47. 2011年10月18日 09:26:27: mALWfVhj1I
>まあこの方の場合はとても理系の人とは思えない
原発は安全だと言いつづけて来た科学者が、基本的な間違いをしていたことは
今回の事故でよくわかりました。
説明会、突っ込みどころ満載でしたけど、やらせの人たちが
ごまかしてくれましたから、科学者は楽なショーバイだと思ったものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/542.html#c47
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年10月 > 18日09時26分 〜 ★阿修羅♪ |
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原発は安全だと言いつづけて来た科学者が、基本的な間違いをしていたことは
今回の事故でよくわかりました。
説明会、突っ込みどころ満載でしたけど、やらせの人たちが
ごまかしてくれましたから、科学者は楽なショーバイだと思ったものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/542.html#c47
●先行投稿
中古車から放射線 川崎 (産経新聞) 毎時20・38マイクロシーベルトを検出
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/564.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 18 日 00:39:56: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/350.html
荒川は公明党が多いから、それが支えている区長のリコールなんて無理
公明は個人の意見なんてないからね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/520.html#c13
The high level banksters known as the Rothschild family offered the White Dragon Society $25 trillion to “go away.” When the WDS representative said “can you make it $50 trillion?,” they answered, without hesitation, “sure whatever you want.” The problem is the WDS cannot accept either stolen money or money that was fraudulently created. In any case, the Rothschilds and the Bush crime syndicate are just playing for time because they are both still trying to start WW3. Israel has been given the green light by Obama gang boss Rahm Emmanuel to attack Iran. Bush/Rothschild agent Ahmadinejad will then be given the green light to destroy most of Israel, according to high level Pentagon sources. They hope this tragic course of events would then set off their Gog/Magog fake end times scenario. The Israeli people need to prevent this insanity ASAP by removing the gangster Benjamin Netanyahu from power.
http://benjaminfulford.typepad.com/
要訳:
ロスチャイルド族が白龍会に、25兆ドル払うから勘弁してくれ、と申し入れてきた。最悪、50兆ドル払うという。
イスラエルがイランを先制攻撃し、第3次世界大戦を引き起こし、結果、イスラエル滅亡の歌舞伎、をラーム・エマニュエル(ロスチャイルド・シオニスト)とアハマディネジャッド・イラン大統領(ロスチャイルド・シオニスト)の間で合意した。
要訳終了。
まず、以下の文を読んでいただきたい:
「ラジオDJでドキュメンタリー映画監督であるアレックス・ジョーンズ氏が今ネットを通じて大騒ぎしています。イスラエルとイランの間で、闇勢力により何らかのテロが演出され、中東で第三次世界大戦を勃発させようとしている、という。彼の情報源はペンタゴン、CIA,FBI,NSA,米軍の関係者(良心派)なので、なきにしもあらず、でしょう。ここ二週間が危ないらしい。世界経済状況をみても、2012年にある米中露のリーダー交代を考えても、タイミング的には10月かな?と。」
みなさん、ここ二週間が勝負です
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/227.html
投稿者 1984 日時 2011 年 10 月 15 日 12:17:02:
フルフォード氏の情報源の一部はアレックス・ジョーンズ氏のようである。
50兆ドルといえば、ロス茶の総資産といわれる、500兆ドル(世界総資産の約5割といわれる)の10分の1という莫大な金額だ。
これの情報源は「57カ国会議」と同様、「白龍会」だ。
アジア秘密結社という胡散臭い連中である。
みなさん、冷静に、胡散臭い情報に踊らされないようにお気お付けください。
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/236.html
高校を退職していた三春在住の先生が、地震の直後あたりから古い線量計を引っ張り出してきて計測をしていた。
3月14日あたりから急激に空間放射線量が高まってきたので、三春町役場に連絡をした。
そこで三春町は、かねて県から配布されていたヨウ素剤を全戸に配った。
これはフライングだったのだが、三春町は「間違いだとは思わない」のような姿勢を依然として崩していない。
これは、小さな鼻息の荒い町の勝ちである。
隣の郡山市は、自前のモニタリングポストを数十年前から持っていたのに、何の動きも示さなかった。県の指示を待っていたのであろう。
事が起こってからチェルノブイリだスリーマイルだ内部被曝だと騒ぐよりも、危険だと思っていたのなら簡易計測計で普段から身の回りをチェックすべきだったのだ。
公表される放射線値は、当てにならないし遅すぎる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/568.html#c7
出ました!日本会議!
やっぱりね、というお人です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/562.html#c1
日本の公共事業に外国企業が。外国の公共事業に日本企業が。一方、宝石のような町もできる。
TPPで、すべての関税が撤廃される時、何が起きるか?
全業種で、すべての業務について、国境を越えた最適な組み合わせが模索されます。
公共事業についても、外国企業が日本の道路修復を行ったり、逆に、日本企業が海外の橋を架けに行ったり、あるいは、国境を越えて、多くの企業・専門家同士で連携するようになります。
ここでは、個々の企業や人間個人のもつ能力・スキル・経験が、誰にどのように評価されるか、あたかも、サッカー選手とその所属クラブのような関係になるでしょう。
一方、自由競争が広がる反面、自分の独自性を強烈に打ち出す地域も現われます。何にこだわるかは、その地域に暮らす住民自身が決めることで、それは、国家に依存せず、世界中から、その趣旨に賛同者を募り、支援を引き付けながら存続するでしょう。
その地域をまとめるのは、単なる利益ではなく、地域に対する愛情にほかなりません。
たとえば、工場は完全にゼロエミッションで自然の風景の中に隠れさせ、道路では自動販売機が禁止され、全ての電力を地域内の小電力発電でまかない、手作りの農作物とその加工品、みやげ物、そして、定期的に開かれる芸能の催しで、国内外から人を引き付け、サービス業と観光業で発展する。
私が、最近、気になっていること。
明治維新の「文明開化」以後、完全に日本人が忘れてしまったこと。それは、 静寂 の持つ魅力です。
エンジン音、モーター音、機械音など、 本来の自然環境になかった音が巷にあふれていることで、私たちは、花鳥風月の多くのつながりを、忘れています。その上、とんでもないくらいの量の電磁波が飛んでいます。
太古の直感やインスピレーションに替わって、現在のIT技術が高度化して、多くの真実を伝え合うことは、ウソのない信頼関係を構築するに、有効です。しかし、これは、まず、信頼関係が成立していることが先決です。
日本の公共事業など、政府発注事業が、国際競争以前に、国内でも特定業者だけに守られているのは、おかしな話です。 しかも、随意契約が多く、その内容をきちんと検証することもないまま、既得権として固定されている。
「公」は、固定ではなく、時代と共に、その姿も、あり方も変わっていきます。
「公」を決めるのは、有権者です。つまり、私たちです。 地球全体の中から、「これは使える、参考にしていい、もっと教えてもらおう」を、どんどん、取り入れていくことが、町(生活域)を活性化させていきます。
日本の文化(おまつり、料理、縁日、墓参り、など)は、どんどん、海外からも歓迎されるし、このときは、私たちは、先生になれます。
さて、TPPやグルーバリズムを考える時、「文化」が壊れるという主張がありますが、戦後の過剰な利益追求が、地域の風土と、地域の文化を、壊したことを忘れていけません。
チェーン店、パチンコ屋、大型ショッピングセンターが、どれほど、地域社会を壊してきたか。
昔に戻すのではなく、地球全体で見て、自分たちの暮らす地域を、如何に魅力的にするか? この視点で見直すこと。その上で、海外の人との連携も考えましょう。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/658.html
>1番目のヴィデオはその後のマイケルの軌跡を予感させます,
するどいですね・・
私は何とも言えないベースラインに魅了されるのですが・・
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/119.html#c3
10月17日(ブルームバーグ):米ニューヨーク州では有権者のほぼ4分の3が富裕層への課税に賛成していることが、世論調査で分かった。数日前にはニューヨーク市で、経済的不平等に抗議するデモ隊数百人が一部の企業幹部の自宅前を行進した。
シエナ・カレッジ研究所が17日発表した調査によれば、民主党員の83%、共和党員の55%が富裕層への課税を支持した。クオモ州知事(民主党)は13日に、富裕層への課税に反対の立場を変える考えはないと表明している。
知事は先週、オールバニでの記者会見で「何らかの政治的圧力があるというわけではない」と説明。「この件に関してはシンプルに進めようと努めている。正しいと思ったことを行い、可能な限り最善の判断を下すということだ」と続けた。
ニューヨーク州では所得が30万ドル(約2300万円)を超える夫婦世帯、20万ドルを超える単身者世帯に対する付加税が年末に廃止される予定。クオモ知事はこの付加税により州の競争力が削がれるとし、延長に反対する姿勢を明確にしている。
今回の調査は、今月10−12日にニューヨーク州の有権者800人を対象に電話で行われた。誤差率はプラス・マイナス3.5ポイント。
>隠れた名曲「島の伝説」が一番好きでございます。
隠れていますね・・私も知りません・・
検索してみます。
筒美さんは、あんまり面倒な曲は創りませんね・・
シンプルでストレート
今、こういう作曲家いませんね・・
http://www.asyura2.com/10/music3/msg/517.html#c3
3名死亡、4名緊急入院。
まだ、初期の段階のようだ。
だが、近年の新型ウイルスは人種特定で人工開発された兵器である疑いがもたれている。
NWOによる世界人口大幅削減の第一のターゲットはアジアだ。(人口大国:中国、インド)
みなさんには、アフリカの悲惨な状況を思い出していただきたい。
これから寒くなり、乾燥する季節、病原菌の行方には注意を払っていきましょう。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/410.html
独のメルケル首相の報道官は以下のように指摘しており、金融市場を混乱させていす。
『23日のEU首脳会議で、ユーロ圏の債務危機解決に向け最終的な解決策がまとまるとの期待は非現実的であり、メルケル首相は、この包括的な策により、全てが月曜日までに解決されるとの「夢」は現実なものにはならず、こうした措置は来年まで続く長い道のりにおける重要な段階で、その後も更なる措置が続く』
との見方を示したとロイター電は伝えています。
この発言を受けて一斉にユーロも株も売られ、DAXは107ポイント下落、NYダウも200ドル下落となっています。
期待が先行していた中に一気に冷水を浴びせられたものですが、この発言の真意がどこにあるのか、今はまだ分かりませんが、もし、この発言度通りであれば、3段階破たんシナリオは前倒しになることになります。
即ち、10月に第一次危機が起こり、11月にヨーロッパのメガバンクが破たんし、12月に最終的な金融崩壊が市場を襲うというシナリオが「前倒し」されるようになります。
全ては23日にどのような合意がされるのか。
これに全てが掛っており、この23日に向けて今後物凄い調整がされることになります
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■資本増強50行指定へ
G20参加国の当局者によりますと、世界経済にとってシステム上重要であり資本増強の必要な銀行を最大50行
指定する方向で検討しているようです。
11月3−4日に行われるカンヌ首脳会議で公表される見通しで、監督当局は指定される銀行が資本増強を迫られるとの見通しを示しています。
銀行側では、資本規制の強化に対し、新規制によって融資が抑制され、経済成長は打撃を受ける(銀行幹部)と訴えており、対立が深まっています。
先日のG20財務相・中銀総裁会議で監督強化や国境を越えた解決策、資本基準の強化を通じてシステム上重要な金融機関が突き付ける、リスクを軽減する枠組みを承認したことを明らかにしています。
資本増強を迫られる金融機関には、さらなる金融規制が課せられることが検討されており、ますます金融業界の
再編・統合や金融市場の縮小が加速していくことになるでしょう…。
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■見せ金」が必要
http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/cc0235f606c7f222f25704626fa94333
週末のG20財務相・中央銀行総裁会議を経て、市場に多少の安心感が醸成されたのか・・というものの、いまだ一触即発ということになろう。
“ほころび”が見つかると・・・否、“ほころび”は目立つので・・・進行上浮上する問題など“致命傷に至るほころび”が表れると株などまた急落となりそうだ。
今回のG20は11月のG20サミットの地ならしという側面が強いが、それでもユーロ圏に対して進めるべき優先課題をあぶり出した効用はあったと思う。
銀行への資本注入は、一方でギリシャ問題は今のように“追い貸し”ではなく秩序だったデフォルトすなわち債務の一部減免を認めることで解決可能であり、支出削減だけでは対処できないということを間接的に認めたことになる。
銀行のいくつかは資本不足に陥るだろうし、その事実が市場の不安心理を掻き立てぬように手を尽くすことになる。そのためには財源不足では通用しないため、EFSFの機能回復や拡充策の決定を受け入れることになる。
★結局、市場を落ち着かせるには巨額の資金枠を準備し、それを「見せ金」にして安心させる以外になさそうだ。拡充を決めたばかりのEFSFだが、まだまだ不足ということになる。(亀井幸一郎)
それらからワチキが計算すると〜。
他の原発が福島第一と同じ規模の重大事故を起こす確立は
5年に一度くらいという結果ダス。
こんな会社や国が原発持っていますとすぐに国が滅びますにゃ!
ブラジルとベネズエラの国境付近で、
いまだ、狩猟採集の生活をしている「ヤノマミ」と
かなりの日数暮らしたNHKの方たちが、
別れる間際に、彼らから何か歌え!と言われ、
「あかとんぼ」「ふるさと」を歌ったがまったく評価されず、
「島唄」を歌ったらうけて
「もう一回歌ってくれ!」と言われたそうです。
なにか、あるんですね・・
この講演の中で「結果としては現在ポーランドでは小児の甲状腺ガンが増えてないということで、初期にきちんと対策すれば甲状腺のガンに関しては対策がなされると発生しません」と述べていられます。この直前に具体的な対策が何であったか、それが述べられています。
http://www.kisnet.or.jp/net/sugenoya.htm
講演録「チェルノブイリで子供たちに何が起きたのか!」小児甲状腺がんの現状
菅谷(すげのや)昭先生 元 信州大学医学部第二外科助教授
1999年8月1日 午後二時〜 新潟県柏崎市ワークプラザ大会議室にて
主催 プルサーマルを考える医師歯科医師の会 プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
講演録作成 (有)ユメディア
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(紹介)
講師の菅谷昭先生のご略歴をご紹介申し上げます。
菅谷昭先生は昭和18年(1943年)11月22日長野県更埴市にお生れになりました。1968年、昭和43年信州大学医学部をご卒業になられました。1968年4月から3年間、東京の聖ロカ国際病院にて研修されております。そして1971年に信州大学医学部第二外科にご入局されております。76年から78年まで2年位でしょうか、カナダのトロント大学の内科に留学されまして、甲状腺疾患の研究に携わっておられました。1982年、信州大学の第二外科の講師に就かれました。講師になられて4年目、1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こっております。
1991年3月から松本市のNGOグループによるチェルノブイリ原発事故の医療支援活動に参加されまして、放射能汚染地域における小児甲状腺の検診を始めとし、ベラルーシ現地に7回もお行きになられまして、現在支援活動を継続されております。1993年には第二外科の助教授に就かれました。その2年後95年12月に第二外科を退職されております。これはベラルーシにおける現地の支援活動を行いたいという先生の強い意志によって国家公務員助教授という地位をなげうって、96年1月からベラルーシ共和国にお渡りになりまして、ミンスクの国立甲状腺ガンセンターで医療支援活動に携わっておられます。この7月からは高濃度汚染地域であります、ゴメリの方に移られて今後医療支援活動をされるということだそうです。
一昨年NHKのドキュメンタリー番組で放射能汚染地域で子供たちの甲状腺ガンの医療支援活動をまったくの無償で行われている菅谷先生のことが報じられておりました。ご覧になられた方も大勢いらっしゃることと思います。今日その菅谷先生に柏崎に来ていただき、放射能汚染地域の様子を直接お伺いする機会をもてましたことは、本当に有り難いことと思っております。
最後までご静聴頂きたいと宜しくお願い申し上げます。
(菅谷)
皆さんこんにちわ。菅谷でございます。只今過分なご紹介、恐縮致しております。今日は市民ネットの皆様のお招きで、柏崎でお話させてもらう機会を与えられましたこと大変光栄に存じております。
私は、大変話が下手なものでして、学術的な話をする場合は、これは当り前ですけども大変楽なんですけれども、このように一般の方々にお話するというのは苦手でございまして、今日も私に羽入先生にミンスクと柏崎でのファックスの中にですね、とにかく話は脱線していいからお前の好きなこと話せ、と言われましたものですから、話の途中で時々自分の思っていることとか、あるいはまた感じたことなどをお話させてもらいまして、フォーマルでなくて今日はリラックスさせてもらいますので、皆さんもどうぞリラックスして聞いて頂きたいと思います。雰囲気が固くなりますと私も緊張してきますと、途中で頭が老化してますからですね、途中で忘れてしまうと、ありますから、皆さんがリラクッスしてもらうと私も非常に楽でございますから、よろしくお願い致します。
最初に私、申し上げておきたいことはですね、今日は私は汚染地であるベラルーシ共和国での子供の甲状腺の病気に関してお話します、主として。その後は、どうぞ皆さん方でご判断頂きたいと思います。私自身は思っていることございますけれども、現地の様子をお話しますから、その後は皆さんでお考え頂きたいと思います。それから中間で質問等受けるということをお聞きしておりますので、なんでもいいですから、お聞き願って、私が現地でわかる範囲のことはお答えしたいと思います。
そして最初にお話しておきたいことは、私がどうしてチェルノブイリと関わったかということでございます。
私は信州の生れで、信州の大学を卒業しまして、卒業するときに月並みでございますけども、どういう医者になるかということ考えましたときに、私としましてはですね、患者さんから「ああ、あの医者に診てもらってよかったな」とそういう医者になりたかったんです。そういうことで、私は東京に出まして臨床研修を受けまして、そういうなかでもって自分が医者として、医療従事者として、どのように生きて行くべきかということを多少考えて、それから、東京を去りまして、また松本、母校に戻りまして、外科の教室に入りました。それからが悪くなったんですね。ああゆう白い巨塔のなかにいますと人間てのは大変恐ろしいもんで、私もそういうかたちでもって医局の生活しているうちに、初心を忘れてはいないんですけれども、いつもやっぱり大学の中での生活の方におわれまして、自分の研究あるいはまた学会の発表、あるいは論文を書くこと、そして若い人の指導ということでおわれまして、ずーっとおわれましてね、そして海外の生活もありまして、ある意味では大変ハッピーでした。ほんとハッピーだと思います。皆さん方の税金で自分が学ばせてもらって、なおかつ大学の医療機関で自分の専門とする領域を深めるということは大変ハッピーでございました。
ところが40ですね、超えて半ば前ですか、海外の発表など終りますと飛行機に乗りますよね、そういう中で私が、帰りの飛行機の中で、この飛行機が落ちたら必ず死ぬなと思いました。要するに自分の死を考えたんですね。そのときに僕は本当に良かったのかなっていうふうに思いました。このまま死んで良かったのかなと、良かったなっていう気持ちで死ねるかなと思ったときに、ぼくは本当に最初の頃に思っていた医療従事者の道を歩んでいるかと思いましたら、もう答は簡単でした。Noでした。これじゃいけない、とそう思いまして、私としてはそれじゃあどうしたらいいのかなと考えました。そういう中で私はこれほど、それほどなにかしたわけじゃないんですけれども、大変恵まれた環境の中で勉強させてもらった、そしてその自分の専門とする領域を、私外科医でございますけれども技術とかあるいはまた専門領域の知識が活かすような場所がないかなと、せめてものできることでしたから、そういうことで私は大学病院の生活しながら1991年でございますけれども、1月、私大学に行くまえにですね、朝のテレビを観てましたら、ちょうど91年ですから原発後の5年目ですかね、実はベラルーシの共和国では大変原発の事故による子供たちの障害がひどくて、なんとかして日本の皆さんに助けて欲しいというSOSが来てました。そういうなかでいくつかのグループが立ち上がったはずです。その一つが長野県の松本市に事務局を置くところのグループでした。その方がですね代表でもって朝出てました。NHKの場合ってのは上に時間が出ますよね、ですから内容を観なくても時間観ながら我々動いているはずなんですけれども、そういう中で私が、変な話なんですれどもトイレから出てきてですねズボンにバンドを締めながら観てたら、チェルノブイリのことやってて、あれ確かチェルノブイリの事故はあったけどもその後どうなったかぜんぜんわかりませんでした。そのとき私は、これは子供の甲状腺の病気増えるなというのが、私が甲状腺の専門をしてましたものですから、放射性ヨードにやられてしまうだろうなと思いまして、観てましたら、その事務局が松本市にあるということで私は大学行きましてすぐ電話を入れまして、もし私が甲状腺専門医ですからお役に立つことがあれば皆さん方のグループに参加しましょうって言いましたら、実は彼等は現地の視察のときは白血病が多いだろうと、皆さん方ご存知の通り長崎広島の場合には原爆を落とされてから5年位から急激に白血病が増えておりますけども、ですから核災害の一番の被害として最初に白血病が出るだろうということで松本のグループも白血病に対してですねどうしたらいいかということで出掛けたら、現地では甲状腺の病気をなんとかしてくれというふうに言われて、彼等は予定が狂っちゃってこれは困った甲状腺専門医をなんとかお願いしようということを帰りの飛行機の中で相談してたんですね。そこへ私が間髪を入れずに甲状腺専門医ということでもって電話したら向こうは向こうで渡りに船で。これが出会いでした。
ですから私はチルノブイリがしたくて行ったんじゃなくてですね、自分の人生を別の方向に変えようと思ったときに偶然巡り合ったわけでございます。そして私は1991年の3月に初めてNGOのグループと一緒に現地へですね、医療専門家として視察に行ったのが最初でございます。それからは私が現地で長期滞在するまでの間に7回ほど現地へ渡りまして、そしていろいろやってきまして最終的には96年から向こうに長期滞在ということになったわけです。その辺のことはこれからスライドで見ていただきながらお話していきたいと思いますけれども、スライドお願いします。
