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2012年4月14日12時36分 〜
記事 [戦争b9] 「不意を突かれたので」…日本政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかった理由
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1707311.html
【北ミサイル失敗】 「不意を突かれたので」…日本政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかった理由
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ば ぐ 太☆ Mkつーφ ★ :2012/04/13(金) 19:05:16.62
総理官邸では、ミサイル発射の情報を把握していたにもかかわらず、自治体などに知らせる全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させませんでした。

藤村官房長官は、Jアラートの作動など初動対応について、情報のダブルチェックに時間がかかったなどとして問題はなかったと強調しました。

藤村官房長官:「(Jアラートなどの対応は)大体、想定通りだった。短距離ミサイル
かもしれない。燃焼(実験)のみかもしれない。あそこに据えられた人工衛星と称する
ミサイルなのかどうかも、なかなか確認に時間がかかっている」

そのうえで、事実上のミサイルがレーダーから消えて、日本に来ないと判断したので
Jアラートは発信しなかったとしました。しかし、Jアラートは警戒を促すための
もので、発射された模様という段階で官邸から第一報が流れることになっていました。

日本政府関係者は、アメリカの情報などから13日の発射の可能性は低いとみていて、
今回は完全に不意を突かれたと漏らしています。また、防衛省内からは、発射の
情報をつかんでいながら午前8時すぎに政府が発射の情報はないと発表したことは
問題だという指摘が上がっています。

野田総理大臣は、安全保障会議で国民への情報提供に全力を尽くすと強調しましたが、
足元がおぼつかず、むなしく響いています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220413051.html

7 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:06:27.38 ID:XR0NsiG+0
>>1
急に ミサイルが 来たので

8 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:06:29.95 ID:lw/b+9Ka0
QMK

10 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:06:42.30 ID:Ct5WgKWb0
QMK

11 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:06:42.30 ID:yKp5UZNx0
危機管理ゼロ(´・ω・`)

13 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:06:51.82 ID:eLWhlFWn0
急に発射されてもいいように設置しているもんじゃないのかよ

19 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:07:33.56 ID:R5mmiScL0
何ヶ月も前から打ち上げますと宣言されていても、「不意を突かれた」w

23 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:07:44.82 ID:9I636SSt0
わざとです

24 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:07:48.44 ID:ORuSWvX0O
不意を突かれたから国民が殺されてもしかたない
ナイナイナイナイ

30 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:08:11.07 ID:wytUB4RD0
やる気なっしんぐってのよく分かった

33 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:08:16.06 ID:m1yidH8K0
はいはいQMKQMK

35 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:08:33.71 ID:kj4phT2K0
えーと・・・本番の時は、発射する張本人様から予告でもあるんでしょうか???

42 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:09:14.21 ID:F8+Fv3/Z0
日本の国防はザルですか?
不意をつくのが戦争でしょw

45 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:09:25.90 ID:NrM9dUMi0
不意を突かれたて
さんざん発射予告してたやん

46 :名無しさん@12周年:2012/04/13(金) 19:09:26.11 ID:mBLA68w3O
不意を突かれたら反応できないって、それはシステムではない。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/205.html

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
53. 2012年4月14日 12:38:36 : nj6fjL7qUA
>燃料プールの冷却が停止し、警報が作動した4号機。

アラームが出たなら監視設備は正常って事。NEWSでも
なんでもない。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c53

記事 [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦 
政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?
http://takedanet.com/2012/04/post_c52f.html
平成24年4月13日 武田邦彦(中部大学)


音声
2012.04.13 武田邦彦 政治家は原発の安全性を判断できない
http://www.youtube.com/watch?v=cLIAyiMh7Sc


経産大臣に「原発の安全性」を聞いても無意味です。経産大臣は高度な原発の安全性の知識がないので、その人に聞いてもだめです。微分方程式が解けない人に微分方程式を聞いたり、経産大臣が設計した原発など危なくて運転できないからです。

4月13日、経産大臣が「大飯原発の安全性を確認した」と言ったことについて、日本の原発の技術者、報道機関、識者が「論理的におかしい。お殿様ではないのだから、そんな判断は経産大臣はできない」という人が現れないのが不思議です。

安全性: 原発を熟知している技術者が判断し、その判断の書類に署名する
政府 : 判断された安全性、危険性が日本社会に要因されるかを政治判断する

ということです。これほど簡単な論理が通らないのでは、とうてい、原発のような危険な装置を動かす能力が日本社会にないと考えざるを得ません。またここで言う技術者は保安院や電力会社の人はダメです。「推進機関の人は安全性を判断してはいけない」と決まっているからです。

よくわかる話ではないかと思いますが、開発した航空機がどのぐらいの確率で墜落するのかは、設計者かその程度の知識が無いとわかりません。わからないものはわからないので、それで政治家の素質がどうのということではないのは当然です。

どうも、今の民主党の人は知事さんの中には当選したら殿様気分になる人が多かったり、当選するまでに言っていたことをすぐ捨てる人がおられるようです。私たち選挙民に人を見る力が無かったような気もします。



http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html

コメント [戦争b9] “お笑い”北朝鮮ミサイル!空中爆発で金正恩氏“赤っ恥” (zakzak)  赤かぶ
10. 2012年4月14日 12:41:18 : ruh0fVo3UU

安定して衛星を打ち上げられるようになるまでに日本は何回ぐらい失敗しただろうか。

北朝鮮の国情を考えたならば今後十回連続で失敗しても不思議ではない。

その間に何人の国民が飢え死にするのだろうか。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/204.html#c10

コメント [ペンネーム登録待ち板6] 津波のガレキ対策、津波防止堤防の作成 島黒猫
02. 島黒猫 2012年4月14日 12:42:55 : ed4GBftVBadAk : r4Wa8Gc2h6
阿修羅掲示板の投稿規定 2011.09.12版
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/297.html
投稿者 管理人さん 日時 2011 年 9 月 12 日 21:34:38: Master
■2重投稿は禁止。
・自分が今から投稿する予定の内容を、すでに別の人が投稿済みかもしれません。
他の人が同じ記事をすでに投稿していないかどうか、2つの方法で確認してください。
検索1:各ページ上部にあるgoogle阿修羅検索に投稿予定のタイトルを入れて検索してみてください。
検索2:投稿予定の板のタイトル一覧ページで、キーボードのCtrlボタンを押しながらFキーを押して検索窓をだし、そこに投稿予定のタイトルの一部を入れて検索してください。

■タイトル規定 (2重投稿を防ぐために必要です)
<ニュースや他サイトを引用師、引用がメインの場合>には、
投稿の【件名の頭から30桁以上は、元記事のタイトル】をそのまま使ってください。

■板違いは削除
・投稿はそれぞれの投稿の質にあわせて板を選択してください。
投稿前にじっくり板に投稿してある内容を観察してください。

たとえば、
原発板は原発や放射能と直接関係がある内容を投稿してください。
政治板は日本の政治と直接関係がある内容を投稿してください。
現状の投稿をよく見て、その辺の感覚を把握してから投稿してください。
板選定に不安があるときは投稿前に管理板で確認してください。

■文字数は200文字以上
・新規投稿、レスポンス投稿(意見質問等)はおおむね200文字以上の
文章でお願いします。それ以外の投稿はこちらの掲示板では不要です

・ただし、ニュース板にニュースのコピペをする場合のみ、200文字未満の投稿が可能です。


■広告は禁止
・自分のブログを多くの人に読んで欲しい。とか、アフィリページに
多くの人のアクセスを集めたい、などの理由で投稿してはいけません。
読者の30%以上に利益があると思われる投稿をお願いします。

■投稿前にお知らせ板で、タイトルに自分のペンネームが出てないか確認してください。
管理人からあなたにお知らせがあるかもしれません。

<その他>

・個人情報をハンドルネーム使用者本人の同意なく求めたり詮索する投稿を認めない
・ハンドルネームと投稿者相互の同定を詮索する投稿を認めない
・投稿はすべて、即座に各種MLにてメール送信される
 http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/296.html
・投稿の削除は管理人だけが可能。
・投稿後の文章を自分が消したいから消す、ということはできない
・同じ内容の2重投稿は、内容にかかわらず残らずすべてを削除する。罰則はとても厳しい。
・投稿に慣れてない場合は、投稿テスト板で練習してから投稿することをお勧め。
・リバイバル板は板違い投稿可能。ただし、昼休み板限定で投稿可能な方やカルト板限定で投稿可能な方はリバイバル板への投稿は不可。(2011.10.23追記)
・基本的に自分のものであっても電話番号やメールアドレスを投稿・コメントすることは不可。 (2011.10.24追記)
・1人1板1日11個以上の投稿は禁止。(2011.11.12追記)

<引用する場合は必ず>下記いずれかを明記してください。
●引用した記事を確認することができるURL(存在するときは必ず)
●引用した記事を公開しているホームページのトップページURL(上記が無いときの替わりに)
●引用した記事を公開している会社名等(URLが無いときに)

心配な時は、投稿前に、管理・お知らせ板で質問してください。おおむね24時間以内に返答します。

ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/238.html

リチャードなんとかの引用コメントは、昼休み板とカルト板のみ可能
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/639.html

副島隆彦さん関連のすべての投稿・コメントはカルト板か昼休み板限定で投稿可能です。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/695.html


○阿修羅掲示板の運営について

掲示板の運営というのもやってみると大変なもので、
放置しておくとごみ投稿がうじゃうじゃ繰り返されてしまい、
見るに堪えない状態になってしまいます。

かといって、制限すると全然おもしろくない掲示板になってしまいます。

その辺をうまくやろうと思っていますが、全員の希望をすべて叶えることはできないものです。

そこで阿修羅掲示板ではすべての制限を公開し、すべての削除を公開し、
制限による失敗を含めてすべての投稿失敗を即時配信メルマガにて
公開することにより、制限の透明性を担保しようと思っています。

だいたいの読者が、『そういうことならしょうがないよね』と思うような制限や処置になっていると思ってます。

しかし、もしあなたが、
「この制限は管理人の横暴だ」とか
「この削除は不正ではないか」というふうに思ったら遠慮無く管理板にてご質問くださいませ。
できる限り返答させて頂きます。

阿修羅掲示板を大活用してくださいませ。
 


フォローアップ:
投稿規定を熟読ぢました

http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2552.html#c2

コメント [原発・フッ素22] たねまきJ「4号機冷却装置停止・リスナーの質問」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)4/12   赤かぶ
15. 2012年4月14日 12:49:56 : bDG8Pk1WyE
08]の論は非常におもしろい。
「おもしろい」は「面白い」と書く。
目の前が明るくなる、目の前が開けるという意味らしい。
つまり、意味は愉快、楽しい、趣があるとなり、
その趣あることは一風変わっているから…じょじょに…
滑稽だとなり、そしてよくよく考えれば、
「何と馬鹿馬鹿しい」という意味になるというわけだ。

こういう論を恥ずかしげもなく書ける頭の構造を覗かせていただいて「どうも、どうも」というわけだ。
ある一点のみに焦点をあわせ、その一点のみが事象・現象のすべてだと論じる貴殿の頭の構造とは…ほんとうに面白い!
まさに、貴殿の頭のなかは広々と開けている、ってね!

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/759.html#c15

コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
06. 2012年4月14日 12:51:31 : ynSQvzTlvk

ふくいちライブカメラ映像アーカイブ
( http://www.youtube.com/user/fuku1live )

に 2012.04.14 03:00-04:00 の動画がアップロードされてないから、この時間帯に光ってたのかもしれない。


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c6

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
54. 2012年4月14日 12:57:36 : CzuvSH3L6k
そんなことはないと思うよ。
危険は危険だけど、まき散らかされた放射能よりは・・・。

それより、バルブ?だったかつなぎ目のねじだかを締めたら止まったと言っていたけど、そんな事故を起こすほど余裕がない・いつの間にか緩んでる、そういったことの方が気になるよ。
そこだけとは限らないんだから。
人が締めれる場所とは限らないし。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c54

コメント [原発・フッ素21] 脱原発杉並デモ 2月19日 動画 天橋立の愚痴人間
08. 2012年4月14日 12:58:33 : E7sncbQLDw
 一体何故日本が原発依存に舵を切ったか、と言う観点が脱原発信者にはすっぽり抜けている、というか観たくもないんだろう。
 「オイルショック」という言葉は彼らの脳内では「無かった事」になっているのだろうか?あの時以降も日本が化石燃料の殆どを輸入に頼っているという「事実」にいささかの変化もない。今原発の代わりに火力発電が稼働しているけど、その燃料の元になる原油価格も、それに釣られてLNG価格も高騰していると言う事実は直視しているのか?まさか「石油もガスも近所の空き地を掘れば湧いてくる」なんて信じている?そして「需要期前に定期点検を済ませばいい」と馬鹿抜かしている奴もいるが、現在は点検する間もなく無理して稼働させているのが現状だ。「需要期前に」なんてよくもそんな他人事みたいに言えたものだ。この件も「原発より火力発電は施設がタフだから無理して運転してもOK」なんて考えているんじゃないだろうな?揚水発電にしても「水が無ければできない」という事をすっかり忘れているので、「雨が降らずに水不足」の場合を予想していたかは疑わしい。水力発電なら尚更で、ここでも「定期点検」という問題が付いて回る。後電気ってのは「質」がどれだけ重要か、脱原発信者には理解できないだろうな。ほんの短時間電圧が下がっただけで大規模工場の生産ラインが復旧するのに丸一日かかった、と言う事故が去年あったが、太陽光や風力、波力でどれだけ「電圧の安定したエネルギー」が発電できるのか、考えた事があるのだろうか?
 どうも脱原発信者は計算上の数値さえ辻褄が合えば原発はいらない、と信じ込まないと気が済まないみたいだが、それって戦前戦中の「員数主義」そのまんまだけど、皮肉なものだな。
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/230.html#c8
コメント [音楽1] サティ/ジムノペディ 第1番 地には平和を
02. 2012年4月14日 13:01:07 : DtexUPLa8g
ひさしぶりに見かけたので来ました(笑)

ぜんぜん違うタイプのを見つけましたので貼ります。
いいのかわるいのか分かりませんが、わたしは??ですww

Aldo Ciccoliniのピアノで
http://www.youtube.com/watch?v=0peXnOnDgQ8&feature=related

どーでしょ?

K子
http://www.asyura2.com/10/music1/msg/970.html#c2

コメント [原発・フッ素22] 福島産牛肉を産地偽って販売(NHK NEWSWEB) こーるてん
10. 2012年4月14日 13:02:02 : FYVvQbb6pI
産地偽装をしたやつらをかばうつもりはないが、根本的な原因は、福島県を含めた被爆地での生産を認めていることである。
東電にきちんと補償させ、生産を一切やめれば済むことである。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/773.html#c10
コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
55. 2012年4月14日 13:02:48 : WRcvzABPLo
28さん「今は民主主義国家・・・・報道の自由・・・・
・・騒ぐに値しないから」

面白い方ですね。
新聞がどれ程ダメかを、未だ判って居ないのですね。

彼奴等は「報道の自由」ではなく「捏造の自由」です。
「報道に値しない」のではなく「報道すると潰される」からです。

今は戦時中より悪い状態です。
売国奴集団の傀儡です。

北朝鮮のミサイル報道でも判る様に、まず隠すのです。
ましてや、福島の原発の事等で正しい報道などなされません。

国民など、如何なっても構わない政府です。

東電やメディアの言う事は聞かず、皆さんが言うように
自分の体は自分で守る様に。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c55

コメント [自然災害18] 地震予知は動物で!??危機感強い行政機関が試行錯誤 (日刊SPA!)  赤かぶ
01. taked4700 2012年4月14日 13:03:21 : 9XFNe/BiX575U : eHVsliQV32
中国では宏観異常現象を察知して大地震の予知に実際に成功している。もっともその直後の別の大地震では失敗し、数十万人規模の犠牲者を出してしまったはず。

>中国では、1975年に発生した海城地震において、国家地震局が動物の行動異常の報告を広く募集する活動によって地震の直前予知に成功し、死傷者の軽減に貢献したとされる。この「成功例」は宏観異常現象研究者の著書などで必ずといってよいほど紹介されるが、実際にはそうした異常現象によるものではなく、本震前に多発した前震によって大地震の発生が確実視された結果、予知が可能となったものである。日本も今後その研究検証が続ければ今難しいとされる地震予知は可能になるかもしれない。
(*http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8F%E8%A6%B3%E7%95%B0%E5%B8%B8%E7%8F%BE%E8%B1%A1#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E5.8F.96.E3.82.8A.E7.B5.84.E3.81.BFからの部分引用)

>唐山地震は予知されたか
>「中国では1975年2月4日に起きた海城地震の直前に予報を出して被害を大幅に減らす事に成功しており、唐山付近で地震が起きる可能性が高い事も分かっていた。そして、地震発生を直前に予測していたにもかかわらず、唐山市が北京に近いこともあり、パニックを懸念して発表を躊躇してしまった。このことは、地震を予知出来たとしても、それを発表することの難しさを知らしめた。」
>上記のような内容の記述はインターネット上の幾つかのサイトでも見られ、もしそのとおりなら、現在も重要な課題となっている地震予知において看過できない功績であり、果たして事実であるかどうか考慮する必要がある。
(*http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E9%9C%87 より部分引用)

自分としては、
1.月の色(高度が低い場合は夕日と同じくいつでも赤く見えるので、それを除く。高いところの月が赤ければ地震が近い。)
2.井戸水の異常(濁りや温度・水位の変化があれば地震が近い)
3.山鳴りや地響きがあれば地震が近い。
4.地面にミミズが大量に湧き出ていて、一定方向へ逃げようとしていたら地震の直前。
5.夜空の星が降るように見える。つまりいつもよりもずっと鮮やかに、地表に近く見えたら地震が近い。
の5点ぐらい絞り、それに加えて、鳥や昆虫がいなくなっていないか、ペットが異常行動を見せないかぐらいを付け加える感じが良いと思います。


http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/249.html#c1

コメント [原発・フッ素22] 3.11直後、資源エネ庁「事故への対処方針」秘密裏に策定ーー女川と福島の「差」で事故原因を「津波」だと説得せよ  赤かぶ
02. 2012年4月14日 13:04:23 : 4QNZ1Y02gs
文書か録音でも残っていれば、より説得力が増すのだが・・・・
でも今までの原子力マフィアの動きを見ればこの内容は信用せざるを得ない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/783.html#c2
コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
56. 2012年4月14日 13:06:16 : eIyfObmvLQ
>>53
 
 確かに、監視制御はできてるでしょう。だからといって
設備が制御下にあるかどうかについては疑問です。

冷却ができない状況が長時間続くとすれば、
圧力制御絡みの異常もしくは、循環設備の異常の
どちらかでしょう。

限られたリソースと時間の中で、制御絡みの異常だと
そうとう厄介だと思われます。

そろそろ、逃げようかな。


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c56

コメント [お知らせ・管理19] 続・阿修羅♪運営費・システム開発&メンテナンス費カンパのお願い。 管理人さん
130. 管理人さん 2012年4月14日 13:07:10 : Master
>>129 ご連絡ありがとうございます。
4月6日以降にKS様よりのカンパはみずほ銀行に届いておりません。

もしかしたら口座相違で振込が失敗し、もとの口座にお金が戻っているかもしれません。
または全く別の口座に振り込みが成功しているかもしれません。
なんにせよ、通帳を確認して、その後銀行に問い合わせをしてみてくださいませ。
お手数をおかけして申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。


ゆうちょ銀行にて
2012/04/13 BIS様より 10000円カンパをお預かりしました。
本当にありがとうございます。助かります。
阿修羅掲示板の運営資金として大切に使わせていただきます。

桜の季節です。花見や何かのイベントが楽しいのは、誰かと一緒に楽しむから「楽しい」のだと思います。要するにイベント自体が楽しいのではなく、誰かと一緒だから楽しい、ということ。

一人で何かをやって、楽しい、ということはあんまりないような気がします。

人は誰かと一緒に生きていくものなのでしょう。

http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/549.html#c130

記事 [カルト9] 橋下の持ち味は弁護士のクズであり元B層が彼に求めるのは爽やかとか君が代ではなく偽ユダヤすら手玉にとれる狡さを極める事だ。
とうとう赤川にも食いつかれたようだがデーブが用意したB層騙しキャラを捨てて元B層をとりこにするようなくせ者キャラに磨きをかけるべきだ。
爽やかというのは植草とかなでしこの監督とか巨人の原とかサッカーの長谷部とか本当の優等生とか不器用な努力家とかぼんぼん育ちとかかを言うのであり泥水をすすって這い上がってきた橋下が演ずると違和感がある。
君が代もなぜヘブライ語なのか明治天皇はどうなのかとかを分かった真面目な学者がそれでも君が代というなら説得力もあるがベン曰く偽日本人の石原と一緒になって騒ぎ立てても底が浅くそもそも本気で大事に思っているとは思えない。
それに海ゆかばはどうなのかとか若者らしくふるさとやマッキーの歌を第二国家にしようとかいう提案があってもいいのではないか。
口元チェックなど音楽の先生に任せればいいことだ。
橋下は振りにげやバスターやスクイズやかくし球といった狡いプレーが得意なのでありまさにラグビーのトライゲッターだ。
小沢が真面目にスクラムを組んでも偽ユダヤのラフプレーや反則や買収に悩まされる国際政治を見てきた元B層は偽爽やかキャラだの偽愛国心になど心は動かされない。
偽ユダヤの狡さを上回る狡さで国民を守ってくれる大ずるを求めているのだ。
日本人は勤勉で真面目で狡い人間になれないし小泉や竹中や仙谷といった偽日本人の小狡さは百害あって一利なしだ。
しかし彼には天性とも思われる狡さが備わっておりそれを国家・国民の為に活かしてはどうなのか。
いい子ぶりっ子や真面目ぶりっ子など偽ユダヤの前には無力でありそもそも橋下らしくない。
らしくない正論キャラなど捨てて米国や偽ユダヤをたぶらかして日本の国益を守るずるキャラを極めてはどうか。
偽ユダヤよりずるい人間になって連中のずるさを無力化するのが橋下の天命だ。
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/385.html
コメント [原発・フッ素22] 政治判断で大飯原発の再稼働「必要」4/13報道ステーション(書き出し) (みんな楽しくHappyがいい♪)  赤かぶ
01. 2012年4月14日 13:09:03 : rWmc8odQao
安冨歩氏
「政府が大飯原発の再稼働に固執するのは、原発ゼロで夏を乗り切れば、もう再稼働の口実がなくなるから。そうなると原発を支えたシステム全体が問われることになる。そのシステムは国債や年金や天下りにも繋がっており、日本の全システムを揺るがすことになる。まさに日本戦後史の関ヶ原である。」
https://twitter.com/#!/anmintei/status/191011809623412736

天下分け目の決戦。大阪、京都、滋賀、西軍ガンバレ!
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/786.html#c1

コメント [マスコミ・電通批評12] 「鳩山外交」を読み解けぬ天声人語と社説のから騒ぎ (朝日新聞 読後雑記帳)  赤かぶ
07. 2012年4月14日 13:11:33 : A8UwGNW9tA
 鳩山に随行した新聞社の記者いなかったのか?
いずれにしても、一元外交だけでは世界の動きは分からない。したたかに、したたかに外交交渉をするのが外務省の役割だが、それをせず、鳩山をバカ扱いする本物のバカ→玄葉害無大臣。
やはり、産軍共同体を設立目標に掲げる対米属国・洗脳集団「松下政経塾卒」!

http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/825.html#c7
コメント [原発・フッ素22] 京都市祇園でのひき逃げ事件の背後にあるのは悲劇の青年政治家前原誠司民主党政調会長か!? taked4700
17. 2012年4月14日 13:12:38 : 4QNZ1Y02gs
小説の読みすぎ!
妄想そのものとしか思えん!!
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/784.html#c17
コメント [音楽2] 山崎ハコ - 飛びます SOBA
01. 2012年4月14日 13:12:53 : DtexUPLa8g
ありましたぞ。
三曲はいってま〜す。
ハコさんすきっ!

http://www.asyura.com/10/music2/msg/591.html

K子
http://www.asyura2.com/10/music2/msg/591.html#c1

コメント [マスコミ・電通批評12] 政府、がれき処理問題で30億円以上かけメディア動かす――大手新聞各社の社説は奇妙な横並び (オルタナ)  赤かぶ
05. 2012年4月14日 13:15:05 : A8UwGNW9tA
 全国各地の新聞社は、購読者数が激減して夕刊紙を廃止して、広告も減っているのに“増収増益”・・?
何か裏の仕掛けがあるな!

http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/824.html#c5
コメント [音楽2] 日野てる子 夏の日の想い出 1986 愚民党
03. 2012年4月14日 13:15:07 : DtexUPLa8g
「別れの歌」ほんまえ〜〜おw
http://www.asyura2.com/10/music2/msg/864.html#c3
コメント [原発・フッ素22] 福島第一原発4号機プールに「緊急注水」を開始した模様 (はなゆー、twitter ) キリンでの注水 乃依
07. 2012年4月14日 13:16:24 : WRcvzABPLo
昨日も地震が有りました。

4号機は元々大変危険と言われてました。

冷温停止を宣言してから、大飯原発の再稼動の事ばかりで、
福島の件は殆ど報道されません。

絶対安全の原子力発電が、この状態です。
今でも空気中や海水に放射能ダダ漏れです。
未だ何が起こるか分りません。

福島処か日本に住めなくなります。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/764.html#c7

コメント [戦争b9] “お笑い”北朝鮮ミサイル!空中爆発で金正恩氏“赤っ恥” (zakzak)  赤かぶ
11. 2012年4月14日 13:20:03 : L5eglg3Ui2
今回の北朝鮮のミサイルの失敗は、ポスト米英時代さんが云っている様に北朝鮮が
米欧と距離を置き、東アジアで戦争を起こす意思が無いとの表明だと思う。
日本に攻撃を仕掛ける意思は全く無いというシグナルだと思う。
唯、自国の防衛の為に軍事力強化(核開発)は進めると思われる。
日本が二度も人工地震テロで攻撃されているのをみれば、何処の国も軍事力強化(
核開発)を図るだろう。
米欧が衰退するか、各国の軍事力強化(核開発)か、混沌とした状況が続くと思う

日本だが、3.11を基点で考えれば民主党政権実現は充分計画された出来事だし、3.11時点の総理は鳩山や小沢(二人は拒否)ではなく在日の管と決められたと云う事だ。
有効な軍事力を持たなければ今後も蹂躙されるだろう。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/204.html#c11

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします。
お手数をおかけしております。

投稿可能になりましたので、

本番投稿をお願いします。

これから★阿修羅♪掲示板にどんどん投稿をお願いします。

管理人

http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2555.html

コメント [原発・フッ素22] 大飯視察の嘉田・滋賀知事「(再稼働は)見切り発車。ブレーキない政権」 (産経新聞)  赤かぶ
03. 2012年4月14日 13:26:06 : oDZLjorBrU
ブレーキがない政権?
あらっ!

原発とまさに同じじゃないの!
原発はブレーキは無いよね!
正常の時でも温度を低温に下げる事は出来ても、稼動を始めたら最後熱源を切る事は出来ない。
その下げるスイッチが壊れちゃ、水を入れ続ける以外に無い。
お釜が壊れてその水が入れるよりもれるほうが多けりゃ、遠からず、放射能ダダ漏れするだけ・・・・・
それでも原発再稼動なんですね〜〜〜〜 枝野さん! 野田さん!(の打算)

枝野さん、日本沈没しても、自分達のフルアーマーは用意してあるんですか?
どこの国で優雅に暮らすのですか?全国民の涙と血税で!

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/779.html#c3

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
01. 2012年4月14日 13:29:44 : aNxDN7X7Yk
専門性、専門家の軽視がなぜ起きるのか?
世の中一帯に広がっている傾向に思える。

検診機関で、事務職がすべてを取り仕切ってるところを知っている。受診者の安全も、尊厳も、検診の目的もそっちのけ。医師である院長も何故かそれにお任せ状態。

そのしわ寄せは、何も知らない住民・市民が被る。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c1

コメント [原発・フッ素22] 大飯原発再稼働:原発地元、期待と反発 taked4700
04. 2012年4月14日 13:34:21 : HAWdMEpvyg
福井県って本当に情けない
県民性かわからないが
恥ずかしくないのか
おおい町の人は事故がおきたら
責任なんか取れないくせに
周辺地域のことより目の前の
原発の金だけが欲しい

こういう県民って
事故がおきたら
福島の知事みたいに
金をせびる・・

たしか幸福度1位にあったが
原発銀座の県って
失業率は低いのかもしれないが
絶対住みたくない


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/777.html#c4

コメント [原発・フッ素22] 川崎市『学校給食に使われる県産冷凍ミカンから9.1ベクレル 県産ミカン缶詰から3.8ベクレル出たけど…そのまま使います』 赤かぶ
07. 2012年4月14日 13:37:30 : oDZLjorBrU
パンは大丈夫ですか?
パンは大体生産地固有記号が書いてありますが、調べてみるとほとんど茨城産です。
一応パン類は生産地固有記号をPCで調べてコピーしたものを持ち歩いて見てから買いますが、まぁこの辺だと埼玉とか東京ならまだ良い方です。
団子も饅頭もほとんど茨城産。
サツマも全部茨城産。
毎年サツマはさつま汁など好きで食べるのに何箱も買ってきましたが、今年は一箱も買いませんでした。

パンも自分で焼く方が良いかな〜と思う今日この頃です。


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/781.html#c7

記事 [経世済民75] 白川日銀総裁の怠慢  「成長率低下がデフレの原因」見解は正しい?

# 改革の停滞は、総裁の説明力不足と、政治家の無知、官僚や既得権益者の意図的な妨害、合成の結果


小笠原誠治の経済ニュースに異議あり! 

白川日銀総裁の怠慢
2012/04/14 (土) 11:36


 政府は昨日、デフレ脱却等経済状況検討会議の初会合を首相官邸で開き、デフレ脱却に向けた経済政策のあり方を議論したのだとか。

 何故、今改めてデフレ脱却の方策などを話し合うのかといえば、ご承知のようにそうしないと消費税増税を実現することができないからなのですよね。

 そして、出席閣僚らはどんな意見だったかと言えば、デフレに陥りやすい日本経済の構造問題を是正することが重要との見方で一致したのだ、と。

 へー、そんな結論に達したのですか? 

 もし、それが関係閣僚の真意だとすれば、彼らの知的レベルは相当に高いかもしれません。でも、普段政治家がそんな発言をするのは殆ど聞いたことがないので、疑いたくなってしまうのです。


 同時に私は、こんな話を聞くとしらーっとしてしまうのです。何故かと言えば、デフレ脱却の問題は、もう10年以上も政府や日銀が何とか克服することができないかと必死で頑張ってきたけれでも、どうにも芳しい結果が得られていないという経緯があるからです。民主党政権になってからも、菅さんが戦略担当大臣や財務大臣などの立場でデフレ脱却を声高に叫び、そしてあの勝間女史が菅さんに向かって、日銀総裁に談判に行きましょう、とまで言ったものの、どうにもならないまま過ぎている問題であるからです。

 そういうことをよく知っている人からすれば、今更関係閣僚が集まって話をしたところで、どんな効果が期待できるの?と思う以外ないのです。

 まあそれでも日銀バッシングに熱心な方は、とにかくお札を刷ってばら撒けばいいのだと主張する訳で、そのような趣旨のことを主張する政党や政治家もいるのです。ですから、それが合理的かどうかは別として、デフレ脱却のためにもっともっと国債を日銀が引き受けるようなことをすべきだ、というような意見が出たというのであれば、賛成はできないものの一応理解はできるのです。

 しかし、出てきた答えは、日本経済の構造問題を是正することが重要なのだ、と。

 この結論を支持する国民はどれほどいるのでしょう?

 多くの人は、なんのこっちゃいな、と。恐らくその会議に出席した閣僚の面々でも、本当にそうだと思っている人が何人いることか?

 だって、そうでしょう? 構造問題の是正に成功したとして、それでどうして物価の下落傾向に歯止めがかかるのか、と。

 ところで、その会議には日銀の白川総裁もオブザーバーとして参加したと言われていますが、この白川総裁のデフレ脱却に関する長年の主張というのも、一般の人にとっては大変わかりにくいものであるのです。

 皆さんは、白川総裁が、デフレ脱却のためには何が必要だと言っているかご存知でしょうか?

 お札をどんどん刷ること?

 もちろん、彼がそんなことを言うはずはないですよね。もし、彼がそんなことを言っていれば、彼はリフレ派のアイドルになっているでしょう。

 白川総裁が言うのは、デフレ脱却のためには日本経済の生産性を上げることが必要だ、と。

 この意味お分かりになりますか?

 多くの人は、ここではたと考え込んでしまうのです。生産性を上げるということは、少ない人手で
より多くのモノやサービスを提供することができるようになるということで、その結果、物価は下がるのではないか、と。そして、そうなれば、益々デフレにのめり込んでしまうのではないか、と。

 我々は、経済の発展とともに、さまざまな製品の価格が下がる現象を見てきている訳なのです。
例えば、スーツ。昔は、スーツ1着を買うのに、どれだけの大金を支払ったか。腕時計もそうです。
カラーテレビもそうです。

 しかし、今や新社会人が生活に必要なものを買いそろえるにしても、大変に安くて済むのです。何と有難いことか!

