09. 2011年12月02日 21:11:37: xdTsMYFSMw
今年の一字は「嘘」にならなければ嘘だ。
日本自体がムラだから、まずやらんだろうがな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/133.html#c9
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年12月 > 02日21時11分 〜 ★阿修羅♪ |
|
日本自体がムラだから、まずやらんだろうがな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/133.html#c9
例えば石原とか橋下が税収がない自治体に行っても無理。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/119.html#c57
大阪府枚方市は市民に黙って今月瓦礫を受け入れます。拡散お願いします!環境事業部 減量総務課電話:072-849-5374
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/153.html#c11
官庁で言えば、税収=売り上げであり、税収が上がらない政策をするのであれば、公務員は給料カットはあたりまえ、市債・国債を発行して人件費に充当するなど、とんでもない事。給料を欲しい・ボーナスは欲しいのであれば税収が上がる方法を考える事。また、無駄な経費を削減する事。これ等は民間企業サイドから考えると
当たり前の考え方。
公務員は自分の立場を考える事、これが考えられなくなったのは、自公政権時代の
公務員の身柄保証を政策として制定した罰。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/119.html#c58
擁護しようと必死で事件のもので無いものを引っ張ってきたのか
これって、なんていったかな。捏造?
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/154.html#c15
小泉勢力と、松下政経と、みんなの党をつぶすために
あらゆる勢力が、結集してほしいです。
期待しています。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/132.html#c21
石川元秘書が小沢元代表に「報告、了承」したって検察がリークしたら、
それを疑うこともなく鵜呑みにして垂れ流したってこと。
それが翻った今年6月末の決定書を受けて、大手新聞社は検察批判を
手のひら返したかのようにしたもんで、
裁検複合体ならぬ身内守りのために、あんな推認で元秘書を有罪にして、
小沢元代表まで共謀したと決めつけたってことだ。
元検察官の郷原信郎弁護士もジャーナリストの魚住昭氏も、
検察が証拠請求した調書で核心部分に触れるところを全面的に
棄却したんだから石川被告でさえ有罪になっても罰金刑程度だって指摘した。
特に元秘書の裁判を傍聴してきたジャーナリストの江川紹子氏は危惧してる。
この裁判を通じていることは、民主主義の崩壊。
あんなのがまかり通れば痴漢事件見たく
何でもでっちあげ事件に出来ちゃうからね。
元秘書の裁判で判決を下した登石郁朗裁判長は実に異常だ。
登石郁朗裁判長で検索してみ。
とんでもない史上最低の裁判長だから。
石川元秘書は自業自得みたいなところもなくはないが、
結構、重いものを背負っているみたいだ。
自殺の道はないとしても幸せになれるかねぇ。
これからの人生の為に是非闘っていただきたい。
石川知裕衆院議員、判決を語る
「裁判も議員もやめたい。でも判決は許せない。闘う」
http://www.wa-dan.com/article/2011/10/post-176.php
http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/267.html#c134
>ざっくり言えば、GDP比でイギリスやフランスなみの軍事を持とうとすれば、今の2倍以上の軍事費がかかる。
>だから一般的に軍事費はGDP比で考察される。
まず、「一般的に軍事費はGDP比で考察される」ことの根拠を教えてください。
なぜ、たとえば人口比や、国土面積比ではないのか、という意味です。
つぎに、
なぜ、「イギリスやフランスなみの軍事を持とうとす」る必要があるのか、教えてください。
◇
なお、田母神氏は6兆円強で自主防衛可能、(だから自主防衛すべきだ)、と主張。
小川和久氏は30兆円必要、(だから自主防衛なんてできない?)、といっているそうです。
どちらも、「GDP比」ではないようですが、(小川氏は人口比)。
これらについてのVak・・・・さんのご意見は、いかがでしょうか。
◇
Vakさんへ、最後の質問。
>日本の軍事費が圧倒的に安くすんでいるのは、日米同盟でアメリカの軍事力をバックにつけているためだ。
アメリカからの攻撃には備えなくてよいのですか。なぜですか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/115.html#c27
半分、やーさんみたいな公務員もいるみたいやし。
大変やけど、橋本君、頑張れ!
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/119.html#c59
むしろ民主党政権になって日本人がどれだけの割合で死んだ?
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/149.html#c10
山岡と名乗るこのマルチを恨んでいる被害者は日本国内に沢山いることをお忘れなく♪
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/149.html#c11
野田に同調するなんて 自爆ですよ
もう世間は 民主党を 見捨てていますから
自身の首が かわいければ 小沢さんに身を委ねなさい
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/148.html#c13
>で、お前たちはいくらもらってコメント工作してんの?^^
幾らオマエが、金貰って工作活動ヤッテルからって、他人が自分と同じ事ヤッテルと思うナ、アホ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「 山岡 」「 山岡 」 って大騒ぎシテル自民党の議員の方が、ヨッポド
″ 真っ黒けのケ ″
じゃネーカ!!!!!!!!!!!!!!!!
国民を舐めんナヨ、ド阿呆!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/149.html#c12
◎http://www.youtube.com/watch?v=tEFCP8uPhtA&feature=youtube_gdata
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/151.html#c7
今日、大阪地裁から水谷建設に対し会社更生法の保全管理命令が出た。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3537.html
http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1215128_1588.html
年末に入っての最初の金曜日、倒産報道が出るのは毎年恒例のことだ。珍しくはない。
だが、それが水谷建設とは。いつかこうなることは予想していたが、ついに来たかといった感じだ。
驚いたことに申立てをしたのが、前社長で今年8月に解任された水谷紀夫氏だ。まさに骨肉の争いに発展しそうである。過去に水谷の経営陣が行ったことが白日の下にさらされるかも知れない。
陸山会事件で当時の石川秘書と大久保秘書に5000万ずつ裏金を渡したと法廷で証言した川村尚元社長もこの渦中に入っている。果たして裏金は真実だったのか。水谷の巨額の闇の金がどのように動いたのか明らかになるかも知れない。
オリンパスの損失隠しも結局はばれた。水谷資金も暴かれるときが来たのかも知れない。
あの5000万が誰に渡されたのか。意外な結末が待っているような気がする。
ネットゲリラさん
ノビテルはカルト信者
://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/11/post_7124.html
島田紳助と暴力団の関係が話題になっていますが、慎次郎と稲川会の関係は?
