111. 2012年6月09日 15:32:24 : 2MmVwXDh1I
>>110
>しかし、大飯の再稼働を認めさせるのも結果的に国民なのだ。
結果的に国民が認めさせるというのは飛躍しすぎだ。国民投票で判断するならまだ解るが、法整備され国策で推進してきた以上、現時点では再稼働の決定権は野田内閣にある。
しかしながら、多くが再稼働に反対している以上、ここで再稼働させればそれは>>110氏の言うとおり民主主義を否定したことになる。それも当然だろう。日本に民主主義などないのだからな。いつだってそうだ。いつも既得権益者側の言うとおりとなってきた。例を挙げればキリがない。
八ッ場ダム問題、沖縄普天間基地問題、諫早湾での問題、それら全てが行政側、既得権益者側が勝利を収めてきた。
対立構造を金に物を言わせて済し崩してきたという事だ。
野田佳彦が民主党代表となれたのも同じ手口。財務官僚が民主党の国会議員を買収し、100票を超える得票を得て決選投票も制し、民主党代表兼首相の座を手にした。すべては財務官僚が出世する為だけに増税を行わせるためだ。だから万が一のための復興予算が2011年度で計上されていたのに、財務官僚が仕組んだ民自公による三島合意に基づいて復興増税を行わせ今や消費増税に一辺倒なのだ。それによって復興予算は蔑ろにされ福一原発事故の検証も遅れ、安全骨抜きの再稼働目前だ。
ただ、昨日の野田佳彦の会見を知った福井県民のゆとり女がNHKのインタビューで「(総理大臣が原発銀座の)福井県民の事を考えてくれたのが嬉しい」等といった、どうしようもないゆとり発言を思い出すと、>>110氏の主張も理解できない訳ではない。利権者の一人かただの福井県民か知らないが、あれも国民と言えば国民であり、それ以外は無視される。シカトだ。特に原発利権で潤ってきた連中の多く(捏造含みの世論調査では福井県大飯町民の6割)は思考停止に陥っており、須らく氏んで地獄に堕ちたほうが良いとさえ思ったものだ。野田佳彦は昨日の会見で、原発利権者に感謝と敬意を表すべきだと言う始末。脳みそが逝かれている。
ああいうゆとりを生んだのも原発でしか潤えない大飯町の住民や国策で進めてきた原発利権の問題も大きいが、東日本大震災から大人災に至った福島原子力発電所の事故を踏まえても尚ああいう戯言を言ってのけるゆとり女含め原発族のみが犠牲になって然るべきと言うものだろう。
まさか、原発族のような自分さえ良ければ他都道府県民の日本人が犠牲になっても良いかのような言いまわしにも取れることが嘆かわしい。原発族とはまさしく罪深い。
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