Gyrl - Play Another Slow Jam
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/815.html
04. 2012年10月30日 00:17:49 : UFyBzmCTK2
「議論しない」って、陳情書を無視するってことでしょ。
搬出側の県にも、過去に例がないくらい陳情書が出てる。
「出された方は理解されなくて残念に思っている」というニュアンスの報道ばかり。
放射能に関しては、完全に独裁国。
どちらも遭遇したことあるけど、内戦は戦争より、おっかない。日本はそこまでいくのか知らんけど。
私ゃ逃げます。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/382.html#c4
05. 2012年10月30日 00:20:08 : Vc8ROHMAY2
東電の対応が遅いのは責められるべきだけど、旦那を地元に残して自分と子供だけ最果てまで逃げちゃうのはどうかなあ?沖縄以外にもそんなに汚染されてないとこはあるでしょうに。そういうので往復の交通費がかさむとか言われても。
福島やホットスポットの子供のいる人が逃げるのは当然だけど、沖縄じゃなくっても良いんじゃない?
他の地域で子育てしてる人がいっぱいいるんだよ。
>「沖縄は地縁、血縁がないのに来ている人が多く、その分生活費がかさんでいる。」
>沖縄の人々は温かい。本州からの避難者を「なんくるないさー」と受け入れてくれている。「仕事はないけど」と心配までしてくれる。
縁がないのに来て、沖縄の人達の優しさに甘えて、仕事を奪ってるように読めるんですが。
久々Xscape。
Xscape - My Little Secret
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/817.html
03. 2012年10月30日 00:22:33 : iGxLtcvUr2
このクリスマスの曲を聞くたび、ジョンが殺されたときの悲しみが鮮明に蘇るのです
私にとっては涙の出る曲のひとつです
ジョンよ安らかに、、、
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/801.html#c3
109. 地には平和を 2012年10月30日 00:22:36 : inzCOfyMQ6IpM : 4krCTRfeNc
管理人さん 10月8日から3週間の投稿禁止処分でしたので10月30
日の今日は投稿禁止処分解除になってもいい日だと思います。阿修羅掲示板への投稿は私にとって最大の喜びです。何とぞ宜しくお願いします。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/803.html#c109
Xscape - Just Kickin' It
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/818.html
第25回 −
中林一樹氏
南海トラフ、首都圏直下地震からの減災
今回の講師は、明治大学教授の中林一樹さん。『巨大地震と大東京圏』(共著/日本評論社)、『安全・安心のまちづくり』(共著/ぎょうせい)、『「住」と防災』(共著/『住の世界』二宮書店)など多くの著作を持つ、多数都市防災・復興研究の第一人者です。内閣府は先ごろ、東海、東南海、南海地震などが同時発生する「南海トラフ巨大地震」によって、関東から西の30都府県で最大32万人が死亡するという被害想定を発表しました。私たちはこの数字をどう捉え、未来のためになにをすべきなのでしょうか。
新たな被害想定
これまで地震の想定は、東海地震、東南海地震、南海地震と別々に行なっていました。しかし今回は3連動、あるいは周辺も含めて4連動、5連動の巨大地震が発生したときにどうなるのか、いわば最悪の事態を被害想定しています。きっかけは、昨年の東日本大震災。想定外の3つの地震が同時に起き、マグニチュード9.0という巨大地震の影響で巨大な津波が発生し、たくさんの被害が出たため、見直しが必要になったのです。
このところ、東海、東南海、南海地震などが同時発生する南海トラフ巨大地震の危険性が取り沙汰されていますが、これは南海トラフという海溝のような場所で起こる地震です。そこで、津波も含めて最悪の事態を想定しました。被害想定は、大きく分けて建物の被害と人間の被害との2つを公表しています。建物の被害とは230万あまりの建物が全壊、消失するというもので、とんでもなく大きな被害です。阪神大震災が11万棟、東日本大震災が13万棟の被害でしたから、その20倍を超える被害になります。ただし、津波で壊れる建物は14万棟くらい。残り160万棟は地震の揺れによって壊れ、75万棟が火災によって壊れるという想定になっています。
陸上にもっとも近い所で5連動の地震が起きると、太平洋岸の陸上の大部分が震度7の強い揺れになります。阪神大震災では11万棟の大半が揺れによって被害を受けましたから、南海トラフ地震でも、最初に陸上で阪神大震災と同じような揺れによる被害があり、その直後から大きな津波が発生します。そして最初の揺れで、多くの人が壊れた家に閉じ込められてしまいます。ちなみに、これは深夜を想定したものです。つまり人々が家で寝ている時間帯に地震が起き、多くの家が全壊して閉じ込められてしまうのです。そして直後に津波が来ると、閉じ込められた人たちが津波に巻き込まれてしまうので、死者32万人という最悪の事態が想定されたのです。
公助、自助、共助の連動
家が壊れて閉じ込められる危険性がある以上、まずは家が壊れないようにすることが大切です。もし壊れても、玄関を開けて外に脱出できるようにする。家の耐震化は、取り組んでおくべき最大の自助です。そして外へ出たら、お年寄りや歩くのが得意でない人たちを地域のみなさんで助けながら、高台や丈夫なビルの屋上へ向かって避難します。これが共助です。つまり、我が家を壊さない自助、そして助け合って避難する共助、このふたつがきちんとできれば、32万人の想定人数も6万人くらいには減らせるのです。
公助には2つのケースがあります。ひとつは我が家を強くするとか、「私の会社のビルの屋上を避難所にしていいですよ」というメッセージを投げかけることなど。この場合、家は個人の、ビルは会社の持ち物ですよね。つまり個人や会社が自助でやらなければいけないのですが、それを公助が後ろから応援するのです。お金がかかるのなら少し補助するとか、情報が必要なら情報を出すとか。公助、自助、共助が多面的によりよく進むように応援するのはとても大事なことです。
もうひとつは、行政との連動です。たとえば、屋上へ逃げるには内側の階段しかないビルがあるとします。夜に鍵がかかっていると入れませんから、外側に避難用の階段を作る必要性が出てくる。それを行政で作りましょうということです。あるいはビルもなく山も遠い漁村なら、高さ14〜20メートルの丘やタワーを作る。これも行政がやることです。公共施設を作って安全を確保するのも公助ですが、もっと大事なのは、自助してもらえるように応援すること。そうすれば、お金が足りない人も「がんばって耐震補強をしてみようか」という気持ちになっていくのです。
木造家屋密集地の危険性
首都直下地震に対する被害想定も、東日本大震災を受けて今年4月に改めて見直しました。最悪の津波を想定したのですが、ひょっとしたら200〜300棟が津波で壊れるかもしれません。しかし地震ですから、まず最初に揺れるのです。たとえば東京湾北部地震ですと、震度6強の強い揺れで区部の7割、11万6000棟の建物が壊れます。そしてその後、火災が発生するのです。全部で811件の火災が発生すると想定したのですが、順番にではなく、全体の3割が最初の15分間に起こることが問題です。方々から250件くらいの火の手が上がってくるのです。これを同時多発火災というのですが、近くにいる人が消したとしても、おそらく全部は消せないでしょう。燃え上がって家が倒れたりすれば消防車も来られませんし、より燃え広がります。なお、火災で燃える建物に多いのは木造家屋です。ビルの火災は多くの場合、1室程度で収まりますが、木造家屋の密集した市街地ですと1件の火事が隣へ隣へとどんどん燃え広がっていくのです。
もうひとつ、地震の火災で注意すべきは、家が多く壊れた場所ほど火災が起きやすいということです。阪神大震災でもそうでした。従って首都直下地震でも、家を壊さない、壊れないようにする、つまり必要に応じた耐震改修が大切です。「古いから建て替えよう」と考えておられるなら、なるべく早めに建て替えることです。壊れ方が減れば出火が、そして火災自体が減るからです。
ところで阪神大震災でも285件出火しているのですが、わかっている火災の半分は、電気が原因です。家が壊れることで停電していた電気が戻ってきて、いろいろな原因で火災を起こしてしまうのです。つまり家が壊れていなければ、電気が戻っても火災は起きないのです。従って家の耐震性を高めておくことが、最初にすべき火災対策です。しかし、それでも出火するかもしれません。そこで実践すべき2番目の対策が、近くにいる人が火を消すことです。もし消火訓練があったら、消火器でどうやって火を消すのかをぜひ体験してみてください。訓練時にはおそらく、指導してくれる消防署の人から「『家事だー!』と大きく叫んでください」と言われます。大きく叫ぶことで、落ち着けるのです。また自分だけでは消せないケースが多いので、叫ぶことで周りの応援を得ることができ、力を合わせて火を消せるようになります。そういう意味で、まず火災を抑える訓練をやっておくと役に立つはずです。
家と家族を守る耐震改修
日本の建築物は、建築基準法という法律に従って建てることになっています。そしてそのなかに、地震に強い家を作る基準である「耐震基準」があります。耐震基準は地震で大きな被害が出るたびに見直され、強化されてきました。1978年には宮城県沖地震が起きて仙台市内を中心に被害があり、建物の下敷きになってお年寄りや子どもが亡くなっています。そこでこの地震の後でいろいろ検討し、1980年に建築基準法を改正しました。それを新耐震基準と言っています。阪神大震災のときには1981年以前の建物が一瞬で壊れ、15分以内にほとんどの人が亡くなったそうです。ということは建物を耐震補強するしか、生命を救う手段はないのです。ですので阪神以降、全国の自治体では、特に1981年以前に建てられた建物について耐震強化を進めています。
そのためには、まず家にどれくらいの耐震性があるのか、行政が負担して耐震診断を行なうことになっています。耐震改修が必要でも、自治体は設計費用や改修時の工事費についてさまざまな助成制度で後押ししてくれます。ところが、実際にはなかなか利用者が増えません。大きな地震が起きると、その後1年くらいは利用者が増えるのですが、また減ってしまうのです。しかし地震が起きてからでは遅すぎますから、早めに耐震改修をする必要があります。市役所には住宅課や建築指導課等に窓口があり、相談すると「こんな助成制度があります」といろいろ教えてくれます。そういうものを活用して、「我が家は壊さない」、「我が家からは絶対に火を出さない」、「我が家族は絶対に守る」、これらをぜひ実現していただきたいと思います。
“率先防災”という考え方
私は「率先防災」という言葉を提唱しています。率先という言葉は、いろいろなところで使われているのですが、今回、特に東日本大震災の際にその必要性が顕著になりました。津波が来てから逃げたのでは遅いので、来る前に逃げましょうということです。
津波が起きたとき、「えーっ?!」と驚いて様子を見ている人が周囲にたくさんいるわけです。しかしその人たちも一緒に逃げなければなりませんから、「津波が来るから逃げよう!」と大きな声を上げて叫びながら避難を促すのです。誰かが率先して避難することで、「どうしようかな」と思っている人も、「まあ、ついて行こう」という気持ちになります。そうすることで、いろいろな人を引っ張っていけるのです。
そしてこれは避難だけではなく、まさに「防災」そのものなのです。つまり防災も、他の誰もがやらないことを率先して取り組んでいくことが大切。そういう防災をこれから進めていって、私たちは次の首都直下地震を迎え撃たなければいけないと思っています。
(2012年10月29日掲載)
http://www.blwisdom.com/future/25/?mid=w385h90600000492638
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/591.html
03. 2012年10月30日 00:31:49 : Vc8ROHMAY2
資源があるとわかってからうちのーって言ってきたくせに。それにつきる。
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/302.html#c3
02. 2012年10月30日 00:32:42 : BnZEbGDBC6
関連
マスコミ批判に関する一考(58) 沖縄における偏向報道と世論誘導の実例はなぜ批判されないのか(宇田川的)
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/478.html
01. 2012年10月30日 00:33:41 : 7uKVnZ1WOQ
なにがなんでも流通させたいらしい、、
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c1
01. 2012年10月30日 00:34:37 : 23AEGHZfaw
このニュースが流れた日、薄キ来が党籍剥奪ですからね。
三国志の昔から謀(はかりごと)にスレッカラシの中国人は直ぐ裏を読み取りますよ。
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/303.html#c1
01. 2012年10月30日 00:35:46 : 23AEGHZfaw
福島原発と同じです
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/298.html#c1
04. 2012年10月30日 00:37:44 : 23AEGHZfaw
これはよくない
みんなの前で謝って当然
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/294.html#c4
02. 2012年10月30日 00:37:56 : IgBHt9pZiQ
まず派民主党の国会議員様たちに食べてもらおう。その次がエリート官僚様たち。その次が東京電力の幹部様たち。そして経団連のお偉方たち。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c2
JBpress>日本再生>国防 [国防]
トリウム核エネルギー発電が日本を救う
原爆への転用懸念がなく、小型で安全、効率も高い
2012年10月30日(Tue) 倉田 英世
日本は、平成23(2011)年3月11日の東日本大震災の後遺症として、無資源に近い国家の電力エネルギー源確保に関して、核エネルギー発電から撤退し、太陽熱・水力・風力・潮流などの自然エネルギーの徹底開発に移行するかのような方向が不用意に示唆された。
しかし自然エネルギーは、日本の電力需要の1.2%程度の供給能力と量的に限界がある。しかも日本は、現在発電用燃料資源の主力である化石燃料(石油・プロパンガスなど)を、すべて輸入に依存する無資源国家であり、消費できる期間は80年程度であることが示されている。
我が国は、第2次世界大戦敗戦後の経済成長期に、化石燃料が逼迫している無資源国家の電力資源として原子力(核エネルギー)発電が将来にわたって継続的に確保する上で、最良の手段と判断して採用し、事故当時54基の核エネルギー発電装置を稼働させていた。
これは総発電量の約30%に相当する発電量を確保し、さらなる発電量の確保を目指してきていた。
しかし、昨年の東日本大震災における、地震と津波という自然災害に加え、日本政府と東京電力の怠慢が引き起こした「人為災害」によって、福島第一原子力発電所において「3基の発電炉の水素爆発を含む炉の破損」によって放射能漏れ事故を起こし、米国のスリーマイル島原発事故およびロシアのチェルノブイリ原発事故を上回る大きな被害が継続中である。
そのため整備のために発電を中止し、ストレステストを含む点検を終わった大飯発電所の1〜2号基をようやく再稼働できたが、他の48基の発電炉の再稼働ができない状況下にある。
しかもこの国家的危機に際して、当時の菅直人総理が国民の信頼を失って退陣する前に、無知な日本人が行う「暴走:スタンピード」と言われる悪弊から発する、「原発ゼロ」発言を行って退陣した。
その結果として、幸か不幸か化石燃料が尽きた段階における日本の核エネルギー発電のあるべき新たな方向が、オボロゲながら見えてきた感がある。
現在、関西電力が点検を終わった原子力発電所の再稼働を模索している。が、不可能であったため今年の夏の所要電力が18%不足した。そのため国を挙げて節電に取り組むという厳しい時期を過ごさざるを得なかった。
福井県民が、原子力発電所の再稼働に合意しない状況にあったことが最大の原因であった。このため平成24(2012)年5月5日までに、日本の54基の全核エネルギー発電所が停止せざるを得ない状況となり、経済に及ぼす影響が極めて大きかったのが実態であった。
日本の核エネルギー科学技術は、「世界各国は、発電のために化石燃料、自然および核エネルギーのベストミックスを追求する上で、日本に学ぶべきだ。原子力でも再生可能エネルギーでも日本の技術は世界最高レベルを誇っている」 と伝えた資料(「原子力とエネルギーの未来」(ニューズ・ウイーク 2011.2.23, p41))がある。
日本がここで核エネルギー発電から退却することは、この世界の見る眼を欺いて3流国家に成り下がる選択をすることとなる実態を警告しておきたい。繰り返して言うが日本は、無資源国家なるがゆえに、この電力不足の危機から脱却するには、核分裂、次いで核融合発電を追求する以外にない情勢の中にある。
その危機的現況から脱却するための最高の選択肢について、本論で概要を示す。
1.核エネルギー発電のあるべき方向
(1)新たな核エネルギー発電採用の方向
菅総理の発言は、今夏の最盛期を迎える際に電力需要の大幅な不足が見積もられ、昨23(2011)年冬の経験を上回る節電要求、電気料金値上げ、ガソリンをはじめとする石油製品の値上げが常態化せざるを得ない事態に発展させた。
そしてエネルギー問題で国家・国民に多大な損害を与え、経済不況の中で多大な負担が課せられる事態を迎える状況下にある。
確かに、現在の核エネルギー発電システムは、暴走すると「核爆発」に至る極めて高い危険性を内在していることは当初から分かっていて、科学技術の力をもって対処させてきた国策である。
しかも我々は、その危険な事態を今回の大災害でつぶさに経験させられた。しかし我々は、この危険性を十分認識した対処手段である核科学技術進歩の力でコントロールしつつ安価な電力を得ることが、日本の電力エネルギー政策の基本であるべきだった。
東日本大震災の結果として今回の事故によって、この電力確保の方向変更の必要性が具体的に示されことは、神の啓示かもしれない。
現行のウラン・プルトニウムシステムを使ってきた「固体系核燃料」による発電の望ましくない方向を一挙に転換させ得る、革新的に安全かつ安価な「トリウム溶融塩発電炉」と呼ばれる「液体系核エネルギー発電」を採用せざるを得ない方向への転換が現実のものとなる可能性が見えてきた。
その概要を述べて、今後のエネルギー確保の有るべき方向を示したいと考える。
(2)トリウム溶融塩発電炉の研究
ここでまずトリウム元素について述べる。トリウムは、原子番号90の銀白色の金属元素で、元素記号はThである。主な産地は、オーストラリア、インド、ブラジル、マレーシア、タイなどである。
トリウムには同位元素が27種あるが、天然に存在するのは安定元素ではなく放射性のトリウム232(90Th232)だけで、安定な同位体はない。
トリウムはウランと似た性質を持っており、中性子を吸収すると核分裂を起こし、大量のエネルギーを発生させる。このトリウムをエネルギー源とする発電炉は、ウラン発電炉に比べて次の3つの利点があると言われている。
●安全である。放射性廃棄物が少なくなる。発電炉システムが、液体であるため炉心溶融のような事故が起こる可能性が極めて少ない。
●経済的である。トリウムを使った燃料からは、ウランを使う場合の200倍のエネルギーが発生する。そのため、発電コストが今より20%以上抑えられる。
●資源が豊富である。ウランは、現在のペースで消費すると、80年で消耗する。しかしトリウムは、1000年以上使用できる豊富な原料である。
ただし、欠点として反応によって強いガンマ(γ)線を放出するという欠点がある。しかしこれは、炉外周の防護壁を厚くすることによって回避できる。
このように今後の電力確保に大きなメリットがあるシステムであると言われている。
(3)現在採用している核エネルギー発電炉の問題点
現在、世界各国が採用している核エネルギー発電炉は、第2次世界大戦中に開発され、日本の中堅都市である広島、長崎に投下され、2市の全壊と30万人を超える一般市民を犠牲にした、「核兵器延長線上の技術」を平和利用に転換させる方法で行われている。
すなわちウラン235(92U235)もプルトニウム239(94Pu239)も核兵器の原料である。
しかしウラン金属は、ウラン235(92U235)を0.7%と、ウラン238(92U238)を99.3%含む同位元素からできている。核兵器にするにも、核エネルギー発電に使うにも、このウラン235を核分裂反応させなければエネルギーは出てこない。
核分裂反応させるには、0.7%しかないウラン235を核兵器の場合は90%以上、発電に使うには3〜5%に濃縮(含有量を大きくする)しなければならないという、大変な過程を経なければならない。
説明していく過程分かると思うが、「原子力発電」というのは本来適切な用語ではない。しかし日本では、「原子力は平和利用、核力は軍事利用」と勝手に決めつけて使っている。
世界共通用語では「核エネルギー」が使われているのでそれに従うこととする。
自然界に存在する物質を作っている元素は、天然のものが92個存在する。そのうちで、一番大(重い)きい「ウラン(U)」を構成している2つの同位元素 )のうちウラン235(92U235)が核分裂反応(核が2つに分裂する)を行って強いエネルギーを出す。
そのエネルギーは、身近な物質である水が、元素である水素2つと酸素1個が結合して水(H2O)を作る化学反応と比較すると、数百倍から千倍の強力なエネルギーを出す。
ウラン238は核分裂反応しないため、ウラン235のような大きなエネルギーは出さないが、中性子を吸収すると、人工の94番目の放射性元素「プルトニウムに(94Pu)に変化する。
そこで先に述べたように、ウラン235の割合を増やすため、「濃縮」という方法を採用し割合を3〜5%にして発電に使う。これを90%以上に濃縮して兵器に詰めるとすると、一瞬で爆発する「核兵器」となる。
単位当たりのウラン235(92U235)の量が違うだけで、エネルギー発生源と反応原理は同じであるという問題がある。
ウラン238(92U238)が中性子を吸収するとプルトニウム(94Pu)となる。これは、94番目の人工元素で、ウラン235と同様に、同位元素の1つであるプルトニウム(94Pu239)が核分裂反応するため核兵器に使われるのである。
現在一般に使われているウラン235の核分裂を利用する核エネルギー-発電炉は、冷却作用と発電に使うタービンを回すエネルギーを普通の水で行っていることから「軽水炉」と言われ、加圧水型と沸騰水型がある。
軽水型炉の発電で残る放射性廃棄物の中に、プルトニウムが蓄積される。このプルトニウムの中のプルトニウム239(94Pu239)が核分裂することかからウランに混ぜたMOX燃料として有効に利用しようという方法がある。
さらに、理想の核エネルギー発電炉が、プルトニウム239(Pu239)を有効に利用しようとする発電システムとして、高速増殖炉が研究段階にある。
日本では、目下2つの高速増殖炉が設置され実験中である。1つは茨城県東海村にある「常陽」、もう1つは福井県敦賀市に設置されている「もんじゅ」で、すでに約2兆円を研究・開発に投入しているが、故障のため停止中である。
2.望ましい核エネルギー発電
ウラン235(U235)を使う核エネルギー発電は、核兵器を作った米国が、放出するエネルギーの大きさに着目して、強力なエネルギーを出す反応炉を原子力空母および原子力潜水艦の動力源として利用する目的で開発した核エネルギー炉が原点で、それを電力供給用の発電に使うこととしたのが実態である。
当時米国のオークリッジ研究所では、原子番号90番の「トリウム(90Th)」を使った核エネルギー発電も研究されており、実験用発電炉を設置してデータを取っていた。
研究は成功していたが、核兵器に使うウランもプルトニウムも生産できないことから、国家の命令で中止され、ウランを使う核エネルギー発電だけが発展させられて、世界に広められたというのが実態である。
ウラン235の核分裂を使う核エネルギー発電炉は、「燃料が固体」であるため原料のウランをペレット(直径2cm、高さ3cm位)とし、それを燃料棒に収めて炉に装荷し、中性子を当てて発電する。
一方、取り扱いの容易性に優れたトリウム溶融塩炉は「液体燃料」を使うので反応容器の損傷が少ない。
ウラン発電施設は、100万キロワット以上のレベルと大型にした方が効率が良いのと、危険性が高いので遠隔・過疎地に設置される。そのため、送電には30万ボルトの電圧をかけて圧送するが、途中の損失が大きい。
トリウム発電炉は、10万キロワットレベルと小型にできて安全性が高いので、電力使用地域の近くに設置することが可能なので効率性が高いのが特徴である。しかも、身近にあってそこから電力の供給を受けることができれば、愛情もわき大切にしようと思うであろう。
福島核エネルギー発電施設は、東京電力が建設し200キロ以上離れた東京方面に送電しているので、東北県内に居住する人々にとっては、なくてもいい迷惑物件だから安全性が確認され運転再開の判定が下っても、「権利は主張するが義務を果たしたくない利己主義」が平然と行われる日本ではやむを得ないだろう。
従って将来に向けては、トリウム溶融塩発電設備が身近に建設されて電力を賄えば、発電所に愛情も生まれ大切に考えるであろう。
3.トリウム溶融塩発電設備
トリウム溶融塩発電炉に使うトリウム元素90(90Th)物質は、炉を運転する際に科学的性能を予測できるという。
従って問題となる事態が発生し改善を要する際に、直ちに論理的な対策が見つかり対処できるので安全性が高い。
このことは、現用のウラン発電と大きく異なる安全で小さい一度燃料を装荷すると燃え尽きるまで自動的に運転できる可能性が極めて高いことを示している。
トリウム(90Th)は、炉内で中性子と反応してウラン232(U232)に変化する。そのウラン232(U232)が核分裂する。そしてプルトニウム239(Pu239)に変化し、核分裂反応する。
さらにPu239を加えて反応させるれば、ウラン原子炉では装荷したPu239の半分くらいしか反応しなかったのが、トリウム溶融塩炉ではほとんど燃焼させることができる。
ここで過去に行われたオークリッジ研究所の実績とオークリッジ研究所が成功していた研究について述べる。
1960年に研究構想が国家で認められ、本格的な建設が始まった。そして1965年に臨界に達し、1969年12月までに事故皆無で、2万6000時間という長時間の運転を行って必要なデータ取得を達成し実験を終わっている。
以上の実験成果があったのに米国では中止し、核兵器と同じウラン系を採用しウラン軽水炉を使う方向で発展させてきたのである。
以上述べたように、トリウム溶融塩核燃料が「機能良好かつ安全な核エネルギー発電炉」を建設できる可能性を示していることが理解頂ければ幸いである。
溶融塩核燃料炉に関する詳しい核物理化学的な内容については、古川和男氏著の『原発安全革命』(文春新書)を参照されたい。
まとめ
福島核エネルギー発電施設の人為的な損壊によって、日本の核エネルギー発電の将来が危ぶまれ現在運転中以外の発電炉の稼働ができない事態が継続している。
大飯原子力発電所の調査が終わり結果が政府に提示され、ようやく発電を開始できた。が、現在の政府は首相以下調査結果を判断し、「発電再開にゴー」を掛ける知識も意思もなく我が国の将来にわたる電力確保政策の方向も示し得ない状況にあることが懸念される。
地方分権は望ましい方向だが、現在48基すべて停止する運命にある核エネルギー発電所は、危険なるがゆえに遠隔かつ過疎の県に高い補助金を積んで納得させながら設置されてきた。
しかしその電力は、県下に供給されるのではなく、東京・大阪をはじめとする多数の人口を抱える経済圏の需要を賄うために使われてきた。
ちなみに日本は、第2次大戦後の占領下で受け入れた、権利と義務の権利だけを主張し、個人主義を利己主義として恥じない民主主義が定着した国家になってしまっている。
そのため、いったん事故が起きるなどの不具合が発生すると、反対する県民を納得させるために補助金、優遇措置などを提供して県知事に了解を得なければならない、おぞましい情けない進展不能な状況下にある。
しかも三菱重工業、東芝、日立製作所という、世界に冠たる核燃料発電会社を抱えているが、発展途上国からの建設受注の可能性を棒に振る犠牲を払わざるを得ない状況下にある。
この厳しい現況を脱却し得る光明が「トリウム溶融燃料発電システム」である。目ざとい中国は、昨年3月11日の日本における大地震以前に、公式にこのトリウム核エネルギー発電施設開発を宣言していたが、大震災以前はほとんど関心を示していなかった。が、震災以降世界的に注目されだし、本格的な進展が期待されている。
日本でも賢明な有識者物理科学研究者集団である「株式会社トリウムテックソリューション」がいまだ私的レベルであるが、トリウム溶融発電システムの本格的な研究・開発に乗り出してきている。
もんじゅと常陽に2兆円を投入したことを反省し、トリウム溶融塩炉の開発は100億円規模で可能と言われている事実を信頼した国家としての研究投資を期待する。
日本は、自民党時代の2009年に、早くもニューズ・ウイークで「リーダー不在のポンコツ日本政治」と蔑まれていた。これは決断できない日本の政治に対する厳しい批判であった。
が、民主党政権に交代して一段と低落に拍車がかかり、世界のジャーナリズムが取り上げることさえしなくなってしまっている。
我々はこの事態を深刻に受け止め、「平成維新」を敢行して有史以来の日本に復帰する足がかりとするために立ち上がる第一歩として、このトリウム溶融発電システムに取り組まねば将来はないことを自覚した行動を開始しなければならない。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36420
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/401.html
04. 2012年10月30日 00:42:52 : BGZ5tk1iPn
実に愉快な投稿です。
私の職場は皆PC使い。飲み会で「マスコミは信用ならん!」と一言言うだけで、大方賛成で盛り上がる。
選挙になったら、我々のような義憤に駆られた人間が大挙して投票所に足を運ぶのだ。
マスコミ皆さん、自然に覚醒させてくれてありがとう。これからも小沢隠しの貫徹をよろしく!w
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/321.html#c4
サムスンのスマホ出荷台数が驚異的な伸び
ノキアがついにトップ5から後退
2012年10月30日(Tue) 小久保 重信
米IDCがまとめた最新の調査で、韓国サムスン電子のスマートフォン出荷台数が過去最高を更新したことが分かった。同社の今年7〜9月期の出荷台数は1年前から2倍(100.4%増)の5630万台となり、市場シェアは31%に達した。
サムスンの新スマートフォン「ギャラクシーS3ミニ(Galaxy S III Mini)」〔AFPBB News〕
この四半期ベースの出荷台数は同社、業界史上ともに最高値。また31%という市場シェアは2009年の10〜12月期以降で最大。
サムスンは今年6月に旗艦モデル「ギャラクシー(Galaxy)S III」を発売しており、7〜9月期はこの製品の出荷台数が四半期全体を通して反映された。
また同社は中価格帯の端末を数多く発表しており、その幅広い品揃えが成長を後押ししているという。
そしてサムスンに次いで出荷台数が多かったのは米アップル。アップルは2690万台の「アイフォーン(iPhone)」を出荷し、台数を1年前から57.3%増やした。市場シェアも1年前の13.8%から15%に拡大した。
サムスン、3四半期連続で業界トップ
とはいってもサムスンの出荷台数はアップルの2倍以上という驚異的なものだ。サムスンとアップルは昨年まで抜きつ抜かれつという関係だった。
しかし今年1〜3月期にアップルの3510万台をサムスンが4220万台で抜いた後、4〜6月期はアップルの2600万台に対し、サムスンは5000万台の大台を突破。そしてこの7〜9月期、サムスンは3四半期連続でトップになったというわけだ。
ただし、アップルにとってもこの先望みがないわけではない。
同社は7〜9月期に新モデル「アイフォーン5」を市場投入したが、発売日が9月21日だったため、これが反映されたのはわずか1週間ほど。にもかかわらずアイフォーン5は最初の週末で500万台以上を売り上げており、同四半期の出荷台数増に寄与した。
10〜12月期は1年で最も消費が伸びる年末商戦がある。さらにこの時期にアップルはアイフォーン5の販売国、地域を拡大する。
アップルの四半期ベース販売台数の最高記録は昨年10〜12月期の3700万台。同社が今後生産体制を整え、旺盛な消費者需要に応えることができれば、この数値を大きく上回り、サムスンとの差は縮まるはずだ。
3位以降のシェアは5%以下
しかし、こうして世界スマートフォン市場を見ていると、今やサムスンとアップル以外には目立った大手メーカーがないことが分かる。
例えば7〜9月期に3位となった、「ブラックベリー(BlackBerry)」端末を手がけるカナダRIM(リサーチ・イン・モーション)はわずか770万台でシェアは4.3%、4位の中国ZTE(中興通訊)は750万台でシェアは4.2%。
5位の台湾HTC(宏達国際電子)は730万台でシェアは4%と、軒並み出荷台数、シェアともにサムスン、アップルとは1桁違う。
ノキアが初めてトップ5圏外に
フィンランドで2000年から開かれている携帯投げ大会。ノキアの本社がある同国では旧式の携帯電話機があふれているそうだ〔AFPBB News〕
そしてここで市場構図の大きな変化として注目すべきはフィンランドのノキアだ。同社はIDCがスマートフォン市場の統計を取り始めた2004年から常に上位5社に入っていた。
ここに来てノキアが初めてランキングから外れたのは、サムスンとアップルの成長が著しいことに加え、ノキアが1年前まで支配してきた中国市場で、ファーウェイ(華為技術)のようなメーカーが台頭してきたためという。
ノキアの転落ぶりを見ていると、スマートフォン業界は栄枯盛衰が激しいことがよく分かる。しかしこのことは、現在トップのサムスンであってもその地位が約束されていないことを意味している。
IDCのアナリストは「スマートフォン市場はまだ初期段階で、今後複数のメーカーや基本ソフト(OS)が繁栄できる余地がある。それはノキアについても言える」と指摘している。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36428
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/773.html
03. 2012年10月30日 00:46:05 : 23AEGHZfaw
だから2000発の核のうち半分は使ってしまおう。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/342.html#c3
02. 高橋是清会 2012年10月30日 00:48:57 : fqnvpSFGv5aiA : Ri7ODW7qAA
ロムニーサイドから考えると、
ロムニーは、まずフロリダ州と、残り3つの接戦州の大票田のうち、もう一つ取ることが絶対条件です。
そのうえで、バージニア州とコロラド州も、必ず取らなければ、勝てません。
しかし、これらは至難の業なのです。
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/0d6e2765db835e9dade943352d907e50?fm=rss
2012年10月30日 がんばれ福島原発!