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/827.html#c89
>幾らオマエが、金貰って工作活動ヤッテルからって、他人が自分と同じ事ヤッテルと思うナ
そっくりそのままお返しします^^♪
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/149.html#c13
公務員の給料が下がったら、今度はまた民間も下げなきゃ!、みたいになるんだないかな?
あくどい社長は人件費下げるいい口実ができたんじゃないかな
ますますこき使えるぜ
公務員と民間の下っ端同士がもがき会ってるのを上の層はほくそえんでるんじゃないかな?
矛先がこっちに来ないしね。
小泉の時の「抵抗勢力」と全く同じだ。
小泉の時の「抵抗勢力」と全く同じだ。
まさにシナリオ通り!
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/119.html#c60
小沢氏は、この可能性も当然想定していたからこそ、冒頭陳述で検察を批判をしたのだろう。
捨て身の覚悟で真実を国民に知らしめたのだろうと思った。
我が国の犯罪者製造工場(検察)の流れ
@ターゲット&ストーリー決定(既得権を壊そうとするもの)
↓
A情報汚染拡散装置(記者クラブ)へリーク
↓
B風評被害増幅器(お抱え世論調査機関)発動
↓
C職人さん登場(特捜)
↓
D職人さんがストーリーに合うアイテム(証拠)を発見出来ればゴール。
出来なければEへ
↓
E強制起訴保険会社へ(検察審査会)
↓
F保険適用(証拠が無い場合のみ適用)
↓
G推認で有罪完了(裁判所)
ひどい仕組みを作ったもんだ。
全く国民の役に立っていない。
もはや、官僚に常識は無いし、検察に正義も無い。ましてや裁判官に公正も無い。
もう原発事故の隠蔽はバレバレだし、野田総理もバカ。
と、うちの近くの小学生のコですら言っていた。小学生のクラスで話題だと。
江川さんの記事は現場の状況が良くわかるので感謝です
橋下さん、ブルームバーグほどのお金持ちではないでしょうが、別に退職金もらわなければならないほどのお年寄りでもないわね。いろいろなメディアへの露出もあり副収入も多いでしょうから、月給の100万も多すぎるわね。
新自由主義として消費税増税ならば、年0.1%など影響の少ないように変えると共に、相続税も100%にしないと、親の力で実力の伴わないボンボンが、社会で重要な役割を担い、普通では考えられない、やってはいけない自転車操業や、多くの人に影響を及ぼす大事故などの主原因となり、国は良くならないと思われます。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/30/index1.html
新自由主義者とは、 「これからは、一部の有能な人材が付加価値を創造していく時代になる。庶民は、そのスタッフとして働き、分け前にあずかるだけだ。有能な人は金持ちだ。だから、できるだけ金持ちを税制面で優遇し、そのツケを庶民に回さなければならない。」と言うものらしいです。
成熟日本で人口も減っているのに増税が必要なのは無駄使いが多いからだと思われます。社会保障の不足財源は、普通に考えれば日銀から無利子で借りる案などはいいと思います。もっと人口構成や世代間で不公平のない安定財源を考えた方が良いと思います。
年金財源で無駄使いや、株運用で損するなども信じられませんが、世代間の人口構成比で負担や恩恵が変わるような福祉社会では、裕福な家を除き、誰も自分の子供には同じ思い、同じ苦労はさせたくないと感じ、子供を産まなくなるようにも思われます。
次選挙では自民党でも民主党でもなく消費税増税に賛成する人=非人道的=最低限の道徳無し=政治家になる資格なし、という意味で、少なくとも賛成する人にはみんなで投票しないようにして、安易な消費税増税はしない方が良いと思います。
多くの国民はなんとなく公平な税か、財政赤字や社会保障で必要かと思ってしまうようにも思われます。野田政権や自民党の消費税増税はおかしい!ように思われます。
消費税増税はよくないと思った5つの理由を以下に記述いたします。
(1)経済的余裕のある人には軽く、年金暮らしのお年寄りや経済的に余裕のない人には厳しくなる消費税は、非人道的なので反対です。
(補足1)食料品にかかる税率は、イギリス0%フランス5.5%ドイツ7%のようです。一律10%消費税は非人道的にしか思えません。
(補足2)税収入の大部分は高所得者や富裕層の人たちからで中低所得者の寄与度は低いそうです。消費税でも同じで中低所得者の寄与度は低いまま負担比率は重くなるとすれば、弱い者いじめのように思われます。
(2)今まで一部の人がいい思いしてきた無駄使いの付けである1000兆円の借金を国民に広く薄く消費税増税で補てんさせようとすることが良くないと思います。社会保障のために消費税と言いますがお金に色は付いていません。
(3)年金記録問題や原発事故の国責任の問題を税金投入でなんとかしようとする考え方はよくないと思います。お金に色は付いていませんので、それを消費税増税でするのは間違っていると思います。そうしたら、国は無責任に何でもできてしまう世の中になってしまいます。国の責任は、まずは、国の行いに賛同し利息を期待した国債購入者がそれ相応の負担をするべきものとも思われます。そうしないと公平性を欠きますので、憲法違反では?とも思われます。この仕組みが定着すれば国の自浄作用となって良くなっていくと思います。
第14条 すべて国民は平等で政治的、経済的又は社会的に差別されない。
第15条 公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない。
(4)第4番目は、消費税等の税率を急変させることは不公平を生みます。今まで所得税を納めながら少しずつ貯金してきたお金で、さあ買いたいものを買おうとしたときに消費税増税でまた更に税金を取られるとか、予算の不足で買えなくなるということがよくないと思います。生まれたときから消費税で税率も一生変わらなければそれはそれで平等な社会です。赤字などもありうる利益に対する利益課税ならともかく、消費税等を変える場合には年0.1%とか影響の少ないように徐々に変えるべきものだと思われます。
(5)最後は、アメリカと同じように新自由主義を推進するために消費税増税するなら、徐々に変化させるとともに、相続税も100%になるようにしないと真に平等な競争社会にはならないと思います。成功した人が子育てもうまいとは限らないからです。消費税の増税のみを進めるやり方は間違っていると思われます。
というか、大阪市職員は汚職で副収入があるんだから
