14. 新自由主義クラブ 2012年9月26日 12:31:50 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>13訂正
もともと小沢一郎氏が、自由党を解党し民主党に入った目的は、民主党が政権交代をするまでは福祉国家主義的な政策をとって左派を懐柔した後に政界再編をおこなうということでした。
小沢氏の政界再編構想は、自民党を中心とする伝統主義的で日本的な保守政党と、「新しい本当のリベラルな政党」との二大政党制になることのようです。小沢氏自らは「リベラル」の政党に属するつもりと言っています。小沢氏の言う「リベラル」は、どうも新自由主義のことを指すようです。自民党中心の伝統主義的な保守の政党と、新自由主義の政党との二大政党制にすることが小沢氏の本懐でしょう。
【参考文献】
■小沢一郎ウェブサイト 「岡田君に自覚促した」 民主・小沢氏に聞く
(朝日新聞 2004年9月16日)
――今の二大政党は政界再編の最終型ではないと考えているのですか。
小沢 民主党が政権を取ったら、自民党は必ず分解する。その中から、日本の伝統文化を色濃く受け継ぐ新しい政党が出てきてもらいたい。民主党も政権を取った上で、その中から新しい本当のリベラルな政党ができていく。内向きで伝統的なもの、コンセンサスを重んずる日本的な色彩の濃い政党と、オープンでフリー、もっと外向きで積極的な政党。この哲学の差が二大政党だ。
――小沢さんはどちらに?
小沢 僕も日本人だから体質的には前者だが、旧体制ではいけないという認識に立っているから、後者に属する以外にない。
――党代表、首相として先頭に立つ考えは。
小沢 僕がやった方が政権を変えられる確率が高いというなら逃げやしない。若手の間にも、僕が前面に出てやってほしいという願望はある。次の総選挙は深刻だから、本当に全国いろいろ知っていて選挙で実際に助けてくれる人がトップに立ってもらいたい、ということだ。
だけど、日本では、灰色のあいまいな部分の人たちをも加えて一緒にしないと多数を形成できない。本当に社会が激変し、実際の国民生活にかぶってくるような事態が起きない限り、僕が出る必要はない。
www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/2004/04.09.16.htm
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/304.html#c14