1号機の原子炉建屋で、最上階の5階の様子を初めて撮影された。
水素爆発の影響で天井や天井を支えていた鉄骨材が落下、散乱していたが、がれきの隙間から
使用済み燃料プールの水面がわずかに写っていた。
放射線量は最大毎時53・6ミリシーベルトと、かなり高かった。
カメラ4台と線量計2台を付けた直径2メートル、高さ5メートルの細長い気球を用意し、
建屋内の吹き抜け部分を上昇させて、撮影や測定をした。
線量は2階では最大毎時150・5ミリシーベルトだった。
1号機は、明らかに水蒸気爆発で横方向に爆発したために建屋の屋根がそのままオペフロの上に
落下した状態になっていたので、天井を構成するトラス構造の鉄骨が散在していることは
容易に想像がついたが・・・
1号機の放射線量が余りにも高い・・・
これでは、人による廃炉作業など無理と断言してもいいだろう。
ということは・・・ロボットという発想になるのだが、現在開発済みのロボットは、作業には程遠い
ものであり、新たな発想で新規開発をしなければならない。
オペフロ上のガレキ撤去だけでも2年は掛かるだろうし、燃料プールの燃料取り出しは、更に
その先になる・・・
そして、原子炉内の燃料の状態を確認するまでには、想像できない程の年月が掛かるのは
想像に容易い。
廃炉に関する大工程は、未だに変更されずに存在しているが・・・既にこんな工程は達成できない
絵に描いた餅であることは明白だ。
何故、国民に真実を伝えないのか???
原発の再稼動を優先し、利権を守ろうとする大きすぎる”原発ムラ”の解体は不可能なのだろうか?
◇
カメラ付き気球で原子炉建屋を調査
http://news.tbs.co.jp/20121024/newseye/tbs_newseye5164344.html
東京電力は福島第一原発1号機の原子炉建屋最上階を調査するため、カメラ付きの気球で内部を初めて撮影しました。
これは1号機最上階の様子です。水素爆発の影響で天井に穴が開いているほか、天井を支える鉄製の支柱が落下しているのが映っています。また、使用済み燃料プールの水面がかすかに確認できます。
東京電力は24日、福島第一原発1号機の原子炉建屋最上階の損傷した状況を調べるため、建屋の中の吹き抜けになっている場所にカメラ4台をつけた気球を初めて入れて調査しました。
線量が最も高かったのは原子炉建屋の2階部分で1時間あたり、150.5ミリシーベルトでした。
東京電力では今回撮影した画像を分析して、がれきの撤去方法などを検討するとしています。(25日01:50)
JBpress>日本再生>国防 [国防]
いま必要なのは尖閣防衛の「本気」を示すこと
いざとなれば日本もイージス艦を尖閣海域に差し向けよ
2012年10月30日(Tue) 阿部 純一
中国が10月に入り、2度にわたって海軍艦船を尖閣諸島海域で航行させた。1度目は16日、旅洲級駆逐艦など7隻の艦隊が魚釣島の南西約80キロメートルまで接近し通過した。2度目は23日、中国版イージス艦と呼ばれる旅洋2型駆逐艦など3隻が宮古島の北東約130キロメートルの海域を北上した。中国国防部はこれを「通常訓練」としているが、尖閣諸島の領有権を巡って日本側にプレッシャーをかけるためのデモンストレーションであることは明らかだ。
しかし、もしかしたらそれ以上の狙いがあるのかもしれない。
もちろん、「海監」「漁政」などの中国公船による尖閣海域での航行も執拗に続けられており、海上保安庁の巡視船とのにらみ合いも継続中だ。そこにきて今度は中国海軍の登場である。中国が尖閣諸島の現場における緊張のレベルを上げようとしているように見える。その意図するところは何なのだろうか。いくつかのシナリオを想定してみたい。
3つのシナリオで読み解く中国の狙い
まず第1は、尖閣諸島における日本の実効支配の事実を否定することである。尖閣諸島の領海に侵入した中国公船に対し、海保の巡視船が退去を求めても、逆に中国公船から「ここは中国の領海であり、退去すべきはそちらの船だ」と言い返される現状がある。
無人島のまま放置してきた尖閣諸島で、日本の実効支配を証明するのは海保の巡視船による外国船舶の接近取り締まりの実態しかない。いずれ中国海軍艦船が日本の領海を侵犯し、それを警告する海保の巡視船に「領海を侵犯しているのはそちらの船だ。退去せよ」と、日本の実効支配を否定してかかることで中国は日本の実効支配を打破しようとしている。
第2は、中国が海軍艦船を尖閣海域に頻繁に出没させることで海上自衛隊の艦船をおびき出すことである。中国海軍と海上自衛隊の艦船が直接的に対峙することによって、同海域における緊張のボルテージは否応なく上がる。緊張のボルテージが上がれば、国際的な関心も高まる。マスメディアは、日中が尖閣海域で「一触即発」の状態にまで高まったと報じるかもしれない。
このように緊張を高める中国の狙いは、海上自衛隊と一戦を交えるというよりも、米軍の出方を窺うことにある。日本支援に積極的に動くのか、それとも主権問題には関わらないという「中立」を保つのか。このときの米軍の対応次第で、中国はその後の対応策を構想し得る。
第3は、日本の「覚悟」を探ることにある。日本が本当に中国に対して軍事力で対抗する意思があるのかどうか。
第2次大戦後、外国と交戦したことのない自衛隊に、実際の戦争を戦う意思があるのか。また、日本国内でそれを支持する世論が盛り上がるのか。戦争になれば日中の断交は避けられず、それに日本経済界は耐えられるのか。
様々な面で日本はかつてない状況に直面することになるが、「それでも尖閣諸島を守る」という姿勢を中国に示すことができなければ、日本は中国の恫喝に屈することになる。
中国は米国を試そうとしているのか?
以上、3つのシナリオを提示したが、案外のところ11月8日に始まる中国共産党大会に向けた景気づけで、人民解放軍がその存在を党の指導部や一般民衆にアピールしたいだけなのかもしれない。しかし、もしそうであったにせよ、上記の3つのシナリオを想定した上で日本の取るべき対応を思考することは意味がある。
この3つのシナリオに密接に絡んでくるのが日米安全保障条約である。日本人の誰もが持つ不安に、本当のところ米国は尖閣有事の場合、日本を支援してくれるだろうか、という疑問がある。
米国は尖閣諸島問題について、「日米安保条約の適用範囲に含まれる」としながらも、「主権問題についてはどちらの側にもつかない」とする中立政策を取っている。
厳密に言えば、尖閣諸島に安保条約が適用されるのは、日本が尖閣諸島を実効支配し、施政権(行政権)を行使しているからであって、もし日本の実効支配が失われれば、その時点で日米安保条約の適用範囲から外れることになる。
米国の立場は、1971年の沖縄返還協定から一貫しており、基本的に「尖閣諸島に主権を巡る争いがある」ことを認めている。それは、日本政府の「尖閣諸島は日本固有の領土であり、日中間に領土問題は存在しない」という立場と異なる。同盟関係にある日米両国でこのような齟齬があること自体、大きな問題であり、これを解決しないまま放置してきた歴代の政府と外務省の責任は重いが、ここではこの問題には立ち入らない。だが、米国の言う文言の解釈を厳密にすれば、尖閣諸島に中国人が上陸し、「五星紅旗」を打ち立てれば尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲から外れることになることは明らかだ。
第1のシナリオは、この日米安保条約の齟齬に着眼したもので、第2のシナリオもその想定に依拠している。いわば、日本が米国に見放される可能性を探ろうとするものである。
しかし、こうした中国の狙いは、言い換えれば「米国を試す」ことに繋がる。試される米国が、中国の望むような選択をするとは到底思えない。だから楽観的すぎるという誹りを排除せずあえて言えば、必要以上に日本が神経質になることはないのかもしれない。
海自の実力は中国海軍を大きく凌駕する
国際政治の大局を見れば明らかなように、米国が日本を見捨てるようなことがあれば、米国の同盟国、すなわちNATO諸国や近隣では韓国が米国への信任を保てなくなる。さらに言えば、米国が日本との同盟を蔑(ないがし)ろにする時点で、米国は太平洋における覇権を失うことを覚悟したことになる。日本の地政学的ポジションを見れば明らかなように、日米同盟がなければ米国は西太平洋に軍事力を前方展開できなくなり、この地域に覇を唱えることは不可能となる。
だから現実を見れば明らかなように、米軍と自衛隊による「島嶼奪回作戦」の軍事演習が今年8月から9月にかけてグアム島やテニアン島で実際に行われている。もちろん、日本が尖閣防衛に第一義的な責任があることは論をまたない。日本の優柔不断な政治家はどうか分からないが、自衛隊には領土防衛の覚悟がある。それを支援する米軍との協調も確保されている。
中国にしても、日米のような自分よりも近代的な装備を持った敵と海上あるいは島嶼上陸作戦で対戦した経験はない。そもそも中国は1979年のベトナムに対する「懲罰戦争」(と言いつつ大きな犠牲を払った)以来、まともな戦闘体験がない。海上の戦闘にいたってはほとんど経験と言えるものを持ち合わせていない。
経験豊富な米軍の支援を受けた自衛隊、とりわけ日常的に米海軍と演習を共同で実施している海上自衛隊と、まともに対戦する覚悟を中国は持ち得ないだろう。
そうした点を踏まえて第3のシナリオに応えることが、日本の中国による恫喝への回答となる。中国が海軍艦船を出してくるならば、日本も海上自衛隊を尖閣海域に遊弋させればよい。
緊張が高まろうとも、海上自衛隊のイージス護衛艦は、最新鋭の「中国版イージス艦」と比べ、レーダー探知能力は約2倍、ミサイル垂直発射基だけでも約2倍の装備と、ケタ違いの能力を持つ。約90機保有する「P-3C」哨戒機は、対潜魚雷や対潜爆弾の他、1機につき4発の対艦ミサイルを吊架できる。海上自衛隊の対潜水艦能力は、誇張して言えば米軍を超えるレベルにある。中国に、海上自衛隊をおびき出したのは失敗だったと思わせなければならない。
ただし、留意しなければならないのは、中国側のいかなる挑発があっても「専守防衛」の姿勢を海上自衛隊が堅持しなければならないということだ。日本側が攻撃を仕掛け、中国側がこれに応戦する、という形で中国に武力行使の正当化をさせないことが肝要である。
米軍を参加させて有事対応の演習を
しかしながら、日中がお互いの「覚悟」を競うようなチキンゲームが危険なことは事実であり、そうした事態を避けることが賢明な選択なのは言うまでもない。そのためには、3つの対策が必要となるだろう。
第1は、中国の公船、漁船を尖閣諸島に接近させない「水も漏らさぬ」堅固な海上保安庁の巡視船によるバリアの形成と維持であり、これは大変な忍耐力とエネルギーを要するが、ぜひとも実施しなければならない。
第2は、有事対応の演習を頻繁に実施することである。海上保安庁と海上自衛隊の連携、さらに陸上自衛隊の輸送用ヘリ、空挺部隊まで動員し、航空自衛隊の戦闘機の支援があればなお良い。中国に対して刺激が強く挑発的だということであれば、情報だけ公開し伊豆諸島など遠隔の地域で実施すればよい。
第3は、米軍をこの演習に参加させることだ。海兵隊のオスプレイが自衛隊の空挺部隊を尖閣海域まで運ぶような演習が行われれば、中国は尻込みすること必定である。
とにかく、日本は尖閣を守ることについては本気であることを中国に確信させることが重要なのだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36404
JBpress>海外>中国 [中国]
米国で広まる中国企業排斥の動き
肥大化した徳なき「大国」の自業自得
2012年10月30日(Tue) 姫田 小夏
日本政府による尖閣国有化を発端とした対日制裁に、中国政府は「因果応報」という言葉をしばしば使い、「数々の報復措置は日本に起因する」と主張している。そして、「抵制日貨」(dizhi rihuo、「日本製品をボイコットせよ」の意)というスローガンを使い、国民を反日デモに駆り出した。
ところが、今まったくこれと同様の排斥がアメリカで起きている。「抵制中企」(dizhi zhongqi)、すなわち「中国企業を排斥せよ」という空気がアメリカで広まっているのだ。
日本企業は中国で「抵制日貨」に苦しめられたが、中国企業はアメリカで目下この「抵制中企」(中国企業をボイコットせよ)に苦しめられている。
立て続けに中国企業を排斥するアメリカ
10月8日、米下院の情報特別委員会は、中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)が製造する部品を、米政府の通信システムから排除することを求める報告書を公表した。
華為技術のプログラミングはハッカーの侵入を許し、データを盗み取られる頻度が非常に高いものだったという。スパイ活動の意図は拭えず、中国当局の影響を受けるとされる両社がアメリカ市場に浸透すれば、安全保障上の脅威となりかねない。報告書には米企業の買収阻止や取引の自粛も盛り込まれた。
続いて10月18日には、中国建機大手の三一集団が、アメリカでの風力発電所計画が不当な中止命令を受けたとして、オバマ大統領を提訴した。
三一傘下の米企業が3月にギリシャ企業からオレゴン州の風力発電所建設計画の建設権利を買収して、建設工事を進めてきた。投資額は2000万ドル(約16億円)に上るという。しかし、風力発電所の建設場所が米海軍の訓練に使用される制限地域に抵触することから、アメリカの対米外国投資委員会(CFIUS)は7月、国家安全上の理由から建設工事の中止を三一側に通告し、9月、オバマ大統領が建設中止を命じる大統領令に署名した。
また10月20日には、北京卓越航空による米航空機メーカーのホーカー・ビーチクラフトに対する買収が破談となった。さらに、中国自動車部品会社の万向集団が米電池メーカーA123を買収しようとしていたが、これも実現しなかった。
米ウォールストリート・ジャーナル紙は「国家安全保障を理由にしたCFIUSの措置は、中国のアメリカ投資に対する排斥だ」と評している。
これに対して中国紙の環球時報は、こんな論評を掲げた。「対華友好是美国的現実選択」(中国との友好はアメリカの現実的選択)というもので、アメリカの中国への強硬政策が両国に招く損失について、次のように記した。
「アメリカの対中強硬は、中国消費者による税金や就業も追い払うことにもなり、米サービス業にとって受け入れがたいものになる。中国はアメリカの大学に学生を多数送り出している、旅行業も、飲食業も、航空業も、ホテル業も中国人旅行客によって潤っている。アメリカの対中友好はアメリカ政府の必然の選択だ」
どこかで聞いたことのある台詞だ。中国の消費力をちらつかせて「痛い思いをしたくないだろう」と迫るいつものやり口だ。南沙諸島のスカボロー礁で中国とにらみ合うフィリピンは「バナナの輸入ストップと旅行の取り消し」という同様の制裁を中国から受けた。
いつの間にか世界は、「カネが欲しいなら言うことを聞け」という中国の傲慢な商売に組み敷かれるようになってしまったようだ。
三一集団はなぜ提訴したのか
中国企業の間には、大統領選の季節に候補者が毎回中国バッシングを展開するのは「票田稼ぎのためのいつものパターン」という楽観論もある。だが、三一集団はそんな中でオバマ大統領を訴訟に持ち込んだ。一体どうして訴訟という強硬な手段に出たのか。
同社は「たかだか2000万ドルの損失のために訴訟を起こしたのではない」と言う。
同社総裁の向文波氏は、北京で開催した記者会見の席で「我々は中国国民に教育を与えたい。世界貿易が一体どんなことになっているかを、中国の全国民に訴えたい」とコメントした。
今回の建設中止に対し「約束が違うじゃないか」というのが中国側の言い分だ。これには中国商務部も共に闘う構えで、「アメリカ政府の行為はアメリカの法律に違反するだけではなく、中米両国が80年代に署名した投資保護協定にも違反し、米中両国の直接投資の発展に重大な影響をもたらした」と強調する。
インドやデンマークなど外国企業が行う風力発電プロジェクトは制限地域にもかかわらずCFIUSの審査が及んでいないことも、三一集団の不服とするところであった。
ちなみにCFIUSは、米財政省が設立した外国企業のアメリカにおける経済活動が国家安全に影響をもたらすか否かについて審査をする一機関であり、財政省のほか商務省、司法省、国土安全保障省、国防総省などからの混成機関となっている。
「金銭より重要なのは尊厳だ。不公正な扱いを受けて黙って引き下がるのは三一のやり方ではない」と断固闘う姿勢だ。「教育を与えたい」という一句には、「後に続く中国企業はこの訴訟に学べ」という強いメッセージが込められているとも受け取れる。
「約束が違うじゃないか」と言う資格はない
ところで、三一集団と言えば、実は2011年春に日本でも報道されたことがある。東日本大震災の発生10日後、黄色い車体に社名の「SANY」が書かれた放水ポンプ車を東京電力に寄付した建機メーカー、と言えば思い出す読者も多いだろう。
さて、三一集団が主張する「約束が違うじゃないか」――とは、日本企業が中国企業に対して繰り返し使うセリフでもある。日本企業は中国において、日常茶飯事のように中国企業の“約束違反”と闘っている。
「日本企業も三一集団ぐらいの度胸が必要だ」との皮肉もあるが、中国では訴訟を起こしても「日本企業」だという理由だけで勝ち目はほとんどない。どんなに日本側に理があっても、裁判では中国企業が争点からかけ離れた「反日論」を持ち出すだけで勝敗が決まってしまう。いくら中国側に不正や不公正があろうとも、ぐっと耐え忍んできたのが日本企業だ。
例えば、今回の反日デモで青島の日系スーパーが暴徒と化した中国人に襲われ数億円の被害に遭った。このスーパーのどこに「滅多打ちにされるほどの問題」があったのか? 日々、顧客サービスを追求してきた真面目な日系企業のどこにどんな落ち度があったというのだろうか――?
だが、提訴したところで、勝つという保証はどこにもない。誰の目にも明らかな不公正があっても、この国では裁かれることはないのだ。コネとカネが支配する理不尽な市場で肥大化した中国企業が、他の国で「不公正な仕打ちを受けた」と訴えている。その姿に違和感を覚える人がいるのも当然だろう。
国際社会で信頼されない「大国」
中国企業がアメリカで排斥を受けているのと同様、今、日本企業は中国でさらにひどい“抵制”に遭っている。大がかりな反日デモを組織し、「愛国」というスローガンのもと、国民に日本企業や日本人を攻撃させ、民間の経済活動までをも麻痺させようという中国の手口は、国際社会で公正を主張する国のやることではない。
アメリカが中国企業をボイコットする裏には、中国企業への限りない不信感がある。中国が国際社会で名実ともに「大国」と認められようとするならば、まずは中国自らが、世界から抱かれている不信感を認識することから始めるべきである。
中国の専門家らは「三一集団が勝訴する確率は極めて低い」と見るが、中国政府が背後で力添えしていることは間違いない。日本のみならずアメリカにも挑戦状を叩きつけようとする中国の姿に、中国内の一部学者ですら「最近の中国は自制心を失っている」と危惧している。肥大化した「徳なき国家」は、今後ますます国際社会を混迷へと導いていくだろう。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36400
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/361.html
ロシアの軍事専門誌が今月18日付けの記事で、就役したばかりの中国空母「遼寧」が戦術に使用されることは永遠にないだろうと報じたという。以下はロシア側の報道を訳したもの。
中国の各メディアは、いよいよ中国も空母時代に突入したと誇らしげに書きたてていたが、ロシア側から否定された格好だ。
中国は昨年8月10日、旧ソ連製の11435型「瓦良格(ワリャーグ)」をもとに改装した空母の初めての試験航行を実施した。まだ「16」という編成番号や「遼寧」という艦名も付いていなかった当時、初の試験航行は3日間にわたって実施された。以来、試験航行は都合10回、日数にして103日間に及ぶ。しかしそのうちの数回は航行時間があまりに短く、何らかの問題が生じたものとみられている。
現在、中国メディアは、正式に就役したばかりの「遼寧」の動向をつぶさに報道している。ロシア海軍の基準色、ブルーグレーとは区別する意味でも、白で塗装された「遼寧」は壮観かつ華麗なイメージを与えるが、海の青さの上では際立って目立つ存在でもある。
また、乗組員の構成をあらわす詳細な報道は、中国がいかに「遼寧」を誇らしげなものとして喧伝(けんでん)しているかということを示すのと同時に、女性乗組員の存在や、まるでレストランにも似て装飾された艦内食堂の様子などは呆れるばかりだ。
ワリャーグは、ウクライナ、ニコライエフ造船所で、1991年12月のソビエト連邦解体後もほそぼそと建造が続けられていたが、翌1992年3月に建造中止を余儀なくされ、この時点での完成度は78%の状況だったといわれている。
ワリャーグは同造船所に1998年まで停泊していたが、マカオに本拠を置く創律集団旅遊娯楽公司に2000万ドルの価格で買い取られた。創律集団旅遊娯楽公司ではワリャーグを当初、カジノを備えた海上娯楽施設として改装する予定であった。
実をいえば中国が外国製の退役空母を購入するのはこれが初めてではない。中国はこれまでに旧ソ連製の空母を2隻、豪州製の空母「メルボルン」を購入。これらの構造を綿密に調べ上げた後に博物館や娯楽施設として改装、展示を行っている。しかしワリャーグに関しては中国は別の認識をもったようだ。
直ちに中国の意図を悟ったアメリカは、ウクライナに圧力をかけた。ワリャーグが中国の手に渡る前にできるだけ解体するようにとウクライナに命じたのだ。またロシアも機密に属する装備を取り外すよう求めた。中国はその後、ワリャーグを大連まで引っ張ってくるのに2年を費やした。
途中、中国側の働きかけになかなか応じなかったトルコが、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡の通過に難色を示したからである。これはアメリカが裏で糸を引いていたとされている。
大連に到着したワリャーグに対し、すぐさま綿密な調査を行った中国は、2004年から改装を始めた。当時のワリャーグの状況がひどい状況であったことは疑いない。武装はもちろん甲板上の索や電線などの艤装、電子機器などはすべて取り外され、主動力装置の最も重要な部品でさえ取り外され、残った装備も表記事項を消されていたという。
ワリャーグは使いものになるかさえわからない古い設備だけが残され、まさに抜け殻の状態であった。
これに対して中国の技師は、まずワリャーグの動力装置を改装。ロシアのものをまねた国産の電子機器を取り付け、対艦ミサイルの発射口も設けた。ジェット燃料の給油車を設置し、格納庫も広げた。30mm高射砲や近距離ミサイル防衛システムを含む武装のほとんどは国産だった。
ただし、改装されたワリャーグの近距離ミサイル防衛システムは、ロシア海軍の現役空母「クズネツォフ」の同システム、あるいはワリャーグに当初、搭載されていた同システムと比べても見劣りする。しかしこれはたいして重要なことではない。空母「遼寧」が戦術に使用される可能性は非常に低いからだ。
中国は初めから、「遼寧」を訓練艦あるいは練習艦と称している。
ウクライナは当初、まだ竣工していないワリャーグを2億から2億5000万ドルで売却できればいいと考えていた。しかし当時のロシアは新たに空母を購入する資金はなく、既存の艦隊を保持することさえ困難で、損耗のひどい艦艇を鉄くず同然の価格で売却していた。
空母などという大それた装備に一銭たりとも払う余裕はなく、ウクライナもワリャーグを借金弁済にあてるつもりもなかった。もし当時のロシアがワリャーグをウクライナから購入していれば、ロシア海軍が保有する空母は1隻ではなく2隻になっていたはずだ。
空母「遼寧」が直面しているいま一番の課題は艦載機の問題だ。
各種の艦載ヘリが「遼寧」の甲板に離着陸する画像は、中国メディアで多く配信されているが、艦載戦闘機については謎が深まる。先ごろ、軍用機が「遼寧」の甲板上にある画像が公開されたが、専門家はそれを特殊模型と見破った。
いまだ「遼寧」に艦載機が離着陸できるのかどうかはわかっていない。しかし最終的には、今年あるいは来年にでも中国が艦載機の離着陸を習得する可能性もある。いっぽうで艦載ヘリの離着陸に関しては多くの情報が伝わっている。
中国はかつてロシアから、Su-27の艦上戦闘機版のSu-33を数機購入しようとして失敗した。ロシアはこの時、中国に対して大量購入するならと提案した。その理由は経済的なものだ。止まっていたSu-33の生産ラインを数機生産するために再び稼働させるのは割が合わないと判断したのだ。また中国がロシアの技術を盗み、後に模倣することを警戒した。
このことにより、中国は艦載機を独自に開発することを決定した。
まずは、「殲−10」戦闘機の艦載機版の開発が進められたが、性能面でまもなく頓挫。この後、中国は安易な道を選ぶことになる。ウクライナからSu-33の試作機を購入。この機体を調べ、中国独自の技術を加えて「殲−15」を開発した。
中国は「殲−15」は国産の「WS-10」エンジンを使用したと発表しているが、専門家の多くはこれに疑問を呈し、依然としてロシア製エンジンの「AL-31F」を使用しているものとみている。また消息筋によると「殲−15」はSu-33よりも重い。フル装備で「遼寧」から離陸するのは難しいだろう。
ワリャーグを見事「遼寧」によみがえらせた中国だが、そのすべてが中国独自の手腕によるものだというのはおごりだろう。改装の基礎的な部分は確かに中国が行った。しかし外部からの支援がなければ完成はなかった。
中国はウクライナのニコライエフ市の造船に関する専門家の協力を仰ぎ、ロシアの11435型空母の設計者と接触した。また数年前に11435型空母の基本設計図を得た中国は、これに独自の研究結果を加えて国産新型空母を開発する可能性がある。
中国は今後、戦術に使用できる2隻の国産空母を建造する予定でいる。中露軍事技術協定は、中国の最新鋭の駆逐艦や護衛艦、潜水艦を輩出させたが、空母に関しても同様となる可能性が高い。
しかも中国の軍事力に対してのウエイトは年々高まっている。うわさでは大型の原子力空母の開発を予定しており、艦載機の離陸はカタパルトを使用するという情報が伝わっている。
http://www.xici.net/d177543700.htm
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/362.html
08. 2012年10月30日 00:52:18 : 8eINxzDIHQ
>07さま
コメントありがとうございます(にこっ)
Kid Cudiって、まるで知らん人ですが・・
彼氏役で大スターなんですね。これは収穫です。
KiD CuDi - Just What I AM (feat. King Chip) [Lyrics]
http://www.youtube.com/watch?v=P8D6tN4SMTA
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/797.html#c8
305. 爺さん 2012年10月30日 00:53:06 : pkMRoq8j2xu8g : rrl8Ke7mTL
チェルノブイリ後の予防・治療介入について調べていていくつか役立ちそうなのがありました。
英語です。そのうちためてから日本語にして新規投稿します。
Nature誌で antioxidant を検索すると沢山出てきます。
http://www.nature.com/nature/index.html
次のロシアの博士が作ってチェルノブイリで使用したと言う抗酸化サプリは、本物でしょうか。今のところわかりません。
Novomin
http://siberianhealth.com/Antioxidant_Protection
Natural Detox & Rehab Center Rehabilitation of Chernobyl Population
http://www.narconon.ca/rehabilitation_population.htm
ヘルプラインの電話番号が書いてあります。
このサイトがぼったくりのマルチビジネスでなく、本物だったら、この日本は嘘に固めつくされた地獄です。明日調べてみます。
毎日緑茶を飲んでいますが、馬鹿にできないらしいです。
これなら、茶の産地をすべて壊滅しようとするわけだ。
Green Tea Compound for Radioprotection
http://limitlesslife.wordpress.com/2012/05/31/green-tea-compound-for-radioprotection/
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/911.html#c305
08. 2012年10月30日 00:59:27 : ZaQMqN6c76
原発にしろ、地震にしろ、日本が沈没するシュミレーションばかりであり、少しは日本が浮上し、再生するシュミレーションをしてみたらどうか。
イメージトレーニングだよ。
ある意味で不幸事のシュミレーションは楽だし、責任逃れだし、デカダンスだし、知性の退化のような気がする。
それに比べ幸福のシュミレーションは自己への信頼だし、自己との戦いだし、自己への挑戦のような気がする。
再び大地震は来るだろう。地震ばかりではない、気象災害は来るだろう。経済危機も、戦争も来るだろう。原発災害も終息しないだろう。
それでもなおかつ人々は生きていくし、そのたくましさを持っている。
まだ当分は人類は不滅だよ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/388.html#c8
306. 2012年10月30日 01:00:29 : rrl8Ke7mTL
Novominは、マレーシア製の制吐剤ドラマミンとは別物です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/911.html#c306
04. 2012年10月30日 01:02:46 : 8eINxzDIHQ
>03様
コメントありがとうございます。
わたしも大好きな曲です。
15年前頃その曲が入ったCD、愚息2号に取られちゃったんですが
クリスマスシーズンに中学校の掃除の時間にかけて、大変受けたそうですよ。
John Lennon - Happy Xmas (War Is Over)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=yN4Uu0OlmTg
↑
私も知らなかったんですが、ご存じない方は
最初の二人のささやき、よーく聞いてみてくださいね。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/801.html#c4
110. 2012年10月30日 01:05:28 : aCZp7MNZfo
>>103
>音楽板はコメント専任で棲み着いている電波の単独犯
今見てきたら二人だね。それもお知らせ板で暴れてた奴w
俺も放置がいいと思う。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/803.html#c110
02. 2012年10月30日 01:06:01 : 8eINxzDIHQ
ほんとほんと、メッチャかっこいいですよね。
誰のアレンジだろう?ってさすがです。
また調べてみます。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/811.html#c2
08. 管理人さん 2012年10月30日 01:10:14 : Master
★阿修羅♪掲示板では、基本的に投稿の削除は受け付けておりません。
あしからずご了承ください。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/593.html#c8
111. 管理人さん 2012年10月30日 01:11:55 : Master
>>109 投稿可能数を元に戻しておきました。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/803.html#c111
02. 2012年10月30日 01:13:29 : nePtcZjUpU
コシヒカリの産地魚沼市を外すための再計算をしたってわけですか。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/398.html#c2
01. 2012年10月30日 01:13:58 : 8eINxzDIHQ
あらら・・・て感じのシンネリ調でした。
不思議な写し方。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/817.html#c1
112. 2012年10月30日 01:15:09 : aCZp7MNZfo
>110
あのコメント専任の爺婆コンビか。阿修羅はキレた高齢者が多いわな。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/803.html#c112
307. 2012年10月30日 01:17:57 : bpz4pNGyow
コリアンダー、最初のスレで紹介していましたよね。セリ科の香菜で、中国ではシャンツァイと呼ばれ、タイではパクチーと呼ばれている。エスニック料理の香りづけに付き物と。
あの時も検索しましたが、○○と云われているが確かなことはわからない・・・でした。
【 絶縁のテンペスト 】世の中の関節は外れてしまった。嗚呼、なんと呪われた因果か。それを治すために生まれついたとは ! ( ハムレット ; シェイクスピア )
http://gyao.yahoo.co.jp/special/zetsuen/?sc_i=gym084
一人殺してしまえば、太平洋に浮かぶ小さな島国の人など、○○万人殺すも・・・たやすい。