一律退職金カットでいいんじゃないかな
月給も大企業並みって多すぎるわね
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/119.html#c62
佐藤議員は震災復興特別委員会で95年の米兵のよる少女暴行事件持ち出してきた。それでなくとも遅々として進まない復興のための議論を差し置いてでもやる必要があるのか。
それにそもそも田中聡前沖縄防衛局長の問題発言の監督責任を問われるのは、事務方のトップの中江事務次官である。中江は2009年8月25日に就任、一川大臣は今年の9月に就任。どちらが監督期間が長かったかは明らかだ。事務次官こそ責任を問われるべきだ。官僚のトップが責任を取らないことが、今の日本の停滞を招いている根源的な病理である。
この手の政治家の資質を問う問題が持ち上がり、マスゴミが横並びで一斉に糾弾し始めた場合、それは官僚・電通・マスゴミが仕掛けるキャンペーンであることを忘れてはならない。政治家一人を辞任に追いやり、ガス抜きをし、国民の目を本質的なことから背けさせるのである。
全くその通りだ。
政治は数、数を得なければ権力は得られない。
だから、小沢はポピュリズムに立ち反対を装う。
「その前にやるべきことがあるだろう、だから反対する」というスタンスだ。
小沢は前任の権力者がポピュリズムでつぶれるのを待つ。
数を狙う小沢が民主党を出て新党に参加するはずがない。
晴れて権力が得られれば、
「その前にやるべきことをやる」ことを適当に装うだろう。
そして、その後、有無を言わさず、
「TPP推進、消費税増税、原発推進」だ。
これが、小沢の主張する、国民の自立であり、国民が責任を持つ実践だ。
そして、その実践には、常に、中国、韓国、朝鮮の影が付きまとう。
これは、民主党そのものの影であり、避けられない。
民主党も小沢も、もう退いていただこうではないか。
橋下徹の勝利を祝おう。
小沢よ、橋下徹にすり寄るなんて、醜いぞ!
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/913.html#c36
真っ先に工作員だか言い出したのは>>03や>>04だぞ?
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/149.html#c14
水谷建設は会社更生法申請だってよ
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/150.html#c42
最高検自体が腐れゴミ。最高裁自体が腐れゴミ。
その「正体」がバレつつある。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/133.html#c10
本日12月2日、本来単に委員会審議で終わるはずだった対ヨルダンや対ベトナムの原子力協定について、急遽委員会採決が行われ、可決された。採決をする予定がなかったのは秋葉賢也(自由民主党)委員の冒頭の質問で「採決をしないで議論する」という発言があるので事実であるのだと思う。
しかも、急遽野田首相の出席によって採決まで進んだようなのだが、本会議への上程をする民主党の議場進行係太田和美議員が原子力協定に反対で上程を提案することに反対し、そのため議場進行係の差し替えをやったという。しかも、この差し替えのことを質問の冒頭で指摘した小野寺五典(自由民主党)委員に対し、この外務委員会に出席をしていた野田総理はそれを知らなかったと答えている。
委員会採決は民主、自民の賛成によって可決されたとされるが、起立多数による可決で、誰が賛成したのかどうか不明なままだ。更に、自民党で多分一ヶ月前までは委員だった河野太郎議員が既にメンバーから外れている。
衆議院本会議への上程は次に引用する記事にあるように自民党の反対によって来週に延期されたが、このままでは確実に国会承認がされてしまうだろう。
しかし、ヨルダンについてはほぼ砂漠の中に立地する原発で冷却水の確保に大きな問題がある。そのことについて、野田政権はヨルダン側が大丈夫と言っているから大丈夫だとしている。しかし、どんな根拠でヨルダン側がそう判断しているのか、調べてはいない。
更に、ベトナムについても直下型の地震や何らかの事故が起こる可能性は非常に強くあり、危険なものだ。
原発に事故などが発生した場合、その解決は究極的にはISDと同じで国際仲裁裁判所に頼ることになる。これがどんな結果をもたらすか、非常に危惧せざるを得ない。
その理由は、原発が大きな地震に対して全くその耐震性の証明が出来ていないからだ。地震はその起きる場所により、様々な影響を与える。地下の構造は千差万別であり、地震波の形も、地震波の種類もその時々の地震の起こり方によって大きく変わるからだ。ヨルダンの場合は大規模な下水処理場から冷却水を得るとされるが地震がこの処理場にどんな影響を与えるかさえ分からない。
原子力協定に積極的な政権幹部は前原誠司政調会長だが、彼が後ろで糸を引いているのだろうか?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111202/k10014362291000.html
原子力協定締結案 衆院委員会可決
12月2日 14時47分
ヨルダンやベトナムなど4か国に、日本の原子力関連の技術を輸出できるようにする原子力協定締結の承認案は、2日の衆議院外務委員会で採決が行われ、民主党と自民党の賛成多数で可決しました。
原子力協定を巡って、政府は各国で日本の原発の輸出や技術移転に対する期待感が強いことを受けて、ことし1月までに、ヨルダン、ロシア、ベトナム、韓国の4か国との間で署名を済ませており、速やかに日本の原子力関連の技術や設備を輸出できるよう、今の国会での承認を目指しています。2日の衆議院外務委員会で、この原子力協定締結の承認案の審議が行われ、野田総理大臣は「原発事故を踏まえて、わが国の経験や教訓、それに知見を、国際社会と共有していくことがわれわれの責務だ。諸外国が日本の協力を希望する場合に、相手国の事情を見極め、平和利用などを確保しながら、安全性の高い技術を提供し、協力することは意義がある」と述べ、承認に理解を求めました。一方で、野田総理大臣は、今後、新たにほかの国と原子力協定を結ぶかどうかについて、「新規の場合は原発事故の検証などを踏まえながら対応していきたい」と述べ、慎重に対応していく考えを示しました。このあと採決が行われ、原子力協定締結の承認案は、民主党と自民党の賛成多数で可決しました。承認案は2日の衆議院本会議に上程されて採決が行われる予定でしたが、自民党が「原発事故を踏まえ、原子力の平和利用に関する党の考えを本会議で表明したい」と主張したため、採決は来週に先送りされました。このため、来週6日の衆議院本会議で承認案の採決が行われることになり、参議院での審議が順調に進めば、今の国会で承認される見通しです。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<882>>