ご存知の通り先程羽入先生からのご紹介もありましたように、1986年の4月26日に、当時は旧ソ連邦ですけども現在独立しまして、ウクライナ共和国、そしてベラルーシ共和国の国境沿いで、しかもウクライナ側にあるところのチェルノブイリの原子力発電所の4号機が史上最悪の爆発事故を起こしたわけでございます。この辺は皆さんよくご存知だと思いますけども、そしてその放射性降下物です死の灰によるところの汚染は北半球全体やられましたよね。日本もそれなりに汚染されているはずですけれども、ただし高濃度で汚染されたのは主としてですね、ウクライナ共和国とベラルーシ共和国とロシアの西方ですね。この部分がかなり高濃度でやられて、さらに後ほどお話しますけどもポーランドも当然のことながら、この風向きの関係でベラルーシの隣ですけれども、ここも汚染されておりまして、勿論その意味ではもうすこし北へいきますとですね、バルト三国からさらにスウェーデンですよねノルウエー、北欧もやられておりますけれども、ですから事故が起こった当時、最初の情報っていうのはストックホルムから出たと思いますけれども、まあそういうことでですね、この史上最大、あるいは最悪の事故が起こったことによって北半球全体が汚染されてしまった、と言うわけでございます。次お願いします。
もう一度地理的に確認させてもらいますけども、これが白ロシアと言いますけれども、ベラルーシ共和国でございます。その南にウクライナ共和国、そしてウクライナに属する国境沿いこれがチェルノブイリでございます。それからこちらがロシアの共和国で、モスクワがここにございます。そして私は、これまでミンスクっていうベラルーシ共和国の首都のミンスクで甲状腺ガンセンターに行きまして活動してまいりました。面積としましてはベラルーシは日本の半分ほど。人口は一千万少し、日本の10分の1のになるわけであります。それからこれがポーランドでございます。スウエーデン、ここがずうっと最初にやっぱり汚染されて、放射能がこちらに出まして、ここから情報が入り、その後は世界全体にいろんなことが情報が発信されたわけであります。次お願いします。
そして先程申し上げましたように、1991年の3月に私が初めて現地に渡りまして、そこで本当に甲状腺の病気が増えているかどうかを、やはりきちんと自分の目というんですかね、きちんと検査をして、検証して、感情的にただ甲状腺の病気が増えてるんであっては市民運動としてはなかなか賛同を得られないということで、私はやはりこれはきちんとデータを出してですね、自分の手で。そしてやはりそれが甲状腺の病気が増えているとなればこれは皆さん方にも賛同を得られるということで、NGOのグループの方と相談しまして2年に渡って、現地で私の医局の先生方もお願いしてですね、小児の系統的な甲状腺検証を行いまして、これは触診、あるいは超音波の機械だけは持っていきまして、あるいはまた現地で血液また尿、おしっこの採取しまして、すべての検査をしてまいりました。このときにはベラルーシ共和国の中で高度に汚染されている地域とそれからそれに近隣して風の関係で丁度うまくですね、コールドスポットといってはいけませんですけれども汚染をまぬがれたところがございますから、そこの両地区でもって子供たち健診しまして、結果としましてやはり汚染地域では子供の甲状腺にしこりがある、増えているということがわかりました。その結果として私はそれでは本格的に取り組んでですね、私の知識なりあるいはまた技術を少しは活かされるだろうと思いまして、この運動に対して本格的に取り組みを開始したわけでございます。次お願いします。
このように甲状腺の病気が増えていることがわかりましたもんですから、その反面ですね、現地では甲状腺の病気に対して、特に小児の甲状腺ガンですけども、それに対して、手術が行われているということで、本当に手術が行われているかどうかということも確認するために検診の後、現在私がおります、おりましたになりますけども、ミンスクの国立甲状腺ガンセンターを訪れまして、そこでセンター長のデミチク教授、この方はミンスク医科大学の腫瘍学講座の教授でございますが、変任されてですね、そのセンター長にお会いしまして、本当に子供たちの甲状腺のガンの手術が、あるいはまた甲状腺の腫瘍の手術を行っているのですかと聞きましたら、もちろんだともということで、すぐ別室に子供たちを呼んでくれたのがこの写真でございまして、おわかりになりますね、こういうチビちゃんがここに白いガーゼございますよね、これみんなガーゼですね、首かくしてますけども、こういう子たちが手術を受けていると、これを見ましてやっぱり本当にびっくりしました。私も長年甲状腺の専門医として、外科医としてやってきましたが、子供の甲状腺ガン、あるいは子供の甲状腺腫瘍というのはほとんどしたことがございません。ですからこういう子供が一度にこれだけ集まると本当ビックリしました。確かにやっぱりそうすると甲状腺の病気が増えているということがわかりました。その時に最後に記念ということで私と医局員二人ですね、この写真はナージャの村の本橋さんですけども、一緒に彼も行ったもんですから写真撮ろうよということで、記念だねということであの本橋さんが「はい、チーズ」を三回やったんですけども、笑うのは私共三人だけで、子供たちが決して笑ってくれなかったんですけども、確かに笑えるわけないんですけども、今となっては私も大変反省してるんですけども、これは私にとって非常に記念に残る写真でございますが、このように子供たちがガンの手術、あるいはまた良性の腫瘍の手術を受けてることがわかったわけでございます。次お願いします。
その時に別の子供を呼んできてもらいますと、この少年の場合にはガンの手術して、耳の下からこういうすごい傷ですね、手術を受けているわけですけども。かつて20年、30年前の場合は日本で私共の教室の先代、先々代の教授などはこういう傷の手術をしてました。当時はこういう方が手術をやりやすい。患者さんの人権、あるいはクオリティーオブライフということは考えずにやっておりました。特にドクターサイドの一方的な考えでもって手術してたはずです。しかし現在はそうではなくてむしろ手術を受けた患者さんが受けた後で本当にハッピーな気持ちで生活できるということを考えてこういう傷はつけません。次お願いします。
この少年の場合には病気が進行していたのか、あるいは技術的な問題かわりませんけども、 残念なことに声を出すところの声帯の神経を支配してる神経の両方をだめになってしまったということで、この子の場合にはもう声は出ません。もちろん声帯が閉じちゃいますから、動きませんから、息が出来ませんから、声帯の下に穴を開けて気管に穴を開けるんですね、そしてこの気管チューブでもって一生生きていかなければならないというような、本当に胸にかけた十字架が悲しいんですけども、こういう状況を見せつけられまして、私はなんて言ったらいいんですかね、医療の普遍性っていうんでしょうかね。どこの国にいても、あるいはいつの時代においても同じ、外科の場合は手術ですよね、あるいはまた他の、医療を受けられるのが普通ではないかと考えてしまいまして、日本でだったら子供たちがとてもいい手術を受けられて、あの国では受けられないというのはやっぱりおかしな話だなあと、これはだれもが思うと思うんですけども、私としてはこれはなんとかしなければいけないなあというふうに、だんだんだんだんその思いが強くなってまいりまして、ここのへんにきますと私はこういうことをするときに時々あなたは宗教的なバックグラウンドがあるんですかとか、あるいは哲学的な何か思想があるんですかと聞かれますけれども、私はまったくの普通の人間でむしろ常識のない人間でございまして、ある意味では本当に反省しなきゃいけないような生活をしてまいりましたんですが、ですからこういうとこを見ますとぼくは高邁な思想とかあるいはまた自分を支えられるのはなにか、バックボーンがなくたって普通の人だって誰でもこれはなんとかしなければと思うだろうし、しかもこの子供たちというのは原発の事故によって、本当に大人の身勝手さっていうんですかね、豊かさを求める科学の粋を映したああゆうものが爆発事故を起こしちゃって、その結果としてなんの本当に罪も、まったく何も知らされない子供たちがこういう状況で手術を受けるということを考えますと、余計私としては日本でもって勉強させてもらったそういうものが少しでも活きる場があればということで、いろいろ考えました結果としてですね、20数年に渡る大学の生活をあっさり辞めまして、そして次お願いします。
これ96年なんですけども、95年の暮れに辞めまして、翌年の1月にベラルーシ共和国に渡りまして、たまに行っていろいろすることは簡単ですけどもそれでは本当のやっぱりヘルプになりませんもんですから私はやはりしばらくこの現地で長期滞在をしないとダメだと思いまして、1月に渡りました。1月というのは本当にあの国は寒いですね。マイナス20度からマイナス30度の中、私があえて別の人生の旅を歩むということで最初に安易な道を選んでしまうとこれはたいしたことないということで、私はあえて極寒の一番寒い時期を選んで、そしてベラルーシに旅立ちました。あいにく成田も本当久し振りに雪が降ったんですね。その時はびっくりしました。ベラルーシのベラっていうのは白いっていう意味ですから、まあ白い国ということで私も白い雪にさよならを告げまして、あの国に渡ったわけでございます。次お願いします。
こちら右がセンター長のデミチク教授であります。それから左が息子さんで、現在お父さんの後を継いで腫瘍学講座の主任になっておりますけども、彼は基本的には肺外科が専門で日本に私と大学におりますときに彼が二ヶ月ほど研修に来ております。こういうように人間関係をちゃんと築いておきましたもんですから、それが私が現地に渡っても言葉の障害ありますけども、その後ある意味では私が考えたような形での支援活動がなされるようになったわけであります。海外での医療支援活動する場合っていうのは、やっぱりまずその国の人たちとの信頼を得る、あるいは又お互いの心が分かるような状況を作っておかないと大変難しいんではないかと思っておりますが、私は幸か不孝か幸の方ですけれども、そのような意味では大変ハッピーな状況で支援活動が続けられてきたわけでございます。次お願いします。
この辺で96年ですか、かなり前の事ですけども、私が働いております、国立甲状腺ガンセンターの医療現場の話、特に手術場含めてお話しますけども、まあ手術場入りますと、一番びっくりしますのが、この透き通ったガラス窓から外が全部見えてしまう、中で手術をしていると。まあちょっと今日本では考えられない状況ですけども、あとで理由がわかったんですけども、それからまた透き通った窓ガラスを外してここは冷房がないもんですから、網のネット張っております。だから外の空気が出入りしてですね、この道路の病院の中庭の向こう側も車が走ったりしてここは丁度いい場所なんですけども、ダウンタウンですけども、ですから外の空気が出入りして、そういう状況の中でもって子供たちが手術を受けているということは大変びっくりしたわけであります。次お願いします。
今度はこの手術場の中ではですね、手術台あるいはまたこの電気メスですが、これみんなこの病院自身がスターリンの時代ですから50年以上前できたんですけども、こういう医療器械も全部ですね手術器具もその当時のものなんとか使ってるんですけども、ベット、手術中に降りてきてしまうんですね。ダウンしちゃうもんですから10分ごとにペダルを踏んで上げなきゃいけないとか、電気メスの場合にはですね、手袋はめてんですけども小さい穴が空いている。そっからですね電流が流れてやけどするとか、あるいはここは附属病院ですから医学部の学生が臨床実習でくるんですけどもこれを見るとわかります通り、これも外の衣服のまんまジーパンで入ってきましてそしてただ足袋だけ、あとはこういう格好で、手術場というのは滅菌とか無菌が一番大事なんですけども、そういうこともほとんど考慮されない。学生用のこういうガウンが買えないということもあるんですけども。あるいはまたこの手術場の電気が非常に照明が暗くて手術がやりずらいんですけども、こういうものすべてが買えないんですね。ぼくなんか手術で目が見えなくなってしまうと奥の手術する場合でもなんとか成らないかと見上げるんですけどもすべてがニエットでございます。次お願いします。
手術を受けたこの子の場合には見てもらってわかりますように、甲状腺ガンの手術の再発二回目ということで耳の下からこういうすごい傷で手術を受けております。そして傷の真ん中からですね、ドレーンといいまして縫った後全部閉じますと中にどうしてもやっぱり滲出液と血液がたまりますからそれを外に出すということで今度ゴムの管をつけて、そしてさらにこの中にたまったものをゴム球で陰圧でもって引き出すということをしているわけです。ここまではよかったんですけども。次お願います。
そのゴム球がですね本当に窓ぎわに無造作に置かれて消毒もなにもしてないんですね。確かになんていいましょうか陰圧で引きますから、こちらの汚いのが中に入ることはないということはわかるんですが、しかし傷の中とですねこれがゴム管を通して繋がっているときにやっぱりですね考えてしまう。なんとかしてあげたい。あの子供たちですよね、自然発生に起こる問題、病気ならまあしょうがないですけども、特にこの放射性の誘発の甲状腺ガンのような子供たちの場合だったらせめてですね、せめて医療環境の良いところで手術を受けさせてあげたいなというのが、誰もそう思うでしょう。まあこういう状況ですね。次お願いします。
この甲状腺ガンの子見ていただきますと、この傷の真ん中からドレーンが出てて、これがゴム球ですよね、こういう傷真ん中から出しますとこれあと治ったあとやっぱりどうしてもここが肉が盛り上がって汚くて、この会場の中にお嬢さんをお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、お孫さんもいらっしゃるかも知れませんけども、ご自分の子供がもしこういう手術を受けたときに、あるいは傷がここでもって汚くなった場合に、一生どのようにしてこう生活していくかっていうのをご想像いただければと思います。次お願いします。
またこれ手術場の中でございますけども、こちらの右端に手術場があるんですけども、ここは待ち合い室です。手術を受ける患者さんというのはですね、これもびっくりしたんですけども、普通日本の場合だったら手術する場合は必ず病棟で前投薬という注射を打ったあとで車のついた担架でもって手術室に運ばれてくるんですけども、ここでは手術を受ける患者さんが自分で歩いてきてですね、ご飯食べないで朝は、ここに座っておりましてですね、名前を呼ばれるとそこで初めて衣服を脱いで自分で歩いてベットに上がって、麻酔がかかるという状況で、非常に効率的なんですけれども、一方でちょっと考えられないんですけど、それをあの小さい子供たちが、いやあ強いなあと思いましたけれども、手術に対する不安はいっぱいあるんですけども、なおかつですね一人でですね看護婦さんにつれられてこの病室から中入って座っててですね、カチューシャとかナターシャとか呼ばれると自分でもってここでもって衣服をとって、そして一人で歩いてベットへ上がってそれから点滴受けて麻酔がかかると。本当に強いなあと思う反面それ以上私は言葉がでなかったんですけども、そういう状況でありました。次お願いします。
病室にきますとこのようにですね、今日は甲状腺ガンのお話を主体にしますけども、このような子供から、もうちょっと大きいですよね14、5歳から、思春期のこういう少年あるいは少女たちがですね、2週間ごとにやっぱり入れ代わり立ち代わり甲状腺の手術のためにガンセンターに来るわけであります。この国の内規としましてですね、子供のガンはすべてミンスクの首都の甲状腺ガンセンターで行いなさいという司令があるもんですから、全国からここに子供が集まってきてこの一ヶ所でやりますから、裏をかえしますと非常にデーターがしっかりするわけであります。次お願いします。
私は外科医でございますから、当然手術をします。しかし、日本ではできますけども、他の国では基本的にはライセンスがありませんからできないわけです。ですから私は向こうに渡るときも自分が手術するとは決して考えておりませんでした。若いドクターの指導、あるいは一緒になって相談しながらやってけばいいと思ってましたが、幸か不幸か私自身のキャリアを見てくれまして、デミチク教授が一カ月後から手術をしてほしいと、あるいはまた指導してほしいと言われたものですから、私は厚生大臣の特別な了解のもとで向こうのですよ、外科治療に参加するようになりまして、現在に至っているわけであります。まあ私は彼等と一緒に手術をやりながら、さあ一体私はどっから手をつけてどのようにしていったらいいのかなと考えておりました。ただ私は現地へ渡るときにはですねもう50を超えていましたから、自分の能力っていうのを充分わかっておりました。たいしたこと出来るわけではありませんから、じゃあぼくはどうするか、とにかくあせってもしょうがないし、それから自分がなにかしようなんて気負ってもしょうがないですし。ですから地道にしかもですね、決して無理しちゃいけないということで、自分が出来る範囲でというそういうモットーを持って出掛けていきました。ですから私は本当淡々としておりまして、出来る範囲でやればいいんだなあということでしたから、あせりもありませんでしたから、そのなかでじゃあぼくはどうするかということで、これからお話するのは多少このような医療援助しましたよということをお話します。次お願いします。
まず最初にですね私自身がやっぱり自分が外科医で手洗いしますから、この手洗いのブラシをさっそくお願いしました。と申しますのはですね、このブラシはタワシなんですよね、ものすごい痛いんですよ、固くて。これ一日四回手術するとこれ四回洗ったらね本当皮膚がすごい状況になっちゃいまして、ですからせめてブラシだけはということで日本にお願いしまして、NGOのグループがブラシを送ってくれたんですけども、彼等は全部替えないんです、半分しか替えないんです。でどうしてかったらですね日本からの支援が途絶えるとですね、まだ使えるこれを捨ててしまったらあと国からなんにも予算がないから、だから替えないんだと。このブラシが擦り切れるまで使ってそれから、次のまた日本からのを使う。そんなこと言ってたらぼくの皮膚が擦り切れちゃうことだったんですけれども、次お願いします。
まあそいうことで私は早速また日本のグループにお願いしまして、もっと送って下さいということで、今後日本でも定期的に送るよということで、ブラシを送りましたところ、替えてくれました。一番日本で安いやつですけども、こういうまず支援をしてもらいました。次お願いします。
次は手袋ですね。ゴム手袋というのものもこれもサイズがございまして、私は大体7号というのを使うんですけども、むこうは7号の手袋が無くて8号という手袋だととても大きくて外科医だったらわかるんでしょうけども、もう8号の手袋使ってたらとても手術できないし、それからこれ一回で捨てるんですけども、あの国では、何回も使うんです。ですから小さい穴が開いてますと、先程言いましたような古い電気メスだと電流が流れてやけどしたりするもんですから、ゴム手袋をお願いしました。次お願いします。
これは絆創膏ですけども、こういう絆創膏もですね、4年前までは国でまだ裕福でしたから、病院の備品として絆創膏買ってくれたんですけども、今はお金がないもんですから、結果として手術を受ける患者さん、大人も子供もその人たちが自分で絆創膏を買ってきて、それを持って手術室に入ってそれを使うということで、これもやはりびっくりしまして、安いもんですから、私はこういうものも日本にお願いしました。でこういうことを日本の皆さんにお願いしたんですけども、今そういうところから現地でこういうものを購入するネットが出来てまいりまして、現地で買いますとですね、非常に簡単ですし、なんていいましょうか、機械なんかでもそうですけども、現地で買った方がですね、アフターケアもいいですし、いろんなことでベラルーシの場合だったら、今非常に不況ですけども、外貨、ドルも落ちますから、一石二鳥ということで、そういうネットが出来てまいりました。次お願いします。
これはドレーンであります。先程言いましたね、首の真ん中です。細いやつですね。これも全部滅菌されたやつですけども、当初日本から貰いましたが、けっこう大きな荷物になるもんですから、今はこれをドイツからの輸入、フランスから輸入したものを現地で購入するところまでなってきました。次お願いします。
それから医療器具の中でも特に手術器具ですね。ハサミとかですね、ピンセットとかですね、それからメス、それから鉗子ですね。こういうものもですね。本当は日本だったら完全に廃棄されるようなものが、現在使われておりまして、ハサミなんか何回チョキチョキやっても糸が切れないとかですね、あるいは鉗子でつまんでもボトンと落ちてしまうとかですね、そういうものを使わざるをえないし、ドクターたちも苦笑いしてしょうがないんだよって言ってますけども、我慢強いですよね、あの国の人たちは。まあしかしこういう状況の中で、子供たちが手術受けるときに器具が悪くてですね、危険な状況も起こるもんですから、やはりこういうものも現地でですね購入しまして、私が現場におりますから必要な分を必要なときに必要に応じて、供給しておりますけれども、次お願いします。
それからこういうですね、手術の後のですね、患者さんの管理室において、脈拍とか体温とかあるいは血圧、脈拍、呼吸数とかそういうものを調べるモニターがありますけれども、こういうものがないもんですから、現地で購入してそして、会社の方が説明して、こういことでもって現地で購入し調達しますとアフターケアとかあるいはまた現地でこういうものを買いますと、ドルが落ちますから、そういう意味でも一石二鳥で経済効果があるということで、そういうことでも漸く、今後の道が開けたという感じであります。次お願いします。
変わった点と申しますと、私が先程ですね、外の景色が丸見えだと言いましたよね。こういうことを私が日本に帰ってきますとあちこちでお呼びいただいてお話するんです、そうすると会場にKGBの方がいらっしゃるようでして彼等はあるとき突然、ブラインドを作るようになったんですね。でこのブラインドを作ってくれたものですから、ああ良かったなと思って中が見えなくなって良かったなと思ったんですけども、なかなか降ろさないんですよね、せっかく作っても。よく考えましたらですね、この国の人達はやっぱり電力を非常に節電しようとしてるんですね。とてもいいことだと思うんです。ですから、手術場に電気があってもなかなか点けてくれないんです、天井にあっても。その分だけ太陽光線を外から入れて、できるだけ電気を使わないということをしております。こういうことはたまにぽっと行って私が先程言いましたようにこれはプライベートの問題、人権の問題って言いますけども、今彼等にとってはそれよりも電気をできるだけ使わないようにしようと、いう方向いるもんですから、こういう状況なんです。まあそういう意味では将来はプライベートの問題を含めて変わるでしょうけれども、少なくとも現段階では彼等は出来るだけ電気をですね、節電していこうと、そういう意味ではですね、やっぱり原発を考える場合でも私自身日本でもう少し生活スタイル、ライフスタイルを変える方向も平行していかないと多くの方々の賛同を得られないんではないかという気もいたしております。次お願いします。
手術儀式、いろんな問題では傷をどうするかとか、あるいはまたリンパ腺のとる範囲をどうするかとか、甲状腺の切断をどうするかというようなことをいろいろ若いドクターと話をしながらですね、将来の問題として考えております。この国はいくら旧ソ連邦が崩壊して、共産主義なくなってもまだまだ古い体制が残っておりまして、特に病院の古い先生方っていうのは相変わらずヒエラルキーの形で自分の権限を渡しませんし、デモクラシーがございませんから若いドクターはなかなかいろんなこと話が出来ないのも現実でございます。ですから私はすぐ変えることは無理である、しかし将来は彼等があの国を背負うわけですから、その時のために今私は、彼等を応援しております。私が向こうに渡っておりますのは、あくまでも彼等が自立すると、自分の国の問題は自分たちで解決するとそういう事実事情に対して、少しでもお手伝い出来ればと考えております。いつも申し上げるんです。ですけど私は決してボランティアだなんてぜんぜん思ってません。本当は私ボランティアなんて考えてませんし、今だってそうです。ですから私は自分の日本で学ばしてもらった技術と知識がどっかで活きればということですから、これはチェルノブイリでなくて、日本の中でもいいですし、またアフリカでもいいでしょうし、あるいはアジアでもいいですけども、偶然私はチェルノブイリにぶつかったということでございますから、私の初期の目的が終れば、これは当然私はまた日本に帰って来るつもりでおります。次お願いします。
見ていただきますとわかりますが、この少女はこういう傷ですね。先程言いましたように耳の下からのこういう傷でもって手術を受けております。繰り返しますけども、この中にお嬢さんお持ちの方はこういう傷の自分の娘に対して将来どう思うでしょうかね。次お願いします。
私昨年帰ってまいりましたときに、九州で講演を頼まれて九州を回ったんです。その時にですね、実はリュデミラ・クラインカンさんという女性、22歳の大学院の学生ですけども、彼女と一緒に回って、というのは彼女がですね、15歳の時に甲状腺の手術を受けていました。術前診断は甲状腺ガンということで、先程のような傷でもって手術を受けております。結果的には良性だったんですね。そういう意味では私はあえて手術しなくても良かったんじゃないかなというふうに思っておりますが、その彼女がこの手術を受けたことによってですね、自分は将来どういう人間になろうかということで彼女は臨床心理士あるいはまたさらにもう少し高度な研究者として現在、大学院で学んでおりますけども、その彼女がですね15歳の手術を受けたときのその回想を講演で述べましたけれども、そしてもう一つ手術の傷跡からくる容姿の問題に耐えなければなりません。包帯を取って、多分2、3日後でしょうね、傷を見たときの絶望感と、なぜこんな傷をつけられる必要があるのと。時間の経過とともにいずれこの傷は目立たなくなるよという医師の説明にも、素直にうなずくことはできませんでした。多感な少女時代に友達とのつきあいの中でひとつのハンディがあることは事実です。確かにそうでしょうね。私はこの彼女の言葉を聞いて、今までもこうと私こういう彼女に知らなかったものですから、これを聞いて確かにこの問題は大きいんだなということがとわかりまして、そんな意味では私も向かい合ったときあの傷は何とかしたいなと思ってまして、彼女のこれを聞かせてもらってますます、そうだね、これはなんとかしかければいけないなというふうに思ったわけです。次お願いします。
そこで手術のときにはできるだけシワに沿ってですね、ま、これは日本では普通にやられてるんですが、シワに沿ってやったほうが後々は目立たなくなるということを考えまして、ドレーンも脇から出してあげるとこれが自然に消えてきますからね、はい次お願いします。
あるいは又、この少年のようにですね進行の甲状腺ガンの場合に耳の下にリンパ腺が転移しておりまして、この場合でもですね、本当は先程のように耳の下からこう切り上げた方が外科医としては非常にやりやすいんです、手術が。視野も良くなってですね。しかし手術の後のずーと続く患者さんにとってはどうでしょうか。ということで現在はああいう傷をつけなくなっております。そこで私はこの手術のときに二重のカラー線でやらせてもらって、初めてだということで、若い先生方もこれからこうして、しかし今やると上から叱られるから出来ないと言ってました。私の場合はある意味では特別で許可してもらったんですけども、それから又ドレーンは脇から出して細いドレーンで滅菌したものを使う。やっとここまできましたね。はい次お願いします。
