22. 2011年10月04日 19:56:29: ExdRXgPrQA
米軍がイラク、アフガンから撤収した場合、米国の失業率は確実に上がる。地方の雇用の受け皿となっていた兵役が減少。戦死者が減ることは良いのだが…。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/443.html#c22
政府が「副首都」調査費を計上へ 議連会長の石井氏が明かす
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/293.html
投稿者 尾張マン 日時 2011 年 10 月 04 日 18:59:38: YdVVrdzAJeHXM
産経新聞 10月4日(火)18時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000560-san-pol
首都機能を代替する「副首都」の整備を目指す超党派の「危機管理都市推進議員連盟」の石井一会長(民主党)は4日、都内で講演し、今月下旬にも召集される次期臨時国会に、副首都整備のための基本法案を議員立法で提出する方針を示した。平成23年度第3次補正予算に副首都整備を検討するための調査費が計上される方向であることを明らかにした。
首都機能代替の調査費をめぐっては、これとは別に国土交通省が24年度予算の概算要求に「東京圏の機能分散・バックアップに関する調査検討費」として1400万円を盛り込んでいる。
23. 2011年10月04日 19:59:59: n8clr1UhQI
日本のマスメデイアは「ごろつき与太者チンピラ」だ。記者クラブなどというワケ判らぬ利権排他集団を作り、ひたすら権力提灯持ちやっている、唾棄すべきクズらだ。こんな形で報道などやる限り、単なる「メモ取りのバシリ」でしかないということだ。玉石混交であっても、ネットで情報得るほうがよほど賢明だ。もう日本の商売マスメデイアは終わりである。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/364.html#c23
45. 2011年10月04日 20:00:19: vp9ISymjwg
岸井発言の後に関口宏とゲスト陣が無言で宙を見つめる“間”が常態化して久しいですからね。
TBSは岸井氏が自己の政談・相撲談義を思い通りに吐き出せる、彼自身が仕切れる番組(人気出るかな)を別に用意し、サンデーモーニングの他の識者の意見に近い毎日新聞幹部を後釜に据えた方が、みのさん問題の繰り返しを避けられると思う次第です。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c45
46. 2011年10月04日 20:00:21: mpoLMtLyVk
まあ、サンデーモーニングのこいつの馬鹿発言は際限がないのだが、
知っているだろうか?こいつは311の震災直後に「大災難は政権が腐敗している
時にこそえてして起こるものだ、歴史がそうであり、現に現政権がそうである」
というようなコメントをのたまっていた。
さすがに同席していた他のコメンテーターたちも、発生直後で死者の弔いすら
出来てない状態での発言として酷いという憮然とした表情をしていたが何故か
問題にならなかった。
とかくコイツの発言は軽くて、本人はインパクトを与えて注目とウイットを
得たいつもりだろうが、結果は場の空気を冷やすだけ。
それは文章でも、発言でも共通する。つまりは表現力すらない無能な馬鹿だ。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c46
13. 2011年10月04日 20:01:38: JrPYjVYQO2
09.
真実が報道されない中、小出氏には感謝です。
05. 2011年10月04日 20:02:34: WkznfPJi8Y
大愚さんの投稿を見ればバレバレだよ。
亀ちゃんファン=極楽とんぼ=大愚
極楽とんぼさん、投稿規定違反です。ご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/266.html
投稿者 管理人さん 日時 2011 年 9 月 01 日 00:59:15: Master
>極楽とんぼは投稿をしません、投稿名登録を削除をしてください。
ところが9月中旬ごろから頻繁に亀ちゃんファンや極楽とんぼの過去スレがアップされ、異常なアクセスが起きているので不審を抱いていたが大愚さんの不正アクセスによるものだったようです。
>管理人に板がまちがってないか確認をした後に投稿をお願いします。
飯山一郎に固執し板違い投稿を繰り返しているのですから当然でしょう。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/327.html#c5
47. 2011年10月04日 20:04:09: SYBnefOvOA
>>44
「K氏」とやらがどう正しいのか、きちんと説明なさい
04. 2011年10月04日 20:04:27: gufNVRZkVs
そこそこデモが盛んな阿修羅でもやらねーよな。
本当にそう思ってるのか?
場を盛り上げる為だけに発せられる話題作りにしか見えん。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/371.html#c4
02. 2011年10月04日 20:05:41: vIGFVa3qPU
・原発事故と放射能汚染 矢ヶ崎克馬先生講演会 01〜10(日本共産党主催)
http://www.youtube.com/watch?v=OAXNVPzzyTI&feature=bf_next&list=PLDE0489DC6A8272B4&lf=plpp
03. 2011年10月04日 20:07:14: qMgd17wAMA
>>02
妄想を妄想で膨らましてる結果だから
しゃーないわな
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/593.html#c3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1317715370/
--------------------------------------------------------------------------------
【IT/経営】「デスクトップPCの時代は終わった」--ガートナーITxpo基調講演 [10/04]
1 :ライトスタッフ◎φ ★:2011/10/04(火) 17:02:50.62 ID:???
ガートナー ジャパンは2011年10月3日から5日まで、カンファレンス「Gartner Symposium
/ITxpo 2011」を開催している。初日の10月3日には、同社のトップアナリストによるリレー
形式の基調講演を実施した。
口火を切ったのはガートナー ジャパンの日高信彦社長(写真)。「ここ数年で個人消費者が
持つIT機器が進化した。それを企業はどう活用するのか、CIO(最高情報責任者)はビジネスの
最前線に立っていることを実感しているだろう」として、ここ最近の変革をコンシューマ向け
ITが先導しているとの見解を示した。
バトンを受けた米Gartner Researchのピーター・ソンダーガード シニアバイスプレジデント
(SVP)は「今年はITの影響力が大きくなっていることを見せつけられた。TwitterやFacebook、
YouTube、スマートフォンなどが日本の東日本大震災で有効に活用された。中東ではモバイル
技術の活用が革命をもたらした」と切り出した。「私たち(IT専門家)の行動が世界の政治や
経済を形作るようになっている。力とともに責任を伴う。人々が何を必要としているのか理解
しないといけない」(ソンダーガードSVP)。
社会を取り巻く課題は経済環境の悪化だ。「経済環境が悪いと引きこもりたくなるが、それは
危険な選択だ。CIOやCMO(最高マーケティング責任者)、サプライチェーンの責任者は
傍観者になるのではなく、自ら立ち上がるべきである」と、企業の経営層に檄を飛ばした。
ITを活用した新たな取り組みで、より優れた製品、サービス、切れのあるビジネスモデルを
生み出すべきという。
■モバイル中心の世界に移行
IT活用の基盤はモバイル中心に移っていくと予想する。「2010年にスマートフォンの台数が
デスクトップパソコンを超えた。デスクトップはもはや終わった。ユーザーにサービスを提供
したいならば、その人が居るところまで届けないといけない」(ソンダーガードSVP)。
OSのインストール数を見ても、「2014年にはiOSやAndroidといったモバイルOSが、パソコン
向けOSの数を超える。IT部門はどのようなアプリケーションを提供するのか、イチから練り
直さないといけない」(ソンダーガードSVP)。
続いて登場したガートナー リサーチの亦賀忠明ジャパンリサーチ部門最上級アナリスト兼
バイスプレジデント(VP)は「これからの未来は過去の単純な延長ではない。大きな歴史の
転換点にいる。ポストモダンのビジネスは新たな発想が必要になる」として、ITの専門家は
考えを切り替える必要性があることを訴えた。「消費者はスマートフォンやソーシャルメディアを
当たり前のように活用している。企業は企業自身よりもIT武装した人々に取り囲まれている。
ビジネスも中央集権的な考え方から、消費者主導に変わっていく」と主張した。
亦賀VPはビジネス変革の一例として、クレジットカードを挙げた。「クレジットカードは信用、
利率、ブランド、ポイントといった複数のサービスをまとめて提供している。これが分解されて、
クラウドで再統合したサービスが登場する可能性がある。消費者ニーズの激変に企業は対応しないと
いけない。その過程で、今までクレジットカードのビジネスに参画できなかった企業にもチャンスが
あるかもしれない」とした。(※続く)
◎http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111004/370098/
2 :ライトスタッフ◎φ ★:2011/10/04(火) 17:03:01.99 ID:???
>>1の続き
■膨大なデータをシンプルに扱えることがポイント
ガートナー リサーチの山野井聡ジャパンリサーチ部門代表バイスプレジデント(VP)は「個人の
パワーに委ねるビジネスモデルでは時間の使い方が変わる。そこで生じる新しい問題が、膨大な量の
データに触れなければならないことだ。シンプルな目的をシンプルに達成することが重要になっていく。
トレーニングや複雑な設定は不要で、すぐに使えてユーザーがわくわくするアプリケーションが求め
られる」と、ユーザーインタフェースの重要性を強調した。
山野井VPは参考にすべき例として、Twitter、Googleのトップ画面、iPadのインタフェースを挙げた。
「ユーザーは最初はリッチな機能を求めがちだが、実際には限られた機能しか使わない」(山野井VP)。
開発者が声の大きなユーザーに左右されると、機能の追加や変更に忙殺されるにもかかわらず、アプリ
ケーションが使われないということになってしまう。
最後に登壇したのは米Gartner Researchのデーブ・アロン バイスプレジデント(VP)兼ガートナー
フェローだ。「我々の調査では、ほとんどのIT組織が時間と予算の70%を現状維持に使っている。
イノベーションのために使っているのはごくわずかだ」として、変革に必要なリソースを獲得する
必要性を示した。
変革の例として挙げたのが東京海上日動火災保険である。同社は「抜本改革プロジェクト」として、
保険商品の数を半分にしたうえ、紙を使った事務処理をできるだけ排除した。アロンVPは
「これこそが変革だ。まずはインフラアーキテクチャの複雑性を見直すところから始めるべき」と
評価した。こうした変革を進める上で「IT部門は御用聞きのイメージから脱却しないといけない。
IT部門は事業戦略に対して、情報を与えて実行していく組織になる」(アロンVP)とした。
◎ガートナー ジャパン http://www.gartner.co.jp/
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/906.html
07. 2011年10月04日 20:10:02: u3E6Ef3e1Q
誰もが自由に持ちこめて、安価に食品検査ができる体制が整えば一番いいのだが。
ベラルーシでは中学校あたりに検査機を置き、物理教師を訓練して住民が持ち込む食品を無料で検査させているのをいつかテレビで放映していた。あれと同じでなくてもいいが、それに近いシステムがこの国でも欲しいものだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/187.html#c7
04. 2011年10月04日 20:12:46: GB1y72Cjic
02よ。
板垣さんの記事は一貫している。調べてから批判せよ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/593.html#c4
03. 2011年10月04日 20:13:14: DYreqCbjLw
太田竜の党はなくなったのですか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/176.html#c3
04. 2011年10月04日 20:13:19: ZkOAv6N1O2
状況は落ち着いているのでは無い、必死に落ち着いている様に見せかけているだけだ! 大手マスコミも無視しきれない程に、こういうケースは今後もっと増えても良いのではないか? っとも考える。 外国人観光客が減り、それでも仕事で来日する人は自前で食料を持ち込み、日本からの輸出品は売れなくなる…。 日本政府から発せられる「安全宣言」や「汚染値基準」がいかに甘く、国内向けにしか通用しないかをもう少し思い知るべきだ! 風評被害だと嘆き、騒ぐばかりでは国際的信用度は回復しない、 まずは日本国内での危険な農畜産物•魚介類の生産•水揚げと流通を直ちに停止せよ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/200.html#c4
07. 2011年10月04日 20:17:22: 1qB43w316M
>>05
カレイ臭だろうが、ヒラメ臭だろうが関係ないね。言っていることさえ説得力があればいいんだよ。
おまえのような妄想狂のゴミが出てくる幕じゃない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/192.html#c7
06. 2011年10月04日 20:17:23: s6rUY0uvOc
>04さん
納得!
>01で
>如何にして拡散された放射能を無化するか、被爆を最小限にできるか、が大切な>論議になる。
>これは原発容認派も否定派も垣根を払って取り組むべき問題だ。
ごもっとも!
ところが
東電は放射能拡散しない取組、してる?
役人タラシコンデ、拡散必死に見える。補償裁判対策で統計差をなくすためだとか外人からさえ言われちゃったんじゃ?
本物の愛国右翼はじつは絶滅危惧種だったんだってバレちゃった。西尾さんはえらい。見直した。ノビテルのおやぢは大拡散をに大懸命だし。
拡散反対大同団結は絶対やらんといけない。
でもファッショというのは、ちがうんじゃないか?
マスゴミからめて裁判所、kさつ、東京都の瓦礫焼却業者にまで、手を回してる方が、ファッショの名に相応しいよね。
で、辛抱は脱派になったの?密かにオーエンしてんの?
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/196.html#c6
07. taked4700 2011年10月04日 20:18:16: 9XFNe/BiX575U : gVjL3ax6tQ
>>04
こんなことをコメントするのは気が引けるのですが、
>私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?
と言うのはやらせの可能性があると思います。中学2年生の女子生徒がセラフィールドのことを本で調べるでしょうか?「子供を産んで大丈夫」と心配する前に、単に放射能は怖いと普通なら言うと思う。
更に、
>「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。
と言うのもおかしい。講演会の会場で自ら発言するするような生徒なら、学校や家庭である程度は話していないとおかしい。更に、女の子同士で話していると言うなら、少なくとも複数の女子生徒が同じ意見を持っていたわけで、彼らが家庭で話をしていないはずがない。
自分はこの平井さんのお話を数年前、確か5年か6年前に読んだような気がしますが、読んだ当初は衝撃でした。しかし、その内、本当かなと思うようになったのです。
しかし、やらせかどうかは別にして、重要な問題提起であることは確かです。
>今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。
この部分は、非常に示唆に富むものです。実際、多くの大人たちが事実をよく調べずに、その時々の状況に合わせて適当に反対や賛成を叫び、結局状況に妥協していく。現在の日本の原発の状況はまさにそうやって作られてきました。
今、最も必要なことは事実をきちんと確認していくことでしょう。地震に対する原発の安全性は本当に担保されているのか。低線量被曝は故意に隠されている部分があるのではないか。そもそも原発は経済的に引き合う発電方法なのか、等々。
63. 2011年10月04日 20:19:20: RQpv2rjbfs
福島で復旧作業にあたられている方々に敬意を表します。
いずれにしても冷やし続けなければならないのは明白です。
東電が倒産しても国が引き継いで冷やし続け、汚染された冷却水は回収しなければならないのも明白です。燃料プールの使用中核燃料だって決して安全なものじゃないでしょう。
どうでもいいダムを作っている場合じゃないです。公務員宿舎だって?どういう危機感をしてるのでしょうか?これはたぶん東電のSOSです。
なぜ政府はフクイチの周りに長城を作らないのでしょうか?面倒だから東電に任せておくわけ?
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/126.html#c63
48. 国民生活第一の政治を見たい男 2011年10月04日 20:19:57: sPiQ4IsP0nicM : xbwnYPnXwk
私も,サンデーモーニングをこの日は,久しぶりに見てやったのですが,ちょび髭岸井の発言を聞いて,唖然とした。私は若い頃に,司法試験を目指した時期があり,法律における判決文も,たくさん読みこんだが,こんな「証拠法にもとづかない判決」は初めてお目にかかった。挙証責任を,被告に転嫁してしまっている。しどい世の中になってしまった。裁判官でも,政治に関する事件では,昔から,権力迎合主義者はいた。が,このおっちゃんは,「良心(法律用語)に恥ずべき」判決をして,恥ずかしくないのか。岸井のちょぼ髭さんも「無冠の帝王」とも呼ばれた新聞記者魂に恥じないのか。マスゴミが実に目ざわりだ。今日この頃です。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c48
03. 2011年10月04日 20:20:09: ylF7FHjqoI
頭悪いな!甲状腺ガンついに発生!
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/197.html#c3
反原発活動団体「たんぽぽ舎」が、測定機器を所有しており外部からの委託も受けています。
検査費用もお安く、
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=476
恐らく検査込み合っているとは思いますが、生協関係など大切な検査は是非このような信頼できる機関で検査を行っていただきたいものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/203.html
02. 2011年10月04日 20:23:47: wIcpB1Tc7I
>世界的にもかなりヤバイ?お話みたい、テラテラ大量保存されて
>いるなら後日に相当厄介な事にもなりそう、色々紹介して欲しい。
SSDの普及で新たな課題が浮上 - ITmedia。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1110/03/news012.html
部分転載: 米サンディエゴ大学の研究者が最近、SSDドライブから
コンテンツを完全に消去する難しさについて解説した論文を発表した。
ファイルを消去するためのソフトウェアはSSDではほとんど機能せず、
ドライブ全体を消去するための従来のソフトウェアではSSDメディアを
完全には消去できないという問題について論じているという。
別の論文では、SSDの「自己腐食」(self-corrosion)という現象を指摘し、
証拠保全や削除されたファイルの復元に与える影響について解説してる。
検索→
検索→ 2ch SSD ・これから増加しそう
検索→ SSD PC高速化
01. 2011年10月04日 20:25:34: VwkEvSOKZ6
ありうる話だ。
が、詰めきれてないのが、マイナス50点。
何人かで・・・・をしてみるっていう手がありますが。めんどう。
やっぱ、わたしも「だれか、おせーて!」
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/202.html#c1
【2号機の格納容器、震災直後に穴開いた可能性】(2011年9月22日 読売新聞)
http://alfalfalfa.com/archives/4559873.html
東日本大震災直後に、東京電力福島第一原子力発電所2号機の格納容器が損傷、直径約7・6センチ相当の穴が開いた可能性のあることが、日本原子力研究開発機構の柴本泰照研究員の模擬実験で分かった。
格納容器の損傷度を示す具体的な数値が推定されたのは初めて。北九州市で開かれている日本原子力学会で21日、発表された。
柴本さんは、交流電源が喪失した後に、蒸気で注水を継続する非常用冷却装置「原子炉隔離時冷却系」(RCIC)の動作状況、圧力の推移など東電が発表したデータを活用。RCICへの水の供給源は、震災14時間後に、枯渇した復水貯蔵タンクから格納容器の底部の「圧力抑制室」に切り替わった。
この場合、熱が外部に逃げないため、圧力は、震災後、2日程度で設計圧力(約5気圧)の2倍まで急上昇する。
しかし、実際は、圧力の上昇は緩やかで、7気圧に達するまで3日以上経過していた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110922-OYT1T00668.htm
(2011年9月22日14時29分 読売新聞)
【東電「2号機は水素爆発がなかった可能性」福島原発】 日経 20011.10.2
ttp://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E0E2E3808DE2E0E3E2E0E2E3E39191E3E2E2E2 日経 20011.10.2
05. 2011年10月04日 20:29:40: Qcdce7QTYg
●まず、ロックフェラーと、ブッシュ一味を、戦争犯罪・金融犯罪で訴求する。
●次に、戦争屋キッシンジャー、FEMA発案者ブレジンスキーを、「人道に対する罪」で逮捕。
●その線に沿って、勝利の蜜の味に酔っていたロスチャイルドを、最後に追い詰めればよい。
NWO、終了。
02. 2011年10月04日 20:30:00: oGaDQzfHd2
>ジャーナリスト木下黄太氏が運営する「放射能防御プロジェクト」御用達
指摘のとおり
>検査機関は神奈川にある(株)同位体研究所になります。自治体などの土壌調査も行っている機関です。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20110808
同位体研究所の検査報告書には、あたかも検出限界が1Bq/kgであるかのような紛らわしい記述がある。しかし“放射能検査に関する注記”を読めば、実際の検出限界はCs−137で80Bq/kgであることが分かる。この検査報告書の不検出を根拠として、この農家は福島県平田村産の野菜をネット販売している。
http://www14.plala.or.jp/infi/images/scanpotato.jpg
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/523.html#c3
>株式会社同位体研究所による天然生ワカメの放射能検査・・・多少は汚染されているはずだが20Bq以下なのかグリンピースの数値と乖離ありすぎ信じられない http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/230.html#c11
つながっているとすれば、汚染状況は、東電にダダ漏れです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/202.html#c2
49. 2011年10月04日 20:31:14: sBgF8y4mgw
馬鹿な岸井なんか相手にしたらだめです。
国民の権利としてスポンサー企業の商品は買わないこと。
地上波をタダ同然で使用し、揚句政治不信をあおる腐れ既存メディア。
大本営発表的な世論誘導。主権者国民を無視したど腐れメディア。
復興増税なんか 糞くらえ。
増税分は腐ったテレビ番組のスポンサー商品を買わないことにしました。
東海テレビ ぴーかんのせしーむさん。スポンサー企業の強烈な
怒りを買い 潰れました。 サンデーモーニングも同様に・・期待します。
岸井某が降板すればまだ期待しますけど。。。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c49
06. 大愚 2011年10月04日 20:35:04: 3XMagCzvlW8/Q : Nijx861VkY
極楽とんぼと、大愚は同一人物です。
先に投稿をしたときに投稿が出来ずに「新たにペンネーム登録待ち板に登録をして下さい」という旨のメッセージが表示されましたのでその指示の通りに「大愚」という新たな名前で登録をさせていただいたまでの事です。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/327.html#c6
【福島3号機、地震で配管破損か 1、2号は格納容器に穴】2011/05/25 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052501000251.html
東京電力福島第1原発3号機で、緊急時に原子炉を冷却するシステムの配管が地震で破損していた可能性があることが東電の解析結果から25日、明らかになった。1、2号機では原子炉格納容器に7〜10センチ相当の穴が開くなどの破損があり、高濃度の汚染水が漏れ出た可能性の高いことも判明した。
地震の影響について東電は同日午前「配管に漏れがあるという(前提で)解析をすると実際に合う。可能性は否定できない」とした。3号機では、一部で耐震指針の想定(基準値)を超える揺れを検出。地震で重要な配管が傷んだとすれば、全国の原発の耐震設計の見直しにも影響する事態となる。
同原発では1号機でも3月11日の地震発生当夜に原子炉建屋内で極めて高い放射線量が計測され、揺れによる機器や配管の破損が疑われた。東電はこれまで、津波の到達まで主蒸気配管の破断など重大な損傷はなかったとの見解を示していた。
3号機で破損が疑われるのは原子炉の水位を保つための緊急炉心冷却システム(ECCS)の一つ「高圧注水系」。原子炉から出る蒸気の圧力を利用してポンプを動かし、原子炉に注水する仕組みで、配管は安全上最も重要な設備に区分され、津波の被害を直接受けない建屋の中にある。
3号機では、3月12日午後0時半ごろ起動されたが、その直後から圧力容器と格納容器の圧力が低下。配管から蒸気が漏れた可能性が高い。東電によると、計器の異常の可能性も残るが、配管から蒸気が漏れると仮定して解析すると、実際の圧力変化とおおむね一致するという。
一方、1号機では、地震から18時間後に直径約3センチ相当の穴が開き蒸気の漏れが発生、50時間後に約7センチに広がったと想定。
2号機でも、地震から21時間後に高温などにより約10センチ相当の穴が開いたと想定すると、実際のデータによく合うことが確かめられた。気密を保つ部品が高温で壊れた可能性があるという。
【格納容器に穴?メルトダウンの1、2号機 3号機も配管破損】スポニチ [ 2011年5月25日 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/25/kiji/K20110525000888380.html
福島第1原発事故で、メルトダウン(炉心溶融)が起きたとみられる1、2号機では原子炉格納容器に7〜10センチ相当の穴が開くなどの破損があり、高濃度の汚染水が漏れ出た可能性のあることが25日までに東京電力の解析で分かった。同様にメルトダウンしたとされる3号機も配管が破損し格納容器の蒸気が漏れたとみられる。
東電は経済産業省原子力安全・保安院に提出した報告書の中で、1号機について、地震から18時間後に直径約3センチ相当の穴が開き蒸気の漏れが発生、50時間後に約7センチに広がったと想定すると、実際に格納容器内で計測された圧力の変動によく合うことを確かめた。
漏れが発生した時刻には、格納容器の温度が設計温度(138度)を大きく超えた約300度以上となっており、気密を保つ部品が高温で壊れた可能性があるとしている。
2号機でも、地震から21時間後に高温などにより約10センチ相当の穴が開いたと想定した。この程度の漏えいがないと、格納容器の圧力が上がりすぎて、測定値と合わなくなる場合があるという。
さらに2号機の格納容器では87時間後に、下部につながる圧力抑制プールが破損したとみられ、圧力が急激に低下した。
3号機では、非常時に原子炉に水を供給する高圧注水系の配管を通じて、格納容器の蒸気が漏れた可能性があるとした。
ただ東電は、いずれも圧力計などに問題があり、測定値が正しくない可能性もあるとしている。
・福島第1原発:1号機と2号機の格納容器に穴の可能性(毎日jp)1号機は直径7センチ相当 2号機は直径10センチ相当の複数
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/687.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 5 月 25 日 03:43:14: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/205.html
事件板:登石郁朗裁判長によるデタラメ判決全文(参照程度)と山口一臣氏による突っ込み箇所(日々坦々)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/294.html
投稿者 メジナ 日時 2011 年 10 月 04 日 19:17:22: uZtzVkuUwtrYs
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/855.html
西松建設事件、陸山会事件の判決文で、政治と関係している為、リンクの貼り付け
一部抜粋
元週刊朝日編集長の山口一臣氏が、この判決の一部が、ほとんど、西松建設の国沢幹雄元社長に対する検察側冒頭陳述と同じで、それをただコピペしていることをつきとめている。
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2011年10月04日 20:04:11: sWDtD0HhJI
おの程度の「知恵と頭」しかなかったのか。
検察審査会の起訴議決も検察の言い分の書き写し。そうか検察審査会の疑惑を追及すると最高裁判所が出てきたな。
裁判所はもともと浮世離れしておりよほどの低脳集団所のようだ。
02. 2011年10月04日 20:15:48: bxtHsuzmZA
<登石郁朗裁判官に関する訴追請求状テンプレ>
訴追請求状
平成23年10月 日
裁判官訴追委員会 御中
(住所)
(氏名)
(電話)
下記の裁判官について弾劾による罷免の事由があると思われるので、罷免の訴追を求める。
記
1.罷免の訴追を求める裁判官
(所属裁判所)東京地方裁判所
(裁判官の氏名)登石郁朗裁判官
2.訴追請求の事由
上記裁判官は、「平成21年特(わ)第517号、平成22年特(わ)第195号」において、刑事訴訟法第336条に著しく違反する、類推や推認に基づく事実認定を行い、それに基づいて同条に違反する刑の言い渡しを行った。
以上
04. 2011年10月04日 20:42:40: v0f1vdXQfw
バカみたいだな。
県外サンプルと比較しないで変化もクソもないだろう。
なんでこうアタマが悪いのか。どいつもこいつも。
集計して比較してから公表しろアホ。
検証しないマスコミは・・・まぁ、どうせカスなのでどうでもいい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/197.html#c4
01. 2011年10月04日 20:47:48: sWDtD0HhJI
現在、新幹線で2時間半で行ける東京ー大阪間がリニアで1時間で結ばれても幸せになったと感じることはないだろう。
今でも飛行機は1時間で行ける、しかし手続きがあり伊丹ー羽田では、東京駅と新大阪を結ぶ現行新幹線に比べてほとんどメリットはない。関空や成田など論外だ。
リニアに投じる予算を国民の生活(衣食住に加え時間のゆとりや労働時間の短縮)に振り向けた方がはるかにましだろう。
コストがどのくらいになるかはまだ分からないが高々1時間ぐらいの短縮それも真っ暗なトンネル、それで1万円も余分に払う気などしない。
もう30年以上も前、超音速機コンコルドは商業的には壮大な「失敗」に終わった。
確かに利便と効率だけが正義ということはない。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/483.html#c1
24. 2011年10月04日 20:47:51: EBaP5zAuCs
日本は戦前戦中と同じだし
世界中のマスメディアが似たような状況
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/364.html#c24
21. 2011年10月04日 20:52:22: niUVyEk9nM
>現在ではTVにもでてくる集団ストーキングという言葉をネットに定着させたのは俺だが
俺がインターネットを広めた。俺が神だ。と言うヤツもここ阿修羅には沸いたが
何故こう起源主張するヤツが沸くのだろう?
いわゆる、薄い論理を補う為に自称の肩書きを使うという行為か。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/585.html#c21
04. 2011年10月04日 20:54:05: Ox2rNqzVio
01 あんた馬鹿!?
東南海、南海地震の発生20〜40年前に、中部、近畿地方で内陸地震が発生する事しらんの
関西にどれだけの活断層がどれだけあるのか、しっかり勉強して下しい。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/572.html#c4
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-41-hot-1.html
原子力汚染vs超々クリーン・マグマ発電
(その1)何と、日本全国の「総発電設備量の約2.5倍、4億kW強」!
■国内問題+近隣
◆原子力汚染vs超々クリーン・マグマ発電(その1)日本全国の「総発
(その2)なぜ突貫研究せず
(その3)米・欧・日の3極研
(その4)「新エネルギー」
(その5)財界主導の助成金
(その6)2020までの新エ
(その7) 夢のエネルギー
(その8)原発反対運動に物
(その9)早くも出現!原子力
(その10)遂に発見!『週刊
(その11)「コスト高」で足
◆「原発に死を!」
◆入間基地事故:日本軍は流れ解散!
◆「反捕鯨」の大嘘
◆えひめ丸/原潜
◆神戸事件/冤罪の構造
◆タバコ問題
◆杉花粉症は"外交行政産業"環境公害!
◆武蔵野市民オンブズマン
■ 「絡み合う利権」
◆憲法違反の政教一致、創価学会ー公明党
◆オウム真理教
◆神奈川県警腐敗
◆北朝鮮
編集長の辛口時評
1999.10.1.mail再録。一部ミスプリ校正。
1999.10.11.連載題名の内「高温岩体」を「マグマ」に変更。理由は連載:7に記す。
かねてより準備中の「超々クリーン高温岩体発電・問題」に関して、ノストラダムスが当たったかとさえ言われる恐怖の「臨界事故」に接し、急遽、収集中の資料提供を開始します。
「問題」としたのは、これだけ有望なプロジェクトに年間予算が、何と、1.8億円しか付いておらず、ウランや石油でボロモウケの死の商人たちの「情報隠蔽工作」の対象となっている可能性が、非常に高いからです。
わが自称名探偵が、そう疑う根拠に関しては、研究現場その他からも情報提供を受けており、おいおい述べますが、簡単に言うと、技術の基本は簡単至極で、全国、全世界で一斉に、あらゆる場所で実験を積み重ねれば、直ちに実用化できると判断できるからです。それを、少ない予算で、チブチビ、チビチビ、やらせているのは、なぜでしょうか?
