03. 蒲田の富士山 2012年7月03日 00:03:34 : OoIP2Z8mrhxx6 : sg3iVjbdR6
>驚くなかれ、北ベトナムからの日本語放送は、日本が連合国に降伏し第二次世界大戦が終了した直後に、独立の父ホーチミン氏が独立宣言を出して間もなく開始されたと言います。ベトナムは昔から日本を大切な友好国と思っていたそうです。
驚いた。
今でも、聞けますか?
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/684.html#c3
06. 2012年7月03日 00:05:45 : 5xPmBLGPLE
ロッテ会長、非常経営体制を指示
辛東彬ロッテ会長
ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長(日本名・重光昭夫)がこのほど
「下半期にはどんな状況に直面するか分からないため、最悪の状況に備えてほしい」と述べ、
系列企業各社に非常経営体制を敷くよう指示したことが分かった。
韓国財界では、李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長、鄭夢九(チョン・モング)
現代自動車グループ会長らが欧州財政危機の現場を視察し、世界的な事業体制のチェックを行うなど、非常経営体制に突入している。
それに続き、財界5位のロッテグループも危機対応のため、非常体制を宣言したことになる。
辛会長は28日、京畿道安養市のロッテ百貨店坪村店に系列企業の代表と政策本部の役員ら約60人を集め、社長団会議を開き「過去数年間、ロッテは国内外で大規模な合併・買収(M&A)を行い、急速に発展してきたが、現在は非常に不安定な経済状況が続いており、前ばかり見て走るのはあまりに危険な賭けだ」と警告した。
金徳翰(キム・ドッカン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
ソース
Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/29/2012062900459.html
9:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/29(金) 08:53:59.63 ID:XCXV5BLI
どういうこと?
ロッテ潰れるの?
15:無能すね〜く師範代血は緑(築数世紀) ◆HE3Bm9z2b6 :2012/06/29(金) 09:06:49.34 ID:D+qeAA4o
>>9
日本に逃げる準備をしとけでね
14:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/29(金) 09:04:30.10 ID:9GL7/UpF
ロッテの不思議
ロッテは終戦直後は影も形もなかった。だけど、日本全体を網羅する販路と製造設備をもち
従業員も大勢抱えた日本に沢山ある菓子企業が材料が買えずに困ってるときに、ガム原料の天然ゴムを
輸入する外貨を、なぜかロッテの社長は手に入れたんだよね。販売ルートも何も持ってない素人は
リヤカーに積んで売って回ったらしいね。ロッテのHPにそう書いてあったから
本当なんだろうネ。今は消してしまってるから、不都合になってしまった事実なんだろうと思う。
どう考えてもおかしい優遇だよね。
敗戦後貧しくて基幹産業に割り当てる外貨すら足りない時期に 菓子なんか作ったこともない
販売ルートもない朝鮮人(ロッテの社長)に貴重な外貨をやるんだからね。
17:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/29(金) 09:18:40.11 ID:kjWGfxqh
>>14
ロッテの不思議 その2
グリコ森永事件の時に標的にされなかった。「キツネ目の男」のモンタージュで理由は分かるがw
46:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/29(金) 15:46:07.71 ID:dOLfUyyt
>>14
子供が学校や図書館から借りてくる「ひみつシリーズ」があるんだけど、最近のは企業協賛で、
○○の秘密を解きながら自社広告を入れてるのね。
で、シリーズの他の作品と違って「チョコレートのひみつ」だけ創業者賛美が入ってた。
「日本の他の会社が物資不足でチクロ、サッカリンに流れる中、重光社長だけ砂糖に拘ったんだ!」
てな感じで。当然、リヤカー牽いて行商した話も書いてあったけど、あの本も回収するのかなw
89:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/30(土) 06:23:30.85 ID:/RcZaYNt
なんかスゲーw
辛格浩(日本名:重光武雄)
http://ko.wikipedia.org/wiki/%EC%8B%A0%EA%B2%A9%ED%98%B8
2006年 Forbes。Magazineが発表したところによると辛格浩会長一家の財産は約45億ドルで世界136位だ。
・初夫人:ノスンファ(?〜1960年死亡)
・長女:シン・ヨンジャ(辛英子) -ロッテショッピング社長
・第二夫人:重光初子
・長男:シンドンジュ(辛东主) -日本ロッテ副社長(重光宏之)
・長男夫人:ジョウンジュ
・次男:シン・ドンビン(辛东彬) -韓国ロッテグループ会長・日本の千葉ロッテマリーンズ球団代行(重光昭夫)
・次男妻:重光真奈美( 旧姓:来真奈美(大成建設の副会長、来芳正(大ク淡河)の第二娘))
・第三夫人:ソミギョン、タレント
・次女:シンユミ -ロッテホテルの顧問
----------------------------------------------------------------------
・弟:新春号(辛春浩) - 農心会長
・甥:シンドンウォン(辛东原) -新春号の長男農心ホールディングスの代表取締役社長、農心の代表取締役副会長
・甥:シンドンユン -新春号の次男ユルチョンファハクの副会長
・甥:シンドンイク -新春号の三男メガマートの副会長
・弟:シンジュンホ - (株)プルミル会長
・弟:シンソンホ -日本のサンサス(株)社長
・妹:シンジョンフイ -東和免税店社長
・5村甥:シンドンイン(辛东仁) -韓国ロッテ・ジャイアンツ球団代行
93:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/30(土) 22:59:02.28 ID:/RcZaYNt
>>89
ここが違うな。
ロッテ重光武雄伝
http://blog.livedoor.jp/santama55/archives/64680572.html
・重光の次男・昭夫氏の結婚式は1985年の6月に行われた。
新婦は大成建設副社長・淡河義正の次女で、自民党の伊藤宗一郎(元防衛相)の秘書を務めていた淡河真奈美さん。
92:(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2012/06/30(土) 17:34:07.78 ID:zL6KoRet
ロッテ「キモチつながるプロジェクト」×
↓
ロッテ「キムチつながるプロジェクト」○
キムチ味のガムとかキムチだいふくアイスとか
キムチ入りチョコパイでも出せば売れるかもよ、キムチ好きな同胞に。
キムチ味のコアラのマーチは勿論つり目なコアラで。
韓国 おもしろネーミング
・BoAやジャニーズの嵐がコンサート 『SMティンティンホール』
・朝鮮時代の街並みを再現 『ソンビ村』
・水没駅 『チョンバルサン駅』
・高速道路インターチェンジ 『クソ(久瑞)』
・ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」主題歌『オナラ』
・韓国ドラマ「ごめん、愛してる」のヒロイン 『ウンチェ』
・コメディアン 『キム・ダレ』
・女優 『コ・アラ』
・女優 『ハン・ジミン』
・女優 『ファン・シネ』
・女優 『パク・シネ』
・女優 『キム・ボッキ』
・女優 『イ・ボヨン』
・俳優 『キ・テヨン』
・俳優 『イ・ソジン』
・俳優 『イ・ワン』
・俳優 『チョン・ウソン』
・俳優 『オ・マンソク』
・歌手 『ペク・チョン』
・18世紀末の実学者 『イ・イク』
・韓国系米人歌手 『パク・リナ』
・脚本家 『パク・リダメ』
・作家 『キム・タクファン』
・カリスマ主婦 『チョン・ダヨン』
・統計庁の社会統計局長 『チョン・シネ』
・韓国軍特殊部隊隊長 『イ・ジルボム』
・蔚山現代183cm/76kg 金徒均 『キム・ドキュン』
・サッカー韓国代表 『カン・ミンス』
・ロボットメーカー 『ダサテック』
・フィギュアのキムヨナが在籍 『スリ高校』
・竹島問題を問う英語講師を解雇 『ガチョン医学大学』
・私立大学 『ハニャン大学校』
・北朝鮮ファーストレディ 『金玉』
・韓国ヤクザ 『乞食組』 『石頭組』
・映画 『バカ』
・ソウル 『ドボン警察』
・ファッションモデル 『イ・オン』
・ハンナラ党議員 『ファン・ウヨ』
・スポークスマン 『キム・ポニョ』
・韓国インターネット振興院 『NIDA』
・MMORPG 『ニダオンライン』
・5人組アイドルグループ『SHINee』
・歌手『テ・ジナ』
・新聞記者『キム・ドッカン』 ・・・ NEW!
02. 五月晴郎 2012年7月03日 00:06:53 : ulZUCBWYQe7Lk : WqOo7HGBs2
5人いいなぁと言う人がいたらメジャーになっちゃう(笑)
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/182.html#c2
07. 2012年7月03日 00:07:02 : w18f1GkoJs
この神輿は豊穣と子孫繁栄を願う日本古来の伝統に属するものだ。
(これを猥褻なもののように言う奴は一から勉強して来い!)
大地を汚す原発に反対するにはふさわしいものだろう。
金精様もお怒りだ!
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/329.html#c7
川魚から最高2600ベクレル 環境省が魚類や昆虫を調査
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120702/dst12070219240021-n1.htm
2012.7.2 19:23 産経新聞
環境省は2日、東京電力福島第1原発事故を受けて実施した福島県周辺の河川や湖、海域の魚類や昆虫に含まれる放射性セシウム濃度の測定結果を発表した。福島県南相馬市の真野川で採取したハゼ科の魚、シマヨシノボリから1キログラム当たり最高2600ベクレルを検出、海よりも河川や湖の魚類の方がセシウムの濃度が高い傾向がみられた。
環境省は「海水魚と淡水魚で、セシウムが蓄積される仕組みに違いがあることが影響しているようだ」と指摘。昆虫や藻などと魚類の汚染との関連を探ることが目的で「冬場の調査で採取した数が少なく、はっきりした傾向は分からなかったが、継続的に調査を進めたい」としている。
調査は昨年12月〜今年2月に実施。河川と湖では、福島県内の計5カ所で、コイなど延べ23種の魚類から1キログラム当たり61〜2600ベクレルを検出。カゲロウなど延べ15種の水生昆虫で同330〜670ベクレルだった。
40. 2012年7月03日 00:08:52 : D8EKsT2Cmw
ボーナスも オール転嫁で 全支給!
賠償も オール転嫁で 無責任
目障りな 猪瀬の背後に 都民あり
悪くない でんこちゃんにも クソヤロー!
4号機 たおれてヤバし 東日本
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/298.html#c40
113. 2012年7月03日 00:08:56 : ZbEkMfgIXY
大飯ゲート前写真集
http://fmk1980.tumblr.com/
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/308.html#c113
01. 管理人さん 2012年7月03日 00:09:30 : Master
はい、OKです。
ご連絡ありがとうございます。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/730.html#c1
1号機〜6号機原子炉の使用済み燃料を保管する共用プール(2005年2月1日)
4号機プールの冷却は応急措置、共用プールからも大白煙
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1392.html
2012.07.02 カレイドスコープ
4号機の使用済み燃料プールの冷却が30時間以上停止し、あわやカタストロフィーか、と世界中が固唾を呑んでその成り行きに注目していましたが、昨日(7月1日)、応急処置が成功して、なんとか冷却を再開することができました。
冷却システムが自動停止したのは6月30日午前6時25分頃。
停止時の水温は33.3度で、一時は42.9度まで上がったので、ほぼ10度上昇したことになります。
保安規定(経済産業大臣認可。法的拘束力を持つ)上の管理温度の上限の65度に達するまで(東電が出してきた温度上昇率0.486℃/時が正しいとするなら)、残すところ45時間でした。
つまり、管理上限温度の65度以上になった場合は緊急事態ゾーンに入るということです。管理できませ〜ん、ということです。
4号機プールに入れられているのは真水ではなく重水ですから、65度以上で、どんな変化をするのか分かりません。
だから、もし冷却が、今日のこの時点まで復旧していなかったとすれば(たぶん、今の官邸の連中なら再び隠すでしょう)、現場は再びキリン出動の準備を始め、人々は続々と避難の準備を始めたことでしょう。
4号機プールでは6月4〜6日にも循環水ポンプの故障で冷却が停止、水温が42度まで上がるトラブルがあったばかり。
東電が毎日、定例でプレス向けにリリースしているホームページの7月1日発表−−
福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(7月1日 午後3時30分現在)
には、このように書かれています。
(※7月1日午後3時30分現在と書かれていますが、実際に発表があったのは午後4時から4時30分の間でした)
「4号機(廃止)
7月1日午後1時35 分頃より、異常があると推定されたUPSのバイパス作業を開始し、同日午後2時45 分頃作業が完了したことから、同日午後3時7分頃に使用済燃料プール代替冷却システムのポンプを起動し冷却を再開しました。
なお、冷却再開時の使用済燃料プール水温度は42.9℃(仮設温度計の指示値)でした。
今後、異常があると考えられるUPSについては、交換を実施する予定です」。
使用済み燃料プールから水を取り出して、いったん冷却し、再びプールに戻す仕組みは2系統あり、1つの系統がダメになっても予備系統のシステムを起動させれば冷却を復旧できるから問題ない、と東電は考えているのです。
しかし、今回は、この予備のシステムを含めて同時に2つの冷却システムが止まってしまったのです。
なぜか?
この2つの冷却システムを起動させるための電源は、同じUPS(無停電電源装置)から取っていたからです。
予備の冷却システムを他に1つといわず、何個つくろうとも、これらがすべて同じ電源から取っているのでは、そのたったひとつのUPSを破壊すれば核テロを簡単に起こせるということです。
たとえれば、デュアル・タイプのパソコンの電源ユニットが壊れてしまったのと同じようなもの。同じ電源ユニットから電源を取っているのですから、デュアルでも意味がない。
東電の危機意識のなさ?
もちろんそれもあるでしょう。
それより彼らには被害想定ができないのです。もともとクリエイティブな想像力が欠如しているのです。
それが証拠に、青字の部分に書かれているように、異常があると考えられるUPSについては、交換を実施する予定だというのです。
彼らがやるべきことは、「交換」ではなく、「別々のUSPを2つ取り付ける」ことであるはずです。
しかし、彼らは、2度の冷温停止トラブルから何ら学ぶことなく、「交換するだけ」という、また同じことを繰り返すのです。
だから、いつか再び同じ事故が起こるでしょう。
4号機の使用済み燃料プールだけでなく、実は2号機の使用済み燃料プールの冷却用ポンプも6月27日午後に自動停止していたのです。
こちらは、翌28日の午後2時46分に冷却を再開しました。
さらに本日7月2日、6号機のタービン建屋地下1階の制御盤から白煙が。原因は、電気系統のショートによるもの、とのこと。
(東電のリリース)
使用済み燃料の共用プールから深夜に大白煙
4号機の西側50mの場所に建てられた建屋の中には、共用プールがあります。
今朝(7月2日)、午前1時前から午前3時過ぎまで、この共用プールの建屋付近から白煙が上がっていました。
2012.07.02 01:00-02:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)
2012.07.02 02:00-03:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)
午前2時頃までは、チラチラとタブを切り替えながら見ていたのですが、明らかに共用プール付近からの白煙(おそらく水蒸気)でした。
ただ、上の動画の1:20あたりから海に向かって霧が出てきて、吹き飛ばされていきました。
この霧の層の下に、共用プールからの白煙の層があって、二層に分かれていることが確認できます。
共用プール/2005年2月1日撮影
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120702-1.jpg
共用プールの大きさは、縦29m、横12m、深さ11m。
収容可能な燃料集合体の数は6840体で、ここに現在6375体の燃料集合体がラックという格納容器にギチギチに詰め込まれて冷却されています。
この6375体のうち、新品の燃料集合体も一定数あるものと思われますが、その内訳に関するデータは見つかりません。
ほとんどが使用済み燃料と見ていいと思います。
つまり、福島第一原発の1〜6号機の原子炉、使用済み燃料プールの中で冷却されている燃料は、もう他に移しようがないのです。
だから、4号機建屋の地上30mという不安定な場所にあるプールに1535体もの燃料集合体(使用済み燃料+未使用燃料集合体)を置いておくしかなかったのです。このお陰で、世界が大変なことになっているのです。
こうした状況は、日本中の古いどの原子炉にも見られており、原子炉を稼動したはいいが、ゴミを捨てる場所がないのです。
「再稼動の責任取る」と、なんでもかんでも口癖のように「責任を取る」と気前のいい総理大臣以下、官邸の連中は、まず、このゴミの始末をつけるべきです。
ゴミの始末さえ、つけられない人間に再稼動の責任など、取れようはずがないのです。
このままでは、日本中が「核のゴミ屋敷」になってしまいます。
さて、この共用プールからの大量の水蒸気が立ち上っている現象を多くの人が、それも何度も確認しています。
一時期、3号機と4号機のむき出しの使用済み燃料プールから、真上に吹き上げるかのように水蒸気が立ち上っているのを日本中の人たちがライブで見ていました。
この共用プールからの白煙の場合は、ほわっ、ふわっ、とした感じで周囲に漂うのです。
去年の3月11日の地震後、3月17日、18日には、いよいよ4号機の使用済み燃料プールがカタストロフィー直前まで行ったのですが、このとき、実は共用プールの冷却システムにもトラブルが生じていて、恐ろしいことに、共用プールでも循環冷却が停止していたのです。
使用済み燃料、共用プールにあと6400本
(2011年3月18日07時22分 読売新聞)
東京電力福島第一原発には、6基ある原子炉建屋の使用済み燃料プールとは別に、約6400本もの使用済み燃料を貯蔵した共用プールがあり、津波で冷却装置が故障したまま、水温や水位の変化を把握できなくなっていることが、17日わかった。
すでに数年以上かけて冷却されているため、ただちに爆発する危険は少ないとみられるが、政府と東電でつくる福島原発事故対策統合本部は、共用プールへの対応も迫られている。
共用プールは、4号機の西約50メートルの建物内にあり、縦29メートル、横12メートル、深さ11メートル。
使用済み燃料を6840本収容できる。
現在、1〜6号機の原子炉建屋のプールに保管されている燃料集合体の1・4倍にあたる6375本が貯蔵されている。
東電によると、10日までは水温が30度に保たれていたが、11日の地震後、水温や水位も測定できなくなった。
プールへの給水は自動的に行われているとみられるが、その水から熱をとるための冷却システムは故障しており、十分な冷却はできていないとみられる。
この翌月の4月にも、冷却システムの電気系統がショートしたために、共用プールは冷温停止しています。
このトラブルを収束させた後、東電は翌月の5月に共用プールの水を分析しています。
福島第一原子力発電所使用済燃料共用プール水分析結果(分析日:2011年5月14日)
去年5月の分析では、セシウム134、セシウム137ともに検出されています。循環冷却が復旧して大分経って、水をフィルターで濾した後でも放射能は出ているのです。
以後、まるで「月一回」のイベントのように、共用プールからの白煙を見ています。
そして、それは、事後発生後1年4ヶ月も経った今でも続いているのです。
つまりは、共用プールから湯気が出るたびに、放射性物質が放出されており、プールの水の温度が上昇しているのです。
今回の4号機プールの冷却システムの電源系トラブルと同じことが、共用プールでは、年中起きているのです。
大マスコミには、共用プールの冷却系等すべてが老朽化していないのか追及して欲しい。
また、ふくいちライブカメラを4号機側に数台設置するよう記者会見で求めてほしい。
ふくいちライブカメラを設置するコストなど微々たるもの。
電量料金を勝手に値上げして、それを社員の年俸のアップに回すだけでなく、レジャー費に30億円も回すというのだから、東電幹部、口癖の「金がかかるからできない」という言い訳は通用しないはずです。
こういうことを軽視していると、今に大惨事につなかることは3.11で身に滲みたはず。
バックアップの電源が失われた 福島4号機の恐怖
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6240.html
2012/7/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆3・11と同じ状況が30時間
東電・福島第1原発4号機で使用済み燃料プールの冷却装置が故障、自動停止するトラブルが発生し、予備の冷却装置も起動しなかった問題。その原因は、電源装置の不具合だったのである。電源のトラブルで冷却システムが止まってしまう。予備のバックアップも動かない――。
3・11と同じ状況が起きていたのだ。
この間、プールの温度は上がり続け、保安規定上の管理温度の上限である65度に達する危機に直面した。なんとか、きのう(1日)の15時過ぎ、使用済み燃料プール代替冷却システムのポンプを起動させて冷却が再開されたが、30時間以上もプールの冷却ができなかった。
「無停電電源装置(UPS)に不具合があるとして、1日、バイパス措置をしました。自動停止時のプールの水温は33・3度。再開時は、42・9度。10度ほど上昇しましたが、現在順調に動いていて保安規定上の上限には達しない見通しです」(東電広報担当者)
UPSは、非常時にも安定した電力を供給する非常電源装置だ。今回は通常の冷却装置と予備の装置が同じUPSを使用していたため、予備も機能しなかった。
原子炉格納容器を設計していた元東芝技術者の後藤政志氏がこう言う。
「そもそも、このような事態が起こることがおかしいのです。普通、バックアップが機能しないのは考えられない。壊れたときのバックアップは当たり前で、それが機能しなかったときのことを考えて造る。福島原発事故で明らかになったのは、こうした設計の甘さです。今後もトラブルが心配されます」
1日午後9時、原子炉の運転を再開した関電・大飯原発3号機も、政府が再稼働を決めた後だけで、9件トラブルが起きている。
【放射能】福島県の「あんず」からセシウム(いちい)
http://naimora7.blog135.fc2.com/blog-entry-367.html
2012-07-02 イヤです。放射能><(仮)|汚染地域,セシウム etc
【福島県の「あんず」からセシウム】
福島のスーパー「いちい」が独自に放射能の検査を行ったところ
福島県伊達市のアンズから、1キロあたり16・95ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
検査日は6月28日とされています。
(ソース)
・いちいのHP(PDFファイル)
(2012年6月28日検査分)
http://www.ichii-yume.co.jp/2012/06/28/images/12.06.28.pdf
【関連記事】
・【放射能】福島県の梅から、210ベクレルのセシウム(うめ)
http://naimora7.blog135.fc2.com/blog-entry-342.html
・【放射能】千葉県の「さつまいも」からセシウム(生活クラブ,生協)
http://naimora7.blog135.fc2.com/blog-entry-339.html
・【放射能】千葉県の鰻(うなぎ)から基準値超えセシウム
http://naimora7.blog135.fc2.com/blog-entry-338.html
114. 2012年7月03日 00:12:39 : ZbEkMfgIXY
原発再稼働反対監視テント @oikanshi
大飯への道市民封鎖「福島の事故もう忘れたのか」/毎日 http://via.me/-2nlln08
6時間 原発再稼働反対監視テント 原発再稼働反対監視テント @oikanshi
道路封じ反対派抗議/福井新聞 http://via.me/-2nlh6eq
7時間 原発再稼働反対監視テント 原発再稼働反対監視テント @oikanshi
6.30午後3時半から始まった大飯原発正門封鎖行動は、7.2午前2時に勝利的に貫徹しました。 現場に駆けつけてくれた仲間、カンパで活動を支えてくれた仲間、情報拡散に尽力してくれた仲間のおかげで、大きな行動をとることができました。ありがとうございます。後日、報告をします。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/308.html#c114
65. 2012年7月03日 00:12:44 : x49y7C8Qpg
>>54
宇宙一いい加減な博士先生、7月3日の午前0時になりました。
お釈迦様が、アングリマーラさんを受け入れられた理由は
「慈(いつくしみ)」の御心だからではないでしょうか?
お釈迦様は、アングリマーラさんが弟子入りを願い出る以前に
レーダー探知装置のごとくに、真我の光を使用されて、
アングリマーラさんを覆うブタのぬいぐるみから真我の光が出ている状態を
ただ感じられてご判断なされました。黒魔術師の誘惑や黒色生命体の
誘惑を撥ね退けるだけの真我の光を発することは出来ているけれども
しかし白色生命体の「正義軍団に入らないか」の誘惑にはまだ跳ね除けるだけの
真我の光は発していないために、後から仏道を歩む者の一人に対する
「慈(いつくしみ)」のお心で弟子入りを許可なされたのでは
ないでしょうか?以上でございます。
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/185.html
08. 2012年7月03日 00:14:43 : xQUGSpq4Uw
>>私はこの神輿には嫌悪感を覚えざるを得ない。
なぜだ?それが芸術なら歓迎するのに、デモなら反対か?
放射性物質をばら撒いて無主物とのたまう東電の方がよっぽど嫌悪感を覚えるが。
核の子種をばら撒いて、やり逃げかw
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/329.html#c8
16. 2012年7月03日 00:17:27 : J9vEPUT0Y2
実際には全く逆で、
太陽電池で発電された電力から使われていくことになります。
ですから、太陽電池で発電され、電力系統に売電された電力はほぼ100%、周辺地域で使用されます。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/249.html#c16
127. 2012年7月03日 00:18:04 : MgyWvSE9gs
掃除機のチリから放射性物質 (NHK) 1キログラム当たり2万201ベクレル検出
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/323.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/843.html#c127
40. 2012年7月03日 00:20:43 : J9vEPUT0Y2
中華ナチスのパンダナチス等、まっぴら御免だ。
早々にパンダ等中国に返却すべし。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/158.html#c40
Aaliyah - Age Ain't Nothing But A Number
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/186.html
184. 2012年7月03日 00:21:52 : cW7vvpmBeY
「涼」を分け合う 家を出て街で涼もう
(2012年7月2日 16:45)
家庭での電力消費を抑えるため、自治体が計画したサービスも動き出しました。
北九州市が作った「まちなか避暑地」と書かれた「まちひしょカード」。
7月2日から9月7日までの節電要請期間中の午後1時から5時までの間に、飲食店などの参加店舗で見せると、割引きなどの特典を受けることができます。
市民の外出を促し、家庭での電力消費を抑えることが目的です。
福岡市の「クールシェアふくおか」もスタート。
市内の美術館などの常設展の観覧料を無料にし、公共スペースで涼しさを共有することで節電をはかります。
さて、7月2日から9月7日までの節電の期間中は、計画停電の可能性がある期間でもあります。
九電が先月30日までに管内の各家庭に発送したはがきを開くと、「計画停電カレンダー」が書かれています。
ただ万一、計画停電が実施される場合でも、ここに記載されたグループすべてで停電になるわけではありません。
停電実施前に対象グループや時間帯などが九電のホームページの他TVQなど報道機関を通じて公表されますので、確認するようにして下さい。
九電では計画停電に関する臨時受付電話窓口を設けています。
番号は0120‐187‐333。
平日午前9時から午後8時までとなっています。
九電の「でんき予報」によりますと、今月13日までは電気の需給見通しは安定しています。
九電は電力供給にわずかでも余力があれば計画停電は実施しないとしています。
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=8128
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/203.html#c184
11. 2012年7月03日 00:23:23 : kYyCQZZdaI
砒素とか出てきたら、人に影響がないレベルとか言わないで
そこから離れようとするだろう。
ところが放射能はどうだろう。ほったらかしだろう。
まじ、人間のやるレベルじゃないだろう。
家畜扱いだ。女児では卵子400個程度持って、生まれてくる。
卵子の遺伝子が壊れたら修復不能で奇形児しか生めない。
人権とか命の尊厳とか言ってきておきながら、ことが起きると
家畜扱いだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/279.html#c11
201. 2012年7月03日 00:25:05 : Fwxnfj9Tdo
さいれんとデモのススメ
多くの人が問題意識をもっていて、
なおかつ行動で示されているのには、感動しました。
でも、遠くて行けない。
仕事が忙しくて参加できない。
など、潜在的には何千万単位の人が何かしたいと思っているんじゃないかと。
一番貢献できるのは、発電し電力会社に依存しないことですが、
それも簡単には出来ません(涙)
そうなると節電ですが、
「今日からは、一切エアコン、テレビをつけないぞ。」
と、何千万の人が決意し行動出来たら、これも立派なデモになりえます。
追伸
『静かな兵器』(Silent Weapons for Quiet Warsという漏洩文書)は、賢い人々がこのシステム(武器ではなく情報やマネーを使った戦争)の仕組みと目的に気付き始める危険があることを強調しており、「彼らが民衆に警告を伝達できるスピードは、我々がどれほど効果的にメディアをコントロールし、教育を破壊し、本当は重要でない問題で民衆の気を散らしておくことができるかに、大きく依存するだろう」と述べている。
日経ビジネス オンライントップ>$global_theme_name>ニュースで読みとく英語のツボ
米国版「生活保護」でも不正受給が悩みの種
福祉の拡大は国家権力の拡大?
2012年7月3日 火曜日 土方 奈美
日本では社会保障と税の一体改革の議論が続き、生活保護の不正受給に注目が集まっている。米国でも秋の大統領選をにらみ、社会のセーフティネットのあり方が民主・共和両党の主要な対立軸となっている。
ここ数カ月、米国のメディアに”Obamacare(オバマケア)”という言葉が頻繁に登場した。2010年3月にオバマ大統領が署名した医療保険制度改革法のことで、正式名称はthe Patient Protection and Affordable Care Act(PPCAC、患者保護並びに医療費負担適正化法)という。オバマ政権は4700万人にのぼる医療保険無加入者をなくすための大きな一歩として、1期目の主要な実績に掲げてきた。
とはいえ、Obamacareを医療保険制度改革法の同義語として安易に使うのは禁物だ。同義語として使われる例も増えてはきたが、ワシントンポスト紙が“a derisive term coined by its detractors”(反対派が考案した冷笑的な表現)と説明する通り、もともと野党・共和党が新法を批判したり、けなしたりするために使った言葉だ。日英翻訳者の知人は「反対派がテレビなどで繰り返し否定的な文脈で使ったため、この言葉自体に新法に批判的なニュアンスが染みついた」と指摘する。不用意にObamacareという言葉を使うと、反制度改革・反オバマ的な印象を与えてしまうかもしれないわけだ。ホワイトハウスのホームページではHealth Reform, New Health Lawといった表現を使っている。
医療保険の導入は自由の侵害?
成立から2年以上も経った今、なぜオバマケアに注目が集まったかといえば、新制度のカギを握るthe individual (insurance) mandate(個人に医療保険加入を義務付け、違反すればペナルティを科すという条項)が米国憲法に違反していないか、3月以降連邦最高裁で激論が繰り広げられていたからだ。結局6月28日、最高裁の9人の判事は、5対4の僅差でオバマケアを支持する判決を出した。共和党を中心とする反対派の主張は、連邦政府が国民に医療保険の購入を強制するのは合衆国憲法の州際通商条項の拡大解釈であり、自由の侵害だ、というものだった。興味深いのは反対派がオバマ大統領とオバマケアを批判する際に“socialism/ socialist(社会主義/社会主義者)”という表現を使っている点だ。
“The Obamacare is quite clearly the crown jewel of Socialism.”
(「オバマケアはまさしく社会主義の象徴だ」、2011年2月11日の共和党・ミシェル・バカマン連邦下院議員の発言)
“Obama’s socialist policies are bankrupting America.”(「オバマ氏の社会主義政策は米国を破産させようとしている」、2011年9月14日、共和党の大統領予備選挙に出馬していたテキサス州知事リック・ペリー氏の発言)
「マッカーシズムや冷戦時代の名残で、米国にはSocialismと聞いただけで強い不快感を持つ層が根強くいる。Socialismというレッテルは保守派の反オバマ感情を煽るお手軽なレトリックだ」と知人の日英翻訳者は語る。ただ社会主義的と批判するには、全国民が公的医療保険に加入する日本をはじめ、欧州諸国の制度と比べてオバマケアははるかに資本主義的である。
当初オバマ大統領が目指した、民間保険と競合する公的保険(public option)の導入は見送られ、国民は民間保険の購入を義務づけられた。少しでも福祉の拡大、国家権力の拡大の兆しと見ると「社会主義的」と騒ぎ立てるのは、“自由の国”というお国柄だろうか。
ただ、オバマケアの旗色は悪い。6月初旬のニューヨーク・タイムズとCBSニューズの世論調査では、支持は34%にとどまり、不支持が48%に達した。国民の7人に1人が無保険、年4万5000人が無保険のため医療を受けられず死亡するという推計もある悲惨な状況は、なかなか改善に向かいそうにない。
さらに社会保障のなかでも低所得者向けの公的扶助に目を向けると、代表的な支援策の1つであるフードスタンプ(正式名称はSupplemental Nutrition Assistance Program、補助的栄養支援プログラム)の受給者が急増している。2011年度は4470万人と、オバマ政権が発足した2009年度と比べて33%増加した。
国民が「必要悪」と見なすフードスタンプ
このため今年1月には、共和党の大統領予備選挙の候補者の1人だったニュート・ギングリッチ元下院議長が“President Obama is the most effective food stamp president in American History.”(オバマ大統領は米国史上最強の“フードスタンプ大統領”だ)と痛烈に批判した。
とはいえfood stamp presidentというオバマ批判は、Obamacareのような広がりは見せなかった。フードスタンプの受給者がブッシュ前大統領時代から大幅に増加していたことに加え、米国民の大多数がフードスタンプを社会に必要なセーフティネットと見ていることが原因のようである。
ビジネスウィーク誌の記事によると、1月下旬に民間団体が実施した調査では、民主党支持者の92%、共和党支持者の63%、無党派層の74%がフードスタンプ制度の予算を削減すべきでないと考えているという結果が出ていた。
周囲の米国人に尋ねると「フードスタンプ受給者に対して“getting a free ride on everyone else's dollar”(他人の稼ぎにタダ乗りしている)と厳しい見方をする人は多く、受給者はその事実をなるべく隠そうとする」と言う。日本の生活保護と同じようにsocial stigma(社会的不名誉)と見られていることはまちがいない。ただ米国人の7人に1人という受給者の多さを見ると、日本の生活保護よりはるかに身近な制度のように思える。ニューヨーク・タイムズ紙によると、フードスタンプは不況が深刻化した2009年には、貧困率を約8%押し下げる効果があったという。
受給基準は家族構成によって異なる。農務省ホームページには預貯金などの資産2000ドル(約16万円以下)とあるが、居住用の住宅はそこに含めなくてよい。月収(控除前の総所得)は4人家族で2422ドル(約19万4000円)以下とある。2011年度の全米の平均受給額は1人あたり月133.84ドル。単純計算で4人家族なら月535.36ドル(約4万3000円)になる。
フードスタンプ不正受給問題は悩みの種
不正受給の問題に悩まされているのは、米国も日本と同じだ。5月末のニューヨーク・タイムズ紙は、イーベイやクレイグスリストなどのサイトでEBTカード(フードスタンプ受給者が受け取る磁気カード)を転売する犯罪が増えているのを受けて、農務省がカード再発行の管理を強化する新たな規制を提案した、と報じている。
フードスタンプの不正売買は、麻薬取引などと同じtraffickingという言葉で呼ばれる。ただ農務省によると、磁気カードの使用履歴を追跡するなどの取締強化によって、trafficking は1990年の1ドルあたり4セントから、2006〜08年には1ドルあたり1セントへと大幅に減少したという。
日本も米国も長引く不況で福祉を必要とする人が増える一方、弱者を救済することへの社会の寛容さや財政的余裕は失われている点では共通するようだ。どちらの国も、指導者は、必要な改革を推し進めていく力を果たして持てるだろうか。
ニュースで読みとく英語のツボ
ニュースを伝える英語は、英語圏の文化や発想、時代の空気を映す鏡だ。英語ニュースで使われている表現の中から、日本にいるとなかなかニュアンスが理解しにくい表現や単語などを素材に、生きた英語の「ツボ」を紹介する。筆者は、米モントレー国際大学院の翻訳コースに留学中のプロ翻訳者。筆者が師事するプロ翻訳家の英語ネイティブ教員やクラスメート達にも取材しながら、丁寧に読み解いていく。
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土方 奈美(ひじかた・なみ)
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。1995年日本経済新聞社入社。記者として活躍、日経BP社に出向して『日経ビジネス』の記者も務める。
2008年日本経済新聞社を退社。米国公認会計士、ファイナンシャルプランナーの資格を保有し、経済・金融分野を中心に翻訳家として活躍。2012年5月、米モントレー国際大学院から翻訳修士号取得。
翻訳書は、『グリーン・ニューディール』(東洋経済新報社、2009年)、『愚者の黄金――大暴走を生んだ金融技術』(日本経済出版社、2009年、共訳)、『グーグル秘録』(文藝春秋、2010年)、『ウォールストリートジャーナル陥落の内幕』(プレジデント社、2011年)など多数。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20120702/233993/?ST=print
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/764.html
04. 2012年7月03日 00:30:09 : kFSBHHnrzo
古代人がネットを驚愕体験したら、もう死んでも本望と言うかも。
あの木星へ突入隕石観測の時、女性天文学者が感激でウルウル、
もう死んでも本望と言ったのは有名な話。価値観の次元でしょう。
戦場から生還した人には、故国の貧乏暮らしの日々も天国?