 ということで、生産性が上がるのはいいことだというのは分かるものの、それでは物価が下がり続けるだけではないのか、と。しかし、白川総裁は生産性を上げるべきだと言い続けているのです。そして、そのことについて新聞社やテレビ局が文句を言ったこともなければ、解説を試みたこともない。

 従って、一般の人は白川総裁の真意は分からないまま。白川総裁も、その意味するところを国民に向かって分かりやすく説明することをしない。

 私、思うのですが、内容の適否はともかくとして、アメリカのバーナンキ議長は大変に分かりやすい話をすることに意を注ぐ訳ですが、日銀総裁の場合にはどうもそういう姿勢が薄い。というか、はなから分かってもらおうという努力をしない。

 何故、そんなことになっているのでしょうか?

 その原因の一つは、余りにも政治家の言い分に不合理なものが含まれ、下手に政治家に説明しようとしても、言い訳をしているだけだと勘違いされるので、必要以上のことは言わないようにしているように思われるのです。

 しかし、敢て言いたい!

 白川総裁! 貴方は、自分が考えていることを国民に分かり易く説明する義務がある。

 何故、分かり易く説明しないのか? それでは、幾ら貴方の考えていることが正しいとしても、貴方は自分の責務を果たしたことにはならない、と。

 では、白川総裁は何を言いたいのか?

 ここで、私がその答えを示すことはしませんが、ヒントを与えるとすれば、それはデフレに関する定義が人によって区々であるいうことなのです。
 
 政府自身も、デフレ脱却を重要視するのであれば、先ずデフレの定義をはっきりさせることが必要なのではないでしょうか。そうでなければ、ちゃんとした議論などできる筈はないのですから。

 白川総裁の意見の弱みは、幾ら生産性の低い国であっても、デフレに陥っていない国が大勢あるということです。そして、インフレターゲット論者の弱みは、幾らインフレにしても、経済が活性化するという保証はないということです。むしろ、インフレになることによって益々労働者の生活が苦しくなる恐れもあるのです。

以上
http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2012/04/14/015523.php


2010年12月20日
白川日銀総裁、「成長率低下がデフレの原因」見解は正しい?
JMM [Japan Mail Media]  2010年12月20日  http://ryumurakami.jmm.co.jp/
村上龍、金融経済の専門家たちに聞く

 日銀の白川総裁は先週末に日本経済新聞のインタビューで、我が国のデフレ長期化
の原因について「過去十数年の趨勢的な成長率の低下にある」と指摘し、「成長力が
底上げされて初めて物価のマイナスが消える」という考えを表明したようです。白川
総裁の見解は正しいのでしょうか。

    □真壁昭夫  :信州大学経済学部教授
    □菊地正俊  :メリルリンチ日本証券 ストラテジスト
    □中島精也  :伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト
    □北野一   :JPモルガン証券日本株ストラテジスト
    □杉岡秋美  :生命保険関連会社勤務
    □山崎元   :経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員
□中空麻奈  :BNPパリバ証券クレジット調査部長
    □金井伸郎  :外資系運用会社 企画・営業部門勤務
    □津田栄   :経済評論家
    □土居丈朗  :慶應義塾大学経済学部教授
=====================================
※JMMで掲載された全ての意見・回答は各氏個人の意見であり、各氏所属の団体・
組織の意見・方針ではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■ 真壁昭夫  :信州大学経済学部教授

 わが国のデフレ長期化に関する、白川・日銀総裁の見解に基本的に賛成します。経
済は、需要と供給がバランスよく均衡して初めて、円滑な成長過程を歩むことができ
るはずです。90年代初頭に、資産バブルが崩壊して以降、そのバランスが崩れてい
ることがデフレを長期化させた主な原因だと思います。

 まず、90年代以降、わが国がデフレに落ち込んだ理由について考えます。最も大
きな要因は、1980年代後半のバブル期に行われた企業の設備投資に、顕著な競争
力がなかったことが考えられます。バブル期、景気は堅調に推移しますから、そのト
レンドが続くことを前提にして設備投資を行うことになります。ところが、バブルが
崩壊すると、景気は大きく落ち込みますから、需要が減少することになります。その
結果、供給が需要を大きく上回る現象が起きることになります。

 供給が需要を上回る分をデフレギャップと呼びます。デフレギャップが拡大すると、
モノやサービスを売りたいという人が、買いたいという人を上回ることになりますか
ら、どうしても物価水準には下押し圧力がかかります。一旦、物価水準が下落傾向を
示し始めると、「待っていれば価格が下がる」という期待が形成されることもあり、
人々の購買意欲が減退して、物価水準の下落圧力が加速されることも考えられます。

 本来、経済学では、物価水準が下落すると、給与の実質価値が上昇して消費が促進
されるはずなのですが、多くの人々は実質的な価値ではなく、名目ベースで給与や消
費活動を考えることが多いですから、短期的には、なかなかそうした行動様式を取り
にくくなります。

 また、89年の秋にベルリンの壁が崩れて、旧共産圏諸国が世界経済の枠組みに入
ってきた=グローバリゼーションの加速によって、世界全体の生産能力が拡大したこ
とも見逃せないと思います。生産能力が拡大することによって供給力も増加します。
需要がそのペースで拡大すればよいのですが、通常、給与水準の上昇などのパスを通
って、生産能力の拡大が需要を増加させるまでにはタイムラグが発生すると考えられ
ます。その結果、この時期には、世界的に、デフレ圧力が顕在化したと思います。

 わが国の供給能力が余っているのであれば、本来、生産物を海外に輸出すればよい
のですが、80年代後半に行った設備投資に競争力が十分でなかったため、過剰供給
能力をすべて輸出に振り向けることが難しかったのです。それに加えて、当時、中国
等の新興国が強力な競争力を背景にして、わが国企業のライバルに育っていったこと
も、わが国にとって大きな痛手になったと考えられます。

 さらに、わが国の場合、グローバリゼーションの進展によって給与水準に下方圧力
がかかる、いわゆる賃金デフレが顕在化したことも、デフレを加速させた要因の一つ
といえます。人々の給与水準が上昇しないわけですから、なかなかモノを買おうとい
うことにはなりにくかったはずです。

 そうした状況下、日銀がいくら潤沢な流動性を注入しても、デフレ圧力に歯止めを
掛けることは難しいと考えます。大きなデフレギャップが存在するわけですから、実
体経済の面から見て、物価水準を下げ止めることは至難の業といえます。

 また、「デフレやインフレは貨幣的な経済現象だから、中央銀行が十分な流動性を
注入すれば、デフレは解消できるはず」との見解があります。確かに経済学の定義か
ら言えば、インフレやデフレは貨幣の現象であることは間違いありません。しかし、
90年代以降のわが国の様に、大規模なバランスシート調整を行い、その間、多額の
不良債権の処理に苦しめられると、人々の心理を改善することがかなり難しいと思い
ます。

 特に、政治が構造改革を行うことをためらい、年金、介護、医療などの問題を放置
していると、どうしても人々の心理が成長に向かいにくくなります。人口が減少し、
少子高齢化が加速する現在、人々が、なかなか前向きな発想ができないのは当然とい
えるかもしれません。いくら日銀が奮闘して多額の流動性を供給しても、人々が、そ
のお金を使う気にならなければ、通貨の流通速度は低下します。それでは、本格的な
デフレ脱却は難しいと思います。

                       信州大学経済学部教授:真壁昭夫

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■ 菊地正俊  :メリルリンチ日本証券 ストラテジスト

 12月11日の日経に掲載された白川日銀総裁のインタビューは、従来からの日銀
理論を繰り返したものであり、新鮮味はありませんでした。デフレの主因が、不十分
な金融政策にあるのではなく、需要不足に基づくものだという言い分は、歴代の日銀
総裁によって繰り返されてきた考え方です。白川総裁は以前も、「デフレの背後にあ
る根本的原因には、成功期待の低下がある。日本経済の実質成長率や生産性を引き上
げていくことが重要な課題だ」と述べられていました。バブル崩壊期に日銀総裁を務
めて、「平成の鬼平」と呼ばれた三重野康元総裁も、「長期停滞は金融政策と関係な
い。経済が変わり目にきた際に適応できなかったことが大きい。経済が成熟期を迎え、
グローバル化や情報技術の進歩で世界もがらっと変わった。いずれも対応が遅かっ
た」と述べられていました。

 一方、海外には、インフレやデフレは貨幣的な現象であるとのマネタリスト的な考
え方を持つ人が多くいます。米国のバーナンキFRB議長が民間時代に、日銀はトマ
トケチャップでも買うべきだと発言した有名な逸話があります。バーナンキ議長は、
米国経済が日本同様のデフレに陥るのを防ぐために、大規模な国債購入(いわゆるQ
E2)を決めました。マネタリストの大御所だったミルトン・フリードマンは「イン
フレはいつでもどこでも貨幣的現象だ」と述べました。人口減少がデフレの主因なら
ば、日本以上に少子高齢化が酷いロシアや韓国は日本以上のデフレになってもおかし
くありませんが、両国ともインフレ気味です。

 白川総裁は今回の日経インタビューで、「フロントランナーだと自負している」と
述べられましたが、市場では日銀の金融政策はtoo small&too lateと見なされるこ
とが少なくありません。リーマン・ショック以前に比べて、FRBの総資産の米国の
名目GDP比が大きく膨らんだのに対して、日銀の総資産の日本の名目GDP比はあ
まり増えませんでした。日銀資産の名目GDP比が、米国より高いのは事実ですが、
最近の為替は中央銀行の資産の名目GDP比の変化に反応していました。量的金融緩
和の程度の指標としてみられる日銀の当座預金残高は、2004〜5年時には35兆
円程度でしたが、2010年に半分程度に減りました。海外には日米のマネタリーベ
ースの伸び率の差で、円ドルレートを説明するソロス・チャートの信奉者が多く、円
高は日銀の資金供給が十分でなく、円がドルに対して不足しているから起きたと考え
た投資家が多くいます。

 白川総裁は、インフレ目標を採用しない理由として、「インフレ目標の良い面を取
り入れ、中長期的な物価安定の理解としての目安の数字を示している」と述べられま
した。日銀は理解という難解な言葉を使い、ターゲットでないことを強調しているよ
うに聞こえます。日銀は、物価が上昇してくるまでゼロ金利を維持すると言っている
だけであり、デフレ脱却の目標達成の期限が設定されていないという欠点があります。
政界では、日銀法を改正して、日銀に抜本的なデフレ対策を求めるべきとの意見が出
ています。2010年3月に、民主党デフレ脱却議連が150名弱の国会議員が参加
して誕生し、7月に「デフレ脱却・経済成長プログラム」を提言しました。「政府は
毎年、年末の予算編成にあわせて、次年度の物価上昇目標(消費者物価変化率2〜3
%)を決定・公表し、日銀に目標の上下1%以内に維持する目標を課す」という内容
でした。

 現在の日銀法における日銀の目標は「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健
全な発展に資すること」とされていますが、FRB同様に「雇用の最大化(失業の最
小化)」も目標にいれるべきとの意見もあります。日銀法が改正された1998年よ
り以前はコアコアCPI(生鮮食品とエネルギーを除く消費者物価変化率)はプラス
傾向でしたが、日銀の独立性が強化された1998年以降、コアコアCPIは安定的
に0%を下回るようになりました。白川総裁が就任された2008年以降は、消費者
物価変化率のマイナス幅が拡大しています。日銀の金融政策は、実質的なデフレター
ゲットを行っているかのように見えます。しかし、菅内閣の支持率低下で政治混乱に
拍車がかかりそうな2011年は、日銀法改正が成立する可能性は低そうです。

               メリルリンチ日本証券 ストラテジスト:菊地正俊

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■ 中島精也 :伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト

 白川総裁の見解は正しいと思います。「デフレの根本的な要因は需要の低迷。経済
の力が底上げされて、需給ギャップが改善して初めて物価が上がる。将来の成長力は
労働人口と労働生産性の伸びで決まる。労働参加率を上げる、生産性の伸びについて
は企業の新たな市場創造などで一段の向上を目指す。成長期待が高まらなければデフ
レも是正されない。」 この通りでしょう。

 需給ギャップ(GDPギャップ)は過去長期にわたりほぼマイナスが続いてきまし
た。リーマンショック後にはマイナス8.3%まで悪化し、直近の10年7〜9月期
でもまだマイナス3.5%、15兆円ほどのギャップがあります。これだけ雇用や設
備が過剰であれば、賃金が抑制されて消費は低迷するし、設備投資が低調になるのも
止むを得ません。結果的に需給ギャップがなかなか解消しないというデフレのループ
から抜け出せないことになってしまいます。

 ここまでデフレの罠に陥ってしまった日本経済ですが、それではそのデフレの根本
原因である需要、特に内需の低迷をもたらしたものはなにか。もちろん、バブル崩壊
後の深刻なバランスシート不況が元凶であったことは申すまでもありません。しかし、
それを克服してもなお今日までデフレが継続しているわけです。私はその最大の理由
はグローバル化の進展にあると見ています。ポスト冷戦で東西の壁が壊れ、東の安価
な労働力が市場に大量に供給され始めたことに発端があると見ています。

 世界の労働市場の需給が突然、供給過剰となったわけですから、企業にとり、グロ
ーバル競争への対応としては1つは価格競争力を維持するために、手っ取り早く海外
に工場進出して安価な現地の労働力を使用することです。しかし、これは国内設備投
資の減少と、国内雇用の減少すなわち消費の減少を招きます。もし、海外進出を選択
せず、国内に残留するならば、製品価格を引き下げるために、日本人従業員の賃金を
はじめ、徹底的なリストラでコスト削減に注力することになります。これは価格下落
と同時に消費の減退を招きます。

 第2は質の競争力を高めるために、R&Dに注力して、高品質かつ価格支配力のあ
る製品を作り出すこと。この場合は、国内設備投資は増加しますし、国内雇用も維持
され、消費も増加します。しかし、この品質競争は各国ともしのぎを削る分野ですの
で、政府のバックアップも不可欠ですが、硬直した予算編成の結果、望ましい資源配
分にはなっていないように思われます。

 日本企業は競争力維持のため、上記の対策に取り込んでいますが、どちらかという
と、価格競争維持により大きなウエイトが置かれてきたという印象です。その結果、
内需が恒常的に低迷するという図式がビルトインされてしまい、デフレの長期化をも
たらしていると考えています。しかし、途上国との絶対的な賃金格差がある以上、価
格競争力の維持だけで対処しようとすれば、極論すれば途上国との賃金格差がなくな
るまで、デフレが続くということになりかねません。

 やはり、日本は途上国との賃金格差は所与と受け止めて、できる限り質の競争で勝
ち抜いていくしかないし、同時にそれがデフレ脱却の道になると思います。そのため
には政府サイドもFTA、税制、規制面でのブレイクスルーが必要だし、予算も重点
的に人と技術、成長分野に配分するなどのメリハリが必要でしょう。これにより官民
一体となって成長を押し上げることで、デフレ脱却が実現することになるでしょう。
成長期待がないのにマネーだけで出しても、実物に行かないで投機に使われるだけで
す。先ずは成長期待を高める施策を実行することが先決でしょう。

               伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト:中島精也

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■ 北野一   :JPモルガン証券日本株ストラテジスト

 白川総裁の考えは、半分正しいと思います。デフレ長期化の原因は、(1)白川総
裁が指摘している「過去十数年の趨勢的な成長率の低下」に加えて、(2)低下した
成長率(≒低い自然利子率)に見合うように金利を下げることができなかったからだ
と考えております。従って、デフレを克服するためには、白川総裁が指摘している
「成長率の底上げ」に加えて、金利を下げる努力も必要になると思います。白川総裁
は、(1)と(2)のうち、(1)だけを指摘しているので、半分だけ正しいという
評価になります。

 さて、私は「金利を下げる」という時の「金利」という言葉を、かなり広い意味で
使っております。日本銀行が操作できるコールレートのような短期金利に加えて、株
主から要求されるリターンも金利に含めて考えております。グローバル化した現在の
金融市場においては、後者の株式に対する要求リターンのような「金利」は、一国の
金融市場の都合では決まらなくなっております。そのことへの理解が、依然として乏
しいと思います。

 例えば、最近出版された「バリュー株投資は「勝者のゲーム」!」(井手正介、日
本経済新聞出版社)は、株式投資に興味のある方に推薦したい良書だと思いますが、
次のようなさりげない記述は気になります。株式資本コストの計算に関するところで
す。「多くの専門家は、リスクフリー金利として長期国債の平均利回り(日本1.5
%、アメリカ6%)を、リスク・プレミアムとして日本4.0%、アメリカ6.0%
といった数値を用いている」。

 アメリカの長期金利6%というのも、やや古い話だと思いますが、それは良いとし
て、問題は、このリスク・プレミアムです。仮に、この日本4.0%、アメリカ6.
0%の通りなら、その逆数であるPERの日米比率(アメリカ÷日本)は、6%÷4
%=1.5にならねばなりません。しかし、過去10数年、日本が大赤字になった時
を除いてこんな数字(1.5)になったことはありません。例えば、今現在は、日本
とアメリカのPERはほぼ同じ値なので、日米比率は1です。

 要するに、株式市場では、日本もアメリカも同じ「金利」を要求されていることに
なるのです。本来は、日本とアメリカの国情の違いを反映して、アメリカは日本より
も1.5倍の金利を要求されても不思議ではないというのが教科書的見解です。こう
した現実と教科書の違いが、冒頭で申し上げた(2)低い自然利子率に見合うように
金利を下げることができなかったということの背景にあります。金融市場のグローバ
ル化、言い換えると欧米化が、デフレの一因であると言えます。

 ところで、白川総裁が指摘する(1)の背景も、実は欧米化であるといえます。
「将来の成長力は、労働人口と労働生産性の伸びで決まる」と白川総裁も言っており
ますが、このいずれもが欧米化によって鈍ったと言えます。まず、労働人口ですが、
より正確には労働投入量と考えるべきでしょう。労働投入量は、労働人口×労働時間
です。1990年代の日本において、大きく減少したのは、後者の労働時間です。週
休二日への移行もあって、労働時間は10%以上も減少しました。いくら人口減少社
会でも、日本の労働人口はこれほど激しくは減っておりません。では、なぜ、週休二
日に移行したのかといえば、週休二日を楽しんでいる欧米人を羨ましく思ったからで
しょう。

 次に労働生産性ですが、これは付加価値額÷労働者数です。分子の付加価値額には、
利益に加えて賃金等のコストが含まれます。バブルの崩壊への反省から株主への分配
を重視するようになった日本企業は、株主への分配(収益)を増やすために、安易に
賃金などのコストを削減しました。当時は、「ROE革命」(渡辺茂、東洋経済新報
社)に代表される「ROE本」が流行りました。その結果、確かに収益は増えました
が、賃金が減ったので、結局、付加価値額は増えることなく、むしろ少し減りました。
要するに、生産性が改善しなかったということです。株主を重視する姿勢は悪くはあ
りませんが、他のステークホルダーの犠牲のもとに株主に応えたのであれば、行き過
ぎた欧米化であったと言えるでしょう。

 ここで、もう一度、議論を整理しましょう。デフレの原因は、(1)趨勢的な成長
率の低下(自然利子率の低下)に見合うように、(2)金利を下げることができなか
ったこと。(1)、(2)ともに欧米化が、その背景にある。(1)に関しては、労
働時間の減少と賃金の減少が、週休二日、株主重視という欧米化によってもたらされ
た。(2)は、株主重視→要求リターンの欧米化→外国人株主増加→要求リターンの
欧米化によってもたらされた。

 従って、デフレから抜けだすためには、この全てを逆転させねばなりません。それ
は、起こりつつあると思います。その表れが、「賃金本」の流行です。「賃金本」と
は、私が勝手につけた名前ですが、デフレ脱却に向けて賃金の引き上げが重要である
ことを説く本の総称です。具体的には、「デフレの正体」(藻谷浩介、角川ONEテー
マ)、「デフレ反転の成長戦略」(山田久、東洋経済新報社)、「人口減少時代の大
都市経済」(松谷明彦、東洋経済新報社)です。これらは、従来のリフレ派(デフレ
は日銀のせいだと主張する方々)の主張と一線を画しております。

 こうした「賃金本」は、バブル崩壊の反省として出てきた「ROE本」の対極にあ
る現象でしょう。バブル崩壊の反省として「ROE本」が流行、欧米化に傾斜しすぎ
てデフレになって、今度はその反省として「賃金本」が流行っているのです。何事も
中庸が重要なのでしょうが、中庸を実現するのは難しくは、我々は極端から極端に揺
れ動きます。

 かつて、ケインズは、「経済学者と政治哲学者の思想は、それが正しい時でも間違
っている時でも、一般に考えられているよりはるかに強い影響力をもっている。自分
はどんな知的制約とも無関係だと考える実際的な人間も、知らないうちに何かいかれ
た経済学の奴隷になっているほうが普通だ」と言いましたが、確かに、こうした「思
想」が、バブルやデフレを生み出しているのかもしれません。ビジネス本の流行りす
たりにも、「思想」の変遷をみることができるように思います。

                 JPモルガン証券日本株ストラテジスト:北野一

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 ■ 杉岡秋美  :生命保険関連会社勤務

 デフレを阻止するためには金融を緩和しつつ、需要を喚起しなければなりませんが、
即効性を期待されるケインズ財政政策が封じられている状況では、長期の潜在成長率
を上げる政策を政府に期待することになります。この枠組み自体は、長期の均衡状態
を前提として政策判断をする実務の上からは常識的なもので、間違っているとは言え
ませんが、ともすると、現状が設備や労働力が完全に使われていない、非完全雇用の
状態にあることが忘れられてしまいます。

 白川総裁は、「成長力が底上げされて初めて物価のマイナスが消える」とコメント
し、官民上げての潜在成長力の回復を急ぐ必要性を強調したと伝えられるので、日本
銀行は政府による潜在性成長力向上策の方に議論を誘導したいのかなという印象をも
ちました。これを、デフレ脱却のためには潜在成長率の底上げ以外に途はないという
意味だとしたら、それはトンチンカンなのかなと思います。

 潜在成長力を高めるために、少子化に歯どめをかけ、科学技術の振興を行いなどと
議論をして実行していたら成果が出るまで最短で20年はかかるでしょう。それはそ
れで大切でしょうが、デフレの現実下での政策ニーズとしては悠長すぎます。現在は、
失業が存在する状態なので、潜在成長率の構成要素のうち、人口は制約条件になって
いないはずですし、ものづくり技術は世界最先端を自負する日本が、技術面での制約
が大きいわけではないでしょう。

 人口だとか技術革新よりは、もう少し直接的で短期的な政策、たとえば、内需が足
りなければ外需をひっぱってきたりだとか、もっと、直接的に需要不足を解決するた
めの(日本銀行以外の)官民の努力を促したということでしょう。

 日本銀行は10月に、世界中の金利緩和競争に追従するような恰好で包括的緩和策
を打ち出し、従来の保守的な政策と比べればずいぶんとマネタリスト的貨幣膨張策に
踏み込みました。その文脈で、このコメントを眺めると白川総裁は、「日銀はここま
でやっているのだから、あとは実際の需要がでて来るのを待つしかないが、そこから
先は政府の役割でしょう。」と言いたのだという印象を受けます。これだけ金融緩和
に踏み込んだのだから、あとは金融セクター外の問題だということです。

 もっとも白川総裁は、もう金融政策の出番がないといっているわけではなく、米国
経済については厳しい認識をしめしていますので、さらにデフレが進むようであれば、
包括的金融緩和をさらに進め、リスク性の資産の購入をさらに進める可能性があるこ
とを否定したわけではありません。

 まことに官僚的な意味で優等生で、外から見ていると、「遅すぎて小さすぎ」の批
判に共感をおぼえます。もう少し踏み込んで欲しいという気もしますが、日本の風土
からすると無い物ねだりでしょう。

                       生命保険関連会社勤務:杉岡秋美

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 ■ 山崎元   :経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員

 個人的な話で恐縮ですが、白川日銀総裁は、私が大学時代に所属していたゼミナー
ルの数年先輩です。日銀総裁になられたことはたかだか世俗の人事の綾なので、どう
でもいいことですが、「優秀な」白川先輩は、なにかとうるさいゼミの後輩たちから
も一目置かれています。ゼミナールの指導教官は、かつて東大からエール大学に転職
された、浜田宏一現エール大学教授です。不肖の弟子の記憶を辿ると、デフレ・イン
フレの問題に関して、浜田先生は「不換紙幣は人工的に作られた制度なのだから、通
貨の価値を変えられないはずがない」と仰っていました。

 編集長ご指摘の「日本経済新聞」に載った白川総裁へのインタビューには、賛同で
きる箇所が多々あるように思います。今や、デフレ脱却のための日銀の政策が財政の
領域に踏み込んでおり、金融緩和を有効なものにするためには、広義の財政政策が必
要だ、という指摘などは、まさにその通りと言いたいポイントです。ただ、総裁の発
言には、不出来な後輩から見て、一カ所だけ不完全な点があるように思います。幸い、
職業上の立場として、私は日銀に気を遣う必要がありません。不完全な点を率直に指
摘しましょう。

 白川総裁は、デフレの原因について、「根本的な原因は需要の低迷だが、大きな背
景は国民が成長期待を持てないことだ。そうした中では消費が増えず、投資も伸びな
い」と仰っています。「デフレギャップがあると物価は上昇しない」という意味で、
この言明は間違ってはいません。

 しかし、「需要の低迷」、特にマネーサプライの拡大に関係の深い借り入れ需要の
低迷の原因は、労働力人口と労働生産性といった成長期待だけの問題ではありません。
他ならぬ、デフレが解消すること、より正確にはデフレ期待がマイルドなインフレ期
待に変化することがあれば、「需要」にポジティブな影響があるはずなのです。

 では、現時点で需要が低迷する中で、インフレ期待を作ることができるでしょうか。
この問いへの答えは、浜田先生が仰るように、「所詮、不換紙幣なのだから、でき
る」ということではないでしょうか。

 確かに、銀行が保有する国債を買うようなオーソドックスな公開市場操作で「お金
を刷る」だけでは、市中銀行の日銀当座預金に「ブタ積み」が積み上がるだけで、有
効な金融緩和にはならないでしょう。白川総裁の仰るとおり、「財政政策の領域に近
づく」ことが必要です。

 それなら、財政政策を絡めた金融緩和をもっと積極的に行えばいいのではないでし
ょうか。最も直接的な政策を採るなら、国会で認められた減税あるいは給付金のため
の資金調達の国債を日銀が引き受けるなら、国民にインフレ期待を醸成することは可
能でしょう。そして、日銀が政策金利を抑えた状態でインフレ期待が支配的になれば、
投資需要、消費需要が喚起されることは、そう難しくなく想像可能です。

 思うに、経済環境の変化に適合するためには、財政収支が硬直的であってはならな
いのでしょう。金融危機後で需要が低迷してほぼゼロ金利の下で「流動性の罠」的状
況にある現在なら財政赤字は拡大されなければならないし、インフレ率が限度を超え
て上昇した場合には、財政収支を速やかに黒字方向に向ける必要があるのではないで
しょうか。こうしたドラスティックな財政運営は、財務省の得意とするところではな
いはずですが、例外的な状況にあっては、財政政策が金融政策をサポートせずには、
適切な「環境整備」ができません。

 察するに、「包括緩和」政策をもって既に財政政策の領域に踏み込んだ白川総裁は、
上記の事情を全て了解しておられる。たぶん、そうにちがいありません。そうでなけ
れば、包括緩和など持ち出すはずがありません。包括緩和が有効だと信じるなら、よ
り積極的な財政政策のサポートによるデフレ脱却を目指していいのではないでしょう
か。現状の問題はインフレではなくデフレなのです。

 そうであるなら、今声を上げるべきは、「成長期待が無いと、デフレは脱却できな
い」という話ではなく、「財政政策に柔軟性が無いと、デフレ脱却が遅れ、そのこと
が、日本の成長を阻害する」と言って、頭の固い財務省の人々に経済学を教ることで
はないでしょうか。

 失礼ながら、人事的に、白川先輩は日銀の総裁ではなく副総裁となる筈の方でした。
しかし、民主党の国会運営によって半ば押し出されるように総裁に就任されたことは、
まだ国民の記憶に新しいところです。そして、白川先輩は、ポストに固執されるお人
柄のようにはお見受けしません。

 この際、政府側から政策協調を強要されるのではなく、日銀側から政府にあるべき
政策を説くのがいいのではないでしょうか。それでお立場がまずくなるのなら、そん
なつまらない国はさっさと捨ててしまわれればいい。エール大の浜田先生を訪ねたな
ら、きっと白川先輩のお好きな研究に専念できる環境を整えて下さるのではないでし
ょうか。

 世のしがらみを前提とすると、不換紙幣は、人工物なのになかなか手強い相手では
ありますが、今こそ「不換紙幣の価値はコントロールできるものなのだ」ということ
を天下に示すべき時なのではないでしょうか。白川先輩のご英断に期待しています。

              経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員:山崎元
                 ( http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/ )

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 ■ 中空麻奈 :BNPパリバ証券クレジット調査部長

 白川総裁の見解は正しいと思います。もっとも、それは特異な意見というより、そ
れしか答えようがないという常識的な回答であるとは思います。

 デフレというのが、モノやサービスの値段が連続して減少すること、だとすると、
我々の生活は日々楽になっています。明日買うほうが値段の安いものが多いので、今
日の消費を取りやめて、明日消費しようと考えるからです。しかし、これでは景況感
はよくならない。しかも、モノやサービスの値段が連続して減少することがわかって
いれば、企業業績は必ずや悪化するため、モノやサービスの値段が下がっても利益が
出るように限界的にコストを下げていかねばならないのです。日本企業はこのところ、
ずっと、何かに取り憑かれたように"リストラ"をしています。コスト削減もあとどこ
からするんだろう?というくらいに徹底したリストラをしているので、従業員の給料
は下がっていかざるを得なくなります。給料が下がることが織り込まれた消費行動は
当然どんどん控えられることになるため、景況感は悪くなる、というわけです。

 いわゆるデフレによるダウンサイド・スパイラルが生じてしまうことになるわけで
すが、これを単純に言ってしまえば、不景気に陥ること、になります。こうした日本
の状況が長く続いているわけですが、ということは景況感がいい悪いと言えど、結局、
デフレによるダウンサイド・スパイラルの呪縛から逃れられていないということが構
造的に続いているということを示すということになります。

 長らく不況や不景気が続いているのは、消費が奮わないこと、お金が使われないこ
と、に依拠していくわけですが、これは、不動産のような財産も含めて、モノやサー
ビスの値段が今日より明日、上がると思えない起こる現象です。そうです。結局物価
のマイナスを止めるには、消費行動が活発にならなければならないのですが、その消
費行動が活発になるには、景況感がよくならないとだめなわけです。

 我々の日本経済は、人口構成からいって、衰退の一途をたどるしかありません。そ
れでは、こうしたデフレが継続すれば、長期的なダウンサイド・スパイラルから逃れ
られないことになります。そこに歯止めをかけようとすれば、一人あたりの収入や所
得をあげていくしかありません。そうでなければ消費行動を伴った成長などできない
からです。結局、成長力の底上げが必要になります。成長力が底上げされない限りは、
日本のデフレによるダウンサイド・スパイラルは継続してしまうことになるのです。

 白川総裁の見解は、デフレを止めるには→消費行動が活発化しなければならないが、
→消費行動が活発になるためには、先進国で人口構成が歪になっていく日本において
は、一人あたり収入や所得を上げる必要がある→それは、成長力が底上げされること
が必要である、と分解されます。逆から見れば、成長力が底上げされれば→一人あた
り収入や所得があがるので→消費行動が活発になりやすく→デフレに歯止めがかかる、
ことになります。

 ところで、世の中のデフレ現象はまったくとどまるところを知らない感じがします。
昨日、ファッションモールのようなところで、ぶらぶらしていたのですが、ほとんど
のものが値下がりしていました。冬物製品は洋服からお鍋に至るまで30%から40
%値下がりしていましたし、クリスマスの装飾品などはまだクリスマスが終わったわ
けでもないのに、すべて半額、となっていました。とはいえ、このすべて半額になっ
ている商品をつい買ってしまうのも事実で、その点だけ取れば、消費者の財布のひも
は必ずしも固くはありません。企業側にとっては、より早く値下げしたほうが、手っ
取り早い現金回収になることも実感できます。デフレ現象は、こうした点だけに注目
すれば、幸せな現象であるがゆえ、なかなか、脱却できないことにつながっていると
思います。そのため、クリスマスのデコレーションを半額だからという理由で、いろ
いろ物色しながら、デフレ現象が来年もきっと続いているであろうことを実感した次
第です。