本日は、比較的分かりやすく全体像をまとめている少し古い[1992年発行「高温岩体発電」広報リーフレット]を紹介します。図に関しては、後にスキャナーで取り込み、HP収録します。電力中央研究所(略称「電中研」)作成のヴィデオもあります。
………………………………………………………………………………
『電中研ニュース』(217)
21世紀の新しい電源として期待される
高温岩体発電
[4頁のリーフレットの1頁目]
図1)浅部地熱発電一現在の地熱発電方式一(地下1,500メートル)
[本誌編集部の概略説明]:自然に存在する「熱水だまり」をドタカンのボーリングで探り当てて、パイプで「蒸気」を取り出し、発電用エンジンを回す。水は、やはりドタカンで近辺から浸み込ませる。
図2)高温岩体発電一新地熱発電方式一(地下3,000メートル)
[本誌編集部の概略説明]:ボーリングで穴を掘り、地下3,000メートルで、自然状態では固い岩盤、「高温岩体」に衝撃を与えて横にヒビを入れ、人口の「熱水だまり」を作り、2本のパイプの一方から水を入れ、もう一方から「蒸気」「蒸気」を取り出し、発電用エンジンを回す。上物の発電施設は、現在の技術のままでOK。人口の「熱水だまり」作りの技術改善が実用化の鍵。
[以下、リーフレット本文。2頁目]
1。「焼け石に水」を利用して電力をつくる
クリーンな自然エネルギーの中でも、太陽光発電とならんで注目を集めているのが、地熱発電の第2世代ともいえる「高温岩体発電」。資源は豊富にありますし、実用化されれば水力発電と同じコストが期待できます。すでに当研究所では、地下深く眠る高温で乾いた岩盤に人工的な熱水だまりをつくる第1段階の実験に成功。今年[1992]の夏には、実用化の鍵を握る、複数の熱水だまりをつくる実験に世界に先駆け挑戦します。
■水力発電なみのコストで日本の発電設備量の約2.5倍もカバー
火山国日本には、ほぼ無尽蔵といわれる地熱資源が眠っています。しかし従来の地熱発電では、発電に利用する地下の熱水だまりを掘りあてるのが難しく、また掘りあてても出力が小さいなど、さまざまな問題がありました。
そこで人工的に熱水だまりをつくり出し、発電に利用しようというのが「高温岩体発電」の発想です。それこそ無駄の代名詞でもある「焼け石に水」を逆手にとり、世界でも実用例がない方式を技術で新しく創り出そうとするものです。
地下2000m〜4000mにある高温の岩盤に地上から穴を掘って水を注ぎ、蒸気にして取り出すこの方式なら、発電コストは1kWhあたり約13円、水力発電に匹敵するコストです。しかも推定出力はl基あたり24万kWと、火力発電なみのパワーが期待できます。
かりに地下4000mまで利用するとすれば、いわゆる石油の可採埋蔵量に相当する推定資源量は、わが国の総発電設備量の約2.5倍、4億kW強もありそうです。このうち実際にボーリングをして確認された量を、少なめに見積っても約4000万kWは期待できそうです。
表1)高温岩体発電と浅部地熱発電の比較
_________浅部地熱発電_______高温岩体発電
________一現在の地熱発電方式一__一新地熱発電方式一
開発・利用状況___実用中__________研究開発中
利用深度_____1000〜2000m_______2000〜4000m
発電出力____小(5.5万kW/基)_____大(24万kW/基)
発電コスト____16円/kWh_________13円/kWh
社会的制約___国立公園内立地・温泉___国立公園内立地
[パンフレット本文。3頁目]
2。地下深くに熱氷の人工湖を自在にっくる
■実用化の鍵を握る熱水の人工湖づくり
「高温岩体発電」を実用化するためには、
1)どこに高温の岩体があるかを調べる技術
2)岩の中に人工の熱水だまりをつくる技術
3)つくった熱水だまりの大きさを測る技術
4)どれくらい蒸気が取り出せるか調べる技術
などを確立しておくことが重要です。
なかでも実用化の観点から難しいと考えられるのが、2)熱水だまりを人工的につくる技術です。たくさんの蒸気を取り出すためには、できるだけ広い面積の熱水だまりをつくらなければなりません。今までは地下深く穴を掘った後、高圧の水をかけ岩に亀裂を生じさせる方法(水圧破砕法)を採っていましたc
■実用化を想定した条件で複数の人工湖づくりに
世界で初めてチャレンジ
この方法を当研究所では、耐熱性の観点から鉄パイプと砂を使って改良し、昨年[1991]の夏には秋田県雄勝町において、約230度もある高温の岩盤に人工的な熱水だまりをつくる実験に成功し、実用性を確かめました。しかも熱水だまりの広さは、東京ドーム10個分の50万平方メートルにも達しました。
そして今年[1992]の夏には、さらにその上部に、第2の人工の熱水だまりをつくる実験に世界で初めてチャレンジします。これが成功すれば、発電に適したところに複数の人工の熱水だまりを自由自在につくれることになりますから、21世紀初頭の1基あたり24万kWの「高温岩体発電」の実現に向け、大きく前進することになります。
図3)高温岩体発電の推定資源量[日本列島の主要4島を区分し、可能性を示した図]
[パンフレット本文。4頁目]
3。熱水を利用したジオサ‐モピア構想が注目
■熱水の有効利用で地域の活性化も
「高温岩体発電」は、自然エネルギーですので環境を汚染する心配のないクリーンな方式です。しかも一度使った熱水は、循環させて再利用しますが、それでも水温が摂氏100度近くもあるので、地上での活用も検討されています。
「ジオサーモピア」と呼ばれるアイデアがそれです。たとえば、熱水を利用した温水プールや熱帯植物園などのレジャーエリアのほか、温室農場などの生産エリア、リハビリセンターなどの医療エリアを設置することができます。
自然のエネルギーを最大限使いきるこの方法なら、省資源はもちろん公害もなく、地域振興にも大いに役立つと期待されています。
図4)ジオサーモピア構想(イメージ図)
ひとこと
我孫子研究所
耐震研究室主査研究員
海江由秀志
わが国は国産資源に乏しいとされていますが、地下には地熱という膨大な量のエネルギー資源が眠っています。高温岩体発電はこの資源を積極的に活用する技術です。この技術を確立させれば、わが国のみならず世界のエネルギー源確保に貢献できるものと、その実用化を目指した研究に取り組んでいます。
[2-3頁のQ&A]
Q1.地下に水を注ぎ、地球の内部の岩を冷やし続けても、悪い影響はありませんか?
A1:そもそも高温岩体の温度が高いので、水で冷やしたからといって、「焼け石に水」ですから岩盤の温度に大差はありません。発電の利用を止めれば、岩盤の温度はもとに戻ります。
Q2.地下に人工湖をつくると、地盤沈下の心配はありませんか?
A2:人工の熱水だまりといっても、想像される(?)ような湖ではありません。水を貯える一つの亀裂の厚さは、数mm規模のものが集まってトータルでわずか数cm程度。その程度のすき間なら、自然の石盤でも無数に存在しています。地盤沈下の心配はありません。
『研究年報』(1995年版)
電力中央研究所
[p.34]
高温岩体発電の実用化
−5ヵ月間の蒸気回収実験一
背景
高温岩体発電は炭酸ガスを出さない発電方式として技術開発が1970年代から日米欧で精力的に進められている。世界有数の火山国である日本においても、貴重な国産資源の有効利用のため技術開発が期待されている。当研究所では、1986年から秋田県雄勝実験場において地熱資源の探査法、人工貯留層の造成法、各種計測法などの開発を行っている[図-1を省略]。
目的
岩盤から高温の蒸気が長期間取り出せることを実証する。
主な成果
高温岩体発電の実用化をめざして、雄勝地点における5ヵ月間の循環実験を実施し、下記の成果を得た。
1.高温岩盤からの熱抽出
高温岩盤中に造成した亀裂に水を注入、循環することによって、5ヵ月間連続して160度の蒸気が得られた[図12、図-3を省略]。これによりコスト試算以上の熱が岩盤から得られることを明らかにした。
2.生産量を増大する技術
生産量を増大するため、生産井での「迎え破砕法」を新たに考案し、これにより生産量を前年の約4倍に増大し、この有効性を確認した。
3.貯留層規模を推定するためのトレーサー法
トレーサー物質を投入し、その濃度変化を測定する方法により、抽熱に寄与する貯留層体積を明らかにする技術を確立した。この結果、上部貯留層では約80トン、下部貯留層は約220トン程度が抽熱に寄与していると推走される。
4.貯留層評価のための各種計測技術
これまで開発した地表ネットAE法、比低抗トモグラフイー法、地化学探査法、光フアイバー温度計測法、耐熱ボアホールスキャナー法などを用いて亀裂や温度の分布計測を行い、貯留層評価に役立つ技術であることを確認した。
今後の展開
2020年の実用化をめざし電力会杜の協力を得て、長期循環実験、発電実験などにより実用化のための要素技術を総合的に実証する。
主担当者 我孫子研究所 高温岩体発電課題推進担当 堀義
以下、まずは、 1999.10.3.pmn MLへのmailの一部再録・改訂増補です。
この際、常日頃と同様、急いで正義の味方の振りをして、中小企業のJCOとかの社長の土下座謝罪写真をデカデカと載せたり、ぐちゃぐちゃ言いながらも、実際には東京電力とかの大スポンサーには絶対に背けない大手メディアの実態を、徹底的に暴くべきだと思います。
核の「平和利用」の提灯持ちをした読売のワンマン、元警視庁特高課長、晩年に国務大臣科学技術庁長官の正力松太郎の正体に関しては、拙著『読売新聞・歴史検証』でも詳しく紹介した『巨怪伝』(佐野真一、文芸春秋、1994)を推薦します。
実は、土下座して詫びたJOCとかの中小企業よりも、つい最近でも、もっと残虐な結果を齎したばかりのユーゴ戦争、さらには湾岸戦争、さかのぼれば切りのない戦争煽動報道に、荷担し続けたというよりも、その「身の毛もよだつ」写真入り報道で発行部数を伸ばしてきた新聞などの大手メディアの正体の方が、もっと凶悪なのです。
もともと、それこそ大昔から、どの産業分野、どの公共機関にも、手抜き、ごまかし、ごますり、おべっか、賄賂、などなどが、横行しています。そういう性懲りもない自己中心の遺伝子に支配された裸の猿どもが、こともあろうに、「神をも恐れぬ」核開発などという所業に及んだのですから、むしろ、ノストラダムスの予言そこ退けの破滅的事故が起きない方が不思議なのです。
本日、1999.10.3.日経にも、「東海村臨界事故で注目度高まるが、〜〜〜新エネルギーに意外な弱点」と題する意味深の自称「スクープ」記事が出現しました。
この記事の目玉は、私が急遽送信中の「高温岩体発電」ではなくて、ドン・キホーテが巨人と間違えて突進しそうな巨大な風車、「風力発電施設」を写真入りで取り上げ、「コストも高く」とかとし、「発電量の4割を占める原子力は日本の総エネルギーの約10分の1」「新エネルギーはわずか1%」などとしています。「高温岩体発電」のコの文字もなく、わずかに「新エネルギーの種類」(新エネルギー財団まとめ)の表の中に「地熱」「地熱発電、等」と記すのみです。
結果として、「クーラー」(私は拒絶)と「暖房」(私は手製椅子式置火燵の「弱」のみ)がなければ生きていけない多数派の「ひ弱」堕落人種に、「我慢」を強いる世論誘導に荷担しています。
しかし、この記事の冒頭にも。電力事業連合会の会長の「原子力発電に対する大きなダメージは避けられない」との発言が載っています。もっと大きな、決定的なダメージに発展させましょう。上記「新エネルギー財団」の正体に関しては、次回に報告します。
………………………………………………………………………………
[1999年7月5日発行]……[ ]内は本誌編集部の注記。
『電中研ニュース』(320)
[p.1]
地下の熱水貯留層を可視化する
……高温岩体発電の実現を確かなものにするために……
[目次]
■当研究所の高温岩体発電の研究
■貯留層の広がりと流れを可視化する
■高温岩体発電の実現を目指して
●ひとこと 我孫子研究所 水理部 主任研究員 江口譲
[p.2]
1。当研究所の高温岩体発電の研究
二酸化炭素(CO2)[左の2の実物は小さい]の排出が少ないなど、環境に優しく、しかも安定した出力の得られるエネルギー源が求められています。地熱を熱源として使う高温岩体発電は、この条件を満たし、資源量が豊富で開発リスクの少ない新しい発電方式として、米国、ヨーロツパ、日本で、その実用化に向けた研究が進められています。
当研究所は地下の熱を効率よく取り出し発電に利用するため、熱水をためる貯留層を、複数造る方法を開発するとともに、水を地下に循環させて熱水と蒸気を安定して取り出すことに成功しています。しかし、実用化するためには、地下に造成したき裂がどのように広がっていて、水がどのように流れているかを、精度よく知る必要があります。このほど、岩盤が割れるときに発生する音(AE:アコースティックエミッション)の測定データから、き裂の造成状況や水の流れを視覚化する方法を開発しました。
■高温岩体発電とは
高温岩体発電は、地下深部の高温の岩盤まで井戸を掘り、この井戸を使って岩盤に高圧の水を注入する(注入井)と、水圧で岩盤にき裂が広がります。このき裂の中の水は岩盤の熱により高温の熱水になります。この岩盤のき裂が広がったところに、その熱水を取り出す井戸(生産井)を掘り、この熱水を地表に取り出して発電などに利用するというものです。そして、発電に使用した水は地下に戻します。この方法の利点は、地下に水を循環させ、岩盤の熱だけを取り出すため、温泉などへの影響がほとんど無いこと、CO2などの放出も無く環境に優しいこと、地下深部は高温の岩盤が多く在在し、資源量が豊富なこと、安定した出力が得られること……などがあります。
■これまでの研究では
当研究所では、1986年ころから、高温岩体発電が将来有望な発電方式と考え基礎的な研究を進め、1989年から秋田県に雄勝実験場を設けて研究を継続しています。1990年には深さ1,000メートルの注入井を掘り、1992年には水圧を利用して、貯留層を2段造成することに、世界で初めて成功しました。
1993年には深さ1,100メートルの熱水を取り出すための生産井を新たに掘り、この井戸の間で循環試験を行い、1995年には水を注入して165℃の熱水と蒸気を連続して取り出すことができました。
そして1996年からは、貯留層内のき裂の造成状況や、熱水の動きを解析する方法の研究を進めています。
[図:1]雄勝実験場の概念図と実験場の地点[省略]
[p.3]
貯留層の広がりと流れを可視化する
■貯留層の広がりをとらえる
高温岩体発電に利用する熱水を安定して取り出すためには、造成した貯留層の広がりを把握する必要があります。そのため当研究所は、高圧の水を地下の岩盤に注入し、岩盤のき裂が広がるときに発生する音(AE)をとらえて、き裂の位置とその広がりぐあいを推定する方法を採用しています。雄勝実験場では、井戸周辺の半径1,200メートルの範囲にllヵ所の観測点を設け、AEセンサーを配置しています。
AEの観測結果を解析したところ、下段のき裂は注入井から北に1,000メートル伸び、上段のき裂は東に800メートル伸びていると推定できました。このき裂を3次元で表示する工夫により、地下での貯留層の造成状況が直感的に理解できるようになりました。
■注入した水の流動解析手法を開発
地下での水の動きを予測するためのモデル、すなわち注入した水の流れを解析する手法(GEOTH3D)を開発しました。この解析手法の最大の特徴は、井戸の周りの水の通りやすさを表わす透水係数の分布を、水圧で破砕した時のAEの測定結果を用いて決めていることです。これに着目したことにより、地下の水の動きなどを正確に表現できるようになりました。
そこで、このGEOTH3Dの妥当性を確認するために、1995年の雄勝実験場での30日間の循環試験のデータを使い、水の回収率を解析してみました。その結果、注入した水の量と、生産された熱水の量との時間的な変化は、実験結果と解析結果でほぼ一致しました。
[図:2]雄勝実験場で測定したAE発生点の分布[省略]
(CGは、電中研、日立、DCCの共同制作)
[グラフ]各井戸での流量変化[省略]
(解析結果と実験結果の比較)
[p.4]
3。高温岩体発電の実現を目指して
■GE0TH3Dで井戸の設計を支援する
地下の水の流れなどは、地上から直接測定したり、目視したりすることは現在のところ不可能です。そのため、GEOTH3Dで得られる計算結果は、地下の流れなどを知る唯一の方法となります。特に、新しく掘る井戸の位置や、その深さをどうしたらよいかなど、水の回収率の向上を図るための詳細な検討に役立ちます。
そこで、このGEOTH3Dを用いて、掘る位置や井戸に注入する水の圧刀など、さまざまな条件を与え、地下の流れや回収率の改善効果について試算してみました。その結果、新たに生産井を掘った場合の回収率は、水の圧力などの条件にもよりますが、現在の回収率にくらべて最大1.7倍の向上が期待できそうです。
[図:3]注入した水の流れ方(新生産井を掘削した条件で解析した結果[略]
■新たに生産井を1本追加掘削します
今後は、これらの成果をもとに、1999年8月から2000年5月までの予定で、深さ1300メートルの井戸を新たに掘り、これまでに推定している地下の熱水の流れの状況の確認を行います。
その後、この井戸を新しい生産井として利用し、水を実際に回収します。この結果をGEOTH3Dの予測結果と比較し、予測の妥当性を評価します。一方、汲み上げポンプなどを井戸に組み込むと回収率が現在の2倍程度に上がると予測されていますので、このような補助装置による回収率向上方策の具体化を検討します。これらの実験と検討により、多段貯留層・複数生産井方式による熱抽出の成立性の実証を進め、高温岩体発電の早期実現を目指します。
●ひとこと
我孫子研究所
水理部 主任研究員
江口 譲
これまで私が携わってきた“地上の”熱流動現象に比べて、地下の熱流動現象は直接観測できないためとらえどころのない面もありました。しかし、所内外の地質の専門家や前任者などの協力を得て、回収率などの予測が可能となりました。
今後は貯留層から高温水を抽出できる寿命年数をこのGEOTH3Dを使って評価したいと考えています。
これまで3回、「臨界事故vs超々クリーン高温岩体発電」の題でmail送信し、ホームページに所収してきたシリ−ズに関して、編集部一同、羽織袴姿で平伏し、編集長より一言、「看板文字の一部塗り替え」の口上を申し上げます。
「臨界事故」の部分を、今回からの題名変更のみならず、ホームページ所収分にも溯って「原子力汚染」に変更します。
勘の良い方は、きっと、すぐに下世話に勘ぐるでしょうが、確かに、最近の事件の余波にも鑑み、ホームペーシの検索でキーワードを「原子力」にすることの有利さをも、考慮に入れてはおります。しかし、それよりも重要なのは「大義」です。ウラン採掘現場における被曝、湾岸戦争で廃棄物の劣化ウランを弾丸や戦車の装甲に使った結果の悲惨さ、その使用の無反省、またもや最近のユーゴ戦争における使用などの、アメリカ帝国主義の戦争犯罪の告発をも加えて、さらに幅広い国際的な観点から、東海村臨界事件の処理を位置付けたいと願うからです。
さて、前回、日経1999.10.3.記事「スクープ/東海村臨界事故で注目高まるが……新エネルギーに意外な弱点」への疑問を、若干記しましたが、この件に関する詳細の議論は、次回に、この際、多少のお目目被曝を我慢し、記事全文をスキャナー読み込み、ミスプリ校正、むにゃむにゃの後、改めて展開します。そうでないと、一方的になってしまうでしょう。
とりあえず簡単に報告すると、本日夕刻、電話で日経の「スクープ取材班」の記者(ブンヤの多数派のハッタリ型男性ではなくて、優しい声で素直な女性。良かった!)と話すことができました。彼女は「高温岩体発電」という言葉自体を知りませんでした。エッと驚かないで下さい。恐らく体育会系デスクの命令の下、急遽、取材に走り回った彼女らの責任にするのには、いささか気の毒な事情があるのです。
東海村こと、その草分けの原子力研究所の東海村研究所という舌を噛みそうなジョジョと、今度の事件の発注元の核燃料サイクル機構の2つの特殊法人は、科学技術庁の管轄下にあります。しかし、電力の監督官庁は通産省です。通産省に電話(03-3501-1511)して、「新エネルギー」というと、「新エネルギー対策課」につながります。ところが、何と、出た方は、「高温岩体発電」という言葉そのものを知らないのです。「高温岩体」は、この御役所では、「新エネルギー」の分類に入っていないのです。
では、どこかと聞くと、しばらく周囲に聞いて回ってから、公益事業電力技術課の所管であると教えてくれます。そこへ電話を回してもらうと、出た方は、やはり、何と、「高温岩体発電」という言葉そのものを知らないのです。仕方なしに、昔の電報の注文のように、「温度が高い岩の体力の体」と教えると、やっと分かって、やはり、しばらく周囲に聞いて回ってから、「その担当の某と某は現在電話中ですから、あとでまた電話して下さい」と言われます。
ああ、また、あの日米経済摩擦の主のNTTに、余計な高額の電話料金を、むしり取られる羽目に陥ってしまったのでした。ここで時間切れ、また明日の仕事にしました。
上記日経記事で「新エネルギーの種類」と題された一覧表は「新エネルギー財団まとめ」となっているのですが、この「新エネルギー財団」(NEF)は、財界が助成金目当てに作ったのもので、記事の一部を借用すると、1997年の「新エネルギー特別措置法による国の助成制度」の受け皿になっています。しかし、「高温岩体発電」は、この法律の対象にはなっていません。
ああ、ここでまた、「新エネルギー」の御役所定義が入り乱れるのですが、通産省の管轄下の特殊法人、技術開発を主任務とする「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)では、「高温岩体発電」が「新エネルギー」に分類されています。
ネフだか、ネドだか知らねえが、鬼畜米英の敵性言語の頭文字で呼び合うのは、いい加減にしろや、とばかりに、元軍国少年Aは、ますます機嫌が悪くなるのですが、とりあえず、ネドちゃん作成、本文164頁の小綺麗パンフレットから、以下、「高温岩体発電」に関する部分を紹介します。
………………………………………………………………………………
『新エネルギー・産業技術総合開発機構の概要』
1989-1999
新エネルギー・産業技術総合開発機構
NEDO(New Energy and Technology Developement Organization)
[p.21-22]
高温岩体発電技術開発
昭和60[1985]〜平成14年[2002]度、10年[1998]度事業費1.8億円
高温であるが十分に天然の流体(熱水、蒸気)が含まれない岩盤を高温岩体(HDR:Hot Dry Rock)といい、火山国である日本には大量に賦存すると考えられています。高温岩体の持つ熱エネルギーを利用し発電するためには、まず地上から坑井を掘削し、高温の岩体に圧力を加えて人工的にき裂(フラクチャ)を造り、人工的な貯留層(き裂群)を造成します。次に地上から坑井(注入井)を使用し水を貯留層内を通過させ、岩体の熱エネルギーを奪った水を他の坑井(生産井)から蒸気・熱水として回収し、発電に利用します。
NEDOは、昭和55-61年度の7年間にわたり、IEAとの実施協定に基づき、日・米・西独3国による共同研究を、米国ニューメキシコ州フェントンヒルにおいて行い、1ヵ月にわたり熱出力10MW級の循環抽熱試験に成功するなど、技術的経験・成果を蓄積しました。一方国内では昭和60[1985]年以来、山形県肘折において実験を行っています。
平成3[1991]年度には、深度1,800m(温度約250℃)付近の浅部人工貯留層に対して、約3カ月の循環抽熱試験を行い、熱水・蒸気の安定回収に成功しました。また深度2,200m(温度270℃)付近の深部人口貯留層に対して、平成7[1995]年度は25日間の予備循環抽熱試験を、平成8[1996]年度には1ヵ月間の導通改善循環試験を行い、熱水・蒸気の安定回収に成功しました。
平成10[1998]年度は、今後計画している2年間の長期循環試験のために必要な地上設備の設計、製作、工事等を平成9[1997]年度に引き続いて、行っていく予定です。
………………………………………………………………………………
上記の「10年[1998]度事業費1.8億円」という金額が、いかに貧弱であるか。
ご自分の財布の中身と比べては駄目ですよ。たとえば、「新エネルギー財団」取り扱いの助成金、年間約300億円とか、原子力研究所の年間予算約1千億円とか、核燃料サイクル機構の年間予算約1千5百億円とか、科学技術庁の年間予算約1兆6千億円とか、あのバブル戦犯、大手銀行への公的資金投入、約30兆円とかと、比べてみて下さい。
研究費としては、1年に1回のボーリング調査すらできない金額なのです。小銭!小銭!ケッ!
なお、別途、地震誘発の恐れがないかとの質問も受けましたが、その心配はないようです。鉱山やトンネル掘削の発破や、地下核実験などと比較することも必要でしょう。これも詳しくは次回に。
以上で:4終り。:5に続く。
東海村臨界事故で注目度高まるが……
新エネルギーに意外な弱点
[大ゴシック文字リード]
起こり得ない事故が起きてしまう恐怖。茨城県東海村の臨界事故は、原子力の安全体制が持つ危うさを改めて突き付けた。そこで重要性が一層高まっているのが、風力発電などの安全でクリーンな新エネルギ‐だ。一部で有力な発電手段として育つなど、健闘している。ところが、その成長につれて、思いもよらない障害が見えてきた。
[写真説明]:
1)東海村臨界事故の会見の冒頭で頭を下げる木谷宏治ジェー・シー・オー社長(手前)ら(9月30日午後、科学技術庁)
2)クリーンエネルギーとして期待されている風力発電施設(北海道苫前町)
[表]:新エネルギーの種類エネルギ−の種類 主なエネルギー変換および利用例
再生可能なエネルギ− 太陽 光 太陽光発電等
熱 ソーラーシステム等
風力 風力発電、風力揚水等
水力(中小水力) 水力発電、水車等
地熱 地熱発電等
海洋 波力発電、潮汐発電、海洋温度差発電等
温度差エネルギー 海水・河川・下水の温度差などの末利用エネルギーを利用した熱供給等
リサイクル型エネルギー 廃熱 工場等 工場廃熱等を利用した発電等
LNG LNG気化冷熱発電等
廃棄物 家庭 ごみ焼却熱による発電、ごみ焼却熱の利用等
排泄物等 下水(し尿)処理メタン発酵ガス利用、畜産廃棄物メタン発酵ガス利用等
工場 工場廃液メタン発酵ガス利用、木質系廃棄物燃料利用等
従来型エネルギーの新しい利用形態 クリーンエネルギー自動車(天然ガス・電気・メタノール等を使用する車、ハイブリッドカー等)
コージェネレーション
燃料電池発電
その他
新エネルギー財団まとめ
[本文]
「原子力発電に対する大きなダメージは避けられない……」。電気事業連合会の大田宏次会長(中部電力社長)は1日、苦り切った表情でこう語った。日本初の臨界事故は、原子力発電を推進してきた日本のエネルギー界に衝撃を与えている。
西欧全体の4基に対し、日本だけで6基。日本原子力産業会議がまとめた「世界の原子力発電開発の動向」で建設・計画中の原発の数を1998年末時点でみると、日本の原発増設ぺースは先進国の中でずば抜けて高い。2010年までに15基以上の原発を新設する方向だ。
ところが、今回の事故で「新しい原発の立地計画は大きな障害を抱えた」(太田会長)。核燃料加工会社と原発では事情が違うとはいえ、ただでさえ難しい地元との交渉に影響を与えるのは間違いない。
地球温暖化を招く2酸化炭素の排出を増やさず、絶対に安全な新エネルギーを一刻も早く育てる必要がある……。今回の事故を契機にこんな声が高まるのは間違いない。「事故は残念だが、新エネルギーへの注目度は高まる」。ある新エネルギーの発電事業者は期待をかけている。
新エネルギーは大陽光、太陽熱、地熱などクリーンで安全な自然エネルギーを活用する。特に近年は風力発電の伸びが目覚ましい。
景観などにダメージ
立地厳しく
茨城県東海村が過去最悪の原子力事故で注目を集めていた1日、北海道苫前町では、大規模な新エネルギー施設が試験操業を始めていた。トーメンの風力発電設備「苫前グリーンヒルウフィンドパーク」だ。
日本の風力発電能力は全国合わせても約3万キロワットだったが、これは1ヵ所で実に2万キロワットの発電能力を誇る。日本最大の風力発電設備だ。さらに、オリックスと電源開発は同じ苫前町で3万キロワット級、トーメンは青森県で6万キロワット級の風力発電を計画。大規模な風力発電施設の建設が目白押しだ。
急増のきっかけは、1997年の新エネルギー特別措置法による国の助成制度に加えて、昨年4月から各電力会社が大規模な風力発電に長期優遇買い取り制度を導入したこと。商社やメーカーが相ついで参入し、ブームのような様相を呈している。
順風満帆に見える風力発電ビジネス。ところが、一方では、大手資本が計画の見直しや撤退を迫られる事態に陥っている。2月に立ち上がった石川島播磨重工業(IHI)と三井物産との北海道椎内市での風車発電プロジェクトは8ヵ月足らずでとん挫。IHIは「一時的に事業そのものからの撤退も検討せざるを得ない状況」と、厳しい見方だ。
追い風が吹いているはずの風力発電に見え始めたほころびとは何か。第一は「環境」対「環境」の争いだ。クリーンなエネルギーをもたらす風車が何と「環境にダメージを与える」とみられているのだ。
強い風が必要な風車の立地侯補として事業計画者が熱い視線を浴びせているのが国立公園。ところが、自然公園法で景観保護を決めており「相談があっでもお断り」(環境庁)。2酸化炭素削滅の旗振り役の環境庁が、この点では風力発電の敵だ。
防風林や防砂林、農地、港湾地区などに指定されていれば、規制があって難しい。これらの規制は広い意味で環境を守るためのもの。環境規制が風力発電を妨げるという皮肉な構図だ。この結果、有望な立地をめぐって「風力発電地上げ」が起きているという笑えない話もある。
風力発電ビジネスに詳しいコンサルタントの前田以誠氏は「新エネルギーは通産省だけの問題ではない」と指摘する。「自治省、農水省、環境庁などが省庁間の垣根を取り払って調整する時期に来ている」
住民意識は各論反対
コストも高く
第2の難関が「総論賛成・各論反対」に陥りがちな住民の意識だ。
売電が目的の発電所は地元に電気を供給しない。無人が売り物だから新たな雇用も生まない。目障りな風車が目の前に立つだけだ。自分が参加している意識が育ちにくいため、賛同を得るのはむずかしい。
風力発電事業者、エコ・パワー(東京・港)の遠藤昭取締役は「コストを電気料金に反映させるなど、受益者負担の仕組みが必要」と主張する。札幌市の生活クラブ生協北海道は、電気料金に5%を上乗せし、上乗せ分を風力発電設備の建設に積み立てるという試みを始めている。
しかし、ここで第3の、そして最大の問題が待ち受けている。火力発電に比べて2〜3割高い発電コストだ。現状では電力会社が通常より高く買い取っている。プロジェクトが目白押しの北海道や東北地方の電力会社は、地域貢献の名目もあって、安定供給に不安を残す電気を高い価格で買わざるを得ない。
そこで北海道電力は買い入れ入札制を導入。価格競争をさせるとともに、風力発電の買い取り枠を当面15万キロワットに制限した。これが風力発電事業者にとって痛手になった。
関係者の間には「デンマークのように、買い取り額の一部を国が負担する仕組みがないと、ビジネスは成立しない」という声が多い。
これらの問題は自治体主体の小規模発電から企業の巨額投資事業へと風力発電の中軸が移った中で露呈した。風力発電に限らず、黎明(れいめい)期にある各種の新エネルギーがいずれ直面する関門でもある。
発電量の約4割を占める原子力は日本の総エネルギー需妻の約10分の1をまかなう。これに対して新エネルギーはわずか1%だ。原子力発電が負う危うさを安全でクリーンなエネルギーで補完するとしても、規模が拡大する過程でこんな問題が生じては普及は難しい。東海村臨界事故を契機に、新エネルギー開発のためのインフラ作りを考える機運が高まればいいのだが。
(スクープ取材斑)
このシリーズは、東海村臨界事故発生直後、一週間前に急遽、mailを開始し、昨日までに、Web週刊誌『憎まれ愚痴』に:1〜:5を入力するという、猛スピードで送信し続けました。われながらクレイジー、マニアックと、呆れ果ててはいたのですが、本日、またもや、どうにもこうにも、一言ぐらい愚痴らないと、怒りのストレスで寝れない夜の恐怖を覚える始末となりましたので、恐れながら。
実は、本日は半分休養の予定で、武蔵野市立中央図書館に赴き、関連資料を探索。「高温岩体発電」についての記述も、結構、沢山、発見。よし、よし、と。
ところが、むしろ、この重要なキーワード「高温岩体発電」が、なぜか、完全に欠けている資料の中に、決定的な重要性をはらむ閣議決定があったのです。
資料名は『総合エネルギー統計』。資源エネルギー庁長官官房企画調査課・編。
なお、資源エネルギー庁は、通産省に所属しています。通産省は「電力」の監督官庁ですが、「原子力」は科学技術庁の所管、つまり、原子力は、江戸時代で言えば幕府直轄領の産物、他の下司な電力とは血筋が違う。監督とは名ばかりで、どこぞのやんごとないお坊ちゃまを、後生大事に、お預かりしているような立場です。
さて、この『総合エネルギー統計』、面白いどころか、普段なら見る気になるはずのない御役所便覧ですが、この中に、なぜ、あれほど有望で無限で無公害が確実の、わが高温岩体発電の研究が、あたかもカタツムリ、あれ、鈍牛じゃなかった、蝸牛は、このワープロでは変換できない、ともかく、いかにも、ゆっくり、ゆっくり、進むのか、進まないのか、ひねもす、のたりのたりかな、の理由が、明確に刻み込まれていたのでした。もちろん、直ちに明確と判断できるのは、わが名探偵ならではの紙背に透徹する眼力と、「雄牛の労働」(カール・マルクス)の積み重ねと愚直(これもワープロ変換不可能。つまり、流行らない習慣)な資料収集の努力あればこそです。なお、わが名探偵も丑年生れですが、鈍牛は大嫌いで、突進型の猛牛の方が大好きです。
同便覧p.414「石油代替エネルギーの供給目標について」(平10年9月18日閣議決定)では、平成22(2010年)度までの「目標」が、すでに決定されていて、単位:万キロワットと%だけを簡略に紹介すると、下記のようになっています。
原子力__10,700万キロワット_33.0%
石炭____9,200_______28.2
天然ガス__ 8,000_______24.6
水力_____2,300________7.2
地熱______400________1.1
その他____1,900________5.9
この目標設定のクダクダシイ基本的条件の中でも、わが名探偵が「決定的」と判断するのは、次の項目です。
2-(2)この目標は、エネルギーの需要及び石油の供給の長期見通し、石油代替エネルギーの開発の状況その他の事情の変動のために必要があるときは、これを改定する。
つまり、原子力のお坊ちゃま、黒船、または朝廷の背後には、幕府本体の「石油の供給の長期見通し」が、ドーンと真ん中に座っていて、その他の親藩、外様が居並び、ズズッと下がって土間に平伏す民百姓の封建的構造が、議会ではなく閣議だけで決定されているわけです。「下郎ども、控えおろう!」です。
もちろん、ずるさでは最優秀の高級(高給でもある)官僚の作文ですから、「その他の事情」という逃げ口は用意されていますが、実際には、このどこにも、国際的に約束したはずの、二酸化炭素様の御威光を減らそうとか、ましてや放射能様の御光輪を削ろうとか、そのような許しがたい不敬罪の思想は、全く見られないのであります。ああ、いつまでも変わらないなあ、この国は。
ああ、……そこで。
見よ、東海の空明けて、旭日高く輝けば、天地の生気、溌剌と、希望は踊る、オオヤシマ(これもワープロ変換では出てこない。それどころか、手元の安物辞書にもない。確か、日本列島のことでしたが)!
