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2012年11月06日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK138] 田中眞紀子いきなり問題発言。大学を粗製濫造する文科省の既得権益とは? (ハイヒール女の痛快日記) 
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1103.html
2012.11/05  ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
激安ハイヒールの粗製濫造で脚が外反母趾になった!


「到底承服できない」と怒りの声!文部科学相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」が認めていた大学3校の来春開校に田中文科相が「大学が多すぎ、質が低下している」とストップをかけた。当然、大学からは訴訟を含めて強い反発が噴き出した。

大学側からすれば制度に則って決まったのだから落ち度はない。

あにはからんや、ルミックス的には大いに結構毛だらけ猫灰だらけだ。ついでに尻の廻りは糞だらけである。また田中がやらかした感の論調もあるが、今回はいいんじゃない?これ以上どうでもいい大学を増やしても意味がないよ。

誰でもかれでもが大学へ行き質の悪い人間がワンサカ増える!

マニュアル化された日本人がそれほど必要なのか?本当に必要なのか、きちんと精査しているのか?ツーか、本当に実現していたらマイナスということもある。もともと文科省の審議会任せがいいのかは疑問が残る。

この組織がどうなってるかは知らないが、官僚が絡んでいるのだから、怪しいに決まっているでしょ。

いずこかに既得権益が隠されている可能性も大である。田中の独断的な決定は誰が考えてもまずいのは確かだが、やみくもに大学を増やすことに一石を投じたのはいいことだ。現実に東京女学館が大学を廃止することを決めている。

名前は有名だが定員割れで偏差値も低い。要は大学が多すぎるのだ。

ルミックスも諸手を挙げて賛成している訳ではないが、田中眞紀子の役割はこんなところにしかないからだ。せっかく大臣なったのだから、彼女の特性を生かしたメチャクチャな発想で、

官僚主導主義をぶち壊すきっかけになればいいのだ!

自民党の安倍総裁は田中文科省が新設申請を不認可とした問題について、「審議会が答申し、専門家がオーケーしている。こんな形で急に変更するのは間違っている。認めていくべきだ」と述べ、田中氏を批判したという。

ツーか、専門家が認めたら何でもOK!なのか?福島県原発事故でメルトダウンの否定し続け、超インチキ情報を垂れ流した。さらには、安全、安全を繰り返し、国民の命を危険にさらす被曝をさせたのだ。

官僚が任命した専門家はハッキリ云って御用学者の集まりじゃん!

安倍は、田中が小泉内閣で外相に就任した際の行動にも触れ「彼女を褒める人を私は一人も見たことがない。尋常な人ではない」と指摘したという。マァ、極めて正しいのだろうが、

安倍に人のことが言えるか。お前もな!である。

また、政権に復帰した場合の大学新設の対応について、「根本的な見直しはしようと思っている」と語り、新設の是非に関して文科相に政治判断をさせないとした。っていうか、阿倍がここまで触れたのは、結局、田中の問題発言が端緒になっているのだ。

彼女の発言がなければ大学の粗製濫造だ。んなことを考えると、田中眞紀子はある意味で偉いのだ!



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 真紀子文科相 ちゃぶ台返しは「オンナの恨み」 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7321.html
2012/11/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


◆アノ男との因縁が理由

振り回される学生は本当にいい迷惑だ。田中真紀子文科相(68)が全国3大学の新設を不認可とした問題。3大学とも学生の募集準備を進めているさなかの突然の“ちゃぶ台返し”に、困惑と怒りの声が広がっている。今回の騒動の背景には、アノ男との因縁があるようで……。

「大変理不尽で、とても乱暴だ」――。厳しい口調で怒りをあらわにした。「秋田公立美術工芸短大」の樋田豊次郎学長がきのう(4日)開いた会見。同校は来春、4年制大学に移行する予定で、真紀子にドンデン返しを食らった3校のひとつ。樋田学長によると、新設大学の入学希望者は900人以上おり、今後は同時に不認可となった「札幌保健医療大」(札幌市)、「岡崎女子大」(岡崎市)と連携し、文科省に撤回を求める考えだ。

真紀子は不認可の理由を「(大学は)量より質」と強調するが、岡崎女子大は既設の短大の改革、札幌保健医療大も東北地域の看護師の育成――がそれぞれ目的だ。真紀子が主張する「質」の充実を目指している。それなのに、新設を認めないなんてメチャクチャだ。翻弄される若者の将来をどう感じているのか。

◆若者の将来より自分の感情が第一

「今回の“決断”は、田中大臣の小泉改革への対抗心と焦りの表れ」とみるのは元文科官僚で京都造形大芸術学部教授の寺脇研氏だ。

「田中大臣は過去に衆院の文科委員長を務めた文教族です。かねて、小泉元首相の規制緩和で増えた大学の在り方に一家言持っていました。大臣となった今、小泉改革を是正し、自らの持論を具現化したいと考えたのでしょう。ただ、今の政治状況をみると、いつまでも文科大臣をやっていられる保証はないし、ヘタをすれば年内解散でお役御免です。それで『自分が大臣でいるうちに』とコトを急いだのではないか。教育政策が政局に左右されるというとんでもない状況です」

つまり、今回の真紀子騒動の背景には、外相時代に更迭された小泉への恨み骨髄に徹する意味もあるようだが、10年前にクビを切られる原因となった突然の“暴走”は今も変わらない。外相時代は外国要人との会談を「疲労の極限」を理由にドタキャン。課長人事を突然、差し戻して外務省内を大混乱させたこともある。いわば他人の迷惑を顧みない「思いつき」の常習だ。

こんな自分勝手で調整力もない“元お嬢サマ”を大臣に選んだ野田のセンスはやはり、マトモじゃない。やっぱり、頭のネジがどこか外れてしまったんじゃないか。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「明けない夜はない。「生活」の議員は今は力を蓄える時。活動と発信はしっかりと。:三宅雪子代議士」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9056.html
2012/11/5 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

民主党からの党員・サポーター移籍以外に全くの新規の登録が8月からさらに200人を超えた。

嬉しい!この新規登録の特徴は99%がきっかけの欄にツィッターとあること。

そして、地元でのご登録だけでなく全国からである。

電話をするとつい話しこんでしまう。

地元の選挙事情をお伺いする。

ふむふむ。

> おはようございます♪今日も笑顔で♪たまには、のんびり休養してくださいね♪今朝は超久しぶりの 小沢さんのテレビ生出演ですね♪ツイッターに、小沢さんは、テレビに出ない昔の伝説のミュージシャンみたいだ!って…見て笑っちゃいました♪(^O^)

そう考えると気が楽ですね。

ポジティブシンキング!!明けない夜はない。

「生活」の議員は今は力を蓄える時。

活動と発信はしっかりと。

昨日の続き。

私が党員・サポーター登録に力を入れているのは、登録が「生活」の足腰を将来的に強くすると思っているからです。

直接話をして声を聞き意見を伺う。

選挙区かどうかは関係なくです。

「生活」を理解して頂くことが大事。

国民の皆さんの声を聞く政党=「国民の生活が第一」党です。

> 既にサポーター登録しているので三宅雪子さんからは登録しませんが見ている全国の方はぜひ応援、登録してあげてください TwitterはWeb上の辻だちと同じです 真実を知る大切な手法です

そうなんです。

ツイッターはWeb上の辻立ち・・・まさに、です。

しかし、ツイートするには活動しなければいけません。

活動ありき、そして発信。

> 生活の議員さんを全員ツイートしていますが、小沢代表のテレビ出演(NHKこれらから)の情報発信は三宅さんだけですね。こういうところが、まだ他の議員の甘い所と思います。生活の一番のアッピールの機会を逸します。

はい。

今後気をつけます。

あ、私でないのか。

> 三宅議員の立ち位置は、即時脱原発で、福祉にお詳しい方です。小沢氏よりも明快ですね。横から失礼しました。脱原発にご関心があるようでしたので。

> よく分かりました、動画もありがとうございました。私の立ち位置も、(脱原発、反TPP、反憲法改悪)です。これからも頑張りましょう!!

有難うございます!!

「生活」では、3つの政策のポスターを作製致しました。

小沢代表のアップはダメという方はこちらを。(代表、ごめんなさい!)

各事務所に近く届きます。

TPP!と訴えたら小沢代表は各自、そこにステッカーなりで政策を追加したらよいとのことでした。

「生活」は勿論TPP反対です。

> 爆笑

代表には、内緒ですよ。

意外と、(あ、また余計なことを)ナイーブなので。

> 反対、反対、ではなく、提言ね。特にポスターは。

3つ目に、地域主権を入れたのはそういう意味もあろうかと思います。

私は、あわせて、社会保障、福祉の充実、雇用重視を訴えています。

> 速報:原子力規制委の大飯原発断層調査団は、活断層との判断には至らず、7日に再び会合を開き検討継続。 http://bit.ly/17n4iz

規制委員の大飯原発断層調査団の結論は7日に持ち越しということだが、懸念がある段階で田中委員長がはっきりと停止の前提にしていた「グレー」のはずだ。

> その通りですね。

しかし、最近疑い深くなった私は規制委員長のグレーは私達が思うグレーと違うのでは、と思っていたら案の定。

グレーはグレー。

懸念があったらグレーです。

そもそも、夏だけの再稼働だった(はず)のがそのまま、国会で同意が必要な人事案が休会中に強行、稼働したまま調査の異常、そして停止の前提だった「グレー」は守られていない(7日を待つにせよ)。

議員として力不足を心からお詫びするとともに、発した言葉は責任持って守ってもらわないと。

> そのような状況を看過しているのは政治家として国民に対して不作為の罪に値します。

看過しているつもりはないですが・・・頑張ります。

高崎市の養護学校の文化祭に伺いました。

(また、写真が横向きです) http://t.co/ssWhYner

> はじめまして。高崎市はまだ養護学校の呼称なのですね。多くは特別支援学校に呼称変更していますが、、

そうなのです。

高等養護学校です。

写真は、ちゃんとなっていました!

お騒がせしました! 学校の名前が・・高等養護学校なのです。(説明不足で申し訳ありません)。

天気がよくいい文化祭でした。

> 高等養護という呼称があるんですね。数年前、訪れた都内の学校は、ろう学校という呼称が使われていたので、色々な名前があるんですね。天気が良かったのはいいですね。

高校ですが、群馬で一番最初に支援者になってくれた女の子がいるのです。

本当にかわいいです。

行くのが遅れて、「みやけゆきこは?」と探されていました(笑)。

ホントかわいいんです。

群馬は外から来た人に温かい。

なぜかというと、群馬に転勤で来て住みやすさに気に入って永住を決めた人が多いんです。

写真の山のお宅もそうなんです。

ブランドランキングが低いのは残念で、いいところを広めたいと思います。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 橋下と石原そんなに偉いのか この国の政治報道は全部タレ流し (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7323.html
2012/11/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


タレント崩れの「人気」を取り込みたい老人と、暴言政治家の「知名度」にあやかりたいチンピラ――。

石原前都知事(80)と橋下大阪市長(43)の醜悪な綱引きが、連日、テレビや新聞を賑わしている。

一族郎党を引き連れて維新と合流しようとする石原に対し、橋下は「色が違う」と“たちあがれ日本外し”を求めた。それでも石原は「小異は捨てて連携を」と食い下がり、子分を切ろうとしない。「オレが、オレが」のお山の大将2人に、譲歩の文化はないのだろう。コップの中の主導権争いが続いている。

こんな不毛な話し合いも、マスコミが大々的に取り上げるから重大な政治テーマのように映るが、全然違う。くっつこうがケンカ別れしようが、国民生活にとってはどうだっていい。火急の課題は経済の立て直しであり、被災地の復興であり、原発の問題である。大相撲の八百長問題を論じるときに、わんぱく相撲の取組を持ち出したりはしない。石原と橋下の蠢動を騒ぐ方がおかしいのだ。

しかも、彼らが手を組んだところで、「近いうち」の解散で国政の主役となるわけでもない。共同通信の最新世論調査によると、石原新党に「期待しない」は53・2%と過半数を占めた。新党の母体となる「たちあがれ日本」の支持率は、たったの2・4%。「日本維新の会」の支持率も3・1ポイントダウンしている。最強タッグでも何でもないのだ。

◆いくら頑張っても脇役に過ぎない慎太郎

石原はきのう(4日)、テレビ番組で次期衆院選の目標を聞かれ、「100議席以上」と話した。さすがに本人は分かっているらしい。頑張って大風呂敷を広げても、この程度なのである。

政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「100人規模の議席を獲得すれば、キャスチングボードは握れるかもしれません。政権に入ることも可能でしょう。しかし、あくまでも脇役に過ぎません。

国政の主役になるためには、仲間で過半数確保が最低条件。衆参合わせて400人超の議員がいた民主党ですら、大したことはやれなかったのです。仮に100議席を得たとしても、国政を引っ張り、自分たちの主張を実現するのは難しいでしょう」

昨年、石原は都知事選で261万票、橋下は市長選で75万票を獲得した。この2人に一定のファンがいるのは間違いない。乱暴で勇ましい発言も世間の耳目を引く。だが、政治家はタレントと違う。視聴率目当ての安易な報道は害毒でしかない。

「石原前都知事は政治家の中では知名度が抜群だし、橋下市長もタレントとして人気があった。2人を取り上げれば視聴者の関心を集められると思っているのでしょう。でも、彼らの政治的な影響力は極めて小さい。政治全体からすれば、取るに足らない存在です」(政治評論家・山口朝雄氏)

テレビが「野田首相の不景気ヅラを映したくない」と思う気持ちは分かる。だが、本筋と関係のないミーハー報道のオンパレードは、国民の政治離れを加速させるだけだ。軽率なメディアの罪は重い。

◆核武装論者と目標見失った半端者

そもそも、この2人は小物だ。国や国民のために政治をやっているとも思えない。税金で食べることしか考えていない類いの政治家に見える。

法大教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「石原さんは衆院議員を続けられないと逃げ出したあと、都政に転じた。今回も、尖閣買い上げのために集めた寄付金の扱いに困って、都知事を投げ出している。流用すれば目的外使用になるし、返そうとすれば莫大な費用が掛かる。どっちにしても面倒だからと放り出したのです。統治機構を変えるとか何とか言っていますが、かつて大臣までやっていながら、いまさら何を言っているのか。都合が悪くなるとトンズラを繰り返す無責任な政治家なのです」

米軍横田基地の返還は遅々として進まず、ルーレットのパフォーマンスまで見せたカジノ構想は断念。銀行への外形標準課税は事実上敗訴し、銀行に123億円の還付金を支払った。無担保融資を売りにした新銀行東京は大赤字。高額な海外出張を繰り返し、四男にも公費を払っていた。公私のケジメすらない。知事を辞める当日も、秘書を都の専門委員に任命。素知らぬ顔で都に給料を負担させるのだ。

国政の経験はなく、進むべき方向も見失っている。

「大阪都構想をぶち上げたまではよかったが、ある程度、法的措置は進んでしまった。それでも国政に進出となると、何がしたいのかサッパリ分からなくなってしまう。新たな目標を掲げようと、外交問題にまで政策の幅を広げていますが、やればやるほど目的がぼやけていく悪循環。しかも、大阪市長と党首を兼任するというのだから呆れます。こんな中途半端な形で国政と関わってもいいのか。国会をバカにしています」(五十嵐仁氏=前出)

自らを批判した相手を許さず、執拗に攻撃し、記者会見などで恫喝する姿勢も異様だ。こんな男がまかり間違ってリーダーになったら、恐ろしい。支持しなかった国民は、どんな目に遭わされるのか。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 田中眞紀子文科相は、宿敵・文教族のドン森喜朗元首相が持つ「新設大学利権」獲得にNOを突き付けた (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/34cf4b982575dd38da8193cb410ec6bf
2012年11月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「暴走おばさん」、田中眞紀子文部科学相をこう評したのは、小説家・作詞家なかにし礼さんである。テレビ朝日の番組「スクランブル」(11月5日)でコメントしていた。「暴走老人」と言われている石原慎太郎前都知事に引っかけた言葉だ。

 確かに、文部科学省の大学設置・学校法人審議会の答申を覆して、3大学の新設を不認可としたのは、従来の慣例から言えば、異常である。3大学とは、秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大だ。

 朝日新聞デジタルは11月5日午前11時48分、「不認可3大学、田中文科相に直訴へ 撤回求め7日に訪問」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「田中真紀子文部科学相が新設を不認可とした秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大の3大学関係者が、7日に文科省を訪れ、不認可の撤回を求めることになった。
田中文科相に面会を求め、直訴する方針という。秋田公立美術大の開学をめざす秋田市が、5日に開いた緊急会議の後に明らかにした。

 同市はこの日、田中文科相が不認可を撤回しない場合、行政不服審査法に基づく対抗措置がとれるかどうか、市の顧問弁護士と相談していることも明らかにした。会議では、採用を内定している教員の処遇や4年制大学への移行に合わせて学生募集を見合わせている公立美術工芸短大の募集再開について話し合った。現在4割近くまで進んでいる施設の増改築工事は、続行することを決めた」

◆なぜ、こんな事態が起きたのか。事態が起きた根本には、3つの問題がある。

1つは、「学校屋」あるいは「大学屋」と言われる「学校経営」を商売にしているプロのビジネス集団の「大学新設利権」である。
この利権集団と結託しているのが、文部科学省の大学設置・学校法人審議会である。利権集団からの大学新設申請があると、文部科学相の諮問を受けて、検討するのだが、大体、諮問通りに答申し、文部科学相は、認可する。

私学運営には、毎年、巨額の助成金が国から支出されるので、こんな美味しい商売はない。新設大学の経営者である理事長以下理事のポストは、「利権屋」が独占し、文部科学省官僚の天下り先ともなる。教授以下の教職関係者には、マスメディアの記者、アナウンサーらの再就職先として確保される。利権に群がるのだ。

2つ目の問題は、この「大学利権」は、自民党文教族議員が、支配、掌握してきた。旧文部省時代から文部大臣は、概ね、福田派、三木派、中曽根派の3派閥から送り込まれてきた経緯があり、田中派や大平派からの配置は、少なかった。この結果、自民党国会議員の族議員化が進み、森喜朗元首相(元文相)が、「文教族のドン」と言われて、幼稚園から大学までの「私学助成利権」、日本体育協会を頂点とする「スポーツ振興利権」などを壟断し続けてきた。森喜朗元首相は建設相の経験もあり、大学施設やスポーツ施設建設・増設について、建設業界などと政治資金面で深い関係を築いている。これは、3年前に自民党が野党に転落してからも変わらなかった。

この森喜朗元首相の利権の牙城に、田中角栄元首相の長女・田中眞紀子が文部科学相として送り込まれたのである。田中眞紀子文部科学相が外務大臣のとき、その座から引きずり下ろすよう当時の小泉純一郎首相に進言し、辞任に追い込んだのが、森喜朗元首相だった。いわば、憎っくき宿敵、政敵である。

野田佳彦首相が、この関係を熟知していなかったとしたら、迂闊であった。田中眞紀子文部科学相は、森喜朗元首相の「私学利権」の支配、掌握下にある「新設大学認可問題」に直面して、過激反応してしまったのである。

3つ目の問題は、秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大の3大学が、正式認可も下りていないのに、先走って、学生募集や施設拡充建設などを進めていたことだ。従来通りのやり方で、すべてうまく行くと思い込んできた点は、軽率だった。国家財政が、破綻しているという状況のなかで、大学新設は、控えるべきであった。文部科学省の官僚たちも、安易であった。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 野田赤ランプ 内閣支持率ついに17% 不支持は66%(日刊ゲンダイ)
野田赤ランプ 内閣支持率ついに17% 不支持は66%(日刊ゲンダイ)2012.11.6

 世論は野田内閣をついに見限った。

 共同通信が3〜4日実施した全国世論調査(電話)で、支持率は17・7%と、前回調査(10月※)より‥11・5ポイントも暴落した。一方、不支持率は10・8ポイントも増えて66・1%と過去最高となった。


 読売新聞が2〜4日に行った世論調査でも支持率は10月より15ポイント急落して19%に。逆に不支持率は12ポイント増えて68%となった。

  内閣改造直後の法相辞任や民主党の離党者続出、特例公債法案など重要政策課題を進められない現状が命取りとなりつつある。歴代政権を振り返っても、支持率10%台に急落した内閣は早晩退陣に追い込まれるのは必定。

 野田首相が「近いうち」とする衆院解散について聞くと、読売調査では「年内」が56%と最多。共同調査でも[この臨時国会]33・6%、「来年1月の通常国会で早い時期」33・5%と続いた.


