84. 安心弁当 2012年1月11日 00:01:07 : igKtplWCHn7Jk : N4ysGmxBeU
知には平和をさんはすばらしい。
私にはとてもまねできません。
自分と自分の家族の安全確保、移住問題で手いっぱいです。
自分に余裕が出たらほかの人も助けたいけど、
たいてい、私が基地外扱いだからなぁ。
避難の被害の大きさと
避難しない被害の大きさを比べている人がいますが、
全くナンセンスです。
避難した場合の被害はある程度想像がつきますが、
避難しない場合の被害は想像がつきません。
あなたの周りで被爆被害が出始めたとき、
私と家族にだけは絶対に出ないとニコニコ笑顔で過ごせると思いますか?
「あはは、親友の○○君の家、みんな心筋梗塞で死んじゃったね。」
「そんなの、ただの偶然だよ。」
「そういえば親戚の○○もがんだってさ。」
「うちはみんな健康でよかったね。」
「隣の家は死産で、その隣の赤ちゃんは重度の障害があったね。」
「やだな、お父さん、お姉ちゃんの子にはそんなことは起こるわけないよ。」
「そうだよな。うちは毎日誰が死んでもニコニコ笑っているもんな。免疫力が違うよ。」
そんなめでたい家庭は私には作れません。
きっと毎日びくびくして暮らすか、子供の将来をあきらめて
刹那的に暮らすしか考えられません。
これは金額で言うといくらの損でしょうか。
私には想像もできません。
これをふせぐために今いくら投資できますか?
今の生活を捨てて損切りできますか?
ここで損した分、健康に安心して得することで相殺できませんか?
たかが金です。
収入が減ったら使うの我慢できるでしょ。
それに子どもが健康に育ったら仕事して稼げます。
どちらがトータルで得だと判断しますか?
今はそこまで割り切れていないけど、
いざとなったら生活保護まで頼ります。
地方の受け入れ住宅はタダ同然です。
生活費だけなら結構バイトだけでも何とかなるものです。
一年暮らして、どうしても金がなくなったら、現地で公営住宅と生保を申請します。
学費も医療もタダになります。
国に捨てられて生きていけなくなるのなら、
そこまで頼っても罰は当たりませんよ。
塾に通えないなら私が教えます。
仕事暇なんですから。
そうならないように転職先を探してますけどね。
私は今避難を開始していない方たちの気持ちはわかります。
これぐらい大丈夫なんでしょ。
避難したいけどたいしたことないかもしれないし。
避難して失うものの大きさを考えると私には無理だ。
みんなに悪く言われるのも嫌だし・・・。
私だけみんなと違う行動はできないし。
私には賛同はできないし、今は救いの手を出す余裕はありません。
自分の安全は自分で守る。
自分の力で生きていく覚悟。
走り出す勇気。
正解なのかはわかりません。
ある程度見切り発車です。
それができない人に手を差し伸べるのは
まだまだ先の話です。
自分の計画もうまくいっていないのですから。
はっきりいって浅見さんはリスク管理については素人ですね。
被害の大きさを見切ることができると考えているところが愚かです。
その計算式は本当にあっているのですか?
本当に被害は出ないのですか?
臨床データはありますか?
その規模はどのくらいですか?
新薬を開発するときには相当テストしますが、あとからだめだしいっぱい食らってます。
あなたの計算式は実証されているのでしょうか?
いつどこの誰の実験で?
違う学者の追従実験は同じ結果になっていますか?
危険かもしれないからやめるのです。
これぐらい大丈夫というやつから死ぬのですよ。
安全だと思うデータがそろうまでは危険だと判断して生きるのです。
私は3回ほど生死にかかわる経験をしてきた生き残りです。
楽観的に考えて何もしなければ生きていません。
浅見さんは机上の空論です。
原発は絶対安全と言っていた学者も机上の空論で計算していましたよ。
彼らの計算式はあっていましたか?
それを真に受けていた私は本当に甘かった。
危険国から日本に帰ってきて、これで安全だ、死ななくて済むと思って誤解してました。
浅見さんも残念ながら同レベル。
チェルノブイリでは周辺の平均寿命が減っているのです。
怪しいと思われるすべてのファクターを排除して安全を確保するために知恵を絞る。後で取り越し苦労だとわかってもしかたないと考えるのが生存戦略です。
物理計算ができても、根本の考え方が間違っていれば意味はないのです。
もう少しその優秀な頭を有効に使いましょう。もったいないですよ。
今はサバイバル。
今は何の問題もない平和。
考え方の違いです。
生き残るためにはどちらの考えが適しているでしょう。
ただそれだけの問題です。
私は元気な孫も見たいし、ひ孫も見たいんです。
その確率を減らすことには賛成できません。
中立機関による臨床実験で安全が証明されるまで危険だと判断します。
ボケ老人になるまでがんばります。
もはやこの長文が存在証明となりつつある
安心弁当でした。