成長力の底上げは簡単なことではありません。第三の分野は、どれだけしっかりした
成長を遂げたとしても、全体の成長力を底上げするほどの市場規模はないと考えられ
ます。白川総裁の見解は、誰も驚かない常識的見解です。しかし、"だから誰も手が
打てないのですよ"というお手上げ状態を訴えただけに見えてしまうのは、あまりに
もうがった見方でしょうか。

                 BNPパリバ証券クレジット調査部長:中空麻奈

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 ■ 金井伸郎  :外資系運用会社 企画・営業部門勤務

 現在のデフレの背景には複数の要因が併存していると考えられます。白川総裁の指
摘と見解は、その一つとして「正しい」解釈ではありますが、唯一の正解というわけ
ではありません。むしろ、中央銀行の総裁としての立場では、その見解が示唆する金
融政策のポジショニングに対して、是非が評価されることになります。

 従来の考え方では、実際の成長率が潜在成長率を下回る状況、すなわちGDP
ギャップあるいは需給ギャップの存在がデフレの要因とされ、需給ギャップを埋める
財政政策による需要創出や金融緩和策などの短期的な政策が必要かつ有効と見られて
きました。今回のリーマンショックによる国際金融危機の影響で世界経済が減速し、
日本経済にとっては急速な外需の落ち込みに直面するなかでは一時的な経済対策が実
施されたことは適切であり、日銀にも金融緩和が求められたことは当然と言えます。

 09年半ば以降は世界経済は曲がりなりにも回復基調にありますが、先進国経済は
回復期としては異例な低成長にとどまる一方、新興国が高成長を持続するという、
「追い越し車線」と「走行車線」が並行するハイウェイのように2つの速度帯が共存
する状況となっています。そのなかで、白川総裁が指摘される「趨勢的な成長率=潜
在成長率の低下」が存在するのであれば、需給ギャップは従来想定されたほど大きく
なく、一時的な需要創出策の必要性も有効性も低下することになります。白川総裁の
見解を、一段の金融緩和要求に対する牽制と解釈しますと、当然、金融緩和促進論者
からの反発はあるでしょう。

 一方で、日銀に対して有効なデフレ対策を求める声は強く、その程度の反論でかわ
せるほど状況が甘くないことは、当然ながら、日銀としても認識されており、成長分
野への資金供給の強化を目指した「成長基盤強化支援の資金供給」などへの取り組み
も日銀としての回答の一つでしょう。白川総裁の「成長力が底上げされて初めて物価
のマイナスが消える」との見解は、そうした取り組みの正当化するものでしょう。

 また、長期国債や社債、不動産投資信託など計5兆円分を買い入れるなどの中央銀
行による積極的な資産購入にも踏み切っていますが、こうした動きは米国連銀や欧州
中央銀行などでも見られます。政府債務残高の拡大は先進国に共通する問題ですが、
こうした財政の制約が、中央銀行の金融政策を財政政策の領域まで拡大させている背
景となっています。

 日銀も、成長基盤強化支援の資金供給に当たっては、成長分野に資金を配分する金
融機関に資金供給する形を取ることで、金融政策の財政政策化=資金配分への直接関
与という批判を回避しようとしています。ただし、中央銀行の信用は究極的には政府
の裏付けによって成り立っているだけに、政府財政がひっ迫する中での中央銀行によ
るバランスシート拡大の危険性が高いことは認識されるべきでしょう。

                外資系運用会社 企画・営業部門勤務:金井伸郎

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 ■ 津田栄   :経済評論家

 白川総裁の見解は、基本的には正しいといえます。確かに、日本のデフレ長期化は、
「過去十数年の趨勢的な成長率の低下にある」に原因があるといえます。それは90
年に入ってのバブル崩壊が切っ掛けですが、そもそも80年代の低成長期において既
にデフレ要因を日本経済は抱えていたといえます。その大きなものは少子高齢化と人
口伸び率の低下です。それは、将来の成長率の低下を示唆していたといえます。

 そうした中にあって、80年代後半、円高を契機に大幅な金融緩和と景気刺激策を
行って、過大な設備投資により需要を上回る供給過剰な状態を生み出し、土地や株式
などの資産が実勢をはるかに超えた価格で取引されて、バブルを発生させたため、本
来ならば緩やかな成長率低下であったものが、バブルにより経済を実態以上に膨らま
せて成長率を高めてしまい、それが先食いした分バブル崩壊で一気にしぼみ、需要を
スパイラル的に縮小させる結果となりました。つまり、デフレを顕在化させたといえ
ましょう。

 しかし、こうした国内要因だけであれば、いずれその要因が落ち着いて、輸出によ
り経済は回復していたはずですが、もっと大きな世界的な流れが、日本のデフレを定
着させ長期化させていったといえます。それが東西冷戦の終結と経済のグローバル化、
そしてIT技術の進展でした。89年のベルリンの壁崩壊により東西対立が消える一方、
アメリカの押し進める経済のグローバル化が、貿易摩擦による日本たたきに加えて、
旧共産圏だけでなく、開発途上国まで巻き込んで、生産から消費まで、世界を一つの
市場に化していったといえます。それは、旧共産諸国や開発途上国などが安い労働力
を提供することになって、東西冷戦時の西側先進国間での日本の優位性を奪ってしま
い、供給過剰を解消するのに時間が掛かってしまったといえます。

 もちろん、日本は、バブル崩壊以降十数年バブル時に抱えた過剰な設備投資や債務、
そして雇用を調整し、解消しようと努力してきました。しかし、経済のグローバル化
で低賃金諸国からの低価格による世界的な供給過剰状況が続くことになれば、一国の
努力も逃げ水を追いかけるようになってしまい、いつまでも供給過剰から抜けだせな
くなってしまっているといえましょう。それは、企業が、世界的な競争力維持のため
に価格低下を目指して、賃金カットや正規雇用から非正規雇用へのシフトなどのリス
トラを行うことで企業収益確保に走ることになり、結果として個人の所得減少に伴う
消費の伸び悩みを生み、世界的な供給過剰の中で国内的な需要の低迷を構造的に作り
出しています。しかも、いよいよ少子高齢化、人口減少が本格化して構造的なデフレ
から抜け出せなくなっています。それが、長期的な需給ギャップにつながっていると
いえましょう。

 そう考えると、「経済の力が底上げされ、需給ギャップが改善して初めて物価が上
がる」というのも、その通りです。ただ、問題はこの経済の力を底上げする手段です。
白川総裁は「将来の成長力は労働人口と労働生産性の伸びで決まる」と言っています。
労働人口は、白川総裁も指摘しているように、今後減少幅は拡大していくことになり
ますから、このままで行くと成長力を底上げするというよりも低下させる要因といえ
ます。そこで、女性や高齢者を中心とした労働参加率を上げることが必要になります
が、既に女性の労働参加は少しずつ上昇しており、また少子高齢化も同時進行してい
ては、それも一時的な解決にすぎないのではないでしょうか。やはり、根本的には、
これ以上の少子化、人口減少を食い止めなければ、趨勢的には成長率低下の一要因は
解決しないのではないかと思います。

 もう一つの成長力の要因である労働生産性ですが、白川総裁は米国と遜色ないなが
ら、今後は、「企業の新たな市場創造などで一段の向上を目指す」べきだとし、「F
TA(自由貿易協定)などの展開や税制や規制のあり方」の「実体的な問題に取り組
まない限り、成長期待が高まらず、デフレも是正されない」と言っています。その通
りです。まさに、日本のデフレの隠れた根本的な要因の一つは、規制などの経済の構
造問題にあります。この規制緩和をも含めた構造改革なくして、そしてそれをもとに
FTAやTPPなどへの参加によって競争力を高めるような工夫がなければ、成長期
待が高まらず、需要も回復せず、構造的になっているデフレは一向に改善しないとい
うことになります。つまり、経済を含めた国のあり方を根本的に改めることが求めら
れており、それはもはや政府の仕事ともいえましょう。

 しかし、一方で、白川総裁の意見は、これまでの日銀の小出しで後出しの金融政策
の正当性を語っているようにもみえます。日銀が、もっと素早く大胆な対応をしてい
れば経済の様相は今と違っていたかもしれません。とはいっても、それはもう終わっ
たことで、日銀としては、この先にどうするかという問題がありますが、白川総裁の
発言からは、少し抑え気味に見え、もっと一歩踏み込むことが必要ではないかと感じ
ます。そういった点で、包括緩和政策としてETF(上場投資信託)などのリスク資
産を買って金利に影響させようとしているなら、もっと大胆に行って、市場を刺激し
たほうがいいのではないでしょうか。同時に、そうした財政政策の領域に大きく近づ
くことになりますから、政府にもっと積極的な政策を行うように働き掛け、協調を図
るべきではないでしょうか。

                             経済評論家:津田栄

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 ■ 土居丈朗  :慶應義塾大学経済学部教授

 金融政策の方向性としては悪くないですが、コミットメントが足りません。極言す
れば、日本銀行が自ら、日本経済の「成長力を底上げ」できるわけではないのに、そ
のせいにしてデフレが止まらないといっているようでは、デフレは他人のせいにして
いるように見えてしまうので、その点では白川総裁の態度は問題があると思います。

 Q:1131の私の回答でも述べたように、日本銀行は、デフレは「止められない」
のではなく、「優等生的に止めるのが難しい」ということをもっと周知させる必要が
あると思います。そのためにも、日銀はコミットメントをもっと強く示すべきです。
より具体的に言えば、「●年後までにデフレを止める」と期限を明言して金融政策の
方向性をより強く打ち出すべきです。

 ちなみに、財政政策では、閣議決定された「財政運営戦略」で、国・地方の基礎的
財政収支を、遅くとも2015年度までに赤字対GDP比を2010年度から半減さ
せ、遅くとも2020年度までに黒字化させることを明記しています。さらに、20
21年度以降において、国・地方の公債等残高の対GDP比を安定的に低下させるこ
とも明記しています。もちろん、これをどのように実現するかについては明示が不十
分とはいえ、少なくとも財政健全化にコミットしたことを内外に打ち出したといえま
す。

 これと比べると、金融政策は、そこまで強いコミットメントはしていません。「中
長期的な物価安定の理解」等で対外的に示しているといえども、明確さという点では
「財政運営戦略」と比べて不十分であり、誰が読んでも同じ意味にしか取れないよう
に、変な解釈の余地のない形で、日銀はコミットメントを示すべきです。

                     慶應義塾大学経済学部教授:土居丈朗
                 < http://web.econ.keio.ac.jp/staff/tdoi/ >

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        ■■ 編集長から(寄稿家のみなさんへ)■■

 Q:1142への回答、ありがとうございました。今年の大晦日、テレビ東京では
紅白歌合戦の裏で『カンブリア宮殿スペシャル版』をオンエアします。現在、その打
ち合わせをやっているのですが、「経済停滞が長期化する中、多くの国民が、節約疲
れ、貧乏疲れを感じている」という前提で、企画を考えることになりました。ただ、
わたしには、日本は本当に貧乏になったのだろうか、という本質的な疑問があります。
ワーキングプアなどがよく話題になりますが、バングラデシュやグァテマラなど最貧
国よりは経済力があるのではないかと思われます。

 そもそも「貧乏」「貧困」の定義もはっきりしません。とりあえず死なない程度に
衣食住が足りている状態を基準とすると、貧乏・貧困の割合はぐっと低下するはずで
す。凍死せず、また風邪を引かない程度の衣料と住居、厚労省が定めている食事摂取
基準を満たす食事などがあれば、貧乏・貧困ではないという考え方もあるでしょう。
しかしわたしたちの生活は衣食住だけではありません。まず重要な問題として、他人
とのコミュニケーションがあります。まったく誰にも会わずに、仕事や生活が成立す
るのは、閉じこもって執筆している小説家ぐらいではないでしょうか。

 そう考えると、貧乏・貧困の定義は「人間とはどういう生き物なのか」という哲学
的、社会学的な定義に結びついていることがわかります。人間にとって、他者とのコ
ミュニケション・交流が必須ならば、PCや携帯電話がない状態はひょっとしたら貧
乏・貧困なのかも知れません。また他者と会うときには最低限に整った装いが必要だ
と仮定すると、適当な衣服を持っていない状態は貧乏・貧困だということになります。
さらに、成長してからは子孫をもうけるために結婚するのが人間だという定義があれ
ば、結婚し子育てする経済力のない人々は貧乏・貧困だということになるのかも知れ
ません。

 しかし、一方で、「節約疲れ」する人々は本当に貧乏なのかという違和感もありま
す。たとえば難民キャンプの住民たちは、日々困窮した状況にあり、「節約疲れ」な
どは感じる余裕がないと思われます。そして、海外から日本を訪れる外国人たちは、
日本に貧乏人があふれているとはとても思えないと口をそろえて言います。「本当に
貧乏なのか」考えれば考えるほどわからなくなってきます。

---------------------------------------

■次回の質問【Q:1143】

 政府は税制改正大綱を閣議決定し、国と地方を合わせた法人税の実効税率が5%引
き下げられ、その代わりに高額所得者、富裕層に対しては実質的に増税ということに
なりました。ちなみにアメリカでは、オバマ政権がブッシュ減税の継続を決めたよう
です。今回の日本政府の税制改正ですが、どのような経済効果があるのでしょうか。

                                  村上龍

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ●○○JMMホームページにて、過去のすべてのアーカイブが見られます。○○●
          ( http://ryumurakami.jmm.co.jp/ )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/616.html

コメント [日本の事件30] てんかん患者の運転は法律で禁止すべきである。    西岡昌紀 西岡昌紀
06. 2012年4月14日 13:41:21 : BMhE0IVxlQ
高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満のヒトも心臓発作、脳梗塞の危険がアルので免許を取り上げるべきです!
不整脈、低血圧症、喘息、アレルギーも意識不明になる危険性があるのでこんなヒトからも免許は剥奪!!

ってことでいいですか?西岡センセ

http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/195.html#c6

コメント [原発・フッ素22] 政治家の判断で「再稼動」か・・・技術立国日本の崩壊 (がんばれ福島原発!)  赤かぶ
10. 2012年4月14日 13:41:47 : 2SiiMRt6wI

歴史は繰り返す

繰り返さないためには、歴史から学ばなければならないのに、
日本は、臭いものにはフタをして、過ちを繰り返す道を選んだ。

その過ちが、将来、断罪されるころ、その道を選んだ当の本人たちは、もうこの世にはいない。

侵略戦争、原爆被爆者、ハンセン病患者、公害・薬害被害者……

これまでにいったい、どのくらい多くの善良な庶民(持たざる者)が、「国のため」と称して実は大半のケースで「私欲」に走った ときの無能な為政者(持つ者)のために、さいなまされ、命を奪われていったことか。

善良な多くの者に、その無力さ、非力さを嘆かせ、絶望させ、気力を奪い、ますます無力化させていく、負のスパイラルゲーム。

歴史的な視点からは、今の「勝ち組」の末路が見えているだけに、まさに悲喜劇

分からない者、分かろうとしない者、それどころか耳を貸そうともしない者には、何を言っても無駄

諦観し、余力のない者は今からでもせっせと逃走資金をためて、この国を見捨てて逃げ出すしかないのか。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/782.html#c10

コメント [マスコミ・電通批評12] 「それでもあなたはまだ”受信料”を払い続けますか?」 〜腐れNHKの”醜悪さ”が益々増長〜(暗黒夜考) 判官びいき
15. 2012年4月14日 13:44:36 : OTOSIyOeKE
>10. ダイナモ 2012年4月13日 13:47:23 : mY9T/8MdR98ug : ViltqyPwhs
NHKには不満は色々あるのはまぎれもない事実だが、NHK以外に観るだけの価値ある番組を放送しているテレビ局が他に存在しないのも事実。国民を愚民化する影響力では民放がはるかに悪質。

稀に良い番組を放映して、実質的な愚民化政策を隠しながら実行しているNHKの方が
民放よりはるかに悪質と思う。まして、「受信料」という名の税金を集めて使いたい放題使っている。

 NHK組織の改編、解体は労力、時間を要するからNHKの映らないテレビの販売希望。

http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/823.html#c15

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
57. 2012年4月14日 13:44:58 : EbWsT94pgd
黄海に落ちたヒトラジンは大騒ぎするのに
福島原発で漏れてるヒトラジンは総スルーすると言うのはメディアとしてどうなんでしょうか?
あれだけヒトラジンは猛毒だと煽って報道していたのですから福島の方の危険性についても報道すべきだと思います。
危険性が無いなら無いで報道してもらった方がヒトラジンが漏れたことを心配しているウォッチャーに安心を与えることになるわけで国民に知らせない方がいいと判断するほど重大事態ではないと思うのですがメディアの過剰統制が不信感を増幅していると思います
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c57
コメント [お知らせ・管理20] 阿修羅掲示板へのコメントは規定を理解した後に投稿してください。 管理人さん
01. 2012年4月14日 13:47:05 : ZhUzZHEESo
広告は「よいモノ・よい話板」でもダメなのかな。

(ピノキ)
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/612.html#c1

記事 [原発・フッ素22] 「人工衛星」騒ぎに紛れて大飯原発の再稼働を決定(陽光堂主人の読書日記)
野田総理と枝野経済産業大臣ら関係三閣僚は、昨日の夜の会合で、関西電力大飯原発3、4号機の安全性と必要性が確認できたとして、再稼働を認めることにしました。枝野氏が、会合後の記者会見で明らかにしました。当初から再稼働ありきで進められていましたから今更驚きませんが、重大事項ですから、本来は総理自らが発表すべきです。それを枝野氏に任せてしまったのは、批判を恐れての敵前逃亡で、総理として完全に失格です。

枝野氏は嘘と言い訳で有名ですから、「上手いこと説明しろ」と指示されたのでしょう。枝野氏は世論を気にして、早期の再稼働には反対するような素振りを見せていましたが、方針が二転三転した後、当初の方針通り、再稼働に賛成しました。国民の側に立ったことはありませんから、裏切り者という言葉すら使えません。

これほどまでに稚拙で欺瞞に満ちた政権は、日本の政治史上初めてのことでしょう。自民党は米国と癒着した売国政権でしたが、それが国民の目に見えないように工夫していました。後ろめたい気持ちが多少なりとも残っていたのですが、今の野田政権はそれを隠そうともしていません。

こんなやり方を放置していたら、彼らに舐められる一方です。橋下大阪市長の言うが如く、こんな政権は潰さなくてはなりません。橋下氏の政治姿勢には問題がありますが、可笑しいことを可笑しいと率直に述べる点は魅力で、これが広範な支持に繋がっているようです。

大飯原発の再稼働を決めた昨日は、北朝鮮の「人工衛星」失敗騒ぎがあった時で、そのどさくさに紛れて決めてしまったのです。彼らはいつもこうした姑息な手段を使いますが、「人工衛星」の発射すら察知できなかったのに、そんな状況の中で原発の安全性が確認できたなどとヌケヌケと言うのですから、ブラックジョーク以外の何物でもありません。

民主党政権には、福島第1原発事故で多くの住民を被曝させた責任があります。第一の責任は東電にありますが、SPEEDIを活用しないなど、行政の不手際は数え切れないほど存在します。事故は未だに収束していないにも拘らず、碌な安全対策も講じないまま他の原発にゴーサインを出すのですから、呆れてものが言えません。

福島原発事故では、理不尽にも誰も責任を問われていません。そんな体たらくですから、安易に再稼働を認めたりするのです。あれだけの事故を起こしても罪に問われないのであれば、ゴーサインを出しても大丈夫だと高を括っているわけです。

大飯原発の地元では、原発停止以来活気がなくなって干上ってしまっているようです。中日新聞の記者が取材に行ったところ、地元民は警戒して非常に殺気立っていたそうです。町は原発で潤っているので、停止されると生計が成り立たないという難しい問題が存在しています。電力会社や国はこうなることを承知した上でカネをバラ撒いたのですから、随分と罪深いことをしたものです。

野田総理らが再稼働を決めたのは原発利権のためで、地元民の生活のためではありません。そういうことを真剣に考えたら、原発を動かすことは出来ません。まずはカネありきなのです。野田内閣がなりふり構わずに突っ走っているのは、5月5日に現在唯一稼働している北海道電力泊原発3号機が、5月5日に定期検査のために停止するからです。全原発が停止してしまって、それでも大丈夫ということになれば、再稼働できなくなる公算が高くなります。

停止中の原発を稼働させるには2週間ほど要するので、大飯原発3、4号機を5月5日までに動かそうとすれば、少なくとも4月中旬までにゴーサインを出す必要があります。それで昨日、皆が北朝鮮の騒ぎに気を取られている間に慌ただしく決めてしまったのです。

野田総理らの罪は末代まで語り草になると思いますが、昨日は13日の金曜日で、キリスト教社会では不吉な日されています。「イエス・キリストが磔刑につけられたのが13日の金曜日だから」というのは俗説で、テンプル騎士団の最後の総長だったジャック・ド・モレーがこの日に火刑に処されたことが原因とする説もあります。

計算上では、13日は金曜日になりやすいそうですが、それを知った上で誰か悪い人間が「呪われた日」という迷信を広めたのかも知れません。それに便乗して事を起こす人間が出てきても不思議ではなく、その結果、より一層迷信が強化されるようになります。大飯原発で事故が起きないことを願うばかりです。
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-593.html

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/788.html

コメント [原発・フッ素22] 川崎市『学校給食に使われる県産冷凍ミカンから9.1ベクレル 県産ミカン缶詰から3.8ベクレル出たけど…そのまま使います』 赤かぶ
08. 2012年4月14日 13:50:36 : 4HJZZqnSJs
4/15 16:00~Ust中継:文部科学省の『放射線等に関する副読本』を読む

2012年4月15日(日)16:00〜下記の通りCNIC Ustreamチャンネルにて配信を行います。ぜひご覧下さい。


テーマ:文部科学省の『放射線等に関する副読本』を読む
    ― これで子どもたちを放射能から守れるの? ―


お話:吉井友二さん(高校教員、原子力教育を考える会)

●中継画面: http://www.ustream.tv/channel/cnic-news 

福島第一原子力発電所の事故を受けて、文部科学省は新たな 『放射線等に関する副読本』を作成し、全国の小・中・高校へ配付しています。
文科省はその目的を「放射線や放射能、放射性物質について学び、自ら考え、判断する力を育むことが大切」としています。しかし教育の現場からは、この『副読本』には、多くの問題のあることが指摘されています。
「原子力教育を考える会」の吉井友二さんから、『副読本』の内容をご紹介いただき、その内容を検討します。

1)文部科学省の『放射線等に関する副読本』とは?
2)『放射線等に関する副読本』の内容とその問題点
3)福島第一原子力発電所事故をどう扱っているのか?
4)教育現場での放射線教育の現状について

★原子力教育を考える会 よくわかる原子力
 http://www.nuketext.org/

--------------------------------------------------------------------------------

【参考資料:文部科学省HPから】

■放射線等に関する副読本
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/detail/1311072.htm

保護者、学校関係者の皆様へ

 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質が大量に発電所の外に放出されてしまいました。

 このような特別の状況に国民一人一人が適切に対処していくためには、まず、放射線等の基礎的な性質について理解を深めることが重要であると考え ます。特に、この困難な事態を克服し、日本の将来を担わなければならない子ども達においては、小学校・中学校・高等学校の各段階に応じて、放射線 や放射能、放射性物質について学び、自ら考え、判断する力を育むことが大切であると考えます。

 そのため、文部科学省では、この度、学校教育における指導の一助として使用していただくため、放射線等に関する副読本を作成しました。

 この放射線等に関する副読本は、小学校・中学校・高等学校等における指導の場面での活用を念頭に作成していますが、幼稚園の教員、子ども達の保 護者、地域社会や学校周辺のコミュニティの皆様など多くの方々にも分かりやすく読んでいただけるものと思い、幼稚園やPTA関係団体、公民館や図 書館への配布を行うこととしています。

 できるだけ多くの方々に本書をご活用いただくことにより、放射線等についての基礎的な性質について理解を深め、今回の未曾有の事態に的確に対処 するための一助としていただければ幸いです。

平成二十三年十一月
文部科学大臣 中川 正春


■放射線等に関する副読本掲載データ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1313004.htm

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1350
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/781.html#c8

コメント [原発・フッ素22] 大飯原発再稼働:原発地元、期待と反発 taked4700
05. 2012年4月14日 13:55:25 : oDZLjorBrU
福井は子孫の命の委任状を原子力村へ差し出したのだ!
自分達だけが死ねば良いものを、周りの県民をも犠牲にする気だ!
福井は兎に角あの原発銀座だ、福井のどこが事故になっても、もう誰もメンテナンスする人が入れなくなってそのうちもんじゅも全てドッカーン!
        人生は爆発ダー! 福井は爆発ダー!
もんじゅがどんな危険なものかも知りもしないで、委任状を書いたのだろう、バカめらが!
もんじゅが水で無く金属ナトリュームに入ってるって知ってる?
金属ナトリュームって、水に触れても空気に触れても大爆発するって知ってる?
軽水炉の炉の中の水は300度だけど金属ナトリュームって500度だって知ってる?

 ねぇ、福井の人、知ってる?

まぁ長い時間苦しまないで即死でいけるかも・・・死ぬのは人生一度きりだもん
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/777.html#c5

コメント [戦争b9] 「不意を突かれたので」…日本政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかった理由 MR
01. 2012年4月14日 13:55:30 : bzMz2LJlh6

何が、警報システム「Jアラート」だよ!
笑わせるな!
ありもしない軍事危機をでっち上げて、一大騒動に仕立て上げ、国家間憎悪を煽り立て、痴呆国民をコケにして血税を、軍需企業に流し込む、
腐り切った日米財界と腐敗利権の巣窟自衛隊の猿芝居をいつまで野放しにしておくのか。

危機管理だとか警報だとか、馬鹿国民からこれ以上税金を盗み出してどうするのか?
インチキ兵器、PAC3
腐り切った日米財界のケツを追う自衛隊。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/eiseisodo01.htm

日本国民は自国の軍需経済と防衛省のためにボロボロにされている。
まともな経済が育たなくなっている。
近来の日本経済の急落は、軍需経済の伸長によって引き起こされている、
軍需経済は経費極大化で成り立つ究極の詐欺経済である、
人心は荒み、モラルは崩壊し、とうとう国民を強姦などと抜かす沖縄防衛局長田中聡のような度し難いチンピラまで現れる始末なのだ。
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/29ccca663b23645d9044876e57310274

・・・・・大手町にある三菱重工本社の顧問室
国民の血税を食う薄汚い財界の天下り人脈。
その時の周囲の異様な光景は忘れられない。
顧問室に出勤していた人は半数ぐらいではなかったか。
各自が新聞を読んだり、お茶を飲みながら雑談したり、手紙(原稿?)を書いている人がいた。
驚いたのはその顧問に天下った顔ぶれである。
元陸幕長、元空幕長、元海幕長、元統幕長などが何人もいたからである。
短期とはいえ自衛官の経験がある私が、その方々の前で座って話すことなど考えられない元高官ばかりであった。
 逆に顧問の方はヒマそうであった。
「オイ、今週のパーティーに出席するのか」「出てみるか。00も来るそうだ」という話し声が横から聞こえてきた。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html

http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/205.html#c1

コメント [経世済民75] 小学生の激減とデフレの関係 MR
26. 2012年4月14日 13:57:28 : FLqTKfM4UQ
統計を見ればわかるが、少子化は小泉政権が誕生する以前から起きていた。
80年代、90年代も少子化だ。

日本が途上国だった時は多産だったが先進国になると少子化になった
のだから、近代化や豊かさが少子化を生み出したとも言える。

http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/575.html#c26

コメント [経世済民75] 菊池英博「増税が日本を破壊する」(ダイヤモンド社) 会員番号4153番
05. 2012年4月14日 14:02:44 : numLEb4nEo
欧米人の言うことは全て疑ってかかるのが基本だよね。

あいつらは何にでもダブルスタンダードを紛れ込ませている。

アメリカ自身は郵政民営化なんてしていないし、連邦レベルでの消費税もない。
日本の国鉄民営化よりも前に私鉄の国有化をしている。

グローバル基準とやらを日本に押しつけて日本の銀行を潰しておきながら
自国の銀行が潰れそうになればサッサと基準を変えて銀行を守ろうとする。

「自分の事は自分で考えて自分で守る」という当たり前を取り戻そう。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/613.html#c5

コメント [経世済民75] 家電業界の凋落は誰のせいなのか? MR
38. 2012年4月14日 14:02:47 : O7bgEkMjfI
外部的な状況の原因を指摘するものも多いが、根本的にはどなたかが書かれているように人間の問題だと思う。
パナ、シャープとも仕事をさせていただいた(現在も細々と続いている)が、両者ともに性格は異なるが優秀な会社だったと思う。
それがダメになっていったのは、管理がきつくなって社員が自由な動きを行いにくくなってからだと思う。
特に専門技術職の所属を短期で移動させるようなことを行っているのは、致命的だと思う。
技術も理念もないトップが人事をいじくりまわし、短期的なコストカットのために大事な協力会社を次々に潰し、大事な技術者を育てずに派遣社員ばかりになっていけば、どこに先進的な、革新的な技術が残ると思っているのだろうか。
ここで指摘された外部的な問題や、製品の問題も仕事と会社を愛する人間がおれば自ずと解決するだけの能力を日本人は持っていると思う。

http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/582.html#c38
コメント [原発・フッ素22] 政治家の判断で「再稼動」か・・・技術立国日本の崩壊 (がんばれ福島原発!)  赤かぶ
11. 2012年4月14日 14:04:57 : lQydFPZ0w4
野田総理の設計した 旅客機に乗る勇気ありますか?

 枝野の設計した 自動車に乗る勇気ありますか?

 民主党のクルーの 客船に乗る勇気ありますか?

 まさに 京都のてんかん患者の飛行機に乗る様な国家

 こんな馬鹿政治家 処刑する以外無い 


  説得して分かる 馬鹿では無い
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/782.html#c11

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
02. 2012年4月14日 14:07:43 : oDZLjorBrU
誰が安全を確認しようと、署名しようと、安全な原発など一つとして存在しないのが当たり前です。

誰が何をどう言おうが、ほんの数%の発電の為に全日本国民の命をかけて、人類の未来をかけて、地球上の全、生きとしいけるものの命に代えても原発で発電するその必要性がまるで無いのです。

それでも原発再稼動にひた走る野田政権!
野田、枝野、藤村!
悪魔に魂を売ったのか!