検索→ 天国の意味
検索→ ○○天国
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/774.html#c4
09. 2012年7月03日 00:31:10 : E9PsxuCgV2
屋根がお金にも、統括原価方式によって支えられてる事が問題です。
つまり、買取分が我々庶民の電気代に全て掛かってきます。
経済産業省お歴々は、大雑把に言うと、原発以外でも何でも天下り先と金になればいいのです。
最後にバカを見るのは庶民です。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/327.html#c9
66. 2012年7月03日 00:32:00 : x49y7C8Qpg
>>61
宇宙一いい加減な博士先生、
解脱ことニルヴィカルパサマーディ(無分別三昧)につきましては、
本当は言葉に出来ない状態なのではありますが、
過去の覚者たちが仰った通り、サットチットアーナンダな状態
存在は清く全てで一つであり、全ては一つの意識であり
ただ歓喜とか至福としか言い換えるしか出来ない状態であり
トゥリヤ=全てがブラフマンが振動して発する青い光の体験であり
これに、エゴ・精神・感情が、死んでいる状態ではないでしょうか。
ただ神こと無振動の絶対無の状態ではないので、
これでようやく始まりの中学校入試に合格の状態です。
21. 2012年7月03日 00:34:30 : GHeJ3joiSA
消費増税やってみりゃいいさ。
ギリシャ以上に消費が落ち込み国が崩壊するよ。
心配する価値もないだろこんな国。
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/679.html#c21
日経ビジネス オンライントップ>企業・経営>河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学
「悪口ホットライン?」 部下の命綱が“逆パワハラ”と化す皮相
上司と部下の両方を救済する真のコミュニケーションとは
2012年7月3日 火曜日 河合 薫
今週よりこれまでの木曜日から火曜日にお引っ越ししました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
また、こちらも前回にお知らせしましたが、本連載から読者の皆様にお願いした投票で上位に入った13編のコラムを加筆してまとめた新刊『上司と部下の「最終決戦」 勝ち残るミドルの“鉄則”』が発売になりました。書店に並んでいるのを見かけられたら、ぜひ手に取ってご覧いただければ幸いです。こちらからもどうぞ。
* * *
「正直なところ、部下とのコミュニケーションが面倒くさくなっている中間管理職って、結構多いんじゃないですかね」
こう漏らすのはメーカーで課長を務める40代の男性である。
なぜ部下とのコミュニケーションが面倒になっているのか。いろいろと原因はあるはずだが、この男性が挙げたのは、「コンプライアンスホットライン」、あるいは「告発ホットライン」と呼ばれるツールだった――。
パワーハラスメントやセクシャルハラスメント、あるいは不正行為。そういった問題にいち早く対処するために作られたホットラインのことをこう称するらしい。ところが、そのホットラインが、上司に対する“悪口ホットライン”と化しているのだという。
問題に対処するホットラインが生み出した新たな問題
「トップがパワハラとかセクハラに、過剰な反応を示すようになっているんです。だから、部下から情報が上がってくると、真実がどうであれそれだけでパワハラ扱いされてしまうことがある。だから怖くて、下手に部下とコミュニケーションを取りたくないんです」
問題に対処するためのホットラインが、「上司たちを委縮させる」という新たな問題を生み出した。社内の風通しが良くなるどころか、入り始めた風を止めたがる上司が増えてしまったというわけだ。
そこで今回は、「下から上がってきた問題にどう処理すべきか?」という問題から、上司と部下の関係ついて考えてみようと思う。
「実は私の同期が、ある日トップから突然呼ばれて、『部下にプレッシャーをかけすぎていないか?』と聞かれたんです。どうやらホットラインに寄せられた部下からの情報だった。そこで彼は『具体的に何が書いてあったのか』と聞いたそうです。そうしたら『報復行為や人事に影響を及ぶことは絶対にない』という前提で開設したホットラインだから、それは話せないと。具体的に話すと、誰が密告したか分かってしまうということなんでしょうけど、誰に対して問題があったかがはっきりしないことにはかなり戸惑ったそうです」
「それでも、彼はいろいろと自分の言動を振り返ってみた。『強制的に残業をさせている』かのような指摘をトップからされたそうなんですけど、そんなことをした覚えはない。メーカーですから製品にトラブルがあったりすると、休日でも出勤しなければならなかったり、夜遅くまで残らなければならなかったりということもある。それを『強制的』と言われているとしたら、納得なんかできません。そういう職種なんですから、仕方がないじゃないかと思うわけです」
「私もそうですけど、課長クラスって初めて部下を持つので、ものすごく人間関係に苦労するんです。マネジメントとか部下との接し方とかを勉強しても、自分の意図とは180度違う受け止め方をされてしまうこともある。自分のやり方に自信も持てない。だから、問題が明確にならない指摘を受けると、『なるべく関わらないようにしよう』。そんなふうに思ってしまうんです」
新しい言葉が広まるのは問題があるからこそだが…
『報復行為や人事に影響を及ぼすことは絶対にない』という前提によって、上司が知りたいという情報が覆い隠され、その結果、ストレスにさらされる。
もちろんこの男性の話では、一応トップも周囲に事実関係を確かめたうえで“容疑”がかけられた上司を呼び出すそうだ。それでも、やはり「自分の何がいけないのか?」「自分のどういう接し方が部下を苦しめているのか?」といった疑問に対する答えが分からなければ、ひどくストレスを感じる羽目になる。
「一体どこまで部下に気を使わなければならないのか」。 そんな思いだけが募るのだという。
パワハラ、セクハラ、コンプライアンス……。いずれも一昔前にはなかった言葉、だ。
かつてはどのような言葉が使われていたのだろうか。イジメ? 痴漢? 不正? ん? 痴漢は違うか。まぁ、いい。今となっては従来使われていた言葉をしっかりと思い出すこともできないほど、日常的に使われるようになった新しい言葉の数々……。
新しい言葉が広がるのは、その言葉がよく当てはまる問題があっちこっちで起こり、何らかの共通ワードが求められるからにほかならない。パワーハラスメント(=パワハラ)という言葉は、実は和製英語。欧米では「モビング(mobbing)」あるいは、「モラルハラスメント(moral harassment)」という表現が使われている。
共通ワードの成り立ちが何であれ、その共通ワードが広まるとその言葉が独り歩きし、拡大解釈されることがある。例えば、自分の気に入らない上司の言動はすべてパワハラになってしまうのだ。
おまけに、人間というのは実に自分勝手な動物であるため、自分の思い通りに仕事がはかどらなかったり、どんなにやっても結果がついてこなかったり、どんなに頑張っても認めてもらえなかったりすると、ついつい自分ではなく他人のせいにしてしまいたくなるものだ。
「あれってパワハラでしょ」
そうやって、「どうして仕事がうまくいかないのか」と落ちこむ気持ちも、「あの上司がこんな大変な仕事を押し付けるからだ」と上司へのいらだちも、「パワハラ」という言葉に置換することで、少しだけ救われるのだ。
背景に「部下オリエンテッド」の流れも
しかも、時代は完全に「上司オリエンテッド」から「部下オリエンテッド」。
「僕はひどい目に遭っています」と泣きつかれれば、「どうにかしろよ」と上司が責め立てられる。どんなに「パワハラの定義」(関連記事:年下上司にパワハラした50代男性の“悔恨”と会社の“不作為”)が示されようとも関係ない。人間関係という、極めて主観的な問題だけに、「パワハラする上司とそれに耐える部下」という構図が堅持されることになる。
面倒くさい――。だからこそ、ついついそんなふうに思ってしまったのだろう。
言葉が生まれたことで、その言葉が生まれる前にはなかった新たなストレスの雨が降り注ぐ。“その言葉”に当たる問題が起きないようにと気をつけるがゆえの副作用。
何とも皮肉なことだ。
とはいえ、念のため断っておくが、私は何もパワハラを告発する部下をたしなめようとか、非難する気はさらさらない。
そもそも第三者の目には「大したことではない」と映っても、当事者にとっては土砂降りのストレス雨となっていることはよくあることだ。
私たちが感じるストレスは、ライフイベントとデイリーハッスルという、2つのシーンに分けられる。
ライフイベントとは人生上で起こる節目の出来事で、転勤や異動、転職、結婚、離婚、あるいは大切な人の死などが相当する。これらは誰にとってもストレスフルで、ストレスに対処する力が高い人でも、何らかのダメージを受ける。
特に、想定していなかった出来事であればあるほど衝撃が強く、ストレス状態に陥りやすい。例えば、リストラされる場合でも、事前に時間をかけて説明を受けていた場合と、突然解雇を言い渡される場合とでは、失業後の心身状態に大きな差があることも分かっている。
一方、デイリーハッスルとは、日常的に遭遇するイライラ事で、人間関係のもつれや悩み、仕事上の失敗、忙しさからくる不満や怒りなど、誰もが普通に生活していれば日々遭遇するストレスである。
ストレス研究の専門家の中には、「日常イライラしたり、悩んだりするのは、この世の中に生きていれば当たり前だ」として、デイリーハッスルをストレッサー(ストレスの原因)として扱わない人も少なくない。
しかしながら、学問上はどうであれ、リアルの世界ではデイリーハッスルが慢性化することほど、当人にとってつらいことはない。どんなにささいなことでも積もり積もると、ミシミシと心が引き裂かれ、ライフイベント以上の土砂降りの雨となってしまうのである。
ささいなことも慢性化すれば土砂降りのストレスになる
上司と部下の関係を巡るいざこざの多くは、デイリーハッスルの積み重ね。どんなに第三者の目には「大したことではない」ことであっても、それが慢性化した状態にある部下にとっては、地獄のような苦しみである可能性は否定できない。
先日、厚生労働省が「平成23年度(2011年度)脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」を発表し、ウツなどの精神障害の労災請求件数が3年連続で過去最高を更新していたことが明らかになった。
ウツなどの精神障害を理由とした労災の請求件数は1272件で、前年度に比べ91件増加し、3年連続で過去最高を記録した。調査が開始された平成19年度(2007年度)は952件だったので、4年間で3割も増えたことになる。
また、労災が認められたものについての原因を見てみると、最も多いのが「上司とのトラブルがあった」で202件(前年度は187件)。続いて、「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった」の134件(同153件)となっていた。
こういった結果からも、上司との人間関係の良し悪しが、部下の精神状態を大きく左右することは間違いない。
たかが上司、されど上司――。
イヤな言い方ではあるけれど、ホットラインは、部下たちにとって「最後の命綱」とも言えるのだ(上司にとっても)。
つまり、少しばかり話が散らばってしまったのだが、改めて「下から上がってきた問題にどう処理すべきか?」について考えてみると、今回のケースでは、ホットラインというツールを作っただけで終わってしまったことに、大きな問題があるんじゃないと思うのだ。
本来何かを作るには準備が必要だし、どんなものでも作った以上、後片付けもある(後片付けでピンと来なければ、アフターケアと言い換えてもいいだろう)。ところが、作っただけで「もう問題は起こらない」などと、既に問題が解決したような気分になることはよくあることだ。本当は解決はおろか、新たな問題を生み出す危険性あるにもかかわらず、だ。
準備と後片付けとは何か? その答えを得るために、参考になる取り組みを紹介しよう。
ある会社の担当者が試行錯誤の末にたどり着いた結論
以前取材させていただいたA社では、1990年代初頭から、パワハラなどの人権に関する問題に取り組んできた。最初は、今でいうホットラインのようなものを作り、社員の誰もが声を上げられる仕組みを作ったそうだ。
「最初は『社員目安箱』という、ベタな名前の意見箱を食堂に置きました。今から思えば、食堂に置いた時点で誰も使えないと思うですけど、当時はそれでも社員の意見や声を吸い上げなければと思い、人事部が設置したんです」
「当然ながら、3カ月間、全く何も投函されませんでした。『食堂のメニューを増やせ』とか、『値段を下げろ』なんていうのはありましたけど、そんな声を聞くために置いたわけではありません。それで、『トップに直接言える仕組みにした方がいいんじゃないか』という話になって、週1回、社員が自分の行動結果と気になったことをトップに出すことを義務化したんです。ところがこれがまた、評判が悪くて。ただの行動報告だけになってしまいました」
「で、『何がパワハラか、何がセクハラか理解が進んでいないことに問題があるのでは?』という意見が出たので、社員教育を始めました。ちょうどその頃、社員の過労自殺に上司のいじめが絡んでいたのではないかという報道もあった時期だったので、社員たちの関心も高く、研修にはみんな積極的に参加していました」
「ところが、関心が高まりすぎたことでみんな過敏になってしまい、ささいな上司とのすれ違いや、上司のちょっとした言動まで報告する部下が急増してきたんです。トップからも、『これでは何がパワハラで、何がパワハラじゃないのか分からない。もっと根本的な問題解決に向けて取り組むように』と指示が出され、上司と部下の関係を含む社内の人間関係に関する問題に取り組む、コミュニケーション推進室が作られ、私がその最初の室長になったんです」
「いろいろやってみましたよ。本当にいろいろと調査もしました。手を替え品を替えて、いろいろな教育もしました。で、散々取り組んだ結果、たどり着いたのは、『円滑なコミュニケーションに尽きる』ということでした。パワハラなどの人権に関する問題を解決するには、日常的に円滑にコミュニケーションを図る努力しかないんです。パワハラ対策ではなく、パワハラが起きないような日常を作るしかない。それが最大の対策なんです」
パワハラとは何か? どうして起こるのか? どうしたら防げるのか? これらの具体的な問いに対する答えを散々模索して、試すという“準備”段階を経て、たどり着いた円滑なコミュニケーションという答え。
それでも「拾い切れない声がある」と考え、昨年からネットを使ったコンプライアンスホットラインを設けたという。
ホットラインにもいろいろな工夫を凝らす
「ホットラインには、『ん?』と思うようなものが寄せられることもあります。でも、その場合でも、その問題があるチーム全体でメンバーのコミュニケーションに問題がないかどうかを議論してもらい、コミュニケーション推進室のメンバーがその問題が指摘されたチームメンバー全員と面談を行います。そうすることで、匿名性は保護できますし、上司を極度に委縮させることも最小限に防げます。100%ではないですけど、みんなの問題として考えることが大切なんじゃないでしょうか」
本気で会社が、「どうにかしたい」と思ったからこそできたこと。準備と片付けという、手間と時間を惜しまなかったからこそ、作ったホットラインも生きてくるというわけだ。
後片付けが必要なのはトップだけじゃない
後片付けは、上司にだってできるはずだ。
働いていれば、厳しく接しなければならないことだってあるだろう。時には、自分が必死になるあまり、後悔するような一言を発してしまうことだってあるかもしれない。
そんな時、言い放し、やり放しにするのではなく、「部下にちゃんと伝わっているか?」「部下はちゃんと一人で歩けているか?」「部下はちゃんと問題解決の糸口を見つけられているか?」と確認する。
どんなに面倒くさくとも、どんなに忙しくとも、その後片付けさえ疎かにしなければ、大きな問題には至らないはずだ。
そして、もし、それでも「でもやっぱり、面倒くさい」と思うことがあったとしたら、挨拶だけでもいいからしてほしい。
「おはよう」「ご苦労さん」「お疲れ」といった挨拶の言葉だけでもいいから、上司から部下に一声かけてほしいのだ。
これまでかなりの数の会社を訪問させていただいたが、元気な会社には必ずと言っていいほど、挨拶があった。廊下ですれ違う社員同志が、上司と部下に関係なく、「こんにちは」と挨拶をしてすれ違う。部外者の私に対しても、挨拶をする。玄関の守衛さんにも、多くの人たちが挨拶をする。
100点満点の上司部下関係なんて、存在しない。人が人である以上、上司部下関係のいざこざが100%なくなるなんてないかもしれない。だからこそ挨拶という人間関係の基本を大切にする。人間関係を作るための、準備と言い換えてもいい。
「え?そんなことで?」
そう苦言を述べる前に、だまされたと思ってやってみてほしい。
日経ビジネスオンラインの看板コラム
「河合薫の新リーダー術 上司と部下の力学」がついに書籍化!
本コラムで読者の皆様から高い評価を得た記事を加筆・修正して再構成した河合薫さんの最新刊『上司と部下の「最終決戦」 勝ち残るミドルの“鉄則”』(日経BP社)がついに発売になりました。
「読者の皆さんと一緒に作りたい」という河合さんの意思を反映して、収録するコラムの選定に当たっては、日経ビジネスオンライン上で読者の皆様による投票を実施。上位に入った記事を再録しました。
さらに、フェイスブック上のファンページを通して応募された方の中から4人の読者に参加していただき、中間管理職のミドルが抱える問題や悩みについて河合さんと語り合っていただいた座談会の内容も収録しています。
河合さんが健康社会学者として500人以上に行ったインタビューを通して、上司と部下との狭間で思い悩むミドルたちの気持ちに寄り添い、紡いできた珠玉のコラム13編。そこに描かれたミドルの生きざま、そして掟とは──。ぜひ本書を手に取ってご覧ください。
■目次
はじめに
第1章 部下との心理戦
第2章 上司との消耗戦
第3章 社会との持久戦
第4章 いざという時の撤退戦
第5章 読者と語り合う現代ミドルの実情
終章 心を開けば光も差し込む
あとがき
【詳細はこちら】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120702/234027/?ST=print
年下上司にパワハラした50代男性の“悔恨”と会社の“不作為”
社員だけでなく会社にも求められる姿勢とは
2012年2月9日 木曜日 河合 薫
難しい問題ではある。だが誰もが加害者にも被害者にもなる可能性があるだけに、しっかりと考えなくてはならない。職場のいじめや嫌がらせ、いわゆる「パワハラ問題」だ。
厚生労働省が設置した「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」のワーキンググループ(主査:佐藤博樹・東京大学大学院情報学環教授)が1月末、パワーハラスメントの定義や企業が取り組むべき対策に関する報告書をまとめた。新聞やテレビも大きく取り上げていたので、目にした方も多いことだろう。
「うちの会社でもありますよ。僕なんて、“給料泥棒!”って、クライアントの前で怒鳴られたことありますから」
「私なんか毎日受けてますよ〜。無理な仕事ばかり押し付けられて。これこれ! 過大な要求ってやつですよ。部長! いい加減にしてください!(笑)」
「うん。やっぱりありますよね。大企業ならちょっと我慢すれば、上司か自分かどっちかが異動になってどうにかなるんでしょうけど、中小企業じゃ無理。辞めるしかないですから。実際、パワハラされて辞めた人いますよ」
テレビの画面では、報告書に盛り込まれた「パワハラ6類型」を見せられた人たちが、顔にモザイクのかかった姿で映し出される。深刻に話す人、笑いながら話す人。対応は二分されていたけれど、ほとんどの人が「あるある!」と思い当たるほど、パワハラは社会問題化しているのである。
上場企業への調査では約4割が「パワハラがある」と回答
実際、東証一部上場企業を対象にして行われた調査では、43%の企業が、パワハラやそれに類似した問題が発生したことがあると答えている(出所:中央労働災害防止協会が2005年にまとめた「パワー・ハラスメントの実態に関する調査研究報告書」)。
また、2010年度に行われた「労働者のメンタルヘルス不調の第一次予防の浸透手法に関する調査研究」(平成22年度厚生労働科学研究費労働安全総合研究事業の一貫として行われた調査)では、働く人の17人に1人(約6%)が、「私は職場でいじめにあっている」と答え、さらに7人に1人(約15%)が、「職場でいじめられている人がいる」と回答している。都道府県労働局に寄せられる「いじめ、嫌がらせ」に関する相談件数も、2002年度には約6600件だったものが、2011年度は約3万9400件まで増えた。
労働局への相談件数が急増している背景には、純粋にパワハラが増えたということだけでなく、パワハラという言葉が一般的に使われるようになり、それまで我慢したり、理不尽な思いをしていた人たちが、「相談してみよう」とか、「電話してみよう」と一歩踏み出すようになったこともあるかもしれない。
あるいは、言葉尻だけをとらえて「パワハラ」と受け止めてしまったり(関連記事:僕も上司も同僚もやり過ごす、“ある種”のパワハラの正体)、自分が仕事をうまくできないことの言い訳に、「パワハラ」を持ち出す、困った部下も含まれている可能性もあるだろう。
いずれにしても、パワハラで悩んでいる人は実際にいて、深く傷つき、時には命を絶つ悲しい結末を迎えることも決して少なくない。そして、誰もが、その問題の渦中の人物になる可能性のある、極めて深刻なテーマであることも間違いない。
そこで、ホントに難しい問題で、うまく論じる自信はないのだけれど、今回は、パワハラ、について考えてみたいと思う。
まずは、今回明確にされたパワハラの定義と、前述した「パワハラ6類型」を紹介しておこう。今回の報告書で、特に注目すべき点は、これらが「上司から部下」に対するものだけでなく、「部下から上司」、さらには、「同僚から受ける嫌がらせ」まで含まれていることである。これまでパワハラというと、上司と部下の関係だけに限られていたが、職場の人間関係全般に関わる問題として、捉える必要があるというわけだ。
パワハラとは、「職務上の地位や人間関係など職場内の優位性を背景に、業務の適切な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させる行為」である。
具体的には、
(1)暴行や傷害などの「身体的攻撃」
(2)脅迫や侮辱、暴言などの「精神的攻撃」
(3)隔離や無視などの「人間関係からの切り離し」
(4)遂行不可能な行為の強制などの「過大な要求」
(5)能力や経験とかけ離れた程度の仕事を命じるなどの「過小な要求」
(6)私的なことに過度に立ち入る「個の侵害」
である。
う〜む。確かにこうやって具体的に見せられると、いるよね、こういう人。あるある、そういうこと。そうやっていくつかの過去の記憶がよみがえる。
「自分は加害者にならない」という自信を持てるか?
と同時に、もし自分が組織の人間だったらどうか――。戸惑う。かなり戸惑うだろう。1つひとつの行為は許されるものではないし、絶対にやってはいけないってことは、頭では十分に理解できる。だが、自分が絶対に「加害者にならない」と言いきる自信がない。加害者になってしまう瞬間があるかもしれないと、多少なりとも不安になってしまうのだ。
だって、一生懸命になるがあまり理性を激情が凌駕する瞬間があるかもしれないわけで。
フツーであればコントロールできる情動を、コントロールできない状況に置かれる瞬間。のめり込めばのめり込むほど、攻撃的な口調になってしまったり、言わなくてもいいことまで口にしてしまうこともあるかもしれない。
こうやって書いてしまうと、なんだか私が、ものすごく激情型で、サディスティックな人間に思われてしまうかもしれないけれど、誰もが、「しまった!」と悔やんだ経験があるのではないだろうか。自分でも説明のつかない、それまで我慢していたことが、突然、プツリと切れた瞬間、だ。
理性と感情の両方を持ち合わせている私たち人間は、時に理性では手も足も出ない“感情”に支配されてしまうことがある。怒りや恐怖、あるいは嫉妬といったネガティブな感情が、反射的にわき立った時、どうしようもなくなってしまうのだ。
だからこそ、パワハラ問題は難しく、考えれば考えるだけ、根が深い問題なのだ。
以前、50代の男性が、年下が上司になった時に、自分でも信じられないような行動を取ってしまった経験を話してくれたことがあった。
「私が45歳の時に、年下が上司になった。なんやかんやいって、それまでは年功序列だったし、自分でもそれなりに仕事をやってきたという自負があったので正直ショックでした」
「しかも彼は明らかに、上しか見ていない男だった。出世しか考えていないような男だったんです。今思えば、当時自分が思っていたほど悪い男ではなかったかもしれません。でもあの時はそんなふうには到底、思えなかった。で、ある時ずっとライバル会社のクライアントだった顧客を、私が取ることに成功して、社長賞をもらえることになった。金一封。10万円を褒美にもらえるんですよ。うれしかった〜。折れかけていた心が、なんとかつながりましたからね」
年下の上司にパワハラを仕掛けた部下の割り切れない思い
「ところが授賞式に行こうとしたら、『アナタは来なくていい』と彼に言われましてね。彼はまるで自分の手柄のように社長から記念品を受け取り、褒美の10万円も何食わぬ顔で懐にしまい込んだ。そこで私の中で、何かが切れてしまったんです」
「それからというもの、私は彼のことを徹底的にいじめるようになりました。会議ではわざと彼に、彼が知らないような質問をしましたし、『役員会議に出席するのに作ってほしい』と彼から求められた資料を、わざと作り忘れたふりもした。話しかけられても無視、忘年会の連絡をわざとしなかったこともありました」
「なんで、あんな幼稚なことをしてしまったのか分かりません。今、思い返すだけで恥ずかしい。でも、あの時は、彼はそれだけひどいことを自分にしたんだから、やられたって仕方がないじゃないかと思っていたんです」
ここで私は聞いてみた。「その彼は、その後どうしたんですか?」と。
「転職しました。ひょっとすると、自分が原因だったのかもしれません。でも、転職先はうちの会社よりも大きなところでしたし、うちよりも給料もいいので悪い転職ではなかったはずです。でも、申し訳ないです。自分は幼稚で小さな人間なんでしょうか。お恥ずかしい話です」
彼は、特別に幼稚で、器の小さい人間なのだろうか? 果たして何人の人が、この方と同じ状況に遭遇した時、彼のような幼稚な行動はしないと言い切れるだろうか。少なくとも、私には無理だ。うん、どう考えてもキレる。多分キレる。徹底的に“年下上司”を困らせる。
自分の存在価値を踏みにじられるような行為をされてまで、理性を保てるほど強くはない。そして、ひとたび押さえつけていた情動がしきい値を超えた途端、幼稚な行動を繰り返してしまうほど、コントロール不能になるのではないかと正直思う。
会社という組織では、必ずしも正当に能力や、会社への貢献度が評価されるわけではない。仕事の能力よりも上司へのゴマすり度、仕事への貢献度よりも上司へのへつらい度。そんな極めて私的で、理不尽で、幼稚なものさしで、給料、会社内での地位、時には与えられる権限までもが変わってくる。社内派閥という訳の分からない闘争に巻き込まれ、閑職に回されてしまうことだって起きるかもしれない。
「それはそれで仕方がないこと」と、100%すべてを受け入れることは容易ではない。どんなに「まっ、しょうがないか。俺は出世のためにゴマすりなんかしたくないから」と自分を納得させても、心のどこかで、面白くない、と思うことがある。ゴマすりだけで生きてきた同僚にムカつくこともあれば、自分を追い抜いていく部下に嫉妬することだってあるだろう。
理性を保つには“オトナ”になるしかない?
そんな時、理性が止める間もなく、感情が理性を凌駕する。どんな悪人にも数%の善意や優しさがあるように、どんな善人にも悪意や憎しみがある。「なんであんなことを?」と理解できない“自分”が顔を出すのだ。
つまり、パワハラの加害者にならないためには、いかなる場合でも感情をコントロールできる高いスキルが必要となる。そう。完璧なオトナになるしかないのだ。いかなる激情にも惑わされない知性と、事態を冷静に把握し、熟慮し、思慮分別を行える純度100%のオトナになれれば、パワハラの加害者になる心配はなくなるはずだ。
「人に暴力を振るっちゃダメ」「人を傷つけるようなこと言っちゃダメ」「仲間外れにしちゃダメ」などと、ルールで縛りつけなくとも、みんながオトナになれば、パワハラ問題はある程度解決できるはずなのだ。
でも、私たちがオトナになるには、会社にもオトナになってもらわなくては困る。
オトナの会社とは、
・能力が発揮できる機会のある会社
・正当に評価してもらえる会社
・遂行不能である過剰な仕事を要求しない会社
・自由に発言できる会社
・困った時に相談できる上司や同僚がいる会社
といった、誰もが「人」として尊厳があり、やりがいをもって働ける、元気な組織だ。
「おいおい、こっちの方が俺たちがオトナになるよか、難しいだろう?」
確かにそうかもしれない。
パワハラは個人だけの問題ではない。会社、すなわち環境の問題でもある。パワハラは言葉だけの問題ではない。心、すなわち感情の問題もある。だから、会社にも“オトナ”になってもらわないとダメ。オトナの会社になってくれれば、むやみにネガティブな感情を抱くことはなくなるだろう。
そこまで考えたうえで、パワハラ問題に取り組まない限り、ルールばかりが独り歩きをし、あれもダメ、これもダメとダメダメ攻撃におびえるあまり、余計に人間関係がギクシャクしてしまう。ダメと言われれば言われるほど、たわいもない一言を話すことも、面倒になってしまうかもしれないと思うのだ。
冒頭で紹介したように厚労省のワーキンググループがパワハラを定義し、類型化した背景には、「とにかく会社で問題意識をもって取り組んでください」というメッセ―ジがある。
パワハラに悩み、傷つき、生きる力をも失った人たちに関わってきた専門家たちが、さまざまな角度から議論を重ねた結果、何よりも、「働くすべての人々が自分たちの問題である」と認識し自覚することが必要で、企業とそのトップが、「パワハラをなくそう!」と積極的に取り組むことが欠かせないと考えた。「パワハラをなくすのは、あなたたち自身が、努力するしかないんです」と訴えているのである。
世の中には、昔の理不尽な上司部下関係を美化する人も少なくない。
「昔は、上司からの暴力なんて日常茶飯事でしたよ。締め切りが近くなると、口よりも先に足が出る人で。何度、蹴りを入れられましたかね。まぁ、今だったら完全にパワハラですよね。ただ、僕はその上司のことが嫌いじゃない。どちらかといえば、好きです。だって、ある意味ああいう行為って、愛情表現でもあるわけだし」
「部下への期待だったり、教育に熱が入るあまり、ついつい足が出るなんてことはありますからね。それに蹴りを入れる方だって、足が痛いでしょうから。ガッハッハ。なんだか生きづらい世の中になってしまいましたね。余裕がなくなったってことなんでしょうかね」
厚労省の報告書に記された「重い言葉」
このように「上司の暴力」を「上司の愛情だった」と笑いながら話し、「あの頃は良かった」と懐かしそうに振り返る人々。そういう方たちは、大抵の場合、いわゆる勝ち組。人間関係を築くのが上手な人。いかなる困難をも乗り越える強さを持っている人でもある。
つまり、その……。世の中、そんな人ばかりではないじゃないですか。あなたが懐かしむ昭和の時代にも、理不尽な扱いに悩んだ人はいたはずだし、恐らくそういう人は誰に話すこともできず、ひたすら耐えたんじゃないでしょうか。中には、耐えきれずに会社をひっそりと辞めていった人だっているかもしれない。
余裕がなくなったから、かつては許された行為が許されなくなったわけじゃない。時代に関係なく理不尽な言動は人を傷つける。今は「良い思い出」と語る方たちだって、リアルタイムでは理不尽な感情を抱いたり、悔しい思いをしたはずだ。その気持ちを忘れているだけじゃないのだろうか。
厚労省の報告書に記されていた最後の言葉は重かった。
「すべての社員が、家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたり、苦しめたりしていいわけがないだろう」
その通りだ。もういい加減、過去を美化することはやめなければならない。そして、個人にオトナになれとルールを押し付けるばかりじゃなく、会社もオトナになる努力をしてほしい。どちらも容易なことじゃない。だからこそ難しい問題なのだ。
河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは、上司の立場、部下の立場をふまえて、真のリーダーとは何かについて考えてみたい。
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河合 薫(かわい・かおる)
博士(Ph.D.、保健学)・東京大学非常勤講師・気象予報士。千葉県生まれ。1988年、千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。2004年、東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、2007年博士課程修了。長岡技術科学大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師などを務める。医療・健康に関する様々な学会に所属。主な著書に『「なりたい自分」に変わる9:1の法則』(東洋経済新報社)、『上司の前で泣く女』『私が絶望しない理由』(ともにプレジデント社)、『<他人力>を使えない上司はいらない!』(PHP新書604)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120208/226970/?ST=print
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/741.html
この人実はプロフットボウラー(しかもクォーターバック!)としての将来を嘱望されていたのに、それを蹴ってミュージシャンになった変わり者。
ガタイに似合わずファルセットボイスなのよ〜んw
Al B. Sure! - Night and Day
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/187.html
04. 2012年7月03日 00:42:34 : MgyWvSE9gs
http://gendai.net/articles/view/syakai/136831
重大疑惑 なぜ消えた「原発なしでも電力確保」の関電文書
【政治・経済】
2012年5月31日 掲載
野田首相 大飯原発「再稼動」
とうとう野田首相が、国民の反対を押し切って、原発を「再稼働」させる方針を固めた。30日開かれた関西電力「大飯原発」の再稼働をめぐる3閣僚との会合で、「原発は日本経済にとって重要だ。最終的には私が判断する」と、近々、再稼働にゴーサインを出すと宣言したのだ。遅くても6月中旬までには、再稼働させるとみられている。
原発推進派は「原発なしでは真夏の電力需要は賄えない」と、電力不足を煽(あお)って、一気に「大飯原発」を再稼働させるつもりだ。
しかし、再稼働させないと本当に電力が足りないのか疑問だらけだ。ほんの2週間前、関西電力自身が「再稼働させなくても停電しない」と認めていたからだ。ジャーナリストの横田一氏が言う。
「大手メディアはほとんど報じていませんが、5月15日に行われた大阪府市エネルギー戦略会議で、関西電力は『再稼働なしでも停電させないようにする』という方針を打ち出し、資料まで配布しているのです。需給ギャップを埋める具体策や目標値も示した。資料には『吸気冷却装置を設けることで、出力向上運転を行います』などと対策が記され『これらの追加対応策により、停電を回避する』と表明しています」
大阪府市の特別顧問である「環境エネルギー研究所」の飯田哲也氏にも、関西電力の社員から「この夏は再稼働しなくても大丈夫」というメールが送られていた。
関西電力が「大飯原発」の再稼働を断念し、原発なしで夏を乗り切ろうと準備を進め、電力確保にメドをつけていたのは間違いない。なのに、野田首相が強引に再稼働させようなんておかしい。どういうわけか、関西電力も29日になって態度を一変させている。
「大阪府市エネルギー戦略会議が29日に開かれたのですが、関西電力の説明資料から『再稼働なくても停電させない』という文面や数値が消えているのです。原子力村から、圧力がかかったとしか思えない。翌30日に、野田首相が『最終的には私が判断する』と、再稼働にゴーサインを出すと宣言している。タイミングを計ったとしか考えられません」(電力関係者)
なし崩し的な「大飯原発」の再稼働は許されない。本当に電力が不足するのか、徹底的に解明する必要がある。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/642.html#c4
160. 2012年7月03日 00:42:58 : PCTzrjTelw
>>152
>昼休板は管理人放置が原則
コメント者の中に管理人さんがいそうですね
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/304.html#c160
05. 浅井寛 2012年7月03日 00:43:54 : 5byvnwZus8pJU : DanbY0ngbg
官僚が進んでやるやる、ということはたいがいシロアリ行為。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/326.html#c5
「ゲリラ攻撃の可能性」=地震速報訓練中に誤放送−熊本・宇土市(時事通信社)
28日午前10時45分ごろ、熊本県宇土市の防災無線で、誤って「ゲリラ攻撃の可能性があります」と避難を呼び掛ける放送を流すトラブルがあった。市環境交通防災課によると、全国一斉で行われた緊急地震速報の訓練中だった。
同課によると、午前10時15分ごろ、大地震の発生を伝える訓練放送が自動的に流れるはずだったが作動しなかった。業者が機材を点検し、手動操作に切り替えて再び訓練放送を流そうとしたところ、「ゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけてください」と、77カ所の防災無線から3回繰り返し流れた。
同課は、すぐに防災無線で訂正したが、市民から約50件の苦情や問い合わせが相次いだという。(2012/06/28-20:23)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012062800991
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/566.html
161. 2012年7月03日 00:45:48 : Ccevrv2Lpo
156>の書き込みは永久保存、大変意味のある書き込みです。
寄付はストレートにすれば良いではないか。それとも、他の意味がありますかな。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/304.html#c161
04. 蒲田の富士山 2012年7月03日 00:46:29 : OoIP2Z8mrhxx6 : sg3iVjbdR6
02様、コメントありがとうございます。
ペンネームを、お使いください。
私は、コメントIDで検索したりとか(面倒くさいから)あまりしないのですが、このコメントIDが信頼できるものなのかが、よくわからない。
ところで、大飯再稼働したら今週の金曜日は、10万人が30万人になる!?!