この歌を、『新しい神様』の脇役、伊藤さんは、第2国歌に推薦しています。私は、国民学校1年生から3年生の夏まで毎日、この歌を含む勇壮ながら、まるで意味の分からない北支那派遣軍の歌などの軍国の歌の数々を、丸暗記で合唱しながら、北京の日本人専用の国民学校に向けて隊伍を組み、当然、呆れて見ながら笑う気にもなれないはずの中国人の眼の前で、オイチ、ニ、サン、シ、と一生懸命に手を振り、足並みを揃えて行進、健気に通学していたのでした。
ああ、恥ずかしい、ああ、心苦しい、ああ、見よ、東海の……。
そして、1年に平均1万人が、昨年から3万人に増え、今年は、ますます中高年男性(女性は強い!?)の比率が高まり、ハラキリ、神風の再来か、の恐怖の放射能を世界中にまき散らしつつあるオオヤシマ独特の自殺者の激増!
殺したのは誰だ!
孤児を激増させた犯人は誰だ!
この元産業戦士の皆様に、新型兵器による戦死者が続かないことを祈りつつ。
皆様、お休みなさい。
以上で:6終り。:7に続く。
本シリーズは、東海村の臨界事故を契機に、最初は「臨界事故vs超々クリーン高温岩体発電」、次に「原子力汚染vs超々クリーン高温岩体発電」と改名しましたが、さらに今回以後、「原子力汚染vs超々クリーン・マグマ発電」に再度改名し、ホームページ再録済みの分も同様に書き替えます。
改名の理由の第1は、もともとからの「こだわり」です。後に詳しく紹介しますが、私に「高温岩体発電」を教えてくれたのは、あるベテラン技術者です。その方は、原子力発電所の建設の草分けですが、退職して、原子力発電の危険を訴える全国行脚をしています。その方に、私が、「高温岩体では分かりにくいから地熱の一種と説明した方がいいのでは……」と言ったところ、言下に、いささか色をなして、「地熱発電は失敗ばかりしていて評判が悪い。高温岩体発電は地熱とは規模も桁外れに違う」と力説されました。
しかし、関係資料を漁ってみると、官庁の奥御殿に入り込めば込むほど、「高温岩体発電」は「地熱」の背後に引き下がり、まったく姿を現わさなくなるのです。この情報の構造が、実に怪しい。つまり、現場の技術者が一緒に考えてほしくないのに、お前は地熱の一種だと無理やりに押さえ込み、実質的に、絨毯の下に隠してしまおうとしているに違いないのです。あれほど宣伝費を「バラマク」電力会社が、高温岩体発電の「コ」の字も口にしません。東京電力の広報部員は、やはり、言葉そのものを知りませんでした。
口の回らないガキタレ世代までが、キャッチコピーがどうのこうのと粋がる今日このごろのことですから、言葉、キーワードは重要です。今回紹介する資料にも、つぎの部分があります。
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「地熱発電は[中略]、地球内部の熱を発電に利用する方式の総称である。しかし一般的にはすでに発電に利用されている浅部地熱発電を指す場合が多い。
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つまり、「地熱発電」の概念は、すでに世間的にも固定しているのです。専門用語の場合には、既成の言葉の概念を広げることがありますが、やはり、無理は通用しません。私自身の体験としても、今回、このシリーズを発表しながら、多くの友人に話してみると、発音だけの一発で「高温岩体発電」を理解した友人は、たったの一人で、元東京電力差別事件の原告だけでした。ただし、もう一人の原告は、まったく知りませんでした。
やはり、誰にでも分かる言葉を探すべきです。発想の転換が必要です。そこで、ほんの少し考えて、「マグマ」はどうかなと、軽く思い付いていたところ、何と、すでに、専門書では1970年から、「マグマ発電」が論じられていたのでした。ただし、「地熱発電」の中に、地熱発電、バイナリー発電、高温岩体発電、マグマ発電、という順序で位置付けられていました。
私は、断固、「地熱発電」の中には、地熱発電、バイナリー発電、「マグマ発電」の中に、高温岩体発電、マグマ発電、という順序に組み替えて宣伝することを提案します。
以下、「夢のエネルギー源」“マグマ”発電の、21世紀実現に迫る「地熱学会」の熱気の一部を紹介します。
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『地球時代の電気エネルギー』
1995年12月13日1版1刷
著者:茅陽一/鈴木浩/塚本修巳/一原喜昭
発行者/小沢治文
発行/日経サイエンス社
発売/日本経済新聞社
2編/資源供給
3章/自然エネルギー
(3)マグマ発電技術
火山の源でもあるマグマは、溶融状態では地下で1,000度C以上の高温を保持していることから、その熱エネルギー量は膨大であり、まさに夢のエネルギー源である。
大胆な仮定をおいたマグマ溜り残存熱量法により、我が国には20,000MWe・5,000年のマグマ資源が評価されている[野口1970]。
[野口1970]野口高:“地熱包蔵量に寄与するマグマの熱量とその電力換算値”、日本の地熱資源(地熱別冊第3号)、pp.96-99(1970)
溶融状態に近いマグマから直接エネルギーを取り出し発電に利用するためには、あまりにもその環境が過酷なため、探査、採取、利用技術など全般にわたり宇宙開発技術に匹敵するほどの高度な技術が必要となる。
ハワイのキラウェア・イキ火山では1,070-1,170度Cの溶岩湖を掘さくした実績はあるものの,地下深部のマグマを掘さくする技術にはなっていない。当面は450-650度C程度のマグマ近傍地熱資源を対象に、国際的視野からその利用可能性について研究を行うのが現実的である。
図4・45には,マグマからの抽熱法として提案されている坑井内同軸熱交換器を使用した発電概念図を示した[地熱学会1993d][盛田1991]。
図4・45:坑井内同軸熱交換器方式による抽熱の概念
[出典]盛田耕二:地熱、28,1(1991)
[盛田1991]盛田耕二:“地熱エネルギーの新しい採取方法”地熱、28,1,pp.61-78(1991)
4編/システム・技術
3章/発電技術
地熱発電
〔1〕発電システムの概念
地熱発電は図3・16に示すように、地球内部の熱を発電に利用する方式の総称である。しかし一般的にはすでに発電に利用されている浅部地熱発電を指す場合が多い。浅部地熱発電は地下約2kmまでの深さに貯留する高温の蒸気または熱水を孔井を利用して蒸気を取り出し、タービンを回し発電に利用する方法である。
イタリアで開発された当初は高温の蒸気だけを利用していたが、技術の進歩に伴い200度C以上の熱水であれば、さらに熱水から低圧の蒸気を取り出し発電量の増大を図るダブルフラッシュ発電方式が開発され、地熱発電が世界的に普及した。現在はより低温度(150〜200度C)の熱水から低沸点媒体を用いて発電に利用するバイナリ発電方式、地下2kmより深部の熱水を利用しようとする深部地熱発電方式などの技術開発が進められ、熱水を利用する発電方式の範囲が広がった。
バイナリ発電は温度の低い熱水をフロン、ブタンなど低沸点の媒体を利用して発電に利用する方法である。温度の低い熱水は坑井を掘削しただけでは自噴しないので、坑内に設置して熱水を汲み出す耐熱・耐水圧ポンプおよび環境に影響の少ない低沸点媒体の開発が必要である。
深部地熱発電では温度400度C、深さ4kmの生産井を経済的に掘さくする技術の開発が必要である。そのため、効率良く掘削するためのビット(歯)や耐熱性の坑内計測機器などの開発が進められている。これらを用いて平成4年度から実際に4kmを掘削しようとする実験が東北の地熱地域で始められている。
一方、蒸気の存在しない高温の岩盤に水を注入し、蒸気を取り出す高温岩体発電の研究が進み、21世紀の初頭には実用化されるものと想定される。
今後の課題としては、地下4kmよつ深い400度C以上の高温の岩盤を利用するマグマ発電があるが、高温材料の開発など困難な問題があり、実用化は21世紀中頃と考えられている。
図3・16:地熱発電の概念
東海村の臨界事故以後、当初は「臨界事故vs超々クリーン高温岩体発電」、逐次改題して「原子力汚染vs超々クリーン・マグマ発電」の連続mailを送り、ホームページにも収めました。テーマとしては、原発代替エネルギーの提案です。
今回は、趣を変えて、「臍曲りの憎まれ愚痴」として、ここらで本性を露わすと、実は、政党や、原発反対運動に、物申したい点が多々あったのです。
いつぞやは、「東京に原発を!」の運動があり、急速に盛り上がってポシャリました。面白い発想には違いないのですが、私自身、似たような発想の運動をした際、先輩から、「これはオチョクリ」との批判を頂いたことがあります。極論すれば、「批判のための批判」であって、事態の根本的な解決策を持ってはいないのです。体制批判と言えば格好良いようですけれども、それでは、結局、「永遠の反主流運動」に止まり、安住し、甘えていることになるのです。
根本的な解決策とは、他ならぬ代替エネルギーの確実な提案です。それも天気まかせ、潮まかせ、風まかせ、などの不確かな、コストの高い、しかも抽出エネルギー総量の可能性の低い提案では、補助的な意味しかありません。確実な提案なしに反対ばかりしていても、政治の主導権すら握れません。電力を必要とする有権者が、まともに相手にしてくれないのです。現在、有権者は、自分の生活圏への原発の進出を拒否し始めています。しかし、沖縄の米軍基地の場合のように、どこか他の場所でなら「背に腹は代えられない」とばかりに、黙って許してしまうのです。
有権者のわがままを責めても仕方ありません。有権者を意識する点で、最も過敏なのは政党ですが、その政党は、原発問題で、どういう態度を示しているのでしょうか?
私が問題にする政党は、政権党ではありません。ジジコウなんて汚らわしい連中など、論評に値しません。一応、論評するのは、議員数の多さでは、昔は社会党、共産党の順序でしたが、今は、名前も変わり、逆になって、共産党、社会民主党の順になります。
共産党は、今度の事件以後にも、私が広報に直接電話で確かめましたが、原子力平和利用の方針を変えていません。私の分析では、共産党は、湯川秀樹の平和利用「幻想」を真似たまま、スリーマイルやチェルノブイリを横目で見ながらも、ズルズルと方針変更を回避しています。「危険のないように」といいます。それも幻想にすぎないのですが、今度の電話では、ウラン採掘現場での被曝をどう思うかと質問すると、返事ができませんでした。再考を促して電話を切りましたが、他の数多い事例から判断して、共産党の場合には、方針変更は簡単ではありません。過去の方針決定に関わった責任者の自己批判、ひいては降格に繋がる事態になるからだと、私は、確信しています。一般の「利権政党」との比較上、私は、共産党を「沽券政党」と呼んでいますが、沽券も結局は幹部の個人的地位確保のための利権なのです。しかし、同時に、電力を必要とする有権者に対して、確実な代替エネルギーを公約できない弱腰が、決定的な要素となっているのでしょう。
社会民主党は原発容認に方針変更しました。この理由は簡単で、社会党支持労働組合の中心だった総評が解体し、特に組織的に社会党支持だった大組合が同盟と一緒の連合に加盟したからです。同盟の主力として連合に加わった電力労連は、御用組合の最たる部類ですから、当然、原発推進に決まっています。連合全体も「右へならえ」となります。労働組合を重要な支持基盤とする政党は、労働組合が右に転べば、一緒に右に転ぶのです。社会民主党も、結局は、有権者と、それ以前に必要な労組の政治献金の重さに、大判を結び付けられた達磨が転ぶ姿を、あられもなく示しているのです。
今回の事故以後のmailも、そのほとんどは、やはり、体制批判一辺倒です。批判は大いにしなければなりません。しかし、この資本主義の体制が醜いことは、ずっと前から明らかになっているのです。原子力汚染問題だけでも、もうかれこれ半世紀、ここらで、いい加減に決定的な痛打を与え、敵に止めを刺す工夫をすべきではないのでしょうか。
それには、まず、戦争で言えば決定的な武器、決定的な代替案を、真剣な議論で見いだすべきです。つぎには、いきなり体制に物申したって、まともに相手にされっこないのですから、まずは身近な庶民を味方にすることです。その際に重要なのは、そういう庶民を結果的には騙している共産党や社民党に理論的な痛打を与えることです。電力労連に対しても、悪質な御用幹部の正体を暴露して、一般組合員を味方に付ける戦いを挑むべきです。これは労働争議の基本ですから、ここでは詳しくは述べません。
以上の内、特に「共産党や社民党に理論的な痛打を与える」点について、一応述べると、現在の共産党や社民党の原発に関する方針には、一般党員も不満なのです。真面目な一般党員の不満を押さえ込んで現状維持を図る幹部は、結果的には電力労連の御用幹部と同じことになるのですから、個々に態度表明を迫るべきでしょう。党の体質改善も迫るべきでしょう。
以上の提案の原理を、分かりやすくするために、戦国時代の実例で説明すると、織田信長は、いきなり京都に迫ったのではありません。桶狭間の戦い以前に、まずは一家の主導権を握り、周囲を切り従え、着々と実力を蓄えたのです。この内の「周囲を切り従え」の中に、「共産党や社民党に理論的な痛打を与える」ことを位置付けるべきでしょう。これを成し遂げられなければ、反体制の粋がりだけでは、小さな運動すらも長持ちしないでしょう。
物言えば唇寒し秋の空とか。枯れ葉も散り始めました。とりあえず以上。
以上で:8終わり。:9に続く。
前回、「(その9)原発反対運動に物申すと唇寒いか?」の中で、「事態の根本的な解決策を持ってはいない」運動に安住せず、「他ならぬ代替エネルギーの確実な提案」を、と主張しました。また、別途、いかな厚顔無恥、宣伝費タップリの電力会社といえども、今の今は、原子力発電擁護の発言はできなかろう、だから、今がチャンスだと全国に檄を飛ばしました。
ところが、何と、「兄はカラン屋」、と、わがワープロの一発転換では出てきてしまうのですが、昔懐かしき漢文の常用句、豈図らんや(手元の安物辞書では「意外なことには」)、なのですが、わがサイバー界の水先案内役から、次のような発言が飛び出してしまったのです。
………………………………………………………………………………
『日本経済新聞』(1999.10.16)
SATURDAY NIKKEI“X”/Digitallian
“サイバー時評”欄
今の好条件下で高度情報化急げ
東海村の臨界事故後、ある調査で原子力発電の推進に「反対」は全体の42%。うち3割の人が「今回の事故で考えが変わった」と答えているとも言う。
しかしアンケート以前に、果たして正しい知識が共有されているのだろうか。たとえば電気は「量」だけでなく「質」も重要。日本では周波数変動の少ない非常に高品質な電力が供給されており、その恩恵を被っているのは、他でもない半導体技術なのだ。日本の総発電量の約4割をまかなう原発からの離脱は、電力供給状況をシビアにし、停電や周波数変動のリスクを高める。そのためデリケートな半導体の作動が不安定となってエラーや故障を導かれるようになると様々な対策が必要となる。
何が起きるか正しく理解して判断を下すべきだと思うのだ。21世紀の日本が原子力とどういう関係を担って行くか。そんな極めて重要な問題については、十分に情報が共有された上で世論が形成され、民意が正しく政策に反映されてゆくべき。そうした情報の共有化や、政策決定手続きの民主化は情報化システムを活用すれば実現可能だ。今なら高品位の電気を前提に安い社会コストで高度情報化が進められる。いつまで続くか分からない好条件を無駄にすべきではない。
(評論家 武田徹)
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どうでしょうか、皆様。この「サイバー評論家」、「脅すつもりはない」、なんちゃって、やはり、脅してるんじゃないでしょうか。難しい用語を並べていますが、いつも、とてもとてもオタクっぽい文章ばかり書いてる方なので、かなり多いとかの噂の、中学生の背伸びインターネットじゃないのでしょうか。
でも、「情報の共有化」とか「高度情報化」というのなら、この際、オタク技術を駆使して、関連のインターネット情報を、すべて検索してから発言してほしいものです。もちろん、そうすれば、私が発信した「マグマ発電」情報にも到達するはずです。
とりあえず、杞憂ならぬ実例発見、「要警戒!」のお知らせまでにて失礼します。
以上で:9終り。:10に続く。
本日、1999.10.18.月曜日、午前11時51分、電力中央研究所の広報部から、FAX通信で『週刊朝日』(1993.2.19)掲載の記事、「21世紀の新エネルギーになれるか/高温岩体発電スイッチオンへ」が送られてきました。
古い雑誌記事のコピーの入手、と一言でいえば、何ほどのことでもないようなのですが、この記事の存在を知った経過が、非常に象徴的なのです。記録はないのですが、多分、1995〜1996年、民衆のメディア連絡会のスタッフ会議が、少し交通の不便な板橋区向原のビデオプレスで開かれていたころ、一度だけの参加ですが大変に印象深い、高年の元原子力発電建設技師がいました。原子力発電の危険を訴えて、全国を行脚しているとのことでした。その元技師が、最も有望な代替エネルギーとして、高温岩体発電を語り、その後、わが家に、電力中央研究所が制作した宣伝ヴィデオを送ってくれたのでした。
ビデオプレスで、その元技術者が語った主旨は、「高温岩体発電は非常に有望なのだが、電力会社が開発にブレーキを掛けている。成功すると原発が不要になるからだ」ということでした。さらには、『週刊朝日』の記者が現地取材をして良い記事を書いてくれたのですが、その記者が「左遷された」というのでした。大いにあり得る話なのですが、その記事を掲載した日付は分かりませんでした。以来、ずっと気に掛かりながらも、記事そのものを見てはいませんでした。まったく探索の努力をしなかったわけではありません。朝日新聞の広報部と『週刊朝日』編集部に聞くと、キーワードで検索できるデータベースを作っていなかったのです。『週刊朝日』編集部は、朝日新聞記者の持ち回りで、交替が激しく、少しでも古い記事のことは聞いても、まったく分かりません。
今度は、武蔵野市の中央図書館に行って、評論家の故大宅壮一が残した書籍を基礎に運営されている大宅文庫の雑誌項目リストの「電力」を検索しました。ところが、「高温岩体発電」は、全くないのです。しかし、私は、これまでの経験から、大宅文庫の雑誌項目リストには、かなりの脱落があることを知っていましたので、先週末、電力中央研究所の広報部に電話をして、関連記事の切抜きをしていないかと聞きました。その返事が今朝あり、続いてFAX通信で記事のコピーが送れられてきたのです。
以上、前置きが長くなりましたが、以下の記事を読めば、上記の「裏」の事情が、ほんのりと薫ってくるでしょう。執筆者本人とも電話で話すことができましたが、その内容は、個人的会話として公開はしません。[ ]内は本誌編集部の注。年度の92などはY2K問題にも鑑み1992などに書き換え、数字は比較しやすいように、1,000などと3桁で区切ります。
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『週刊朝日』(1993.2.19)
21世紀の新エネルギーになれるか
高温岩体発電スイッチオンへ
[題字の背景の見開き写真]:[高い鉄の櫓の中に太いパイプなどが見える実験現場]
[その他の写真の説明]:
1)「ことしの夏にはぜひ」……新エネルギーへの夢は広がる[実験場の技術者たち]
2)「この道を選んでよかった」と語る海江田秀志さん
[図の説明]:[本シリーズ(その1)の図と同じもの]
3)浅部地熱発電(現在の地熱発電方式)/高温岩体発電(新地熱発電方式)
[ゴシック文字のリード]
原子力はもういらない。国産で、それも安全な電気がこんなにたくさん創れるのではないか。日本はエネルギー大国になれるかもしれない……ふと、そう口走ってみたくなるような試みが、電力中央研究所(電中研)によって、秋田県雄勝町の山中で進められている。高温岩体発電という、まだ赤ん坊だが、将来性豊か、と見た。
[以下、本文]
あかつき丸が日本に持ち帰ったプルトニウムは、原子力発電推進論者が“夢の燃料”と期待する逸品。だが、使いようによっては原爆もつくれる物騒な代物だけに、不安と懸念と疑惑の目を浴びながらの帰国となった。
私は昨年暮れ、プルトニウム積み出し国のフランスで人々の話を聞いて回ったが、「ヒロシマ、ナガサキの体験を持つ世界で唯一の被曝国が、なぜプルトニウムにご執心なのか」と問われ、返答に困った。
高温岩体発電の存在は、私自身、「その日本がどうして?」と考えながら、プルトニウムを取材する過程で知った。地球が長い間、地底に蓄えてくれた高温の熱を取り出して電気を起こす。原発より、こっちの方がずっと分かりやすそう。早速、実験現場を訪ねることにした。
奥羽本線横堀駅で下車、目的地の雪の状態を確かめて車に乗り込む。国道108号線を左折し、黒沢林道を慎重に上っていく。
小さい雪崩の跡を2ヵ所ほど見る。雪がいちだんと深くなる。また空が暗くなる。雑木林の一角に突然、鉄の櫓が現れる。標高650メートル、晴れていると鳥海山がはるばると見渡せるはず。だが、いまは厚い雲の中だ。
高温岩体発電の誕生地は、原発の堂々たる偉容に比べると、拍子抜けするくらいミニかつ素朴。激しい音を立てるボーリングマシーンを操り、屈強な男たちは、雪に埋もれた大地のはるか底に眠るエネルギー源を手さぐりする。山麓の湯治場で合宿生活しながらの作業が昨年夏以来、もう半年以上も続いている。
このプロジェクトの存在を知り、そこに接近する。そして、大事な可能性を信じて歩き続ける人間に出会う。
海江田秀志さん、電中研主査研究員。まだ30代。雄勝町の実験現場の研究グループの一員。海江田さんは言う。
「私は鹿児島の出身なんです。桜島のお陰であそこの人がどれだけ困っているか、子どものときから思い知らされてきた。あのエネルギーを人間にとって助けになるほうに使えないもんだろうか。そう考え続けてきたのです。そして大学で高温岩体と出会った。これだっ、と思いましたね」
修士課程を終え、電中研に入る。11年前のことだ。すでに発電が始まっているアメリカ・ロスアラモスへ留学し、経験を積む。
この人の夢は、地下数千メートルのマグマにまで及ぶ。マグマが無理やりエネルギーを放出するのが噴火。あれを上手に制御できないか。あの高熱で蒸気をつくり、タービンを回せないか。そうすれば桜島や普賢岳で困る人が減る。おまけに電気を無尽蔵に創り出せる。本気でそう考えている。
高温岩体発電のメカニズムは、原発に比べるとはるかに分かりやすい。井戸を2本掘る。一方の井戸が高温の岩盤にたどり着く。思いっきり水圧を上げた水を噴射し、岩盤にひび割れをつくる。できた亀裂部分に水を注いでやると、激しく蒸気を噴き上げる。もう一方の井戸から蒸気を取り出す。その力を使ってタービンを回す。蒸気とともに戻ってきた水を、再び第1の井戸から注ぎ込む。この回転を続けていくのだ。
現在、電中研が雄勝町で行っている実験では、まず直径78ミリの鉄管を990メートルの深さまで埋め込んだ。セメントで岩盤に固定する。注水井戸である。次いで280気圧という強力な水圧(土木用ウォータージェット削岩機のほぼ2倍の力)をかけた水を注いで、岩盤に深さ数十ミリ程度の多数の亀裂をつくることに成功する。
さらに今度は270メートルほどの上部の、深さ711メートルから719メートルの間の鉄管に切れ目を入れ、そこから注水を行って第2の亀裂をつくることにも成功した。1本の注水井戸を使って複数の亀裂箇所がつくれると経済性がグーンとアップするとあって、“電中研方式”は高温岩体発電先進国アメリカの研究者からも注目されている。
さらに今度は、生産井戸と呼ばれる第2の井戸を掘らなければならない。こちらは深さ1,100メートルまで掘っておいて、700メートルまでは鉄管を埋め込み、その先は掘ったままのむき出しの状態にした。こうしておけば、亀裂が広がってきた場合、ここでガッチリ水蒸気をキャッチできるという寸法。
従来の地熱発電は高温の水たまりをたずね当てるのがなかなか厄介だった。温泉の水脈を掘り当てるのに似た困難さがつきまとった。
しかし、高温岩体発電の場合、水はなくていい。高温の岩が存在すればそれでいい。火山国日本は、高温岩体だらけだ。電中研が全国地質調査結果などを参考に試算したところによると、全国で7,000万キロワットの発電が可能だという。
1992年1月現在、全国で稼働中の原発は42基、発電可能量は3,240.4万キロワット。もし、ことがうまく運んで高温岩体発電がフル稼働する日がやってきたら、原子力発電の分を使ってなお、おつりがどっさりくる。
では、公害問題を起こすことはないのか。従来の地熱発電は、地中の水が硫化水素など有害物質を含んでいる恐れがあった。これが水蒸気や高温の水に混入し、地表に出てきたらえらいことになる。だが、「岩体」のほうは河川、湖沼の水や雨水を使用するから、あらかじめチェックを入念にしさえすれば、毒入り蒸気を大気中にまきちらす心配は少ない。
地震計も使いよう
地底の岩盤の様子が見える
では、技術面ではどうか。研究者たちがいちばん苦労したのは、亀裂の状態の把握。潜って見てくるわけにはいかない。ファイバースコープでも役立たない。そこで先進国アメリカが着目したのが、岩が割れるときの音を高感度地震計でキャッチする方法。地表に何台もの地震計を設置し、時間を追って、音源をたどっていく。亀裂を生じた箇所が把握でき、地底の状態を示す絵が描ける。
電中研の技術陣は、いまアメリカが気がついた方法に改良を加え、精度を高めつつあるところだ。
これ以外の技術は、たとえばボーリングにしても削岩にしても、従来、多方面で使用されてきたテクニックの応用ですむ。新しく技術を開拓していかなければならない原発に比べずっと楽だ、と研究者たちは言う。
秋田県雄勝町の実験場は先月末。作業を終えて冬ごもりに入った。
2本の井戸を掘り、2ヵ所に割れ目をつくり、初期のお膳立てを整えての小休止である。今年7月か8月には、いよいよ注水開始だ。めでたく蒸気が噴き出してくれるかどうか、結論がこの夏には聞けるはずである。
電中研の役目は、実はここまででおしまい。あとは個々の電力会社がどう出るかだ。研究の成果を電中研から譲り受け、実用化に踏み切るかどうか、注目されるところ。
実用化するにはコスト高が問題
実用化に向けて障害があるとすると、一つはコストだろう。諸設備の耐用年数を考慮に入れた1キロワット当たりの原価は、12円70銭と試算されている。水力発電なみだが、原発の9円程度という原価に比べると少々高くつく。
電中研は、9電力、電源開発会社、日本原子力発電株式会社が資本・資金を出し合って設立した機関。したがって、「原発はもういらなくなる」などとはだれも言わない。
「火力、水力、原子力の3つがメーン。そこへ風力、太陽熱、地熱を組み合わせ、バランスのとれたエネルギー対策を進めるのが望ましい」
これが公式見解だ。
だが、さきほど紹介した海江田さんたち技術者の打ち込み方を見ていると、そして、日本という国の地の利を考え合わせると、思いがけないエネルギー革命がやってくるかもしれないと、ふと夢を見てしまう。
高温岩体発電に関しては国も不熱心ではない。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が山形県大蔵村で井戸掘りを進めており、こちらのほうはすでに蒸気を噴出させるところまでこぎつけている。だが、発言はきわめて慎重。「適地の発見は容易でない。コストの克服も困難。10万キロワット規模の発電所ができたとして、1キロワット時当たり20円から30円を達成できるかどうか。原発とは実力が違います」(通産省担当者)
しかし、海江田さんは意に介さない。もう夢中だ。亀裂がうまく入れられたといっては目を輝かし、どうやらアメリカに追いつけそうだと声をあげて喜ぶ。
その目に火山灰を噴き上げる故郷・桜島の姿が映っているようだ。
本誌・村上義雄
本シリーズは、東海村臨界事故の衝撃を、「超々クリーン・マグマ発電」の話題浮上のチャンスと捕らえて、急遽、開始したものですが、個人宛てmailでも、様々な御意見、御激励をかたじけなくしました。本来なら、それらのmailにも応えて、さらに深く論じたいところですが、この間、中断の止むなきに至ったユーゴ戦争問題でも、寄せられた資料が山ほどあり、このところの数回のNHK「コソボ」報道のあり方など、急ぎ批判を加えるべき点も多々ありますので、今回、総合的な意見を述べて、一応の締めと致します。
今回の主要テーマは、一番肝心な「コスト」です。
前回、幻の『週刊朝日』記事を紹介しましたが、あの記事にも、コスト問題が出てきました。高温岩体発電の1キロワット時当たりの「原価」の試算が、12円70銭で、原発の9円程度より「少々高くつく」となっていました。通産省の外郭団体、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の方の試算は、「20円から30円」となっており、むしろ、こちらは、足を引っ張るための深慮遠謀の研究なのではなかろうかとの疑いも生じます。
ところが、まず、原発反対運動関係者や、電力会社の労組の反主流派に聞けば、誰でも知っていることですが、原発のコスト「9円」なるものには、意図的な数字の操作が明らかなのです。
電力会社の内部の費用でさえ、「原発の安全性」の真っ赤な嘘をバラマクためにフンダンに使われる宣伝費はもとより、放射能の防護服など、原子力発電に特有の費用さえ、加算されていないのです。しかも、原子力「平和利用」の隠れ蓑として設立された科学技術庁、東海村、その他の再利用のための核燃料サイクルなどの費用は、まったく含まれていません。電力消費者は同時に納税者です。双方を合算しなければ、本当のコストとは言えません。実際の話が、現在、バブル崩壊の主犯の銀行救済で「公的資金」を大盤振る舞いして財政困難な国そのものが、核燃料再利用の費用を電気料金に上乗せしようと画策している最中なのです。
さらには、今回の臨界事故でも、「農家400戸が賠償請求/JCOに約7億円/名産品に風評被害」(『日本経済新聞』1999.10.19.夕刊)とあります。その他の実質被害を加え、総合的な観点から、「コスト」を論じ直すべきです。
ついでに、二酸化炭素を発生する石油発電も、串刺しにしましょう。
石油の主な輸入ルートを「シーレーン」とか称して、軍事費の支出の必要性の屁理屈をこねています。湾岸戦争では、中東からの輸入に60%を頼っている日本に、アメリカの鷹派は、「金を出せ!」とわめき、援助など合わせて130億ドルもの税金を、むしり取られました。アメリカ軍への「思いやり予算」も含めて、軍事費を全部、石油による電力の原価に加算してみて下さい。
しかも、原子力発電は、そのものが危険で、石油をめぐる戦争は、さらに危険です。石油に関しては、別の問題もあります。石油産出国の経済の問題です。しかし、それらの国〃々、特にイスラム圏は、石油文明以前には世界の文明の中心でした。むしろ、石油資源が、呪いとなって、石油文明による工業先進国の侵略を受けたのです。世界経済の仕組みを根本から変えることを、今こそ、真剣に考えるべき時なのです。
私個人は、実は、ユーゴ戦争の問題で、今年の夏、ニューヨークで開かれたNATOを裁く独立国際戦争犯罪法廷に参加してきました。打ち上げのパーティで、環境問題に関心を持つ熟年のアメリカ人から、日本ではどういう議論になっているかと、意見を求められました。私は、簡略に言うと、石油文明(Oil civilization)を止めるべきだと述べました。ついでに、相手が2メートル近い大男だったので、あんたらは食い過ぎだ(You eat too much)と言ったところ、相手は腹を抱えて大笑いしました。
この最後の台詞は、別に深く考えて用意して行ったものではありませんが、戦後日本の背の低い日本人の欧米コンプレックスを、根本的に覆す大ヒット、会心作、痛快なる逆転ホーマー、カウンターパンチであります。若い頃のギリギリ165.5センチメートルが、現在163センチメートルにまで寸詰まりした元軍国少年Aとしては、大いに自負しております。
はい、下から見上げて胸を張って、さらに大声で、
「あんたらは食い過ぎだ(You eat too much)!」
以上で:11終り。これで一応の締めとします。「原発に死を!」シリーズへは、下記をクリックして下さい。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/502.html
05. 2011年10月04日 20:58:10: DhMjC6G9OE
日本に来るのだったら、信頼できるガイガーカウンターは必修だろう。私もお茶や福島産茨木産などの野菜を買ったらガイガーカウンターでチェックしている。異常に汚染されていれば(2000ベクレル/Kg以上)検知できる筈だ。
タイやインド、中南米に旅行するのに飲用水も含めて総て持参の食品だけを食べるなんて話を読んだ記憶もある。(勿論日本人)
ヨーロッパ人とハイキングに行ったことがあるが
名水と言われる湧き水など決し彼らは飲もうとはしない。確かにそれらが大腸菌ウジャウジャなのは事実。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/200.html#c5
14. 2011年10月04日 20:58:21: 03bw0jfJsI
04>このバカおやじ、さっさと福島で決死隊に加われよ。w>
発足して間もなく小出さんは決死隊に加りました。東電政府の許可がおりていない現状です。小出氏はこれについて推進派の反対で実現しないかもしれないが、原発を止められなかった研究者の責任があるので、
実現したら全力で立ち向かうと公言している。
04>よ!!何も知らずにバカとは、お前に書き込む資格はない!大おお、オオばかもん!!阿修羅に来るな!!!このクズ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/184.html#c14
64. 2011年10月04日 21:05:03: EszHBBNJY2
>> 63
>>たぶん東電のSOSです。
東電はテレビで全国民の前で土下座して福島はもう無理です!といえばいいだろう。
撤収させて下さいとお願いしてみろや!