10月1、2両日に実施。野田第3次改造内閣の支持率は29・2%で、不支持率は55・3%だった。2012/10/02 20:21 【共同通信】
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「近いうち」…いつ? 衆院解散シミュレーション (西日本新聞) 
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/332661
2012年11月6日 00:47 西日本新聞

 衆院解散・総選挙について野田佳彦首相が「近いうち」と誓ったのは、暑い盛りの8月8日。秋深まる永田町では相変わらず、いつその時期がやってくるのか臆測が飛び交っている。年内、年明け、来夏の衆参院ダブル…。さまざまな解散パターンをシミュレーションしてみた。

◇22日前後がリミット◇

 「(衆院選の投開票日は)12月9日あたり、遅くとも(同)16日がふさわしい」。次期総選挙の時期について自民党の安倍晋三総裁は5日、民放番組で語った。

 安倍氏の発言は、石原慎太郎氏の東京都知事辞職に伴う12月16日の知事選との同日選を想定している。選挙期間などから逆算すると、今月22日前後が解散のタイムリミット。解散がそれ以降にずれこめば、新年度予算の編成作業に支障が生じかねない。

 ただ、政権を年内解散に追い込むにはハードルがある。(1)公債発行特例法案の成立(2)違憲状態にある衆院の「1票の格差」是正(3)社会保障制度の「国民会議」設置−だ。首相はこれらを、衆院解散に向けた環境整備の3条件としている。

 とりわけ公債法案を放置すれば、今月末にも財源が枯渇する。自民、公明両党は法案成立への協力と引き換えに解散を迫る戦術を描いていたが、国民生活を「人質」にし続ければ世論の批判は野党にも向けられる。安倍氏は5日、公債法案について「(解散とは)別と考えている」と発言。臨時国会中に3条件を処理し、解散環境を整える構えをみせる。いわば「急がば回れ作戦」への転換だ。

 一方、民主党はなお年内解散に否定的。輿石東幹事長は4日のNHK番組で「日程的にも物理的にも難しい」と指摘。各種世論調査で内閣支持率が20%を割り込んでおり、年内総選挙になれば厳しい結果が予想される。

 ただ、首相は解散を先送りしても、内閣不信任決議案におびえることになる。民主党に国民新党を加えた与党は、衆院過半数割れ目前。党内に首相と距離を置く「離党予備軍」も少なくない。決議案が可決すれば、首相は内閣総辞職か、解散の二者択一しか道はない。

◇来年1月の国会冒頭◇

 年内解散を回避したい民主党内にも「年明けになったら、いつでも解散はありうる」(中堅議員)との声が出始めている。

 「総選挙までカウントダウンに入ったと思う」(3日、安住淳幹事長代行)「総理は約束を違える方ではない」(5日、前原誠司国家戦略担当相)。首相に近い党内主流派からも思わせぶりな発言が相次ぐ。

 「近いうち」解散を公言した首相自身としても「うそつき」のレッテルを貼られるのは避けたいところ。1日の党全国幹事長会議では「常在戦場」と語り、決断の時がそう遠くないことをにおわせた。

 来年1月の国会冒頭に解散、政権与党として編成した新年度予算を有権者にアピールすることで、可能な限り「負け幅を小さくする」戦略だ。同様の理由から、予算成立後の3月末前後と見る向きもある。

◇参院道連れの恐れも◇

 「総選挙は(来夏の)衆参ダブルでいいのではないか」。かねて民主党の輿石東幹事長はこう繰り返しているが、党内外に「本音じゃない」と見る向きがじわりと広がっている。

 衆参同日選になると、参院でも民主党が大敗する恐れが強い。そうなれば、自民党に政権を奪われた上、衆参の「ねじれ」も解消してしまうことになる。

 ただ、疑心暗鬼に駆られる自民党内には「民主党議員は、任期満了までできるだけ長く議員でいることしか頭にない。参院選後もありうる」との声も消えない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 社説 会計検査院報告 増税を強いる状況か(東京新聞)
社説 会計検査院報告 増税を強いる状況か(東京新聞)http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012110502000128.html
2012年11月5日

 会計検査院が二〇一一年度の国の決算検査報告を公表した。税金の使われ方が問われている時に、相も変わらぬ省庁や独立行政法人の無駄遣いがあぶり出された。納税者に対する背信行為である。

 財政は危機的状況と叫び、復興増税や消費税増税を強行する一方で、官僚のでたらめな予算消化や甘すぎる事業見通しがまかり通っている。増税を行う前に行政の無駄を省いてほしいという納税者の切なる思いを踏みにじるものだ。

 たとえば、民主党の看板政策である農業者戸別所得補償制度で実際は対象作物を耕作・販売していないのに交付金を数千万円も配り続けていたり、防衛省では電子機器をカタログ価格の十倍で賃貸契約したり…。独立行政法人・日本原子力研究開発機構は次世代型高速増殖炉「もんじゅ」と関連事業に人件費約四百四十億円などを計上せず、公表した総事業費(一〇年度までに九千二百六十五億円)は実際より千五百四十六億円も少ないなど極めて不正確だった。

 今回の検査院報告で、不適切なお金の使われ方と指摘したのは五百十三件で、金額は過去二番目の五千二百九十六億円に達した。あらためて官僚の無軌道ぶりと、それを許してきた政治の体たらくに嘆息する思いである。

 官僚は予算獲得には必死になるが、取った予算を適切かつ効果的に使おうという意識は薄い。予算が適切に使われたかをチェックする内部監査もない。民間ではとても許されない甘さだ。

 本来なら税金を預かる官僚こそ、正確性や透明性はもちろんのこと、より少ない費用で実施できないかという「経済性」や同じ費用でも最大限の成果を得る「効率性」の原則が求められるべきだ。民間では当たり前の問題意識が決定的に欠けているから、漫然としたまま無駄なお金の使われ方が後を絶たない。

 検査院は今回、民間にならい省庁に内部統制が機能するよう改善を求めた。検査院の担当官は約千人いるが、調べられるのは決算の一部である。指摘した案件は氷山の一角に違いない。官僚に“自浄作用”を期待するのも分かるが、過剰な期待は禁物だ。

 検査院はもっと各省庁に無駄減らしを迫り、必要なら検査院の権限強化など制度の改正も求めるべきである。行政刷新会議の「事業仕分け」との連携も視野に入れるなど、納税者の期待に応える無駄削減に全力をあげてほしい。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 小沢氏が喜ぶ? 橋下氏と石原新党の不協和音が現実に〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121105-00000006-sasahi-pol
週刊朝日 2012年11月16日号

 10月29日に召集された臨時国会では、のっけから各党の代表が早期の衆院解散・総選挙を迫ったが、野田佳彦首相(55)は「解散の密約はなかった」と突っぱね続けた。こうした状況の下、次の衆院選で100人前後の候補者を擁立する予定の小沢一郎氏は、最終的に大胆な選挙戦略を描いているようだ。

「選挙が来年夏まで延びれば、日本維新の会を中核とした第三極の新鮮さは消え、先細りになると小沢さんは読んでいる。維新にしても、石原新党やみんなの党にしても、組織は脆弱で、資金も潤沢ではない。それなのに、維新を率いる橋下徹大阪市長(43)は大風呂敷を広げ、全選挙区に候補者を擁立すると公言している。ダブル選になったら、衆参両方で候補者を立てなくてはならないので、相当厳しくなる。うちは小沢さんが選対委員長だから、時間があればあるほど準備が整うけどね」(小沢氏の側近)

 くだんの「第三極」では、小沢氏を敵視する石原慎太郎氏(80)が10月末、東京都知事の職を投げ出し、新党を結成して橋下氏と連携するとぶち上げた。だが、直後から不協和音が噴き出すなど、小沢氏の読みどおりになりつつある。

 その決定打は、石原新党の母体となる「たちあがれ日本」の藤井孝男参院代表(69)の余計な一言だった。橋下氏は11月1日、記者団にぶちまけた。

「こちらが共同代表をもちかけたという話はない。一方的に、(事実と違うことを)藤井さんが会見まで開いてリークするその姿勢。完全にこれは主導権争いなんですよ。強い不信感を抱いている。第一印象としては、カラーが違うな、と」

 そして、こう断言した。「石原さんの力は借りたいが、たちあがれのメンバーの力は別に必要ない」。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 政治はアートである  田中良紹の「国会探検」 
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/11/post_322.html#more
2012年11月 6日 田中良紹の「国会探検」


 「政治はアートである。サイエンスにあらず」と書いたのは、明治期の外務大臣陸奥宗光である。幕末に坂本龍馬の腹心として「海援隊」を組織し、明治維新後は政府のやり方に不満を抱いて政府転覆を企て投獄されたが、伊藤博文の誘いにより一転して明治政府の外務大臣となった。


 徳川幕府がアメリカの圧力で結ばされた不平等条約の改正に辣腕を振るい「カミソリ大臣」と呼ばれたが、一方で官僚政治と闘う自由民権運動の星享と親交を結び、政党政治家原敬を育てた。その陸奥が伊藤博文に送った手紙の中に冒頭の言葉がある。

 ドイツの宰相ビスマルクも同じ事を言ったので、おそらくそれを念頭に伊藤に手紙を書いたものと思われる。意味するところは「政治は理屈や理論ではなく、職人芸の技(わざ)の世界」という事である。どんなに正しい理屈を言っても実現しなければ政治にならない。実現させる「技(わざ)」こそが政治なのである。

 私の経験で言えば、政治は「理屈」より「経験」、「知識」よりも「知恵」が大事で、「手触りの感触」や「感性の鋭さ」を磨き、「俯瞰で見る能力」と「歴史に学ぶ姿勢」が必要である。そして「目的に真っ直ぐ進む」より「紆余曲折をして見せる」方がゴールに先に到着できる。

 ところがそれを理解できない人種がいる。特に自分を「インテリ(知識人)」と思っている人種に多い。そういう人種は理屈に合わない事を拒絶する。しかし世の中はそもそも理屈に合わない事で成り立っている。その不都合な世界を調整するために政治がある。理屈通りに物事が進めば政治の役割は小さくなる。

 理屈に合わない世界を理屈に近づけるのに理屈を言うだけでは解決しない。理屈に合わない事情が存在する理由を一つずつ片づけていくしかない。そのためには紆余曲折が必要となり時間もかかる。しかしアートよりもサイエンスの目で政治を見ると、そうした動きはいちいち批判の対象になる。「政治は何をやってんだ!」となる。

 中には「政治こそ諸悪の根源」と言う人もいる。そういう人には「自分の顔を鏡でよく見てみろ」と言いたくなる。鏡に映った顔こそが諸悪の根源を生み出した顔なのだ。民主主義は国民の選択が政治を作る。政治が悪なら国民も悪という事になる。政治を「駄目だ」と言っても人は政治と無縁では生きられない。政治に唾を吐けば、唾は自分に返ってくる。政治を批判するだけでは何の解決にもならないのである。

 ところが困った事は日本のメディアがサイエンスの目でしか政治を見ない事である。世界にはクオリティ・ペーパーや政治専門のテレビなど「大衆」を相手にしないメディアがあり、アートの目で政治を見る人間を相手に政治報道しているが、この国には「大衆」をお客様にする新聞とテレビしかない。売り上げを伸ばすためには「大衆」に「うっぷん晴らし」をさせる必要があり、そこで権力を持つ政治家叩きが有力な売り物になる。

 こうして「知識人」を自認する新聞社の解説委員やテレビのコメンテイターは「これほどひどい政治はない」と悲憤慷慨して見せ、国民は「日本の政治は駄目なんだ」と暗澹たる思いに沈み込む。しかし私の見るところ日本の政治だけがおかしい訳ではない。世界中の政治がみな不安定で、それは冷戦後の世界構造がそうさせている。今は世界中の政治が手探りしているのである。

 冷戦時代の日本は自民、社会の二大政党が「万年与党」と「万年野党」という極めて「安定した時代」を作り出した。しかし冷戦が終わると政権交代なき政治構造は継続する事が出来なくなる。それまで与党自民党を支持してきたアメリカがその必要を認めなくなったからである。

 冷戦の終焉と共にイデオロギー対立も終わり、日本にもアメリカやイギリスのように政権交代可能な政治構造が求められるようになった。そこで自民、民主の二大政党制が作り出され、3年前に初めて政権交代が実現した。ところが1日も早く政権に復帰したい自民党は党派性を強め、それに「ねじれ」構造が絡まって、日本政治は「何も決められない」機能不全に陥った。

 今、我々の目の前で行われているのはその機能不全状態から抜け出すための再編劇である。自民対社会の安定構造から自民対民主の不安定構造を経て、次なる政治構造に脱皮する「産みの苦しみ」を味わっているのである。それが最終的に二大政党制になるか、あるいはヨーロッパ型の多党制になるかは分からないが、そのためのプレイヤーは出揃いつつある。

 今、メディアがやるべきは国民生活にマイナスを及ぼす政治家叩きではなく、野田佳彦、安倍晋三、小沢一郎、石原慎太郎、橋下徹ら各氏の中で、次の時代を作る「アーティスト(政治の職人)」になるのは誰かを国民に探させる材料を提供する事である。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 脱原発の都知事を 市民ら擁立模索 住民投票実現目指す(東京新聞)
都知事選の候補者擁立に向けて話し合う参加者ら=4日、東京都千代田区で

脱原発の都知事を 市民ら擁立模索 住民投票実現目指す(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012110502000106.html
2012年11月5日 朝刊

 東京都の石原慎太郎前知事の辞職に伴う都知事選に、脱原発のグループが候補者を擁立する動きを水面下で進めている。参加者の多くは、昨年三月の東京電力福島第一原発事故をきっかけに、政治にかかわろうと活動する人たち。千代田区内で四日、会合を開き、参加した約五十人が候補者擁立に向けて話し合った。 (都政取材班)

 「原発についてわれわれ都民の意見を聞いてくれる人を選びたい。恥ずかしい話ですが、前回の都知事選はだれに投票したか覚えていない。今回は当事者として候補者選びにも取り組む」。会合に参加した目黒区の会社員遠藤淳一さん(48)はこう話す。

 遠藤さんは、原発の是非を問う都民投票条例の制定のため今年一月から署名集めに参加。「署名が集まっていないと聞き、何かしなくちゃと飛び込んだ」。目黒区内の全駅前にある商店街を回り、協力を求めた。

 三十二万筆の有効署名が集まったが、六月の都議会で否決された。遠藤さんは、その後立ち上がった市民グループ「『原発』都民投票の会」に参加。政治的中立を掲げる会とは別に、個人として候補者選びにかかわる。

 前回の都知事選は、原発事故の約一カ月後に行われ、石原氏が四選。遠藤さんは「あの時は、強いリーダーシップのある石原さんでいいという雰囲気で、原発をどうこうする思いはなかった」と後悔する。それが、突然の辞職で「再びチャンスが回ってきた」という。

 脱原発のグループが都知事選にかかわるのは、東京電力の主要株主の都が東電に脱原発を迫ったり、原発の是非を問う住民投票の実現を目指したりするほか、衆院選の前哨戦として世論の流れを変えたいという考えから。

 四日の会合では、貧困問題に携わる団体の幹部や、市民派の弁護士らの名前が挙がった。会の名称を「私が東京を変える」とし、週内にも候補者を絞り込む方針だ。

 呼び掛け人の市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長の今井一氏(58)は「これまで一部の知識人や政治家が候補者を選んできたが、われわれ市民の手で決めるべきだ」と意義を語った。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 世界革命党
世界権力の中枢は通貨発行権者だ。
民間企業で通貨発行を行っている。
従って通貨発行をまずは各国政府に移管する事が第一の革命になる。
私は残り少ない人生をその為に捧げよう。
次に各国政府が国民にお金を給付すればいい。
これらの事は資本家も味方に付けて行うべきだ。
権力の中核部分を打倒する為には資本家も含めてなるべく多くの人を味方に付けるべきだ。
共産主義者は資本家一般を敵に回すという間違いを犯してきた。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/336.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 韓国無断渡航の辻氏に厳重注意(産経)「韓国のイベントに出ていた」国会に出ないなら議員辞めて韓国永住しろ
○韓国無断渡航の辻氏に厳重注意

臨時国会開会中に国会に無断で韓国に渡航していたとして、
高木義明衆院議院運営委員長は5日、

民主党の辻恵・衆院法務委員会筆頭理事を厳重注意した。
辻氏は「韓国国内でのイベントに出ていた」と説明している。

:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121106/plc12110600180001-n1.htm


朝鮮が好きなら、さっさとそっちに移り住め
日本から出て行けよ、屑民主党議員ども

それとも何か?

親戚の法事とか♪


で、こいつだが


辻恵 wiki

戦後補償問題について

2009年10月28日、衆議院第二議員会館で開催された
戦時性暴力問題連絡協議会の主催による院内集会に参加し、

李容洙ら慰安婦に対して「この問題を解決しないならば、
日本が同等な立場で東アジアに意見を述べることは不可能」と述べた[13]。

2010年4月21日、姜日出を招いた
「戦時性的強制被害者問題解決促進法案提出」提出十周年記念集会に参加し、
戦時性的強制被害者問題解決促進法案の成立を目指す強い思いを語った[14]。

2010年7月23日、日朝国交正常化連絡会の総会に対して、連帯のメッセージを送っている[15

調べたらモノホンの悪党だった

小沢の裁判に圧力かけたやつか


あれ?小沢新党に逝かなかったのかコイツ♪


まあいずれにしても

慰安婦の賠償に熱心な 工作員です


どうみても♪


どこのイベントか?


たぶんこれか?

韓国孤児の母・田内千鶴子生誕100周年記念式及び
国連「World Orphans Day」制定推進木浦大会
http://www.chizuko100th.com/

辻のtwitterでこのイベントの説明会について言及されてるし、
「辻恵 世界孤児」でググると2件目に辻のサイトがヒットする
(スケジュールの該当部分は既に流れてしまって見られないが)

イベント内容のとこ見ると、
日韓共同宣言でミンスをクビになった土肥隆一も参加してるね


国会よりも韓国のイベントのほうが大事なら
議員辞めて韓国に移住すればいい。というか議員辞めろ

こういうのって選出した選挙区民の権利が侵害されたことにならないの?

それでもって


厳重注意だけで済んじゃうの? 嘘でしょ?


>民主党の辻恵・衆院法務委員会筆頭理事

こんなんが法務かよ弁護士やってんのかよ

もうやばいだろこれは♪


辻 恵


アイデンティティーが韓国だという事は解った。

帰国したならもう来日するな!

これマジ♪



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 散々に悪口いわれても女性は老害の屹立に弱い?この調査ウソだろ?女性の方が石原の支持率が高い?共同通信
■マサカ!散々に悪口を浴びせられても女性は老害の屹立に弱い?この調査⇒ウソだろ?【女性の方が男性よりも石原の支持率が高い?共同通信アンケート(というよりメディアの願望? Or 女性は老害マゾ?)】(老害ニュース、http://urx.nu/2oRQ
http://urx.nu/2oSd (← コチラに添付画像があります)

(関連情報)

こげな<原発屹立型の極右翼賛報道>しかできないなら<朝日新聞⇒夕日新聞>と改名すべきだ! w(☆w☆) w ⇒第三極連携で「100議席超」 石原氏、報道番組で語る http://t.asahi.com/8mu4 hanachancause2012.11.04 20:20

【余りにも不可解な老・石原の障子破りへのメディアスクラム賛歌の大合唱/ターゲットは原子村演出による全日本国民のホモ・サケル状態の深化】
マスコミ、原子村、極右(石原・維新ら有象無象)なる三大利権の野合交尾で本当に国民(♂)ビンビンの<待望(太陽)の季節>が来るのかいな?http://urx.nu/2o6s  
・・・
▲電通等広告会社の掌で踊り狂い日本をミスリードする日本マスコミの犯罪!【石原80歳で大望(号外まで出したマスコミ自身の待望では?)の季節、原発の雄々しき屹立(勃起)で国土を守る・・・で、何か文句ありますか?朝日新聞・全面扱10/26】 ← 大いにアリです、コチラ読んでください⇒http://urx.nu/2nSe 

(参考情報)老害・石原らが必死で矮小化しようとする<国策原発による日本国民ホモサケル化>問題の核心についての小論考、アラカルト

只野 親父
Tokunagamichio 復興予算の使途問題で、ベトナムへの原発輸出に備えた経済産業省の調査事業費として2011年度第3次補正予算に5億円が計上されていたことが31日分かった【経産省、原発輸出調査に復興予算5億円計上】http://urx.nu/2oSb via 日本のNews Online_ on iOS 2012.10.31 21:24hanachancauseがリツイート

X氏
日立という企業は、今回の事業判断で、破綻して消滅する選択肢をリスクとして持った事になる。博士集団の狂気としか言えない、技術に溺れるもの自然の摂理に潰される。

只野 親父
御意!日立・博士集団は、まさに<イカロスの墜落>のエピグラム(*http://urx.nu/2oRF )を地で行ってることになり、ホモ・サケル問題(*前同/過半以上の日本国民が、事実上、原発立地と輸出事業によって永遠に行き先が見つからぬ煉獄の世界を彷徨うという意味でのディアスポラ化しつつあること)と同様に未だ国民の多くは自覚していませんが、此れは、日立自身の災難化の可能性に止まらず、近未来の日本国民へ同前の過酷な被害が及ぶ確率を高めるばかりです。流石に、11/5日経も“控えめな表現”ながら、「日立、原発事業で“賭け”」という記事を書いてます。しかし、フクシマで持続する過酷で恐ろしい現実は、原発が<失敗しても修復可能な“賭け”>ではあり得ないことを実証しています。

・・・

【だから脱原発こそが必然の選択なのだ!】待遇悪化 =東電のコスト削減も影響?
・・・国策原発ゆえに、国のバックアップが求められ、結局は国民負担がエンドレスで厖大化するばかり!これは原発輸出過酷事故→巨額賠償責任・国民負担増大と同構図!⇒原発作業員登録数 説明の3分の1だった NHK  http://urx.nu/2oSh
・・・フクシマ3.11で電力各社の支援は目下控えているが政府が率先支援する国策原発輸出は日本国民の最終巨額賠償負担リスク問題が付き纏う、地震&地政学的ハイリスクの新興諸国への原発輸出は狂気の沙汰!→日立:英原発会社買収へ 650億円規模(←コレが標記のとおり約892億円の巨額となった/只野親父、補足)(毎日)http://urx.nu/2lOA
 

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 小沢一郎がオリーブの木構想で政権奪取した場合、公約を守れるのか真価が問われる
小沢一郎の政党に投票して本当に約束が守れるのか?と知人に聞かれた。

