68. 2012年2月17日 00:01:23 : UrbnWInEwc
日本がダメになっても、スパーパワーと言われる企業はしっかりと生きてゆきます。会社はアセアンに有り、経営者が日本人で、社員は日、米、中混在なんてザラでしょう。
貿易赤字と言われているが、円高が何年も続けば、企業は輸出拠点を海外に移すのは当たり前。
SCMと言う言葉をご存じの方は、タイ洪水でホンダやトヨタが・・を理解されると思います。
技術力の中で日本人の強みがキーテクノロジー(金型、溶接、旋盤など)なのですが、日本3位の金型メーカがタイの会社に買収されたと言う話が震災前に有ったのですがそんなこと気にもされない雰囲気が日本にあるかぎりダメかもしれません。
一方、ハゲタカは職人の技術がキーテクノロジーと言うのを良く理解しており、キーマンである定年まじかの職人がグローバル企業の製造拠点である中国やアセアンに引き抜かれるのです。
では、日本人が職人かというと、とんでもない。中国人ができない金型製造をタイ人は実施しております(長年の日本企業の教育)。洪水の時に潜って回収。
こうなると、日本、韓国、タイ、米・・では無く、企業が求めるのは安くて良い人材。世界のどこでも良いのです。
このままでは、日本人には職人の遺伝子は有るけど、グローバリゼーションの勢いに、母親や教育者がついて行けないので、保持し続ける力がどこかに追いやられる可能性が有ります。
これは、政府の・・首相の・・方針や覚悟の問題です。そして、国民の認識の問題です。
私は、06>さんの言う
「日本は真のグローバリゼーション時代の幕開きを前えに、ベーシックインカム制度を導入すべきだ。要はセーフィティネットの意味合いと金融意識改革さね。」
には理解を示します。
例えば、お金の無い言語の壁問題もある、技術は有るが年配のお百姓のは、前向きに、世界に飛び出ることはできないでしょう。 年金で暮らせる保証はないのに・・。
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/152.html#c68