http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121001001241.html
女川町のがれき東京に到着 清掃工場で試験焼却へ
2011年12月10日 15時10分
東日本大震災で発生した宮城県女川町のがれきを収めたコンテナ20個が10日、貨物列車でJRの東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)に到着、大田区内の清掃工場にトラックで搬入された。
都や宮城県などが結んだがれきの広域処理の基本合意に基づくもので、来年2月からの本格処理を前に13日から試験焼却する。
コンテナには分別した木くずなど計約30トンが収められており、試験焼却は一般ごみと一緒に実施。焼却灰や排ガスの放射性物質濃度などを確認する。品川区の清掃工場でも同様の試験焼却を月内に行う。コンテナの放射線量が基準を下回っていることは宮城県内で確認されている。
(共同)