19. 2012年4月21日 20:31:47 : jNhLiHGQnc
昔の江戸の大店は橋の補修などは貧乏人には出させず、大店同士で金を出し合って行い、医者や寺子屋の師匠などの生活も常に援助していたので、貧乏人は実費(薬代、紙代など)だけで診療が受けられたり、子どもに手習いをさせることが出来た。(その代わりに貧乏人は労働力を提供、大店の大掃除には店が持っている長屋の店子や出入り職人は手伝いに行ったりしたらしい)
封建時代の話だが、自分だけの力で商いが出来ているなどという傲慢な気持ちは、当時の商人たちは持たなかったらしい。儲けた金を社会に還元する気持ちは今より強かったようだ。
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/218.html#c19