蝶 ( 放射能 ) が舞ったら、黒鉄病 ( 被曝症 ) がやってくる。
金曜日深夜に放映中。マスコミが言えるのは、せいぜいアニメでしか伝えられないのか・・・ふと、思いました。 --海--
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/911.html#c307
Gゼロ時代、日中の衝突不可避
米国際政治学者、イアン・ブレマー氏に聞く
2012年10月30日(火) 石黒 千賀子
世界は米中によるG2でなく、指導国が存在しないGゼロ時代に突入したとの指摘で知られる。そうした中、台頭する中国が自国の利害をあらわにし、日本と衝突するのは必然だったと言う。地政学的動向が過去にも増して重要になった今、日本企業のあるべき対応方法を聞いた。
イアン・ブレマー(Ian Bremmer)氏
米ボストン生まれ。1994年スタンフォード大学で博士号を取得。その後25歳で同大学フーバー研究所の史上最年少の研究員となる。98年、ニューヨークにて政治リスクの調査研究・コンサルティング会社ユーラシア・グループを設立、現在120人のスタッフを擁し、各国の政府系機関や金融機関、多国籍企業など300社を顧客に持つ。2007年には世界経済フォーラムが選ぶ「ヤング・グローバル・リーダー」の1人に選ばれた。(写真:的野 弘路)
指導国が存在しない「Gゼロ」という世界の到来を指摘したのが2011年1月。近著『「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか』では、今後、アジアと中東で衝突や紛争が増えると警告している。尖閣諸島を巡る日中の対立もそうした流れの1つか。
ブレマー:残念ながらそうだ。10年前ならこうした問題は発生しなかった。中国が自国の利害をむき出しにするほどまだ大国になっていなかったからだ。日本の言うことに耳を傾けざるを得なかった。
中国は自国の利害をあらわにする
だが毎年、日本より格段に速いスピードで成長し、経済力、技術力、軍事力など力をつけるに従い、中国は今後、ますます自分たちの利害をあらわにするだろう。こんな状況にもかかわらず、世界的な指導力を発揮できる国はもはや存在しない。よってアジアでは、日中だけでなく、様々な衝突が増えていく。そして、それは地域の経済成長に打撃を与えることになる。
今回の尖閣諸島を巡る衝突は、タイミングも最悪だった。重慶市共産党委員会書記だった薄熙来氏の失脚というスキャンダルに加えて、9月上旬には習近平国家副主席の動静が2週間も途絶えるなど、政権移行を前に国民の関心を国内問題から何とかそらせたい中国政府にとっては絶好の機会となった。
ただ、日中の衝突は遅かれ早かれ不可避だった。尖閣諸島問題は資源問題というより、「象徴的な問題」であることを強調しておきたい。中国は南シナ海でもベトナムなどと資源を巡って、深刻な問題を抱えている。だが、中国全土で反ベトナムのデモが広がったりはしない。なぜか。
日中間には教科書を含め、歴史認識の違いといった問題が存在する。だが、それ以上に中国にとっての日本は様々な意味で微妙な存在だからだ。
日本は敵に回してよい国
まず、経済大国世界2位の中国が追う1位の米国と、3位の日本は同盟関係にある。米中の間には、共通の利害が多く存在するが、信頼関係は全くない。日中も同様で、利害は多いが信頼はない。中国は米国が日本と組んで、中国の台頭を抑え込もうとしていると見ている。それは必ずしも真実ではないが、中国がそう感じるのも分からなくはない。
加えて中国にとって日本は、今や米国にとってのロシアのような存在に変質したことを認識すべきだ。
米国のマイケル・マクフォール駐ロシア大使は今年1月、モスクワに赴任した初日に「自分は民主主義の信奉者であり、ロシアの反プーチン勢力の味方だ」との趣旨の発言をした。米政府は、ロシア政府を最初から怒らせるような人物だと分かって送り込んでいる。それほど今の米国はロシアを重視していない。敵に回してもよいとの判断で、中国の日本の位置づけも同じだ。
一方、中国は米国とは「問題を起こしたくない」と考えているため、衝突することがあっても米国からの輸入品の通関を遅らせたりはしない。
クリントン米国務長官も訪中の際、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世や人権の問題にほとんど触れない。米国にとって資金力豊富な中国は最重要国との認識からだ
米大統領選の共和党のミット・ロムニー候補は当選したら初日に中国を「為替操作国」に認定すると発言しているが、万一当選してもそうはしない。彼も、中国が米国にとっていかに大切な国か認識しているためだ。
そうした中国と日本企業はどうつき合えばいいのか。
ブレマー:日本企業は、中国以外の地域にも投資を振り分ける「チャイナ・プラス・ワン」の戦略の必要性を認識していると言ってきた。だが実際には多くの企業が中国の市場規模の大きさゆえに依存度を高めてきたのが実態だ。
中国は日本にとって将来的にも様々な利点を持つが、世界の主たる市場の中では最もリスクが大きい。ほとんどの日本企業がそうした前提でつき合っていないことが問題だ。
米中関係は悪化、日本企業に試練
私は今後、米中関係は悪化していくと見ている。その場合、日本は選択をせざるを得なくなる。だが、事実上、選択肢はない。歴史的にも軍事的にも政治的、文化的にも圧倒的に米国と深い関係にあるからだ。つまり、日本も、日本企業も中国との関係で難しい舵取りを迫られることになるだろう。
米下院情報特別委員会が10月8日、中国の大手通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)に対して、安全保障上の理由から米政府及び米企業は一切取引すべきでないとの報告書を発表した。日本企業への影響はどうか。
ブレマー:米中は既にサイバー問題を巡っては戦争状態にある。それだけに議会が、米国の多くの大企業と取引がある華為技術について国益上、安全保障上、問題があるとしたことは非常に重要で、当然、日本企業にも影響は及ぶ。
米政府が前回、「安全保障上の問題」として日本に対応を迫ったのは2010年だ。核開発を進めるイランに対する制裁措置として、日本がイランで進めるアザデガン油田開発からの撤退を求め、実際に日本企業は撤退した。
つまり、日本は中国が想像以上にリスクが高い国であると認識し、それは日中間に見解の相違があるからだけではなく、米国の同盟国だからだという点を理解する必要がある。
米中の間では今後、経済に関連する重要な問題で合意に至れないケースが複数出てくるだろう。その場合、日本企業は米中の狭間でそのとばっちりを受けることになる。
こうした中で参考になるかもしれないのは、20世紀後半に存在した2つのタイプの多国籍企業だ。1つは「コカ・コーラモデル」だ。米コカ・コーラは現在、204カ国で毎日18億杯のコーラを販売するまさにグローバルブランドの構築に成功した企業だ。
一方、対局のモデル企業が米防衛大手ロッキード・マーチンだ。従業員の95%は米国におり、売上高の80%は米国防総省向けで、残りは米国の同盟国向けだ。防衛分野では世界一だが、全くグローバル企業ではない。
金融危機以降、金融機関の「大きすぎて潰せない」問題が浮上したが、この言葉が最初に使われたのは1970年代。米国の安全保障にとって不可欠であるロッキードに対してだった。
指導力を発揮できる国が存在せず、世界1位と2位の経済大国がその運営方法や価値観を巡り全く異なる考え方をしている以上、多国籍企業は自社がこの2つのモデルの間のどの辺りを目指すのかを考える必要が出てくる。
多くの米企業も中国で苦い経験をしているが、中国に進出した日本企業が高速鉄道の技術供与を巡って経験した事態を考えればなおさらだ。今後、日本の重工業や通信関連の分野では、欧米と緊密に連携しながら事業展開を進める企業が出てくるはずだ。
グローバル化が進めば世界は平和になり、市場は世界的に広がるかに思われたが違う。Gゼロの世界では常に世界の地政学的な変化や動向に注意を払う必要がある。特に新興国は長期的に見た場合、先進国ほど政治が安定していない。一部の国は政権を握り続けることができないかもしれず、他国との関係もいつ変わるか分からない。
米下院情報特別委員会のマイク・ロジャー委員長(左)は、米政府と米企業は安全保障上、中国の大手通信機器メーカー、華為技術と中興通訊と取引すべきでないとの報告書を発表した(写真左:AP/アフロ、右:ロイター/アフロ)
ドイツの譲歩でユーロ崩壊せず
欧州では債務危機に対応すべく銀行監督一元化や財政統合に向けた議論が始まった。ユーロは存続するか。
ブレマー:ユーロは崩壊しないし、欧州は銀行同盟、財政統合に向けて動く。ドイツは日々、小刻みに譲歩を重ねている。そのスピードは欧州周辺国や米国、市場が求めるほど速くない。だが、ドイツ国民やオランダ、フィンランドが受け入れられる範囲で少しずつ前進しており、これら中核国が納得できるスピードで前進することが大事だ。
ただ、欧州が近いうちに経済成長を取り戻すことはない。そのため、周辺国では極右がさらに台頭し、そのことが各国政府の正当性を危うくするだろう。よって、銀行同盟が設立され次第、周辺国の救済に動く方がいい。
ギリシャを除き、ユーロ圏加盟国は残る。ギリシャは離脱するかもしれないが、その場合、追い出されるのではなく自ら出ていくことになるだろう。ドイツがそれを許すのは銀行同盟を設立してからだろうが、ギリシャ経済の規模は限られるため、離脱しても周辺国に波及するリスクは低い。
米中東戦略の後退は日本のリスク
シリア、イランをはじめ中東情勢も深刻さを深めている。
ブレマー:まず、イスラエルのネタニヤフ首相がイランへの攻撃も辞さないと何度も発言しているのは、核開発を進めるイランに対し各国の経済制裁の手を緩めさせないのが狙いだ。米国が攻撃をする気がない以上、イスラエルが単独でイランを攻撃することはない。
むしろ警戒すべきは、制裁で追い込まれたイランが予想もしないテロのような反撃に出たりした場合、米国がそれに対応せざるを得なくなって、軍事衝突に至るといったケースだ。
ただ、米国はここ数年、「シェールガス革命」により天然ガスの一大産出国に変身しつつあり、今後、中東の原油に依存する必要性がなくなる可能性が浮上している。そうなれば米国にとっての中東の戦略的な位置づけは必然的に後退することになる。
シリア情勢が現在、日々悪化の一途をたどっているのも、欧州諸国がユーロ危機の対応に追われ、米国が「世界の警察官」としての指導的役割を果たさなくなりつつある中、いわば権力の空白状態が生じているからだ。
既にその空白を巡りシリアはサウジアラビア、イランなどによる代理戦争の様相を呈しており、米国不在によるこうした中東の混迷は今後、一層深まる。中東の原油に依存する日本にとっては間違いなくマイナスに影響するだけに、エネルギーを巡る戦略の再構築を求められよう。
石黒 千賀子(いしぐろ・ちかこ)
日経ビジネス副編集長。
ニュースを斬る
日々、生み出される膨大なニュース。その本質と意味するところは何か。そこから何を学び取るべきなのか――。本コラムでは、日経ビジネス編集部が選んだ注目のニュースを、その道のプロフェッショナルである執筆陣が独自の視点で鋭く解説。ニュースの裏側に潜む意外な事実、一歩踏み込んだ読み筋を引き出します。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121025/238570/?ST=print
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/363.html
01. 2012年10月30日 01:21:26 : 8eINxzDIHQ
おーおー、これ好き。かわいい声。
体で調子を取りながら不愛想に歌うのがおもしろいし。
Slow Jamて、よう聞く言葉だけど、何のこと?
と教えて貰おうと思いましたが、自分で調べることにしまーす。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/815.html#c1
38. 2012年10月30日 01:22:21 : kBoL7FvUy6
37>日本が一番遅れているということですかね。
言葉が違う分、情報が入りにくく、また、協調する教えを逆手に取られ、洗脳されやすい仕組みに作られているからだと感じます。
海外に「一人」で出た人間は対外、自分の観念を覆されることを苦と感じないようですが、いつも集団活動し、自分ひとりの判断で生活をしていないものは、メディアの洗脳にやられやすく、気付きが目の前に来ても「めんどくさい、どうでもいい、常識はずれ」で却下してしまう傾向にあるのではと思います。
だからこそ一人ひとりが自立し、自分で調査、判断、結果を出す世の中になるべきだと思うのです。そのような脳になるためのトレーニングが必要だと感じます。
今の学校教育はナチの洗脳教育が元になっています。
UNも世界に向けて洗脳を深めるため、IB教育システムなるものを広げ、子供のときから考えられない人間を作るよう進めています。Agenda21もその一環プログラムです。
>しかし見る目、聴く耳が無い人には分からないでしょう。
わからなくても世界は毎日、変化しています。
変わらざる終えない状況に追い込まれ、変わってゆく可能性もあるのではと感じます。
10%の人間が何かを感じればその波動は全体に広がってゆくといわれています。
とりあえずはその10%の人間だけでも感じればよいと思っています。
また、子供は変化にとてもスムーズに順応できる性質を持っています。
大人がわからなければ、子供が未来を変えます。
今、世界のネットを動かしているのは若者です。
時代を変えるのは子供たちです。
だから、教育が大切なのです。
自分の子供が自立できるようきちんと責任を持って親が対応してほしいと思います。
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/290.html#c38
01. 2012年10月30日 01:25:52 : jUv6fVNn8g
猥褻物陳列罪は?
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/605.html#c1
「原発ゼロ社会」は、否応なくやってくる
古川元久・前国家戦略担当相にエネルギー政策を聞く
2012年10月30日(火) 古川 元久 、 下村 健一
政府は、今年9月、原発推進を基本とするエネルギー政策を転換し、「原発ゼロ」を目指してあらゆる政策手段を動員すると定めた「革新的エネルギー・環境戦略」を策定した。なぜ政府は政策を大転換したのか。そして、いかに「原発ゼロ社会」を実現するのか。「エネルギー環境会議」の議長として、この戦略をとりまとめた古川元久・前国家戦略担当相に、前内閣広報室審議官の下村健一氏が聞いた。
下村:先月策定された「革新的エネルギー・環境戦略」は、まず明確な方向を定め、これから中身を具体的に詰めていく段階ですが、まとめ役の「エネルギー環境会議・議長」だったお立場としては、この戦略の意義をどう評価されていますか?
古川:この「革新的エネルギー・環境戦略」では、東電福島原発事故以前の「原発推進」を基本としたエネルギー政策を180度転換し、「原発ゼロ」を目指してあらゆる政策手段を動員していくと決めました。この方針の大転換と戦略の決定は、現在、様々なご批判も頂いていますが、いつか必ず評価されるときが来ると信じています。
古川 元久(ふるかわ・もとひさ)氏
民主党衆議院議員、衆議院内閣委員長。前国家戦略担当大臣兼内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策、宇宙政策)
なぜなら、いま我々が直面している原発政策の問題は、実は、「将来、原発ゼロを目指すか否か」という問題ではなく、「否応なく、原発がゼロになる」という問題だからです。この避けることのできない「現実」を逃げずに直視することは、事故を経験した私たちの将来世代に対する「責務」です。それが、私が今回の方針の大転換を進めた最大の理由です。
今回の戦略に対しては「矛盾している」という批判がありますが、そもそも事故以前の原子力政策そのものが、大きな矛盾を抱えていたのです。
それにもかかわらず、私自身も含め、多くの人がそのことに気づいていなかったか、あるいは、気づいていても問題を深刻に考えず、解決を将来世代に先送りしてきたのです。しかし、福島原発事故で“パンドラの箱”が開いてしまった。これから、原子力政策が抱えてきた矛盾が次々と噴出してきます。もはやこれ以上、この矛盾を放置することは許されないのです。
その意味で、今回の戦略は、これまでの原子力政策が抱えてきた矛盾に満ちた「現実」を逃げずに直視し、その解決に向けて一歩を踏み出す、という「宣言」なのです。
高レベル放射性廃棄物の最終処分問題から逃げない
下村 健一(しもむら・けんいち)氏
元TBS報道キャスター。2年契約で内閣広報室審議官に在職中、福島原発事故に遭遇。10月下旬、任期満了で退官。
下村:「否応なく、原発がゼロになる」ということは、つまり、この問題が、「原発ゼロの社会を選ぶか否か」という「政策の選択の問題」ではない、ということですか?
古川:そうです。「原発ゼロ社会」は、好むと好まざるとに関わらず、避けることのできない「現実」なのです。
なぜなら、何十年も昔から「トイレ無きマンション」と批判されてきた原発は、現在においても、高レベル放射性廃棄物や使用済み燃料の最終処分の方策が見つかっていないからです。そして、この最終処分の方策が見つからないかぎり、いずれ、原発は稼働できなくなるからです。
この最終処分の方策としては、地下深くの安定な岩盤中に高レベル放射性廃棄物や使用済み燃料を埋設処分する「地層処分」という方策が、世界的に検討されてきましたが、米、英、独、仏、カナダ、いずれの先進国においても、この地層処分は実現できていません。
従って、日本においても、この「地層処分」ができない限り、いずれ原発は「ゼロ」にならざるを得ないのです。
これまでの原子力政策は、このバックエンドの問題を、「いずれ地層処分が実現できる」という楽観を前提にして、問題を先送りしてきました。しかし、この使用済み燃料の問題は、福島原発の事故で、その極めて高い危険性が明らかになり、これまでに発生した1万7000トンを含め、すでに全国の原発の貯蔵プールも満杯に近づいていることを考えるならば、私は、国家戦略担当大臣として、いまこそ、この難しい最終処分の問題から逃げず、正面から取り組むべきだと考えたのです。
下村:奇しくも、この戦略がまとまるのとほぼ同時期(今年9月11日)に、日本学術会議から、古川さんのお考えを裏打ちするような、決定的な見解が示されましたね。
古川:そうです。先日、学術会議が原子力委員会に正式に報告書を提出し、「現在の科学では、地殻変動の激しい日本において“10万年の安全”を証明することはできないため、日本で地層処分を行うことは不適切である」と明確に表明しました。そして、日本では数十年から数百年の「暫定保管」つまり「長期貯蔵」を行うべきだと提言したのです。
しかし、この「長期貯蔵」方式を採ることになれば、捨て場所の無い廃棄物を無制限に増やすことはできません。従って、発生する廃棄物の「総量規制」を行わざるを得ず、その結果、遅かれ早かれ、原発は稼働できなくなるのです。
この「現実」を直視するならば、「原発ゼロ」は明らかに、「政策の選択の問題」ではないわけです。
「原発ゼロ」へのスピードは議論の上で決定
下村:しかし実際のところ、今回の「2030年代、原発稼働ゼロ」という方針に対しては、財界などから、「原発をゼロにすると電力料金が上がり、日本経済がおかしくなる」「無責任だ」といった批判が強く出されていますね。どうお答えになりますか?
古川:経済界の方々が、そうした懸念を抱かれるお気持ちは分かりますが、私は、逆に伺いたいと思います。「では、この高レベル放射性廃棄物と使用済み燃料の最終処分を、どうすればよいとお考えなのか?」と。
この問題に対する明確な解答もなく、ただ「原発を維持せよ」と主張することは、それこそ国民に対する、特に将来世代に対する、極めて無責任な姿勢ではないでしょうか。
だから私は、「原発ゼロ社会」を実現する“スピード”については、様々な意見を持つ方との議論の中で決めていくべきとは思いますが、いずれ「原発ゼロ社会」が必ずやってくることを大前提として、「原発に依存しないでも必要なエネルギーをまかなえる社会」を一日も早く実現するために、いまから大胆な戦略の転換を行い、具体的な行動に着手することを決めたのです。
下村:いま言われた“スピード”を決めるための「様々な意見を持つ方との議論」の一つの重要なプロセスが、エネルギー政策を巡るこの夏の「国民的議論」、2030年時点で原発依存度を「0%」にするか、「15%」か「20〜25%」か、というあの大論争だったわけですね。
ただ、あの議論の中では、いま古川さんが強調された「バックエンドの問題」は、あまり明確な論点として示されなかったように思いますが。
古川:たしかに、そういうご指摘を頂くのもやむをえないかと思います。国民の皆様に「エネルギー選択肢」をお示しする際に、この「バックエンドの問題」については、ほとんどお示しすることができませんでした。
これは、この夏の「国民的議論」に先立って行われてきた、「専門的議論」、すなわち専門家や有識者が集まった議論の経緯に起因しています。
まず、エネルギー選択肢の原案を作成した総合資源エネルギー調査会の基本問題委員会では、このバックエンドの問題は議題とされていませんでした。
そして、この問題を議論していたのは原子力委員会でしたが、そこでは御存知の通り、原子力関係者による“密室議論”の問題が生じてしまい、それ以降、議論が事実上進まない状況に陥ってしまいました。
私が議長を務めるエネルギー環境会議が、国民的議論の目安として示す「選択肢」を決めるにあたっては、こうした専門家や有識者で行われた議論の結果を原案とすることになっていました。
こうした経緯から、バックエンドの問題については、大変残念ながら、選択肢の中で深く踏み込むことができなかったのです。
しかし、国民的議論において様々なご意見をうかがうと、「原発ゼロを目指すべき」と主張された方々の中には、このバックエンドの問題を理由としてあげる方も数多くいらっしゃいました。その意味では、この問題も、自然に論点の一つにはなっていたのかと思います。
「大局的な方針」への要望が強かった
下村:あの国民的議論では、「0%」、「15%」、「20〜25%」という三つのシナリオが提示されましたが、結果的には、強いてあの物差しに当てはめるならば“15%と0%の間”のような、中間案よりやや脱原発色の濃いポジションで決着しました。となると、そもそもああいう三つの選択肢を示した意味は何だったのでしょうか?
古川:今回の議論は、あの事故の前に決めたエネルギー基本計画の「2030年時点で、エネルギー構成における原発の比率を約半分にする」という方針をゼロベースで見直すことが出発点でした。それゆえ、目安となる「時点」は元の基本計画と揃え、2030年時点のエネルギー比率を示した選択肢を用意したのです。
しかし、国民的議論を総括したところ、多くの国民は「2030年時点のエネルギー比率」ではなく、原発を今後どうしていくのか、どうやってその代替エネルギーを確保するのか、といった「大局的なエネルギー政策の方針」を示して欲しいとの要望が強いことが分かりました。
そこで、戦略の最終的な取りまとめにおいては、提示した三つの選択肢から一つを選ぶという形ではなく、この国民的議論の総括に従い、今後のエネルギー政策の大きな方向性を示す形にしたのです。
下村:そして、8月下旬、この国民的議論の総括を踏まえて、「革新的エネルギー・環境戦略」の作成作業へとステップが進んでいくわけですが、その時点での古川さんの胸中は?
つまり、先ほどまでのお話を伺っていると、古川さんとしては、「否応なく原発ゼロ社会が到来する」という現実認識を踏まえて、もう少しその主旨を鮮明に打ち出したかったのではないでしょうか?
古川:こうした政策立案のプロセスにおいては、いずれ、原案提示後の調整の中で、色々な修正をしなければならなくなります。そのことは分かっていましたので、今回も戦略の原案の提示においては、私の判断で、「現時点では無理であっても、いつかは必ずやらなければならない課題」を全て挙げました。
そして、その原案を叩き台として、関係省庁と協議を行い、様々な意見が交わされ原案の修正が行われていきました。
そのプロセスにおいても、私は、原発ゼロ社会に向けた「三つの原則」と、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」の一節だけは、何があっても譲らないと、心に決めていました。
冒頭にお話しした通り、「原発ゼロ社会」は、遅かれ早かれ必ず直面する現実であり、国民的議論において強く示された「国民の切実な声」を踏まえるならば、その点を曖昧にした戦略策定は有り得ないと考えていましたので。
下村:その戦略策定に向けての意見調整は、かなり大変な作業だったでしょう。
古川:たしかに、その意見調整は、大変な作業でしたね。
なぜなら、この戦略は、これまで半世紀にわたって積み重ねられてきた原子力政策を180度転換しようというものですから、それに関わってきた方々からすれば、どのような内容であっても、すぐに納得できるというものにはなり得ません。そのことをご理解頂くのが、きわめて難しい作業でした。
もちろん、こうした意見や懸念を述べられる方々の立場も理解はできるのですが、しかし、やはりそういう方々に対して、私は再び伺いたいと思います。
それでは、この高レベル放射性廃棄物と使用済み燃料の最終処分の問題を、どうすればよいとお考えになっているのか、と。
現在の個々の利害の立場を超え、国民の立場に立ち、問題の核心を直視するならば、これこそが、最も本質的な問題なのですから。何としても、この問題に正面から取り組まなければなりません。
この問題に対する納得できる答えを国民に提示することなく、ただ原発を維持せよと主張することでは、議論は決して前に進みません。
事故後に芽生えた危機意識が薄れつつある
下村:そのようなご苦労を経てまとめられた「革新的エネルギー・環境戦略」ですが、この戦略の実現のために、政府の外に出た古川さんは、これから何をしていかれますか?
古川:昨年の東日本大震災と福島原発事故という未曾有の大災害を経験して、これから私たちは、基本的な考え方と価値観、ライフスタイルと社会文化の転換に取り組まなければなりません。私は、そのことを大前提として、今回の戦略をまとめました。
世の中の多くの人も、震災や事故の後、しばらくはそうした感覚を持っていたと思いますが、わずか二年にも満たない時の経過の中で、そうした感覚が薄れつつあることを、私は危惧しています。
しかし、被災地の方々、特に原発事故で故郷を追われた福島の方々のことを考えるならば、私たちは、3.11の体験を風化させてはならず、基本的な考え方と価値観、ライフスタイルと社会文化の転換が求められているという感覚を、決して失ってはなりません。
この戦略を推進することは、我々の中で薄れつつある感覚を取り戻すことにつながると考えています。
参加型エネルギー社会の構築に全力を尽くす
そして、冒頭にも申し上げましたが、将来の「原発ゼロ社会」は「選択」の問題ではなく、避けられない「現実」なのです。
しかし、残念ながら、今回の戦略ではこの問題について「今度こそ逃げずに正面から取り組む」ことは謳ったものの、今回の国民的議論ではこの事実について十分に論じられませんでした。
従って、私は、まずこの事実をしっかりと社会に伝えていき、国民全体でこの現実認識を共有することに力を尽くしていきたいと思います。
そして、一日も早く「原発ゼロ社会」を実現するためには、「グリーン成長戦略」でも提示した「国民参加による分散ネットワーク型の新しいエネルギー社会」を構築しなければなりません。私は、これからあらゆる機会を通じて、この社会づくりへの国民の参加を呼びかけていきたいと思います。
下村:そうした取り組みにこれから古川さんを駆り立ててゆく、原動力とは何なのでしょう?
古川:この戦略の立案の過程で、8月に、私は福島原発と避難地域を訪れました。
そこで見たのは、事故を起こした原発の廃炉に向け、過酷な環境の下で作業を強いられる人々の姿であり、人影も無く至る所に雑草が生い茂っている街の様子であり、本来なら青々とした稲が風にたなびいているはずの水田を雑草が分厚く埋め尽くしている光景でした。
こうした光景がこれからもずっと続くことを考えたとき、我々は取り返しのつかないことをしてしまったという思いに駆られました。
ロシアの詩人エセーニンの言葉に「天国はいらない、故郷が欲しい」という言葉がありますが、この言葉に象徴されるように、私は愛国心の根源は「私たちの故郷を守る」ことにあると思います。
今回の戦略は、私の「故郷を守りたい」という強い思いに沿ったものです。だからこそ、どのような立場になろうとも、この戦略の実現に向けて全力を傾ける覚悟です。
古川 元久(ふるかわ・もとひさ)氏
民主党衆議院議員、衆議院内閣委員長。前国家戦略担当大臣兼内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策、宇宙政策)
下村 健一(しもむら・けんいち)
元TBS報道キャスター。2年契約で内閣広報室審議官に在職中、福島原発事故に遭遇。10月下旬、任期満了で退官。
ニュースを斬る
日々、生み出される膨大なニュース。その本質と意味するところは何か。そこから何を学び取るべきなのか――。本コラムでは、日経ビジネス編集部が選んだ注目のニュースを、その道のプロフェッショナルである執筆陣が独自の視点で鋭く解説。ニュースの裏側に潜む意外な事実、一歩踏み込んだ読み筋を引き出します。
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MSもそっぽ 日の丸携帯の危機
2012年10月30日(火) 小板橋 太郎 、 白石 武志
米マイクロソフト(MS)が最新OSを搭載したスマートフォンの日本投入を見送った。海外大手に比べ販売量が2ケタ劣る国内メーカーは「存在意義」を否定された格好だ。進むに進めず、退くに退けない日本勢の凋落ぶりは最終段階を迎えている。
「その販売計画値でノキアやサムスンと同じタイミングで発売させてほしいと言っても無理です」――。
ある国内携帯電話メーカーの幹部は今夏、米マイクロソフト(MS)側からこんな通告を受けたという。「いい製品を作る自信はあるのだが、確かにノキアやサムスンと比べ、我々の1機種当たりの販売量はゼロが2つ違う」とこの幹部は肩を落とす。
この冬にも登場すると期待されていたMSの携帯電話用OS(基本ソフト)「Windows Phone 8」。北米や欧州、中国ではフィンランドのノキア、韓国サムスン電子、台湾・宏達国際電子(HTC)などの有力メーカーから11月以降、搭載スマートフォン(高機能携帯電話)が順次発売される予定だが、日本では販売が先送りされることになった。
「費用対効果合わない」
MSがWindows Phone 8を発表したのが今年6月。国内ではNTTドコモが今冬までの発売を表明し、KDDIも昨年8月に、1世代前のOS「Windows Phone 7.5」を搭載したスマホの販売実績があることから、発売が有力視されていた。
だが両社の冬の新製品発表会にWindows Phone 8搭載機の姿はなかった。ドコモの加藤薫社長は、10月11日の新製品発表会で「山田(隆持・前社長)が『冬には出す』と申し上げたが、いろいろな事情によって、少し遅れる。Windows Phone 8はパソコンやタブレット向けOSのWindows 8とも親和性があり魅力がある。これからも検討を続ける」と話した。
MSの論理は明快だ。ある関係者は「米グーグルのアンドロイドは無償OSだからいくらでも使わせることができるが、Windows Phone 8は端末1台ごとにライセンス料をもらう。お金をもらっている以上は十分なサポートをしなければならないし、技術のすり合わせも入念にしなければならない。販売ロットの少ない日本メーカーへの納入は費用対効果の面で折り合わない」と指摘する。
シャープ、富士通、NEC、パナソニック、ソニー、京セラ――。日本の携帯電話メーカーの世界シェアは2007年に14.2%を確保していたが、米アップルのiPhoneやグーグルのアンドロイドOSを採用した海外製スマホに押され、直近の世界シェアはわずか1.9%にまで落ち込んだ。
「1機種当たりの販売台数は10万台を超えればまずまず。20万台なら大成功」(国内メーカー幹部)。世界では、旗艦モデルである「GALAXY SIII」の1機種で世界販売台数が3000万台に到達しようというサムスンや、年間総販売台数が8000万台を超えるノキアがしのぎを削る。MSから見れば日本市場など「誤差の範囲内」なのかもしれない。
MSの「ジャパンパッシング」はメーカーにとどまらず、ドコモの新サービスの開発にも影を落としつつある。
アップルのiPhoneをソフトバンクモバイルが日本で発売したのが2008年。ドコモやKDDIはこれに対抗する形でアンドロイド携帯を投入し、「iPhone対アンドロイド」という構図が出来上がった。
その後、KDDIもiPhoneを販売するようになると、OSをグーグルに依存するのはドコモだけになり、その弊害が目立つようになっている。ドコモは新製品発表会で、複数の端末から利用できる「ドコモメール」などクラウド戦略の目玉となる各種のサービスを発表したが、新サービスに対応するのは最新のOSを搭載する機種などに限られる。
ドコモは古いOSを搭載したスマホでもバージョンアップなどによって最新のサービスを受けられるようにする考えだが、新製品発表会の時点で対応できたのは一部機種のみ。国内の事情とは無関係に進むグーグルのOS開発に、ドコモのサービス戦略が振り回されているように見える。
Windows Phone 8はこうした2大陣営に翻弄されてきた携帯業界に選択肢を与える「第3の軸」になる可能性もあるのだが、国内発売の延期によって、戦略見直しは必至の情勢だ。
今なお独立独歩に固執?
