04. 2012年8月28日 00:01:04 : SuHVWfSgk2
IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語のウェブサイトでは、シリア政府を強く支援するイランの立場を伝えています。
http://japanese.irib.ir/news/本日のトピック/item/31344-
シリアの安定回復に向けたイランの支援
(転載開始)
2012/08/27(月曜) 21:47 シリアの安定回復に向けたイランの支援
アミーンザーデ解説員
イランは、シリアの安定回復に向けた外交的な努力を続けています。イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長は、高等使節団を率い、2日間の予定でシリアの首都ダマスカスを訪問し、同国のアサド大統領、シャラ副大統領の他、国会議長や外務大臣と会談を行いました。
シリアでは、2011年3月半ばから情勢不安が続いており、治安部隊の兵士を含む多数の国民が、この中で死亡しています。シリア政府は、武装したテロリストや暴徒たちが、暴力や情勢不安の元凶だとしていますが、反体制派は、シリアの治安部隊が国民の殺害に関与していると非難しています。
ブルージェルディ委員長は、26日日曜、アサド大統領と会談し、シリアの国民と政府に対するイランの支援の継続、そして、シリアの現状を打開するための計画を巡る話し合いの継続を強調しました。一方のアサド大統領も、「現在、シリアで起こっていることは、この国だけでなく、地域全体に対するものだ」と述べました。
今回の会談と同じ時期に、テヘランでも、シリアのハイダル国民和解問題担当国家大臣が、26日、イランのサーレヒー外務大臣、および、ジャリリー国家安全保障最高評議会書記長と会談しました。サーレヒー大臣は、この会談で、イランの政策は、原則として、地域問題の解決とシリア情勢の平和的な方法による安定の回復であることを強調しました。
さらに、国連とアラブ連盟のアナン・シリア元特使の6項目からなる調停案とシリア問題に関するテヘラン会合の声明の原則に触れ、「シリアの問題は、対話によってのみ、解決できる」と語りました。こうした中、現在テヘランでは、第16回非同盟諸国首脳会議が開催されています。この会議の議題の一つは、シリア問題となっています。イランはシリア問題の政治的な解決に関する包括的な計画を用意しています。
アナン氏が、シリア問題の解決に向けた努力を開始して以来、イランはそれを支援し、テヘランでのアナン氏との会談でも、シリアの完全な安定と民族の対話のための土台作りに向けた彼の努力を支援するための完全な用意を示しました。イランはさらに、8月9日、世界30カ国の代表が参加する中、シリア問題に関する会合を開催し、地域や世界の全面的な努力を強化するための土台作りに努めました。間違いなく、外交的な解決は、シリア問題の解決を促す、唯一の論理的な選択肢です。
しかし、妨害や侵略、武装勢力やテロリストが存在する限り、それを実現することはできません。現在、アメリカとヨーロッパの一部の国は、シリアに敵対する地域のアラブ諸国と共に、シリアの政権を交代させようとしています。しかし、このような危険なゲームは、地域や世界の安全を脅かしています。ロシアや中国などの大国も、その危険を察知しており、国連安保理でのアメリカの好戦的な決定に反対しています。
こうした中、NATO北大西洋条約機構と西側のシリアに対する脅迫も続けられています。明らかなのは、シリアの情勢不安が1年5ヶ月以上も続いているということです。このような状況の中で、国際社会はシリアの安定回復に向けてこの国を支援すべきです。最も論理的な方法は、対話の継続であり、シリア問題が外交的な形で解決され、国民自身に自由に将来を決定する機会が与えられるべきでしょう。
このことから、イランはシリアでの暴力停止と共に、シリア問題に対する肯定的で建設的な話し合いを求めています。こうした話し合いを持つことで、シリアは、外国の干渉や殺害を生むだけの部族衝突から方向転換することができるでしょう。
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●帝国主義勢力のマスゴミは、シリアとイランが国際的に孤立しているなどとプロパガンダ報道を繰り返していますが、これは事実ではありません。彼らは非同盟諸国の一員であり、この運動には120ヶ国が加盟しています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31327-
政治評論家、「西側の圧力にも拘わらず、NAMはイランを支持」
(転載開始)
2012/08/26(日曜) 23:07 政治評論家、「西側の圧力にも拘わらず、NAMはイランを支持」
政治評論家のフィニアン・カニングハム氏が、「イランが非同盟諸国会議の開催国となったことは、イラン孤立化を狙う西側諸国の動きにも拘わらず、世界の独立諸国がイランを支持していることを示すものである」と語りました。
国際問題を専門とするカニングハム氏は、プレスTVのウェブサイトに掲載された記事において、アメリカとその同盟国によるイランへの圧力が強化されていることを指摘し、「南米諸国から始まって、アジア、アフリカに至るまでの国々が、アメリカやその政治的な圧力に逆らって、テヘランにやって来る」と述べています。