仕事の都合で、遅番の仕事なので、参加できません。
転職したばかりなので、むやみには、休めませんから。
だけど、気持ちだけは参加します。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/691.html#c4
03. 2012年7月03日 00:46:52 : 0EopofEgjc
すくね〜www
#じゃーリンゼイちゃんの二重人格さらしちゃう?
フォロー投稿しよっと・・・
(茶魔)
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/182.html#c3
日経ビジネス オンライントップ>アジア・国際>早読み 深読み 朝鮮半島
「7番目の強国」と胸を張る韓国のアキレス腱
人口5000万人達成も、日本より速い少子高齢化
2012年7月3日 火曜日 鈴置 高史
「我が国はついに7大強国に入った!」――。このひと月間というもの、韓国社会は自己賛美で満ち溢れた。推計人口が5000万人を超えたのがきっかけだ。ただ、人々が冷静さを取り戻した後は「このまま行けば日本同様に衰退期に入る」との恐怖が語られ始めた。
2万ドルに留まらず3万ドルも突破できる
「強国賛歌」に火を付けたのは最大手紙の朝鮮日報だった。同紙は5月28日付で「韓国、世界で7番目に“20−50クラブ”入り」「“後進国”で初。中国もできなかった偉業を達成」という見出しの大型記事を掲載した。骨子は次の通り。
(1)6月23日に韓国の推計人口は5000万人を超す。
(2)韓国の1人当たり国民所得(NI)はすでに2万ドルを超している。
(3)人口が5000万人を超し、かつ、1人当たり国民所得が2万ドルを超す国を意味する「20―50クラブ」に加入することになる。
(4)同クラブに入っているのは日本(1987年加入)、米国(88年)、フランスとイタリア(90年)、ドイツ(91年)、英国(96年)の先進国だけで、韓国が7番目だ。
(5)過去の加入国はすべて1人当たり国民所得3万ドルを突破している。だから、韓国もそうなるだろう。
(6)韓国の開放性と多様性、復元力が同クラブ加入の原動力だ。韓国人は自負心を持つべきだ。
「20―50クラブ」って何?
違和感を持った韓国人もいた。「来月から我が国は強国になります、と突然言われても……。これまで『韓国は小国』と言われ続けてきたのだから」
この記事を読んだ日本人の多くも首を傾げた。「『5000万人以上が人口強国』という定義は誰が決めたのだろうか」「『20―50クラブ』なんて単語も初耳。ネットの検索エンジンにかけても見つからない。『加入』なんて言うけれど実際に存在するクラブではなく、韓国人が国威発揚のために作り出した仮想概念に過ぎないではないか」。
「韓国は世界で何位」という記事が大好きなこの国の人々のことだ。韓国が上位にのぼれるランキングを、知恵を絞って考え出したと思われる。
人口が5000万人に達するのを機に、それ以上の国を「強国」と規定すれば1人当たり所得は高いものの人口の少ない欧州の小国や、豪州、カナダをランキングから排除できる。一方、所得2万ドルというハードルを設ければ、人口は多いが所得はそれに達していないブラジル、ロシア、インド、中国など新興大国を除くことができる。
資本逃避防止が狙い?
市場関係者の見方はもっと手厳しい。「韓国人の資本逃避の阻止を狙った記事」と解説する人が多い。欧州危機の影響をもろに受け韓国金融市場は不安定な状況が続いている。
「4月中旬から5月下旬までに外国人が韓国から3兆2600億ウォン(2210億円)を回収」(聯合ニュース5月24日配信)
資本逃避は外国人の専売特許ではない。通貨危機に陥りかけると、その国の国民が我先に自国通貨を外貨に替えるのが普通だ。最近の韓国紙にも「1997年の通貨危機の際には国民は団結して金の献納運動に取り組んだが、今はとてもそんなムードにはない」との記事が散見される。韓国人自身の資本逃避を匂わせる記事だ。
こうした背景から「国民に自信を植え付け、ウォン売り・外貨買いに走らないよう政府がメディアに書かせたのではないか」との疑いを呼んだ。
危機を煽ってきた韓国の他のメディアも、ちょうどそのころから報道姿勢を一転「世界からうらやまれるほどに韓国人は優秀である」といったシニア記者のエッセイを唐突に載せ始めた。これらと合わせると、ますます怪しく見えてくる。
もっとも朝鮮日報のこの記事を「資本逃避防止用」と冷ややかに見たのは一部のアナリストだけで、普通の韓国人からは大歓迎された。
国民の喜びようを見て、李明博大統領もさっそく演説に利用。6月6日には「第2次大戦後に独立した国で『20−50クラブ』に入ったのは我が国だけ」と大いに誇った。
統計庁も、推計人口が5000万人を超える前日の6月22日に「大韓民国 人口 5000万人」という詳細な報告書を発表した。
「考古学も強国の視点で」
ほかのメディアもあわてて朝鮮日報の後を追い「強国入り」をうたいあげた。人口が5000万人を超えたと推定される時刻に生まれた赤ちゃんは写真付きでメディアに登場。各メディアの見出しは「“5000万人ちゃん”が生まれた」である。
考古学上の発見も「強国」と関連づけられた。6月に先史時代の畑が発掘された。すると東亜日報は「韓国で中国や日本よりも古くから畑作が行われていた証拠が見つかった。われわれは中国文明の影響下で生きて来たとの固定観念を持つが、経済強国になった今、自分たちのルーツについて再考する必要がある」(6月28日付)と国民に訴えた。
“勧進元”の朝鮮日報も負けずに「韓国の『20−50クラブ』入りに対し、日本や台湾など周辺国が羨望の眼差しを向けている」(6月23日付)という記事を掲載、ムードをさらに盛り上げた。
「韓国人ひとり一人は日本人や中国人よりも優秀だ。だが、人口が少なく、小国であるため周辺大国にいじめられ続けて来た」との思いをこの国の人々は持つ(注)。統計をいじくりまわしてであろうと「韓国は7大強国だ!」と言い切ってくれる記事に彼らが心を踊らすのは当然だ。
(注)韓国政治の研究者である神戸大学大学院の木村幹教授は韓国人独特の「小国意識」に焦点を当てて『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』という大著を書き、第13回アジア太平洋賞・特別賞を受賞したほどだ。
「考古学も強国の視点で研究せよ」という東亜日報の主張に対し、日本人のみならず多くの国の人々は違和感を抱くだろう。だが、韓国人の恐るべき自信のなさを知れば“強国考古学”の心情を少しは理解できるかもしれない。
外国人労働者が人口増加の主因
もっとも「人口5000万人超え」の内実が知れるに連れ、メディアの報道は暗いトーンをにじませるようになった。人口統計をよく見ると、外国人労働者の流入と韓国人の長寿化が人口増加の主因であることが分かるからだ。
「統計庁は2006年に発表した人口推計展望で、5000万人時代は到来しないと予測していた。当時は2018年の4930万人をピークに人口が減少すると推計されていた……しかし、その後人口が速いペースで増え、ついに5000万人を超えた。一時、1.04人まで落ちた出生率は昨年、1.24まで回復した。平均期待寿命も延びた。何よりも外国人労働者の流入が5000万人時代を開くのに少なからず寄与した」(中央日報社説、6月23日付)
統計庁は報告書「大韓民国 人口 5000万人」でも、予想外の人口増加の構成要因を数量的には示していない。ただ同庁は「2006年から2010年までの5年間に海外に移民した韓国人の数よりも、結婚や働くために韓国に来た外国人の数が28万3000人上回った」と明らかにしている。その5年間で韓国の総人口は約50万人増えているので、移民こそが人口増の主因と考えていいだろう。
韓国メディアはなぜかこの点を突っ込んで書いていない。外国人労働者は韓国人の嫌がる、いわゆる3K労働に従事する人が多く、韓国の就業構造のゆがみを象徴する。さらに最近は世論が外国人の凶悪犯罪に目を向け始めた。
韓国に住む外国人の過半が韓国系中国人なのだが、罪を犯すとメディアはとたんに中国人に分類する。米国のように移民で人口を増やそう、というコンセンサスは韓国では得にくくなっている。韓国人にとって「移民によって人口が増えた」というのは、うれしいニュースではないのだろう。
日本より低い出生率は変わらず
出生率に関しても「2005年に1.04人まで落ちた後2010年に1.24まで回復した」と報告書はいう。だが、2005年の数字は1997年の通貨危機という社会的大変動により結婚が激減した後遺症だ。
それが癒えたと言って今後、出生率が本格的な上昇軌道に乗る保証はない。そもそも「回復したと言う出生率だって少子化で有名な日本よりも低い」 (中央日報6月25日付)のだ (図1参照)。
国別 合計特殊出生率の推移
出所:韓国統計庁
そのため高齢化の速度も日本より速い。2010年の韓国の中位年齢は37.9歳。それが30年後の2040年には52.6歳になる。一方、日本は同じ期間に44.7歳から52.6歳だ。
韓国の生産年齢人口(15歳―64歳)は2016年をピークに急減する。2010年を100とした場合、2040年には80.2まで低下する。一方、長寿化により100人の生産年齢人口で養う高齢者は急増し、2030年には現在の日本の数字を超えてしまう (図2参照)。
国別 高齢者扶養比率の推移
注:高齢者扶養比率とは、生産年齢人口(15歳―64歳)100人あたりの高齢者数
出所:韓国統計庁
少子化の結果、人口も2030年の5216万人をピークに2045年には5000万人を割り込んで“20−50クラブ”から脱落する。「強国入り」をうたいあげるはずの統計庁の報告書が図らずも明らかにしたのは、恐ろしいまでの急速な少子高齢化の実態だった。
パンドラの箱になった「20―50クラブ」
韓国メディアは、今度は一斉に警告記事を載せ始めた。「低出生と高齢化のワナ……笑っていられない“20−50クラブ”」(韓国日報6月22日付)、「“20−50クラブ”加入の不都合な真実」 (ソウル経済新聞6月23日付)、「人口5000万人時代 将来はバラ色ではない」 (聯合ニュース、6月25日配信)。
もちろん、韓国政府もメディアも少子高齢化への対策を唱え始めた。出生率の向上、女性と高齢者の雇用拡大、外国の“高級人材”の導入……。だが、それらは先進国が取り組んでいるものの、なかなか効かない対策だ。
少子高齢化への警告は「人口」問題を超え「金融」にまで及ぶ。6月25日付の中央日報によると現代経済研究院は「人口5000万人時代と人口ボーナスの消滅」という報告書を発表した。
この報告書は「2012年に生産年齢人口が総人口に占める割合が73.1%とピークに達した後は、潜在成長率が大きく落ちる。すると韓国で不動産需要が急減しバブルが消える可能性がある。日本、米国、スペイン、アイルランドの不動産バブル崩壊は、生産年齢人口の割合がピークアウトした後に起きている」と指摘した。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120702/234002/zu02.jpg
「生産年齢人口の減少による不動産バブル崩壊」への懸念は、韓国ではごく一部で語られていたに過ぎない(「『韓国も低成長期に』韓銀総裁が直言、2012年が転換点」参照)。それが“20−50クラブ加入論”を契機に一気に公論化した感じだ。同クラブ加入論は、韓国社会の抱える問題点を表に出すパンドラの箱のような役目を果たし始めた。
もし“20−50クラブ”が国民の資本逃避を抑えるために作られた言葉だったとしたら皮肉にも、逆の効果を生むかもしれない。
早読み 深読み 朝鮮半島
朝鮮半島情勢を軸に、アジアのこれからを読み解いていくコラム。著者は日本経済新聞の編集委員。朝鮮半島の将来を予測したシナリオ的小説『朝鮮半島201Z年』を刊行している。その中で登場人物に「しかし今、韓国研究は面白いでしょう。中国が軸となってモノゴトが動くようになったので、皆、中国をカバーしたがる。だけど、日本の風上にある韓国を観察することで“中国台風”の進路や強さ、被害をいち早く予想できる」と語らせている。
⇒ 記事一覧
鈴置 高史(すずおき・たかぶみ)
日本経済新聞社編集委員。
1954年、愛知県生まれ。早稲田大学政経学部卒。
77年、日本経済新聞社に入社、産業部に配属。大阪経済部、東大阪分室を経てソウル特派員(87〜92年)、香港特派員(99〜03年と06〜08年)。04年から05年まで経済解説部長。
95〜96年にハーバード大学日米関係プログラム研究員、06年にイースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。
論文・著書は「From Flying Geese to Round Robin: The Emergence of Powerful Asian Companies and the Collapse of Japan’s Keiretsu (Harvard University, 1996) 」、「韓国経済何が問題か」(韓国生産性本部、92年、韓国語)、小説「朝鮮半島201Z年」(日本経済新聞出版社、2010年)。
「中国の工場現場を歩き中国経済のぼっ興を描いた」として02年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120702/234002/?ST=print
海外の日系紙
スマトラからヘイズが襲来大気汚染指数「不健康」
2012.07.03(火)
南国新聞
南国新聞 2012年6月21日号
インドネシア領スマトラ中央部のリアウの野火と山火事によるヘイズが来襲し、クアラルンプールを中心とする首都圏クランバレーの各地で大気の状態が悪化している。
16日午後5時には大気汚染指数が100を越えるレベルにまで達し、「不健康」な状態になった地区は7カ所を数えた。
クランの指数は140で、ペタリンジャヤとクアラルンプール市内のチェラスは130を記録した。衛星写真によると、スマトラの野火や山火事による熱源は591を数え、「ヘイズの状況は今後さらに悪化する可能性が高い」と環境局は警告している。
大気汚染指数は0〜50が「良好」、51〜100が「普通」、101〜200が「不健康」、201〜300が「健康に害あり」、300以上を「危険」と定義付けられている。
環境局(DOE)は6月16日、「大気の汚染状況を悪化させる野焼きをセランゴール州内で禁止する」と発表した。
マレーシア医学協会は戸外での運動などはなるべく避け、いつもより多く水分をとるよう呼びかけ、呼吸器疾患の患者、老人や子どもには最新の注意を呼びかけた。
2005年に過去最悪の事態の一つと言われたヘイズの襲来に伴い、マレーシア政府は大気汚染指数が400を超えた場合は休校措置、300を超えた場合は運動や野外活動を中止するよう各教育機関に通達している。
現在までのところKLIAなどでの空の便への影響は出ていない。
各医療機関は警戒態勢を強化
6月16日、スマトラからのヘイズが悪化しているのを受け、リョウ・チョンライ厚生相が各公立病院に対して、呼吸器および眼の疾患で診察を受けに来る患者の増加に備えるよう指示した。
リョウ厚相は「呼吸器系疾患がある人は屋外での活動を控え、水分を充分にとり戸外ではマスクを着用することが望ましい」と、ヘイズ対策を怠らないよう呼びかけた。
(南国新聞:本紙記事の無断転載を禁じます。JBpress では南国新聞の許可を得て転載しています)
放送業界に未来はあるか? NAB2012 を動画とテキストで詳細レポート
ウイスキーと脳の不思議な関係を島地勝彦と究めるトークライブ開催!
デジタルでの顧客接点が企業の未来を左右する!メディア連合サイトOPEN
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35571
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/742.html
53. 2012年7月03日 00:49:45 : v60f0TwDTE
>>50
>>世間の現実も知らず、脳内妄想で正邪を区別するだけでは世の中は動かん。
橋本の言う交付金制度を止めて、消費税を地方に落とす案だが、圧倒的に田舎は不利でしょ??
人口産業等の多い大阪、東京等の完全な都市型になる。
これから、益々過疎化する地方は消費が伸びないから税の過疎化がおこる。
これに関してはどお思ってますか?
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/168.html#c53
14. 2012年7月03日 00:51:08 : MgyWvSE9gs
たとえば500年後は、世界中あちこちでの原発の事故、
経済の停滞による放射性廃棄物の管理放棄、
なんかで、世界中でそんな風になっちゃうんかね?
500年後が100年後かもしれないし1000年後かもしれないが、
まぁ、原発というのはいつかはそうなっちゃうことが決まっている
そんなおっかないもんなんだと、思ってる。
たとえば、1000年後の青年になっちゃったとして、
1000年前の狂ったやつらが残した膨大な量の放射性廃棄物を
ものすごいコストをかけて管理しろ、って言われたって、
生きていくのがやっとの状況でそんなことするかね?
恨まれるだろうね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/323.html#c14
「だからたまにギターのチューニングしろって言ってんだろ!」って思わず叫びたくなっちゃうw
ちなみにこのアルバム20曲以上入っててひたすらこんな感じw
Arto Lindsay Trio - Absurd Children
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/188.html
日本半導体・敗戦から復興へ
雑誌のせいにされた日本半導体の凋落SoCへ舵を切のは実は間違っていなかった
2012.07.03(火)
湯之上 隆:プロフィール
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2007年1月、同志社大学の教員だったころ、ルネサス テクノロジ(現ルネサス エレクトロニクス)のある幹部に呼び出されたことがあった。その幹部は、私に「執筆や講演活動を止めろ」と説教を始めた。
大学教員に「書くな、話すな」と言うことは、「仕事をするな」と言っているに等しい。大学教員でなくとも、日本には言論の自由がある。公共の福祉に反しない限り、その自由は憲法で保障されていることだ。
当然、私は、「執筆も講演も止めません。なぜそんなことを言うのですか?」と反論した。以下、その幹部とのやり取りである。
「あいつが日本半導体をミスリードした」
「君は、事実を歪曲しているからだ」
「私はそうは思いません。もし仮に“歪曲”しているとしても、それは読み手が判断すればいいことです」
「違う! そういう考え方が日本をミスリードするのだ!」
えーっ! ミスリードだって? 私としては自分の発言が、それほどインパクトがあるとは思っていなかったので、この言葉に驚いてしまった。そして、この辺りからこの幹部は激高していった。
「いろいろな奴が新聞や雑誌で、事実とは異なる歪曲された内容を書いた。それが日本半導体をダメにしてきたのだ」
「・・・(絶句。無茶苦茶な論理だなあ)」
「特に、『日経マイクロデバイス』(注:半導体の業界誌の1つ。2010年1月号を最後に休刊になった)の元編集長のN。あいつだけは断じて許せない。あいつが日本半導体をミスリードしたのだ」
「どういうことですか?」
「そういうことも知らずに、書いたり話したりしているから君はダメなんだ。1990年代の後半、あいつが“日本はDRAMなんか止めろ”とクソミソにけなしまくった。そして、“日本はSoC(System on a Chip:1つの半導体チップ上にプロセッサやメモリなど必要とされる一連の機能を集積した半導体集積回路)に舵を切るべきだ”という記事を書きまくったのだ。あいつが、日本半導体をミスリードしたんだ」
この幹部は目に涙さえ浮かべて、このように主張した。そして、こう付け加えた。
「今、日本をミスリードしているのが君だ。だから執筆と講演を止めろと言っているのだ」
彼の発言はさらに続く。
「今、ルネサス中が大騒動になっていて大変なんだ」
これに対してうっかり「えっ? どうしてですか」と聞き返したから、さあ大変。彼の口調はより激しさを増してきた。
「そんなことも分からんのか! 一体君は何を研究しているのか! 米国のテキサス・インスツルメント(TI)が45ナノミリ以降の自主開発は行わないと発表したことを知らんのか?」
「それなら新聞で読みました。知っていますよ。それが何か・・・」
「SoC最大手のテキサス・インスツルメントが微細化を止めたと言っているんだぞ。俺たちルネサスはどうしたらいいというんだ? この発表以来、ルネサス中が大騒動になっている」
「・・・(この人はおかしいのではないか?)」
「NECエレクトロニクスや富士通セミコンダクターにも聞いてみた。あっちも、これからどうしていいか、大騒動だよ。君は本当に何にも知らんのだな」
自己決定能力がない日本半導体
5年前のこのエピソードから、日本半導体には自己決定能力が欠如しているという致命的な欠点が分かるだろう。
まず、日本半導体は雑誌や新聞の記事や報道を見て経営しているとしか思えない。私の蔵書には1998年9月号以前の日経マイクロデバイスはない。しかし、1999年9月号以降、2年間分くらいの日経マイクロデバイスをぺらぺら眺めると、確かに、SoCの記事が異様に多い。
だからと言って、ルネサスの幹部が「日経マイクロデバイスが“日本はDRAMを止めてSoCをやるべきだ”と書いたから、そうした」とは一体何事だろう。そして、結果的にSoCがうまくいかなかったことに対して「日経マイクロデバイスがミスリードしたせいだ」と責任転嫁しているのである。
また、45ナノミリ以降の微細化をするか否かは、半導体メーカーの重要戦略の1つである。米TIが止めたからと言って大騒ぎすることではない。微細化をどうするかは自分で決めればいいのだ。
実際、このエピソードの約1週間後に、東芝で講演する機会があった。その懇親会で、東芝の幹部らに、「米TIが45ナノミリ以降の自主開発をやらないようですが、東芝はどうするんですか?」と聞いたところ、「TIはTI。うちはうち。東芝は微細化を進めますよ」との返事だった。これが普通の反応だろう。
前回の記事、「合弁や分社化で弱体化した半導体メーカー、組織をいじるとロクなことはない」(2012年6月4日)で、日本の大手半導体の中で、東芝だけが分社化や合弁を行わず売上高を増大させていることを書いた(図1)。これは、東芝だけがまともな経営ができている証しだと思う。
図1 3社連合(日立、三菱、NEC)および東芝、富士通の半導体売上高(出所:電子ジャーナル『半導体データブック』を基に筆者作成)
半導体産業においては、「自らの意志で戦略を決められるか否か」ということが、生き残れるか否か、成長できるか否かを決める決定的に重要なファクターだということだ。
ルネサスが窮地に陥っているのは、自己決定能力がないためだ。2003年に日立製作所と三菱電機が合併してルネサス テクノロジ(赤いルネサス)を設立した時も、2010年にNECエレクトロニクスと経営統合してルネサス エレクトロニクス(青いルネサス)になった時も、おそらく経済産業省やそれぞれの親会社などの外野から「こうしろ、ああしろ」と指示されたから、そういう行動を取ったに違いない。
今、ルネサスに、経産省、親会社、銀行筋、証券会社筋が、寄ってたかって「こうしろ、ああしろ」と意見を言っていると思うが、すべて無駄である。ルネサスが生き延び、成長するためには、「自主的に決断して行動する」ことが必須条件である。それができない限り、車載半導体のみを製造するクルマメーカーの一工場として買収されるか、または淘汰されるかしか、道はない。
SoCへ舵を切ったことは正しかったのか?
日経マイクロデバイスに煽られブームになって、それがゆえに、日本半導体は、一斉にDRAMから撤退して、一斉にSoCへ舵を切った(ようだ)。
自分で決断できず、常に横を見て“皆で渡れば怖くない”的に行動する是非はちょっと置いておくとして、「DRAMから撤退してSoCへ舵を切った」ことは間違いだったのか? ちょっと冷静になって考えてみたい。
図2に、WSTS(World Semiconductor Trade Statistics:世界半導体市場統計)が発表した半導体製品別売上高の推移を示す。DRAMを含むMOSメモリは、好不況により、大きく乱高下している。特に1995年と2000年に大きなピークがある。95年のピーク後のDRAM不況の際、日経マイクロデバイスは「DRAMなんか止めろ、SoCに舵を切れ」と書きまくった。
図2 半導体種類別の売上高 (出所:電子ジャーナル『半導体データブック』を基に筆者作成)
インテルの主力製品プロセッサを含むMOSマイクロは、DRAMの大不況に陥った97年以降、最も大きな売上高を示す。ところが、2004年以降はSoCを含むMOSロジックがMOSマイクロを上回るようになる。
SoCの議論とは関係ないが、最先端の微細化とは無縁なアナログICとディスクリート(個別半導体素子)が、意外と順調に市場を拡大していることが分かる(これらに徹している半導体メーカーは金のかかる微細化競争とは無縁なところで利益を得ることができている。どの分野にも見るられる現象だが案外とローテクが儲かったりする)。
図3は、MOSメモリの中のDRAMとフラッシュ、MOSマイクロの中のMPU(インテルの主力品種のプロセッサ)、MCU(ルネサスの主力品種のマイコン)、DSP(TIの主力品種)、MOSロジックの中の特定用途向けロジック(SoCを含む)だけを抜き出してグラフにしたものである。
図3 主要半導体製品別の売上高 (出所:電子ジャーナル『半導体データブック』を基に筆者作成)
1995年のDRAMのピークがいかに大きかったかが改めて分かる。Windows95の発売を見込んで、作り過ぎたのだ。まったくDRAMというのは(正確に言うとDRAMを作っている人たちというのは)加減というものを知らなすぎる。売れる(と言うより売れそう)となると一気にアクセルを踏んで作りまくるのである。その挙句、値崩れを起こし、過剰在庫が積み上がり、底知れぬ不況に突入していくのである(クルマメーカーの人たちが、「お前ら集団自殺してるんじゃないの?」と言っていたのを聞いたことがあるが、まったくその通りだ)。
そのDRAMは、97年にMPUに抜かれ、2001年には特定用途向けロジックに抜かれ、2012年以降にはフラッシュにも抜かれることになる。95年以降の歴史を見ると、DRAMは成長性の低い半導体製品になってしまったと言えるだろう。
一方、SoCを含む特定用途向けロジックは、2004年以降、最も大きな売り上げを示すようになった。
このようにして見ると、日経マイクロデバイスの書いた記事は、的を射ていたとも言える。それなのに、なぜ、日本のSoCは不調なのか? そしてルネサスは潰れかかったのか?
SoCとはニッチの集合体
私の手元に、2001年当時の「半導体戦略推進会議」の議事録がある。主催は半導体産業研究所(Semiconductor Industry Research Institute Japan、SIRIJ)である。参加メンバーは、大手半導体メーカーの会長、社長、専務クラス、産総研の理事長やセンター長、経済産業省、大学からの学識経験者たちである。
日本半導体の産業競争力が低下していく中、今後、どのような対策を打つべきかが、数カ月に渡り、討論されている。その結果、次第に、日本はSoCに向かうべきであり、そのための国家プロジェクト「あすか」を立ち上げる方向に、議論は集約していく(もしかしたら、日経マイクロデバイスの一大“キャンペーン”の結果か?)。
そのような中で、理工系ではなく経営学が専門の大学教授が、次のような注目発言をしている。
「“SoCという巨大市場”が出現するかのような錯覚にとらわれているが、実際はニッチの集合体であることを認識するべきである」
“SoCとはニッチの集合”。その通りである。図3に書いた半導体製品の中で、特定用途向けロジックだけが単一の半導体品種名ではない。SoCという半導体製品は、実は無いのである。特定用途向けロジックとは、何千種類にも及ぶASIC(Application Specific Integrated Circuit)という半導体製品の総称であり、その中の特に巨大な半導体製品をまとめてSoCと呼んでいるに過ぎない。
このような“ニッチの集合体SoC”を攻略するために、日本半導体は何をすべきだったのか?
日本がやったことは、STARC、SELETE、ASPLA、HALCA、MIRAI、EUVA、ASET、CASMAT、DIINなど(覚えきれないくらいの)コンソーシアムを立ち上げ、国家プロジェクト「あすか」を10年以上に渡って継続運営し、人、金、時間をつぎ込むことだった。これを主導したのが前述のSIRIJである。主として行ったことは最先端のプロセス技術開発だった。これで“ニッチの集合体SoC”を攻略できたか? 結果から見ると全くできなかったわけだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35558
人材育成
学生の留学支援競争に走る日本の大学
どうすればグローバル人材の育成ができるのか(7)
2012.07.03(火)
村田 博信
前回の『日本の大学を欧米とアジアのゲートウェイにしよう』では国内大学の国際化戦略としてダブルディグリーMBAなどのご紹介をしましたが、今回は学部生や低年齢層向けの多様なグローバル教育の一端をご紹介します。
現地インターンシップを積極的に活用する試み
九州産業大学では2007年度からオーストラリアの大学と提携し、語学研修や現地企業でインターンシップを含めた「KSU海外ジョブトレーニング」を推進しています。
2011年度は15名が8〜9月に1カ月間、語学とインターンシップに従事。インターン先が体験するのはデザイン事務所や旅行業、幼児教育施設など自らの専攻に近い職場です。
明治大学はディズニーワールドへのインターンシッププログラムを手掛ける(写真は東京のディズニーストアの様子)〔AFPBB News〕
インターンシップでどれだけ英語が通じるかを肌身で感じることが、さらなる英語学習への動機づけになっているようです。
また関西大学では、国際インターンシップとして、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークの専門機関を通じて現地の日系企業や米企業で実習を行うプログラムを実施しています。
ユニークな試みとしては、明治大学による米国ディズニーワールドでの6〜10カ月間のインターンシップを経験できる独自の留学プログラムがあり、学生に非常に好評のようです。
世界のトップスクールへの留学支援
一橋大学ではオックスフォード大学とLSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)への留学支援を始めました。
期間は1年間で、学費や渡航費、生活費などを全面的にサポートし300万〜350万円を支給する予定で、2013年秋に向けて各大学へ1人ずつ選抜します。今後は提携校や募集人数を拡大する計画で、世界のトップスクールへの留学支援を通じて、世界に通用するリーダーの育成を図ります。
明治大学でも、特定分野で世界有数とされる欧米トップ校への留学を推進するため、助成金を最大120万円に引き上げました。さらに留学のための学習カウンセリングを担う専門教員を今年から配置するなどして、2020年度までに常時1500人が海外留学している状況にする計画です(現在は550人)。
芝浦工業大学でも理系トップ大学への留学を後押しするための語学学習を推進し、1回40分のネイティブスピーカーによる英会話授業を、年間100回実施するなど手厚いサポート体制を整えています。
大学教員、職員のグローバル化への取り組みも
一方、教員のグローバル化を推進する取り組みも見られます。
早稲田大学ではスイスのビジネススクールであるIMDと包括的な協定を結び、教育プログラムの共同開発や教員の現地派遣などを通じて国際教育の拡充を進めています。現地に1週間〜10日間ほど派遣された教員の指導を通じて、日本の学生が国際分野への関心を高めることを狙っています。
さらに同大学では職員を対象としたEラーニングのメニューに韓国語と中国語を追加し、受講料の6割を大学が負担する体制を整えています。
慶応義塾大学でも職員向け英会話プログラムをより実践的な内容に刷新したり、東京農工大や東京理科大では職員をアジアの語学研修や留学フェアに派遣したりなど、グローバル化に対応できる職員の育成も徐々に進みつつあります。
留学の義務化で大手企業から引く手あまたの大学
留学の義務化といえば国際教養大学が有名ですが、異文化体験を通して培われる国際的な視野とセンスを身につけてもらうため、全学生に入学後2〜3年後をめどに1年間の海外留学を義務付けています。
同大学は秋田にありますが、学生のポテンシャルの高さが評価され大手企業がこぞって自ら企業説明に訪問するなどしています。
また麗沢大学では、今年度、学生に半年以上の留学を義務付ける国際ビジネスコースをスタートし、80万円の奨学金も支給します。
定員は10人ですが、授業の8割以上が英語で卒業時に全員がTOEIC800点超を目指しています。また2011年度には全学生を対象に最大30万円の奨学金制度を開設した結果、留学者数が約4倍の190人に増えるなどの成果がありました。
横浜国立大学でも、2015年度入学の学生から、全学部の1割を対象に入学直後から半年間の海外留学を義務付ける制度を計画中です。帰国後も外国人留学生との合同授業を設け外国語によるディスカッションの機会を増やす予定です。
学生寮を活用し、異文化コミュニケーション力を養う
国際基督教大学では、在校生の4分の1を収容できる学生寮を調え、2人1部屋で必ず日本人と留学生を同居させています。そうすることで互いの生活習慣、価値観の違いからぶつかり合うことも経験し異文化理解が深まったり、相手の言語を学ばざるを得ないため語学力も向上します。
学生サービス部やハウジングオフィスの職員、住み込みの管理人夫婦など様々なスタッフを配し、寮生の主体性を尊重しつつ、日本人学生と留学生が積極的に異文化交流できる体制を整えています。
また先述した国際教養大学をはじめ、早稲田大学や慶応義塾大学、上智大学、中央大学、福岡女子大学などでも外国人留学生との交流を促す学生寮を積極的に取り入れています。
企業の採用担当側も、協調性やたくましさ、異文化コミュニケーション力などグローバル人材として重視している点を特に評価しているようです。
小学生〜高校生を「英語漬けにする」サマーカレッジ
テンプル大学では日本キャンパスで小学生から大学生までを対象とした夏季短期英語プログラムを開催します。
「高校生のためのTUJサマーカレッジ」のほか、小学生・中学生用の「国内留学プログラム」など5講座があり、授業には日本唯一の米国総合大学である同大学の在学生がアシスタントとして参加します。
高校生のためのTUJサマーカレッジは、「英語漬けの7日間」を体験する高校生向け集中プログラムです(学年不問)。米国大学ならではの参加型授業を通じて、創造的・理論的に考える力とそれを伝えるスキルを養います。
期間中は学生寮に滞在し、同大学の外国人学生や同時期に来日する海外からの高校生らと共に寮生活をすることで、異文化コミュニケーションを経験できます。
また小学生、中学生の国内留学プログラムは、「英語漬けの3日間」として英語圏への留学を疑似体験します。
小学生向けは、簡単な英文やDVDの内容について話をすることで語彙を増やし会話力を伸ばす一方で、中学生向けでは総合力(読む・書く・聞く・話す)に重点を置き、外国人学生との異文化交流を通して、海外の文化やコミュニケーションの仕方を学んでいくプログラムです。
海外留学の機会を拡大する奨学金制度の充実
早稲田大学では、2012年度から国際関係に関する無料講座を受講した学生のうち15人を翌年にワシントン大学などの米国有力大学へ1年間派遣し、授業料の免除や渡航費も補助します。
明治大学では、2011年度から単位の取れる留学準備講座を開設し、2012年度からは提携先大学でなくても最大30万円補助する制度を始めました。さらに同志社大学でも、最大30万円を補助する奨学金制度を設置し、2011年度は約470人を派遣しています。
立命館大学では、中国や韓国の大学と提携し、2013年度から学期ごとに3カ国の各大学を回る「キャンパスアジア・プログラム」を設け、留学中の授業料を免除します。
上記はほんの一例ですが、各大学では奨学金制度がますます充実し、学生にとって海外留学のチャンスは広がってきていることは間違いありません。
日本にいながら世界を疑似体験!? ― 大使館スタンプラリー
最後に、大学の取り組みとは関係ありませんが大使館のスタンプラリーをご紹介したいと思います。
7月24〜25日に米国、英国、イタリア、オーストラリア、カナダ、フランスの大使館と公的機関が協力し、中高生を対象にしたスタンプラリーが開催されます。各国の文化や教育の魅力などを大使館で直接知ることのできるめったにない機会です。
各国が趣向を凝らしたセミナーの他に、英語やフランス語、イタリア語のミニレッスンやゲームなども企画されています。
以前にもご紹介したハーバード大学のサマースクールをはじめ、日本にいながら海外への視野を広げられるような機会が今後も増えることでしょう。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35541
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/743.html
12. 2012年7月03日 00:56:47 : DtAE4SDSMA
福一の一号の海側から見ると、想像を絶するボロボロ具合と言う情報もある。
なるほど、マスコミに一号の情報が上らないのは我々がびっくりスルホドボロボロなのかもしれん・・
つまり報道規制かも。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/320.html#c12
132. 2012年7月03日 00:56:47 : ElDlm86CYw
ま、「逮捕者がでてるから」とか、「暴力が怖いから」とかが理由で縮小するようなら、黙ってセシウム食ってたほうが正解だよw
そんなんで変えられるわけない。
選挙?やるわけないw
法律自由に変えられるんだから、そのうち戒厳令でてハイお仕舞い。
俺が参戦するのはその後にしとくよ、無駄だった。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/259.html#c132
胆管がん死亡7人に 発症12人に 大阪の印刷会社
http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK201207020080.html
2012年7月2日20時30分 朝日新聞
大阪市内の印刷会社で働く人に胆管がんが多発している問題で、亡くなった人が7人に上ることが朝日新聞の調べでわかった。発症者は12人になる。厚生労働省は全国約500の印刷事業所の調査結果を近く発表する予定で、被害はさらに広がる可能性がある。
この印刷会社では、これまで男性10人が20〜40代で胆管がんを発症したことが明らかになっていた。新たに判明した2人は1980〜90年代に働いていた元従業員で、10人と同じく印刷見本を刷る校正印刷作業に従事。いずれも30代で発症していた。本来は50歳以上に多い病気とされる。
印刷機のインクを拭き取る洗浄剤に含まれていた化学物質「ジクロロメタン」「1、2ジクロロプロパン」が原因となった可能性が指摘され、元従業員ら6人が労災申請している。宮城県内の別の印刷事業所でも2人が発症し、労災を申請した。
146. 2012年7月03日 01:00:32 : SAijsJ6EwQ
地震雲と思ったは自由だが
思い込みは何の証明にもならない
01. 五月晴郎 2012年7月03日 01:03:28 : ulZUCBWYQe7Lk : WqOo7HGBs2
あぶね〜
べろべろになった印刷所のおやじがムニャムニャ思いを込めて唄う昭和ブルースと変わんね(笑)
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/188.html#c1
06. 2012年7月03日 01:05:35 : r6MClJjEqI
>04 >05
またまた被害妄想の陰謀論か。電力会社や日本政府は詐欺師や強盗の集まりで、自分たち庶民は何にも悪いことをしていないのに彼らに徹底的に騙され、搾取されている、というのは、近代市民の自立した知性を持たない、水戸黄門ドラマに出てくる「庶民」の精神構造です。
その「庶民」はいつかは黄門さまに救ってもらえると信じている。それは今は「社会主義」でもなければ「共産主義」でもない。「小沢一郎」という保守・右翼の金権政治家だ。
自分たちが努力して精神的に自立しないかぎり、だれも「庶民」を救ってなどくれませんよ。多摩散人。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/332.html#c6
Financial Times
EU首脳会議の真の勝者はメルケル首相だ
2012.07.03(火)
(2012年7月2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
イタリアのマリオ・モンティ首相はドイツのアンゲラ・メルケル首相に立ち向かい、戦いに勝った。モンティ首相はあと数週間か数カ月は政界で生き延びるだろう。
メルケル首相が絶対に必要だとしていたものに拒否権をちらつかせたのは賢いやり方だった。モンティ首相はメルケル首相をコーナーに追い詰めたわけだ。これは欧州連合(EU)外交の典型的なやり口だ。
モンティ首相の勝利は表舞台のみ
マリオ・モンティ首相は喜んでばかりいられないはず・・・〔AFPBB News〕
しかし、これは舞台の表側の話でしかない。カーテンの裏側をのぞけば、少なくともイタリアにとっては、全く何も変わっていないことが分かるだろう。
欧州安定メカニズム(ESM)は以前から、イタリア国債を市場で購入できることになっていた。道具は既にあったが、使われていなかったのだ。
合意された変更内容は何とも微妙だ。イタリアはやはり覚書(MoU)にサインしなければならないし、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)、欧州委員会というトロイカの監視も受けなければならない。イタリアの権利を比較的制限せず、顔を立ててくれる手続きにはなるだろうが、それでも手続きが必要になる点は変わらない。
ESMによる国債購入において真の制約になるのは、そうしたルールよりも、むしろESM全体の規模の制限の方だ。ESMの融資能力は5000億ユーロで、この額は変更されていない。どこをどういじってみても、これでは足りない。
ESMはこれからスペインの銀行に資本注入を行う。ギリシャやアイルランド、ポルトガルの救済プログラムの借り換えにも応じなければならないだろう。キプロスの事態にも近々対応せざるを得ないし、ひょっとするとスロベニアにも支援が必要になるかもしれない。スペインの全面救済プログラムが策定される可能性もまだ残っているようだ。
威力のない小さなバズーカ砲
ESMの傘の下にスペインの救済プログラムとイタリア国債の購入プログラムをどうすれば押し込めるのか、筆者には見当がつかない。
金融危機の歴史から学べる教訓の1つに、バズーカ砲は大きくしなければ威力がないというものがある。ESMというバズーカ砲は大きくない。今では使われなくなったECBの証券市場プログラム(SMP)もそうだった。SMPが危機を止められなかったのは、ECBの取り組みが極めて限定的で、政策理事会のメンバーからも異論が出ていたからだ。
それでもECBはこのプログラムで2000億ユーロを超える額の国債を買い入れたが、うまくいかなかった。ESMによる国債買い入れの予算は恐らく、これよりも少額になるだろう。
モンティ首相は、政治的には的を射た取引をまとめたのかもしれないが、ESMの規模の問題を解決するためには、ESMに銀行免許を付与するよう主張すべきだった。そうすれば、レバレッジを効かせて融資能力の上限をより現実的なレベルに引き上げることができたはずだ。今となっては、もうそれもできないだろう。
ドイツの負担もECBの政策も変わらず、なぜ安全になったと言えるのか?