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c2

コメント [原発・フッ素22] せっかく 避難させた 教え子が ・・・  ぬまゆのブログ ( その3 ) 千早@オーストラリア
05. 2012年4月14日 14:08:54 : aNxDN7X7Yk
私が自覚した倦怠感(というにはあまりにも得体のしれない感覚だった)が最も強かったのは、6月末、他に理由も症状もない軽い下痢の続いていた時だった。このまま何もできずに死んでしまうかも…と一瞬思ったほど、体が崩壊してゆくような不安を感じ、ベッドに倒れこんだ。

その後軽快し、再び異常を感じたのは11月上旬、集中力がなく、体力に自信が持てず、仕事以外どこへも出ず養生に努めた。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/768.html#c5

コメント [経世済民75] 部族経済と愛で楽しむ経済 健奘
01. 2012年4月14日 14:13:49 : mHY843J0vA

グローバル経済の恩恵で新興国が豊かになり、先進国を含めた人類の6割程度が、

基本的な衣食住と、ある程度の教育、医療を享受できるようになれば、

人口増加は急速に収束していきます


地球だけで持続可能な社会を持続することを前提とした経済の構築を

今後、進めていく動きは理想主義的な経済学者の間では加速するでしょう


ユーロは、労働力の移動や財政政策、規制政策、税制の分断で失敗しましたが

もし、それらの垣根が取り払われ、本当に一つの国のような領域が確立できるなら

その場合、グローバルな財政政策(再分配政策)や、金融政策の統合によって、

一時期のユーロ圏が夢見たような、ある種、経済的なユートピアは実現できるでしょう。


ただしアフリカやアラブなど戦乱や暴力的搾取が蔓延する国家での人口爆発、

先進国であっても利己的な既得権集団とバラマキを要求する大衆による政治の私物化などが続く限りは、なかなか道は遠いですね


http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/614.html#c1

コメント [原発・フッ素22] 「本当の絆ではない。糸\だ」 小野俊一先生講演の要約 魑魅魍魎男
04. 2012年4月14日 14:17:08 : 42WLGuDM8Y
小野先生のブログはとても分かりやすい解説。
 これからもしっかりと伝えていただきたい。そして医師肥田舜太郎さんのように内部被爆者を見守っていただきたい。


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/617.html#c4

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
03. 2012年4月14日 14:21:21 : tsQKqZJC8Y
ミサイル発射情報があっても自国確認が必要なら、着弾後の確認となり、原発事故でパニックになった政府の見解は直ちに事故にはなりません。マニュフェストを守る努力も中途半端な責任感の政治家が責任をとると見栄張るとは世も末だ。
素人判断なら国民投票にしなさい。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c3
コメント [原発・フッ素22] 「人工衛星」騒ぎに紛れて大飯原発の再稼働を決定(陽光堂主人の読書日記) 判官びいき
01. 2012年4月14日 14:27:23 : rWmc8odQao
一色登希彦氏
「福井県庁前」
https://twitter.com/#!/ishikitokihiko/status/191033564572295168

EDA-NOは傑作だなぁ…
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/788.html#c1

コメント [原発・フッ素22] 日本科学者会議、大飯原発再稼働に反対の声明(読売新聞) こーるてん
05. 2012年4月14日 14:29:18 : BBEfCgGLfE
枝野は今回の東電原発事故で、家族をシンガポールに避難さ
せ自分たちの避難場所を確保したはず。

「責任をとる」なんて大見得を切っても、やること辞表程度
のことだと思う。
だから、大飯原発で事故があったら、即責任をとったことに
して、家族ともども国外逃亡だろう、、


「国民目線」ではこれを「無責任」と言っている。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/774.html#c5

コメント [原発・フッ素22] お母さん方の 「痛切な叫び 」 ぬまゆのブログ ( その3 ) - 東電 は、「 福島 第二原発 」 の再稼働に... 千早@オーストラリア
02. 2012年4月14日 14:33:41 : Q5D5fFKwyw
ぬまゆさんのブログ、しばらく見るのが困難になっていて気になりました。
が、大変な体調のなか、「ぬまゆの心意気」の凄みにまたまた圧倒されました。
 日本の中から、綺麗なところがどんどんなくなっていくという危機感。
 これほどに真実を訴えても訴えても、大飯原発の再稼働どころか、福島原発2号炉まで・・・と言うことは、福島県知事が買収されかかっているということですか?
 同じ人間とは思えないような輩が造成されていきますね。

ぬまゆさんには、なんとしても、生き延びて欲しいと思います。
身体に免疫力が戻るまで、ワンちゃんとともに静養することは出来ませんか?
 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/770.html#c2

コメント [地域13] 「竹島の日」韓国抗議団体、日本で右翼団体から嫌がらせ(サーチナ)右団体ではないが、在特会が反日韓国人団体を追い出した模様 木卯正一
01. 2012年4月14日 14:34:10 : jNhLiHGQnc
4人が来るのを知ってて20人がお出迎えか。連絡してあったんだね。
似た者同士は仲が良いねえ。夜はキムチ鍋で宴会かな?WWW
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/517.html#c1
コメント [経世済民75] 小学生の激減とデフレの関係 MR
27. 2012年4月14日 14:35:01 : FLqTKfM4UQ
法人税を下げても少子化では経済成長は期待できない。
レーガンの政策では少子化を解決できない。

またソ連も少子化だったのだから共産主義も少子化に繋がる
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/575.html#c27

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
04. 2012年4月14日 14:36:51 : rWmc8odQao
諸岡浩太郎氏
「NHK正午のニュース、再稼働について全く触れなかった。メディアが沈黙する恐怖を感じた。広島原爆投下の第一報は1945年8月7日の朝日新聞。紙面の端にたった4行のベタ記事だった。「若干の損害を蒙つた模様」。「言論の死」は遠い日のことではない。」
https://twitter.com/#!/memento_moreau/status/191013574683017217

再び死んだ言論機関。朝日新聞は昔からヒドかったのね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c4

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
58. 2012年4月14日 14:38:45 : uBM7RGNfTo
大気中の放射線量が上がっているのはそのせいでしょうか?
東京多摩地区です。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c58
コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
05. 2012年4月14日 14:41:18 : td232edMuA
原発が安全でないことは、かつて斑目安全委員長が裁判所で、「安全、安全と言っていたら原発なんかできない」とはっきりと言っていますから、とっくに決着がついていて、原発は安全ではないのです。

どう転換し、収束するかということです。

正面に連山があり、それを越えて行こうとするとき、一番高いところを越えようとすると失敗するかも知れません。いきなり全部止めろ、と言って原子力村や経団連と対決して、突破できなければ原発はずっと残ります。

一番低いところ、つまり峠を越えてゆくのが賢明です。


ご参考
大飯核発電 再稼働の条件 4
http://www.minusionwater.com/saikadou4.htm

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c5

コメント [アジア13] 「まじ黙れよ、エロババア」 韓流ファンの怒りかう杉本彩    mrboo
03. 2012年4月14日 14:42:14 : HByZJiujec
神風でテポドンは木っ端みじんになりました。
パチパチパチパチ
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/887.html#c3
コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
07. 2012年4月14日 14:43:45 : hg7b493QFA
今日もご苦労なことだなw
本当に緊急事態なら日本国内のみならず
海外のマスコミも沈黙しているわけが無い。
月曜日からちゃんと職探しするんだぞw
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c7
コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
59. 2012年4月14日 14:45:00 : vouJT1XM2O
http://quasimoto.exblog.jp/17771507/ 福島第一4号機プールは崩壊した模様
4/13 18:30 近くに

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c59
コメント [社会問題8] 物理得意だと年収90万円高 大企業の就職にも有利 MR
02. 2012年4月14日 14:45:25 : jNhLiHGQnc
根本的にはさ、税金払って日本の教育制度を整えるより、他国が金掛けて育てた人材を使おうっちゅう戦略だよ、企業はさ。日本人の従業員が非正規雇用で結婚できなかろうと、作ったガキにまともな教育を受けさせられなかろうと、知ったこっちゃないっていうんだろう。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/632.html#c2
コメント [原発・フッ素22] 福島第一原発4号機プールに「緊急注水」を開始した模様 (はなゆー、twitter ) キリンでの注水 乃依
08. 2012年4月14日 14:47:28 : vouJT1XM2O
http://quasimoto.exblog.jp/17771507/ 危ない


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/764.html#c8

コメント [原発・フッ素22] たねまきJ「4号機冷却装置停止・リスナーの質問」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)4/12   赤かぶ
16. 2012年4月14日 14:49:24 : vouJT1XM2O
http://quasimoto.exblog.jp/17771507/ 非常に危険
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/759.html#c16
コメント [原発・フッ素22] 東電によるフクイチ4号機の補強工事の写真。ワイヤーメッシュによる配筋、つっかえ棒(鋼製柱)。 mainau
55. 2012年4月14日 14:50:33 : oDZLjorBrU
>>52
あほか?
枝野のどこが原発再稼動慎重側なのだ?????
野田政権の中では、枝野が一番蝙蝠(コウモリ)みたいにアッチへ行っちゃベッタリ上手い事を言い、コッチへ行っては又モッタリと上手い事言ったりの10枚舌をもってるってだけの嘘八百男だろう。

目は顔の皸(アカギレ)じゃない! のよ^^

ちゃんとメンタマでっかく開けて、見れ!

【転載はじめ】
西川福井知事らに協力要請へ=大飯原発再稼働で午後会談―枝野経産相
時事通信 4月14日(土)9時25分配信

 枝野幸男経済産業相は14日午後、福井県を訪れ、西川一誠知事や時岡忍おおい町長と会談し、関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働に向け、地元の理解と協力を要請する。
以下省略
【転載おわり】

見たか?
知ったか?
分ったか?

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/528.html#c55

コメント [日本の事件30] 死刑判決・木嶋佳苗被告の手記を読む (朝日新聞 読後雑記帳)  赤かぶ
02. 2012年4月14日 14:52:16 : rWmc8odQao
今西憲之氏
「さいたま地裁は木嶋佳苗被告に死刑判決。この捜査で警視庁、千葉県警がめったやたらにミスを連発。私が何度か傍聴した法廷で「怪しさ」は伝わってきたがそれ以上のものはなかった。和歌山カレー事件、真須美被告より「怪しさ」の程度は低い印象。
 木嶋被告の公判の主任検事は無実の村木さんを犯罪者に陥れようとしていた、上田敏晴検事というワル。裁判員感覚を取り入れての判決はかまへん。けど、検察と警察の捜査能力のなさを考えると「万が一」は否定できない。死刑制度はこのままでええんかなと、思うのは私だけではないはず。」
https://twitter.com/#!/maido_osaka/status/190719634159316992
https://twitter.com/#!/maido_osaka/status/190719795761651713

死刑廃止。取り調べ過程の全面可視化でお願いします。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/198.html#c2

コメント [経世済民75] 小学生の激減とデフレの関係 MR
28. 2012年4月14日 14:52:49 : FLqTKfM4UQ
少子化で個人消費が大幅に減り続けているが日本のGDPが200兆円減っても
1982年の日本経済のGDPぐらいは残る。
そこまで落ちなきゃ、日本は気づけない国なんじゃないの。
気づけないうちは何もしないんだし
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/575.html#c28
コメント [原発・フッ素22] 民主党の再稼働反対議員連中は体を張って阻止しろ 寄生虫退治
11. 2012年4月14日 14:54:18 : x8czA3NAdA
皆さん、もう、体を張る覚悟でいくしかありません。
何万年後の子孫のためです。
留置所、拘置所がなんでしょうか。
警察はもはや、ローマの私兵と同じです。
なんの正当性もありません。
瓦礫焼却、原発再稼動 止めるしかないです。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/772.html#c11
コメント [原発・フッ素22] 4号機の燃料プールの燃料棒は「像の足」状態だろう。 loveholic
18. 2012年4月14日 14:54:24 : vouJT1XM2O
http://quasimoto.exblog.jp/17771507/ 危ない
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/752.html#c18
コメント [戦争b9] “お笑い”北朝鮮ミサイル!空中爆発で金正恩氏“赤っ恥” (zakzak)  赤かぶ
12. 2012年4月14日 14:54:31 : 42nGc6judU
北朝鮮は米国への忠義を尽くした。
後は日本が米国への誠意を見せる時だ。
日本が見せるべき米国への誠意とは、米国からの北朝鮮支援を上回る額の米国製武器の調達である。

http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/204.html#c12
コメント [経世済民75] 部族経済と愛で楽しむ経済 健奘
02. 2012年4月14日 14:54:34 : mHY843J0vA

>各地域の人々が、部族経済の主体となる

これが成立するには、人やモノ、通貨が移動する開放系のグローバル経済より、閉鎖系の部族経済が優位になる何らかの要因が必要です

現時点では、逆であり、開放系のメリットを享受したものほど発展し、そうでないものが淘汰されていますね


一見、部族経済が成立しているように見える場合でも、何らかの有利な経済資源(技術、モノ・・)を独占できており、外部と有利に交渉して、内部の非効率な生産者に補助を与えている場合だけです

http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/614.html#c2

コメント [原発・フッ素22] 福島第一原発4号機プールに「緊急注水」を開始した模様 (はなゆー、twitter ) キリンでの注水 乃依
09. 2012年4月14日 14:55:52 : vouJT1XM2O
http://quasimoto.exblog.jp/17771507/ 危ない
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/764.html#c9
コメント [Ψ空耳の丘Ψ60] 日本、「自力で生活できない人を政府が助けてあげる必要はない」 約4割 kokopon
13. 2012年4月14日 15:01:21 : 64sv1xDPes
>>09

削除されたけど・・・
在日・福島さんへのツイート

@mizuhofukushima
福島さん。従軍慰安婦問題は どうなったのですか?
福島さんも韓国で最高視聴率57.8%『チャングムの誓い』を本物の歴史と思い込んだのですか?
食って掛って来た在日工作員達は、乳だしチョゴリと試し腹制を知らず。
http://jeogori.web.fc2.com/


@mizuhofukushima
2)男尊女卑が激しく、女性を子供を産む道具扱いの韓国では、従軍慰安婦問題が発生するとは思えないです。
福島さんも必死で活動されていましたが、その後の政治的な認識は変わらないのですか?
在日のパターンはダンマリ。http://jeogori.web.fc2.com/

1)以前、大分在住で、宗教にハマリ、奥さんと娘さんがソープで働き
月間100万を寄付している男性の統合失調者を救った事がありました。
宗教問題もあるのですが・・彼が中学の頃、ヒイキにしてた女性が酷い眼に遭った話をしてました。 
RT @mizuhofukushima 今日は、大分へ。


2)このレイプ話と全く同じ、話でした。
若しかすると、この在日問題は、大分で発生した実話なのかも知れません。
こう云った、在日朝鮮人問題に着手して欲しいです。
#愛国  http://blogs.yahoo.co.jp/zainichi_busters/11729520.html
@mizuhofukushima 今日は、大分へ。


@mizuhofukushima
3)火病と云う朝鮮民族の71.2%の人格障害は、自覚症状がありません。
かつ、朝鮮民族の男尊女卑は半端じゃないので レイプ事件が多発します。
それに対して、統合失調(分裂)症は、自覚症状があるので、懇切丁寧に説得すれば治せます。
この違いを知って下さい


mizuhofukushima
4)朝鮮民族の71.2%の人格障害の治療は、精神科医では御手上げです。
法的措置による強制的な対応をするしか方法が無いのです。
韓国と共同で法的対応を取って下さい。
天の磐戸が開き始めたので、益々、人格障害が酷くなると思われます。火病も霊的なもの。 


@mizuhofukushima
5)大分の統合失調者は、10代の頃から先輩による長期の虐めが原因で結婚後、発病。
病気が治らないので宗教に走ったのですが、創価・真如苑・幸福の科学の三大新興宗教をやってました。
日本の精神科医のレベルは低く、宗教研究家達のお抱え医師達は、正常と判断。


@mizuhofukushima
6)羊飼いと呼ばれる、ユダヤ13評議会は、日本を火病の朝鮮民族に支配させたので、
日本では精神医学が発達しなかった。外科内科の医師もインチキ宗教に引っ掛かり、ハマル。
月間100万の寄付と、奥さん&娘さんを働かせて御金を作る事を正常と判断するのは変。


@mizuhofukushima
7)大分の統合失調者は自覚症状もあり、霊感が強かったので宗教から救えました。
除霊して根気良く説得。『神仏は、御金を食べない!』と云う言葉に納得してくれました。
月間100万の寄付を止めると、奥さんと娘さんに話したら、泣いて喜んだそうです。


@mizuhofukushima
8)奥さんと娘さんは、ソープを辞め、別の仕事へ。
彼は、高野山系の密教僧に御縁を頂き、ネットを離れました。
私自身が信じられない面もあるのですが・・真如苑事務局でも厄介者扱いしていて、
ネットでは有名だったのに、以来、ネットに顔を出さないから成功です。


@mizuhofukushima
9)対照的に、火病の在日朝鮮人工作員達が、ネットでアラシ回っていますが、
説得ではなく、恐怖感を与える方法しかありませんでした。
朝鮮人は犬扱いしなさい!と云う中国人が作った動画がありますが、その通りでした。
酷い言い方だと思ったのですが、臆病な民族。


http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/712.html#c13

コメント [原発・フッ素20] 福島市降下物に寄与するフレッシュ原子。2月になってもセシウム134Cs/137Cs比率が 1.0を超えるモノあり。 石井広国
01. 2012年4月14日 15:03:13 : ZtHLvFyPoQ
セシウム134でお悩みのようです。セシウム134については、原子炉物理や原子核物理の知識と専用の計算機プログラムがないと、まとまった議論は難しい。

ある組織で、業としてやっているわけではなく、日曜研究者のような感じがしますので、僭越ながらご助言さしあげます。私も日曜研究者です。

セシウム134とセシウム137の放射能比が1を越えていることで、お悩みのようですが、昨年、保安院が発表した数値では、1.15から1.2程度ですから、1を超えていること自体は驚くことではありません。

http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf

         1号機 2号機 3号機 放出量合計
Cs-134      7.1E+14 1.6E+16 8.2E+14 1.8E+16
Cs-137      5.9E+14 1.4E+16 7.1E+14 1.5E+16
CS-134/Cs-137 1.20 1.14 1.15 1.20

この発表は、セシウム換算で広島原爆の160倍ということで有名になった数値ですから、正確かどうかは別として、訂正されていないので、一般に認識されている数値と思ってよいでしょう。ここから出発しましょう。

仮に、保安院の発表が正しかったとしても、2011年10月頃にはセシウム134とセシウム137の放射能比は、1を切るはずなのに、2011年11月になっても1を越える事例があるということで悩んでいらっしゃるのかと察します。

        1号機 2号機 3号機 放出量合計
2011年6月 1.10 1.05 1.06 1.10
2011年9月 1.01 0.96 0.97 1.01
2011年12月 0.93 0.88 0.89 0.93
2012年3月      0.85 0.81 0.82 0.85

沸騰水型炉の燃料中のセシウム134生成量は、燃焼度(炉内におかれた時間相当)、中性子のエネルギーで決まります。燃焼度とは核分裂数のことで発生した総エネルギーですが、おおまかには炉内に置かれた時間と考えていただいて結構です。

炉内に置かれた期間を知るには、まず、東電のHP

http://aoisora.org/genpatu/2011/tepco_data/20110409151130/atomfuel01-j.html

を見てください。2号機を例に説明します。炉内の燃料体数が548で、1年に1度の定期点検で、1/4づつ取り替えていくことがわかります。

>一度に取り替える燃料体数は、原子炉内の燃料の約1/4です。

と文言があります。1号機から3号機は、2010年の10月ごろに起動していますから、事故時は約半年経過したと考えられます。そうすると、燃料の1/4づつが、0.5年(1サイクル)、1.5年(2サイクル)、2.5年(3サイクル)、3.5年(4サイクル)経過したと考えられます。

次に、中性子エネルギーですが、これも大きく3つに分けられます。沸騰水型炉は、炉心の下から上に向かって、水密度小さくなります。蒸気泡が発生するからです。水密度が小さくなると、中性子が減速しにくいので平均エネルギーが大きくなります。

今、セシウム134の生成量を議論しているので、もう少し細かく見ます。

http://www.jnes.go.jp/content/000005907.pdf
この資料の4-18頁に平衡炉心の燃料配置パターンがあります。
1サイクル 136体  (おおよそ1/4)
2サイクル 128体  (おおよそ1/4)
3サイクル 128体  (おおよそ1/4)
4サイクル 142体  (おおよそ1/4)
5サイクル  14体  (おおよそ1/40)

で2.5%ほど5年目の燃料があることがわかります。これのセシウム134生成量が最も大きいので要注意です。燃料の体数は、()内のおおよその比率で結構です。

これらの燃料の上段、中段、下段でのセシウム134とセシウム137の放射能比をモンテカルロ燃焼計算(ガドリニウムの効果も含む)で求め、まとめると、おおよそ以下の表になります。

1サイクル 2サイクル 3サイクル 4サイクル 5サイクル
上段 0.33 0.82 1.24 1.50 1.65
中段 0.28 0.72 1.11 1.39 1.63
下段 0.25 0.64 1.02 1.30 1.55

このように、燃料集合体とその断面によって、セシウム134の生成量はかなり変わることがわかります。

最小は、1サイクル燃料の下段で0.25、最大は5サイクル燃料の上段で1.65
と数倍の差があります。最大の場合の1.65、5サイクル燃料の上段に由来するセシウムだと、今年の8月までは放射能比は1程度になります。4サイクル燃料と5サイクル燃料から放出されたセシウムであれば、2011年11月になっても1を越えて当然で、1程度ではむしろ小さいくらいです。

各燃料がどこに配置されているかはわかっているので、セシウム134の放射能比から、放出部位も特定できる可能性があります。

ちなみに、セシウム134生成量とガドリニウムはあまり関係ありません。これくらいの粗い時間と空間設定では、ガドリニウムは無視しても問題ないようです。



http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/852.html#c1

コメント [原発・フッ素22] 全原発の発電能力4884.7万kwが失われる五月〜それでも電気は足りている?原発は壮大なムダだったのか?  木走正水  赤かぶ
37. 2012年4月14日 15:03:51 : oDZLjorBrU
>>11
玉散塵さん
誰かが書いていたんだけど、何かとても上手い発電方法があるらしいよ^^
磁石エネルギーだって!
目からうろこだよね。
そうだよね〜磁石なら電車だって動くんだから。
そりゃ半永久的にほとんど原価ロハで発電だな〜、ウッハハハハハー。
人件費のみ。
しかも放射能も出ないクリーンエネルギーだね〜^^
自然エネルギーなら、今までいろいろな方法を玉散塵さんには書いたけど、この磁石発電の方法も追加しておいてね^^
では又、良い発電方法を誰かが書いていたら、あんただけには特別にロハで教えてあ・げ・る
     今日この頃888194

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/696.html#c37
コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
08. 2012年4月14日 15:05:13 : 42560a4Lgs
>07

 マスコミがそんな重要事項を発表する筈がないだろ?

 理由は「パニックを防ぐ」。

 お前、一体、どんな仕事してんだ??

 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c8

コメント [原発・フッ素22] 京都市祇園でのひき逃げ事件の背後にあるのは悲劇の青年政治家前原誠司民主党政調会長か!? taked4700
18. 2012年4月14日 15:05:19 : fJ3peAKEoU
>>12
>すべて、陰謀説にこじつける事に違和感を感じる。

>>17
>小説の読みすぎ!妄想そのものとしか思えん!!

同意。まー、阿修羅の常連投稿者なんてそんなもんよ。あ、小説なんて読んでねーし。終日めぼしい新聞と、陰謀論サイト読んで老人妄想にふけっているんだよ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/784.html#c18

コメント [経世済民75] 家電業界の凋落は誰のせいなのか? MR
39. 2012年4月14日 15:10:51 : yTmmJbwm72
家電業界のことはよく知らないがどうも日本の技術開発が簡単に外に漏れるシステムが構築されているのではないかと思う。そうであれば製品の差はコストだけになってしまう。円高によって競争力低下につながるわけだ。新しい発明はアメリカに報告する義務を負わされいるのではないか。勘違いであれば教えてほしい。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/582.html#c39
コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
60. 2012年4月14日 15:12:42 : fJ3peAKEoU
おー、糞スレにアクセス数が増えているじゃないか。2ちゃんのバカスレあたりからの誘導かね。

火のないところに煙を立てて、馬鹿騒ぎするのが阿修羅長スレの常ね。
呆け老と煽り屋はとっととこの世から逃げてよし。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c60

コメント [原発・フッ素22] 京都市祇園でのひき逃げ事件の背後にあるのは悲劇の青年政治家前原誠司民主党政調会長か!? taked4700
19. 2012年4月14日 15:15:57 : G3UdYLyhsI
車に細工を施して、止まれない状況を作る事は可能だと思いますが、なぜその対象が彼となったかの突っ込んだ確証が必要なので、引き続き捜査をお願いします。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/784.html#c19
コメント [自然災害18] 東海地震が近く起こるかもしれない。数日中だ。 taked4700
22. 2012年4月14日 15:22:19 : qYcq6tkPzI
この手の投稿は辞めた方が良い。
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/238.html#c22
コメント [日本の事件30] 事故当時意識あったの見方も MR
02. 2012年4月14日 15:29:22 : yTmmJbwm72
この事件は秋葉原事件と性格が似ている。仕組まれた事件という点で。
古都京都で起こった衝撃的事件という点で何かを暗示していると考えた。モサドの仕業と仮定するなら鳩山元首相のイラン訪問に対する警告なのだろう。それにしても何の罪もない人たちを犠牲にする悪魔の仕業だ。ちなみに鳩山元首相のイラン訪問は日本の石油安定的確保のための多元外交であって何ら問題はない。都合が悪いのはイスラエルとアメリカだけだ。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/197.html#c2
コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
06. 2012年4月14日 15:29:32 : hOEfMUQc7T
原子力技術で安全確保ということであれば、議論に入れますが、政治技術で原子炉の安全を確保した、と言われても、話になりません。

国会議員の皆さん、しっかりしてください。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c6

コメント [原発・フッ素22] 「人工衛星」騒ぎに紛れて大飯原発の再稼働を決定(陽光堂主人の読書日記) 判官びいき
02. 2012年4月14日 15:31:26 : 4HJZZqnSJs
原発再稼働を「妥当」と判断

野田政権は無法状態 2012年4月14日

 国民の安全を守るという意識が欠如した政権に対しては、もはや倒閣運動を起こすしかない。
 北朝鮮によるミサイル発射が失敗に終わった13日夜、野田政権は、首相、枝野経産相、藤村修官房長官、 細野豪志原発事故担当相による「4大臣会合」を開き、関電大飯原発3、4号機の再稼働を妥当と判断した。
 福島第一原発における事故原因の検証さえ終わらぬなか、実効性のない暫定基準を作り、法を無視して稼動を決めた形だ。

違法な政策決定過程
 原子力規制庁が発足していない現状では、現行法に従って原子力政策を進めるのが基本である。「原子力基本法」では、その第2条『基本方針』において次のように規定している。
《原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする》。
 
 しかし、野田政権の再稼働への動きでは《安全の確保》を二の次にし、電力不足を理由に経済性を重視した政策判断を下している。電力各社を中心とする財界や霞ヶ関の意向を受けてのものだが、不透明かつ拙速な過程には《民主的な運営》のかけらも見られない。
 
 ストレステストは一次評価の段階で二次評価については何も進んでいない。関電が大飯原発で暫定基準を満たすまでには数年かかるとされ、いずれも中途半端なまま"見切り発車"する事態だ。《安全の確保》も《民主的な運営》も守られておらず、いわば違法な政策決定と言える。

違法というより「無法状態」
 法律無視はさらに続く。
 「原子力委員会及び原子力安全委員会設置法」では、その13条で、《原子力安全委員会は、次の各号に掲げる事項について企画し、審議し、及び決定する》とした上で、次のように明記している。
一  原子力利用に関する政策のうち、安全の確保のための規制に関する政策に関すること。
二  核燃料物質及び原子炉に関する規制のうち、安全の確保のための規制に関すること。
三  原子力利用に伴う障害防止の基本に関すること。
四  放射性降下物による障害の防止に関する対策の基本に関すること。
五  第一号から第三号までに掲げるもののほか、原子力利用に関する重要事項のうち、安全の確保のための規制に係るものに関すること。

 原発再稼働についての判断は「原子力安全委員会」に委ねられていると解するべきだが、ここ数日、当の安全委員会は何の決定も発表もしていない。

 原発再稼働容認までの一連の過程では、もっとも信頼されていない経済産業省原子力安全・保安院が作業を受け持っており、原子力安全委員会を飛び越えて前述の4人の政治家がお墨付きを与えている。これのどこが適法なのか。
 そもそも、この国のどの法律にもたった4人の大臣で原発再稼働を決めていいなどという条文は存在しない。つまり野田政権のあり様は、違法というより「無法状態」と表現するしかない状況なのだ。

 いまや原子力ムラの頂点に立った観のある野田政権。国民の声を無視し、法治国家を標榜しながら法を守らぬ総理大臣には即刻退陣してもらうしかない。与野党の政治家たちは、いまこそ倒閣運動に立ち上がるべきだ。

http://hunter-investigate.jp/news/2012/04/post-192.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/788.html#c2

コメント [経世済民75] 全国のホームレス9576人 前年より1314人減少 初めて1万人下回る 都市部に集中 精神疾患や知的障害 目立つ高齢化 MR
01. 2012年4月14日 15:32:10 : jNhLiHGQnc
全国でホームレスが一万人いないって本当だろうか?
芸能人(「日本タレント名鑑」の掲載人数)より少ないじゃないか。
そもそも、ひとケタ台まで正確に把握してるなんて信じ難いね。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/615.html#c1
コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
09. 2012年4月14日 15:36:32 : 55mbBMkmIY
アメリカ国防兵站局が沃化カリウム錠の大量備蓄を始めた。これも、何かのシグナルかも知れない。そのような状況が生じることを予想しているのかも知れない。候補ナンバーワンは、もちろん福島第一原発だ。

「死の灰」状況下で危機対応部隊を守るために・・・昨年の日本の震災とそれによってもたらされた核の危機が、この製品に対する関心を呼び起こした。
>critical operational forces are protected in the event of nuclear fallout. The recent earthquake in Japan in March of 2011 and the resultant nuclear crisis has renewed interest in this item..
https://www.fbo.gov/index?s=opportunity&mode=form&tab=core&id=19f566deeffa645babd1e3731b7326c6&_cview=0
http://pissinontheroses.blogspot.jp/2012/04/alert-buy-potassium-iodide-iosat-now-us.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c9

コメント [原発・フッ素21] 「幹部は死んだっていい。俺も行く」 原発危機的状況に菅元首相 東電が発言詳細記録 (産経新聞)  赤かぶ
72. 2012年4月14日 15:40:58 : oGD5r2Rlfw
外国の有能な
政治家が日本のトップになんねえかな?
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/845.html#c72
コメント [経世済民75] 家電業界の凋落は誰のせいなのか? MR
40. はげ 2012年4月14日 15:44:49 : KWu6crt1z3eDY : Wk8A6rlnHM
日本語のみの情報収集だと「自社の社内報を読まされてる会社員」と同じで、わが社=日本は先端を行ってる!と勘違いしてしまうのではないか?