心優しい日本国民は、ひょっとしたら許してくれるかもしれない。
27. 2011年10月04日 21:05:04: TRlvpkEP3A
高田純さま、高田教祖様万歳。万歳。万々歳。苦しめる日本人を救うただ一人の生き神様。救っていただいてありがとうございます。明日からの不安がなくなります。偉大な高田純さま。われわれ日本人はありがたくたくさんの放射能を食べて安心して天国に行きます。放射能が体に悪いなんて言う人は、必ず地獄に行くでしょう。放射能は体にいいんです。人体が放射能で健康になるんです。たくさんなんでも食べましょう。放射能で光り輝く高田純さまは、日本の救い主です。みんなありがたくて涙が止まりません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/189.html#c27
05. 2011年10月04日 21:06:59: FPwQCBe9LI
これから増加するぞ。
水俣病の時も>>1みたない能天気な奴がいたから
安心だな。ボケっ
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51831702.html
福島県の子供に甲状腺異常 キタ━━━━(°Д°)━━━━!!!! 中には腫瘍マーカーで基準越えの子も
2011年10月04日 コメント(214) ニュース
1 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/10/04(火) 12:15:04.63 ID:rM6REz810 ?PLT(12072) ポイント特典
10人の甲状腺機能に変化 福島の子130人健康調査
認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。
福島第1原発事故との関連性は明確ではない。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の被災地では事故から数年後に小児甲状腺がんが急増しており、JCFは今後も継続的に検査が受けられるよう支援していく方針だ。
調査は原発事故から逃れて茅野市に短期滞在していた子どものうち希望者を対象に7月28日、8月4、18、
25日に実施。130人は73家族で生後6カ月〜16歳(平均年齢7・2歳)。医師の問診と血液検査、尿検査を受けた。
甲状腺は成長に関するホルモンをつくる。今回の調査で1人が甲状腺ホルモンが基準値を下回り、7人が甲状腺刺激ホルモンが基準値を上回った。甲状腺機能低下症と診断された例はなかった。信大病院の中山佳子小児科外来医長は「現時点では病気とは言えないが、経過観察の必要があるので、再検査を受けるように伝えた」としている。
ほかに、2人の男児(3歳と8歳)が、甲状腺がんを発症した人の腫瘍マーカーにも使われる「サイログロブリン」の血中濃度が基準値をやや上回った。
http://www.shinmai.co.jp/news/20111004/KT111003ATI090018000.html
3 名無しさん@涙目です。(沖縄県) 2011/10/04(火) 12:15:47.90 ID:Rp00vliT0
オコシテ・・・ オコシテ・・・
7 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:17:32.15 ID:fwU/T6ThP
これで避難と隔離が捗るな
8 名無しさん@涙目です。(島根県) 2011/10/04(火) 12:17:40.20 ID:fQqcomwS0 [1/2]
サイログロブリン血中濃度の基準値
次はこれを上げるのか
11 名無しさん@涙目です。(茸) 2011/10/04(火) 12:19:09.66 ID:bKyehExv0
意外と早かったな
ただちにの範囲内
14 名無しさん@涙目です。(関東地方) 2011/10/04(火) 12:19:20.67 ID:6sYWprf90
きたか…!!
( ゚д゚) ガタッ
/ ヾ
__L| / ̄ ̄ /_
\/ /
15 名無しさん@涙目です。(兵庫県) 2011/10/04(火) 12:19:30.22 ID:9F5VqR5M0 [1/6]
311以来わずか7ヶ月です
19 名無しさん@涙目です。(広島県) 2011/10/04(火) 12:19:54.23 ID:jOa7iMrI0
>福島第1原発事故との関連性は明確ではない
これがポイントな、因果関係が立証できないから国は何もしない
おそろしいなあ〜
25 名無しさん@涙目です。(茨城県) 2011/10/04(火) 12:20:40.29 ID:kLc8L+Yd0
枝野官房長官「私は震災・原発事故関連で大丈夫、安心と発言したこと一度もない」
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1301053346/
33 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/10/04(火) 12:22:26.92 ID:iHHRiENi0
意外に早く影響出てきたな
ただちに
42 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:23:05.92 ID:CskxX4uDi
なんで疎開させなかったんだっけ?
46 名無しさん@涙目です。(三重県) 2011/10/04(火) 12:23:30.29 ID:0huuaPnI0 [1/3]
>>42
もったいないから
43 名無しさん@涙目です。(関西・東海) 2011/10/04(火) 12:23:16.59 ID:A38X7l+fO
今後一切の補償は請求しない。 にサインした。涙目
49 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/10/04(火) 12:23:42.60 ID:Og9V5DDU0 [2/2]
そら菅直人がお遍路行くわ
の方がわかりやすいな
57 名無しさん@涙目です。(神奈川県) 2011/10/04(火) 12:24:25.23 ID:0rd9v3El0 [1/3]
ついにきたか、若年での癌は恐ろしい
福島で子供を持っているにも関らず脱出しない親は無責任
59 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/10/04(火) 12:24:34.58 ID:7qx2Z0iP0
あ、あれ?デマッターじゃない・・
60 名無しさん@涙目です。(茸) 2011/10/04(火) 12:24:34.99 ID:SXi5TsVz0
ふぐすまネックレス
61 名無しさん@涙目です。(京都府) 2011/10/04(火) 12:24:38.17 ID:/RkW16ZfP
安全厨の言うことを真に受けるからこんなことに・・・
66 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:25:07.17 ID:5zX0FjH80 [2/11]
>>54
今すぐ放射能汚染されてない所へ避難するべきじゃないの
まあ、今更という感じだが
94 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/10/04(火) 12:27:02.59 ID:1dCz8ZPE0
>>66
今回検査を受けた子達は既に長野に避難済
つまり、ずっと福島に居続けてる人たちは・・
72 名無しさん@涙目です。(群馬県) 2011/10/04(火) 12:25:26.95 ID:OfVe1ZpM0 [1/3]
チェルノブイリみたいに立入禁止にすればよかったのに
ジャパンは政治で没落する国だねhaha!
73 名無しさん@涙目です。(北陸地方) 2011/10/04(火) 12:25:29.95 ID:iino774DO
この前の国会で
安定ヨウ素剤をなんで配んなかったの?
って聞かれて
忙しかったからとか言ってたな
枝野チルドレンか
76 名無しさん@涙目です。(福井県) 2011/10/04(火) 12:25:42.47 ID:jbXdHBfr0 [1/2]
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( Y -・( Y -・-) -・- V´) ( .Y::::::-・( .Y::::::-・-:: )( .Y::::::-・-:: )::-・-::::V´) ( Y -・-) -・- V´)
.) | ( ).| ( 丶 ) |( 三 三 ).|::::::::::::( ).|::::::::::( 丶 ).|::::::::::( 丶 ):::::::::|( 三 三 ).| ( 丶 ) |(
(ノ| `(ノ| `ー′ ノ_) (ノ| トェ`(ノ| トェ`=(ノ| トェ`=´ェイ .|_) (ノ| `ー′ ノ_)
ヽ )〜ヽ )〜〜( / ヽ \ェェ.ヽ \ェェェェ .ヽ \ェェェェ/ ./ ヽ )〜〜( /
//\_____//\_____⌒_//\ //\__//\__⌒//\__⌒__//\ //\_____⌒_//\
/ > |/ < ∧ / > |/ < ∧ `/ > |/ < ∧
ただちにwwwwwww
80 名無しさん@涙目です。(福井県) 2011/10/04(火) 12:25:48.74 ID:99b3wqtP0 [1/3]
危険地帯だ死の街だと散々言われてるのに
言葉狩りしてまで住み続けるからこうなる
84 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:25:57.29 ID:ZrbxIxSKi [1/2]
子供いる家族は事故おきた直後からすぐ引っ越せとあれだけ言われてたのに馬鹿すぎ
関東と東北全域は赤ちゃんいるなら食事やら飲料水に神経注がないとヤバイ
93 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:27:01.74 ID:bdUxDn+L0
直ちに影響はないから大丈夫だよ!
97 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:27:10.60 ID:y3cc9YLmi [1/2]
なんかもう福島民が気の毒すぎて
故郷離れるのって辛いよなあ
99 名無しさん@涙目です。(新潟県) 2011/10/04(火) 12:27:15.14 ID:UYbCbKKN0 [1/2]
鬼女は早く本気だして東電、保安院、御用学者を潰せ
107 名無しさん@涙目です。(愛媛県) 2011/10/04(火) 12:27:56.67 ID:ngbQZCoX0 [1/6]
1年以内にこういう異常な結果が出てるなら直ちにの域だろ
110 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/10/04(火) 12:28:11.71 ID:KbJ7PzWa0 [1/3]
成長期だから変化するのは当たり前だろ
111 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:28:11.97 ID:4e0yi/4N0 [3/29]
東電を叩いて現実逃避するジャップ
121 名無しさん@涙目です。(新潟・東北) 2011/10/04(火) 12:28:38.26 ID:7Mmxv9IrO
可哀想に福島県は東電と国に殺されたんだ
125 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/10/04(火) 12:28:49.50 ID:DYl4fB600
今後生じるかもしれない医療費どころか、
絶対必要な健康管理にかかる費用すら一切賠償金に計上してないよな東電
129 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:29:04.79 ID:nqlV7rrQ0 [2/5]
なにが風評被害だ!実害だ
産地確認してて正解だったわ
133 名無しさん@涙目です。(東日本) 2011/10/04(火) 12:29:25.16 ID:PcB18QCX0 [1/3]
福島にいる知人に聞いたけど福島県民は
不安に思いながらもほとんどの人が大丈夫だと思ってるらしい
131 名無しさん@涙目です。(コネチカット州) 2011/10/04(火) 12:29:19.84 ID:ezulEdYwO
これは微妙だな。放射線の影響で甲状腺に以上が出るなら機能低下症だろ。機能亢進症の症状なら、ただのストレスでも発症するからな。
避難所生活のストレスが原因じゃないのか?
142 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:29:39.59 ID:tbmUz2MK0 [1/3]
ちょっとまって
埼玉の右したは大丈夫なんだよな?
子供がガンになるとか無いよな?
143 名無しさん@涙目です。(静岡県) 2011/10/04(火) 12:29:43.40 ID:dfuBHEzB0
何十万人という子供が甲状腺ガンになるのは
既に確定事項だからな
152 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:29:59.23 ID:ZrbxIxSKi [2/2]
金や仕事で言い訳してるのって子供がガンになるのを認めてるって事だし、あまりに可哀相すぎる…
しかも検査対象が逃げて離れてた子供達。
まだ半年だぞw
155 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:30:04.44 ID:gqGaVQYy0
人体実験先進国っすなあ
かつて、ここまで大規模な人体実験があっただろうか。
159 名無しさん@涙目です。(関東・甲信越) 2011/10/04(火) 12:30:14.78 ID:Zz9cuuXYO [1/2]
田舎者の馬鹿どもなんてこんなもんだ
まだ、トンキンでパニックになってミネラルウォーター買い占めた馬鹿のほうがマシ
174 名無しさん@涙目です。(東日本) 2011/10/04(火) 12:31:00.97 ID:jxyZc2VR0
腫瘍マーカーで基準値超えって
将来ガン確実じゃねえか
184 名無しさん@涙目です。(庭) 2011/10/04(火) 12:31:19.68 ID:6rh82RtI0
また俺たちの世界ランクがあがるな
190 名無しさん@涙目です。(兵庫県) 2011/10/04(火) 12:31:33.14 ID:qE7Kg4Dd0 [1/3]
|┃
ガラッ. |┃三 , -''´ ̄`''- 、
|┃ / ゝ \
|┃ / く ヽ
|┃三 / , "´ ̄ ̄`゛ ヽ
|┃ i / , -‐=========‐-、ヾ l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ l | !,/ -― ―-丶 i | i < おまえら、ビビリすぎだろwww
|┃三 l l | -・-) -・- l l | |
|┃ | l ヽ___//「\ヽ__/ | | | 甲状腺癌なんかならないって
|┃Ξ 〉__) ,/ | | \ (__〈 \____________
|┃ /´〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾヽ.
|┃三 | |i:::::::::::::::::::〃´~`ヾ::::::::::::::::::!| i
|┃ | |i::::::::::::::::::{{、:∵:,}} :::::::::::::::!| |
|┃--‐'弋_ゞ.____ヾ:三シ____,ノ_ノ゙ー‐- 、_
|┃ §ト、 ヾ ーム一 " /{§  ̄
|┃ ヽ. § ヽ ー--!i--一 " § ノ
192 名無しさん@涙目です。(東海・関東) 2011/10/04(火) 12:31:35.12 ID:XdBsiOSEO
ただちに〜期間終了のお知らせ。以後の影響が出る期間をお楽しみ下さい
205 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/10/04(火) 12:32:17.54 ID:tjs9sxUG0 [1/2]
細胞分裂の活発な幼児の時点で
腫瘍マーカーで異常が出るとか・・・
もう人生絶望的だな
215 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/04(火) 12:32:46.93 ID:tbmUz2MK0 [2/3]
埼玉だけは安全だと思ってたのに・・
嫁と一緒に実家帰らせるべきだった
死にたい
229 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/10/04(火) 12:33:09.15 ID:GRqLkUEQ0 [1/4]
早くがん保険に入っとくべきである
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/197.html#c5
28. 2011年10月04日 21:11:39: 0yyUlBa12k
終末論→避難→楽観論
楽観論→残留→悲観論
選ぶのは個人の自由ですね
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/189.html#c28
29. 2011年10月04日 21:15:45: MT8QiJMGtU
26様
高田教授は札幌医科大学!
医学部の教授なのですよ。
その大学教授がウソを訳がないじゃありませんか。
貴方は大学教授、医学部の教授というものを軽く見てはいませんか。
発言を訂正してください。
札幌医科大学が、北海道知事がその名誉にかけて、
選んで選んで選び抜いた学識人品ともに優れた先生です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/189.html#c29
16. 2011年10月04日 21:15:47: yp6d8ImnlM
博士、質問へのご回答、ありがとうございました。
集団変性意識は催眠効果だったのですね。
催眠である以上、覚めてしまえばオシマイですし、「集団」であれば、ワルが入り込むよちがあるということですね。
また、>14氏が言われるように、今の文明社会よりも遥かに理想的な古代社会が、結局は消滅の歴史をたどるのも、人間の最終目標が、この地上に理想郷を築くことではなく、神のもとへ還ることだからでしょうか。
やはり神は残酷なのでしょうか。
博士、再度、質問させてください。
瞑想中の「私は誰か」についてですが、この「私」とは、どの私を指すのでしょうか?
真我でよろしいのでしょうか。
ミレニウム花火
↓
http://amagaeru.blogzine.jp/blog/cat7424399/
カリフォルニアのベイというのは汽水湖で、対岸の半島と半島の狭い隙間で外海と接している。僕達の住んでいたところから少し高台に登れば、その間を繋ぐ赤い橋、ゴールデンゲートブリッジが良く見えた。毎年大晦日の夜にはサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ近辺から花火が打ち上げられ、それを見物して新年気分に浸ったものである。アメリカに渡った翌年の大晦日、2000年の12月31日は20世紀最後の日であり、ミレニウム最後の日であった。ミレニウムというのは一千年という意味だ。この花火は凄かった。次から次へとこれでもかと美しい花火が打ち上がった。ピースマークの花火など見た事がなく面白かった。さてその翌年の大晦日、僕は家族と高台に登って花火を待った。・・一応花火はあったが、あまりに小規模だったのでがっかりした。911事件があって自粛したのだろうが、21世紀の始まりを告げる花火なのでもう少しやってほしかった。当時所属していた大学にクリントン元大統領が来て講演をした。僕は行かなかったが講演要旨が研究所の図書室に貼り出してあったのでそれを詳細に読んだ。クリントン元大統領は、21世紀中に様々な戦争や疫病の流行により、世界人口は(現在の70億人弱から)20億人ぐらいに数を減らすだろうと講演で述べたそうだ。僕はそれを読んで愕然とした。一体誰がそんな予測ができるというのか・・。その予測が可能な人とは、その恐ろしい予言を積極的に実行に移す本人以外あり得ない。3人に2人を殺す・・・。中世ヨーロッパで黒死病と呼ばれたペストが蔓延しヨーロッパの人口は半分になったそうだが、それが故に外国人は感染を恐れ風呂に入る習慣を失ったそうだ。それより酷いとは・・!<0399>
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/198.html
08. 2011年10月04日 21:18:19: EszHBBNJY2
東電社員は福島第一を誇りに思っているかもしれない。
一瞬で世界遺産クラスの事業をやり遂げたのだから。
世界遺産の原爆ドームが残っているんだから、福島第一原発は永遠に残るだろう。
世界遺産に認定されるのは時間の問題。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/192.html#c8
50. 2011年10月04日 21:18:29: SX6m0aOFkg
ハッキリした記憶ではないが、確か
佐高は「検察は犯罪者を取り調べるところではなく、取り調べた人間を犯罪者にするところという印象」といった内容を簡潔に話しており、視聴者には強く印象に残ったのではないか。後は無表情を通したのもインパクトがあった。
神保は「客観的な証拠に基づかずに推定、推論で事実認定しており、これではどんな事件でも有罪にできてしまう。そのことの方が恐ろしい」といった内容だったが、少し訥弁のせいか理解しづらかったかも知れない。
最後に岸井「常識的に見て妥当な判決だった。政治資金規正法はザル法ですからね。そこを常識で有罪にした。」こんな内容だったかな。最初の佐高の発言の印象をなんとか消したいという意思が強く働いたのではないか。
それにしても岸井さん、常識で裁判するなら法律なんかいらないんじゃないかね。難しい司法試験なんて無用の長物だ。
罪刑法定主義なんて言葉は日本の刑事司法から消えてしまったのかね。
罪刑法定主義とは法律学の辞書によれば『行為のときに,その行為を犯罪とし,刑罰を科する旨を定めた成文の法律がなければ,その行為を処罰することはできないとする原則。フランス革命の人権宣言,アメリカ独立宣言,三権分立の思想等に基づき,刑罰権の恣意(しい)的行使から国民の人権を保障することを目的とする。世界人権宣言にも採用され,文明国の刑法の基本原則をなしている。』とされている。
岸井さん、日本は文明国ではないということかね。
そもそも、政治資金規正法がザル法なら、そのことを厳しく非難しキャンペーンを張るのがジャーナリズムじゃないのかね。
企業団体献金を廃止すべしという論調になぜ行かないのかね。結局、政治記者として多くの国会議員が困ることを知っているからだろうね。
この番組で、先輩の元毎日新聞記者の西山太吉の沖縄密約開示訴訟の控訴審判決について尋ねられると、岸井は適当な解説をしていた。
結局、沖縄密約開示訴訟の控訴審判決のでたらめぶりを非難すれば、陸山会事件に対しての自身の発言が矛盾してしまうと直感的に気づいたんだろうね。だから言葉を濁した。そう感じたね。
ジャーナリズムも司法も確実に劣化していると感じた。その先に見えるものを考えると恐ろしくなる。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c50
02. 2011年10月04日 21:22:51: EszHBBNJY2
遅きに失すると思う。もうガラガラポンするしかない状況です。
02. 2011年10月04日 21:25:12: XzayNcSFXc
>01さん
首都圏在住の者です。
そうですね。あのマップ、まーそれぐらいだろーな、ほ〜ら、たっくさん降ってるじゃないか〜と思ってましたが。
ああ、そうですね、アレも信用できない、それもアリですね。
なんたって文科省ですものね。
どうもありがとうございました。
なにか引っかかってここを訪れたひと、全ての方に言いたい。私ごときが言わなくても、皆様そう思ってるのでしょうが。やっぱり、言いたい!
政府の言うことを信用してはいけない!