真の勝者はドイツのアンゲラ・メルケル首相だった〔AFPBB News〕
以上の理由から、先週のEU首脳会議における真の勝者はモンティ首相ではなくメルケル首相だったと筆者は考える。メルケル首相は、ドイツの負担を増やさないことに成功したのだ。
ドイツの負担の総額に変化がなく、ECBの政策にも変更がないのに、1週間前には安全でなかったイタリアとスペインが安全になったなどということはあり得ないだろう。もしあり得るのなら、どうしてそうなるのか教えてほしい。
スペインについての合意は、イタリアのそれよりも、理論上は多少良い。だがこれも、外見と中身は必ずしも同じではない。行く手には次の3つの障害物が待ち構えていると筆者は考える。
(1)銀行に資本を注入する権能は、共通の銀行監督体制のための政治合意が条件となる。メルケル首相がまだ復讐を果たせるのは、ここだ。話が容易に進むと考えない方がいい。銀行業に関する共通システムは非常に大きな取り決めであり、10月までに妥当な合意がまとまるとは思えない。
(2)銀行に対する直接的な資本注入は、ESMの条約改正が必要となるかもしれない。この点については、異論があることは筆者も承知している。EUの当局者は、命令によって直接注入できると話している。
だが、条約には、ESMは銀行の資本増強という目的のために加盟国政府に融資することと明記されているのに、どうしたらESMが資本を直接注入することを認められるのか筆者には分からない。条約はこの重要な細部に触れなかったのか? ドイツ連邦議会の予算委員会も条約改正が必要になると考えているようだ。
(3)新たな制度はやはり、国債購入と同じESMの融資上限の制約を受ける。住宅市場崩壊と恐慌の影響を考慮すれば、スペインの銀行は最終的に、このプログラムに割り当てられた1000億ユーロの予算を大きく上回る資金を必要とするだろう。ESMは著しく過剰な負荷をかけられているのだ。
首脳会議の合意より重要なメルケル首相の発言
いずれにせよ、先週あった最も重要な出来事は、恐らく首脳会議での合意ではなく、「私が生きているうちは」ユーロ共同債はないと述べたメルケル首相の発言だった。筆者の見るところ、この発言は、メルケル首相がこの数週間リップサービスで口にしてきた政治同盟について本気ではないことを明らかにしている。
メルケル首相の戦術は、1980年代の「戴冠論」を思い出させる。ドイツ連銀はかつて、通貨同盟は容認できるが、完全な政治同盟が完成した後に限ると主張していた。これは「絶対にない」を意味する別の言い回しだった。筆者はかねて、長期的な解決策に関する発言はすべて策略かもしれないと思っていた。今はそれがはっきりしたように思える。
もしメルケル首相が正しくて、首相の生涯にわたってユーロ共同債が存在しないのであれば、ユーロ圏は生き残れない。ユーロ共同債やECBの政策変更がなければ、イタリアとスペインの債務、そしてユーロ参加国としての両国の地位は持続不能だ。先週水曜日も今もその事実は全く変わっていない。
By Wolfgang Münchau
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35572
The Economist
ユーロ危機:拷問台に載せられた欧州
2012.07.03(火)
(英エコノミスト誌 2012年6月30日号)
ユーロが欧州の夢を壊しかけている理由
ユーロ圏の債務危機が長引けば長引くほど、経済的な拷問道具のように見えてくる。人間の手足を引っ張る中世の拷問台のように、危機は節目を迎えるたびに欧州を引き裂いていく。6月25日には、キプロスが救済を要請すると発表した。スペインは自国銀行の資本増強のための資金援助を正式要請した。
ギリシャの手足はもぎ取られかけている。イタリアの手足はどのくらい持ち堪えられるだろうか?
通貨同盟は本来、恩恵となるはずだった。ユーロの創設者たちは、ユーロが、各国間に軋轢をもたらす慢性的な通貨危機に終止符を打ち、成長を促し、欧州の経済力を飛躍的に高めてくれることを夢見ていた。欧州単一市場の創設後、政治同盟へと向かう次のステップがユーロだった。
数十年にわたって、欧州統合は機能していた。貿易と地域支援を通じて、欧州クラブに新たに加わった比較的貧しい加盟国は、急ピッチで豊かな加盟国に追いつき始めた。しかし今、ユーロが「収斂マシン」を逆回転させてしまった。
ユーロの自己崩壊
南欧諸国の一部は恐慌に陥り、高い金利を支払わなければならない一方で、ドイツは記録的に低い借り入れコストを享受している。債務国は慈悲を請うているが、債権国は、債務国は自らの過ちゆえに苦しまなければならないと考えている。
そして今、最初は投機筋を、次に浪費が過ぎた国々を、さらにはより幅広く、欧州の競争力の欠如を責めた末に、通貨同盟の枢機卿たちは遅ればせながら、最大の問題はユーロそのものにあるとの理解に至った。
著名な経済学者のグループにより作成された新しい報告書(元欧州委員会委員長のジャック・ドロール氏と元ドイツ首相のヘルムート・シュミット氏の支援を受けている)は、ユーロの自己崩壊の過程を詳細にわたり記述している。
まずは、欧州中央銀行(ECB)の「どの国にもフィットする」政策金利について。報告書の主執筆者、ベルリンのハーティー公共政策大学院のヘンリック・エンダーライン氏はこれを「どの国にもフィットしない」政策金利と断じている。
こうした単一金利の下では、各国のインフレ率の差が拡大される。インフレ率がユーロ圏平均を上回る国々(イタリアなど)では、実質金利が低すぎるため、インフレをさらに昂進させる。インフレ率の低い国々(ドイツなど)では、逆の現象が起きる。
もう1つの問題は、単一市場が完全な一体化には程遠い状況なため、欧州連合(EU)全域の価格差の解消に至らないことだ。経済生産高において最も大きな割合を占めているサービス部門の市場は、いまだに分裂状態だ。さらに、欧州の労働者は、例えば米国の労働者に比べると、仕事を求めて引っ越す可能性は低い。
さらなる災いのもとは、ユーロ圏諸国が自分たちのお金を個別に管理していない点だ。各国に最後の貸し手として行動する独自の中央銀行がないため、問題を抱える国々は、市場がパニックに陥ると簡単にデフォルト(債務不履行)に追いやられる恐れがある。
最後に、国境を超えた金融統合は、ある国から別の国へと危機を感染させる程度には広範囲に広まったが、弱い銀行と弱い政府が互いを破滅させる悪循環を断ち切るところまでは進展していない。
これらの欠点は今、痛々しいまでにお馴染みになった。その一部は、ユーロ創設時から知られていた。ドロール氏自身が、通貨同盟プロセスの開始に当たって書いた1989年の報告書で、経済的な不均衡の危険性と、各国が債券市場から閉め出されるリスクについて警告を発していた。
それでも、こうした危険は概ね無視されるか、財政規律と経済的な収斂の見込みによって制御可能な範囲に収まると見なされていた。困難が待ち構えていることを指摘した人々も、危機はかえって将来のさらなる統合を促す力になるだろうと考えた。
しかし、ユーロの信奉者が過小評価していたのは、危機がいかに唐突、かつ激しくユーロ圏に襲いかかるか、ということだった。危機は指導者たちの力を凌駕している。その理由の1つは、危機が欧州の政治をも蝕んでいる点にある。欧州共通のアイデンティティーを生み出すという希望は、次第に大きくなる各国の自己主張や過激な愛国主義に取って代わられてしまった。
反移民・反EUを掲げる政党が勢力を強めている。ギリシャでは極左と極右の政党が急速に台頭している。一部のギリシャ人は、ドイツの指導者たちをナチスになぞらえている。多くのドイツ人はギリシャ人を怠惰な詐欺師と思っている。
ホラー小説のような展開
それゆえ、いかなる形であれユーロを公平な目で評価すれば、今のところ失敗であるとの結論に至るしかない。ユーロ創設の父たちは、恐らくは崇高な理由から、共通の通貨を支える連邦国家を作る前に連邦通貨を創設した。ビクター・フランケンシュタインのように、創設者たちは自然に背き、怪物を生み出してしまったのだ。
このホラー小説の一端は、各国が個別の通貨に戻るのにかかる費用はユーロを維持する費用より大きいということだ。そして、本誌(英エコノミスト)が印刷に回された段階でブリュッセルで開催されていたEU首脳会議が、ユーロが抱える多くの欠陥を修正する方策を見いだすことは、あまり期待されていなかった。
経済の論理に従えば、ユーロ圏はもっと連邦化し、銀行部門のリスクを共有し、共同で債券を発行しなければならない。しかし、政治の現実がこれに立ちはだかっている。
欧州各国の財務省は政治と同様、今でも国家のものだ。債権国にとっては、「さらなる欧州志向」とは、救済に値しない外国人の債務を肩代わりすることを意味することにもなりかねない。債務国にとっては、自国の問題にさらなる外国人の介入を招くことを意味するかもしれない。
現時点では、フランスとドイツの友好関係の破綻が、解決をさらに難しくしている。フランスのフランソワ・オランド新大統領はユーロ共同債の発行と、ユーロ圏の救済基金を銀行の資本増強に使用することを求めている。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、少なくとも国家予算と大手銀行を統括する強力な中央管理制度ができるまでは、債務の相互化はあり得ないと述べている。
欧州統合プロジェクトが先に死んでしまう恐れ
欧州のトップクラスの高官は、28日から始まるEU首脳会議を前に、金融、経済、政治の統合を並行して進めるとする妥協案を示した。この文書はこれまでのタブーを破り、一歩踏み込んだものだが、漠然としており、具体的なスケジュールや対策を講じる順番は示されていない。
文書では、12月にさらに明確な計画(恐らくは1989年のドロール氏の報告書の後を継ぐものになるだろう)を策定することを提案している。
ユーロ圏はそれほど先まで、拷問台の上で生き残っていられるだろうか? もしかしたら、痛みがあまりにも大きすぎて、国民も指導者も統合に救いを求めることになるかもしれない。危ないのは、拷問が続いた場合、欧州統合プロジェクトが先に息を引き取ってしまうことだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35565
スペイン救済に動き出した中国
欧州債務危機の“パトロン”問題
緊縮財政か成長重視か。欧州危機の収束に向けたアプローチをめぐり、ユーロ圏が対立を深める中、危機の波及を防ぐための資金の出し手に中国が名乗りを上げそうだ。既に他のBRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、南アフリカ共和国)と共に支援を表明したが、それとは別に、水面下で支援策を検討している。
誰が欧州を救うのか──。
他の主要国に先駆けて4月、欧州を支援すべく国際通貨基金(IMF)への追加資金拠出を決めた日本。実はその支援額、なんとユーロ圏のリーダーたるドイツの547億ドルを上回る600億ドルで、ひっそりとトップに躍り出た。
欧州危機の波及を防ぐための資金不足が懸念される中、6月18日、新たに12ヵ国がIMFへの資金拠出を表明した(図参照)。総額は計画を上回る4560億ドルに達し、これでIMFの融資能力はほぼ倍増したことになる。
次のページ>> 「日中を競わせて多額の拠出金を引き出したい」というIMFの思惑
「足並みをそろえていきましょう」
日本が巨額拠出を決める直前、安住淳財務相は中国と同時期に支援額を発表すべく、王岐山副総理と電話で意見交換していた。
日本も意外に渋いとみたラガルド・IMF専務理事
Photo:REUTERS/AFLO
というのも、IMFへの拠出額1位の米国が追加支援を拒否したため、頼みの綱となった2位の日本と3位の中国に対し、IMFには「日中を競わせて多額の拠出金を引き出したい」(関係者)との思惑が見え隠れしていたからだ。これには日中共に「冷静な判断を下しましょう」と意見が一致した。
だが中国は、なぜ怠惰なギリシャ人に我々の血税を渡すのかと国内世論が反発、「これを抑え切れないと判断した」(複数の関係者)ため、4月の発表を見送った。一方の日本は、思い切った額を拠出した割に国際世論の注目は集めず、「アピールが下手」(欧州金融関係者)と揶揄される始末だった。
ラガルド・IMF専務理事は、BRICSにも擦り寄らざるを得なかった
Photo:AP/AFLO
ただ、その中国も今回、他のBRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、南アフリカ共和国)と共にようやく支援方針を表明。しかし金額は日本に及ばず、「思ったより消極的」(日本政府関係者)に映る430億ドルにとどまった。
ところが、である。水面下では、いよいよ中国が本格的に欧州支援に乗り出す動きが出始めている。国務院(日本の内閣府に当たる)が胡錦濤国家主席の年内のドイツ訪問に向けて、「利回り急騰に喘ぐスペイン国債の購入を検討し始めた」(中国政府関係者)というのだ。
中国の欧州支援をめぐっては、これまでに中国人民銀行(中央銀行)が10億ユーロのスペイン国債を購入したことが現地紙で報じられた程度だが、今回は一味違う。
次のページ>> 欧州支援を交渉カードにしたたかな中国の思惑
3.3兆ドルと世界一の外貨準備を誇る中国は現在、その運用を担う「国営投資会社」を通じたスペイン国債購入を検討している模様だ。その効果は購入する金額や期間次第ではあるが、市場へのインパクトは大きいとみられ、中国が欧州危機の“パトロン”として一気に名を上げる可能性が出てきた。
欧州支援を交渉カードに
したたかな中国の思惑
中国がこうした支援策を検討し始めたのは、何も欧州情勢の悪化による自国景気の減速だけが理由ではない。そこはしたたかな中国だけに、ドイツに外交上の要求をのませるための“交渉カード”とする狙いがある。
その要求とは、欧州による「対中武器輸出禁止措置の見直し」と、「市場経済国の承認」の二つだ。
前者は、1989年の天安門事件以降に欧州が取り続けている措置で、中国はその見直しを迫ってきた。また後者はWTO(世界貿易機関)において、市場経済国としての地位を他の加盟国に認めてもらえなければ交渉が不利になるというもので、中国はその承認を欧州が率先して行うことを期待しているわけだ。
ただ武器輸出解禁については、米国や英国、日本も反対していることから、解禁に前向きな独仏もこれまで対応に窮していた。しかしユーロ圏では目下、次の焦点はスペインの銀行の不良債権問題に移っている。そうした中、仮に資金を潤沢に持つ中国がスペインを支援するとなれば、さすがにドイツも武器は難しくとも、「軍事転用可能な技術など、曖昧な部分は輸出解禁を検討せざるを得ない」(柯隆・富士通総研主席研究員)。
今回のスペイン救済を別にしても、長期的に見てユーロ圏経済は「中国の景気頼みであることは否定できない」(岸田英樹・野村證券シニアエコノミスト)。特にドイツは、アウディなどの自動車メーカーの販売が中国で好調だ。ユーロ圏域外への輸出額のうち、実に約10%を中国が占める。
次のページ>> 欧州の足並みがもたついているうちに中国が外交上の悲願を達成!?
もっとも、欧州危機からの脱出に向けて現在、議論されている抜本策に必要な資金の最終的な出し手には、「ドイツしかなり得ない」(中空麻奈・BNPパリバ証券投資調査本部長)。スペインなど欧州周縁国の国債利回りを長期的に低下させるには、ドイツなど信用力の高い国が周縁国と共同で債券を発行することが不可欠だ。
だがドイツは、ギリシャ向け第1次金融支援やIMFへの拠出など、既に対GDP比で10%近くの資金を負担、「十分に支援してきた」との態度を変えていない。
欧州の足並みが乱れもたついているうちに、中国が欧州救済の交渉カードを切って外交上の悲願を達成する。そんなシナリオが浮上しつつある。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 池田光史)
http://diamond.jp/articles/-/20929
フィンランドとオランダ、ESMの債券買い入れに反対
2012年 07月 2日 22:21
小沢氏ら50人が離党届、民主党分裂
銀行直接資本注入、ESM条約の変更必要としない=欧州委
遠くない将来に包括的方針打ち出す=造反者への処分で首相
楽天が電子書籍事業を19日から開始、端末を7980円で投入
[ヘルシンキ/アムステルダム 2日 ロイター] フィンランド政府は2日、欧州の常設の金融安全網となる欧州安定メカニズム(ESM)による流通市場での債券買い入れを阻止するとの立場を示した。
オランダ政府も同構想に反対の姿勢を表明。前週のユーロ圏首脳会議ではスペインとイタリアの国債利回りを引き下げる方策が合意されたものの、ESMによる流通市場での債券買い入れ実施にはユーロ圏17カ国すべてによる合意が必要となるため、この先困難が予想される事態となった。
オランダ財務省のレデカー報道官はこの日、ESMによる流通市場での債券買い入れについて、「首相は債券買い入れ実施に賛成しないとの立場を6月29日に表明している」とし、「既存の手段を利用した債券買い入れのコストは高く、(加盟国の)全会一致での同意が得られて初めて実施が可能になる。オランダは賛成しない」と述べた。
ただ同報道官は、オランダはケースバイケースで判断すると述べ、ESMによる債券買い入れを阻止するとの立場は明確には示していない。
フィンランド政府は、議会の意思決定機関であるグランドコミッティーへの報告書のなかで、ESMによる債券買い入れ実施はすべての加盟国による同意が必要だが、フィンランドとオランダが反対しているために、全会一致の同意が得られる公算は小さいとの見方を表明。
報告書は「フィンランドとオランダなどの国の介入により、流通市場におけるESMによる買い入れの可能性が阻止される」としている。
これに関連してフィンランド政府高官は、「フィンランドは、(ESMによる債券買い入れは)市場安定化には効果が薄い方策とみている」と述べた。
現時点で、フィンランドとオランダ以外のどの国がESMによる債券買い入れに反対しているかは不明。
*内容を追加して再送します。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE86107220120702
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/744.html
01. 7878765 2012年7月03日 01:09:40 : nTzC7i7K35dg2 : X4RBjsqBQw
今日NHK(?)で、評論家の小川が、オスプレーの
安全性をたしかめるのは、
森本と野田とげんばが、のってみせることだと
いっていた。
沖縄から北海道まで、とんでみたら。
ついでに、前原ものって
おちてみたら、県民の気持ちもわかるだろう。
へたれの原口も。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/505.html#c1
01. 2012年7月03日 01:10:52 : NLAgRrlveg
あきらかに〜おそらく〜だろう。
明らかなのか、おそらくなのかどっちなんだ?
自分の主張を正しく伝えるためにもしっかり推敲しましょう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/335.html#c1
06. 2012年7月03日 01:10:56 : xQUGSpq4Uw
原子力発電所のエネルギー政策は世界の失敗に終わった。
これは、最終処分に光が無い限り事実である。
この瞬間ドイツは舵取りが早かったが、それまでの戦いと市民等電源利権の切り崩しは長き戦いであった。
既得権を崩すのは、大変であるが危機感を複数の国民が持つ時がチャンスである。
このチャンスを賢者が持つか、国家の愚者が持つかで大きく変わってくる。
我々は人間が人工的かつ狡猾に支配するシステムが機能して無いのは認識している。
戦いはシンプルである、既得権を守ろうとする乞食を叩く方法を選挙等交えてサイレントに戦え。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/321.html#c6
07. 2012年7月03日 01:15:53 : UC8c4iia9M
追伸、無給で働く議員と官僚を作れ。
つまり、ボランティアである。
41. 2012年7月03日 01:18:23 : 4wQHigiXKg
空冷で冷えるなど言ってるバカがいるか正気か?
燃料集合体が1500体以上も入ってるプールはいわば井戸の底だ。そんな膨大な数の燃料集合体が隙間無く林立し、14cm角の金属ボックスで出来た1集合体の中には、直径1.2cm長さ3.7mの燃料棒が8列×8列の計63本も密集して入っている。隣り合う燃料棒の隙間は1cmもない。つまりプールの底の燃料は爪楊枝立て状態だ。
そんな燃料集合体内部は、ほとんど外気と隔絶した閉鎖空間だ。車のエンジンじゃあるまいし強制ファンなどついちゃいない。水が無くなれば熱は内部に溜まる一方だ。メルトダウンのシュミレーションを米国でやっているが、それによれば冷却水喪失後、燃料棒が2700℃に達するのはわずか2時間弱だ。外気で誤魔化しが効くような100℃前後を長々うろついてる訳ではない。あっというまに高温になるのだ。そういう急激な温度上昇をする発熱体に対して、仮にウチワで煽るような外気があったとしても焼け石に水だ。
隙間のない爪楊枝立ての内側を、自然外気で冷やせると考えるようなやつは頭がどうかしている。
プールの水がなくなれば温度は上がる一方で溶ける運命だ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/298.html#c41
『社会貢献』を買う人たち
【第71回】 2012年7月3日
竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]
あなたはそれをお金で買いますか? サンデル教授が教えてくれた「コンプガチャ問題」の本質
7月1日からレバ刺しが禁止となった。同時に、ソーシャル・ゲームのコンプガチャも規制の対象となった。レバ刺し禁止は民主党政権最大の愚策だと思う。消費者の楽しみを奪ったという意味で非常に罪深い。それはさておき、今回は、この「コンプガチャ問題」と「市場主義の限界」の関係性について考えてみたいと思う。
「市場主義の限界」は、大ベストセラーとなった哲学書『これからの「正義」の話をしよう』の著者マイケル・サンデル氏の最新刊『それをお金で買いますか』のサブ・タイトルにもつけられている。筆者が今回、コンプガチャ問題と市場主義の限界について語ろうと思った理由は、コンプガチャが規制されるに至った背景と、サンデル氏がこの本で提起している問題は通底しているからだ。
つまり、サンデル氏が危惧していたことが現実に起こった。それがコンプガチャ問題なのである。「お金を払えれば何でも買える仕組みは、結局はコミュニティを崩壊させる」ということを、ソーシャル・ゲームの世界が実証したのである。そのことを筆者の実体験を元に伝えたいと思う。
筆者もハマった釣りゲーム。
グリー躍進の原動力に
実は、2年半前から去年の今ごろまで、筆者はグリーにハマッていた。ちょうど当時は、グリーやモバゲーなどのソーシャル・ゲーム市場が急速に拡大しており、筆者もマーケティング屋という仕事柄、流行りものには関心があり、グリーに入会した。
また以前から、「インターネットの本質は喫茶店。コミュニティを生み出すことにある」と主張していたこともあって、ソーシャル・ゲームを新たなゲーム市場としてではなく、「ケータイというプラットフォームがどのようなコミュニティを生み出していくか」という点に興味を持った。ただ、それを確かめるためには、まずは自分で実際に参加してみるに限る。たまたま知人からグリーへの招待状を受け取ったこともあり、グリーに登録し、遊んでみることにした。
グリーの中には数多くのゲームがある。その中でも僕がメインにやっていたのは「釣りスタ」というゲームだ。これは、携帯やスマホで遊ぶ釣りゲームで、ゲームとしてはシンプルなもの。ただし、仲間との協力プレイや交流も楽しめるソーシャル・ゲームでもあった。グリー躍進の原動力となったキラー・コンテンツだ。
他の多くのゲーム同様、釣りスタも一種の成長ゲーム。最初は小物を釣るところから始まり、経験値を積めば上級者となり、ポイントをためれば優れた装備をゲットすることもでき、さらに大物を釣ることができるようになる。初心者の頃はコツコツと一人で釣りを続け、上級者を目指してステージを上げていく(10級から始まり最高位の10段を目指す)のだが、ある程度慣れてくるとチームに参加したりイベントに参加したりするようにもなる。
次のページ>> 他社ゲームと一線を画していた「助け合い」のコミュニティ
釣りスタにはさまざまなイベントがあるが、主なものは「大会」と「ツアー」である。大会は30人でチームを組み、チーム対抗で順位を争う。ツアーは個人参加だが、協力者を募ることで得点を上げ、ボーナス・ポイントや特殊な装備(エサや釣り道具など)を得ることができる。これら大会やツアーの仕組みがソーシャル・ゲームの本質だと言っても良いだろう。
他社ゲームと一線を画していた
「助け合い」のコミュニティ
筆者が釣りスタを始めた頃は、大会もツアーも非常に優れたコミュニティの仕組みだったと思う。当時、「大会」の仕組みは、大小4種類の魚を釣ることでポイントを稼ぎ、他のチームと勝敗を競うルールだった。この仕組みは非常に良くできていて、初級者は小さな魚を狙い、上級者は大物を狙うということで、レベルに合わせて協力し合うことが可能な仕組みだった。初級者でも頑張れば強いチームのメンバーとして活躍することが可能だったのだ。
「ツアー」も同様に、上級者が初級者を助けることが可能なルールだった。ツアーはプレイヤーが個人で参加するゲームだが、設定された魚を釣るたびにステージが上がっていく。最後にボスキャラを釣ることが目的ではあるが、それとは別に魚を釣った総数(ポイント)によってさまざまなボーナスが得られるようになっていた。
さらに誰か他のプレイヤーと“協力関係”になれば、協力者のポイントと自分のポイントが合算される。つまり、多くのポイントを獲得したプレイヤーが協力してくれると自分のポイントも跳ね上がり、多くのボーナスを得ることができるというワケだ。
ただし、筆者が参加した頃はボーナスの上限設定が低く、たとえ1万匹魚を釣ったとしてもあまり意味がなかった。簡単にクリアできてしまうのである。では、上級者はどうやって楽しんでいたかというと、チーム仲間や友達などの下級者を“助ける”。つまり、自分の余ったポイントを下級者に分け与えていたのである。
当時のグリーは、この「釣りスタ」に代表されるように、仲間で助け合い、協力し合うコミュニティを生み出していた。他のプレイヤーに対して良いことをすれば自分にも良いことがある、という仕組み。他人が寝ている間に大事なモノを盗んだり、人の畑を荒らしたりすれば自分のポイントが上がるといった、他社のゲームとは一線を画す仕組みだった。つまり当時のグリーは、「良き社会のあり方とは何か?」ということに対し、数千万人が参加する壮大な実験場だったのだ。これが、筆者がグリーにハマった最大の理由である。
次のページ>> 「課金アイテム」の登場で、コミュニティは一気に崩壊へ
しかし、会社の急成長とともにグリーは変質する。大会もツアーもルールが変更された。大会では対象の魚が一種類になり、ひたすら大物の魚を釣ることが勝利の条件となった。そうするとまず、下級者がチームから排除される。上級者と下級者が協力し合うというコミュニティが崩壊を始めた。
さらに追い打ちをかけるように「課金エサ」が導入された。これは、お金を払って買うエサのことで、無料のエサと比べて魚が釣れる確率が格段に跳ね上がる。大会は限られた時間(1週間程度)の間でどれだけの魚を釣るかで勝負が決まるので、課金エサを使った方が圧倒的に有利となる。すると今度は、たとえ上級者であっても課金エサを使わない(お金を使わない)プレイヤーが排除されるようになった。
この頃には「大会でチームが全国1位をとるためには、課金エサのために一人あたり10万円を使う必要がある」とも噂されていた。課金エサを使わないで順位を維持しようとすれば、そのために膨大な時間の消費を強いられた。つまり、お金を使うか、時間を消費するかしなければ勝てない世界となったのである。
それは、古くからのユーザーを疲弊させ、多くのチームを崩壊させた。活躍していたプレイヤーやチームリーダーがある日突然、脱会宣言することも続出した。筆者の推測では、課金エサにお金を使いすぎて携帯料金を払えなくなった人が急増したからではないかと考えている。
大会だけでなく、ツアーでも同様のことが起こった。ルール変更により、ボーナス獲得のためのポイント上限が引き上げられ、上級者は下級者の仲間を助ける余裕がなくなった。自分と同レベル以上の仲間とだけ協力するようになった。また、上級者の中には“商売”を始める者も出てきた。相手に自分のポイントを「売り」、それと引き換えに、レアアイテムや課金エサを「買う」のである。
こうして、かつて「互恵経済」だった釣りスタの世界は、完全な「市場経済」へと変質してしまう。その結果、お金を使わなければ勝てない世界に嫌気がさし、多くの仲間がチームを脱退。あるいはグリー自体を退会していった。筆者が退会したのもちょうどその頃。1年ほど前の話である。
コンプガチャ問題が抱えていた
本当のリスクは?
このようにコミュニティが崩壊する一方で、グリーはさらに売り上げを伸ばした。2011年7月〜2012年3月の累計連結決算では、前年同期比で売上高は2.7倍の1181億円、営業利益は2.9倍の637億円となっている。2011年10月〜12月期には、ライバルであるモバゲーを運営するDeNAを売上高で抜いた。
次のページ>> お金で買えるものと買えないものをどう線引きするか?
企業なんだから売り上げを伸ばし、利益を増やして何が悪いと思うかもしれない。確かにそうだ。しかし、スタートアップから成長期を支えたファン(顧客)を裏切るような変質が、企業を長期的に成長させるのだろうかという疑問は残る。アメリカでも、ベンチャー企業に投資ファンドなどが参入して急成長させ、その企業を変質させたことによって、結局はその会社を消滅させてしまった例はいくらでもある。
グリーの今後がどうなるかはわからない。現時点でわかることは、高い収益率を支えたコンプガチャに規制が入り、株価が急落したという事実だけだ。これは一時期のことなのか、それもわからない。ただ、国家の介入まで引き起こしたコンプガチャ問題の本質は、チームの名誉まで金で買えるような仕組みにしてしまった、グリーの経営思想に問題があったのではないだろうか。たとえ今回、コンプガチャ規制の危機を乗り切れたとしても、本質が変わらなければまた同じような問題が生まれるかもしれない。グリーが抱える最大の経営リスクがそこにある。
お金で買えるものと買えないものを
どう線引きするか?