実際にはすべての分野で日本が最先端、というわけでもないし、消費者にとっては大して差を感じない開発に資本投下してたりする。3Dテレビなんかがそう。

したがって日本の知的財産というのもたかが知れている。
今後の開発は膨大な日本の著作物をハードにいかに取りこむか、どう展開するかにかかっている。

今や日本の強みは小売やソフトだ。マンハッタンでユニクロ買ってbook off寄って、牛角や大戸屋でご飯が食べられる。輸出産業が別のカテゴリーにシフトしてきたのだ。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/582.html#c40

コメント [経世済民75] 白川日銀総裁の怠慢  「成長率低下がデフレの原因」見解は正しい? MR
01. 2012年4月14日 15:47:15 : mHY843J0vA

これが総裁のまとまった見解としては比較的にわかりやすいですね

http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2011/ko111222a.htm/
グローバリゼーションと人口高齢化:日本の課題
日本経済団体連合会評議員会における講演
日本銀行総裁 白川 方明
2011年12月22日

全文 [PDF 988KB]
図表 [PDF 728KB]
目次

1.はじめに
2.過去15年間の日本経済
グローバリゼーションの進展
急速な高齢化の進行
変化への対応の遅れ
3. 日本経済の課題をどう設定するか
現状を放置することの深刻な帰結
働くこと、そして価値を生むこと
「産業空洞化」をどう考えるか
緩和的な金融環境を成長につなげる必要性
4.中央銀行の役割と課題
金融のグローバリゼーションと中央銀行
日本銀行の政策運営
5.おわりに―変化への対応と成長力強化の重要性―
1.はじめに

日本銀行の白川でございます。本日は、わが国経済界を代表する皆様の前でお話し申し上げる機会を賜り、誠に光栄に存じます。

今年も残すところ1週間余りとなりました。わが国にとって今年最大の出来事は、何と言っても3月11日に発生したあの悲惨な東日本大震災でした。経済の面に限っても、生産設備の損壊、サプライ・チェーンの寸断、電力の不足などにより、日本経済は突然大きな下押し圧力に直面しました。こうした供給面の障害は、多くの企業の経営者や現場の方々の大変な努力と工夫により、夏場にかけて予想以上の速さで解消していきました。しかし、そうした震災による影響の克服に徐々に目途がつき始めた正にその頃、今度は欧州の債務危機が日本経済に新たな問題を突き付けることになりました。言うまでもなく、海外経済の減速と急速な円高の進行です。この結果、わが国の景気は急速な持ち直しの後、徐々にその動きが鈍化し、現在は、持ち直しの動きが一服しています。

先週公表した短観の業況判断をみますと(図表1)、新聞で大きく報道された大企業の製造業は悪化しましたが、他方で、非製造業は改善しました。中小企業は製造業、非製造業とも改善しました。このように、全体としては業況感は改善しましたが、その幅は鈍化しています。この短観の結果にも示されているように、輸出や生産は海外経済減速や円高の影響を強く受けて横ばい圏内の動きとなる一方、内需は個人消費が堅調であるほか、震災からの復旧・復興に伴う需要も見込まれるなど、相反する動きがみられています。日本銀行としては、先行きのわが国経済について、当面は、前者の要因が勝る形で、横ばい圏内の動きになると判断しています。さらにその先を展望しますと、新興国を中心に海外経済の成長率が再び高まっていくことなどから、景気は緩やかな回復経路に復していくというのが日本銀行の現在の判断です。しかし、こうした見通しには様々な不確実性があることは十分認識しています。最大のリスク要因は、言うまでもなく、欧州債務危機が国際金融資本市場や世界経済を通じてわが国に与える影響です。

こうした景気の先行き見通しは重要なテーマではありますが、この点については既に様々な機会にお話していることでもあり、また、本日は年末という区切りのよいタイミングでもありますので、本席では中長期的なスパンで日本経済を捉え、わが国の直面する課題やその下での中央銀行の課題について、日頃感じていることを申し述べたいと思います。

2.過去15年間の日本経済

グローバリゼーションの進展

先行きの中長期的な課題を認識するために、最初に、1995年と現在を比較してみます。この年を出発点として取り上げたのは、阪神淡路大震災という大きな地震に見舞われ、また1ドル80円を切る円高を経験したという点で、本年と類似点があるからです。この過去15年の間に、様々な変化がありました。

第1の大きな変化は、モノ・カネ・ヒトの面でグローバリゼーションが一段と進展したことです(図表2)。モノの面では、世界貿易は価格変動の影響を除いた実質ベースで、1995年を100としますと2011年には253に達する見込みです。このことは、世界貿易量が年率6.0%と、この間の実質GDP成長率3.7%をはるかに上回るペースで拡大し続けたことを意味しています。その基本的な背景は、冷戦の終焉によって世界の広い地域が市場経済化し、先進国の技術・資本と新興国の豊富な労働力を結びつけて最適生産を追求する国際分業の可能性が広がったことです。この過程で、中国、インド、ブラジル等の新興国は急速に成長しました(図表3)。

カネの面では、世界の外国為替市場における1日の平均取引額をみますと、比較可能な最も古い1998年時点では1.5兆ドルであったのに対して、2010年には4兆ドルへと膨らんでいます。これは世界の1日当たり名目GDPの20倍弱に相当します(前掲図表2)。

ヒトの面では、国境を越える観光客が1995年の5.3億人から2010年には9.4億人へと、大幅に増加しています。移民第一世代の数も、1995年の1.7億人から2010年には2.1億人に拡大しています(前掲図表2)。

急速な高齢化の進行

わが国経済を巡る第2の大きな変化は、高齢化が急速に進行したことです(図表4)。生産年齢人口、すなわち15歳から64歳までの人口は、1995年にピークを打ち、その後は減少トレンドに転じています。1995年と2010年を比較しますと、生産年齢人口は15年間で−7%、年率にして−0.5%減少しています。一方、人口全体に占める65歳以上の比率は、1995年には15%程度でしたが、2010年には25%程度まで上昇しています。

諸外国に例をみない急速な高齢化は、日本経済に様々な面で大きな影響を及ぼしています。第1は潜在成長率への影響です。生産年齢人口は労働力として経済活動の中核を担う年齢層ですので、その減少は労働供給面から経済成長を押し下げる要因となっています。第2は財政バランスへの影響です。高齢化により労働所得からの税収が増えにくくなる一方、年金・医療・介護といった社会保障経費は、給付水準を維持する限り高齢化とともに増加しますので、財政赤字の拡大圧力が強まっています。第3は消費者のニーズ、サービスの多様化です。高齢層はそれまで生きてきた人生が多様ですので、医療・介護はもちろん、より幅広く趣味・教養も含めたシニアライフの充実に関して、個別性の強いニーズが幅広く存在しています。言うなれば、高齢化の進展はマスとしては捉えられない市場の拡大を意味します。

変化への対応の遅れ

このように過去15年間、グローバリゼーションと高齢化という大きな環境変化が進行しました。いつの時代も変化は困難とチャンスの両方をもたらしますが、いずれにせよ、社会全体としての変化への対応能力如何が経済のパフォーマンスを大きく左右します。この点では、政府も企業も様々な対応を進めてきました。しかし、残念ながら、経済成長率は趨勢的な低下が続き、その下で、物価は緩やかな低下を続けました。政府債務も大幅に増加しました。こうした事実をみれば、日本の経済システムは大きな環境の変化に十分迅速には対応することはできてこなかったと言わざるを得ません。

成長率が低下した1つの理由は、1980年代後半に発生した未曾有のバブルの後遺症です。バブルの影響は甚大です。この点で、リーマン・ショック発生以前は米国のエコノミストや政策当局者の間では、バブルも崩壊後に積極的に金融財政政策を発動すれば、経済の大きな落ち込みは回避できるという楽観論が支配的でした。しかし、現在、米国でもそうした楽観論はすっかり後退しています。バブル期に積み上がった設備や債務などの過剰が解消されるまでの間は、経済活動は停滞します(図表5)。もっとも、このバランスシート調整は、少なくとも2003〜2004年頃には、日本経済にとっての大きな制約ではなくなっていました。その後の日本経済の低迷のより本質的な理由は、グローバリゼーションと高齢化という大きな環境変化への対応が遅れてしまったことに求められます。先ほど、1995年に言及しましたが、この頃はバブル崩壊からの立ち直りを懸命に模索していた時期であり、グローバリゼーションや人口高齢化が日本経済に対して持つ意味の重さを、後に我々が実感するほどには、十分には認識できていなかったように記憶しています。言い換えますと、対応の遅れは、「解決策が分かっていても実行が難しかった」というより、「問題そのものの深刻さを十分には認識していなかった」ことによる面の方が大きかったように思います。同じことは、今後の15年間についても起り得ます(図表6)。例えば、急速な高齢化は日本の経済成長や財政の姿をどう変えていくのでしょうか。あるいは、経常収支は長く黒字を維持してきましたが、今後も黒字構造を保てるのでしょうか。

3. 日本経済の課題をどう設定するか

現状を放置することの深刻な帰結

そこでただ今の第1の問いかけを考えてみます。比較的見通しやすい人口動態だけに焦点を絞っても、日本経済の成長を支える条件が劇的に変化していくことが確認できます。過去の経済成長率を10年単位の平均成長率で申し上げますと、1980年代の+4.3%から1990年代は+1.5%、さらに2000年代は1%にも満たない成長率まで低下しています(図表7)。

経済成長率は、就業者数の増加率と、就業者一人当たりがどれだけ付加価値を増やしたかを意味する労働生産性の上昇率、この2つに分解できますので、そのことを手掛かりに先行きの姿を計算してみます。まず就業者数の増加率については、2000年代に年平均−0.3%と減少に転じたあと、現在の人口動態や男女別・年齢別の労働参加率がそのまま反映された場合、2010年代は−0.6%、2020年代は−0.7%、2030年代は−1.3%と、減少が加速していく見通しになります。こうした人口減少の影響は地方圏では特に深刻です(図表8)。もう一つの労働生産性上昇率については、過去20年間の平均は+1.0%程度となっています。バブル崩壊による影響の残る1990年代を除き、2000年から2008年という比較的良好な時期をとると、+1.5%となります。他の先進国でも、近年における労働生産性の上昇トレンドにそれほど大きな違いがないことも踏まえて、今後もこれが+1.0%から+1.5%程度で変わらないと仮定しますと、先ほどの就業者数の減少率と合わせた経済成長率は、2010年代は年平均+0.5%から+1.0%程度にとどまり、2030年代はゼロ%近傍となる計算となります。中長期的な成長力如何は、財政にも大きな影響を与えます。欧州債務危機は、財政に対する信認が非連続的に変化することを示す貴重な教訓です(図表9)。それだけに、強い決意で成長力の強化に取り組んでいく必要があります。

働くこと、そして価値を生むこと

それでは、成長力の強化のためには何を行うべきでしょうか。先ほどの就業者数と労働生産性という2つの要因に即して考えてみます。まず、就業者数の方は、人口動態が変わらない限りはっきりした改善は難しいですが、高齢者や女性が働きやすい環境を整えることにより、就業者数の減少スピードを和らげることは可能です。2つ目の労働生産性の上昇率引き上げについては、1人当たりが生み出す付加価値を高めていくということですから、常に人々の潜在的なニーズを掘り起こし、人々が対価を支払っても良いと思う財やサービスをこれまで以上に提供できるかどうかが鍵を握ります。やや具体的に申し上げれば、3つほどポイントがあるように思います。

第1は、グローバリゼーションという大きな流れを最大限に活用することです。成長著しい新興国の需要を中心に、海外需要を積極的に取り込む必要があることは言うまでもありません。同時に、日本の市場や社会を積極的に開放することも重要です。内外双方向で、モノ、カネ、ヒトの往来が活発になれば、アイディアやビジネス・チャンスが生まれる可能性も高まると考えられます。

第2は、内需掘り起こしへの挑戦です。先ほど述べた高齢層に限らず、国民の価値観やライフスタイルは多様化してきています。企業がそれらの潜在ニーズを現実の市場拡大につなげていくよう取り組むとともに、規制緩和の推進などによって企業がチャレンジしやすい環境整備を進めていくことが重要です。

第3は、以上の外需・内需の両面作戦をダイナミックに展開していくために、労働や資本を成長の可能性が高いビジネスへと円滑に移動させていくことです。これは、企業内における人材や資本の有効活用に加えて、経済全体での活発な新陳代謝を促していくことにほかなりませんが、それを過度な社会的ストレスを伴わずに進めていくには、転職や起業をサポートする仕組みの強化やセーフティーネットの充実が求められます。そして何よりも重要なことは、新陳代謝を受け入れ新しいことへの挑戦を社会全体で応援する価値観を共有することです。

「産業空洞化」をどう考えるか

ここで今述べた新陳代謝にも関連するため、最近の「産業空洞化」を巡る懸念について、私の考えを少し述べさせていただきます。

まず、海外生産の拡大は現局面に特有の現象ではなく、20年以上にわたる趨勢的な変化です(図表10)。1980年代の半ばごろまでは、日本はもっぱら輸出によって世界市場のシェアを拡大してきましたが、1980年代後半以降、激化する貿易摩擦への対応もあって、現地生産を増やしてきました。さらに、その後は、グローバル化の下での需要構造やコスト構造の変化を踏まえ、内外拠点の最適化を意識して生産体制を不断に見直してきました。そうした経営判断の結果として、需要の伸びが大きい海外での生産拡大ペースが速くなり、その流れは現在も続いています。

こうした海外生産シフトは製造業の雇用減少を引き起こしましたが、そこから生じた労働供給を雇用誘発効果がより大きいサービス業など内需産業が活用して成長していくことにより、経済全体で雇用の吸収を図っていくことが必要となります(図表11)。また、製造業の内部でも、人件費の内外格差が大きいことを考えると、海外で加工・組立の量産拠点を拡張する一方、国内拠点ではより収益力の高い分野に注力し、新しい技術やアイディアで世界の先端を走るという分業を進めることが必要となります。

もちろん、海外生産シフトが、趨勢的な現地需要への対応の範囲を超えて円高などの理由で一気に加速する、あるいは中核的な企業や工場までもが国内に見切りをつけるという状況になれば、国内経済への影響が懸念されますので、この点には十分な注意が必要です。

このように、円高は輸出産業に厳しい調整を迫ることは事実ですが、同時に円高のメリットも存在します。例えば、原発の稼働停止から原油やLNGの輸入金額が急増していますが、円高による輸入代金の節約効果は確実に発生しています。企業買収の面でも、最近は、円高を活かした海外企業買収などでグローバル戦略を強化する動きが目立っています(図表12)。現在、対外直接投資収益の受取は年間3.4兆円、名目GDPの0.7%と、以前に比べると随分増加しましたが、国際的にみると、対外投資は量的に少ないだけでなく、収益率も低水準です(図表13)。国内の投資機会が乏しくなっている状況下、対外投資、特に直接投資収益による所得の引き上げは重要な課題です。いずれにせよ、わが国では円高がもたらす厳しさがより強く実感されるのは、本来円高メリットが期待できるはずの内需関連企業でも、成長の姿が描けず円高のメリットを実現しにくいといった面があるからではないかと考えられます。言い換えれば、「産業空洞化」の懸念を克服するには、結局のところ中長期的な成長力の強化に取り組んでいくことが重要であるように思います。

緩和的な金融環境を成長につなげる必要性

ここまで申し上げてきたことから明らかだと思いますが、成長力の強化は、働いて価値を生むという実体的な努力によって実現するものです。この点、一部の論者からは、「デフレを止めるのが先であり、それは金融緩和で容易に実現できる」という見方が示されることがあります。

しかし、実質成長率は上がらず単に物価だけが上がっても生活水準は上がりませんし、財政バランスも改善しません。問題はどのようにして実質成長率を上げるかということです。過去の経験をみても、実質成長率が上がる中で、物価は遅れて上昇しています。たとえて言えば、物価は経済の体温であり、成長力は経済の基礎体力に当たります。基礎体力を改善せずに、体温だけを単独に引き上げることは無理ですし、仮に一時的に成功したとしても副作用が発生します。実際、日本のデータをみると、潜在成長率と予想物価上昇率の間には高い相関関係が観察されます(図表14)。

かつては米国の有力な経済学者の中にも、「日本の低成長やデフレの問題は大幅な金融緩和で簡単に解消できるはずだ」という主張がみられました。しかし、そう主張していた学者も、リーマン・ショック後における米国経済立て直しの難しさを経験してからは、かつての日本への批判を撤回して謝罪を口にするなど、認識が随分変わってきています。

いずれにせよ、日本の金融環境自体はきわめて緩和的です。名目金利水準はもとより、企業の実際の資金調達金利、例えば社債金利を予想インフレ率を勘案した実質ベースでみても、米欧に比べて低くなっています(図表15)。この点に関連して、「日銀のお金の出し方が足りないことが円高やデフレの原因である」といった議論がなされることがあります。そうした主張の論拠として、中央銀行が供給する通貨であるマネタリーベースの大きさが取り上げられることがあります。FRBのバーナンキ議長も指摘するように、私もこれが金融緩和の適切な指標と考えているわけではありませんが、このマネタリーベースの大きさを対名目GDP比率でみても、日本では米欧よりも大きくなっています(前掲図表15)。本席におられる皆様が企業経営の現場で感じられているように、現在は保有する現預金の量や金利水準が制約となって、投資が起きないとか外貨資産の購入が行えないという状況ではありません。きわめて緩和的な日本の金融環境を成長力の強化にどう活かしていくか、これが直面している課題の本質だと言えます。

4.中央銀行の役割と課題

実は、日本銀行に限らず、他の先進国の中央銀行も同じような状況に直面しています。欧州は債務危機問題、米国はバランスシート調整問題です。その下で、FRBのバーナンキ議長も、ECBのドラギ総裁も、中央銀行の政策措置が万能薬ではないことを繰り返し指摘しています。このように述べたからといって、私の意図は中央銀行の果たす役割の重要性を否定することではありません。その逆です。中央銀行にしかできないことが多くあります。重要なことは、政府、民間、中央銀行それぞれが自らの役割を適切に果たしていくことです。問題は何が中央銀行の役割かという点です。

金融のグローバリゼーションと中央銀行

中央銀行が、適切な金融政策運営を通じて物価の安定を図っていく上で、近年はグローバルな視点が一段と重要性を増しています。金融緩和が需要刺激効果を持つ原理に立ち返ってみますと、一つは金利の低い今のうちに投資を行うという企業行動を促し、将来の需要を現在へ持ち込ませることです。もう一つは、低金利で自国通貨が安くなれば、輸出を通じて海外需要を自国に引き寄せることができる、というチャネルです。

ところが、金利水準が概ねゼロまで低下してしまうと、現在の投資をそれ以上有利にすることが難しくなりますし、現在のように他の先進国も金利がゼロに近づいている状況では、少なくとも先進国同士では相手の需要を活用できる余地も限られます。すなわち、金融政策のいずれのチャネルも働きにくくなります。もちろん、新興国は成長力も金利水準も高いですから、先進国の金融緩和により先進国通貨が全体として新興国通貨に対して安くなれば、先進国から新興国への輸出が増加することを通じて刺激効果が発揮されることになります。しかし、米ドルにペッグした固定的な為替制度を採用している新興国が少なくなく、そして米国自身もバランスシート調整に直面しているもとで、米国の金融緩和が米国国内の景気を刺激するというよりも、むしろ新興国の景気過熱や国際商品市況の上昇を通じて、米国自身のインフレ圧力を強め、個人消費を下押す、というような問題が生じました。

このように、グローバリゼーションが進むもとでの金融政策は、海外の経済や市場を経由して思わぬ形で自分自身に跳ね返ってくるという可能性を伴っています。各国の中央銀行は、もちろん最終的には自分の国・地域における経済・物価動向を点検して政策を決定することは当然ですが、複雑な相互依存関係を意識した上での決定が以前にも増して重要になってきています。

グローバリゼーションが進展する下で、中央銀行にとって、金融政策と並んで重要なことは、金融システムの安定を図るという仕事です。外国為替取引の金額が示すように、国境を越えて膨大な金額の資本が動いています。資本が移動しない場合でも、デリバティブ取引によって、リスクは国境を越えて移転しています。こうした金融取引を非常に否定的にみる見方もありますが、実体経済のグローバリゼーションが進展し、あらゆる経済取引において、金利や為替、信用リスクが随伴しヘッジのニーズが存在する以上、金融取引を否定するだけでは事態は改善しません。さらに、本年は欧州債務危機が示すように、ソブリン国家自体の信認が問われるような事態になりました。このような状況の下で、グローバルな金融システムの安定を維持することは、世界経済全体の発展の最も重要な前提条件となっています。グローバルな金融システムの安定という点では、各国政府の強いコミットメントが必要ですが、中央銀行も最大限の努力をしています。その一例が、11月末に、日本銀行を含む6つの中央銀行が米ドル資金の面で発表した協調対応策です。また、不測の事態への対応措置として、米ドル以外の外貨についても中央銀行間で融通し合って市場に供給できるよう、多角的なスワップ網を構築することとしました。金融面での不均衡の蓄積を未然に予防し、リーマン・ショックのような金融危機を再び起こさないようにするために、金融の規制や監督面での見直しを進めています。各国中央銀行は、この面でも重要な役割を担っています。

日本銀行の政策運営

最後に、日本銀行の最近の金融政策運営についてご説明します(図表16)。

第1に、日本銀行は、昨年秋に導入した「包括的な金融緩和政策」のもとで、強力な金融緩和を推進しています。資産買入等の基金については、累次にわたって増額し、向こう1年間にさらに13兆円程度買い増し等を進めていく予定です。

第2に、日本銀行は、金融市場の安定確保に万全を期すよう努めています。震災直後の大量の資金供給や先ほどのドル資金供給はその典型例です。

第3に、中央銀行としては異例ですが、日本銀行は、成長基盤強化を支援するための資金供給を実施しています。これは、金融機関に低利かつ長期の資金を供給し、金融機関の目利き力を活かしながら、緩和的な金融環境の利用を企業に促していくものです。

5.おわりに―変化への対応と成長力強化の重要性―

そろそろ時間がなくなってきました。本日皆様に申し上げたかったことを改めてまとめますと、次の5点です。第1に、日本経済はグローバリゼーションの進展と急速な人口高齢化という大きな変化に直面しており、その影響は非常に大きいことを認識する必要があります。第2に、次世代の生活水準を守るためには、こうした大きな変化への対応力を高め、日本経済の成長力を強化していくことが不可欠です。第3に、デフレは成長力の強化を通じて克服されるものです。第4に、成長力強化のためには、企業のチャレンジ精神が重要であり、それを引き出すための環境整備が必要です。第5に、日本銀行も、物価安定のもとでの持続的成長に向けて、金融面からの貢献を粘り強く続けていきます。

ところで来年2012年の10月には、IMF・世銀総会が日本で開催されます。これは現在187か国に及ぶ加盟国から1万人以上が参加する、非常に大きなイベントです。わが国では1964年に一度開催されていますが、当時の日本はまだ新興国の段階にあり、高度成長のエネルギーに溢れていました。この年を振り返ってみますと、4月28日に日本はOECDに加盟し、9月7日から11日にかけて今申し上げたIMF・世銀総会を開催、10月1日には東海道新幹線の開通、10月10日は東京オリンピックの開幕と、国民の自信につながる歴史的なイベントがいくつもありました。それから半世紀弱を経た来年秋は、日本は成熟した先進国として、様々な難問を抱える世界の首脳が議論を交わす場を提供することになります。日本はバブル崩壊を約20年前に経験し、今は世界に先駆けて急速な高齢化に直面しています。その意味では、日本は成熟国であると同時に、高齢化のフロントランナーとして、新たな成長モデルを世界に示しうる立場にあります。日本が成熟国として輝き続けるビジョンと決意を世界に向けて発信し、何よりも日本人自身が希望と勇気を取り戻す――2012年がそういう年になるよう、皆様と力を合わせていきたいと考えています。

本日は、ご清聴ありがとうございました。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/616.html#c1

コメント [日本の事件30] てんかん患者の運転は法律で禁止すべきである。    西岡昌紀 西岡昌紀
07. 2012年4月14日 15:50:18 : jNhLiHGQnc
この事故がてんかんが原因だったかどうかはわからない。

仮にそうだとしての話だが、問題はてんかん患者になったら、それをすぐに職場にも申告して運転を止められるような社会的状況が今の日本にあるのか?ということだ。

新聞報道によれば、この男性も家族から運転をやめるように言われていたという。でも職場には言わなかった。おそらく、職を失うのが怖かったからだろう。
てんかんであろうと他の病気であろうと、ハンデがあることをカミングアウトしても、そのことで差別されたり、解雇されて貧窮に陥らない社会にしなければ、今後もこのようなことは起こりうるだろう。

認知症高齢者の運転の危険性も似たようなものだが、こっちは本人のプライドという、これはこれで、厄介な問題もある。


http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/195.html#c7

コメント [経世済民75] 白川日銀総裁の怠慢  「成長率低下がデフレの原因」見解は正しい? MR
02. 2012年4月14日 15:51:17 : mHY843J0vA

世界的な通貨安競争や、ユーロ危機のリスクを最近は重視し

金融システムの安定性のために量的緩和を増やすスタンスが強まってきているのがわかりますが

人事を通した政治圧力も、かなり効いているでしょう

http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/ko120217a.htm/
デフレ脱却へ向けた日本銀行の取り組み
日本記者クラブにおける講演
日本銀行総裁 白川 方明
2012年2月17日

全文 [PDF 1,005KB]
図表 [PDF 761KB]
目次

1. はじめに
2. 「中長期的な物価安定の目途」
物価安定の数値表現
「理解」、「目途」、「目標」
3. 時間軸政策の強化
金融緩和姿勢の明確化
「時期」の約束、「条件」の約束
インフレーション・ターゲティングとの関係
4. 資産買入等の基金の拡大
国債買入れの10兆円増額
緩和的な金融環境の確保
5. デフレ問題の考え方と対応
デフレの原因
成長力強化に向けた取り組み
6. 経済・物価情勢と先行き見通し
1. はじめに

日本銀行の白川でございます。本日は、伝統ある日本記者クラブでお話しする機会を賜り、誠に光栄に存じます。この席でお話しするのはこれで3回目になります。ちなみに第1回目は2008年5月、私の総裁就任後の初めての講演でした。第2回目は2010年5月、ギリシャ危機の発生を発端に欧州債務問題が国際金融資本市場に影を投げかけ始めた時期でした。そして、今回は、日本銀行が一段の金融緩和強化措置を講じた直後であり、この最新の政策決定についてまとまったお話を申し上げる最初の機会ということになります。前々回、前回とも、皆様方から示唆に富むご意見・ご質問を多数頂戴し、私自身、考え方を整理する貴重な機会になりました。本日も、この後の意見交換を楽しみにしていますので、よろしくお願い致します。

さて、ただ今申し述べたとおり、私どもは、今週14日に金融政策決定会合を開催し、わが国経済のデフレからの脱却と物価安定のもとでの持続的な成長の実現に向けて、日本銀行の政策姿勢をより明確化するとともに、金融緩和を一段と強化するため、3つの措置を決定しました(図表1)。第1に、日本銀行の考える物価安定について、新たに「中長期的な物価安定の目途」という数値表現を採用しました。第2に、当面の金融政策運営に当たって、「消費者物価の前年比上昇率1%を目指して、それが見通せるようになるまで強力に金融緩和を推進していく」という方針を示しました。そして、第3に、一昨年秋に開始した「資産買入等の基金」による長期国債の買入れを10兆円程度増額し、基金の規模を55兆円程度から65兆円程度に拡大することとしました。

そこで、本日は、まず前半では、今回の決定の狙いや考え方をご説明します。後半では、こうした政策の目的であるデフレからの脱却という政策課題に焦点を当て、デフレの原因や、デフレ克服のために必要な対応の考え方などを申し述べることとします。わが国を含め主要国の短期金利が実質的にゼロ金利になってからは、金融政策の運営手法が、伝統的な「金利の上げ下げ」から、様々な金融資産の買入れなど「非伝統的政策」といわれる領域に拡大しているため、話がどうしてもやや専門的、技術的になる部分があるかもしれませんが、この点はご容赦頂ければと存じます。

2. 「中長期的な物価安定の目途」

物価安定の数値表現

まず初めに、「中長期的な物価安定の目途」からご説明します。これは、中長期的に持続可能な物価の安定と整合的と判断できる状態を物価上昇率の数字で示したものです。具体的には、「消費者物価の前年比上昇率で2%以下のプラスの領域にあると判断しており、当面は1%を目途とする」こととしました。

日本銀行の行う金融政策運営の目的は、日本銀行法上、「通貨及び金融の調節の理念」として明確に定められています。それは「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」というものです。その際の「物価の安定」とは、後ほど詳しく説明しますが、中長期的に持続可能なものでなければなりません。それでは、この「物価の安定」とはどのような状態を指すのでしょうか。概念的には、「家計や企業などが物価水準の変動に煩わされることなく、経済活動にかかる意思決定を行うことができる状況」ということができますが、金融政策運営に当たっては、これを数字で表現することが必要になります。各国の中央銀行は、名称は異なりますが、物価安定の数値表現を有しています。例えば、イングランド銀行は「目標(target)」、欧州中央銀行やスイス国民銀行は「定義(definition)」、米国FRBの場合は、これまで採用していた「物価の長期的な見通し(longer-run projection)」、あるいは先般新たに導入した「長期的な目標(longer-run goal)」が、物価安定の数値表現に該当します。

「理解」、「目途」、「目標」

日本銀行も、今から6年前の2006年3月に、「中長期的な物価安定の理解」という名称で、物価安定の数値表現を導入しました。その後、何回かの表現の変遷を経て、最近では「消費者物価指数の前年比で2%以下のプラスの領域にあり、中心は1%程度」というものとなっていました。

この「理解」という表現を選択したことには、明確な理由がありました。当時は、2001年以降5年間続いた量的緩和政策を終了するという段階にあり、新しい局面における物価安定の考え方については、政策委員の見解にかなりばらつきがありました。それでも、政策委員会としておよその数値的イメージを伝える必要性は全員認識していました。この結果、物価が安定していると各委員が理解している物価上昇率を個別に提示してもらったうえで、それらを包含する範囲で数値表現を行い、これを「理解」と命名し公表するという方法をとることにしました1。

しかし、各委員の見解の集合体という位置づけであったため、日本銀行としての判断がわかりにくいという声が、時が経過するにつれ、多くなってきました。また、「理解」という言葉の語感からは、物価安定の実現、現在の状況に照らしていえばデフレ脱却に向けての日本銀行の政策姿勢が読み取りにくい、といった意見も出ていました。今回、そうした様々な意見も踏まえ、新たに導入した「中長期的な物価安定の目途」について、これまでの「理解」との違いを整理しますと、第1に、今回の「目途」は「各政策委員の見解」ではなく、「日本銀行としての判断」であるということです。第2に、物価安定の領域として「消費者物価の前年比上昇率で2%以下のプラス」としたうえで、「当面は1%を目途とする」ことを明確にしました(図表2)。第3に、後で詳しく申し上げますが、実質的なゼロ金利政策などの強力な金融緩和政策の継続期間に関する約束、いわゆる時間軸政策との結びつきを強めました。

さて、ここまでご説明すると、なぜ「目標」あるいは「ターゲット」という表現を使わなかったのかというご疑問が生じるかもしれません。今回の「目途」は、中央銀行の使命と整合的な物価上昇率を数値的に示し、それを中長期的に目指していくという点では、「ターゲット」という表現を使っている国の中央銀行と、考え方そのものに大きな違いはありません。しかし、わが国では、「インフレ目標」という言葉が、一定の物価上昇率と関係づけて機械的に金融政策を運営することと同義に使われることも未だ多いように思われます。実際には、後ほど詳しく述べるように、インフレーション・ターゲティングの採用国を含め、金融政策運営は、そうした機械的な運営ではなく、中長期的にみた物価や経済の安定を重視して行われるようになっています。私どもとしては、そうした金融政策運営の実態にもっとも相応しい日本語の言葉は、「中長期的な物価安定の目途」であると判断しました。

また、日本の場合、これまで、長期間にわたって低い物価上昇率が続いてきている一方、将来は成長力強化への取り組みの成果が挙がっていけば、持続可能な物価上昇率が次第に高まっていく可能性もあります2。こうした構造変化の可能性や国際的な経済環境などを巡り、先行きの不確実性が大きいことを踏まえますと、中長期的に目指すべき物価上昇率について、固定的なイメージの強い「目標」という表現を使わずに、「目途」と位置づけて、原則として1年ごとに見直していくことが適当と考えました。

1 「物価の安定」についての考え方(2006年3月10日)、金融政策決定会合議事要旨(2006年3月8、9日開催分)参照。
2 政府が今年1月に公表した「経済財政の中長期試算」においては、消費者物価上昇率の試算結果について、(1)内外の経済環境について慎重な前提を置いた場合は「1%近傍(2020年度までの平均1.1%)」、(2)堅調な内外経済環境の下で、「日本再生の基本戦略」において示された施策が着実に実施され、2020年度までの平均的な成長率が2%程度まで引き上げられる場合は「2%近傍(2020年度までの平均1.7%)」という計数が示されている。
3. 時間軸政策の強化

金融緩和姿勢の明確化

次に、2番目の措置として、先ほど少し触れた時間軸政策の強化についてご説明します。時間軸政策と呼ばれる政策は、将来の金融政策運営方針を何らかの条件に結びつけて約束する手法です。短期金利がほぼゼロ%まで低下し、それ以上の引き下げ余地がなくなると、伝統的な短期金利操作に代わる方法を使って、長めの金利を含むイールドカーブ全体に働きかけることが必要になります。一般に、長期金利は、市場参加者による将来の短期金利の予想にリスク・プレミアムを乗せて形成されると考えられます。したがって、中央銀行が金融緩和政策を長期間にわたって継続すると約束し、政策金利である短期金利の低い状態が長く続くという約束が市場参加者に信頼されれば、それによって、長期金利を引き下げる力が働くことになります。

日本銀行は、1999年以降のゼロ金利政策時代や2001年以降の量的緩和政策時代にも、時間軸政策を活用していました。最近では、先ほどご説明した「中長期的な物価安定の理解」に基づき、「物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで、実質ゼロ金利政策を継続していく」という方針を明らかにしていました。この方針も長期金利の安定的な形成を図るうえで一定の役割を果たしてきましたが、今回、日本銀行のデフレ脱却に向けた政策姿勢をより明確にするという観点から、2つの点で見直しを図りました。第1に、時間軸の条件として、「中長期的な物価安定の目途」で示した当面の目途である1%という物価上昇率に明確に結びつけることとしました。第2に、具体的な政策運営指針については、実質的なゼロ金利の継続だけでなく、それ以外にも実際に行ってきた政策措置を踏まえて、より能動的な表現とすることが適当と判断しました。この結果、新しい時間軸政策として、次のような方針を採用しました。すなわち、「当面、消費者物価の前年比上昇率1%を目指して、それが見通せるようになるまで、実質的なゼロ金利政策と金融資産の買入れ等の措置により、強力に金融緩和を推進していく」というものです。ただし、わが国のバブルの発生と崩壊や、近年の世界的なバブルや金融危機などの経験を踏まえ(前出図表2)、物価が安定している場合であっても、金融面での不均衡の蓄積を含めたリスク要因を点検し、経済の持続的な成長を確保する観点から、問題が生じていないことを条件とすることとしました3。

3 バブル期の日本の消費者物価上昇率(除く生鮮食品、消費税調整済み)をみると、1987年度は0.4%、1988年度は0.6%、1989年度は1.6%であった。
「時期」の約束、「条件」の約束

こうした時間軸政策は海外の中央銀行でも採用されています。その1つに、米国FRBのように、特定の時期に言及する手法があります。すなわち、FRBは、政策金利が例外的に低い水準となると見込まれる期間について、経済・物価見通しによって変わりうるという大きな条件をつけたうえで、「少なくとも2014年終盤まで」という表現をとっています。これに対して、日本銀行の方法は、緩和政策の出口に関する特定の「時期」ではなく、消費者物価の上昇率という「条件」に結びつける約束です。これは、現在の日本のように経済・物価見通しについて不確実性が高い状況を踏まえると、金融緩和の出口の時期を特定するよりも、目指している物価上昇率を示すほうが、「約束の信頼性」、ひいては金融政策の有効性という点で優れていると判断したことによるものです。経済・物価見通しが不確実である以上、緩和政策の「出口」の具体的な時期を特定することはできませんが、「出口」に至るまでの、日本銀行の金融緩和推進の姿勢は確固としたものです。現在の日本の状況を踏まえると、こうした時間軸政策の方が、デフレ脱却に向けた強固な政策姿勢を示すうえで有効と考えています。

インフレーション・ターゲティングとの関係

それでは、以上のような「中長期的な物価安定の目途」と「消費者物価上昇率に結びつけた強固な時間軸政策」の組み合わせは、いわゆるインフレーション・ターゲティングとの関係でどう位置づければよいでしょうか。

まず指摘したい点は、各国とも、日本のバブルや近年の世界的な金融危機の経験を含め、そこから得られる教訓をお互いに学び合いながら、金融政策運営の枠組みの改良に努めてきているということです。その結果、各国中央銀行の金融政策運営の枠組みは以下の3つの点でかなり収斂してきています。

第1に、自らの責務と整合的と考えられる物価上昇率を数値で示すことです。先ほど述べたように、イングランド銀行の「ターゲット」、欧州中央銀行やスイス国民銀行の「定義」、FRBの「ゴール」、日本銀行の「目途」など、言葉は異なりますが、いずれも同様です。

