言及し、場内のざわつきが収まらなかったこともあり、「存在感を示すには、消化不良に終わった」との見方が出た。

党首討論での小沢の存在感のなさは明らかでした。
剛腕と言われたかつてのイメージが懐かしいほど。

小沢は民主党の代表選で自らの立候補も含めて3連敗したこともあって、選挙に強いと言われたことも今となってはただの虚像であることが明らかになっています。

存在感を出せない小沢は最近の世論調査での支持率もドン底レベルを続けています。

直近のNHKの調査では、「生活」の支持率はなんと0.8%。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/676.html
  
衆院選の小選挙区ではもはや論外の状況です。
  
  
    
■ 小沢はまずは不祥事についての説明責任を果たせ

エラそうなことを言う前に、小沢はまずは不祥事についての説明責任を果たすべきです。
多くのマスコミもそのように主張しています。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/760.html
  
  
   
(記事本文)

「国民の生活が第一」の小沢代表は14日、野田首相との初の党首討論に臨んだ。

 小沢氏の党首討論は、民主党代表だった2008年の麻生首相(当時)との論戦以来、約4年ぶり。

 持ち時間が10分の小沢氏は、民主党政権公約(マニフェスト)の統治機構改革に関する1問しか質問できなかった。首相には「着実に一定の前進はしている」とかわされ、議論は深まらずに終了した。

 この直前、首相が安倍自民党総裁に16日の衆院解散に言及し、場内のざわつきが収まらなかったこともあり、「存在感を示すには、消化不良に終わった」との見方が出た。

(2012年11月14日20時16分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121114-OYT1T01153.htm?from=ylist
   
   
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「無罪でも悪者だ」という歪んだ反応 小沢抹殺の陰謀はまだ続いている (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7389.html
2012/11/14 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


小沢一郎の無罪判決に対する反応は、どう考えても普通じゃない。

判決翌日(13日)の新聞各紙の社説を見ても、「真っ黒ではないがグレーには変わりない」みたいな論調ばかりだ。検察による2度の不起訴、そして1審に続いて2審の無罪判決。これ以上ないほどの潔白が証明されたのに、まだ「政治責任は別にある」とか「説明責任は残る」と書くのである。説明責任があるのは、無罪の人間を陥れた検察であり、小沢を犯罪者扱いしてきた大マスコミの方ではないのか。

民主党議員の責任逃れもヒドイ。強制起訴を理由に小沢排除に動いた当時の執行部のメンメンは謝罪すべきなのに、ダンマリを決め込んでいる。予算委で小沢無罪について聞かれた野田首相も、「感想は控える」と言うだけだった。小沢にタテつくことで、かろうじて存在感を示してきた生方副環境相にいたっては、相変わらず「疑惑は残るが裁判の限界。政治責任はある。国会できちんと説明すべきだ」などと言うのだ。

刑事被告人にされた小沢は、カネの流れから何から洗いざらい検察に調べ尽くされた。それでも何も出てこなかったのである。これ以上、何を説明しろというのか。

「マスコミも政治家も、小沢さんに復権されては困るのですよ。検察と一緒になり、寄ってたかって犯人に仕立て上げようとしたが、失敗に終わった。司法の力で抹殺できないなら、『政治責任』という便利な言葉で小沢さんの動きを封じ込めようということです。何でもいいから、とにかく叩く。日本維新の会の橋下大阪市長に対しては『人権侵害があった』と、土下座せんばかりの勢いで平謝りなのに、小沢さんに対しての態度は正反対です。小沢さんがどんなにまっとうなことを言っても、曲解したり、無視したりする。いい加減、小沢排除から脱却しないと、日本は本当に沈没してしまいますよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

朝日新聞グループの第三者機関「報道と人権委員会」は、小沢の人権をどう考えているのか。聞いてみたいものだ。

大マスコミが「小沢=大悪人」のイメージをタレ流せば、一定数の国民は、それを信じてしまう。小沢の2審判決が出た日の深夜、ツイッターを活用したNHKのユーザー参加型ニュース番組では、「小沢は悪者」「もう終わった」などという悪口が次々と流れていた。ツイートした視聴者の何人が、小沢裁判の本質を理解しているのか。裁判で無罪になっても犯罪者扱いなんて、法治国家にあるまじきことだ。