2000年代前半に10社以上あった国内携帯電話メーカーの数は、合従連衡によって現在、6社にまで集約が進んだ。ただし、撤退を決断したのはもともとシェアが低かった重電メーカーが中心。家電や情報通信大手同士の再編は手つかずのままで、業界関係者の間では「一段の再編は不可避」という声が根強い。
国内の電機大手でいち早く携帯電話市場に見切りをつけたのは2004年にカシオ計算機と設計開発部門などを統合した日立製作所だ。2010年にはNECとも携帯電話事業を統合。3社の事業を継承したNECカシオモバイルコミュニケーションズへの日立の出資比率は現在、10%弱まで低下している。
2008年にはFA(ファクトリーオートメーション)事業などの法人ビジネスに舵を切る三菱電機が携帯電話事業からの撤退を発表。事業を他社に譲渡することもなく、約600人いた携帯電話事業の従業員は別の部門に配置転換するという、文字通りの「完全撤退」で注目を集めた。
2010年には半導体と原子力発電プラントを事業の2本柱に据える東芝が富士通と携帯電話事業を統合。東芝はその後、富士通との事業統合会社から出資を引き揚げるとともに、携帯電話の開発拠点だった日野工場(東京都日野市)を閉鎖している。
こうした重電メーカーとは対照的に、家電やパソコンなどの民生機器を主戦場とする弱電メーカーは今もなお、独立独歩の携帯電話事業に固執しているフシがある。スマホが家電全体のキーデバイスとなる中、自社ブランドを容易には捨てられないという事情があるようだ。
ただし、各社とも海外展開には成功しておらず、いずれ縮小が避けられない国内市場にしがみついて事業を存続させているというのが現状だ。
ある機関投資家は「電電ファミリー時代からのつき合いに縛られ、キャリアからも端末メーカーからも撤退を申し入れることができず、互いの首を絞め合っている状態だ」と批判する。
日の丸携帯は、誰も決断をせず「生かさず殺さず」のままフェードアウトするつもりなのか。
小板橋 太郎(こいたばし・たろう)
日経ビジネス編集委員。
白石 武志(しらいし・たけし)
日経ビジネス記者。
時事深層
“ここさえ読めば毎週のニュースの本質がわかる”―ニュース連動の解説記事。日経ビジネス編集部が、景気、業界再編の動きから最新マーケティング動向やヒット商品まで幅広くウォッチ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121026/238611/?ST=print
ダウンジャケットで「ユニかぶり」再来の恐怖
ロゴまでユニクロそっくり、西友の商品は売れるのか
2012年10月30日(火) 南 充浩
大手スーパーの西友が10月17日に発売したダウンジャケットが大きな話題となっている。ある一般週刊誌からこのことに関して電話取材を受けた。
ダウンジャケットについて言えば、既にユニクロが今秋冬のウルトラライトダウンの販売量を国内外で700万枚と見込んでいると発表している。今回発表した西友は昨年の2倍の売り上げを見込む。ユニクロのウルトラライトダウンの価格は昨年同様、5990円。一方、西友は2000円安い3990円で販売している。
西友が10月17日から販売しているダウンジャケット
西友はユニクロにそっくりなロゴを掲げ、このダウンジャケットの発売会見を行った。赤い正方形に白字のロゴが2段に並んでいるものだ。さすがに売り場ではこれを使わないというものの、「コピーだ」「パクリだ」との声が多数聞かれ、筆者自身にもそう見えた。きれいにいうと「ユニクロへのオマージュ、リスペクト」ということにでもなるのだろうか。
ユニクロのダウンジャケットを見ない日はない
はっきり言って軽量・低価格のダウンジャケットはもう飽和市場だと思う。今秋冬、ユニクロは国内外で700万枚の販売計画を掲げているが、もし計画通りに推移するとなると、一時期のフリースジャケットと同様にかなりの高確率で「ユニかぶり」現象が起きるが推測される。昨年の秋冬もウルトラライトダウンを着用した人を見ない日はないというくらいだった。
今秋冬で700万枚の販売計画なのだから、当然昨年の販売実績はそれよりも少なかったと考えられる。その状態で毎日数人以上のウルトラライトダウン着用者を大阪市内で見かけていたのだから、もし今秋冬、計画通りに販売されれば昨年の比ではないくらいの着用者を毎日見かけることになる。これはもう、フリースブームに沸いたころの「ユニかぶり」現象である。この「ユニかぶり」現象が影響し、つまりはフリースジャケットが行き渡りすぎて、フリースジャケットを起点とした第1次ユニクロブームは終わってしまった。
今回は、当時のようにユニクロの売上高が急減してしまうようなことはないと思う。しかし、フリースジャケットがファッション的価値を無くしたように、軽量ダウンジャケットがファッションアイテムではなくなり、ルームウェア・ホームウェア的アイテムになる可能性があるのではないだろうか。そうでなくてもユニクロのウルトラライトダウンはすでに複数年に渡って売られているのだから。
付け加えるならユニクロ以外にもイオン、イトーヨーカ堂などが昨年秋もかなりの数量の類似商品を店頭に出しており、今年もまた販売を開始している。ユニクロと大手量販店がこれだけ販売しているのだから、先述したように飽和市場であろう。
電話取材をしてきた一般週刊誌の方からは「西友のダウンジャケットのデザインどう思われますか。ユニクロそっくりですが」と尋ねられた。確かに、商品のデザインを模倣しているのではないかと感じられる要素がある。横1列に走ったキルティングの縫い目などはほぼ同じように見える。一方で、両脇のポケットの口にファスナーが付いているところなどがユニクロとは異なる。
西友のダウンジャケットを見て、「模倣デザインで便乗して売るつもりか」と受け取ることもできなくはない。しかし、個人的な印象で言うならそこまでの「積極的意思」はないと感じられる。むしろ「オリジナルデザインにしたら売れないかも」と消極的に考えたのではないだろうか。
例えば、軽量インナーダウンを業界に先駆けて開発したモンベルの昨年秋冬の商品は、縦横にマス目状の縫い目が走っていた。デザインは変えようと思えばいくらでも変えられるのである。
西友の場合、ユニクロほど莫大な販売枚数は見込んでいないだろうから「計画通りに売れれば良い」というあたりが落とし所ではないだろうか。
10月21日に西友に行って、実際の商品を触ってみた。ついでにユニクロのウルトラライトダウンも触って比べてみた。表地の生地はユニクロの方が滑らかで柔らかく、高密度で圧倒的に優れている。西友の商品は何だかパリパリした触感である。使用している糸は明らかに西友の方が太い。生地の触感だけで結論を出すのは性急だが、ユニクロのウルトラライトダウンの方が高品質だと考えられる。3990円くらいに値引きされればかなりお買い得感がある。
「ユニクロで売れているから」で後追いする量販店
量販店各社がユニクロの後追いをしてまで、どうしてダウンジャケットに固執するのか理解に苦しむ。すでに専門店・百貨店向けアパレルブランドでは、昨年秋冬物から「シンプル・ベーシックなダウンジャケットはユニクロには価格競争で勝てない」と考え、ウールコートやレザーブルゾン、ダウンジャケットを売るにしてもデザイン物へとシフトしている。今秋冬物でもその傾向は継続している。血眼になってユニクロの後追いをしているのは量販店だけである。
この疑問について、OEM事務所を経営する友人がこう指摘した。「カットソーやジーンズなどの年間活用できるアイテムは毎月の需要予測が難しいが、ダウンジャケットは前年実績ベースの需要予測を立てることが比較的ラクにできる」という。なぜなら、ダウンジャケットの需要は1月末でほぼおしまいだからだ。
2月は投げ売りされた商材がそれなりに動くが、3月には店頭から姿を消し、販売数量は確実にゼロになる。10月に店頭投入するにしても8月までに企画内容を決め、販売数量予測を立てれば良いわけだから、毎月需要を予測しなくてはならないカットソーやジーンズよりもある意味でラクだろう。しかし、これはダウン以外のフリースなどの防寒着にも共通していえることではないだろうか。
数ある防寒着の中で量販店各社がとくに軽量ダウンジャケットに固執する理由は「ユニクロが売れているから」以外に見つからない。「ユニクロが売れているから、同じような商品を提案している当社も売れるはずだ」と考えているのだろうが、実際はそうではない。
もしそうなら、今頃量販店各社の衣料品部門はとっくに復活しているはずだ。量販店各社はフリース以来、ユニクロの後追い企画しかできないことを世間に公表しているようなものである。量販店各社がユニクロの需要を奪いたければ、後追い企画ではなく、先んじて新企画を仕掛けることが求められる。
しかし、量販店各社の社員はそういう活動には向いていない場合が多い。なぜなら衣料品を扱いたくて入社する若者など昔も今もほとんどいないからである。筆者は昔、量販店系列の衣料品テナントチェーン店に勤務したが、その当時の専務は親会社の食品担当部門から出向してきた人だった。衣料品好きが集まることが良いとは思わないが、衣料品を扱いたい人間がほとんどいないとファッション的な企画はなかなかに難しい。
ダウンジャケットの話に戻ると、軽量・低価格ダウンは今後もそれなりに売れるだろう。ちょうどフリースジャケットが今でも販売されているのと同じように。しかし、ユニクロの商品も含めてそれらは「ファッションアイテム」ではなくなるだろう。ファッションアイテムとして注目されるのは、同じダウンジャケットでも中価格以上でデザイン変化のある物や高機能商品だけになるだろう。ただ、その数量はそれほど大きな物ではない。
残念ながら「ダウンジャケット=低価格品」という構図がそろそろ定着するのではないだろうか。近年の軽量・低価格ダウンジャケット販売戦争を見ていると、フリースの二の舞になるのではないかと思えてならない。
(この記事は、有料会員向けサービス「日経ビジネスDigital」で先行公開していた記事を再掲載したものです)
南 充浩(みなみ・みつひろ)
フリーライター、広報アドバイザー。1970年生まれ。洋服店での販売職・店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、Tシャツメーカーの広報、編集プロダクションでの雑誌編集・広告営業を経て、展示会主催業者、専門学校広報を経て独立。業界紙やウェブ、一般ファッション雑誌などに繊維・アパレル業界に関する記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負っている。
「糸へん」小耳早耳
普段、私たちが何気なく身に着けている衣服の数々。これらを作る世界では何が起きているのか。業界に精通した筆者がファストファッションから国内産地の実情まで、アパレルや繊維といったいわゆる「糸へん」産業にまつわる最新動向を鮮やかに切り取る。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121029/238721/?ST=print
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/310.html
26. 2012年10月30日 01:40:23 : GQcUGhYYnF
書いたのは行政かその付近に決まってるだろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/354.html#c26
136. ぽっぽ 2012年10月30日 01:44:46 : DavTDTeMIoR3M : 7nWp6H9c9w
120さん、あなたみたいなママさんは偉いと私は思います。それだけに悩みも深いんですよね。私の住んでいる関東某所はホットスポットとして挙がっていないけれど、実は柏松戸並みの線量です。近所の幼稚園では震災直後から普通に砂遊びをさせていたし、お子さんやママさん達もマスクしている人はほとんど見かけません。福島だけの問題と思っているようです。スーパーでも平気で東北関東産の食料を買っているのを見るにつけ、私自身が過敏すぎるのか?と自分を責める気持ちになっています。
私は子どもはいませんが、つくづく子どもの運命は母親にかかっているなと感じます。ですから120さんのようなお子さんのために戦っているママさんを心から応援したいと思っています。
うちの主人はやはり危機感低いです。それに加えて福島出身なのです。ですから話題すら出せません。出すと激怒します。
帰省は彼一人でしています。でも舅達はカンカンのようです。まあ怒るのも無理はないかなと罪悪感でいっぱいです。
テレビしか見ない何も知らない世代なので何を言っても無駄だし、確かに関東のためにせっせと原発稼動しての結果なので私自身かける言葉も見つかりません。
今も親戚の子どもが住んでいます。すごく胸が痛みます。彼らの郷土愛は結構ですがその犠牲になるのは子どもです。
孫を被爆させてよく平気だなと私は怒りと、でもそれを面と向かって言えない立場の弱い自分を責めています。主人には事故直後、子どもが危険だから県外に避難させたらどうかと詰め寄りました。でも彼も事なかれ主義なのと親やきょうだいに何も言えないところがあるので、アクションは何も起こさずただただキレていました。心から失望しました。
舅達は元々明るくて前向きな人達でしたが、それが完全に裏目に出ていると思います。「何もなかった」ことにしたようです。そうじゃないと生活していけないのも分かるけれど・・・でも子どものことだけが気がかりです。
冠婚葬祭で今年福島に行った際、彼らの言動を通して、ああ彼らの中では事故はもう終わったことにしたんだ、と思いました。
不思議なことに、その中で半日過ごしただけでもしかしたら大丈夫なのかもしれない、、とあれだけ食材に気をつけていたのに、出されたお料理を食べ、マスクもせず、、前と何も変わってないのかもしれないという錯覚に陥りました。
不思議な高揚感と共に。。帰りの新幹線でも駅でもみんなマスクしてないしやっぱり私が過敏なだけなのか?と。。
でも翌日胃腸炎のときのような水下痢になりました。すごかったです。
やはり体は正直です。
自然いっぱいの福島という土地が私は好きでした。
でもこうなってしまった以上、色々知ってしまった以上、もう行くのが怖い、が本音です。年末主人はまた帰省すると言っています。
帰ってきて服や持ち物を除染するときすごく罪悪感と切なさと、どうしてこんなことが起きてしまったんだろうと全てにうんざりします。
主人といっそ別れて一人で避難でもしたほうがよっぽどこのまま福島に縛られる人生より楽なんじゃないかとか考えたりもします。
福島の人達の明るさ強さは人として尊敬するけれど、現状を正しく認識しよう、ネガティブなものも真正面から見つめようという部分は欠けていると思います。
経済的事情等色々あるのはわかるけれど、とにかく子どもを犠牲にしないで!
年収1000万円こそ、老後が危ない
2012年10月30日(火) 日経マネー編集部 、 有山 典子
10年後に後悔しない、お金に困らない生き方とは。年金減、年収減でも、しっかり資産を殖やし、安心老後を作りたい。日経マネーでは、ムック『金持ち老後VS貧乏老後 10年後に後悔しない!お金に困らない生き方』を11月2日に発売する。サラリーマンでも1億円貯めた家の秘密、年金空白の5年間に備える準備、資産を守りながら殖やす40歳からの運用術とは…。取材で分かった「金持ち老後のための最新常識」を3回シリーズで紹介しよう。
第1回は、実は年収1000万円家族こそ老後が危険というお話。人並み以上に支出をしがちなプチ富裕層、年収1000万円世帯の意外な実態がサラリーマン1万人アンケートで明らかになった。
老後のお金の準備はしていないが、収入が人並み以上あるのだからなんとかなるだろう。そう考えている人はいないだろうか。例えば年収が1000万円以上あれば、退職してからの生活も安泰と考えがちだ。だが1000万円以上の高年収世帯こそ、老後が危ないとお金の専門家はいう。
「年収1000万円世帯でも、約2割が老後資金の準備を全くしていない。驚きです」と、フィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻哲史さん。
野尻さんは、外資系資産運用会社のフィデリティ投信で、退職と運用に関する調査・分析と啓もう活動を継続的に行う。「老後難民」(退職後の生活費の不足から居場所がなくなる)という衝撃的な言葉の産みの親でもある。
フィデリティ退職・投資教育研究所がサラリーマン1万人に老後生活に関するアンケート調査をしたところ(2010年)明らかになったのが、「年収1000万円世帯」でも、ある条件によって老後に不安が多い家族、少ない家族にはっきりと分かれることだ。
ちなみに同調査では、世帯年収1000万円以上は全体の約5%。そのうち年収1000万〜1500万円の429人を「年収1000万円家族」として分析した。うち9割が40〜50代で、老後が視野に入る年代だ。
分かれ目は「金融資産」が1000万円
ではズバリ、年収1000万円の「老後不安家族」と「老後安心家族」を分ける条件とは何なのか。
「資産が1000万円あるか、ないかが、分岐点となっている」とフィデリティ投信の野尻さん。
そもそも、公的年金以外に老後資金はいくら必要か?同研究所のサラリーマン1万人アンケートでは、平均2989万円。世帯年収1000万〜1500万円の層に絞ると、平均4101万円とさらに高くなる。
では、現時点でどのくらい準備できているのか。前述のとおり、年収1000万円世帯の回答者は9割が40〜50代、定年退職が視野に入っている世代だ。
まず年収1000万円でも、現在の資産が1000万円未満の層(年収1000万円世帯全体の34%)。
教育費や住宅ローン返済などに使うお金とは別に、老後用の資金を現時点でいくら準備ができているかという質問に、3人に1人が『0円』と答えた。さらに全体の6割が「必要な老後資金を、定年退職までに準備できないだろう」と不安を感じている。
一方で、資産1000万円以上の層はどうか(年収1000万円世帯全体の56%)。
老後資金に充てるお金として、1000万円以上をすでに準備できている人が全体の66%もいる。さらに4人に1人は3000万円以上を準備ずみというから驚きだ。一般的に必要と考えられている老後資金額を退職金をもらう前にクリアしているのだ。当然、定年退職までに必要な老後資金を貯められるかという質問にも、7割が「準備できる」「少し足りない」と見通しが立っている。
老後の生活の不安についても明暗が分かれる。資産1000万円未満層は54%が「生活費が足りなくなること」と答え、トップ。「定年後の大きな支出として4人に1人が『住宅ローン返済』をあげていることも気がかり」と野尻さん。今の貯えが少ないうえ、老後資金の重要な支えである退職金の一部がローンの支払いに消えるおそれがある。
一方、資産1000万円以上の層ではどうか。「生活費不足」はやはり老後の不安のトップだが全体の35%にとどまる。資産1000万円未満層に比べて「自分や家族の健康」や「親の介護」に対する不安が増えてくる。おカネ以外を心配できる「余裕」があるのだろう。
いったいなぜ、ここまで差がついてしまうのか。
会社の事業再編で赤字家計に
「年収が1000万円前後あっても、妻が専業主婦で、5000万円を超すマイホームを購入し、子供を中学から私立に通わせていたら、老後資金の準備は無理。そもそも家計が破たんします」と断言するのは、生活経済研究所長野の事務局長の塚原哲さん。塚原さんは大手企業の労働組合の組合員を中心にこれまで7万人以上にセミナーを行い、家計の詳細を見てきた。
近頃目立つのが、高収入なのに赤字家計の例。
典型的なパターンのひとつが、収入が減って赤字に転落した家計だ。残業代が出なくなった、勤務先の事業再編により給与体系が変わったなどの理由が多いという。減収とはいえ高収入なのと、過去に蓄積してきた金融資産を取り崩すことで足元は回している。「そのため、減収前と同じ暮らしを続けている。今後さらなる収入減に見舞われたら、大変なことになる」と注意を促す。
年収減少や増税など、今後起きる変化は高年収層をあまねく直撃する。人より「ちょっと豊か」だから、つい財布の紐が緩みがちな年収1000万円世帯こそ危機感をもつべき時代がやってきている。次回は、そんな時代の変化を知らないとおちいりがちな、貧乏老後を招く「怖〜い勘違い」を紹介しよう。
有山 典子(ありやま・みちこ)
マネージャーナリスト・ファイナンシャルプランナー。野村総合研究所勤務後、編集者に転身。マネー雑誌編集長を経て2007年よりフリーで活動中。
金持ち老後の新常識
老後に必要な資金は1億円。このうち年金や退職金を除くと、3000万円は自助努力で形成する必要があるといわれる。豊かな老後を送るためにどのように資産形成をすればいいのか。その方法を『金持ち老後vs貧乏老後』として日経マネー編集部は2012年11月4日に出版、本コラムはそのポイントを紹介する。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20121029/238717/?ST=print
みずほを悩ます5%ルール
2行合併で保有株に売却圧力
国内企業の株価低迷で、保有株の減損と売却による実現損に頭を悩ますみずほ
Photo by Toshiaki Usami
株安の波が、みずほフィナンシャルグループ(FG)に押し寄せている。10月初旬、同社は保有株の減損で1737億円の損失を計上すると発表。取引関係を強化するために「政策保有」するシャープなどの電機株や、関西電力などの電力株の割合が大きいことが響いており、前期の最終利益(4845億円)の36%に当たる金額の損失処理を迫られた。
今期の計画では株式による損益をゼロとしているだけに、政策保有株の株価低迷が今後続けば、業績の大きな重しとなる。
さらに政策保有株をめぐって、みずほの幹部が頭を悩ませているのが「5%ルール」だ。
銀行は独占禁止法などの規定で、5%を超える企業の株式(議決権)の保有を原則禁止されている。みずほFGは来年7月に、傘下のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の合併を予定しており、両行の合算で保有株の割合が5%を超える場合は売却しなければならない。売却の対象は食品や工作機械メーカー、運輸など数十社に上る。
一方で、企業側にとっては株価が低迷している現状で、安定株主のはずの銀行が株に売り圧力をかけるようなことは受け入れ難い。
「誠意を持って対応するしかない」。みずほの幹部の一人はため息交じりに話す。株売却の内諾を得るため、ある上場企業を訪問したときは、苦り切った表情で「仕方ないですね」と話す企業役員を前に、ひたすら頭を下げるしかなかったという。
みずほ自身も、国内企業の株価が低迷する状況で保有株を手放せば、売却損が膨らむリスクがあり、売却時期の見極めに腐心しているようだ。
2年前の中期経営計画で掲げた「政策保有株、1兆円削減」が思うように進まない中で、5%ルールという規制に株売却の背中を押された格好だが、みずほFGが旧行意識を温存させ「2バンク制を敷いてきたゆがみを解消するために(保有株をめぐる損失は)必要な痛み」(みずほ幹部)でもある。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 中村正毅)
http://diamond.jp/articles/print/27001
中印を結ぶ「RCEP」の破壊力
難航する日中韓FTAその先にある未来
2012年10月30日(火) 羽生田 慶介
「中国リスク」が高まる中で、中国の南方に広がる沃土に企業の関心が移りつつある。それは、東南アジアやインドなどの新興アジアだ。
東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の域内人口は億人を突破しており、国連は2030年に7億3500万人に達すると見る。若者の人口も相対的に多く、労働者の賃金水準も低い。生産拠点というだけでなく、消費市場としての期待がかかる。
そして、ASEANの向こうには人口12億1000万人のインドが控える。2030年には中国や米国を抜き、世界最大の中間層消費国になるという予測もあるほどだ。中国市場の重要性は変わらないが、中国リスクが顕在化する中で、“その次”を見据える次期に来ているのではないだろうか。
日経ビジネスムック「中国の次のアジア」では、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどのASEAN諸国に加えて、インドやバングラディシュを徹底分析、実際に赴任している担当者の声や具体的なケーススタディも掲載した。2回にわたって、関連記事を連載するので、ぜひ参考にしてほしい。2回目はアジアの経済連携に精通したA.T.カーニーの羽生田慶介マネージャーだ。
2000年代に東アジアにおいて進展したFTA・EPA(注1)。その動きは、東南アジア諸国連合(ASEAN)をハブとして周辺国がFTAネットワークを形成する「ASEAN+1」に発展している。
注:「FTA(Free Trade Agreement):自由貿易協定」が物品貿易に関する関税削減・撤廃やサービス貿易の自由化を実現する協定であるのに対し、「EPA(Economic Partnership Agreement):経済連携協定」は経済協力、人的交流、知的財産権管理や投資を含むより包括的な協定
新局面を迎える経済連携
2005年に中国とASEANの間で締結された「ACFTA(ASEAN・中国FTA)をはじめとして、2007年の「AKFTA(ASEAN・韓国FTA)」、2008年の「AJCEP(日ASEAN・EPA)」、2010年の「AIFTA(ASEAN・インドFTA)」および「AANZFTA(ASEAN・オーストラリア・ニュージーランドFTA)」が現在すべて発効し、産業界に活用されている。
日本はこれまで、この地域的な経済連携と並行して各国との2国間経済連携を推進してきた。2012年8月現在、アジア地域では、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、ベトナム、インドとの2国間EPAが実現・発効している。
2国間EPAでは両国の貿易実態、産業構造に即した高いレベルの自由化(関税削減やサービス自由化など)を目指している。それに対して、地域EPAでは当該各国を1つの産業地域と見なす「累積原産地規則」の導入などで生産ネットワークを高度化する意義を持つ。そして今、東アジアの経済連携は、より広域なFTAを目指した新たなステージを迎えている。
世界貿易機関(WTO)交渉が不首尾の中、それに次ぐ規模での経済・貿易の枠組みとして関係国が構築を目指しているのが、アジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟21カ国・地域による「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」だ。このFTAAPを当面の最終目標としつつ、その実現に向けた軸として複数の広域FTA構想が動きつつある。
この先頭を走ろうとしているのが、「TPP(環太平洋経済連携協定)」だ。シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国間で2006年に発効したTPPは、米国、オーストラリアなどと拡大交渉会合を重ね、アジア太平洋地域における経済連携の主役の座をうかがっている。
このTPPのアジア浸透加速の背景には米国の思惑が存在する。
2000年代、中東地域の安定に腐心してきた米国は、近年アジア重視の姿勢を強めつつある。2008年の金融危機後、低迷する自国経済を支えるため、世界の成長センターになったアジアの勢いを取り込むことが、いよいよ重要となってきたためだ。それが、アジアにおける経済・貿易ルールを、米国産業界に有利な形で形成するという戦略意図につながっている。知的財産に関するトラブルだけでなく、政府調達で自国の製品や企業を優遇する中国の政策も米国産業界にとって大きな懸念だ。
TPPの対抗馬、RCEPとは何か
そこで米国は、関税などの貿易ルールのみならず、アジア各国の国内ルールを含む非関税障壁についても広範に議論するTPPの拡充に対し、自ら主体的な役割を果たそうとしている。アジア経済圏における中国の影響力が大きくなり過ぎる前に、米国に近しい経済・貿易ルールを持つ日本など主要国を取り込みつつ、(拡大)TPPを早期実現することが目下の基本方針だ。
その一方で、この地域においては、2000年代からASEANと日中韓による「ASEAN+3」、これにオーストラリア、ニュージーランド、インドが加わる「ASEAN+6」が広域経済連携の枠組みとして議論されてきた。中国は自国がより発言権を持ちやすい「ASEAN+3」を志向するが、日本はインドを含む生産ネットワークの広域化の流れや関係国の交渉力のバランスを重視し「ASEAN+6」による枠組みを目指してきた。
この2つは2011年以降、日中ほか関係各国の合意によって統合され、参加国の数を限定しない「RCEP (地域包括的経済連携=Regional Comprehensive Economic Partnership)」という枠組みで交渉入りを急ぎ、TPPに対する交渉の遅れを挽回しようとしている。
米国の主導でTPPが早期に実現し、アジア太平洋地域の経済・貿易ルール形成の軸となった場合には、いずれ中国もその「軍門に下る」ことを余儀なくされる可能性がある。これを警戒する中国が、米国を排除した「非TPP」の枠組み作りを急いだ形だ。
FTAは大国の覇権争いに
このようにアジアのFTAは、貿易量の大きい国・地域同士の関税削減に主眼を置いたシンプルな構図のフェーズから、大国同士による経済・貿易ルール覇権争いという新たなフェーズに移っている。
アジアにおける「大国」を考える場合、中国とインドが双方をどう見ているか、この両国を取り巻く周辺国がどのような思惑を持っているかについて注視せざるを得ない。アジアの超大国で、世界の成長センターの中心である中国とインドがFTAで結びつくには、広域RCEPが実現するか、この両国が2国間FTAを締結することが必要となる。ところが中国とインドの2国間FTAには課題が大きく、早期に実現するメドは立っていないのが実情だ。
両国は2003年の共同研究グループ立ち上げ後、事務レベルで検討してきたが、特にインド側において国内に安価な中国製品の流入を警戒する産業界の反発が強く、協議が棚上げされている。このことから、インドと中国を含んで発展することが期待されているRCEPの実現には、世界中の産業界から大きな注目が集まっている。
RCEPの前提は日中韓FTA
RCEPの前提となるのは、東アジア経済の主役である日中韓の3カ国によるFTAの実現だ。相互に広範な生産ネットワークを形成していることから、「日中韓FTA」が実現すればこれら3カ国に裨益(ひえき)する経済効果は大きく、産業界からは実現を支持する声が多い。だが、対日貿易赤字を抱える韓国の不安感に加え、2012年に入って急激に緊張が高まった外交情勢から、実現に向けた見通しは明るいものではない。
その一方、中国・韓国の2国は2012年5月、2国間FTAの交渉開始に合意した。韓国の狙いは、欧州連合(EU)・米国と並んで重要な貿易相手国である中国とのFTA締結によって、ライバル日本よりも有利な経済条件を実現することだ。中国には、米国主導のTPP交渉に参加していない韓国を自陣に取り込む狙いがあり、両者の危機感とメリットが一致した形だ。
日本がTPPに本格参加した場合、その動きを嫌忌する中国の考えによってこの「日中韓」実現がさらに遠のく可能性もあり、RCEPによる中国とインドの連携強化の可能性も低下することになる。他方で、日本企業にとってTPP参加による米国との連携強化は、既に「米韓FTA」によってメリットを享受しつつある韓国企業へのキャッチアップの観点で利点が大きい。
このように、中国とインドという大市場の経済連携の可能性においても、日本は自国の利益を最大化させつつ、これにどう関与していくか深く考える必要がある当事者なのだ。
外交や安全保障を含む各国の様々な思惑を背景としているが、東アジアにおける経済連携は大きく動いている。どのFTA交渉が先行するか、どの枠組みが他の枠組みをのみ込むか、どのFTAのルールが後のFTAにも適用される実質的なスタンダードとなるかなど、様々な変化要素が想定され得る状態にある。
自社に適したシナリオ分析を行い、日本政府が実現する経済連携を最大限活用する一方、他国政府の思惑で形成された枠組みをも有効に活用し、必要に応じて自社に有利な経済連携実現に向けて政府を動かすようなたくましい企業こそが、今後のアジア経済連携時代の覇者となる。