冒頭で紹介した『それをお金で買いますか 〜市場主義の限界』でサンデル氏が危惧するのは、ほとんどあらゆるものがお金で買えるようになった世界である。国際空港の入国審査の混雑を避けることができる(ビジネス・クラスや、ファースト・クラス専用の)ファスト・トラック、野球場やフットボール・スタジアムの特等席、超人気コンサートや演劇などのチケットをゲットするための「並び屋」、などなど。
平等であることがあたり前だった世界に、お金で買える「優先サービス」がどんどん生まれている。お金さえあれば、絶滅の危機に瀕したクロサイを撃つ権利だって買えるし、赤の他人の生命保険を買い取って死亡時に保険金を受け取ることもできる。つまり他人の命さえ買うことができる世界があるのだ。
多くの人が「それを金で買ってもいいのか?」と疑問に思うものを売ること、それがさまざまなものを腐敗させる、とサンデル氏は指摘する。筆者がグリーの中で見たことも、まさにその腐敗だった。チームや個人の名誉、他者からの賞賛を金で買える社会にした。そのことで名誉や賞賛が腐敗し、コミュニティは崩壊した。しかし、企業は売り上げを伸ばした。「何かがおかしい」と感じるのは筆者だけだろうか。
サンデル氏は言う。「市場原理がこの30年間に果たした役割は大きい。しかし、市場と市場価値が、それらが馴染まない生活領域にも拡大した」、「市場をあるべき場所にとどめておくことの意味を考え直す必要がある」、「お金で買うべきではないものが存在するかどうかを問う必要がある」と。筆者もまったく同感である。
http://diamond.jp/articles/-/20949
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/745.html
115. 2012年7月03日 01:18:47 : FfzzRIbxkp
映像を見ていて、オフサイトセンターを原子力防災の為に使わず、
原子力を再稼動するために使うという事態。
全くとんちんかんなので、活断層の上に建てられている敦賀原発、すぐそばのもんじゅは、ただちに廃炉作業に入ってほしいものです。
機動隊のお顔をアップでみたり、活動の様子を見る機会がないので参考になりました。
市民に機動隊を向ける野田政権は、街頭演説の際も市民を弾圧するのでしょうか。それとも、選挙活動中に街頭演説をすると機動隊や警察から注意をうけるのは、政治家かもしれません。
原発廃炉!で引き続きデモ参加します。
市民のための報道と、スポンサーのための報道は、分けて考えるようにします。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/308.html#c115
162. 2012年7月03日 01:23:18 : dy5bblmkRU
>>161
これも、またよう分からん、コメントやな、
寄付の仕方は色々あって、善悪の問題ではないな、
そー思うんやったら、そーした人に寄付をしたらよい訳で、
それが、嫌やったら、寄付をせんかったらええ訳で、それだけの話で
なーんも批判される理由はないな。
何のこうどうもせんと、匿名のカキコだけで、重箱の隅をつついている
お前の顔を一度鏡で見たらええわ、そらー対外的にはしたり顔で、ええ、
それも、分別あるスタイルを維持しているのやろうけど、高々、
こうした、一行の活字で己の醜さが露わになる自分を恥じるべきだな。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/304.html#c162
国勢調査で発掘! 東京23区お役立ちデータ
【第6回】 2012年7月3日
池田利道 [一般社団法人東京23区研究所 所長],小口達也 [一般社団法人東京23区研究所 上席研究員],一般社団法人東京23区研究所
江戸とサウジアラビアで男性比率が高い
共通の理由は何か。 人口性比で23区の男女比率の違いを検証する
世に半分半分のものといえば、まず思い浮かぶのは男と女の数だろう。でも、本当にそうなのだろうか。
女性100人に対する男性の割合を「人口性比」という。世界人口の性比(2010年の国連推計値)は102でほぼ半々に近いが、先進国は女性が多く、途上国は男性が多くなる傾向がある。G8のメンバーである日本の人口性比は94.8。女性の方が5%ほど多い。
“男の街”vs.“女の街”
突然で恐縮だが、サウジアラビアの人口性比は124。30代〜50代の働き盛り世代では、何と163にものぼる(2006年の推計値)。オイルマネーを目指して、外国から出稼ぎ労働者が流入してくるからだ。
またまた話は飛んで、江戸の街。一口に人口100万人、うち半分が町人といわれるが、町人の人口構成は男約30万人対女約20万人と、圧倒的に男社会だった。理由はサウジアラビアと同じ。江戸に行けば、何とか仕事にありつけた。この伝統は、近代になっても受け継がれる。第1回の国勢調査が行われた1920(大正9)年の東京都(当時は東京府)の人口性比は112。その後も長く男性超過が続いたが、2000年に逆転し、現在の性比は98.0。東京23区は、これより若干女性が多い97.3である。
サウジアラビアも、江戸も、かつての東京も、男と女のバランスは社会要因によって左右されることを示している。東京23区を区別に見ると、江戸時代以来の傾向が残る男が多い街もあれば、日本全体のトレンドを先取りするかのように女性化の進んだ街もある。これもまた、社会要因のなせる業である。
東京一の“男の街”は、性比が110を超える台東区。2位の江戸川区が102.5だから、群を抜いて男性が多い。豊島、足立、大田、葛飾の各区も性比が100を上回る。
逆に、女性が一番多いのは目黒区。ほぼ同率で港区が続く。以下、渋谷、文京、世田谷、杉並、中央の順(次ページのグラフ参照)。男の街と女の街が、何となく彷彿としてくる。
次のページ>> 街の特徴がはっきり出る23区の人口性比グラフ
【図1】東京23区の人口性比2010年
男性の比率が高いのは「台東」「江戸川」「豊島」「足立」「太田」「葛飾」で、「中野」は同率。それ以外は女性比率が高い。 資料:総務省統計局「国勢調査」より作成
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わかりやすい男
わかりにくい女
社会要因の影響をより強く受けるのは、男だろうか、女だろうか。サウジアラビアも、江戸も、男だと答えている。
東京23区の人口性比を年齢別に追うと、台東区が上位に名を連ねることに変わりはないが、若い世代に限れば1位の顔ぶれは大きく変化する。
20代前半で男の数が一番多いのは文京区。大学の集積との関係が容易に想像される。20代後半の1位は千代田区。千代田区は30代前半も2位を示す。こちらは、社宅を考えると理解できる。30代〜40代前半のトップは豊島区。第2回でも触れたとおり、豊島区は独身男性が溜まる街だ。
東京23区の男性未婚者比率(15歳以上)のベスト3は、中野区、新宿区、豊島区。このうち中野区と新宿区は、女性の未婚者比率もトップ2を示すが、豊島区は女性に限ると7位に落ちる。副都心の一角を占める便利な街ではあるけれど、ちょっとあか抜けない。豊島区はそんな街である。「なぜ台東区?」の疑問は残るものの、男性の行動パターンは比較的わかりやすい。
一方、女性はどの年代も目黒区と港区が好きだ。あえて指摘するなら、30代半ばを境にして、若い世代は港区を、お姉さん世代は目黒区をより好むという傾向がある。つけ加えると、20代・30代は中央区も性比が低く、若い女性の都心好みが読み取れる。だが、なぜ、都心や山の手を女性が好むのか。イメージの世界では理解できても、男性ほど単純に答は出てこない。
次のページ>> 男女比は神の摂理と社会要因と…
取り残される男たち
社会的要因を除いたベーシックな性比の差は、神の摂理に委ねられている。男の子は女の子より5〜6%多く産まれる。福岡伸一氏曰くの「できそこないの男たち」(同氏の著書のタイトル)は、女性より死亡率が高いからだ。大人になると男女の数がほぼ同じになるよう、神様は絶妙な設計図を描いている。そして高齢者になると、平均寿命が長い女性の数が多くなる。冒頭で先進国ほど女性が多いといったのは、医学が発達した先進国は平均寿命が長いからにほかならない。
とすれば、65歳以上の高齢者の数を15歳未満の子どもの数で割った「少子高齢化度」を求めると、性比の差を説明する有力な指標が得られるはずだ。
東京23区でこの「少子高齢化度」が一番低いのは江戸川区。だから、性比が2位と男が多い。江戸川区だけでなく、足立区や葛飾区といった東部の各区は概してこの値が低い。これも性比の結果と合っている。もっとも、「少子高齢化度」が一番高いのは台東区。理屈上は女性が最も多くなるはずで、「なぜ台東区?」の疑問は続く。
一方、女性の多さは軒並み説明不能。「少子高齢化度」21位の港区や22位の中央区は、逆に男性の方が多くなければ理に合わない。
性比が高い(=男性が多い)区を改めて眺め直すと、豊島区を除き町工場型の製造業が多い区が並んでいることに気づく。町工場といえば家業。これこそ、江戸以来続く東京の伝統的な仕事のあり方だ。製造業に携わる家族従業者(家業を手伝っている人)の割合は、1位こそ性比8位の墨田区ながら、ほぼ同率の2位に台東区が並ぶ。他にも、この指標の上位と性比の上位は重なり合う区が多い。
製造業家族従業者が全就業者に占める割合は、1%にも満たない。だが、コツコツ働く頑固親父と、黙ってその背中を見つめる家族の姿は、街の風土の中に染み込んでいる。もちろん、そんな街で昔ながらの仕事と生活がしたいと男たちが集まってくるわけではない。なにしろ、製造業家族従業者が全就業者に占める割合は1%にも満たないのだから。
次のページ>> 女は、街選びも「3高」で?
では、家を出た女たちはどこに向かうのか。女性が追い求めるものを思い起こせばいい。そう、「3高」※1。高身長のデータなないが、高学歴は国勢調査でわかるし、高収入も総務省がデータを公表している。
「3高」なんてもう古い。今や「3平」※2の時代だという声も聞こえてきそうだが、性比が低い(=女性が多い)区は、高学歴者比率(短大以上の卒業者の割合)も所得水準(1人あたりの平均所得額)も、はっきりと高い。
未婚者に限ると、性比と所得水準の順位相関係数は▲0.87。みごとなまでの相関を示す(相関係数にマイナスがつくのは、性比が低いほど女性が多いからで、相関が負の関係になるためである)。
【図2】所得水準と未婚者性比の相関 2010年 資料:総務省統計局「国勢調査」より作成拡大画像表示
最後に、性比にまつわるトリビアデータを紹介しておこう。婚活適齢期となる25歳〜39歳の未婚者。東京23区の性比は121で、男のほうが2割以上多い。ならば他県でパートナーを探そう。いや、これも難しい。全国平均値は135だし、東京の周辺県は軒並み140〜150台を示す。ところが、この数値はなぜか西低東高で、東京23区より値が低い9府県はすべて近畿と九州に集まっている。※3
東京で婚活に悩む男性諸君! 素晴らしき出会いを求めて、西へ旅立ってみますか。
※1 バブル期の女性が理想とする結婚相手の条件が「高学歴」「高収入」「高身長」といわれたことから当時流行語になった
※2 ポストバブル期の女性が結婚相手に求める条件は「平均的年収」「平凡な外見」「平穏な性格」で長期的に安定した生活を営めること、という説による
※3 データの詳細は、東京23区研究所のホームページ内「婚活戦線異常あり!」で公開中
http://diamond.jp/articles/-/20931
仕事のスキルソーシャルメディア進化論2012
【第8回】 2012年7月3日
武田 隆 [エイベック研究所 代表取締役]
【宮台真司氏×武田隆氏対談】(中編)
恋愛もフェイスブックも、“飛び越え”なければつまらない
インターネット上では、時間的、空間的、立場的な制約も飛び越えたコミュニケーションが可能なはず。しかし実際には、異なる価値観を持ったグループが混ざり合うようなコミュニケーションは起きづらい。なぜだろうか?
その原因は、インターネット空間の特性にあると社会学者 宮台真司氏は見る。「自分にとって『快』に相当するものだけを選べる空間」であるインターネット上では、かつての共同体で見られたような強制的なコミュニケーションが消え、かわって自分の快・不快を基準にした平板なコミュニケーションになっていくというのだ。
前回から続く宮台真司氏とエイベック研究所 武田隆氏の注目の対談。途中、意外な喩えで2人の対話はさらに盛り上がり……。
「気づき」によって、心の情報処理システムが変わる
武田:オンライン・グループインタビューの参加者に調査後のアンケートをとると、96%が「もう一度この調査に参加したい」と答えます。3週間かけて5000ワード以上も答えてもらうので、それなりの負荷がかかる調査なのにもかかわらず、ほとんど全員がまたやりたいと言っています。オランダ、インド、アメリカで行った調査でも同様でした。
宮台真司(みやだい・しんじ)
社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。
宮台:それは、おそらく「気づき」があるからだと思います。コミュニケーションを通じて、思考のフレームや価値観が変わるという経験は、貴重ですからね。
武田:私は以前、ひきこもりのコミュニティを観察することで、価値観が変わりました。私自身はひきこもりの経験がないので、最初は「甘えているだけなんじゃないか」と思っていたんです。
でもある日、コミュニティのリーダーが「明日、このグループは解散します。僕は、病院に通おうと思う。外に出ます」と宣言した。すると、メンバーの中で「私もすぐには無理だけど、あなたの後を追って外に出たいです」という応援や、「裏切られた」という落胆がある。
こういった発言をつぶさに見ていると、「本当に出ようと思っても出られないんだ」ということがわかります。私は自分の思考のフレームが間違っていたことに気づきました。
宮台:なるほど。しかし、それは武田さんにとって価値観変容のきっかけになったかもしれませんが、コミュニティ内のメンバーにとってはどうなんだろうという疑問があります。
基本的に、均質なコミュニティの中にいるかぎり、人の心理システムは変わりません。人は自分の中に、簡単には変えられず、しかも自分では意識できないフレームを持ちます。スクリプトとかストーリーとか神経言語プログラムと呼ばれるものです。それを通してすべての物事を認識しています。
たとえば、あるものが有害に見えたり、好ましく見えたりするのは、それが実際に有害か好ましいかは関係なく、そのように情報処理するフレームが、自分の中にあるからだということです。
同じカテゴリの人間だけでコミュニケーションしているかぎり、そのフレームを上書きするフレームができあがる可能性は薄いです。ある種のノイズ撹乱要因が必要なのです。たとえば、突然に思いがけないことを発言する人が出てくると、認識のホメオスタシス(恒常性)が崩れますが、従来のフレームでは気づけなかったことに気づくチャンスになります。
武田:私がコミュニティの属性と異なる属性を持ち、コミュニティの外にいる人間だったから、異なる価値観に触れたことで変容が起きたということですね。
次のページ>> 夜這いが消えて恋愛が市場化されると…
夜這いのような強制的マッチングシステムが消えて
恋愛が市場化されると…
武田隆(たけだ・たかし)
エイベック研究所 代表取締役。 日本大学芸術学部にてメディア美学者 武邑光裕氏に師事。1996年、学生ベンチャーとして起業。クライアント企業各社との数年に及ぶ共同実験を経て、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する「企業コミュニティ」の理論と手法を独自開発。その理論の中核には「心あたたまる関係と経済効果の融合」がある。システムの完成に合わせ、2000年同研究所を株式会社化。その後、自らの足で2000社の企業を回る。花王、カゴメ、ベネッセなど業界トップの会社から評価を得て、累計300社のマーケティングを支援。ソーシャルメディア構築市場トップシェア(矢野経済研究所調べ)。2011年7月に出版した著書『ソーシャルメディア進化論』は第6刷のロングセラーとなっている。1974年生まれ。海浜幕張出身。
武田:インターネットは、時間的、空間的、うまくやれば立場的な制約も飛び越えやすい環境です。だから、異なる価値観や言語体系を持ったグループを飛び回って、混ざり合う体験がしやすいはずなのですが、フェイスブックを見ているとそういうことはあまり起きていない気がします。
宮台:その理由は簡単です。インターネットにはコアーシブ(coercive=強制的)なコミュニケーションがないからです。
武田:ああ……! たしかにそうですね。
宮台:性愛で考えるとわかりやすい。昔は夜這いが慣習化されていましたが、性的奔放ではなく、若衆宿を背景として、それなりの女にそれなりの男が夜這いをかけるコアーシブなマッチングシステムでした。
夜這いや若衆宿が消えた高度成長期には、かわりに体育会的ホモソーシャリティが機能しました。そこもコアーシブなコミュニケーションで、「オンナは苦手で……」なんていう言い訳は許されず、先輩に早朝ソープに連れていかれたものです(笑)。
武田:まさにコアーシブですね(笑)。
宮台:でも、いまは恋愛がコアーシブでなくなり、市場化されました。誰でも好きな人を選んでいいというのは、自由に見えて実は不自由です。出会い系の例がわかりやすいから、紹介しましょう。
男女にABCのランクがあるとすると、男はどのランクの女にも向かいますが、女はAランクの男にしか向かわないので、Aランクの男が一瞬で払底する。その結果、どのランクの女もほぼ永久にAランクの男と出会えません。業界ではよく知られています。
武田:需要と供給のミスマッチが起こるんですね。
宮台:そうです。永久に相手が見つからないから、出会い系産業がサステイナブル(持続可能)なんです。
コアーシブな共同体がなくなれば、個人が自力で異性と出会わなければいけません。でも、先ほどのミスマッチもあるし、共同体の中での方法的な伝承もなく、恋愛市場での成約は見通しがたい。すると「面倒くさいし、リスクも高いし」ということで、性から退却する人が大勢出てくるのは当たり前です。
それを踏まえて先ほどの問いに答えると、インターネットは摩擦係数の低いコミュニケーションで、誰からも強制されません。強制する人がいたら切ればいい。つまり、自分にとって「快」に相当するものだけを選ぶ空間です。だから……。
武田:「混ざる」「飛び越える」といったコミュニケーションが起きづらいのですね。
宮台:そうです。それを起こすには、アーキテクト(設計者)が、オンラインコミュニティに、混ざるアーキテクチャを作り込まねばなりません。それだけでは足りず、「混ざることに意味がある」という理念をアーキテクト自身が発信し、それを受けとった人が「そうだ、多少強制されてもかまわない!」と自発的にならねばなりません。そうでないと、混ざる前に出ていってオシマイです。
次のページ>> 快・不快の感覚が平板になっている若者たち
武田:先日行った国際オンライン・グループインタビューの結果から、アメリカ人、オランダ人の40代の多くは、フェイスブック上に発話される内容に対して、「さして重要なことはない」と否定的な意見を持っていることもわかりました。一部の論客は自分の意見を発信できますが、一般人の隠れた本音は出てきていません。
好きな論客だけをフォローして、会話をするのは、当たりさわりのない内容のやりとりが中心のグループのみといったことになった場合では、快の上澄みの部分が抽出される状況が生まれるのかもしれません。
宮台:そのとおり。快・不快を基準にした摩擦係数の低いコミュニケーションを続けていると、コミュニケーションだけでなく、その背景にある快・不快の構造自体が非常に平板になってしまうんです。
表層的な快・不快では、恋愛もオンラインもつまらない。思いがけないからこそ、コミュニケーションはおもしろい。
例えば、いまの若者はケンカを避けますよね。人とぶつかるのは不快だから。でもケンカは本当に不快なだけなのか。仲直りしたり、意外な人が仲裁に入ってきて新しい社会関係が生まれたりと、ケンカの経験がある人はケンカにまつわる快感をたくさん知っています。
表層的な不快という敷居を乗り越えれば、実は世の中には利用可能な快感というものがまだまだたくさんあります。快・不快で判断するのがいけないんじゃなく、若い人の快・不快がものすごく表層的でつまらないところに張りついているのが問題なんです。
武田:無理やりケンカに連れていく「先輩」もいないわけですからね。
宮台:いまの僕もわざわざ「君たちのコミュニケーションはつまらない」と言ってあげようとは思いませんしね。でも、ついこの間までは、そういった踏み込んだコミュニケーションをしていたんですよ。
おあつらえ向きなやつをネット上に探してわざとdisって、相手が反撃してきたら、十倍返しでコテンパンにして潰すっていうことをやっていた(笑)。そのやりとりを見せることで、ギャラリーに対して価値を発信する意図がありました。
武田:プロレス的な発想ですね。
宮台:そうです。僕が発信したかったのは、とりあえずは「暇つぶしでケンカするのって楽しいぜ」という価値ですが、一部の人たちには説明するまでもなくわかってもらえたものの……不評でやめました(笑)。ゼミ生にも「宮台先生のゼミにいることを言いづらくなるのでやめてください」と言われて。
武田:(笑)
宮台:有名な先生とネット上で大喧嘩した後に和解してみせるってのもやりましたが、「当たりさわりないやりとりをする間柄より、喧嘩して仲良くなった間柄のほうがずっと濃密だ」という価値も発信したかったんですね。
僕は、インターネットのコミュニケーションにはもっと可能性があると感じています。でも、人々が「やりたいことしかやらない」という素朴なレベルで関わっているかぎりは、できることも限られてしまいますね。
次のページ>> マーケット・インだけのナンパはレベルが低い
宮台:やりたいことしかやらない、というコミュニケーションにはもうひとつ問題があります。僕は80年代にマーケットリサーチの会社の取締役をやっていて、その当時から「顧客のニーズに応じてはいけない」と言っていました。それは、顧客は自分が本当にやりたいことがわかっていない存在だからです。
武田:ニーズに応じるだけでは、感動を生むような商品は生まれないということですね。
宮台:そうです。これは、一般のコミュニケーションにも言えることです。例えば、ナンパ。いまの「自称ナンパ師」は僕らの世代から見ると、テクニック的にレベルが低い。それは、女の子のニーズにただ合わせようとしているからです。
武田:マーケット・インだけの発想なんですね。
宮台:そう。僕がナンパする場合、そんなレベルの低いことは絶対にやりません。デートであれ、セックスであれ、女の子の望みの外にあるものを体験させて、「ええっ、こんなものがあったんだ! 知らなかったけどすごい! おもしろい!」と言わせることが大事なんです。
武田:「飛び越え」させるわけですね。
宮台:そうです。そうすることで、女の子、そして顧客は成長するんです。従来のニーズが、はっきり言って「くだらなかった」と気づく。今までは、ボーッと思考停止的に要求していただけだったんだとね。
次のページ>> 「君たちは間違っている」と顧客の認知構造を変えたジョブズ
宮台:アップル社の“Think different.” というメッセージも同じです。あれは「違った考え方をしよう」と直訳してもいいのですが、正しく意訳すると「君たちは間違っている」ですよ。
「君たちはストレージがどうのCPU速度がどうのと言っているけれど、そんなのクソじゃない?」と。「えっ、俺たち、間違っていたの?」と揺らいだところに、「これどうだい? この魅力はスペックじゃないだろ?」と商品を見せる。
相手の欲望をわざと無視したり否定することで、先に述べた概念的なフレームを変えることができるんです。だから、Macは信者が増えるし、エバンジェリスト(布教者)も増える。これって、動揺が生み出す変性意識を用いた洗脳の技術なんですね。
武田:とはいえ、「飛び越える」体験をさせるためには、顧客を知らないとダメですよね。
宮台:そこがポイントです。
武田:スティーブ・ジョブズは、市場が求めていることを汲みとれた。そのうえで、くだらないと否定して、もう一段高いところを提示したんですね。
宮台:そう。では、求めているものを汲みとるとは、どういうことなのか。女の子とデートする際、音楽や料理や趣味や旅行などの好みをあれこれ質問する「ウザいやつ」が増えたでしょう。僕的には絶対にありえません。
若いころの車デートでは、高速でこの曲、湾岸でこの曲みたいな「特製カセットテープ」が必須でしたが、日ごろの行動から好みを推定してつくりました。その際「この曲好き。あっ、その曲も好き。どうして好みを知ってるの?」とドンピシャの命中を狙うだけでなく、「それならこれも好きなはずだ」と女の子の知らない曲を混ぜるんです。
これは相手の欲望の無視や否定じゃなく、拡張ですから、より初心者向きですね。いずれにせよ、こうして相手のニーズに応じるだけのコミュニケーションでは与えられない喜びを与えられるんですね。さもなければ、深い絆はつくれません。
武田:相手を知る。そのためには相手のインサイトに耳を傾ける必要があります。マーケティングも一緒で、顧客を深く知り、そのうえで顧客の想像を超えるようなプロダクトを市場に出す。マーケット・インとプロダクト・アウトの姿勢を組み合わせる。
ソーシャルメディアの登場によって、以前よりも顧客とつながりやすくなり、より深く顧客を知るチャンスが生まれました。「マーケティングは市場とのコミュニケーションである」という原点回帰が、先進企業の間で起こり始めているように感じます。
※この対談の続きは、7月17日(火)に配信予定です。
【編集部からのお知らせ】
大好評ロングセラー! 武田隆著『ソーシャルメディア進化論』
定価:1,890円(税込) 四六判・並製・336頁ISBN:978-4-478-01631-2
◆内容紹介
当コラムの筆者、武田隆氏(エイベック研究所 代表取締役)の『ソーシャルメディア進化論』は発売以来ご高評をいただいております。
本書は、花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンはじめ約300社の支援実績を誇るソーシャルメディア・マーケティングの第一人者である武田隆氏が、12年の歳月をかけて確立させた日本発・世界初のマーケティング手法を初公開した話題作です。
「ソーシャルメディアとは何なのか?」
「ソーシャルメディアで本当に消費者との関係は築けるのか?」
「その関係を収益化することはできるのか?」
――これらの疑問を解決し、ソーシャルメディアの現在と未来の姿を描き出した本書に、ぜひご注目ください。
※こちらから、本書の終章「希望ある世界」の一部を試し読みいただけます(クリックするとPDFが開きます)。
絶賛発売中!⇒[Amazon.co.jp] [紀伊國屋BookWeb] [楽天ブックス]
◆内容目次
序 章 冒険に旅立つ前に
第1章 見える人と見えない人
第2章 インターネット・クラシックへの旅
第3章 ソーシャルメディアの地図
第4章 企業コミュニティへの招待
第5章 つながることが価値になる・前編
第6章 つながることが価値になる・後編
終 章 希望ある世界
http://diamond.jp/articles/-/20740
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/746.html
開沼博 闇の中の社会学 「あってはならぬもの」が漂白される時代に
【第3回】 2012年7月3日
開沼 博 [社会学者]
第3回
日本とフィリピン、2つの貧困が生んだ
地下契約の「理想」と「偽装」
愛憎なき“幸せな結婚”の行方とは
「カネ稼いでいい思いしてるやつが、困っている家族の面倒も見ずに税金を使うなんてとんでもない」。生活保護受給問題で、錦の御旗に掲げられた「社会がいくら冷たくても、家族だけは個人を守ってくれる。そうあるべきだ」という強固な規範。しかし、口汚く「不正受給者」を罵った者のうちのどれだけが、本気でその規範を信じ、あるいは貫き通しているのかはわからない。
社会学者開沼博は、3人の「新郎」とともに異国・フィリピンの地を訪れ、彼らの「縁談」に同席した。そこに、笑顔の絶えない夫婦生活を誓い合う新郎新婦や、2人の結婚を祝福する親族など存在しない。それは、ただ無機質に、愛情も、憎しみすらも生まれない、偽りの結婚契約が交わされる現場だった──。
かつて異国から日本の富を求めて訪れてきた者たちが、「あってはならぬもの」とされ行く現代。これまでほどの富を得る力を持たない日本に生成される“貧困”が、それを漂白していく。「偽装結婚」という「家族」形成を通して。
日本とフィリピン。2つの国の“貧困”の狭間。そこに生きる男女は、偽装結婚という道を選んだ先にどんな未来を描いているのだろうか。連載は全15回。隔週火曜日に更新。
フィリピンに足を踏み入れた3人の「新郎」
偽装結婚の「縁談」が行なわれている現場
フィリピン・マニラにあるホテルの喫茶店。私が同行者たちと談笑していると、一人の年配者が6人のフィリピン人女性を連れながら店に入ってきて、少し離れたテーブルに座った。
「オレ、たぶんあれだ……」
目の前に座るTからは「事前に写真を見た」と聞いていた。Tがこうつぶやくと、向こうもこちらに気がついて笑顔を向ける。しかし、「会話」はそれだけ。ふたたびそれぞれのテーブルでの雑談が始まった。
これから結婚手続きをする3人の女は、みな若くて華奢で実に楽しそうな笑顔で話しているが、その表情にはどこか緊張と覚悟がうかがえる。
日本の夏の暑さも耐え難いが、それ以上にフィリピンの首都マニラの暑さは湿気が強く、しかもある時期で終わりを迎える類いのものではない。室内に入ればうるさく鳴り響くクーラーが24時間・年中無休で稼動し、その中で熱湯が注がれたばかりのインスタントコーヒーを飲むことになる。
「ガイジンと結婚しないか?」突如持ち込まれた縁談
「新郎」には豪華なホテルが用意された
Tがこの「旅行」の誘いをはじめて受けたのは3ヶ月前のこと。
「『ガイジンと結婚しないか?』って聞かれたんで『わけわかんねーよ。なんでだよ』って返したら、毎月金が入るっていうから……」
Tには、30代も後半で離婚してから、また以前のように遊んでくれるようになった地元の友人がいる。彼の口から出た条件は、海外旅行と豪遊、そして毎月4万円が寝ていても懐に入る不労所得だった。
もちろん、真っ先に脳裏をかすめたのは「戸籍が汚れたら人生終わりだ」という「常識」だった。しかし、そんな「きれいごと」などすぐに消え失せた。
地元の高校を出て、職を転々としつつも、それなりにまじめに働いてここまできた。だが、いくら働いても貯まらない金。周りには、早くに結婚し、子どもを持った友人もいる。
彼らの「まじめ」がそれを守るためだったら、自分の「まじめ」は何のためなのか。車のため? 家電のため? ブランド物のため?……。そんな自問自答を繰り返しているところにすっと入ってきた今回の「縁談」。
結婚相手は日本でしこたま稼ぎ、オレはその一部をもらう。何か自分の生活を拘束されることも、もちろん一緒に住む必要もない。誰も損をしないし、それどころか──。
次のページ>> 3度の渡航で「縁談」が成立する理由
3度の渡航で「縁談」が成立する理由
今回の「縁談」が人生初の海外だった。飛行機に乗るのもはじめて。同行するのは30代と20代の男性1名ずつ、2人の「新郎」たちも同じ境遇のようだ。
堂々と出店する偽造ブランドショップ
フィリピンでの滞在は3〜4日で、少なくとも3回は旅行をする「必要」がある。それは「1回目に女と出会い、2回目にその家族に紹介され結婚の手続きをし、3回目に結婚式を挙げる」という「自然な流れ」をつくるためである。これはただの旅行などではなく、立派な「仕事」だ。
「仕事」とはいっても、日本の入管に提出するための書類と証拠写真を用意するために割く以外の時間は、自由に遊んでいてよい。
“普通”の観光客と一緒に実弾射撃を楽しむ
昼はデパートで偽造ブランド品をあさり、マッサージ、実弾射撃、遊園地を満喫。夜になれば、フィリピンパブに売春デートクラブ。希望すれば何でもプロモーターが手配をし、金も払ってくれる。
20代の同行者は、はじめて空港のゲートで会った時から、着古したよれよれのジャージにスポーツバッグという出で立ちで「無職」だと言った。彼は、日本では決して経験できない豪遊への期待に目を輝かせている。
しかし、その彼が「これで毎月2万円もらえるなんて」と漏らすと、その場にいた全員が聞いて聞かぬふりをして押し黙った……。
戸籍を汚して月収5万円。その「報酬」には「源泉徴収」あり
日本に帰った彼らを待っているのは、最低でも3年間は毎月続くと言われている「報酬」。そして「摘発」のリスクだ。
毎月の「報酬」は人によって金額が違う。それは、プロモーターと彼らの仲介者にバックマージンが入るからだ。
プロモーターから直接「報酬」を受け取れば毎月5万円だが、たいていの場合、仲介者が1〜3名ほど入っている。プロモーターは、下に“子ねずみ”を抱えれば抱えるほど「適任者」を広く探して集めることができるため、この構造は重層的になる。
彼ら「新郎」の手元に入るのは、少しずつ「源泉徴収」されていった後の「報酬」というわけだ。
しかし、「新郎」は自分がどれだけ「源泉徴収」されているかなど知らない。そして、“きれいな戸籍を守る”などという「常識の線量計」の針が振り切れてしまっている彼らにとって、金額の多寡は、その格差が意識に上らない限りはもはやたいした問題ではない。
「人助けをして金をもらえる」。ただそれだけだ。
結婚や大きな買い物を望まないのであれば、普通の生活を送っている限り戸籍が必要になることなどほとんどない。いや、もし“本当”の結婚をすることになったら、そして家でも買うことになったら、「バツ1だ」ということにすればいい。
むしろ、彼らにとって実質的な問題となりえるのは「摘発」にほかならない。
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来日は「タレントビザ」 職場はフィリピンパブ
近年、フィリピン人が日本に入国する際の規制は非常に厳しくなっている。
たとえば、その多くを占める「興行(タレント)ビザ」での入国者を見れば、2000年代前半には年間8万人以上にもなったフィリピンからの入国者は、現在までに数千人程度まで激減。テレビニュースや新聞でも、定期的にフィリピン人の不法滞在者の摘発が取りざたされている。
しかし、それでも「うちは前から結婚に切り替えていたから余裕」と語るのは、高齢で引退した先代からこの生業を継いだという2代目プロモーターだ。
フィリピン人の多くが来日の際に取得した「興行(タレント)ビザ」。このビザは本来、繁華街やホテルなどのパブで歌や踊り、バンド演奏などをみせる「タレント業」に従事する外国人を対象として発行されたものだった。
タレント業を目的としたフィリピンからの出稼ぎが本格的に始まったのは、1960年代からのことである。しかし、タレント業という建前は徐々に有名無実化し、実際にはホステス業が行なわれるようになり、「フィリピンパブ」が成立した。
この現象は、1980年代以降、日本がバブルに沸いていた時代には都市部を中心として。そして、バブル崩壊後には地方都市へも派生していった。「事実としてあるもの」とのあいだに存在するジレンマを常に抱えつつも、「あってはならぬもの」は日本の末端にまで浸透していったのだった。
しかし、1990年代半ばから状況は変わっていく。
フィリピン人のみならず外国人総数が急増するとともに、その実数が、あるいはそれ以上にイメージだけが膨張するなか、外国人犯罪が社会問題化されていった。さらには、「途上国の女性を搾取している日本は人身売買国家だ」という国際的な批判のなか、当局が積極的に「タレントビザ」を摘発するようになった。そして、先に示した「あってはならぬもの」の明らかな減少が訪れたのだった。
現在でも「あってはならぬもの」は存在し続け、漂白される。もちろん、全てがそうだと言うつもりは全くない。だが、日本に渡りたいと希望するフィリピン人と、糊口をしのぐ手段にそれを求める日本人。双方の利害が一致することで成り立つ「偽装結婚」が、その一つの手段となっているのは確かだ。
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摘発を逃れる秘策は「配偶者」の下着と結婚写真
1件の偽装結婚を成約させた結果、3〜4年のうちに600万円の金がプロモーターのもとで動くという。しかし、驚くのは「国家をだまして得る不正利得」の金額と比して、課せられる罪が軽いことだ。
日本には「偽装結婚罪」という罪はない。摘発するとすれば、法的な根拠は「公正証書原本不実記載」である。
「まあ、文書偽造したってことだけど、人を殺めたわけでもない。まず実刑はないし、どんなに重くても普通は1年以下の懲役ですむ」(プロモーター)
もちろん、組織的な違法労働管理や暴力行為の実態が表面化すれば、その罪は重い。しかし、当局の捜査がほかの犯罪に比べて「緩くならざるをえない」事情がそれを妨げる。
通常、偽装結婚の捜査を担当するのは法務省入国管理局、いわゆる「入管」であるが、普段から大々的な捜査が行なわれているわけではなく、目星をつけたところにランダムに電話や訪問調査を実施する程度と言われる。もし捜査の対象になったとしても、「配偶者」の下着や一緒に撮った写真、結婚に関する書類があれば、それ以上は立ち入ってこない。
これは何も入管の捜査が弱腰だというわけではない。これがどうしても「微妙な問題」になってしまうからだ。
仮に、本当に国際結婚をしている家に立ち入り、家族のプライベートな物品を無理に提示させて「本当は結婚なんてしてないんじゃないのか?」などと追及した際には、それこそ人権問題、国際問題へと発展しかねない。
こうした問題の微妙さをついて生き長らえているのが、この「偽装結婚ビザ」だ。
敏腕プロモーターに蓄積された盤石のノウハウ
あるプロモーターは、新規の結婚を成立させるために、毎月数名の日本人を連れてマニラを訪れる生活を10年近く続けているという。金を欲しがっていそうな日本人を集められる腕さえあればこの商売ができるかというと、それほど簡単な話ではない。
日本人の「新郎」とは、数年にわたって常に連絡を取り続けられる状態でなければならない。「報酬」を欲する危ういモチベーション(それはしばしば経済的貧しさであるわけだが)を維持していながら、かつ信頼に足る人物を見極めなければならないのだ。
そして何より重要なのは、フィリピンでの「仕入れの力」を決定付けるコネ。ちゃんと手付金を用意し、日本に来てもまじめに、従順に働くことが見込める“条件のいい”女がいないか、馴染みある夜のマニラの店を歩きながら常にあたる。
日本に連れてきた女には、職場斡旋はもちろんのこと、住居、送迎から生活の全ての面倒をみる。それは場合によって給料の管理までも含み、最低限の生活費を本人に渡し、斡旋時に話がついていた金額をフィリピンに送金し、残った分は手数料としてすべて懐に入れる。
もちろん、長年の「ノウハウ」の蓄積からあらゆる事態を想定しており、摘発への対策も十分だ。
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グローバル化の渦中、「身売りの村娘」の若さを金に変える「置屋」が、現代日本に生き長らえている。
言うまでもなく、このような日本での滞在・就労目的での偽装結婚そのものは、フィリピンに限られたことではない。日本での長期滞在、永住権取得までのハードルがあまりに高いためである。
「相手が何人かも分からないままに引き受けた」と、フィリピンではない国の女性と偽装結婚をして5年になる男性は、以下のように語った。
「偽装結婚したのは、知り合いに『どうしても今ビザなくなるとやばい女の子がいるんだよ』って言われたのが始まり。もちろん、その時に報酬の提示もあった」
「とりあえず、結婚までにこっちでやることはそんなに大変じゃない。事務手続き関係では普通の結婚届と簡単な書類何通かだけ。それと結婚式や2人で遊んでる写真の用意くらいだね。あとは私物をある程度相手の家に置く、と。それで特に問題もなくここまできてるよ」
「一応、何度か当局の探りはあったらしい。急に日曜日に電話かかってきて『旦那さんいますか?』みたいな。『今はいません』と答えればいいし、頻繁にかけてきても『これこれこういう仕事なんで出張多いんです」って言えば、それ以上は踏み込んでこない。実際に家に来ることもあるけど同じ」
「あ、『これこれこういう』って言うところは重要ね。やっぱ筋道通ったシナリオを事前に考えて、ちゃんと口裏合わせておくっていうことが重要。結局お役所だからさ、理屈が通ってさえいれば、『雰囲気がいかにも怪しい』とかではそれ以上はこないんだよ」
「もちろん、ちゃんとした国際結婚が大部分だろうけど、その中にまぎれて実際は偽装結婚しているのは、相当な数になってきているんじゃないかな」
「でも、もしそれを厳密に探し出したら大変なことになるだろうね。役所もやってるほうも明らかにならないほうがうれしいんだよ。ちょっと前に高齢者所在不明問題ってあったよね。家族が年金欲しいとかで、実は把握されてないだけで死んでいる高齢者がいっぱいいるっていう。あれみたいに混乱するんだろうね(笑)」
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顕在化するグローバル化 空転する目標
日本は、「移民を受け入れない国だ」と言われている。「他国に比べ外国人を受け入れたがらない風土だ」とも。確かに、医療・介護分野における入国規制の緩和など、政府主導で外国人流入をうながす近年の政策はなかなかうまく進んでいないように見える。
だが一方で、留学生、あるいは農業・製造業分野での研修生、そして都市のコンビニや居酒屋、牛丼屋のアルバイトといった労働力として、さらには地方における「農家の嫁」のような「正規の結婚相手」としても、日本は確実に外国人の受け入れを進めている。
あらためて言うまでもないことだが、本件をもって在日外国人と偽装結婚を短絡的に結び付けるようなイメージ形成がなされることは、絶対に避けなければならない。日本人との正規の結婚を経て生活している在日外国人のほうが、当然ながら大多数だ。フィリピンやそのほかの経済的に貧しい国の出身者が、既に、そして常にスティグマ(負の烙印)を負い続けている事実にも目を向けていくべきだ。
むしろ、ここから理解すべき点は2つ。「現代のフィリピーナ」が生成された歴史的系譜が示すとおり、日本のグローバル化は今に始まったことではなく、バブル以前、あるいは戦後経済成長の初期から進んでいたことが顕在化してきた結果にほかならないということ(外国人が日本に入国するうえで、結婚がある面では重要な道具となり、武器となってきたのも今に始まったことではない)。そして、それがいよいよ社会的に可視化されようとした時、あるいは可視化されるのを抑えきれなくなった時になってはじめて、明確な社会問題として構築されたという、ほとんど認識されることのない事実である。
しかし、その「社会問題」が、単に「○○っていう国は、○○人は、○○だからダメだ」と乱暴なステレオタイプの中に押し込んだうえでなされる移民排斥や、逆に「外国人に優しい社会」を理想の上で語るような同化志向のなかでのみ扱われるのであれば、進行するグローバル化が生み出す諸問題の解決という目標に近づくことは、より困難な状況にあるだろう。
偽装結婚に貧困脱却の夢を見る人たち
車を止めるとすぐに売り子が声をかけてくる
異なる2つの貧困の共鳴。一方には、経済成長を達成した後の踊り場からの脱出を目指してもがく国で生まれた、経済的・意識的格差の中にある貧しさが。そして、他方には、いまだモノ・カネが不足し続ける多くの途上国・新興国が共通して抱える貧しさがある。
「あってはならぬもの」の温存を許さなくなった社会が生み出した「偽装結婚」という協奏。それは、これまでの社会を確かに支えてきた「結婚」や「家族」という装置が、暗転とともに、闇の中へと置き換えられようとする状況のもとで奏でられている音色にほかならない。
離婚率の上昇、目標をあきらめて生活を切りつめなければ子育てもままならないなかで進行する少子化、日増しに個人の肩にのしかかってくる高齢化の負担……。近代以降に成立した「家族」という制度は、子育て、介護、 収入の維持、承認の提供といった個人で対処するには大きすぎる負担を吸収する機能を担ってきた。しかし、そのような負担の受け皿やリスクヘッジの手段を、もは や「結婚」や「家族」にのみ求められる状況ではなくなっている。
社会保障制度に関する議論を持ち出すまでもなく、「家族の負担」を「社会の負担」に転化するとともに、市場化を進める策も模索されるが、いまだ全体の方向性を定める明確な答えは見つかりそうにない。
これまで確かだった「結婚」や「家族」という制度、それにまつわる規範自体が、収入や社会的地位に恵まれた一部の者が得られる「嗜好品」の一つと化していく。その一方で、そうではない者にとっての「結婚」という制度そのものが、市場を流れる商品、すなわち「カネを得る手段」でしかなくなっていく状況すら生まれている。
それは、厳しさを増す摘発により「あってはならぬもの」が表面上は消えたかのように見える一方で、事実として生き長らえる「偽装結婚」という名の巧妙な地下契約の中で生成されてきたものにほかならない。愛憎なき“幸せな結婚”に映りだす「理想」と「偽装」が描く現代社会のリアリティ──。
後日、冒頭の3名が3回のフィリピン訪問を経て、無事「結婚」したという連絡が入った。「新婦」となった3人の女たちが、すでに日本での生活を始めているのかは定かではない。
使われることのない男性物の下着と、日々の生活が穏やかであるほど忘れ去られるであろう、結婚写真のはさまるアルバムが転がる部屋で、奇妙な「結婚生活」が始まる。
窓から射し込む朝日のなかでまどろむ女は、どんな夢を見るのだろうか。
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第2回 第2回 「売春島」の花火の先にある未来 (2012.06.19)
第1回 第1回 取り残された「売春島」に浮かぶもの (2012.06.05)
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損益分岐点を見れば一番ムダなものが分かる
http://diamond.jp/articles/-/20861
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/747.html
05. 2012年7月03日 01:41:25 : PVKkBkZZNc
>>01
>>日本は統治主義国家だね。
アメリカの統治主義に韓国も北も名目上ありますが。
アメリカに勝ったベトナムの知恵と勢いを学びたいですな。
やっぱ、地形とゲリラ戦かぁw
当時の自国(アメリカ)の反核の勢いも味方したね。
奴らは結局臆病だから、最後は核を落とそうとする。
地獄がもっと怖いとこだと知らずに・・
32. 2012年7月03日 01:42:00 : hNV3zbeWvM
今、○発の方で宮島様のスレ(第二位)を
読みよったら・・・すごくて・・
海外じゃ報道しよるんじゃね。
某てれびきょく、ほんきやめようかしらん・・
げんきんじどーすいあげしすてむ。
ところで、「ここに貼り付けていいよ」ていうのは
著作権問題でいちゃもんなんかを付けられたりした時
どうなるん?