大マスコミの都合で作り上げられた虚像に惑わされる有権者が多数を占めるかぎり、この国に真の民主政治の実現など望めそうにない。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 日本の為に国民の切実な想い〜絶対にアメリカの奴隷になりたくない! TPP・原発・増税に賛成する売国奴は日本から出て行け!
売国奴を除いて国民は皆、真剣に(アメリカの奴隷になりたくない)と思っている。
只、1%の日本人=売国奴が(99%の国民=皆サン)を犠牲にしてアメリカの利益に加担して、悪代官のポスト(リッチな生活)を手離したくないと思っている。
(1%の悪代官=贅沢層)を咎める(米国・欧州99%民衆)の騒動が中国・日本にも伝播しつつある〜ネット社会の真実報道により、ウソをつき通せない環境が整いつつあるからいずれ悪は滅びる。
明日の日本=子供達の未来のくらしを考える時、アメリカの奴隷は絶対イヤだ。
コイズミ・竹中=派遣社員化の不幸社会の失敗を二度と繰り返したくない。

日本人をコキ使い〜外国は何もしないで儲ける〜こんな悪企みに手を貸す売国奴の日本人を許してはならない。
外国の命令(外国の利益)に従って消費増税・TPP・原発稼動に賛成するヤツはスベテ売国奴だ。

(消費増税)政府が言う「国の借金1千兆円」はウソ!350兆円が正しい〜貸付650兆円を忘れてる。
アメリカの命令「消費税を20%にしろ」がキッカケ〜多分アメリカへの献金に化ける?
税金を上げる前に税金喰い虫(大ゼイタク役人と外国への献金)を退治しよう。
年収〜民間。退職金を含む公務員の年収1千万円(但し民間は450万円)を700万円に下げると、カット300万円×国・地方役人400万人=12兆円/年が浮く。
天下りの○○機構・◇◇協会・△△研究所などは、税金を使わせないようにしよう。
       
(TPP)米国の経済破綻を軽減する為、日本を属国化(日本の食料・医療・金融・法律などありとあらゆる日本の規制を完全に撤廃し、米国利益に適った米国基準に)し、日本に(米国の負債)を肩代わりさせる謀略である。TPPの不利益は農業だけに限ってだけではない。ダマサレてはいけない。
<食料>米国価格に負ける日本農業を廃業・壊滅させた後、米国産を値上げしたい時は米国の思いの侭に値上げ出来る。農産物は農薬漬けや遺伝子組み換えを表示しなくてもよくなるので、日本の消費者が良品質を選べない。牛肉も輸入制限撤廃〜食の安全が護られなくても日本人はガマンするしかない。
<医療>日本の皆保険制度をつぶし、米資の保険・薬品会社、病院の日本シェア・占有が狙いだ。
卑近な例〜シェア大きい外国生命保険の様に、すべてをアメリカに奪われる。
米韓の薬価〜韓国が米国の薬を低価格で買った時は米国サイドが訴える権利を有する。
逆に鉄鋼など日本が安く米国に売るとダンピング罰金を取る〜米国はヤリタイ放題だ。
<金融>投資の自由化〜郵貯簡保・農協・信金連のおカネが狙われている。
主要企業の米資化〜日本を管理下に置く。〜原資はドル印刷するだけ(百ドル10銭で印刷〜80円に交換→日本株を思いっきり買える。10銭が80円に化ける。
<法律>日本政府の規制を撤廃、アメリカ弁護士が闊歩する状態を造る。

日本を属国化する為に(アメリカの意向に恭順しない小沢は障害者ゆえ)小沢を3年半に亘って叩いた。
アメリカへ協力したのが、自民党・現民主党(野田・菅・仙石・前原ら)・検察・テレビ新聞・売国的日本企業であり、このグループが毎日々々小沢を叩き続けた。
但しアメリカといっても、オバマでなく(産軍複合体=米資本・CIA)が日本を動かしている。オバマは確実に米国財政改善=軍縮を目指し、イスラエルと離反志向だ。

日本の為に尽くそうとする小沢一郎(全く悪い事をしていない)を叩き続けたテレビ新聞・検察・反小沢政治家がグルになって証拠をデッチ上げたり、罠に掛けたりした。これは人道上許されない〜明らかに凶悪犯罪である。関与者は全員売国奴=国外追放だ。

(国民の為に働く小沢の政治活動)を拘束した為に、メチャクチャな政府の無策が国民に莫大な逸失利益=莫大損を与えた。この莫大損を(小沢叩きに参画した悪人)は全財産で償い、国外追放すべきである。
テレビタレントらは、1年間毎日3分3回 謝罪を続けるか、1人100億円日本国に賠償すべきだ。