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/157.html
現状のままでは、次回選挙で民主党に投票する
確率はゼロ%だ。
**********************
民主党代表選、外国人投票権を来年から廃止方針(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111202-00001025-yom-pol
民主党の党規約・代表選挙規則検討委員会(委員長・細川律夫前厚生労働相)は2日、外国人の党員・サポーターに代表選での投票を認める現在の党規約などを見直し、外国人投票権を廃止する方針を決めた。
党執行部は来年1月の党大会で規約などの改正を図り、来年行われる代表選から適用する方針だ。
民主党は規約で、党員・サポーター資格を「18歳以上の個人(在外邦人および在日外国人を含む)」と定め、外国人に代表選の投票資格を与えている。これに対し、「与党第1党の民主党の代表選は事実上の首相を選ぶ選挙であり、外国人が有権者になるのは問題だ」と批判が出ていた。
また、民主党は永住外国人への地方参政権付与に前向きな議員が多いとされる中、菅前首相の資金管理団体「草志会」(東京都武蔵野市)が外国人から献金を受けるなど、外国からの干渉を防ぐ目的で外国人の選挙権や政治献金が禁じられていることへの認識が薄いとの指摘もあった。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/158.html
読んでいただいた皆様のご期待にそえるかわかりませんが、管理人さんが許せばもう少し続けます。よろしく。
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/942.html#c6
『みんなで、よってたかって、いじめて、何が面白いのでしょう。』
大久保さんが、かわいそうで、かわいそうで・・・(涙)。
第6回公判の弁護人の『なぜ石川さん、池田さんを信じられなくなったんですか』の問いに、『私も受けていた圧力を想像しました。何しろ2週間、ずっと検事と過ごしている。マインドコントロールの中に入るというか、検事の話を信用するようになりました』
大久保さんも、石川さんも、池田さんも、これでは、洗脳されちゃうワケですね。
弁護人も、まるで弁護になっていないしね。
弁護人は、大久保さんには、たった一言、こう聞けばよいのですよ。
『銀行融資は、「手形貸付け」なのだから、土地代金の計上は、「みなし計上」だったということも知らなかったのですね。』
★まだ、これを読んでいない人は、先に読んでおいてくださいね。
最後の聖戦(小沢裁判)!「手形貸付け」「みなし計上」を知っていれば、この裁判は、何倍も面白いよ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/833.html
小沢さんに、29日午後にサインと実印の押下をして頂いたのは、「担保差入れ証書(融資枠設定申請書)」でした。
これには、『私(小澤氏個人)の資産(定期預金)を担保として差し入れしますので、4億円の融資枠の設定を申請します。』と書かれていたのです。
つまり、これは、融資の申し込みでは無く、融資の枠(借入限度額)を設定してほしいと申請しているにすぎません。
親(小澤氏個人)が子の資産(陸山会の銀行印でしか解約できない定期預金証書)を担保に差し入れします、と言っても、銀行は断りますよね。
(フツー、常識でーす。)
一方、担保として差入れした定期預金の本当の名義は、解約の時の「銀行印」の名義人で解かります。
極論を言えば、「陸山会代表 小澤一郎」と証書に記載されていたとしても、「小澤一郎個人の銀行印」で解約できる証書であれば、小澤一郎個人名義の定期預金だったということになりますよ、ということです。
つまり、2007年の手形期日の返済後に定期預金証書の返還を受け解約するまでは、担保の定期預金の本来の名義は、銀行支店長しか(でさえも?)知らなかったということです。
銀行支店長には、『2007年に解約した印鑑は、どちらの銀行印でしたか?』と、誰も質問していません。
もしかして、誰も知らないんじゃないのかなー。
でも、第5回公判で指定弁護士は、『陸山会の定期預金を担保として小沢さんが4億円を借り入れたことについては、石川氏からは聞いていなかった?』と大久保さんに「知ったかぶり」をしています。
そういえば、第4回公判で、指定弁護士は「オチャメな一面」を覗かせていますよね。
『小沢被告の4億円の定期預金を担保にして、そのまま定期預金にすれば収支報告書に記載する必要はないと…。いや、あれ…《考え込む指定弁護士。》』
⇒『みんなして、おもいっきり、考え込んでちょーだい。』
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
すこし、方向性を変えて、お話したいと思います。
小沢裁判の正式名称は、「事件名 政治資金規正法違反 平成23年特(わ)第111号」です。
しかるに、公判においては、「政治資金規正法第十二条の第一項、第二項、第三項」には、まったく、触れておりません。
★もしも、「陸山会名義の定期預金を担保」であった場合を例にして、解かり安く、解説します。
12日に、小澤さんより入金した時は、「預り金」ですから、簿外です。
「10月28日の午後8時ごろ」に、銀行支店長から「融資オーケーの連絡をもらった」ということは、担保の定期預金が、この時点で組まれた事になりますから、以下の記載をします。
不記載の場合は、この三つ全てが不記載として、訴因としなければなりません。
第十二条第一項に掲げる「収入_借入金 4億円」
第十二条第三項に掲げる「資産等_借入金 4億円」
第十二条第三項に掲げる「資産等_定期預金 4億円」
このように、「小澤さんからの4億円の借入金が不記載」などと、幼稚な文言で裁判を争ってもらっては困るのです。
次に、「2007年に小澤さんへの4億円の借入金の返済」があるならば、以下の記載をします。
不記載の場合は、この三つ全てが不記載として、訴因としなければなりません。
第十二条第二項に掲げる「支出_政治活動費の内訳 借入金返済 4億円」
第十二条第三項に掲げる「資産等_借入金の4億円の減額」
第十二条第三項に掲げる「資産等_定期預金の4億円の減額」