「おれが責任取る」とかそういうこと?
でも、これ以上迷惑かかったらいけんしね・・
日本、どんどん変になりよるし。
15. 2012年7月03日 01:43:15 : ubcgIsUx2s
>>13
その通りですね。
自己判断で行動出来ない人間は殺される・・・
この国は恐ろしい。
(笑一笑)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/323.html#c15
33. 陣中見舞い 2012年7月03日 01:51:54 : 3pEdi1PI5rkGQ : NtHeKWKBxg
夜龍さん、ありがとう。
その意気、確かに受け取とりました。
久々の漢(おとこ)に出会えた歓びを、阿修羅に感謝しています。
大げさかもしれんが、夜龍さんが身を呈して何を守ろうとしてたか、おらなりに理解してるつもりです。
ホンモノを貫こうとする時に現れる壁のひとつに、人に嫌われる事を厭う心がある。
そんな紛い物によって、人は身内の命さえ殺してしまう事がある。
何度も学んだつもりで忘れていたその大事を、夜龍さんは教えてくれた。
面子は即ち命。
身内の面子は即ち自分の面子。
これ以上、言うまい。
ころっと変わって。
茶魔さん、ゴメン、今日はおらも貼付けさしてもらう。(笑)
特別うまいとは思ってないんだけど、艶のある彼女の声が好きでさ。
Sally Yeh って、葉蒨文のことさ。
面對面はface to faceって事かい?
詳しくは「おーい、男たちの晩か?」を御参照あれ。
The Killer / Sally Yeh / Titelsong / Theme
http://www.youtube.com/watch?v=WyKQAAFmf-8
蛇足
大飯原発の模様と、政局と、黒子の官僚たちの動きを同時に睨んだうえで、決起した庶民ムーブメントを同心円状に強く波及させる為、その一助として自分に何が出来るか?
ずーっと考えています。
哲学やる前に仕事が現れちまったい。(笑)
おらみたい頭も腰も軽いのは動くだけだけど、これから、茶魔さん、夜龍さん、五月さん、皆さんの様なほんとの論客が必要になってきますよ。
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/160.html#c33
21. 2012年7月03日 01:53:05 : ccIS8RZkoE
瓦礫は鹿島が筆頭で落としてます。
JVで色々裏から表から利権をあさってるだろうけどね。
二重計上疑惑を今の政権では追及は無理か・・
おい細野地獄行く前にちったぁいい事しろよ?
あの世は時間の概念無いから長いぞー
政治家なんてクソだろが?
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/295.html#c21
662. 2012年7月03日 01:54:39 : bDBUl7kQxQ
飯田さん、政治家って感じじゃないんだけどなぁ〜。
山口? 山口って、オスプレイの山口?
それより社民、共産はわかるけど、なんで自民が推すの?笑
結局、自民は勝ち馬なら何でもいいんだろ?
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/749.html#c662
01. 2012年7月03日 01:58:17 : hNV3zbeWvM
これ、すごい気に入った。
賢そうなおねえさん・・・
わかった、あの人よね。
思い出した。あちらへいった人・・?
ブラックミュージックの女子シンガーで
上位五位以内に入っております。
あのさーびしげなイギリスのねえさんも好きだけど。
アニタ・ベーカー・・・
お蔭様で、好きな歌手が増えました。
17. 2012年7月03日 01:59:12 : GfkesUoIZU
マスゴミも
しゃぶ打ちすぎて
さらに狂いがひどくなってきたなwwwww
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/685.html#c17
116. 2012年7月03日 01:59:53 : ElkiDebdLw
大飯原発再稼働 計画停電への備えを怠るな(7月3日付・読売社説)
福井県にある関西電力大飯原子力発電所3号機が、ようやく再稼働にこぎつけた。
東京電力の福島第一原発の事故後、定期検査で停止した全国の原発を動かせない事態が続いていた。
野田内閣が大飯原発の再稼働を政治決断し、約2か月間の「原発ゼロ状態」に終止符を打ったことは高く評価できる。
大飯原発3号機は順調なら4日に発電を再開し、8日にフル稼働となる。4号機も下旬の全面稼働を目指している。安全を最優先した慎重な作業が求められる。
大飯原発2基の稼働により、関西の電力危機を回避するメドは立ったが、油断禁物である。
政府の電力需給対策として、2日から沖縄を除く9電力管内で節電要請がスタートした。初日は西日本を中心に、真夏のような暑さとなった。
大飯原発3号機がフル稼働した段階で、政府は関電管内の節電目標を15%から10%に緩和する方針だ。4号機が再稼働した後も目標を見直すという。
だが、関西では停電を防ぐ最低ラインとされる「3%」の供給余力を確保できない恐れがある。大幅な引き下げは避けるべきだ。
電力確保のため火力発電所をかなり酷使し、故障リスクが高まっている。実際、2日には兵庫県にある関電の火力発電所1基がトラブルで停止した。
特に需給の厳しい関西、九州、北海道、四国の4電力管内で、計画停電の準備をしているのは、妥当な対応といえる。
これらの地域の人は、政府が翌日の電力不足を予告する「警報」や、電力逼迫ひっぱくを携帯メールなどで知らせる「緊急速報」などに、きちんと注意を払ってほしい。
停電は、医療機器による手当てが常に必要な病人などにとって生命にかかわる。「誰かがやってくれる」などと考えず、可能な範囲で節電に努めることが大事だ。
より重要なのは、大飯原発に続いて、安全性を確認できた原発を再稼働し、電力供給体制を強化することだ。それには各原発の地元などの信頼回復が欠かせない。
大飯原発で6月19日、冷却水の水位低下で警報が鳴った際、発表が遅れたのは問題だ。迅速な情報公開が信頼構築に欠かせない。
今後の原発再稼働では、新設される原子力規制委員会が、安全性の確認を行うことになる。
政府は、委員の人選を進めるとともに、新たな原子力規制体制の確立を急ぐべきだ。
(2012年7月3日01時29分 読売新聞)
16. 2012年7月03日 02:05:47 : 8Mu9qho02Y
セシウムの全身量は10万ベクレルで11年間生きている実例
1997年7月オブニンスクの医学放射線研究センター(MRRC)のロシア・ブリャンスク州高放射能汚染地区へのフィールドミッションに参加した。
ウシャコフさんをマカリチの川辺へ連れていき、車に搭載した機械で体内放射能量を測定した。セシウムの全身量は10万ベクレルだった。この放射能は筋肉組織に分布し、ガンマ線を放射する。彼の場合、これによる年間の内部被曝線量を3ミリシーベルトと推定した
ウシャコフさんがこのゾーンで今後50年間暮らした場合、チェルノブイリ事故起因の外部被曝線量を推定すると269ミリシーベルトになる。体内のセシウム137放射能量から推定される50年間の内部被曝は72ミリシーベルトである。したがって推定総被曝線量は341ミリシーベルト。
これに対し日本で毎年、胃と胸部のX線集団検診(1回4および0.3ミリシーベルトの被曝)を50年間続けると、自然放射線による被曝も含めて290ミリシーベルトの線量になる。一方、ザボリエ村のセシウム137の残留放射能密度の最大値は、1平方メートル当たり6.3メガベクレルだった。したがってセシウム放射能汚染密度が日本の場合の約1000倍以上高いにもかかわらず、被曝線量の今後に関してはザボリエと日本との間には大差はないことになる。
さて、本日ザボリエ村でいただいたキノコは、チーム一の料理人がフライパンで炒めてくれた。せっかくだから、ロシア一の汚染村からのキノコを食べる前に測定することを提案した。スペクトロメータの液晶画面にセシウムの存在を示す大きなピークを見た。1個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった。「オーチンクスナ(大変美味しい)、トースト(乾杯)」
翌朝、早速自分の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。1インチサイズの検出器は、人体測定用に校正してきていた。これにより、世界のどこでも測定ができるようになっている。今回の自分の体の測定が記念すべき最初の使用だった。その結果、私の体に4キロベクレル(=4000ベクレル)のセシウムが取り込まれたことが判明した。これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトである。これが、携帯型測定器による放射能全身測定のはじまりであり、かつ自分自身の体を用いた人体実験のはじまりでもあった。
翌朝から開始した自らの体内に含まれる放射能セシウム137量の経時変化の測定は帰国後も続いた。その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていった。現在は検出されないくらいにまで減少している。セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなる。この代謝によって半減する期間を、生物半減期と言う。セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかる。放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低い。
今回の10日間の調査が原因の私の被曝線量は内外被曝合わせて、約0.3ミリシーベルトと推定した。この量は日本で実施されている胃のX線集団検診による被曝線量4ミリシーベルトの10分の1以下である。胃の撮影が瞬時の被曝に対し、少しずつ受けた被曝、すなわち低線量率の継続的被曝である。被曝量が同じでも、この低線量率や分割被曝の場合のリスクは低い。
01. 2012年7月03日 02:10:06 : hNV3zbeWvM
24年も昔の曲とはびっくりした!
歌うまいね〜。
302. 2012年7月03日 02:11:36 : fEumnzJuv6
さすが5月先生、たった2回の書き込みでウザく思っている連中を全員沈黙させるなんて。
しかも最後は管理人へのごますりで締めるなんて、年期が入ってますなあ。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/667.html#c302
34. 2012年7月03日 02:14:45 : hNV3zbeWvM
なんだかまだ飲み込めませんが
親分すてき・・
ありがとうございます。
これから鑑賞します。
02. 2012年7月03日 02:15:14 : fEumnzJuv6
そういえば北杜市てのも、沖縄各島と同じくらい都会での労働者が年取った後の
隠居先になっている地域なんですね。
知人が土地投資してるんだけど(沖縄の土地に投資する政治家気取りか)あんな広い所ではたして儲かるのか。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/730.html#c2
202. 2012年7月03日 02:17:22 : IXBAIgNsWo
<198. 2012年7月02日 21:57:31 : LQOA16BGuE
原発容認派は電力不足、経済の停滞を防ぐためには仕方ないというばかりで、
使用済み核燃料の処理問題には触れない。
原子力について比較的よく理解している人でも、「放射性廃棄物の最終処理が出来ないから原子力は駄目だ」と言う事がある。これが本当かどうか、数字で見てみよう。放射性廃棄物の中でも、大部分は汚水などの低レベル放射性廃棄物で、それほど厳重な管理は必要ない。リスクが大きいのは、使用済み核燃料などの高レベル放射性廃棄物である。
この貯蔵施設が足りないため、大部分が原発の中に置かれている。これ自体はそうおかしな事ではなく、40年経てば放射能は1000分の1以下になるので、実質的なリスクはそれほど大きくはない。ただ現在の線量基準では、これでも平時の基準を上回るので、1000年以上監視しなければならない。ここでも線量基準が原子力のコストに影響を及ぼしている。線量基準を100ミリシーベルトにすれば、低レベル放射性廃棄物は石炭と同様に廃棄できるので、貯蔵施設も大幅に小さくなる。
100万KWの発電によって1年間に出る高レベル放射性廃棄物は、27トン(ガラス固化すれば5トン)、中レベル放射性廃棄物が310トン、低レベル放射性廃棄物が460トンで、合計しても800トン未満。これは同じ出力の石炭火力発電所から出る320,000トン(砒素400トンや有害な重金属を含む)の廃棄物の400分の1である。しかも火力発電の有害物質は大気中に放出されるが、原発の放射性物質は炉内にとどまる。放射性物質が大気中に出ると大騒ぎになるが、石炭火力からはその何倍もの有害物質(放射性物質を含む)が出ているのだ。
日本では、今までに全国の原発でガラス固化体で約23,000本分の高レベル放射性廃棄物が出たが、これは1人年間3g程度で、1人年間500kgを超える都市ゴミのうち有害廃棄物が80kg以上あるのと比べても、大きな量ではない。しかし放射性廃棄物の規制は通常の産業廃棄物より遥かに厳しいため、引き受ける自治体がない。青森県六ケ所村の再処理施設では最終処理は出来ず、今はフランスに運んで最終処理している。
ガラス固化体はコンクリートで固めて日本海溝の海底に沈める事が技術的には合理的だが、政治的に出来ない。1993年に廃棄物による海洋汚染の防止に関するロンドン条約が改正されて禁止されたからだ。つまり核廃棄物の処理が出来ないのは、物理的に不可能だからではなく、NIMBY症候群(迷惑施設は社会的に必要でも自分の家の近所に建てるのは嫌だという感情)のためなのだ。
使用済み核燃料は再処理してウランやプルトニウムを取り出せば、95%は高速増殖炉の核燃料やMOX燃料(ウランとプルトニウムの混合燃料)として再利用できる。しかし最終処理は国内で出来ず、六ケ所村の中間処理場も稼働していないため、核のゴミは満杯だ。特に福島第二原発に貯蔵されている使用済み核燃料は、容量が限界に来ているという。経済産業省の官僚が書いた怪文書「19兆円の請求書」の言うように、核燃料サイクルは行き詰っている。
短期的には再処理を行うより、そのまま捨てる「ワン・スルー」の方が安いことは自明だが、長期的にそれが望ましいかどうかは分からない。使用済み核燃料を再利用すると同時に高レベル放射性廃棄物を減らすことは合理的であり、研究開発は止めるべきではない。ただ再処理された燃料を使う高速増殖炉「もんじゅ」が事故で止まったままで、再処理施設の建設も困難になっていることから考えると、ワン・スルーに切り替えることも検討すべきだろう。
これは技術的に難しくない。一つの解決策は、毎日新聞が報じたようにモンゴルなど途上国に核のゴミを「輸出」することだ。これは経産省がアメリカと共同で進めていたが、外務省が反対して止まっている。「核のゴミを途上国に押し付ける差別だ」という反発が強いからだ。こういう人々は、自分は道徳的だと思っているのだろうが、それなら毎日の生ゴミも自分の家で全て処理して欲しいものだ。
世界には人の立ち入らない砂漠や山地はいくらでもあり、有害な産業廃棄物も放射性物質だけではない。これは有害な廃棄物の不法投棄を禁じたバーゼル条約に違反しないように注意が必要だが、当事国の合意があれば海外投棄は可能である。
ゴミ処理場や再処理施設のような迷惑施設はどこかに作るしかなく、それが近隣に迷惑になることは避けられない。これは外部不経済として経済学ではお馴染みの問題であり、解決法も分かっている。外部不経済は「マイナスの商品」だから、それに値段をつけて取引するのだ。
具体的には、例えば工場から出る煙による大気汚染について排出基準を設け、それを上回る汚染物質に価格をつけ、それを排出する権利を企業が買う。これが京都議定書でもお馴染みの排出権取引である。CO2(二酸化炭素)ならいいが核のゴミは駄目というのは、筋が通らない。
再処理に反対する河野太郎氏(衆議院議員)も「海外投棄はビジネス的には可能だが、国際世論が許してくれるかどうか」と言うように、これは専ら政治的な問題である。日本政府の政治的意志が明確なら、取引に応じてくれる途上国はいくらでも見つかるだろう。原子力は政治的なエネルギーであり、それを解決するのも政治しかないのだ。
02. 2012年7月03日 02:20:00 : fEumnzJuv6
自民党政権末期にもいろんな連中が党を飛び出して新党をたくさん作っていたが、
末路は本体も新党も悲惨。
民主党政権末期にも全く同じ現象が発生しているのですね。二番煎じですがやはり末路は本体も新党も悲惨でしょう。
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/689.html#c2
203. 2012年7月03日 02:20:03 : NogUDaUsFE
<179. 2012年7月02日 08:16:27 : WfSQ9g3hmE
>>177
工作員さん、御苦労さま。そんなに安全なら、あなたやご家族が福島に住み、5年後その結果を出してください。
2012年6月25日、福島第一原発へ向かう途中の検問所手前で実際に放射線量を計測した。
地上約1メートルの高さの空間線量は最大で0.56マイクロシーベルト/時であった。
次に草むらで計測すると、最大で1.33マイクロシーベルト/時であった。
日本の温泉地帯でももっと高い数値の所ががあるのに、この程度の低線量で本当に避難する必要があるのか、大いに疑問に思った。
周辺では、時折車が通るものの、人影は無かった。
それに比べて、パトカーがよく通るのが印象的だった。
近くの小学校の校庭はパトカーの駐車場となっていた。
少し離れた民家のおばあさんに話を聞くことができた。
そのおばあさんは1人で住んでいて週末に家族が帰って来る、とのことだった。放射線を気にして、あまり外出しないようにし、洗濯物も外に干さずに家の中に干している、農作物を作っても売れないので作らないようにしている、と言っていた。線量計を持っているか尋ねたところ、持っていない、とのことだった。私は、その場で線量計で計測した地上約1メートルの高さの空間線量の数字を見せた。最大で0.32マイクロシーベルト/時であった。役所が時々放射線量を計測しに来ている、とのことだった。そのおばあさんは、これから放射線量が上がるか、と聞いてきたので、「私はこれからはもっと下がると思いますよ」と言うと、ほっとしたような表情をした。そして思い出したように、「そう言えば、以前に役所が計測した放射線量はもっと高かった」と言っていた。
政府は、直ちに無意味な強制避難を止めて、即刻全員を帰宅させるべきである。
2012年6月26日、福島県川俣町の道の駅の案内板での空間線量は最大0.51マイクロシーベルト/時、草むらで置いて計測すると最大1.33マイクロシーベルト/時、木で作られたベンチの上に置いて計測すると最大0.84マイクロシーベルト/時、店内の直売所の空間線量は0.25マイクロシーベルト/時、ここは避難区域に設定されていない。
2012年6月25日、警戒区域手前の民家での空間線量は最大0.31マイクロシーベルト/時の場所があった。避難区域の設定の仕方にも問題あり、と思った。
福島県川俣町の道の駅の店内直売所で「さくらんぼ」を買って食べたが、みずみずしくおいしかった。販売している農産物は出荷前に全て検査済み、週に1回役所が放射線量を計測しにくる、とのことであった。また、来訪者回復に1年ぐらいかかり、年配者はあまり放射線を気にしていない人が多いが、若い人は怖がっている人が多い、と言っていた。
福島の「さくらんぼ」おいしいですよ。皆さんも食べてみてましょう。
35. 2012年7月03日 02:21:56 : hNV3zbeWvM
よかったです・・と〜ても美しいです。
http://www.asyura2.com/12/music8/msg/160.html#c35
42. 2012年7月03日 02:22:28 : Aitmb8XO1o
>>41
>>車のエンジンじゃあるまいし強制ファンなどついちゃいない。水が無くなれば熱は内部に溜まる一方だ。
水の大事な役目はね、熱より第一に放射線を遮る事が目的なのだよ。
勿論冷やす役目はあるが、それは二次的であり、金属が溶けないような最低ラインです。
中性子減速等水の役目は大きいのだよ。
冷却より先ず放射能核反応(中性子)の防御を水がしているのだ。
つまり、原子炉は格納容器等が破れた時点でアウトだよ。
二次災害を防ぐ意味で事故時、最後のアガキで燃料プールに水を必死で掛けたんだよ。
勿論焼け石に水だろうけどね。
燃料プールの状態はまだはっきり全て分かって無い。
運転中の原子炉の事故は現在の技術では収束不可能であり、メルトスルーした原子炉の事故は近づく事も出来ないのが現実である。
協力な政府の現場のリーダーシップが無い中、これからが大変であるのは間違い無い。
05. 2012年7月03日 02:23:08 : fEumnzJuv6
けっきょく、優れた製品は奴隷労働からしか生まれないのですね。
労働者の工場管理とかやっていたスウェーデンの自動車会社など、
ボルボは中国に身売り、サーブは消滅、とかいずれも悲惨な最期を遂げています。
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/774.html#c5
02. 2012年7月03日 02:24:21 : 0EopofEgjc
おーい、アニタベーカーはアメリカ人だぞーいw
02. 2012年7月03日 02:27:13 : 0EopofEgjc
このアルバム通しで聞いてたらマジ気〜狂っちゃうからwww
09. 2012年7月03日 02:28:43 : ZrP8gvOvWw
この写真の人たち、
明らかに在日の工作員ですよね。
日本人にはこの発想は理解できないです。
『Kの写真館』でしたっけ?
あれを見れば一目瞭然です。よね?
13. 2012年7月03日 02:31:59 : AX9RzbOfUg
だから投稿者もなんで左翼だとかそういう方向に持っていくんだ?
私は左派だが、朝日新聞などは全く支持していないし、この投稿にある朝日新聞の妄言(全部自分のこと)にも共感など全くしない。
結局、朝日新聞(似非左翼)もネトウヨ(似非右翼)も偽者の下衆という点では一致している。似ているからこそ、逆に、お互いを攻撃し合うのだ。
連中の、こんな低次元な罵り合いに加担することはない。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/207.html#c13
18. 2012年7月03日 02:43:18 : F1MbBUHtbw
この際、ロートル政治評論家も引退してもらって若手に世代交代すれば随分違うのでは!?
07. 2012年7月03日 02:44:32 : DBwoGPUZfQ
>06
いやいや、逆だろ。官僚社会主義の腐臭に気付かず、特別会計の闇もスルーして
徹底して政治家をコケにしてきた結果がこのザマだ。
この期に及んで危険察知能力ゼロの愚衆はお前だろ。
マスゴミ同様、小沢ヒステリーにはうんざりだ。
02. 2012年7月03日 02:45:16 : o2nHZcL3WU
この記事は、危機感はわかるんだけど、事実誤認が大杉じゃないですか。
こんなこと言ってると揚げ足取られて、むしろ逆効果になっちゃうよ
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/335.html#c2
07. 2012年7月03日 02:46:56 : Ytg5G1jnOc
大飯原発前抗議、カナダのテレビ(CBC,CTV)でも放映されました。
36. 2012年7月03日 02:49:57 : 0EopofEgjc
>>32
>著作権問題でいちゃもんなんかを付けられたりした時どうなるん?
大丈夫。
そんなことになったら警察まっすぐ叔母ちゃんのとこに行くからwww
新しめのドラマとかアニメとか貼らない限り、即警察はあり得ないと思う。
それにねYouTube貼ってる限り、削除目的ならあっちに直接削除要請すりゃすむんだからさ。
ヤバいのはね、怪しげな(ってかもろ怪しい)中国系の動画サイトのリンク貼ること(日本で削除要請されてるのもバンバン見れるからさ)。
それだけはやめてくれ〜w
ドラマの場合はね、「陣中」さんみたいに賢く中国物を貼る。
あいつら著作権のモラル意識ゼロだからさ〜w
だってコピー商品取り締まれって世界各国から言われてるのに、コピー商品の国内市場がでかくて稼ぐ金が多いからって取り締まってるふりしかしねーような国だかんね〜w
でもドラマものとか報道なんかのテレビ物(音楽でも日本国内の番組で歌った映像はヤバい)は貼るなよ?w
それって板違いだしー(「陣中」親分は特別なのだ。なんつっても親分だかんね。わしら組員は逆らえんのじゃw破門するぞ?それともエンコつめるか?w)
08. 2012年7月03日 02:50:19 : 4wQHigiXKg
>>06
「悪いことは見たくない、知りたくない」願望人間のようなオタクの当該コメントは、なんの説得力も持たんよ。おたくを見てるとまるで、すでに脈が切れているのに認めたがらず「まだまだ」と言って、終いには広島、長崎にドカンされた大本営のバカ参謀どもとダブるよ。
元外務省国際情報局長孫崎氏の陰謀の常態化についての証言をここに示すまでもなく、陰謀、権謀術策が日々行われていることは世界の常識である。
人目をうまく隠した陰謀どころか、手口があまりに稚拙なため人目を隠しきれないこの度の福1を取り巻く一連の陰謀工作(陰謀を謀ろうとしているが、安全審査の委員構成のように八百長がすぐバレることばかりなので陰謀という名称を与えることすら恥ずかしい)が、東電、犯罪政府、マスゴミ、裁判所のスクラムにより311以降後を絶つ間もなく繰り広げられてるいるのが目に入らぬか?
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/332.html#c8
03. 2012年7月03日 02:50:34 : TQpBnhjIpg
まだいまだに、群馬大学の御用教授のようなこと書いてるのか。
みんな、字面でのたうつお前ほど知能が低くないから心配するな。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/335.html#c3
06. 2012年7月03日 02:55:34 : F1MbBUHtbw
労働者の代表の「連合」が、増税賛成・・・
中高年の生産性あげるべき・・・
それ以上に経営幹部は国際競争力なさすぎ・・・
民主党が与党から落ちたら、2度と浮上できず・・・
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/774.html#c6
08. 2012年7月03日 03:04:57 : 946k58z5xs
私は日本は国民の象徴に天皇陛下を戴いた日本が日本たる特色をもたせていて世界
に影響を与える栄えある国家だと思いますし、その国体を維持していくことは賛成
なのですが・・・。
そもそも自民党っていうのは吉田茂がいたころはそういう政党だったはずですが、いつのまにやら自民党の世代が変わり、自民党の中で移民を1000万いれるだと
か、新自由主義だとかで大店舗法やら製造業派遣解禁などで国家の市民生活をズタ
ズタにしてしまい、その時点で自民党は実態がアメリカ隷従容認党に落ちぶれたと
思います。
同時に官僚も世代が変わり同じく官僚も隷従容認に陥り、天皇皇位継承では外国人
の血を入れてまるで天皇解体のような動きもでてきてしまった。
国民の生活が第一というスローガンはこの落ちぶれた自民と官僚をなんとかしてく
れるのではと国民も少しは期待したが、国内には政府マスコミ御用学者など敵がい
すぎて鳩山小沢も冤罪大攻撃にあってしまっているというのが実態。
で小沢さんじゃなくとも民主がやってくれるだろうとおもいきや、TPPでアメリカ
の植民地を容認しますだの、外国人を入れましょうだの、原発の真実隠しだのを連
発して・・・民主も売国奴じゃないかよ。というのが今の日本人の気持ちじゃない
かなと思う。
いずれにしても世界が悪くなる要因は偽ユダであってあそこが世界を上から目線で
国際法無視しまくりで、戦争おこしまくりで日本からお金をむしり続けて、金よこ
せで恐喝しまくりなのが根本原因なので、まずそれに気がつき、こそっと、彼らか
ら気づかれぬようにそろりそろりと離れていくことが必要でそれを導く官僚と政治
家の出現を・・・日本が大好きで日本人の文化と生活を守りたい男として私は望ん
でいます。
小沢さんにこうした気持ちを伝えることでこうした希望が実現するのではないかと
上記のようなことを小沢さんたちに動いていうただきたいというのが私の気持ちで
す。
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/690.html#c8
08. 2012年7月03日 03:12:35 : hNV3zbeWvM
デモの時は、ICレコーダーなど必携ではないでしょうか。
あちらから酷いこと言われても、しっかり録音されます。
ア○ゾンには4000円代〜10000円そこそこのものまで
たくさんありました。
6890円の○ニー製のものは、最大録音時間が1073時間もあります。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/333.html#c8
30. 2012年7月03日 03:14:37 : ncXRes3E36
>28. 2012年7月02日 23:52:08 : ShxP13GCGE
逆だよおまえ
原発再稼働が犯罪なんだよ。
法律的根拠を示してみろ。
法律の手順を踏んでないんだぞ。
事故が起こったときの最低限の施設も、設備もないんだぞ。
事故が起こったときの、周辺地域への対策も何もできていないんだぞ。
事故が起こったときの情報も何も出していないんだぞ。
そもそも電力が足りないという根拠が示されていない。
そもそも、今年が、2010年と同じ暑さだという根拠もない。
すべて、嘘、でたらめなんだよ。
犯罪を犯してるのは野田佳彦政権、官僚、自民公明党だ。
おまえも、その仲間か?