テレビ新聞の大ウソを知った国民は腹立ちが納まらない〜ウソつきを許さない。

小沢裁判の指定弁護士=控訴・再審請求した大室俊三、村本道夫、山本健一は(検察自らが証拠捏造・小沢をワナにかけた件)について説明責任がある。
小沢が犯罪していたら(検察自らが証拠捏造・小沢をワナにかける)必要は全くなかった筈である。この事実から小沢が全く何も悪くなかった事が明白となった。

同意文もありますが、より多くの方に見て頂きたいのでお許し頂きたい。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 小沢冤罪 落とし前のつけ方
 阿修羅掲示板に「小沢無罪 落とし前をどうつけるか」の記事を載せたら、これまでにアクセスが9591あり、拍手を418もいただいた。コメントも76あり、「落とし前のつけさせ方」について貴重な意見が多数寄せられた。ぜひ、これらを実現させたいものだと考え、以下に掲載する。

 過去に何年間も小沢一郎のことを黒だグレーだと書き続けてきた新聞は、小沢一郎が一審に続いて二審も無罪になったニュースを一面で扱って謝罪すべき。

「推定有罪」って法廷スリラー書いて映画化。

 1.検察、最高裁事務総局は違法行為をしたので裁かれるべき。2.マスゴミ、TV局は(日テレ、テレ朝など)どう謝罪する、無罪の人間をあたかも犯罪が確定したごとく報道した、社会的責任をとり社長以下幹部は辞任すべき、責任をとる。

 検察もマスコミもこれを機会に反省し、しっかり誤りを検証して再発防止策を立てる。

 元凶は最高裁事務総局です。国民はこの一点を追及すべきです。悪の巣窟最高裁事務総局です。彼等の犯罪を立証し、売国奴等を死刑にて欲しい。

 全国紙を未だに読まれてる方々、いい加減に購読を止めませんか。その代わりに日刊ゲンダイをコンビニで買いましょう。

 しばらくテレビ、新聞を視聴停止と購読打ち切りにしよう!
 マスコミのスポンサー企業のものはなるべく買わないようにしましょう。
 TVコマーシャル商品の不買運動しかなさそう。NHKは受信料不払い。新聞は不買

 大室俊三、山本健一、村本道夫の3名の指定弁護士の身辺調査を一度調べてみた方がいいのではないか? 悪徳弁護士は弁護士資格剥奪に値する。

 検察の責任、マスゴミの責任の追及はこれからだ。個人の追及もしなければ話にならない。組織の陰に隠れての逃げ切りは許さない。

 日本でも検察が暴走したとき別に検察を捜査する機関が必要ではないか。自浄作用は期待出来ない。

 裁判官の国民審査のときは、なにがあろうと×つけに投票にいきましょう。

 小沢氏はこの際もう裁判どうこうは無視して行動すべきだと思います。どの道、無罪確定だろうが上告だろうがメディアの対応は変わらないのですから。

 偏向報道するマスコミを駆逐する以外にない!日比谷がダメなら渋谷のNHK前は最適だと思う。NHKにも偏向止めるよう抗議するのだ

 とりあえずマスコミに今までの反省を促すようどんどん電話をかけよう!

 1 検察審査会議の議事録を情報開示する 2 警察・検察の取り調べを可視化する 

 落とし前(責任の取り方)は古今東西正義の基本として「原状回復」なんだが、今回の原状回復はすさまじい。なにしろ、小沢政権設立間違いなしの状態なんだから。

 民主党「お詫び行脚」の席で、どうしてトップの小沢を守り切れなかったのか話し合う。

 不買も効果がありそうですが、新聞やテレビをたまには見て、偏向報道がないかチェックするのが大事かなと思います。マスコミもスポンサーや電通からの圧力はあると思いますが、大多数の視聴者や購読者を思いのほか意識していると思います。いちいちめんどくさいですがクレームを言い続けよう。

 小沢さんの無罪が確定した後には、広中弁護団からの「名誉毀損」「人権侵害」「嘘報道」の名目での訴訟件数が山と待っている。これら大手メディアが被告になる時間もそう遠くはない。

 無罪確定すれば、名誉毀損か何かでマスコミ民主党幹部、自民党、共産党、公明党たちを訴えれば、証拠集めには苦労しないし、彼等は震え上がるのは間違いない。もし和解となれば和解金を選挙資金にすればいい。

福井孝典ホームページ「常住不断」 http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/diary/?ctgy=1