羽生田 慶介(はにゅうだ・けいすけ)
A.T.カーニー、マネージャー。国際基督教大学卒。中央官庁、大手精密機器メーカーを経てA.T.カーニー入社。ハイテク、通信、自動車、エネルギー、サービス産業における成長戦略を中心としたプロジェクトに従事している。
ニュースを斬る
日々、生み出される膨大なニュース。その本質と意味するところは何か。そこから何を学び取るべきなのか――。本コラムでは、日経ビジネス編集部が選んだ注目のニュースを、その道のプロフェッショナルである執筆陣が独自の視点で鋭く解説。ニュースの裏側に潜む意外な事実、一歩踏み込んだ読み筋を引き出します。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121023/238472/?ST=print
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/311.html
JBpress>海外>Financial Times [Financial Times]
財政の崖に突き進む米議会に産業界が待った
2012年10月30日(Tue) Financial Times
(2012年10月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
まるで映画「理由なき反抗」のジェームス・ディーンとコリー・アレンのように――先におじけづくのはそっちだと言いながら――、米議会の共和党議員と民主党議員が「財政の崖」に向かって突き進む中、米国の企業経営者がブレーキを踏もうとしている。
彼らがどんどん近づきつつある「崖」は、2つの出来事が重なる経済的に危険な事態だ。つまり、ジョージ・ブッシュ前大統領の下で制定された減税の失効と、米国の連邦債務の法的上限を引き上げる取り決めの一環として合意された公共支出の削減だ。議会がこれを回避する計画に合意できない限り、どちらも1月初めに実施される。
チキンレースに危機感募らすCEO
だが、政治家が方向性を巡って揉める一方、マイクロソフトやUPS、JPモルガン・チェース、ゼネラル・エレクトリック(GE)といった企業の経営者を含む80人以上のCEO(最高経営責任者)は先週、米国の政府債務を抑制する長期計画を求めるロビー団体「キャンペーン・トゥー・フィックス・ザ・デット(債務正常化運動)」を支持する姿勢を公にした。
CEOたちは米国財政の構造問題に対する行動を求めている。中でも最も深刻な問題が、医療費の増大だ。
しかし、CEOたちが今声を上げることにした動機は、今後数十年ではなく今後数カ月で生じかねない脅威だ。彼らの取り組みの成否は、米国企業の来年の見通しを左右する。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)によると、財政の崖を避けられなければ、歳出削減と増税は政府の借り入れに即座に影響し、借り入れが国内総生産(GDP)比3.7%減少するという。そうなればほぼ確実に、米国は景気後退に逆戻りするだろう。
全米製造業者協会(NAM)は、この問題を巡る不確実性は既に、企業に採用と投資を思いとどまらせており、今年の米国のGDPを0.6%下振れさせると話している。さらに、もし米国が崖から落ちたら「その影響は、これよりはるかに深刻なものになる」と言う。
「政治家は今回、ニトログリセリンで遊んでいる」
GEのジェフリー・イメルト氏を含むCEO数人は、議会は崖っぷちから引き返すだろうと話している。引き返せないと、あまりに深刻な結果を招くからだ。
債務正常化運動の中心人物の1人、ハネウエルのデビッド・コート氏は、昨年、債務上限の引き上げにもたついた時に政治家が火遊びをしていたのだとすれば、「今回はニトログリセリンで遊んでいる」と言う。
加えて、もし議会が財政に関して合意できなければ、「米国は、私の見るところ、現在(誰が)予想しているよりもずっと深刻な景気後退に陥る恐れがある。なぜなら、それは我々の統治能力に対する審判になるからだ」と述べている。
CEOたちは合意を求めて動いているが、失敗した場合に起きる事態への準備も進めている。米国が実際に景気後退入りするかどうかは、議会が合意に至らない状況がいつまで続くかによって決まる。増税と歳出削減は正式にそれぞれ1月1日と1月2日に始まることになっているが、全面的なインパクトはすぐには感じられない。
怖いのは金融市場の混乱
米国最大の防衛企業ロッキード・マーチンのCEO、ロバート・スティーブンス氏は先週、国防総省からは、同省の契約は恐らく3カ月間は影響を受けないと聞いていると語った。
ワシントンの多くの人が予想しているように、新年早々に合意が成立すれば、最悪の影響は防ぐことができる。だが、あっという間に影響を及ぼしかねないことが1つある。金融市場の混乱である。
増税が行われ、歳出が削減されると、財政赤字が減り、景気後退の脅威が増すことから、米国債の金利が低下する可能性が高い。一方で、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミストらによると、崖を回避しつつ、長期的な財政問題に取り組む兆しが見えない短期的な合意は、逆に金利を押し上げる可能性があるという。
長引く政治論争は、社債の金利も上昇させる可能性が高い。米連邦準備理事会(FRB)の分析では、債務上限を巡る議論が行われた昨年夏に投資家のリスク志向が低下したことが分かっている。財政の壁に関する意見の不一致がもたらすインパクトはもっと大きいかもしれない。
景気後退が現実的な可能性になった場合、その影響は一段と大きくなるだろう。バーティカル・リサーチ・パートナーズのジェフ・スプレイグ氏によれば、米国製造業の最大手クラスの企業でさえ、いまだに売上高のほぼ半分を自国市場で稼いでいるという。
妥当な合意がなされれば世界経済の刺激になるが・・・
短期的な危険を避けつつ、長期的な債務状況に関して一定の安心感を与える合意は、米国企業に大きな弾みを与える可能性がある。前出のコート氏の言葉を借りるなら、「我々は世界に刺激策を与えることができる」という。懸念されるのは、議会がそう考えるようになるまでには、しばらく時間がかかるかもしれないことだ。
GEのCFO(最高財務責任者)のキース・シェリン氏は、来年2月に償還を迎える50億ドルの社債を借り換えした最近の動きについて説明する際に、金融市場が「荒れる」可能性があると述べた。シェリン氏はまるで乗客に、行く手に待ち受ける恐ろしいドライブを覚悟させるドライバーのように聞こえた。
By Ed Crooks, the Financial Times' US industry and energy editor
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36425
9月米個人消費:前月比0.8%増、貯蓄率は昨年11月以来の最低
10月29日(ブルームバーグ):9月の米個人消費は予想を上回る伸びだった。消費が加速した一方で、可処分所得が低迷したため、貯蓄率は昨年11月以来の低い水準に落ち込んだ。
米商務省が発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月比0.8%増と、2月以降で最大の伸びを記録した。前月は0.5%増だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は0.6%増だった。個人所得は前月比0.4%増で、3月以来で最大の伸びだった。
ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は、「住宅市場は最悪期を脱したようだ。消費者心理も改善しつつあり、支出が若干増えている」と述べた。
一方、9月の貯蓄率は3.3%と、昨年11月以来の低水準。前月は3.7%だった。賃金・給与は0.3%増加(前月は0.1%増)した。ただ実質ベースでの可処分所得は前月比ほぼ変わらずだった。
インフレ調整後の実質ベースでのPCEは前月比0.4%増で、前月の0.1%増から加速した。
PCE価格指数は前月比0.4%上昇。前年比では1.7%上昇した。食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.1%上昇。前年比は総合指数と同様1.7%の上昇だった。
原題:Consumer Spending in U.S. Increases by Most in SevenMonths (2)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Shobhana Chandra schandra1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2012/10/29 23:40 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCNN0E6TTDTM01.html
JBpress>海外>The Economist [The Economist]
財政再建と景気回復:近道はない
2012年10月30日(Tue) The Economist
(英エコノミスト誌 2012年10月27日号)
深刻な危機の直後に短期的な緊縮財政を実施すれば、予想以上の痛みを伴う恐れがある。
映画で言えば、これは最もありきたりの展開の1つだ。ヒーローが敵を1人倒し、別の敵に注意を向けると、実は最初の敵がまだ生きており、反撃を企てているのだ。
2年前、先進国は世界的な景気後退は終わったと考えていた。一連の財政、金融面での景気刺激策の前に退散したと思っていたのだ。政策立案者は景気後退の問題に背を向け、刺激策の結果残された政府債務の処理に着手した。
2011年と2012年の2年間で、先進国の構造的財政赤字は国内総生産(GDP)比0.75%ほど削減される見込みだ。2013年にはさらにペースが上がると予測されている。しかし、経済を覆う闇はまだ消えていない。それどころか、財政再建によって闇はさらに深まったように見える。
支払い能力に対する不安に駆り立てられて、景気刺激策は緊縮財政へと転じた。2009年終盤に市場はギリシャ国債の購入意欲を失い始めた。多くの政府は、次は自分たちの番かもしれないと恐れた。
2010年10月、国際通貨基金(IMF)は各国に緊縮財政を呼びかけ、これが与え得る影響について算定を始めた。しかし、この方向転換には賛否両論があった。IMFは、緊縮財政は痛みを伴うが必要なことだと主張した。一方、一部の学者は、緊縮財政は利益より害の方が大きくなるかもしれないとの見方を示した。
財政の乗数を巡る議論
議論の中心は、経済学において「乗数」と呼ばれる変数の値を巡るものだ。財政の乗数は、税制および支出政策の変化に起因するGDPの変化を表している。例えば乗数が1.5の場合、政府が支出を1ドル削減すれば、GDPは1.50ドル減る。乗数が0.5の場合、支出を1ドル削減しても、GDPは50セントしか減らない。
乗数は双方向に働く。景気後退の局面では、一定規模の刺激策で期待できる景気浮揚効果について、専門家たちが議論を交わした。しかし現在、専門家の頭を占めているのは緊縮財政の影響だ。
単純な例を使って乗数の重要性を説明しよう。ある国の経済が年1.5%のペースで成長しており、政府の財政赤字がGDP比1%だったとする。乗数が2の場合、赤字を解消できる規模の支出削減を行うと、削減が実行された年にGDPは縮小する。痛みの甲斐もなく、当年末のGDP比債務残高は年初より上昇する。
一方、乗数が1.5以下の場合、経済はゆっくりながらも成長し、年末時点での債務残高は減少している。
財政の乗数に関する試算は、実に多岐にわたる。ハーバード大学のアルベルト・アレシナ氏とシルビア・アルダーニャ氏のように、財政再建は成長率を高める、それも短期間で押し上げる可能性があると主張する専門家もいる。しかし、数年前の大方の一致した見解は、乗数は多くの場合1前後で、もう少し低いこともあり得るというものだった。
IMFのエコノミストは2010年の分析で、政府がGDP比1%相当の債務を削減すれば、短期的にGDP成長率が約0.5%の打撃を受けると考えていた。つまり、乗数は約0.5ということだ。
この見方は、予算削減による打撃はほかの要素で相殺できるという考え方を前提としている。支出を削減すれば、民間部門の活動に「クラウドイン」効果をもたらすかもしれない。もし政府が限られた資本と労働力を使い果たしているのだとすれば、緊縮財政は、民間企業に拡大の余地を与えるという理屈だ。
開かれた経済では、輸入の縮小という形で緊縮財政の打撃を他国に転嫁できる。何より重要なのは、金融政策が財政政策を埋め合わせる力になり得るということだ。支出削減によって成長率が望ましいレベル以上に落ちる恐れがあれば、金融緩和が促され、乗数は抑えられるというわけだ。
これはつまり、実施の時期によって緊縮財政が与える痛みの程度が変わってくるということだ。
カリフォルニア大学バークレー校のアラン・アウアーバック氏とユーリ・ゴロドニチェンコ氏は2010年の論文で、財政の乗数は好景気時にはマイナスになり、支出の削減がかえって成長率を高めている可能性があると主張している。一方、景気後退の局面では、乗数は2.5まで上昇することもあり得るという。
いかにもタイミングの悪い緊縮財政
ノースウェスタン大学のローレンス・クリスティアーノ氏とマーティン・アイケンバウム氏、セルジオ・レベロ氏による研究では、通常時の乗数は1前後で推移するが、金利がゼロ近くまで下がり、中央銀行の行動の余地が狭まると、3を超える可能性もあると示唆している。
今回の危機後の緊縮財政導入は、タイミングとしてはこれ以上ないほど悪かった。第1に、多くの国が一斉に予算を削減したため、緊縮財政が成長に及ぼす影響をよそにそらすのが容易ではなかった。特に貿易上のつながりが強固で、各国が自らの通貨を切り下げられないユーロ圏で、これは大きな問題だ。
第2に、通常であれば、財政支出の削減には公的部門が手放したリソースを民間に開放する効果が期待されるが、失業率と貯蓄率が高い時期にはこれは大きな効果を発揮できなかった。
第3に、英国や米国などの安全な避難先では既に借り入れコストが最低水準になっていたため、これをさらに引き下げ、緊縮財政が需要に与える影響を相殺する余地はあまり残されていなかった。最後に、大多数の金利がゼロに近づいていたため、金融政策を講じる余地も少なくなった。
まさにホラー映画
公正を期すために言っておくと、IMFは2010年時点で、まさに今挙げたような理由から、緊縮財政には通常より大きな痛みを伴う恐れがあると警告していた。それでも、IMFは予算削減による打撃を過小評価していた。
10月に入って発表された最新の「世界経済見通し(WEO)」の中で、IMFのチーフエコノミストを務めるオリビエ・ブランチャード氏と、ダニエル・リー氏は過去の予測を検証している。両氏が先進28カ国を対象にした2010年の予測を分析したところ、GDP比1%の財政赤字を削減した場合の成長率を概ね1%ほど過大評価していたことが明らかになった。
当初の予測では景気後退以降の財政の乗数を0.5としていたが、実際は0.9から1.7の間だったようだと、両氏は書いている。つまり財政の改善は予想ほど進まず、経済の苦境は予想以上に厳しかったということだ。
サンプル数の少なさを考えると、これらの結論も慎重に扱われるべきだろう。それでも、ブランチャード氏とリー氏による一連の検証により、IMFが新たにはじき出した数字は、金融危機などを考慮すると有効であり、ギリシャやポルトガルなど、IMFの支援プログラムの適用下にある国々を除外した場合は統計的に有意であることが明らかになっている。
早急な緊縮政策は赤字を減らしてくれるかもしれないが、IMFが予想していた以上に成長を阻害する。緊縮財政に反対する人々は、IMFは以前にもこの映画を見ているはずだと批判する。こういう展開になることは分かっていたはずだ、というのだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36418
10月の独インフレ率2.1%、前月と同水準−予想は鈍化
10月29日(ブルームバーグ):ドイツでは10月のインフレ率 が前月と同水準を維持した。エネルギーの値下がりを食料価格の上昇が打ち消し、インフレ率は事前予想を上回った。
独連邦統計庁が29日発表した10月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト18人の予想中央値でインフレ率は2%への低下が見込まれていた。物価は前月比 では0.1%上昇した。
世界的な景気減速で需要が抑えられたことから、原油相場は過去1カ月で約7%下落した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は先週、極めて緩やかな回復が2013年に始まるまで、ユーロ圏景気は弱い状態が続くとの見通しを示した。景気低迷の中で企業は、コスト上昇分を製品価格に転嫁する余地が限られている。
ベレンベルク銀行(ロンドン)のエコノミスト、クリスチャン・シュルツ氏は「ドイツのインフレが低下傾向にあるのは間違いない」として、「これはECBにとっても朗報だ。国債購入計画に対する支持をドイツで取り付けるのに役立つ」と語った。
原題:Germany’s Inflation Rate Remains Unchanged at 2.1% inOctober(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Gabi Thesing gthesing@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net
更新日時: 2012/10/29 22:41 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCNNOA6TTDTM01.html
JBpress>海外>Financial Times [Financial Times]
松葉杖を手にしたが、完治にはほど遠いユーロ圏
2012年10月30日(Tue) Financial Times
(2012年10月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
ユーロ圏の危機の急性期は明らかに終わった。今のところはそう言える。銀行間市場には正常化の兆しがいくつか見受けられる。国債間のスプレッド(利回り格差)も縮小した。イタリアもスペインも、来年までの財政赤字を埋める資金を何とか調達できるだろう。
欧州中央銀行(ECB)の長期資金供給オペ(LTRO)は銀行を支えている。新たに導入された「アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)」プログラムは、仮に発動されることがあれば、ユーロ加盟国政府を下支えするだろう。
流動性の危機か、支払い能力の危機か?
ユーロ圏の危機は、ひとまず落ち着いたように見えるが・・・〔AFPBB News〕
政府と銀行が共倒れになりかねない様子は、酒場で互いの身体を支え合う2人の酔っぱらいのようだったが、ECBはこの2人に別々の松葉づえを手渡した格好だ。
おかげで今ではどちらも歩けるようになっている。しかし、これをもって危機は去ったと言えるのだろうか?
直近の動きから目を離して全体を俯瞰すると、必ず同じ疑問に戻ってくることが分かる。これは流動性の危機でしかないのか――もしそうなら、これまでに取られた対策で十分なはずだ――、あるいはソルベンシー(支払い能力)の危機なのか、という疑問である。
もし支払い能力の危機だとすれば、ECBの支援は期待できない。ECBはその根拠法により、保有する債権を償却したり債務再編に参加したりすることを認められていないからだ。
もしどこかの国が無秩序なデフォルト(債務不履行)を起こせば、その国はECBとの取引ができなくなり、恐らくはユーロ圏を離脱せざるを得なくなる。ECBのプログラムは、そういう事態にはならないという想定の下に組み立てられている。
ブラックホールに陥ろうとしているポルトガル、スペイン
しかし、トロイカ――国際通貨基金(IMF)、欧州委員会およびECBの総称――の仮報告書が示しているように、ギリシャの債務は、楽観的な想定の下でさえ明らかに持続不可能である。ポルトガルはブラックホールに陥ろうとしている。
もしスペイン政府が民間セクターの債務問題を公的セクターの緊縮策で解決しようとし続けるなら、スペインも同様にブラックホールにはまってしまうだろう。国内総生産(GDP)比で10%近い財政調整が(数年に分けて)実行され、かつ財政乗数が1.5である場合、GDPは少なくとも15%減少する。
スペインの場合は、恐らくもっとひどくなるだろう。銀行セクターの損失が恐慌でさらに拡大するだろうし、損失を吸収する余力はもう残っていないからだ。
筆者をはじめ、これは支払い能力の危機だと考える者から見れば、欧州の状況はこの半年間それほど変化していない。せいぜい、近いうちに事故が起きる小さなリスクをECBが取り除いた程度だ。昨年最も酷使された例えにもう1つ付け加えるなら、ECBはOMTで我々が蹴っている缶を大きくした*1ということになるだろう。しかし、我々はいまだにこの問題を先送りしている。
あくまで支払い能力の危機を否定するユーロ圏
流動性危機を止めようというユーロ加盟国政府の決意に匹敵するのは、同じユーロ加盟国政府が支払い能力の危機が生じていることを認めようとしない姿勢だけだ。ECBとユーロ加盟国は、債務の繰り延べに応じる辛抱強さはあっても、例えばギリシャ国債やスペインの銀行の債務などについて損失を認識するつもりはないようだ。
筆者がそのことに気づいたのは、ドイツにはギリシャの財政調整プログラムを2年延長する案を受け入れる用意があるものの、新規融資は行われないだろうという話を読んだ時だった。この場合、不足する資金はギリシャが自ら調達することになるが、それはまるで実現の見込みがない。
欧州安定メカニズム(ESM)がスペインの銀行に資本を直接注入することは認めないという態度も、これと同じ部類に入る。スペインで発生した債務は、最終的な保証人であるスペインという国家の債務であり続けるのだろう。
解決とは、支払い能力がある状態への復帰を保証する政策が講じられることを意味する。支払い能力というのは分析概念であり、金利や経済成長についての想定、そして(当然ながら)負担する債務の総額次第で変わってくる。
財政乗数の大きさ、世界経済、さらには構造改革が経済成長に及ぼす影響について非現実的なほど楽観的な想定を行えば、どんな債務でも帳簿上は消し去ることができる。しかし、それが続けられるのは、想定の誤りが露見するまでのこと。永遠に続けられるわけではない。
最新の景況感調査の結果はひどいもので、緊縮財政は2013年の経済成長に大変な悪影響を及ぼすという筆者の見立てに符合している。ギリシャを含む南欧の景気後退は恐らく、少なくとも2014年までは続くだろう。その頃になっても、GDP比の債務残高は現在のそれと似たような水準にあるだろう。
*1=先送りする問題のサイズを大きくした、の意
緊縮策を次から次へと何年もの間積み重ねれば、最終的には効くのかもしれない。だが、それは政治的な意味で非現実的な提案だ。例えばポルトガルは既に、合意されている財政赤字削減目標を達成するために、非常に貧しい人々への生活保護手当を減額している。
従って筆者は、危機はまだ解決されるはずだと信じているが、その状態にほんの数歩でも近づいている証拠は全くないと考えている。恐らく、ドイツの総選挙が終わった後でも、この状況は全く変わっていないだろう。
何も変わっていないのに楽観に転じたのはなぜ?
危機がひとりでに解決されることはないから、この状況の根本的な変化は全く見られない。これまでに変わったのは、本当に、短期的な事故のリスクをECBが取り除いたことぐらいなのだ。
これは次のように言い換えることができるだろう。事態を楽観的に見ている人は、現在の状況を流動性危機として扱っているに違いない。そして、半年前にもそう信じていたに違いない。そういう見方は間違っていると筆者は思うが、少なくとも、内部的には一貫性のある見解だと言えるだろう。
ただ筆者にどうしても理解できないのは、つい数カ月前に悲観的だった人が今になって楽観的になっているのはなぜなのか、ということだ。どなたか説明していただけないだろうか?
By Wolfgang Munchau
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36430
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/312.html
「冷たい反日」長引く
ある愛国活動家の独白
2012年10月30日(火) 張 勇祥
パンダ、諸葛孔明、麻婆豆腐。四川省・成都に抱くイメージはこんなところだ。
もう少し詳しい人なら、四川省で2008年に大きな地震が起き、ずさんな工事で倒壊した小学校の父兄が訴訟を起こしたことや、イトーヨーカドーの大繁盛店があることが頭の片隅にあるかも知れない。そして、ここ10年ほど断続的に反日デモが起きていることも。
成都、長沙、蘇州、上海と、中国のいくつかの都市を回った。少し視線が厳しい感じはするが、表立った日本排斥はなかった。日本食のレストランが店名を隠したり、日本車に中国国旗を掲げたりする動きも収まっている。しかし日本車の売れ行きは回復せず、オフィス用品などで日本製品の購入を控える動きが見られるなど「冷たい反日」は途絶えることなく続いている。成都で、かつて反日運動に身を投じ、いくつかのデモでリーダー役を務めた人物に接触した。彼の主張は極端な部分も随所に見られるが、共鳴する若者が少なくないのも事実だ。彼の独白は、中国人が何を感じ、考えているかを探る材料にはなるだろう。
日本車の販売が急減速するなど、日本製品を避ける動きが続いています。さらに長引きますか。
「先に少し近況を話すと、今はもう直接にはデモなどに加わっていない。過去のデモで当局に拘束されたことがあり、さらに(反日運動に)身を投じるのは危険だ。中国の当局は国民が色々な不満を持っていることを知っていて、デモを利用してガス抜きをしようとしている。ただ、コントロールしきれなかったり、自らに批判が及んだりすることは絶対に避けようとする。この辺りは日本の状況分析に近い」
「質問に答えると、日本製品の買い控えは長く続くと見るのが自然だ。日本車の燃費が良く、安全性能に気を配っていることも中国人は知っている。値段もそこそこだ。日本製品の優位性が崩れたわけではない。それでも、今の中国の消費者には多くの選択肢がある」
「トヨタや日産、ホンダでなくとも、ドイツ車や韓国車、国内ブランドと消費者は選り取り見取りだ。日本車の相対的な優位性が崩れたわけではなくとも、選択肢そのものが大きく広がっていることがこれまでと違うところだ。日本製品がいやなら、他の国の製品の中から自分が欲しい商品を自由に選ぶことができるのだ」
軍事衝突、お互いのためにならず
尖閣諸島を巡る軍事的な対立がエスカレートする可能性をどう見ますか。
「日本の方と中国人で、この点が最も認識が異なるところだろう。さすがに、一般的な知識レベルの中国人が軍事衝突を望んでいる訳ではない。ただ、状況をこのように分析している。両国が振り上げた拳の置き所をつかめない中、今も中国の艦船が接続水域あたりを航行している。日本の船も監視に来ている。下手をすると、この状況はずっと続く。風が強く吹く日があれば、海が荒れる日もあるだろう。両国にそんな意思がなくとも、偶発的に何かが起きる可能性はゼロとは言えない」
「軍事衝突がお互いにとって何のためにもならないことは誰でも分かる。それでも、中国国営テレビでは経済の専門家が『軍事衝突が起きれば中国の経済規模は10年前に逆戻りするだろうが、破たんするわけではない』などとやっている。中国は豊かになって軍事的にも強くなった。過大評価の面もあるだろうが、とにかく中国人はそう考え、誇りに思っている。個人的な感想だが、自分の懐が傷むことになってでも戦争を支持する中国人は過半に上るだろう。もちろん、多くが戦争を知らない世代で、危うさはある」
(筆者注 さすがに過半が戦争を支持するというのは言い過ぎだと思われる。ただ、接触した一般の中国人の中にも軍事衝突の可能性を指摘する人がいた)
さすがに過激な意見に聞こえます。
「中国の政治家は表立って領土で譲歩はできない。大手ウェブサイト新浪や、微博(ウェイボー、中国版のツイッター)を見て欲しい。領土問題に関する特集が多く組まれ、ものすごい数のページビューを稼ぎ、コメントが寄せられている。為政者もこうした世論に耳を傾けざるを得ない。これには過去の歴史が大きく関わっている。日本との戦争だけでなく、清朝末期は列強の侵略を受け領土面の譲歩を余儀なくされてきた。中国の国民はこれを屈辱的なことと捉えている」
「だから何より、日本政府が国有化を表明したことがまずかった。国有化というフレーズへの敏感さを、やはり理解していなかったのだろう。9月9日、野田首相は胡錦濤とAPECで10数分、立ち話をした。このとき、胡錦濤は脅迫めいたことは言わず、自制を求めた。それなのに野田首相は翌日に釣魚島の国有化を閣議決定すると表明してしまった。感情を抜きとしても、これでは胡錦濤のメンツは丸つぶれだ」
日本は、中国人の関心が薄れるのを待て
落としどころは、もうないのでしょうか。
「実は、なくはないと感じている。ヒントは、数年前にようやくまとまった中国とロシアの国境画定にある。極東のアムール川、ウスリー川にある島を巡る画定作業において、中国はロシアに相応の譲歩をしている。しかし、これを問題視する中国人などいなかった。中ロとも大きく喧伝しなかったし、そもそも多くの国民にとって利害関係のない土地だったからだ」
「尖閣も同じだ。実際にはそれほどの資源もないし、あの小島に何か実質的な意味があるわけではない。それでも、日本は国際法的には日本の領土だとし、中国は歴史的な正当性を主張して引くに引けない。であれば、細心の注意を払って世論の関心が薄れるのを待ち、改めて棚上げするしかない」
「またテレビの話になるが、中国では毎日のように日中戦争や国共内戦のドラマが流れている。国民は影響を受けざるを得ない。一方で日本側も政治家が靖国神社を参拝するなど中国人を刺激している。祖霊を慰めるためだと一定の理解を示す中国人も少しいるが、大多数はそうではない。日本人も『中国はいつまで戦争のことを持ち出すのか』と感じているだろう。このような状態では事態の収拾は不可能だ」
「1つのきっかけとなるのは日本の政権交代だろう。安倍氏が新しい首相になると言われているようだが、彼は『極右』だと中国では見なされている。であるからこそ、ほんのわずかな譲歩でも落としどころになる可能性はある。先ほど、中国人におって反日はガス抜きだと言ったが、一方でそれぞれの人々が抱える問題の解決にはならないことも明白だ。高すぎる不動産価格や景気の減速、老後の不安など中国人の心配事を掲げるとキリがない。中国人の意識を自らの問題に目を向けてもらうのが良策だ」
「安倍氏は前回、首相になった時にまず中国を訪れ、日中関係の改善に成功した。このようなシグナルを送れるか。また、憲法改正や軍備強化といったタカ派的な主張も声高にせず、激しやすい中国国民を刺激しないように淡々とできるかがカギになるだろう」
張 勇祥(ちょう・ゆうしょう)
日経ビジネス記者
記者の眼
日経ビジネスに在籍する30人以上の記者が、日々の取材で得た情報を基に、独自の視点で執筆するコラムです。原則平日毎日の公開になります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121026/238629/?ST=print
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/364.html
01. 2012年10月30日 01:51:13 : 8eINxzDIHQ
ありがとう。これもかっこいかった。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/816.html#c1
01. 2012年10月30日 01:55:53 : 8eINxzDIHQ
悪そうでええね(笑)
ダンスとファッションは??だけど、歌うまい!
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/818.html#c1
137. 2012年10月30日 01:57:53 : E4bT3Bpr2w
>光合成細菌で放射能浄化
シアノバクテリアたっぷりの黒い物質は、放置しておけば放射能浄化されるとでも言うのか、バカバカしい!