それからまた、もう一つの問題はですね、甲状腺の手術を受けたときに現在みんな子供たちはとってしまうもんですから、そうしますとホルモンがなくなってしまいますから、甲状腺ホルモンというのは大変大事なホルモンで、ないと死にますから、ということで、現在は甲状腺ホルモンの製剤が出来ております。これは非常に安いんですけれども、日本ではどこでもいつもフリーに手に入るんですけども、残念ながらあの国はですね、ミンスクでは首都ですからあそこでは手に入るんですけども、他の所では、要するにゴメリとかですね、他の地区ではなかなか手に入らなくてですね、子供たちはけっこうあちらから紹介されてるんですけども、薬が手に入らないとどうするかと言いますと、一日三錠飲むところを二錠にするとか一錠半にして減らして飲むわけですね。ですけども結局それが長く続きますと甲状腺機能が低下して具合が悪くなってしまうということで、私はミンスクでですね、薬を購入してこれをまたお願いしてゴメリの方に運んでもらったりしておりますけども、これも日本だったら簡単に手に入るもので、今回の帰国の間に薬屋さんとお願いしてなんとか手に入らないか考えておるところでありますけども、これは本当大事な問題で今後ですね、もっとあの国が良くなってくれればいいんでしょうけれども、現段階ではこういう薬が手に入らないというのが大きな問題であります。はい次お願いします。
今迄の所は私自身に関連しますが、それ以外に日本には本当にいい方が、素晴らしい方がいますね。私は恥ずかしいんですけども、こういう活動に参加してから自分が今までどんな生活してたかなあと反省ばかりなんですけども、この活動に参加することによっていろんな方々と日本でお目にかかりまして、こんな素晴らしい、こんな日本をもっている方がいるんだって、日本大丈夫だって勇気づけられているんですけども、いろんな方々が話しますと、後で手縫いのものとか、あるいはまた他のプレゼントを送ってくれましてですね、それを今手術の前とかあるいは後の人たちにですね、婦長さんからがんばりなさい、日本の皆んなが応援してますよ、と言うことでもってプレゼントを与えて、もらっておるところであります。次お願いします。
この辺でちょっと科学的な医学的なデータを示しますが、ベラルーシ共和国は先程言いましたように、日本の面積の半分位なんですけども、6つの州に分かれております。チェルノブイリがここにありますね、国境沿いに、ゴメリ州、ブレスト州、国境沿いのここが、後でお見せしますけれども汚染されて、これが真ん中ミンスク州で、その州都がミンスク市であります。それから北の方が比較的汚染が少ないというところであります。次お願いします。
ここでですね、チェルノブイリの事故の前後でベラルーシ共和国における甲状腺ガンの数を出してあります。1974年〜1985年の事故前、86年からですから、事故前の12年間で、何人大人子供です。事故後の同じ年数12年でもって何人かを出してます。そうしますと子供見てもらいますと、子供は事故前が12年が8例だったのが事故後が600例と非常に増えてますね。大人の方は3〜4倍近くになってます。言いたいことは、子供が明らかに非常にガンが増えているということがわかります。これはベラルーシ全体でございます。次お願いします。
甲状腺のガンができるというのは、理論的には放射性ヨードが、体に取り込まれてそこから出るところの放射線によって遺伝子に傷がついてガンが出来るんであろうと考えるわけです。放射性ヨードというのは、もっと言いますと、無機のヨードです。ワカメとか昆布とかいったところにありますけれども、ああゆう海のもの。ヨードはですね、甲状腺ホルモンの合成の場合の素材になるわけです。一番元になるわけです。今回の場合は結局その放射性ヨードが大量に取り込まれただろうということで推測するんですけども、その汚染マップで5月10日のやつでございますけれども。こういうマップがあったんですよね、最初の時から、それが事故後10周年のときに初めて公にされたんですけども、そういう意味では、やはりどんな場合でも情報の公開をきちんとしないといけないなと思うんですけども、これ見てもらいますとですね、ここにちょうどここに真っ赤なここが一番高汚染になりますけれども、チェルノブイリですね。このゴメリ州がかなり高度に汚染されてますよね。それからブレスト州ですね、それからモギリョフ州。この辺が高度に汚染された地域であって、現在も住んではいけない地域が当然ありますけども。それから風向きによってはホットスポットといってミンスクの中でも私ここにいるときにここでもやっぱり汚染地、基本的にいいますとほとんど全部完全に汚染されてますけどね、濃度の程度はありますけども、でも特にひどいのが、ゴメリとブレストですね。ここがかなりやられておると。次お願いします。
これを見てもらいますと、子供の甲状腺ガン、先程言いましたように86年から98年に600例ですけども、ありますね。この子供たちが先程言いましたように全てが、ミンスクの甲状腺ガンセンターで手術を受けなきゃいけないもんですから、どこから紹介されたかを見たのがこのマップであります。そうするとここにチェルノブイリありますよね、ゴメリ州とブレスト州、とくにゴメリ値が半分近くですね。わかりますよね。ですから四人のうち三人がこの高汚染地域から紹介されてミンスクで手術を受ける。しかしたいへんなんですよ。ここをこう行くときに。300Kmか400km、この場合は500Kmありますかね。ここを子供たちがみんな来るんですよね、お母さん、お父さんにつれられて、夜行列車で、しかも日本のような素晴らしい列車じゃなくて立ち通しで来ることもあるということです。お金がかかりますからね、ですからそういう意味でいったら、大変今の経済不況がすべてチェルノブイリの子供たちの不幸せになっているのも事実でございます。次お願いします。
今おわかりいただきましたように、高濃度の汚染地域からの子供が75%位占めてる。特に一番は高濃度のたくさんの半数近くいるところのゴメリ州ですね。ここもまたいくつかのブロックになって村になってますけれども、これを見てこのブロックから何人来てるかというふうにみましたのがこのマップなんですけども、ここにチェルノブイリありますよね。当然ここが一番高度に汚染されてるわけですよね。じゃあここが一番多いかっていうとそうではなくて、ゴメリ州がここが一番多いんですね。ここが一番多いです。どうしてかっていうことで聞きましたら、これも情報公開と関連ありますけども、大変残念なことは、旧ソ連邦のときっていうのは一番大事な行事っていうのはメーデーでございます。5月1日。で事故が4月26日ですね。ですから、全部ふせられましたよね。情報がなかった。子供たちはそういう黒い雨の降る中でメーデーのパレードを練習させられた。これはもう大人の勝手以外何ものでもないですけれども、そういう中でもって汚染されてしまった。ゴメリにあちこちからみんな呼び寄せられて、パレードの練習をしたということで、まあこの時に参加したお母さんがですね、今、あの当時はメーデーは人命に先行するんですよ、と言われたのが、今でも私の頭の中に残っております。次お願いします。
次はですねこの表は、簡単なんですけども、普通子供の定義というのは、14歳まで子供としております。15歳超えますと大人に入れております。この場合は18歳までですね、手術受けた少年少女、1012例のうち事故当時、彼等は何才だったかを見たのがこの図です。見ていただきますと、事故当時、ガンの手術を受けた子供の5歳までですね、半分なんですよね。特にそれでもすごいのは1歳未満のがかなり高いですよね。正常の、普通の甲状腺の中に放射性ヨードが取り込まれますと、小さければ小さいほど甲状腺がやられるっていうことは認められているんです。それは私自身それを専門としてやってますと、そういうことははっきりしているものですから、そういうことは聞いてたんですけども、今回こういった具体的な事実を見ますと本当に小さければ小さいほど最初に甲状腺をやられてガンができてるということで、ある意味ではですね、私が学問的に学んだことが証明されているという状況であります。ですから事故が起こった場合には最初に小さいチビちゃんほど、早く初期対策をするってことが、大事じゃないかと思っております。次お願いします。
次にこの図は事故の後じゃあその後ガンはどうなってるのって言われます。放射性ヨードっていうのは、半減期がだいたい8日間位ですから、そうすると大体放射性ヨードの影響っていうのは6ヶ月位で無くなってしまうんです。だからそれ以後は、少なくても甲状腺ガンは理論的にはあまりでないわけです。これ見てますと、事故の後ですね、甲状腺ガンになっているのは5人、ようするに1%だけなんです。ですから、あれだけ手術した子供たちの99%が全部事故の前にあるいは事故の時に生まれているということがわかりまして、事故後はほとんどガンが出てないということが分かるわけです。まあそういうことを言いますと、やはり事故当時のときに初期対策っということが、考えられるわけであります。次お願いします。
こういうデータをですね、デミチク教授が出しましたら、世界に向けて、そしたらIAEAっていう国際原子力機関ですね、日本の偉い先生がトップを占めてやった調査委員会を、いやいや甲状腺ガンなんて増えてないよ。多分ベラルーシの国自身が子供のガンが多いんだよとそういうことが言われまして、あのデータを信用してくれなかったわけですよね。そこでまあ、デミチク先生は、それではじゃあもっと頻度として人口、例えば10万人の大人に対して1年間にガンがどの位出るかということを出したら、非常に客観的になります。そこでですね、ベラルーシ共和国における黄色いラインですけども、人口10万人の子供について1年間に何人の甲状腺ガンが出るかということを調べたわけです。世界的には10万人の子供に年間0.1、日本もそうですが、0.1か0.2位です。そこで黄色いライン見て下さい。そうしますと、86年事故当時ですね0.1なんですよね。だから世界水準と同じなわけですよ。要するにに100万人の子供に1人か2人で非常に稀なんです。小児の甲状腺ガンっていうのは。だから事故前っていうのは、ほとんど世界水準なわけです。それが、だんだん、だんだんに増えていきまして、95年には4.0ということで、10万人に4.0ですけども、要するに0.1のものが4.0に40倍になったということです。これはもう異常ですよね。これはベラルーシ共和国全体を平均した場合こうなんです。次お願いします。
そこでですね、先程言いましたようにゴメリ一番汚染された地域、次がブレスト州です。それから北のビテプスク州っていうのが一番少ないと、じゃあそれで換算して人口10万でどうか見たのがこのグラフですけれども、紫のやつこれがゴメリ州ですけれども、おわかりの通りですね、91年から見ますと11.3とかあるいはちょっと下がってまた95年は12.0っていう形で100倍ですよね100倍以上になっているということですね、子供のガンの発生が。それからブレスト州でも60〜70倍。ところが汚染が非常に軽度であったビテプスクはほとんど変わりないと。このデータを示すことによって初めて10周年のときにWHOもIAEAもチェルノブイリの事故によって明らかに因果関係があるのは小児の甲状腺ガンであるっていうことを結論付けたわけであります。それ以外のですね、一番には白血病とか他の病気に関してはまだまだ結論出すのが時期尚早であるということでこれが今後やっぱりフォローしていかなきゃいけないと思っておりますが、現段階では白血病も思ったほど増えておりません。ですからそういう意味では広島長崎の場合の被曝とチェルノブイリの場合とはちょっと様子が異なるんでしょうね。少なくとも甲状腺ガンに関しては非常に早い時期にたくさん出てしまったということでまあこの辺は後ほどスピーキレーションとか想像は、まあ推測はお話したいと思いますけれども、いずれにしましても、人口10万人の子供に対してで割り出しますと明らかに異常に子供のガンが増えてしまったということであります。次お願いします。
もう一度ですね、子供とそれから甲状腺のガンのことについてですけれども、事故前後におけるヤングジェネレーションの甲状腺ガンで、子供は先程言いましたように8例、事故前8例がその後12年間で600例、ティーンエイジャーの15歳から18歳はどうかといいますと、前が13例が132ということで10倍ですね。やっぱり増えてますよね。それからさらに29歳というと4倍位ですか、大人の場合、こっから大人になりますから、大人全体では3.5倍位増えていますが、さらに内訳見ますと、この年齢ですね、ティーンエイジャーから青年層この辺が今増えてきているという状況であります。次お願いします。
そろそろ前半終りますけれども、チェルノブイリの事故の後の子供の甲状腺ガンの推移がどうなっているかですけれども先程言いましたように、だんだん増えていますよね、すーっと増えてます。95年には1年間に91例のガンの手術をセンターで行って、それからだんだん減ってきたんです。96年84例、97年が66例、昨年98年が46例、今年は私が帰ってくるまでだいたい10例ちょっとですかね、ですから単純計算でいきますと、半年で10例ですから、倍しますと20数例ってことで昨年に比べてやっぱり20名位減っていって、来年さらに4、5名になって2001年には、子供のガンというのは無くなるということで、大変嬉しいんですけれども、しかし先程から言いましたようにほとんどの子が事故前に生まれているわけですから、2001年っていうのはチェルノブイリの事故の後15周年になりますから、15っていうのはもう大人になりますよね。事故前に生まれた子供っていうのは全てが今度大人になるわけです。そうしますとこれから増えてくるのが、15歳を超えたティーンエイジャーであろうと、それが先程言いました黄色い表で15〜18歳が10倍が増えてきております。次お願いします。
これは大人の方ですけれども大人は、子供は95年から下がってきました、大人は逆に増えてますね。こののが多分今後ヤングジェネレーションが増えてくるだろうと、まあ小さければ小さいほど放射性ヨードの影響を受けやすいということで、そういうことが早い時期に出てしまって、当時そうですね例えば、事故の時に15歳の子というのは現在28歳になるわけですね、13年経ちますから。だから15歳の子っていうのは1歳の子よりも放射性ヨードの影響が少ないわけですから、遅くなって出て来ている可能性もある。確かにそういう意味ではティーンエイジャーのガンが増えています。しかし予想された程増えていないというのも事実でございます。これで終りですかね。ということでですね、前半の方はこれで終りなんですけれども、現段階ではですね、子供の甲状腺ガンっていうのは、減りつつありますけれども、今後はですね、どちらかと言いますと若年齢の方々、若年齢というのは15歳以上のその辺が増えてきて、これに対してどう対応するかということになるわけでございます。
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(質問)
先程甲状腺を全部取っちゃうと、一生そのホルモンって言うんでしょうか、その薬を飲み続けなければならないわけなんですけども、そういうのっていうのは、保険というんでしょうかね、医療体制というか、そういうのはいかがなもんでしょうか。
(回答)
これまで子供の甲状腺の手術をした場合、特にガンですけども、その子供たちは証明書がございまして、あなたはチェルノブイリの事故によってガンになったから、一生面倒見てあげますよ、っていうことで証明書があったんです。だからそれを見せると検査を含めて薬も全部ただだったんです。ところが、あの国が経済不況になったもんですから、そういうところに手が回らなくなったものですから、もう今は切りはじめたもんですから、薬は自分で買わなくちゃいけないんですね、お金。保険ないですからね。あの国は元々国営でございまして、医療も今国営なんです。ですから病院にいる人全部ただなんです。だからただだからあなた方は文句言えないという形になっちゃう。だからあの傷で手術したってお前ただでやってもらってんじゃないかって、なるわけですよね。だからいろいろ言ってもらっちゃ困ると。お分かりになりますか。要するに医療側が非常に強い訳ですよね。ただでみんな医療受けてるんじゃないかと、だからドクターサイドは非常にやっぱりそういう意味で言ったら、しょうがないですね、I don’t know.と言いますから。そういう体制なんです、今。薬に関してはですから、あれは気の毒ですね、もう一生飲まなくちゃいけませんから、あれを買わなくちゃいけないわけです、薬を。先程言いましたようになかなか手に入らないわけですよね。しかもミンスクよりもゴメリとかブレスト州の方が患者さん多いわけですよね。あそこでは手に入らないわけですよ。薬屋さんに売ってないんですよ。あの国は甲状腺ホルモンの薬をほとんど作ってませんから、農業国ですから、輸入しなきゃならないんです、薬全部。ミンスク、東京にしかないんです。末端の所ではないんですよね。だから大変な問題になっちゃいまして、そういう末端の地域にあるお母さんたちのNGOのグループがありますから、そこと私はやっとネットワークが出来たものですから、そこに薬を支援している。という状況でございまして、日本からの支援グループなんかも今後そういうふうな形でいきたいと言っておりますけども。ただでなんとかして、あれないと死んじゃいますからね。甲状腺ホルモンないと、死にますからね。日本ではホルモン剤非常に安いですけれども、向こうではそう安くないですから、彼等の月収から考えますと、しかも子供ですからね、お父さんお母さん稼いだ金で買わなくちゃいけないから、家計にかなり響くわけですよね。その辺はまた後半でお見せしますけど、大変な状況であるということ。
(司会)
じゃあスライドの準備できましたので、後半の方宜しくお願いします。
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(菅谷)
これは有名なダビンチのモナリザでございますけども、実は先程言いましたように、どうしてあのベラルーシで子供達にあんなにたくさんの甲状腺ガンがしかも早い時期に起こってしまったかっていうことの推測でございますが、実はベラルーシ共和国というのは、海が周りありませんですですね。ですからヨード、非常に不足しているんですね。海藻類食べてませんし、さしみとか美味しい魚、柏崎では食べられますけれども、そういうものがないもんですから、甲状腺はですね、機能としてホルモンを作らなくちゃいけませんよね、そうしますととにかくその素材のヨードを欲しい欲しいっていつも言っているわけです。その時に事故が起こって、空から放射性のヨードが舞い降りてきて、ところが甲状腺っていうのはこれは放射性ヨードこれは無機の心配なヨードと見分け出来ませんから、同じようにこれもホルモンの素材になると思いまして大量に取り込んでしまったんですね。それからヨード不足のところに放射性ヨードが死の灰として舞い降りてきましたから、子供たちの甲状腺は喜んでそれを取り込んだその結果として、あれだけたくさんのしかも早い時期に甲状腺ガンが起こってしまったということが、推測されるわけであります。次お願いします。
そういう中でですね、実は先程お見せしました、ベラルーシの西隣がポーランドでございまして、ポーランドの国がそのチェルノブイリの事故の時にとった初期対策っていうのが大変素晴らしいことをしてくれたんですね。これは私達日本でもたくさん原発ありますけれども万が一の時のそういう対策としてはぜひともやっぱり参考にすべきと思うんですけれども、ポーランドの政府はですね、チェルノブイリの原発事故が86年の4月ですけれども起こりまして、その時の翌日の夜はじめて大気の放射能汚染を確認しまして、特にベラルーシの国境沿いでは高度に汚染されましてその大気汚染につきまして分析しますとその80%が先程から申し上げてる、放射性ヨードであることがわかった、最初に揮発性の放射性ヨードが出ちゃったんですね、28日の午前10時までにポーランド全土で大気、土壌、水の汚染を確認しまして、その時点でポーランド政府は、24時間の非常事態体制を発布、これは国で国家で24時間非常時体制をしきまして、28日の夕刻には初めてタス通信がチェルノブイリ原発で事故が起こった、これは非常に小さく報道されたのですね、状況はわからないわけですね、政府は緊急対策委員会を設置しまして、その時にもう既に国立の放射線予防センターでは18例の子供の甲状腺被ばく量をチェックしております。しかしモスクワからの信頼できる情報が全く無い訳ですから、そこで政府はですね最悪の事態を想定して初期予防対策を検討、ここらへんがたいしたものですよね、最悪の事態を想定したんですね、次御願いします。
29日、事故より4日目なんですけども、もう遅いんですけどもね、本当は。正午に厚生省は中央薬剤協会に無機の、無機のヨードカリですね、ヨードの溶液剤の準備を指示しまして、その午後3時には薬剤の配布を指示しまて、すべての病院、保健所、学校、幼稚園等を通して入手できる。これ良かったらしいですね、みんなボランティアとしてものすごい迅速にこれをやったんですね、協力して。そして実はこういうことは世界で初めて起こったんですから、無機のヨードをどれだけ投与していいかっていうことも、実は我々専門家でもわからないんですね。で彼等はいろいろな資料をもとに専門家と相談して生まれたばかりの子供は15ミリ、5歳までの小児は50ミリ、6歳から大人までは70ミリと決めてですね、その中で投与して特に妊娠授乳中の女性には強制的ですけども内服するよう指示しまして、5月の2日までには一千万人の子ってことで、ポーランド小児人口の90%以上と700万人の成人が内服しました。一回投与ですね。その後大気汚染の状況が改善したので、再投与はしておりません。それから、ヨード剤っていうのは、即時性のショックを起こしたりすることがあってアレルギー反応が強い子供さんあるいは大人もいるもんですから、それに対する副作用がどうかということでしたのが、結局重篤な副作用はなくてアレルギー性の皮膚反応ですよね、かゆいものができたり、そういうことがあったんですけれども、あとは重篤な副作用はなかったということでございます。こういうことでですね、ポーランド政府の緊急対策としてヨード、無機のヨードをですね、事故4日目ですけども、子供を中心に投与した。これは本当良かったですよ。それから次お願いします。
もう一つですね、対策として、これも本当、その被害の放射線に対する汚染予防対策ですけれども、5月の15日までは、乳牛に新鮮な牧草を与えることを全国的に禁止するっていうことで、結局この牧草の中に放射性のヨードが舞い降りてますからそれを食べた乳牛のお乳の中に放射性ヨードが含まれるから、そういう意味でもって牧草を与えることを禁止したってことですね。それから1000ベクレル/リットル以上の汚染ミルクを子供や妊娠授乳中の女性が飲むことを禁止。事故当時国境沿いのポーランドでも数億ベクレル/リットルのミルクがあったそうですから、かなりポーランドでも汚染されたわけですね。こういう中でもって子供はもちろんのこと、授乳中の場合でもお母さんが汚染ミルクを飲みますと、お乳から口から子供にいくわけですから、そういう意味で禁止して。4歳以下の子供には乳牛のお乳がなくて粉ミルクを飲ませると、まずいですけどもねでも粉ミルクを飲ませて、これも良かったですね、子供や妊娠授乳中新鮮な葉菜類、葉物の野菜を採らないように。こういうことを初期に対策したもんですから、もちろん4日目ですけども、遅れてるんですけれども、結果としては現在ポーランドでは小児の甲状腺ガンが増えてないということで、初期にきちんと対策すれば甲状腺のガンに関しては対策がなされると発生しませんけれども、もちろんそれ以外のセシウム、ストロンチウムそういうものに関しては、まったく別の問題でありまして、ひとつ事故が起きた場合には、そこに住めないわけですから全部退去ですからこの場合はあくまでも、子供の甲状腺のガンの発生に関してはこういう対策をしたら防げるということであります。まあ、原発のあるような近くのところでは、こういうことしてもしょうがいないでしょうし、逃げるしかないと思います。基本的にはこれはあくまでも離れた地域の問題でして、当地のような場合はどのような対策を立てるのでしょうか、皆さんお考え下さい。次お願いします。
現地ではこういうようなベラルーシでは輸入して、ワカメ、昆布なんかをビン詰め売ってますけれども、食べてみましたけれどもあんまりおいしくないですね、私。ですから日本ではちょっと水こうやってすぐ食べられるようなワカメとか、その他海苔とかいろんなありますよね。ああゆうものを今後医療支援の中でもって、あの国へ、なんか援助できればと思って考えておりまして、検討してみたいと思っておりますけども。次お願いします。
ここまでが私が、甲状腺ガンセンターで日々医療支援活動してるんですけれども、まあ2年半過ぎますと、私自身も少し余裕ができまして、もう一つやるべきこと何があるんだろうということで、やっておりますのがですね、実は、汚染地、主としてゴメリですけれども、そこに行きましてそして甲状腺の検診、それからゴメリからたくさん手術に紹介されますから、その子供たちの巡回診察、巡回診療ということで、彼等が元気でいるかな、学校はどうかな、悩みはあるかなと、あるいはまた両親たちが薬の問題、あるいは将来の問題どうかなということで、私がお手伝いできることがあれば、という思いでですね、月曜日から金曜日までは、病院にいますけども、金曜日の夕方友人の現地のドクターと一緒に、彼の車にポータブルの超音波の機械とか、あるいはまた日本の皆さんからいただいたプレセントまた、医療支援物資を積み込んで、350kmの道をとばして、日本のようなすばらしい高速じゃないんですけども、5時間か6時間かけて行きまして、次お願いします。
翌日土日、近くの診療所でもって急遽、急ごしらえのベットの上で、こういうように超音波検診をしたりとか、あるいはまた触診をしたりしております。私共が考えておりますのは、これから増えていくであろうところの、ティーンエイジャーですね、15歳以上のあるいはまた20代の方々のチェックがメインですが、次お願いします。
連れてくるのがですね、みんなこういうチビちゃんなんですよね。もうこの子たちは事故後、5年10年経って生まれたわけですから、本当は心配ないんですけども、親たちは、自分たちの子供それだけが心配なんですね。あたりまえですよね。どこの国でも、次を背負う子供たちに対して親の気持ちは同じであって我々日本人もそういう方向で考えていかなくちゃいけないんじゃないかと私は思っております。子供というのは人類の財産ですから、そういう立場から今後いろんな形で考えていかなくちゃいけないのかなと、痛感しておりますけれども、いずれにしましても、こういうチビちゃんがもう連日来るんですね、土日になると。本当は必要ないんだよって、言いたいんですけれども、やっぱりお母さん満足しませんから、全部超音波の検査してあげるわけですけれども。次お願いします。
また手術した子供の家に行きまして、こういうポータブルの超音波で検査して、そしてそういう中でもっていろんな相談を受けたりしています。大変喜んでもらっております。じゃないと彼等はミンスクに術後の検診でこなきゃいけない、大変なんですから、こちらから出掛けていけば大変喜んでくれております。次、お願いします。