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 2012.11.12日小沢公判東京高裁無罪判決考(れんだいこのブログ)
2012.11.12日、小沢公判の控訴審判決が東京高裁102号法廷であり、小川正持裁判長は一審東京地裁の無罪判決を支持し控訴を棄却した。事件の展開史を読み直す時間がないので印象の強いところ、共認しておきたいところを述べることにする。

れんだいこが窺うのに、判決は全体に小沢秘書の立件、小沢どんの立件そのものに容疑不足を指摘している模様である。よって、「無罪判決を出した一審判決は不合理とは言えない」と結論づけた。検察審査会の起訴議決に基づく強制起訴事件は6件あるが訴審判決は初めて。国会議員への判決で一、二審ともに無罪とされたのも初事例となった。小沢どんは大久保秘書逮捕事件から3年と254日の1350日の間、政治活動を制約され現在に至っている。指定弁護士側が2週間以内に上告しなければ無罪が確定する。元秘書3人の控訴審が今月14日から始まる。

この裁判の反動性は元々からの無理筋の立件にある。奥の院指令を受けた東京地検特捜部が、小沢どんの政治能力を殺ぐ為、政治的殺人をする為に小沢どんの秘書寮建設を廻る資金調達に疑惑の目を向けた。小沢氏ほどの政治的大物なら当然あるだろうとの見込みからゼネコン利権の捜査に入った。贈賄側として準大手ゼネコンの西松建設の捜査に向かった。ところが、出てきたのは自民党有力議員10数名。これは立件されず小沢どんのみをターゲットにして公設第1秘書の大久保秘書逮捕から突破口を開こうとした。

ところが、秘書を無理矢理に脅しすかしして立件したものの小沢どん起訴までには持ち込めなかった。他にも収支報告書の記載問題等の重箱の隅をつつくような嫌がらせ容疑で立件したものの論拠が次から次へと破綻し、挙句の果ては取り調べた検事の方が被告になると云うお粗末を通り越して滑稽な展開を見せた。これにより東京地検特捜部は無論のこと検察全体の信頼と信用が地に堕ちた。裁判所の無罪判決が辛うじて司法の公正さを担保した形である。

この一部始終に於いてマスコミの演じた責任は特段に重い。そのお粗末さは、1970年代のロッキード事件での田中角栄追討時のマスコミの喧騒にも疑惑が及ぶだろう。立花隆と日共が車の両輪となって田中角栄を追い詰めたが、かの事件の胡散臭さへの検証まで及ぶことになろう。

TBSは、「石川議員が水谷建設から裏金5000万円を受けとった現場にたまたま居合わせた男性の証言」という捏造ビデオを放映した。これに対し、女傑森ゆうこ参院議員が抗議し根拠を問うと、何の弁明もできずすごすごと蔵入りさせてしまうお粗末。その後、くだんの男性は石川議員と面識がないことが判明している。「大久保秘書が起訴事実を認めた」とする起訴翌日の誤報然り。NHK を始めマスコミが一斉に誤報道した。NHK は国会の総務委員会で追及されるも未だに訂正も謝罪もしていないとのこと。

ロッキード事件の際に榎本秘書を落そうとして「角栄自供」なる虚報を一面トップ紙面で提供した産経新聞の犯罪には及ぶまいが真似ていることが分かる。マスコミは政治家に対して襟を正せと云う癖があるが、襟を正さねばならないのは小沢どんなのかマスコミなのか、マスコミは歴史に向かって返答せねばならない。

日本共産党がこれまた酷い。「小沢氏の地元、岩手県の胆沢ダムの工事の受注をめぐって、中堅ゼネコン・水谷建設(三重県)が小沢事務所に5000万円ずつ、計1億円の裏献金を渡した」なる赤旗スクープを飛ばし、これが決め手となり東京地裁が2011.9.26日、小沢氏の元秘書3人に禁固2―3年の有罪判決を出している。

この時、日共は、「赤旗スクープによる裏献金の事実が有罪の決め手になりました」と自画自賛している。この勢いを借りて市田書記局長が小沢どんの国会証人喚問を要求している。赤旗スクープの真偽判定が未だ為されていないが、これが仮に虚報だったとすると謝罪では済むまい。赤旗スクープの執筆記者、それを大々的に喧伝した党中央の責任問題が必至であろう。