★以上を踏まえて、実際の収支報告書を見てみましょう。
【第01回】陸山会事件の基礎資料
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201101/article_1.html
◆【2004年の重要な記載事項】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162
「3 本年収入の内訳 借入金 小澤一郎 400,000,000円」
「5 寄附の内訳 (政治団体分) 民主党岩手県第4区総支部 150,000,000円」
「163頁の 6 資産等の内訳 (預金等) 471,500,000円」
「163頁の 6 資産等の内訳 (借入金) 小澤一郎 491,478,416円」
【解説】
検察側は、12日に、小澤さんより入金した時に不記載と認定しているので、ここに記載されているのは、寄附をかき集めて、陸山会名義の定期預金を担保に小澤さん個人名義で借入れた「りそな借入金」であると、主張しているのであります。
12日は「預り金」ですが、話が終わってしまいますので、無視します。
◆【2005年の重要な記載事項】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047150.pdf#page=164
「4 支出の内訳 政治活動費 その他の経費 239,702,734円」
「165頁の 6 資産等の内訳 (預金等) 256,500,000円」
「165頁の 6 資産等の内訳 (借入金) 小澤一郎 263,939,061円」
◆【2006年の重要な記載事項(官報になる前の情報)】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047144.pdf#page=155
「37頁 (2)政治活動費の内訳 借入金返済 200,000,000円 小澤一郎」
「48頁の 2 資産等の項目別内訳 56,500,000円 定期預金」
「49頁の 2 資産等の項目別内訳 借入金 小澤一郎 35,928,973円」
◆【2007年の重要な記載事項(官報になる前の情報)】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047138.pdf#page=151
前年からの繰越額+本年収入額−支出総額=翌年への繰越額
翌年への繰越額−預金等(定期預金を意味する)=現金・普通預金繰越額
78,382,663+103,854,350−115,060,981=67,176,032円
67,176,032−56,500,000=10,676,032円
★【第01回】の2005年と2006年を見て下さい。
2005年と2006年に小澤さんへの返済(支出_借入金返済、資産等_借入金)と定期預金(資産等_定期預金)が、それぞれ2億円ずつ、合計4億円減少しております。
つまり、2004年の4億円の定期預金は、検察側の言う「担保にした陸山会名義の定期預金」では無く、銀行からの融資実行後に2億円×2本の定期預金を組んだものだ、ということになります。
理由は、担保にした定期預金は、2007年の手形期日まで銀行に保管されており、解約することが出来ないからです。
★何のことはありません。
検察側の「2007年に小澤さんへの4億円の借入金の返済が不記載」との訴因は、『気のせい』なのでした。(笑)
だいたい、「翌年への繰越額」が「67,176,032円」なのに、支出が4億円も不記載で有るワケがないでしょうが。
★この裁判を、すみやかに終わらせたいと願う方は、小沢さんに大善文男裁判長を訴追請求中であることを承知しているか訴追委員会委員長に確認するように伝えてください。
【第25回】最後の聖戦!初手は、大善文男裁判長を訴追請求!
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201110/article_1.html
もし、前回の登石郁朗裁判長に対する訴追委員会も、開かれていないことが発覚すれば、陸山会裁判の「有罪判決」も、無効となるでしょう。
きっと、日本中が、大騒ぎになりますよ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/159.html
ならば1998年以降の他の政治家・政党はどうだったかと言うと…
+++++++++++++++++++++++++++++++++
長崎違法献金捜査で自民党があわてるのは?
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-02-01/14_1201faq.html
〈問い〉 長崎県知事選にかかわる違法献金の捜査で、自民党があわてているのはなぜですか。(静岡・一読者)
〈答え〉 昨年二月におこなわれた長崎県知事選にかかわり、県発注の公共工事を受注していた
多数の建設会社が、選挙直前に金子原二郎知事陣営や自民党県連に献金を渡した事件で、大手・中堅
ゼネコンなどがあいついで強制捜査を受けました。
今年一月には同党県連の前幹事長らも逮捕されました。
今回の捜査が自民党などに衝撃を与えているのは、公職選挙法が禁止している「特定寄付」が
捜査対象になったためです。公選法第一九九条は、国(国会議員選挙の場合)や地方自治体
(地方議員・首長選挙の場合)と「請負その他特別の利益を伴う契約の当事者である者」が、
それぞれの選挙にかんして寄付をすることを禁じています。
調べでは
▽自民党県連側が選挙直前に建設会社や業界団体に寄付を要請したこと
▽その後多額の寄付が受注業者から渡っていること−などが明らかになっています。
実際には、この種の禁止規定がない政治資金規正法の「政治資金」として処理して追及をのがれる
手法などにより、これまで「特定寄付」による汚職事件の立件はありませんでした。
しかし今回の事件は、名目が「政治資金」であっても、実態は選挙資金と違わないことを明白に
示しています。企業・団体献金への国民の批判もかつてなく厳しく、検察も「特定寄付」の捜査に
踏み切ったものです。
自民党があわてているのは、自民党長崎県連と似たような資金集めが全国的におこなわれており、
自民党自身の、公共事業受注企業と癒着した体質そのものにかかわるからです。自民党からみれば、
企業・団体献金を「政治資金」として届け出てももはや“安全”ではないことになります。
新たな抜け道を許さないためにも、名目を問わず、受注企業の献金の全面禁止に踏み出すことが
求められます。
(清)
〔2003・2・1(土)〕
+++++++++++++++++++++++++++++++++
あれ?