このぼくが手術受けてるんですけれども、これが家族でございます。彼が夏にお母さんと一緒にミンスクの、ゴメリの田舎に住んでますから、センターに行く時にですね、一泊しなきゃいけないんですよね。電車で5、6時間かかりますから。そうするとやっぱり検診の日で見てもらって、その前の日にいかなくちゃいけませんから、そうするとその費用が、電車賃を含めると、このお父さんの月給の3分の2使っちゃうんです。だからお母さんも行きたいけども、家計が大変な状況で行けないんですよということを話してくれまして、少年も薬じゃあ飲んでる?、大丈夫?ということで、私としては今回は検診で診るからということで、今後も大変ですよ。先程のご質問ありましたけども、経済状況が非常に逼迫してますから、地方では。次お願いします。
そんなことで私が検診に行く前に連絡しておきますと、お母さんは前の日から待っててくれまして、こんな大きなパンを焼いてくれて、ウオッカも用意してくれてまして一杯飲んでけってお父さん、けども、僕らの方では土日でまた日曜の夜300kmまた戻らなきゃいけませんし、患者さんいますから、いやいやって言うと、もってけっていって、本当このパンそれでも1週間もちましたですけれども、本当にやさしいんですよ。日本人と同じですね。日本人より我慢強いですけども、みんな耐えてるんですよね。経済不況の中で、しかも自分たちの子供がガンであってしょうがないんですけれども、次お願いします。
彼女が先程お見せしたすごい傷の子ですけども、父さんと母さんですけども、お家伺いますと、大変喜んでくれまして、チビがいるとお母さんもニコニコしてくれるんですけれども、この子のエピソードとしてはですね、お父さんのお母さん、要するにこの子のおばあちゃんの家にちょうど4月26日の前ですけども、あの地方がちょうど春、とてもいい季節なんですけれども、じゃがいもの植え付けのシーズンでありまして、おばあちゃんが息子に手伝いに来てよといって、彼がチビ1歳半のときですけども、つれていってですね、そこでジャガイモの植え付けをしまして、お父さんはコルフォーズのトップしてますから帰って来て、このチビちゃんはアリョーナはおばあちゃんとこで3週間いたんですね。その間のときに事故が起きちゃってですね、それもぜんぜん知らないわけですよね。彼女は結局その後ですね、チェルノブイリの事故による甲状腺の検査の時にひっかかって、あの傷の手術を受けてしまったんですけども、後でおばあちゃんのところは高汚染地で、全部埋められてしまったんですよね。おばあちゃんの村なくなったんですけども、そういう中に何も知らない1歳半の少女があの春先の一番いい季節、長い冬が終わって、そこで何も知らずに遊んでいて、そういう中でもって放射性ヨードが体に入ってしまった、ゆうわけであります。次お願いします。
このアリョーナを遊びに行かせてしまうと両親の顔つきがガラっと変わっちゃいます。わかりますよね、笑顔がなくなっちゃって、自分たちの問題じゃなくて、あの子を将来どうしたらいいのかということで、薬も飲んでるし、それからまた将来結婚できるかとか、子供生めるかとか、彼等のところも汚染されてるんですよね、軽度ですけども。モギリョフ州。自分たちがミンスクに移住したいとか、お金があったら日本に行きたいんですよなんて位まで、言ってくれるんですけれども。このように一つ事故が起きるとこういう状況が生まれるというわけであります。次お願いします。
この二人も、両方共ですね、ゴメリ州から紹介されて術前診断は、甲状腺ガンでした。この子は残念ですけども甲状腺ガンでした。この子は手術中に良性っていうことで、とてもよかったんですね。退院の時にお土産渡しているところです。次お願いします。
翌日お母さん迎えにきたけど、お母さんはこの子がガンであって将来が心配で、なおかつ今お父さんと離婚したもんですから、この子をどうやって育てていくか、ということでゴメリにいますけれども、次お願いします。
逆にこちらの左側の良性に変わったお母さんは、わかりますよね、手術はしたけども、ガンでなかったって喜んでいますけども、まあしかしどっちにしても、大変なことでありますね。次お願いします。
この姉妹は両方ともガンでした。同じ日に甲状腺ガンの手術を受けております。同じように退院の日にですね、挨拶に来てくれたものですから、お土産を渡して、次お願いします。
お姉ちゃんにですね、自分の帰るところを指し示してっていうことで、汚染地図で見ますとですね、ここがミンスクであります。首都ですね。ここで今手術を受けて、ここにいるわけです。彼等は明日はここのゴメリ州の色のついた汚染地へまた戻って、ここがチェルノブイリですね。せっかく手術してもまた結局ここに戻って生活するんですね。この子たちは結局は汚染地で結婚してそしてそこで子供を産んで一生を終えて、この汚染地で生きていかなきゃいけないと、こういうのが現実であります。次お願いします。
私が昨年の10月に往診っていうか、現地の診療ってことで、ゴメリのお宅に伺った時に、これが先程の姉妹です。1年半後ですけども、変わりましたけどもね。元気でした。そしたら別の子がいたんです。何かなと思ったら、この二人のいとこだと言うんです。こちらこの人が、この女性がこの二人のお母さんで、彼女のお母さんがこちらで、この二人が姉妹だということで、いとこだと、それで聞いてみたら、この子が二人よりも一年前にやはり甲状腺ガンの手術したということで、せっかく来るからってことで近くにいたもんで集まってくれて、やっぱりこの子もすごい傷で手術を受けていましたけれども、どっちにしましても、今こうなんですけども、大変ですよね。もうじき結婚の時期になって、お父さんお母さん達は、胸の痛みというかね、心の苦しみといったら大変なものでしょうし、もちろんこの子がうすうす気づきはじめて自分がガンであるということ、この二人はまだ知りませんけれども、今度帰ってくるときにですね、この子が結婚するということで、お母さんと挨拶に来てくれましたけれども、ま、私としては結婚して子供作ってもらってそれで問題ないと思いますけれども、ただ、将来この子がまたどっかで再発するとか、また子供になにか起こるとか、薬を飲まないといけませんし、妊娠中にはいろんなことが起こるかもしれませんし、そういう意味ではなんとも僕は言えないですけれども、せめてご主人になる人にですね、どういう事態が起ころうとも家庭だけは維持してほしいなとそういう思いでいっぱいでございます。次お願いします。
これから私が巡回診療で、私もこの年でもって土日8時になるともう体がだんだん、だんだんに消耗してきたもんですから、少しペースダウンをしようということで、ミンスクにおるときは毎週ってわけにはいきませんから、2週とか3週にいっぺんであとはセンターの仕事をしております。こういう支援活動の中で大事なことというのは私は医療支援と同時に私はもう一つ教育支援ということが大事だなということで、あの国を背負う若いドクター、これ医学部の学生ですけれども、あるいは若いドクター達への教育をしていかなくちゃいけないだろう、というのはあの国ではなかなか国際的な情報が手に入らない。あるいはまた雑誌を買うお金もない、ドクターには。医学部もだいぶ苦学してますけれどもそういう意味で私は、日本での使ったいろんなビデオテープ資料のビデオテープとか、ビデオデッキを買ってここに置くとか、こういうような教育支援っていうこともさせてもらっております。次お願いします。
こちらは病院のヤングドクターですけども、病院には図書室なんかなんにも無いんですね。ですから彼等は仕事だけしてあとはもう勉強したければ、市の中心に非常にすばらしい医学図書館があるんですけども、そこまでは行けないし、月給が30ドルで3600円ですからね、月給が。とても生活に追われてそんなことできませんから、せめてということで私のアパートを開放しまして、そして私自身が日本で今までいろいろと利用させてもらったようなスライド等をもって、私の家で勉強会を、小さいですけれどもね、たいしたことないんですけども、そういう場をみんながもしやりたかったらどうぞということで、開放してやっております。次お願いします。
またこういうドクターに対する定期的な勉強会の時には、甲状腺学の話をしてほしいということで、そういう時には、本当はもう私はこういう状況からおさらばするつもりでいたもんですから、したくないんですけども、それでも、甲状腺の話をしてくれないかというものですから、やっておるところです。こういうような形で教育支援ということもさせてもらっております。次お願いします。
これまでは甲状腺の話でしたが、もう一つは今日のパンフでも現地での子供たちはどうかということで、これは国立のミンスクにあります、小児の腎センターです。事故後より小児の出血性腎炎が非常に増えているということで、羽入先生もいらっしゃいますんですが、どうも子供の非常に難性の腎炎で汚染地からかなり来てるということで、場合によってはですね、ああゆう汚染物質食べますから、最終的な排泄としてはおしっこか便ですけども、そういう腎臓とか膀胱とかああゆうところにも、なにかやっぱり放射性物質に影響があるのかもわかりませんけども、そのへんはまだ、研究されてないんですけれども、このセンターに行きましてやっぱりわかりますよね、飲んでますけれども、こういう子供たちもいてくれましてですね、そこに行きまして、何か困ったことがあるかということでもって見せてもらいまして、そういう中でもってとにかく、超音波が欲しい、それから腎臓のバイオプシといいましてちょっと一部を採るようなそういうことができないと困っちゃうということで、今回私自身のささやかな基金ですが、そこから、超音波の機械と腎臓の生検の機械を購入しまして、今日お渡しましたニューズレターにもありますけれども、そういうような支援もさせてもらって、まあこういうことが今後増えてくるんでしょうけども国ではこういうことはあんまりオープンにしてほしくないこともありまして、これもやっぱり情報の非公開になるんですけども、こういう状況。次お願いします。
自分たちの書いた絵をくれました後、日本のおみやげもらってさよならって、こういう子たちがいっぱい入院してるんですよね。そして同じようにミンスクの小児腎センターですから、この中には汚染地からやっぱり来るんですね。そうしますと汚染地のお母さんたちお父さんたちは、共稼ぎでないとやっていけないわけですね。そうすると見舞いに来れない、子供たちはひとりで耐えてる。こういう状況でもありまして、最近はですね今度は、ゴメリとかモギリョフとか、ああいうところに、こういう子供たちを戻してあげて、お母さんお父さん来れませんからみんな耐えてる、その中でもって検査もできないということで今回そんな事でもって、多少の支援もさせてもらっております。これが他にもいろいろあるんですけどもあるいは子供たちは汚染地では食べる物ですね、やっぱりどうしても食物連鎖で入りますから、偏食になりますよね。野菜食べないために血液がやっぱり貧血含めてやっぱりいろんなことが出て来ると、これも現在そういう状況にあります。次お願いします。
これが私が住んでおりました、首都のミンスクであります。大変きれいな、人口2万人以上で3年半の滞在におきまして、私が初期の目的としていることがほぼ達成しましたもんですから、ミンスクにいましても、なかなか汚染地の耳に入らなかったかったんですね。それは大統領令で普通の人はもうチェルノブイリの事故の話をしちゃいけないという大統領令が出たんですね。そういうことをやっぱりしたのは、政府の命令以外は命令じゃなくて、流す情報以外はあなた方は口を出すなという状況なんで、ですから逆に言うとやっぱりそういうこといろんな情報でありますとですね、今の経済不況のあの国としましてはチェルノブイリのことをどんどん、どんどん削ろうと、予算をカットしようとしているわけですから、一般の人達にとってみてはチェルノブイリは語ってくれるなということで、私のところにでもですね、病院ではあまりチェルノブイリの話が出なくなってますから、私のすることも終ったし、残りの一年半はですね、私はあの高汚染地に渡ろうと決めまして、今回帰国の前に引っ越しまして、今度はゴメリの州立の州央センターで働くことにしました。もちろんミンスクのガンセンターでは、私が去るときに、お前はセンターにいるのが不満なのかとか、もっとやってもらうことがいっぱいあるけどもと言ったんですけれども、ぼくは、もう大体のことは終っているんだし、あとは君達の問題で、時が来なければそれは解決出来ないことがあるし、僕としては残りの1年半というのは高汚染地に行ってもう一度ゼロからやり直しということで、渡ったわけであります。次お願いします。
見てくださいこれ10万円札ですよ。こんなに10万円札。皆さん欲しいでしょうね、これね。これどんなかなあと思います。千円位ですよね。ですから、現在私が帰ってるうちに、100万円札できまして、私のポケットいつも300万入っているんですよね、普段。それで今1ドルが、40万ですから、100万円持ってても、2ドルとちょっとしかないんですよね。200いくらですか、だから300万入ってても千円ならないんですよ。はい次お願いします。
じゃこういう経済不況の状況です。ミンスクには今、移住者用の汚染地からの移住者用のアパートがたくさん立っておりまして、ここに若夫婦や子供たちが来てまして、おじいちゃんおばあちゃんたちはですね、こっちに移ってまた戻っちゃうんですね、汚染地へ。住めるところは。それはあたりまえだと思うんですね。おじいちゃんおばあちゃんたちは、事故がなかったらあの天の恵みと地の恵みでもって、一生そこでもって生きていけたわけですよね。それがこの事故によって、命につながるふるさと、あるいは心につながる、血につながるふるさとを捨てろっても捨てれないと思うんですよ。ですからおじいちゃんおばあちゃんは元に戻って、若夫婦、子供でここにいるわけですよね。ところが、今お見せしましたようにインフレのものすごい経済不況で移住してきた人たちだって、ミンスクにいる人でも仕事が、日本も大変なようですけれども、仕事がないのに、移住してきた人でももっと厳しいわけですよ。ですから、給料うんと低いわけですよね。そうすると食べるものどうするか一番大事な。それは汚染地にいるおじいちゃんおばあちゃんが作ってくれた、じゃがいもであり、キャベツであり、トマトであり、きゅうりでありって、それを週末にもらいにいくんですよ。ですから住んでるのはミンスクにいますけども、結局食べてるものは、おじいちゃんおばあちゃんで作ってくれた汚染地のものを食べているということで、どうですか、解決にならないですよね。それを結局子供たちが食べざるを得ないですよね。そういう状況でもあります。次お願いします。
これがゴメリ州です。本当にいいですよね。こういうとこは見えませんし、匂いませんから、汚染されてると思いませんけれども、こういうところで人々は生活して、そして一生をまっとうするっていうか、ハッピーな状況で一生を送るわけですけども、それが突然ストップされているっていう状況であります。次お願いします。
高汚染地ですね。ここではやっぱり住んじゃいけないと言われても、おじいちゃんおばあちゃんたちは、いやいや俺達はもういいよと、ここで生活して時々パンを売りに来るから、巡回のパンを買ったりとか、それからここでもってにわとりを飼って、そしてたまご食べたり、豚を飼ってその肉を食べたり、さっき言ったようなじゃがいとか自分に必要なお野菜を作って食べて、自給自足ですよね。やってるわけです。生きてはいけるんですけども、そっから取れる物は、もうおわかり頂けると思いますけども、汚染地で取れたものであります。まあこういう状況が今も続き、これからも多分ずっと続くでしょうね。次お願いします。
汚染地でしかも強制退去された学校はこのままですよね。教材がみんな散らばってますけども、学校はこういう。ですから驚かすわけではないですけども、一つ事故が起こった時にはそういう近辺の地域はみんなこういう状況になって、誰も住めなくなるというわけであります。次お願いします。
こういう悲しい話ばかりしてるといけませんから、最後に少し夢のあるお話させてもらいます。私は、現地で3年半になりますけれども、向こうにいますとですね、チェルノブイリに関する報道は、ちょっとおかしんじゃないかと、日本における。ただ悲しい、切ない、要するに可哀想だ、可哀想だという形でもって、いつも日本の方が上でむこうの現地の子供たちが下にいるっていう感じでいるもんですから、いやそんなことないんだ、あの子供たち確かに、非常に苦しみ悲しみを背負っているけども、一生懸命生きてるんですよね。そしてその笑顔をいつもつくり、そしてむしろ彼等のほうが遥かに日本の子供たちより生き生きしてます。それはなぜかなあと考える。答えは出ませんけれども、多分ひょっとしたら、彼等はああゆう汚染の中で生きて行かなくちゃいけないと、しかしだからこそ精一杯生きようと、そして命を大切にしていこうっていうそういう思いがあるから日々手術を受けた子供、いつもニコニコして、じっと悲しみに耐えているってそういうようなことがありましてですね、遥かに日本の子供たちより心が豊かなんです。そこで私はですね、そういう意味でいくならば一度日本の子供たちと交流の場を持たせて、その後子供同士の交流を作りながらお互いを支え合うそういう気運が生まれないかと考えておりまして、昨年の夏に私のところにある女性が子供を連れて、検診にきまして、それを聞きましたところその後であなたはどこのだれですかと聞きましたら、彼女が実は私は汚染地に住んでおりましてゴメリ州で、事故の後で子供たちが明るく強く生きてもらうために少年少女の子供アンサンブル。音楽舞踊団を結成したということで、ああそうですかっていうことで、そういうコンサートをヨーロッパにも行ったし、行っているんですよということで、その時に私が日本に来る気はありませんかったら、是非行きたいと、日本っていうのは夢の国だと、もう皆んなも行きたいと言っていると、そこで私は昨年夏に帰国しまして、そして私が呼ばれた弘前市とか青森市とかあるいは長野県内の小学校、中学校とかそういうところで、実はこういう話があるんだけれども、子供の交流を中心にして、決してチャリティーではないと、子供同士同じ目の高さでもって、語りあってそして今後お互い支え合うようなそういうチャンスを作れるようなコンサートを開きたいけどどうですかと言ったら、市民グループの方々が是非やりたいということで、昨年夏以降、私FAXのやりとりしながら、この夏にその公演が行われてですね、大変好評っていうは自分でもおかしいんですけども、お互いの交流ができる素晴らしい会が生まれたわけでございます。残念なことにもし柏崎で本当はこの講演会が昨年やってましたら、多分僕は今日こんなに沢山いやっしゃいますから、子供の交流公演ができたらですね、できるはず、これだけ皆さんいたら素晴らしい公演ができたと思うんですけども、いつかビデオでお見せしますけども、日本の各地区でもって素晴らしい公演が出来まして、この公演がきっかけになりまして、次のお願いします。
同時に私は、これが子供たちなんですけども、見ていただくと本当に、汚染地に子供たち、先程の地図ありましたけれども、黄色い所に住んでいる子供たち、一生ここで生きて行くんですけども、本当見てもらったらわかりますけれども、子供らしい素直な表情してますし、生きてますね、この子供たちの交流がスタートしたわけです。次お願いします。
私そこでもって、検診頼まれたもんですから行ったときの写真です。と同時に今度は子供同士いよいよ文通が始まりまして、英語でやってますけども、もう私の役目は終ったんですけれども、ここまで持っていけば後は子供同士でもって今度はお互いに文通しながら。私はもう一つチェルノブイリを考える時にですね、ここにいらっしゃる大人の方が一生懸命チェルノブイリ考えますけれども、しかしどうでしょうか子供たち、若者たちがどこまで考えていますか。これからやっぱりこういう運動を展開していくときにやっぱり次の世代へ移行しなくちゃいけないときにですね、どういう形でやったらいいのかと、なかなか若者たちに原発のことを考えてもらうの難しいと、そういう中で私もうお隣じゃなくて、あの現地に住んでる子供たちと日本の子供たちと交流させることによって、ナターシャちゃんはユーザちゃんは、あるいはエレナちゃんは、ああそうかあそこで生きてるのかと、そこは原発か、汚染地かということで、事故によって汚染されたあそこかっていうことで初めて原発っていうものはどういうものかっていうのを考えさせる、そういうきっかけを、自分たちで考えさせる、そういう場を大人たちは考えてあげる必要があるんじゃないでしょうか。私はそう思いまして、今回こういう橋渡しだけさせてもらって、後は彼等の問題で、今後これが大きく広がっていけばいいと思いますけれども。昨日も新潟でも子供たちを保養で受け入れたご家族がありまして、その後交流はどうですかというとやっぱり立ち消えなんですよね、それでは意味がなくて、私としては、それからどんどん広げていかなくてはいけないと、その為には大人がもうひとはだ脱がなくちゃいけないと。私も今までお見せしましたように月曜日から金曜日は病院で働いて、土日は300km離れた遠隔地行ってああゆう検診したり、子供のところ訪ねていって、それ以外にこういうことしてるとか、今回添乗員やりましたんですけども、19人の子供たちをつれて大変だなあと思いましたけれども、自分の健康が許す限りやっておりますけれども、一応私としては、そういう橋渡しを確かに忙しいけども、その中でもってもし子供たちに対しての何か出来たらぜひやってもらいたいと思っております。次お願いします。
そろそろ最後ですけども、これはゴメリの汚染地です。今日こちらに来るとき、柏崎来るときにですね、特急に乗って本当素晴らしい新潟の穀倉地帯ですよね、おいしいお米が出来て、おいしいお酒が飲めるんですけども。ここ汚染されてるんですよね、するともし、へんな話ですが、あれは汚染されたら全部廃墟ですよね、誰もいなくなるんですよね。100年位住めないでしょうし、そういうことはやっぱり我々はそろそろ考えていかないと、それは自分の問題じゃなくて次の世代、あるいは次の世代のところまで考えて、もう一度やっぱり日本人っていうのは、自分たちの国のことを考える必要があるんでしょうね。もちろん皆さん今日お集まりの方考えていらっしゃるんですけども、継続していくべきでしょうね。次お願いします。
ゴメリのりんごの花です。岸恵子さんがベラルーシのりんごっていうエッセイ書いてますけれども、本当にきれいですよね。汚染地にも春が来ると、忘れずに自然はこういう美しい咲かせてくれます。次お願いします。
同じように非汚染地ですけども、汚染の国日本でも素晴らしい桜が咲きます。古き先人たちが日本の美しい自然を残してくれました。私たち今の大人たちはそれを次の子供たちに、きれいな日本、あるいはまた素晴らしい日本を残していく義務があるんではないでしょうか。私はこんなこと言える柄ではないんですけども、日本を去ってあの国にいて初めて、核の汚染っていうのは大変なことをしてしまうんだということを、毎日感じております。今日お見せしたスライド一部ですけども、皆さんが感じてもらえば私は本望でございます。次お願いします。
これが最後ですけれども、ゴルバチョフさんがですね、NHKの番組で言われたときの言葉として、私は私でもって今の支援活動して医療活動しているときの思いですけども、この言葉は皆さんにも共感を得るんじゃないかと。「人々の意識を変えていくことが、重要なのです。人間の意識の変化は一度に起こるものではありません。受け入れる人もあれば、受け入れない人もいると、ここに行き着くには、長い道のりを歩まねばなりません。本当に長い道のりが。」ということでございまして、私の道のりも長いんですけれども、もう暫くがんばってみようと思っております。また今後皆さんとお会いできて、支援頂くことがあるかもしれませんけど、どうぞよろしくお願いします。今日は大変雑多な話だったんですけども、皆さんの前でいろんなお話させてもらうことができて大変感謝しております。どうもありがとうございました。 (拍手)
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(質問)
私6、7年前に、2週間ほど東大の小泉さんなんかのグループと一緒にあそこに行かせてもらった経験があるんですけども、それでロシアが経済的非常に困っているっていうようなことは一般に分かっているんですけど、どの程度に困っているかっていうのが実感として伝わらないと思うんですよね。先程先生のお話の中で、お医者さんたちの月給が日本円に換算して、3600円位だと、こういうようなお話で、それでだいたい一般の方わかると思うんですけど、たまたま私が行かせてもらった時には、計算しやすく、1ルーブルが1円というようなときだったんです。その頃ゴメリ州立病院の小児科医長さんが、私の月給は3500円位だとおっしゃっていました。私共がお土産に持っていったウイスキーのビンを指さしながら私の月給ではこれ一本買えませんよね、と笑っていらっしゃいました。チェルノブイリの事故のあったところで、働いている一般の労働者がどのくらいだかわかりませんけれど、私共の通訳をしてくだすった方はそこのどういう立場の人だかちょっと分かりせんけれど、その人はその時、月給が3万ルーブルというような事を言ってましたから、一般の人の10倍位もらっているような感じですよね。そういう意味で、だいたいどういうような状況なんだという事をお話しして下さると先生の話が実感としてお分かり、みんなから分かっていただけるんじゃないかなというような感じがしているんです。私が行ったときには、小学校に長く勤めていて、そして若手の先生方を指導する立場にあるとおっしゃった方が、2800ルーブル、2800円位、普通の小学校の先生方が平均すると2500円なんかもってないんじゃないかなっていうようなお話でした。私共を案内してくれた通訳の方は、若い方30歳位の女の方でしたけれども、モスクワ大学を卒業した人でその人の月給が1000ルーブルだと言ってましたね。年配の方は、私は1200ルーブルだ、とこういうふうに言ってましたので、なんか1000や1200円でなかなか生活がどうやってできるのかなという部分もあるもんですから、私は旅の間にいろいろ聞きましたから多少はわかるつもりですけど、そういう部分をお話していただくと今の話がもろわかるんじゃないかっていう感じがしたので、ちょっと質問します。
(回答)
ご質問の中でですね、多分ルーブルでベラルーシルーブルとまたちょっと違うと思います。今ロシアのルーブルでございますね。ベラルーシルーブルもっとひどいですからね。月給等に関しましてですけれども、先程申し上げましたように、一般の方々の給料っていうのはですね、多分、どれくらいですかね、15ドル位じゃないですか、ならすと。ドクターの場合は多少良くて30ドル、それでもそういう額ですからね。それから先程言いました、田舎の方っていうのはひょっとしたら10ドルいってないんじゃないですか、2つの職業をしてても。ですから一般的な給料がだいたい15ドル位と考えてもらえると。
(質問)
私が行った時には、コルフォーズなんかで、トラクターの運転なんかをしているようなちょっと技術を持った先端的な機械が出来るというような人はその人たちは割合に良くて、5000ルーブル位でした。
(回答)
ベラルーシルーブルですか?ルーブルですか?
(質問)
ルーブルだと言ってました。
(回答)
ベラルーシの人ですか、ロシアですか?
(質問)
通訳の方はロシアの人でした。
(回答)
ですから今の給料っていうのはベラルーシルーブルですか?