ところが何食わぬ顔で今も正義ヅラして生き延びている。人を責める時には猛然と威勢が良いが、手前が弁明せねばならぬ時には知らん顔できるとは常識外の顰蹙者だろう。人に道理道徳倫理を説くのだけは今後絶対に止めて貰おうと思う。しかし、責任を問われるのはマスコミ、日共だけではあるまい。これまで゛の各党及び議員の発言も重大であろう。

誰がどういう発言をしていたのか確認すれば面白かろうがノートしていないのでお見せする訳にはいかない。特にで云えば前原辺りの発言が面白かろう。小沢どん排撃の特務隊長としていろいろ弁じていたが、厚顔無恥の極みで今日の国会でも何食わぬ顔で事務所費の弁明を元気にしていた。空いた口が塞がらない朝日の論説士の口はどうなるのだろうか。思うだに漫画である。

小沢どんを「強制起訴による裁判の判決確定まで党員資格停止」とする処分決定に立ち働いたのが岡田であるが、岡田の弁も聞いて見たいところである。これが同じ党の仲間にする仕打ちであり、党の代表まで務め2009政権交代の大立役者に対する小沢どんに対する報いであろうとは。

普通は冷酷無情の人でなしと云う。政治の大先輩に対するかくなる礼儀を尽す岡田如きに要職を務めさせることこそ任命責任が問われるべきであろう。自民党の石破幹事長の弁も確認しておく。「有罪と断定できないという意味での無罪だったと思う。国会で説明責任を果たすべきだという考えは今も変わらない」云々。手前の不祥事発覚の時に、この弁を返してやろうと思うが、この手の者は捕まらないから無理かもしれない。いずれにせよこういう見識の者に政治権力を預けて良い訳がない。その愚は火を見るより明らかだろう。

最後に確認しておく。こたびの無罪判決の原動力は、一つは小沢どんを筆頭とする議員団、秘書団の結束力と能力の賜物である。次々と検察、検察審査会の立件不能性を暴いていった。その努力と有能性は尊敬に値する。もう一つはネット世論の影響力である。ネット世論の支援と能力があってこそ、司法も奥の院に「これ以上は無理です」と進言し了承を得たのであろう。これは、政治的事件でのネット世論の初勝利かも知れない。世に悪貨が良貨を駆逐すると云う言がある。れんだいこはそうは思わない。良貨は悪貨を駆逐しないまでも常に戻るべき平衡に治まり基準足り得る。この言を銘しておきたい。
http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-67c4.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 選挙も近い。阿修羅でマスコミを1ヶ月以内に正常化しましょう。
次期衆議院選挙も近くなりました。
公正な選挙が行われるように阿修羅に集う紳士淑女で、今のうちにマスコミを正常化しておきましょう。
以下の文章は、コメントとして書いたものですが、約1名にとても好評でしたので、投稿しました。
若干、加筆修正しました。

対マスコミでは、国民の方が圧倒的に有利です。
NHKに対しては、受信料の不払い。又は、解約。
私は、不払いの方を選択しました。
徴収員がきて、偏向報道について説明。NHKは不要と説きました。
その後、上司がきて、NHKは日本にとって害である事を説明。
明らかに、報道の中立を謳う放送法違反です。大越さんのニュース番組等、証拠も多数。
刑事告発の考えもあると話をしました。
その後、納得して帰りました。

民放に関しては、放送局よりスポンサーに抗議します。
問題の番組のスポンサーに電話して、問題を提起。
メールでも構いません。今時の企業はどこでもホームページに、メール受付コーナーはあります。
不買運動等の考えを述べます。
スポンサー(企業)は、お金を出して不利益に成る事を神経質に嫌います。
実は、電通を懲らしめるのは難しくありません。
依頼主のスポンサー(企業)と明るい日本の話しをすれば良いのです。
電通を通さなければ、利権構造もなくなり、日本に活力が戻ります。
電通は、今やブラック企業のイメージです。
電通は使わないことが、企業イメージの向上に繋がると説きます。

交渉時は、カッカとせず。冷静に対応しましょう。
大義は国民にあります。相手も必ず解ります。
大義があれば、言葉足らずでも解ってってもらえます。

新聞は、最も簡単で、購読停止で終わりです。
東京新聞等まともな新聞社を除いて、購読停止手続きをします。
私は、10年位新聞を読んでいませんが、世の中がよく見えていると自負しております。
ネットで、新聞の問題点や捏造がよく分かるようになりました。
ホームセンターの安売りチラシを読めないのは、とても残念ですが。

