「ソフトパワー」
これはジョセフ・ナイが作った言葉で、それは文化や政策の魅力で人々を引き付けるものである。
昨今のキャリア官僚やマスコミ幹部候補生は、まずアメリカに留学させられる。
そこで、彼らはアメリカに魅了され、新米化されて、つまり「バナナ」になって日本に帰ってくるのだ。
なぜ、最近のマスコミは、全社が全社とも、「新米一辺倒」なのか、そんな疑問を持たれてる方が多いと思われるが、
そういう理由があるからなのです。
昨今の官僚やマスコミ人といっても、このソフトパワーは昔から使われており、古くは全共闘世代まで遡る。
全共闘世代が、フルブライト奨学金制度によって、アメリカに行き、「バナナ」になって日本に帰ってきたのだ。
極左だった全共闘世代が、なぜその多くが今では親米保守なのか。
それも、そういう理由があってのことです。
「バナナ」
ちなみに、バナナとは、見た目は黄色いのに中身が白人の人のことである。
本来は、白人がアジア系アメリカ人に対して使っていた侮蔑語であったが、
今では、もはや侮蔑語ではなくなり、
日本人の皮をかぶったアメリカ人=主に現在のキャリア官僚やマスコミ人のことを指して使うようにもなった。
小泉純一郎なども、非常に「バナナ」な人間だが、そんな彼も同じ「バナナ」のマスコミ人によって、5年以上もの間、ずっと支え続けられてきた。
下の動画は面白いので、是非、観て頂きたい。
彼の人気は「マスコミの応援」と「髪型」にあった。
(小泉純一郎の人気はライオンヘアーにあった) 2分8秒