変ですね、小沢氏が強権を発動して天の声を出していたのなら…
「自民党があわてているのは、自民党長崎県連と似たような資金集めが全国的におこなわれており、
自民党自身の、公共事業受注企業と癒着した体質そのもの」という記事の内容は驚きですね。
ならば野党・小沢氏が自民党の利権を横取りして業者との癒着で工事を有利にしたと言うのならば
自民党自身が「知っている事」なんだよね。
ビジネスライクならば当然業者は取り引きをして、誰なら最も「少ない投資で最大の利益」を得られるのか
勉強している筈だよ。
だから小沢氏は黒いと言う思考は異常。
偏った見方である。
しかも耐震偽装を追求すると日本はとんでもない事になるって武部幹事長が言ってたぞ。
耐震設計を安く押さえて政治家へ政治献金しているとしたら最悪な国家だよ。
この当時は阪神淡路大震災後だったので、もう大地震はしばらく来ないだろうとタカをくくっていたはず。
原発自体も耐震偽装があると告発している技術者がいます。
一番の問題は、不景気になったから献金の多い企業はどこかで利益を上げなければならない。
なら、談合するのが手っ取り早い筈だな。
それと「小沢氏」が与党・自民党から抜けた途端に日本が不景気になって、自民党は這い上がる事が
出来なかったとか。
色々と原因はあるけど、自民党の自力では無理だったんだね。
もっとも今の民主党も悲惨な経済だけど。
笑撃!小沢自民離党後GDP成長はゼロ!!(ノ∀`)
http://unkar.org/r/seiji/1244122646
いやはや…
ゴミ類の親戚かね。つまらん理屈構成だのう。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/142.html#c7
東日本大震災の被災地、特に東北には厳しい冬が訪れようとしている。震災直後の寒さが再び近づいているが、被災者が生活を取り戻す道筋が見えているとはとても言えない。特に、水産特区や高台移転をはじめ被災者とはかけ離れた形で策定された復興構想の上意下達的押しつけが際立つ宮城県で、それは顕著だ。被災者の多くの生業である一次産業に、東電福島原発の事故が重くのしかかっていることがそこに深く関わっていることも、はっきり確認されなければならない。第三次補正予算が増税と一体的に決定されようとしている今、真の復旧・復興とはどのようなものとして追求されるべきかが、あらためて問われている。一見合理的に見える高台移転一つとっても、当地にいくらかでも土地勘のある者から見れば、たとえば適地の不足など、あまりに安易、無責任と言うべき問題を数多く含んでいる。復旧・復興は、机上の論理では済まされず、被災者が直面する具体的な問題と正面から向き合う中から探り出されなければならない。その観点から本紙は、復旧・復興に今問われている問題点を、亀谷保夫東北全労協事務局長、大内忠雄宮城全労協議長の二人に語ってもらった。以下にその要約を紹介する。両人とも震災直後から、宮城県を中心に各地の被災地とつながりながら、救援から復旧・復興にいたる一連の課題に取り組み、全国にも発信してきた。以下ではその経験を背景に、被災者を取り巻く困難が具体的に語られている。また、命を再び失わせないという出発点を共通のものとして意識的に据えることを通じて、復旧・復興と脱原発の闘いの統一的展開をめざすべきとの観点も提起されている。(構成・文責――本紙編集部・神谷哲治)
住民間の対立利用する行政
――復旧・復興をめぐって、被災者はどのような問題に直面しているのか、問題の広がりは大きいと思うが、まず最初の具体的糸口として、宮城県が押し進めようとしている高台集団移転方針が引き起こしている問題から始めたい。
亀谷――まず前提として、復旧・復興の基本的目的に根本的な隔たりがある。つまり経済問題を軸とした復旧・復興か、それとも生きるための、くらしを取り戻すための復旧・復興かということだ。被害を受けた人たちにとってはもちろん後者が何より第一の問題だ。われわれが要求すべき復旧・復興もそこだ。
ところが全体的には、被害を受けなかったところの人は前者に傾きがちだ。つまり住民内部に対立がある。そしておおざっぱに言えば、宮城県が依拠するのはこの、単純計算からいえば多数の、被害を受けなかった人たちだ。
この基本的な対立を土台として、震災直後の、何はさておきお互いに支え合って生き延びるという、震災ユートピアという言葉があるそうだが自然発生的な、権力に依存せずに住民自身が作りだした自治コミュニティーという状況がとりあえず落ち着いた段階から、今後の生活をどう立て直すかをめぐる対立が被災者内部にも現れ始めた。そして行政は、この対立を自身に都合のいい復旧・復興を押しつけるために利用する、という構図がある。実践的にはここに悩ましい問題がある。
高台移転と言うときも、住民内部の対立が確かに生まれている。たとえば、仙台南部沿岸の閖上(ゆりあげ)地域の場合、仙台平野全体がそうだがもともと高台などはない。高台となれば内陸に五キロメートル以上入るしかない。だからここにもともと住んでいた人は、命を奪われた人たちへの思いも含めて、ふるさとを捨てる気はさらさらない。しかし今閖上地区の住民四〇〇〇人のうち約二〇〇〇人以上の人は、新興住宅地の人だ。閖上に特につながりのあるわけではないこの人たちが高台移転を希望する。ふるさとを捨てませんという人たちの復旧・復興、地域の復旧・復興と、団地の人の復旧・復興の意味が違ってきている。行政はこの状況に依拠し、これをひとくくりにこの地区の六割の人は高台移転を希望などと決めつけた上で、この地区からの住民追い出しを図る。
大内――一方で地価の問題がある。たとえば閖上の場合、行政は何もない緩衝地帯にしようとしている。そうするとそこは二束三文。ところがいわゆる高台では、名取で盛んに開発されている新しい団地の場合、少なくとも二、三〇〇〇万円だ。仙台市は、自己負担三〇〇〇万円もあり得る、と試算している。これでは移転といっても、漁業や水産加工場の復旧が進まない中でとても目途が立たない。
