
去年、ノルウェーで銃の乱射など連続テロ事件を起こし、77人を殺害したとされる男に対し、裁判所は「責任能力はある」として懲役21年の実刑判決を下しました。
アンネシュ・ブレイビク被告(33)は去年7月、首都オスロの政府庁舎前で爆弾を爆発させて8人を殺害、その後に連立与党の集会で銃を乱射し、69人を殺害した罪に問われています。動機については、移民から国を救うためなどと供述していました。
10週間にわたって行われた公判では、ブレイビク被告に責任能力があったかどうかが
最大の焦点でした。去年11月の精神鑑定ではないと判断されましたが、判決では責任
能力はあったとして最高刑の禁錮21年が言い渡されました。ノルウェーの法律では、
社会にとって脅威と判断されれば、21年間たった後も無期限の延長が可能です。
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