国民の生活が第一党は自立と共生を綱領に入れている。これは小沢一郎の精神を取り入れたものだ。

先の民主党政権交代で、小沢一郎がやっとの思いで政権交代を成し遂げ、未経験者が多くいる中、重要ポストを各議員に与え内閣を樹立した。

その後各議員の自立と共生(ある意味で各人の宰領に任せた自己責任)の元に小沢一郎は一々口を挟む事がなかった。

にも関わらず、官僚に迎合してしまい、菅から野田の政権ではマニフェストを反故にされ、結果、党を割ることになり政権交代が何だったのかと悔やまれる。

前回の選挙で民主党に期待して一票入れた人にとっては公約を守れなかった小沢一郎となる。

昨今、既成政党がマニフェストを高らかに掲げても国民は疑っている。

何となくやってくれそうな雰囲気を持つ橋本維新の会等が無党派層の受け手となりそうだ

次期総選挙でオリーブの木による連合政権を成し遂げた場合又、民主党と同じ事になるだろう。

小沢一郎が口を出すとマスコミが一斉に権力二重構造だと批判する。

その辺のマスコミ対策、官僚に取り込まれない対策、官僚機構の打破や根回しのテクニックなど細部にわたって支援する必要がでてくる。

まして連合となると各党の議員を何処まで信じることが出来るのか疑問も残る。

同じ轍を踏まない為にも小沢一郎の真価が問われる。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 石原 慎太郎 前東京都知事の告白「中央官僚支配を壊す」  首相が安倍氏に不快感 野田首相も?「燃え尽き症候群」の恐ろしさ
石原 慎太郎 前東京都知事の告白 「中央官僚支配を壊す」

2012年11月5日(月)  白壁 達久

東京都知事を4期目の途中で突如、辞任。新党を立ち上げて国政復帰を狙う。都政で感じた国への不満を解消すべく、80歳が立ち上がる。尖閣問題の引き金を引いた老政治家は次の衆院選で、台風の目となるのか。

 10月末、石原慎太郎氏は約14年間務めた東京都知事の職を辞した。80歳にして新党を立ち上げ、国政を目指す理由は何か。石原氏の真意を読み解く。(10月25日の辞任会見を基に構成)
 このたび、最後のご奉公をしようと思い東京都知事を辞任すると決めました。私は14年、正確には13年と8カ月にわたり都知事を務めてきました。ほかの県と違い、東京の問題は日本全体の問題です。(国政復帰は)東京のためだけではなく、日本のためになります。

 (都知事時代は)国の妨害に遭って苦しい思いをしてきました。新党を作ってやろうとしていることはすべて、都知事としてやってきたことの延長です。

 現在の中国共産党で国父とされている毛沢東が書いたものに「実践論・矛盾論」があります。私は学生時代にそれを手にしました。矛盾を解決するには、背後にあるもっと大きな問題を解決しなければならないという話です。私は共産主義は嫌いですが、(この言葉は)まさにその通り。

 国政で解決したい大きな矛盾がいくつかあります。最たるものが、占領軍が日本に与えた日本国憲法。絶対平和という日本人独特のパシフィズム(平和主義)を植えつけ、権利と義務のインバランス(不均衡)が我欲を培い、国民全体がセルフィッシュ(利己的)になった。それに政治が迎合せざるを得ない今日の状況を作ったのです。

憲法問題に続いて熱弁を振るったのは、国の財政問題。財政再建に向けて官僚支配の変革を訴える。
 日本の財政はピンチと言いますが、余力はある。だが、それを引き出せていないし、使えていません。中央官僚はそれを把握しながら、隠しています。国の財政にはバランスシートがありません。これで健全にできるわけがない。都は複式簿記で合理化し、財政再建の道筋を作りました。会計方式を世界基準に変えればいいのです。

官僚には発想力がない

 国家との摩擦の中で感じたことは中央官僚の独善です。官僚には発想力がない。自分で責任を持って判断し、解決しようとしません。尖閣の問題もそう。こうした通弊を変えなくてはならないのです。

 例えば文部科学省が主導した、ゆとり教育はどうなったか。たちまち学力が落ちました。その過ちを文科省が取り消しましたか。厚生労働省の保育所問題もそうです。国は「預かっている子供1人当たり1.5坪の遊び場を作れ」と言う。だけど、20〜30人の子供を預かるとして、それだけの土地を買おうとしたら、東京の地価ではべらぼうな値段になります。これでは保育所を新設できない。民間が持て余す資産で子供を遊ばせようと動いたら、猛反対を食いました。

 役人は一切、現場を見ません。そういう行政が続いているのです。私が代議士の頃から、米軍横田基地の問題があります。長い滑走路を有しながら、米軍に占領される形になっています。何で活用できないのかと官僚に聞いても、「(米国の)国防総省だけは刺激しないで」と答えるのです。

 横田基地の問題などの解決は、国民全体のためになることです。国は国民や市民を無視している。私はこれが限界に来たと考えています。中央集権を削除しないと受け入れられない問題がたくさんある。有志の方と協力して、これらの問題解決に臨みたい。

新党は政界に何をもたらすのか。石原氏は日本維新の会との合流に含みを持たせながら、今後の展開を語った。
 政策については、橋下(徹・日本維新の会代表)君と話し合ってきました。エネルギー問題などで意見が違う部分もありますが、そこは話し合えばいい。それが政党というものです。

 維新と連合を組むかどうかは(現状では)分かりませんが、自民や民主と組むつもりはない。当然、小沢(一郎・国民の生活が第一代表)とも。私は自民にいた当時、苦い思いをした人間。自民に戻らないし、戻りたくもない。

 80歳といい年ではあります。体力は落ちてきていますが、気力は年々増しています。都知事を辞任しても、政治家を辞めるわけではありません。もうちょっと違った形で、大きな形で、お国に最後のご奉公をしようと思っています。

「石原新党」見切り発車に政界困惑
 石原慎太郎氏の新党結成表明は衆院解散・総選挙をにらむ与野党各党に衝撃を与えた。「政界再編の起爆剤になる」「全国的なブームにはならない」など見方は分かれるが、各党は選挙戦略の見直しを迫られている。

 最も影響を受けそうなのが民主党だ。民主内には石原氏の政治姿勢に賛同する保守系議員が少なくない。衆院での与党の過半数割れが視野に入る中、新党に合流する議員が相次げば、内閣不信任案の可決が現実味を帯びてくる。

 石原氏の後継を選ぶ東京都知事選も民主にとってマイナス材料でしかない。政権与党として独自候補擁立を目指すのが筋だが、民主幹部は「逆風が吹き、苦戦必至の現状では慎重にならざるを得ない」と漏らす。都内選出の国会議員を擁立する案や、次善策として石原氏が名前を挙げた猪瀬直樹・都副知事を支持する構想も取り沙汰されるが、12月16日投開票の「首都決戦」に様子見ムードが漂う。

 臨時国会召集直前というタイミングでの石原氏の新党結成表明には、「年内衆院解散」への風を起こす狙いがある。民主の一部に早期解散を容認する声もあるが、民主のある閣僚は「とても都知事選と連動して衆院選を戦う雰囲気ではない。各種世論調査で、内閣支持率は一層沈んでおり、年内解散はますます遠のいた」と語る。

 自民党にも波紋が広がっている。保守色を前面に出す石原氏の政治姿勢は安倍晋三総裁の政策と重なる部分が多い。自民内では、衆院選後の石原新党との連携や連立を期待する声も上がるが、ある自民幹部は「先の話よりまずは衆院選。東京を中心にうちの支持層が石原新党に流れる可能性が大きい」と身構える。自民のあるベテラン議員は「目論見通り、自民、公明で過半数を獲得できるかどうか、分からなくなってきた。政権奪還後も不安定な政権運営が続くのではないか」と顔を曇らす。

 石原氏が唱える、橋下徹・大阪市長が率いる日本維新の会など第3極による「大連合」についても、不透明感が漂う。維新関係者によると、石原氏のこの時期の新党結成と維新との連携への意欲表明は「寝耳に水」。石原氏の動きは、維新への根回しなしの見切り発車だったというわけだ。

 実際、第3極結集には政策のすり合わせと、共倒れを防ぐための選挙区調整というハードルがある。

 例えば、次期衆院選の争点になる原子力発電所問題については、維新とみんなの党が将来の脱原発を掲げるのに対し、石原氏は必要不可欠との立場だ。石原氏が消費増税を容認する一方、維新とみんなは「消費税の地方税化」を主張し、抜本的な見直しを掲げる。石原氏周辺からは「政策の違いは大きな問題ではない。今後の話し合いで溝は埋まる」と楽観的な見方も出ているが、安易な妥協は「野合」との批判を浴びかねない。選挙区調整に関しても、石原新党とみんなはともに関東が拠点だけに困難が予想される。

 それでも自民幹部は「衆院選の構図が不明確になるほど、その後の出番があると石原さんは賭けに出たのだろう」と語る。狙い通りの“乱世”を生み出せるのか。「石原劇場」の最終章が幕を開けた。

(編集委員 安藤 毅)

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者。日経BP社入社後、日経ビジネス編集部に配属。翌年日経ビジネスアソシエ編集部へ移り、若手ビジネスパーソン向け経済情報を取材・執筆する。2007年から再び日経ビジネス編集部へ。重工、中堅・中小企業を担当。近年は第一次産業や人材業界に関する取材にも注力する。趣味は幼少期から続く宝塚歌劇鑑賞(月2回の観劇はマスト)と、ハマってから6年目になる阿波踊り。今年も徳島と東京・高円寺で踊る予定。


時事深層

“ここさえ読めば毎週のニュースの本質がわかる”―ニュース連動の解説記事。日経ビジネス編集部が、景気、業界再編の動きから最新マーケティング動向やヒット商品まで幅広くウォッチ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121101/238912/?ST=print

【主要朝刊】NEC営業利益率5%目標、首相が安倍氏に不快感

11月6日(ブルームバーグ):各紙朝刊の主なニュースは以下の通り。
【各紙】▽トヨタ:純利益2.8倍、今期7800億円−中国苦戦、北米で補う▽米大統領選きょう投票▽ASEM首脳会議開幕−欧州財政危機、対応を協議▽首相:解散時期明示せず、「自分で判断」強調−ラオスで記者団に▽首相:うそつき批判の安倍氏に不快感▽ツアー強硬、現地任せ、邦人死者3人に−万里の長城遭難
【読売】▽オスプレイ訓練、厚木でも、今月中にも開始−米軍計画▽日米防衛指針、改定へ協議−事務レベル、年内にも
【朝日】▽トヨタ:北米・アジア順風−中国不振、なお懸念
【日経】▽JCOM:電力販売参入、東電の1割安−マンション向け▽設備投資、減税へ、中小の小売サービス業−消費税対策で政府▽スイス経済相:銀証分離構想に消極的−「組織論踏み込まず」▽パルコ:内外で出店再開−15年2月期、全体で営業益500億円へ▽日本精工:メキシコに新工場、60億円−車用軸受け生産▽NEC社長:営業利益率5%目標、財務制約−分野絞りアジア展開▽住友不:12%増益、4〜9月−新規ビルなど寄与▽ワタミ:営業益20%増−4〜9月▽太平洋セメ:経常益3.6倍、4〜9月40億円−通期上振れの公算
【毎日】▽大学設置に検討会、不認可適否も協議へ−文科省
【産経】▽内閣支持率、最低21.5%−世論調査▽前原氏団体:新聞代、不明朗な支出−区域外の販売店に
【東京】▽復興予算、被災確認せず住宅支援、追跡調査なし−国交省▽ダライ・ラマ:日中は互いに必要だ−指導者に解決訴え
記事についての記者への問い合わせ先:山村敬一 Keiichi Yamamura kyamamura@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:東京 大久保義人 Yoshito Okubo yokubo1@bloomberg.netChian-Wei Teo cwteo@bloomberg.net
更新日時: 2012/11/06 07:38 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MD1DK81A1I4H01.html


エッ、あの野田首相も? 世界中に広がる「燃え尽き症候群」の恐ろしさ

鬱病とは異なるその原因や症状を正しく理解しよう

2012年11月6日(火)  河合 薫

 野田佳彦首相が“燃え尽き症候群”? そんなウワサが民主党内に出ているのだという。

 読売新聞の記事によれば、首相は10月30日の民主党両院議員総会で「実りある国会にしたい」と語ったが、政権運営の具体的な展望には言及しなかった。それを聞いたある中堅議員が、「消費増税に向けて『不退転の決意』を強調していた頃とは別人のように感じた」と語り、29日夜に首相と懇談した衆院当選1回生からも、「首相に『これをやりたい』という前向きなエネルギーを感じなかった」という感想が漏れたという。


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 その覇気のなさは、無気力そのもの。消費増税案に、「不退転の決意で臨む」と目を輝かせていた時とはまるで別人。「もう辞めるつもりじゃないか」などという憶測まで飛び出しているという。

 燃え尽き症候群=バーンアウト――。

 ここ数年の間で急速にあちらこちらで目にしたり、耳にしたりするようになった言葉の1つ、だ。

 そもそもバーンアウトという言葉は、「ドラッグ常用者が陥る無感動、無気力の状態」を意味する俗語。1974年に米国の精神科医で心理学者のハーバート・フロインデンバーガーが、彼が勤務していた職場で熱意あふれる同僚たちが、次々と1年余り間にその熱意を失っていき、エネルギーを吸い取られるようにやる気を失っていく状態を見て、「オ〜、これはどういうことだ〜! バーンアウトに似ているぞ!」(←こんなふうに言ったかどうかは分かりませんが)と、使い始めたのが最初だという。

 その後は、バーンアウトの明確な定義を示す取り組みが始まり、フロインデンバーガーの「持続的な職務上のストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群」という定義もさらに精査され、その状態を測定できるモノサシが世界中で使われている。

 その代表格が社会心理学者クリスティーナ・マスラークらの「マスラック・バーンアウト・インベントリー」。そこでは、「長時間にわたって人に援助する過程で、心的エネルギーが絶えず過度に要求された結果、極度の心身の疲労と感情の枯渇を示す症候群」と、定義されている。

 で、「野田総理がバーンアウト症候群か?」と聞かれたところで、正確なところは分かりやしない。ただ、テレビの画面に映し出される姿からは、「人間ってああも光を失うものなのかね〜」なんて思わずにはいられないほど、エナジーなき風貌になってしまった(あくまでも私の個人的意見であります)。

 とはいえ、ただでさえ政局の話ばかりでうんざり気味なので、一国のリーダーには申し訳ないけれども、どうでもいいと言っては、どうでもいい話でもあるわけで。野暮な駆け引きばかりをしていないで、さっさと特例公債法案やら議員定数是正やら、決めなきゃならないことを決めていただきたい。政治を進めてくれよ、という感想しか出てこない。

 というわけで、何も今回のテーマを「野田さんは燃え尽き症候群なのか?」なんてものにする気はさらさらありません。

 そうではなく、最近やたらとあちらこちらで、バーンアウトに陥る人々の話を聞くことが増えているので、そのあたりを考えてみたいと思います。

 「おい、ちょっと待て! バーンアウトっていうのは、看護師とか介護士とか、ヒューマンサービス職の方たちの話じゃないのか?」などと最初から突っ込みを入れている方もいるかもしれない。

 はい。確かにバーンアウトという概念は、ヒューマンサービス従事者に対して使われることが多かった。概念が生まれたきっかけがそれだったし、バーンアウト研究が広がった背景にも、ヒューマンサービスに携わる労働者が増加したことがある。

 しかしながら、それは単に「多かった」だけのこと。

 昨今の厳しい経済状況で、極めて高い目標設定や、時間的切迫度の高い環境、あるいは多くの職種でサービス業的側面を持ち合わせている状況などから、バーンアウト研究は職種を超えて取り上げられるようになっているし、取り上げるべきだ、と私自身考えている。

 何せ、労働者はおろか最近ではバーンアウトする大学生も増えているとの情報が、スイスから報じられているのだ。

 やる気のあった学生たちの意欲がだんだんと失われ、まさしく燃え尽きたように何もやりたくないと無気力状態に陥る学生たちが急増しているのだという。

 で、その背景として子育て環境の変化が指摘されていて、「おい!それって日本と同じジャン!」とついつい叫んでしまいそうな状況なのだ。

デキのいい人ほど燃え尽きやすい

 日本と同様にスイスでも、子供は小さいころからたくさん習い事をする代わりに、家の手伝いをしなくなった。多くの子供は家庭で責任を持たされることもなく、自分で問題解決をする必要もなく、親の絶大なるサポートの下、ぬくぬくと苦労なく育つ。

 そんな子供たちが大学に入り、「自分で何とかしなくてはならない」状況に追いやられると燃え尽きる。特に就職活動など、「どれだけやる気を出しても、思うようにならない事態」に遭遇し、つまずいた途端に無気力になる。

 特に、親からの期待に応えようとするデキのいい子ほど、あるいは勉強熱心で目標に向かってぐんぐん進んでいく学生ほど、就職難という厳しい社会状況に耐えきれずに燃え尽きることがあるのだという。

 何だかなぁ〜。

 今の日本の学生たちの状況を考えると、もはや人ごとではないわけで。加えていつの時代も、子供の世界はオトナ社会の縮図だ。より敏感なセンサーを持つ子供たちの社会で、確実にその後にオトナたちの社会が直面するだろう問題が降りかかる。

 実際に中間管理職の方たちの中にバーンアウトする人たちが多くなったという話を聞くこともあるし、インタビューさせていただいた方の中にも燃え尽き症候群特有の、無気力状態に襲われ、体調を崩したり、離職したりした人たちもいた。

 「って言うかさ、それって要するにウツなんじゃないの?」

 そう思われている方もいるかもしれない。だが、「バーンアウト=ウツ」では決してない。「バーンアウト=燃え尽き症候群」という文言が示す通り、疾病ではなく、あくまでも症候群で、「これは〇〇という病気です」という診断を下す場合の一助となる症状でしかない。言い方を変えれば、バーンアウトしたからといって、必ずしもウツになるわけではない。

 つまり、バーンアウトは、ウツを引き起こすきっかけになっている症状の1つと捉えた方がいいのである。

 安易に、という言葉が妥当かどうかは別として、無気力状態から、「ウツ」と診断されることで、ますます事態が悪い方向に向かうケースも存在する。

 大手電子機器メーカーに勤める38歳の男性も、その1人だ。

 「自分でもおかしくなっているとは気がつかなかったんです。仕事は好きだったし、どうにかしなければという気持ちの方が強くて、毎晩午前様だし週末も出社して、ほとんど休みなく働いていました。でも、そのことを1回でも『イヤだ』と思ったことはありませんでした」

 「自分も初めて管理職となって部下を持ったので、気負っていた部分もあるのかもしれません。年上の部下もいたし、ベテランの現場のスタッフもいて。うまくやらなきゃと、とにかく気を使いました。でも、自分が下からなめられるような存在だとダメだと思ったし、自分が課長なのだからって、過剰なまでに責任感を感じていたようにも思います」

 「だから自分でもリーダーシップについて学んだりもしたんです。でも、実際にはそこで書いてあることよりも、目の前のことを毎日こなしていくのに必死でした。そのうちドンドン余裕がなくなってきてしまって、ある時からどーでもよくなってきちゃたんです。特に何かきっかけがあったわけじゃないですね。う〜ん、やらなきゃって思っているつもりなんですけど、どこかでどーでもよくなっていたように思います」

倒れてうつ病と診断されたが実は違っていた

 「それで会社で倒れちゃったんです。血圧が極度に上がってしまったみたいで。よく覚えていません。それからというもの、会社に行くのも、人と会うのも億劫になって、『俺、ヤバいな』みたいな感じがしたので、病院に行きました。そしたらウツだって言われて。それで薬を処方されて。ちょうどそのころ、テレビでウツ病患者の薬が問題になっているという番組を見たことがあって、薬を飲むのを躊躇していました。で、ネットでいろいろ自分でも調べたら、『うつ病と燃え尽き症候群(=バーンアウト)は違う』という記事を見つけたんです」

 「いや〜、私はあのままウツだと思い込んでいたら、どうなっていたのか。今は、あの頃のように燃え尽きることはありません。その前にどうにかする対処法も身につけたし、人に任せられることは任そうと思えるようになりました。あ〜、でもこうやって自分のことを話すのって難しいですね」

 そう、彼は明るく話してくれたのである。

 うつ病と燃え尽き症候群は違う――。このことに気づくことは極めて重要である。

 ウツもバーンアウトも、どちらもストレスが原因で起こるストレス症状であるのだが、そこに至るまでのプロセスと、発症後の対処策が全く異なる。

 ウツが自分の置かれた状況や、遭遇した困難にうまく対処できずに疲弊することが主たる原因となって陥る状態であるのに対し、バーンアウトはいわば過剰適応。

 高い目標設定を成し遂げようと踏ん張り、いかなる試練にも真っ向勝負で立ち向かい、ひたむきに頑張り続けた結果、そのエナジーを使い果す。

 つまり、燃え尽きる、という言葉通り、正真正銘、ホントに燃え尽きた結果なのだ。

 最大の問題は、モチベーションが高いだけに、ゼロになったエナジーが数パーセントでも回復すると、再び、燃え尽きた環境に果敢に挑もうと立ち上がろうとしてしまうこと。

 「今度こそは、うまくやらなきゃ」
 「休んだ分も取り戻さなきゃ」
 「これで辞めてしまっては、責任を果たせない」

 このように、それまで以上に必死にエナジーを注ごうと必死になる。

 だが、どんなに頑張ったところで、燃え尽きた灰は灰。熱い思いとは裏腹に、銃弾が飛び交う戦場では、最後は自分までもが灰のようにへとへとになり、それがウツなどにつながる心身衰弱のネガティブスパイラルに入り込む。