(質問)
私の行った時のあれは、ベラルーシでの聞いた話ですから、ベラルーシの。
(回答)
ベラルーシルーブルですね。
今インフレですから、とにかく40万ベラルーシルーブルが1ドルですからね。結局インフレはどんどん進みますから、給料は上がりませんから、逆に言ったら、給料下がるわけですよね。諸物価が上がっても、スライドして給料上がりませんから、結果的には逆に給料下がっちゃうというそういう状況ですね。
(質問)
お話の中で、チェルノブイリのことがなかなか伝わってないっていうようなお話もありましたが、私もそれ実感していて、日本でも事故の直前の4月24、5日位になると、NHKなんかも一年に一回くらいやりますけれども、正確な情報が伝わらないんですよね。今日は初めて、ヨードですかね、ヨーソの濃度のデータとして伝わったですけど、私共が聞いている汚染の地図いうのは、セシウムですよね。その辺でああゆうような情報をできるだけ私共にも回るようななんか対策をどこかで立ってもらえないのかなというのが一つありますよね。そういうことをお願いしたい。
(回答)
出来るだけそうしたいと思っておりますけれど。こういう情報っていうのを、あんまり公開してほしくないっていうのも、あの国の事情なもんですから、私が今日お見せした放射性ヨードのこういうものっていうのは、極秘でしょ。お見せしております。ですから、みなさん方手にはいらないと思いますし、それ以外データというのも、世界に発表してないことをみんな私、デミチク教授から、私日本に行ったらこれを発表していいですよってことで、許可もらってやってますけれども、これをどっか載せることは一応まだ公に出てませんから、今日はここに来ていただいた方だけにアップトゥデートの一番新しい情報をお知らせしているという状況でございます。
(質問)
放射性ヨードの残存期間というのはどの位なのかなというのが、ちょっと素人なんでわかんなんですが、初期対策に非常に重要だと思うんですけれど、ただそればっかりじゃなくて食物連鎖とかもあるんだと思いますが、それが一点と、あと甲状腺ガンっていうのは早期発見、早期摘出手術をすればとりあえず生命には別状ないと思うんですけど、それが遅れた子供、そういう子もけっこういるのかなと、いうのをもし先生が分かっていたら、教えていただきたいと思いますし、今後の大人の甲状腺ガンもってるんですけども、そういった子供たちそれ以外の子供たちも含めて二世、三世への影響は医学的に考えると先生どうでしょうか。あと最後なんですが、柏崎ではプルトニウムを混ぜた燃料、MOX燃料というのを原発に混ぜてやるらしいんですが、それがもしこういう状態になったときに、どんなふうになるのかなと、医学的に先生が分かる範囲で教えていただければと思います。
(回答)
こういう質問来ると僕もお手上げになって、実は恐れていたんですけれども、前半の部分をお答えします。
放射性ヨードの半減期が1週間、だいたい8日ですから、そうするとこれがもし外界に洩れた場合の甲状腺への影響っていうのは、だいたい半年で消えます。あとはほとんど影響ないと思います。ですから先程の初期対策という意味では早い時期にヨードを与えるということで、昨日も申し上げたんですけども、本当は事故の起こる前に、前日に子供にヨードを飲ませておけばこれほどいいことはないです。ですから、せめて情報公開がはっきりしましたら、すぐ投与して下さい。ポーランドでも4日目にやってもあれだけいい成績でございますから、よろしいと思います。それから甲状腺ガンのことにつきまして、子供のガンですけども、600人のうち現在亡くなったのは1人だけなんですよね。甲状腺ガンっていうのは、非常にたちのよいガンなんです。だからこそ余計気の毒なんですよね。ガンを持ったまま生きていくわけですから、そういう中で結婚して子供を産むと、そうしますとやっぱり当然伴侶の一緒にいる方も、ワイフ金かかってしょうがないよなって言って、そういうことだってうまれるといっしょにいるのやだなというふうになったりとか、いろんな問題が出てくるんですよね。でそのお母さんにしてみれば、自分自身が肺に再発するとか、骨に出るとか、あるいはまた、今言った子供さんへの問題ですけれども、少なくともその自分のガンが子供にうんぬんというのはそれはないと思います。子供さんに関してはまた別の形でセシウム、ストロンチウムを結局摂取してそして低濃度の汚染で生きていくわけですから、そういうものが蓄積した場合に、本人ならびに子供にどう与えるかこれは本当に残念ですけれども、世界で初めてのことで、これからもフォローしていくしかないんですね。データーがないわけですから、だからこそ、チェルノブイリは終ってないんだなと、僕は思ってますけれどね。それを子供たちの精神的な大人もそうですけども、サイコロジカルな面もサポートしていかないと、今後ですね、若い女の子が結婚しないとか、子供産まないとかっていう状況が生まれてますと、あの国が今度逆に衰亡していくっていう状況も考えられるわけです。それからもう一つ甲状腺ガンが予後がいいって言うことで、私今日本当申し訳ない広河さんに批判的なんですけれども、ああゆうたった一例のものをですね、出して、そしてやるってことは誤解を招くと思うんです。決して悪いって意味じゃないんですけども、あれだけでなくて残りの人は元気でいるんですし、これから夢や希望をもって一生懸命生きて行こうという、そっちの面もスポットをあててあげないとあの国がかわいそうすぎると思うんです。ですから私は日本人のみなさんは、いつもこう見ててとんでもない、同じで見てあげて、逆の立場だったらどうでしょうか。日本人はプライドがありますから、むこうからめぐんで貰おうというときには、どういう反応するか。だから私たちの態度っていうのはやっぱり、同じ目でもってみてあげて理解していかないといけない。ベラルーシに関してですけども、ただ、柏崎の問題に関しては、これはまったくもう別の問題で、ぜひこの世界の財産であるチェルノブイリの事故を有効に活かしていくという、そういう対策を考えていくことが、私は是非皆さん方続けてもらいたいと思っております。
(質問)
柏崎の原発もやたら事故が起こってるんですけれども、事故が起こると放射能が外部に洩れておりませんで、必ずはんこで押したように東電の方は発表するんですけれども、その場合に、まあ実は昨日私薬局に行ってヨーソ剤を発注してきたんですけれども、まあいくらもしないうちに届くと思うんだけども、そのたんびに飲んでもかまわんでしょうかね。大変安いっていう話ですし、事故があったよっていっていいかげん経ってから、実は大変な問題だったんだって言われたときに、なんでいったいそんな100円でも200円でもそんな、その程度だったら何とかなります、かまわんでしょうか。
それとあとBSN(放送)さんがこういう重大な所に、一社だけこられたということは高く評価しまして、それから刈羽村の中に有線放送っていうのがあるんです。原発事故についてはまず、ほとんどやらないんです。こっちから聞くと、原発を止めるような、そういう慎重な運転をしているから近藤さん大丈夫なんですてって、俺何度か言われたんです。そんなに安全なんですかねと、とぼけてましたけども、すなわち報道機関が、何時ヨウソ剤を飲むかっていう鍵をにぎっている訳だから、じゃんじゃんと放送して下さい。
すぐ飲んでかまわんもんなんでしょうか。
(回答)
薬局で売られているような、ヨウド剤を飲んでいいんですけども、もっと安いことはですね。柏崎は海があって美味しい物がいっぱいあるわけですから、海藻類とか昆布とかおさしみとか、そういう海のもの食べてればいいわけですよね。ですから買わなくても。普段はここの海の近くに住まれている方は、子供さんはみんな、かなりやっぱりヨードがたくさん入っていると思いますけれども、それ以上に採ると逆にホルモンが出来すぎますと今度はアクティブにハイになっちゃいますから、副作用が出ますから、そういう意味では飲みすぎは注意した方がいいと思います。ただ事故が起こったときには飲みすぎてもいいですから、甲状腺の中をですね、ようするにたちのよい無機のヨードで一杯にした方が安全ですね。普段食べているうえに、さらに余分に入れてもいいですから、その時は外からの放射性ヨードを入れちゃいけないわけですから、で日常生活ではどうかと言われたら、普段は飲まなくてもいいじゃないですか。ただ、
(質問)
事故が起きたよっと言ったときに、BSNが発表したときに、言われたときにそういうときにどうしたらいい。
(回答)
そういう時はすぐ飲んで下さい。大量に。それは大人でなくて子供さんに。今日お見せしたように、チビであればチビであるほど。一歳未満の子があれだけ事故当時ガンになっちゃってるんですよ。だから小さい子ほど、それは溶かしって言うか工夫して、今回の場合、ポーランドは溶液ですから飲めるわけですよね。今度こういうその今の錠剤でしたよね今日、ただああゆうものがはたしての3ヶ月の子供にどうするかっていうと、つぶしてやるとかそういう具体的な、驚かすわけじゃないですけれども、そこまで考えておいたほうが安全ではないかと思っております。よろしいございますか
(司会)
あとどうでしょうか。柏崎の場合は、まあ多いと月一回位のペースで止まる場合があるんですけれども、それ位でもそう問題ではないと、それはもういいですかね。
(質問)
私が申し上げたいことは、柏崎の原発は事故起こさないっていうお話のようですけども、今聞きますと一月にいっぺん位止まるとか言われてますから。そういうことがありますから、今日お見せしましたように、予防対策でなくて、逃げてください、早い話、ここは。結論はそうでないですかね。ここは全部だめになりますから。逃げるときにヨードを飲んでると。わかりますか。今日お話してるのは、これはもうチェルノブイリでなくて遥かに離れたとこでやってるわけですから。原発のところはみんなもう30km以上全部住めないわけですから、だから万が一、いやそんな深刻な顔すると困っちゃうんですけど、いや起こればここには住めないんじゃないですか? 基本的には。じゃないの先生。
(司会)
そうですね。先程、先生チェルノブイリも行ってこられたということですけど、30km位まで住めないですかね?
(回答)
30kmゾーンは住めませんよ。廃墟です。
(司会)
ここが7、8km。
(回答)
それじゃもう答え出てるじゃないですか。だからもう30kmゾーンで、だから30kmゾーンはだめですから、もちろん100kmもダメですし、それから風むきによってはやっぱりもっと離れた所だって、ゴメリ市だって、あれみんな150km位離れているわけですからね、それでも、高汚染地スポットになってますし、200kmダメですから風向きで。よろしいございますか。そういうことです。
(質問)
放射性ヨードの他にも、半減期の長い放射性物質というのはまだ相当残っていて、ちょっとやそっとの年月じゃ減らないと思うんですが、そういう長期的な被曝に対する、データーといいましょうか、あんまりデーターなんていう言葉は好きではないんですけれども、そういう影響の病気っていうのがどの程度出ているものなんでしょうか。
(回答)
今作ってるんですよね。今ですからセシウムやストロンチウムっていうのは、半減期が30年ですよね。そうするとまだ半分も経ってないですね。事故後13年ですから、半減期のまだその半分もいってないわけですよね。先程見せたあれみんなストロンチウム、セシウム、それからプルトニウム含めて全部汚染されて、プルトニウムって半減期が、でね。半永久ですよね。ですから今の汚染地30kmのここ7kmでしょ、わかりますでしょ。100年以上使えませんよ。だから今の世代ということじゃなくて、子供、孫の世代までいきますから、そこを考えなくっちゃいけないということなんです。使えないですよ。ですからきっと日本のどっかに移住アパートが出来て、そこに住まなくちゃいけないと思います。ということなんですけども、チェルノブイリを現実に言ってみますとね。30kmゾーンはぜんぜん住めませんよ。
(質問)
具体的に、体の病気といいましょうか、そういうのってのは。
(回答)
これからなんです。今見てるんです。だから世界で初めてのことであるから、チェルノブイリっていうのは、大変大事な世界の財産であるから、終ったんじゃなくて、これから見ていって何が出るか、ですから低濃度の汚染地に住む、先程の可愛い子供たちは住んでいかなくちゃいけないんです。だからいつも、そういうことを背中に背負いながら、一生を送っていって自分たちに何、今後病気出るかもしれませんけども、それをフォローしなきゃいけないし、そういう状況を今度は遺伝子のレベルで行くと次の世代に何が起こるかですね。これはもうデーターないんです。
(質問)
ものすごく時間がかかる。
(回答)
ええ、生きてませんよ。もう、
(質問)
そうですね。
(回答)
そうですよ。死んで何代かしてからデーター出るんですから。だから僕達は見えないけども注意しなくちゃいけない。将来の問題として。あるいは結果的には何も出ないかも知れませんよ。だけど少なくてもやっぱり我々は汚染の所で生きるべきではないと、生活すべきでないと、こんなこと誰も分かってると思いますけどね。
(司会)
だいぶ長くなってしまったんですが、最後これだけはというような方いらっしゃいましたら。
いいですかね。そういうことで今日は本当にありがとうございました。もう一度大きな拍手で。
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ・…
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作曲:私
作詞:友人
Vo:女性シンガー
バックVo:私
ギター:私
ギターはタカミネのエレアコを使ってはいますが、
エフェクター(ギター用のエフェクターではない)をかけていますので、
変わった感じの音になっています。
U2やアンディー・サマーズのような音は出せませんな・・
作曲時期:1986年頃
録音時期:1992年頃
曲名は前回紹介の続編のような曲名ですが・・
まったく関連性はなし・・
私の曲はほとんどが、明るい感じの曲が多いのですが、
これはめずらしく、暗い感じの曲です。
ハモリがうまくいったような気がします
聞いてください
MEET AGAIN
http://www.youtube.com/watch?v=7KwF9UoSkoU
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/143.html
すごい飛躍。この方、本当にコロコロ言うことが変わります。
全く信用できない方です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/571.html#c3
オバマ大統領 対決姿勢鮮明に
アメリカのオバマ大統領は、厳しい戦いが予想される来年の大統領選挙に向けて、
激戦州となる南部ノースカロライナ州で本格的な遊説を開始し、
雇用対策が進まないのは、野党・共和党が議会で必要な法案を審議しようとしないためだと訴え、
対決姿勢を鮮明にしました。
オバマ大統領は、17日、激戦州であるノースカロライナ州とバージニア州にある6つの町を3日間かけて回るバスツアーを始め、
来年秋の大統領選挙に向け、本格的な選挙遊説を開始しました。
大統領専用機でノースカロライナ州アシュヴィルに到着したオバマ大統領は、
空港で出迎えた支持者を前にさっそく演説を行い、みずからが打ち出した大型の雇用対策について
「共和党は、議会で対策を実施するための法案を審議入りさせなかった。
教師や建設業者に雇用の場を提供することに『ノー』と言い、
大金持ちには減税しながら、一般家庭や中小企業への減税には『ノー』と言った」と述べ、
対策が進まないのは、議会下院の主導権を握る共和党に原因があるとして、対決姿勢を鮮明にしました。
ノースカロライナ州とバージニア州は、いずれも前回の大統領選挙で、
44年ぶりに民主党の候補が勝利しましたが、最新の世論調査では、オバマ大統領の苦戦が伝えられており、
オバマ陣営としては、今後、こうした激戦州でどのように支持を取り戻していくかが課題となります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111018/t10013331131000.html
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/659.html#c1
Vo:女性シンガー
キーボード:私
(ヤマハCP70B)
違うひにちのものがありましたので
二つ紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=5CtewKlJtsM
http://www.youtube.com/watch?v=IBDayaiZ6Mk
荒井由実 ルージュの伝言 ひこうき雲
http://www.asyura2.com/11/music4/msg/439.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 8 月 15 日 15:01:09: tZW9Ar4r/Y2EU
@akagi:自民党が派遣法改正に断固反対なのは、経団連や東電の意向を汲んで
原発事故現場などで使い捨てにできる奴隷が必要だからだ。
posted at 08:29:41
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/569.html#c2
モンゴルも日米の使用済み核燃料を引き受けるの辞めたし。
静岡県知事としてはとりあえず、がれき処理の引き受けは拒むべきでしょう。放射性物質を県下にばらまいたりしてはこの先も静岡名産のお茶が本当にダメになりますよ。
女性シンガーのピアノ弾き語りです。
1曲目 荒井由美の曲ですが、私はこの曲も曲名も知りません
(どなたか、ご教示ください)
2曲目 「恋に落ちて」
3曲目 「卒業写真」
彼女は子どもの頃、少しピアノを習っていたとのこと、
「今度、一人でやってみたら」と提案したら、
やるということになり、上記3曲だけ、
ソロでやりました。
初めての弾き語りのソロなので、
どうかな?と観てましたが、
堂々とやっていました。
では、お聞きください。
http://www.youtube.com/watch?v=p1Bupf9VaGg
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/145.html
スクープ この5月に福島第一原発で死んだ作業員に「たったの50万円」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/22858
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/573.html#c1
日本一新の会・代表 平野 貞夫
(9・26登石判決に対する小沢氏の所見)
小沢一郎氏は10月2日、市民団体が主催するインターネット番組で、9・26東京地裁の陸山会事件の登石判決に対して、初めて公の場で所見を述べた。報道各紙が義理のように報道したが、要点をまとめると、
@ 何の証拠もないのに、裁判官が独断で推測にもとづいて有罪を決めてしまうのは、民主主義国家では考えられない。一方的な意見だけで判決が左右されれば、本当に暗黒社会になってしまう。
A 今までの体制で既得権を持ってきた人は、私を国政の先頭に立たせてはいけないという意識を働かせている。政権交代のスケープゴートにされた。
B 私が不正な金を貰っているに違いないという前提で捜査が進められたが、1年以上調べても問題はなかったというのが検察の結論で、起訴に至らなかったものだ。
C 国民の生命、財産、人権を最も守らなくてはいけない裁判所までが、そういうことになってしまっている。非常に心配だ。
これらの小沢氏の発言を知って、私は感慨無量なものがある。平成21年3月3日の大久保秘書逮捕の際、私は、「政権交代による日本の抜本改革を阻止するため、貴方(当時民主党代表)は、既得権勢力から狙われている。これは民主主義のあり方の問題だ。議会民主政治を守るために国民運動を起こしたい」と主張した。そのことを正面から受けとめてくれたものだ。
投稿者コメント
・全文転載は不可で一部転載が可能で有り、一部抜粋をしました。
・公開ブログでは、「訴追請求状」の見直し中、原点−77、等の掲示もされております。
http://www.asyura2.com/11/test23/msg/613.html
心配はご無用。
三春町は、古くは自由民権運動の闘士・河野広中 を生んだ土地柄であるし、いま現在もろくな平地もない小さな町のくせして仮設住宅を多数建設している。
そんな町を福島県が苛めたりしたら、ほかの町村から「なんてことすんだ!」の声が上がるのは目に見えている。芥川賞作家の玄侑宗久さんも三春町福聚寺の住職でいるし。
なにせ西の郡山市とも東の田村市とも「合併しなかった町」だからして、財政的にはかなり裕福な町だと思える。そして、未だに田村郡の中心地の幻想を持っている。
田村郡なんて、田村市の合併とともに跡形もなく消え去ったのに。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/568.html#c9
午後零時の間違いじゃないの?
昼間ならわかるけど夜中に知らない所に行くには。近所の人に聞くにも不便だし
真夜中の零時に写真だなんて、フラッシュ機能のついたので撮ったのかね??
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c46
レス、有難うございます!
誰が 身内で 誰が マリアさん達の国津系なのか 混乱してます。
元々、養子縁組しているのですから 交わっているのだとは思いますが・・
それでも 私を敵対視する国津系は 居る筈ですし。
通報された後どうなるか、産経は調べなかったらしい。これでプロの記者か。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/564.html#c7
汚染瓦礫の全国受け入れ同様、土の移動も問題。
西日本のマンションのベランダなど知らず知らずに汚染されているかも。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/574.html#c2
市民がどこの人か知りませんが日本国民では無いようですね。
民主党政権を実現するために盛り上げてきた貴方方も
そう長くは無いのでしょうな
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/586.html#c14
懐柔と結果としての沈黙があったとして、
それは何を市民に強いるのですか。
無駄な被曝です。では誰がより多くの無駄な被曝を、
これ以上せずに済むならそれに越したことはないはずの被曝を望んでいますか。
少なくとも、ぼくではありません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c49
解散して 国民の審判を仰ぐのが 主権者に対しての責任では無いのか
国民の 支持が無いのに やたらに法案を作るのは 国家に対しての背任行為と同じ
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/571.html#c4
日本会議Hp
久々に見たら随分サイトの雰囲気がソフトになっていたが
内容をよく読んで下さいね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/562.html#c2
米国主導によるASEAN潰しの道具であるTPPには
日本は荷担すべきでない。
逆に日本がASEANに加入すれば良い。
http://www.usfl.com/Daily/News/11/10/1017_002.asp?id=91435
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/658.html#c3
俺にはこの噂が信じられなかったけど、三春町の町長の発言なら本当なんだろう。
福島県知事は、どんな考えでこんなバカな指示を出したのか今でも判らん。
原発マフィアの思想を理解しようとしても、無理なのかもね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/568.html#c10
ちなみに忙しそうな部署はたしかにあります。が、暇そう〜な方々は山の様。人が余ってんじゃないの?しかもお昼の時間に手続きに行くと、視線が合っても無視。誰も来ない。パソコンに隠れる。箸を置け(-_-メ)サービス業でありながら、何たる怠慢。挨拶できない人間もたっっっっくさん!!公務員が恥ずかしがり屋なんて有り得ないんだよ!!!本当に社員教育してやりたい!!