03. 2012年10月30日 02:03:56 : Rmgo2cK5ZQ
問題はこんな入力ミスごときの間違いではない。
原子力寄生委が予測条件にしている放射能の放出量基礎データは、デタラメの疑惑大なのだ。
欧米の専門機関は、東電発表は過小評価で放出量はその2倍だと言っている。
また、先の阿修羅の投稿記事で、環境総合研究所の青山貞一氏が指摘したように寄生委の予測システムは地形をまったく考慮しておらず、現実の拡散状態と大きくかけ離れた予測だ。
だからこんな非現実的かつ過小評価の予測に基づいて避難計画を立てようものなら、なまじ準備は出来たという気持ちになるだけにそれが災いして、突然予測と違った現実に直面するととたんに身動きが取れなくなるのが人間だ。
まして役人というのは、一度決まった計画や規則は状況が変わってもどこまでも押し通す無能な人種なので、結果とんでもない惨劇が起きるのは間違いない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/398.html#c3
02. 2012年10月30日 02:04:55 : 8eINxzDIHQ
(笑)ノリのいい曲で気に入りました。
二番目はたのしいですね。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/807.html#c2
07. 2012年10月30日 02:06:14 : yF4fgNiu5o
5です。
返信ありがとうございます。
◎
>やはり君は質問には外さずに答えているが言い分9割キャッチボール1割という>感じでなぜそうなるのか疑問なのだ。
真剣にお答え致します。
それは私が毎日のようにムチで痛めつけられるような電磁波の迫害をしつこくしつこく食らっているからです。それゆえ物凄く私自身が、せっかちになっているんだと思います。
それ以前でも17年越しでの嫌がらせの毎日ですので、それにて今では迫害関係の嫌がらせは全然我慢ができない状態なのです(八つ当たりをする性格ではないので、連中以外の嫌がらせに対してはカチンとはきませんが、この弾圧迫害関係に対しては速攻で怒りが爆発してしまうという状況です)。そのせっかちさであるがゆえにキャッチボールができないのです。
もう少し具体的に説明いたしますと、
●集団ストーカーの17年越しの挑発的な嫌がらせを想像してみて下さい。
●電磁波のチクリとかビリッツといった痛みの発生(これは瞬間単発攻撃です)を多い時で200回ぐらい少ない時で十数回ぐらいで、それを14年ほぼ毎日で数万回の回数でやられた苦しみというのを想像してみて下さい。
●それらによって3人(4人)の精神科医に君は精神病だよと誤診をされ、家族からも統合失調症にさせられて、おまけに就業もことごとく理不尽に排除された苦しみ(一方的な短期間の嫌がらせ解雇も3社で食らっているのです)を想像してみて下さい。
●それで統合失調症ではないということが判明されたら、その後は隙あらばの家宅侵入と薬物の一服盛りをされまくったという苦しみを想像してみて下さい(薬物の一服盛りがあるという形での家宅侵入の頻繁というのは、ただの家宅侵入ではないのです。物凄い脅威を伴うのです。その度に冷蔵庫や飲み物チェックを毎回毎回しなければならないのです。捨てる時は心を鬼にして捨てなければならないのです)。
●おまけにその薬物の一服盛りで膀胱癌に追い込まれたという苦しみも想像してみて下さい(治療はペニスから行われるのです。私に泌尿器科の名医を紹介してくれた大学教授も1年後には膀胱癌になっているのです。薬物の一服盛りは確定的です。今ではすべての医者が逃げ腰対応です)。
●私の姉が脳出血にさせられて半身不随のよちよち歩き状態にさせられて、それを毎日目の当たりにさせられている苦しみというのを想像してみて下さい。その後姉は転倒での骨折手術で1時間に1回はトイレに行かなければならないという頻尿状態にさせられている状況でもあり、それは、膀胱癌治療を今後していかなければならない私に対する、「お前もそのような頻尿状態の目に合せるぞ」という脅しのような医療インチのような気もしますし(その脅しのむかつきも想像してみてください)、
●それでこの今年の3月からは、胃袋をキリキリ痛めつける嫌がらせ(これは長時間継続攻撃が可能なのです。だから当初の電磁波の痛みよりもやられっぱなしで苦しいのです、今もこれだけ入力を始めましたから早速胃袋キリキリがはじまりました)と床のブルブル攻撃(これも長時間攻撃が可能なのです。だからやられっぱなしで苦しいのです)、この2つのほぼ毎日の攻撃で、特に5月から8月までは毎晩徹夜で外に逃げなければならないほどのfull攻撃(24時間マックに深夜逃げ込む毎日です)をされて、
それで警察庁長官の名前を7月17日に持ち出して書き込みをして
(http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/737.html (コメント1参照)
それで
ようやく迫害が下火になりましたけれども、
それでも1日数十回以上の迫害で胃袋キリキリ1時間攻撃ぐらいの嫌がらせはされる毎日であり(むかつく連中からの3分攻撃の数十回攻撃ですので、それも挑発的な形で行われるのが毎回毎回ですので、物事への生活上の集中力は健常者でも半減状態にさせられます。こんな苦しい目を負わされている毎日です)、それが今でも続いているという状態であり、
しかもそれら以上に、それらの迫害に対し、この国の警察もマスコミもが物の見事に完璧徹底無視状態なのですから、
私がどれだけすぐに爆発してしまうイラついた状態にさせられしまっているのか、というのは想像して、理解してみてください。
だから物凄く私自身が説明でせっかちになっているのは認めます。これは直せと言われても無理です。説明すればするほど怒りが次から次へとこみあげてくるわけですので、説明すればするほど余計せっかちになるんだ、といいうことはご了承してください。
でもそれ以外にも
キャッチボールができない、いやあえてキャッチボールをしていないという理由もあるのです。
要はまとめると、
考案警察というのは、
●物凄い国民弾圧ノウハウをこのようにしこたま開発導入しまくっていて、
●それを国民は全然知らないで、それを知らないままでユダヤとかキムチとかの議論をしているわけですから、
▲たとえユダヤとかキムチがある程度差配をしていたとしても、結局はユダヤとかキムチとかじゃないんだよ。暴力なんだよ。その暴力の中で、考案警察の暴力迫害が最強最恐最凶で縦横無尽で一番国民に近い所で迫害を行っているんだよ。
▲考案警察が本気を出したならばどんなヤクザ組織も1か月で長くとも半年ぐらいで壊滅させられるほどパワーがすごいんだよと、
こういういうことを一人でも多くの人たちに伝えたいのです。
でも、そういう事実や現実を、普通の人は知らないんですよ。理解させるのもものすごい困難なのです。
そしてマスコミも警察とコンビを組んで、「警察は至らないダメ組織だ」演技をひたすら演出繰り返し報道をしているわけであり(ダメ組織だったらこんな資本主義経済が発展した国なんですからもっともっとテロがはびこりますよ)、国民が物の見事にそれにダマされているわけであり、
つまりそんな事実を国民が知らない状況で議論をしたら、いちいちわかっていない部分を説明をしていかなければならないんですよ。そういう出鱈目とごまかしと滅茶苦茶な迫害のすごさの実態についてを。
●17年越しの集団ストーカーはどういうものなのか。
●14年越しの電磁波の嫌がらせはどういうものなのか。
●どう統合失調症にさせられるのか。
●その時医者はどういう風に安直に(つまり事なかれです)統合失調症と誤診するのかだとか、
●その診断に家族はどうだったのかとか、
●膀胱癌の薬物の一服盛りはどうなのかとか、
●姉の脳出血が薬物の一服盛りが行われたそうだけどどういう成り行きでそうな風にさせられたのかとか、
●3月20日から始まった物凄い長時間攻撃の電磁波の嫌がらせはどういうものなのかとか、
↓
これらは全部事実ですけれども、
やられた本人からしたら小学生でもわかるレべルのはっきりした事実ですけれども、
しかし相手にわかってもらうには、いちいちそれらすべてを細かくわかりやすく説明していかなければならないんですよ。考案警察の巧妙さというやつを。
↓
でもそれを言葉のキャッチボールでいちいち「ひとつづつ」相手を理解させてから「次」を説明して、また理解させてから「次」を説明して、また理解させてから「次」を説明してでは、そんな具合でこんなペースで長々と議論をしていったら、「答え」を知っている私はいつまでたっても、その「答え」を最後まで説明することはできないのですよ。
いちいち「本当なの。信じられないよ。本当なの」こんな会話の繰り返しになるわけですから、本当に言葉のキャッチボールでは全く完全理解にはなかなか至ってはもらえないわけなのです。
↓
だから、
言葉のキャッチボールは多少無視して、
とりあえず「答」だけばーっと説明してしまって、
あとは感のいい奴なら理解できるだろうといった具合で理解者を一人でも多くして、そうしたらやがてはキャッチボールをやりながらの会話(ツーと言えばカーと行くような会話)が生まれてくるだろう。
そういう気持ちをこめてキャッチボールを無視した会話を行っているといった具合なのです。
作り話は自己判断ではほとんどしていないので、そこのところは保証致します。とりあえず事実を知って下さいということです。
◎
>なにか理がない側に仕事としてついた弁護士のような一見筋が通っているようで>説得力がないというか納得させる
>何かが足りない気がするのだが冷たいと受け取らず自分でよく考えてみてくれな>いか。
↓
理のない苦し紛れの弁護士活動というよりも、あえて説明をさせてもらえればそれは、あいつが犯人だというのを実際に目撃してわかっているのに、決定的な証拠を法廷に持ち出すことができないで地団駄を踏んでいる検事といった心境です。それでその目撃現場の説明を地団駄を踏みながら忠実な説明をしまくっているが、でも一番信頼ができる物的証拠(=マスコミや警察の公表)がないから、なかなか信用されないという心境です。
もう少しわかりやすく説明すると、
説得力がないのは、皆さんが(つまり一般論が)、この国の考案警察の取り巻き連中の物凄さを全然知らないからなのです。信じられないという思いが強すぎるから、つまり考案連中の信じられない工作に物の見事に引っかかってしまっているから、
その思いから抜け出せないから、理解にいたってはもらえないのです。
考案警察が凄いとは聞いていたかもしれないでしょうが、実際はどこまで具体的にすごいのかというのが、全然わかってはいないからなのです。
全然知らないことを、しかもまるっきり公表されていないことを、いきなりこうなんだと説明されれば、納得できないのは当たり前ですし、納得させる説明をするのは、警察やマスコミのようなこの国の偉い人たちがくりなすごまかし工作をひとつひとつ説明していかなければならないわけですから、
物凄い一苦労です。
それはもう偏差値40の受験生に東大の数学の過去問の解説をじっくり説明するようなもんで、いきなりのキャッチボールでのティーチングだと一つ一つの基礎を説明していかなければならないのと同様で、この案件の場合は一つ一つの考案警察のごまかしの解明をしていかなければならないので、本当にキャッチボールでは納得のできる理解は時間がかかるし、難しいのです。
可能ならばキャッチボールで説明を致しますが、「キャッチボールでは無理だし、時間が物凄くかかるぞ」という思いがあるから「言い分オンリーの説明」になってしまうんだということはわかって下さい。
あやしいほら吹きで説明しているんではないですから、宜しくお願い致します。
◎
>それと誰もが君に感じる事だと思うが相手はケネディーだキングだガンジーだと>いった要人暗殺以上に手間暇を君に
>かける動機がまったく感じられないのだがボタン一つでポンだとしても暇人だと>しても君が親の仇だったとしても
>いたずらだったとしてもそこまでの根気が続くとは思えないがどうしてだと思
>う。
>偽ユダヤ以上偽キムチ以上の執念を感じるがそんな存在はこの世にいないだろ
>う。
>それがいるんだという説得力ある説明を簡潔にしてくれないか。
↓
ここのコメント1を読んで下さい(これは私の書き込みです)。
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/450.html
↓
ここにも書いてある通り、
要人のような価値のある人物に対しては、そういう迫害を連中は必ずと言っていいほど、「しない」のです。
価値のある人物に対してそういう迫害をしたら目立ちますから、そんなバレルことは、目立つことは、力のあるものを敵にに回すようなことは、絶対に連中はしないのです。
無名の面白そうな人物を選んで、それをリンチして、この国の情報ツウたちをビビらせられば、それでもう仕事の目的は完了です。あとはそれを継続させればいいのです。
むしろ迫害をして、おもしろいというようなタイプの人物をチョイスするといった具合なのでしょう、ということです。
そこが一般人の認識の上を行く、盗聴盗撮を長年やりまくっているがゆえに身についた、考案警察の巧妙な知恵というものです。それが証拠に、物の見事にそっちの方がうまくいくといった話となります。マスコミも「要人でなければ取り上げない」という背景がありますので、一般人だと物の見事に考案警察のぼまかしに乗っかってくれるという、そういうことを計算しての迫害だということです(これぞ長年の経験の知恵というものです)。
そしてそれが、考案警察の取り巻き連中の勢力誇示になるわけですから、マスコミも必死こいて今年の7月に大津のいじめ問題を全面放送をしたぐらいですし、この度の尼崎の虐待支配の報道も全面放送をしたぐらいですから、この3月からの電磁波リンチにはかなり「俺たちに仕掛けてきやがったら、いざとなったら一斉報道をやるからな」という全面対抗報道は行っているといった具合です。
それに「手間暇をかけて」と言いますが、集団ストーカーでの年間数千人の調達と言っても、1日の調達力は3台から10台ぐらいです。それで年にすると数千台になるという計算です。そういう車を自宅近くで待機させて、盗聴器と盗撮機を仕掛けて、その観察からある特定のタイミングで「よし車を発進させろ」という変態ストーカーをしつこくしつこく展開していくといった話です。
このぐらいのことならすでに調達済みでいつでもスタンバイOKの考案警察の取り巻き連中なら、お茶の子済済と言った話です。
盗聴盗撮の待機をさせていますから、隙あらばの家宅侵入も、さっとやってさっと終わらせるといった話です。
どのケースでも、必ず誰かが一人はまとわりつく&それを交替交替で実行するというのを習性としている考案警察の取り巻き連中ならば、たいして手間暇はそれほどでもないといった話だということです(これも被害経験者は語るです)。
ただPC監視は年がら年中ですから本当にそれはご苦労なことですが、実際に行っているのは事実ですし、目的は何かは私にもわかりませんが、しつこいネット監視は確実にやられているといった具合です。
携帯電話の位置確認だって、緊急の時しかやりませんみたいなことを携帯会社は述べていますが、私の携帯に関しての位置確認は本当にバンバンバンバン毎日行っているといった具合です。全くたまげたもんだといった具合です。
はっきりいって情報本部と考案警察とその取り巻き連中は、私に対し意地にもなっているみたいです。医療リンチまで計算していたようですが、そこまでのすべてを私にみやぶられてしまったという背景もありますし、おそらく、
これだけの迫害をくらっても逆にへこたれない私を、ぎゃふんと言わせたいもしくは私の性格や人格を改造させたいみたいな、
そんな執念を感じさせられるといった具合です。
それか恋愛とか結婚とか精神的に優雅な人生とかを私に対し絶対におくらせないだとか、そういった展開はこいつはまだ可能であるがゆえに絶対に阻止するといったような、そんな執念を連中からは感じさせられている、といった状況です。
話はそれましたが、
だから考案警察というのは、その取り巻き連中というのは、何から何まで一般人の認識の上をいっているんです。
盗聴盗撮を数十年やりまくっている連中ですから、どうやればばれないか。どうやったらごまかせるか。どうやったらだませるか。どうやったら被害者は不利になるのか、一般人が通常では全然信じられない仕掛けばかりを開発して、そして仕掛けてくるといった具合です。
それをわかって、ほしいんです。
だからなおさらキムチだとかユダヤに頭をもって行かれたら、直接国民を操る考案警察という実態がまるっきりわからないままですよ、ということを言いたかったのです。でもそれを言葉のキャッチボールで説明しても、一つ一つ信じられない内容を説明していかなければならないのですから、本当にキャッチボール説明では難しいんだ、ということです。
私の返答をきちんと理解していただければ幸いです。
それと毎度のことですが、
毎日のように胃袋キリキリの迫害を食らいまくっているので、
今もやられているので(書き込み入力をするとやり始めるのです)、
胃袋キリキリをやられたら必ず告発の書き込みを行うということを私はポリシーにしているので、今回も返信の返信で書き込んだという具合です。
ともかく今回も叫ばさせて頂きます。
電磁波の嫌がらせをやめさせろ。
電磁波の迫害を公表しろ。
集団ストーカーなどのその他の迫害もやめさせろ。
その迫害もきちんと公表しろ。
俺に17年ぶりの迫害のない普通の生活を永遠に保障しろ。
11. 2012年10月30日 02:09:03 : zDv8WhPWXE
07さん
ありがとうございました。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/381.html#c11
01. 2012年10月30日 02:10:54 : EtnAkr6cmk
トリウムだろうが、核融合だろうが、放射性物質を撒き散らす原子力に明日は無い。
ノーモア原子力だ!!
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/401.html#c1
02. 2012年10月30日 02:17:06 : 8eINxzDIHQ
これはすご〜〜〜くかっこいいですね!!
もしかすると、ブライアン・フェリーの歌で一番気に入ったかもしれません。
ブルース・ハープも上手いです。
三番の本家さん?も良かったです。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/808.html#c2
04. 2012年10月30日 02:23:02 : EtnAkr6cmk
既存の電力会社は、自ら始めた責任をとって廃炉専門会社になれ。
原子力は廃炉以外全ての道を断たねばならないことを知らなくてはならない。
天然ガスに主力を移した新しい電力会社が、原発とは完全に手を切って発電すれば電気代は燃料費にわずかな経費を上乗せしただけで済み、国際的安い電気代に近づける。
原子力の負担が電気代に含まれないのだから当然に安くなるのだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/391.html#c4
02. 2012年10月30日 02:29:37 : 1laTubqZew
日本の地熱エネルギーのポテンシャルを電力に換算すると4240万kW(原発42基分に相当)。
EGSが実用化されれば、日本の地熱発電ポテンシャルは1億1940万kW(原発119基分に相当)になる。
トリウム溶融塩発電炉なんぞ必要ない。
06. 2012年10月30日 02:30:17 : 23AEGHZfaw
別の人のDNAがあったからといって元死刑囚が犯人ではないという証拠にはならない>>>
この程度の科学的知識でも司法試験に合格できます。
DNAは一致すれば同一人である可能性が出てきます。
しかし、一つでも違えば絶対に違う人のものです。
犯人、被害者のモノ以外のDNAが出たのなら
間違いなく第三者のものです。
動かしようがありません。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/592.html#c6
16. 神人を目指させられている者 2012年10月30日 03:01:52 : fVj7hvVezu7ZY : 6y7W03J67Q
宇宙一いい加減な博士様
最後の教えありがとうございました。
般若心経の最後の経を魂で理解することができました。
同じ言葉でお別れとさせていただきます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶
般若心経
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/236.html#c16
03. 2012年10月30日 03:02:04 : 8fvRDAdblE
あのさ、原子力技術の問題は、車などの発達して育つ技術と違い、最初から完璧なものでなければならないという事だ。
残念ながら、最初から最高のものを生み出すような英知を人類は持っていない。
年を追う毎に、コアキャッチャーなどの安全対策費が増えていき、技術者が問題がある稼動すべきでないといっていたマーク1で事故が起こった。
いまある原発もミソくそ一緒で、最低でも全ての原発は、コアキャッチャーつきの最新設備に改変する必要があるよね。
この最新式でも、巨大地震にはかなわない。
フェイルセーフに出来ない根本的な問題は何も解決していない。
暴走する危険が常に付きまとっている。
あまり科学技術を過信しないことだ。
人類でも出来ないことがあると知るべきだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/401.html#c3
06. 2012年10月30日 03:14:45 : jjEWYl7iGc
こういう場合は即刻死刑執行するべきだ。
飯塚冤罪事件では
検察・裁判所が自分のミスを隠滅・隠蔽するために
無実の人飯塚さんに対し、死刑執行したという
とんでもない国家殺人が行われたが、
この光市母子殺害事件は即刻死刑こそが妥当だ。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/599.html#c6
41. 2012年10月30日 03:35:24 : WJEglgcdTk
カレイドスコープのブログ見てください。田中隆作も!
テレビやマスコミは信用できません。
フリーのジャーナリストや海外からなど情報がまとまってます。
真実を知らない国民が多すぎます。
このままだと本当に日本が潰れます。
IAEAもWHOももはや信用できる機関ではありません。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/681.html#c41
14. 2012年10月30日 03:36:18 : gUCjOnX0Pc
本当に韓国人ってアメリカ人と同じくらい民度が低いな。「歴史は捏造するもの」だっていう感覚は、我々には想像できない。
そう考えると、ネトウヨというのも韓国人ってことになりますね。石原・安部信者もですね。
世の中、韓国人が多いな。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/357.html#c14
12. 2012年10月30日 03:41:27 : aPnXCLAoAo
米国ではハリケーン・サンディが北上中ですが、満月でもあり他の気候変動による
影響も絡んで米国東海岸は厳戒状態です。あと4、5時間のうちに上陸します。
このハリケーン・サンディの4州をまたいだ予想通路上には16基の原発があります。
皆老朽化しています。そして、そのうちの8基は FUKUSHIMA 第一と同機種です。
特にニュージャージー州にあるオイスター・クリークの原発は福島原発よりも古いものです。
本日、NRC はこれらのリアクターを特別監視する、という声明を発表しました。
13. 2012年10月30日 04:07:14 : aPnXCLAoAo
>>12から続きます。
アーニー・ガンダーセン氏によると、「オイスター・クリーク原発では、すべての核燃料が
使用済みプールにあり、そこには冷却用の予備電源がない」ということですので、早急に電源
補充作業が必要です。今後、台風やハリケーンシーズンが来る毎に、こうした危機を迎える訳
ですが、この投稿趣旨の地震をはじめとして、気候変動によって加速される危機というものを
考えたとき、全原発を一刻も早く廃止するべきだと確信します。
03. 2012年10月30日 04:10:24 : 1laTubqZew
昔みたいにハラキリがあればいいのになぁ〜。
みんなビビって悪させんだろうに。
03. 2012年10月30日 04:10:41 : n0IJ3FIbl6
「管理計画」って、どんなものだろ。
混ぜて薄めて「安全が確認」されれば、出荷出来るってことだろか。
まさか、110ベクレル/キロの米をドラム缶に詰めて厳重管理なんてやるわけないよな、このニッポンが。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c3
04. 2012年10月30日 04:11:07 : YQyUQSsAbg
トリウム炉はかつて原爆への転用の心配がないってんでカーター政権あたりが日本に勧めていたな。
普通のウラン燃料炉との違いはそれだけ。他はフクイチとな〜んにもかわらない
フクイチとな〜んにも変わらないからそこんとこ間違うなよ
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/401.html#c4
逮捕報道は少し前のものだが、事件板に投稿がないので..
逮捕前の容疑者をテレビ局などが取材しているので、警察はだいぶ前から目を付け、メディアにもリークしていたと思われる。
報道から推測するに、犯人とした理由は、
● 林圭二容疑者と渡辺智由容疑者は10年ほど前からの友人関係で、被害者とは6年ほど前に風俗店で出会い、その後、被害者が勤める店に頻繁に通っていたとされる。
● 被害者が書き残したとされる“けいクン”という呼称が、林圭二容疑者の名前と符合する。
● 遺体を入れた冷凍庫は重量が100kg程あるが、それを運搬する手段として、渡辺智由容疑者が勤務する会社のトラックを私用で使うことができた。
というものらしい。
※ 被害者が最後に出かけた目的はお客さんの誕生日祝いという話であるが、林圭二容疑者ないし渡辺智由容疑者の誕生日が、11月24日近辺であるという情報は出ていない。
警察リークによれば、林圭二容疑者は事件直前に同型の冷凍庫をネットオークションで購入していたとされる。
一方、遺体の運搬に使ったされる渡辺智由容疑者が利用できるトラックのナンバーは、11月24日ごろのNシステムに記録されていなかった。警察は、そのワケとして、ナンバープレートの“改ざん”を持ち出している。
この事件は、
● 被害者の自動車は、ナンバープレートを外しや車両番号を削るなど、持ち主がすぐにはわからないほど細工されていた。
● その一方で、遺体は、衣服がないにもかかわらず、アクセサリーなど身元がわかる可能性のものが残されていた。
● 同じく、殺害後、10日ほど被害者の携帯電話を使用するという“きわどい”対応をしている。
● 被害者の預金口座から数百万円が引き出されたという情報もある。いつも持ち歩いているわけでもないだろうに、なぜ犯人に通帳などが渡ったのか?引き出したときの画像などは?
これらのことから、この事件はそれほど単純なものではない感じがする。
殺して発覚を遅らせるだけであれば、遺体をわざわざ冷凍庫に入れて遺棄する必要はなく、もっと簡便な軽い箱に入れて運搬し、山林に埋めてしまうほうが手間もかからず足も付きにくい。死体遺棄は、複数犯と考えられる手口であり、それならば、穴を掘って捨てるのもそれほど難しくはないはずだ。
遺体を冷凍庫に入れて遺棄していることに“異様さ”を感じる。
ましてや、警察が言うように、遺体遺棄用の冷凍庫をネットオークションでわざわざ買って用意したとなると“ウソっぽく”思える。
===========================================================================================
福井冷凍庫遺体、遺棄容疑で男2人逮捕 愛知県警など、勤務先の常連客
福井県大野市の九頭竜湖岸で愛知県一宮市の飲食店店員、森岡まどかさん(当時27)の遺体が見つかった事件で、愛知・福井両県警の合同捜査本部は26日、森岡さんが勤務していた店の常連客だった岐阜県美濃加茂市大手町2、職業不詳、林圭二容疑者(40)と、同県富加町羽生、トラック運転手、渡辺智由容疑者(34)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
捜査本部によると、両容疑者は「まったく知らない」などと容疑を否認しているという。
逮捕容疑は昨年11月24日ごろ、森岡さんの遺体をいずれかの場所で業務用冷凍庫に押し込み、九頭竜湖岸に遺棄した疑い。
[日経新聞10月26日夕刊P.15]
06. S.T 2012年10月30日 04:23:40 : TNEHs1z1b5edM : Gjr730v9zQ
意図的に解りにくくしているのか不明なんだけど、画像の映像が見当たらないんだよね。
尖閣上陸問題で、台湾の国旗が中国国旗へ加工されていた事もあったので、静止画だけじゃ解らんし判断できない。
原発推進派が日本を陥れたいが為の批判と思えてくる。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/347.html#c6
04. 2012年10月30日 04:24:33 : 1laTubqZew
>「管理計画」って、どんなものだろ。
「官吏計画」の間違いじゃないか。
役人が自分達に都合の良い計画を策定するんだよw
05. 2012年10月30日 04:43:32 : qEqycsVtxE
とっくに四国のジャスコにはパック米になって福島米が並んでいる。どういう国だろうかこの国は。中国のジャスコにも並んでいるのかな
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c5
05. 2012年10月30日 04:50:25 : ZHsHsVDvz6
>小沢隠しもテレビに絶対出ない伝説のミュージシャン化してかえって逆効果である。
うまい事言うねえ、その通りだと思うよ。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/321.html#c5
01. 2012年10月30日 04:57:37 : qEqycsVtxE
千恵子のように安達太良山も泣いているんだろうな。でもアノホテルこの温泉ホテル、なしの生産者達はこんなものを食べたりして何とか生きているだけなんだろうか。
モウ殆ど死んでしまったのか知らん。だから暴動も起きないのだろうか。原爆食らって敗戦してこの国はすっかり武士の国でなくなってしまったなあ。米軍が上陸して金球をとってしまったらしい。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/397.html#c1
01. 2012年10月30日 04:57:46 : TNv1lDcD5A
日本の現状を見るに、パチンコ、原発、創価、統一の裏実力者支配である。マスコミが真実を報道しない姿勢もはっきりした。これを暴露しまくらないと日本人はにわか喜びでまた騙される。パチンコにギャンブル税をかければ消費税など上げなくていいのだし、放射能禍で苦しまなければならない原発などはなくても困らないことがはっきりした。これらを無くすには頭の良さが要求される。書きっぱなし、言いっぱなしでは国民をにわか喜びさせるだけだからね。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/324.html#c1
08. 2012年10月30日 05:08:16 : ZSNP48JLw6
>>05
>このことを考えると、太陽光はいくらパネルのコストが下がっても総合的なコストはかなり高いままであり、やはり、地熱しか、将来の自然エネルギーはあり得ないと思っています。
机上の議論はもう意味がないのですよ。現実にドイツやアメリカでは火力に対抗しうる
発電法として認識されているのです。それどころか近い将来には火力も圧倒するとおもわ
れている。
>>06
>今言えるのは再生可能エネルギーを活用して化石燃料の依存を徐々に減らしていくのはこれから100年200年かけてやらなければならない
ドイツは去年1年で100万kw級原発7.5基分の太陽光発電を設置しました。日本より
2割も日照量の少ない国でです。人口も日本の3分の2程度の国です。原発事故にあった
国としては、一気に原発10基分くらい整備してほしいものです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/380.html#c8
34. 2012年10月30日 05:17:17 : HNPlrBDYLM
美代子被告側、都内交番で警官を恫喝 逃走の同居人追跡で 尼崎事件2012.10.29
角田美代子被告らの集団が騒ぎを起こした交番=東京都足立区
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、角田(すみだ)美代子被告(64)=別の傷害致死罪などで起訴=らの集団が、東京に逃走した同居人を連れ戻しに押しかけた際、交番内で警察官を恫喝(どうかつ)するなどのトラブルになっていたことが28日、関係者への取材で分かった。この同居人は関係者に「事件の証拠を知っている」と打ち明けていたといい、美代子被告らが不都合な事実を知る同居人を「口封じ」するため、連れ戻しに必死だったとみられる。
関係者によると、東京に逃げ出したのは、3遺体が見つかった尼崎市の民家の元住民で行方不明になっている女性(88)の次男=病死=と、美代子被告の義妹の夫の弟(54)の2人。弟はドラム缶にコンクリート詰めにされ、岡山県の海に遺棄された疑いが持たれている。
2人は平成19年10月ごろ、同居していた美代子被告の自宅マンションを出て上京。弟の知人の鍛冶工の男性(58)らの紹介で東京都足立区内にアパートを借り、建築現場などで働き始めた。2人は疲れ果てた様子で「大阪で軟禁状態になっていて逃げてきた」などと語ったが、詳しい事情は話さなかったという。
その後、21年8月に美代子被告の集団が弟を発見。すでに弟と別居していた次男を連れ戻そうと、鍛冶工の男性宅に押しかけた。美代子被告は高圧的な態度で「住所を教えろ」と詰め寄り、李正則受刑者(38)=死体遺棄罪などで実刑確定=も大声で「何で教えないんだ」と恫喝、男性と激しい口論になったという。
男性は後日、足立区内の駅前で美代子被告らと再び話し合ったが、今度は美代子被告自身はほとんど口を出さず、美代子被告の義理の娘の瑠衣被告(27)=窃盗罪で起訴=が「次男が所有する家の固定資産税などを払わず、自分たちが支払っていて困っている」などと大声で訴えたり、怒鳴ったりするなどのトラブルとなった。
このため、すぐ近くの交番の警察官が仲裁に入ったが、立ち寄った交番内でも口論が継続。瑠衣被告は警察官に対しても「次男の住所を教えるように言ってくれ」などと詰め寄り、警察官がなだめると「あんたは関係ないだろ」などと激高。最終的には諦めて帰ったが、押し問答は1時間ほど続いたという。
弟はその直後、美代子被告の自宅マンションに連れ戻された。関係者は兵庫県警に「弟は昨年夏ごろ、親族らに暴行を受け、監禁されて死亡後、ドラム缶にコンクリート詰めにされて岡山県の海に遺棄された」と証言している。
次男は美代子被告らの追跡から逃れ、22年2月にがんのため都内で死亡した。生前に男性が事情を聴くと「美代子被告らが関わった事件の証拠を自分が知っているので、連れ戻そうとしている」と語ったという。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121029/dms1210290910000-n1.htm
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/454.html#c34
35. 2012年10月30日 05:32:20 : HNPlrBDYLM
329 名前: ベンガルヤマネコ(東京都)[sage] 投稿日:2012/10/30(火) 01:27:31.15 ID:MQvZGG9J0
今週のAERAにもこの件のってたけど
このお父さん自身が事件化を望んでなかったみたいだよね
ものすごい判断ミスだと思う
暴力で脅されて判断能力も失ってたんだろうから仕方ないけど・・・
AERAでは、親族の一人が「警察を呼ぼう」というと
お父さん自身が包丁をもって突進してきたって書いてあった。
美代子たちは毅然とした態度を取った人にはあまり深入りしなかったようだ
「最初の脅しで警察に通報した人たちは難を逃れていた」とか
この高松の一家の親族に金の無心をして、断ってきた親族に対して
家のまわりで拡声器でわめく嫌がらせをしたけど
「それでも、毅然とした態度をとった親族は難を逃れた」とあった
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/454.html#c35
11. カノープスへの旅人 2012年10月30日 05:35:55 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
陣中見舞様、初めまして、「カノープスへの旅人」と申します。
先立ての板では過分なご評価を賜りながら、私からのご挨拶とお礼が遅くなった事につき、誠に申し訳有りませんでした。
24日から体調を崩し、25日より28日まで入院して居りましたので、昨晩から漸くネットを開ける事が出来た次第です。ノロ・ウィルスにやられ(二度目)、三日間ずっと点滴続きだったのです。
帰宅後初めてこの板を目にし、また貴殿が「夜龍」と呼ばれた「潜水艦」様との会話を読み、改めてご挨拶したく恐縮ですが推参させて戴きました。
まあ・・、途中で茶魔様と潜水艦様の間で意見が対立してしまい、しかも他の板でも「場外乱闘」気味の様相を呈してしまった結果を観ると、正直に申しまして私がこの音楽版へ訪問した事が果たして良かったのか、誠に困惑している処で御座います。
しかし、二度ほど病気で死に損なった身として、この「宮沢賢治」の詩は「現生の悪行」を死で裁かれる者が抱く恐怖と、「現生の地獄」から逃れ新たな転生を願う「善良な魂」の両面を、見事に描いて居る気がします。少なくとも私はそう感じていますが・・。
その両方を共に「地球の生」と観た賢治の「死生観」は、私も京都で「閻魔大王」坐像を観た時と同じ様に感じる物が有りました。最も、そんな事を考えるのは私だけなのかも知れませんね・・(笑)。
改めて過分なご評価を戴き、望外の光栄と謹んでお礼申しあげます。有難う御座いました。今後とも宜しくお願い申し上げます。 敬具
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/740.html#c11
36. 2012年10月30日 05:44:32 : HNPlrBDYLM
941 :可愛い奥様:2012/10/30(火) 03:11:30.07 ID:b8xvijpI0
>>922
イジメでも、借金・保証人、マルチや宗教勧誘でも
睨みつける勢いで毅然とした態度で断ると、近寄ってこなくなるよね。
イジメられても大人しく黙って耐えてると、相手はドンドンとエスカレートして陰湿な事やるし
マルチでもおつき合いで一個だけ購入すると、相手はつけ上がってガンガンしつこいセールスしてくる。
904 :可愛い奥様:2012/10/30(火) 01:31:55.20 ID:vyzthTJ80
フライデーかな?
茉莉子さんが公園に逃げて裸足姿に近所の住人が近よったら、男が見つけたでーって、茉莉子さんの顔面を思い切り殴って、おなか蹴り上げ連れ去ってた。ってかいてあった。
914 :可愛い奥様:2012/10/30(火) 01:49:58.43 ID:llen93dN0
>>904
そんなことが普通に起きて見過ごされる街って怖すぎる
でも、そういう事件(みて見ぬふり)ってときどき起きるから
どこででもあり得ることなんだろうなとも思う
913 :可愛い奥様:2012/10/30(火) 01:48:29.09 ID:a61hVS83O
誰って書いてなかったけど、
AERAで、被害者が大勢が見ている中でセックスを強要されたという証言がある
と書いてた。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/454.html#c36
05. 2012年10月30日 05:46:10 : ZSNP48JLw6
自分もあいまいな知識しかなかったので、ちょっと調べてみました。
まず、福島第一については原子力緊急事態は解除されていません。福島第2は去年暮れに
解除されました。だから、事故収束宣言が出されたのがおかしいということです。
ここで、規制委の人事が国会の同意を得なければならないということについて考えれば、
まさに一時の猶予もない緊急時には確かに、国会の同意を義務付けられないというのは
わかりますが、今はそんな状況ではないでしょう。それは事故収束宣言を出した政府の
判断とも矛盾しています。
世界に恥をさらすのはやめましょう。日本の信用も低下する。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/373.html#c5
02. 2012年10月30日 05:53:01 : ZSNP48JLw6
福島県相馬市なめこ
セシウム137 1357.10Bq/kg
半減期30年のセシウム137がこれだけあると、100年たっても規制にひっかかる。
もちろん測っていないプルトニウムやウラン、その他の長寿命の放射性物質があるだろう
から、永遠に食えないだろうけど。黙祷。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/397.html#c2
05. 2012年10月30日 06:03:50 : Fya7KJrcEQ
>ただし、欠点として反応によって強いガンマ(γ)線を放出するという欠点がある。しかしこれは、炉外周の防護壁を厚くすることによって回避できる。
じゃあ駄目じゃんw
ぜんぜん駄目
おっさん、何が問題か解かっていないようだな
作業員の被曝問題をどう考えているんだ?
