03. 2012年10月16日 12:04:38 : 8PFnVjUNak
知事 沖縄担当相と会談
沖縄県の仲井真知事は、※たる床沖縄・北方担当大臣と県庁で会談し、来年度予算で沖縄振興予算を十分確保した上で那覇空港の第2滑走路の増設を来年度中に事業化するよう求めました。
仲井真知事は、就任後初めて沖縄を訪れたたる床沖縄・北方担当大臣と15日、県庁で会談しました。会談で、仲井真知事は、沖縄振興予算について、「来年度もおよそ3000億円規模の確保をお願いしたい。とくに発着が過密な那覇空港の滑走路の増設事業に着手し数年のうちに仕上げて欲しい」と述べ、十分な予算を確保したうえで、那覇空港の第2滑走路の増設についても来年度中に事業化するよう求めました。
これに対し、たる床大臣は、「那覇空港の第2滑走路を早期に着工する方向性は政府で一致している。県民の気持ちや視点を大切にした沖縄の振興をはかるよう取り組みたい」と述べました。
また、仲井真知事が、普天間基地に配備されたオスプレイについて「日米で合意した運用ルールは、実効性に疑問がある。国内に配備を分散してもらいたい」と述べたのに対し、たる床大臣は、「国の政策との整合性をいかに図るか県民の気持ちや立場を理解し、側面からサポートさせていただきたい」と述べました。
10月15日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095637161.html
大臣 宜野湾市長とも会談
仲井真知事との会談のあと、※たる床沖縄・北方担当大臣は、宜野湾市の佐喜真淳市長と会談しました。
会談に先だって、たる床大臣は市役所の屋上から普天間基地の上空を飛行するオスプレイの様子を視察し、佐喜真市長から、「垂直離着陸モードの飛行は、騒音がもっとうるさく感じる」などと説明を受けました。
会談では、佐喜真市長が、「オスプレイの配備に反対するスタンスは変わらないが、飛行訓練が行われているのが現状で、危険を回避するため、力を貸してもらいたい」と述べました。
これに対し、たる床大臣は「市民の安全を守るため、運用の問題も含めて、政府の一員として防衛大臣や外務大臣に地元の気持ちを伝えたい」と述べました。
※たるは「木へん」に「尊」。
10月15日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095710161.html
オスプレイ那覇上空で訓練
沖縄の普天間基地に配備されたアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイは、15日午後、2機が飛行訓練を行い、那覇市や嘉手納基地などの上空を飛行するのが確認されました。
アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイは、15日午後2時すぎ、2機が、相次いで宜野湾市の普天間基地を離陸しました。
このあと、那覇市の新都心地区では午後2時半ごろから4時前にかけて1機が那覇空港のある南西方向から普天間基地のある北東の方角に向けて、何度も飛行する様子が確認されました。
オスプレイは、浦添市や普天間基地などの上空でも複数回、飛行するのが確認されていて、普天間基地から沖縄本島南部にかけて何度か周回したものと見られます。
また、アメリカ空軍の嘉手納基地でも午後3時半ごろ、1機が、少なくも2回、滑走路の上空を通過しました。
これまでの飛行訓練は、伊江村や名護市、それに金武町など沖縄本島の北部を中心に行われていて、那覇市や嘉手納基地の上空で訓練が行われたのは今回が初めてと見られます。
15日の訓練について、沖縄県の基地対策課は「これまでにも普天間基地に所属するKC130空中給油機などが那覇市や浦添市、それに基地の上空などを周回する訓練を行っているので、今回の飛行もそれと同じ訓練だと思う」と話しています。
10月15日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095754721.html
軍転協が米軍に要請
アメリカ軍基地を抱える自治体の代表が、15日、県内のアメリカ軍基地などを訪れ新型輸送機オスプレイの配備中止や、普天間基地の県外への早期移設などを求めました。
要請を行ったのは、アメリカ軍や自衛隊の基地を抱える自治体でつくる「軍転協」=沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会のメンバーで、15日午後、アメリカ軍キャンプ瑞慶覧にある在日アメリカ軍沖縄事務所やアメリカ総領事館を相次いで訪ねました。
要請では普天間基地に配備されたオスプレイについて、配備を中止した上で、現在の飛行にあたっては、日米で合意した運用ルールを順守することなどを求めたほか、普天間基地を県外に早期移設すべきだとしています。
これに対し、アメリカ側は、「オスプレイは、日米の防衛のためであり、運用計画は最大限配慮している。普天間基地については、日米で合意している名護市辺野古への移設を進める」と述べるにとどまったということです。
代表を務めた金武町の儀武剛町長は、「配備に反対している県内の市町村の強い憤りがアメリカ軍に伝わっている雰囲気はなかった。今後も配備の阻止に向けた行動を取らないといけない」と述べました。
協議会のメンバーは、16日、総理大臣官邸や防衛省などに要請を行うことにしています。
10月15日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095661951.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/239.html#c3