 有能な人ほど、仕事のできる人ほど、仕事が好きな人ほど、企業を引っ張る力を持った人ほど、悪循環に陥り、取り返しのつかない状態になってしまう危険性をはらんでいるのである。バーンアウトは、心と身体を休めただけでどうにかなるという症状ではないのである。

バーンアウトは労働環境病という見方も

 バーンアウトがヒューマンサービスの現場で多く見受けられるのは、そういった仕事に就く人たちの多くが、「顧客を満足させたい」という強い思いから、仕事は仕事と割り切ることができず、とことん相手のために職務上の役割と、職務を離れた自分自身を同化させがちであることが一因になっている。この点は多くの調査研究から明らかになっている。

 つまり、燃え尽きた状態から回復するには、それまでの仕事へのコミットしすぎた働き方を見直し、自己イメージになかなかたどり着けないことがあっても、「これくらいでいいじゃないか?」と、自分を許す緩さも必要なのだ。

 そのためにも、生活の中に労働者としての自分と、職場を離れた生活者としての自分を切り分け、どちらにもコミットできる状態を自ら作り出さなきゃネガティブスパイラルを脱することは難しい。職業観というよりも、人生観を見直さなくちゃダメ。

 と同時に、バーンアウトは環境に起因する症状であることも分かっている。

 多くのバーンアウト研究から、一人きりで責任を背負うことのない職場、ストレスの雨が降っていることに自分が気づかない時でも、「少し休んだ方がいいぞ」とか、「俺がとことん付き合ってやるから、一人で頑張りすぎるな」とか、「ちょっと一息入れよう」などと、「雨に濡れちゃっているから、私の傘使いなよ」と傘を差し出してくれる、サポーティブな体制が必須であることが示されているのだ。

 専門家の中には、「バーンアウトを個人の問題ではない。その職場でのサポート体制の欠如が真の問題である」として、「労働環境病」と断言する人たちもいるほどである。

 燃え尽きた人には二度と燃え尽きないような対処と、彼の置かれた環境改善への取り組みが必要であり、ウツとは分けて考えなくてはならない大きな問題なのだ。

 もちろんウツの方が多い職場では職場自体にも問題があり、私がこれまで関わった調査でも、上司、部下、同僚などに主軸を置く職場風土と、そこで働く人たちの抑うつ状態との関連性も認められている。

 私はドクターではない。ドクターの診断や治療の仕方についてとやかく言う立場にもない。だが、ココロの健康を専門にする研究者の端くれとして、意見させてもらうとするなら、何らかのストレスが原因で発症したメンタル不全である場合、薬を処方するだけにとどまってはならない。ストレスの原因を見つけ、ストレスへの対処の仕方を習得し、日常生活をサポートできるような環境を作ることも大切で、生活と共存する形で治療を行っていくことが重要である。

 バーンアウトであれ、ウツであれ、ココロの問題は、身体の問題であり、個人の問題でもあり、個人を取り巻く環境の問題なのだ。

 だが、残念なことに従業員に抑うつ傾向が認められた時、職場の環境改善に積極的に取り組むことよりも、それはあくまでも個人の問題とされてしまうケースは実際に多い。

 ウツという言葉が市民権をある意味得て、ウツは決して特別な病ではなく、誰もがなる可能性のある病気として認知されるようになったにもかかわらず、「なぜ、ウツになってしまうのか?」「どういう対処をすればいいのか?」ということはあまり広まらずに、実際にウツになった人たちの中には、「周りに理解されない病状」に苦しんでいる方たちもいる。

 燃え尽き症候群、バーンアウトも、それと同じ道のりをたどらないようにしなくてはならない。

 そうしない限り問題の根本は解決しないし、何よりも理解されずに苦しむ人たちが量産される。それこそ、「自分には関係ない」と思っている人にも、いつ何時、自分の問題となるかもしれないのだ。

悪循環に陥る危険が高まっている現代社会

 何かと高い目標を突きつけられ、数字ばかりで評価される現代社会。モチベーションの高い、有能な社員ばかりに責任ある仕事が任される傾向にある状況では、意欲ある人ほどバーンアウトに陥るリスクも高まっている。そして、ウツと診断される悪循環に入り込む危険性の高い社会になってしまっている事実も少しだけ知ってもらいたいと、思った次第である。

 野田首相がバーンアウトしちゃったのか、どうかは分からない。ただ、首相の「側近中の側近」を自称していた手塚仁雄首相補佐は、先月クビになってしまっているし、民主党内のゴチャゴチャは、ずっと続いていたし、“傘”を差し出してもらえるような状況にはなかったのかもしれないなぁ、などと思うわけで。総理大臣として、あるいは政治家としての野田さんには、あまり心を寄せたくなる場面は残念ながらなかったけれども、一人の人間として野田さんを見た時には、少しばかり気の毒な気もしている。

 ただ、バーンアウトには少しばかりの緩さが求められるということを考えれば、「人生いろいろ。仕事もいろいろ」と国会で答弁したかつての総理大臣のように、どんなに責められても笑い飛ばせるくらいの器量も一国のリーダーには、求められるのかもしれませんね。


河合 薫(かわい・かおる)

博士(Ph.D.、保健学)・東京大学非常勤講師・気象予報士。千葉県生まれ。1988年、千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。2004年、東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、2007年博士課程修了。長岡技術科学大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師などを務める。医療・健康に関する様々な学会に所属。主な著書に『「なりたい自分」に変わる9:1の法則』(東洋経済新報社)、『上司の前で泣く女』『私が絶望しない理由』(ともにプレジデント社)、『<他人力>を使えない上司はいらない!』(PHP新書604)


河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学

上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは、上司の立場、部下の立場をふまえて、真のリーダーとは何かについて考えてみたい。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121104/239011/?ST=print
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 恐るべき秘密組織「最高裁事務総局」の正体を暴くー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(16) (山崎行太郎) 
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121106/1352156020
2012-11-06 文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

何回も繰り返して言うが、日本の司法、裁判に君臨している「司令塔」のような秘密組織がある。「守秘義務」「非公開」の原則のもとに、その実態は、闇に包まれている。実は、今、話題の「検察審査会」を管轄しているのも、この組織「最高裁事務総局」である。「検察審査会」は、検察の管理下ではなく、「最高裁事務総局」の管理下にある。したがって、「検察審査会スキャンダル」は、正確には「最高裁スキャンダル」と呼ぶべきなのである。では、「最高裁事務総局」とは何か。

早くから「最高裁事務総局の正体」を厳しく追求してきた西島博之は、こう書いている。

《最高裁には二つの゛顔゛がある。最高裁長官および14人の最高裁判事によって、上告それた事件などの裁判を行う「裁判部門」の顔と、全国の裁判官や裁判所職員の人事や給与、予算の切り盛り、施設管理などを行なう、いわゆる「司法行政」としての顔である。》(西島博之「日本の司法をダメにする最高裁事務総局の正体」「週刊プレイボーイ」2009.10.19)

我々が問題にするのは、最高裁の二つの顔のうち、後者、つまり「司法行政」としての顔の方である。これが、いわゆる「最高裁事務総局」である。

 そして、「最高裁事務総局」の役割については、こう書いている。

《最高裁の司法行政は本来、最高裁長官が総括する「櫻裁判官会議」が石決定機関であり、ここの議決によって進められることになっている。だが、その実務は庶務担当の「事務総局」が取り仕切っており、原案を事務総局が作成、裁判官会議はただそれを承認するだけといわれている。》(同上)

では、この「最高裁事務総局」の何が問題なのか。実は、この「最高裁事務総局」が、全国の地裁や高裁に配置されている裁判官を支配し、コントロールしているからである。したがって、裁判官たちは「裁判官の独立」を建前としながらも、実質的には、最高裁事務総局の顔色をうかがいながら判決を下すという、いわゆる「ヒラメ裁判官」となる。

では、最高裁事務総局は、何故、支配、コントロールが可能なのか。

それは、最高裁事務総局が、裁判官の人事、予算、給与、転勤・・・などの実権を握っているからだ。

最高裁事務総局の意向に逆らった判決を下すような裁判官は、最高裁事務総局に睨まれ、人事や給与で、仕返しされることになる。

多くの裁判官は、最高裁事務総局の顔色を伺い、最高裁事務総局の意向を先取りするかのような判決を下し続けることになる。

さらに、この最高裁事務総局には、エリート裁判官が勤務し、彼らが最高裁長官などに「出世」していくことになっている。地裁から地裁へ、転々と転勤を繰り返すような裁判官が、最高裁判事や最高裁長官に出世することはない。最高裁判事や最高裁長官のポストに上り詰めるのは、東京地裁など大都市の地裁勤務を経て、「最高裁事務総局」に「司法官僚」として勤務し、つまり裁判を行わない裁判官たちである。「最高裁事務総局」に勤務する司法官僚たちは、裁判を行うことよりも、全国に散らばる地裁、高裁勤務の裁判官たちを管理、監督し、支配、コントロールするのが仕事である。

我妻栄も、新藤宗幸の『司法官僚』によると、こう言っていたそうである。

《最高裁事務総局につとめる人が出世する。これは厳然たる事実だ。私は、いろいろなところでいったが、それは司法省が裁判官の選任や任地の決定権を持っていた戦前の時代にも、陸上勤務と海上勤務というものがあった。司法省につとめているものが陸上勤務。そして裁判所から裁判所へと流れ歩いているものは、海上勤務。そして陸上勤務は出世して、海上勤務は出世しない。》

海上勤務と陸上勤務。なるほど、わかりやすい。(続く)


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「大阪維新の会」結成の意外なきっかけ  合併後も地域に亀裂を広げる新庁舎問題
【第56回】 2012年11月6日 相川俊英

「大阪維新の会」結成の意外なきっかけ
合併後も地域に亀裂を広げる新庁舎問題

そもそも大阪府庁舎移転議論が
大阪維新の会を産み出した

「ふざけたことを言うな!」とお叱りを受けるかもしれないが、大阪府庁舎が橋下徹氏率いる「日本維新の会」を産み出したと言える。

 より正確に表現すると、老朽化した大阪府庁舎の問題がきっかけとなって、「大阪維新の会」が結成され、大阪都構想の具体化につながった。その流れが国政政党「日本維新の会」を誕生させたのである。その経緯をざっと説明しよう。

 タレント弁護士だった橋下徹氏が大阪府知事に就任したのは、2008年1月のこと。自民党と公明党の推薦を受けて当選した。

 当時の大阪府は財政危機など様々な難問に直面していたが、その1つに大阪府庁舎の建て替え問題があった。1926年に造られた府庁舎は重厚な建物ながら老朽化が進み、ボロボロになっていた。耐震性にも難があり、もはや限界だった。このため、前知事時代に現在地で建て替えるとの方針が示されていた。

 これに異を唱えたのが、橋下新知事だった。建て替え費用や工期、さらには将来を見越した地域戦略などから府庁舎の移転を主張したのである。移転先として白羽の矢を立てたのが、大阪市がベイエリアに建設した超高層ビル、ワールドトレードセンター(WTC)だった。

 現在地で庁舎を建て替えるよりも低コストで済み、しかも、いつでも転居できる。スペースも充分あり、将来は大阪のみならず関西圏の一大拠点になるとアピールした。

 一方、WTCを所有する大阪市の第三セクターは経営破綻し、ビルの買い手を必死になって探していた。しかし、このご時世である。巨大物件を購入したいという話はなく、天を仰ぐ日々が続いていた。

 それだけに、WTCへの府庁移転は大阪市にとっても願ってもない話だった。まさに、大阪府と大阪市が「ウィン・ウィン」の関係になるものだった。

 しかし、庁舎移転は通常の引っ越しのようにはいかない。議会や庁内から難色を示す声が上がり、移転に賛同する議員は一部に止まった。府議会での審議は大揉めに揉め、とうとう徹夜議会となった。

 大阪府議会の論議をヤキモキしながら見ていたのが、大阪市の平松邦夫市長(当時)だった。移転案の採決前に本人をインタビューしたが、「橋下さんを応援するために府議会に傍聴に行きたいくらいです」と真顔で語るほどだった。

 結局、WTCの購入は認められたが、本庁舎とする案は退けられた(庁舎の位置の変更は条例で定めなければならず、それには議会での3分の2以上の賛成が必要)。

 平松市長は議決直後に大阪府庁をわざわざ訪れ、橋下知事の労をねぎらった。その後、紆余曲折を経て両者は不倶戴天の関係となってしまったが、当時は互いに「府市連携」を掲げて蜜月関係にあった。

WTCへの移転は一部に止まり
関係者の落胆と怒りが改革を加速

 WTCへの府庁舎移転はなくなり、一部の部署が移転するだけとなった。この結果に知事のみならず、移転に賛同した自民党の若い府議たちも落胆した。彼らは投票結果だけでなく、移転案の採決を無記名投票にしたことに怒りを募らせていた。

 6人が自民党府議団から離脱し、新たに「自由民主党・維新の会」を結成した。脱藩組のリーダーは、その後、大阪府知事になる松井一郎府議(日本維新の会幹事長)だった。さらに、政策通で知られる浅田均府議(大阪府議会議長・日本維新の会政調会長)も、仲間と共に自民党府議団を離脱し、松井氏らと合流した。

 こうした経緯を経て、2010年4月に地域政党「大阪維新の会」が結成された。大阪府が庁舎移転問題で大揺れに揺れたあのときから、約1年後のことだ。

 自治体が庁舎の移転や建て替えをめぐって紛糾するケースは珍しくない。役所の周辺が地域の中心地と考える住民が多く、庁舎の移転は単なる場所の移動に止まらないと見られているからだ。庁舎の移転はどの自治体にとっても最大の難事業なのだ。

市町村合併では庁舎が火種に
富山県射水市がとった「分庁舎方式」

 既存の自治体ですら、頭を悩ます問題である。市町村合併となると、ややこしさはさらに拡大する。

 合併協議で最大の難所となるのが、庁舎問題だ。編入合併のケースはまだしも、新設合併となると庁舎位置をめぐる綱引きが過熱する。「たかが庁舎の位置」なのだが、「されど庁舎の位置」である。どうにも折り合いがつかず、合併協議が決裂してしまうことも少なくない。

 国主導で進められた「平成の大合併」においても、各地で庁舎位置をめぐる「笑うに笑えぬドタバタ劇」が展開された。なかには、今なお揉め続けている自治体すらある。たとえば、富山県射水市だ。

 富山県射水市は、2005年11月に富山湾に面した旧新湊市と内陸部の旧射水郡4町村が合併して誕生した。人口は9万3588人(2010年国勢調査)で、県内第3位の都市となった。

 もともと旧5市町村はゴミ処理や消防、上下水道などを広域で行なっていた。それで合併となったのだが、すんなりとはいかなかった。生活圏や気質の違い、さらには中心部の二極化といった地域固有の問題を抱えていたからだ。

 旧新湊市の人口は約3万6500人(05年国勢調査時点・以下同)で、旧小杉町が約3万3000人、旧大門町が約1万2000人、旧大島町が約1万人、それに旧下村が約2000人だった。

 旧新湊市が人口減少傾向にあったのに対し、富山市や高岡市のベットタウンとなっていた旧小杉町は人口を増やしていた。勢いに違いがあったのである。

 5市町村による合併協議が始まったが、旧小杉町では旧射水郡4町村での合併を模索する動きも広がった。旧新湊市を除く合併の枠組みである。5市町村による合併か郡内合併か、町内を二分する論争が繰り広げられた。すったもんだの末に住民投票となり、僅差で5市町村合併に軍配があがった。

 こうして5市町村による合併協議がスタートしたが、徹底的に話し合うという雰囲気ではなかったようだ。合併協議の破談を避けるため、合意形成が困難な事項は玉虫色のまま先送りされたのである。その最たるものが本庁舎の位置だった。

「(本庁舎をどこにするか)そういう話になると、合併そのものがうまくいかなくなってしまうので、当面は分庁方式で合併し、その後に考えていくことになった」(射水市市長政策室の話)という。

分庁舎方式から統合本庁舎建設へ
税金のムダ遣いと市民から批判の声

 5市町村合併で誕生した射水市は、「分庁舎方式」なるものを採用した。旧市町村の5つの庁舎と上下水道事業部の庁舎の計6つを、合併後もそれぞれ庁舎として活用するというものだ。6庁舎ごとに入居する課を割り振り、条例上、全てを本庁舎と位置付けたのである。

 たとえば、小杉庁舎には市長政策室や総務課、人事課、財政課といった11課室などを配置した。新湊庁舎には議会を置き、さらに社会福祉課や農林水産課など11課室。大門庁舎には都市計画課や道路建設課など5課、大島庁舎には課税課や生活安全課など6課、下庁舎には教育委員会などの5課が配分された。

「便宜上の庁舎の位置は市長がいる小杉庁舎になっていますが、条例上は全てが本庁舎となっています」(射水市市長政策室の話)

 合併から7年が経過し、射水市は分庁舎方式を止め、新たに統合本庁舎を建設する方針を示している。総事業費は約80億6000万円にのぼるが、合併特例債を活用するので市の負担額は53億8000万円になるという。市は2015年度内の完成を目指し、現在、新庁舎の基本設計を進めている。

 こうした射水市の動きに対し、市民の一部から批判の声が上がっている。新庁舎建設に反対する住民グループの渡辺謙一代表は、「市町村合併は市民への行政サービスを低下させないための行財政改革であり、立派な庁舎を新築するために合併したのではない」と、主張する。新庁舎建設に巨額の税金を投じるべきなのかという、本質的な疑問である。

 さらに、反対派住民は市長への不信感を募らせている。こんな背景があった。

 2009年の射水市長選は、統合庁舎建設の是非が争点となった。建設推進の現職市長(旧新湊市長)に対し、新人候補が「建設反対」を訴え、初当選した。旧郡部の票を集めたものと見られている。

 その新市長が新庁舎建設を表明(市議会が2011年6月に、市庁舎の位置を旧大島町内に変更する議員提案を可決)し、かつての支持者などが猛反発しているのである。「議員提案で新庁舎の位置を定めた条例は違法だ」と主張し、新庁舎建設に関する公金支出の差し止めを求める住民訴訟となっている。

2町が納得する絶妙な解決策?
「本庁定期移動方式」の不思議

「この方法は好ましくないので、10年以内をメドにどちらかを本庁舎にすることになっていました」

 こう語るのは、熊本県美里町の総務課長。

 熊本県のほぼ中央に位置する美里町は、2004年11月に旧中央町(約5000人)と旧砥用町(約8000人)が対等合併して誕生した町だ。当初は西隣の豊野町も含めた3町での合併を模索したが、2町での合併協議となった。

 四十数項目の合意がなされ、最後に残った難題が本庁舎の位置だった。2町互いに譲らず、合併はそのままご破算になるかと思われた。

 ところがどっこい、突飛なことを思いつく人がいるものだ。突っ張り合う2町がともに納得する絶妙の解決策(?)を捻り出した。それが、彼らの命名によると「分庁定期移動方式」というものだった(当方は「本庁定期移動方式」と表現する)。

 これは本庁舎の位置を2年ごとに変えるという奇策である。まずは旧中央町庁舎と旧砥用町庁舎に配置する課を決める。税務課や住民課、経済課などは旧中央町庁舎に置き、旧砥用町庁舎には福祉課や建設課、林務課などを配置し、それぞれ固定させる。いわゆる分庁方式である。ユニークなのはここからだ。

 本庁部門とされる町長や副町長、総務課、議会は2年ごとに2つの庁舎を移動することになった。2年経ったら別の庁舎に引っ越すのである。企画課も総務課と対になって交互に移動する。

 つまり、2年ごとに本庁舎の位置が変わるのである。2つの庁舎の距離は約10キロ。2年に1度、職員らが書類を運ぶ光景が美里町の恒例行事となった。

 最初(2004年11月1日から)は中央庁舎に町長や副町長、議会、総務課が居を構え、06年11月に砥用庁舎に転居。08年11月に2回目の引っ越しを行ない、中央庁舎に移動し、10年に3回目の引っ越しでまた砥用庁舎へ。

 そして、今年11月に4回目の引っ越しが行なわれ、中央庁舎が3回目の本庁舎になり、本庁定期移動方式は終了となった。昨年の9月町議会で本庁舎を中央庁舎にする条例改正案が可決されたからである。普通の分庁方式に切り替わったのである。

平成時代になぜ参勤交代を?
大型公共工事という側面も

 それにしても、なぜ、参勤交代のようなことを平成の時代に続けたのか。それは言うまでもない。どちらの町も「本庁舎をわが町に」と譲らなかったからだ。

 だが、それ以外に特別な事情もうかがえた。2町の庁舎はともに完成して日が浅かった。旧中央町の庁舎は1995年完成で、合併時は築9年。旧砥用町庁舎に至っては、合併の半年ほど前に完成したばかりだった。

 庁舎の広さは旧中央町庁舎が旧砥用の1.5倍もあり、豪華さを競っていた。多額の税金を投じて建てたばかりの庁舎なので、本庁機能を譲るわけにはいかなかったのではないか。

 美里町は楕円形をしていて、砥用庁舎がほぼ中央に位置している。しかし、本庁舎は町の東端にある中央庁舎に固定されることになった。スペースが広いこと、そして熊本市内や県の事務所に近いことなどが決め手となったという。

 本庁舎は町の真ん中にあった方が住民にとってはよいかと思うが、別の判断基準が優先されたようである。

 合併後に大きな新庁舎を建設する自治体もあれば、合併前にわざわざ新庁舎を造った自治体もある。庁舎の新設や建て替えは、地域の業者などにとって最高の大型公共工事なのかもしれない。
http://diamond.jp/articles/print/27418
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK138] これでやっと田中真紀子も立派な民主党の政治家となったということだ  天木直人 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/11/06/
2012年11月06日 天木直人のブログ


