首相“解散せず”なぜなら訪露があるから
2012.09.09 :(まるこ姫の独り言)
やっぱり野田首相はしたたかだった。
野田首相に取って、谷垣総裁などお坊ちゃまで甘ちゃんで、容易に騙せる相手だったことは確かだ。
3党談合して“近い将来”から“近いうちに”解散の言質を取ったとご満悦の谷垣総台だったが、もともと自民党命題の消費税増税を主犯格野田首相に転嫁できて、解散時期まで言質を取ったと大喜びをしたのもつかの間,結局は野田首相の方が一枚も二枚も上手だったと言う事だ。
“不退転の決意”“政治生命をかける”消費税増税を、自民党の協力で可決する事が出来、代表選出馬会見で解散時期を“近いうち”から“しかるべき時期”にと微妙に変化して、変だと思っていたら、“訪露”という隠し玉を持っていたから、こういう発言になるのだろうか。。。。
>首相“解散せず”波紋
産経新聞 9月9日(日)7時55分配信
>野田佳彦首相が日露首脳会談で「12月訪露」を打診したことで、その時期まで衆院解散・総選挙を行わないと「国際公約」したとの受け止めが広がった。
>訪露するのは「野田首相」なのか−。首相は同行記者団に「政局と結びつけていない。日本の首相が行くべきだと判断した」と説明。
昨日のニュースでは、盛んにロシアで首脳同士が会談をするといっていたが、やはり野田首相は上手い。
本人は政局とは結びつけていないと言いながら、訪露という口実があれば、解散などしている場合ではないと言う事になる。
北方領土へ奪還に向けて、何の具体的な打開策も無いまま訪露をする約束を取り付ける。
大体が領土問題など、いくらトップ会談をしても一朝一夕に解決できる問題ではない。
今まで、ロシアが譲歩したように見せかけても、その口の裏では裏切るような発言や行動もしてみたりと、そういう関係が長いこと続いていたが、野田首相が訪露したとして、何が変わると言うのだろう。
パフォーマンスの一環か、政権の延命としか思えない。。
野田首相の事だから、いろんな手を使い任期満了まで政権に居座る腹積もりなんだろう。。。。
人を欺くことにかけては天下一品の首相らしいではないか。
この首相の手練手管にかなうものなど、誰もいない。。。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/09/post-a6ef.html