57. 2012年8月20日 00:00:54 : gpAIU9EXTK
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/174.html#c99
高田純(たかだ じゅん)氏に対するコメントを転機
高田純氏は昨年福島県各所で こうした講演会を
開いてこられましたが、
私も氏の講演会に行って 疑問に思ったのは
飯館・浪江町に事故後入って個人線量を測り
避難するほどの線量ではないと 言うことでしたが
それは確か 浪江町で 33人の町に残った人々を計測してだとのこと
浪江町は1万8千人とか2万人弱の人口です。
それをいくら線量が高い区域にとどまった人々を測っているとしても
33人では。
その人々は当時、自由に外のスーパーに出かけるわけでもなく
窓を厳重にしめ、何らかの理由で避難できず、
食糧・水を自衛隊か何かから補充してもらっているような
状態だったのではないでしょうか
もし事故前のような 自由な生活をしていたら
ぐんと体内の線量は上ったと思います。
氏が実測して大した被曝量ではないといって
帰還できる地域だと主張しても
それは人間が人間らしい生活をしていない中で
測られた線量なのです。
そうした生活。 窓を閉めてできるだけ外に出ず
食糧も水も自由に摂取することはできない生活なのです。
(まあ、日本全国 事故以来 どんな人の身にも
そういった変化は 少なからずあったとおもいますが)
でも浪江町や飯館に帰れるとか言っているのはどうかと思います。
帰ってその測った当時の33人と同じ生活を今後も続けろとでもいうのですか
氏の 外と家の中が線量は違うという主張も
それほど重要ではないと思います。
人間 外に24時間はいませんが
家の中でも0.02くらい違うだけだと思います。
あの当時12日〜20日までの間でも
家族に毎日外へ出る人がいれば
戸が開き空気は少しずつ 入ってきました。
放射能も花粉以上に細かい粒子だと聞きます。
それに発表される市や町・村の線量はその土地で一番低い値です。
住人はその値を家の中で24時間受け続していることもあるし
それ以上であることもあり得るのです。
放射線の第一人者ではあっても
生活感がないと 主張を間違えることとなります。
どうぞ1日2日入るのでなく 主張している土地に
家を買って住んでみてください。