 田中真紀子文科大臣の発言が問題になっている。

 いうまでもなく3大学新設を認めないというちゃぶ台返しの事である。

 どこかで聞いたような話だと思ったらあの前原国交大臣(当時)の
八ッ場ダム中止発言と同じだ。

 言っている事は一理あるがやり方に問題がある、などという場外の
野次馬評価が出るところもそっくりだ。

 見ているがいい。この問題はどんどんと大きくなり、そのうち田中大臣
発言を撤回することになる。

 いやその前に大臣が代って元の方針に戻ってお終いになる。

 それも前原大臣の時と同じだ。

 何のことはない。

 これでやっと田中真紀子も立派な民主党議員となったというわけだ。

 ひとつだけ違うことがある。

 田中真紀子大臣は更迭して代るのではない。

 田中真紀子は辞めない。

 民主党政権が終わってあらたな大臣になるということである。
         


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK138] <維新>350人擁立困難…2次公募、応募低調で 衆院選
<維新>350人擁立困難…2次公募、応募低調で 衆院選
毎日新聞 11月6日(火)2時31分配信
 日本維新の会は5日、次期衆院選候補者の2次公募に対し、161人の応募があったと発表した。このうち維新の選考委員会が面接するのは、書類審査で絞り込んだ約80人となる見通し。1次公募で選んだ165人と合わせても、350人規模の候補者を擁立するとしていた方針の実現は困難で、見直しは必至となった。維新幹部は5日、毎日新聞の取材に「(350人規模の擁立は)物理的に厳しい」と語った。
 維新は衆院選で、公明が候補者を立てる9小選挙区を除く291小選挙区と比例を合わせ、計350人規模の候補者を擁立する方針を掲げていた。

 2次の応募が低調だったことについて、維新の地方議員は「選挙資金を候補者の自前にしていることに加え、支持が伸び悩んでいるためではないか」と話す。公募は今回で終える方針だ。【平野光芳】

【関連記事】
<塾生たちは…>維新政治塾:次期衆院選、風だけで勝てるのか 悩む塾生、情報不足で疑心暗鬼(9月20日掲載)
<どうなる第3極 政策は…>橋下市長:消費税とTPP 「石原氏と一致」
<「石原新党」との連携は…>安倍総裁:維新との連携に否定的
<小沢一郎氏との連携打診され…>日本維新:「全国の1区」優先的に候補者擁立 松井幹事長
<「石原新党」についてだが橋下氏について言及も>風知草:急発進のてんまつ=山田孝男
最終更新:11月6日(火)8時7分

Yahoo!ニュース関連記事
維新の公認候補2次公募、161人の応募(読売新聞)5日(月)22時47分
日本維新、第2次公募に約160人が応募(産経新聞)5日(月)20時53分
2次公募に161人=日本維新(時事通信)5日(月)18時54分
維新、全国の1区すべてに候補 衆院選 松井幹事長が方針(産経新聞)5日(月)15時13分
みんなは関西で配慮を=選挙協力で維新幹事長(時事通信)10月31日(水)17時40分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000006-mai-pol
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 田中真紀子文科相の判断は正しい!
「まさおっちの眼」http://blog.goo.ne.jp/masao19481/より転載。
田中真紀子文科相が三大学の開学申請にノーを突きつけ「暴挙」だと波紋を呼んでいる。
テレビや新聞のほとんどは「暴挙」報道である。
勿論、文科省の指導や審議会の審査を経ての申請だから、訴訟を起こされれば国が敗けるだろう。
しかし、私は真紀子氏の「暴挙」は正しいと思う。
四年制大学は今や小泉政権下の規制緩和で全国に740校にもなり、逆に少子高齢化で、私立大学の五割が定員割れを起こしている。だから、いまや日本の大学はどんなボンクラでも金さえ払えば入れるのである。
この大きな要因は、大学設置審議会メンバーのほとんどは大学関係者であり、官僚の天下り先にもなっていることがあげられ、審議会というのは名目だけで、なあなあ主義で行われているからだ。
そんな大学でも、大学運営には毎年多額の税金が助成金として支払われているのだから、こんな理不尽な体制をいつまでも許しておけないのは当然である。
東京新聞でさえ、「田中氏の問題意識はわかるが、提起の仕方が間違っている」と社説で言うが、こんなドラスティックな問題提起の仕方でもしなければ、マスコミは上記のような無駄や矛盾を取り上げようともしないのである。新聞などは毎年各大学から多額の広告費をもらっているからである。
たとえ国が裁判で敗けても、世間にいかに今の大学設立が税金の無駄の温床になっているかを知らしめたことは、田中真紀子氏の「英断」であると、私は思っている。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/345.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 包む物のない大風呂敷…石原慎太郎という無価値な存在 (稗史(はいし)倭人伝) 
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-360.html
2012/11/06 【稗史(はいし)倭人伝】

日曜日の報道2001の石原慎太郎。
見ている人も司会者も質問者も驚いたのではないか?
3分や5分なら何とかなったかもしれないが、始めから見ていたのでないので分からないが、私が見始めてからでもゆうに30分は出ていたのではないか。

その間延々と同じ事の繰り返しである。
老人の繰り言。
中身のない愚痴。

”統治機構の改革”と人並みなことを言うが中身は何もなし。
官僚政治の問題点を問われても答えられない。
思いついて言ったのは、幼稚園だか保育所だかの認可がおりないという話である。
その後も何かというと保育所問題に戻ってしまう。
”改革”への手順も方策も皆無の情けなさ。
何一つ具体的なことを語れない。

消費税も原発も些細な問題、という男の頭の中にある大問題が保育所問題とは!
フジテレビも石原応援のつもりで慎太郎を呼んだのだろうが逆効果になってしまった。
慎太郎が何にも考えていないことが分かってしまった。
司会者も質問者もなんとか具体的な内容を引きだそうとしていたが、何にも出てこない。
本心を隠しているのではなく、何にもないのである。

中身がないから誰とでも組める。
風呂敷だけは大きいからだれでも包める。

最後にひと花咲かせてから死にたいだけの惚け老人。
それとも息子の為に一騒ぎしてやろうというところなのか?

その前日、テレビ東京にでていた亀井静香はずっとまともだった。
”明示維新”の本質は中央集権体制の確立だったと指摘し、地方分権をいうならそんな名前を使ってはいかん、といったところで、司会のバカ女が話しをそらしてしまった。
維新の本質論に話が向かういい機会だったが。
大阪都と言うが、「陛下のいるところが都」なのにそれはどうするのかという亀井の問いもそこから発展させない。

司会者側の感度が悪すぎる。

橋下といい慎太郎といい真紀子といい、単なる騒ぎ屋に過ぎない。
マスコミが彼らに乗せられているのか?
マスコミが彼らを乗せているのか?

11月12日まであと7日。
無罪か控訴棄却か?

有罪という非常識な判決もあり得ないわけではない。
特攻判事がいるかもしれない。
指定弁護士も油断できない。
たとえ無罪でも彼らには”上告”という最終兵器が残っている。

いくら何でもそんな非常識なことはできないだろう、と思うのはお人好しに過ぎる。
彼らは何でもする。
マスコミという強力な味方がある限り、彼らは何でもする。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 真紀子騒動と大学認可の件
真紀子騒動の源:大学認可の件

彼女を弁護する気はないが、認可方法が諮問機関を通ればすべてが認可されると言うこと自体がおかしい。

原子力委員会などと同様、諮問をかけられるとすべてが通ってしまう。これは事前に仕組まれているからに過ぎない。
諮問というのは単なる通過儀礼になっている。
その証拠に来年4月に開校と言うことになっている。これでは普通の大臣ならば、拒否できまい。

許可が下りてから経過時間2年は必要だろう。そこが間違っているからこのような大騒動になっているのだ。認可も下りていないのに来年4月に開校準備をする方がおかしい。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK138] Re: 真紀子騒動と大学認可の件 日本の大学制度自体が欧米の基準から見ればデタラメである
> 認可方法が諮問機関を通ればすべてが認可されると言うこと自体がおかしい。

その通り。

「大学の設置等の認可の申請及び届出に係る手続等に関する規則」には次のように書かれている[註]、すなわち

(認可の手続)
第十条
 文部科学大臣は、・・申請があった場合には、開設年度、学部等開設年度、研究科等開設年度、学科開設年度、・・の前年度の三月三十一日までに当該申請に係る認可をするかどうかを決定し、当該申請をした者に対しその旨を速やかに通知するものとする。
ーー

つまり、大学の設置等の認可は文部科学大臣が行うものであり、大学設置審議会(大学設置・学校法人審議会)が行うとはどこにも書かれていない。

それ故、大学設置審議会が認めたから設置できると主張することは、違法行為を認めよと主張するに等しい。

大学設置・学校法人審議会のメンバーは下記のサイト
大学設置・学校法人審議会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E3%83%BB%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%AF%A9%E8%AD%B0%E4%BC%9A

にあるが、日本の主要な大学関係者は1名も居らず、名もない中小大学関係者が大多数である。このようなメンバーばかりだから、金儲けのための偏差値が40以下のゴミのような大学が作られ続けられるのだろう。

イギリス、フランス、ドイツ等欧米諸国では、公的な大学入試資格試験があり、それに合格できない者は大学に入学できない。
それに反し、そのような学力の基準無しに大学へ入学できる制度自体が、世界基準からかけ離れていて、日本の大学は一部の者の金儲けの手段になっている。
大学制度の抜本的な見直しが必要である。

[註] 大学の設置等の認可の申請及び届出に係る手続等に関する規則
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/strsearch.cgi
学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第八十八条の規定に基づき、大学の設置等の認可の申請及び届出に係る手続等に関する規則を次のように定める。
(認可の手続)
第十条
 文部科学大臣は、第二条第一項及び第六項、第三条第一項(第四条及び第五条において準用する場合を含む。)及び第六項(第四条において準用する場合を含む。)、第六条第一項並びに第七条第一項及び第二項の申請があった場合には、開設年度、学部等開設年度、研究科等開設年度、学科開設年度、通信教育開設年度又は学則変更年度の前年度の三月三十一日までに当該申請に係る認可をするかどうかを決定し、当該申請をした者に対しその旨を速やかに通知するものとする。

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK138] WTCの買い手がいなかったなんてのは以下の資料からすれば橋下の大嘘かつ虚言、妄想に過ぎない。
http://www.9203.jp/
前大阪府議会銀西脇くにおさんのHPより

http://www.9203.jp/news/ikenkoukan_091005(1P下段、3P上段参照)

中井管財人との意見交換概要
日 時 2009年10月5日(月)10:00〜11:10
場 所 民主党・無所属ネット団総室
○中井管財人に対し、事前に以下の項目について説明するよう要請
@会社更生法適用後、民間スポンサーの選定作業の現状について
AWTCビルの公共利用が有効との判断に至った経緯について
B大阪府・大阪市へ要請された内容とそれぞれからの回答について
C裁判所との関係で法的整理のスケジュールについて
Dその他管財人から議会に向けての要請
― 西脇幹事長あいさつ、中井管財人あいさつの後、報道関係者退席 ―
<中井管財人説明>
@これまでの経過
・3月末に管財人としての要請
を受け、いかにしてWTCを
再建していくのか。しかるべ
きしっかりとしたところにこの
ビルを買い取っていただけ
ないと、再建はむずかしいだ
ろうと考えた。
・一般的には、当事者自身が
今後もビルを所有し、収益
を上げ、収益から債権者に
弁済していく自主再建型の
会社更生となるが、WTCの
場合は難しい。というのも、
金融機関への一括弁済により損失を確定し、回収不能額を大阪市が損失補償する必要があ
るため。
・4月には、三菱地所リアルエステートという会社にアドバイスをお願いし、信用力、資力、企画立
案力などの観点から、東京中心ではあるが、不動産事業に関心のあるところに声かけしてい
ただくようお願いした。
・5月末までには、第1次意向表明をお願いしていただき、その上で絞込みをし、6月末までに第
2次意向表明を予定していた。
・5月中には一定数申し込みがあったうちから、複数社を選定候補者とし、WTCの関係資料を送
付し、価格目線で第2次の検討を進めてほしいと依頼。
・選定候補者のうちから期限を延ばしてほしいとの意見もあり、意向表明を7月末までに延期する
ことにした。 ・選定候補者からの第2次意向表明については、書面ではなく管財人とのヒヤリングのみ(説明
後、土師議員からの質問で管財人が発言)。
・選定候補者のなかでは、大阪市がテナントとしてどのような形で残るのかというのに関心が集
中した。市庁舎として使用する期間であるとか、住民訴訟でもあった減額要請に対しどこまで
求めるのか、定期賃貸借契約に変えられないかといったことなど。私は大阪市としての対応に
ついてどうするのか要請した。
・大阪市としての考え方は、向こう5年間は庁舎として使用するが、債務負担は議会の議決が必
要となり、複数年にわたる定期賃貸契約には応じられない。減額要請には対応していただく
(坪1万円)、こうした内容を選定候補者に開示したが、選定候補者の価格に大きな開きがあっ
た。
・一方、ビルの立場に立ったとき、公益的見地の観点からのシンボルタワーとなるのか、一テナン
トとして一生を終えるのか。また、管理コストはかかるが地熱利用などのWTCビルの設備内容、
府民、市民の役に立つビルとしての有効性も考えた。
・橋下知事も2月議会否決後も購入に意欲を示しており、大阪市における位置付け、大阪府にお
ける位置付け、これまでの咲洲地区の開発の経緯。これらを踏まえ、このビルを高く評価して
いただき、このビルを庁舎として利用すること、公益的にビルを使うことが、ビルにとって幸せで
はないかと考え、7月23日に府と大阪市に要請を行ったところ。
・橋下知事も積極的な回答、また、大阪市の対応も、市長も前向きで、管財人の要請を受け、咲
洲のポテンシャルを活かすためのしかるべき支援を約束した。
A今後のスケジュール
・裁判所から12月25日までに更生計画案の提出するよう指示を受けている。
・それまでに買受人、買い取り金額、資金準備が決まっていないといけない。
・府議会の条例案、予算案の議決もできれば10月26日の採決日で方向性が決まっていれば更
生計画案の提出までスムーズにいける。
・7月23日に府・市への要請を行ったが、それまでの複数社に対し、私の意向を説明し、府議会
での否決の場合には再度買い取りのお願いをする旨を伝え、理解を得られたところ。
・府議会の議決が得られた場合の12月25日以降の手続きだが、大阪市の100億円の債権の
処分、更生計画案、大阪市の5%の所有権の移転といった事項について大阪市会での議決が
必要。議決は3月下旬と聞いている。
・3月末に更生計画を認可していただく予定。
・3月末に認可すると、来年度の早い時期、4月から6月ごろまでに不動産としてのWTCビルを府
が取得する手続きを行う。なお、今府議会で債務負担について提案されているところ。

(意見交換)
・WTC周辺の発展性のために、管財人として働きかけを行ったのか。
⇒(中井)中野関西経済同友会代表幹事に依頼。また、周辺には伊藤忠商事や住友商事の土
地があるが利用されていない状況から、中野さんに積極的な利用をするように(働きかけるよ
う)依頼をした。来年3月に更生計画の認可が下り、それに基づく実行が終わると、私の役目も
終わり。しかし、その後も個人的にもできることはやりたい。 ・(スケジュールについて確認された上)仮定の話だが、移転案否決といった府議会の結果によっ
て、どのように対応するのか。
⇒(中井)否決されれば、協議を進めてきた選定候補者に第2次意向表明してもらう。
・複数社から声かけはあるのに、なぜ府なのか。
⇒(中井)私としては、買い取り交渉は広くしたい。広くすることによりビルの価値を高めていた
だける。その上で府・市が有効と判断。債権者の中に大阪市もあり、そこには府民・大阪市民
がいる。ビルの将来像を考えると、一つはテナントビルとしての利用する方法。それに対して、
府庁舎として利用、社会性の価値のある、公益性として評価した。府議会としてビルの利用とし
て公益性としての価値がない、ということでご理解がなければ、テナントでの活用として民間事
業者に対し引き続き交渉を進めていく。
・更生計画から認可手続きの期限を後ろにずらす可能性とそれによるデメリットは?
⇒(中井)法律上の期限はない。今のスケジュールからいうと、12月25日に更生計画案の提
出の期限という裁判所の決定。その後通常では、1〜2ヵ月後に債権者集会を行い、決議をと
り、更生計画の認可を受ける。債権者には大阪市がいるので市会の議決も得ないといけない。
市会の議決は3月下旬と伺っている。更生案の認可も事業年度終了日で事務処理もスムーズ
ということで3月31日とした。4月5月でも可能だが、3月31日に決算をし、さらに認可までが
事業年度となるので、非常に煩雑となる。私としては、3月31日が好ましいとした。
・関西経済同友会中野代表幹事は、WTCを府庁の第2庁舎として利用することにはかまわない
という考えだが、管財人としてはどうか。
⇒(中井)私はそれを判断する立場にない。府庁舎として利用するのは好ましいと考えている
が。第2庁舎については府議会で判断すべきこと。
・議会等で防災、アクセスなどの話題が出ると、民間との買い取り交渉において、ビルそのものの
価値が下がるのでは?
⇒(中井)防災等について設備投資が必要になるということは否めないが、民間との買取交渉
している中では、テナント賃料としてどれほどになるかが最も関心が高い。空き室率、賃料単価
でどうなるのかで判断され、買い取り価格に反映されている。防災上の見地があまり値段に影
響していないという見解である。
・民間への売却、公的利用も踏まえた上で、ビルの価値の最大化を図ることについてどのように
考えているのか。
⇒(中井)民間の中でも、テナントとして利用を考えているところと、一定フロアを自ら使用し、残
りをテナントに利用しようと検討しているところがある。テナントとして利用を考えているところで
は、大阪市と私、管財人がどこまでの条件で市が賃借として利用することを進めているのかが
関心。大阪市のATCへの移転リスクも買い取り価格に影響。ビルの評価は使おうとする側、ど
のように使い収益を生み出そうとしているかで評価は変わってくる。ちなみに庁舎の場合はそ
れをフルパワーで活用することができると考えている。 ・価格競争をすれば府の買い取り額84億円を上回るのか。
⇒(中井)そうしたいと考えている。
・今回の買い取り要請で、急速に咲洲の開発に進展。咲洲地区のインフラを引き出し、咲洲の活
性化、WTCビルの価値の向上に役に立ったのでは。また、ビル資産の価値を最大化する観点
からすれば、複数の選択肢が管財人自身の頭によぎっているのも事実では。
⇒(中井)YesかNoかどちらと問われれば、Yes。入札の価格だけで判断するのは間違ってい
ると考える。利害関係人が最も幸せになる再生案を考えるべきである。今回、WTCビルがどう
使えばいいか、これを管財人として考えてきた。まち全体が高まれば、ビルの価値が高まる、こ
ういう視点でお話をさせていただいている。
・管財人は「ビルの売却額を高めて、大阪市の損失を少なくする」のか「ビルの幸せ度を高める」
のか、どちらなのか。民間に売却することで、幸せになることもありえる。そうした斟酌を管財人
がすべきなのか、大阪市がすべきなのか。
また、84億円の妥当性はどうか。府が民間と同じ立場で入札に参加する方法はどうか。
⇒(中井)最大回収することは私の義務の一つではある。しかし、金額だけではないというのも
申し上げているところ。将来的にこのビルがどういう使われ方をするのか、債権者との最大化
を無視できないので、そこはバランスの問題。
府が入札に参加することについては、公共が手を挙げる以上民間は辞退。民間同士の入札
の場合、落札で始めて落札者と価格が示される。公共だと予算で買い取り価格がわかるので、
民間はあえて参加しようとしない。
・一般的には債務保証がされていない債権者にとって、売却価格は重要。しかし、WTCの場合
は大阪市が損失補償をするので、債権者にとって売却価格は意味がないのでは。
⇒(中井)ご指摘のとおり、一般の更生事件とは違う。ちなみに大まかだが、負債総額(=更生
債権)は630億で、うち金融機関の債権は530億、大阪市の債権は100億円。外資が買い取
り(その残りを大阪市が損失補てんすること)に府民、市民が理解できるのかという思いもあ
る。
・10月26日の採決日に継続審議となった場合、府議会の決断が優先されるのか。
⇒(中井)府議会優先で対応していく。その上でスケジュールを考える。
・債権者からの期限を重視しなければいけないのか。
⇒(中井)府議会での民意の判断を重視する。決して「スケジュールのために」というものでは
ない。また、12月25日の期限に対し、あくまでも裁判所の決定によるが、理由を示して延長の
申請はできる。ただ、銀行が債権回収までの期間に無関心かといえばそうではない。3月31日
以降遅延損害金が年14.6%発生。
500億円の債権で14%だと年間70億円。大阪市と金融機関との間でもめている。
以上

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK138] オリーブの木連合政権組閣予想
総理大臣   小沢一郎

幹事長    鈴木宗男

官房長官   田中康夫 官房副長官 松山千春  機密費公開

報道官    桜井よし子

外務大臣   佐藤 優

財務大臣   東 祥三

法務大臣   森 ゆうこ 副大臣 八木延代

防衛大臣   亀井静香

総務大臣   岩上安見  副大臣 上杉隆

経済産業大臣 山岡賢次

厚生労働大臣 はたともこ 副大臣三宅ゆきこ

国家公安委員長 谷亮子 副大臣 郷原信郎

国土交通大臣  牧 義夫

環境大臣    亀井亜希子  副大臣谷岡郁子

郵政大臣    松木謙公

文部科学大臣  松崎哲久  副大臣 岡本栄子

農林水産大臣  京野公子  福大臣 太田和美


  この布陣で国民の受け皿になって政権奪取だ!!