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/322.html#c30
117. 2012年7月03日 03:18:26 : yUrjEZmIsk
>>109様
ありがとう。
>>高崎渉 様@w_takasaki
大飯原発の占拠が終わって一同帰路へ。暴力ゼロ、逮捕者ゼロ、ゴミゼロでピースフルに終了。法律は犯したけど、今までさんざん合法的にやってきた末の最後の手段。他に方法がなかった。 http://pic.twitter.com/TeMoi5wU
よかった
逮捕者は出なかったんだ。
夜を徹して声を限りに「原発反対」を叫び続けた雄々しい姿を目に焼きつけました。
感動して感動して今も涙があふれます。
腐れ切って汚れ果てたボケ政治屋や狂った原子力ムラのジジイや原発マフィアよりはるかにはるかに品格が上だ。君たちは祝福されている。
118. 2012年7月03日 03:21:32 : 2GoUbMSJeM
【菅前首相聴取】自己正当化、記憶にない…「人災の元凶」に反省なし
2012.5.28 23:20
東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)に参考人として臨んだ菅直人前首相=28日午後、参院議員会館(松本健吾撮影)
責任転嫁、自己正当化、そして「記憶にない」。国会の東電福島原発事故調査委員会による菅直人前首相の参考人聴取は、事故対応で采配を振るった最高責任者(原子力対策本部長)の無反省さを改めて見せつけた。事故拡大を防げなかったことも、付近住民に適切な避難指示を出せなかったこともどこか人ごと。自らが「人災の元凶」だったとの自覚はない。
「私が知りうる限りのこと、考えたことについてできる限り率直に答えたい」
菅氏は冒頭こそ神妙な面持ちだったが、その後はのらりくらりと質問をかわし、2時間50分間の質疑の大半をいかに責任逃れするかに費やした。
事故調委員は、菅氏が法的根拠と責任の所在が曖昧な指示を繰り返したことを問題視したが、菅氏は「記憶にない」と強弁し、いったんは事務方に責任をなすりつけた。
「原子力事故にあたってどのような権限が首相、本部長としてあるのか、詳しい説明を聞いたことは覚えている限りない」
ところが、委員が平成22年10月に中部電力浜岡原発事故を想定した防災訓練に首相として出席したことを指摘すると豹変(ひょうへん)。「もっと早くからしっかりとした説明を受けて知っておいた方がよかった」と釈明した。
一事が万事この調子だった。菅氏は答弁用のメモを周到に準備していた。27日の国会事故調での枝野幸男官房長官(当時)の参考人聴取などをインターネット放送で視聴し、理論武装に励んだことは想像に難くない。
だが、物事は「隠すより現る」。言葉の端々から不誠実な態度がのぞく。
緊急事態宣言発令の遅れについては「特に支障はなかった。理由があって引き延ばした気持ちはない」。第1原発1号機への海水注入に懸念を示した自らの言動が東電に「官邸の意向」として伝わっても「全く理解できない」−。
事故直後、無資格(後に内閣官房参与)で官邸に招き入れた情報処理の専門家である日比野靖氏が第1原発に電話で「極めて初歩的な質問」(委員)を行い「仕事の邪魔」をしたと追及されるとこうごまかした。
「やや抽象的なお尋ねで答えに困る。内容的にはっきりしないので答えようがない…」
もともと原発事故が起きるまで菅氏に原子力政策への定見はなかった。若いころは原発に懐疑的だったというが、昨年1月の施政方針演説では「私自らベトナムの首相に働きかけた結果、原発施設の海外進出が初めて実現します」と原発ビジネス推進の旗を振った。
事故発生直後に「自分はものすごく原子力に強い」と自慢したかと思うと、昨年8月の福島復興再生協議会では「放射能をどう考えてよいのかなかなか理解できない」と言い放った。
そして事故調では日本だけでなく世界に向かって「脱原発」を高らかに訴えた。脱原発論者さえもこう受け止めたに違いない。「お前が言うな!」と。
言っていることはブレ続けても「反省のなさ」だけは首尾一貫している。哲学者、ニーチェはそんな菅氏の人間像をずばりと言い当てている。
「『それは私がしたことだ』と私の記憶は言う。『それを私がしたはずがない』−と私の矜持(きょうじ)は言い、しかも頑として譲らない。結局−記憶が譲歩する」
自らの過ちを認めようとしない人ほどたびたび過ちを犯す。そんな菅氏を民主党最高顧問(新エネルギー政策担当)に任じた野田佳彦首相も人ごとでは済まされない。(阿比留瑠比)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052823240032-n1.htm
【菅前首相聴取】枝野氏が、東電が、保安院が…責任転嫁を連発
2012.5.28 23:27
東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)に参考人として出席した菅直人前首相=28日午後、参院議員会館(酒巻俊介撮影)
国会の東京電力福島原発事故調査委員会に出席した菅直人前首相は、事故対応への一定の責任を認めながらも自らの言動の正当性を訴え、東京電力、経済産業省原子力安全・保安院、そして枝野幸男官房長官(事故当時)に責任転嫁した。だが、周囲の意見に耳を傾けなかった菅氏の独走はやはり隠しようがない。(坂本一之)
■ 「国民に知らせる担当は官房長官」
昨年3月11日午後10時44分ごろ、原子力安全・保安院は、2号機の燃料溶融の可能性を示す分析結果を官邸に伝えていた。最初に爆発を起こしたのは1号機だったが、菅氏らはその時点で炉心溶融の可能性を把握していたわけだ。
だが、これらが直ちに公表されることはなかった。近隣住民への避難指示を拡大させる際も、枝野氏は「念のため」と強調していた。
菅氏は「事実をしっかり公表することは枝野氏と思いは共有していた」と弁明する一方、保安院の分析結果は「事実として確定したのでなく解析結果。予測を説明するのは必ずしも適切だとは言えない」とはぐらかし、最後は「国民に知らせる担当は官房長官にお願いしていた」と枝野氏に責任を押しつけた。
枝野氏の制止を振り切って強行した第1原発視察までも「(当時の吉田昌郎所長らの)顔と名前が一致したことは極めて大きなことだった」と強調した。
■ 「夫婦げんかより小さな声…」
3月12日夕、官邸内で議論された1号機への海水注入については、菅氏が官邸で原子力安全委員会の班目春樹委員長に海水注入による再臨界の可能性を聞き、班目氏が「可能性はゼロではない」と答えたとするやりとりが混乱を生んだ。
菅氏はこれを完全否定するどころか、東電の武黒一郎フェローを「官邸の意向」として現場に伝えた“犯人”と断じた。武黒氏を皮肉を込めて「原子力のプロ中のプロ」と言い、その行動を「率直に言って理解できない」と批判した。
昨年3月15日早朝、菅氏は東電本店に乗り込み「撤退したら東電はつぶれる」などと社員らを怒鳴り散らした。その様子は海江田万里元経済産業相も「初めて菅氏の発言を聞く方は違和感を覚えて当然だ」と証言しているが、菅氏は「叱責という気持ちは全くない。頑張ってもらいたいと強く言った」と開き直った。
しかも、菅氏の怒声は本店のモニターを通じて第1原発にも響き渡っていた。
委員が「命懸けでやっている現場の人のことも考えて発言したのか」と諭すように聞くと「現場にも流れていたことは後で分かった」と釈明。「私の夫婦げんかより小さな声でしゃべったつもりだが、叱ったつもりはない」と付け加えた。ジョークで場を和ませようと思ったのかもしれないが、会場は凍てついた。
■ 「手の打ちようがない怖さ感じた」
原子力災害対策特別措置法に基づく事故対応での首相権限について問われると、菅氏は「首相の権限が弱かったとは思っていない」と答えたが、それでは収まらず急に保安院批判を始めた。
「原子力災害対策本部の事務局を務める保安院がきちっとした状況把握や対策を提示できるようでなければならない!」
さらにまるで保安院が一切の情報を提供しなかったかのようにこう言い放った。「保安院から(事故状況の)予測やどうしたらいいかという話があがってこなかった。これでは手の打ちようがないという怖さは感じた…」
そのくせ政府の機関である原子力委員会の近藤駿介委員長らの助言を求めなかったことには「内閣府の提案がなかった」。菅氏の友人らを次々とセカンドオピニオンとして内閣官房参与に起用するちぐはぐな対応についても反省の弁はなかった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052823300034-n1.htm
【菅前首相聴取】「事実と違う」「なぜ嘘つく」 東電からも不満の声
2012.5.28 21:58
東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)に参考人として臨んだ菅直人前首相=28日午後、参院議員会館(松本健吾撮影)
国会事故調の参考人として呼ばれた菅直人前首相は、自身の対応の問題点を指摘されると「東京電力や保安院からの情報がなかった…」と責任転嫁を繰り返した。だが、当時を知る関係者は「事実と違う」と証言。「しょせん、首相の器ではなかったということ」との声も漏れた。
「なぜあんな嘘をつくのか。あの時は誰が見ても冷静さを欠いていた」。東電幹部が“あの時”と語るのは、昨年3月15日早朝。菅氏が東電本店に乗り込み、「撤退はあり得ない」と怒鳴り散らしたとされる日だ。国会事故調で菅氏はこのことを「命がけで頑張ってもらいたい気持ちで話した。叱責のつもりはまったくない」と弁明した。
しかし、東電幹部によると、菅氏は血相を変えて本店2階の緊急時対策本部に現れると、周りにいた東電社員に対し「お前は技術屋か!」「説明するのはお前か!」と、手当たり次第に迫った。マイクを手にすると脅迫するように「撤退なんかあり得ない。撤退したら東電はつぶれる」と大声で叫んだといい、その声は部屋の外にまで響いた。
緊急時対策本部は、福島第1原発ともテレビカメラでつながっていた。この幹部は「現場は命懸けで作業していた最中。菅さんの当時の発言はあまりに失礼なものだ」と憤った。
菅氏に「情報がまったくあがってこなかった」と一刀両断された保安院の幹部も「われわれも情報を必死で集めていた。なのに、あの言い方はひどい」と悔しさをにじませた。(原子力取材班)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052821590028-n1.htm
原発事故調、菅前首相を聴取…再臨界証言食い違い 〜 菅直人が「お縄」になる日
菅前首相の視察、処理妨げに…事故調で東電会長
国会の「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」(黒川清委員長)は14日、東京電力の勝俣恒久会長を参考人として招致し、公開で質疑を行った。
勝俣氏は福島第一原発事故について、「反省する課題は多々ある。大変な迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。
勝俣氏は、菅前首相が事故翌日に同原発を視察したことについて、「(当時の)吉田昌郎所長らが対応したが、所長は事故の復旧に全力を尽くすのが一番大事だった」と述べ、首相視察が事故処理の妨げになったとの認識を示した。
さらに、「(所長に)電話での照会が、首相や首相補佐官からダイレクトにあった。芳しいものではない」と、菅前政権での首相官邸の対応に不満を述べた。
(2012年5月14日23時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120514-OYT1T01014.htm
福島第一原発の最高幹部がついに語った【フクシマの真実】
週刊朝日 2011 年 7 月 22 日号配信
震災翌日の3月12日早朝に、菅首相が断行した「現地視察」も、現場にとっては大きな"弊害"だった。
11日、原発事故の状況が刻一刻と深刻化する中、深夜になって菅首相は突然、第一原発の現場を視察すると言いだす。格納容器内の圧力が上限を大きく超え、一刻も早くベント(排気)の必要があるとされていたころだ。菅首相は「一向にベントをしない現場に活を入れるためだった」などと説明しているが、この視察が結果的に、現場を混乱させることになったという。
この「早朝視察」について、吉田所長は周囲に、無念そうにこう言ったという。
「言い訳になるかもしれないけど、菅総理がフクイチの現場に来たことで、そちらにばかり目がいってしまい、2時間ほど『ベント』などの指示が出せなかった。当時は、すべて私が指示して動いていた。それが止まったことで、周りも動けなくなってしまった」
http://www.wa-dan.com/article/2011/07/post-138.php
初動遅れ「菅氏説得に時間かかった」…海江田氏
国会の「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」(黒川清委員長)は17日、昨年3月の事故当時に経済産業相だった海江田万里衆院議員(民主)から約2時間半、参考人聴取を行った。
海江田氏は事故当時、原発の危機的状況を踏まえ、原子力災害対策特別措置法に基づく「原子力緊急事態宣言」の発令を求めたにもかかわらず、菅首相の了解を得るのに手間取り、政府の初動対応が遅れたことを明らかにした。
国会事故調が、国会議員から公開で聞き取り調査を行うのは初めて。
海江田氏は事故当日の昨年3月11日夕、東電からの通報を受けて緊急事態宣言の発令を求めるため官邸を訪れたが、菅氏と面会してから宣言発令までに1時間以上かかった。
この日の聴取で、海江田氏は発令が遅れた理由について、「首相の理解を得るのに時間がかかった」と説明。海江田氏が宣言発令と原子力災害対策本部の設置を求めたのに対し、菅氏が「どこに根拠があるのか」と尋ねたため、枝野官房長官や首相補佐官らが関係法令の確認作業に追われたという。菅氏はこの間、与野党党首会談に出席するなどしていた。
(2012年5月17日23時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120517-OYT1T01080.htm
原発事故、海江田氏「東電が全面撤退」と解釈
2012年05月17日 20時15分
東京電力福島第一原発事故を検証する国会の事故調査委員会が17日行われ、海江田万里経産相(当時)が出席し、清水正孝社長(当時)が現場から全面撤退を指示したかどうかという問題で、「(福島)第一から(福島)第ニに退避する。一部を残すというような言葉はいっさいなかった」と述べた。清水氏は全面撤退を否定しており、海江田氏との間で主張が違っている。
海江田氏は「『全員』がという言葉は覚えていない。ただ、自分の頭の中で『全員』が(退避)という認識をした」と答弁した。後に、清水氏が否定したことについては「弱冠、気が抜けました」との感想を抱いた。
東電の清水社長から12日に海江田氏の秘書官あてに電話が掛かってきており、清水氏とはそのまま電話で話をしたという。
全面撤退するとどうなるかについて、そばにいた経産省の部長にアドバイスを仰ぐと「1〜6号機まで全部爆発してたいへんなことになる」と答えたのだという。
また、東電本店と現場との意思疎通について不備があったのではないかどうかについては「伝言ゲームをやっているような状況で、このままではいけないと思った」と振り返った。
http://media.yucasee.jp/posts/index/11138
米の放射線実測図、政府が放置 原発事故避難に生かさず
「全員撤退」意図せずと認定=官邸の過剰介入批判−福島原発事故・国会事故調
民主・枝野トンデモ釈明!「直ちに影響ない」に3つの意味
2012.05.28
「直ちに影響を及ぼすものではない」。福島第1原発事故で飛散した放射性物質について、枝野幸男官房長官(当時)が再三繰り返したのは記憶に新しいが、27日の国会の事故調査委員会に参考人として出席した枝野氏は「(意味は)3種類あった」と驚くべき自説を展開した。
枝野氏はこの日、自分の記者会見内容を全部チェックしたとして、使い方を説明。(1)出荷制限前に出荷された放射性物質の暫定基準値を超える食品を何度か食べた場合(2)屋内退避区域に食料品を搬入し、一時的な屋外活動をした場合(3)事故直後、原発の北西地域で部分的に高い放射線量が観測されたこと−と弁護士出身の枝野氏は釈明した。
このうち(3)は、その後も高線量が続き住民が居住できなくなった。枝野氏は「この使い方が正しかったか分からない」と事実上、不適切だったことを認め「(事故直後の観測は)部分的で、モニタリング数も少なかった」などと弁明した。
委員の一人は3種類の使い分けについて「住民にはそういうニュアンスでは伝わっていない。政府発表に不信感を抱いた」と指摘。枝野氏は「より細かく、詳しく分類して申し上げるべきだった」と述べた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120528/plt1205281227002-n1.htm
枝野官房長官、わずか0.5マイクロシーベルトの南相馬市を完全防備で視察〜母乳の放射性物質「心配ない」
枝野官房長官(当時)「メルトダウン・放射能漏れ分かり切ったことで言わなかった」
2012/5/28 15:24
福島第1原発事故当時に官房長官だった枝野経産相が27日(2012年5月)、事故の検証を進めている国会の国会事故調査委員会に参考人として呼ばれ、聴取に応じた。菅政権のスポークスマンの役割を担っていた枝野だが、この日に問われたのはその情報発信のあり方だった。
やっと認めたのは3か月後に海外向け
メルトダウンを政府が認めたのは国際原子力機構に報告した昨年6月で、事故から3か月もたっていた。公表の大幅な遅れについて問われると、枝野は「炉心損傷の可能性については、3月13日午前中の記者会見の段階で、『十分可能性があるということで、その想定のもとに対応しております』と申しあげた」と開き直った。
委員から「多くの国民は、6月までそんなに深刻な事故とは感じていなかったのではないか」と突っ込まれると、「もしかすると思い込みを反省しなければならない側面があるのかなと…」とまるで他人事のような答えだ。さらに、「炉心も溶けているし、漏れているのはあまりにも大前提で、改めて申し上げる機会がなかった」と驚きの発言が続く。
首相官邸「情報疎外」のまま今度は原発再稼働
傍聴した女性は「責任ある立場として、あのような言い方しかできないのは疑問だ」と不信を募らせた。青木理(元共同通信記者)も枝野の無責任ぶりに怒る。
「委員会を見ていて非常に腹立たしかった。番組VTRには出てこなかったが、枝野さんは首相官邸に報告されていないことが、東電や原子力安全・保安院の会見で明らかになっていたことに怒りをぶちまけていたが、こんな状況のまま、検証もしないで東電は原発の再稼動をすると言っている。こんな会社にやらせて大丈夫かという根本問題が残っている」
事故調査委は28日には事故当時の菅首相が参考人として呼ばれ聴取を受けるが、どんな『驚き発言』が飛びしてくるか。
http://www.j-cast.com/tv/2012/05/28133476.html?p=all
【産経新聞】 上原氏「菅氏は突然『なにいっ!』と激高して、日本語かどうかも聞き取れない言葉で延々とわめき散らした。怖くなった」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1338664392/-100
政治部・阿比留瑠比 危機に最も不適格な菅前首相
2012.6.3 03:18
◆決められない
国会の東電福島原発事故調査委員会が5月28日に行った菅直人前首相の参考人聴取は、大方の予想通り、菅氏の大弁明演説会となった。菅氏は自身の言動や判断が事故対応の混乱や遅れを招いたことへの自覚も反省も示さず、ひたすら責任転嫁を続けていた。
「よくもまあ、日本国民もこんなばかな首相をいただいたものだ。私の知る限り、歴史上最低の首相じゃないですか」
これは原子炉復水器の専門家として、昨年3月11日の事故発生直後から首相官邸に助言・提案を行っていた上原春男・元佐賀大学長の参考人聴取を見ての感想だ。
古くは福田赳夫氏から最近では安倍晋三氏まで、多くの首相からエネルギー政策全般について意見を求められてきた上原氏だが、菅氏にはあきれ果てたという。
経緯はこうだ。上原氏は事故発生を受けただちに首相官邸側に冷却系の回復を訴え、外部冷却装置設置のための図面も送った。
16日には事故対策統合本部の細野豪志首相補佐官(当時)に呼ばれて上京する。枝野幸男官房長官(同)や海江田万里経済産業相(同)とも会い、いったん事務所のある佐賀市に戻って作業に必要な機械類の手配を進めた。
「ところが、官邸高官らといくら話しても『首相がなかなか判断せず、決めてくれない。首相が最終決定権者だからどうにもならない』というばかり」(上原氏)
当時、政府関係者が「首相には大局観がまるでない。反対に、自分が知っている瑣末(さまつ)なことにこだわり、いつも判断を下すのが2日遅れる」と嘆いたのを思いだす。
◆理解できない
3月20日には、上原氏の事務所に民主党の原口一博元総務相や大串博志内閣府政務官らが集まり、原発事故対応を協議していた。そこで原口氏が携帯電話で菅氏に連絡し、上原氏に取り次いだところ、こんなやりとりがあった。
菅氏「あなたのリポートには目を通したが、技術的に理解できない。外部冷却装置はどこにつけるのか。私がどこにつけていいのか分からずに決定はできない」
上原氏「そんなことは首相が考えるべきことではないはずだ。技術的に分からずとも、やるやらないの決断はできるでしょう」
すると、菅氏は突然「なにいっ!」と激高して、日本語かどうかも聞き取れない言葉で延々とわめき散らしたという。
「ショックを受け、本当に怖くなった。一国の首相がこんな状態では国は危ないと感じた」
上原氏はこう振り返る。菅氏の意味不明の怒声はその場の議員らにも聞こえ、みんなが身ぶりで電話をやめるよう伝えてきた。
「(民主党は)なんでこんな人を首相にしたのか」
原口氏らをこう叱った上原氏は以後、「菅氏は早く辞めさせなければ」と確信したという。
今回の国会事故調の参考人聴取で菅氏は、政府外部からのセカンドオピニオン活用について「思いつき的な話もあったので、全部が実行されたわけではない」と語った。だが、中には菅氏の知識・能力では理解できないだけで、有効な対策もあったのではないか。
◆マイクロ管理
「東工大出身の理工系の首相ということで相当前へ出すぎたように見える。気負いはなかったか」
参考人聴取では、科学ジャーナリストの田中三彦委員が菅氏にこう問いかける場面もあった。
菅氏はこれを否定したが、2月に公表された民間事故調調査報告書によると、第1原発の非常用電源であるディーゼル発電機が壊れ、代替バッテリーが必要と判明した際、菅氏は異様な行動をとった。自分の携帯電話で担当者に「大きさは」「縦横何メートル」「重さは」などと直接質問し、熱心にメモをとっていたのだ。
官邸筋によるとこのとき、ふつうの政治家ならばまず「その事態にどう手を打つか」を考えるところを、菅氏は「なぜディーゼル発電機が壊れたか」に異常に関心を示し、議論がなかなか進展しなかったとされる。
菅氏はまた、国会事故調の参考人聴取で、事故翌日の3月12日早朝に第1原発を視察した意義についてこう述べ、失笑を買った。
「現場の考え方や見方を知る上で、顔と名前が一致したことは極めて大きなことだった」
国家の非常時に、現場の責任者の顔まで自分で見て確かめ、名前と一致させなければ納得できないトップとはどういう存在か。部下の業務を過剰に管理・介入したがる悪しき「マイクロマネジメント」の典型がここにある。
己の限界も足らざるところも知らぬ半可通が全て仕切ろうとし、必然的に多くの失策を犯した。それが官邸の事故対応の本質だったのだろう。(あびる るい)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120603/plc12060303190006-n1.htm
錯乱する総理大臣 病院で一度見てもらいましょう
08. 2012年7月03日 03:21:34 : HiVqUQdaKU
統括原価方式があればあらゆるコストを電気料金に上乗せできることになっています
これだと天下りに宿主をどんどん増やせば増やすほど暴利を得られ、いまの破滅的な原子力行政の暴走を強力にサポートしてしまう悪法なんですね
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/496.html#c8
75. 2012年7月03日 03:22:06 : zl5kKQbjAU
あっぱれ!常総生協。堂々と素晴らしい。本当に応援したい。
ここは、独自に土壌調査や掃除機のフィルター調査も行い発表している。
他の生産者・流通もこうであれば、産地偽装・食べて応援・汚染されたものが店頭に出回らず安心して買えるのにね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/601.html#c75
37. 2012年7月03日 03:22:20 : hNV3zbeWvM
わかりました。ちゃまにいさんw
音楽だけにします。
その通りですね。
陣中親分は偉大なのだ〜〜。
ああ、みなさん凄い人ばっかりなんよね。
夜龍教授も・・・でしょ。
やっぱ、人を見る目だけは自慢できるぞ(頷く)
I love You Porgy - Keith Jarrett
http://www.youtube.com/watch?v=Uacnh106BJc&feature=related
10. 2012年7月03日 03:22:34 : rREkTaD3UI
こいつの韓国破綻予測はことごとく外れたね。円高万歳論者だったし。コスプレ・アニメオタクでも石原慎太郎が推し進める、表現規制につながる東京都青少年健全育成条例には沈黙。国籍法騒動の後始末は頬被り。なんか統一教会臭いよね。
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/702.html#c10
43. 2012年7月03日 03:23:26 : 4wQHigiXKg
>>42
>>41に対するフォロー?反論?。どちらにしても>>41に対するコメントとしてはやや論点がズレてるんでは?
>>41の論点は、自然外気による空冷で冷えるなんてのは頭おかしいんじゃないのと言ってるだけさ。水の役割には何があるかのお勉強してるわけじゃないよ。笑
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/298.html#c43
福島第一原発の事故原因も明確にできず、電源車と天井穴開けドリル程度で安全対策万全と説明し、10万本を超える使用済み核燃料棒が保管されている4号機燃料プールの冷却システムが予備まで長時間にわたって稼働しないなど、極めて低いレベルの“原発運用能力”と“原発規制能力”を晒しながら、目先の経済論理で強引に再稼働に踏み切ろうとする日本の政府と電力会社は、理性の切れ端も良心の欠片もないと言えるだろう。
4号機の燃料プール冷却システムが予備まで含めて止まってしまう事態はなんとなくわかる話である。昨年いろいろ投稿し、福島第一に限らないことだと思っているが、原発の電気設備はズタボロの可能性が高い。
福島第一が、3.11から10日ほど経過しなければ通電できなかった原因も、電気設備が使い物にならなかったからだと考えている。福島第一の過去の情報も踏まえると、多くの原発が、所内電源と外部電源の切り替えに問題を抱えながらなんとかしのいでいるような感じがする。電気設備がそんな状況なら、電源車が用意されていても、いざというとき通電できない可能性もある。
目先の経済論理で定期点検中の原発を再稼働させたいがために、福島第一の事故原因及び事故対応不備原因を覆い隠し、電源車と天井穴開けドリル程度の安全対策で問題なしと言い張っているのだ。
そんな政府だから、今度は、「福島第1原子力発電所の事故関連費用を料金に転嫁することを認める検討に入った」そうだ。「対象に含まれるのは汚染水処理費や放射線量の管理費など」とされている。
福島第一原発の事故は、東電と政府(経産省)が連帯で責任を負うべき人災である。
そうでありながら、経産省の官僚たちは、東電営業地域の住民に放射能汚染水処理費を押し付けるという発想がよくできたものだ。
別に、フランスやアメリカの会社のいいなりの価格で初期の放射能汚染水処理システムを購入し、それが思うような成果を上げずに国産品中心に切り替えたといった経緯を問題にしているわけではない。
東電と政府は、ただでさえ広域の住民に多大な被曝と精神的負担を強いている。
汚染水の処理など事故対策にかかるという毎年の765億円は、事故の責任を負うべき東電と経産省が知恵を出し合って“かぶり”、1円たりとも電力利用者に転嫁しないと考えるのが当たり前である。
経産省官僚の俸給を最低賃金レベルにするのもよし、国債発行に頼るもよし、とにかく、「原発事故処理費用」を家庭及び企業にびた一文も押し付けることは許さない。
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東電、原発の汚染水処理費などを料金転嫁も 経産省専門委、家庭向けで検討
東京電力の家庭向け電気の値上げを議論する経済産業省の有識者会議「電気料金審査専門委員会」は、福島第1原子力発電所の事故関連費用を料金に転嫁することを認める検討に入った。対象に含まれるのは汚染水処理費や放射線量の管理費など。値上げで捻出できないと、国による東電への新たな支援策が必要になる。委員の間では、負担の先送りにつながりかねない財政支出を避けるべきだとの見方が強い。
東電は5月に平均10.28%の値上げを申請した。電力不足を火力発電で穴埋めした結果、燃料費の増加を吸収できなくなったためだ。
原発事故の関連では、廃炉費用や賠償金は料金に転嫁する原価に含めていない。ただ原子炉の冷却に使った汚染水の処理や被害者からの補償相談など毎年かかる費用として、合計765億円を原価に盛り込んだ。
この費用は、東電が値上げの根拠とする家庭部門の収支不足の1〜2割を占めるとみられる。その分、値上げを圧縮する余地は少なくなる。一方で専門委では、設備の修繕費や燃料費は小幅ながら削減を求める方向だ。
消費者庁も原価に含める人件費などを減らすよう求めており、経産省と調整する。そのため費用転嫁が認められても、値上げ幅は申請の平均10.28%から圧縮される公算は大きい。値上げは、専門委が7月前半に査定方針をまとめた後、経産相が消費者担当相とともに閣僚会議に諮ったうえで、正式に認可する。
[日経新聞7月1日朝刊P.1]
38. 2012年7月03日 03:36:36 : 0EopofEgjc
>>33 「陣中」さん
オレのスレ、音楽もののYouTubeは貼りつけおKでやんす〜w
気〜使わんとバンバンやっちゃってください。
14. 2012年7月03日 03:41:28 : lpkgj6XEMU
柳はネトウヨ
ただそれだけ
無視で
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/207.html#c14
14. 2012年7月03日 03:43:57 : pVONYGjyvU
おかしな随意契約には、たいがいおかしなカネの流れがあるものよ。
ところが外国との取引だと、カネの流れを追跡することが難しい。
このカネは恐らくどこかから何者かへ還流しているぞ。
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/717.html#c14
147. 2012年7月03日 03:44:19 : LkrEYodNoM
>>。ヨ地震学者は存在自体が無意味」
そうとも言い切れまい。地震学者は神がかり的な第六勘が必要
「地震学の神さま」今村明恒にはそれがあった。関東大震災の20年前に「50年以内に巨大地震が関東を襲い、死者は20万人、火災による被害は想像を超える」と警告した。今村と論争し、今村をほら吹き扱いした今村の上司帝大教授の大森房吉のような御用学者には、それがなかった。
今村は、東南海、南海地震も予想していた。そして巨大地震が迫っていると考え、彼が地殻変動を計測中に、まさにその地震が起こった。
偉大な地震学者には、理論と実証に裏付けられた洞察力はむろん、勘の鋭さが必要なのかもしれない。御用学者にはそれがない。今村のように、帝大助教授時代無給の職で地震学を志し、貧困に負けずに情熱を注いだ人間には、それがあるのかもしれない。現在の東大教授には、それがあるのだろうか?
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/403.html#c147
01. どぶさいら 2012年7月03日 03:50:16 : loFw68yS.9s8U : E1ynJGmuZs
ハハハ、ご立派、ご立派。
しかし、
臭う象よ。
今更、死んだ赤子の年数えても、詮無かる埋象。
119. 2012年7月03日 03:53:47 : QW6jgNh46Q
福島の事件でぞろぞろ這い出してきた反原発運動家たちの系統は見え見えである。だが、核が絡んだ問題なので、善意の人々、特に妊娠・出産に関係のある女性たちが、反核イデオローグに煽られてしまっているのだ。
常識的に考えれば、一人の死者も出さず、一人の放射線障害者も出ていないこの事故に、こんなに長期に騒ぎ続けることがおかしいのである。大雪が降れば百人も死に、台風が来れば何十人も死ぬ。しかも「コンクリートから人へ」などのスローガンで防災が緩んだ犠牲者の数は福島の事故とは比較にならない。福島の放射線の犠牲者のほうはゼロだからだ。福島の死者や被害者は、放射線とは関係のない飢えやストレスによるものであり、すべて政府命令による強制移住のためである。
http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/2302941/
そこで、何で福島の問題が長引くかと言えば、政府が東京電力という日本の中心産業社会を国営にしたいからだという憶測も出てくるのである。考えてみれば、菅直人氏も枝野幸男氏も極左運動の関係者であった。当時のことは忘れられていることが多いが、我々は左翼運動のスローガンが「産学協同反対」であったことを忘れてはなるまい。
「産学協同反対」ということは、大学の研究:特に工学部・理学部の研究と産業界を結び付けてはならぬという運動だったのだ。大学と産業界が協力し合えば、社会が豊かになる。それはとりもなおさず、資本主義社会の延命になる。だから産業界に大学は協力してはならぬ。日本は豊かになってはいけないというのが、彼らの主張だった。
その左翼もソ連が瓦解したり、毛沢東主義が中国で捨てられてからはおとなしくなり、環境問題などの市民運動家という狐の皮を被っていた。ところが、自民党のだらしなさに乗じて政権についた。政権についてみると、火力発電は環境の敵であることが分かり、CO2削減に最も効果的な原発を総電力の50%にする、と民主党政権は言ったのである。
ところが、一人も死なない福島原発の問題が起こると、たちまちの本卦環りして、菅直人氏や枝野幸男氏たちは脱原発、基幹産業国有化、資本主義社会貧困化、産学協同反対の方向に舵を切り始めたという印象を受ける。
31. 2012年7月03日 03:54:19 : ShxP13GCGE
>>30
完全に誤解されているようですね。よく内容を読みもせず断片だけを捉えて、いきなり「オマエ」はないでしょう。推進派と勘違いされています。私は広瀬氏や小出氏の講演もほとんど見ていますし、あなたが思うような人間ではなく即脱原発派です。
あなたが書いたことをすべてわかった上で書いています。大阪関電前のデモにも参加しました。大飯原発前のデモについては中継で長い時間見せていただきました。私は大飯でのデモを肯定的に見ている。他の書き込みを見て確認してください。
しかし現実は、常識的に考えて、抗議行動が行われた場所が、原子力発電所の敷地内、言い換えれば「核」施設の中であり、そこに大量の核物質があり、原子炉を稼働させようとする中、政府や電力会社が、敷地内に入り込んでいる者たちに対する排除命令を出すことは、国か原発を管理している以上、形式の上では当然だと言っているのです。それはどの国でもたぶん同じです。しかしそれですら実際には建前で形だけ、または脅しの排除命令であったように見えます。核のセキュリティについてはどの国も厳しいし、アメリカなどでは原発が稼働していないとしてもテロ対策のためもっと厳しいはずで、全員即逮捕→テロリスト扱いにされるかもしれません。
仮に原発の敷地以外で普通のデモや抗議行動をするだけならば、今後も先日の官邸前のような感じになるはずだと思います。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/322.html#c31
27. 2012年7月03日 03:58:32 : NLAgRrlveg
そんなもん日銀と外貨準備が買い支えるに決まってるだろ。
122. はづりん 2012年7月03日 04:06:10 : Nj48m8xwHVGN6 : OOMiRRKN9s
爺さん様、お返事本当にありがとうございました!!!
