120. 2011年10月30日 21:09:56: 5y3325curM
一応、ここで、チェルノブイリの原発事故における汚染地域の区分を確認しておこう。
(強制避難エリア):148万Bq/m2(MBq/km2)
第一区分(強制移住エリア):55万5千-148万Bq/m2(MBq/km2)
第二区分(補償つき任意移住エリア):18万5千-55万5千ベクレル/m2(MBq/km2)
第三区分(放射線管理エリア):3万7千 - 18万5千Bq/m2(MBq/km2)
先日公表された文部科学省のモニタリング測定結果によれば
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/1910_100601.pdf
福島を中心に栃木・群馬まで「青い領域」が広がっている。
この青い領域は 最低で、6万ベクレル以上、ところによっては10万〜30万ベクレルの汚染度となっている。
これは、上記チェルノブイリの区分の 第3区分〜第2区分に該当しているが、群馬県民や栃木県民で補償付き任意移住が認められたという事案を知らない。
さらに、先日、原子力安全保安院の発表した放射性セシウムの放出量の2倍以上の推定を行った海外の報告がなされている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/822.html
このことをもってしても、福島原発事故がチェルノブイリのそれに遠く及ばないというのであるならばその理由が知りたい。
>116氏へ。