あの人たちは、ある”意図”をもって言っている。
政府が言っている”もっともらしいこと”は、どちらかというと、本当は言いたくないけどここで言っておかないと、後で予想したぐらいのヤバイ事態になったときの言い訳が無いから、ぐらいの話じゃないかと思っている。
今もNHKのニュースで原発担当大臣が除染を責任もってやるとか言っていますが、具体的な方法には触れない。
だいたいが、この9時のニュース番組のトップは、「10月にしては気温の下がりが激しく、灯油を用意しなくちゃいけない」だの、「気候の変動が激しくて体調を崩すひとが多い」とかいう、深読みをすれば、「原発ないと、冬の暖房困るよね」とか、「最近体調悪いとかいって、放射能のせいにするひと多いけど、それはウソウソ。普段より急に寒くなったからよ」という刷り込みをしたいのかと思う。
とか、書いていたら、ニュースは二本松市の500ベクレルをこえるコメの話を始めた。
事故を小さくしたい、小さく人々に思わせておきたい政府の意向がありながら、この話が出てくるその深刻さを考えたい。
51. 2011年10月04日 21:28:09: T5PjbPhvWs
岸井って確か 毎日新聞の 主筆じゃなかったっけ
信じられない 日本国の 劣化
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c51
52. 2011年10月04日 21:29:05: xgmSPGLPsg
>>50
コーナー冒頭で「今週注目の裁判二点をまとめて」って時点で
製作スタッフ&関口は岸井の二枚舌解説を予見してたんじゃないカ?w
前福島県知事の0円収賄やこの二件の訴訟の流れはその是非は別としてきわめてぶれていないんだがw
にもかかわらずあそこまで岸井が暴走するとは驚いた。
秋田「天の声」が認定された関係上、他紙の上級待遇編集委員は全面肯定はできなくなったはず。でも今の小沢事件はかなり社会部が書いてるんだよね。
>そもそも、政治資金規正法がザル法なら、
週刊ポストなんかも「小沢を収賄でパクれ」的な見出しが出てたのをどう読むかだな。その裏金を探し出すのがブンヤの仕事のクセに。
後から責められたときには「誉め殺しです」みたいな言い方で逃げるんだろうなw
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c52
53. 2011年10月04日 21:30:46: vbpo0xLfR2
今回の判決の有罪を肯定する人達が、今度は当人やその家族が同じ目に遭ったなら
あなたが指摘したとおり、判決は証拠がなくても、形式証拠があるし、推認でも正しいと言ってやりたい。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c53
28. 2011年10月04日 21:31:06: JCPw0jPTv2
経済産業省では、我が国がTPPに参加した場合の実質国内総生産(GDP)増加、および伸び率の試算を公表をしている。その試算によれば、我が国のGDPは年間0.48〜0.65%伸びることになり、2.4〜3.2兆円の経済効果が期待できるという。そのうえで、同省はTPP早期参加のメリットとデメリットを挙げているのであるが、まさにその論調は「TPP参加ありき」で、TPP参加のデメリットに関してはまったく想像力が働いていないのである。
経済産業省が主張するTPP早期参加のメリットの第一は、「ルール形成への参加」である。すなわち、関係国の間で自由貿易に関するルールの協議が進んでいるわけで、その協議にいち早く参加することで、日本企業にとって、有利な条件を整備できるというわけである。
具体的には中小企業の輸出支援、すなわち輸出手続きに関する情報の一覧化や書類を統一する協議が進んでいるのだが、その際に日本のルールを主張することができるというのだ。また、新たな投資規律を強化する議論が進んでいるため、日本が早期の協議に参加できれば、強制的な技術移転や送金規制に関する抑制策を主張できるとも言う。加えて、成長分野の規制の調和を主張できるとも説明。万が一参加のタイミングが遅れれば遅れるほど、他の国々によって作られたルールを受け入れるだけになってしまう、と不参加のデメリットを強調する。
そして農業などの困難な分野についても、早期にルール形成の協議に参加できれば、除外品目を主張したり、長期の段階的関税引き下げを働きかけたり、いわゆるセーフガードといわれる緊急輸入制限を勝ち取ることもできる。そのためにも一刻も早い協議参加が欠かせないというのである。
しかも、原産地の表記や基準、知的財産権において、日本型ではないルールが導入されることになれば、日本企業にとっては新たな仕組みに対応するため、過剰なコスト負担を余儀なくされ、競争力がそがれることになりかねないとも説明するのだ。
こうした貿易のルールに関する早期参加のメリットのみならず、経済産業省が主張する早期参加のメリットには、アメリカとの関係強化という政治的な考慮も強く織り込まれている。すなわち、経済面でアメリカとの関係を強化するおとで、日米同盟を補完できるという発想である。
沖縄の普天間基地移設をめぐるぎくしゃくした関係によって、アメリカの日本を見る目が厳しくなっていることは間違いない。
これに対して前菅政権の思惑は、2011年11月にハワイで開かれるAPECでTPPの協定合意を目指すアメリカを後押しすることができれば、日米の同盟関係が修復できるに違いないというものだ。また、このところの中国の不穏な動きを見るにつけ、レアアースの輸出制限など資源ナショナリズムに傾きがちな中国の動きを牽制するためにも、日本とアメリカはいっそう協力関係を強化することで、対中政策にも効果があると分析。そのためにも、現在のWTOを超えた高いレベルの新たなルール作りが重要になる。そんな発想が経済産業省には強いようである。
しかも、アメリカが主導するTPPを日本が全面的に支えることになれば、TPPへの参加をためらっている中国や、ほかのアジア諸国が少なくとも経済連携協定(EPA)に参加する道筋はつけられるだろうとの目論見も見え隠れする。
一方でEUも、日本のTPP参加が遅れることになれば、日本とのFTA並びにEPA交渉に関しては、様子見を続けるだけになる可能性がある。その間に韓国とEUがFTAを発行してしまうことになるだろう。また安全保障の観点を考慮すれば、アメリカとの関係強化がないままでは、中国とのEPAも進めにくくなってしまう。
こうしたもろもろの背景説明をもとに、経済産業省はほかの省庁とは一線を画し、菅前総理のTPP前のめりの動きを強力に推進しているわけである。
一方、内閣官房においては、我が国がTPPに参加した場合のメリットとデメリットについて、よりバランスのとれた分析を行っている。
まず、我が国がTPPに参加した場合、すでに述べたように実質GDPを約3兆円押し上げる経済効果に加え、国を開くという強いメーッセージ効果が期待できるという。日本に対する国際的な信用と関心が高まるというのである。
韓国がアメリカとの間で進めているFTAが実現すれば、日本企業はアメリカ市場で韓国企業より不利な戦いを余儀なくされることはすでに述べた。しかしTPPに参加することになれば、日本企業は韓国企業と同等の競争条件を確保できるわけである。
もうひとつのメリットは、TPPがアジア太平洋地域の新たな地域経済統合の枠組みとして発展していく可能性があるということである。TPPで協議の進む貿易・投資に関する先進的ルールが、今後この地域の実質的な基本ルールになることが想定されるからである。つまり、これまで我が国が各国と結んできたEPAにおいてはカバーされてこなかった環境や労働といった新しい分野が重要になるとの見方である。
その意味で、日本がアメリカと歩調を合わせ、この地域の経済統合の枠組み作りを早い段階で進めることができれば、政治的意義は大きいと言えるだろう。もちろん、こうした目標を達成するためには、強い政治交渉力やリーダーシップが欠かせないことは言うまでもない。果たして今の日本の政府にそのような主導的交渉力があるかどうかは大いに疑問であるが。
内閣官房においては、同時にTPP参加のデメリットも検証している。
デメリットの最大のものは、あらかじめ特定セクターの自由化を除外したかたちの交渉参加は認められないという点に尽きる。
すなわち、たとえ日本でもコメを聖域化するような交渉はあり得ないということだ。10年以内の関税撤廃が原則であるから、当然といえば当然のことであろう。
農林水産省の試算によれば、コメや小麦など主要農産品19品目について全世界を対象にただちに関税を撤廃し、なんら対策を講じない場合の農業への影響は、農産物の生産額の減少が年間4.1兆円程度、カロリーベースでの食糧自給率の低下は現在の40%が14%程度に、農業・農村での多面的機能の減少は3.7兆円程度、農業関連産業も含めた国内総生産の減少は7.9兆円程度になるという。
国境措置を撤廃した場合の我が国農産物生産等への影響は甚大
農林水産省試算
試算の前提
○ 19品目を対象として試算
米、小麦、甘味資源作物、牛乳乳製品、牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵等
【基準】関税率が10%以上 かつ 生産額が10億円以上 (林産物・水産物は含まない)
試算の結果
○ 農産物の生産減少額(※) 4兆1千億円程度(米19.7千億円・比率48%、豚肉4.6千億円・比率11%、牛乳乳製品4.5千億円・比率11%、牛肉4.5千億円・比率11%、鶏肉1.9千億円・比率5%、鶏卵1.5千億円・比率4%、甘味資源作物1.5千億円・比率4%、小麦0.8千億円・比率2%、その他の農産物1.8千億円・比率4%)
※ 国産農産物を原料とする1次加工品(小麦粉等)の生産減少額を含めた。
○ 食料自給率(供給熱量ベース) 40%→14%程度
○ 農業の多面的機能の喪失額3兆7千億円程度
○ 農業及び関連産業への影響
・国内総生産(GDP)減少額7兆9千億円程度
・就業機会の減少数340万人程度
先に経済産業省の試算で述べられていたTPP参加によるGDPへの経済効果が最大でも3.2兆円だとすれば、この農水省による試算は、農業分野だけで15兆円を超える損失が出るわけで、輸出産業にとっては3兆円の新たな富を生み出す一方で、15兆円を超える損失が生まれる計算になる。
農林水産省と経済産業省の試算がいずれも正しいとすれば、日本全体の経済のためには、TPPの参加は見送るべきとの結論が出るのは当たり前である。
さらに、内閣官房では日本の消費者にとってより深刻な影響をもたらすと思われる問題を挙げている。それは既存の2国間の合意事項が加盟国すべてに波及する可能性があることだ。つまり、TPP参加国にうちある2国間で結ばれた合意事項に、日本も従わなければならないのである。
特にアメリカからは日本に対して、牛肉の輸入やさまざまな非関税障壁に関して、これまで以上に厳しい要求を求められる可能性が高いと内閣官房では予測している。
たとえば、2003年以降、牛海綿状脳症(BSE)の問題によるアメリカ産牛肉の輸入に制限が加えられ、現在も輸入制限が続けられているが、アメリカからは日本の輸入規制は科学的根拠に乏しいものだとして、早期の緩和措置を求めてくる可能性が高いだろう。
また、公共事業の入札の際には、英語による情報開示が求められてくる可能性も出てくる。すなわち、一定金額以上の公共事業に関しては、国際的な競争の環境を整備する必要があるとし、入札条件が決定したのち、3日以内に英文でその情報を世界に公開しなければならないということだ。
今の日本の自治体や建設業界では、そのような対応ができるケースは極めて稀と言わざるを得ないだろう。英語での公文書をわざわざ作成するとなれば、日本国内の公共事業はますます停滞することが想定される。
現在、日本の地方で行われる公共工事に関しては23億円以下であれば、海外企業に門戸を開く必要がない。しかし、TPPがベースにしている「P4」協定では、一律7億6500万円以上の公共工事はすべて海外企業にも発注案件を公示しなければならないとされている。これによりアメリカの大手ゼネコンやコンサル会社が、アジアの安い労働者をまとめて日本に送り込む案件が急増するだろう。現に、東南アジアでは中国などの建設業者がそうした手法で次々と受注を獲得している。
アメリカの大手建設会社にとっては小規模すぎるかもしれない公共工事であっても、TPPによって、「発注ロットの規模拡大」が現実化すれば、国際入札案件は一挙に拡大する可能性は否定できない。たとえば、日本海沿いで遅れている高速道路の整備(ミッシングリンク「未整備により途中で切れている高速道路」の解消)や新幹線網の拡大には、潜在的な50兆円規模の公共投資が想定されている。これなら海外の建設業界にとっておいしい話であろう。
しかし、こうした国内の公共事業を海外企業に開放してしまえば、日本国内の建設業は崩壊してしまう。豪雪時には利益抜きで復旧に駆けつけてくれるのが地場産業であり、地元の建設業者である。「契約を優先する」海外の県建設業者にはとうてい望めない、日本的な’職人魂’を失ってよいのだろうか。TPPでは、こうした日本固有の文化的要素は「非関税障壁」として撤廃のターゲットにされる運命にある。
地域を支えるのは、農業や林業だけではない。建設業も欠くことのできない役割を担っている。京都大学大学院の藤井聡教授(社会都市工学)によれば、TPPによる日本の建設業に対する経済的損失は「最低でも6000億円。最大では3兆円になる」という。となれば、さまざまな分野の専門的な知識や試算を総動員し、TPPのもたらす影響を個別の分野ごとに検証する必要がある。ところが、そうした検証作業がまったくといっていいほど進められていない。
嘉手納での米軍訓練、初のグアム移転 日米両政府が合意 (朝日ドットコム 2011年10月4日13時11分)
http://www.asahi.com/international/update/1004/TKY201110040274.html
日米両政府は4日、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)で今月実施する予定だった戦闘・射撃訓練を、グアムの米空軍基地で行うことで合意した。昨年5月の日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で決めた訓練移転の一環で、初のグアム移転となる。
在日米軍岩国基地の第12海兵航空群に所属する戦闘機FA18(約20機)が、グアム島のアンダーセン空軍基地と北マリアナ諸島のファラロン・デ・メディニラ島の基地に移動。・・・防衛省は、訓練場所がグアムになることで嘉手納基地の騒音軽減につながるとしている。
日米は来年3月までに5回程度の訓練移転を計画。うち2〜3回がグアムに移る見通しだ。経費は日本が約4分の3、米国が約4分の1を負担。今後2年ごとに負担割合を見直す。
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◇
経費は日本を守ってもらうため、それに騒音軽減のためだから仕方がない、喜んで出そう、って?
では、これはどうだ。
↓
米軍グアム移転費 日本支出963億円手付かず (東京新聞Web 2011年10月3日朝刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011100302000015.html
二〇〇六年に日米合意した米軍再編ロードマップ(行程表)に基づき、沖縄からグアムに移転する米海兵隊のために日本政府が〇九年度から三年間にわたり、米政府に支払った合計九百六十三億円の施設整備費が使われないまま、米国で眠っていることが防衛省への取材で分かった。グアムの受け入れ施設の整備が着手されず、日米で目指した沖縄の基地負担の軽減は、まったく進んでいなかった。
海兵隊のグアム移転をめぐり、日米は経費分担を決め、日本側は司令部庁舎、隊舎などの施設整備に二十八億ドルを負担するほか、家族住宅の建設に二十五億五千万ドル、電力・上下水道などのインフラ整備に七億四千万ドルを米側に融資する。
この取り決めにより、防衛省は〇九年度三百四十六億円、一〇年度四百六十八億円、一一年度百四十九億円の施設整備費を米連邦準備銀行に支払った。しかし、米国では手つかずになっている。
防衛省グアム移転事業室は「使われないのは米側の都合による。最初、グアムの環境影響評価の遅れが原因だったが、これが解決すると建設予定の演習場に文化遺産があることが分かるなど問題が次々に起きた」という。
米国の上院は昨年からグアムの施設建設に反対。可決された二〇一二米会計年度(十月〜来年九月)の国防授権法は、「配備する部隊の明確化」「普天間飛行場移設問題の解決」など四項目の懸案事項を解決しない限り、日本政府の資金を使ってはならないとしている。
下院はグアムの施設整備費を含む国防予算に賛成しており、両院協議会で調整すれば建設に向けて前進する可能性もあるが、話し合いは進んでいない。困難な現地情勢に加え、上院の反対という「二重の障害」は解消されないままだ。
日本政府は東日本大震災の復興に巨額な資金が必要なことから、来年度予算を全省庁10%削減する。しかし、概算要求には来年度分のグアム施設整備費が盛り込まれた。予算が成立し、米側に支出されてもグアム移転が進まない限り、手付かずの資金が膨らむだけとなる可能性もある。
--------------------
◇
いわば、手付金も中間金も支払ったのに、まだ着工時期も決まっていないというところ。
民間なら、そんな相手に3年も続けて金を渡すなんてことはありえないし、
あちらでは使われず手つかずといっても、そんなことはまず信じない。
それなのに、4年目もまた払うらしい。
ここからわかること。
防衛予算のうち少なくとも九百六十三億円は、この間、つかわれなかった。
それでも支障はなく、どこも攻めて来なかった。
だから少なくともこの分の防衛費は(今後とも)不要で、削減してよい。
復興費につかえる。
◇
それとも、グァム移転・米軍再編強化がわが国土防衛のためぜひとも必要というのなら、
それがされない今のままでは大変だということになる。国があぶない。(どこかから)攻められる。
アメリカにさらに頭を下げてお願いするか。もっと金を出す、全額でも出すからやってくれと頼み込む。
もしそうでなければ、自分で自分のことはやるしかあるまい。
◇
さて、どうする。
今年もこのまま、また払う?
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/236.html
01. 2011年10月04日 21:32:07: u3E6Ef3e1Q
「津波で」、「津波が」、「津波の」、「津波さえなければ・・・」って、どんだけ言われてたろう。
私も知り合いに、6月ごろに「あれは地震の揺れ自体で、配管が既に壊れていたらしいって話もあるよ」って言っただけで、陰謀論者扱いされたっけな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/204.html#c1
21. 2011年10月04日 21:32:47: e0cdJ3oZJc
>>20
>学歴で人をなさってませんか。
>札幌医科大学の偏差値の高さはあなたがたにも知って頂けます。
この時点であんたが自己矛盾に陥っていることが気づかないの?
>札幌医科大学は地方自治体たる北海道が道民から集めた税金で運営しているエリート大学です
財政破綻寸前の北海道がそんなエリート大学を育成できるとは笑止千万。
どうせ高田のバカが電力会社の御用聞きの立場を利用して電力会社から
多額の金を引き出したんだろ。
だから高田は福島の事故の後、「東京電力を責めてはいけない」って
ほざいたんだよ。
自分の利権をみすみす無駄にしたくないからな。
ついでにこのジジイ、電力会社の金でススキノのソープに入り浸りだってよ。
ほんと腐った男だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/664.html#c21
221. 2011年10月04日 21:38:21: JCPw0jPTv2
プロジェクトは速やかに実行された。1990年度の歳出予算法でHAARP建設予算が割り当てられ、米空軍研究所と米海軍研究所が合同で監督することになった。アルコ社の子会社であるアドバーンスト・パワー・テクノロジー社(APTI社)が実現性を検証するための3つの契約を請け負い、1991年度に調査に乗り出した。そして、1992年度には、APTI社が事業主体となって建造を始める契約が取り交わされた。
これと並行して、環境影響評価のプロセスも開始された。1993年2月にMITRE社(マイター社)から「環境影響分析プロセス第1号」というHAARP向け環境影響評価のひな形が示され、同年7月には「最終環境影響報告書」の2冊目が提出された。さらに1993年5月14日には「高周波能動オーロラ研究プログラム(HAARP)において提案されている発信装置の電磁干渉の影響」という報告書が出されている。
環境保護庁に提出された「最終環境影響報告書」は、1993年7月23日の連邦公報で公表され、同年10月18日にジェームズ・F・ボートライト空軍副次官補が「決定事項:最終環境影響報告書」を発表したことをもって承認された。
1993年11月初旬、米空軍は報道発表においてHAARPの事業主体がAPTI社に決定し、契約が取り交わされたと発表した。それからかなり経って、HAARPの調査を進めている反対派の人々が、ダン&ブラッドストリートの「米国企業名鑑1993年版」第1巻156頁にAPTI社の情報が記載されていることを発見した。それによると、社長はカリフォルニア州に在住し、ワシントンにCEOと25名のスタッフがいて、年間売上は500万ドルとなっている。
ニック・ベギーチ博士は、HAARPの契約が年間売上の5倍である事実を指摘した。博士はまた、通常の軍の調達プロセスの一部を同社が免除されていることも指摘している。博士はこれこそが、APTI社が独自情報(イーストランドの特許)を保有していて同社のみがプロジェクトを進められることを示す証拠であるとする。プロジェクト開始後、特許とそれを保有する企業は何度も所有権が移転し、そのたびに新しい親会社が契約を引き継いでいるのだ。この点は、この問題に関して政府が国民をどのように欺いてきたかを理解する上で重要なポイントである。
HAARP計画に関わる政府と大学の関係者は上層から末端に至るまで例外なく、自分たちの研究は平和目的のささやかな科学実験であって、イーストランド博士のスターウォーズ計画とは一切関係ないと主張している。また、APTI社が「競争調達方式」によってHAARPの契約を獲得したという、一般に広く認知されている空軍と海軍の発表と、同社が特別な特権を与えられて免除を受けている事実に矛盾がある点も見逃せない。
1993年の暮れにアラスカ州ガコーナで試作装置の建造が始まり、その1年後(94年暮れ)に完成した。ARCO社はこの間に、APTI社をテキサス州ダラスの大手防衛関連企業Eシステムズ社に売却している。
APTI社がEシステムズ社に売却されたのと時期を同じくして、イーストランド博士は「イーストランド科学事業コーポレーション」(ESEC社)という会社を立ち上げている。HAARP関係者は、施設を「気象改変」目的で使ったことは一切ないと否定しているが、イーストランド博士は2002年、HAARPを用いた気象改変の可能性を評価する契約をESEC社が欧州宇宙機関と結んだと発表した。ESEC社はまた、太陽発電衛星で高出力の電磁波を放射して「竜巻」を抑制する技術の数値シミュレーションを行う契約も取り付けており、現在までに2つの研究報告を発表している(これらの研究報告はESEC社のホームページで閲覧可能)。
08. 2011年10月04日 21:38:59: XzayNcSFXc
止めたところで、止まったところで、まったくちっとも安全じゃないのが原発。
止めても、止まっても、金がものすごくかかるのが原発。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/195.html#c8
06. 2011年10月04日 21:45:57: u3E6Ef3e1Q
先立っても、ドイツのバイエルン歌劇団の日本公演で、来日予定者400名のうち、100名が、日本に来るのを拒否したという話があった。しかも、来日組も飲料水持参、放射線の専門家同行、食事の放射線量を測るという徹底ぶりだとか。そうまでして、来てくれなくてもいいような気もするが・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/200.html#c6
54. 2011年10月04日 21:46:38: 2BYdFjtut2
岸井は「小沢さんが悪いことをしているのは、議員のみんなが知っている」と
番組で何度か言ってました。
「みんな」って、誰でしょう。
会社や学校でも、くだらない奴が「Aさんは悪いことをしているとみんなが言っている」というのと同じレベルです。
岸井もくだらない奴だ。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c54
04. 管理人さん 2011年10月04日 21:46:40: Master
投稿可能数を元に戻しておきました。
お手数をおかけして申し訳ありません。
引き続き阿修羅掲示板を大活用してくださいませ。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/325.html#c4
03. 2011年10月04日 21:47:30: oGaDQzfHd2
次期社長候補と目された、当時の塙章次副社長は、東電OL殺人事件で病気療養を
余儀なくされ、結果的に勝俣東電元会長が昇進するわけですから、塙章氏が子息だとしても、東電との関係は微妙かも。
>経営者・会社の事件・事故
2005/04/27
「アイシーエス日本」に業務停止命令
「アイシーエス日本」に業務停止命令
農林水産省は、化学肥料や農薬を一定期間使わずに作った農作物や加工食品だけに付けられる「有機JASマーク」の使用を、そうではないコンニャクの製造メーカーに認めたとして、登録認定機関の民間業者「アイシーエス梶v(本店 横浜市都筑区茅ヶ崎町 398 代表 塙章氏)に対し、日本農林規格(JAS)法に基づく業務停止命令(1週間)を出した。
同省によると、同社は平成14年4月ごろ、木材や竹などを燃やした「木灰」が有機農産物加工食品の原材料として使用を認められていないのに、製造メーカーに対し、コンニャクの凝固剤としての使用を認めた。コンニャクはすでに出荷されているが、一般の食品としての品質には問題がないという。
同社は平成9年7月設立、資本金 1,000万円、従業員約10名、年商約 6,000万円。関連会社に「ジェネティックアイディー梶v(本店 同所 代表 同)がある。
http://www.seikei.co.jp/news/disp.asp?ID=253&q=
>サンプルと照合する手法のため、「いかに多くのサンプルを集められるかが分析結果の信頼性を高めるカギになる」と塙章(はなわ・あきら)代表(51)は話す。http://h-uesugi.com/news/2011/02/16/2113.php
北海道大学農学部修士論文。年齢は一致します。
>卒業論文(1981−2009)昭和58年度卒業論文(1984年3月)
塙 章 カラマツ材高収率パルプのCTMP法による強度改善
http://www.agr.hokudai.ac.jp/fres/forchem/Bachelor-Theses-2.html
ジェネティック ID株式会社の代表。住所は北京になっている。
> 日本では、1997年よりFVO有機認定プログラムの運営で知られ、もともとはFVO日本事務所として業務を開始。2000年6月に、改正JAS法の施行を受け、農林水産省に登録認定機関としての認定申請を行い、2000年8月11日付けにて米国系機関として初めて農林水産省より、有機農産物及び有機農産物加工食品についてのJAS登録認定機関としての認可を受けた。2003年よりは、グループ会社のジェネティック IDの技術協力を得て、分析検査部門を設置し、各種分析検査業務を開始している。
http://bjpurefoods.jp.busytrade.com/contact.shtml
>安定同位体比データベースに裏打ちされた科学的「産地証明」
株式会社ジオサート 2011年1月 代表取締役 塙 章
http://www.geo-cert.com/profile.html
一番ドキッとしたのはこれ。
>TSUNAMI関係者 各位 平成22 年10 月 吉日
NPO法人ベンチャー支援機構TSUNAMI
第132回TSUNAMIビジネスプラン発表会のご案内
http://www.tsunami2000.co.jp/archives/bp/132thbpannai.pdf
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/202.html#c3
12. 2011年10月04日 21:48:21: EnHm8o3qwY
この投稿者の内容は、あいかわらずわかりにくく、冴えない。何が言いたいのか。非現実的なことを言うよりも、もっと基本的な事から、勉強し直したほうがいい。
07. 管理人さん 2011年10月04日 21:49:43: Master
大愚さんの投稿可能数を0にしておきました。
阿修羅掲示板では同じ人が別の投稿アカウントを持つことを認めておりません。
極楽とんぼさん、投稿規定違反です。ご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/266.html
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/327.html#c7
04. 管理人さん 2011年10月04日 21:53:20: Master
888(スリーエイト) さん、ご連絡ありがとうございます。
投稿は大歓迎です。
その前にこのスレタイトルにありますように、お手数ではありますが、
投稿規定全文を1回音読して完了を報告してくださいませ。
その後、投稿可能数を元に戻させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/323.html#c4
02. 2011年10月04日 21:56:11: oGaDQzfHd2
そう言えば、こんな話も出てきている。地震でスクラムがうまく行かなかった可能性。部分的に臨界状態のまま、メルトスルーした可能性。
>2011-10-04
〔フクシマ・NEWS〕 GEヒタチ 同社の原子炉 地震時、制御棒の摩擦で完全挿入できず適切に自動停止できない恐れ 米電力会社に通知 日本ではどうなっている?
ピッツバーグ・トリビューン → http://www.pittsburghlive.com/x/pittsburghtrib/business/s_759421.html
日立GEニュークリア・エナジー社(GE Hitachi Nuclear Energy )が、米国内で建設した35機の原子炉が地震の際、適切に自動停止しない恐れがあるとして、原発オペレターに対して通告した。米ペンシルバニア州西部で発行されている「ピッツバーグ・トリビューン」紙が9月30日付で報じた。
GE Hitachi Nuclear Energy said 35 reactors it built for utilities from New York to Washington may not shut down properly during an earthquake.
米原子力規制委員会(NRC)への届け出によると、「GEヒタチ」は地震の際、制御棒の完全挿入を阻む摩擦レベルについて確かめるよう勧告している。
GE Hitachi…… is recommending testing to determine what level of friction would prevent control rods from fully inserting into the reactor core during an earthquake, according to filings with the Nuclear Regulatory Commission.
GEヒタチのスポークスマンがトリビューン紙にEメールで明らかにしたところによると、この問題はことし3月、「フクイチ」事故が起きる数カ月前から分かっていたことだ。
The issue is a "low probability event" that became known to the company several months before the March earthquake and radiation leaks at the Tokyo Electric Power Co.'s Fukushima Daiichi plant in Japan, Michael Tetuan, a spokesman for GE Hitachi in Wilmington, N.C., said in an e-mail.
同社スポークスマンはさらに、(同社の原子炉を持つ)原発のうちの小さなパーセンテージが、計測可能な制御ブレードとチャンネル間の摩擦の兆候を示し、制御ブレード自身に対してもわずか数例に過ぎないが、摩擦を起こしていることを認識しているに過ぎない――と表明した。
"We are only aware of a small percentage of plants that have exhibited signs of measureable control-blade-to-channel friction and on a relatively few number of control blades," he said.
これについて、NRCのフィラデルフィア駐在スポークスマンは、「現段階では制御棒のリコールの議論はない」と言っている。
GEヒタチでは自動停止しない可能性は「低い」としている。
◇
これはもしかしたら、日本の電力会社に対しても通告している問題かも知れない。
あるいは、「フクイチ」事故の検証の中から浮上した問題かも!
3・11の数カ月前に分かっていた問題であれば、フクイチでも何らかの事前の対策・テストが行われていたはず……?
東京、ワシントンの日本の記者諸君、ぜひ調べていただきたい!