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/382.html#c7
関東のホットスポットの医師でも何の問題イシキも無く「分かりません」を
連発してる。何ヶ月立とうがまだ調べて勉強しようという気が無いようです。
一人やふたりではなく病院全体が無気力疲弊してるかのよう。
日本人の劣化は昨日今日始まったわけではないということでしょうが、
残念です。
日本のエリートと自任していた人達が、各分野それぞれにトップからイカれてた。
属国とはそんなもの?いや、ベラルーシでは事故を目の当たりにして原子力の研究所の所長が政府に逆らってでも国民を守ろうと活動を開始したのだそうですが、日本では?なにかが、日本人では、おかしい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/561.html#c7
Bryan Ferry Take Me To The River (HQ)
http://www.youtube.com/watch?v=YHkDCHciQOY
Talking Heads - Take Me To The River
http://www.youtube.com/watch?v=FXYB-1KTeh4
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/146.html
ソマリアの首都モガディシオで、武器を誇示するイスラム過激派組織アルシャバーブのメンバーら=2010年10月(AP)
ソマリアからの報道によると、同国のイスラム過激派組織アッシャバーブの報道官は17日、報道陣に対し、同国南部に進軍したケニア軍が撤退しなければ、ケニア国内でテロ攻撃を行う可能性があると警告した。
ケニア側は、同国東部で連続発生した武装勢力による外国人の誘拐事件にアッシャバーブが関与したとして、追跡目的で進軍したとしているが、報道官は誘拐への関与を否定した。
進軍したケニア軍の正確な規模や位置は明らかになっていないが、南部アフマドゥーに向かっているとの目撃がある。進軍の目的について、ソマリア領内にアッシャバーブと対峙(たいじ)する緩衝地帯を設ける狙いがあるとの指摘も出ている。(共同)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/286.html
01のビデオの内容を反訳したものがありました。それを引用させていただきます。
http://getnews.jp/archives/107185 よりコピー:
菅谷昭(すげのやあきら)さんは、元医師であり、現長野県松本市長です。チェルノブイリ原発事故の放射能汚染により小児甲状腺ガンが増えていた東欧ベラルーシ共和国の国立甲状腺ガンセンターで医療支援活動をおこなってきたという経験をお持ちの方です。
医師として放射能汚染と対峙してきた菅原さんが、市長会見にて記者の質問に答えるという形で今回の福島原発事故について述べておられますので、その部分を抜粋して転載させていただきました。内部被曝(ないぶひばく)について、そして、5年10年先を見通した対策を訴えかけておられます。内部被曝に関する議論の際参照しやすいよう、現在話題となっている上記部分についてのみ抜粋して記事化させていただきました。コメントなどは記事下のコメント欄へお願いします。
===(ここから 転載)===
【記者】
東京電力福島第1原子力発電所の事故に起因する、放射能汚染というのが、ほうれん草であるとかクキナであるとかそういったものを出荷停止というような確か報道だったと思いますけれども、そういったようなことも現実的におきてきて、市長が以前お話になっていた土壌汚染というのが現実的なものとなってきたのですが、実際にですね、果たして内部被曝というようなことも市長おっしゃってたのですけれども。
そういったものをですね、はたして食べても安全なのかどうなのかというところが少し心配になってくるのですけれども、市長のチェルノブイリで医療支援活動された経験から、その辺のご見解をもう一度伺えればいいなと思ったのですが。
【市長】
はい、それでは今の記者のご質問ですけれど、私ずっと常々というか最初からこの件に関しては、報道の皆さんにも場合によっては社が違う場合かもしれませんけれども、私の言葉として表現されているのは、とにかく核の事故という、放射線の事故というのは最初からある意味では最悪の事態を想定したかたちで先手、先手として手を打っていく事が大事じゃないかといことは、私が5年半の経験をもとに日本に帰ってきてからそう思っておりました。
しかしそういう中でまさかこういう状況になると思っておりませんでした。
それは私、皆様のご質問に対しては、一つは20キロの避難ですけれど、できれば30キロまで広げたほうがいいのではないのかなということを申し上げ、あわせて予防的に無機のいわゆるヨード剤を投与しておいたほうがいいんではないのかなということも申し上げましたし、場合によっては避難ではないのですけれど、やはり50キロ位、チェルノブイリの場合だと30キロゾーンは人が住めないわけですけれど、チェルノブイリと同じにしてはいけないのですけれど、そしてできれば50キロ位までの範囲っていうのは注意したほうがいいのではないかなと。それくらいやはりいわゆる大気汚染が広がるよということを申し上げたとこでございます。
それからまた特に乳幼児とか妊産婦に対してはヨード剤の予防投与ということは、これはまさに内部被曝の問題なんですよということを申し上げきたんですね。
どうしても政府を含めて皆さん方は外部被曝のことだけを取り上げているので、そうではなくて皆さん3つの点に注意してください。
一つはマスクをしてください。なぜマスクをするかというと、汚染されていて、これに浮遊している放
射性の降下物が鼻から気道ですね、気管をとおして肺に入ってそれが吸収されて血液の中入って体に蓄積されるということですね。
それから二つ目は肌は露出してはいけないということ。これは皮膚からですよね。いわゆる吸収されて体の中に入ちゃいけない。
もう一つは口から入るっていうこと、この三つなんですね。
ですから経気道的、経皮、皮膚ですね、それからもう一つは経口的なんですよ。この三つが経路になっているんです。
ですからできるだけここに取り込まないようにってことを言っているのです。
取り込まれたらどうなるかっていうと、その放射性物質が放射性ヨードであり、セシウムであり、ストロンチウムであり、プルトニウムであって、それらが入ると大変なことになりますよ。
これは今じゃなくって5年、10年、30年セシュウムとかストロンチウムの半減期が30年ですから、放射性ヨードの半減期は1週間ですけれども、そういうようにですね、取り込まないようにって言っているにもかかわらず(編註:単位の話につきカット)、今回のほうれん草の場合でも日本の基準で2000ベクレル/キロですよね。/リッタ―という事でいうと倍になっていて、そういうなかでもってそれを要するに食べてもいいかって言われたら、語弊がありますが、できるだけ口にしないほうがいいだろうっていうのは、これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。
5年後から出てきているんですよね急激に。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。
それが汚染地になるとそれが100倍になったり、ひどい時には130倍ですね、ゴメリ市なんか。
だから将来のことを考えれば、これは本当に申し訳ないけれど、作っている方々に。しかしこれはそんな事を言っても色々ありますけれど、風評ではなくて事実として、これはやはり押さえておかなければいけないと私は思って、パニックでなくて国民も冷静に聞いてくれて、そして今の時期は食も少しひかえてもらうということ、そのためにも早くに放射性ヨードをやらないと、もう入ってしまったら終わりなのです。
私はですから前から予防適応しておいた方がいいですよって、みんな今政府においては後手後手ですよね。
避難している人たちも放射性ヨードっていうけれど、もう避難しているわけですから、避難中に被曝して入ってしまえばいくら後でやっても遅いのです。
そういう事がちっともわかっていないってことが、きわめて残念だってことを申し上げたいですね。
ですから原発のあそこの今の状況は、是非ともこれは国をあげ、それから海外の力を借りてあそこをとにかく消火する。
外に放射性物質を出さないってことは最大限やってほしいのだけれど、私はもう一つもう一番最悪であった土壌汚染ということは、これまさに環境汚染。水も汚染ですしそれから食物も汚染、これ出てしまったんですね。
ですから次は経路汚染、経口的になるからだから取り込まないようにするってことは当たり前のことなんですけれど、それが抜けちゃっていることで「安心、安心」って放射線1回浴びることは、そんな問題ではないですよね。
あれは外部被曝なんですよね。皆さんだって検査された時にエックス線浴びるわけですよね。それは1回だけですよね。そうじゃないんです。入ったものは沈着して抜けない、そして今やこれからのことは、いわゆる放射能沈着という表現しますけれども、放射線降下物、フォールアウトですから、今舞っているのが下に降りますから、落ちると土壌が汚染されます。
当然土壌とそれから水だって汚染されます。一方で葉物ですよね。葉っぱの上にやはり降下するわけじゃないですか放射性物質が。で、それを牛や羊が食べるわけじゃないですか。そうするとそれが放射性物質が今度はお乳の中にでるわけですよね。
そのお乳を人間が飲むわけですよ。これがいわゆる食物連鎖というわけですよね。
またその土壌の中に落ちたというようになると、そういう食べた牛やヤギが糞とかおしっこを出します。ここに放射性物質が溜まりますから、それがまた地面、土壌を汚染するこれ悪循環、これ食物連鎖やってるわけです。
また汚染された土壌からは今度はセシウムのような物がですね。今度は葉物じゃなくてようするに根菜類ですかね。根からまた吸収されますから、特にセシウムなどは消化管からほとんどが吸収されるってこともわかっているわけですから、それから放射線なら甲状腺に集まってしまうわけですから、ですからそういうことが事実としてとらえてですね、やはり報道していくのは国からもいかないと、単に「冷静に行動してください」とか、なんと言いますかね数的なもので被曝がこうでじゃなくて5年、10年日本でやはり、だからもし将来ですね、わかりませんけれど悪性の新生物が日本で増えてきたような状況の時にはいったい誰が責任とるんでしょうかね。
だからそういう意味で今言ったように、できるだけ放射性物質を体に取り込まないような注意をお互いにしていったほうがいいのではないかな、というようなことであります。
そういう意味でも今後全国でも食品に対しては多分汚染の状況をチェックしてくださいという言葉がいろいろ出てくる思います。
心配ないものは本当に食べていいです。私自身は汚染地でジャガイモを食べたり人参食べたり玉ねぎ食べたりやってきていますけれども、できれば大人はまだいいですけれども、これから生まれてくる子どもや、あるいは小さい子供というのはそういうことの無いようなことをしてあげなければいけない。
そこで放射能の許容レベルは、先ほど記者が言われたように、これは許容レベルというのはあるんですけれども。
例えば事故の時にポーランドでは、事故から4日目なんですけれども、国の命令ですよね。
それで乳牛に新鮮な牧草を与えることを全国的に禁止しているんですよね。
それから100ベクレル/リッターということは100ベクレル/キログラム以上の汚染ミルクを子どもやあるいはまた妊娠、授乳中の子どもが飲むことを禁止しているとか、4歳以下の子供は原則として粉ミルクを飲ませる。
この時は急きょ粉ミルク不足の分はオランダから緊急輸入をしている。
それから子どもや妊娠、授乳中の女性はできるだけ新鮮な葉菜類、葉物は摂取を控えるように指示している。こういうふうに対策をとったんですね。
ですから今回の場合に、これが1000ベクレルですから、ほうれん草なんか4000ベクレルですから、そういう意味では、やはり残念だけれども、特に生産者は本当に気の毒ですけれども、子どもたちの命、将来のことを考えれば、この場は政府が最大限に保証してあげるということで、しばらく汚染の状況が安全のところまで行くまでは、それはミルクもそうですね。
これは1987年ということで、1986年が原発の年ですけれど(編註:チェルノブイリ原子力発電所事故が発生したのは1986年4月)、1987年ヨーロッパの食品の放射能の限度というか安全許容量を出しているのが、有名なネイチャーという雑誌に出ているんですけれども、これは乳製品だと、これはバターとかミルクとかチーズとかアイスクリームとかはセシウムは1000なんですね。ヨウ素が500なんです。ストロンチウムが500、プルトニュウムが20ベクレル/キロです。
乳製品以外の食品というものがありまして、これはそれ以外のものですね。これがセシウムが1250、ヨウ素が3000、ストロンチウムが3000、プルトニウムが80。
それから飲料水がセシウムが800、ヨウ素が400、ストロンチウムが400、プルトニウムが10ということで。
また家畜の飼料は、セシウムが2500と、このように一応基準は設けてあります。
多分これに準じて日本の場合もこうやってあるんだろうと思いますが、きちっとしたものは無いんですけれどね。
各国違います。しかし大体この一つの基準というのはあるわけで、どれがいい、どれが悪いんじゃなくて、ご承知の通りチェルノブイリだってあそこの30キロゾーンでなくて100キロ以上離れたところで、ホットスポットって言いまして、ある場合には雨の状況で、日本は雪ですけれど、それによってはフォールアウトが、ある所に集中的にポンポンと点状に落ちる。だからそういう所で生産されたものというのは当然汚染されるわけです。
そういう意味で今回私も意外だったのは、茨城の方で高濃度って何故かって、これは当然大気汚染であちこちに汚染された大気があるわけですから、その中に雨が降って雨の粒の中に、私が前に言ったように「雨とか雪は注意した方がいいですよ」と言ったら、雪が降ってしまいましたけれど、そういうのはやはり放射性降下物も含まれて落ちるわけですから。
そういう所、残念ですけれど、そういう所の場合は可能性はあるということを、一応私は、皆さんをパニックではなくて「こういう事実がありますよ」ということを知っておいてもらった上でもって冷静に対応してもらうって、こういう表現をしていかないと、ただ単にエックス線で当てて1回でこうだとか、そういう外部被曝のことを言われるので、これは私は、もしかしたら菅総理大臣が自ら国民に向かって「こうなんだ」って、とにかく子ども達や、あるいは妊産婦を含め胎児たちの命を守るんだと、将来のことを考えて、ということを言わないと、私はいけないと思っております。
これは誤解なきように、皆さん方ある言葉だけを出されますから誤解されて、私いつも言われてしまうんですけれど、そうではなくて、もし心配だったら全部出してください。
そうでなかったら出さないでください。それくらいの私は皆さんに今、私自身がチェルノブイリで経験したことをお話ししているわけですから、決して政府を批判ではないんですけれど、事実としてとらえてほしい、しかも国民の皆さんは落ち着いてくださいと、こういう事があるけれども、安心なものは食べていいですからということで私は申し上げております。
私自身も5年も汚染地で向こうの人と同じものを食べてきたわけです。
だから、実際に言えるのは甲状腺のがんに関して放射性ヨウ素がこんなに高いのに、昨日の長野県の、今日の報道を見ていますと、その4000ベクレルじゃないですけれども「ほうれん草を洗わないで500グラム食べても安全だ」というそういう県からもしメッセージを出しているようでしたら、報道を見た限りですけれど、これが事実であれば大変な事を言っているなということで、やはり相談にのる人も慎重な答をしていかないと、安心安全と言っても新聞の社説によっては、安心安全冷静ということは、もっと具体的に出してもらわないと私わかりませんよというのは、私はあの通りだと思うんです。
内部被曝の問題は一切出してないし、食物連鎖の話も一切出してないです。
しかも5年10年先のこと出してないですね。
私はそういうことも出していかないと、国民がうんと不安に思うから、敢えて今日は申しあげたところでございます。
是非とも報道の皆さんも、ある意味では刺激的なタイトルで出す。それはやめてください。私は事実を申し上げただけでございます。
皆さん、全部出してください。出さないから、そこだけ取っちゃうから読んだ市民が非常に不安になるから、今日お願いしたいのは書けないんだったら出さないでほしいということ、皆さんの中でご理解いただきたいとこのように思っております。以上です。
【広報国際課長】
他にあるでしょうか。よろしいですか。以上で記者会見を終了させていただきます。
【市長】
ありがとうございました。
===(ここまで 転載)===
※この記事は、松本市の市長会見議事録を抜粋転載させていただいたものです。詳しくは元の議事録をご覧ください。
※明らかな誤字は修正しました。また、適宜改行や太字などを入れました。太字箇所は、記者が重要だと感じた部分であり、転載元には太字での表現はありません。
※上記以外は手を加えておりません。
——
※参考資料や元記事のリンクなどはガジェット通信本サイトでまとめてあります。配信先で記事をご覧になっている方は、ここから、ガジェット通信本サイトをご覧ください。
参考)
YouTube - プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス
http://www.youtube.com/watch?v=cJu-rU4-Xyk
NHKのプロジェクトX。菅谷さんが登場します。
市長記者会見(2011年3月22日)
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/teirei20110322/index.html
記者会見ページにはビデオもあります。
講演録 「チェルノブイリで子供たちに何が起きたのか(1999年8月)
http://www.kisnet.or.jp/net/sugenoya.htm
1999年の講演録です。
関連議論)
「茨城・福島の牛乳 ほうれん草は無害だ」ヨウ素131の半減期は既に過ぎている(苫米地英人氏)
武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(18) ほうれん草は食べられるか?
■関連記事
「茨城・福島の牛乳 ほうれん草は無害だ」ヨウ素131の半減期は既に過ぎている
今何ミリシーベルト?「放射能」「放射線量」「放射性物質」都道府県別ガイガーカウンターの数値などを確認できるサイトまとめ
「暫定基準値」の「暫定」って何なの?
「最悪シナリオ」はどこまで最悪か~楽観はできないがチェルノブイリ級の破滅的事象はない見込み~
「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ばくを深く心配されている方々へ(2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて)
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/577.html#c3
Joe Cocker - You Are So Beautiful
http://www.youtube.com/watch?v=ZpgY5S3AcSw&ob=av2e
http://www.asyura2.com/11/music5/msg/147.html
今日の日経一面で「3年以内に海外移転 4割」 とのことだが、要するに、CIA傘下の売国メディアである日経は、円高だから政府は借金を増やしてドル買い介入しろ、と訴えているワケなのだ。「日本政府によるドル買い介入=米国宗主国サマに対する振込み」なのだ。売国メディアである日経の仕事は、「政府のドル買い市場介入は正しい」という世論をつくることであって、なぜドルが急落しているのかの原因については触れることはしない。米国宗主国サマにとって都合の悪い世論をつくることは奴隷にとって悪いことだからだ。米国宗主国サマの奴隷国家である日本ポッチ政府が、ロックフェラーら国際金融資本の理想とする「世界統一政府」を実現するために、グローバル社会に同調し推進する以上官僚傘下組織であるの大企業はそれに従うしかない。しかし、結局はグローバル社会の実現である究極の形態である「世界統一政府」の実現は、小さな世界政府の実現であって、その完結によって引き起る現象は、官僚組織の解体なのだ。一般民間企業は、日本国内の資源が過少であり、人口は減少傾向にあり、市場は縮小傾向を引きとめることができないから、より安定した成長を期待できる市場に進出しなければならない運命にある。本来、日本の企業は、日本国内の市場のために存在している存在のはずなのだ。日本人の生活ニーズを汲み取り、日本人の雇用をつくり、より豊かな日本社会を築くことが、その存在価値のはずなのだ。それがグローバル社会では、誰のために企業が存在しているのか意味がわからなくなるのだ。小泉竹中の米国からの命令に従うロックフェラー新自由主義推進内閣で起ったことは、若年層の失業者の拡大であり貧富の格差の拡大であり世界的な金融危機の誘発であり破滅社会の実現だった。破滅社会を実現するのは、「計画的」であって、決して政策失敗の結果ではないのだ。破滅社会の実現の目的は、従来の社会秩序を破壊し、新しい社会秩序に切り替えるためなのだ。先にも説明したように、破滅社会の実現は「ショック・ドクトリン」により達成するのだ。計画的に市場破壊、大震災、細菌ウイルス兵器散布に伴うパンデミックを引き起こし、社会を大混乱に陥れるのだ。それにより、世論の方向を変更させ、事前に用意された「計画」を強制的に導入し実行するのだ。つまり、世界統一政府実現に誘導するのは、一部の奴隷官僚組織であり、グローバル企業であり、奴隷マスメディアであるのだ。グローバル企業の目的は、法の秩序を前提に利益の拡大を目論むことだ。グローバル化が進むに従い、海外との垣根が低くなる。例えば、高度に発達した先進国日本から、発展途上国家中国に資金移転、技術移転、人材移転により、カネも技術も何もない発展途上国中国に日本の先進技術が移転することになる。その過程で、日本の中国に対する資金技術輸出移転の見返りに、中国から安い労働力が使用できることになり、日本にはデフレが輸入される結果となる。これで日本には失業者増加効果、デフレ効果が蔓延することになる。一方、中国は一方的に雇用者、企業数の急拡大とインフレ高進に伴い、歴史的な経済成長が実現することになるのだ。これが一巡し、日本経済が縮小の一方で、中国経済が急拡大し、同等の環境になれば、中国元を自由化することで、中国国内の金融自由化が始まることになる。中国元の変動相場制に伴い、急激な元高が実現することで中国国内の物価が急上昇することになるのだ。しかし、実際は中国国内の物価が急上昇することに大反対する勢力が大抵抗勢力となるので、中国元の変動相場制実現は困難を伴うだろう。大混乱を招かないためには、中国政府中央銀行が自発的に元高を誘導することだろう。それがショックアブソーバーとなり混乱は最小限に抑えることができるのだ。しかし、実際の通貨問題は国際金融資本による戦略的事項であるからして、外交問題も絡めて国益争奪合戦となる。まず、中国の変動相場制への移行問題は大混乱を誘発するものとなるだろう。世界統一政府を実現する前提は、世界統一通貨、世界中央銀行が設立されなくてはならない。通貨の問題は国家の主権問題に関わるから、本来制度変更には民主的手続きをとる必要があると私は考えるのだが、実際は、ある日突然に大混乱が引き起り、忽然として制度が変更されてしまうのだ。先々から私が指摘している「ショック・ドクトリン」を伴う世界大混乱軍事作戦は、その一点にある。つまり、忽然と変更される通貨制度の問題なのだ。先の第二次世界大戦のきっかけは、大日本海軍による真珠湾攻撃なのだ。これを大々的に行うことで米国内に根強くあった反戦厭戦気分を木っ端微塵に吹き飛ばしたワケなのだ。ベトナム戦争のきっかけも米軍自作自演のトンキン湾事件であり、アフガン・イラク戦争も米軍自作自演の911テロであり、東日本大震災も自然災害を装った自作自演の米軍による地震津波兵器による311テロなのだ。この自作自演テロ災害をきっかけに世論が180度変わってしまう仕組みなのだ。これが正に「ショック・ドクトリン」の効用なのだといえる。これから世界統一政府、世界中央銀行、世界統一通貨実現に向けて、世界的規模で「ショック・ドクトリン」が発動されるのだ。これからますます人類史上初レベルでの大スペクタクルが世界中で同時多発的に引き起るだろう。
【フォト】Jヴィレッジに使用済み防護服の山
◆条件すでにクリア
「事故や故障、地震が起きてもいまの状況が維持できるかを評価したい」。経済産業省福島第1原発事故対策室の山形浩史室長は17日の会見でそう述べ、冷温停止の判断は保留した。
実際は冷温停止の条件はすでにそろっている。政府・東電の統合対策室が示した条件は(1)圧力容器下部の温度が100度以下(2)原子炉からの放射性物質の放出を抑え、原発敷地境界の年間被曝(ひばく)線量を1ミリシーベルトに抑える−の2つ。1〜3号機の圧力容器下部の温度は70〜80度で推移しており、敷地境界の被曝線量も0・2ミリシーベルトまで下がっているのだ。
しかし、山形室長が指摘するように、原子炉冷却システムは多くが屋外にむき出しのまま。トラブルも相変わらず頻発しており、とても原子炉が安定したとはいえないのが現状だ。
◆リミットは18時間
そのため、経済産業省原子力安全・保安院は10月3日に「中期的安全確保の考え方」を提示、それを受けて東電も同原発の施設運営計画を作成した。
東電の試算では、原子炉の冷却が止まると、燃料の温度は1時間に約50度上昇。18〜19時間で水素が大量発生し、38時間後には燃料が再溶融し始める。計画ではこうした事態を防ぐため、地震や津波などで原子炉の冷却や水処理設備に異常が起きても、別の設備でバックアップを可能にする「多重化」を進め、水漏れが多発したホースの素材を強化することや、電源設備の耐震性強化などが明記された。
◆30分で再注水可能
これまでも多重化は進められてきた。注水用の予備ポンプや注水用の消防車を高台に配備。水源も汚染水を浄化した水のほかに、真水を計約2万トン用意。ダムからも水が引けるようになっている。電源は4系統の送電線が切り替え可能で、高台には非常用ディーゼル発電機や非常用電源車を整備。汚染水の処理システムも、現在使用している装置のほかに、以前使用していた仏アレバ社の装置が予備として待機している。
今月12日には津波再来を想定した訓練を実施するなどソフト面でも対策を強化しており、東電は個別のトラブルなら約30分、複数重なった場合でも3時間で再注水が可能としている。
しかし、幾重にも対策を講じていたにもかかわらず、想定を超える津波ですべての機能を喪失したのが今回の事故。京大原子炉実験所の宇根崎博信教授(原子力工学)は「保安院の要求を達成して満足するのではなく、東電は今後も信頼性の向上を続けることが大切だ」と指摘している。(原子力取材班)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000086-san-soci
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/578.html
ま、東電としては、子会社を使って、核ゴミ処理を独占するつもりだから、多くの瓦礫は東京湾行きになる可能性は高い。
地方は、頑張って、汚染瓦礫受け入れには、反対しましょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/534.html#c8
犯罪に利用されてた可能性は?
この線量が床下にある事あった事自体が法律違反だけど、捜査は?
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c50
>>そんなものは存在しないよ。
核兵器を扱うような人は、核兵器のプロではあるが工作員はアマチュア。
アマチュアの工作員なんかをどうやってスカウトするんだね。空理空論。
アマチュアの工作員なんかをどうやってスカウトするんだねって、アマチュアの工作員はネットとかどこにでもいると思うが?
「核兵器を扱うような人は、核兵器のプロではあるが工作員はアマチュア」って、なぜ、そんなことが断定できるのかな。そう言うなら、軍で核兵器を扱ってる軍人はみんな核兵器のプロってことだから、工作員が軍に潜入して訓練して、核兵器を扱うことに慣れることも可能だろう。
世界中に核兵器は有る中で、核兵器によるテロの可能性に対する備えが無防備だと思うな。
原発神話は崩壊した。非核三原則の神話も崩壊してからでは遅いと思う。
>> 何故世田谷にあったのか追求
まず結論は無理。古いものでは保管した本人も死んでるだろうし、入手経路
の会社も潰れてるし、時間の無駄だよ。
恵也さんも言うところの、「工作員自身にあまりにも危険だ」というラジウムが、民家の床下にあったということは、一歩間違えて粉末が飛散したらどうだろう、近隣の住民が内部被ばくしたかもしれない。
だから、だれが持ち込んだのか、結論はどうであれ、キチット調査をすべきではないかな。
平成22年1月に東京農業大学世田谷キャンパスから、天然ウラン(酢酸ウラニル(粉体及び液体)):ウラン量で約325g、劣化ウラン(酢酸ウラニル(粉体)):ウラン量で約9gが、机の中などの瓶や産業廃棄物のポリ容器に無造作に置かれていたことがあったが、どうしてそこにあったか曖昧におわってしまったようだ。
核物質の無責任な遺棄を繰り返してはいけないと思うけどな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c52
これの大きな原因は、ジャイアントアイソトープという放射性のホコリの塊が
落下しそれが雨どいの下などに溜まってしまうため。
この塊を吸ってしまうと、病気になりあんまり長生きは出来ない
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/567.html#c6
つるバラのフェンス、いいですね!
うちでもやってみたいのですが、毎年、虫にやられて伸びません。まるで虫にご飯を上げているようです。退治するのもかわいそうなので結構そのままにしています。
そういえば、うちは住宅街なのにヤモリや昆虫だらけ。
毎年セミが孵化しカエルも出てきます。川も無いのになぜだ!
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/601.html#c4
それは無理。
朝日新聞なんて集団組織なんだから、嘘つきもいるし真面目な奴もいる。
この記事を書いた奴は、真面目な奴。
それに住民をまもるなんて、新聞社の仕事じゃないだろ。
自治体や政府のお仕事。
真面目にお仕事してない指導者が多いけどね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/558.html#c2
週刊誌【サンデー毎日】10月30日号(今週号)
⇒徹底追及:東電・経産省vs枝野幸男、賠償100兆円バトル−電気料金値上げ、破綻危機他
⇒「"お遍路野郎"菅直人はクビを洗って待っていろ!」−国会事故調の原発事故戦犯追及(評者:ジャーナリスト・鈴木哲夫)
⇒元特捜のエース・粂原研二氏が検察審査会「強制起訴の可能性」−スナックで大暴れして
⇒「絞首刑は限りなく残虐な刑罰」元検事が法廷で証言した<真意>
⇒自見正三郎金融相<政治決断>の背景は支持母体「日本郵政」の救済
⇒政局コラム:激闘!永田町/前原誠司の危うい二元外交の裏に石破茂との「新党構想」
⇒連載コラム:佐高 信の政経外科/オレは何度でも言う!小沢一郎よりも、「ペラ蔵」こと竹中平蔵こそ証人喚問しろ!
⇒連載コラム:荻原博子の幸せな老後/公務員住宅建設を進める一方で被災地に地元主体の復旧求めるこの国の貧困な発想
http://mainichi.jp/enta/book/sunday/index.html
398 : 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/10/17(月) 19:50:14.51 ID:Vkl9mFq3
週刊誌【週刊朝日】10月28日号(今週号)
⇒本誌怒り爆発の徹底予測:<独自試算>年収・家族構成別 これだけ負担が重くなる
@「本格増税」で核家族崩壊−所得税、個人住民税、消費税、子ども手当…親に頼るしかない
A「子育て家庭」と「低所得層」を直撃する(筆者:家計の見直し相談センター 藤川 太)
⇒復刊第4弾「朝日ジャーナル 政治の未来図」/二大政党制、選挙制度、松下政経塾…今の政治がまるごとわかる!
⇒ニュースワイド:週刊朝日新聞(抜粋)
▼<陸山会事件>なぜ指定弁護士は石川知裕議員の「隠し録り」を証拠申請したか
⇒連載コラム: 田原総一朗のギロン堂/秘密保全法は「開かれた政治」に逆行する
⇒緊急連載:反原発のジャーナリスト・広瀬隆の原発破局を阻止せよ!/東電の傲慢さを集団訴訟で裁く時が来た!
⇒連載コラム:辛坊治郎の甘辛ジャーナル/年金改革案は朝三暮<三>。我々庶民は「サル以下」なのか?
http://publications.asahi.com/syukan/nakazuri/image/
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/287.html
[バニワリード(リビア) 18日 ロイター] リビア暫定統治機構の国民評議会(NTC)の司令官は17日、政権崩壊後もカダフィ大佐派が掌握していた西部バニワリードを制圧したと明らかにした。
司令官は「バニワリードは完全に自由になり、解放された。100%だ」と語った。ロイターの取材班は、首都トリポリの南150キロの砂漠地帯にあるバニワリード市内の中心部に入ったが、大佐派の抵抗を示すものは目にしなかった。
カダフィ政権が崩壊したトリポリ陥落から約2カ月が経過。バニワリード制圧でNTCが目指す全土掌握に一歩前進し、カダフィ大佐派の拠点は大佐出身地の中部シルトなどを残すのみとなった。
バニワリード市内では、祝砲や花火が打ち上げられ、車のクラクションが鳴り響いた。3色の新国旗もはためく中、兵士の1人は「カダフィがこれを見たら、降参するだろう」と話し、涙ぐむ兵士の姿もあった。
NTCは数週間にわたってバニワリードを包囲し、同市内に住むカダフィ派部族のリーダーらと投降交渉を行うなどして、制圧を目指していた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23668320111018
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/256.html
この状況で、一つの疑問は「なぜ企業は正社員を雇うのか、しかも高い給料で」です。
縁故採用などもあるのでしょうが、それだけで説明できないように思います。
正社員にとって、雇用の不安が少しでも増えることは大変なことですから、
正社員クラスは今の雇用慣行を否定する企業には入社したくないと思うかもしれません。
法律は守りながら、陰湿にに圧力をかけて辞めさせるケースもあるでしょう。
それが企業にとって不利だから正社員の扱いを変えない、とも考えられます。
今のままが一番良いとも思いませんし、
スペインの状況は明らかに矛盾をはらんでいると思いますが。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/646.html#c4
作って売るのは、東電を助けているだけのこと!
