03. 恵也 2012年7月29日 08:42:39 : cdRlA.6W79UEw : CDp0AQMFL2
>> 「公表を前提としていなかった」。東京電力福島第1原発事故で27日、文部科学省がまとめた報告書
今までの文科省の行動から見たら当たり前の行動。
JCO臨界事故でも、線量を調査する能力を持つ研究員に調査行動を禁止してます。
放射能は短時間にドンドン変わるもので、即時に調査に行かないと永遠に判りません。
調査することで線量がわかり、パニックやその責任追及を恐れて幹部が禁止したもの。
文科省の本音は「うちの不祥事だ、事故調査なんてとんでもない」
有志だけで休日に調査に行こうとしても「余計なことをするな!」と大目玉を食います。
そのため木村真三氏は辞表を提出して研究所を辞め福島に調査に行ってる。
官僚幹部は「本省並びに研究所の指示に従ってください。くれぐれも勝手な行動は
しないように」という指示を出してます。
原研機構は旧動燃や日本原研を統一したところですが、データ公表のルールと
いう名目で緘口令を出してます。
外部からデータ公表を頼まれたら
所員→データ管理者→部長→所長→副理事長と許可を申請する。
許可は逆に経路で出てくるわけですが、4人も上司がいたら実質不可能。
防護服を着た所員が、線量を調べていたのに住民が聞いても教えなかったのは
この緘口令が怖くて教えなかったもので、命令違反になるためです。
(プロメテウスの罠:P55 より)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/913.html#c3