31. 2012年2月04日 11:18:48 : g5YNM3KfF2
■『福島原発周辺、鳥が減少 日米チームなど調査』(東京新聞2012/02/04)
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3日付の英紙インディペンデントは、東京電力福島第一原発の事故による環境への影響を調べている日米などの研究チームの調査で、同原発周辺で鳥の数が減少し始めていることがわかったと報じた。調査結果は来週、環境問題の専門誌で発表される。
(チェルノブイリより)福島の方が生息数への影響が大きく、寿命が短くなったり、オスの生殖能力が低下したりしていることが確認された他、脳の小さい個体が発見された。
このほか、DNAの変異の割合が上昇、昆虫の生存期間が大きく減少するなどの影響も見られた。
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●米国には原爆に続いて原発の影響の膨大な実証データが日本で収集できることとなった。
原発周辺の状況であるから無傷で済むとは思えなかったがいよいよ出てきたかという感じで読んだ。世代交代の早い鳥や昆虫などでは影響の確認が早くできる。
米日チームはヒロシマとナガサキで原爆の破壊力と直接被爆の影響の膨大なデータを集めた。
そして、それを冷戦時代の核配備計画、核戦争勃発の際の対応策の基礎資料とした。
今、フクシマで長期・低線量被爆のデータを収集しようとしている。
原発事故発生の時に管政権の官邸に陣取った米チームはいったいなにを画策したのだろうか。
日本の衰亡かあるいは原発の長期・低線量被爆データの収集をねらったのか?
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/549.html#c31