これを多くの国民が実行すれば、日本のマスコミは1ヶ月以内に正常化します。
阿修羅規模でも、とても有効です。
マスコミは、変わり身が早い。
自身が不利になれは、トップを変えてでも変わります。
この事を真に願っているのは、大手マスコミで働く人達かもしれませんよ。

この日本で、本当の知性が宿る報道がなされる事を、切に願っております。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 民主党漂流。野田は民主党をどこに導こうとしているのだろうか?
ついに、民自公の三党合意による馴れ合い解散が行われるらしい。

一ヶ月前に下記の理由から、野田が総選挙後に安倍に拾ってもらう密約で年内解散に応じることを予想したが、どうやらその通りになるようだ。

@自民党は前回失った議席を何としても回復したい。
A野田民主、松下生計塾一派は民主党壊滅後も、自分達だけは政権与党に留まりたい。
B総選挙後、安倍石破野田前原の政権が過半数を超え、ウルトラ右翼政権を
 立ち上げるのに、民主党の多数を占めるユデガエル議員は役に立たない。
 うるさい事を言い出す前に落選させたほうが得策だ。

小沢さんの無罪判決の数日前から、野田・前原の焦りが手に取るように伝わってきた。
小沢さん無罪の勢いが広がる前に、何としても総選挙をやってしまうと言う筋書きだ。
民自公は『平成27年までの特例公債の発行決定』の合意に見るように、もはや完全に三党で一つの党派を形成している。

野田、前原等の生計塾は安倍自民に拾ってもらう約束なのだろう。

野田、前原等の松下生計塾詐欺集団は、今まで何度も民主党を窮地に追い込んできた。

2009年『偽メール事件』
野田前原は、小泉に頭をなでられながら偽メール事件を起こし、民主党に瀕死の重傷を負わせた。(しかし、この窮地は小沢さんの手腕で何とか盛り返す。)

2012年7月『消費税増税法案成立による民主党分裂』
消費税増税で自民・公明と手を組み、民主党を分裂さて政権交代を台無しにした。
また、そうすることで先行き民主党の壊滅を決定させようとした。

2012年6月『小川法相更迭事件』
小沢冤罪事件の検察捏造に指揮権を発動しようとする小川法相を突然更迭。

2012年9月『野田、尖閣国有化による経済破壊』
石原と手柄を競い尖閣諸島を国有化する。
石原元都知事の暴走を食い止めるための国有化と言い訳するが、それまでの成り行きを見れば、野田の陰険な意図は明らかだ。

果たしてこれ等の結末は、幼稚な野田・前原が民主党そして国民のためにベストを尽くしたが、本人等の能力不足が故にもたらした、お笑いの結果なのだろうか?

私には、野田のこれまでの陰湿な行動から見て、どうしてもそうは思えない。
野田前原は、自民・公明に合流するらしい。
野田・前原等松下生計塾の面々は自分等の保身のために、民主党の政権交代を潰そうと行動してきたのではないか?

さらに言えば、この日本国を潰そうとして、行動しているとしか思えない!


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 11月18日(日)街宣変更のお知らせ  11月17日(土)は通常通り   「国民の生活が第一。」の政治を実現する会
11月18日(日)

公認内定 中田兵衛区議、橋本久美区議の合同演説会
日時:午後1:30〜3:30
場所:JR板橋駅西口広場
青木愛議員とは時間調整中です。

このため
吉祥寺は午後4:30〜6:30に変更します
吉祥寺駅北口

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4日告知16日(日)都知事選との同時選挙可能性が高くなりました。

東京での政治運動は都知事選があるため今月の26日までしか出来ません。

実数で13日間です。

ネットで評論されているブロガーの方、是非とも外に出て一緒に戦いましょう。
体を張った肉弾戦でしか理想は実現しません!
口を出す前に動きましょう。ねぇY崎さん。

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11月17日(土)は通常通り

錦糸町グループ

亀戸駅北口   午後1:30〜3:00
錦糸町駅北口  午後3;30〜5:00
赤羽駅西口   午後6:00〜7:00


新宿グループ

新宿ハルク前  午後1:30〜3:00
王子駅歩道橋  午後4:00〜5:30
赤羽駅西口   午後6:00〜7:00


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14日(木)党街宣有楽町イトシア前

午後5:00〜

参加者の皆さん、ゼッケンを持ってきてください。
時間が許せば、渋谷のTPP阻止演説会の応援にいきたいと思います。


「国民の生活が第一。」の政治を実現する会

http://ozawakakumei.blog.fc2.com/blog-entry-49.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/792.html

   

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