離党届提出についてのご報告
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/07/post-34e2.html
2012年7月 2日 参議院議員 森ゆうこ
離党届提出についてのご報告
国民の生活が第一の政治を実現するために離党届提出についてのご報告
本日、平成24年7月2日午後、民主党に離党届を提出致しました。
小沢一郎元代表をはじめ、衆議院議員38名、参議院議員12名(私を含む)の同志とともに「国民の生活が第一。」の政治を実現するために、新たな船出を決意したものであります。
2009年の政権交代で民主党が国民の皆様にお約束したことは、長く続いた自民党政権の中で作られた既得権益を打破し、統治機構を含むこの国の仕組みそのものを作り変えて、税金の無駄遣いを無くし、少子高齢・人口減少、そして国際競争厳しい中にあっても、国民が幸福に暮らせる社会を実現することでありました。特に、弱肉強食の新自由主義によって拡大した格差社会を社会保障制度改革等によって再生し、誰もが安心して暮らせる社会を作るために、「国民の生活が第一。」の政治を実現することでした。
しかしながら、今日、民主党は政権交代の原点を忘れ、自民・公明との三党談合によって消費増税を強行しようとしており、国会は「大増税翼賛会」ともいえる状況になっております。選挙でお約束したことと正反対のことをやることは、大切な一票に託された国民の皆様の「国民の生活が第一。」の政治を実現して欲しいという切なる思いを踏みにじるだけでなく、我が国の民主主義の根幹そのものを揺るがすことになると考えます。
これまで党内において、民主党が政権交代の原点に立ち返り、国民の皆様の信託に応えるようにあらゆる努力をして参りましたが、もはや「増税大魔王」となった野田総理は国民の声に、そして国民を代表する我々の声に対して全く聞く耳を持っておりません。離党するということは苦渋の決断ではありますが、ぜひともご理解下さいますようお願い申し上げます。
今後は、同志とともに行動し、賛同者を募って新しい政治の波を起こし、真の「国民の生活が第一。」の政治を実現するために全力を尽くして参ります。
これからも変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
平成24年7月2日
参議院議員 森 ゆうこ