閖上の場合一番顕著な対立はPTAに出ている。子どもたちをこんな危険なところでは育てられない、安全なところで子育てしたい、だから高台移転。これが大義名分となる。
当事者への視点不在の混乱
亀谷――ところが高台移転はすぐできるものではない。実際的には一〇年先、二〇年先の話だ。その時には子どもは大きくなっている。
その意味では時間軸が問題なのだ。たとえば農家は、来年の三月に向けて田んぼをいかに戻すか、が問題になる。今子どもたちは分散している。子育てということであれば、この子どもたちの学校をどのようにもう一回復旧させるかが問題だ。
来年三月の卒業式をどこの学校で迎えるのか、子どもにも一人一人の時間軸がある。親は子どもの安全という点から高台移転を希望したとしてもカネがない状況だ。国がそれを出せと要求しつつも、そこに目途が立たない中で議論が堂々巡りになっている。しかし、こどもの時間軸をどうするかというところから問題を立て今の学校を再建しようということであれば、学校を高層化しそこでいのちを守るという組み立て方ができる。
仙台平野の被災地を見ればすぐ分かるが、コンクリート造りの学校や病院の建物は流されずにしっかり残っているのだ。
大内――名取の仮設住宅は大多数が山手に造られた。そうすると、閖上の小学校、中学校は、そこの学校に間借りでやっている。そういう状態があるから、親は結局転校させてそこに住もうとなってしまうこともある。
それらが諸々整理がつかないまま混乱し、本来被災者が共生すべきところで対立になってしまっている。
復興会議の構成もその混乱に輪をかけている。岩手県は基本的に県内で構成しているが、宮城県の場合はもっとも典型で、完全な外部招聘だ。復興会議自体が東京で開催されるというひどさだ。地元への視点が最初からない。自治体レベルもバラバラだ。
名取市の場合は、復興ブレーンを外から連れてこようとしたものの、選考試験問題を事前に教えるという市長の情実選定が発覚し、百条委員会設置という騒ぎになった。市長も議会も一体何をやっているのかとあきれられているが、いずれにしろ行政の復興方針は、住民の思いとまったく違うところで勝手に策定されている。
そういう形で高台移転を金科玉条に、策定の時間が引き延ばされる中、今一番問題になっているのは仮設住宅だ。仮設は二年間だから、医療とか福祉とか教育などまったく関係ない形で建てられた。そういうところで二年間生活できるかということになるが、当然生活できない。通院バス、通学バス、あるいは買い物難民になるから仮設店舗と、さまざまな要求が出てくるが、被災地の行政はとても応えきれない。
結局カネのある人、それである程度再建を見通している人たちは仮設に入らない。アパートを借りたり、自活の方針を決めて動き出している。そうできない人たち、なおかつ地域コミュニティーから切り離されたら困る人たちが最終的に仮設に、しかも遠隔地の仮設に押し込められた。だから、仮設の二年後にどうするかが、入った瞬間から問題にされている。そこで問題になる復興住宅だが、どこに建てるか決まっていない。
亀谷――それもあって仮設の人たちは、要は二年後そこから三・一一の前に戻すために何をすればいいのか早く出してくれと言っている。そしてそれはふるさと再生なのだ。
具体的検証なしに命は守れない
大内――高台移転問題に戻れば、いずれにしろひとくくりに押しつけることには無理がある。石巻から北はむしろすんなり進むかもしれない。集落が限られている上に高台もすぐ裏手、昔からの経験も蓄積されている。
その上で、高台移転の目的は人命を守るためという原点を再確認すべきだ。そうすれば、人命を守るというのは高台移転だけなのか、という形で発想を広げられる。
亀谷――そういう意味で、津波や地震で命が失われたのはなぜなのか、という検証が必要だ。津波の場合を考えれば、逃げ遅れた人もいるが、犠牲者の大半は逃げる場所がなかったということなのだ。つまり、避難する場所があれば津波が来ても人の命は助かるということだ。
田んぼでも畑でも一年は使えないかもしれないが、港であっても努力次第で二年後には復旧させることができる。そういうものは、一〇〇年に一回流されたとしても、もう一度がんばることができる。しかし問題は、家族の命を亡くした人たちが今気力を奪われているということだ。今後そうはしない、それが何よりも中心になければならない。
仙台平野は五キロメートルも逃げられなくて亡くなった人はたくさんいるが、裏山のある浜の人たちとか、石巻でも三階、四階に逃げられた人たち、仙台新港でもスーパーとか近所の五階、六階などに逃げた人たちはみんな助かっている。そういうことを検証せずに一律に津波で死亡として、人のいのちを守る復興と称して高い堤防の構築だとか高台移転と言うのは、要はいかにカネを守るか、財産を守るかの話でしかない。
大内――避難所の閖上中学校の場合、校舎の三階に逃げた人はみんな助かった。しかし亡くなっている人の多くは一階や昇降口で亡くなっている。年寄り、車椅子の人を階段で上げることができなかった。それがスロープだったらその半分以上は助かっていたはずだ。
もう一つ意識の問題がある。その時人はどう動いたかとして、NHKがドキュメンタリーで取り上げた。仮に立派なところに避難したとしても、子どもがいたとすれば親が津波の方へ救援に行く。人命救助という観点からこうした側面も重視されなければならない。 これらを含めて、普段から避難弱者をどうすべきかをまず第一に考えておく必要がある。
