02. 2012年3月07日 10:07:54 : DAasgXaB5A
過去を振り返って、原因をつくった人物を断罪しても未来は変わらない。
東電経営者を悪者にして一時的に気分が晴れるかもしれないが不毛。
むしろ、事故後も滞りなく安定した電力供給をしてくれている。
東京電力管区内の人はそのことに感謝すべきであろう。
福島などの被害者は原因はともかく、しっかり賠償すればそれで良いだろう。
全てに100%を求めてはいけないはずだ。全知全能の人などいるわけもない。
まずは、そこから始めたらいい。
福島でたまたま悲惨な事故が起こったが、地震国日本ではいつかどこかで、
起こるべくして起こった事故でもある。
それをわかっていながら原子力に頼った。暗黙に認めていた。
責任は国民全体にある。
ネットを使うことだって、電気を使っているのだ。
オール電化は原発の存在が前提だったではないか。
リニアモーターカー計画があるが原発の電力なしで実現できるのか。
第一、使用済み燃料に由来する廃棄物処理の目処が立っていない。
自分たちは電気を使いまくりながら、将来世代に負担を追わせる。
そんな我々一人一人が犯罪者ではないか。
それに目をつぶって東電を悪者と言い続ければ良いのか?
福島の事故は東電の過失から起こったのかもしれない。
しかし、いつかはどこかで起きた事故だ。
東電は運が悪かっただけで、東電だけが悪いのではないのではないか。
東電を許す。全てはここから始まるのではないか。
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