 



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 大学新設を認めない田中真紀子文科相
野田改造内閣(第3次)が発足してほぼ1カ月になる。発足した時、「真紀子氏起用が国益を損なうことを危惧する」(10月4日)という題の記事を書いたが、やはり自分が目立つために、「3大学新設を認めない」という卓袱台返しの発言をした。石原慎太郎氏といい、この人も自分が話題の主役でないと我慢ならないのだろう。大学認可問題は確かに多くの問題をはらんでいる。しかし認可を取り消すことが何の問題解決になるのだ。源流をたどって、小中学校の義務教育システムから手を打たなければならないのだ。今回の仕儀は要らぬ混乱を引き起こすだけである。

文科省官僚が裏で皮肉な薄笑いを浮かべるのが目に見えるようだ。官僚機構が自分たちのために、じっくり練り上げてきた今の教育システムを「鶴の一声」で簡単に改善できるわけがない。今までの実績からも、田中真紀子氏にはそんな忍耐のいる面倒くさい業務などできやしない。ましてや、どんなに長くても大臣の任期は9カ月しかないのだ。自分の取った軽率な言動で困る人達のことに思いが至らないのである。施政者としてはやってはならない「弱い者」へのしわ寄せを自らやっている。

今の教育現場の混乱は、今回のような文科省トップと官僚の自分たちのことしか考えない施策を繰り返したことが原因のひとつである。田中氏も弱者のことを本当に考えられない人だ。まぁ、今の民主党政権が全くその通りなのだから、田中真紀子氏もめでたく現民主党の真正議員としてのお仲間入りなのかもしれない。民主党の幹部たちもあえて止めようとはせずに煽っている節がある。自分たちに少しでも火の粉がかからないようにしていると思うのは、勘ぐりすぎだろうか?

NHK始め、大手メディアも教育問題と教育システムが、政治家や官僚のいいようにされていることの本質を指摘しない。顛末を面白おかしく報道することがメディアの役目であるかのような報道は大罪に値する。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/351.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 和田東大教授「日本は竹島を韓国領土と認めるべき」=韓国    
和田春樹東京大学名誉教授(74)は2日、韓国の国民大学日本学研究所主催の「領土問題をどのように解決するか」をテーマにした招請講演で、「日本は竹島(韓国名:独島)が韓国領土であることを認めなければならない」と述べた。複数の韓国メディアが報じた。

韓国メディアは、「日本の和田春樹教授“日本は独島が韓国領土であることを認めなければ”」「“日本は独島を韓国領と認め、韓国は日本の漁業権保障すべき”」 などと題し、日本を代表する良心的知識人の和田春樹教授の発言が関心を集めていると伝えた。

和田春樹教授はこれまでも竹島問題について、日本政府が韓国の領有権を認め、日本の島根県の漁民たちの漁業権を確保するのが最善の道だと主張してきたと紹介。

和田教授は、領土問題に関する3つの選択肢として「両国が“固有の領土”であることを主張して対立する」「解決されないまま保留状態を継続する」「積極的に解決しようとする」などを挙げ、これは3つ目の案だと解説した。

また、両国が“固有の領土”と主張することの危険性について繰り返し強調し、日韓両国が対話を通じて問題を解決すべきと指摘した。問題解決のための3原則として、「これまで両国間が結んだ条約と宣言の活用」「実効支配を尊重」「両国間の利害関係の調和」などを挙げた。

一方、韓国政府に対しては、竹島を国連海洋法条約による排他的経済水域(EEZ)の基点に定めずに、現在のように日本の漁民の漁業権を保障しなければならないと述べたと伝えられた。

2012/11/06
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1352175029/
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 維新の会「全国の1区」に候補者擁立へ3勝44敗の惨敗の運命 第三極「共倒れ」必至 (日刊ゲンダイ) 
http://gendai.net/articles/view/syakai/139475
2012年11月6日 日刊ゲンダイ


<「漁夫の利」にニンマリの民主、自民>

「維新の会」の松井一郎幹事長が、5日、次の衆院選について、「47都道府県すべての1区」に候補者を擁立すると表明した。「みんなの党」と選挙区調整する場合でも、1区への擁立は譲らないという。支持率が低迷し、勢力拡大のために勝負に出たのだろうが、激戦の1区は選挙協力をしなければ“共倒れ”必至。はたして「維新の会」は何人、当選できるのか。

「維新の会が全1区に候補者を擁立するのは、苦戦している裏返しです。浮動票の多い1区に立てるのは、少しでも比例票を掘り起こすのが狙いでしょう。全国に組織がない維新の会は、地方では県庁所在地のある1区でしか勝負できないという事情もあるはずです」(政治ジャーナリスト・山田恵資氏)

「維新の会」は、時間が経ち、全貌が明らかになるにつれて国民の期待がどんどんしぼんでいる。

 11月1日に締め切った候補者の「2次公募」への志願者は、わずか161人と、「1次公募」の845人から激減。

 そもそも「2次公募」をすること自体、「1次公募」にロクなメンバーがいなかった証拠だ。

 浮動票の多い「1区」は、民主、自民はもちろん、ほとんどの政党が参戦する激戦区。第三極が議席を獲得するには、譲り合って選挙協力するしかない。しかし、もはや友党の「みんなの党」に配慮する余裕もないということだろう。突然、「1区擁立構想」をブチ上げたが、47の選挙区のうち、いくつ勝てるのか。

「みんなの党と選挙協力しても、維新の会が“1区”で勝つのは簡単ではない。せいぜい、1桁でしょう。まして、みんなの党や石原新党、小沢新党と競合したら落選確実。民主党や自民党の候補者を利するだけです。具体的に選挙区を北から見ていっても、北海道1区は横路孝弘が強い。岩手は小沢王国。秋田1区も民主党の寺田学が抜け出すでしょう。西に飛んでも、鳥取1区の石破茂、島根1区の細田博之、岡山1区の逢沢一郎、山口1区の高村正彦、徳島1区の仙谷由人……と、維新の会が割り込むのは、かなり難しいですよ」(政界関係者)

 維新の会が勝てそうなのは、地元の大阪1区、兵庫1区、そして「維新の会」に移った松野頼久の熊本1区くらいのものだ。

 維新の会の「全1区出馬構想」に、いまごろ「1区」から出馬する民主、自民の議員は「漁夫の利」を得られるとニンマリしているのではないか。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 「主権者国民の政治」実現を阻害している三大要因 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-d100.html
2012年11月 6日 植草一秀の『知られざる真実』

「国民のレベル以上の政治は実現しない」と言われる。

「政治に失望した」とか、「政治に裏切られた」の言葉をよく聞くが、いまの政治制度においては、政治を作っているのが国民であるということも忘れてはならないと思う。

多くの市民は、いまの政治が市民目線に立ったものではないと感じる。

大多数の市民、国民のための政治ではなく、ごく少数の、いわゆる「強者」のための政治になってしまっていると感じている。

たしかに、少数の「強者」に有利な制度がいくつか存在していることは事実だが、しかし一方で、政治制度の根幹を定めている憲法、日本国憲法を読めば、そこには主権者である国民のための政治を実現するための手段が明確に記されていることも事実だ。

つまり、多くの市民、国民のための政治を実現する道は決して閉ざされているわけではないのだ。

このルートを生かして、主権者国民のための政治を実現できるかどうかは、主権者国民の行動にかかっているのである。


「政治に失望」、「政治に裏切られた」とぼやくよりも、自分たちのための政治を実現するための方策を考え、「思慮深く、積極的に」行動することが求められている。

少数の「強者」に有利な制度がいくつか存在していることは事実だと書いたが、大きな問題が三つある。

第一に、企業献金が認められていること。

第二に、情報空間の大半が「強者」の側に立つマスメディアに占拠されてしまっていること。NHKもこの範疇に入り、もっとも強い影響力を発揮している。

第三に、選挙の際に稼働する大きな組織の大半が「強者」の側についていること。

この三つの問題が存在するために、「主権者国民のための政治」を実現することが極めて難しくなっている。

大資本による企業献金が認められれば政治が大資本になびくのは当たり前だ。

資金力で一般個人を凌駕する大資本が巨額の資金を政治に注ぎ込む。政治は大資本の意向ばかりを尊重することになる。

これは、日本国憲法が定める「参政権」の規定に反するものだ。

「参政権」は自然人に1人1票で平等に付与されているものだ。

明治の時代の制限選挙と比較すれば問題点は明瞭になる。

明治時代は、納税額の多寡などで参政権が制限されていた。これを改めたのが現行憲法である。

現在の政治は、大資本がカネの力で政治を動かしているというものだ。これを打破するには企業献金を全面禁止する以外に道はない。

その際、個人献金を認めると企業献金が個人献金に姿を変えて維持されてしまう。政治献金そのものを全面禁止するべきだと私は思う。


第二に、日本の情報空間を占拠しているマスメディアの大半が大資本の支配下にある。民間メディアはスポンサー収入に依存して存立しているから、スポンサーの意向に逆らえない。

人々の思考はマスメディアの情報誘導によってコントロールされる。このために政治が歪められるのだ。

マスメディア情報空間の歪みを是正するうえで本来、最大の力を発揮するべきはNHKであるが、このNHKが現行制度では政治権力の支配下に置かれている。

NHKの人事権と運営資金が政治権力の支配下に置かれているからだ。

したがって、いまや、NHKが偏向報道の先頭を走っている。

NHKを政治権力から引き離し、日本の情報空間の歪みを是正することが日本の民主主義を確立するうえで喫緊の課題になっている。


政治の体制を決定する直接の決め手は国政選挙である。

国政選挙に主権者である国民が十分、その権力を行使しない。

投票率が低いということが第一の問題だ。

政治を決定する権限を持ちながらその権限を行使しない。権限を行使しないで結果としての政治に不平を述べても筋は通らない。

政治を望ましいものにしようという考えがあるなら、最大の権力行使の機会である選挙に参加することは必須の条件だ。


第二の問題は、選挙の際に影響力を発揮するエンジンが「強者」に偏っていることだ。

これにも「資金力」が絡む。「資金力」のある資本が資金を投下して選挙運動を行う。資金力に乏しい一般市民はこれに対抗することが難しい。

そして、かつては「労働組合」が市民、一般国民の立場に立った行動を示したが、様相を著しく異にし始めた。

最大の労働組合組織である「連合」傘下の組合の多数が、市民の側ではなく大資本の側に立つ行動を示し始めたことだ。

もっとも象徴的な例が「原発問題」だ。連合傘下の組合のなかに、原発産業に組み込まれている企業が多数存在する。これらの企業、業界の労働組合が市民の側ではなく、資本の側に立つ主張を示しているのだ。

これらの大きな障害があるから、企業献金を禁止する、政治活動資金に上限を設ける、労働組合の行動を糺す、などの措置が必要だが、まずは、すべての有権者が国政選挙に参加することを私たちが推進する必要があるだろう。


主権者国民が意識改革をして積極的に行動するなら、必ず政治状況を変えることができる。

「為せば成る 為さねば成らぬ なにごとも

 成らぬは人の 為さぬなりけり」

の言葉をしっかり胸に刻みたい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 論語 学而 005/1-05:千乗の国を道むるに
http://blog.livedoor.jp/rongo_kougoyaku/archives/cat_12384.html?p=2

国を治める基本は、

@ できるだけ事業を控えめにして公約を守る。
A むだな経費を省いて税金を安くする。
B 国民を力仕事に使う場合は、農作業の忙しい時期を避ける。

この三点である。(孔子)
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 真紀子大臣、赤っ恥 大学不認可を事実上の撤回「新基準設け3大学を審査」 (ZAKZAK) 
真紀子大臣、赤っ恥 大学不認可を事実上の撤回「新基準設け3大学を審査」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121106/plt1211061539007-n1.htm
2012.11.06 ZAKZAK

 田中真紀子文科相は6日午前の閣議後会見で、秋田公立美術大(秋田市)など3大学の不認可決定を、事実上撤回した。3大学側が訴訟の構えを見せたうえ、国民世論や地元自治体、野党などの批判も強く、決定からわずか4日で方針変更したようだ。

 「3大学は現在の仕組みの上では認められないが、近く(新しい大学設置認可の)審議会を立ち上げ、新基準を設ける。3大学はこの基準に照らして審査する」

 真紀子氏は2度もおこなった同日午前の記者会見で、こう語った。新基準に適合すれば、3大学が来春に開学できる可能性も出てきた。

 注目の会見で、真紀子氏は「大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたいというのが私の真意。批判を承知の上で覚悟の上で申し上げている。アクションがあれば、リアクションがある。『(学生が)かわいそう』という批判は当たらない」などと、自身の正当性を主張した。

 ほか2校は、札幌保健医療大(札幌市)と、岡崎女子大(愛知県岡崎市)。

 真紀子氏は2日、「設置認可の在り方を抜本的に見直す」と発言し、認可手続きを厳格化する考えを表明。見直しを先送りにしたまま新設は認められないとして3大学の不認可を決めた。

   ◇

田中文科相、3大学新設不認可を事実上撤回 「あらためて判断」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234882.html
11/06 14:06 FNN

田中文科相が3つの大学の新設の不認可を決めた件で、6日、田中文科相は、大学新設の基準を早急に検討したうえで、2013年度の開設も視野に検討し直すとし、不認可の決定を事実上、撤回した。
午前11時半、田中文科相は会見で「新たな基準に照らして、あらためて、それらの3校についても、それだけ別扱いするということではありません、特別扱いではありませんが、それらも含めてあらためて判断する」と述べた。
これは、2日に田中文科相が、北海道・札幌市、秋田市、愛知・岡崎市の3つの大学について、文科省の審議会が、新設を認可するべきとした答申を覆し、大学新設のあり方を見直す必要があるという理由から、3つの新設大学の不認可を決めたもので、不認可となった大学側は、決定の撤回を求める考えを示している。
田中文科相は6日の会見で、大学の新設の制度について、審議会のメンバーに大学関係者が多いことや、審議の時間が十分確保できていないなどの問題を指摘し、大学の新設について新たな審査基準をつくる検討会を立ち上げ、年内にも結論を出す考えを明らかにした。
そのうえで、不認可としていた3つの大学について、新たな審査基準のもとで、2013年度の新設も視野に、認可するかあらためて検討するとし、事実上、不認可の決定を撤回した。
一方、文科省は、「行政上の不認可処分はまだ出していない」とし、近く大学側に謝罪したうえで、あらためて説明することにしている。

   ◇

大学新設不認可:田中文科相「新基準で再審査」
http://mainichi.jp/select/news/20121106k0000e040187000c.html
毎日新聞 2012年11月06日 11時57分(最終更新 11月06日 12時59分)

 田中真紀子文部科学相が来春新設予定だった3大学を不認可とした問題で、田中文科相は6日、閣議後の記者会見で「できれば年内に認可基準を見直し、新しい基準に照らしてもう一回審査する」と述べ、認可に可能性を持たせた。ただ、3大学は認可が決定するまで学生募集などはできず、来春の開学に向けて難しい状況が続いている。

 不認可とされたのは秋田公立美術大(秋田市)▽札幌保健医療大(札幌市)▽岡崎女子大(愛知県岡崎市)。文科省は当面不認可の通知を発送せず、新基準での審査後に正式決定する。3大学は理事長らが7日に文科省を訪れ、認可を求める。

 田中文科相は会見で「大学が乱立し少子化で経営難のところがある。日本の将来を見渡した場合、大臣として放置できない」と話した。さらに「審議会答申を受けて判断するのは大臣の職能。大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたい」と述べ、改めて不認可とした理由を説明した。

 だが、会見終了後「誤解を与えた」として田中文科相は数分後に再び会見室に姿を見せ、「認可の仕組みについて、できるだけ早いうちに検討会を立ち上げる。年内にできればいいが早めに結論を出せればいい。改めて見直し後の基準に照らして検討する」と述べた。

 3大学のうち秋田公立美術大と札幌保健医療大は開学を見込んで改組予定の短期大学と専門学校の学生募集を既に停止。岡崎女子大は短期大学の入学定員を減らしている。田中文科相は、3大学に進学予定だった学生への影響を問われ「許認可の仕組み自体を変えるわけですから粛々とやるしかない。(先月解散命令を出すことが決まった)堀越学園は急に止まった。(3大学は)幸いまだスタートしていない」と答えるにとどまった。

 また、田中文科相は「事前に総理から『(思う通りに)すすめてください』と言われている」と話した。【石丸整、苅田伸宏】

   ◇

肝心なこと言い忘れた…田中文科相、唐突な発表
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121106-OYT1T00722.htm?from=top
2012年11月6日14時06分 読売新聞

 「新しい仕組みを始めたい」――。

 3大学の来春開校が不認可とされた問題で、6日、田中文部科学相は不認可の正当性を強調しつつ、大学設置の新たな基準で「再審査」を行うことを表明した。諮問機関の認可答申を覆した前例のない不認可決定から4日。大学関係者の猛反発を受けて、3大学に来春開校の道が開かれたが、それでも大学側は、認可の時期などを巡り、不安を口にしている。

 「私が性急にやったわけではない」「(認可が決まった段階で)既に建物が出来ているのはおかしい。誰かが事前に情報を流しているのでしょう」

 東京・霞が関の文科省で6日午前11時10分過ぎから始まった閣議後の記者会見。

 田中文科相は、秋田公立美術大(秋田市)、岡崎女子大(愛知県岡崎市)、札幌保健医療大(札幌市)の不認可決定の正当性を、とうとうと語った。

 「大学の乱立に歯止めをかけ、大学の質を向上したい。それが私の真意」

 会見は17分間でいったん終了した。

 しかし、3分後、「肝心なことを言い忘れました」と、田中文科相は再び会見室に姿を現した。

 そして出てきた言葉は、「新しい仕組みを早く立ち上げ、3大学を含めて新しい基準で改めて判断したい」。唐突に、3大学の「再審査」に道を開いた。説明は2分間。報道陣から続く質問を背に、「皆さんと知恵を借りながらやっていく」と言い残して退室した。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 最新の世論調査でも 「生活」は 投票したい政党で 2.3%と 共産党以下  小沢は 崖っぷち状態

■最新の世論調査でも「生活」は 投票したい政党で2.3%と共産党以下

11/3,4に実施された産経新聞とFNNによる最新の合同世論調査でも、「国民の生活が第一」に投票したいとの声は2.3%と、共産党以下のドン底レベルとなっています。
  
  
『【問】いま衆院選が行われるとしたら、比例代表でどの政党に投票したいか

民主党13.5(16.8)    自民党25.6(32.1)
国民の生活が第一2.3(2.5) 公明党3.9(3.5)

共産党2.9(4.0)      みんなの党3.6(3.8)
社民党0.7(1.0)      新党きづな0(0)
日本維新の会14.6(14.2) 国民新党0.5(0.5)
石原氏の新党12.0(0.6)  減税日本0.7(−)
新党大地・真民主0.2(0.2) 新党改革0(0.1)
その他の政党6.6(6.1)   他12.9(14.6) 』

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121105/stt12110517300011-n4.htm
  
 
  
■ 危機を悟った小沢は 連携を拒否されている橋下維新に未練タラタラで擦り寄っている

 『一方、生活の小沢代表も、何とか橋下氏にすり寄ろうと必死だ。
 維新側が「政策面で隔たりがある」として生活との連携に否定的なことについて、小沢氏は5日の記者会見で「(考え方が)どう違うのか、真意がよく分からない。議論する機会が訪れたときにはゆっくり話をしたい」と語り、橋下氏との直接会談で、連携の可能性を探りたい考えを示した。』

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121106/plt1211061136003-n1.htm
  
  
以上のように小沢は、維新から連携を拒否されているにもかかわらず、橋下維新に性懲りもなく擦り寄っています。

維新の松井幹事長は、既に小沢との連携を明確に否定しているのです。(下記)

『小沢一郎代表率いる新党「国民の生活が第一」とは「政策が違う」とあらためて連携を否定。』
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209150091.html
  
  
維新の幹事長からここまで連携を明確に拒否されているにもかかわらず、必死に維新に擦り寄る小沢。

その姿は、振られた女性にいつまでもつきまとうストーカーのようです。
未練たらしくも情けなくもあります。
  
  
  
■ ウソつき小沢は維新の他に、石原新党やみんなの党からも連携を拒否されている

石原は、小沢と組むのは死んでもイヤだと断言。(下記)
http://www.j-cast.com/2012/05/17132410.html

また、みんなの党の江田幹事長も小沢をマニフェストを壊した張本人だと一刀両断で厳しく非難。
小沢との連携などありえないと断言しています。(下記)
http://mainichi.jp/feature/news/20120627dde012010039000c.html
  
  
小沢はこれまで国民を騙し、マニフェストや国民との約束を平気で破ってきました。
小沢のこのウソつき政治の実態は、阿修羅でも下記のように具体的に暴かれています。

http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/110.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/602.html

小沢による消費税を3%に戻すという公約は、一体どこへ消えたのか?  
  
