01. 2012年6月24日 00:01:58 : SuHVWfSgk2
ノキアは今後、巻き返えすことができずに縮小の一途を辿るだろう。同社は1990年代に経営危機に陥り、「選択と集中」で携帯電話、通信インフラに事業を絞り、パソコンやテレビジョン受像機から撤退した。この「選択と集中」路線は、世界的に経営のトレンドとなり、模倣する企業が続出した。ノキアはこれまで、この「選択と集中」で強みを発揮してきたが、強力なライバルが出現し主力事業で守勢に回ると、途端に弱点となってしまった。
経営面で、別の柱を持つと逆風に強いのだが、それを切り捨ててしまったことが、巻き返しを難しくしている。この問題はノキアのみならず、「選択と集中」を実践してきた世界中の企業に当てはまる。どこの企業も、決してよそごとだと思わないで欲しい。
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