お前ら一族や関係者だけで、点検、補修、清掃、出てきたウランの処理と全てやってくれるか?
共感というものが欠落しているよ
増殖炉もそうだが、普及していないということは何か問題があるということだ
それは、おそらくは軍事転用という問題だけではないだろう
>安全である。放射性廃棄物が少なくなる。発電炉システムが、液体であるため炉心溶融のような事故が起こる可能性が極めて少ない。
福島だって、海水注入を躊躇っていなければ
ここまでなっていないと、いつも言っている
人とシステムそのものが信頼に足らないという話だ
誰かそのことについて責任取ったのか?
原子炉自体の安全性は、それらが片付いてから言ってくれ
それと菅など話題にするな
そうしておけば、原発問題を似非右翼と似非左翼のプロレスの枠に押し込めておくことができる
お前らの魂胆はお見通しだ
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/401.html#c5
03. 2012年10月30日 06:09:41 : T7XlNteppA
47都道府県全て輸入禁止にしている国もあれば、数県だけの国もあるからな。規制もまちまち。結構輸入規制を解除している国も多いので、これらの国に逃げた連中や輸入品を食っている人間も気をつける必要がでてきた。タイあたりも有名だが、もうニュージーランドも解除したらしいよ。日本企業が、海外工場で生産しているものは、もはやなにをやらかすかわからないと疑ってかかるべきだろう。
とくに生物学的半減期が長いものを気をつけなければならないが、これらはろくに測定されていない。アメリカだとセシウムの規制は日本と変わらないが、食品中のプルトニウムは一桁ベクレルでアウトだそうだ。生物学的半減期が200年だからな。毎日食い続ければ(吸い込み続ければ)、10万倍に濃縮する。
当然0.1ベクレルだろうが危険だし、食うべきではない。西日本にもプルトニウムが出回っているので、測定不可能だから相当注意をはらわないと、生き残れない。海外産食材でも、国内で開封して東日本のサイロに保管されていたり、加工やパッキングは国内だったりと疑わしい物が多い。
本来アルファ線をcpmで測定するにも
http://www.sawadaya.org/beta.htm
こういう機体が必須なのだが、全く知られていないようだ。以前アルファ線カウンター(数えるだけ)で測定していた奴もいたが、どうなったのかな?ガイガーで測定値を出す場合も、アルファ線を測定するには確率論の知識が必要になってくるし、検出下限値も高い(大量にないと検出できない)。
プルトニウムは10万倍に濃縮だ。99%排出されるのに、1320年もかかる。ゲッベルスの言うとおり、嘘も100万回いえばプルトニウムは存在しないと信仰してしまった。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/394.html#c3
22. 2012年10月30日 06:15:59 : T7XlNteppA
みかんもプルトニウムが大量に含まれている。果物は大方アウトだ。料理した煙ですら危険なレベルだ。
プルトニウムやストロンチウムは生物学的半減期が長いが、一切測定されていない。プルトニウムは10万倍に濃縮する。生物学的半減期が長い核種ほど全く測定されていない、セシウムですら百数十倍に濃縮だ。
生物学的半減期が短いからすぐに排出されるだろうというのは、1回食っただけの場合だ。毎日食った場合は、この表の上にある微分方程式を使えば簡単に計算できる。これによれば、生物学的半減期に比例して濃縮する量も増大する。だから、生物学的半減期が長いものをどとてつもなくやばいのだ。
http://twitter.com/cmk2wl/status/260516411208769536
プルトニウムはたったの4000万分の1グラムでアウトだ。
1グラム23億ベクレルだから、23億割る4000万=57.5ベクレルでアウト。
たった数十ベクレルのプルトニウムを吸い込んだだけでアウトなのに、ゲッベルスの嘘も100万回いえば真実となるという通りに誰も信じなくなってしまった。たった数十ベクレルだけでアウトだ。
もう北米西海岸産の果物ですらプルトニウムが多すぎて食えるレベルではない。アメリカは数京円の損害賠償を請求してきて、日本は破産する事がすでに確定している。カリフォルニア州のコメや小麦やみかんも産地偽装されていなくても、もう危険だろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/377.html#c22
04. 2012年10月30日 06:17:05 : T7XlNteppA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%82%af
ドライキャスクにいれれば、1年間冷却すれば安全に保管できたのに、アホの国民は再稼働に反対しきれなかった。もうすべての核燃料は爆発して、日本民族は殲滅されるだろう。。。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/384.html#c4
03. 2012年10月30日 06:18:04 : ZSNP48JLw6
-----「ビュッセラー教授は、日本の研究者とともに、11月12日、13日に、東京で科学シンポジウムを開催し
日本政府かどこかの財団の寄付でもうけて、日本の魚は安全ですとキャンペーンを
やっているのでしょう。カリウム40の話とかアメリカの規制値とかだしてくるのが
原子力推進派の工作員と同様だからです。
アメリカの規制値というのは輸入品の規制値で、10分の1しかアメリカに入って
こないという前提での規制値なのです。カリウム40についてはご存知のとおり
体内に蓄積しませんから、セシウムのような害はないとみられています。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/395.html#c3
01. 2012年10月30日 06:18:48 : TUPxsc98ho
昔英語圏では4階級の言葉があったそうです。一番下が農奴階級だそうです。15世紀に書かれた本にはトリスタンは4つの階級の言葉を聞き分けられたと書いてありました
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/154.html#c1
05. 2012年10月30日 06:21:15 : T7XlNteppA
http://twitter.com/cmk2wl/status/260516411208769536
ここで言われているように、プルトニウムはたったの4000万分の1グラムでアウトなのだ。
1グラム23億ベクレルだから、23億割る4000万=57.5ベクレルでアウトということになる。ちなみにこの表から、ベクレルからグラムへ、原子数(放射性物質の個数)へ換算できる。
プルトニウムはたった数十ベクレルなのに、チェルノブイリの1000倍は放出されているのに、なにも知らされていない国民。北九州人も数年以内にプルトニウムで大半が死に絶える運命にある。誰もプルトニウムが止められない。たった数十ベクレル取り込んだだけでアウトだ。たったの数十ベクレル。。。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/382.html#c5
138. 2012年10月30日 06:23:53 : T7XlNteppA
当然だ。
http://twitter.com/cmk2wl/status/260516411208769536
プルトニウムはたったの4000万分の1グラムでアウトだ。いったいどれだけ汚染されていると思っているんだ。平方メートルあたり何億ベクレルもあるんだぞ!
1グラム23億ベクレルだから、23億割る4000万=57.5ベクレルでアウト。たったの数十ベクレル吸い込んだだけで生命に影響あるのだ。
http://www.technologyreview.com/view/424877/how-nuclear-recoil-damages-dna/
ここにあるように、アルファ線はリコイル(アルファ線を放出したときの反動)による影響を計算にいれればはるかに危険だという試算もある。
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/558.html#c138
01. 2012年10月30日 06:32:50 : YxpFguEt7k
公判後、謝罪ですかね。
青沼隆之氏
「ゴビンダ・プラサド・マイナリ氏を、犯人として長期間身柄拘束したことについては、誠に申し訳なく思っている」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121029/trl12102912540006-n1.htm
言い訳として…科学が進歩した。
「検察官がことさらに証拠を隠したなどの事実も認められず、捜査・公判活動に特段の問題はなかったと考えている」
と検察は言っているけど、wikiでは、「検察は、被害者の胸から第三者のものである唾液が検出されていたにも関わらず、裁判において証拠開示をしていなかった」となってます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%9B%BBOL%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
捜査の問題点はあります。少なくとも「ない」とするのは早計です。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/606.html#c1
27. 2012年10月30日 06:33:59 : txKoq6KBVw
悪の組織福島エートスに決まっている
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/354.html#c27
17. 2012年10月30日 06:44:50 : bHrzMg6C7n
> 16
あ、そう?
自分の体に問題があると思って病院にいったらそのまま死んじゃった、ていうのが突然死した市長たちでしょ。
心配していたら自分(=多摩散人)の生活が成り立たないと言って、自分を慰めているだけに聞こえる。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/295.html#c17
拡散予測、6原発で誤り=要避難の最遠地点は長岡市―計算結果の方位にミス・規制庁
時事通信 10月29日(月)20時32分配信
原子力規制委員会は29日、24日に公表した各原発の事故時の放射性物質の拡散予測結果について、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)など6原発で方位などが間違っていたと訂正した。当初の公表では、柏崎刈羽原発から東南東に40.2キロ離れた新潟県魚沼市が避難が必要な最遠地点だったが、正しくは東側で、同県長岡市内だった。
規制委の事務局機能を担う原子力規制庁の森本英香次長は「科学的な見地から防災対策に資するシミュレーションをつくるという委員会の事務局として、このようなミスをしたのは大変申し訳ない」と謝罪。関係する自治体には連絡と謝罪を終えたという。
ミスがあったのは、柏崎刈羽原発のほか、日本原電東海第2(茨城県東海村)、北陸電力志賀(石川県志賀町)、日本原電敦賀(福井県敦賀市)、九州電力玄海(佐賀県玄海町)、川内(鹿児島県薩摩川内市)の計6原発。
いずれも、処理を担当した原子力安全基盤機構(JNES)が、各原発の風向データを入力する際、方位を表すコード番号が原発ごとに違うことに気付かずに入力。計算結果の方位が、南南西が南に、東が東北東にずれるような形で誤っていた。
また、玄海、川内両原発では、気象データの中で欠落した部分についての処理を誤ったため、一部の地点で拡散距離が最大300メートル長くなったり、短くなったりした。
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最終更新:10月29日(月)23時34分
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拡散予測、6原発で方角などに誤り〜規制庁映像(日本テレビ系(NNN))2時14分
原子力規制委員会、放射性物質拡散予測結果のうち6原発で訂正映像(フジテレビ系(FNN))1時2分
放射性物質の拡散予測、6原発で誤り映像(TBS系(JNN))0時8分
原発事故時の被曝線量試算、また訂正…規制委(読売新聞)29日(月)22時52分
規制委「拡散予測」でミス 電力会社指摘で気づく映像(テレビ朝日系(ANN))29日(月)22時49分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000155-jij-soci
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/404.html
拡散シミュレーション結果の修正点について【PDF:5.8KB】
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/data/simulation_syusei.pdf
10月29日(月)臨時会見配布資料
拡散シミュレーションの試算結果(修正)【PDF:25MB】
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/data/kakusan_simulation.pdf
放射性物質の拡散シミュレーションに基づく97%値の市町村名について(修正)【PDF:374KB】
※記者会見での質疑を踏まえて、実際の配布資料に修正及び追加を行った資料を掲載しております。
地域防災計画改訂支援のための拡散シミュレーション解析の基本的な考え方について
地域防災計画改訂支援のための拡散シミュレーションには、東京電力株式会社福島第一原子力発電
所事故(以下、「福島第一事故」という。)と同等の事故が発生したと仮定し、国内 16 サイトを対象に次の
2 パターンの解析を実施した。
@ 各発電所の事故により放出される放射性物質の量としては、福島第一事故により放出された量を
仮定する(以下、「1F1-3 と同じ出力を適用」という。)。
A 各発電所の事故により放出される放射性物質の量としては、保守的に全基破損を仮定し、福島
第一事故で放出された量に、各発電所の合計出力と福島第一 1〜3 号機の合計出力の比を乗じ
て、発電所規模の補正を行う(以下、「サイト総出力を適用」という。)。
なお、原子力規制庁の指示により、放出量、放出開始時間、放出継続時間等のソースタームについて、
後述の通り保守的な解析条件を用いた。
1. ソースタームの選定及び大気拡散の解析条件
拡散シミュレーション解析を行うに当たり、原子力規制庁の指示により、専門家からのコメント受けて、
次の通り解析に反映した(参考資料参照)。
@ サイトの特性を活かした評価を行うため、放出量は発電所規模の補正を行ったものとし、海側方位
は外して、陸側方位のみを解析対象とした。
A 緊急時防護措置を準備する区域(UPZ)の距離を見るには、中心線線量は保守的すぎるため、方
位内のゆらぎを考慮した、セクター平均線量とした。
B 年間 1 時間ごとの 8760 の実気象データを全て使って方位別に線量を求め、小さい方から累積した
場合の 97%累積出現確率に当たる距離を算出するという、可能な限り「発電用原子炉施設の安全
解析に関する気象指針」に沿った方法で評価した。
また、原子力規制庁の指示により、初期インベントリに対する放出割合については、IAEA に対する日
本国政府の報告書*で公表した、JNES 実施の福島第一 1〜3 号機の MELCOR 解析結果に基づいた。
図 1 に、福島第一 1〜3 号機の放出率の時間変化を示す。
*参考文献: 原子力災害対策本部,“原子力安全に関する IAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書−
東京電力福島原子力発電所の事故について−”,平成 23 年 6 月
初期インベントリ(Bq)(3/11時点)(59核種分)
Xe Cs Ba Te Ru Ce La I
1F1 8.37E+18 5.29E+17 1.47E+19 4.77E+18 1.41E+19 5.07E+19 2.66E+19 1.70E+19
1F2 1.22E+19 6.15E+17 2.11E+19 6.66E+18 1.90E+19 6.91E+19 3.69E+19 2.43E+19
1F3 1.18E+19 6.70E+17 2.07E+19 6.61E+18 1.92E+19 6.95E+19 3.69E+19 2.38E+19
合計 3.24E+19 1.81E+18 5.65E+19 1.80E+19 5.23E+19 1.89E+20 1.00E+20 6.51E+19
総放出割合(-)
Xe Cs Ba Te Ru Ce La I
1F1 9.53E-01 2.94E-03 4.00E-05 1.06E-02 9.01E-10 1.36E-07 1.21E-07 6.62E-03 IAEA6月報告書
1F2 9.62E-01 5.75E-02 2.58E-04 2.99E-02 5.38E-10 4.00E-06 8.36E-07 6.70E-02 IAEA6月報告書
1F3 9.90E-01 2.66E-03 4.30E-04 2.41E-03 8.58E-10 4.98E-08 1.28E-07 3.03E-03 IAEA6月報告書
放出量(Bq)(初期インベントリ×総放出割合)
Xe Cs Ba Te Ru Ce La I
1F1 7.98E+18 1.55E+15 5.88E+14 5.06E+16 1.27E+10 6.91E+12 3.21E+12 1.13E+17
1F2 1.17E+19 3.54E+16 5.45E+15 1.99E+17 1.02E+10 2.76E+14 3.09E+13 1.62E+18
1F3 1.17E+19 1.78E+15 8.89E+15 1.59E+16 1.65E+10 3.46E+12 4.73E+12 7.22E+16
合計 3.14E+19 3.87E+16 1.49E+16 2.66E+17 3.94E+10 2.87E+14 3.88E+13 1.81E+18
放出割合(-)(1F1〜3放出量/1F1〜3初期インベントリ)
Xe Cs Ba Te Ru Ce La I
1F1〜3 9.70E-01 2.13E-02 2.64E-04 1.47E-02 7.53E-10 1.51E-06 3.87E-07 2.78E-02
その他の条件としては、
・ 放出開始時間及び放出継続時間は、図 1 を参考に設定。
・ 放出高さは、地表面近傍の濃度が大きくなる 0m(地上放出)を仮定。
・ 放出エネルギーは、吹き上げによる濃度希釈が生じないにように、保守的に考慮しない。
・ 被ばく経路は、次のとおり。
実効線量;クラウドシャインによる外部被ばく、グランドシャインによる外部被ばく、プルームの吸
入による内部被ばく、再浮遊物質の吸入による内部被ばく
赤色骨髄線量;クラウドシャインによる外部被ばく、グランドシャインによる外部被ばく
・ 気象条件については、原子力規制庁の指示に基づき、各発電所で観測された年間 1 時間ごとの
8760 の実気象データ(※)をすべて用いて、陸側各方位について大気拡散・被ばく解析を行い、方
位別、距離別の線量を計算する。
※ 大気安定度: 拡散の濃度分布の水平及び垂直方向への拡がりを決めるパラメータ
風 向: 拡散の方位別の出現確率を決めるパラメータ
風 速: 拡散の風下方向の濃度分布を決めるパラメータ
降雨量: 放射性物質の地表への沈着を決めるパラメータ
8760 ケースの拡散・被ばく解析結果を風向(方位)別こ集計し、方位別、距離別の線量を降順に
並び換え、累積出現確率が 97%となる線量と距離から、めやす線量となる距離を計算する。
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/data/kakusan_simulation.pdf
http://www.nsr.go.jp/kaiken/20121029haihusiryo.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/405.html
03. 2012年10月30日 06:56:18 : EYHTwT0u8w
共和党って聞くと、ブッシュのバカ面とウッドペッカーみたいな笑い声、小泉のプレスりーごっこが目に浮かんで不快。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/251.html#c3
10. 2012年10月30日 06:59:13 : ZSNP48JLw6
-----約6時間の取り調べをされた
どんな理由をこじつけているにせよ。異常な長時間の取調べだ。警察はかなり大きな犯罪
でも仕事を増やしたくないから逃げ回っているのはよく知られている。それでいて、こう
いう事案(言論抑圧)では、異様なしつこい取り組み方をする。
-----刑事は「(取り調べを拒否するなら)あなたもジャーナリストと同じ扱いになるよ」と言った。南相馬警察署からの出頭要請は書面や電話でいま(10/28現在)も続いている。
任意の取調べなのだろう、が、それを拒否すると警察の嫌がらせがひどくなるので、みな
任意の出頭要請とかをがまんする。それで警察は当然いつでも出頭させられると錯覚して
いる。警察さん法律を守ってくれ。そうでなければ、やくざと同じ。いや、もっとたちが悪い。
日本という国の真実が表にでている。吉沢さん。つらいだろうが、頑張ってほしい。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/392.html#c10
03. 2012年10月30日 07:00:49 : TUPxsc98ho
この踊りのことも、知りませんでしたが、この踊りをやめさせた日本,日本人であること誇りにおもいます
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/175.html#c3
03. 2012年10月30日 07:08:00 : L0mnpGKGD6
遅れて今頃、韓流TVドラマに嵌った!TV6の『お嬢様をお願い』鈴木京香と長身のキムタク似の『あらそ〜』も感動してる!
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/160.html
投稿者 アサマタロー 日時 2012 年 9 月 21 日 16:02:41: UiY46YlCu.Moc
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/605.html#c3
04. 2012年10月30日 07:08:36 : KJP85jCdjE
>西表や石垣島も10世紀までは台湾原住民が住んでいた。
台湾原住民のものなら、台湾を台湾原住民に返すべきですね。
大陸に住んでいた中国人のものではありません。
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/302.html#c4
09. 2012年10月30日 07:09:11 : ZSNP48JLw6
>>06
>避難すべき範囲が半径30キロ程度でよいと決定できる根拠などどこにもない。
全く同意。
福島事故を想定したというが、あの事故はすんでのところで、東日本全体を失うところ
だった。また、今でも収束したとは言えない。いつ、事態が悪化するかもしれない。
で、その最悪の事態の可能性はどうだったかといえば、そちらに転ぶ可能性のほうが
はるかにおおきかった。民主党の岡田氏がいったように、「幸運」でかろうじて最悪を
回避しているのだ。
次の事故では、そこまで想定しなくては、またぞろ「想定外」だったと言わなくては
ならなくなるだろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/388.html#c9
04. 2012年10月30日 07:12:19 : L0mnpGKGD6
日本人特に越の国の人は大半、朝鮮半島東部からの植民者だった。偏狭な日本人は日本古代史を勉強して欲しい。
遅れて今頃、韓流TVドラマに嵌った!TV6の『お嬢様をお願い』鈴木京香と長身のキムタク似の『あらそ〜』も感動してる!
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/160.html
投稿者 アサマタロー 日時 2012 年 9 月 21 日 16:02:41: UiY46YlCu.Moc
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/600.html#c4
[速報]
カナダ沖で起きたM7.7の地震被害のまとめ
カナダ沖で起きたM7.7の地震に関してまとめます。カナダの方々は大丈夫でしょうか?心配ですね。 更新日: 2012年10月29日RSS
地震が発生した場所について
出典
www.bbc.co.uk
地震発生した場所
カナダ西部のクイーンシャロット諸島沖で地震が発生しました。
地震の詳細について(アメリカの公式政府資料より)
マグニチュード:M7.7
発生日 :2012/10/28
発生場所 :52.769°N, 131.927°W
深さ :17.5 km (10.9 miles)
地域 :QUEEN CHARLOTTE ISLANDS REGION
距離 :139 km (86 miles) S of Masset, Canada
202 km (125 miles) SSW of Prince Rupert, Canada
293 km (182 miles) SW of Terrace, Canada
556 km (345 miles) NW of Campbell River, Canada
情報ソース :Magnitude: USGS NEIC (WDCS-D)
Location: USGS NEIC (WDCS-D)
関連ニュース速報について
ロイター通信などによると、この地震により、米ハワイで約90センチ、カナダ西部で70センチの津波が観測。
日本の気象庁は、この地震による日本への津波の影響はないとしている。カナダ放送協会(CBC)によると、地震や津波によるけが人や建物への被害の情報はない。
ハワイでは地元当局が推定10万〜15万人に上る海岸沿いの住民に、内陸部や高いところへ避難するよう呼び掛けた。
出典
カナダ西部でM7・7 日本への影響なしと気象庁 - 47NEWS(よんななニュース)
在ホノルル日本総領事館によると、ハワイ在住の日本人は約1万8千人。旅行者を含め、日本人の人的被害は報告されていない。総領事館は米当局の津波警報に基づき在留邦人に避難を呼び掛けた。
出典
ハワイに90センチの津波 カナダでM7.7、日本には影響なし :日本経済新聞
1:03
www.youtube.com
カナダ西部沖でM7.7の大地震 日本への津波なし(12/10/28)
ANNニュースより(テレビ朝日)
(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、カナダ西部のクイーンシャーロット諸島沖で現地時間の27日午後8時4分(日本時間28日午後0時4分)ごろ、マグニチュード(M)7.7の地震が発生した。
出典
CNN.co.jp : カナダ沖でM7.7の地震 北米沿岸やハワイに津波警報
この地震の影響で、太平洋沿岸のアラスカからカリフォルニア付近にかけて、津波警報が発せられ、地震発生から約1時間20分後にカナダの太平洋沿岸で約20センチの津波が観測された。地震発生の約2時間後には、ハワイにも津波警報が出された。
出典
朝日新聞デジタル:カナダ沖でM7.7の地震 北米沿岸で津波20センチ - 社会
マセットの住民は地震で窓ガラスが割れるなどの被害を報告している。ただ、ブリティッシュコロンビア州の緊急事態対策当局者は人的、物的被害が生まれたとの報告は現段階ではないと述べた。
出典
CNN.co.jp : カナダ沖でM7.7の地震 北米沿岸やハワイに津波警報
カナダの被害の状況について
"私はボートの外を見たら揺れていた。いや、ボートだけではなく、何もかもが動いていた。私のトラックも動いていたんだ。"(カナダ人)
出典
BBC News - Canada earthquake rocks British Columbia islands
震源に近い島に住む男性はNHKの取材に対して「1分近く揺れた。自宅の部屋では天井からつるしてあった飾りが大きく揺れ、花瓶が倒れそうになった。ただ、近所で被害が出たという話は聞いていない」と話しています。
また、震源の近くにあるサンドスピット空港の職員は「津波を警戒して職員全員で高台に避難した。外を移動している間は建物などに被害は見られなかった」と話しています。
出典
カナダ地震 ハワイは津波に警戒を NHKニュース
shinyakawata Shinya Kawata
窓ガラスが割れるなどの被害。ただ、ブリティッシュコロンビア州の緊急事態対策当局者は人的、物的被害が生まれたとの報告は現段階ではないと述べた。とのこと→カナダ沖でM7.7の地震 北米沿岸やハワイに津波警報 http://t.co/yrKDtUZ1 @cnn_co_jpさんから
2012.10.28 15:36 twitter
uprisejapan uprisejapan
カナダM7の #地震 以降、M4.8〜5.8の余震が4回発生しています RT @NewEarthquake: 5.1 earthquake, 237km SSW of Masset, Canada. Oct 27 19:25 . http://t.co/mHwOU9dR
2012.10.28 13:51 twitter
MapleFunTours Maple Fun Tours
その後の地震情報ですが、CBC(カナダ国営放送)によりますと怪我人や被害は確認されていないとのこと。また津波ですが周辺で2回確認され、28センチ、44センチといずれも小さなもののようです。http://t.co/lKuqBQQd
2012.10.28 16:46 twitter
カナダ西海岸に原発はないとのこと
tjimbo 神保哲生
カナダ西海岸に原発は無いようです。 http://t.co/CRoCUpyG RT カナダ西海岸でマグニチュード7.7 RT @Reuters: Magnitude 7.7 earthquake hits western Canada http://t.co/jtNXKziw
2012.10.28 12:58 twitter
カナダの原子力発電所の立地点を調べると、全てが東部にある。地震活動が活発とされているブリティッシュ・コロンビア州には全くない。しかし、人口が集中する東部、特に首都オタワと、カナダ最大の都市トロントのあるオンタリオ州には現在、稼動中のものだけでも16基ある。オンタリオ州では60年代から、原子力発電が州のエネルギー供給の一部を担っていて、現在は電力の半分以上を頼っているなど、原子力への依存度が高い。
出典
カナダの原子力発電
ハワイやアラスカへも影響あり
8bit_HORIJUN 堀 潤 JUN HORI
先ほどからツイートをしていますが、念のため続けます。カナダの西海岸を震源とするM7クラスの地震で、ハワイとアラスカの一部に津波警報が出ています。旅行中の皆さんなども警戒をお願いします。 カナダ地震 ハワイは津波に警戒を NHKニュース http://t.co/l5TUPBvi
2012.10.28 15:19 twitter
lalahearttwit 肥和野佳子
Magnitude 7.7 Quake Strikes Off Western Canada http://t.co/VBxprpiu CNNテレビで今ハワイの人たちが非難して交通渋滞になっているのが映っている。日本ほどひどくはならないだろうけど、洪水にはなるだろうと。
2012.10.28 16:02 twitter
rie_pesimoco ささきりえ
ただいま、ハワイに来ております。なんと、カナダの地震により、ハワイに津波が□22時以降は四階以上の部屋で待機を言い渡されました。
2012.10.28 16:08 twitter
teruninhula たるたるにゃん
カナダの地震のTsunami情報 オアフは比較的大きなTsunamiは来ないだろうという情報のようですが ハワイ島 マウイ島では高台へ避難勧告のところも ただ 全くsirenのなっていないところ 情報の行ってないところもあるようです ハワイ在住の方や旅行中の方に出来るだけ連絡を!
2012.10.28 15:55 twitter
mihokohonolulu ミホコ・ホノルル〜
現在、ハワイ州にカナダ、アラスカの地震の影響による津波警報が発令中です。皆様、安全にお過ごし頂くために、地元ラジオ テレビニュースなどご確認ください。(日本語ラジオkzoo 1210amで日本語ニュース) 被害などありませんように。
2012.10.28 16:01 twitter
lunesjumelles two moon
ハロウィンライブ中にカナダの地震による津波警報発令。ポリスに逃げろと言われ食糧、ガソリン調達後高台へ移動。ホノルルはパニックで大渋滞とサイレン。ワイキキ封鎖。スタンドも行列中。
2012.10.28 16:25 twitter
kanayan0504 坂口シーラカンス
ハワイにいった母ちゃんがカナダ沖の地震によって津波がくるからいま避難中だとよ。
2012.10.28 17:04 twitter
日本時間の28日正午すぎにカナダの西海岸で発生したマグニチュード7.7の地震は、太平洋のハワイで最大76センチの津波が観測されましたが、被害などの報告はなく、ハワイの太平洋津波警報センターは日本時間の28日午後11時前、「大きな津波のおそれはなくなった」として、ハワイ沿岸部を対象に行っていた津波への注意の呼びかけを解除しました。
出典
カナダ地震 ハワイの津波注意も解除 NHKニュース
日本への影響はなし/NHK
http://matome.naver.jp/odai/2135140698113756301
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/592.html
01. 2012年10月30日 07:27:18 : 26RIRFBFXc
みんな液晶を見ていて目が疲れませんか?
ナナオの液晶も昔の日本製のものの方が長時間見ていられる。
韓国製の液晶は技術的にまだ日本より劣っている。Appleも、1万円価格が高くなっていいから日本製液晶を使って欲しい。BTOオプションでやって欲しい。
イーインクは目が疲れない。
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/772.html#c1
05. 2012年10月30日 07:29:09 : ZSNP48JLw6
この投稿は読んでも時間の無駄。
>>01氏がいうとおり、陰謀論の電波系なのだが、お粗末さでは群を抜くものだ。
この投稿が引用している橋本さんのブログというところでは、ミサイルが4号機の
4階をそこにあった濃縮工場の隠蔽のために破壊したとしている。そんなむちゃく
ちゃをやれば使用済み燃料プールが崩壊するおそれがあり、日本どころか北米まで
大汚染してしまう。いかなる理由があれそんなことはできない。
それに陰謀論の特徴として明白な証拠が何もない。時期はずれ(大飯はとっくの昔に
再稼動している)に、読みづらい記事を読まされた。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/391.html#c5
02. 2012年10月30日 07:29:13 : HNPlrBDYLM
こうなったらもう青沼隆之が死んで謝るしかないだろ。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/606.html#c2
06. 2012年10月30日 07:35:09 : ZSNP48JLw6
>>02
>まず派民主党の国会議員様たちに食べてもらおう。その次がエリート官僚様たち。その次が東京電力の幹部様たち。そして経団連のお偉方たち。
そういう人たちは食わないのです。
特権階級は全農の検出されずの証明書つき(しかも検出限界1ベクレル未満)のお米を
食っているそうです。
twitpic.com/8vvmp7
現実は貧しい家の子供たちの給食や、安い外食店の米になります。合掌。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c6
37. 2012年10月30日 07:43:27 : HNPlrBDYLM
1週間連続で話し合い、帰宅は許されず、暴行を受けたこともあった。兵庫県尼崎市の連続変死事件。
別の事件で起訴された角田美代子被告(64)が、知人の親族を尼崎市の自宅マンションなどに集め、
再三にわたり「家族会議」を強要していた様子が、親族の証言で27日、明らかになった。
親族は、美代子被告らが起訴されたドラム缶事件で、遺体で見つかった大江和子さん(当時66歳)への
傷害致死罪などでともに起訴された川村博之被告(42)の家族。川村被告が離婚や子どもの養育に
ついて美代子被告に相談。親族の意見を求められたのが発端だった。
親族によると、家族会議は2010年10月〜11年2月、美代子被告宅や川村被告が住んでいた
マンションで十数回開かれた。美代子被告が呼び出して会話を仕切る形で進行。長いときには1週間続き、
途中での帰宅や仕事を理由にした欠席は許されなかった。
川村被告の元妻・大江裕美被告(41)=傷害致死罪などで起訴=の親族として、母の和子さんや姉の
大江香愛被告(44)=同=が出席。美代子被告の義理の娘・角田瑠衣被告(27)=窃盗罪で公判中=と、
義理のいとこの李正則受刑者(38)も同席した。川村被告の母親が周囲から、長時間立っているよう
命じられたり、父親が張り倒されたりしたこともあったという。
11年2月に川村被告の親族は勤務先や親戚宅に避難し、川村被告との連絡を絶った。親族は取材に
「私は何とか追跡を振り切ったが、同じ立場だった和子さんや香愛被告は最後まで逃れられなかった」
と話した。
▼スポーツ報知 [2012年10月28日06時02分]
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121028-OHT1T00039.htm
676 :名無しさん@13周年:2012/10/30(火) 01:12:25.75 ID:mR0thMXvO
>1週間連続で話し合い、帰宅は許されず
この事件のこういうとこが本当に理解できない。
帰宅を許されてなくても普通は帰るでしょ?
