◆2011/09/25(日) 鳥は内部被曝しやすい…
先日,栃木に行ったら鳥や虫が消えてしまっている話をした.
ここ九州でも,日に日に鳥影が薄くなっている.
一昨日,志布志から霧島まで農道や山道を走ったが,田にも山にも鳥がいない.
鳥は口から吸った大量の空気を,肺→気嚢(空気袋)→空洞の多い翼骨という
順序で排出するので,内部被曝しやすいのだ.
ようするに,空中線量の大小よりも,全国的に空中線量が出ているということは,
超微粒子になった放射性物質が空中を舞っていて,この放射能を鳥類が体内に
吸い込んで内部被曝している!のだ.
つまり,線量が低いから大丈夫! なんていう理屈は,鳥類には通用しない.
もちろん,人間にも通用しない.
だから,今は何ともなくても,あとになってジワーッと影響がでてくる.
そのとき,あとの祭り! にならないよう,今から乳酸菌,特に豆乳ヨーグルトは
面倒がらずにつくって,一週間に最低3回は食べようね!
批判精神(とくに権力への)の持ち主であることが、ジャーナリズムの基本的資質として求められる。その意味では松浦総三氏は骨の髄からのジャーナリストであった。1946年、再出発したばかりの改造社(44年、東条内閣によって廃業 - 横浜事件)に入社。48年末、米占領軍による編集者解雇事件に遭遇した。初期レッドパージである。米軍による沖縄送り(軍事裁判 → 重労働)と特高(特別高等警察)の拷問とどちらがこわいか≠ニ自問しながら、松浦さんたちはGHQ権力とたたかった。現在の日本の対米軍事経済従属体制の基礎づくりとして、占領軍は厳重な言論報道統制(検閲)と進歩的編集者の排除を行った(改造社のほか日本評論社で、48年、50年等)。55年の改造社閉鎖にいたる事件(このときも大闘争になった)の後、フリージャーナリストになった松浦さんの最初の著書は、『占領下の言論弾圧』であった。吉野源三郎氏らが共感をこめて激賞した名著である。
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