第2に、より重要な点として、今申し上げた物価安定の数値表現を政策運営において活用する際に、短期的な物価動向ではなく、中長期的にみた物価や経済・金融の安定を重視する度合いを強めてきていることです。多くの場合、バブルは物価の安定を謳歌している時期に発生し、結局、バブル崩壊後には経済活動や物価の大きな変動をもたらします。また、原油価格の変動といったサプライ・ショックを短期的にコントロールしようとすると経済活動に大きな負荷がかかり、結局、長期的な物価安定が実現できません。これらの近年の経験は、すべて、持続可能な物価安定を中長期的な視野で達成することの重要性を裏打ちするものです。英国のように、金融政策の枠組みをインフレーション・ターゲティングと称している国であっても、実際の運営については、物価目標を短期間で無理に実現するのではなく、経済や金融の安定を図ることを意識して物価目標を中長期的に達成していく、という色彩が強まってきています。

第3に、それとの関連で、主要中央銀行が公表する経済・物価見通しは、従来よりも幾分長い期間を視野に入れたものになってきています。ただし、見通しは遠い将来になるほどその信頼性は低下しますので、見通しの数値そのものを過度に強調するのではなく、見通しの背後にあるメカニズムについての考え方やリスクの評価において、中長期的な観点をより重視するようになってきています。

このように、主要中央銀行の間で金融政策運営の枠組みが収斂してきていることを踏まえますと、それぞれがインフレーション・ターゲティングに当たるかどうかという分類学は、本質的な論点ではなくなってきています。実際、FRBが今回採用した「ゴール」についても、バーナンキ議長自身は、インフレーション・ターゲティングではないと言っている一方で、論者によっては、これをインフレーション・ターゲティングと呼んでいます。そのうえで申し述べれば、もし、今回のFRBの金融政策運営の枠組みをインフレーション・ターゲティングと呼ぶのであれば、日本銀行の方法もそれに近いと言えると思います。

4. 資産買入等の基金の拡大

国債買入れの10兆円増額

次に、今回決定した3番目の措置である資産買入れの拡大について申し述べます(図表3)。

日本銀行は、一昨年の10月に導入した包括的な金融緩和政策の一環として、「資産買入等の基金」を通じた多様な金融資産の買入れを進めてきています。すなわち、日本銀行は、バランスシート上に分別管理した基金を設定し、期間が長めの資金供給オペに加え、長期・短期の国債、さらには中央銀行としてはきわめて異例ですが、CP、社債、指数連動型上場投資信託いわゆるETF、あるいは不動産投資信託いわゆるJ-REITといった、リスク性資産の買入れを進めています。その狙いは、長めの市場金利の低下と各種リスク・プレミアムの縮小を促すことによって、最終的な資金調達主体である企業や家計が直面する金融環境を、一段と緩和的なものにすることです。この「資産買入等の基金」の総枠は、2010年10月に35兆円程度でスタートした後、累次にわたる金融緩和の強化を経て総額55兆円程度まで拡大していましたが、今回、長期国債の買入れを10兆円程度増額し、総額65兆円程度とすることとしました。これで、スタート時と比べ、基金の規模は累計で30兆円程度増額したことになります。

なお、日本銀行はこの基金とは別に、長期安定的な資金需要を満たす観点から、長期国債を月間1.8兆円、年間21.6兆円のペースで買入れています。そうした長期国債の買入れ分と基金を通じた買入れ分を合わせますと、本年末まで、月3.3兆円、年率換算で約40兆円のペースで大規模に長期国債を買入れていくことになります。ちなみに、昨年末時点の日本銀行の長期国債保有残高は66.1兆円、対名目GDP比率でみれば14.2%という高い水準になっています。大胆に国債を買入れているというイメージが強い米国FRBの場合でも、昨年末におけるこの比率は10.8%ですし、一昨年に国債買入れを開始したECBは2.2%です。

これほどの大規模の国債買入れですから、それに伴って一段と留意しなければならない点もあります。すなわち、中央銀行による国債の買入れが、金融政策運営上の必要性から離れて、財政ファイナンスを目的として行われていると受け止められると、かえって長期金利の上昇や金融市場の不安定化を招きかねないということです。日本銀行としてこれまでも繰り返し申し上げてきていることですが、財政ファイナンスを目的とした国債買入れは行いません。

緩和的な金融環境の確保

さて、以上のような積極的な資産買入れに加え、実質的なゼロ金利政策も含めた包括的な金融緩和政策により、わが国の金融環境はきわめて緩和的になっています(図表4)。具体的には、金融機関間で資金の貸し借りを行う短期金融市場の金利は長めのものも含めて非常に低い水準で推移しています。社債やCPの信用スプレッドも低水準で落ち着いています。銀行の貸出金利も既にかなりの低水準ですが、なお緩やかに低下を続けています。各種のアンケート調査によれば、企業からみた金融機関の貸出態度および企業の資金繰りについても、改善の動きがはっきりしています。

一方で、日本銀行のバランスシートや、中央銀行の供給するお金であるマネタリーベースなどの量的指標は、リーマン・ショック以降の局面でみると米欧に比べれば拡大が緩やかであるため、日本銀行の金融緩和は不十分ではないか、との誤解を受けることがあります。そもそも、金利がきわめて低い水準まで低下すると、人々がお金を抱え込む傾向が強まります。すなわち、「流動性のわな」と呼ばれる状態です。そうなると、金融の量的な指標では金融の緩和度を測ることはできなくなります。実際、わが国の企業経営者の皆さんに直面する経営上の問題を聞いてみても、手元流動性が不足しているという声はほとんど聞かれません。仕事の量あるいは需要そのものが不足していることを訴える方が多いのが実情です。いずれにせよ、そういう状況の下では、金融面で言えば、企業の実際の長期、短期の調達金利がどうなっているのか、企業などが直面する資金調達環境がどうなっているのかなど、広い意味での金融環境(Financial conditions)がどの程度、緩和的であるかが鍵を握ります。米欧の場合、リーマン・ショックの後、金融市場の機能が著しく毀損したため、その安定回復には中央銀行のバランスシートの大幅な拡大が不可欠でした。そして一旦供給されたお金は、きわめて低い金利水準の下、保有コストはほとんどかからないため、中央銀行の預金口座にそのまま滞留します。これに対し、わが国では、リーマン・ショック時も金融市場の機能低下は米欧に比べれば限定的で、金融システムの安定も維持されていたため、米欧ほど極端な量的拡大を行わなくても、むしろ米欧以上に緩和的な金融環境を実現することができました。昨年は欧州債務問題により、再び国際金融資本市場で緊張が高まりましたが、そうした中でもわが国の金融環境については、緩和的な状況をしっかりと保持できました。さらに、今回の国債買入れの思い切った増額により、長めの金利を含むイールドカーブ全体への影響を通じて、金融緩和効果は一段と強まるものと見込んでいます。

5. デフレ問題の考え方と対応

デフレの原因

以上、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復することを狙いとした、日本銀行の新たな措置を説明しました。それでは、このような金融政策運営により、デフレ脱却に向けてどの程度の効果が期待できるでしょうか。あるいは、デフレからの脱却を確実にするためには、日本全体としてどのような対応が必要でしょうか。そこで、残された時間を使って、デフレ問題に関する私どもの考え方をご説明したいと思います。まず、日本のデフレの根本的な原因は何か、ということを正確に理解することが出発点になります。

わが国のデフレの原因については様々な議論が行われてきました。例えば、ある時期までは、内外価格差是正という政策課題のもとで、規制緩和や流通合理化が物価引き下げに寄与していました。また、わが国では、企業も労働者も雇用の確保を優先し、賃金調整を受け入れる傾向が強いため、厳しい経済調整のもとでも失業率は米欧ほど大きくは上昇しない一方で、賃金の下落傾向が顕著になります。こうした賃金の下落傾向も、わが国のデフレを説明する要因の1つです。

この間、おカネの量が不足しているから、言い換えれば日本銀行の金融緩和が不足しているからデフレが続いているという意見も聞かれます。しかし、この主張については、事実をきちんと点検する必要があります(図表5)。代表的な指標として、企業や家計が保有する現預金、すなわちマネーストック(M2)をとってみます。マネーストックが実体経済活動に比べてどの程度の規模かを測る指標として、マーシャルのk、つまりマネーストックの対名目GDP比率があります。わが国では、1990年代半ばまでこの比率は1.1倍くらい、つまり、名目GDPとマネーストックはほぼ同じくらいの規模でした。その後、長引く金融緩和基調のもとでこの比率はどんどん上昇し、いまや1.7倍、つまり、名目GDP約467兆円に対し、マネーストックは約805兆円にのぼっています。この比率は、主要国の中で最も高くなっています。同様の計算を、マネタリーベースや中央銀行のバランスシートの規模で行ってみても、日本の比率は、主要国中、最も高い水準になっています。

先ほど申し述べたとおり、欧州債務危機を背景に国際金融資本市場が緊張度を増す中でも、わが国の金融環境は緩和的な状態を維持できています。その意味で、日本経済の問題は、おカネの量が足りないということではなく、むしろ、おカネを有効に使うビジネスチャンスや成長機会が乏しくなっているということにあるのではないでしょうか。

結局、デフレとは一般物価水準の下落ですので、その背後にあるマクロ経済全体としての需給バランスが崩れていること、つまり供給に対して需要が不足していることが原因となっているはずです。実際、需給バランスの指標として、一定の前提を置いて需給ギャップを計算すると、2000年以降ごく一時的な期間を除き、恒常的に需要不足の状態が続いています。

やや長い目で日本の実質GDP成長率を振り返ってみると、1980年代は4.4%、1990年代は1.5%、そして2000年代は0.6%と、次第に低下してきています(図表6)。このように成長率が低下してきた理由としては、いくつかの要因が考えられます。まず、1990年代入り後、バブル崩壊の後遺症が日本経済に重くのしかかっていました。もう少し具体的に言うと、企業や金融機関がバランスシート調整という課題の対処に追われている間に、日本経済全体として、グローバリゼーションの進展と人口の急速な高齢化という環境変化への対応に遅れをとりました。とくに、2000年代入り後は、世界に例をみない急激な高齢化の影響が一段と顕著になってきました。先ほど述べた需給ギャップの拡大は確かに供給能力に対する需要の不足を意味するものですが、その場合の供給能力は既存の財やサービスにかかる供給能力を指しています。しかし、新しい環境のもとでの新しいニーズ、例えば高齢者の需要に十分応えていないという意味では、需給ギャップというよりは、需給のミスマッチ拡大の表れと解釈すべきかもしれません。

いずれにせよ、このように趨勢的に成長率が低下してくると、家計部門では将来の所得に対する不安が強まり、個人消費が伸びない原因となりますし、企業部門では将来のための投資活動を抑制することになります。そうなると、企業や家計の支出活動の委縮がさらに現実の成長率を引き下げ、それが成長期待の低下をもたらすという悪循環につながってしまいます。

経済活動と物価の関係は、人間の基礎体力と体温の関係に喩えることができます。体温を正常な状態に上げるためには、基礎体力を上げる必要があります。これと同様に、物価を適度に上げるためには、日本経済の成長力、成長期待を強化することが不可欠であり、それなしにデフレ問題の解決はできないという事実を直視する必要があります。もちろん、物価だけが先行して上昇するケースもあります。例えば、1970年代から1980年代にかけての2回の石油ショックがそれに相当します。しかし、原油価格の高騰が物価にはねてくるようなケースを考えればわかるように、物価だけが上がったとしても、それで企業業績や人々の暮らしが改善するわけではありませんし、そうした状態を我々が望んでいるわけでもありません。要は、実体経済が改善し、それが自然に物価上昇につながっていくという順番で望ましい状態を実現することが大事です。

成長力強化に向けた取り組み

しかし、成長力を強化するという課題は、日本が直面している急速な人口高齢化という条件のもとではたいへん難しいチャレンジです。簡単な試算をお示しします。経済成長率は、就業者数の増加率と、就業者一人当たりの国内総生産、つまり生産性の上昇率に分解できます(前出図表6)4。まず就業者数の増加率は、2000年代に年平均で−0.3%とマイナスに転じた後、最近発表された国立社会保障・人口問題研究所の推計値などを基に試算すると、2010年代に−0.7%、2020年代には−0.8%、そして2030年代には−1.2%と減少テンポを加速させていきます。一方、生産性の上昇率はリーマン・ショックの影響もあって振れもありますが、最近のトレンドをみると過去20年平均は1%、2000年代に入ってリーマン・ショック前までの平均で1.5%程度です。ちなみに、この生産性の上昇率自体は現在でもG7諸国の中でも遜色はなく、2000年代に入ってリーマン・ショック前までの時期では最高水準です。しかし、この生産性上昇率を就業者数の減少率に足し合わせて経済成長率を算出してみると、2010年代には年平均0.5%程度にとどまり、先行きはもっと低下してしまうという厳しい計算結果が得られます。

それでは、経済成長率を高めるにはどうしたらよいでしょうか。まず、就業者数を直ちに増やすことは難しいですが、高齢者や女性が働きやすい環境を整えることにより、減少テンポを和らげることは可能です。そのうえでやはり鍵となるのは、生産性の上昇率を引き上げる努力です。そのためには、まず、グローバル需要の取り込みと、多様化する国内需要の掘り起こしのための企業努力が必要です。政策面では、規制緩和などにより企業の挑戦を促す環境整備が重要になります。また、そうした企業努力を資金面から支えるうえで、金融機関の目利き力やリスクマネーの供給力も大事です。そして何よりも、日本経済がこうした厳しい現実と重い課題を抱えているという認識を社会全体で共有し、変化や新陳代謝を前向きに受け入れていく価値観を共有することが不可欠です。

成長力強化という点で中央銀行がなしうる最大の貢献は、緩和的な金融環境を維持し、金融面から企業が新分野にチャレンジしやすい環境を整えることです。今後とも、本日申し述べた「中長期的な物価安定の目途」をしっかり踏まえ、強力な金融緩和を推進していく方針です。また、欧州債務問題など、国際的な金融情勢を巡る不確実性が高い中で、海外で何らかの波乱要因が生じた場合でも、国内金融資本市場や金融システムへの影響を最小限にとどめ、安定確保に万全を期すことも、私どもの大事な役割です。さらに、日本銀行は、中央銀行として異例の措置ですが、金融機関の目利き力を活かして、企業の新分野への挑戦を後押しする仕組み、つまり、成長基盤強化を支援するための資金供給という新しい試みも行っています。

いずれにせよ、成長力強化のために、魔法の杖があるわけではありません。グローバリゼーションや人口高齢化というわが国経済を取り巻く環境変化を直視して、民間企業、金融機関、そして政府、日本銀行がそれぞれの役割に即して取り組みを続けていくことが重要です。わが国のデフレからの脱却も、こうした成長力強化の努力とそれに対する金融面からの後押しを通じて達成されるものです。

4 各種の生産性上昇率については、白川方明「デレバレッジと経済成長――先進国は日本が過去に歩んだ「長く曲がりくねった道」を辿っていくのか?――」、London School of Economics and Political Scienceにおける講演(アジアリサーチセンター・STICERD共催)、2012年1月10日の図表13 [PDF 940KB]を参照。
6. 経済・物価情勢と先行き見通し

最後に、デフレからの脱却という観点からみて、日本経済が現在どこまできているのか、最近の経済・物価情勢と先行きの見通しについてお話しします。

日本経済は、昨年後半には、大震災後の大きな落ち込みから急速に回復しましたが、最近では、海外経済の減速や円高の影響による外需の下押し圧力と、個人消費など内需の底堅さという2つの力が拮抗するかたちで、横ばい圏内の動きとなっています。当面そうした動きが続くとみられますが、春先以降は、新興国・資源国に牽引されるかたちで海外経済の成長率が再び高まるとみられることや、震災復興関連の需要が徐々に強まっていくことなどから、緩やかな回復経路に復していくとみています。消費者物価の前年比は、当面はゼロ%近傍で推移しますが、先行き2年程度の期間でみればゼロ%台半ばまで高まっていくとみています。ちなみに、日本銀行が先月公表した2013年度までの経済・物価見通しを申し上げますと、実質GDP成長率は、2011年度は−0.4%とマイナス成長を予想していますが、2012年度は+2.0%、2013年度は+1.6%という見通しになっています。また、消費者物価の前年比は、2011年度が−0.1%、2012 年度は+0.1%、2013 年度は+0.5%と徐々に上昇率が高まる見通しです(図表7)。

振り返ってみると、消費者物価(除く生鮮食品)の下落率は、最近では、2009年半ばに、−2.4%と近年でもっとも大きな下落を記録しました。その後、緩やかではありますが景気が回復基調をたどり、需給ギャップが縮小する中で、物価の下落率も小さくなっており、ようやく、前年比でゼロ%近傍まで到達しました。その意味では、デフレ脱却に向けての歩みは進んでいるのですが、「中長期的な物価安定の目途」で示した当面の目途である1%を見通せるような状況までには、まだまだ距離があると言わざるをえません。

さらに、日本経済を取り巻く環境には様々な不確実性が存在します。欧州債務問題の今後の展開によっては国際金融資本市場の緊張を通じて日本に影響が及ぶ可能性は排除できません。国内要因をみても、電力需給や円高の影響に加え、復興関連需要の増加ペースなど、多くの不確実性が存在します。しかし、同時に、このところ内外経済に明るい兆しが出始めていることも見逃せません。欧州債務問題を巡る国際金融資本市場の緊張は、昨年末頃に比べると幾分和らいでいます。米国経済では、バランスシート調整の重石はあるものの、このところ雇用情勢などに改善の動きがみられています。国内に目を転じても、公共事業と民間需要の両面で震災復興関連の需要が動き出していますし、昨年の震災後の支出抑制の反動もあって、このところ個人消費が底堅さをみせています。

今回の私どもの金融緩和強化策も、こうした前向きの動きを金融面から後押しするという狙いを込めて実施したものです。日本銀行としては、今後とも、わが国経済のデフレからの脱却と物価安定のもとでの持続的成長の実現に向けて、最大限の努力を講じていく方針です。同時に、繰り返しになりますが、日本経済の成長の基盤を強化するためには、こうした緩和的な金融環境を活用する民間企業や金融機関の積極的な取り組み、それを後押しする政府の政策など、各方面の努力を結集する必要があります。その際、わが国が急激な人口高齢化という世界最先端のチャレンジに直面している以上、その対処方法も世界最先端でなければなりません。問題解決の事例や政策対応のお手本を海外に求めることはできません。このことを肝に銘じて、自ら道を切り拓いていく構えが必要ですし、それに成功すれば、わが国は、かつての高度成長モデル以来、再び、世界に対して経済社会運営の規範を提供できることになるはずです。自らの知恵と意思による問題解決の重要性ということを強調して、本日の私の話を終えることとします。

ご清聴ありがとうございました。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/616.html#c2

コメント [経世済民75] 白川日銀総裁の怠慢  「成長率低下がデフレの原因」見解は正しい? MR
03. 2012年4月14日 15:52:41 : mHY843J0vA
http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/ko120326a.htm/
セントラル・バンキング ―危機前、危機の渦中、危機後―
Federal Reserve Board と International Journal of Central Banking による共催コンファレンスでの講演の邦訳
日本銀行総裁 白川 方明
2012年3月24日

全文 [PDF 547KB]
図表 [PDF 275KB]
目次

1.はじめに
2.危機前:金融的不均衡と金融政策
3.危機の渦中:最後の貸し手の重要性
4.危機後:積極的な金融政策の効果と限界
5.おわりに――今後の金融政策運営上の課題――
1.はじめに

世界的な金融危機とそれに先立つバブルは、中央銀行に多くの課題を突き付けている。日本銀行は、先進国の中で戦後において最初にこの問題に直面した中央銀行であった。日本の経験は海外の政策当局者や学界でも知的な関心を呼び、日本銀行は非常に実験的なものも含め多くの政策提言を受けてきた。しかし、ごく少数の例外を除くと、バブル崩壊後の日本の低成長は、大胆な政策を迅速に実行することに失敗した日本に固有のエピソードとして簡単に片付けられることが多かった。ご記憶の方も多いと思うが、FRBの多くのエコノミストの共著による"Preventing Deflation: Lessons from Japan's Experience in the 1990s"と題する論文が、2002年に公表されている1。この論文は、金融政策の効果について、当時の私からみると、下記のように楽観的な見方を提示していた(図表1)。

「我々の感覚では、金融緩和が資産価格の下支えや景気回復につながらなかったのは、下振れショックを十分にオフセットしなかったからであって、金融政策の波及メカニズムが棄損してしまったからではない。 ...1990年代前半の日本において、金融の脆弱性が、追加金融緩和の有効性を取り除いたわけではない。」

それからしばらく時が経過して、今度は米欧で住宅・信用バブルが崩壊し、金融危機が発生した。米国で不動産価格がピークを記録した後、あるいは、リーマン・ショックという形で大規模な金融危機が発生した後の実質GDPの推移を1990年代の日本と比較すると、両国は驚くほど似通っている(図表2,3)2。政策面でも、実質的なゼロ金利や中央銀行のバランスシートの大幅な拡大は言うに及ばず、非常に似通っている(図表4,5)。日本銀行がゼロ金利政策や量的緩和政策、将来の金利水準についてのコミットメント、今日の言葉で言う信用緩和政策等の政策を苦労しながら導入した頃、同じような政策を数年後にFRBが採用することになるなどとは私自身、想像もしていなかった。我々は過去四半世紀における各国の経験をもっと真剣に研究し、そこから将来の政策運営に役立つ真の教訓を引き出す努力をしなければならないことを痛感する。

論点は金融政策、規制・監督、決済システム等多岐にわたるが、以下では、マクロ経済の安定に対する中央銀行の役割について、金融危機の前、渦中、後の3つのフェーズに分けて、幾つかの論点を提起することとしたい。

1 下記論文を参照。
Ahearne, Alan, Joseph Gagnon, Jane Haltmaier, Steve Kamin, and others, "Preventing Deflation: Lessons from Japan's Experience in the 1990s," International Finance Discussion Papers, No.729, Board of Governors of the Federal Reserve System, June 2002.
2 バブル崩壊後のデレバレッジのプロセスについては、下記資料参照。
白川方明「デレバレッジと経済成長――先進国は日本が過去に歩んだ「長く曲がりくねった道」を辿っていくのか?――」、London School of Economics and Political Scienceにおける講演(アジアリサーチセンター・STICERD共催)の邦訳、2012年1月10日
2.危機前:金融的不均衡と金融政策

最初に、金融危機前のフェーズを取り上げたい。ここで私が特に提起したいのは金融政策の役割についてである。標準的な考え方に従えば、金融政策の変更を迫るトリガーは物価変動である。実際、どの中央銀行も先行きの物価上昇率を左右する要因として、需給ギャップや予想物価上昇率に多大な注意を払っていた。しかし、バブルの発生から金融危機に至る過程を振り返ってみた場合、事後的にみると、その後のマクロ経済を不安定化させることになった最も大きな不均衡は、物価上昇ではなく、金融的な不均衡――すなわち、資産価格の急激かつ大幅な上昇、信用やレバレッジ、期間ミスマッチの拡大――という形をとって現れていた。金融的不均衡は、最終的に金融機関や金融システムに大きなショックをもたらし、経済活動を急激かつ大幅に収縮させた。そうした急性期の症状は、危機発生後に採られた政府や中央銀行の積極的な政策措置で解消したが、バランスシートの修復に伴う低成長という、慢性症状は現在なお続いている。明らかになったことは、バブル崩壊後に積極的な金融政策を実行しても経済活動の長期間にわたる低迷は回避できなかったということである。その意味で、政策の力点は、バブルの後始末ではなく、金融的不均衡への事前対応に置く必要がある。

金融的不均衡への事前対応という点では、「ティンバーゲンの原理」や「マンデルの割当て原則」に基づき、金融政策は物価安定に、規制・監督は金融的不均衡の是正に割り当てるべきという見方がある。しかし、そうした割り当て論が妥当するのは、物価の安定と金融システムの安定という政策目的が互いに独立な場合であろう。一連の経験を経て明らかになったのは、二つの目的が独立ではないということである。物価が安定しマクロ経済環境が安定すると、経済主体のリスク認識は徐々に緩み、そのリスクテイク姿勢も変化していく。また、物価安定の下で低金利の持続予想が強まると、金融機関は「利回り追求」の行動を強め、レバレッジや、資産・負債の期間ミスマッチ、通貨のミスマッチを拡大させる(図表6)。こうした不均衡はある閾値を超えて拡大すると、金融システムを不安定化させ、ひいては実体経済や物価を不安定にすることになる。

日本銀行を含め多くの中央銀行はこのような金融的不均衡に気付いていなかった訳ではなかった。中央銀行にとって厄介だったことは、不均衡が拡大する過程において、皮肉にも物価上昇率が上がらない、ないし低インフレが続いたという事実であった(図表7)。少なくとも、日本の場合は、高成長と低インフレが続く下で、後の時代の言葉で言う「ニューエコノミーの到来」という見方が利上げに対する強力な反対論として立ちはだかった。低金利の持続は金融的不均衡を生みだす一つの要因であり、中央銀行が非対称的な金融政策の運営――すなわち、金融的不均衡が拡大しても物価が安定している限り政策対応しないが、バブル崩壊後には積極的に利下げを行うこと――に予めコミットすると、以下の経路を通じて、事態はより悪化する可能性がある。第1の経路は、そうしたプット・オプション型の金融政策が金融機関の過度のリスクテイクを助長することである。第2の経路は、物価安定のみに焦点を当てた政策スタンスによって、マクロ経済環境が安定化すると、様々な経済主体の支出増加やリスクテイクを更に後押ししていくことである。金融政策自身が高成長と低インフレをもたらしているにもかかわらず、見た目には、ニューエコノミーの到来と識別困難な状況になる。この点を十分意識せずに、中央銀行が緩和的な政策を継続すると、物価安定がみかけ上維持されたまま、民間部門の支出増加や金融的不均衡は増幅され、その分、バブル崩壊後のショックも大きくなる。「物価安定のパラドックス」とでも言うべき現象である。

もちろん、金融的不均衡は金融政策だけで起こる訳ではなく、発生のメカニズムは複雑である。この面では、規制・監督の果たすべき役割は大きい。また、その際、マクロプルーデンスの視点が重要なことについても異論はない。それでは、「割当て原則」に従って、金融的不均衡に対しては、規制・監督で対応すべきという議論については、どのように考えるべきだろうか。私の答えは、適切な金融政策と規制・監督の両方ともが必要という単純なものである。低金利という水道の蛇口を開いたまま、ひたすらバケツから溢れ出る水を汲み続ける、すなわち、金融政策はそのままにして、マクロプルーデンス政策や規制だけで対応するというアプローチが有望であるとは思えない。

3.危機の渦中:最後の貸し手の重要性

次に取り上げるのは、危機の渦中のフェーズである。このフェーズにおいて、中央銀行に求められる本質的な役割は「最後の貸し手」である。その重要性は歴史が証明しており、今回も、危機時における中央銀行の積極的な行動は経済活動の大きな落ち込みを防ぐ上で非常に効果があった。日本銀行の量的緩和政策、FRBの信用緩和政策、ECBの3年物LTRO、いずれもその有効性は本質的に「最後の貸し手」としての役割に根差している。

「最後の貸し手」に関連して、ここで強調すべきは決済システム政策の重要性である(図表8)。民間経済主体が無条件で受け取ることのできる通貨を発行できるのは中央銀行だけである。このため、カウンターパーティに対する信認が低下する危機においては、中央銀行の役割は非常に大きくなる。危機の渦中にあっては、金融機関や投資家が意識するカウンターパーティ・リスクは1日の最後の与信残高だけではなく、日中与信までもが問題になる。中央銀行は過去20年近くにわたって、「銀行の銀行」として、自らの決済機能を活用しつつ、決済システムの安全性と効率性の改善のために様々な努力――即時グロス決済、資金・証券の同時決済、外国為替の同時決済等――を積み重ねてきた(図表9)。仮に、こうした努力なしに、リーマン・ショックに直面していたとすれば、金融取引は完全に止まりかねない事態になっていたと想像される。私は経済・金融の安定確保という点で中央銀行が過去四半世紀に果たした最も大きな貢献は何かと問われれば、決済システム改善に向けた弛まぬ努力であったと思っている。

4.危機後:積極的な金融政策の効果と限界

最後に取り上げるのは、金融危機後のフェーズ、より具体的には、急性症状は終わったがバランスシート修復が続く慢性症状期の金融緩和政策の役割である(図表10)。金融緩和に当たっては、本来意図した便益と意図せざるコストに関する注意深い分析が不可欠である。バブル崩壊後の積極的な金融緩和政策はもちろん必要であるが、副作用や限界についても意識する必要がある。結論は国や時期によって異なり一義的な答えはないが、危機前の議論において十分な注意が払われていなかった側面として、以下の4点を指摘したい3。

第1は、バランスシート修復の重みである。過剰債務を抱えた経済主体は、金融が緩和されても、債務を適正水準に戻すまでは、支出を増やしたり、リスクテイクを積極化させることはない。金融緩和は、バランスシート修復に伴う痛みの緩和剤でしかない。しかも、この緩和剤は長く服用すれば、過剰債務の削減インセンティブを低下させ、最終的に必要なバランスシート修復の達成時期の遅れというコストを伴う側面もある。もちろん、低金利の効果はバランスシートの毀損していない経済主体にも及ぶ。そうした経済主体が現在の低金利を利用する形で、将来の需要を現在に繰り上げるならば、需要創出効果が期待できる。しかし、バランスシート調整が長期間にわたって続くと、低金利のもとでも、現在に繰り上げることのできる需要は次第に減ってくる。過剰債務の削減インセンティブの低下は、政府についても当てはまる。増加した政府債務の水準が持続可能でないとみられるようになると、欧州債務問題が示すように、物価安定と金融システム安定を脅かすことになる。

第2は、経済の供給サイドに与える影響である。金融緩和によって誘発される需要が、異例の低金利下によってのみ採算が合う投資案件である場合には、資源配分が非効率になり、経済全体の生産性や潜在成長率への悪影響も無視できなくなる。これまで、中央銀行は、潜在成長率を外生変数とみなして金融政策運営を行うことが標準的であったが、バランスシート調整という長期にわたるショックが加わる場合には、低金利の継続が経済全体の生産性に影響を与え潜在成長率を下押しするリスクについても考慮する必要があるかもしれない。

第3は、金融仲介機能への影響である。金融緩和政策の効果は、通常は、企業や家計が低金利に刺激されて支出を増加させることによって実現する。しかし、中央銀行の行う金融政策と支出を行う企業や家計との間には、両者を繋ぐ銀行や金融市場が存在し、これらの仲介機関が適切に機能しなくなると、金融緩和の効果も期待できなくなる。例えば、満期変換は、銀行の果たす重要な仲介機能の一つであり、同変換による利鞘収入は銀行の収益源である。銀行行動を通じる金融緩和効果の波及経路のひとつは、政策金利の低下による長短金利スプレッドの拡大、すなわち、利鞘の拡大による金融仲介意欲への刺激であるが、緩和度合いがある臨界点を超えると、逆に利鞘の低下をもたらし、金融仲介機能も弱まり得る。その結果、資源配分の効率性も低下し長期的に経済の成長力を弱めることになる。同様の問題は、機関投資家にとっては、資産の運用利回りが長期負債の予定利率を下回る「逆鞘」という形で発生する。

第4は、金融緩和の国際的波及と自国経済へのフィードバック効果である。自国経済がバランスシート調整下にある場合、金融緩和は自国の民間経済主体の支出増加を促すというより、グローバル投資家の利回り追求や為替レートの減価圧力を通じて効果を発揮する傾向が強まる。新興国市場がグローバル投資家の利回り追求の受け皿となる場合は、固定的な為替レート運営とも相俟って、新興国の景気拡大や国際商品市況の上昇につながりやすい4。商品市況の上昇がグローバルな金融緩和の影響を受けているにもかかわらず、各国の中央銀行が、国際商品市況の上昇を純粋に外生的なサプライショックとみなし、石油製品や食料品を除くコア・インフレを重視して政策運営すると、国際商品市況がますます不安定化する可能性もある。これは、グローバルな視点で捉えると――仮想的な「世界中央銀行」を想定すると――、一般物価が安定するための「テイラー原則」が満たされない状況に他ならない(図表11)。各国は金融政策運営にあたり自国の安定を目指すのは当然であるが、その自国の安定を考える際には、国際的波及と自国経済へのフィードバック効果を考慮に入れることも重要になっている。

3 日本の量的緩和政策採用時の各種政策措置の効果に関する研究のサーベイについては、下記論文を参照。
鵜飼博史、「量的緩和政策の効果:実証研究のサーベイ」、『金融研究』、第25巻第3号、日本銀行金融研究所、2006年
4 国際商品市況変動の背景とそれに関する政策インプリケーションについては、下記のG20報告書を参照。
Report of the G20 Study Group on Commodities under the chairmanship of Mr. Hiroshi NAKASO, November 2011.
5.おわりに――今後の金融政策運営上の課題――