なんで一週間も付き合うんだろ。
というか何を話すことがあったんだろ。
719 :名無しさん@13周年:2012/10/30(火) 07:37:32.27 ID:hv76kqpG0
>>676
10人のチンピラが待機してて、美代子の許可無く逃げ出すと
バーナーで火あぶりの刑にあったり、裸にされ滅多打のリンチなど、拷問にかけられる
それを警察に訴えると、残されている大事な人がリンチで殺される。そういう仕組み。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/454.html#c37
07. 2012年10月30日 07:45:03 : hKYMEdnzU2
ゾンビ米など誰が食うか!
「100ベクっても諦めねえべ。ドンマイ、ゾン米!」
などと励まし合う暇があったら逃げろ!
西日本に迷惑をかけるな!
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c7
04. 2012年10月30日 07:47:04 : hKYMEdnzU2
有益な情報を有難う!
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/394.html#c4
06. 2012年10月30日 07:53:07 : ZSNP48JLw6
会社の首脳部が変っていない以上、旧来の路線をあるくことは当然のことで、違う
行きかたをする脳もないし、それでは自分たちの過去の判断の誤りを認めてしまう
ことになるともおもっているのでしょう。
中国企業が参加しないというのはさすが中国先見の明がある。世界最大の複合企業GE
のCEOが「原発に未来はない」という趣旨の発言をした。これで世界の潮流が変っ
たのに日立・東芝はかっての日本の参謀本部と同じで路線変更はできないのだろう。
おろかなことだ。しかし、困ったときに国頼りだけはよしてくれよ。さっぱり倒産して
路頭に迷う決心でやるなら国民は何も言わない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/386.html#c6
38. 2012年10月30日 07:55:09 : HNPlrBDYLM
兵庫・尼崎の連続変死:暴力と家族愛、巧妙支配 専門家指摘「カルトの典型的手法」
毎日新聞 2012年10月26日 大阪夕刊
◇「加害者になり逃げ出せず」
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、死者・行方不明者との関わりが指摘される角田(すみだ)美代子被告(64)=ドラム缶詰め遺体事件で起訴=らは、複数の家庭に入り込んで服従させ、崩壊させたとされる。専門家は、カルト宗教との共通点を挙げる一方で、暴力や恐怖だけでなく、家族愛や仲間意識まで使って人の心を支配する巧妙さを指摘する。【高瀬浩平】
ドラム缶事件の公判では、家族同士が標的を変えながら暴行を繰り返したことが明らかにされた。遺体で見つかった仲島茉莉子(まりこ)さん(29)と、美代子被告の息子と結婚した角田瑠衣(るい)被告(27)の姉妹も、家族を殴る場面が目撃されている。
新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「家族の誰かを悪者にし、家族を分断するのはカルト宗教に典型的な手法。家族愛が働くので警察には通報せず、お金も集めてしまう。それが結果的に家族の崩壊を招く」と分析する。一方で美代子被告は、養子縁組などで自分の周りに「疑似家族」を作った。碓井教授は「一度そこに入れば他に帰る場所はなく、仲間とともに罪を犯せば一層抜け出せない。結婚した瑠衣被告も本当の家族だと言い聞かせ、必死にしがみついたのでは」と内面を読み解いた。
長谷川博一・東海学院大教授(臨床心理学)は、穏やかに振る舞って相手が心を許した後に、暴力を背景に脅すという順番が鍵だとみる。「最初は相談に乗り、相手に依存の構えを作らせながら財産や家族構成を聞き出す。その後にすごむことで、弱みや情報を握られた相手は『ヘビににらまれたカエル』のように身動きが取れなくなってしまう」と分析する。
支配欲から言動を解釈する専門家もいる。刑事裁判で数多くの心理鑑定を手掛ける「六甲カウンセリング研究所」の井上敏明所長(犯罪心理学)は「美代子被告は、常にリーダーになりたい男性的な欲求があり、相手を服従させること自体が目的だったのではないか。繰り返すうちにエスカレートし、罪悪感もなくなったのだろう」と推測する。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/454.html#c38
06. 2012年10月30日 08:02:08 : sLcrFZnWCk
ちょうど去年の7〜8月は、ヨウ素が各地で検出されて、ネットではちょっとした騒ぎになってたよね。この投稿みるかぎり、再臨界は間違いないと思う
東京や神奈川でも子供の甲状腺異常が5割近いというツイッター情報があるけど、本当だろね。こんなひどい環境で子供や大人が暮らしてるのに、世間の無関心がつらい
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/385.html#c6
01. 2012年10月30日 08:02:54 : ZSNP48JLw6
------昨年の東日本大震災で排水管が破断していたことなどを明らかにした。
いまごろ発表とはあきれてものも言えない。過去の大事故を起こした会社だろう。
震源からずいぶん離れていても重要設備が壊れるのか?他にも壊れていたところが
あったのではないか。また今でも傷みがあるのではないだろうか。
-----低レベル放射性廃棄物の焼却施設設置
放射能のばらまきにつながることで以前だったら絶対に言い出せなかったことだろう。
今は放射性瓦礫を燃やしているから、図々しく言い出したのだろうが、そんな便乗は
許されないことがわからんのか。情けない会社だ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/389.html#c1
15. 2012年10月30日 08:08:42 : bXjTnVvj52
朝鮮半島から追い出されたペッチェ(百済)、コグリ(高麗)、シラ(新羅)は
現在の朝鮮半島を支配している民族と違うのでは?
朝鮮半島から追い出された百済、高麗、新羅が日本に逃げ延びて
大和朝廷を造ったと聞いている
01. 2012年10月30日 08:11:09 : eyLmsF021U
時間を使い満を持して発表した拡散予想が計算違いでは本番では役に立たないことを証明しただけ。
あれから一年以上たってもこの有様では、若しかしたらSPEEDIを事故直後に使用しなかったのではなく使用できなかったんじゃないかと疑いたくなる。
世界最高水準のシステムを持つ気象庁が放射性物質の拡散予想は管轄外といって発表しなかったから、親切にも海外の気象庁が予測してくれていたのをチェックしていたのが懐かしいな。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/404.html#c1
03. BRIAN ENO 2012年10月30日 08:12:29 : tZW9Ar4r/Y2EU : yhmbAsnuyo
シェールとティナ・ターナーという最強のアマゾネスコンビによるパフォーマンス・・圧倒されます!
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/842.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2012 年 1 月 19 日 09:47:33: tZW9Ar4r/Y2EU
埋め込みの為、再投稿でした。
>この映像音楽を投稿することには、価値がある。
ドラ3様
03. BRIAN ENO 2012年10月30日 08:14:38 : tZW9Ar4r/Y2EU : yhmbAsnuyo
日本のロン・カーターってのは、
長さんのことですか?
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/811.html#c3
03. BRIAN ENO 2012年10月30日 08:18:09 : tZW9Ar4r/Y2EU : yhmbAsnuyo
こういった、古い古い・・ロックンロールの旅
みたいな曲をやらせたら・・
この重たくて粘っこい、ちょっと暗くて陰鬱な
イギリスのロックにする・・
最高ですね・・
ピストルズの先生であった
クリスのギターもまた粘っこい・・
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/808.html#c3
02. 日高見連邦共和国 2012年10月30日 08:20:07 : ZtjAE5Qu8buIw : wN3GZJJ33Q
だから、地形を考慮しないシミュレーションなんて、意味無いって・・・
『間違い』と言ってるけど、“風向・風速”の変化を考えれば、こんなん“誤差範囲”だろうに!
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/404.html#c2
03. BRIAN ENO 2012年10月30日 08:21:20 : tZW9Ar4r/Y2EU : yhmbAsnuyo
ジョージ・マックレー「ロック・ユア・ベイビー」をお聞きください!
http://www.asyura2.com/11/music4/msg/126.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 7 月 08 日 10:28:40: tZW9Ar4r/Y2EU
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33910
2012年10月30日(火)週刊現代 :現代ビジネス
おかしいのは中国です
前世紀の冷戦華やかなりし頃、「アカ狩り」が流行ったが、いま中国で起こっているのは「日狩り」である。日本製品は不買、現地に暮らす日本人は叩け。中国は、文化大革命の悪夢の時代に逆行する気なのか。
■国籍がバレるとやばい
昨年の取扱貨物量7・2億tと、いまや世界一の港湾に成長した上海港の発展に、大きく寄与したと地元で礼讃されている日系企業がある。広島県福山市に本社を置く常石造船だ。昨年の売上高は2351億円で、日本第2位の造船メーカーだ。
1917年に福山市で創業した常石造船が中国に進出したのは、01年のことだった。1億ドル以上を投資して、上海近郊の舟山に造船所を設立。本社から派遣された約80人の日本人社員が、5000人を超える中国人スタッフを雇って造船技術を指導している。模範企業として、地元政府から、何度も表彰を受けている。
10月11日晩、同社の4人の日本人駐在員と、一人の中国人社員の計5人が、上海一の観光名所「外灘」近くにオープンして間もない高級焼き鳥店「鳥真」で、ビールと串焼きをつまんでいた。上海で一番旨い焼き鳥店と評判の店で、近くには「100万ドルの夜景」と呼ばれる「外灘」が広がっている。
そんな夢うつつな晩餐のひと時を打ち破るような出来事が起こった。周囲で食事していた中国人男性のグループが酔った勢いで、「お前らは日本人か!」と絡んで来たのだ。
常石の中国人社員が間に入って応対した。だが悪酔いした中国人グループは、「お前ら日本鬼子はわが国の釣魚島を不当に占領しやがって!」などと毒づいて、ナイフを取り出し、中国人社員を斬りつけた。店にいた客たちがたちまち、「ワーッ」と沸いて野次馬と化した。店員が慌てて警察に通報したが、その間にも、日本人駐在員たちが殴る蹴るの暴行を受け、病院送りとなったのだった。
まさに、中国経済の発展に寄与してきた名門企業の日本人駐在員に、降って湧いたような災難だった。
■麺を頭からかけられた
この事件を、中国最大の国際ニュース紙『環球時報』が小さく報じると、中国のネット愛好者たちは、狂喜乱舞した。
〈そうか、日本製品を壊したりせずに、日本人を壊せばいいんだ!〉
〈よし、この勢いで釣魚島へ上陸だ!〉
だが、被害を受けているのは、常石の社員ばかりではない。9月のデモで1万7000人もの暴徒≠ノ取り囲まれた上海総領事館は、ホームページで次のような例を公開し、注意を喚起している。
○グループで深夜に食事をしていたところ、中国人に因縁をつけられ暴行を受けた。
○タクシーで移動中、不審なバイクの運転手からタクシーの運転手に「金を払うので、乗客を降ろせ」などの要求があった。
○複数名で歩道を歩いていたところ、中国人からペットボトルを投げつけられ、「ばかやろう」との罵声を受けた。
○複数名で歩道を歩いていたところ、中国人から「JAPANESE」と言われ、1名が 麺をかけられ怪我を負い、1名が眼鏡を割られ持ち去られた。
○歩道を歩いていたところ、中国人から「日本人か」と声をかけられ、突然、脚を数回蹴られ打撲傷を負った。
○歩道を歩いていたところ、向かってきた電動自転車の中国人に「JAPANESE」と言われ、炭酸飲料を頭にかけられた。
上海には戦前、25万人もの日本人が暮らしており、虹口区には、昔の日本家屋や神社、銭湯跡など、旧日本街が残っている。そしていまや当時に匹敵するほどの日本人が上海を行き交い、学生数3000人を数える上海の日本人学校は、海外で最大規模だ。
だが最近は、市内最大の繁華街「南京路」でさえ、日本人をすっかり見かけなくなった。
大手商社の上海駐在員が嘆いて言う。
「駐在員の家族たちは大方引き上げ、日本人駐在員用マンションは、男やもめ≠フ館となりました。当の駐在員たちは、社の公用車に守られて、毎日自宅とオフィスを往復するだけの日々です。助っ人がほしいところですが、日本からの出張は全面自粛。本来なら新たに駐在しているはずの社員も、中国当局から嫌がらせを受けて就労ビザが下りないので、任期を終えた社員がイヤイヤながら滞在延長している始末です」
別の上海駐在の日系広告会社の日本人駐在員も語る。
「9月のデモ以降、取引先の中国企業を回っても、先方の社長たちが『急用ができた』などと口実をつけて会ってくれなくなったのです。それでも押しかけて行くと、いつもは愛想のいい受付の女性からして、『どちら様でしょう?』などとトボける始末です。いまや日系企業は、まるで疫病神のような扱いを受けているのです」
■タクシーにも乗れない
日本人駐在員たちが戦々恐々としているのは、首都・北京でも同様だ。
先週、北京から一時帰国したばかりという建設メーカー幹部が憤る。
「私は青島に駐在していますが、北京で定宿にしている五つ星ホテルがあります。今回も宿泊の5日前にそのホテルに宿泊予約を入れておきました。ところが北京経由で帰国する前日にホテルへ着くと『予約は確かに承っているが、諸事情により外国人は泊められない』と言われたのです。私がホテルマンと言い争っている間に、アメリカ人がやって来ましたが、パスポートを見せるとルームキーを渡されていました」
この駐在員は、仕方なく別のホテルへ向かったが、その後、何軒回っても、日本のパスポートを見せた途端、宿泊拒否に遭ったという。
「もう呆れ果てましたが、夜遅くなったので、仕方なく北京空港まで行って、そこのソファで一夜を明かしました。驚いたのは、10人以上の日本人が、私と同じ目に遭って、空港で寝泊まりしていたのです」(同氏)
北京は、'08年のオリンピック開催時に、「文明都市宣言」を行い、世界中の一流ホテルを誘致。北京市政府は、「ホテルは5万床を突破し、どんなに混雑しても内外の賓客を歓待できる」と自負している。また、町の至る所に「厚徳 包容」(寛大)と記した「北京精神」の標語が貼ってある。これらは一体何なのか?
北京のホテルに関しては、日系銀行の駐在員も先日、不愉快な目に遭ったという。
「国際貿易センター近くの五つ星ホテルの入口でタクシーを待っていたら、ホテルのドアボーイが突然、『日本人か?』と聞いてきたのです。『そうだ』と答えたら、続けて『釣魚島は中国の領土と思うか?』と聞いてきました。私が『なぜそのような質問をするのだ?』と聞き返したら、『そう答えないとタクシーが乗せない』と言うのです。私が無言でいたら、ドアボーイはやって来たタクシーの運転手に対して、『この男は日本人だが、釣魚島は中国の領土だと言っているので乗せてやってくれ』と断りを入れていました。こういうのも一流ホテルのサービスと言うのでしょうか?」
北京では、日本大使館近くの「全日空」や「三菱東京UFJ銀行」など、日系企業のオフィスの巨大看板を黒幕で覆ったままの状態が続いている。
9月に一斉休業した北京市内の日本料理店は、徐々に再開し始めた。だが、「釣魚島は中国の領土です!」「釣魚島を防衛する愛国者の皆さんは2割引き!」などと書かれた看板を掲げている。そしてどの日本料理店にも、日本人客は皆無だ。
日系銀行の北京駐在員が続ける。
「9月以降、中華料理店に入るのは止めました。特に日本人同士で行って日本語を話すのは自殺行為≠ナす。同様に、日本料理店も避けていますが、どうしても日本食が食べたくなった場合は、絶対に信用できる店に事前に電話して、一人でも個室を予約します。そして無理に中国語で注文するようにしています。残念なのは、日本食レストランから日本メーカーのビールが消えたことです。注文する中国人がいなくなったのか、それともメニューに置いておくと店自体が危険なのか、おそらくその両方でしょう」
このように、いま中国では、「没有日貨」(NO日本製品)が合い言葉になっているのだ。
■ありがたいと思え! と逆ギレ
北京でネット広告を手がける日本人駐在員が証言する。
「ニコンのイメージキャラクターを務めている台湾の人気アーティスト、王力宏が、自分の微博(ミニブログ)でニコンの新製品を宣伝したところ、『お前は日本鬼子の走狗か!』などという2万件を超す苦情が殺到したのです。資生堂のイメージキャラクターを務めている中国の国民的女優・孫儷も、同様の非難を浴びています。中国の有名人たちの間では、『日本と関わるとロクな目に遭わない』というコンセンサスができつつあります」
一方、製造業の多い広東省では、現地の日系企業において、中国人従業員とのトラブルが多くなってきているという。
香港に隣接した広東省深圳市で日系企業向けのビジネス会員誌を発行する加藤康夫氏が解説する。
「日系企業に勤める中国人社員からすれば、日系企業は薄給で残業が多い上に出世ができない。そのくせ中国語もできない定年前の日本人が、総経理(社長)としてふんぞり返っている。そうした不満が、今回の反日デモ以降、高まっていて、いわば『社内デモ』があちこちの企業で勃発しているのです」
深圳のある日系電気機器メーカーの日本人総経理が語る。
「わが社の中国人営業マンたちが、売り上げの1%ほどを、機器の売却先からキックバックして懐に入れているのは黙認していました。ところが9月のデモ以降、5%も取っていることが発覚したのです。私が叱りつけたら、中国人社員たちは逆ギレし、『このご時世に日系企業に勤めてやっているだけでありがたく思え!』と言うのです。顧問弁護士とも相談しましたが、営業マン全員に辞表を叩きつけられたら会社は潰れてしまうので、こちらが泣き寝入りするしかありませんでした」
広東省のある日本料理店の日本人店長も、やはり中国人従業員たちの「反逆」に遭ったという。
「9月のデモ以降、売り上げは3分の1以下に落ち込みました。そんな中、先日、夜の開店前に中国人の従業員たちが、何かコソコソやっているので問い詰めました。すると、偽醤油や偽ウイスキーなどを準備し、本物は自分たちが持ち帰っていたのです。私が『自分の目の黒いうちはそんなこと許さない』と怒鳴ったら、彼らはケロッとして言いました。『被害額100万元以下なら公安も見逃してくれるのに、なぜダメなんですか?』。結局、偽食品の提供は止めさせましたが、ショックは大きく、年内一杯で店を閉めようかとも思っています」
中国人の従業員問題で一番深刻なのは、日系企業に日本語の堪能な中国人従業員が就職しなくなるというリスクだろう。北京の大学で学生たちに日本語を教えるベテランの日本人教師が明かす。
「各大学の日本語学科で学ぶ学生の親たちが、『頼むから日系企業には就職しないでくれ』と自分の子供に頼むという現象が起こっています。このため学生たちは、『日本語に懸命に取り組んできた自分の4年間は何だったのか?』と悩み始めています。他の言語を専攻する学生たちからは、憐れみの眼差しで見られている。私自身、10年以上、北京で教えてきましたが、こんな逆境は初めてで、帰国しようかどうか迷っています」
広東省の北側に位置する湖南省の省都・長沙では、9月16日のデモで、大型ショッピングモールの平和堂が徹底的に破壊された。屋上に避難した悲惨な日本人駐在員たちを映した衝撃的なテレビ映像は、記憶に新しいだろう。
その平和堂では、破壊されて瓦礫の山と化した店舗の復旧作業が、急ピッチで進められている。
平和堂の社員が語る。
「9月には3店舗が被害を受け、被害総額は直営部分だけで5億円に上ります。日本人駐在員の身の安全の確保が第一なので、危険な賃貸マンションを出て、中国人の偽名を使って長沙市内のホテルに泊まるなど、本当に悪夢の日々でした。3店舗合わせて、何とか今年中に再開を果たしたいと思っています」
■ビール瓶で殴り殺された
山東省青島の工場が破壊されたパナソニックでも、復旧作業が行われている。中国事業を統括する同社の幹部社員が語る。
「'08年5月に来日した胡錦濤主席がわざわざ大阪の本社を訪問し、『松下幸之助さんの支持は永遠に忘れることができない。中国の発展に尽くしていただき、ありがとうございます』と言って頭を下げたのです。それがいまや、『松下は出て行け』ですから、開いた口が塞がりません。
中国には8ヵ所の大型工場があり、1000人以上の日本人駐在員を派遣しています。中国でグループ全体の売り上げの約2割を叩き出しているので、そう簡単に撤退はできません。しかし今後は、ベトナムやミャンマー工場の比率を上げていくことになるでしょう」
中国全土では、9月のような大規模なデモこそなくなったが、相変わらず極端な「反日運動」が各地で展開されている。
海南省万寧市では、酒場で「中日戦争が起これば日本が勝つだろう」と言った25歳の青年に対して、居合わせた36歳の男がビール瓶で頭を殴打し殺してしまうという事件が起こった。
東シナ海に面した浙江省温州市では、6歳の息子を教育するため、「釣魚島は中国の領土だ!」と叫んで、橋の上から50m下の河へ飛び込んだ父親が話題を呼んだ。この父親の「愛国教育」をめぐって、賛否両論が飛び交っているのだ。
江蘇省南京市では、現地の富豪が、日本車を壊された43人の所有者に対して、中国メーカー「吉利」の乗用車をプレゼントした。1台約160万円で、合計約7000万円の出費である。ちなみに「吉利」は、スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」を買収したことで知られ、中国の愛国者としては溜飲が下がるのである。
中国全土で展開されるこうした日本人いじめ、一体いつまで続くのか。
一昔前まで「ゴールドラッシュ」と言われた中国ビジネスは、いまや世界最低最悪と化してしまった。いまの中国は明らかに異常だ。
「週刊現代」2012年11月3日号より
07. nuckelchen 2012年10月30日 08:25:37 : MeE8Anp1OVPow : 1r7APk4ZM0
http://youtu.be/cSo_njoxApY
http://youtu.be/QBHd4FDAaTY
http://youtu.be/zLTHq4i5__E
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/385.html#c7
06. 2012年10月30日 08:29:35 : ZSNP48JLw6
世界最大の複合企業GEのCEOが「原発には未来がない」という趣旨の発言をした。
これからのエネルギーの主軸は「シェールガスと太陽光(または風力)」とも言った。
アメリカでもドイツでもトリウム溶融塩炉など話題にもならない。
原子力の専門家はアメリカでもドイツでもアピールしたろうし、研究もしたろうが、
社会にうけいれられなかった。それがわかれば、この問題を検討する必要がないこと
はわかるのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/401.html#c6
08. 2012年10月30日 08:29:44 : AUNxtrQmJo
1ベクレルって、セシウムが1億数1千万個入ってる、という単位なんだよね。セシウムって、青酸カリより強い猛毒だろうがよwww
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/400.html#c8
http://sora660.blog2.fc2.com/
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コラム:「円安」が長続きしない理由=佐々木融氏
ギリシャの20年までの債務目標達成は困難、IMF報告書が指摘
★焦点:「財政の崖」の米景気押し下げ効果、想定以上との警告も
ギリシャ警察:「ラガルド・リスト」公開した雑誌編集者を逮捕
ベルルスコーニ前伊首相に禁錮4年の有罪判決
◆松藤民輔の部屋ーブラックチューズデー?
http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/
先週末でテクニカルな売りサインが出たNY株市場、80を割り込みいよいよ南進の季節が始まる。
DXドルは80.02ともう少し上昇すれば、80.29以上になれば文句なしの株売りサインである。
そしてGSRは53.32と、これも54以上になれば急落を示すことになる。
★市場に出た各種のサインはどんなパニックを生むのかな?(松藤民輔)
10. 2012年10月30日 08:31:56 : AUNxtrQmJo
>>04
オマエはプルトニウムを充填した伊方原発が事故になっても、被害が30キロ圏内で収まると本気でしんじているのか?四国が全滅だよ、バカ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/388.html#c10
04. 2012年10月30日 08:33:39 : 2PIAx1Pecg
03さんと同じです。
アメリカの規制値1200を持ち出している事で読む価値無いね。
以前、NHKもさんざん出していた表です。
アメリカ1200に比べて日本の500は厳しいと言えると。
詐欺の手口だね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/395.html#c4
08. nuckelchen 2012年10月30日 08:34:04 : MeE8Anp1OVPow : 1r7APk4ZM0
http://youtu.be/4VzEq1CpLZg
http://youtu.be/s9m46TV1c18
http://youtu.be/cRYmV7S72SM
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/385.html#c8
28. 2012年10月30日 08:44:49 : UY0QDRCmws
Co-opの勧誘Q&A
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/354.html#c28
03. 2012年10月30日 08:49:59 : 2HzR3HXmPQ
拡散予測、6原発で方角などに誤り〜規制庁
(東京都)
■ 動画をみる
原子力規制庁は29日、先週公表した、全国16の原発で重大事故が起きた場合の放射能の拡散シミュレーションについて、6つの原発の試算結果に誤りがあったと発表した。 原子力規制庁によると、誤りがあったのは柏崎刈羽や東海第二、志賀、敦賀、玄海、川内の6つの原発で、データ入力のミスにより放射性物質が拡散する方角などが間違っていたという。 柏崎刈羽原発では、7日間で被ばく線量が100ミリシーベルトを超える地点が、修正された試算によると、原発から東に40.2キロの新潟・長岡市で最大となったほか、新たに、新潟・見附市でも防災指針が目安とする30キロ圏を超えて放射性物質が広がる可能性が示された。 今回の誤りは電力会社からの指摘でわかったもので、原子力規制庁は「自治体に混乱を与える結果となり、大変申し訳ない」と謝罪した。
[ 10/30 2:05 NEWS24]
http://www.fbs.co.jp/news/movie/news89046726.html
http://www.fbs.co.jp/news/news89046726.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/404.html#c3
http://www.youtube.com/watch?v=sV7AAH6jwMA
http://www.youtube.com/watch?v=mFxO4ydHfE8&feature=relmfu
埋め込み無効の為、リンク先をご覧ください
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/826.html
16. 2012年10月30日 08:50:54 : l263D7gFD6
第二次冷戦創作上、朝鮮は中国側に食わせる為の毒饅頭。
まあこういう報告書になるのは当たり前。
2025年の統一後、朝鮮半島は完全な中華圏。まあ香港よりも自治力無さそうだな
日本からの支援もなくなり、中華圏に取り込まれ15年でスポイル完了って所だろう。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/357.html#c16
01. 2012年10月30日 08:56:19 : vso1HALKOc
この問題の切っ掛けを作ったのが、レイシスト・石原と言う視点が欠落している。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/364.html#c1
03. 2012年10月30日 08:58:28 : TUPxsc98ho
ビート武の英語がどの階級の英語なのかがわかりません。日本語だったらきれいな日本語と汚い日本語の区別はつきますが
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/322.html#c3
http://www.news-us.jp/article/299555097.html
★アップルなど3社と提携へ シャープ、新型液晶を供給
経営再建中のシャープが、新たに米IT大手のアップル、グーグル、マイクロソフトの3社と業務提携する交渉に入ったことが29日、分かった。タブレット型端末などの共同開発を視野にシャープ独自の新型液晶を供給。米インテルとは超小型演算処理装置の開発協力で交渉を進めている。
国内メーカー数社とも新型液晶の供給で協議している。既に交渉中の中国・聯想(レノボ)や米デル、ヒューレット・パッカード(HP)の3社を含めて販路を拡大、業績回復につなげたい考えだ。
アップルとインテル、グーグル、HP、マイクロソフトの5社とは、業績回復段階での出資も打診しているもようだ。
(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102901002435.html=共同)
未来世紀ジパング 【中国の行方〜反日デモの裏で起... 投稿者 Nrev2
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http://kakaku.com/tv/channel=12/programID=29720/episodeID=600115/
「日経スペシャル 未来世紀ジパング 〜沸騰現場の経済学〜」
2012年10月29日(月)放送内容『中国の行方〜反日デモの裏で起きていたこと』
2012年10月29日(月) 22:00〜22:54 テレビ東京
【レギュラー出演】 SHELLY , 大浜平太郎
【ゲスト】 周来友 , 宮崎美子 , 竹田圭吾
【声の出演】 藤原啓治
【その他】 後藤康浩 , 武田信彦 , 池田博義 , 角谷晃男
(オープニング)
フォックスコン
広東省深セン市では、数万人の人たちがフォックスコンの工場へ出勤していた。ここでは、iPhone5が受託生産で作られている。フォックスコンは、電子機器の受託生産では世界最大で、シャープの救済で名乗りを上げたことでも有名になっている。ところが日本経済新聞によるとその工場の一つで、従業員が暴動を起こしてiPhone5が生産中止となる事件が起きた。
反日デモで緊迫するなか、山西省太原市のフォックスコン太原工場で起きた暴動について従業員が話した。反日ではない暴動には、労働者の不満が渦巻いていた。北京では、日本企業の就職説明会が開かれていた。そこにはエリート学生が殺到していた。反日デモから1ヶ月、中国で何が起きているのかを取材する。
(以下略)
バディ自身による説明だが、
似たような説明を、
以前にも書いたが
スチアート・コープランドも
ドラム・マガジンでしていた。
ただ、バディ・・時々、マッチ・グリップ使ってますがね・・
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/829.html
03. カッサンドラ 2012年10月30日 09:05:13 : Ais6UB4YIFV7c : e0DnzInn3A
私は誘導の追及が間違っているとは言っていない。 ただ、相手にも切り札があるということを注意しただけだ。
一枚目は、審査員を出さないこと。 肝心の誘導された本人を隠し通している限り「誘導された」という事実は立証されない。 いくら「誘導しようとした事実」を積み上げようとも。
二枚目は、審査員を出して「私は誘導されませんでした」と言わせること。 いくら誘導を仕掛けられても、本人がそれに乗らなければ「誘導された」とは立証できない。
だから袋小路に入ることが分かっている「誘導起訴説」は追求しても徒労に終わる可能性が大なのだ。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/740.html#c3
赤城山、紅い鳥居の鬼門から、平成の源平合戦始まった、
いざなぎなたの弁慶は、4か月間草枕、陸奥の穴あく笛の中、
熊のハタ持つ将門は、うばたまの18年間、陸奥の穴あく笛の中、
束の間の、草枕背負う弁慶だけが、紅い鈴、チリーン、チリーンと打ち鳴らし、
うばたまの闇夜にひそむ将門は、お化け屋敷の仲間内、死意・江遺一派と噂され、秘かに沈む墓音の中、
棺桶祀る首塚を無知蒙昧で開けたため、将門憤怒で噴き上がる
いわばしる魔坂、魔坂の連続で、秋冬春に夏までも、紅い雪降る赤城山、
紅い鳥居の周辺は、風に吹かれる紅いハタ、雪と一緒にヒーラヒラ、
馬に跨る将門は、敷島の大和の国中駆け巡り、
龍に跨る将門は、久方の虚空の中を駆け巡る
子供の好きな紅い雪、子供の好きな紅いハタ、子供の好きな紅い鈴、
うばたまの紅い首輪をした子供、はや、吾嬬の国を紅く染め
さて、矢木沢の池の上、去年も今年も来年も、紅い落ち葉がヒーラヒラ、
おのれも負けじと弁慶も、くれないの落ち歯と一緒に、ヒーラヒラ、
春と秋、天地返しの強い風、恒例の源平合戦、池の中から始まった
弁慶と将門と、どちらも譲らず組んだまま、玉の緒の長き旅路の苦多の中、
苦多の先から、空蝉の余命を刻む笛の中、いつしかできる紅い笛、
束の間の、草枕背負う弁慶だけが、紅い鈴、チリーン、チリーンと打ち鳴らし、
将門宿る、紅く染まった濡れ落ち歯、風に揺られて、闇夜の中に抜け落ちる
子供の好きな紅い雪、子供の好きな紅いミズ、子供の好きな紅い鈴、
うばたまの紅い首輪をした子供、はや、吾嬬の国を紅く染め
昨日も、今日も、また明日も、空蝉の余命を刻む紅い笛、
あらたまの将門様のお通りだ、また18年間お泊りだ、
あらたまの弁慶様もお通りだ、また4か月間お泊りだ、
草枕背負う弁慶だけが、紅い鈴、チリーン、チリーンと打ち鳴らし、
うばたまの闇夜にひそむ将門は、秘かに沈む墓音の中、
うばたまの18年間お泊りで、溜まりに溜まり、溢れに溢れる溜池の、まだ誰も知らない請求書、
子供の好きな紅い雪、子供の好きな紅いハタ、子供の好きな紅い鈴、
うばたまの紅い首輪をした子供、はや、吾嬬の国を紅く染め
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/406.html
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