賠償金額が低くなる!
作れない分すべてを請求しろ!
福島県内の肉牛の政府買取りの結局どうなったかわからないままのよう!
すべてを東電に賠償させろ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/526.html#c30
30キロ以内は住めないって、今日福島20キロちょっとの学校が再開したよ
100年住めない所なのに。
原発から200キロは風向きによっては危険。
西に避難とよく言うけど、ちゃんと原発から200キロ以上離れた所に
避難してるよね。
広島は白血病で、チェルは甲状腺、これは気になる、なんでだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/577.html#c4
原発に対する認識が足りなかった
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/533.html#c4
完全に溶けて格納容器の外に出ている炉心が再び損傷する確率はゼロだ。
5000年に1回ではない。完全に損傷したものがまた損傷することはない。
それは「帰らざる河」であり、二度と「あの日」に戻ることはない。「3.11福島」以降は「未来」が見えなくなった人も多いだろう。(関西人にとっては「阪神大震災」だったかもしれない)。
A 世界は2012年に向けて動き出す
2011年は本番前のリハーサルで、来年は「激動の2012年」になる。覚悟すべきだろう。
B 2012年のスケジュール 「アメリカ大統領選挙」
これが2012年のメインイベントである。来年2月3月ごろから選挙戦が始まる。
政権の人気は芳しくないそうだ。「逆転満塁ホームラン」でも打ちたいところだろう。
何かを仕掛けてくるだろう。何が飛び出すか。少し考えれば分かるかも知れない。
C 世界経済は「既に死んでいる」
ギリシア危機とか世間は騒いでいるが、ギリシア初め地中海は既に死んでいる。それどころかヨーロッパ全体に「腐臭」が漂い始めている。
問題は、何時、誰が、どのようにして「生命維持装置」を外すかの問題になった。
D 地球は動き出している
最近では東南アジアの「洪水」がニュースで報じられるようになったし、世界各地での「地割れ」が過激化している。地震活動・火山活動も益々活発化してきている。
世界で起きることは日本でも起きる。地割れが起きれば道路が寸断される。水道管が破裂し、ガス管が破裂し、ライフラインが寸断される。注意して備えておくべきだろう。
E 2012年はアセンションの始まりの年である
マヤ暦によると、2012年の12月21日とか22日とかが「アセンション」だといわれる。
(マヤ暦の「アセンション」は2011年10月28日だった、という新説が登場してきたが嘘だ)。
ひふみ神示によると、『新しき御代の始めのタツの年。・・・』(春の巻・第1帖)。
『新しき御代のはじめのたつの年、・・・』(紫金の巻・9帖)。 次の辰年は2012年である。
F 世界の終わりのカレンダー
世界は2040年ごろに終わり、虚構世界・パソコンゲームである「此の世」の壮大なホストコンピューターのメイン電源が切られて「暗黒世界」になる。
2013年ごろから、月や太陽の活動が終了して徐々に暗くなり、物質の崩壊や電流の逆流・迷走が始まる。太陽系外にあるコンピュータグラフィック・ホログラムで描かれた「外宇宙」のロケーションが壊れてゆく。
★ 2011年が「この程度」であり、2013年が「この世の終わりの始まり」だから、2012年が「どの程度」になるかは、賢明な読者諸君には想像がつくであろう。
「宝石のような町もできる」
ゴミ溜めのような町ができる
「国境を越えた最適な組み合わせ」
起こるとは思わない。むしろミスマッチ。
「その地域に暮らす住民自身が決める」
その地域の有力者が決めるだけ
「日本の公共事業など、政府発注事業が、国際競争以前に、国内でも特定業者だけに守られているのは、おかしな話です。 しかも、随意契約が多く、その内容をきちんと検証することもないまま、既得権として固定されている」
アメリカはイラクで日本と同じことやっただろう。むしろ、もっとひどいかたちで。
関岡英之の『拒否できない日本』でも読め。
「海外の人との連携」
地元の人との連携が大事
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/658.html#c4
東京電力と銀行は守られ、国民は電気代値上げ地獄…。福島第1原発事故の賠償問題ではこんな構図が鮮明となっている。政府の第三者委員会は東電の財務状況については「資産超過」とする一方、「金融機関への債権放棄の要請は困難」と指摘、銀行に“傷”を負わせないことを保証した格好だ。結局ツケは国民に回ることになるが、本当にそれでいいのか!?
原発事故賠償の財源確保に向け、東電の資産査定を行う「経営・財務調査委員会」が野田佳彦首相に提出した報告書では、3年以内に7074億円の資産売却が必要と結論付ける一方、東電は資産超過と結論づけた。
さらに同委員会は、東電の損害賠償額について、向こう2年で計4・5兆円と試算、1−4号機の廃炉費用を1兆1500億円と見積もった。
リストラについては10年間で2兆5455億円のコスト削減と、3年以内の7074億円の資産売却が必要としたが、賠償総額には遠く及ばない。
となると、電気代値上げは避けられない情勢だ。報告書でも、「電気料金の値上げなしで原発再稼働もなければ、今後10年間で約8兆6000億円の資金不足が発生する」と、国民を脅すような文言まで盛り込まれている。
だが、東電に計約4兆円の債権を有する金融機関は守られている。第三者委は東電の財務状況を「資産超過」と認定。下河辺和彦委員長は金融機関の債権放棄について「債務超過でない状態での要請は法的に整合性が付かない」と釈明した。
経済ジャーナリストの荻原博子氏は「東電の存続、ひいては金融機関の債権保護が大前提の報告書であり、貸借対照表で資産超過になるのも既定路線。報告書の『ただし書き』を見れば一目瞭然」と断じる。
「ただし書き」では、損害賠償の資金は、原子力災害賠償支援機構が東電に援助するため、東電の連結純資産には今後計上すべき賠償の引当金は反映をさせない前提となっている。
荻原氏は「帳簿上は東電ではなく支援機構が賠償することになり、どうしたって債務超過になり得ない」と指摘する。
仮に債務超過と認定されれば、金融機関の債権は放棄を余儀なくされ、利用者が負担すべき電気料金の値上げ幅も少なくて済む。ただし、東電の破綻も避けられず、被災者の賠償金よりも金融機関の債権回収が優先される可能性は高い。
荻原氏は「そのために、原子力損害賠償法(原賠法)を改正するのが政府・民主党の役目。原発事故で守られるべき優先順位は被災者、東電利用者、金融機関、株主の順のはずだが、政府も委員会も利用者と金融機関の順序を逆に捉えている」とただす。
嘉悦大教授の高橋洋一氏は「原子力損害賠償支援機構法がある限り、東電は救済される。東電が法的整理されれば、株主や債権者は大きな損失をかぶり、東電の経営者だけでなく労働者も雇用や年金カットなどの荒療治が行われる」と指摘、経産省や銀行主導で作られたとされる損害賠償の枠組みが元凶とする。
復興増税や消費税増税など国民にツケを回すのが好きな野田政権には、東電の法的整理など期待できないか。
http://www.youtube.com/watch?v=f42gCVcPouA&list=PLF2A4C4919B1B5954&feature=plpp
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/551.html#c8
みんながみんな「個別」でバラバラになっている。
「反TTP」を掲げ、結束して行動する事が大事だ。
【年金積立金】残っているのは56兆円で残りの90兆円は消滅した?
☆〔年金積立金メモ〕5年間で34兆円も目減りした「年金積立金」
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/596.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 10 月 14 日
↓
☆独りファシズム (闇よりも暗いブルーのために)
http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-242.html
年金積立金は150兆円規模の簿価を有しているものの、時価ベース換算するならば90兆円規模の金が不良債権化しています。財務省資金運用部の役人が株式や債券などで莫大な損失を計上したのはもちろんですが、その殆どは財政投融資、つまり旧道路公団を筆頭とする特殊法人への貸付により毀損されたものです。
Shanti Takapapa
https://twitter.com/#!/takapapacom/status/125975176683859968
2007年のデータで
存在するはずの年金積立金143兆9858億円
事実上’破綻’と評価される特殊法人や地方自治体などに融資され回収見込みがない積立金87兆8857億円
残っている年金積立金56兆1001億円
Shanti Takapapa
https://twitter.com/#!/takapapacom/status/126132829338865664
(この情報のソースは)
日医総研 報告書第38号「公的年金積立金の運用実態の研究 〜年金制度改革に向けて〜」森宏一郎
Shanti Takapapa
https://twitter.com/#!/takapapacom/status/126138298103119872
「公的年金積立金の運用実態の研究 〜年金制度改革に向けて〜」はネット上で今見れないみたいなのでこれ
(注:PDF)
http://www.jmari.med.or.jp/research/dl.php?no=39
とか、これ
(注:PDF)
http://www.jmari.med.or.jp/research/dl.php?no=46
をご参考に。
Shanti Takapapa
https://twitter.com/#!/takapapacom/status/125975553252667393
特殊法人だけで年金60兆円食いつぶした。
Shanti Takapapa
https://twitter.com/#!/takapapacom/status/125976604856958977
特殊法人へ流れた年金は役人の高額給与や退職金、公共事業、傘下のグループ企業等に食い潰された。で、真面目に納めてきた人達には、約束通り払えそうにないから死の間際に少しだけ払う、とか言っている。泥棒。
Shanti Takapapa
https://twitter.com/#!/takapapacom/status/125975553252667393
特殊法人だけで年金60兆円食いつぶした。
山杉本治
https://twitter.com/#!/yamasugi_moto/status/126082080441499648
年金支給年齢の引き上げと給付額の引き下げの最大の原因が、官僚が年金積立金を毀損したことだと思います。少子高齢化に責任転嫁してますね。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/661.html
信じない人は自分で調べましょう。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00036337.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c53
国家を救ってくれる英雄たちにこの非人道的な扱いをする国。必ず滅びる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/569.html#c4
ホント、それが正解らしいね。
だからもともと空気中に有る物質には人間は耐性を持っているけど、原発の放射能は最近になって人間が生み出した物質だから、もともと空気長には無かった物質に対しては人間は耐性を持っていない、って事なんですってね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/385.html#c187
住んでいた人の健康状態もわかるはずだ。
日本の警察をなめてはいけない。そんなことはあっという間に調べられる。
出所がわからないわけはない。
何も発表しないなら、工作員が侵入して置いていったと疑われてもしかたあるまい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c54
大人のガンが2倍になるという武田氏の主張は、単純に元のデータを間違って解釈した結果です。ですから間違っています。
http://www.minusionwater.com/takedahihan3.htm
元のデータでは大人のガンは0.5%増えるだけで、2倍になんかなりません。
子供のガンが100倍以上になるという計算は、計算としては正しいようです。
氏は「ささいな間違い」を気にしないようです。
間違いを気にして慎重になるより、早く言った方がいい、という考えのようです。
でも間違った解釈を元に、予想を立てられても困ります。
それは私の場合だけど、原発に関しての投稿が他にはほとんど無いからですよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/385.html#c188
ネット上の議論で左翼(サヨク ブサヨ 媚中韓鮮派 その利権屋 )が勝つことができないのはなぜか?
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/680.html
投稿者 木卯正一 日時 2011 年 10 月 18 日 03:52:40: xdAt6v.ugMgqA
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/344.html#c6
溶けた核燃料の行方さえ把握して無いのに、冷温停止状態って有り得ない。
もう圧力容器の中に核燃料が十分の一ほども残っていればいいほうである。
圧力容器下部の温度が100℃になるのは当たり前で、溶け出た核燃料の
場所の特定とそれによる自然界への汚染拡散を食い止める事が出来なければ
安定化したとは言えないのであり、東電や政府は国民をミスリードさせる為
さも、収束に向け前進しているかのごとく、空に近い圧力容器下部の温度を
発表しているのである。
まっ!そこまでしか測れないのでしかたないか!
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/578.html#c3
[CML 012638] 佐賀県議会 傍聴報告 郷原さんと古川 10/17
田口 hantenno at m10.alpha-net.ne.jp
2011年 10月 18日 (火) 08:53:08 JST
田口です。佐賀市のNさんからの報告です。
【ここから】
Nです。
県議会傍聴、宣伝、お疲れ様でした。
帰ってからツイッターやフェイスブックでいろんな方とやりとりしているうちに、報告文が書けそうだったので、まとめてみました。
気分が一段落。これから寝ます。
===============
今日の佐賀県議会、郷原さん招致、じっくり聞いてきました。
報道の通りですが、気持ちをしずめるために、報道では伝わっていないことや、感想を思うままに書きます。まとまってませんが。
委員会室傍聴席が35席しかなく、1階の別室で音声のみ。いつもそうだったけど、今日はEさんの提案で 「モニターがあるのだから映像を見せろ」 とその場で手づくり署名用紙をつくり提出しました。そもそも議員全身参加で、傍聴も多いんだから、本会議場でやればいいんです。生中継設備だってあるしね。パソコンを打ってはいけないとか、時代遅れ甚だしい県議会です。
「メモなどあてにならん」 「なぜ九電に確認とってから発表しないのか」「発端という言い方がグレー、発端とは何か」 など自民党議員のアホな質問にも、正面からきっぱり応えていた郷原さん。傍聴席からは、普通は「答弁者」への野次が多いんですが、今日は質問者への野次が多数 飛び交いました。
古川と同じく電力マンの息子であり、古川と旧知の仲でもあった郷原さん、委員長就任直前に「辞任」を忠告までしていたということです。 「個人的なやりとりをここで一方的に言うのはフェアじゃないから、古川知事に同席してほしい」 と言ってあげているのに、知事室にこもっていた古川は1時間もごねたあげく (その間、「暫時休憩」。 無駄な時間を返せ!)、 結局出てきませんでした。「発言はどうぞ」 ということだったので、郷原さんは語り始めました。古川は九電メモの内容をその時は否定せず、 「これが公表されたら辞任しなければいけないだろうか」 と言ったそうな。でも、その後ぐらいから、古川と九電側は 「知事関与はなかった」 と言い張るようになりました。郷原さんはその点を指して 「第一回目の第三者委員会の始まる時に、真部社長が20分も遅れてきた。今までたくさんの企業のコンプライアンス問題に関わってきたが、こんな対応はなかったこと。あの時に古川との口裏あわせでもしていたのではないか」 とも話されました。
ちなみに、古川は出席を断った後、職員に守られて地下駐車場から こそこそ出て行ったようです(見張っておけばよかった!)。夕方、ぶら下がり会見をやってたから、午後庁舎に戻ったのでしょうね。 郷原さんが手を差し伸べているのだから、堂々と自分の思いを言えばいいのに。違うところで 「真意は違う」 とか言ったって、誰も信じないよ!
傍聴席は空席ができると、順次 代わりの人を呼び出して入れてくれるのですが、私も終盤に委員会室に入れ、郷原さんの顔を見ることもできました。お疲れのようでしたが、誠実さが伝わってきました。
委員会が終了し、郷原さん退席時には傍聴席からは拍手が沸き起こりました。 こんな県議会委員会、初めてです。
私達の仲間が、委員会 始まる前と、終わった後に、挨拶だけはできました。本来なら佐賀県が独自に第三者委員会を立ち上げて、2005年プルサーマル討論会にさかのぼって検証しなければいけない。 郷原さんはそこへの協力も申し出てくれています。問われるのは 古川と県議会の姿勢です。
私達は委員会後終了後、作戦会議を経て、街中で宣伝活動を行ないました。郷原さんが真相を語ってくれたこと、21日の裁判とデモの案内、そして、玄海原発を止めましょうと呼びかけをしました。マイクにもついつい力が入りました。ビラ配布のメンバーは
それぞれが通行人と話しこめていたようです。
古川は国策に忠実で、電力など地域支配企業、自動車・電機など輸出大企業よりの政策。一方でTPPに明確に反対を言いません、農業県なのに。小手先のズル賢さはあるけど、大局観とか人間の芯がなくて、リーダーになるべき人じゃなかった。即刻 辞めてもらいたいし、県政を刷新しないといけない。
だけど、私達が今 一番 求めているのは原発をただちに安全に止めること。そして廃炉へ向かわすこと。そのためにも知事を変えていかないといけないんですけどね。
「不安に思う」 とか、 評論家風に 「古川は やりすぎ」 とか言うだけでは何も変わらない。1人が1人が行動をせんば いかんとです!
古川らのせいで佐賀の名が汚れる。そんな佐賀の再生を願ってくれる郷原さんに感謝の気持ちでいっぱいの1日でした。
【以上】
参考ページ:佐賀新聞の記事
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2065838.article.html
オルタナ・メディアをディスクレディットするための「オオカミ少年作戦」でしょうか。
確かにフルフォード氏やジョーンズ氏はうまく"彼ら"に弄ばれている感じはします。
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/236.html#c2
結局、除染ではなく移染しかできない。
移動しても、このとおり保管管理はずさんなので、結局また飛散して元の木阿弥。
まさにシーシュポスの岩だな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/531.html#c9
左翼(正確にはニセ・サヨク)がイカレポンチの集団なら
右翼(正確にはニセ・ウヨク)な自民党や在特会や生長の家雅春派は
日本人をプロ家畜にする目的で設立された極左集団ですから
無能極まりない民主党以上に批判しなければなりませんですよ。
過去に、中国人・朝鮮韓国人と、この連中を盲信する日本人集団に
詐欺被害を体験して、もうこんな連中との関わりはこりごりな
「世間知らずのバカ」が言うのも何ですけどね。
木柳先生の個人史として
60年安保の全学連戦死または70年安保の全共闘戦死の弟子である
ダメダメ教師が担任だったとかとか、育った家庭がダメダメ親だったとかの
直接の被害者なのかどうかお聞きしたいところですね。
小泉政権以前の、自民党や民社協会は現代とは違って
「それなりに」多様性を重んじる奥深さがある時代でしたね。
何のこと?
原発は日本は54基ありますが今はそのほとんどが停止中で現在は11期が稼動しているだけだそうですが、今年の猛暑の夏でも「節電節電」と電力会社はTVをつければいつでもさわいていましたが、それとは裏腹に電気は余っていたそうですよ。
それに日本はとてつもなく地熱エネルギーの多い国ですよ。
国土は海に囲まれていて、波の発電にも事欠きません。
風力発電も試算では多くが見込まれているそうですが、あなたの
逆にエネルギーが足らんようなって温暖化に貢献する国になるだけや
ってどういうことですか?
原発は再稼動さえさせなければ、今年度中には ゼロ になる。
やってみなよ!原発ゼロ生活!
快適だと思うよ〜!
原発事故がいつ起るかどこで起るか、毎日眠れぬ心配をするよりも、先ず脱原発しようよ。
そして、地熱発電、波の発電、風力発電などの自然エネルギー発電研究も進めていって、いつか化石燃料が無くなるその時までには日本はそちらに移行しているような世の中になっていたら最高だな〜と思いますし、また日本の技術で世界の原発を廃止する方向に行って安全な自然エネルギーに移行出来たらもっと良いけどな〜^^
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http://www.labornetjp.org/news/2011/1015pari
フランスの10.15ストップ原発デモ
10月15日の土曜日、「ウォールス街を占拠せよ、世界同時アクション」と同じ日に、フランスではレンヌ、 ボルドー、トゥールーズ、ストラスブールなど7都市で反・脱原発デモが行われた。
とりわけレンヌ市は20 000人以上を数える動員。ノルマンディー地方やパリからも貸し切りバスで反原発団体や市民が大勢乗りつけ、がブルターニュ地方の音楽や、ドラムに合わせて行進した。脱原発を求める緑の党(EELV)や反資本主義政党(NPA)も、2012年4月〜5月に行われる次期大統領選の候補者を筆頭に、このデモに参加した。大統領選で社会党候補者が勝つためには、緑の党との同盟が必要となる。
これまで原発推進派が優勢だった社会党に、次期大統領選では脱原発と再生エネルギーへのシフトが重要な焦点であることを、緑の党は訴えていく姿勢だ。おりしも翌日の16日(日曜)には、社会党の大統領選候補者選挙の第二次投票が行われ、フランソワ・オランドがマルティーヌ・オブリーを破って当選した。
脱原発を提唱したオブリーに対して、オランドは電力の原発への依存率75%を2025年までに50%に抑えるという提案で、脱原発にはほど遠い。このビジョンを変え させるには、脱原発派の市民がさらに有効に運動をもりあげていくことが必要とされる。 (飛幡祐規)
ビデオ http://www.youtube.com/watch?v=MtX-NYnPRWM
スライドショー http://www.flickr.com/photos/26460028@N02/sets/72157627780576425/show/
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/154.html
そうではなくて ここでは 神の国・日本の特徴を述べています。
Black Mondayに始まる株価の乱高下は デモンストレーションに過ぎなかったのですが
上手く説明できなかったのです。
実際には 60億の神々が 地球のメンテナンス及び未来への書き換えに降臨して来ました。
龍雲
> 07. 2011年10月16日 13:56:59: 4EQmyLJSJY
> 龍雲様へ
> そういえば、降臨してきた神々の数に驚いて居られましたね。
> しかし、よく考えて見てください 太陽系の構成に始まり、地球全体の改造、
> 地殻から大気、月、海、動物、植物、有形無形の物を始め これらを国生み後に創り始めて
> 気候のバランス、生態系のバランスを整え、人間の創出、改造、教育、自立に至るまで
> ”壮大な計画”であり 60億でもギリギリだったそうです。
> 人間が地上において 役割分担をして、建設的に事に当たれるのは
> そんな神様達の”遺伝子”を受け継いでいる 確かな証拠だそうです。
> ウオッチャー
> >>31
> エシュロン=見張る小屋? 日本にもあるそうですね。本州の最北だそうです。
> ロシアや中国に対してだけかと思ったら、彼らが支配している筈の日本人も信用していないようですね。
> 中国、アメリカ、北朝鮮、韓国で起こっている悲劇はそれなりの悪さをした 罰が当っているそうです、
> 特にアメリカと中国はもっと悲惨に見舞われるそうです。
> 37. 2011年10月15日 09:27:38: FL3HBMFVVs
> >>32
> インターネット自体が、当初から犯罪も視野にいれたものであったそうです。
> 携帯も盗聴の頻度、精度を上げる為に政府が後押しをしたそうです。
> 最初から そういう使い方を知っていたそうです。
> >>34
> 降臨した神々は今の人と変わらぬ数だそうですので 60億はいたと思います。
> ほぼ龍神系だそうです。
60億の 神々が 降臨して来た瞬間の 状況説明
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/213.html?c33#c33
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/213.html?c34#c34
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/189.html#c14
この先、生産拠点は日本からどんどん海外へ逃げていき、国内は老人と被曝病人だらけ。
日本は最貧国に転落するだろう。
そこへ各国が札束を抱えてやって来て言う。
「ここまで汚染されたら、さらに汚れても同じでしょう。
汚れついでにうちの核廃棄物を引き取ってもらえませんかね」
ろくな産業もなくお金は喉から手が出るほど欲しいから、二つ返事で引き受ける。
核廃棄物と同居はごめんと他の産業はますます逃げていき、
核廃棄物事業で生きていくしかなくなる。
はて、この光景、以前どこかで見たような気が、、、、
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/477.html#c8
>こんなのも日本にあった、現在は? これから欧州でも?