また、「非同盟諸国首脳会議で謳われている正義は、世界の人々の大多数がそうした侵略に対して、イランを支援している。メキシコやブラジルに始まり、インドネシアやマレーシアに至るまでの、イランから遠く離れた国々が、『イランは覇権主義者の干渉や破壊行為を抜きにして、核開発の権利を有している』と公言している」としました。
さらに、イランの核計画に対する西側諸国の圧力に触れ、「アメリカやイギリス、フランス、さらにはイスラエルといった悪意ある国々の覇権のもとにあるこの世界では、違法な核の能力を持イスラエルが連日、イランに軍事攻撃をちらつかせ、牙をむいており、こうした行為によって世界を破滅に陥れようとしている」と語っています。
この記事ではさらに、「インフラ構造における破壊工作」や「核科学者の暗殺」、「市民の拉致」、「犯罪じみた各種制裁」を含めた、イランに対する西側の別な敵対政策が指摘されており、「このような犯罪行為は、疑惑や虚偽に基づいて発生しており、その理由は全て、イランが核エネルギー開発という合法的で明白な権利と、自国の政治面での独立の維持を追求していることにある」とされています。
第16回非同盟諸国首脳会議は、26日日曜から31日金曜までテヘランで開催されます。
今回の会議では、イランが今後3年間の議長国としての責務を引き継ぐことになっており、世界100カ国以上の政府高官が出席することになっています。
カニングハム氏の記事ではさらに、「テヘランでの今回の会議は、世界の人々に対して、世界の首脳らの好戦的で醜悪な様相を明らかにするだろう。この会議は、国際社会を主張する人々が、侵略を示唆して脅迫を行い、世界の人々から強奪を行う悪人であることを明らかにする」と述べられています。
カニングハム氏は最後に、「今回のテヘランでの会議は、そうした国際法や人権の擁護を主張人々や首脳が、詐欺行為を働く強奪者のグループでしかなく、また自らの利益を追い求めるためのこのような人物の無慈悲さは、地球上の人類や世界平和にとって災難であり、帝国主義と見なされる」と結びました。
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●この非同盟諸国首脳会議について、帝国主義勢力の西側メディアは、わざと触れませんね。これだけ盛大に行なわれている会議なのに、わざと国民が知らないようにさせている。NHKも民放も腐っています。尖閣諸島、竹島問題をわざとヒートアップさせて、アメリカこそが世界から嫌われている事実を知られないようにしている。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31352-
非同盟諸国首脳会議の開催にアメリカはしかめ面
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2012/08/27(月曜) 22:21 非同盟諸国首脳会議の開催にアメリカはしかめ面
アメリカの新聞・ロサンゼルス・タイムズが、「テヘランでの非同盟諸国首脳会議の開催はアメリカをしかめ面にさせ、イランを孤立させるアメリカの努力が失敗に終わったことを示した」としました。
ロサンゼルス・タイムズはテヘランの第16回非同盟諸国首脳会議の開催に関する報告で、この会議の開催がアメリカをしかめ面にさせたことを認めました。
また、「イラン政府は、イランを反抗的なテロ支援国家として見せようとする、イランの孤立化を狙ったアメリカの努力に対抗するため、この会議を利用している」としています。
さらに、「国連のパン事務総長はイスラエルのネタニヤフ首相の要請にもかかわらず、この会議に出席し、さらにエジプトのモルシ大統領が、同国大統領として1979年以来始めてテヘランを訪問する」と記しています。
ロサンゼルス・タイムズは、イラン産原油の輸入国の一つであるインドのシン首相が、この会議に出席することも指摘しています。
イラン国民はこの会議の開催を国を挙げての名誉と見なし、これを支持しています。
第16回非同盟諸国首脳会議は、テヘランで26日日曜から31日金曜までの日程で開催されています。
イランは今回の会議で、現在議長国を務めているエジプトから、今後3年間の議長国のポストを引き継ぐことになっています。
この非同盟運動には、現在120カ国が加盟しています。
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●世界を支配しているなどと豪語するアメリカ帝国主義者が、悔しがる姿を見てスカッとした人も多いでしょう。日本のマスゴミは決してアメリカが世界で嫌われている事実について報道しようともしません。日本こそ、厳しい情報統制下にある国なのです。NHKは捏造・歪曲報道をしているのに国民から受信料を徴収しています。真実を伝えるIRIBイランイスラム共和国・国際放送は、ラジオと電気さえあれば聴けます。受信料もいりません。彼らの電波は、イランの首都テヘランから遠路はるばる中国の上空を通過し、日本にやってきます。当方は、国際短波放送を受信するBCLをやっていて本当によかったと思っています。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/852.html#c4