118. 2012年7月07日 10:35:50 : Jc6XOPyr7g
鳩山が民主党内に反対及び棄権票を投じた反消費税議員20数人で消費税研究会なるグループをつくり、参院審議で法案修正を迫るらしい。参院議員も8人ほど参加するらしい。内閣不信任案に賛成をちらつかせて、揺さぶるらしい。
野田執行部を揺さぶっても、結論は変わらない、法案修正させるのは現実に無理だろう。談合密約三党合意で参院議席の約8割を占め、多少の造反が出ても楽々過半数で参院通過はできる訳だから、法案修正に応じるわけがないだろう。
自民の腹は決まっている。不信任案可決による解散総選挙より消費増税法成立させることが優先。参院採決前の内閣不信任案に自民は反対するし、否決する。
鳩山らは どんなに造反議員でも公認するからと言われても 民主公認で出ることは自己矛盾は大きく、自ら得票を減らし落選の道を選ぶだけ。
参院採決後は否応なく、離党して新党で戦うか、輿石の甘言にひっかかり増税派の看板でみすみす落選かの選択を迫られる。
民主議員は 従来より 全体で4割弱の個人支持票や連合組織票の9割を堅め、全体で6割強の無党派層票の6割を固めることが当選の条件だった。
しかし今度の総選挙では 無党派層からの得票は1割も見込めないだろう。連合組織票も歩留まりは良くて5割だろう。とても当選の展望は見えない。
余程、分厚い個人票がある候補でなければ小選挙区では勝てない。
先の政権交代総選挙で逆風に襲われた自民は320議席から110議席台へ約三分の一に惨敗した。 同じことが 野田民主にも起きる。
現240〜250議席は三分の一の70〜80議席台になるだろう。
良くて小選挙区40、比例40程度だろう。
かって 05年小泉が郵政民営化解散総選挙を仕掛けたとき、小沢氏は当時 自民から追放され刺客を出された議員らが新党を素早く立ち上げることなくバラバラに選挙を戦ったとき〈選挙直前になりやっと国民新党が立ち上がったが遅かった〉、自分なら新党で団結して選挙をやると語っていた。
小沢は この秋にのはある解散総選挙に備えて、早々に新党を立ち上げる。
未だ党に残っている20〜30人の議員らも、参院裁決後速やかに新党に合流できるようにしていることは間違いがない。