以上、危機の前、渦中、後の3つのフェーズに分けてセントラル・バンキングにとっての具体的論点を提起した。最後に観点を変えて、中央銀行という組織にとっての金融政策運営面での今後の課題を2つ指摘したい。

第1の課題は、金融政策運営の枠組みに関するものである。この点については、先進国の中央銀行の間で、金融政策の枠組みの名称が異なっても、中長期の物価安定を目的として政策を遂行するということに関して、既にコンセンサスが得られている。また、物価上昇率の短期的な動向に過度に焦点を当てて政策を行うと、金融的不均衡の蓄積とその後の不可避な調整を通して、経済の振幅をより大きくしてしまう可能性があることも明らかになっている。金融的不均衡に関する状況把握など、マクロプルーデンスの視点を金融政策運営に取り入れようと試みているのは、日本銀行だけではなかろう。しかし、今なお残る課題は、そうした望ましい政策の枠組みを、経済の安定と繁栄に不可欠な中央銀行の独立性の政治的基盤に組み入れていくことである。特定の物価上昇率水準の達成について中央銀行に説明責任を負わせることは、比較的分かりやすいものである。この意味で、特定の物価上昇率水準に注目が集まることは、重要な経済政策の一部が専門家組織に委ねられることの代償といえる。これに対して、マクロプルーデンスの視点を金融政策運営に生かしていくという考え方は一般にはかなり分かりにくく――サイエンスというよりアートの側面が強く――、そうした政策運営のスタイルが民主主義社会においてどの程度受け入れられていくかが今後試されることになるだろう。

第2の課題は、最初の課題とも関連するが、中央銀行における政策決定過程や経済分析力をさらに強化することである。正しい政策決定とそれを支えるリサーチ機能は、中央銀行の独立性の実質的な基盤である。今回の危機を通じて明らかになったのは、伝統的なマクロ経済のレンズだけに頼って経済をみていると、見落とすものが多いということである。中央銀行にとって必要なのは、そうした見落としを回避し、集団思考の弊害から脱する努力をしていくことである。この点では、マクロ経済だけでなく、金融市場や金融機関に関わる情報がバランス良くインプットされ政策決定に活かされていく、組織文化を育てていくことが不可欠である。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/616.html#c3

コメント [経世済民75] 白川日銀総裁の怠慢  「成長率低下がデフレの原因」見解は正しい? MR
04. 2012年4月14日 15:55:40 : mHY843J0vA

http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/siten1204.htm/
支店長会議総裁開会挨拶要旨(2012年4月)
2012年4月12日
日本銀行

(1)世界経済は全体としてなお減速した状態から脱していないが、米国経済では緩やかな改善の動きが続いているほか、欧州経済も停滞感の強まりに歯止めがかかっている。

(2)わが国の経済は、なお横ばい圏内にあるが、持ち直しに向かう動きがみられている。輸出は、これまでのところ横ばい圏内にとどまっている。国内需要をみると、設備投資は、被災した設備の修復などから、緩やかな増加基調にある。個人消費は、自動車に対する需要刺激策の効果もあって、底堅さを増しているほか、住宅投資も持ち直し傾向にある。公共投資も、ここにきて増加に転じている。以上の内外需要を反映して、生産は、なお横ばい圏内にあるが、持ち直しに向かう動きがみられている。こうしたもとで、企業の業況感をみると、輸出関連業種に慎重さが残っている一方、内需関連業種は、復興関連の需要や、個人消費の底堅さなどを反映して、改善を続けており、全体としてみれば概ね横ばいとなっている。

(3)先行きのわが国経済については、新興国・資源国に牽引されるかたちで海外経済の成長率が再び高まり、また、震災復興関連の需要が徐々に強まっていくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。

(4)物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっており、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。

(5)景気のリスク要因をみると、欧州債務問題の今後の展開、国際商品市況の動向、新興国・資源国の物価安定と成長の両立の可能性など、世界経済を巡る不確実性が引き続き大きい。
   物価面では、国際商品市況や中長期的な予想物価上昇率の動向などに、注視する必要がある。

(6)わが国の金融システムは、全体として安定性を維持している。そうしたもとで、金融環境は、緩和の動きが続いている。わが国の金融システムを取り巻く環境をみると、国際金融資本市場は総じて落ち着いているものの、欧州債務問題が金融資本市場の連関等を通じてわが国に波及するリスクなどには、今後とも十分な注意が必要である。

(7)日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。デフレからの脱却は、成長力強化の努力と金融面からの後押しの双方を通じて実現されていくものである。そのためには、民間企業、金融機関、政府および日本銀行がそれぞれの役割に則して、日本経済の課題克服に積極的かつ強力に取り組むことが重要である。こうした認識のもと、日本銀行としては、強力に金融緩和を推進していくとともに、成長基盤強化を支援するための資金供給を通じて、日本経済の成長基盤強化に向けた民間金融機関による取り組みを支援していく。

http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/616.html#c4

コメント [日本の事件30] 和田アキ子が板野友美に「挨拶せんかい!」と激怒、携帯真っ二つに「やりすぎ」の声    mrboo
04. 2012年4月14日 15:58:45 : jNhLiHGQnc
まあ、男性だってここまではやらんわな。w
事実かどうかは知らないが、事実だったらアッコさん、あんたももう、還暦過ぎだろ?若いもんのすることが気に食わなくても、もっと他にやりようはあるだろうに、これじゃあ、自分までチンピラ並み。大スターらしく、もっと重みのある穏やかばあちゃんになってくれ!
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/191.html#c4
記事 [原発・フッ素22] 大飯原発再稼働問題、逼迫しているのはオール電化住宅用の割引深夜電力ではないのか?(誰も通らない裏道)
大飯原発再稼働の方針が決定された。TPP、消費税、原発再稼働、、これほどまでに国民に対して挑戦的な政権(=霞が関が扱いやすい)があったろうか。枝野はこれまで2010年参議院選挙の敗北でも、3.11後の「ただちに問題はない」発言による被ばく者の拡大についても一切、責任を取ることはなかった。その男が口にする「責任」という言葉は空疎という以外にない。

原発再稼働は、もちろん電力会社の意向である。野田政権はそのためにせっせと汗をかいている。しかし、いま原発を再稼働すれば、またぞろ使用済み核燃料が大量に出てくる。核燃料サイクルなんてとっくの昔に破綻しているなか、いったいそれをどこで保管するのか?まして、これから福島第一原発の処理のために想像を絶する放射性廃棄物が出てくる。

それだってどこかに厳重に保管しなければならないのだ。しかも、この処理がいつまでかかるかは誰にもわからない。そんななか、「たかが電気のため」(京都大学・小出助教の言葉)に、なぜ電力会社はこれほどまでに原発再稼働に固執するのか?これについては、今年1月に書いたエントリー(電力会社が電気料金を値上げしたい本当の理由http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/01/post-d6f6.html)と似た内容になるが、私の見解を書いておく。

電力会社が原発再稼働を持ち出す最大の理由は、このままだと夏の電力需要に対応できないという論理だ。政府もこれをまんま同じ理屈で持ち出す。が、実際のところ、その詳しい数字についてきちんと検証していないことは東京新聞が報じているところだ。実際、小出助教も供給不足が起きることはないと断言している。つまり夏の電力不足などという理由はウソなのである。では、本当の理由は何か?

私はこれは割引された深夜電力を利用する、オール電化住宅対策だと思う。そもそも、深夜電力はなぜ安いのか? これは何度も当ブログで書いてきたが、もう一度書くと、原発が生み出す電気が深夜に余っていたからだ。原発は出力調整をできないため、いったん稼働すればマックスで運転せざるを得ない。

その原発の比率を上げていったため、深夜の時間帯に電力は余ってしまったのである。その対策としてひねな出されたのがオール電化住宅だ。もともと余っているのだから、料金の割引はできる。それを餌にオール電化を普及させて、電気余り状態を解消しようとしたのである(そのお先棒を担いでいた雑誌の一つが「ソトコト」)。

(※もともと原子炉で生み出される熱のうち発電に使われるのは3分の1で、排熱として海に捨てている。また、原発は発電所から利用地域までの距離があるから、その間に送電ロスが出てしまう。さらにそうまでして作り出した電気が深夜には余るというのだから、目を覆いたくなるほどの非効率である)

ところが、原発が停止したことで余剰電力がなくなった。しかし、オール電化住宅を利用している人はいるわけで(なにしろ電力会社がその市場を掘り起こしたのだから)、その人たちのために電力を作らなければならず、しかもその電力は割引しなければならない。

私は少し前に、東京電力にオール電化住宅利用者を装って電話をして、電気料金の値上げについての質問をしてみた。電話口の男性は、こちらがオール電化住宅利用者だと名乗ると恐縮しきって、「申し訳ありません」を連発する。私が「まさか深夜電力の割引制度自体がなくなるということはないでしょうね?」と訊くと、相手は「まだ決まったわけではないが、すべてを一律に上げる予定なので、深夜電力の割引制度はなくなりませんが、他の時間帯と同じパーセンテージで上がるはずです」と答えた。

「しかし、深夜電力は安いというから導入したんですよ」と突っ込むと、「申し訳ありません」を再び連発しながら、「割引制度自体はなくならないから、他の時間帯よりは安いです」の一点張りであった。と、こう見ていくと、、、実は電力会社にとって逼迫しているのは、真夏や真冬の電力需給ではなく、オール電化住宅用の割引深夜電力である可能性が高いと私は思う。

ここを火力で補い、さらに値段を割引くという、まあ言ってみれば逆ざやのような状態、コストアップ分を解消するためにどうしても原発を再稼働し、さらにそれでも間に合わない分を電気料金の引き上げで乗り切りたいというのが、電力会社のホンネ中のホンネなのではないだろうか?

つまり、現状、電力会社は自らが撒いた種でどんどん首を締められている。そこからなんとか脱出するために政治家を使っている。呆れ果てた話だが、これを認めてしまったら、本当にこの国は終わるのではないだろうか。
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/04/post-d88f.html

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/789.html

コメント [原発・フッ素22] 福島第一原発4号機プールに「緊急注水」を開始した模様 (はなゆー、twitter ) キリンでの注水 乃依
10. 2012年4月14日 16:02:41 : XYIiRDIofM
06さんの指摘もっとも。
プールのひび割れ恐ろしい。

日本終了の有史発の大緊急自体の発生に、日本国中枢の馬鹿どもは何をやっていやがるんだ!
駄目だ!
まともな人間達にやらせろ!
小沢一郎に国家の緊急事態の仕事をさせろ!
ユダ金スパイをどかせろ!
奴らが、この事故を引き起こした首謀者であれば、何が期待できるかというのだ!

日本国民よ、迷路の中で迷っていないで、救いの出口=小沢一郎、他の国益派議員にたどり着いてくれ!日本罪団、電痛に誘導されていると、スパイに国を完全に破壊されるんだぞ!
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/764.html#c10

コメント [テスト25] Re: テスト SOBA
01. SOBA 2012年4月14日 16:04:39 : LVbi13XrOLj/s : zxOAE6W46g
 
 
 
 
 
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http://www.asyura2.com/12/test25/msg/610.html#c1

記事 [テスト25] Re: テスト
 
 
 
 
 
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http://www.asyura2.com/12/test25/msg/616.html

記事 [経世済民75] 仮病じゃないのか? AIJ“女帝”のうつ病 (日刊ゲンダイ) 
仮病じゃないのか? AIJ“女帝”のうつ病
http://gendai.net/articles/view/syakai/136149
2012年4月14日 日刊ゲンダイ


 また病気で国会欠席

「女帝」の欠席はこれで3度目だ。13日、衆院財務委員会で開かれたAIJ投資顧問による年金消失事件の証人喚問で、浅川和彦社長(59)の“右腕”といわれた高橋成子取締役(52)が体調不良で欠席した。
「手元に資料がないから答えられない」「だます気はなかった」。委員の追及に対し、相変わらずノラリクラリだった浅川社長。しかし、欠席した高橋取締役が運用数字の改ざんを入れ知恵したのではないか――と問われると、途端に顔色を変えて「私ひとりで考えた」と反論。「私はパソコンを打てず、彼女に任せていた」「事務作業を手伝っていただけ」と“女帝”の関与を強く否定した。
「浅川社長はよほど高橋取締役を喚問されるのがイヤなのでしょう。2人は外資系証券で知り合って以降、二人三脚で歩んできた。高橋取締役はAIJの経理を一手に引き受け、浅川社長以上に内実を知っているキーパーソン。『パソコンが打てる』だけで月に350万円の報酬を支払うワケがないのです」(経済ジャーナリスト)

 本当に病気なのか? 喚問逃れの仮病じゃないか。そんな疑念が浮かぶのだ。
「委員会の冒頭に明らかにされた欠席理由は『うつ病』でした。診断書が添えられ、横浜市の『横浜相原病院』に1カ月間ほど入院するようです。ここは精神病患者の間では有名な病院で、院長は度々、メディアに取り上げられている。子どもの不登校や摂食障害など幅広い症状に対応できるのが特徴です」(医療ジャーナリスト)
 一応、名の通った病院なのだが、高橋取締役の症状を尋ねると、「入院しているかどうかも含めて答えられない」と門前払い。これじゃあ、疑念は膨らむばかりだ。
 三木内科クリニックの三木治院長は「断定的なことは言えない」と前置きした上でこう分析した。
「『うつ病』というのは、“逃げる”口実として便利なのです。いつ治るとも断言できないし、退院して仮に喚問を求められても『明快な答弁はできない』との言い訳ができる。東京電力の清水前社長も一時、体調不良で姿を見せなくなったが、同じケースだと思います」
 国会議員は病院に行って病状を確認し、併せて喚問してくるべきである。 .



http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/617.html

記事 [テスト25] Re: テスト
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
10. 佐助 2012年4月14日 16:09:25 : YZ1JBFFO77mpI : 5KsW7FpJes
直ちに危険は来ないという判断にこそ問題がある,実機応力テストもしてない原発には安全データが存在しない。

容器プールにヒビが入るなどして水位が下がり、冷却できなくなると、温度が上がって燃料棒の鞘であるジルコニウム合金が発火する。こうなると、もはや水では消火できない。核燃料が大気中で燃えるという、人類のだれも経験したことはない、おそろしい状況になる。

冷却水量が減少すると、水温が上がり水蒸気量が増え,大気開放なので圧力はゼロ,しかし水蒸気の温度が上昇し、ジルコンとの反応が促進され、水素ガスの発生量が増える。この悪循環を断つには、水の沸騰温度=水蒸気温度を下げることだが、同時に水蒸気量も増える。だが、ガス化した放射性物質も、同時に直接浴びれば致死量の放射能を常時,大気中に放出され薄められていることになる。そして放射能を出して崩壊する元素の中で、最も危険なのはウラニウム燃料です。

原発の燃料棒は濃縮されたままのウラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしている。だから、混ぜ物を結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。

水に含まれた分子と循環させるシステムの材料分子が、共振共鳴振動を不一致/一致して燃料棒ジルコニウム合金にダイナミック振動応力が発生します。火に油を注ぐのと同じ理屈で,水の中で反発発火します。地上では酸素がありますのでガスにより小爆発します。フクシマはハウジング下部溶接部や配管,容器にクラック,腐敗,穴があき,燃料棒が落下してしまったのでしょう。

フクシマは早い時期にベントを実行し、原子炉内の気圧を下げていれば、冷却水も供給され、水素ガス爆発は起きなかった可能性が高いと専門家は言うが,冷やせば放射能漏れも高温発熱も低下するという想定は、原子物理学の幻覚である。ことが証明されたことになる。

さらに冷却水をかけても、炉心の熱と放射能は人間が近づけぬ水準という事実は、炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづけている証拠になる。そして原子炉が自己崩壊していることの証明になる。

定期的な停止と点検をしてきたことを忘れている。点検すると、接続箇所やパイプ部分に腐食・穿孔・発熱が発見される。その原因は設計と操作ミスに責任を転化されてきた。これは放射能が漏れつづけている証拠になるしイオン化が進んでいる証拠にもなる。

燃料棒のウラニウムが崩壊すると、最初に漏れだすのは稀ガスで、次にウラニウムはヨウ素とセシウムに分解される。原子炉の中ではセシウムとストロンチウムが同じく6%程度できます。セシウムあるところにストロンチウムありということになる。すなわち濃縮されたウラニウムやプルトニウムなら、スグに原爆を作成できることになる。

ウラニウムが自己崩壊して発生させる電子の放射線量は多いため発熱量は高くなる。自己崩壊しても、高い放射線量をもつセシウムやプルトニウムに分裂誕生する。ストロンチウムはアルカリ土類金属。原子炉から吹き出すときには酸化物で、やがて水酸化物になり水に溶解していく。イオン化している証明になる。

冷水で冷やせば、絶対破壊されることのない容器の中で、使用ズミ核燃料棒の自己溶解(メルトダウン)は絶対発生しない、と断言していた原子物理学者を信じた政府とマスコミは大嘘ついたことになる。メルトダウンした燃料棒は、絶対破壊されない容器の底に穴を開け地下の土台を数千度の高熱で破壊し、排水管や配線管は穴だらけだと想定出来る。冷水で冷やせば破壊されないは嘘。原発事故の全放射能漏れは、冷却システムから発生したのである。メルトダウンが起きた場合に放射性物質の放出を防げないことが福島第一原発の事故で実証された。


酸素原子が発見されると、熱は酸素によって発生すると科学者は考える。だが、酸素の無い真空でも電子を圧縮すると発火や熱を発生させる。酸素は燃えてもなくならないし、熱の伝搬は複雑怪奇である。

米国のオークリッジ国立研究所のシミュレーションによれば、6時間でメルトダウンが始まり、7時間で圧力容器の底が抜け、14時間でコンクリート(1時間当たり1.2メートル)を浸食し建屋外に出ると言われている。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c10

記事 [テスト25] Re: テスト
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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http://www.asyura2.com/12/test25/msg/618.html

コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
11. 2012年4月14日 16:13:22 : Mnxczxr6Dw
>>10の「佐助」さん、あなたのコメントは何かのコピペでしょ。
コピペなら、その引用元を明記して下さい。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c11
記事 [テスト25] Re: テスト
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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http://www.asyura2.com/12/test25/msg/619.html

コメント [原発・フッ素22] 川崎市『学校給食に使われる県産冷凍ミカンから9.1ベクレル 県産ミカン缶詰から3.8ベクレル出たけど…そのまま使います』 赤かぶ
09. 2012年4月14日 16:18:22 : FSrzNHVX7c
最近の小学校はやたらと調べ学習というのをやらせる
学校のパソコンでネットから調べたり、図書室もよく使う。
文科省にも危機意識のある役人がいるんだろう
はっきり言わなくても
政府も学校も信用ならないから自分で調べて生きていきなさい
というメッセージなんだと思う。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/781.html#c9
コメント [自然災害18] 東海地震が近く起こるかもしれない。数日中だ。 taked4700
23. 2012年4月14日 16:25:24 : kVRjv6w4OQ
大災害は忘れた頃にやって来る
その意味ではこの記事のオオカミ少年も少しは世の中に貢献してるかな

こういう記事が連日投稿されるとイヤでも地震を意識、防災意識も薄れない

だけどこの手の投稿が目立つようになったのは311から、
やはり、ちゃっかり、乗っかり投稿。数日中、、、本日4月14日


http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/238.html#c23

コメント [マスコミ・電通批評12] 朝日新聞に賠償命令…逮捕時の記事、一部は誤り(読売新聞)    びっくりカメラ
09. 2012年4月14日 16:25:49 : EzVrChWjOs
願望が作文となって真実や事実は蚊帳の外。
自分の足で現場確認しない記者とデスクで妄想を膨らます社の幹部。
毎日、朝日、読売ともに人権侵害を率先して行う不道徳紙。
教育現場に教材として使用するなど断固反対!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/826.html#c9
コメント [原発・フッ素22] 「人工衛星」騒ぎに紛れて大飯原発の再稼働を決定(陽光堂主人の読書日記) 判官びいき
03. 2012年4月14日 16:28:47 : rWmc8odQao
寮美千子氏
「大飯原発再稼働の件、昨年の3.11の地震の時のように落ち着かない。つまり、いま日本は大変な岐路に立っているということ。福井県の判断にかかっている。目先の利益に負けないでほしい」
https://twitter.com/#!/ryomichico/status/191062056793944065

枝野氏は、札ビラで頬をたたきに行ったと…
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/788.html#c3

コメント [原発・フッ素22] 大飯視察の嘉田・滋賀知事「(再稼働は)見切り発車。ブレーキない政権」 (産経新聞)  赤かぶ
04. 2012年4月14日 16:31:20 : FSrzNHVX7c
そうだよね
琵琶湖のぶくぶくはどんどん増えてるらしい、透明度が落ち続けているという。
琵琶湖の湖底がどうなっているか
ちゃんと調査してほしいものだ。
ここはフィリピンプレートと関係があるらしいから心配だ。
琵琶湖の津波をテレビでやったようだ、津波で村が消えたという話だ。
ここで地震があったら日本がおしまいだ。
もちろん滋賀県は真っ先に壊滅
地震の瓦礫の中で逃げられもせず放射能が来るのを待つのみ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/779.html#c4
コメント [戦争b9] 北朝鮮がロケット発射強行、失敗して洋上に落下か−国際圧力無視 次は核実験    株上昇 ウォン高 MR
03. 2012年4月14日 16:32:08 : aIjrukObbg
以前の指導者なら次は核実験なのだろうけど、

新指導者が政治的センスあるなら再度ロケット発射に拘るかな。

以前ロシアの協力姿勢が見られていたことを鑑みれば

外交的なセンスがあるかどうか、判るかもね。

前者なら馬鹿凡。後者なら驚異を演出する才があるかもね。

http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/202.html#c3

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
07. 2012年4月14日 16:32:28 : PgGEzDs2v2
■ 武田 邦彦 先生

 先生の おっしゃる事 100% ◎ デス!

 枝野は ペテン師 これも ◎! 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c7

コメント [戦争b9] 「不意を突かれたので」…日本政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかった理由 MR
02. 2012年4月14日 16:33:56 : l1NPjWZAfD
情報の精度をアメリカの保証で担保してないと判断基準が定められないほど米国におんぶに抱っこじゃ日本の防衛も糞もない。何処の国の政府かと言いたい。
防衛省は政府を突いているようだが、どちらも似たようなもんだ。
これは自民党時代から引き継いできた悪習だろうが、自公は他人事のように民主党の功撃材料に使うのだろう。


http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/205.html#c2

コメント [原発・フッ素22] 原発再稼働への地元了解「範囲は立地自治体」 敦賀市長、経産相と異なる見解 - Yahoo!ニュース・福井新聞ONLINE 千早@オーストラリア
15. 2012年4月14日 16:45:16 : wPnl6BWp2k
 だいたいマスコミ関係者や,行政担当者が悪い。地元市町村と言ったって,県境から1キロのところでも,他県なら関係ないということか。もともと,おおい町は若狭,福井市は越前であり,県庁へも京都などよりずっと遠い。純粋に距離で考えるか,でなければ,地形や文化圏で考えなさい。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/508.html#c15
コメント [原発・フッ素22] せっかく 避難させた 教え子が ・・・  ぬまゆのブログ ( その3 ) 千早@オーストラリア
06. 2012年4月14日 16:46:10 : Mnxczxr6Dw
【話題】 いわき市の市長発言 「昼間からブラブラせずに働け」なんて、口に出してはならないセリフだ! パチンコは気分転換だ!


1 :影の大門軍団φ ★:2012/04/14(土) 10:22:50.22 ID:???0


福島県いわき市の渡辺敬夫市長(66)の発言が波紋を広げている。

9日、市役所で平野達男復興相と会談した後、取材記者に対し、福島原発事故で市内に避難中の
福島・双葉郡の被災者について「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店も全て満員だ」
と漏らしたというのだ。市に事実関係を聞くと、職員がこう答えた。

「市長自身の考えではなく、『市民からそういった声がある』との趣旨で発言したようです。
(被災者は)パチンコばかり?さあ、日中の人出が多くなったのは確かだと思いますが……」

いわき市内の仮設住宅で暮らす双葉郡の被災者は約2万5000人。
原発事故で着の身着のまま自宅を飛び出し、いまだに故郷に戻るメドは立っていない。

東電との賠償交渉に疲れ、働きたくても職がないのだから気分転換でパチンコに走る人がいても不思議じゃない。
「昼間からブラブラせずに働け」なんて、思っていても口に出してはならないセリフだ。

渡辺市長はなぜこんな市民の声を代弁したのか。

「いわき市は人口約33万人の静かな町です。そこに突然、人口の1割近くの流入被災者が
“同居”する事態になったのだから、地元住民の間に違和感が生じるのもムリはありません。

それに、いわき市自体も震災で大きな被害を受けている。地元住民からすれば『俺たちだって被災者だ』という感情があるでしょう。

そんな中で、今度はいわき市が双葉郡の自治体機能が集団移転する『仮の町』候補地と新聞で報じられたのです。
渡辺市長にすれば、『聞いてないよ』という気持ちもあるのでしょう」(市民)

地域住民の流入住民への不満。ニュースにならないが、被災地周辺ではいくらもあり得る話だ。
野田政権が消費税増税に血道を上げるばかりで、有効な復興策を進めないから、イラ立つ住民が増えるばかりだ。
http://news.infoseek.co.jp/article/14gendainet000167601

【社会】 いわき市長 「原発避難者、多くの人が働かずにパチンコばかり。パチンコ屋はすべて満員だ」…福島★3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1334116248/
--------------------------------------
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/768.html#c6

コメント [マスコミ・電通批評12] 「鳩山外交」を読み解けぬ天声人語と社説のから騒ぎ (朝日新聞 読後雑記帳)  赤かぶ
08. 2012年4月14日 16:48:28 : K3eYo4yofk
この情報自体が
この国は公務員マスコミ連合が裏支配する世界でも異常な民主主義国家だと
いっている
新聞社の記者風情が上から目線、丸出しで、総理経験者への言葉か
おまえらは何さまなんだよ
お前らのできる事は、捏造編集を11社談合でやることで政治家や企業を恐喝して
いじめたり金儲けをする程度
諸悪の根源、記者クラブ
こいつらがもうちょっとまともであったら
公務員も今ほどは腐らなかった

http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/825.html#c8
コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
12. 2012年4月14日 16:50:21 : DTFD9fSJk6
プールにひび割れして水がなくなっちゃうだけで、地球史初の“露天原子炉”になっちゃうわけですね。そうなると、近づいた人間は全員死んでしまい、他の原子炉も手が付けられなくなって、福島県の太平洋側は、生物が入り込めない地域になってしまうと。大飯原発稼働するかどうかじゃなくて、このプールをどうするかを最優先に考えるべきじゃないのか?
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c12
コメント [原発・フッ素22] 大飯原発「再稼働妥当」 政権が安全性確認、地元要請へ (朝日新聞)  赤かぶ
14. 2012年4月14日 16:51:00 : LH1Nb9Eel2
Avaaz.org から次のメールが配信されました。ご参考まで。


親愛なる日本の友人たちへ

日本原子力研究開発機構(JAEA)は数百万単位の献金を原発の再稼働を推進するエネルギー関連会社から受け取っていました。このような形の献金が、原子力の安全といった生死に関わる問題を判断する取り締まり側に与える影響は計りかねません。けしからぬ話であると同時に、この不祥事にストップをかけ、原発の再開を阻止できるかは私たちの手にかかっています。

JAEAは大飯原発を保有する関西電力を含む電力会社から総額2億5000万円の寄付を受け取っていました。JAEAが大飯原発の再稼働を後押ししたことの正当性も疑問視されます。しかし、政府はこのような不祥事もやがては忘れ去られる。とにかく福井県内の首長らに無理にでも再稼働を納得させれば良いのだぐらいにしか考えていません。幸いにも、二人の人間がこれを阻止することができます。おおい町の時岡忍町長と福井県の西川一誠知事です。この二人こそが政府の画策をストップする権限を持っているのです。しかしながら、彼らはすざましいばかりのプレッシャーに屈服させられようとしており、我々の助けを必要としています。

枝野経産相は福井県の関係者と会います。福井県の自治体幹部らが、この疑惑に満ちた再稼働の決定を阻止できるよう、私たちみんなで応援しましょう。今すぐ、署名にご協力下さい。私たちは必ず、西川福井県知事と時岡おおい町長に届けます。

http://www.avaaz.org/jp/end_nuclear_corruption_petition/?vl

私たちは長年にわたり、このメガ企業が政府に対して影響力を行使してきたことを知っています。しかしながら、私たちは今、彼らが原子力の安全性といった生死に関わるような問題についても金銭のやり取りをしていたという確たる証拠を掴みました。直近のスキャンダルを受け、専門家はこれまで行われた大飯原発の安全性を計るテスト結果についても「死文」過ぎないと言い切っています。そんな状況下でも野田首相と枝野経産相は彼らの方針を撤回する素振りすら見せません。彼らは我々の生命を危うくする危険なギャンブルに手を染め始めたのです。

今やすべての関心が福井に向けられています。前門を関西電力から、後門を政府からと、彼らは再稼働に同意するよう求める膨大な圧力にさらされています。しかし、彼らの決断は福井以外の地域にも劇的な影響を及ぼします。来るべくメルトダウンは京都、滋賀、大阪を含む30キロ圏に恐るべき影響を及ぼします。福井で再稼働が許可されれば、残る日本中の原子力発電所について、なし崩し的に再稼働が許可される事態を招きかねません。私たちが望む100%原発の無い社会を実現をするという歴史的チャンスを逃すことにもつながりかねません。

枝野経産相は福井に24時間以内に到着します。我々の強い抗議の叫びが彼らの決断を蹴散らすことができるかもしれません。強力な大企業に立ち向かうのは容易なことではありません。しかし、パワーアップした人々の支援の輪は彼らの勇気を奮い立たせる筈です。ーー西川知事と時岡町長への嘆願書に今すぐ署名を!

http://www.avaaz.org/jp/end_nuclear_corruption_petition/?vl

福島原発の惨事は我が国の長年にわたる情報操作、隠蔽、不当な扱いについて気づかせてくれました。私たちには、透明性と真の説明責任を持った未来の社会を作るチャンスが与えられました。日本を新たな未来に導くべく、毅然とした態度で政府に圧力をかけ続け、市民の声を政治に届けていけるかどうかは、私たち次第なのです。

希望と決意を胸に

ジェイミ、キア、みちはる、アレックス、リッケン、ビルデ、Avaazチーム一同

詳細情報:


毎日新聞「原発:再稼働「冷静な判断を政府に求める」 民主PT提言」:
http://mainichi.jp/area/news/20120411ddn002010025000c.html

時事通信「安全基準に「適合」=政府、再稼働判断へ―大飯原発3、4号機」 :
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00000002-jij-pol

MSN産経「原子力機構に多額寄付 電力業界、4年計2億5000万円」:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120403/crm12040307310000-n1.htm

東京新聞「大飯原発 大阪府市、再稼働に8条件 100キロ圏との協定など要求」:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012041002000225.html

AVAAZについて 

Avaaz.orgは世界の人々の声や価値観が政策決定に反映されるよう世界規模でキャンペーンを行う非営利団体です(Avaazは様々な言語で「声」を意味します)。

Avaazは政府や企業から一切資金援助を受けず、ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを拠点とするスタッフにより運営されています。 +1 888 922 8229このメッセージは ★ ★ ★を使い、2011-11-09に"福島の子供たちのために20万人の署名を"に参加をしていただいた方に送信しています。

Avaazからのメールを受信するために、avaaz [@]t avaaz.orgをあなたのアドレス帳に登録してください。

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はニューヨーク、ワシントンDC、ロンドン、リオデジャネイロを拠点に世界中で活動しています。

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http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/771.html#c14