検索→ 2ch 100万人を破滅させた大銀行の犯罪
検索→ 2ch 放置されてるバブル期の銀行被害者
検索→ 2ch 隠された不良債権 バブル期の銀行被害者
検索→ 2ch 倉庫 100万人を破滅させた大銀行の犯罪
2011年10月17(月)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演しました。『シリーズ反骨の人』の第一回の人物に選ばれた小出裕章氏は、ご自身の人生について、質問を受けつつ語っています。
音源
20111017 [1/2]たね蒔き「反骨の人シリーズ 原子力学者小出裕章さん」
http://youtu.be/bwbSWJTuTSA
http://www.youtube.com/watch?v=bwbSWJTuTSA&feature=player_embedded
20111017 [2/2]たね蒔き「反骨の人シリーズ 原子力学者小出裕章さん」
http://youtu.be/S3wYq51Zi4M
http://www.youtube.com/watch?v=S3wYq51Zi4M&feature=player_embedded
※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。
=====(文字おこし、ここから)
水野「ラジオニュース『たね蒔きジャーナル』今日の特集です。今週は『シリーズ反骨の人』。今日1回目は京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺います。小出さんこんばんは。」
小出「こんばんは」
水野「どうぞよろしくお願いします」
平野「こんばんは。よろしくおねがいします。」
小出「よろしくおねがいします。」
水野「今日はいつもとちょっと違いまして、小出さんの反骨人生というものに迫らせていただこうと、思っておりまして」
小出「はい。お断りしたいと思います」
※スタジオ笑い
水野「嫌がられると思ったんですよねえ」
小出「はい」
水野「きっとね、小出さんは、あの、恥ずかしがりやさんだと私は見ておりますので。」
平野「そうですね」
水野「ご自分でご自分のこと、おっしゃるのはお嫌だと思い、私が勝手にまずは小出先生の少年時代をまとめてまずはお伝えしてみたいと思います。」
平野「はい」
水野「小出先生、間違っていたらドンドン言ってくださいね」
小出「……んー、なんか全部間違ってると言いたいぐらい……」
※スタジオ笑い
小出「はい」
水野「どうかなあー。えっと、お生まれになったのは終戦から4年後のこと。」
小出「はい」
水野「東京の下町」
小出「はい」
水野「上野ですか」
小出「そうです」
水野「まあ下町で生まれ育って。中学高校の頃は大変真面目な生徒だったと聞きました」
小出「はい(笑)。多分そうだと思います」
水野「はあー。どんな感じの子供ですか」
小出「ええ……。6年間、中学高校と一貫校でしたが。1時かんも授業を欠席したことがなくて、皆勤賞を頂きました。」
水野「皆勤賞。真面目な」
小出「はい」
水野「良い子ですね。」
小出「はい」
水野「なんか大人から見たらいわゆる良い子だったんじゃないかって。ご自分でお話になってことがあるようですけど」
小出「(笑)。ん、まあ、多分そうだと思います」
水野「そんな良い子時代の……そしたら悪い子になったんかって話ですけど、ごめんなさい(笑)。まずは良い子だったと、しましょう(笑)。で、そのころ1960年代半ばといいますと、東京オリンピックがあったりなんかして。ちょうど広島長崎の原爆についての展示物がいろんなところを回ってたんですってねえ」
小出「そうです。」
水野「それを見た小出少年はどんなふうに思ったんでしょう」
小出「……。ええ……(ため息)。まあ原爆というのはすごいもんだなあと……。すごいというか飛散なもんだなあと、思いました」
水野「ええ。」
小出「はい」
水野「だからこそ、これを平和的に利用したら逆にすごいエネルギーだ、ということも、まあ当時の気分だったわけですよねえ」
小出「はい、もう、あの、マスコミを含めてこぞってそういう風に思っていた、時代、でした。えー、私自身も、原爆の、エネルギーというものを平和的に使うことができるなら、これは人類のために、役に立つと、思いこみました」
水野「はい。思い込んでですね。1968年に東北大学に入学なさって原子力を学ばれると、いう、ま、そっから、研究生活が始まっていくわけですけど。あの、ここまでですとね、いわゆる他の学者さんとそんなに違わないかと思うんですよ」
小出「(笑)」
水野「原子力を夢見て、入って」
平野「そうですね」
水野「で、その小出先生に、人生の大転換の日がやってきます。これは小出さんが大学3年生の時、22歳の秋のことです」
小出「えー……」
水野「1970年。」
小出「……70年、そうですねえ。20……21歳ですね」
水野「21歳ですか」
小出「はい」
水野「失礼しました」
小出「はい」
水野「10月…のこと」
小出「はい」
水野「丁度、40年……」
小出「41年前です」
水野「1年前」
小出「はい」
水野「の10月のことだったんですねえ」
小出「はい」
水野「さ、その時、小出先生……小出青年ですね、当時」
小出「はい」
水野「21歳の小出青年にどんなことが起こったんでしょうか」
小出「ええまあ、私は原子力をやりたいと思って、いて。」
水野「はい」
小出「東北大学という大学にいました。えー宮城県の仙台という東北地方最大の都会、に居ながら勉強して原子力をやりたいと思っていたのですが。丁度その時に東北電力が原子力発電所を作るという計画を発表しました。」
水野「はい」
小出「私にとっては、ああ、よかったなあと」
水野「ああ。ああよかったなあ」
小出「そういう事だった、のですね。それから……」
水野「ようやくじゃあ東北電力、ご自分が勉強してらっしゃるところの近くにも原発ができるんだ……」
小出「はい」
水野「よかったなあと」
小出「はい。」
水野「はあ……」
小出「初めはそうだった」
水野「はい」
小出「のですが。ええー……。その原子力発電所を建てるという場所が、電気をたくさん使う仙台ではなかった……のです。ええ……女川町という、今回震災……津波で町ごと無くなってしまいましたけれども。三陸沿岸の小さな漁港のある、町に原子力発電所を建てて」
水野「ええ」
小出「長い送電線を敷いて仙台に電気を送るというそういう計画だった」
水野「はい」
小出「のです。で、私はまだその時にもよく分かりませんでしたが。女川の人たちが」
水野「はい」
小出「なんで仙台に建てないんだという声を、上げたのですね」
水野「つまりそのころ、ほんとに夢の、施設である原発なのに、そんないいものだったらなんで仙台じゃないんですかと」
小出「はい」
水野「そんときなんて小出さんは思われました?」
小出「答えはなかったのです、私は。なんでなんだろうと思いました」
水野「はあー……」
小出「はい……ええ……」
水野「小出さんもなんでだろうと思われたんですか」
小出「はい。それで答えを、さ、を答えよう、答えたいと思ったわけですけれども。なんでだかわからなかった。それで答えを探し求めました。」
水野「はい」
小出「で、ま、大学で勉強する限りは、工学部原子核工学科というのは原子力発電というのはものすごいいいもんだということしか教えてくれないという、そういう場所なのですね。ま、それが学問という場所、なわけですけれども」
水野「へえー」
小出「ええ……。それだと私が求めてる答えが出てこない、のです」
水野「うーん」
小出「もうそうなれば自分で答えを探す、しかないと思いまして。ええ……大学とは離れて勉強を始めました。」
水野「はい……」
小出「当時、米国で丁度原子力の問題にみんなが気がつき始めた、ころでして。えー、70年頃ですけれども。ええ……様々な問題店が米国から発信され始めた」
水野「はい」
小出「ころでした。で私はその米国からの情報を、あの……接する機会を得るようになりまして。原子力発電の問題というものを大学と離れて自分で勉強するように」
水野「自分で……」
小出「はい。なりました。その結果、なぜ仙台ではなくて女川なのかということの答えにたどり着いた、わけですけれども」
水野「たどり着いたんですか。はい」
小出「今から見れば、単純なんですが。原子力発電所というのは都会では引き受けられない危険を持っていると」
平野「ふむ……」
小出「だから、過疎地に立てて長い送電線を敷いて都会に電気を送るという、そうやるものだということだった、のです」
水野「はあ……。それは誰かから学校から教えられたわけじゃなく自分で学んでやっと、行き着いたのがその答えだったのですね」
小出「そうです。」
平野「ふーん……」
水野「それを知ったときどんなお気持ちでした?」
小出「……まあ、残念というか……夢が打ち砕かれたわけですから」
水野「少年の頃からの夢が打ち砕かれちゃいましたね」
小出「はい……はい…。残念だし、くやしいと、思いましたし。……複雑な思いでしたが、落とし前をつけたいと思いまして」
平野「(笑)」
水野「落とし前をつけなきゃ(笑)。どうやって……」
小出「ええ……原子力をやめさせようと思いました」
水野「はあ! でもお一人で何ができ……たんですか……」
小出「ええー当時は、ええ、ちょうど大学闘争というものがあった時代で」
水野「ああ……。」
小出「ええ……大学の中で、自分たちが関わってる学問というものが、どういう、意味を持っているか。社会的などういう責任を背負っているかということを問題にしている時代でした。そのため……教員も含めて学生も含めて、皆がその問題に向きあっていましたし」
水野「ええ」
小出「ええ……私自身もそれにむきざ、向き合わざるを得なくなりまして。やはり現在の学問、には問題があると、私は思いましたし。」
水野「ええ」
小出「ええー……周辺にいる教員も、学生も、中には私に共感してくれるような」
水野「あ」
小出「人が、いましたので」
水野「はいー」
小出「はい。私は大学の中で原子力をやめさせる活動を始めました」
水野「はあー。なんかあの教授たちと、いろいろ議論をしあって」
小出「はい」
水野「って聞いたんですけど」
小出「はい」
水野「毎日のように論争して」
小出「はい。授業をやらせないようにしました(笑)」
※スタジオ笑い
水野「やらせないようにずうっと議論するんですか、原子力について」
小出「そうです」
水野「で先生はなんていいはりました?」
小出「ええー、私が徹底的に授業をやらせたくないと思ったある人がいるのですけれども。ええーその人は、福島第一原子力発電所1号機、今回事故を起こした原子力発電所の、公聴会というものに出かけていきまして。原子力発電所は絶対に安全だと、発言をしてきました。」
水野「はあー……」
小出「はい…。私はそんなことは到底ありえないと思って、えー、そのご教授とその議論を、講義の時間を使って始めました。」
水野「ええ……。そうすっと、どっちに議論の軍配があがるんですか」
小出「ええまあそれは、う……難しい判断ですけれども。ええ……私の同学年の学生が同じ教室にいるんですね。」
一同「ふむ」
小出「で、その議論、私と教授の議論を聞いてるし、もちろん議論に参加してくれる学生もいるのですけれども。え、最後は、全員がその講義の、講義をボイコットして」
一同「へえー」
小出「講義室から堆積するということになりました」
平野「ふむ」
水野「はあーっ。じゃあ結局小出先生のおっしゃった、まあ、論に対抗……相手方の教授はできなかったわけですけど。」
小出「はい」
水野「あの、学校の先生たちって、そのころ、本気で100パーセント原発は安全だと思ってはったんですか? どうなんですか実は」
小出「え、もちろんそうでなはい……です」
水野「分かってらしたんでしょ。」
小出「ええ……」
水野「研究者として」
小出「ええ……研究者というのはですね。私がいたころもそうですけれども、たぶん今もそうだと思いますが。学問というものがものすごい細分化されてしまっていて。ええ……自分のやっているところ、は、何とか守るということをやるわけですけれども。全体が見えない、のですね。ですから、自分の領域とちょっと離れてしまうともう全く訳がわからないという、そういう、領域で。原子力発電所の全体像をほとんどの、教員がもう見ることもできないというそういう状態でした」
水野「はあー。だけどずうっとまあ議論し続けていくと最後のところは、なんか家族があるからとか」
小出「(笑)」
水野「そういう話になるってきいたんですけど」
小出「はい」
水野「どういう事ですかそれは。」
小出「ええーですから……。なんでこんな原子力をすすめるのか、というようなまあ議論をずうっとしていたわけですが。そうなると最後になると……そんなこと言ったって自分には家族もあるんだと、生活があるんだから、そんなに……国のやってることに反対して……生活を失うようなことはできない、大学を去ることはできないという、そういう事を表明する教員がいっぱいいたんですね、その頃は」
水野「はあ……。ある意味正直ですよね」
平野「そうですねえ……」
小出「まあそうですね(笑)。大変正直な、ですから、そこまで言ってくれた人は、正直だったと思います。まあそうも言わないで黙りこくって何も言わないという人ももちろんいたわけですけれども」
水野「家族があるんだ生活があるんだ」
小出「はい」
水野「ま学者でもそりゃそうですわね。人間なんですね」
小出「はい。もちろんみんなそうです」
水野「ふーんー……で、小出さんをまたお仲間の若い方でも、じゃあ自分はどうするんだと、生き方どうするんだと悩まれたと思うんですね」
小出「はい」
水野「そこでどうなりました?」
小出「うん……まあ、様々です。ええー……、やっぱり親の期待を背負って、大学に来た人だっているわけですから。ええー……、自分の節を曲げて、企業に就職した人もいるわけだし。まあ、なんとか原子力なるだろうと。自分を納得させながら、原子力の世界に留まった人も、いるわけだし。」
水野「なかにはあの、先生のお友達、っていうんですかね。先輩の方で、もう大学をやめて、土木関係のお仕事に」
小出「(笑)」
水野「移って……」
小出「はい」
水野「って方もいらしたんですって?」
小出「はい、まあその……自分の生活を言い訳にしてなんか自分を、自分の生き方を正当化する、というかもうこれしかしょうがないんだというようなことは言いたくないと。自分の人生なんだから、自分……言い訳を作りながらやりたくないので。えー、言い訳を作らなければいけないような場所には痛くないと。それなら、初めから、そんなゆう、優遇されたところにいないで、土方になってしまえばいいと。」
水野「ふうーんー……。」
小出「土方になりました。」
水野「そのかた今どうしてらっしゃるんですか?」
小出「ええー、もう。私より二つ年上でしたので、もう、ええ……最後は鳶、とび職でしたけれども。まあとび職の親方になっていましたが。もう定年になって今は職……というのは、定年から造園業に転身して、造園をやっていますが。いまでも女川原子力発電所の反対運動の中心メンバー……です。」
水野「小出さんは、じゃあ、ご自分の生き方をどうしようと決断……また悩まれて、したんですか」
小出「ええ、私はその人がそうする時に、よく、その人の決断がわかった、のですけれども」
水野「ええ」
小出「でも……私はそうしないと、言いました、彼に。ええ……、私は、原子力の場に居ながら原子力に反対するという、役割を負う人間も必要だと思うので。この場に残ると、言って、私は原子力の場に残りました」
水野「ふうん……。あのリスナーの方で、たくさんくださってるんですけど。たねふぁんってラジオネームの方はね。小出先生、ご両親はどういう教育なさりましたかって」
小出「(大きく笑い)」
水野「現在の先生の生き方にどんな影響を与えられましたかって。聞いてらっしゃいましたけど」
小出「んまあ、放任でした。」
水野「あ、放任ですか。」
小出「はい」
水野「ただ、さっきの話じゃないけど。東北大学で原子力まで学んでくれたら出世してお金もようけ設けてくれるとか。名誉のある立場になってて、私、思われるのが普通やと思うんです?」
小出「うん……まあそうですけど。私は……まあいい子だったと思いますし。ええ……自分がこうしたいというふうに決めたら、ずっと子供の頃からそうしていた……子だったと思いますので。え……親は私のことをそれなりに信頼もして……くれていたと思いますし。また私が決めれば、どうせ何を言っても駄目だと思っていたと思います(笑)」
水野「(笑)。はあー。ラジオネームいまやごじのちちさんです。私の生き方って損だなあ〜と思ったことはどんな時ですか?」
小出「一度もありません」
水野「ないんですか」
小出「はい」
水野「私正直申し上げますけど、やっぱり教授をしている知り合いに聞きましたけど。助教というお立場は、いわゆる昔の助手ですよね」
小出「そうです」
水野「お給料が教授に比べたらものすごく……」
小出「(笑)」
水野「低いと」
小出「はい」
水野「それで、37年ですか、先生は助教でらしたのが」
小出「はい」
水野「もうね、考えられない!って聞きました」
小出「はい」
水野「そんな長い間ずうっと、まあ教員の立場の中の、一番低いレベルの助教の立場に、小出さんほどのいらっしゃり続けるのはありないと! 他の大学の人が言ってましたけど……、そうでしょ?」
小出「いや全然」
水野「出世はないわ、お給料はあがらないわ。……で、色んな研究費も来ませんでしょ。」
小出「……まあそうですけど……。原子力で研究をしようとしたらば、原子力に賛成をしなければ、研究費が来ないというのは当たり前のこと、ですよね」
水野「はあー」
小出「私は原子力に反対ですし。ええ……研究費が来ないなら来ないなりの研究をすればいいという……」
水野「ふっふっふ(笑)」
小出「だけのことなわけだし。給料が低いったってそんなに低くないですよ。あの別に家族と一緒に生活できないわけでは、ないし。なんにも、今までなんにも困ったことが、ありません」
水野「なんかあのー、生活に対する言い訳はしないってご自分で決めてらっしゃるとも聞きましたけども」
小出「ふふふふふ(笑)。いやまあそれは……う……この大学から首になるのが嫌だから説を曲げて原子力に賛成をしようとか、そういうような気持ちはもとからないわけですし。えー……、やりたいことをやりながら、いければ、ただそれだけで充分という……思ってきました」
平野「先生あのー、まあ組織のですね」
小出「はい」
平野「中で……まあこう……その発言力とか、動かす力という意味ではですね、なかなかこう助教という立場で、あの、自分の思うとおりにならないということも結構あったんじゃないかと思うんですけど。そういう意味では僕は悔しい思いを、あの、必ずされたことがあると思うんですけども。そのへん…‥でのこう、自分への言い聞かせっていうんですか」
水野「ねえ……どういう感じの、こう……」
平野「そのへんのことがちょっと、伺いたいんですよねえ」
小出「ええー……、京都大学原子炉実験所という私が今いる職場というのは、え……、大学ですので、もともとファンダメンタルな学問をやる、所なのであって」
水野「基礎的」
小出「はい。ある人は物理学、ある人は化学、ある人は生物学をやっているということで、別に特に原子力を推進のために何かをやろうなんてことは、もともと目的にありませんし。原子力を潰すためにやろうなんて目的だって、もともとない、のです。ですから組織としての原子炉実験所を、私は原子力のために動かしたいなんて思ったことは一度もありませんし。え……私のような考え方で原子炉実験所という組織全体をどうこうしようという、ための力を、私は求めたことはありません。そのため、いやそのかわり、私がやることに関しては口出しをしないで欲しいと思って、来ました。え……、そういう意味で言えば、助手、まああるいは助教という立場は、ものすごい快適、な立場でして。えー、自分が学問的なウソを言わない。例えば破廉恥罪のような犯罪をしないと、いうような限りは、もう教員として独創性を持って仕事をする限りは自由にできるという、大変恵まれた立場だと、思って、来ました。はいですから私は別に教授になって実験所の組織をどうこうしたい、というふうには思いませんでしたし。とにかく自分のやれることだけをやらして欲しいと思い続けてきたので。現在の立場が一番快適だと、思ってきました」
水野「じゃあ、ぱがにゃーにゃさんっていう山形の方がくださいましたけど。私が感じている小出先生のイメージは、苦行僧」
※スタジオ笑い
水野「苦しんでる行の僧。だと思うんですけどもっていう(笑)。違いますか、小出先生」
小出「誤解ですね。」
水野「楽しんで、はりますか、遊業(※でいいのか?)ですか?」
小出「はい、あの、実に楽しんでるし。あの、私が、みなさん、迫害をされて苦しんで、お金もなくて、貧乏で、と思ってられるようですけれども。迫害をされた覚えは一度もありませんし。お金がなくて貧乏って、確かにお金持ちではないけれども、え……モノを食べるのに苦労したこともありませんし、酒を呑むのに苦労をしたこともありませんし、なんの問題もなく今日まで来ています」
水野「私が、小出先生にお会いしたとき、小出先生は、え……歩いていらっしゃいました。あるいは自転車に乗って、いらっしゃいました」
小出「はい」
水野「そして、会談とエレベーターがある駅のコンコースに行く時などは、必ず、階段を、昇り降りされると聞きました。」
小出「はい」
水野「エレベーター使わないんですよね。出来る限り。」
小出「使いたくないんですけれども。例えばどっか、に私は出かけて、ホテルなんかに泊まると、階段がないんですよね(笑)」
水野「うーん、この頃階段ないとこ多いです。」
小出「もう捜し歩いて、なんか非常口みたいなところ開けると」
水野「そうですか(笑)」
小出「そこに階段があったりするという(笑)。そんなんで、ずいぶん不便をしていますけれども」
水野「そんな時に苦行をしてらっしゃるんですね」
小出「そうですね」
水野「ええ……、ただわたくし、やっぱり、あの伊方原発の裁判で証人にも立たれたというふうに聞いて……おりますけどね」
小出「はい」
水野「やっぱり40年、あの、すごい失礼な言い方かもしれませんけども。敵が、ま、も、ものすごく圧倒的に有利で。やっぱり流れの中で負け、が続く人生ではなかったのかと。小出先生の人生は」
小出「そうです」
水野「やっぱりそうですか(笑)」
小出「はい。連戦連敗です(笑)」
水野「連戦連敗この人生をどう思われますか」
小出「……うん……。悲しいですね。まあ、負けて……ただ負けている間はよかったですけれども。ええ……、いつか事故が起きるから早くやめてほしいと、言い続けてきて、それでも負けてきたのですけれども。本当に事故が起きてしまった……」
水野「はい」
小出「のです。ですから……言って、言い争っているうちはよかったのですけれども。事実として負けてしまった……ということがあって。ええ……言葉に尽くせず無念です」
平野「うん……」
水野「うん……」
※間
平野「……あの先生、これだけ大きな、まあ福島の事故があって。その先生はその後おっしゃってるのは、あの、まあ若い人で原子力工学に進む人がですね。あの、あまりもう居なくなるんじゃないかと。」
小出「はい」
平野「それをまあ危惧されて。しかし、あの、我々はそういう、この、原子力工学を学ぶ若い人達も、やっぱり続いて欲しいんだというふうにおっしゃってますけれども」
小出「ああ(吐く息)」
平野「あの、これはあの、今、現実にですね、先生のところにそういうなんか学ぼうとかいう若い人たちは、あの、訪れたり、コンタクトなんかはあるんですか。」
小出「ええ……私はその、原子力は即刻全て全廃すべきだと言っている、のですね」
平野「ええ」
小出「ですから原子力をこれから進めようというような若い人に、来て欲しいと思っているわけではないのです。えー、原子力を今即刻全廃したと、しても、これまで作ってしまった核分裂生成物という放射性物質が、今現在私たちの目の前に、広島原爆120万発分がある、のです。それをこれから、の、世代。私の子どもの世代、孫の世代、その孫の世代というふうに、100万年間、重荷をのしかからせなければいけないというような毒物を作ってしまった、のです。なんとかその、それを少しでも、後世の人達の重荷にならないようにするという、責任というか、学問がやはり、私はあるべきだと思うの、です。ですからそういうための、学問、あるいはそういうための学生に、来て欲しいと思うのですが。でも。私が原子力の夢に燃えて、原子力が人類の未来のための、未来の明るい未来のために役に立つと、いう思った、時と、私たちがもう圧倒的なゴミを残してしまって、え、なんとかその負の毒物をですね、お守りをしていって欲しいってところに、が、するための学問、というそのために来てくれる学生がいるかと、思うと、とっても難しいなと私自身は、思います。でも、あの、最近になって私のところにそのための責任をとりたいというふうに声をかけて、来てくれた、学生も、おります」
水野「へえー」
平野「ええそうですか」
小出「はい。」
水野「そうですか。小出さん今日、色々とありがとうございました」
小出「はい」
水野「また明日から解説のコーナーもよろしくお願いします」
小出「はい。こちらこそ。」
平野「ありがとうございました」
小出「ありがとうございました」
=====(文字おこし、ここまで)
親中でもいい
でも中国人のこういう人間性の無さは許せない。
★強烈な映像が含まれますので閲覧注意。
中国のひき逃げ動画が衝撃的すぎると話題に。女児が車にひかれる→通行人スルー→更にひかれる
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1670571.html
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/543.html#c287
>懐柔と結果としての沈黙があったとして、
それは何を市民に強いるのですか。
無駄な被曝です。では誰がより多くの無駄な被曝を、
これ以上せずに済むならそれに越したことはないはずの被曝を望んでいますか。
懐柔も、強制も、沈黙も、わしとは無縁じゃ。
関東圏に住む、わし、は、家を失いつつある。
それにしても難解な文章はあいかわらずじゃな。
今後の健闘を祈る。 かのう
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/523.html#c55
科学を信じるのなら、原子力と決別するのが当然の帰結です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/566.html#c12
生データーがないので事故解析をする意味がないのかもしれないが、ストロンチウムやプルトニウムの飛散状況を検査するなど、専門家としての仕事をし、発信して欲しい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/581.html#c1
現在の「天皇はん」が真性左翼であることの批判もしていただきたいですね。
「ボク」の祖父母の年齢に相当する高齢者の男女の
一般日本人の皆様にとりましては
現在の「天皇はん」は中国とロシアに土下座外交する真性の左翼ですわ。
「ボク」の知人の高齢者の皆様方の知人には幾人かの「お兄さん」に
当る人がか神風特攻隊員として戦死していて
当然靖国神社に英霊として奉られているのですが
救国の英霊に報いる参拝をしないだけでも今の「天皇はん」は
左翼だからの動かぬ証拠だから尊敬するに値しない存在であり、
ドイツ・イタリア・インドなどの象徴天皇制型の大統領制度に移行した上で
靖国参拝して下さる武士道の棟梁に相応しい
存在なら別に構わないと言ってましたです。
米陸軍内部の分析:
アンソニー・シェイファー氏
http://www.youtube.com/watch?v=-iwuy2icegA&feature=player_profilepage
(まとめ)
軍部・FBIのコンピューター・システムの中に、イスラエルを軍事的にバックアップするプランはない。実際、経済的にも、軍事的にも、今の米軍に前線を拡大する余力はないであろう。
(民間の雇われ傭兵・ブラックウォーターは別会計だが・・・)
この情報と矛盾している報道もある。
http://www.prisonplanet.com/us-begins-huge-military-maneuvers-aimed-at-iran.html
米海軍の艦隊が中東で動きをみせているという。(これ自体は珍しいことではない。)
10月3日、イスラエルを訪れていた米国防省長官、レオン・パネッタ氏にイスラエル・タカ派より、イラン空爆の「青信号」の要請があった。
米艦隊は今週中東の陸海空で大規模な軍事演習を展開中。
ガルフ・ニュースのパトリック・シール氏は「イラン攻撃の好機の窓」は閉じてきている、とみている。
他の西洋の軍事「エキスパート」は「窓」は冬の到来により閉じる、とみている(あと2か月)。
オバマは民衆の「恐怖」と「戦争」を利用して2012年の大統領再選を狙う
http://www.prisonplanet.com/president-obama-is-selling-fear-and-war-to-win-re-election-in-2012.html
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/236.html#c3
http://hunter-investigate.jp/news/2011/10/post-124.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/562.html#c3
木下さんも、意見する人には罵声を浴びせるようだから
信奉者もそうなんだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/442.html#c52
http://www.youtube.com/watch?v=kH00psyB4lc
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/579.html#c1
Libya News Update Oct 17 6.00pm GMT
http://www.youtube.com/watch?v=7nlKAdYetOI
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/256.html#c1
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