この問題は3日付けで、米国内の別のメディアが取り上げるなど、拡大の気配を見せている。→ http://washingtonindependent.com/112926/fermi-ii-nuclear-plant-at-risk-during-an-earthquake
Posted by 大沼安史 at 10:55 午前
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-4a44.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/204.html#c2
03. 2011年10月04日 21:58:54: MiKEdq2F3Q
「北方の畑作・牧畜民の南下によって、長江流域の中・上流域に生活し、長江文明を発展させていた稲作・漁撈民の人々が雲南省や貴州省の山岳地帯へと追われ、そこでテン(シ+眞)王国を作った。
同じように、ボートピープルとなって海上にのがれ、一部が台湾へ、その一部が日本へと到達し弥生文化を作った。テン文明と弥生文明は兄弟文明だったのである。
この仮説は百年も前に鳥居龍蔵(とりい・りゅうぞう)が台湾の生番族と苗族の文化的共通性からすでに着想していたことである。それから百年後、その鳥居の仮説がようやく一歩近づいたのである。」
安田喜憲『龍の文明 太陽の文明』PHP新書170 2001
http://www.amazon.co.jp/%E9%BE%8D%E3%81%AE%E6%96%87%E6%98%8E%E3%83%BB%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E6%96%87%E6%98%8E-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E5%96%9C%E6%86%B2/dp/4569617352
「『古事記』が選録されたその年には、唐では玄宗皇帝が即位し、唐文化は爛熟の時代をむかえつつあった。「家畜の民」「畑作・牧畜民」の漢民族の巨大王国の世界支配が貫徹した時代に、「森の民」「稲作・漁撈民」としての日本民族のアイデンティティーをいかに記録にとどめるかに、元明天皇も太安万侶も腐心したはずである」
テンと日本の共通性は
「コメと肉を食べ、太陽や蛇や鳥を長らく神として信仰し母権制を軸とする共通の伝統があるからである」
それを「中尾佐助氏や佐々木高明氏は照葉樹林文化と名づけた。」
この著者は北方畑作・牧畜文化を龍の文明とし、一方南方文化を太陽、蛇、鳥の文明としている。日本が藤原氏以後、天皇を女帝とし、神を太陽神・アマテラスにしたのは、追いやられてゆく南方系文明をこの国の正統な王朝としようとしたためだとする。そして天皇家が今でも北方系のシンボル龍よりも南方稲作民のシンボル太陽神を象徴としていると言うのである。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/45768819.html
安田喜憲氏の新著『龍の文明・太陽の文明』(PHP新書、二〇〇一年九月刊)で著者が江上波夫氏による「騎馬民族征服王朝」を意識して提唱した「稲作・漁労民征服王朝説」を立ち入って検証してみたい。
一、龍族の南下と縄文文化
今から約八千年前、中国東北部の遼寧省から内モンゴル自治区にかけて、龍信仰の原形となる猪龍や鹿龍などをトーテムとする牧畜民が興り、七千年前には現在の龍に近いものが玉器とともに信仰され、六千年前には龍と玉それに女神がセットなって、一つの宗教体系を形成するに至った。
著者はおよそ十年間にわたって、中国各地の先史遺跡をひろく踏査し、「龍は森と草原のはざまに生息する猪や鹿、それに森の中を流れる川にすむ魚そして草原の馬をモデルにして誕生していた」(P.98)と突きとめ、龍は長江(揚子江)流域の蛇か鰐をモデルにした架空動物だとみなす従来の通説を覆した。
龍信仰を定着させた紅山文化は、内モンゴル自治区から遼寧省・吉林省にかけて発達したが、五千年前に寒冷化と乾燥化とが顕著になってくるにつれて、しだいに衰弱し、そして四千年前には完全に崩壊してしまった。
それと時期を同じくして、長江流域の各地において約五千年前に、巨大都市に象徴される王権が突如として出現した。五千年前の良渚文化の遺跡では、角と耳のついた玉龍が見つかり、龍に対する信仰があらたに現われてきたことを物語る。
こうした長江流域に見られるの新しい文化的要素について、著者は「玉への信仰は長江流域と内モンゴルがほぼ同じか、あるいは内モンゴルが若干早く出現した可能性が高い」または「長江流域で最古の龍が出現するのは五千年前なので、内モンゴルの方が二千年近く早いことになる」と指摘し、さらに「こうした玉と龍への信仰は長江流域の稲作地帯で独自に誕生したのではなく、北方の畑作地帯でもほぼ同時に、あるいは北方の畑作・農耕地帯で誕生し、それが南方の稲作・漁労地帯へ伝播したとみなす必要が出てきた」と論じる(P.31)。
ここでも、長江文明を特徴づける「玉」への強い信仰の南方起源説という「通念」は、あっけなく論破されたのである。
著者が中国の遺跡を調査する際には、つねに日本文明の起源という問題を意識していることは、本書の随所にそれをうかがうことができる。たとえば、遼寧省西部の査海遺跡から、約七千年前と推定される玉玦や玉匕などといった中国最古の玉製品が出土していることに関連して、著者はすぐに縄文時代の遺跡に目をむけ、次のように述べる。
「この査海遺跡の玉玦や玉匕は、福井県金津町の縄文時代早期末〜前期の桑野遺跡から出土した玦状耳飾りや玉匕とよく似ている。さらに類似した玦状耳飾りは滋賀県守山市赤野井湾遺跡、京都府舞鶴市浦入遺跡、兵庫県淡路町まるやま遺跡、新潟県堀之内町清水上遺跡、大分県本耶馬渓町枌洞窟遺跡などで発見されていることが明らかとなっている。」(P.30)
このような出土品の類似によって、著者は「七千年前頃からすでに日本海をわたって中国東北部との交流があった」(P.30)と大胆に推論する。さらに、気象の寒冷化と紅山文化の崩壊にともなって、龍族の南下が始まったが、その影響が長江流域の文明にあらたな転機を来したのみならず、縄文時代中期の文化的発展にも波及したと論を進めていく。
気候の寒冷化により紅山文化の担い手たち、あるいはその文化的影響を受けた北方の人々が南下したり日本列島に渡来することによって、長江文明発展の契機や縄文時代中期の文化的発展の契機を作ったのではあるまいか。
「いうまでもなく縄文時代中期以降、土偶と翡翠そして蛇信仰がきわだったものになってくる。そうした縄文時代中期文化の画期には、龍を信仰し、玉を持ち、女神を信仰していた大陸の紅山文化の影響があるのではあるまいか。」(P.35)
ところが、龍と玉それに女神を信仰する北方系の「紅山文化の担い手たち」が縄文文化に影響を及ぼしたという推論は、本書の骨格をなす「稲作・漁労民征服王朝」の仮説と噛み合わないものがある。
つまり、著者は再三にわたって「日本において龍とみなされるものが出現してくるのは、弥生時代後期以降のことである」と強調し、その背景として「王権の誕生が中国に比べて遅かったこと」(P.50)を指摘し、龍信仰が稲作とともに日本に伝わらなかったと断言する。
このことは、初期の稲作伝播の径路と龍をもたらした人々の渡来径路を考える上でも重要な意味を持っている。すくなくとも初期の稲作をもたらした人々は、龍信仰を持っていなかった。おそらく彼らは龍よりは太陽と鳥を崇拝する長江流域の人々であった可能性がきわめて大きいことを示唆している。
龍の造形は、古墳時代より以降の遺跡では中国龍に近い形で見られるようになるのだが、弥生時代の後期では大阪府の池上曾根遺跡、恩智遺跡、船橋遺跡、下池田遺跡、兵庫県の玉津田中遺跡、奈良県の唐古遺跡、岡山県の天瀬遺跡など、近畿地方から瀬戸内海沿岸にかけて、足のついた龍らしき動物を描いた土器片が出土している。 この意味で、龍信仰の将来者は縄文末期から東シナ海をわたってきた稲作民ではないとする見解はうなずける。
二、鳥から鳳凰そして朱雀へ
北方の森と草原のはざまで生息していた龍族は、約五千年前から寒冷化にともなって南下すると、長江流域において太陽信仰を持つ鳳凰族らの異文明と遭遇する。この異文明とは、南方の森と湿地のはざまで発達したもので、本書のキーワードでもある「長江文明」にほかならない。
「その森と湿地の周辺で、稲作・漁撈民が一万年以上も前から畑作・牧畜民とはまったく異質の暮しを続けていたのである。そして六千年前には、城壁都市を構築し、五千年前には本格的な都市文明の段階へと突入し、四千年前にはメソポタミアのウルクなどに匹敵する巨大な都市を作りあげていたのである。」(P.55)
著者によれば、「太陽の運行は稲作を行なう上で実りの光を与え、稲作の行事にリズムを与えてくれる」ため、稲作民と漁撈民は太陽を崇拝し、また太陽は鳥によって運ばれると信じているという。(P.55)そして、鳥を神格化したのが鳳凰であり、鳳凰はすなわち太陽の化身とみなされる。
鳳凰信仰の原型である鳥崇拝は、長江各地では異なった様相を呈する。たとえば、長江中流域にある湖南省の高廟遺跡からは、太陽を両羽にかかえる怪鳥の姿が造形されていた七千年前の土器が出土しており、その鳥は立派なトサカを持ち、鶏の面影をとどめている。そして長江下流域では、七千年前と推定される浙江省の河姆渡遺跡に、二羽の鳥が太陽を真ん中に向かい合う象牙の彫刻が発見され、その姿はどうやら水鳥に似ている。時代はくだるが、長江上流域の四川省三星堆遺跡から、青銅製の扶桑木といわれるものが発見され、その枝にとまっている九羽の鳥は、明らかにカラスをモデルにしている。
このような地域差のある個性的な鳥崇拝は、長い歴史のなかで互いに融合して、鳳凰という空想の神鳥信仰に吸収されていく。『山海経』には、鳳凰の頭は徳をあらわし、翼は順を、腹は仁、背中は義を、それぞれ象徴しているとあるのは、鳳凰の組み合わせ動物としての多様性を想像させる。
著者の唱える鳳凰の南方起源説、鳳凰信仰を鳥崇拝の進化とみなす説、鳳凰が太陽信仰の根幹をなしているとの説などは、いずれも中国でも早くから指摘されており、おそらく疑問をいれる余地はなかろう。ただし問題となるのは、稲作民と漁労民がなぜ鳥を崇拝し、鳳凰信仰を持つようになったかをめぐっての説明である。
これに対して、著者は「稲作・漁撈民が定住生活を開始した湖沼地帯には、たくさん水鳥がいたから」(P.60)と説明しているが、こう簡単に片づけられては困る。著者のもう少し詳しい解釈を引用しよう。
「太陽の運行は稲作・農耕民にとっては、きわめて重要な生産のメルクマーク(指標)であった。いつ種もみを播き、いつ苗床を作り、いつ田植えをし、いつ田の草を取り、いつ収穫するかという稲作の農作業は、畑に水をやる必要もない天水農業の麦作に比べると、はるかに複雑な作業であり、綿密さと緻密さ・計画性を要求された。その綿密の根幹を司るのが太陽の運行であった。そして鳥はその太陽の運行を助けるものであった。太陽は朝生まれて、夕方には死ぬ。その永劫の再生と循環を支えているのが鳥であった。」(P.62)
右文はもっぱら稲作民と太陽および鳥との深い関連を述べているが、漁労民との関連についてはまったく言及していない。漁労民とは漁業を生計とする人々をさし、長江下流域の沿岸地帯では漁業をいとなむ漁民が生息していたと思われるが、中流域の湖南省と上流域の四川省では漁労で生計を立てる民族集団がいたかどうか疑わしい。つまり、漁労民と鳥崇拝との間に、必然的な関連が見出せないということである。
たとえ水鳥と漁労民の間になんらかの接点があったとしても、それはあくまでも長江下流域の河姆渡遺跡などに限られ、高廟遺跡の鶏崇拝と三星堆遺跡のカラス崇拝には当てはまらない。したがって、鳥を崇拝するのは漁労民ではなく、稲作民とみなした方が無難であろう。というのは、鳥崇拝の遺物が発見された地域は大抵、早くから稲作が盛んなところだったからである。
湖南省については、玉蟾岩遺跡から一万六千五百年前と推定される稲籾が四粒見つかり、現時点では中国最古の稲作の証拠とされている。また七千年前の河姆渡遺跡からは大量の米粒と稲殻そして農具などが出土し、太陽と鳥を造形した象牙彫刻も同じ遺跡から出ており、鳥崇拝と稲作民との深いつながりを思わせる。
鳥崇拝が稲作農耕から生まれたとすれば、農業に密接な関係を持つ太陽信仰に鳥がなぜ登場してくるかを「稲作・漁撈民が定住生活を開始した湖沼地帯には、たくさん水鳥がいたから」では説明できなくなる。
ここで思い出されるのは、長江下流域に生息していた越人の「鳥田」に関する伝承である。『論衡』(巻四)によれば、「禹葬會稽、鳥為之田。蓋以聖コ所致、天使鳥獸報祐之也」とあり、つまり夏王朝を創った禹が亡くなって会稽山に葬られたとき、天はその聖徳を嘉みし、鳥を遣わして田を耕させたという。
中国の文献、たとえば『越絶書』と『論衡』はこの故事をしばしば「鳥田」と約して称しているが、それは「鳥の田」という意味ではなく、「鳥が田を耕す」と理解すべきことは、『墨子』(佚文)の「禹葬於会稽、鳥為之耘」、『呉越春秋』(無余外伝)の「天美禹コ、而労其功、使百鳥還為民田」などによっても裏書きされる。
鳥が人力のかわりに田を耕すことは後世の伝承にすぎないが、しかし原始農業のころ、鳥は稲作民によってありがたい存在に違いない。禹が葬られた会稽山は今の紹興にあり、そこに「大禹陵」と呼ばれる墓が現存している。『論衡』はさらに「会稽衆鳥所居」といい、「鳥自食苹」とも伝えている。「苹」は「草」の意味で、『水経注』(四十)は「鳥為之耘、春拔草根、秋啄其穢」と説明している。
このように、鳥は稲の種を運び、土を柔らかくし、害虫や雑草を除去してくれることで、稲作民から崇拝され、さらに鳳凰信仰と発展し、同じく農耕から生まれた太陽信仰に融合していく。鳳凰信仰と太陽信仰との結合は、南方の稲作民において、独自な宗教世界あるいは宇宙像がついに体系をととのえたことを物語る。鳳凰族の誕生である。
三、苗族と越族と長江文明
第二章「鳳凰と太陽」において、著者は鳳凰信仰の源流をたどってのち、中国西南部にひろく分布している苗族を調査した成果を披露し、ついでに長江文明を創った栄冠を苗族に贈ったのである。
苗族は中国に五十六ある民族の一つであり、人口は一九九〇年の調査によれば、七三九万に達して四番目である。その半数は貴州省に集中し、その他は雲南・湖南・広西・四川・湖北・海南の六省に散在している。
著者はおよそ十年間にわたって湖南省・貴州省・雲南省・四川省・湖北省の各地をかけめぐり、古代の遺跡と苗族の生態を綿密に調査しつづけた。日本人として苗族の調査をはじめて行なったのは、鳥居龍蔵博士である。博士は台湾の生番族の大陸渡来説を提唱し、生番族と類似点の多い苗族の調査を手がけたのである。そして、著者の苗族調査は明らかに鳥居博士の先駆的な仕事を意識したものである。
著者は「鳥居との間に不思議な縁を感じることがある」と述べ、鳥居博士の「私は純粋な考古学者ではなく、先史考古学者である。先史考古学は自然科学に属する」との言葉を引用して、オリジナルな環境考古学も「自然科学の立場から人文社会科学を総合」(P.75)する目標をかかげていると宣言する。
その通り、本書に披露された調査結果は、考古学のデータに民俗学の資料を重ねたものといえる。つまり、湖南省の城頭山遺跡から出土した木材の分析で、この六千年前の古代都市を築くときに、周辺から伐採したフウの木(中国名は楓香樹)を多用したことが判明、つづいて広西省にある苗族の村を踏査した結果、苗族の楓香樹信仰をつきとめ、台湾の生番族と大陸の苗族が同族であろうという鳥居博士の仮説を立証し、さらに弥生時代の倭人のルーツも苗族にあったのではないかと推測する。
「その長江文明の担い手は、苗族であり、苗族を含む長江流域の人々が、長江文明の崩壊とともに台湾や日本列島へと移動する大民族移動があった可能性が高くなってきたのである。」(P.75)
日本人にとって、苗族の村には弥生時代を彷彿させる風景は少なくはない。苗族の村を訪ねたときの第一印象について「一瞬、弥生の村に迷い込んだのかと思った。高床式の倉庫が立ち並ぶ。倉庫にあがる木の階段は、弥生時代の登呂遺跡と同じだ」(P.77)と心境を語っている。
もっとも著者の視線を釘づけにしたのは、村の要所に立てられた蘆笙柱である。蘆笙柱とは苗族の生命世界の根幹をつかさどる宇宙樹であり、フウの木で作られる。その先端には鳥または太陽を象徴する瓢箪などがつけられている。ここに稲作民の古代信仰とみなされる鳥と太陽のセットが出てきた。
さらに著者の目をひくのは、きまって蘆笙柱の下に置かれていた水牛の角である。苗族では十三年ごとに祖先の霊を祭る牯葬節を催し、そのときに百頭以上の水牛が犠牲になるという。苗族の多く生息している山間部では水牛を飼育しにくい。したがって、水牛は祭りの犠牲に供えるために飼われている場合が多い。これに対して、「苗族がかつて水牛の生育に適した平野部の低湿地地帯で生活していたことの名残り」(P.80)との解釈は妥当であろう。鳥と太陽にくわえて稲作農業に重要な役割を果たす水牛も登場してきた。
著者の目線はまた祭りそのものにも向けている。一万人を超す群衆は一つの村に集まり、若い男性の吹く蘆笙(楽器)の音色にあわせて、「百鳥衣」と呼ばれる衣装を身にまとった女性が蘆笙柱のまわりを踊りながら回る。この百鳥衣はすそに鳥の羽が一面に縫いつけてあることから名づけられ、その由来は「昔、苗族に稲穂をくわえて運んでくれたのが鳥だから、その鳥に感謝するためだ」(P.82)そうである。これは越人にまつわる「鳥田」伝承の類話ではないか。
ここに至って、著者の主張つまり苗族の原郷は長江流域にあり、六千年前に長江文明を創りあげながら、龍族の南下によって南へ追いはらわれたとの仮説に、思わず同調したくなる。
しかし、右の仮説を立証するためには、いくつかの疑問をクリアしなければならない。一つは苗族の起源であり、もう一つは越族との関係である。
まずは苗族の起源について、著者はその先祖を三苗とみなし、古くから洞庭湖周辺の江漢平原に居住していたが、約四千年前に「家畜の民」こと龍族の南下によって貴州省や雲南省などの山岳地帯へ追放され、南蛮へと落ちのびたと論じる。
中国における最近の研究を調べると、苗族の先祖を蚩尤とするのが、ほぼ通説となっている。『山海経』(大荒南経)には「楓木、蚩尤桎梏所棄、是為楓木」とあり、楓木すなわち楓香木は蚩尤の化身である。それは苗族の楓香木信仰の原点に違いない。
蚩尤の率いる九黎族はもと黄河の中下流域に分布し、東方の強族として勢力を張った。五千年前に西の黄帝族と拮抗して敗れ、四千年ほど前に淮河・長江流域にまで逃れ、ここで三苗族として再起したが、秦の始皇帝による統一戦争によってさらに南遷し、ついに中原に鹿を逐う力を失ったのである。
右のごとく五千年前には、苗族の先祖は北方の東部に興り、本書の想定した稲作・漁労民ではなく、また畑作・牧畜民というよりも、畑作をいとなむ農耕民である。それは蚩尤についての文献記録とも合致する。
『龍魚河図』に登場してくる蚩尤は「獣身人語、銅頭鉄額」とあり、また『述異記』は蚩尤の姿を「黾足蛇首」あるいは「人身牛蹄」と記している。「黾」とは蛙の一種である。蚩尤は金属技術を持つ農耕民であるため、牧畜民の黄帝は勝てず、そこで「人首鳥形」の女性から『玄女兵法』を授けられ、ようやく勝利を収めたと『黄帝玄女戦法』が伝える。『山海経』(大荒北経)によれば、蚩尤は風雨を起こして黄帝軍を苦しめたとあり、『春秋繁露』(求雨)には「夏求雨、其神蚩尤」と記され、明らかに農耕民の首領である。
次に苗族と越族の関係について考えてみよう。著者は六千年前に苗族が長江文明を誕生させたと主張しているが、そのとき苗族の先祖は黄河中下流域に生息していたし、五千年前までは長江より北に活躍していたから、長江流域の先住民ではなかったことは明らかである。
一方、越人の先祖とみなされる七千年前の河姆渡人、五千年前の良渚人は稲作をいとなみ、長江下流域において華麗な呉越文明を創りあげたのである。黄帝側に協力して「黾足蛇首」の蚩尤を退治した「人首鳥形」の玄女は、鳥と太陽を信仰する越人の象徴であるかもしれない。三苗は牧畜民に圧迫され、黄河流域から南下し、長江流域の民族と交流を持ったに違いないが、長江文明の創造主ではない。
要するに、第二章後半部の論述は、実地調査を行なった地域の見聞に頼りすぎ、多民族の衝突と融合をくりかえした中国文明史の全体像への目配りは十分とはいえない。日本との関係を苗族に絞りすぎたため、越人と倭人の関連を考察する第四章「稲作・漁労文明の系譜」とも齟齬してしまう恐れがある。
四、鳥族と蛇族と弥生人
第三章「北の龍・南の鳳凰」では、いよいよ日本との関連に考察の重点を移すようになる。まず本章の前提となる論点を整理すると、北方に興った龍族は五千年前から南下し、四千年前に長江文明がその圧力によって衰退し、三千年前には三苗と呼ばれる太陽族・鳥族・蛇族が長江流域を追われて西南部の山岳地帯へ逃れる。
「かくして太陽族・鳥族・蛇族の苗族たちは敗れ、雲南省や貴州省の山岳地帯へとおちのびていく。その一派が海上難民として日本列島にも到達し、太陽信仰、鳥信仰をもたらしたのである。」(P.105)
三苗は龍族との抗争に負けてしまい、一部は陸路から南方へ逃れて苗族となり、一部は海路から日本へ渡って倭人となったという図式は、簡単明瞭ではあるが、にわかに賛同できない点が多々ある。
前にもふれたが、苗族の先祖は黄河流域に居住していた北方東部の農耕民であり、蚩尤の伝承にも象徴されているように、蛇をはじめ牛や蛙などを崇拝していた。つまり、苗族の先祖は蛇族であり、黄帝と手を結んだ鳥族とは仲が悪かったらしい。
中国の統一はまず北方における東西の折衝から始まり、戦争に勝った西の牧畜民は蛇族をも受け入れて龍族として生まれ変わったと考えられる。『爾雅翼』に「龍の角は鹿、頭は駱駝、眼は鬼、うなじは蛇、腹は蛤、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎、耳は牛」とあるのは、まさに新生の龍族の姿である。
龍族の支配に服従しない蛇族は長江中流域にまで南下し、そこの漁民と融合して伏羲と女媧の創世神話を生みだしたのであろう。鱗身の伏羲と蛇体の女媧は兄妹であるが、二人が結婚して人類万物を創ったという。伏羲の出身は河南省とも江蘇省とも伝えられ、南北融合を反映した神話であると見てよかろう。
伏羲と女媧の神話は「黾足蛇首」の蚩尤と重なる部分が見てとれ、苗族はもとより蛇族だった証拠になる。対して、約四千年前に長江下流域を舞台に活躍した禹は「鳥田」伝説に示されるように、鳥信仰を持つ稲作民である。それは七千年前の河姆渡遺跡、五千年前の良渚遺跡によって証明されている。
長江流域において、蛇を崇拝する畑作民の苗族と鳥を崇拝する稲作民の越人は互いに多くの交流を持っていたことと推察される。今の苗族が持っている楓香樹信仰と牛信仰は古来のものであるのに対して、鳥信仰はおそらく稲作をいとなむ越人から受けた影響によるものと推察される。
著者は日本列島にも渡ったであろう太陽族も鳥族も蛇族もすべて「苗族たち」としているが、苗族と信仰も生業も民族も異なる江南の鳥族を視野に納めるべきところであろう。
第三章では苗族と倭人の蛇信仰に多くの紙幅を割いている。雲南省昆明市の滇池周辺に、およそ二千四百年前から、弥生時代とほぼ同じころ、滇王国と呼ばれる王国が繁栄していた。そこの出土品には蛇や蛙それに女性などの造形が際立っており、強烈な蛇信仰と女性信仰を認めることができる。
著者がいう、「女性中心の母権制の社会で蛇信仰を持った社会は、人間を大蛇の犠牲にするという戦慄すべき風習が存在した。女王は同時に蛇巫女であったのであろう」(P.122)と。そして、『古事記』などに語られたヤマタノオロチ退治の話に言及して、「日本ではこのような大蛇はいない。おそらく日本の神話に語られるヤマタノオロチの人身供養の物語などは、こうした雲南省などの長江流域の物語にその起源がもとめられるのであろう」(P.122)と述べる。
このように、著者はつねに日本文化または日本民族の起源を探察する視線を雲南省あたりの奥地に向けている。大胆にも以下のような発言もされている。
「日本の弥生時代の世界史的な位置づけは、同じく漢民族の周辺に位置した雲南省などとの比較の中で、より明らかになってくるのではあるまいか。雲南省では漢民族の国々とは異なり、長らく母権制が維持されていた。日本の弥生時代もまた漢民族からみれば滇王国と同じ少数民族の稲作農耕社会であったとみなされる。」(P.126)
紀元後百年ごろ、滇王国は突然に衰亡する。著者は自然科学者の眼目をもって、その原因を気候の悪化に求める。その影響によって、民族移動が盛んに行なわれ、既成秩序を脅かす新たな不安要素となり、東アジア全域に大動乱を誘発し、滇王国の衰亡から倭国の大乱までは連鎖的に起こった。
これらの政局の激変によって、各地の政治地図が大きく塗り替えられ、漢民族の立てた漢王朝は東アジアに君臨するようになった。漢民族の勢力がいちじるしく伸張しているなかで、著者は滇王国と日本の弥生文化だけがその波及を逃れて、「長江文明の伝統をもっとも色濃く受け継いでいる」(P.132)と断言する。
北方の畑作・牧畜民の南下によって、長江流域の中・上流域に生活し、長江文明を発展させていた稲作・漁労民の人々が雲南省や貴州省の山岳地帯へと追われ、そこで滇王国を作った。同じように長江下流域に生活し、良渚文化などの長江文明を発展させた稲作・漁労民の一派は、ボートピープルとなって海上にのがれ、一部が台湾へ、その一部が日本へと到達し弥生文化を作った。滇文明と弥生文明は兄弟文明だったのである。
右は第三章の到達した結論である。この雄大な文明論は、著者の光り輝く知見をキラ星のごとくちりばめ、また自然科学者ならではの的確なデータをフルに活用しており、読者の眼前に斬新な世界を広げてくれる。
ただし、この結論では、著者の雲南省への愛着が隠すことなく現わされ、あたかも滇王国を作ったのも長江下流域の稲作民も台湾へわたった生番族も弥生文化を生み出した倭人も、長江の中・上流域を追われた苗族の一派だったかのような印象を読者に与えてしまう。
五、羽人と越人と征服王朝
本書のクライマックスは、なんといってもこの第四章「稲作・漁労文明の系譜」にほかならない。佐々木高明氏の『照葉林文化の道』(NHKブックス)にちなんで、著者は北方のナラ林文化を龍族、南方の照葉林文化を蛇族にあてて、次のように述べる。
中国大陸では北方のナラ林帯の龍族が、南方の照葉林帯の太陽族・鳳凰族・蛇族を駆逐した。そして中国大陸で龍族に追われた一派が、ボートピープルとなって稲作とともに鳥と深く関わる太陽信仰を中心とする神話体系を日本にもたらし、弥生時代を開幕する原動力となった。
周知のとおり、日本神話には天津神と国津神という系統の異なった神々が登場している。著者は国津神を縄文人、天津神を渡来人とみなし、国津神から天津神への国譲りが平和的に行なわれたと見る。つまり、弥生文化を主導した王権は長江文明を持った稲作・漁労民であり、これを「稲作・漁労民南方征服王朝説」と名づける。
そもそもこの新説の発端は、江上波夫氏の唱える「騎馬民族征服王朝説」へ反省にあった。つまり、「日本人の伝統的な習俗や世界観は、かならずしも騎馬民族征服王朝説を支持しなかった」こと、「日本神話の故郷がなぜ南九州にあるのか」との疑問から、著者は長年の中国調査の成果を生かして、日本神話の見直しに踏み切ったようだ。
考えてみれば、もし朝鮮半島を経由して騎馬民族が征服王朝を作ったとすれば、著者のいうように「天皇のルーツを誇る日本神話の故郷は、北九州にあるのが自然である」(P.138)。しかし、神話の舞台だった高千穂の峰は南九州にあり、天皇の高祖と崇められるニニギノミコトも出雲国を譲られて南九州から上陸するのである。
長江文明の視点から日本神話を見直してみると、驚くほど多くの共通点に遭遇する。たとえば、葦原中国の保食神が死ぬと、頂が牛馬となり、顱の上からは粟、眉の上からは繭、眼の中からは稗、腹の中からは稻、女陰からは麦と豆がそれぞれ生まれ、それを入手したアマテラスは大いに喜び、「粟稗麦豆を以ては、陸田種子とす。稻を以ては水田種子と」して、高天原に稲作と蚕桑を始めたという。(『日本書紀』)
これは稲作民の神話そのものであり、、しかも蚕桑を兼業とする長江下流域の稲作民の神話を想起させる。さらに日本神話のなかに鳥の存在が大きいことも稲作民渡来説を補強する。
神武天皇が熊野から奈良盆地へ向かうときに道先案内をしたのはヤタガラスであり、大国主が出雲国をゆずるときに天鳥船の供給を約束された。そして、弥生遺跡の出土品に鳥の造形が多いことは多言を要しまい。
鳥信仰と関連するものに、羽人の存在も無視できない。岐阜県の荒尾南遺跡、鳥取県の淀江町角田遺跡、高槻市の新池遺跡、奈良県の東殿塚などから、頭上に羽を挿した人々が船を操っている場面を描いた弥生時代の出土品が報告されている。それらと類似したものは雲南省の石寨山遺跡からも見つかり、中国の研究者はそれを「羽人」と呼んでいる。羽人の操る船こそ天鳥船の原型ではなかろうか。
稲作民にとって、鳥信仰はあくまでも太陽信仰の一部である。それも日本神話に反映されている。アマテラスは太陽の化身であり、天皇家の後継者は「日子」と称される。太陽信仰は世界各地に見られるが、ギリシア神話のアポロのように男神が普通であって、アマテラスのような女神はめずらしい。長江下流域の越人地域には、太陽神の性別を中原の男神と違って、女性とする伝承は少なくない。
このように、日本神話を検討した結果、雲南省よりも江南の沿岸地帯の伝承と実情に多くの類似点を持っていることがわかる。著者もこの点を汲み取って「羽人は越人であった」(P.150)と認め、そしてニニギノミコトの来日径路については
「長江下流域から、船で東シナ海に出ると、対馬暖流に乗って真っ先につくところが、鹿児島の南端なのである。さらに、そこから対馬暖流が行きつくところが、出雲でありその先が富士の越の国なのだ。海流に乗れば、漂着する場所が南九州である。」(P.148)
と述べ、「富士を中心とする北陸三県の越の国の起源も、こうした長江下流域にもとめられる」(P.150)とも付け加えている。江南の越人は同じ地域にすむ呉人よりも航海技術に長じており、『淮南子』(斉俗訓)に「胡人は馬に便れ、越人は舟に便る」とあり、『越絶書』(記地伝)にも「(越人は)船を以って車と為し、楫を以って馬と為す」と見える。彼らはいざという時に、東シナ海を横切る航海技術を十分に持っていると考えられよう。
六、呉人と越人の海外移住
考古学の発掘資料を多用し、自然科学者の視点を生かしたのは、本書の特徴であり、意表をつく魅力でもある。ただし、三千五百年前には、日本がまだ原始社会の縄文時代にとどまっていたころ、中国ではすでに文字を使う歴史時代に突入している。したがって、日本神話の検証にも、考古学資料の裏づけにも中国の文献資料をより積極的に用いれば、結論の妥当性が一段と高まるのではないか。
たとえば、『通典』にひかれた『魏略』に「倭人自謂太伯之後」とあり、『資治通鑑』にも「今日本又云呉太伯之後、蓋呉亡、其支庶入海為倭」と記されている。呉国は太伯(泰伯とも)を始祖と崇め、紀元前四七三年、越国に滅ぼされてから、その一派が日本へ渡ったと考えられる。三角縁神獣鏡をめぐっては論争がまだ続きそうだが、王仲殊氏の主張する呉人移民の製作説はかなり有力であろう。また『漢書』(地理志・呉地)に出てくる東鯷人も日本へ移住した呉人だった可能性は指摘されている。日本との関連において、第二章と第三章は苗族のみに照準をあて、第四章は越人を引き立てすぎるといった印象がある。それはおそらく著者の調査した地域との関係があろうが、文献資料を補助的に使えば、こうした偏りをいくらか回避できたかもしれない。
苗族を長江文明の創造者と強調するためか、長江流域に分布していた太陽・蛇・鳥の諸信仰を持ち合わせる南方民族として扱うところも気になる。苗族の先祖は北方民族であり、その首領蚩尤は黄河流域において、東方の農耕民を率いて西方牧畜民の黄帝軍と戦を重ねて中原を争った。私見では、蛇を崇拝する苗族は基本的には龍族の根幹をなし、牧畜民との戦争に敗れて、農耕技術や金属技術とともに蛇信仰も中原を制圧した西方民族に吸収され、龍族という混合民族が生まれたと考えたい。長江流域では、西方部族と東方部族は楚と越のようにしばしば紛争を引き起こし、信仰や生業などでも相違が見られる。要するに、中国の文明発展史を見るかぎり、黄河と淮河それに長江に阻まれて、南北の交流よりも東西の交流がきわめて活発であった。この意味で、本書は東西関係への目配りはいささか不足している気がする。