このような小沢のウソつき政治を石原新党もみんなの党も、維新も見抜いているのです。
  
  
  
■ 第三極のキー政党から連携をことごとく拒否され、政党支持はドン底レベルを這い回る「生活」

石原新党+維新+みんなの党は連携を模索しています。
いずれの政党も中央官僚政治の打破という政治理念では一致しており、これをもって連携する可能性は高いと言えます。

小沢の「生活」は、この第三極から連携を明確に拒否されており、小沢が上記の通りいくら擦り寄っても、これら三党が小沢と連携することはないでしょう。

「投票したい政党」で2.3%の泡沫政党「生活」が次選挙で惨敗するのは確実な情勢と言えます。
  
  
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 都知事選 市民グループ候補者擁(NHKニュース)/都知事選 宇都宮氏、出馬に含み 反貧困、脱原発求める声明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121106/k10013282461000.html

都知事選 市民グループ候補者擁立へ(NHKニュース)
11月6日 14時13分


都知事選 市民グループ候補者擁立へ 投稿者 gataro-clone

来月16日に行われる東京都知事選挙に向けて、弁護士や評論家、それに作家などで作る市民グループが6日、記者会見を開き、脱原発や反貧困などを主な政策に、石原都政を転換させる候補者の擁立を目指す考えを明らかにしました。

これは日弁連=日本弁護士連合会で会長を務めた宇都宮健児弁護士や評論家の佐高信氏などで作る市民グループが6日、東京都庁で記者会見して明らかにしました。
会見の中で市民グループは、次の東京都知事選挙は、福祉や教育を破壊し、弱者を切り捨てるなど社会を荒廃させた石原都政を転換させる絶好の機会だとしたうえで、候補者の擁立を目指す考えを明らかにしました。
今後は、憲法の尊重や、教育や貧困問題の解決、それに脱原発政策を確実に進めることなどを政策の柱にして候補者の選定を進めるとしています。
会見の中で、宇都宮健児弁護士は、「日本も東京も、貧困や格差が拡大し深刻化しているが、石原都政は十分に対応してこなかった。また電力の最大の消費地の東京こそ、脱原発を掲げなければならない」と述べました。

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【関連記事】

都知事選:脱原発や憲法尊重…統一候補擁立へ会結成
毎日新聞 2012年11月06日 13時06分(最終更新 11月06日 13時11分)
http://mainichi.jp/select/news/20121106k0000e010203000c.html
http://megalodon.jp/2012-1106-1740-57/mainichi.jp/select/news/20121106k0000e010203000c.html

都知事選 宇都宮氏、出馬に含み 反貧困、脱原発求める声明
東京新聞 2012年11月6日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012110602000230.html
http://megalodon.jp/2012-1106-1742-55/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012110602000230.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK138] しがみつく女 ヤバいもの 室井佑月(週刊朝日)
しがみつく女 ヤバいもの 室井佑月(週刊朝日)2012.11.16

 「格好悪い暴走老人」

 これは田中真紀子文部科学相が、新党を結成し国政復帰を目指す石原慎太郎前東京都知事を語った言葉だ。

 出た、久々の真紀子節。でも、ちょっと直球すぎる。笑えないよ。

 10月25日朝、都庁で石原さんが緊急会見を行うという一報を聞いた。

 緊急会見が開かれるとだけ知ったとき、あたしが真っ先に思ったのは、

 「とうとう都知事を退くんだ。ホッ」

 ということだった。13年も続けたもんね、80歳の高齢だもんね、でもって突然の尖閣諸島購入の話で、日本はものすごく損失を被ったもんね。

 尖閣諸島は日本が実効支配していた。なのに、石原さんがこの件に触れたことで、海外からの反応は微妙なものになってしまった。

 なにより、日本経済は巨額の損失を被った。

 あの石原さんでも反省したりすることがあるんだと思ったのは、甘かった。

 緊急会見の石原さんは、ピンピンしていてやる気に満ちてて、あたしは正直、怖かった。ヤバいものを見ている感じ。

 石原さんいわく、「都民のためにもっと役に立つ仕事をしようとしている」

 だって。ホントか?

 東京新聞の筆洗というコラムに書いてあった。※森喜朗元首相が産経新聞のインタビューで語っていたことが。

 「昨年四月の都知事選に出馬する意思のなかった石原慎太郎知事を、前自民党幹事長で長男の仲晃氏と二人で説得したという。『ここで降りたら党幹事長でもある伸晃君のためにならない。彼の首相の芽はなくなるよ』」

 んで、夜中まで説得し、4期目の都知事選に出馬することになったらしい。 こんなことを手柄のように話す森さんてアホだな、……じゃなかった。

 つまり、彼を現役でいるように引き止めたのは、息子の存在だ。

 だとしたら今回の、知事を辞め新党作って国政へというのだって、そういう気持ちの延長なんじゃないのか。

 自民党の長老たちが息子を総裁にしてくれるっていってたのに、話が違うだろ。舐めてんのか、えっ! この俺を誰だと思ってる?

嫌がらせしたろか。もう一度、息子の処遇について、話し合おうじやないの。

 あたしにはそういうことのような気がしてならない。しかし、そういっているマスコミはない。

 マスコミはこの人に対してなぜか弱いもんね。日本維新の会との連携を煽っているけど、原発についても、消費税についても、TPPについても一致してるとこがない。石原さんは「些細なことだというけれど、有権者にとったらそこが一番重要じやん。

 そういえば緊急会見で、「あなたのせいで日本は損したが、どう思う?てか、これから中国とどうするの?」

 と聞いた記者はいなかった。変なの。


筆洗 森喜朗元首相が産経新聞のインタビューに興味深い内情を暴露していた(東京新聞)
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/757.html
投稿者 CERISES 日時 2012 年 10 月 27 日 00:37:24: TSAYrSdovqusM

筆洗
 森喜朗元首相が産経新聞のインタビューに興味深い内情を暴露していた。昨年四月の都知事選に出馬する意思のなかった石原慎太郎知事を、前自民党幹事長で長男の伸晃氏と二人で説得したという

▼「ここで降りたら党幹事長でもある伸晃君のためにならない。彼の首相の芽はなくなるよ」。森さんのこの言葉が効いたのだろうか。夜中まで説得して翻意させたという。石原さんは「必ず息子を頼むよ」と言ったそうだ(中略)

▼総裁選で森さんが伸晃氏を支持したのには、そんな事情があったらしい。息子が総裁になれなかったことで事情は一変したということだろうか。親バカという「我欲」から四期目の知事選に出馬した石原さんがきのう、任期半ばでの辞職を表明した

▼突然、言い出した尖閣諸島の都有化によって、結果的に日本経済は巨額の損失をこうむった。憲法の廃棄を訴え、ナショナリズムをあおる石原新党に果たして支持は集まるだろうか。

(東京新聞)2012年10月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012102602000112.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 11月6日 「最高裁の罠」で、「国家権力の恐ろしさ」が分かる! (一市民が斬る!!) 
http://civilopinions.main.jp/2012/11/116_1.html
2012年11月 6日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


文芸評論家・哲学者山崎行太郎氏との共著「最高裁の罠」の出版が本決まりになった。
 2年間にわたり追及してきた「小沢検察審査会の闇」と、その闇追及の過程で明らかになった「世紀の最高裁スキャンダル」を世間に公表できることになり、正直ほっとしている。
 出版社が、「月刊日本」次号で「検察審査会」特集を組んで盛り上げるそうだ。
 出版を快諾いただいた「月刊日本」の南丘喜八郎主幹の「蛮勇」と「勇断」に、あらためて感謝したい。

 著した内容は、国民にとっては知らないことばかりだ。
 本当かと誰もが疑うほど、その内容は衝撃的だ。
 何故、国民はそれを知らないのか?
 最高裁は、「守秘義務」「非公開」を盾に情報を一切発信せず、そして、大マスコミは、最高裁のスキャンダルについては一切報道しないからである。

 皆さんは以下のことをご存知だろうか。

1.最高裁の中に、強力な権力を持った秘密組織「最高裁事務総局」が存在する。
2.「最高裁事務総局」が裁判官・裁判所事務官等の人事、予算などを握り、「司法行政」を支配している。
3.「最高裁事務総局」が上記の権限を利用し、裁判官を支配し、個別の判決にも影響を与えている。 「鈴木宗男裁判」「陸山会裁判」「原発訴訟」などしかりだ。
4.「最高裁事務総局」は巨額の裏金作りを元裁判官から訴えられ、裁判が行われている。
5.「最高裁事務総局」が、昔から「官製談合」を行っている。
6.「最高裁事務総局」が、昭和23年検察審査会制度発足以来、「検察審査会事務局」の人事、予算、計画、会計などの全ての権限を持ち、支配してきた。
7.「2度の起訴議決により強制的に起訴がなされる」よう法改正がなされ、最高裁は「市民に起訴権を持たせた」と言っているが、実質的に「最高裁事務総局」が起訴権を持った。
8.小沢検審では、検察審査員を選ばず、審査会議を開かず、起訴議決書を創作したことが確定的だ。

 おそらく、大部分の人は上記のことをご存知ないだろう。
 
 ところが、この8つのことは、事実あるいは状況証拠から正しいのである。

 本を読んで頂ければ、そのことを理解し、最高裁などの国家権力に対する認識が大きく変わると思う。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 口先番長の前原の懲りない政治犯罪

前原の手癖の悪さは前代未聞であり、在日朝鮮人の焼肉屋の叔母さんから政治献金を受け取り、大臣を辞職した過去のスキャンダルがあった。それで辛うじて公民権停止と監獄行きを免れたというのに、再び似たような不正事件を引き起こしているが、この男は国家の税金を着服しているのだ。
http://potemkin.jp/archives/50723134.html
それに懲りずに創価学会と結ぶ自分の女房を使い、税金をくすねとっているというのだから始末に負えないのに、こんな政治家が民主党を動かしている。野田と一緒に松下政経塾に学んで、ホモとしての教育を授けられた前原は、池田大作の隠し子だという噂もあるし、エイズで死んだ高坂京大教授の愛弟子として、松下幸之助に可愛がられたエピソードもある。
http://www.youtube.com/watch?v=iQr4Lh5R8qM
この前原が口先番長として無責任波とは、すでに国民の間に広く知られているし、アメリカの手先として日本の国益を叩き売るために、ワシントンと東京の間を往復しているのだ。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-1994.html#more
しかも、尖閣列島の紛争では石原慎太郎と組み、日中戦争を起こすことまで企んでおり、ご主人のアメリカ様と統一教会様のために奉仕しようとしている。
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-950.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/361.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 秘書が暴露した前原大臣の事務所費問題の真実
小笠原誠治の経済ニュースに異議あり! トップ |
秘書が暴露した前原大臣の事務所費問題の真実
2012/11/06 (火) 15:20


 つい先日、前原国家戦略担当大臣の事務所費問題が関心を集めましたが、本日、毎日新聞が次のように報じているのをご存知でしょうか?

 「前原誠司国家戦略担当相の政治団体が私設秘書宅に事務所を置いていた問題で、与野党の国会議員秘書らが困惑している。国会の申し合わせで、議員会館に政治団体の事務所を置くことは原則禁止されており、前原氏のように東京在住の事務所スタッフや後援者などの自宅や会社に事務所を置く議員は多いからだ。秘書らからは「わざわざ事務所を借りるとお金がかかる」との声が漏れる」

 如何でしょうか?

 政治家の秘書の言葉を、貴方はどのようにお感じになりますか?

 わざわざ事務所を借りるとお金がかかるなんていっていますが‥もし、国会議員関連の政治団体が存在していて‥つまり、このケースの場合には「まえはら誠司東京後援会」なるものが存在していて、前原氏の活動を支援するために行動しているとするなら、当然のことながらどこかに所在地があり、そしてその団体の構成員なるものが存在する筈なのです。

 もちろん、秘書さんたちがいうように、その行動の基盤となる事務所を、どこかのビル、あるいは
マンションの一室を借りて設置すれば、お金がかかるのです。

 ですから、どうしても出費を安く抑えたいというのであれば、後援会の関係者が所有する事務所やビルの一室を安く借りるようなことになるでしょう。或いは、今回、前原氏が行っている(と彼が言っている)ように秘書の住まいを適宜後援会の事務所に使ってもいいのです。

 だとしたら、前原大臣のやったことは批判されるようなことではないということなのか?

 答えは、ノー。その反対です。

 秘書さんたちの言っていることをよーく考えてみて下さい。

 何故秘書さんたちは、「お金がかかる」なんて愚痴を言うのか?

 繰り返しになりますが、事務所を借りればそれなりの家賃がかかるのは当然です。しかし、そうやって事務所を借り家賃を支払っても、それ相応の活動をそこで行うのであれば、秘書さんたちも、それが無駄な出費だとは思わないでしょう。

 しかし、秘書さんたちは、「わざわざ事務所を借りるとお金がかかる」なんて言うのです。

 何故?

 それは、後援会の活動の実態がないのに何故事務所を借りる必要があるのかと。つまり、彼らは自ら真実を暴露しているのです。

 この毎日の記事について、世の中には、毎日新聞が前原大臣を弁護しているように勘違いしている向きもあるようなのですが‥そんなことはないのです。そうではなく、秘書さんたちの言葉を信用するならば、国会議員の後援会には実態の伴わないものが多く、そして、実体がないのに恰好をつけるために事務所を借りるなんて馬鹿げているということを正直に言っているだけなのです。

 もう一度、前原大臣がどんな言い訳をしてきたか整理してみましょう。

 「秘書がパーティーの企画、立案をしている。パーティー券の販売も大半が秘書が行っている。
秘書の自宅に事務所を置くのは全く問題ない」

 そうなのです、どこに事務所をおいても構わない。もちろん、秘書が住んでいるマンションの一室を借りても構わない。

 問題は、そのマンションの一室で本当に後援会としての活動をしていたかどうかであるのです。

 それについて、前原大臣は何と言っているのかと言えば‥

  「チケットの印刷、発送、名簿管理は京都事務所で行っていて、その委託費ということだ」

 つまり、東京後援会のやるべき仕事を京都事務所に委託していたと言うのです。でも、だったら何のために東京後援会が存在する必要があるのか? そこのところが多くの人にとっての謎なのです。

 東京後援会などという政治団体を作らず、最初から京都に所在する政治団体が、東京での政治資金パーティを企画・実行するものとしていれば、東京後援会の実体がないなんて批判されずに済むのです。

 しかし、本当の理由がどこにあるかどうかは別にして、産経新聞はこの事実を暴いたと。

 そして、どういう訳か、この「まえはら誠司東京後援会」の実体があるあどうかだけに議論が集中しているので、テレビの視聴者はイマイチ問題の所在が分からないのです。

 これが、どこかの企業から裏献金をもらったとか、或いは政治資金の使い道として相応しくない使途にお金を使っていたとかいうことが指弾されるのなら分かるのです。

 それなら、国民はもっと怒り、こうしてこの問題が下火になる筈はないのです。

 それに、金額的にも7年間で1200万円ほどであり、ということは年間200万円弱。

 だから前原大臣だけでなく、与野党の議員もこの問題にそれほど真剣になることはないのでしょう。

 但し、前原大臣を含め多くの政治家が、政治団体の実体は殆どなくても政治団体を設立するケースが多いということは、そうやって政治団体を作れば大きなメリットがあるからに他なりません。

 そのメリットとは何か?

 それは、国会議員の正式な後援組織として認められた政治団体に対する政治献金は、税金がかからない仕組みになっているからなのです。

 だからどうしてもそうした団体を保有する必要がある、と。

 しかし、再び疑問が浮かんでくるのです。そうした政治団体が必要だとしても、前原大臣は京都に
そうした政治団体を保有しており、その上、東京にも政治団体を作る必要はなかったのではないかという疑問です。

 もちろん、東京において、現実に前原氏を支持する活動の実態があるのであれば、東京でそうした政治団体を立ち上げるのは自然でしょう。

 しかし、秘書は、わざわざ事務所を借りればお金がかかると言っているではないですか?
 
 つまり、殆ど東京では政治団体の活動の実態がないということを物語っているのです。それに、
前原大臣自身が、政治資金パーティの事務的な作業は京都の事務所に委託していたとまで言っているのです。
 
 従って、そこから言えることは、彼の東京後援会という組織は実在しなかったということなのです。或いは、財界の有力者が彼の活動を実際に支援していた事実があったかもしれません。しかし、仮にそうした事実を認めたとしても、東京後援会というには程遠かったのが現実であるのでしょう。

 それでも彼は「まえはら誠司東京後援会」の実体があると言うのです。

 結局、地方の企業でも、成長すると東京事務所とか東京支店を持ちたがるのと同じように、彼も
東京にも後援会があると世間に誇示して、自分を大きく見せようとしたかったということではないののでしょうか?

 でも、少なくても、そこまでするなら秘書のマンションの玄関に「まえはら誠司東京後援会」というネームプレートだけでも貼っておくべきであったのです。

 そんなことができないとは何と脇が甘いことか‥

 因みに、その東京後援会の事務所は、2010年6月11日に、どういう訳か集中的に会合費を支出しているというのです。

 割烹(4万5980円)、日本料理店(21万円)、日本料理店(4万5000円)、中華料理店(28万8200円)、京懐石(10万4320円)、しゃぶしゃぶ店(15万5966円)、洋食店(17万1380円)と、1日だけで7件、102万846円。

 一体、どんな目的のためにその日に限って会食が集中したのか? その理由を本人から直接聞いてみたいと思うのですが‥聞くだけ野暮というものなのでしょうか?

以上
http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2012/11/06/017549.php
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 突然「民主中道」と言い出した民主党のお笑い 慶大教授 金子勝の天下の逆襲(日刊ゲンダイ)
突然「民主中道」と言い出した民主党のお笑い 慶大教授 金子勝の天下の逆襲(日刊ゲンダイ)2012.11.7


 11月1日、民主党の「全国政策担当者会議」が聞かれた。民主党の執行部は、マニフエストの6割が達成されたという結論を出そうとしたが、国良からほとんど相手にされずマニフェストを実行できなかったことに対する”謝罪路線”に方針転換した。だったら、なぜ多数の離党者を出す前に謝罪しなかったのか、今更、である。

 そもそも、マニフェストを個別政策にばらして、達成できたか、できなかったかを問題にする発想自体がおかしい。

  国民は自公政権下で完全に閉塞してしまった日本を変えて欲しいと政権交代を実現させた。だったら、政策理念そのものが転換できたか否かが、まず問われるべきだろう。

 ところが、「原発」「税と社会保障の一体改革」「TPP」をめぐって、野田政権は第二自民党と化している。支持率がこれほど低迷した根本理由はここにある。

 そのことへの真摯な総括なしにマニフェストを出したところで、どうせ「守られない約束」だとしてクズカゴに捨てられるのがオチだろう。民主党が浮上するためには、「原発ゼロ」「抜本的な社会保障改革」「TPP撤回」を明確にする以外にない。

 民主党の体たらくに対して「石原新党」と「橋下新党」の誕生、安倍自民党の右旋回が起きている。これに対して、民主党は自らを「民主中道」と位置づけることで支持を集めようとしている。

 だが、野田首相や前原国家戦略相をはじめ政経塾出身者が中枢を占める政権のどこが「民主中道」なのか。

 民主党政権は「武器輸出3原則」を緩和し、原子力基本法に「安全保障」という単語を入れて原子力の軍事利用が可能かのような表現に変え、オスプレイの強行配備まで黙認する。

自民党以上に「保守右派」である。

 沖縄の米兵による強姦事件が発生し、「夜間外出禁止」令が出された後に、また米兵による住居侵入、暴行事件が起きた。なのに野田政権は国民の命を守る覚悟もなく、形だけの抗議でお茶を濁しただけ。オスプレイ配備も日米地位協定改定でも沖縄の仲井真知事だけが強く抗議している。

民主党政権は「民主中道」ではない。ただ無能なだけなのだ。(隔週火曜掲載)
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 橋下代表の地域主権は大阪市の破綻を防ぐため、日本維新の会が目指す国の形で明らかに (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11397951645.html
2012-11-06 16:58:31NEW  Shimarnyのブログ

ようやく、日本維新の会の橋下代表のツイートによって、なぜ橋下代表が「大戦」と銘打って国政政党とガチンコ対決をしようとしているのか明らかとなった。

日本維新の会が目指す国の仕組みは、各地方自治体の隠れ借金を暴かれないために、大阪市が財政再建団体に陥るのを防ぐために有効な手段だったのである。


[11月5日20:35]橋下徹twitter @t_ishin
日本維新の会の組織形態について、このような批判が多い。これは日本維新の会が目指している国のかたちを想像できないからだろう。普通の人では想像できないので無理もないが。日本維新の会の目指している国の形は、首相が社長で市長が支店長ではない。


[11月5日20:38]橋下徹twitter @t_ishin
国と地方の役割分担を徹底するロジック。国の仕事は国で。地方の仕事は地方で。国の仕事の長は首相。地方の一部である大阪市の長が大阪市長。これは会社の違う社長同士というのが基本。首相が社長で、市長が支店長ではない。このような国の仕組みを目指しているのが日本維新の会。


これまで上記の「地方の支店長が社長に命令する組織」と同様の考えをしていた。

参考記事:総理大臣の上に大阪市長が君臨、橋下大阪市長が新党「日本維新の会」で次期総選挙で過半数を目指す
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11350270631.html