亀谷――仙台の郊外でも、スーパーの駐車場の外付けスロープを上って全員助かった例がある。しかし、スロープが人の命を助けるのにどれほど重要かということが全然話題になっていない。だから、仙台東部道路が逃げ場所として確保されなかったことを教訓に今度は逃げられるようにすると言うのだが、何と階段を作っている。だから、津波の犠牲者は何が原因で命を落としたのかのきちんとした検証がどうしても必要だ。
きちんと検証すれば、逃げ遅れてどうしようもなかった人はおそらく二割ぐらいだと思う。そして二割の人が逃げ遅れたのは日々の意識の問題だ。多くの人は津波の経験がないからだ。それに対しては、今度の東日本の震災をみんなが見ておき、検証を含めて語り継ぐしかない。残ったコンクリート造りの学校にしても、長方形の建物の長軸が浜に平行だったところは津波の直撃で窓などが破壊され内部もめちゃめちゃになったが、長軸が浜に直角に作られていたところの被害は大したことがなかった。そういうものを実地に検証すれば、建物の作り方も自ずから見えてくる。
その結果として、津波が来るときは高台に逃げる、そのためにスロープのある逃げ場所を用意して常に意識しておく、学校や病院もその観点から位置づけておく、そうしたことを復興の基軸にしていけば、いくらでも復興は始められると思う。学校や病院を復旧させれば人は戻ってくる。子どもを教育でき、高齢者の通院を確保できるのだから、そこに生活拠点を作ることができる。
そこを外して高台移転だとか、水につかったところには建築許可を下ろさず人を住めないようにするとか、浜の漁業を止めさせ大資本の力で大型化する、というのは震災の復興ではまったくない。
農民も漁民も地元復旧希望
――住民主体の復旧・復興という題目は建前としては誰もが語る。しかしここまでの話では、実態はそうなっていない。権力側の言う住民の意味が違う。そこで地元復興を切望する人たちの基本にある思いをもう少し掘り下げて確認してみたい――
亀谷――たとえば東松島の東名も壊滅的被害を受け高台移転と言われている。しかし現実的にそこの人たちはカキ養殖とかワカメとかの漁業関係者で、なおかつ兼業で農業やったりしている。そこで農業止めて住宅だけ移して漁業を通勤しながらやるなどとは誰も考えていない。今度津波が来たら避難所だけ準備しておけばいい、あとはもう一回海から糧を得れば間に合う、みんなこう言う。
一つは、生業と一体的に歴史的に作られ互いに支え合ってきた地域コミュニティーをもう一度希望するということだ。この人たちは一緒に仮設に入って、寒いと言いながらもストーブは使わない。やっと仮設で落ち着いたのに火事を出して迷惑をかけるわけにはいかないという意識だ。電気代を払う能力も失っているから、支援として器具はもらっているとしても電気の暖房も使わない。そういうコミュニティーへの思いが共有されている。
もう一つは生業の復旧。そのためには海を前に置いておかなければ始まらない。漁業も農業も跡継ぎのいる人はみんな地元復旧だ。たとえば東名のカキ養殖の八、九割は跡継ぎだ。しかし一般論とすれば、自分一代で終わりというところはどうでもいいというようになってゆく。そこに乗じて政府、財界含めてひとくくりに跡継ぎがいないからという言い方をする。しかし現実に、三陸の漁業は岩手も含めて、人数、パーセントは少なくなっているとしても、若者が残っているところは地元復旧、行政と関係なく復旧をやろうという動きになっている。これを無視して復旧を考えるとすれば、その意味は全然違うものになる。
大内――農家も名取、岩沼辺りは全部そうだ。四〇、五〇代の人でも農業を本当にやろうと思ったら、稲の状態を毎日見回って水の管理をしなければならないのだから、地元に残ってやるしかない。遅霜が来たり、やませが吹いたら一気にダメになる。それを車で三〇分も通うのではできない。それを集団移転と言うのは、農業をまったく分かっていないか、分かって言っているとすれば、君たち農業を止めなさい、ということだ。つまり、この間しきりに言われてきた大規模化だ。
しかし、二〇ヘクタールとか普通の農家の三、四倍も耕作しているとしても、今回のTPPには太刀打ちできない。向こうはその一〇〇倍の規模である上、日本では耕地がまとまってあるわけではない。名取市でもそういうところがある。大規模と言っても、他の農家が手放した農地の転地であり、あっちこっちと耕すのだ。政府は、政府が推進してきた大規模化、先進的農業に取り組んできた人はTPPに賛成、反対は兼業とかどうでもいい人と言うが、それは嘘だ。現実に大規模化に取り組んだ人は太刀打ちできないと言っている。
(つづく)
http://www.jrcl.net/p01b.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/160.html
前原・民主政調会長、原発輸出に推進姿勢
関連トピックス
前原誠司
原子力発電所
東京電力
インタビューに答える民主党の前原誠司政策調査会長=21日午後、東京・永田町の衆院議員会館、堀英治撮影
民主党の前原誠司政策調査会長は21日、朝日新聞などのインタビューに応じ、「日本の原発の安全性に対する信頼は揺らいでいない。輸出はしっかりやるべきだ」と述べ、野田政権でも原発輸出を引き続き推進する考えを示した。
前原氏は菅内閣の外相当時、ベトナムなどへの原発輸出を進めた。東京電力福島第一原発の事故を踏まえ、「より安全性を高める機運は高まっている。事故の原因究明、再発防止策でしっかりと技術を高め、世界に広げる責務がある」と指摘した。
また、国民新党が東日本大震災の復興財源に盛り込むよう求める日本郵政株の売却について「将来の売却益を償還財源に充てる」と語り、民主党案では将来的な税外収入として位置づけるものの、具体的な金額は示さない考えを示した。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/157.html#c1
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月