日本における龍の出現を弥生後期か古墳時代とし、その影響は朝鮮半島から受けているとの指摘にも賛同しがたい。蛇崇拝は黄河下流域の苗族にあり、また長江下流域の越人にも行なわれていたようだ。水または海との関連で、東方の夷族に共有されていると推定される。鳥から進化した朱雀が南方の守護神とされるのと同じように、蛇から進化した青龍は東方の守護神である。したがって、日本へわたった越人が龍信仰を弥生文化にもたらした可能性もある。『魏志』(倭人伝)をひもとくと、「(越人は)断髪文身して、以って蛟龍の害を避く。今、倭の水人も好んで沈没して魚蛤を捕る。文身して、亦以って大魚と水禽を厭う」とあり、蛟龍信仰が九州沿海の漁民に広がっていた証拠となろう。
http://www.geocities.jp/jiangnankejp03/lunwen/jp_lunwen06.htm
日本のルーツ? 長江文明
漢民族の黄河文明より千年以上も前に栄えていた長江文明こそ、日本人のルーツかも知れない。 H15.08.03
■1.再生と循環の長江文明■
6300年前、中国の長江(揚子江)流域に巨大文明が誕生していた事が近年の発掘調査で明らかになっている。メソポタミア文明やエジプト文明と同時期かさらに古く、黄河文明よりも千年以上も早い。長江の水の循環系を利用して稲を栽培し魚を捕る稲作漁撈民であり、自然と共生する「再生と循環の文明」であった。
4200年前に起こった気候の寒冷化によって、漢民族のルーツにつながる北方の民が南下した。彼らは畑作牧畜を生業とし、自然を切り開く「力と闘争の文明」の民であった。彼らはその武力で長江文明の民を雲南省や貴州省の山岳地帯に追いやった。 これが今日の苗(ミヤオ)族などの少数民族である。
別の一派はボートピープルとなって、一部は台湾の原住民となり、別の一派は日本に漂着して、稲作農耕の弥生時代をもたらし、大和朝廷を開いた、、、
日本人の起源に関するこうした壮大な仮説が、考古学や人類学の成果をもとに学問的に検証されつつある。これが完全に立証されれば、日本人のアイデンティティに劇的な影響を与えるだろう。今回はこの仮説に迫ってみよう。
■2.森と川と水田と■
1996年、国際日本文化センター教授・安田喜憲氏は3年もの交渉期間を経て、長江流域に関する日中共同の発掘調査にこぎつけた。対象としたのは長江の支流・岷江流域、四川省成都市郊外の龍馬古城宝トン(土へんに敦)遺跡である。測量してみると、この遺跡は長辺1100メートル、短辺600メートル、高さ7〜8メートルの長方形の城壁に守られた巨大都市だった。
城壁の断面から採取した炭片を放射性炭素による年代測定法で調べてみると、4500年前のものであった。エジプトで古王国が誕生し、インダス川流域に都市国家が出現したのと同じ時期だった。
1998年からは湖南省の城頭山遺跡の学術調査が開始された。 直径360メートル、高さ最大5メートルのほぼ正円の城壁に囲まれた城塞都市で、周囲は環濠に囲まれていた。城壁の最古の部分は今から約6300年前に築造されたことが判明した。また約6500年前のものと思われる世界最古の水田も発見され、豊作を祈る農耕儀礼の祭壇と見なされる楕円形の土壇も見つかった。
さらに出土した花粉の分析など、環境考古学的調査を行うと、これらの都市が栄えた時代には、常緑広葉樹の深い森であることがわかった。この点はメソポタミア、エジプト、インダス、 黄河の各文明が乾燥地帯を流れる大河の流域に発生したのとは根本的に異なっていた。
深い森と豊かな川と青々とした水田と、、、長江文明の民が暮らしていた風景は、城壁さえのぞけば、日本の昔ながらのなしかしい風景とそっくりである。
■3.平等な稲作共同体■
長江文明が稲作農耕をしていたのに対し、他の四大文明が畑作農耕をしていたというのも、決定的な違いである。小麦や大麦は、極端に言えば、秋口に畑に種をまいておけば、あとはたいした手間をかけずに育っていく。そのような単純労働は奴隷に任され、支配者は都市に住んで、農奴の管理をするという階級分化が進みやすい。都市は交易と消費の中心となり、富と武力を蓄える役割を持つ。
それに対して稲作は複雑で手間がかかる。苗代をつくってイネを育て、水田に植え替えをする。秋に実るまでに水田の水を管理し、田の草も取らねばならない。高度な技術と熟練を要するので、奴隷に任せてはおけず、共同体の中での助け合いを必要とする。そこでの都市は水をコントロールする灌漑のセンターとして成立し、さらに豊穣を祈る祭祀が行われる場所として発展していく。おそらく祭祀を執り行う者がリーダーとなったであろうが、その下で身分の分化は畑作農耕社会ほどには進まなかったであろう。
■4.太陽と鳥の信仰■
7600年前の浙江省河姆渡遺跡からは、二羽の鳥が五重の円として描かれた太陽を抱きかかえて飛翔する図柄が彫られた象牙製品が出土した。8000年前の湖南省高廟遺跡からは鳥と太陽が描かれた土器が多数出土している。長江文明においては、太陽と鳥が信仰されていたのである。
種籾をまき、苗床を作り、田植えを行い、刈り取りをする、という季節の移ろいにあわせて、複雑な農作業をしなければならない稲作農耕民にとって、太陽の運行は時を図る基準であった。同時に太陽はイネを育てる恵みの母でもあった。太陽信仰が生まれたのも当然であろう。
その聖なる太陽を運んでくれるのが鳥であった。太陽は朝に生まれて、夕方に没し、翌朝に再び蘇る。太陽の永遠の再生と循環を手助けするものこそ鳥なのである。
太陽信仰と鳥信仰は日本神話でも見られる。まず皇室の祖神である天照大神は日の神、すなわち太陽神そのものであった。 神武天皇東征のとき、熊野から大和に入る険路の先導となったのが天から下された「八咫烏(やたがらす)」という大烏であった。
景行天皇の皇子で九州の熊襲(くまそ)を征し、東国の蝦夷を鎮定した日本武尊は、帰途、伊勢の能褒野(のぼの)で没したが、死後、八尋白智鳥(やひろしろちどり、大きな白鳥)と化して天のかなたへ飛び去ったという。さらに伊勢神宮、熱田神宮など多くの神社では、「神鶏」が日の出を告げる神の使いとして大切にされている。
■5.鳥と龍との戦い■
約4200年前に気候の寒冷化・乾燥化が起こり、黄河流域の民が南下して長江流域に押し寄せた。司馬遷の「史記」には、漢民族の最古の王朝・夏の堯(ぎょう)・瞬(しゅん)・禹(う)という三代の王が、中原(黄河流域)から江漢平野(長江と漢水が合流する巨大な湿地帯)に進出し、そこで三苗(さんびょう)と戦い、これを攻略したという記事がある。三苗とは今日の苗族の先祖で、長江文明を担った民であると見られる。
一方、苗族の伝説にも祖先が黄帝の子孫と戦ったという話がある。黄帝とは漢民族の伝説上の帝王である。苗族の祖先は黄帝の子孫と戦って、敗れ、首をはねられたという。
長江文明の民が逃げ込んだ雲南省では龍を食べる鳥を守護神とする伝説がある。龍は畑作牧畜の漢民族のシンボルであり、鳥と龍との戦いとは、長江文明と漢民族との争いを暗示していると考えられる。
これは筆者の想像だが、出雲神話に出てくる八岐大蛇(やまたのおろち)も龍なのかもしれない。この頭が8つに分かれた大蛇を天照大神の弟・戔嗚尊(すさのおのみこと)が退治して、人身御供となりかけていた稲田姫(くしなだひめ)を救い、二人は結ばれる、という物語である。大蛇の体内から出てきた天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)は、後に皇位を象徴する三種の神器の一つとなった。八岐大蛇はこの世の悪の象徴であり、草薙剣はその悪と戦う勇気を表しているとされている。
■6.収奪と侵略の黄河文明に対抗できなかった長江文明■
馬に乗り、青銅の武器を持って南下してきた畑作牧畜の民にとって、長江文明の民は敵ではなかった。彼らは精巧な玉器を作る高度な技術は持っていたが、金属製の武器は持っていなかったからである。
金属器は農耕でも使われたが、それ以上に人を殺す武器として発展した。長江文明より遅れて誕生した黄河文明は、金属器を使い始めてから急速に勢力を広げていった。畑作牧畜で階級分化した社会では、支配者階級が金属器による武力をもって下層階級を支配し、また近隣地域を侵略して支配を広げていく。
収奪と侵略の中で、金属器を作る技術はさらに急速に発展し普及したのであろう。また階級分化した社会であれば、大量の奴隷を兵力として動員する事も容易であったろう。
それに対し、長江の稲作漁撈民は自然の恵みの中で争いを好まない文明を築いていた。インダス文明がまだ細石器を用いていた頃、彼らはすでに精巧な玉器を作る技術を持っていた。しかし平和で豊かな社会の中では、金属器の必要性はあまり感じなかったようだ。また平等な社会では、共同体の中から一時に大量の戦闘員を動員する事にも慣れていなかったと思われる。
収奪と侵略に長けた北方の民が、馬と金属製武器をもって現れた時、長江の民はとうてい敵し得なかった。平和に慣れた文明が、武力を誇る北方の蛮族に敗れるという図式は、ローマ帝国対ゲルマン民族、さらには後の中華帝国対蒙古・満洲族との戦いにも共通して見られた現象である。
■7.苗族、台湾の先住民、そして弥生時代の日本■
漢民族の南下によって長江の民は次第に雲南省などの奥地に追いつめられていった。その子孫と見られる苗族は今では中国の少数民族となっているが、その村を訪れると高床式の倉庫が立ち並び、まるで日本の弥生時代にタイムスリップしたような風景だという。倉庫に上がる木の階段は、弥生時代の登呂遺跡と同じである。かつての水田耕作を山岳地でも続けるために、急勾配の山地に棚田を作っているのも、日本と同様である。
苗族が住む雲南省と日本の間では、従来から多くの文化的共通点が指摘されていた。味噌、醤油、なれ寿司などの発酵食品を食べ、漆や絹を利用する。主なタンパク源は魚であり、日本の長良川の鵜飼いとそっくりの漁が行われている。
また明治時代に東アジアの人類学調査で先駆的な業績を残した鳥居竜蔵は、実地調査から台湾の先住民族・生番族と雲南省の苗族が同じ祖先を持つ同根の民族であるという仮説を発表している。
長江文明の民が漢民族に圧迫されて、上流域の民は雲南省などの山岳地帯に逃れて苗族となり、下流域に住む一族は海を渡って台湾や日本に逃れた、とすれば、これらの人類学的発見はすべて合理的に説明しうるのである。
■8.日本列島へ■
日本書紀では、天照大神の孫にあたる天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は高天原から南九州の高千穂峰に降臨され、そこから住み良い土地を求めて、鹿児島・薩摩半島先端の笠狭崎(かささのみさき)に移り、この地に住んでいた木花之開耶姫(このはなのさくやびめ)を后とする。
天孫降臨の場所がなぜ日本列島の辺境の南九州であるのか、この質問に真剣に答えようとした研究者は少なかった。どうせ架空の神話だと一蹴されてきたからである。しかしどうにでも創作しうる架空の神話なら、たとえば富士山にでも降臨したとすれば、皇室の権威をもっと高めることができたろう。
笠狭崎は中国から海を渡って日本列島にやってくる時に漂着する場所として知られている。天平勝宝5(753)年に鑑真が長江を下って、沖縄を経て漂着したのは、笠沙から車で15分ほどの距離にある坊津町秋目浦であった。
漢民族に追われた長江下流の民の一部は、船で大洋に乗り出し、黒潮に乗って日本列島の最南端、笠狭崎に漂着したのであろう。そこで日本の先住民と宥和した平和な生活を始めた。その笠狭崎の地の記憶は、日本書紀が編纂された時まで強く残っていたのであろう。
鳥取県の角田遺跡は弥生時代中期のものであるが、羽根飾りをつけた数人の漕ぎ手が乗り込んだ船の絵を描いた土器が出土している。それとそっくりの絵が描かれた青銅器が、同時代の雲南省の遺跡から出土している。さらに弥生時代後期の岐阜県荒尾南遺跡から出土した土器には、百人近い人が乗れる大きな船が描かれている。長江で育った民は、すでに高度な造船と航海の技術を駆使して、日本近海まで渡来していたのであろう。
瓊瓊杵尊の曾孫にあたる神武天皇も、船団を組んで瀬戸内海を渡り、浪速国に上陸されたのである。
■9.幸福なる邂逅■
当時の日本列島には縄文文明が栄えていた。たとえば青森県の三内丸山遺跡は約5500年前から1500年間栄えた巨大集落跡で、高さ10m以上、長さ最大32mもの巨大木造建築が整然と並び、近くには人工的に栽培されたクリ林が生い茂り、また新潟から日本海を越えて取り寄せたヒスイに穴をあけて、首飾りを作っていた。
日本の縄文の民は森と海から食物を得て、自然との共生を大切にする文明を持っていた。そこにやってきた長江の民も、稲を栽培し魚を捕る稲作漁撈民であった。両者ともに自然との共生を原則とする「再生と循環の文明」であった。
この両者の出会いは「幸福な邂逅」と言うべきだろう。瓊瓊杵尊が木花之開耶姫を后とされたという事がそれを象徴している。神武天皇が九州から大和の地に移られた時も部族単位の抵抗こそあったが、漢族と苗族の間にあったような異民族間の血で血を洗う抗争という様相は見られない。
人々がみな幸せに仲良くくらせるようにつとめましょう。天地四方、八紘(あめのした)にすむものすべてが、一つ屋根の下の大家族のように仲よくくらそうではないか。なんと、楽しくうれしいことだろうか。
神武天皇が即位された時のみことのりである。この平和な宣言こそ、わが国の国家として始まりであった。わが国は縄文文明と長江文明という二つの「再生と循環の文明」の「幸福な邂逅」から生まれたと言えるかもしれない。
以上は長江文明の発見から生まれた壮大な仮説であり、なお考古学的、人類学的な立証が進められつつある。かつて古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩に出てくるトロイアの都は伝説上の存在と考えられていたが、子供の時からその実在を信じていたシュリーマンによって遺跡が発掘され、高度な文明をもって実在したことが証明された。長江文明に関する研究が進展して、日本神話の真実性を立証する日も近いかもしれない。(文責:伊勢雅臣)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h15/jog304.html
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15. 2011年10月04日 21:59:00: zQILVeufwY
>>11
国が定めた本来の値、
1mSv/yと4Bq/cm2を超える場合は除染が必要、
というのは正論だと思います。
(ICRP勧告では緊急時における被ばく線量の数値も示してありますが、現行法令には反映されていないはずです)
なぜならば、
もしも原発事故という未曽有の状況がない場合で小規模な事故が起こった場合、
その所轄官庁は除染と廃棄物の処理を徹底的に行うよう、
また、
再発防止策を徹底するよう命令を出すことは、
明白なことだからです。
今回の場合はあまり被害が大きすぎたのと、
利害関係があまりに大きくなりすぎたことから、
『前言撤回』と『先例ってなんですか?』と『今回は特例です』になっているだけだと思います。
整合性は全くありませんね。
それと、お上がお上なら学者も学者だな。
今日『放射線って?』といった簡単な解説冊子を医療機関で読みましたけど、
通り一遍のことしか書いてないし、
都合の良いことしか書いてなかった。
こんなの書く人って、
後で様々なトラブルが起こった時に責任を持ってどう対応するのでしょうね?、
と、単純に思ってしまったのでした。
*参考として、
α線放出核種 4 Bq/cm2
その他の核種 40 Bq/cm2
が放射線管理区域内の規制値、
そこから物品を持ち出す場合は上記の十分の一の数値が規制値となります。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/184.html#c15
25. 2011年10月04日 22:03:04: PN9M9jeuko
解り切った能書き垂れていないで行動しろよ!!
ヤクザみたいに徒党を組んでオンナみたいにグチっぽく言ったところで何の進歩もないんだよ。
一体全体何をやったらバカ国民の理解賛同を得られるのかチットは考えろよ。
行動をして成果を得てからコメントしろよ。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/364.html#c25
06. 2011年10月04日 22:05:54: oGaDQzfHd2
甲状腺異常は子どもに多発する病気ではない。
どちらかと言うと年齢を重ねた方の病気だ。
130人中10人に異常。7.7%で十分。
チェルノブイリでは、0歳から18歳の甲状腺がんは事故以前では7例に過ぎなかったが、事故後は407例に増加した。事故前は事故後と比較すると、その1.7%に過ぎなかった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/197.html#c6
投稿規定違反の投稿↓
「洋上風力発電」10銘柄はこれだ!原発事故で追い風 (zakzak)
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/499.html
EG 499 2011/10/04 08:41:46
投稿者: 蓄電
過去の投稿規定違反。
蓄電さん、タイトル規定違反と2重投稿です。投稿規定をご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/174.html
蓄電さん、2重投稿は厳禁です。投稿規定をご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/123.html
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/329.html
05. 2011年10月04日 22:06:39: 8H9nIxVLIY
税金など富裕層から取るのが本来の姿だろう。これを戦後の日本は長らく守ってきたが、イルミナティ・ナカソネの時代から富裕層に対する所得税の低減が行なわれ、一方で庶民からも税金を巻き上げる消費税なるものが創設された。食べ物からも税金を取るなどと言う、貧しい者にとっての生命線からも税金を取るという。人間としての常識から疑問である。
自動車の話ばかりで申し訳ないが、戦後のフランスでは大排気量の自動車に対する課税が厳しくなり、これは近年まで続いた。(現在は自動車税は廃止されている。)フランスの課税馬力15CV(おおよそ2,900cc)を超えると、法外な税金が課税される。1980年頃だったが、フランスでジャガーXJ12サルーンに乗っていた人から話を聞いたことがある。何と年間32万円も自動車税だけで支払っていたそうだ。この過酷な自動車税制度が、車体の割に小さいエンジンを積むという戦後のフランス車の特徴を促したのは、言うまでもない。
当時のフランスでは、これに高額自動車奢侈税なるものまであり、確か年間64,000円ほど取られていたか。自動車購入税も高い。車体価格の3分の1が課税されていた。これらが充実した年金の減資になった。現在のフランスでは、これらの負担がなくなった。富裕層の要望にこたえたサルコジのせいだ。だから生活の苦しいフランス庶民は本当に怒っているのであり、先日の上院選挙で1958年の第五共和制発足後はじめて社会党が過半数を制したのである。
でも、一般庶民の負担を軽くし、大型高級車を買える富裕層から税金をたくさん取る政策は、社会的な不公平感をなくす効果がある。これを考えた人は、卓見だと思う。日本では軽自動車は別として、小型車は他国に対して負担が大きい。その割には大型車は割安なのではないか。1980年代の日米自動車摩擦の時代に、アメリカ製自動車が売れるようにと自民党政府が、大型乗用車の負担を軽減したのが理由だ。だが売れたのはアメリカ車ではなく、メルセデスやBMWなどのドイツ車だったが。
富裕層から、がっぽりと社会負担をせしめる方向に持っていかないと、世界中で抗議運動が激化するだろう。所得税など年収5億円のクラスの富裕層なら95%くらい取るべきだ。不労所得の最たるものである証券取引税については、ほとんどを没収するくらいの覚悟でやらなければ駄目だ。高額所得富裕層の解体が必要だ。こいつらが日本を支配している。この支配層を解体せねば日本の未来はない。とにかく、この「金が金を産む」元凶になっている不労所得の没収が重要なのだ。土地を動かして不動産所得を得たとか、株式配当金とかだ。
企業は国有化する。土地も国有化だ。なぜ地球の神が人類に無償で与えている土地に値札をつけなければならないのか。地価をベースにした資本主義社会など解体し、貨幣経済の根絶が必要だ。これをやらなければ人類の未来はない。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/482.html#c5
07. 2011年10月04日 22:06:54: oGaDQzfHd2
>>06補足
チェルノブイリのゴメル地域。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/197.html#c7
29. 2011年10月04日 22:07:43: EF2Owu3KPN
テレビなんて10年以上も観てないから山本太郎なんて名前も顔も知らなかったが、
はじめてYoutubeで見た時おおっと思った。彼は真摯だ。語り口と眼差しが他のゴミ
どもとは全く違う。すっかり惚れ込んだよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/123.html#c29
03. 2011年10月04日 22:08:23: EszHBBNJY2
津波対策をしなかった事やさまざまな理由で津波説は状況が悪いので津波説は封印して、今度は想定外の地震で・・・東電はいろいろ考えて、右行ったり左行ったり大変だね。
30. 2011年10月04日 22:15:10: A4GQ7o9O02
高田純次なら知ってますけど、
高田純ってだれ??
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/189.html#c30
12. 2011年10月04日 22:19:16: vIGFVa3qPU
・20111004 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章(録音)
http://www.youtube.com/watch?v=K4qrmyJQDMo
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/174.html#c12
06. 2011年10月04日 22:20:26: 40U1QSGw9M
世界に拡がる民衆の怒り
ここ30日間には、頻繁な抗議が世界中の多くの国にありました。
次のポストは それらのうちの いくつかの抗議の収集ですが、
市民が立ち上がるとき、
イメージは、彼らの宗教とライフスタイルの政治上の、そして、経済的権利のために
ありとあらゆる感情を伝えています。
-- ポーラ・ネルソン(総数51枚の写真)
[Global protests] September 30, 2011 / The Big Picture
http://www.boston.com/bigpicture/2011/09/global_protests.html
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/482.html#c6
17. 2011年10月04日 22:20:42: oGaDQzfHd2
あら住職、かわいい小坊主さんが覗いてますよ。
脳卒中体験はサイケデリック体験であった。
http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM
http://www.youtube.com/watch?v=qd1hvCHnMX0
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/592.html#c17
04. 2011年10月04日 22:22:04: FPwQCBe9LI
http://www.youtube.com/watch?v=4E93g_KUP7U&feature=player_embedded
原子力発電所を廃止するドイツの今を追った、見学・体験型ドキュメンタリー。
ドイツの"原発解体マニュアル"
2011年11月、東京・渋谷シアター・イメージフォーラム、大阪・シネリーブル梅田ほかにて全国順次ロードショー!公式サイト http://www.imageforum.co.jp/control/
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/204.html#c4
01. 2011年10月04日 22:24:39: EmYgHBCnJA
知り合いと言うか、この間震災、原発関係で知り合った仲間から、このサイトを教えてもらいました。私も仕事の間に必死で情報を集め、本当のこと知りたいとがんばっています。またいろんな情報教えてください。掲載してくれてありがとうございます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/194.html#c1
04. 2011年10月04日 22:29:56: TbYluNCY8w
ニトリの親父が言ってた、
ニトリはまだ中国進出するのは早い、
もう少し成長してからでも十分間に合う、
いま進出している企業は中国で利益を独り占めできるとおもってるんだろうか、
50億人いるんだからどんなに遅くても十分まにある、
あせって出ていけば失敗する
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/465.html#c4
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/3075fbcefbe4d8d8986841403d44cdc5/page/1/
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/3075fbcefbe4d8d8986841403d44cdc5/page/2/
期待の新事業がわずか10カ月足らずで修正に追い込まれた──。
シャープは9月15日、電子書籍を閲覧できるタブレット端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の販売をいったん縮小させる、と発表した。
国内営業中心に500人の大部隊で組織した「GALAPAGOS統轄推進部」は解散。コンビニ2万4000店、家電量販店1500店での直販取り扱いも終了する。イー・モバイルなど通信キャリア店での販売は残るが、力の入れようはそうとう弱くなる。
昨秋の発表当初、「できれば2011年中にも100万台達成を目指したい」(大畠昌巳・執行役員)と、強気な目標をブチ上げていたシャープ。しかし実際の販売は計画から大きく乖離していた。
シャープはガラパゴスの販売台数を公表していないが、関係者によると、これまでの販売台数は1万5000台程度。しかもこのうち3000〜5000台は宗教法人「幸福の科学」の信者向けの電子教本「Happy Tablet (ハッピー タブレット)」だ。さらに出版社へのサンプル出荷分などを差し引くと、一般需要は約5000台にとどまっていたという。
成算には当初から疑問符が付いていた。米アップルの「iPad(アイパッド)」を筆頭に電子書籍、音楽、ゲームなど他用途で利用できるタブレットが普及する中、4万円以上する電子書籍専用端末が売れるのか。シャープ社内でも賛否があったようだ。
「これは問題ですよ、本当に」。
強気だったシャープの片山幹雄社長もついに6月、報道陣の前でガラパゴスの不調を認めた。翌月には基本ソフト(OS)を自社開発から、多様なアプリが利用できる米グーグル「アンドロイド」へと変更。専用端末から多機能端末路線へと舵を切りテコ入れを図ったが、厳しい状況は変えられなかった。
「まだガラパゴス事業から撤退するわけではない」。シャープはそう強調する。カルチュア・コンビニエンス・クラブとの提携は途切れたが、独自でコンテンツ配信事業の品ぞろえを強化する。多機能性を全面に打ち出した新機種の投入も予定しているが、競合は多い。
アップルを見習い、ハードからサービスまで一貫提供するという当初の理念が消えた、「ガラパゴス」。その存在意義が今、問われている。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/488.html
05. 2011年10月04日 22:30:57: 1hj4t858UM
>>04
他人のせいにばっかりするなよ。
この弁護士さんの言ってることは政府関係無いぞ。
そんなことばっかりしてるから福島はいつの時代もダメなんだよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/185.html#c5
http://www.asahi.com/food/news/TKY201109280218.html
都が輸入食品の放射能検査中断 国産と異なる基準懸念
東京都が、1986年のチェルノブイリ原発事故以来続けてきた輸入食品の放射能検査を今年度から中断している。理由は、東京電力福島第一原発事故で決まった国内産食品の放射性物質の基準が、輸入品の基準と異なるためだという。放射能汚染に関心が高まるなか、輸入品のチェックはなおざりになっている。
輸入の際、国が特定の産地や品目に絞って検査しているのに対し、都は市場などで様々な食品を抜き取り、広く網をかけている。2009年度は野菜や肉類、きのこ、ジャムなど616品目を調べ、仏産ブルーベリージャムが基準値を超えた。
しかし、都はその作業をやめている。国は原発事故の後、国内産の肉や野菜などの放射性セシウムの暫定基準値を1キロあたり500ベクレルとした。一方、輸入食品の基準値は370ベクレルと定められてきた。「両方の基準の間の輸入食品が見つかった場合の対処に困る」(都の担当部署)。400ベクレルの食品が出た場合、国内産なら流通可能だが、輸入品だと回収になり、消費者の混乱を招く恐れがあると考えたという。
都の輸入食品向けの検査装置は計4台。1回30分程度で測定できるが、4台は休眠状態で、国内産食品の検査に転用もされていない。都は国に「自前の検査機器をフル回転させ食品などの検査を実施している」と説明しているが、セシウムによる汚染牛肉などの検査に追われた際も使われなかった。
都は「国内産の食品の検査は流通前に出荷元で行うのが基本」と説明し、すでに市場で独自に検査をしている牛肉を除いて「入荷した食品の検査を広げる考えは今のところない」としている。(福井悠介)
2011/10/04 原発・フッ素17
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/206.html
89. 2011年10月04日 22:36:09: roaBypcaXo
【転載はじめ】
<甲状腺機能>福島の子供10人に変化 NPO検診
毎日新聞 10月4日(火)19時41分配信
長野県松本市のNPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」(鎌田実理事長)と信州大医学部付属病院が、東京電力福島第1原発事故後に県内へ避難した福島県の子どもを検診し、130人中10人で、甲状腺ホルモンが基準値を下回るなど甲状腺機能に変化があったことが4日分かった。健康状態に問題はなく原発事故との関連は不明といい、NPOは「参考データがなく、長期の経過観察が必要だ」と話している。
【転載おわり】
あー!
とうとう。
でもこの子達は福島原発の事故後長野へ非難した人達だよね〜。
直ちには健康に問題は無いらしいけど・・・・
すると避難しなかった子供は・・・どうなの?