おくればせながら、あの高崎の7万ベクレルの場所ですが、高崎のグランドパティオ近くのところだそうです。
しかしながら私は大きな声では言えませんが、あの測定、機械とも眉唾だと思っています・・・・・。
売っている方を知っているから、とでもいいましょうか・・・・・。
いろいろとありますが・・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/909.html#c122
44. 2012年7月03日 04:15:27 : d1INYqu1to
4号機燃料プール崩壊熱の長期的変化予測(転載記事)
( http://inventsolitude.sblo.jp/article/54644824.html )
のグラフから、現在の4号機燃料プール崩壊熱は0.7MW程度です。
熱の仕事当量を4.1855[J/cal]とすると
0.7[MW] ÷ 4.1855[J/cal] ÷ 100000[cal/kg]
= 1.672440568[kg/s]
※ 100000[cal/kg]は、0℃の水1kgを100℃にする為に必要な熱量
となるので、大雑把に言えば、現在の4号機燃料プール崩壊熱は、0℃の水、約1.7リットルを1秒で100℃にする程度です。
■機能しなくなった対立軸
「ポリティカル・コンパス」をご存知かも知れない。座標の2つの軸をそれぞれ
・「伝統尊重(保守) 対 個人尊重(リベラル)」の政治軸
・「自由主義(市場原理) 対 社会主義(福祉重視)」の経済軸
と設定し、設問に答えることで「個人主義者だが福祉重視」「社会、経済ともに自由主義」といった各人のスタンスを図示する試みだ。
しかし現在の日本の大手マスコミをこうしたポリティカル・コンパスで分類することは最早、無意味だ。表向きは「朝日(左) 対 読売(右)」ということになっているが、政治軸マターであるネット規制を例に取っても、読売が徹底推進なのに対し、朝日もせいぜい両論併記がやっと。経済軸に至っては、こぞって新自由主義礼賛と来ている。
それどころか二大政党にもこれが当て嵌まるから恐ろしい。民主がネット規制に反対しなくなり、自民に至っては改憲で戦前回帰すら期している。新自由主義政策であるTPPに至っては、もはや大政翼賛会の様相を呈している。
■新ポリティカル・コンパス
ここで一つ、現状に即した新しいポリティカル・コンパスを提案したい。縦軸が「原発の是非」、横軸が「TPPの是非」だ。今、重要な2つの政治課題にスポットを当ててみようというのである。
分類そのものについては、人によって主観のブレがあることはご了承いただきたい。正確さより、そこから見えて来るものが重要だ。既存マスコミはもちろん、フリージャーナリストや個人の評論家も分類対象とした。
見ての通りだ。「原発&TPP両方推進 対 両方反対」という単純な構図かと思いきや、意外と知識人、著名人とされる人間に「左上」や「右下」が多いのである。
■身も蓋もない「右下」
まず「TPP推進、原発反対」クラスタから。これは端的に新自由主義、グローバリストの経済評論家やジャーナリストに多い。同じような雑誌に連載を持っているから、仲間内であることは隠しようがない。さらにはこぞってアメリカ留学経験者と来ている。
ここの代表格は長谷川幸洋、高橋洋一ということになるだろう。
じつはこのクラスタはそこまで熱心な反原発とまでは言えない。原発批判を名言はしても、むしろ官僚腐敗など日本の既存システムを叩く材料としている印象がある。河野太郎に至っては反原発なのに瓦礫推進だ。瓦礫を推進するとTPP有利にことが運ぶのではないかとすら思えてしまう。また孫正義は原発を批判するのは当然、自身の利権が大きい。
じつはこの右下クラスタの立ち位置はズバリ、維新の会やみんなの党と同じだ。ネット上では既に「増税や原発は民自公にやらせ、維新やみんなを躍進させた上でTPPを推進する、いわば追い込み漁ではないか」との声も散見される。
ネット言論に見抜かれるくらいだから工作としては少々レベルが低いわけだが、よほどことを急ぐ必要があるのだろうか。欧米経済は破綻間近とも言う。
■ぼんやり、漠然とした「左上」
一方、「TPP反対、原発推進」クラスタはどうか。念のためにお断りすると、露骨に原発推進を謳っている著名人は少ない(いても右上だ)。しかし「私は原発推進ではない、反・反原発だ」と前置きし、「脱原発すべきだが、段階的に」と現状維持を働きかけ、「放射能を過剰に危険視する人々はどうかしている」と反原発言論を批判するのを誰しも目にしたことがあるはずだ。こうした“隠れ原発擁護”は「左上」クラスタに多い。
この代表格はやはり江川紹子、森永卓郎ということになろう。
また小田嶋隆、香山リカなどのリベラルとされている言論人も、原発推進そのものは言わないが、反原発に対するレッテリング発言が多いのは間違いない(当人は否定するだろうが)。一般にリベラル派と言えば脱原発の傾向が強いはずだが、なぜか著名人については逆転しているようだ。
さてリベラルと言ったが、じつは保守の「左上」もいる。反TPPの急先鋒、中野剛志だ。反・反原発(隠れ推進)が主にリベラルなのに対し、この人物は保守だけあって露骨に原発推進を言っている。中野自身は「脱原発には左翼が多い」と言っているが、筆者に言わせればむしろ「左右どちらかがはっきりしている著名人ほど、原発推進」と言った方がしっくり来る。
エジプト革命でも、アメリカは体制側と革命側の両方に接触していた。「保守の左上」と「リベラルの左上」に直接の繋がりはなくとも、本人達も知らないうちに陰で同じ勢力からバックアップを受けていた可能性はあろう。
いずれにせよ、「左上」は「右下」に比べ、正体が掴みにくいように思う。
■大きなお世話、外国人の「右上」
「右上」はもはや論外、経団連、財務省の手先ばかりだ。広告代理店の介在も容易に想像できる。ここでは一風変わった「右上」を指摘しておきたい。モーリー・ロバートソンだ。エジプト革命をやたらと日本人に喧伝していた人物である。
この人物の立場は奇怪で、ムバラク独裁も再稼動も多くの国民が暴政と感じている点は同じなのに、なぜか反原発運動だけは頭ごなしに叩いている。産油国である中東での革命と、原発推進。何かリンクしているのではないかと勘繰ってしまう。
なおTPP推進の論旨は抽象的で、「右下」クラスタと大差ない。ある意味、現アメリカ政府に最も都合よい存在ではないか。
■消費税、小沢一郎との兼ね合いは
じつは「左上」「右下」両クラスタには2つ、共通点がある。どちらも「消費税に(少なくとも表向きは)反対していること」「陸山会裁判について概して批判的」ということだ。
じつのところ、彼らの多くは「裁判はおかしいが、小沢支持者ではない」とわざわざ明言している。その割りには小沢派議員やシンパの受けはよいが、小沢が新党の公約に脱原発を掲げた前後から、江川は批判に回ってしまった。
■背後にいるのは何者か
こうした日本の庶民の感覚と少しずれた「左上」「右下」の存在は、暗に“その背後にいるスポンサーの立場”を反映したものではないだろうか。
仮に本人にその意図はなくとも、人づて、金づてで特定の勢力の支配下に置かれてしまうことは不思議ではない。むしろ何か大きなバックアップを受けているからこそ、マスコミやネットで目立つ存在になるとも言える。
アメリカ国内やEU内でも当然、「石油企業 対 原発企業」、「一極主義 対 多極主義」といった対立構図がある。大手財閥同士の骨肉の争いもあろう。実力者である小沢と何らかの接点を持とうとするのも分かる。
原発もTPPも、真に仕掛けているのは誰かという視点は大切だ。国内の談合政党や官僚、利権企業が憎い気持ちは当然だが、敢えてもう一枚、ベールの向こうにいる存在を絞り込んでいくことが現状打破に繋がるように思う。
是非、この「ポリティカル・コンパス」を自分なりに修正したり、別の人物を足したり、新たな軸を設けたりしてみてほしい。「原発」と「瓦礫拡散」を軸にするのも面白そうだ。人物の繋がりがないかチェックするのも忘れずに。「ツイッターでフォローしている人は、きっとこのクラスタだ」「そう言えば評論家の○○は反・反原発の△△と仲が良かったな〜」といった発見もあろう。きっと色々見えてくるはずだ。
http://www.asyura2.com/12/test26/msg/349.html
48. 2012年7月03日 04:27:14 : VaQgxZ0qcQ
>>26
五月晴郎さん、それ俺じゃないw
俺、今 謹慎中
短いコメントは残してるけどw
4xkqVys02c は俺
おれも天橋立爺さんの投稿のコメ欄が真相の何とかさんの投稿みたいに罵声合戦になるまでは見てた
まあこの爺さんが阿修羅を去るのは、別に良いんだが
過去、愚民党はもっと酷かったしね
俺はアホウヨの木卯と菅系の工作員以外は文句は言うけど別に拒否反応はないんで
ガタ公でもダイナモでも真相の何とかさんでも、排除しろとは思いません
真相の何とかさんとか見るまでもないですから
ただし上で言っているように、管理人の管理の仕方には首をかしげたくなるところが昔からあったので、この機に乗じて少し言ってみました
それと
晴郎さんには本当に悪いことをしたと思ってるんで
あと2週間くらい自重します
今、日本の大事な時なんで覗いてはいます
今みたいに我慢できなくなったら書きますけどw
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/721.html#c48
10. 2012年7月03日 04:30:04 : HpWKYEFGBg
東京電力は、昨年の緊急時に設置したガスタービン発電機に、廃熱回収システムを追加して、出力を増強しています.
東北電力は、ガスタービン発電機の設置を続けています.
中部電力は、建設中だった火力発電所を、前倒し稼働しました.
東京電力の福島の原発は、誰がどう見ても稼働できません.
東北電力の女川の原発も、津波の被害に遭っていて当面無理.
中部電力の浜岡の原発も、反対が多く稼働の目途が立ちません.
原発の稼働の当てがない電力会社は、十分かどうかは別にして何らかの対策を行っています.
こう考えると、何も対策を行わなかった電力会社は、原発を再稼働するつもりでいるのだ、と言えます.
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/501.html#c10
317. 2012年7月03日 04:38:57 : 4J2g44ubQc
佐賀にある玄海原子力発電所
1号機が日本で最も老朽化してる
事で爆発の危険性が高く
その場合偏西風で日本列島に
放射性粉塵が飛散する
直ちに影響はない
数年後にがん細胞の
腫瘍の発性確率が高く
ただちの影響では無いので
政府は国民の健康の保障
はしない
また対岸には四箇所に韓国の
発電所もありこちらが事故を起こした場合
も同様
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/487.html#c317
■機能しなくなった対立軸
「ポリティカル・コンパス」をご存知かも知れない。座標の2つの軸をそれぞれ
・「伝統尊重、保守」 ←→ 「個人尊重、リベラル」の政治軸
・「自由主義、市場原理」 ←→ 「社会主義、福祉重視」の経済軸
と設定し、設問に答えることで「個人主義だが福祉は重視」「社会、経済ともに自由主義」といった各人のスタンスを図示する試みだ。
しかし現在の日本の大手マスコミをこうしたポリティカル・コンパスで分類することは最早、無意味だ。表向きは「朝日(左) 対 読売(右)」ということになっているが、政治軸マターであるネット規制を例に取っても、読売が徹底推進なのに対し、朝日もせいぜい両論併記がやっと。経済軸に至っては、こぞって新自由主義礼賛と来ている。
それどころか二大政党にもこれが当て嵌まるから恐ろしい。民主がネット規制に反対しなくなり、自民に至っては改憲で戦前回帰すら期している。新自由主義政策であるTPPに至っては、もはや大政翼賛会の様相だ。
■新ポリティカル・コンパス
ここで一つ、現状に即した新しいポリティカル・コンパスを提案したい。縦軸が「原発の是非」、横軸が「TPPの是非」だ。今、重要な2つの政治課題にスポットを当ててみようというのである。
分類そのものについては、人によって主観のブレがあることはご了承いただきたい。正確さより、そこから見えて来るものが重要だ。既存マスコミはもちろん、フリージャーナリストや個人の評論家も分類対象とした。
(図を参照)
見ての通りだ。「原発&TPP両方推進 対 両方反対」という単純な構図かと思いきや、意外と知識人、著名人とされる人間に「左上」や「右下」が多いのである。
■身も蓋もない「右下」
まず「TPP推進、原発反対」クラスタから。これは端的に新自由主義、グローバリストの経済評論家やジャーナリストに多い。同じような雑誌に連載を持っているから、仲間内であることは隠しようがない。さらにはこぞってアメリカ留学経験者と来ている。
ここの代表格は長谷川幸洋、高橋洋一ということになるだろう。
じつはこのクラスタはそこまで熱心な反原発とまでは言えない。原発批判を名言はしても、むしろ官僚腐敗など日本の既存システムを叩く材料としている印象がある。河野太郎に至っては反原発なのに瓦礫推進だ。瓦礫を推進するとTPP有利にことが運ぶのではないかとすら思えてしまう。また孫正義が原発を批判するのは当然、自身の利権が大きい。
この右下クラスタの立ち位置はズバリ、維新の会やみんなの党と同じだ。ネット上では既に「増税や原発は民自公にやらせ、維新やみんなを躍進させた上でTPPを推進する、いわば追い込み漁ではないか」との声も散見される。
ネット言論に見抜かれるくらいだから工作としては少々レベルが低いわけだが、よほどことを急ぐ必要があるのだろうか。欧米経済は破綻間近とも言う。
■ぼんやり、漠然とした「左上」
一方、「TPP反対、原発推進」クラスタはどうか。念のためにお断りすると、露骨に原発推進を謳っている著名人は少ない(いても右上だ)。しかし「私は原発推進ではない、反・反原発だ」と前置きし、「脱原発すべきだが、段階的に」と現状維持を働きかけ、「放射能を過剰に危険視する人々はどうかしている」と反原発言論を批判するのを一度は目にしたことがあるはずだ。こうした“隠れ原発擁護”は「左上」クラスタに多い。
この代表格はやはり江川紹子、森永卓郎ということになろう。
また小田嶋隆、香山リカなどのリベラルとされている言論人も、原発推進そのものは言わないが、反原発に対するレッテリング発言が多いのは間違いない(当人は否定するだろうが)。一般にリベラル派と言えば脱原発の傾向が強いはずだが、なぜか著名人については逆転しているようだ。
さてリベラルと言ったが、じつは保守の「左上」もいる。反TPPの急先鋒、中野剛志だ。反・反原発(隠れ推進)が主にリベラルなのに対し、この人物は保守だけあって露骨に原発推進を言っている。中野自身は「脱原発には左翼が多い」と言っているが、筆者に言わせればむしろ「左右どちらかがはっきりしている著名人ほど、原発推進」と言った方がしっくり来る。
エジプト革命でも、アメリカは体制側と革命側の両方に接触していた。「保守の左上」と「リベラルの左上」に直接の繋がりはなくとも、本人達も知らないうちに陰で同じ勢力からバックアップを受けていた可能性はあろう。
いずれにせよ、「左上」は「右下」に比べ、正体が掴みにくいように思う。
■大きなお世話、外国人の「右上」
「右上」はもはや論外、経団連、財務省の手先ばかりだ。広告代理店の介在も容易に想像できる。ここでは一風変わった「右上」を指摘しておきたい。モーリー・ロバートソンだ。エジプト革命をやたらと日本人に喧伝していた人物である。
この人物の立場は理解し難く、ムバラク独裁も再稼動も多くの国民が暴政と感じている点は同じなのに、なぜか反原発運動だけは頭ごなしに叩いている。産油国である中東での革命と、原発推進。何かリンクしているのではないかと勘繰ってしまう。
なおTPP推進の論旨は抽象的なイメージ論で、「右下」クラスタと大差ない。ある意味、現アメリカ政府に最も都合よい存在ではないか。
■消費税、小沢一郎との兼ね合いは
じつは「左上」「右下」両クラスタには2つ、共通点がある。どちらも「消費税に(少なくとも表向きは)反対していること」「陸山会裁判について概して批判的」ということだ。
じつのところ、彼らの多くは「裁判はおかしいが、小沢支持者ではない」とわざわざ明言している。その割りには小沢派議員やシンパの受けはよいが、小沢が新党の公約に脱原発を掲げた前後から、江川は批判に回ってしまった。
■背後にいるのは何者か
こうした日本の庶民の感覚と少しずれた「左上」「右下」の存在は、暗に“その背後にいるスポンサーの立場”を反映したものではないだろうか。
金目当てで動くのはもちろんだが、本人も無意識のうちに人づてで偏った情報を吹き込まれ、特定の勢力に都合のよい思考や発言をするようになってしまっても不思議ではない。また、むしろ何か大きなバックアップを受けているからこそ、マスコミやネットで目立つ存在になるとも言える。
アメリカ国内やEU内でも当然、「石油産業 対 原発産業」、「一極主義 対 多極主義」といった対立構図がある。大手財閥同士の骨肉の争いもあろう。実力者である小沢と何らかの接点を持とうとするのも分かる。
原発もTPPも、真に仕掛けているのは誰かという視点は大切だ。国内の談合政党や官僚、利権企業が憎い気持ちは当然だが、敢えてもう一枚、ベールの向こうにいる存在を絞り込んでいくことが現状打破に繋がるように思う。
是非、この「ポリティカル・コンパス」を自分なりに修正したり、別の人物を足したり、新たな軸を設けたりしてみてほしい。「原発」と「瓦礫拡散」を軸にするのも面白そうだ。人物の繋がりがないかチェックするのも忘れずに。「ツイッターでフォローしている人は、きっとこのクラスタだ」「そう言えば評論家の○○は反・反原発の△△と仲が良かったな〜」といった発見もあろう。きっと色々見えてくるはずだ。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/208.html
01. 裏の浦 2012年7月03日 04:57:43 : tePdV.gYjMrNs : zJJrA060mU
誤字失礼、孫“崎”享でした。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/208.html#c1
32. 2012年7月03日 05:06:38 : Fn14aAe0Bo
精神病を一括して語る動画や情報元には疑念を感じます。
自分に合った良心的な精神科医と出会うしかない方法はないのですが
認定医の資格がないのに処方を行っている医師には気をつけましょう。
抗うつ剤は「気持ちの落ち込みを抑える」のであって「鬱を治す」訳ではありません。
薬を受け取る際は服用時の注意点を薬剤師さんが丁寧に説明してくれます。
自分から聞くのも良い手です。
それでも不安だという方はネットで薬の効能と副作用を調べると良いかと。
服用して異常を感じたらすぐに医師に症状を報告し相談してください。
悪い医師は薬を代えず薬をどんどん種類を増やしていくようです。
このようなツマラナイ記事で良心的な医師がいなくなると非常に困ります。
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/293.html#c32
33. 2012年7月03日 05:10:13 : Fn14aAe0Bo
誤字があったので(汗)
>良心的な精神科医と出会うしかない方法はないのですが
→自分に合った良心的な精神科医と出会うしか方法はない
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/293.html#c33
15. 2012年7月03日 05:13:26 : pVONYGjyvU
政治性を帯びているというよりも、ただのプロパガンダだ。
それに荷担したくないと考えるのはニコンの勝手だ。
だいたい21世紀の現在、大都市はもちろん地方都市に至るまで、どこもかしこも不法滞在の韓国人売春婦だらけだ。
前世紀の終わった話よりも現在進行中の慰安婦問題を直視し、解決すべきではないのか?
マスコミはもちろん政治家も含めて誰一人としてこの重大な問題を指摘しないのはどういうわけだ。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/207.html#c15
17. 2012年7月03日 05:20:27 : ulGT8ppk7c
↑また狂人高田純のコピペか。いいかげんにやめろ。
バンダジェフスキーによると、動物実験で、900〜1000ベクレル/kgのセシウム蓄積で
40パーセントが死んだという。
内部被曝で1ミリシーベルトというと、過去レスを参考に蓄積量を計算すると、体重60kgの
成人で、体重1kgあたり360ベクレルにもなる。これは100ベクレル/kgの食品をとり
続けている場合の蓄積量でもある。政府の基準では、セシウムのみで考えているから、専門家の
予測では、その基準ぎりぎりのものを食い続ければ蓄積量はその4倍ほどになるそうである。
つまり、動物実験で40パーセントが死んだ水準を体内の蓄積量が超えてしまうのだ。政府の
水準はこれほどゆるい。同時に昨年の基準500ベクレル/kgがどれほどひどいものかわかる。
よく言う「1ミリシーベルトだから基準以内」とはとんでもない話なのだ。
>>09
>これがほんとの「核家族」
29. 2012年7月03日 05:20:38 : Fn14aAe0Bo
なんで男性にはHPVに感染しないためのワクチンがないのか。
男性も対処しないと感染は減らないと思う。
HPVのワクチンは情報を見る限りでは危険が高すぎる
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/454.html#c29
13. 2012年7月03日 05:28:12 : ulGT8ppk7c
↑ なーる。
4号機はまだ使用済み燃料を回収できるかも知れないという希望がある。が、1号機
にはそれすらない。ただ、大きな余震など起きないよう関係者は祈っているだけと
管前首相の政策秘書松田光世氏も言っていた。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/320.html#c13
09. 無段活用 2012年7月03日 05:30:49 : 2iUYbJALJ4TtU : pnFKtUyAeE
外国に伝われば、問題の解決に近づくともし思っているならば、その考えは
改めた方がいいようにも思える。
投稿者様が取り上げて下さったBBCの記事、実は、再稼働前と後とで、記事の
更新が行われ、その前後でトーンが微妙に違う。表現に手が入れられ、再稼働
の必要性を強調し、福一の事故を過小評価する方向で、書き改められている。
大きなニュースだから、彼らは伝えた。しかし、シリア情勢を伝える欧米メディア
がシリアの民衆に決して寄り添っていないように、日本の原子力情勢を伝える
彼らのスタンスが、決して私たちに寄り添ってくれているものではないことは、
頭の片隅に入れておく必要があると思う。
メディアとは、所詮伝えるだけの存在だから、もし伝えてもらいたいのなら、伝え
てもらえるだけのものは私たちが作って、彼らを巻き込んでいくしかないのだろ
う。20万人のデモのように。
07. 2012年7月03日 05:36:18 : ulGT8ppk7c
>>05
>読売をここで取り上げたトピ主さんの意図はなんですか?
赤かぶ氏は、実は原発推進派なのです。過去の投稿でそういう意見を述べていました。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/314.html#c7
08. 2012年7月03日 05:44:02 : Uzzt27smXI
女性が日本を動かすべきだ!
一男性より
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/321.html#c8
10. 無段活用 2012年7月03日 05:51:07 : 2iUYbJALJ4TtU : pnFKtUyAeE
そういえば、ドイチェ・ヴェレも伝えている。
(Japan re-starts nuclear reactor: DW English)
http://www.dw.de/dw/article/0,,16064188,00.html
"Anti-nuclear protests across Japan are gaining momentum"
「日本中で、反原発抗議デモは勢いをつけつつある」
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/333.html#c10
45. 2012年7月03日 05:53:50 : Fn14aAe0Bo
>>44
0度の水1.7リットルを1秒に100℃って…分かりやすいけどゾッとしますね
東電の発表や報道が「冷却開始しました」「復旧しました」とか言っても
全く信じられないので、毎日悔いのないように美味しい料理を存分に食べたいです
何も気にせず国産の野菜や肉などの食品を買って食べていた頃が懐かしいです
気をつけて買っても産地を偽装されてたら意味ないんですけどね
数日前に福島沖震源(だった気が)のM4地震があった時も4号機が真っ先に浮かびました
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/298.html#c45
http://ameblo.jp/englandyy/entry-11037458268.html
以下抜粋
大企業に入ってつらいこともあるだろうけど、しがみついて生きていくのは決して非合理的な選択ではない。もちろん、プロフェッショナルとしていつ放り出されてもいいように日々自分のスキルを磨く。まして、海外勤務にでもなればいい生活もできる、語学も学べ自分の見識・ビジネスのスキル・人脈などあらゆるものが広げられる。多くの若者の大企業志向が強まっているのは決して間違いではない。まあ、深く考えてない人も多いだろう。寄らば大樹の陰の人も多いだろう。それでも、その傾向は時代のネガティブな面を反映しているだけではないと僕は思っている。実はきわめて合理的な選択なのかもしれない。
若者こそ会社にしがみついて生きていくべきだと僕は思う。もちろん、しがみついていた若者がしがみついていたおじさんたちを蹴飛ばしてグローバル企業で大活躍する日はそんなに遠くないだろう。
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/748.html
01. 2012年7月03日 06:03:04 : IOzibbQO0w
>trafficking は1990年の1ドルあたり4セントから、2006〜08年には1ドルあたり1セントへと大幅に減少
維新の会が言うような現物支給のクーポン券にしても、無監視なら、最大4%程度は不正受給と転売が発生すると見ていいわけだな
01. どらみ 2012年7月03日 06:03:38 : TaxpTeHRktbIQ : 384mLCJ0q2
ここで指摘されている汚染水処理の問題は、非常に重大だと思われるが、普段冷静なあっしらさんにしては、結論は少々感情的ではないか。
>>汚染水の処理など事故対策にかかるという毎年の765億円は、事故の責任を負うべき東電と経産省が知恵を出し合って“かぶり”、1円たりとも電力利用者に転嫁しないと考えるのが当たり前である。
と書いているが、税金で処理しようと料金で払わされようと、「電力利用者」が何らかの負担を強いられるのは同じである。ましてや
>>経産省官僚の俸給を最低賃金レベルにするのもよし、
というのは、気持ちとしてはわかるが、現実にはありえない提案だろう。
東電と経産省の関係者たちに、費用を賠償させる方法の第一歩は、東電の公的破綻処理と事故責任者の刑事訴追なのであり、昨年それをしなかった時点で、すでにボタンが掛け違っているといえる。
霞ヶ関と電力会社(あえて東電以外も含める)は、事故を免責した上で、東電のリストラ、税金投入、料金値上げによって、フクイチ事故の(体制側への)影響を最小限に抑えようとしている。それに組みしているのが野田政権や自民党というのが現在の構図だろう。
「電気料金値上げ断固阻止」という主張は正しいと思うし、事故の収束・補償費用の一部を電気料金に転嫁することで、責任の所在を曖昧になることは怪しからんと思うが、それだけをいっても、問題の本質的な解決には向かわない。
わたしは、東電を破綻処理して、公正な事故調査機関により関係者の徹底した責任追及を行うことが、ほかの電力会社経営者に原発に対して公正な判断をさせ、日本と日本の電力利用者にとってもっとも負担の小さい形で原発問題を解決させる最善の方策であると思っている。
原発推進される限り免責されるという前例を残してしまうのが最悪だ。そんなことをしたら、原発利権は今後もずっと継続して日本の国の形を歪め、日本の人々を苦しめ続けるだろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/338.html#c1
15. 2012年7月03日 06:05:30 : Uzzt27smXI
この在特会という団体の方、
焼酎の匂いがしそうですね。
何杯入ってるの?
一緒に飲みたくないけど、
もし屋台で一緒になったりしたら
マスコミ談義では盛り上がりそう。。。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/236.html#c15
46. 2012年7月03日 06:08:16 : ulGT8ppk7c
ネットで調べると、プールの水は1100トンくらいらしい。それを今の気温で
毎時0.3℃上昇させたわけだ。65℃までは、100時間ちょいというところ
つまり4日で到達する。冷却が再開しないと、いま頃ということになる。
これは発表せざるを得ないのだから大変なさわぎになる。だから、東電は簡単に収束
できるのがわかっていて発表したことになる。やはり誰かが言っていたように、東電
が関心をここに向けさせようとしてやったことなのかもしれない。
ただ、この冷却停止のころにあった線量上昇がこのことと関係あるのかは気になる。
>>15
>水をコンクリートポンプ車で入れればいいから、大丈夫
これは政治的・社会的大問題になるから、福一ライブカメラは当然すべて故障と
なるでしょう。笑い。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/298.html#c46
02. 裏の浦 2012年7月03日 06:08:40 : tePdV.gYjMrNs : zJJrA060mU
筆者補足。
三橋貴明も「左上」ですね。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/208.html#c2
02. 2012年7月03日 06:10:10 : pVONYGjyvU
そうか、札幌か…
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/739.html#c2
120. 宮島鹿おやじ 2012年7月03日 06:11:08 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
皆さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
まだ、全てを拝見していませんが、一つ119さんに聞きたい。
>一人も死なない福島原発
>一人の死者も出さず、一人の放射線障害者も出ていないこの事故
それを、事実をもって証明できますか。
国(厚生労働省)の発表である「人口動態調査」によれば
福島県死亡数(H23.3〜11累計)
総数 16,892人(対前年増加数1369 対前年比 108.8% 外因を除く)
ガン 4821人 (対前年増加数40 対前年比 100.8%)
内分泌疾患 374人 (対前年増加数51 対前年比 115.8%)
精神障害 172人(対前年増加数44 対前年比 134.4%)
神経系疾患 306人(対前年増加数93 対前年比 143.7%)
循環器系疾患 5621人(対前年増加数453 対前年比 108.8%)
呼吸器系疾患 2876人(対前年増加数311 対前年比 112.1%)
消化器系疾患 639人(対前年増加数89 対前年比 116.2%)
その他※ 1135人(対前年増加数291 対前年比 134.5%)
となっています。その他※の主な内訳として
老衰 926人(対前年増加数232 対前年比 133.4%)
その他(つまり本当に他に分類できないもの) 208人(対前年増加数62 対前年比 142.5%)
となっています。
ほぼ、上記疾患において10〜30%程度の増加が見られます。
原発事故によって死亡者が増加した可能性が極めて高いです。
この可能性を、「事実と論理」をもって否定することが出来ますか。
(なお、もはや私は国の資料を鵜呑みにはできないが、国の資料ですらこうだと言いたい)
163. 2012年7月03日 06:12:56 : jcDrPqfmWs
一行の活字で己の醜さが露わになる例
17. 街カフェTV 2012年5月18日 18:42:09 : FhSY.VZyAvKpM : YMdEnVmVGo
皆さんへ 藤島です。
いよいよ闘いの旅の再開です。体制側敵勢力を叩き潰す為に、先ずはTBSみのもんたを糾弾します。
なお、私の記事への悪辣な投稿で騒いでいる連中も返す刀で切って捨てる所存です。上の北詰という馬鹿は、私が損害賠償・告訴等で始末しますから放っておいて下さい。
03. 街カフェTV 2012年5月24日 20:33:12 : Hm7C6dkbN36Gg : hwdNfgmOcA
藤島ですが・・・デモの趣旨は大賛成ですが。
このSOBAっていうのは誰だ? 喧嘩売ってんの? なら買うけど。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/304.html#c163
05. 2012年7月03日 06:13:55 : Uzzt27smXI
ファンキーに楽しく逮捕!
テレビに映ったら、Vサイン、変顔でノリノリ!
留置場の監視カメラには「ママ観てる〜?!」
出所したその足で、大飯原発へ!!
121. 宮島鹿おやじ 2012年7月03日 06:14:12 : NqHa.4ewCUAIk : G2rUQ9kENk
>ほぼ、上記疾患において10〜30%程度の増加が見られます。
追加、上記疾患のうちガンは除きます。
放射能被害=ガン と言われていますが、ガンはむしろあまり増えていない。
これも、彼ら御用学者=推進派の戦略ではないかと。ガンにばかり目を向けさせる。しかし、健康障害は、むしろ、循環器系や、内分泌系に現れているのではないかと。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/308.html#c121
06. 2012年7月03日 06:15:40 : IOzibbQO0w
今でも、日本型経営を維持して解雇しない企業もあるようだが
成熟した先進国では、労働者の賃金や福祉水準は上昇し、規制で解雇も難しくなるから
経営者が並はずれており、高い付加価値や技術で、常に改革を怠らず、
市場での競争力が圧倒的に高い企業でなければ、維持できていないようだ
それに中小企業での離職率の高さは昔から変わっていない
日本型経営というのも、大企業が儲かっていた時代の一種の幻想だったのかもしれない
06. 2012年7月03日 06:20:27 : Uzzt27smXI
怒ってはダメです。
怒りは、「DARK FORTH」の素。野田の力の根源です。
スターウォーズでもヨーダが正していたでしょ?
冷静に、脱原発と人々の笑顔を想い出してください。
イビツな性根の欲望に汚れた心の原子力ムラの連中と
奴らに飼われた犬共(機動隊)に
非暴力で、仲間たちと立ち向かい続けてください。
ひとりじゃありません。
世界中が後に続きます。
がんばってください。
- REMEMBER, FORTH IS WITH YOU -
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/316.html#c6
01. 2012年7月03日 06:22:06 : IOzibbQO0w
「若者は会社にしがみつくべき」という意見に別に反対ではないが、
しがみつく若者は、あまり大活躍しないだろうし、
若者に限らず、無能な社員のしがみつきを許すグローバル企業(とその社員)は、
そうでない会社と競合すれば不利だから、いずれ淘汰されることになる確率は高い
126. 2012年7月03日 06:25:16 : N7Yrb7FcFI
宮島鹿おやじ様
安芸ガラスです。
知人が皇居周辺と東京駅丸の内周辺の空間線量を測定をしました。
空間線量の値から推測すると、葛飾区の一部に近い状態です。
測定は空間線量だけです。
核種分析、ベクレルはやっておりません。
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/339.html#c126
01. 2012年7月03日 06:33:10 : IOzibbQO0w
>れまで確かだった「結婚」や「家族」という制度、それにまつわる規範自体が、収入や社会的地位に恵まれた一部の者が得られる「嗜好品」の一つと化していく。その一方で、そうではない者にとっての「結婚」という制度そのものが、市場を流れる商品、すなわち「カネを得る手段」でしかなくなっていく
絶対的に貧しい国では、カネよりも人との繋がり(地縁・血縁共同体での権力)が重要だが
豊かな先進国では、地縁・血縁共同体は、個人の生存にとって不可欠ではなくなり、
カネ(市場)と社会保障(国家)が、個人における基盤になっていく
その必然的な結果ということだな
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/747.html#c1
01. 2012年7月03日 06:38:53 : IOzibbQO0w
>未婚者に限ると、性比と所得水準の順位相関係数は▲0.87
未婚女性は治安を重視するから、多少家賃が高くても、安全(=所得水準が高い)地域を好む
という解釈が可能だ
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/746.html#c1
122. 2012年7月03日 06:48:36 : ulGT8ppk7c
放射線防護学は1世紀からの歴史をもっていて、放射線科医らのX線による被爆、
ラジウム入りの塗料からの職業被爆などの悲惨な実例を山と見てきた。
さらに、広島、長崎の原爆による被曝、核実験による被曝、チェルノブイリ原発
事故による被曝、原発作業員の被曝、ウラン採掘に際しての鉱員の被曝、
選鉱くずによる被曝、エトセトラ、エトセトラ。
したがって、福島の事故による被害の大きさは推定でき、それは空恐ろしいほどの
ものになるはずだ。>>119のような職業工作員がなにを言ってもむだなのだ。
また、管叩きの工作員も相変わらず出現している。これはむしろ管さんの脱原発の
本物ぶりを証明するものといえる。
>>93
>「原発から再生可能エネルギーへの転換」などと、ぬけぬけとスピーチしている。
再稼動での枝野の行動にはがっかりしたが、上のスピーチはいいことではないか。93よ
いいことを書いてくれた。再生可能エネルギーが増えれば、嫌が応もなく原発は退場
せざるを得ない。これは、理の当然ということだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/308.html#c122
02. 2012年7月03日 06:50:35 : IOzibbQO0w
女性は(治安だけを重視するというより)住環境全般を重視し、
男性は、治安や住みやすさより、コストと通勤利便性をより重視する傾向が高い
と言った方が、より一般的か
その結果、低所得(低学歴)男性が多く住む地域(町工場型の製造業が多い区?)と、未婚女性が多く住む地域が逆相関になった
既婚女性は、そうした住環境バイアスが薄まり、夫の影響でコストや利便性重視に近づくと考えれば、ほとんど相関がなくなっていくのは理解できる
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/746.html#c2
04. 2012年7月03日 07:00:28 : ulGT8ppk7c
-----だから、もし冷却が、今日のこの時点まで復旧していなかったとすれば
(たぶん、今の官邸の連中なら再び隠すでしょう)、現場は再びキリン出動の準備を始め、…
キリンが姿を見せたらライブカメラもすべて故障したということになるでしょう。笑い。あるいは、撮り置きの違う映像を流すかな。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/335.html#c4
01. 2012年7月03日 07:02:57 : IOzibbQO0w
>チームや個人の名誉、他者からの賞賛を金で買える社会にした
そうじゃなく、単にグリーは裏口入学を可能にしただけだろう
競技の勝利など、達成に伴う名誉や賞賛は金では買えない
金メダルを買っても、買った人に名誉や賞賛がついて来ないのと同じこと
問題は、裏口入学みたいに、外部から、金で買ったのか、実力なのか見分けがつかない状況だと
達成(美人コンテスト優勝、金メダル、一流校入学・・)に伴う名誉的な価値が消滅するということだ
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