10. 2012年3月29日 19:29:13 : EdFwKT1WNA
NHKニュース
小沢氏“反対の意思明確に”
3月29日 17時52分
民主党の小沢元代表は、みずからが会長を務める勉強会で、政府が30日、消費税率引き上げ法案を閣議決定した場合には、反対の意思を明確に示すべきだという考えを明らかにしました。
小沢氏に近い各省の政務三役や党幹部の間では、閣議決定のあとに役職を辞任することを検討する動きが広がっています。
勉強会で小沢元代表は、民主党の消費税率引き上げ法案の事前審査について、「権力主義的な手法で一方的に議論が打ち切られた。『強引』、『豪腕』という言葉は、マスコミが私につけたものだが、昨今の民主党の運営は、私をはるかに上回る『強引』、『豪腕』なやり方であり、大変危惧を感じている」と述べ、執行部の対応を批判しました。
また、小沢氏は、政府が30日に法案を閣議決定することについて、「社会保障と税の一体改革の大綱に書かれている与野党協議などが進んでいない現状で、それを無視するように増税だけの閣議決定となれば筋道が通らない。あすから非常に難しい、厳しい場面が生じると予想されるが、政治家の真価が問われるので、国民の声と自分の信念に従って頑張ってほしい」と述べ、法案が閣議決定された場合には反対の意思を明確に示すべきだという考えを明らかにしました。
これを受けて、小沢氏に近い政務三役の1人が記者団に対し、「わたしの考えは固まっている」と述べたほか、別の党幹部も「慰留されても気持ちは変わらない」と述べるなど、法案の閣議決定のあとに役職を辞任することを検討する動きが広がっています。
一方、鳩山・元総理大臣は、みずからのグループの会合で、法案の事前審査について、「打ち切るという形で結論を出したが、あのようなまとめ方は党内にかなりしこりが残るやり方だ。このままでは党の将来が非常に不安だ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120329/t10014060571000.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/272.html#c10