07. 2011年10月04日 22:37:53: C2rWDSKMto
偏西風や台風の影響もあるだろうが道路を封鎖してるわけでもないから大都市の東京には
引っ切り無しに東北からも東京や近郊のホットスポットからも車やトラックが往来している。
人間も日々出入りが激しいから靴の裏や衣服、頭髪、タイヤ、車体からいくらでも運ばれてくる。
電車の中や座席の汚染度が非常に高いのもうなずける。
さらに汚染された瓦礫を運び焼却しているのだから当然だろう。
千葉の汚染瓦礫が焼却されたのが市川で川を挟んですぐ東京の下町というロケーションから
元々ホットスポットだというのに東京下町は更に状況は悪化しているだろうし。
ちょっと前に東京、神奈川から硫黄の匂いが騒がれたが水脈を通って汚染水が流れてきてるとか
そんなキチガイ沙汰になっているわけじゃないんだとしたらだが東京の流通や人の出入り
人口を考えればその運ばれる度合いも桁違いな気がするな。
47. 2011年10月04日 22:37:54: EszHBBNJY2
何十も何百も中間貯蔵庫が必要ですが、一つの貯蔵庫で縦3Km 横3Km 深さ10m
ですってさ。
もっともっと燃やして灰にしないと。それでもこんな巨大な貯蔵庫を数百個も・・・・・・・・・・・・・・・
55. 2011年10月04日 22:40:13: 3ZZdlw8e3p
テレビは見てないが、このような男をなぜ追放にならないのか。我々は裁判所の判決についても、疑問のあるものは、もっと自分の意見を述べるようにしましょう。推認有罪など、とんでもないことで、かならず我々にふりかかてくる問題です。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c55
01. 2011年10月04日 22:40:29: FPwQCBe9LI
Dr.ちゃしば (@dr_chasiba)
11/10/04 22:30
特にプルトニウムの飛散が確認された地域の人は一度は閲覧推奨します。『原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)』(私は1-3全部閲覧しました)1:38ころから。http://t.co/z64XNcub
01. 五月晴郎 2011年10月04日 22:40:48: ulZUCBWYQe7Lk : bxtHsuzmZA
ネーミングに、意地でも誇りでもないのを、意地だ誇りだと言い張ってるようなネトウヨ的感性に近い(シャープさん御免なさい)ものを感じていたが・・・
・・・名前がだめだよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/488.html#c1
08. 2011年10月04日 22:42:44: AiChp2veWo
平成22年の前半だったか、私は保健所に電話して、「小学校にヨー素剤を少しでも配布設置したいのですが・・・」。保健所・女性「は〜っ」。私「原発事故発生時に生徒子供を守りたいのです」。保健所・女性「は〜〜・・・??」。続いて保健所・女性「原発事故という考え方も対処する法律もないのですが・・・」。私「そちらでは原発事故の想定や防衛対処などはしてないのですか?」。保健所・女性、「はい・・・」。私「でも常識的に、あの危険な原発の事故の想定は誰でもしますよね・・・」。保健所・女性「は〜〜・・・?」。私「ああもう結構ですありがとう」。同じ市の教育委員会に電話して「小学校にヨー素剤を少しでも配布設置したいのですが、原発事故発生時に生徒子供を守りたいので」。教育委員会「はっ?」。私「原発発事故発生時に生徒子供を守りたいので・・・・」。「は〜〜そういうことは〜〜・・・」。私の住む市はこんなもの。311の後、福井では小学校に≫ヨー素が常備されているとか知った。福井で大事故があれば我が県も充分に被曝するだろうに。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/197.html#c8
09. 2011年10月04日 22:42:52: Syjyh0Pz8E
★ 創価学会企業・日本IBM VS キリスト教プロテスタント・米国IBM ★
取り留めない話で 恐縮ですが・・・
同期生の電通大卒のT君が
『親戚の本林さん(役員)が、椎名武雄の奴が いつまで経っても社長を辞めないから
年齢的に 俺が社長になるチャンスは無くなった』
と愚痴っていたのを思い出し 検索すると 今年 亡くなっていたが 創価学会会員らしい。
T君も 創価学会で御母さんの葬儀が 学会葬だった。
さわやかな言い方なのだけど、いつも会社や部長の悪口を言っていた。
学会らしい攻撃的な性格。
フリーメイスンの会員になる条件に 何か ひとつ宗教をしている事とあるが
フリーメイスン+創価学会と言う 最悪な組み合わせの役員が多いみたいだ。
創価学会 経営学部の講師に
内永 ゆか子 専務
椎名武雄 会長
本林理郎 副社長
大歳 卓麻 社長
北城 恪太郎 会長
の名前がありました。
http://keiei.soka.ac.jp/class/voice_of_top/list_of_top.html
道理で、企業体質が悪く、米国IBMの体質と違う訳だと納得しました。
やはり、何処の企業も 創価学会信者を排除するか 宗教を選ぶか会社を選ぶかで
モラル低下を防がないと 朝鮮マインド化してしまい 日本文化が消えます。
全員が悪い人と言う訳でないのですが、判断が反日的になってしまうのです。
米国IBMの方が 日本人マインドに近く 思いやりがありました。
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/195.html#c9
26. 2011年10月04日 22:44:12: 3pzJyybIjk
連中が嫌がることをする。
どこかの陰謀は、自国の政治家への不信感を、継続的に維持増幅させておくこと。
このことで、政治家は孤立し、脅しに弱く利益誘導にも迷う。
有権者は、自分で選び国会へ送った議員を、ばかにし、突き放し、嘆くだけ。議員は国民の代表であるので、議員への侮辱は自分への侮辱なのに、逆に一緒に侮辱したりする。
何かあったら、議員にメールするとか、電話で聞いてみるとか、抗議、文句を言う。反対党にもどんどん苦情を言う。
社民党、共産党に、登石判決について
<推認、認定の勝手な作文で、現金授受を、お茶したところのレシート一枚で認定されたら冤罪だらけになる。犯罪の立証は検察の仕事なのに、やってない証明ができないから認定有罪、は無茶だ>と提案、質問のページにメールでいれました。
今のところ、無視されてますが。
連中が嫌なことは個人の有権者が、政党、議員と直接コンタクトすることだと思う。
マスコミ情報を超えて、じかに自分で知ることは、マスコミ情報には、驚異だと思う。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/364.html#c26
08. 2011年10月04日 22:46:34: k3nzYl0Obw
福島・宮城が一番被害が大きいというのに,ずっとずっと市民に知らせていない。
市民に知らせないと言うことは,今後どんな被曝症状がおきても
因果関係は不明・・といえる。(県のHPに公表されているがあれって低すぎ)
東北大学は一体何をしているのだろう。(といえば怒られるかも知れないが)
こんな時こそ市民のために 市民を助けるために
不都合な情報も公開して 被曝の現実から市民を救う体制をきちんと整えるべき。
罪のない幼いこどもたちやこれから希望を持って生きていく若者達に対して
政府も東電も大学(税金盗人学者)もみんなそろってあっち向いてほい!
ではないですか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/183.html#c8
「皇帝」シンボリルドルフ死す…無敗の3冠馬(読売新聞)
日本中央競馬会(JRA)は4日、史上初の無敗3冠馬となったシンボリルドルフが、千葉県成田市のシンボリ牧場で死んだと発表した。
30歳の高齢で、数日前から体調を崩していた。
同馬は1981年に北海道日高町(旧門別町)で生まれ、83年のデビュー戦から皐月賞、日本ダービーなどを勝ち続け、クラシック最終戦の菊花賞まで無傷の8連勝を飾り、史上初めて無敗のまま3冠を制した。その後も、1歳年上のミスターシービーとの3冠馬対決となった有馬記念、天皇賞(春)にも勝ち、JRA史上最多のG17勝を挙げた。
通算成績は16戦13勝(うち海外1戦0勝)。神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフからつけた馬名で、ファンからも「皇帝」のあだ名で呼ばれた。
引退後は北海道で種牡馬となり、産駒のトウカイテイオーが、91年の日本ダービーを勝って父子2代制覇を達成。種牡馬引退後は、成田市で余生を送っていた。
◆シンボリルドルフの全レースに騎乗した岡部幸雄・元騎手「知らせを聞いてとても残念に思いました。思い出はたくさんありすぎて一言で表すのは難しいですが、自分の人生の一部とも言える馬でした」
(2011年10月4日19時08分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20111004-OYT1T00692.htm
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/726.html
27. 2011年10月04日 22:49:44: 3ZZdlw8e3p
第一は、記者クラブのOBたちが日本をダメにしている。彼らの政治思想に問題はないのか。意外と日本をぶちこわす危険分子かも。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/364.html#c27
21. 地には平和を 2011年10月04日 22:50:20: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
いい事だ。どんどん動きを作ってくれ。中沢新一の意図が何であろうと動き出せば中沢の意図を乗り越えて動いていくだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/165.html#c21
08. 2011年10月04日 22:51:11: XWXt4nLS7A
この国の体制はベラルーシ以下ってことで、、。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/187.html#c8
06. 2011年10月04日 22:52:10: 1hj4t858UM
>>01
嘘つくな馬鹿。小出氏は、農家個々のやりたいようにさせろと言っている。留まれとも言っていない。そこが福島県知事とは違うところ。この弁護士の報告による福島の現状を見ればわかるが、人というのは切迫しないと動けないし動きたくないもの。目に見えない放射能事故では福島はもちろん関東ですら高濃度に汚染されているのにみんな動こうとしない。一番かわいいはずの我が子が早晩死に追いやられるというのに。
要するに、福島や関東の子供を殺すのはそれぞれの親自身である。小出氏は留まることの危険性について親たちへちゃんと伝えているのに、その危険性への発言の部分から目をそらして分断工作にいそしむお前のような存在こそが陰謀加担者だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/185.html#c6
02. 2011年10月04日 22:53:35: C2rWDSKMto
日本はやっぱりまだマインドが発展途上国のそれだと世界に知らしめまくってどうする。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/206.html#c2
14. 2011年10月04日 22:54:38: sgolhP60mA
>13 大半の道民は反対しているのだが…?
15. 2011年10月04日 22:58:36: sgolhP60mA
関東・東北が汚染された今となっては、北海道は貴重な食料生産地です。北海道、頑張れ! 関東より
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/489.html#c15
01. 2011年10月04日 23:03:01: 8H9nIxVLIY
日産自動車の躍進は、ゴーン社長の経営面での発想が日本人経営の他社と違うからだろう。かつての日産自動車は、トヨタに追随する傾向があった。では何が違うのか。ゴーン社長の徹底的な現地化だ。日産自動車のグローバルサイトで各国に行ってみればいい。日本人が全然知らない車種が見られる。見たこともない車種が販売されている。日本国内の日産は、あくまでも日本国内だけ。アメリカの日産は、日本国内で売っていないアルティマを始め、製品企画、開発、販売を完全に現地の嗜好にあわせて進めているのである。
フランスのサイトを見ると、日本国内で売っているマーチ(現地名マイクラ)の下に、別の車種がある。ピクソと言うそうだが。
http://www.nissan.fr/#vehicles/city-cars/pixo
商用車NV400は日本で発売していない。シトロエン・ジャンパーのライバルだね。
http://www.nissan.fr/#vehicles/lcv/nv400
http://www.citroenet.org.uk/utilities/jumper/jumper04.html
こちらはカナダの英語版サイト。知らない車がいっぱいある。
http://www.nissan.ca/buying/configurator/en/
トヨタやホンダは、現地化を進めたといっても、やはり日本からのコントロールを捨てきっていないところがある。日本車の弱点になりつつあるのが、未だに5ナンバーとか3ナンバーとか言う発想。これにとらわれている限り、縮小する日本市場をベースにした車種しか展開できない。これで失敗したのが、チェコで合弁生産しているトヨタ・アイゴ。合弁相手のシトロエン、プジョーがトヨタとの共同生産に嫌気が差しているようだ。1リッタークラスでも車幅は1,700mmを超えるのが普通になってきたからね。
トヨタが外国で人気を落としているのは、iPodとの接続に消極的なところもあるように思う。外国では携帯型音楽プレーヤーと言えば、iPodばかり目立つ。日産は、このiPodとの接続に力を入れている。iPhoneをカーナビ代わりにして運転できるように改造している自動車もある。1960年代とか70年代の古い車を趣味でのっている人たちの間でも、iPodを取り付けられるよう改造している人がいるからね。ゴーン社長がiPod好きなのかも知れない。(爆)カーオーディオの面でトヨタは頭が古い。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/487.html#c1
56. 2011年10月04日 23:05:26: WuN0k1N1ag
小生もサンデーモーニングを数年前から見なくなった一人です。昨日は何を言うか久しぶりに見てみました。岸井は、「登石判決はまったく正当であり、証拠不要の筋書きだけの判決は斬新で画期的な手法だ」と賞賛していました。驚くばかりでしたが、これに異を唱える人が多く安心しました。
今日の同局早朝番組で「中ミノ無い人」が、朝霞公務員宿舎の件に関して民主党は詐欺師と同じであると憤慨してみせました。「民主党はなぜマニフェストを実行しない、官僚の言いなりになるのか。」と言うことでした。
マニフェストを実行し、官僚支配を打破ようとした小澤氏を、既得権益者(官僚)に加担し、座敷牢に追いやり妨害した張本人が自分であることに、まったく気づかぬようでした。
「中ミノ無い人」を始め、訳の分からぬコメンテーターが増えるばかりで、マスメディアが劣化が目立ちます。これがこの国の改革を10年以上遅らせています。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/368.html#c56
48. 2011年10月04日 23:08:09: sgolhP60mA
>47 巨大な貯蔵庫を数百個
津波の被害を受けた面積の何分の一かで済む筈。津波が怖くて使えなくなった土地がたくさんあるでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/113.html#c48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011100302000165.html
狭山茶老舗が破産申請 風評影響
2011年10月3日 夕刊
狭山茶販売で全国トップクラスの老舗、橋本園(埼玉県入間市、橋本一郎社長)がさいたま地裁川越支部に自己破産を申請したことが三日、帝国データバンク大宮支店への取材で分かった。申請は九月三十日付で、負債は約五億円。福島第一原発事故による風評被害などが影響し、お茶の販売が激減したのが響いたという。
同支店によると、橋本園は一九五〇年創業で、日本茶の栽培、加工や販売を行い、麦茶やコーヒー、紅茶などの仕入れ販売もしていた。地元に約五ヘクタールの茶畑を持つほか、農家約百戸と栽培契約を結び、直営店やインターネットで小売りを行っていた。二〇〇六年二月期の年間売上高は約九億百万円だった。
個人消費の落ち込みで売上高は低調傾向で、一一年二月期の売上高は約七億円に減少。さらに原発事故による風評被害が大きく影響し、今期に入っての売上高は前期に比べ半減、資金繰りが悪化していた。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
これから関東より東の食材を扱う会社はどんどん潰れていくと思います。どうすればいいんでしょうね?
反対に西の食材を扱う会社は儲かっているのでしょうが、それが自分たちの働きだけでなく、漁夫の利に過ぎないこともわかってると思います。そのままで何もしなくていいのでしょうか?
(byこーるてん)
31. 2011年10月04日 23:10:06: JrPYjVYQO2
高田純は知らなかったが山下俊一なみのマッド・サイエンティスト、
Dr. Mengeleのようです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/189.html#c31
05. 2011年10月04日 23:13:58: E5UBHtDlN6
電通は歴代検事総長の指定席となっている。
http://blogs.yahoo.co.jp/mvbzx0147/28125720.html
これらが検察とを仲介しマスコミをして、報道管制、誘導を図ってはいないということの考えには無理がある。あの元検事の堀田力の、反小沢の身にしみついた信念をみれば元検察官の役割が容易に想像できる。
憲法に従い、国民の立場に立った報道姿勢を示すためにも、強制権限をもつ検察、裁判所からの、マスコミ機関への天下り、役職に就くことを直ちに禁止すべきと思う。
それができなければ、記事の陰で、テレビの顔の陰の人影はぬぐい去れないと思う。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/371.html#c5
222. 2011年10月04日 23:15:52: svERPKyuhE
不発弾(直径25cm全長1m)の水中爆破でも
小さな水柱が上がります。
東京湾に水柱 不発弾を水中で爆破処理(11/04/26)
http://www.youtube.com/watch?v=8BoA51QX6EM&feature=fvwrel
原爆だったら、相当大きな水柱が上がります。
ベーカー実験で霧が晴れた後に現れたカリフラワー状の瀑布。
この実験で200万トンの水が飛散した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Operation_Crossroads_Baker.jpg
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/543.html#c222
01. 2011年10月04日 23:20:16: lKKHU30Woc
大好きでした。青春でした。
儲けは少なかったけど、いい夢見ました。
ありがとう☆ ルドルフ! さらば!!
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/726.html#c1
09. 2011年10月04日 23:21:38: 13NB8A3fF6
東京は、流通も河川も最下流。
人も物も東京に集まる。ついでに放射性物質も集まる。
人口密度・ゴミの排出量は、日本一。
ゴミ処理施設の過密度も、大変なものだ。
毎日、ゴミを燃やしては、核をばら撒いてる。
最終処分場も最大規模。流れ込んでくる瓦礫は、ほんとに50万トンぽっちで済むのかね。
チェルノブイリの事故の時は、自給自足の村の住民が、重度の被曝を受けた例がある。環境中を核が循環したからだ。
東京でも、大気や生産物からゴミのあいだを、核が循環している。
「夢の核汚染サイクル」の実現ですな。
被害者数は、東京が最大だろう。
【地図】関東のスラッジプラント・ゴミ焼却場
〜 焼却灰からの放射能 10万ベクレル以下の焼却灰は埋め立て可能!by 環境省〜
http://arch.inc-pc.jp/004/index_15.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/183.html#c9
03. 2011年10月04日 23:24:46: XzayNcSFXc
福島第一事故以前は、ヨーロッパ産のベリーだの海産物だのナッツだの、「放射能入っているから」と敬遠していたのに、いまや、そればっかり食べている自分。入ってるだろうけど、今の日本のこのへんに売っているのよりは少なかろう、と思って食べている。
もはや、放射性物質は「多いか、より少ないか」の時代なんだという認識でいます。で問題は、さぁ、これからどうするか、です。
自分に小さい子どもがいたら、連れ合い殴ってでもいうこときかせて、今より西に行かせるだろうなと思います。食べられる食物を作れない土地からは人間は離れ、民族大移動したいったはずです。
10. 2011年10月04日 23:29:08: Syjyh0Pz8E
日華事変が キッカケで 日本は無謀な太平洋戦争に突入しました。
その首謀者は 石原莞爾中将と言われ 熱狂的な日蓮上人ファンだったそうで
立正佼成会+フリーメイスン会員で ユダヤ思想の 最終戦争後の理想郷作りに
感化されていたとの事。
日蓮上人系の宗教信者は、攻撃的で ユダヤ・フリーメイスンの最高峰13評議会司祭達の
電磁波を飛ばし 悪霊によるマインド・コントロールをする罠に 引っ掛かり易い。
神も正しい方向へ誘導しようとするのですが 不浄が酷い場合は近づけませんし
欲と悪霊は結びつき易いので ユダヤの思惑へ誘導され易くなります。
霊友会との噂の石原慎太郎氏も 攻撃的な性格ですね。
朝鮮企業化した創価学会企業・日本IBMに 日本マインドを期待できないはずでした。
何故 反日企業なのか 20年以上 気が付きませんでした。
どうしても 米国IBMの キリスト教プロテスタント系の GIVE&TAKE文化が欠落している
日本IBMの体質理由が 今まで 理解できなかったんです。
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/195.html#c10
07. 2011年10月04日 23:33:26: eCbdAvZpIM
>03さん
わたくしも、賛成!直接の放射能事故責任の追及すべし!
>小出氏を責める・・・???
何の話?01さんはそんなことをいってるんじゃないのでは。
小出先生は原子炉や原子炉事故のご専門。わたくしも大いに頼りにしてます。
それは小出先生の専門知識とその分野の経験とに対してです。
つまり小出先生は医者じゃないし、分子生物学や遺伝子分野の専門家でもないし
社会科学分野の分析家でも、運動オルガナイザーでもありゃしません。
だから、専門以外については、頼りにならない。おかしいことがあって当然です。
>彼が放射能各種を大量に放出した元凶ではない。
たしかにそうです。しかしそこが危険なのです。
汚染食品をも流通・可食せよなる主張は、危険性は、
「<放射能核種を大量に・流通・させる元凶>
になりつつある/なっている」
ということなのです。
@莫大量の放射能が拡散してしまった。
Aそれをどうやって封じ込めるか。
B汚染から人びとをドウヤッテ守るか・救い出すか。
「白猫も黒猫も、ネズミを捕るねこはいい猫だ」と、
いう大問題を大急ぎで日本中でやらなきゃ、日本中で力を合わせなきゃ、
という一大事の時だ。
❶こんな時にAの封じ込めは、食品についてはヤランデヨロシみたいなことを
自分の専門でもないのに、シブトク、沖縄まで来てさえ公言する。
❷放射能封じ込めるために、自分の意見の違う人とさえ協力するーーことをしないでいつまでも自分の専門でもないことに固執する。
あしゅら論議コメントを読めば明らかだ。工作犬がここぞとバカりに介入攪乱ランランで湧き出てきているではないか!(年寄の年金のせいで若者云々とか、老人が安全食を子供から奪うとか、枚挙イトマナシ。)
そんなことを小出先生は言ってほしかったのか?やりたいのか?
分断工作をヤリタイ連中の、恰好の標的になってるではないか!
研究者の流儀を逸脱してしまってることに、ご本人は ホントニ 気づいてないか否か。大事をなすための他人との協力の流儀については如何?
知らず知らずに非汚染地の人が、政府の汚染食品流通策略のせいで
毎日ドンドン被曝させられているではないか!
だまちょって! だまっちょり! クチつぐんぢょって!・・・と関西の人なら
センセに言うトコだろうが。
02. 2011年10月04日 23:34:06: YRyE4hspJA
トヨタの凋落は釣る瓶落としの状況、止める事は無理でしょうネ。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/487.html#c2
05. 2011年10月04日 23:35:23: FKKgD5g6Og
勝手な推測だが、東電は原発事故直後のパニック時に漏れ出したり、報道されたりした情報以外は、総てコントロールしていると思う。
日本は様々な公害を克服したと、国際社会にアピールしています。
そして殆どの国民は何となくそうかなと思っていますが、
要は、公害被害者をどう丸め込んだかの歴史でしかないという現実もあります。
公害対策技術と言うと、普通一般の国民は、科学的な成果の一つ、何か機械でも開発したのだろうと思いがちですが、実は情報操作術こそがその本質ではないかと思っています。
今回の東電の情報公開と、世間の忘却ぶりを見てですが。
以下年表。
〜水俣病の場合〜
1946年:汚染水の排出開始
3年後:今まで捕れていた魚介類が捕れなくなる
6年後:幼児に精神や運動機能の発達遅れが見られるようになる
8年後:犬猫の変死が相次いでいる事が初めて報道される
10年後:水俣出身者は原因不明の奇病にかかると差別が起こる
15年後:脳性小児マヒ患者16人を胎児性水俣病と初認定
17年後:原因が工場の排水によるものと判明する
28年後:水俣病による死者が100人を超える
29年後:チッソ幹部が「殺人、傷害罪」で告訴される
42年後:チッソ元社長ら業務過失致死罪で有罪判決
58年後:最高裁が国および県の責任を認めた(2004年)
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/204.html#c5
06. 2011年10月04日 23:37:05: VUsG7NG3L2
>RCICへの水の供給源は、震災14時間後に、枯渇した復水貯蔵タンクから格納容器の底部の「圧力抑制室」に切り替わった。
この場合、熱が外部に逃げないため、圧力は、震災後、2日程度で設計圧力(約5気圧)の2倍まで急上昇する。
この文章は大方にとってはどうでもいいが、某「あっしら」にとっては重要だ。なぜなら、引用文でのRCICの動作メカニズムは、あっしらのいう「東電がRCICが圧力抑制室から水を汲み上げ過ぎたのを失念し、結果、格納容器と圧力抑制室がツーツーになり、圧力抑制室が格納容器の圧力をもろに受けて破裂した」という
図式が、専門家の言で直接に否定されたことを意味するからだ。
「RCICが圧力抑制室水の汲み上げ過ぎたら格納容器とツーツーになる」などという致命的な設計などもとよりこの世にありえようもなく、そのように想像するのは「想像力」の貧しさに起因する。
貧しい想像力は、「循環冷却水の除染の必要はない」だの、あろうことか「4号機は東電が爆破した」などと基地フレーズを連発するはめにも至った。
ちまちました針の穴から見たような認識を縷縷並べ、果ては事実と矛盾する結論を導きだして、得意になる年老いた男を「ぼけ老」という。
必要なのはちまちま認識に基づく論理力ではないよ。「Big Picture」を直覚することだよ。ボケ老にはわかるまいな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/204.html#c6
07. 2011年10月04日 23:37:22: j8DlsR41DQ
東京の人もマスクぐらいしろよ。誰ひとりマスクしてないじゃないか。マスクは公衆衛生上の義務だよ。自分が被曝しないということは他人を被曝させないということだろ。風邪や伝染病と同じだろ。
マスクしろよな。自分だけでもな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/200.html#c7
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000099-jij-int
「ユーラシア連合」創設を=プーチン首相が寄稿―ロシア紙
時事通信 10月4日(火)19時5分配信
【モスクワ時事】ロシアの次期大統領に就任が確実視されているプーチン首相は、4日付の同国紙イズベスチヤに寄稿し、旧ソ連構成国による統一経済圏として「ユーラシア連合」の創設を推進する考えを示した。
9月24日に大統領選出馬を表明後、プーチン氏が経済・外交方針などについて新聞に寄稿するのは初めて。
1面掲載の寄稿文の題名は「新たなユーラシア統合計画―今始まる未来」。プーチン氏は、ロシア、カザフスタン、ベラルーシの3カ国関税同盟を踏まえ、「われわれは統合をさらに進展させ、より高いレベルに引き上げる意欲的な課題を掲げよう」と主張。一方で、「何らかの形でソ連を復活させる考えはない」とも述べた。
2011/10/04 国際6
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/124.html
04. 2011年10月04日 23:42:20: EVskgte9f6
370Bq/kg に一律にあわせるとか、500Bq/kg にあわせるとか
そういう提案は無いんだよね。
頭いいよね。
やっぱり公務員試験を通るだけのことはあるなぁ。
何もしないから責任取らなくてもいいんだよね。
責任は取らなくても給料は取れるから問題ないんだよね。
びっくりするぐらい頭がいいんだよね。
うん。本当にすごい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/206.html#c4
28. 2011年10月04日 23:43:42: rNnUxTaY0s
これがマスゴミ。
・平気で嘘をつき、バレても謝りもしない
・警察や検察の又聞きを、あたかも真実扱い
・容疑者を犯人であるかのように報道
・弱いものには強く出てイジメまくるが、強権には弱い(鉢呂に対する勢いで、天罰石原に食ってかからない)
・世論操作して世論調査する自演行為
・集団ストーカーの片棒を担いでいる
・自らの行為を棚にあげて批判をする
04. 2011年10月04日 23:44:26: B3FrSkvLWQ
あり得ますねえ。
自分で放射能をばらまき、自分で測定し、
ついでに自分で除染(可能なのかね?)し、自分で復旧する。
但し資金は国民の税金なんて。
除染の会社、復旧工事に携わる土建会社も調べてみる必要がありそうだね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/202.html#c4
09. 2011年10月04日 23:45:04: v0f1vdXQfw
日本人てサルなんじゃないか?
サル並みのミスの連続だろ。
サルに核は扱えない。
ていうかサルに民主国家はムリ。
定期的にアメリカに占領されないと駄目。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/195.html#c9
65. 2011年10月04日 23:46:11: TbE45VqtAk
>>57 HYHUspnQ6g
>57 ちなみに、社会経済学という科目は、聞いたことがない。大学の授業にまともに出ていなかったバカ学生め。そんな科目はないんだよ。
「社会経済学」はお前が>04でコメントしたのだぞ。10月2日のことだぞ。もう忘れたのか?このボケ老人が。
因みに、「社会経済学」は存在する。恥の上塗りだな。よく調べてからコメントしろ。このバカが。
>57 そうだ。俺は、工作員ではない。脱原発の政党を支持し、発送電分離・地熱発電を推進する立場の人間だ。
とあるが、
>53で、
>どうして22が工作員なのですか。(質問)
東電の報道発表の事実内容を否認するようなことを言ったからです。否認が、工作員の特徴の一つです。(答え)
と答えているように、東電の報道発表を否認するコメントをした者は工作員だと決め付つけるおバカが、何で脱原発支持なんだ。バカも休み休み言ってくれ。
お前、長時間阿修羅に張り付いているようだが、暇なのか?
定年後の再就職で工作員でもやってるのか?
いいなー。暇人は。
お前の様に猿の様な知能しかない軽い脳のヤツが行ってる学校は猿の学校だな。
お前も猿だから生徒も猿だな。猿には猿語しか通じないからな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/126.html#c65
「リーマン・ショック2」はどう動くのか [潮流を読む]
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3928.html
2011/10/4 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
最近、「リーマン・ショック2」という言葉がよく聞かれるようになった。先月あたりから、株ばかりでなく金や銀、銅、小麦などのコモディティー(商品)、それに豪ドルや、ブラジル・レアルといった新興国通貨も暴落に近い下げになっているからだ。
ちょうど3年前、リーマン・ショック前後に起きた投機マネーの換金売りによる相場急落の状況に酷似してきた。金のようにバブル的に相場が上昇した投資対象は、金融危機の拡大とともに何もかもが投げ売りされることがしばしば起こる。そして信じられないほど相場が暴落することを、リーマン・ショック時に市場は経験している。1バレル=150ドル台目前に迫った原油価格は、リーマン・ショック後に30ドル台まで大暴落した。当時投資ブームが起きた豪ドルも、わずか3カ月で半値近くまで急落している。こうした3年前の経験則から、今回は金や新興国通貨などの暴落を見越してヘッジファンドなどの空売りも大量に入ったという。
また、先月23日に先物市場を牛耳っている米CMEグループが、金・銀・銅の証拠金を大幅に引き上げたことも投資家の投げ売りを加速させた。商品取引所は、CFTC(米商品先物取引委員会)など政府の圧力で動く面があり、今回の一連の相場暴落には、来年大統領選を控えるオバマ政権が関与しているフシがある。もっとも、今回の欧州発の金融危機を逆手に取って、来月3日に開催されるG20(主要20カ国・地域首脳会議)で、ドル基軸通貨体制の見直しを強行するとの見方もある。先週、オバマ政権が突然、人民元の大幅な上昇を迫る「対中為替法案」を検討すると表明したのは、その予兆かもしれない。
(経済ジャーナリスト・山本伸)
05. 771403 2011年10月04日 23:47:56: hQjLoM.t3Znwo : oe9WLdwEaQ
状況がおかしい。違反を否認しても、警察官がトイレに行かせないことは、まずあり得ない。自分の意志でパトカーにとどまった可能性も考えられる。本人が申し立てなかった可能性も。それと最初からICレコーダーを持っていたことも、こういった状況が起こることを狙ったのかも。現場でわざと騒いで、対警察工作を行ったのか?彼女がそうとは言い切れないが、特定の思想とアイデンティティを持つ人たちが、よくこの手を使う。ICレコーダーで録音すれば、自分の都合のいいように編集できる。事実そういう捏造事件が過去にあった。(福岡県遠賀郡水巻町での事件)これを報道した新聞社は裏をちゃんと取ったのか?警察を叩けば、新聞が売れるから。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/472.html#c5
131. 2011年10月04日 23:48:05: rNnUxTaY0s
早くプルトニウムを飲んでみせてくれ。
安全だと公言している偉い御用学者が飲まないと、国民にますます不安が広がる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/173.html#c131
16. 2011年10月04日 23:48:38: vsXOorX3zQ
放置国家日本
法治国家ではないのだ
放射線管理区域に子供や妊婦のかたを住まわせる
悪徳国家日本
世界の笑い物だ
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/184.html#c16
06. 2011年10月04日 23:52:40: oe9WLdwEaQ
追伸 なお警察官がICレコーダーを持っている場合がある。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/472.html#c6
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