しかし、昨日の橋下大阪市長のツイートによって、日本維新の会が目指している国の仕組みがもっと不幸な結果をもたらすことが明らかになったのである。

国と地方の関係を「会社の違う社長同士というのが基本」としているのである。
つまり、国の総理大臣と地方の首長が対等な関係ということになるのだろう。

これによって、これまでの地方は国のことに口は挟めないことに加えて、日本維新の会の政策実現では、国も地方のことに口を挟めないということになる。

おそらく自主財源を持つ独立国家に近い組織形態が実現されるということだろう。

しかし、道州制を目指して地方自治体を統合する場合において、これまでそれぞれの自治体で長年積み重ねてきた借金の取り扱いはどうするのだろうか。

そして、万が一にもある地方自治体がずさんな運営によって財政再建団体に陥った場合は、その借金や後始末を誰が面倒を見ることになるのだろうか。

ここで思い浮かんでくるのはもちろんユーロ危機でありギリシャ財政危機である。

日本維新の会では、まず1つの国を1つの共同体と47カ国の独立国家にする。

つまり、理想として総理大臣が社長で地方の首長が社長という対等な関係を挙げたことから、米国の連邦共和国よりもEUの地域統合体が近いと言えるだろう。

EUの場合、27カ国を1つに統合しようという試みであるが、日本維新の会の場合、1つの国をまず1つの共同体と47カ国に細分しようという試みである。

これは、EUの逆パターンということになるがどちらも問題は以下の2つである。

・共同体に参入または国からの独立を認める障壁をどのように設けるのか
・過去に抱えた借金と今後抱える借金をどのように位置付け処理するのか

EUの場合は、参入基準に財政赤字GDP比3%以下、債務残高GDP比60%以下を設けていたが、ギリシャ財政危機からユーロ危機に発展したのである。

日本維新の会の場合は、無条件に地域主権を認めることであり、1993年のEU誕生から20年でユーロ危機になったよりも短いスパンで危機が起ころう。

EUの場合は、ギリシャが抱えた借金の隠蔽が引き金に膨大な借金をどう処理するかで、ギリシャ国民は財政削減反対、ドイツ国民はEU離脱と揉めたのである。

日本維新の会の場合は、これまで抱える借金は目もくれずに、27カ国よりも多い47つの都道府県が地方主権となれば、第二、第三のギリシャは出てこよう。

このように考えれば、地域主権の認可条件、これまでの借金の取り決め、今後の借金の取り決めなしに、地域主権を目指すことは必ず行き詰るのである。

つまり、日本維新の会の目指す国の仕組みでは国家破綻が見えるのである。

ここまで考えれば、なぜ橋下代表が大阪都構想を早期にやり遂げ、国政進出のため日本維新の会まで立ち上げ、道州制を目指そうとしているのか明らかである。

それは、大阪市の借金を誤魔化して、大阪市破綻を防ぐためである。

大阪都構想とは、大阪市から24区を独立させて5〜7区に統合することであり、47都道府県に地域主権を与えて道州に統合することと同じなのである。

24区から5〜7区に統合すれば借金も膨らむが収入も増えるのである。
つまり当分の間は、信用ができることから延命できるということである。

では、大阪市から借金が回ってくるだろう大阪府はどうするのだろうか。

これの答えが道州制となる。大阪府を含め借金を抱える都道府県が一緒になって州を作ることで、借金も膨らむが収入も増やそうということなのである。

そして、橋下代表がしきりに「消費税の地方税化」を訴えているのは、大阪市同様に多くの地方自治体が財政再建団体に陥らないための最後の手段なのである。

自主的に収入を増やせる手段を得ることで借金を減らしたいのである。

おそらく、それでも借金が減らなかった場合には、総理と首長の立場が同等であることを利用して、地方首長が結託して財源を国から奪うつもりなのだろう。

つまり、全てが大阪市の財政再建団体に陥らないための発想なのである。

そして、橋下代表は財政健全化に自信があるから国から独立と宣言するのだが、このままの状態で地域主権をすれば他の首長のいる地方自治体はどうなるだろう。

現在の借金を抱えたままでは第二のギリシャ、第三のギリシャが誕生するのだ。

この結果、地域主権を行う前に必ず処理しなければならない事が以下となる。

・国家で国の収支と借金と地方の収支の借金を共有認識を持つ
・国家で財政収支の改善手段と借金を処理する筋道を決定する
・国家で地方自治体に地域主権を与えるための基準を設定する

おそらくEUのように国民に不公平感を生まないためにはこれしかないだろう。

つまり、地域主権や道州制を実現するには、現状のままで徹底的にシロアリ退治しなければ、国も地方も借金を減らさなければ、それより前には進めないのである。

借金の付け替えは責任放棄に当たり、企業の粉飾決算と変わらないのである。
財政再建のための官僚機構の打破こそ国を立て直すための最優先課題である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK138] マスゴミ捏造調査の投稿は無駄です。
産経、FNNで調査はデタラメでしょう。
真相の道さん、阿修羅掲示板にマスゴミの嘘調査を投稿しても無駄です。

参考に第85回オンライン世論調査の中間発表データを貼り付けておきます。

http://www.election.co.jp/news/2012/news1105.htmll




http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 脱原発への外圧許さぬ 発言ミラー(東京新聞)2012.11.5
脱原発への外圧許さぬ 発言ミラー(東京新聞)2012.11.5

(投稿)家事手伝い ○○○○○ 76才(千葉県柏市)

 野田内閣の「二〇三〇年代に原発ゼロ戦略」の閣議決定に横槍を入れた上に、国民に外圧とさとられぬよう口止めまでする米国の念の入った内政干渉ぶり。何のことはない、自国の原発産業衰退予防策にほかならない。

 戦後七十年にもなろうというのにいまだこの状態ゆえに、その来し方への批判本※に関心が集まる。私もその本を読み著者の発言を聞くたびに納得することばかり。戦後いかに米国の思い通りに政治が進められてきたかを教えてくれるまっとうな解説本といえる。

 戦後日本の復興は米国の力にあずかるのはいうまでもない。米国は歴史的にも太平洋を挟んだ大切な隣人である。とはいえ、独立国の政治を左右する権利はない。ましてや民主主義を国是とする国ではないか。しかし現実には星条旗を親方として、その指図を仰ぐ政経官がこの国を牛耳り、日本人としての矜持を持つ人々を強引かつ巧妙に排除してきたのである。

  そして、今もそのDNAを継ぐ人々が国の中心に居座ってぃるのは看過できない。本来はそれをただすべきジャーナリズムでさえ例外ではないのである。国民は心して眉つばで臨むべきである。

 このところ、私は戦後米軍占領下の重大事件を追及した松本清張の「日本の黒い霧」をまざまざと思い起こす。日米関係は相変わらず怪しげに推移している。この美しい国から黒い霧が払われる。のはいつのことか。

  「原発ゼロ国家」への道をはぱむ者はたとえ隣人といえど許されない。その隣人に手を貸す者も許してはならない。

※孫崎享著「戦後史の正体」か?
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 真紀子大臣 早くも大学不認可撤回 文科官僚の利権を肥やすだけなのに (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7328.html
2012/11/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


◆20年間で260校乱造

田中真紀子文科相が、来春開校予定の3大学を「不認可」とした騒動の余波が広がっている。
3大学が撤回を求めて7日に直訴するのを待たずに、真紀子大臣は6日の会見で、「条件によっては開校も可能」などと、これまでの「不認可」の方針を事実上撤回することを示唆する発言をした。

真紀子大臣の“ちゃぶ台返し”に世間は仰天したが、悪者は真紀子だけなのか? 大学新設は文科省の巨大利権で、官僚は甘い汁を吸ってきた。そのせいで大学が粗製乱造されてきた歴史がある。

中でも、文科省のベラボーな利権になっているのが新設校の教員人事権だという。ある大学関係者がこう明かす。

「大学を新設する際には、文科相の諮問機関『大学設置・学校法人審議会』で教員組織審査が行われます。新設校が用意した教員名簿に“お墨付き”を与えるわけですが、実際のところ、教員の人選には文科官僚が大きくかかわっているケースがほとんどです。地方の新設校には、いきなり大量の教員を確保するルートがないため、文科省の協力を仰がざるを得ない。官僚が有名大の大物教授などに接触して、教官を仲介・斡旋してもらいながら、教員リストを作っていくのです」

必然的に、教員リストは、この教授の大学関係者や教官を中心に人選される。文科省も「ここには学部長経験者を付けましょう」などと口を出す。地方の新設大学が事実上、大都市の有名大の系列校になっていくのはこのためだ。

「教員を人選した教授のフトコロには、関係先から“お礼”が入りますが、文科省は新設校だけでなく、教員を斡旋した側の大学にも恩を着せられる。どの大学を中心として新たな学校をつくるかもまた、文科省の権益なのです。結果として、文科省には大学の事務局長の天下りポストなど、さまざまな見返りがあるといわれています」(前出の関係者)

一説には、教員人事だけで数千万円のカネが動くこともザラだという。さらに校舎建設のほか、机や教材といった教育インフラの導入で巨大利権も生じる。この20年間で、大学は523校から783校に260校も増えている。文科官僚はどんなウマミを享受してきたのか。今回の騒動で文科省の官僚だけがシレッとしているのは、スジが通らないのだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 日本維新の会に政策の政策は小泉竹中が行った日本破壊工作よりもっと恐ろしい政策(もりのくま)
日本維新の会に政策が有ったとは知りませんでした。政策として聞こえて来たのは消費税11%を地方税化し、地方交付税の廃止と遠い将来原発を廃止するかも知れないと云う大嘘の脱原発政策だけです。そんな政党が、きちんとした政策を打ち出しています、第三の勢力である国民の生活が第一の党に対して「われわれの考えと差がある」と述べましたが、何の政策で差が有るのか全く解りません。

維新から聞こえて来た政策は官僚政治打破と云う抽象的な政策と、地方交付税を廃止などと云う、全く政策に成っていないものばかりです。抽象的な政策を言って、われわれの考えと差があると云う言い方は、自分達は高い所からみている政党と云う印象を与えたいと云う思惑から述べていると思われます。

小沢氏は地方交付税は全て地方に渡して、その使い道は地方が自由に使えるように、地方に権限を与えると云うものですが、維新の言っている事を実戦すれば、日本の多くの地方は破壊されます。残るのは東京・大阪などの一部の大都市でその他の地方はこの大都市の配下に成ると云う恐ろしい事態が想定されます。これはかつて小泉竹中が行った日本破壊工作よりもっと恐ろしい政策です。

(北海道新聞11月6日)
「政策に開きがある。維新が主張する消費税の地方税化を全く考えていない」。維新幹事長の松井一郎大阪府知事は5日、大阪府庁で、3日に政策協議を行った新党大地・真民主との連携は困難との見方を記者団に示した。小沢一郎代表が率いる 「国民の生活が第一」に対しても「われわれの考えと差がある」と突き放した。
 
次期衆院選をにらんで第三極同士の連携を探る中小各党は、維新と連携し橋下氏の人気一を追い風にしたい考え。維新側はこうした各党の思惑を見透かし、強気の態度を取る。中小各党側には、維新は連携に高いハ−ドルがあるとの印象を強めることで「自分たちを高く売る狙いがある」(小沢氏周辺)との見方が広がる。
http://maiko.cocolog-nifty.com/kuma/2012/11/post-ec70.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 菅直人氏が英国視察を終え帰国されました!本気の脱原発政策を推進!!
菅直人氏が英国視察を終え帰国された。
英国での視察を受け今後の取り組み姿勢について、菅直人氏のオフィシャルブログに記事がアップされているので、諸君に紹介しておく。
菅直人氏の本気度が確認できるはずだ。

http://ameblo.jp/n-kan-blog/
ポストMDGsへの世界の注目

  今日(11/3)英国から帰国。ロンドンではポストMDGsのハイレベルパネルに関する多くの会合に出席。国連の主要テーマであり、各国政府に加え、世界のNGOなど大きな関心を集めている。

  私は全体会合の中の「人間開発」というテーマの会合で、最初の問題提起者の一人として発言。私がこれまでの主張してきた「最少不幸社会」の国際的取り組みとしてMDGsがあり、その指導理念として「人間の社会保障」(Human Security)を掲げるべきと述べ、同調する発言もあった。

  更に具体的に、日本の経験から義務教育の徹底普及が貧困からの脱却にも重要であり、またユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、つまり、医療サービスを誰もが受けられる状況の実現を強調しておいた。


バックエンドの小委員会

 今月初めの英国の原子力廃止措置機関(NDA)の視察の中で、再処理により取り出されたプルトニウムと高レベル廃棄物の輸送用の船を視察。日本で建造された船で、事実上日本専用に使用されている。

  英国が保管している日本のプルトニウムについても意見を聞いた。日本に送り返すのが本来の約束だが、日本が希望すれば英国で何らかの条件のもと受け入れる事も検討の余地があるという意見だった。英国は核保有国であり、プルトニウムの貯蔵量が増えてもあまり問題とされないという事情もありそうだ。

  脱原発を実現するためにはバックエンドについての方向性を出す必要がある。プルトニウムを減らすためにプルサーマルによる燃焼を主張する人もいるが、プルサーマルによっても使用済み燃料からプルトニウムを含む核廃棄物が発生する。英国のNDAとの意見交換では、原子炉によってはプルトニウムはあまり減らないものもあるという意見だった。また、プルサーマルの使用済み燃料の再処理は、何度も繰り返すには無理があるとのことだった。

  民主党のエネルギー環境調査会にバックエンドの小委員会ができるようなので、徹底的に検討したい。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 本気で都知事選にすがる菅直人 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7329.html
2012/11/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


次の総選挙は落選確実

◆「脱原発」の旗手とは笑止千万

都知事選の「脱原発」の統一候補として菅直人前首相の名前が急浮上している。

本人は「全く考えていない」と出馬を否定。しかし、ブログでわざわざ〈都知事選でも脱原発に賛成か反対かが争点になる〉〈東京都の電力を何で賄い、熱エネルギーの効率化をどう進めるかは都知事選の争点だ〉と語っているため、まんざらでもなさそうなのだ。

「首相を辞めた後の菅さんは、『脱原発』にのめり込んでいる。というより、それしか自分をアピールする手段がないのでしょう」(民主党関係者)

菅は最近「脱原発」を題材にした著書を出版。全国紙にこれでもかと広告が掲載されている。福島原発事故当時の最高責任者が事実を明らかにすることを否定はしないが、結局は国会事故調などで「A級戦犯」とされたことに対する“言い訳”の書だ。

事故対応のマズさで地元選挙区(東京18区)での支持もガタ落ち。次期衆院選の世論調査では自民党候補にトリプルスコアで惨敗というデータもある。異例の首相→都知事転身で再び表舞台へとでも考えていておかしくない。

「『菅直人』は、自公に対する庶民の政治という観点で、過去の都知事選で何度も名前が挙がってきた。『知事選イコール菅』の下地はあります。ただ、菅さんに『脱原発』を言う資格があるのか。事故後、辞任するまで半年あった。本気で『脱原発』なら、最高権力を持っていた首相の時に、その道筋をつくれたはずです。現実主義者の菅さんのことですから、いまは『脱原発』を利用できると思っているのでしょう」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

きのう(5日)、民主党の輿石幹事長は都知事選に独自候補を立てる考えを示した。落ち目の菅は、もはや都知事選にすがりつくしかないか。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 取らぬ狸の皮算用の日本維新。1区選挙で「3勝44敗」。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201211/article_2.html
2012/11/06 21:56 かっちの言い分

今日の日刊ゲンダイ紙 『「漁夫の利」にニンマリの民主、自民』
http://gendai.net/articles/view/syakai/139475 に、日本維新の選挙方針に対して面白い予測を立てている。

維新の会の松井幹事長が、全国の1区47選挙区全部に候補者を擁立すると述べたことに対して、「3勝44敗」の惨敗の運命と予測している。3勝は、大阪1区、兵庫1区、松野議員が地盤とする熊本1区ぐらいと述べている。松井幹事長は、「みんなの党」との選挙区調整をする場合でも、1区は譲らないという。この知事は、国政では無名で橋下氏のお蔭で有名になったが、橋下氏といつか喧嘩別れをする予感がする。

橋下代表も松井幹事長も、自分は総選挙には出ず、例え候補者が全部落ちたとしても市長、知事のままで身分は安泰である。いい気なもんである。

また、選挙に出る候補者には、維新の会からビタ一文選挙資金は出なく、全て自前でやれという。選挙の供託金、事務所費、ポスター、運動員費等に真面目に運動を行えば、1千万円近く掛る。

日刊ゲンダイ紙は分析している。それによると1区と言えば各政党の目玉議員が出て来る。いくら維新が人気があるからと言って、地方地域の選挙基盤を何も持たない候補者が、簡単に勝てる訳がない。

況や、みんなの党ならまだ政策協議で折り合うところがあるが、石原氏を担ぐ「たちあがれ日本」の超保守の連中との調整は難しい。取りあえず決裂を見せないため「継続協議」をすると取り繕っているが、小沢代表が看過しているように、自民党との連携も述べている石原氏と維新とが連携が出来るはずはない。そんなことをすれば、小沢氏の言う通り維新ではないということになる。それを維新というのなら、全く見かけ倒しである。

昨日、生活の東幹事長は、二次選抜の新人候補に対して、これから選挙教育をすると言う。生活の基本政策の確認、今後年末年始の選挙活動の注意点、留意点を教育すると述べた。小沢代表の選挙のフォローは半端ではない。維新のような特攻隊のような活動ではない。現在、第3次候補者の調整を行って、約100名の候補者を擁立するという。

小沢代表は結局オリーブの木のような連携を行わないと、協力同志で共倒れして既成政党に勝てないと度々述べている。生活の2次選抜候補者ですら、自分が出る選挙区は正式に表明させていない。その理由は、他党候補者との選挙協力の自由度を担保しているからである。

ラオスから野田首相が戻れば、また政局が動き出す。当面、公明党の悲願の年内選挙が出来るかどうかである。個人的観測では、今までの野田首相の行動を見ていると野田首相は死んでも年内解散はしない男と思われる。

この野田という男は日本、世界の対局を見ておらず、自我が強いだけと見ている。その場、その場の状況で立ち位置、約束を変える男である。つまり嘘つきな男である。

結局、この男を辞めさせるには、不信任案で強制的に引き下ろすしかないと思っている。


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 悪い手癖が治らず国政を食い物にする前原代議士の犯罪
前原の手癖の悪さは前代未聞であり、在日朝鮮人の焼肉屋の叔母さんから政治献金を受け取り、大臣を辞職した過去のスキャンダルがあった。それで辛うじて公民権停止と監獄行きを免れたというのに、再び似たような不正事件を引き起こしているが、この男は国家の税金を着服しているのだ。
http://potemkin.jp/archives/50723134.html
それに懲りずに創価学会と結ぶ自分の女房を使い、税金をくすねとっているというのだから始末に負えないのに、こんな政治家が民主党を動かしている。野田と一緒に松下政経塾に学んで、ホモとしての教育を授けられた前原は、池田大作の隠し子だという噂もあるし、エイズで死んだ高坂京大教授の愛弟子として、松下幸之助に可愛がられたエピソードもある。
http://www.youtube.com/watch?v=iQr4Lh5R8qM
この前原が口先番長として無責任波とは、すでに国民の間に広く知られているし、アメリカの手先として日本の国益を叩き売るために、ワシントンと東京の間を往復しているのだ。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-1994.html#more
しかも、尖閣列島の紛争では石原慎太郎と組み、日中戦争を起こすことまで企んでおり、ご主人のアメリカ様と統一教会様のために奉仕しようとしている。
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-950.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK138] いま明かされる石原新党設立に至る内幕─対米自立新党回避?
石原氏は橋下氏にそそのかされたのか、それとも対米自立路線の新党(亀井静香氏との合同)を避けたのか。
亀井静香氏がその内幕を語り始めた。
以下は、6日夜の衛星放送番組での亀井氏の発言についての速報である。


石原新党の「八策」、消滅の陰に維新の会=亀井氏が暴露
2012年 11月 6日 22:45 【取材ニュース】 <政治・政党>
高橋清隆

 亀井静香衆議院議員は6日夜、衛星放送番組に生出演し、石原新党が策定を進めていた「船中八策」が白紙撤回された背景に大阪維新の会の関与があったことを明かした。

 「石原新党」は亀井氏が11年暮れから平沼赳夫たちあがれ日本代表や石原慎太郎東京都知事と会合を重ね、立ち上げを期してきた。亀井氏によれば、石原氏が党の基本政策となる「船中八策」の策定を主張し、自らも一緒になって積み上げてきたが、6月になって状況が一変したという。

 「橋下さんが大阪のことはやるが、国政は手に余ると思ったから、石原に丸投げした。亀井や平沼みたいな既成の政治家なんかと一緒に新党つくるよりも、維新の会で丸投げしてもらえるんであれば、簡単に素人集めて新党つくればいいと思ったんですよ。だから『白紙撤回する』と言ったんだ」

 石原氏は6月13日の亀井・平沼氏との会談で「一緒にやろう」と言った直後の同月26日、大阪で「維新政治塾」の講師を努めた。それ以降、亀井氏は平沼氏とともに石原氏と一切音信不通になった。

 亀井氏が石原新党への合流を拒否した後も、平沼氏は橋下徹市長らと協議を続けている。亀井氏は平沼氏について「あれだけの政治家が」と敬意を表しながら、「公の会合であれだけ公党を侮辱してる。それをそのまま放置して、今後の日本をどうするかについて協議しましょうと言う意図が分からない」と疑問を呈した。

 石原・平沼・橋下の3氏は消費税やTPP、原発政策について溝がある上、みんなの党との大連合も模索する。石原氏は「小異を捨てるべきだ」と唱えているが、亀井氏は「国民が当面の喫緊の課題についてどうでもいいと言ってる所に国政を預ける気持ちがあるか。東北の大震災でどれだけの人が苦しんでいるか。日本全体が。これは小異じゃない」と批判した。

 石原・橋下両氏が「脱官僚」を新党の柱に据えようとしている点については、「役人をのさばらせないのは当たり前のこと。わたしはそんなことした覚えはない」と一蹴。「そんなことで責任転換しないで政治家が本気になって役人というマシンを徹底的にリードして使っていけばいい」と切り捨てた。

高橋清隆記者のプロフィール
反ジャーナリスト
著書:『亀井静香 最後の戦いだ。』(K&Kプレス)
   『亀井静香が吠える--痛快言行録--』(K&Kプレス)
   『偽装報道を見抜け!―世論を誘導するマスメディアの本質』(ナビ出版)
ホームページ:
「高橋清隆の文書館」

JanJanBlogより転載
http://www.janjanblog.com/archives/84356

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/373.html

   

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