記事 [カルト9] 郵政改革法で小泉を否定したのは前進だが仙谷・枝野・前原という新たな米国のパシリとTPPを否定し日本の富を守る必要がある。
小泉はそもそも自民党の窓際族で十両で引退し親方株なしで不味いちゃんこ屋を開く程度がお似合いだったが強姦だのSMだの松沢病院だのといった恥部を偽ユダヤに悪用され偽横綱として付き人の竹中とともに売国行為を担ってきたがようやくそれが否定された形だ。
それ自体は喜ばしい事で小沢の政権交代で目覚めそびれた残りのB層も偽ユダヤの悪さに気付く機会となるだろう。
しかし自公政権とりわけ小泉時代が長く続き当時の野党にも偽日本人の毒が広がりその連中が国民に支持もされていないのに政権の中枢
に居座り小泉と同じ事をしており連中を駆除するまでは手放しで喜べない。
連中は日本人が誰しも持つ恥という概念がなく日本語の納得性というものも身に付けておらず英語の説得性のような詭弁でごり押ししてくるから慶応裏口の小泉やブッシュのようなアホさが無く詭弁を見抜くのに少し手間がかかり厄介な連中だ。
もっとも本当に優秀な訳ではないし劣等感の裏返しの優越感丸出しという偽ユダヤに通ずる馬鹿さがあるので基本的に嘘を言っていると決めてかかってから濡れ衣部分を仕分けすると連中の詭弁はすぐに見抜ける。
決めつけは普通の人に対しては禁物だがファン投票で選ばれてもいないのに勝手にベンチ入りする厚かましい連中でありそれ位して丁度いいだろう。
放射能だなんだと連中の悪さは枚挙にいとまがないが郵政に限定すると心配性の小野寺レベルの深読みをすると長銀詐欺や日債銀詐欺型の警戒が必要なようだ。
他の上場企業もそうだが小泉と竹中で株価を故意に下げ偽ユダヤに底値買いさせてから本来の株価に戻し売り抜けさせたり経営権を握らせるという偽ユダヤ得意の恐慌詐欺だ。
既に世界中でバブル詐欺も恐慌詐欺も戦争詐欺もばれているがお金に淡白な日本人はまだ騙せるとなめられているようで郵政株は1株たりとも偽ユダヤに買わせては駄目だろう。
それと同時に日本を丸ごと乗っ取ろうというのがTPPであり地震だ津波だ原発事故だと脅されている場合ではなく日本人議員も日本人官僚も日本人記者も痴漢にされようがのぞき魔にされようが体を張って阻止しなければ駄目だ。
今の若者は以前だったら大企業でやりがいのある仕事ができたであろうにコンビニバイトや牛丼屋のバイトに甘んじさせられそれもよい修行になっていると思うが命懸けの仕事などしたくてもできない訳で3者は光栄に思い死んだ気で偽ユダヤと対峙してみろ。
お花畑系の話は出来すぎだと思うが偽ユダヤが今ほど弱った事は歴史上なく知恵を使って戦う事だ。
理屈で考えても偽ユダヤのビジネスモデルはオワコンであり連中はそれが分かっている宇宙人詐欺や天体詐欺や救世主詐欺にシフトしている訳だがお金がかかっていて壮大なスケールだから紛らわしいが本質はお化け屋敷と狼少年の組み合わせであり古典的な詐欺手法に過ぎない。
小沢裁判など詐欺のフルコースの結晶だが一つ一つは被害者の我々が思わず指南してやりたくなるような稚拙さだ。
ネットというのは知らぬが華の情緒部分まで暴いてしまう野暮な存在だから偽ユダヤの複雑な嘘も簡単に暴いてしまうのだ。
一度手品のカラクリを知ってしまった観客に鳩の手品を見せても喜んではもらえず入場料の返還を迫られているのが今の連中の姿だ。
これ以上面白くない手品というかむかつく手品を続ければ先祖の払った入場料も耳を揃えて返せと言われかねない状態であり連中もギブアップせざるを得ないだろう。
そのような状況ではあるが往生際の悪さでは天才的な悪知恵を働く連中であり最後の最後まで情けや油断は禁物だ。

http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/386.html
コメント [音楽5] スタコイ東京/ちあきなおみ 陣中見舞い
16. 陣中見舞い 2012年4月14日 16:54:20 : 3pEdi1PI5rkGQ : 8SVSeLwsLA
山名さん

ご丁寧にありがとうございます。
改めて、皆さんとのご縁というものに感謝せずにおれません。
そして「津軽も鳥取も近いのですね」との一文、大変感動しました。
遠近とは、物理的距離を指すばかりじゃない。
陸奥と出雲、時を経て人々は遠く離れても、切れない糸(意図)で近くに結ばれているんだなと。
山奥と海側に見る縄文と弥生、文化の位相。
オモシロイですよね、大いに共感を覚えます。
この辺の話で盛り上がるような音楽を又、探してみたくなりました。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。

追伸
TVをほとんど見ないもんで、トリンドルの事も知らなかった。(笑)
探ったんで今は納得、その途中、声をあげて笑っちまったのを貼っときます。

Softbank CM 2011. お父さん犬 、「白戸家故郷の夏」 第一話〜第六話まで
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=hhlk1CbP3jg&feature=endscreen
(ただし、おら、ソンちゃん個人は嫌いじゃないけど、彼のポジショニングを容認しませんよ。 ややこしい話 笑)
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/865.html#c16

コメント [マスコミ・電通批評12] 「鳩山外交」を読み解けぬ天声人語と社説のから騒ぎ (朝日新聞 読後雑記帳)  赤かぶ
09. 2012年4月14日 16:54:39 : bDBUl7kQxQ
>>06さん

日本のプライドというか、立ち位置が全くしっかりしていない。というよりない。
難しいことはすべてアメリカさんに判断してもらってずっとやってくるようになって日本の外交、政治家の能力は一気に下がったと言われています。

やはり他人任せはダメです、腑抜けを作るだけ。

自分で判断して自分で責任を取る。自分の国は自分で守る。そうでなきゃ人は育たない。

>>07さん
全権大使が同席しているはずです。なのに何も語らないのが不可解。
誰かが語らせなくさせているのではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/825.html#c9

コメント [原発・フッ素22] 民主党の再稼働反対議員連中は体を張って阻止しろ 寄生虫退治
12. 2012年4月14日 16:54:59 : EszHBBNJY2

確かに今の政府の行いに、正当性はない。
法律的にも人道的にも、道徳的にも正当性の欠片もなく畜生以下。


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/772.html#c12

コメント [原発・フッ素22] 再稼働なければ節電20%超=関電管内、使用制限も−枝野経産相 (時事通信)  赤かぶ
11. 2012年4月14日 16:56:42 : EszHBBNJY2

今の政府の行いに、正当性はない。
法律的にも人道的にも、道徳的にも正当性の欠片もなく畜生以下。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/780.html#c11
コメント [原発・フッ素22] 福島原発事故のこれから チェルノブイリ隠された男女生殖器機能不全の実態(1) (週刊実話)  赤かぶ
22. 2012年4月14日 16:58:48 : YZLTxICQBg
19さん

10です。
>それと、1さんの原発は権力の無責任と、貴方の棄民はどう違うのかい?

責任が生じるのは、先に関係があるからです。
棄民になるのは、権力者に生かす権利も、殺し権利もあるからです。

貴方は、電力会社や保険会社と契約をしたことがあるのかい。
ここ20年では、労働者派遣や契約社員も同じタイプの契約だよ。
契約の形式に、自分の名前と住所と保証人を記入するだろう。

対等の契約もあるのだが。
上記の契約のタイプは、業界では奴隷契約とか、身分契約とも呼ばれてもいるのだがね。
相手が殺生の権利を持っているんだ。

国と私たちの関係なんだよ。
私たちは奴隷だから、権力者は私たちに対してどんな処分だってできるんだ。
権限があるんだ。

源泉徴収も東電に電気料金を払う仕組みは、奴隷契約からなんだ。
その制度が作られたのは、「大東亜戦争(第二次世大戦)」前なんだ。

「論点を元に戻せば、日本人なら大東亜戦争(第二次世大戦)をした先人先輩を無責任とは言えない。原発関連の権力者と一緒にするのは間違ってる。」と主張されていますが、「敗戦前後の真実を勉強した方がいい」。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/723.html#c22

コメント [自然災害18] 地球がおかしい? 今度はメキシコ中西部でM6・5 ピノキ
11. 2012年4月14日 17:00:34 : OTOSIyOeKE
>09. 2012年4月13日 20:29:54 : t9M2KfINao
地球は別におかしくない。

 同意です、地球が出来て46億年、人類の発生は高々500万年、ホモサピエンスは、高々20万年、地震の記録をメモで残し出して1500年、地震学会が出来て130年ちょっと。地震学者よ、思い上がるな!

 
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/242.html#c11

コメント [音楽5] 若者たち / ザ・ブロードサイド・フォー 陣中見舞い
02. 陣中見舞い 2012年4月14日 17:04:01 : 3pEdi1PI5rkGQ : 8SVSeLwsLA
おけーさん

よくわかったねー。
ほろ酔いで、こそっとあげておいたのに。
三浦友和、イイ味出してたよー。(笑)
毎度アリガトー!
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/914.html#c2

コメント [戦争b9] 「不意を突かれたので」…日本政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかった理由 MR
03. 2012年4月14日 17:04:29 : EszHBBNJY2

吉本新喜劇。
あれだけ予告して燃料も注入して映像を流して、マスコミ撮影も許可して
いるのに、不意を突かれた・・・Jアラートを作動させることができなかった。?
流石は北朝鮮。不意をつくのが上手い。?

気持ちは判るよ。大不況で国民生活が大変な時だから、官房長官は国民を笑わそうとしてくれたんだね。
でもね、逆効果なんだよ。判る? 空気読めよ!


http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/205.html#c3

コメント [自然災害17] まだ地震兵器の存在が信じられない方は、 読売新聞記事とペンタゴンサイトを見てください(B・フルフォード) mrboo
98. 2012年4月14日 17:08:38 : aheJcngvdc
ペンネームとパスワードのシステム側の問題で名前欄に出ませんが懐疑主義者です。
>>94
そもそも、地震兵器の作動原理すら碌に説明しないで、
「地震兵器で大震災を起こしたんだ」と言われてもね。
有ると言うなら、それを説明しないと。
勿論、これは証明の第一歩ですがね。
確かに”気象改変兵器を禁止する国際条約”と言うのは存在していて、
日本も批准しているそうです。(浜田政務官の個人ブログによる)
だからと言って、何者かが、それを使ったと言う証拠にはならない。
>NATOが侵攻した直後に、リビアで大地震があって、大被害が生じたのに、
>それを報じた記事が次々と消されていき、ついには消滅した経緯もあります。
>誤報ならば、その旨を伝えるのがメディアとして普通ですが、
>無言で消滅しました。
これ、典型的な陰謀論信者の思考なんですよ。
大抵の報道機関と言うのは、それまで扱っていたニュースよりも、
より耳目を集める事態が起こると、そっちに行ってしまう性質を持っています。
この場合は、大地震よりも、侵攻の方がニュースバリューが高いと判断されたから、
そっちに行っているのです。
勿論、「リビアネタ」として、他社に差を付ける為に両方報道していた報道機関も有った筈ですよ ?
>また、ハイチでの巨大地震で30万人も死に、
>その後、米軍が入って来て、あっという間に侵攻してしまいました。
>元々、アメリカはハイチの油田を欲しがっており、
>事あるごとに圧力をかけ続けていました。
>その矢先でのタイムリーな地震。
>ハイチのチャベス大統領は「地震兵器」にやられたといっています。
>この発言の真偽は定かではありませんが、状況的に説得力満点ですね。
>従って、これだけでも地震兵器存在の可能性は認められる。
認められる訳無いでしょう ?証言は物語化するんだから。
戦争の常道として、『混乱に乗じて作戦を実行する』と言うのが有るので、
米軍はそれをやっただけです。侵攻するに当たって、直前にハイチで大地震が起きた。
それに乗じているのです。たまたまなんですよ。滅多に無い事では有りますがね。
さらに、”被災者救援”と言う名目も立てられます。米軍がハイチ入りしても不思議の無い状況に出来ます。
>地震兵器を肯定する人の間違いを否定するのは、いいでしょう。
>しかし、地震兵器そのものを否定出来ないんです。
>肯定にせよ、否定にせよ、決定的な証拠はありませんから、
>さまざまな情報から示唆するしかないですね。
>証拠が示せないから、「ない」とはいえませんよ。
>この理屈も、お解りだと思います。
>逃げるも何も、証拠なんて見つけられませんから。
>だから、みんな考えている訳ですよ。
あなた、挙証(証明)責任と言う言葉をご存知かな ?
地震兵器による大震災と言うのは、既存の科学に対する挑戦で、異説なんです。
で、この異説を正論にする為には、どうしても、『地震兵器でやった』と言う証拠が要ります。
その為には、最低限、凶器である"地震兵器の作動原理についての詳細解説"はしないといけない。
そうすれば、誰がやったかは解らなくても、凶器の特定は出来るんです。だから第一歩なんです。
これらの大震災を一種のテロ事件と捉えると、
証拠無しで単数ないしは複数の容疑者とされている人達を罰する事は出来ないんですよ。
あなた方陰謀論支持者は冤罪を色々な個人・団体・国家などに被せようとしている。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/200.html#c98
コメント [戦争b9] 「不意を突かれたので」…日本政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかった理由 MR
04. 2012年4月14日 17:09:59 : EszHBBNJY2

あれだけのマスコミを招待して科学者も招待して大々的にやってロケット打ち上げを失敗した北朝鮮。

そして、予告日を通知されて発射方向も通知、燃料注入も通知して、マスコミも情報を流しているのに、不意を突かれた(Jアラートを作動できなかった)という官房長官以下政府首脳。

どちらがより間抜けでしょう?
北朝鮮並の日本政府ということははっきりしているが、組織がここまでボロボロとは情けない。
これは官僚も足を引っ張るだけで悪辣だな。



http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/205.html#c4

コメント [国際6] ロシア:著名ジャーナリスト 襲撃される 捜査当局は直ちに捜査を  ヒューマン・ライツ・ウォッチ ダイナモ
03. 2012年4月14日 17:10:15 : Q5D5fFKwyw
日本のマズゴミの中に浸かっていると、真のジャーナリストの存在なんて、信じられないのでしょうね。かわいそうに。
まさにミイラとりがミイラに。
 
アンナ・ポリトフスカヤ氏のことは、心に残っていました。
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/539.html#c3
コメント [社会問題8] 『ステーキけん』井戸社長 「ニートが道路を歩く権利は無い」 MR
09. 2012年4月14日 17:12:59 : jNhLiHGQnc
だいたいな、近頃の企業経営者は自分がどんだけ、社会のインフラにタダ乗りしているのか自覚がないよ。道路だって、お宅の材料はどんだけ、道路使って運んでるんだ?お宅に来る何千という客たちは空中を歩いてくるんか?

お客に敬語が使えたり(最近の若いもんの敬語は怪しいけどな)漢字読めたり、足し算の計算出来たりする従業員はあんたがつきっきりで教えてやったからそうなったんか?あんたの儲けた金を強奪しようなんて、不埒な輩が出ないのはあんたが個人で雇ったガードマンたちのお陰なんか?

引きこもりのニートなんかと比べて、自分がどんだけ、社会の恩恵を受けながら金儲けしているんか考えてみい!そして儲けた金で、そのお返しを社会にするのがまことの商人(あきんど)まことの商道ってもんだ。ふりーどまんたらいう、アメリカジジイの考えなんかぞにかぶれやがって、人の道にそむいている自分たちの醜さを知るがいい!
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/623.html#c9

コメント [原発・フッ素22] 再稼働なければ節電20%超=関電管内、使用制限も−枝野経産相 (時事通信)  赤かぶ
12. 2012年4月14日 17:14:04 : oDZLjorBrU
どうせいくら電気が余ってても
節電ダー!
使用制限ダー!
電気料値上げダー!って言うよ。
だから良いじゃないの、命を懸けてTVを見られなくても。

計画停電、上等じゃないの!
電気料が節約できて良いじゃん^^

殺されるよりずっとまし。
怯えて毎日暮らすよりずっとまし。
安心して息が吸える方がずっとまし。
安心して水が飲める方がずっとまし。
安心して食べられる方がずっとまし。

計画停電上等ジャー!

その代わり電力会社ヨイショ政権のお前らを選挙で落としたら、その後はもう電力会社の独占は絶対に許さないコンリンザイ許さない!
今のうちにいくらでも儲けておけー!
どうせお前らの残財産は根こそぎ奪ってやる。
・・・・って言ってる人がいるから、あぁ楽しみだニャァー〜〜〜!
節電の間そんな楽しい夢でも見ているよ・・・・ムニャムニャムニャ・・・・クー



http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/780.html#c12

コメント [原発・フッ素22] 大飯原発再稼働問題、逼迫しているのはオール電化住宅用の割引深夜電力ではないのか?(誰も通らない裏道) 判官びいき
01. 2012年4月14日 17:14:53 : t9M2KfINao
オール電化住宅のためなどという小さな問題ではない。全ての原発利権を守りたいがためなりふり構わず再稼働させようとしているわけだ。

経済産業省、保安院、驚くほど数のある原発関連法人、電力会社、原子力部門を持つ日立、東芝、そこから広告料をもらうマスコミ、一握りの企業の利益を追求する経団連。御用学者に御用大学。全てが天下り、補助金で結びついている。

彼等は再稼働しなければ仕事を失うのだ。人の命など金のためにはかまっておれない本音がこの福島原発事故で見えてきただけだ。

オール電化は電力需要が予想より伸びず頭打ちになっている現状を打開しようと電力会社が必死で宣伝してきたもの。都合よく原発で余る深夜電力を消費させようと画策してきたものである。節電は電力会社の本音ではない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/789.html#c1

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
61. 2012年4月14日 17:16:33 : fCZ83cf8p2
18だったか、「避難して何もなかったら交通費、宿泊代負担してくれるのか?」
 阿修羅にまさかこういう人が来るとは!一般社会でも同じだろう。
避難するかどうかの判断は法令による場合を除き自己責任というのは常識だろ。
こういう人は国や自治体が警告してくれるのを静かに待っていればいいだけの
ことだ。それ以前に情報を得ようとして皆ネットを見ているわけだが結果的に
外れた場合の補償が欲しいなら、そういう契約事項のある調査会社でも探して
個人契約するしかない。最もそんな所があるとも思えないが、保険会社にでも
聞いてみてはどうか。くだらなさすぎて腹がたってきたw
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c61
コメント [戦争b9] ミサイルの次は核実験!“凶暴”北朝鮮が行き着く先 (zakzak)  赤かぶ
05. 2012年4月14日 17:16:34 : EszHBBNJY2

原発事故の状況&消費税増税論議を覆い隠すマスコミの北朝鮮報道。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/199.html#c5
コメント [経世済民75] 全国のホームレス9576人 前年より1314人減少 初めて1万人下回る 都市部に集中 精神疾患や知的障害 目立つ高齢化 MR
02. 2012年4月14日 17:20:09 : mHY843J0vA

厚労省が把握している全国の河川敷や公園で生活する古典的なホームレスが減ったということですね

景気が回復し、生活保護受給者が増大している状況と整合的な結果ではあります

欧州のホームレスの定義から言えば、潜在的には確実に数万人はいるでしょう


http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/615.html#c2

コメント [戦争b9] 笑止千万!北朝鮮が「脅威」のわけがない (JBpress)  赤かぶ
34. 2012年4月14日 17:20:53 : cUqQ10tEi6
>北朝鮮が「脅威」のわけがない

北朝鮮が脅威というより、犯罪国家だろ。
日本人拉致事件や工作船領海侵犯など結構やりたい放題してるし。

>核弾頭の大きさを決めるものは、(中略)、核開発初期段階にある国家はだいたいにおいて4トン前後の重量を持つ核弾頭を実用化できるにすぎない。

初期型の原爆は1〜2トンの重量。

>北朝鮮は2005年と2009年に地下核爆発実験を行ったと目されているが、いずれも成功したかどうかは疑わしいと見られている。

北朝鮮自ら核実験して成功したと宣言したし、核爆発とみられる地震が観測された。
北朝鮮は事実上、国際社会からみれば、立派な核保有国。

> 「北朝鮮のミサイルが日本に飛んできて落下すれば、日本は崩壊する」

 これは、それなりに有名な「軍事評論家」がコメンテーターとして出演して述べた言葉そのものだ。こんな発言を公の場で発言する者が、なぜ「軍事評論家」、いわば専門家呼称を名乗るのか、まったく理解に苦しむ。

核ミサイルならば、ただでは済まない。原発事故よりも核爆発のほうが怖い。

>日本の方が核ミサイルを早く実用化できる

確かに日本は核や弾道・巡航ミサイル関連技術を全て持っているので、一応数年で開発可能。 しかし、日本は政治家が「核武装を議論すべき」と言っただけで左寄りのメディアや政党から集中砲火を浴びる。
非核三原則に「議論させない」を加えた非核四原則であるとも言われる状況なので非常に困難なのが実情。
もし国内の政治状況が一変して核武装が国民のコンセンサスを得たと仮定すれば、外交的にはアメリカの「承認」か「暗黙の了解」があれば可能。
NPTを脱退しても国連安保理による制裁決議案をアメリカの拒否権で破棄できるから。 勿論、アメリカは絶対「承認」や「暗黙の了解」なんかしない。
インドは外交力でアメリカを説得し核を保有することを認めたが、日本には外交力はない(外交力あれば竹島や北方領土を取り返している)。



http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/127.html#c34

コメント [原発・フッ素22] 速報 福島4号機の冷却不能について(16時回復、19時地震あり)  武田邦彦  赤かぶ
13. 2012年4月14日 17:23:57 : s5qc6zt3JU
タイタニック
氷山に接触し擦ったけど、大丈夫。

が、今。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/785.html#c13

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
62. 2012年4月14日 17:24:12 : fCZ83cf8p2
60  アンタ自身が2ちゃんそのものなんだがw 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c62
コメント [原発・フッ素19] 宇宙飛行士が内服している薬・食品について 爺さんより SaveChild厨
171. 爺さん 2012年4月14日 17:25:35 : pkMRoq8j2xu8g : p5EK31pkZc
>厨さんへ
「あさっては雨」について、
「あさっては雨」は昨年の3月から今年3月まで、1ページずつ眺めました。
どうも頭のつくりが私のアナログ仕様とはかみ合わず、すでに精査する意欲がありません。
ここは、お互い自分が関心があることを考え調べ情報を提供する、と言うことで分担しましょう。
私には「あさって」の論議はまったく興味がありません。関連して調べる時間をとる気も、彼の述べるデータと諸係数の現実性を検討する気も、批判する気も起きません。

あと少しすれば誰の予想が当たっていたかは現実が教えてくれる、わざわざ個別要素ごとに予測に時間を浪費することもない。どうなるかは楽しみで楽しみで夜も寝られませんが、いっぱい死んで倒れれば、それあたったとほくそ笑むし、みんな元気で何ともなければ、外れてよかったね、私の知能もその程度かと安堵するでしょう。

ソビエトでのメデタペクトの開発関係を調べれば、彼らは鉛の排泄を意識していたのが分かります。また、2004年頃からドイツあたりで修正シトラスペクチンの臨床が始まっていたはずです。私はそちらを調べます。
そんなこと知っていたろうに、被曝者の運命など死のうが生きようが他人事だから、過去の遺物を考古学よろしく掘り出して悦に入っている。アホちゃいまんねん。

被曝者の皆さんへ、考古学的発掘にいそしむより、ウィキペディアの修正ペクチンのページとそこにある参考文献を読んで、あなたに子供がいるなら応用方法を考え、まず、あなた自身で短期毒性を実験してみることをお勧めします。今までどおり私は、そうします。長期毒性は、賭けです。そのリスクは自分で引き受けるしかありません。
http://en.wikipedia.org/wiki/Modified_citrus_pectin
---------------------------------------------------------------------
おまけ
167さんが奥歯に何か挟まったような言い方をされているので、
単純な私が解説してみます。
167に書いてあるのは、私が書いた親スレの粗筋です。
167さんは、私の話には科学的エビデンスと反復可能性が欠落しているとおっしゃっています。
爺さんの話は、すべて、「定かな情報では」なく、「民間療法的な伝聞をメモ的にまとめ」たに過ぎないとおっしゃっています。
まあそうでしょうね。(笑)
読んだ人がそれぞれの身近な現実と知識と体験から、判断してくれれば良いと思い、書いてきましたから。
真実とは私が証拠を上げ証明し宣告するような、そんなちゃちなものではないでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/907.html#c171

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
08. 2012年4月14日 17:32:23 : oDZLjorBrU
>>05
>いきなり全部止めろ、と言って原子力村や経団連と対決して、
>突破できなければ原発はずっと残ります。

これを言う人は必ず原子力村人。

残せ!
と言えば必ず反発が有る事を見越して、近頃ではニュアンスをやわらかく表現し始めた。
「少し残した方が良い」、「一度に全部潰すな」という風に。

今最初に玄海原発だけでも再稼動しようとした、に似ている。
玄海原発がダメなら、今度は福井だけでも再稼動しようという、野田、枝野、藤村と同じ村人。
泊原発が止まると膳原発が止まる、だからその前に何処かの原発を再稼動して繋いでおきたい村人の心理丸見え。

黒いアンヨガ見えてるよ!



http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c8

コメント [原発・フッ素22] 政治家は原発の安全性を判断できない・・・技術系の誰が安全性を確認したのか?  武田邦彦  赤かぶ
09. 2012年4月14日 17:34:12 : oDZLjorBrU
>>08です
膳原発→全原発
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/787.html#c9
コメント [原発・フッ素22] 大飯原発の再稼働―読者投票を行ってみて taked4700
01. 2012年4月14日 17:42:52 : E1EBxoLyqo
世の中、”絶対”というものはありません。1年経っても福島の人は自宅に帰れず、家族バラバラの生活、まだ除線、農産物・水産物とも安心して食べられず、東京電力の誠意のない対応、福井県を福島県の二の舞にしないでください。

どうか、政治家の言葉巧みな稼働のための根拠のない安全基準に惑わされないでください。福井県民・未来を担う子供を危険にさらさないでください。本当に安全なら、知事、政治家、原子力安全保安院など「安全だ」と言う人たちすべて、家族とともに大飯町に居住すべきです。その覚悟がありますか?

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/776.html#c1

コメント [不安と不健康15] 半年経っても腐らないマクドナルドバーガー 動画あり てんさい(い)
13. 2012年4月14日 17:46:41 : FSrzNHVX7c
アメリカのマックは20年間ピンクスライムを使っていた。
ピンクスライムの作り方、読んだら、ゲー。
家畜の餌用のくず肉を洗濯機できれいに洗います
次にアンモニアを加えてきれいなピンク色にしまーす。
そして、ポテトの油はトランス酸脂肪がたっぷり
植物油より動物性の脂の方がおいしいポテトがあがる
お店で見た油は固形だったから間違いない。
真っ黒になるまで使いまーす。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/457.html#c13
コメント [日本の事件30] 死刑判決・木嶋佳苗被告の手記を読む (朝日新聞 読後雑記帳)  赤かぶ
03. 2012年4月14日 17:48:30 : rWmc8odQao
矢作俊彦氏
「朝、雪が積もってたら、降ったところは見ていなくても、夜半に降ったんだとするのが常識だって!映画のスタッフが夜中にトラックで運んだ可能性だってある。その可能性の否定を証拠立てるのが検察だろう。あんな状況証拠だけで木嶋佳苗が死刑なら、電力会社全役員と四者協議の四閣僚は全員死刑だろう。」
https://twitter.com/#!/orverstrand/status/191022996851408897

五人組もお忘れなく。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/198.html#c3

コメント [原発・フッ素22] 「人工衛星」騒ぎに紛れて大飯原発の再稼働を決定(陽光堂主人の読書日記) 判官びいき
04. 2012年4月14日 17:49:08 : bKpZQBjHas
運転再開の必要性 福井知事に説明
4月14日 17時6分枝野経済産業大臣は、14日、福井県の西川知事と会談し、関西電力大飯原子力発電所について運転再開の必要性があると伝えました。
これに対し西川知事は、県議会などの意見を聞いたうえで県としての判断をまとめたいと述べました。

枝野経済産業大臣は、14日、福井県庁を訪れ、西川知事と会談しました。
この中で枝野大臣は、これまで6回にわたる関係閣僚会議で、野田政権として大飯原発の3号機と4号機の安全性を確認したことを強調したうえで、運転再開の必要性があるという判断に至ったことを伝えました。
さらに枝野大臣は、日本の社会や経済を考えると当面、原子力は、重要な基幹電源だとしたうえで、「知事をはじめ地元の理解をいただき、運転再開に理解が得られるようお願いしたい」と述べました。
これに対し西川知事は「そうした国の姿勢をぶれることなく、国民に説明してほしい。また、国のエネルギー政策に協力してきた地元の努力がエネルギーの消費地に理解されておらず、それでは運転再開に県民の理解が得られない」と述べ、電力を供給してきた関西地方などに県のこれまでの努力が理解されるよう、国としても責任をもって対応するよう求めました。
そのうえで西川知事は「県が設置している専門委員会で安全性などをチェックしたい。そのうえで県議会や、地元のおおい町の意見を聞いて、県としての判断をまとめて伝える」と述べました。
枝野大臣は、大飯原発があるおおい町の時岡町長や福井県議会の田中議長とも会談し、運転再開への理解を求めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120414/k10014451451000.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/788.html#c4

コメント [カルト9] インドネシアは既に中国の領土アル(読みやすい文体w) チベットよわー
01. こう木林森 2012年4月14日 17:49:42 : fiWOciDBHr4Xk : iGBbxH6iYI
確かに30年前でも華僑とスハルトファミリーがインドネシア経済を握っていた。ひと月いただけで実感した。
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/383.html#c1
コメント [原発・フッ素22] 「人工衛星」騒ぎに紛れて大飯原発の再稼働を決定(陽光堂主人の読書日記) 判官びいき
05. 2012年4月14日 17:50:13 : 9Y9A5yynAA
野田・枝野・仙石は国民の事は一切考えない=政治家失格者ですね!。
アメリカのCIAの脅し・命令にだけただ従って、日本の国益をアメリカへ売っている売国奴ですね。

能力がないのに政府の地位についている無能力者ですよ、あなた方3人は。
野田・枝野・仙石のような判断力もない無能者が政府の位置にいて
間違った判断を下して日本国民の生命を奪うのは大犯罪者そのものですよ。

私は野田・枝野・仙石へ告げる!

無能者は無能者であると自覚して早く政府の地位から去りなさい。
議員の地位も去りなさい。

それがあなた方3人に今できる最善の方法ですよ!

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/788.html#c5

コメント [原発・フッ素22] 4号機、プール冷却停止、警報。温度49・9度に(福島第一原発) (とある原発の溶融貫通)  赤かぶ
63. 2012年4月14日 17:50:39 : iQinVlOl1c
60は「阿修羅名物」自演男だ。相手にしなくてよろしい。
また現れるようなら過去の自演歴をコピーペーストして晒し首にしてやるよ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/765.html#c63
コメント [原発・フッ素22] 京都市祇園でのひき逃げ事件の背後にあるのは悲劇の青年政治家前原誠司民主党政調会長か!? taked4700
20. 2012年4月14日 17:51:04 : bDG8Pk1WyE
日本はとっくに植民地ですよ。
過去に主権国であったためしはありません。
とりあえず表面は民主主義を装い、食べるために太らせます。
主国に食料がなくなれば植民地に求める。
自国が倒産しそうになれば太った国の金をよこどりする。
当然です。

他国は自国のために存在する。
そうやってきたことに関しては、日本も同じでしょう。
所詮、人間なんて人間の皮をかぶった獣です。
弱肉強食。
この原則はなにも国家間だけではありません。

弱い者を食う。そのためには何でもありです。



http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/784.html#c20

コメント [原発・フッ素22] 政治判断で大飯原発の再稼働「必要」4/13報道ステーション(書き出し) (みんな楽しくHappyがいい♪)  赤かぶ
02. 2012年4月14日 17:51:15 : oDZLjorBrU
>急な停電はもとより、電力不足は、病気の方高齢者の方、また産業活動に
>於いては中小零細企業等、対応が困難な皆さんなど、
>社会的弱者のみなさんに大きなしわ寄せをお与えする事になります。

バ○だね枝野は、まだ学習出来てないよ。
全TV局を止めろって言ってるのがまだ分からないのか?

電気が逼迫する真夏の2週間の間の真昼の数時間全TV局に電気を切れと言えば良いだろう・・・・・。
どうせ停電にすりゃぁ、そこの電気は消えるだろうが。
だったら全TV局に電気を止めるよう要請したらどうだ!
その間国民にはラジオで我慢してくださいと要請すれば良いでしょ。
そうしたら日本中のTVが全部消えるよ。

何も、わざわざ通勤時間帯の電車を止めなくても良いだろうに、電気が逼迫するのは真夏の2週間のたった数時間程度でしょ、何で夕方の通勤電車をわざわざ止めて、帰宅難民をギョウサン作ったの?理解不能よ。

何もわざわざ真夜中の信号機を止めなくても良いだろうに、信号機がどれだけ電機をくうっての?理解不能よ。
一般家庭に計画停電って、あのずさんな計画したから、病院も停電、人工呼吸器使用者も停電、理解不能。

電気を止めても良いからさ〜、もっと頭を使ってくれないかいって言ってるのっ!

節電するのはやぶさかじゃないんだよ。
ただ、
「病気の方高齢者の方、また産業活動に於いては中小零細企業等、対応が困難な皆さんなど、社会的弱者のみなさんに大きなしわ寄せをお与えする事になります。」
って言ってるば○さ加減がどうにも理解出来ないのよ。


http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/786.html#c2

コメント [自然災害18] 東海地震が近く起こるかもしれない。数日中だ。 taked4700
24. 1つの警鐘で助かった者です。 2012年4月14日 17:55:32 : cMaAszJ2okQ9U : rfKWmIdihs
このような投稿は重要だと思います。
100の警鐘はムダになったとしても、1つの警鐘で助かる人もいるのです。
今回の場合も、ただの予言ではなく、それなりの根拠を示そうとしています。
ヘタに恐怖を煽って高確率で地震が起こるという学者よりは良いと思っています。
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/238.html#c24

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