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2011年9月24日00時00分 〜
コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
31. 2011年9月24日 00:00:17: typVI9HqYY
>>29
陸前高田の松は、当初の検査では放射能は出ていなかった。
それでも、京都人は燃やす事を拒否したんだよ。

その後世論に押され、燃やそうとして、再度運び込んだ松に
放射能があったと言う事。
二度目の中止は責めてはいない。

”たとえ一ベクレルたりとも、移動させないのが、対放射能の根本と思うから”
陸前高田の除染の為、せっせと汚染された土を東大に運んでいる
児玉教授は正しい行動と思うが(法律違反しているが・・・)如何に!!


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c31

コメント [原発・フッ素16] 上関原発は終わった  売町政治破産、郷土愛政治へ  町の立て直しが焦点  長周新聞 愚民党
03. 2011年9月24日 00:02:41: sgolhP60mA
「原発のない町づくり」が町民の関心らしいが、まずは原発に関係ない頃に
戻るだけ。それが決まれば、欲張らない方向が見つかる。

原発推進派が当選したら、近隣の市町村から村八分にされる覚悟が必要。
安心して隣町へ行けないようになるかも。

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/672.html#c3

コメント [原発・フッ素16] 都内の学校給食「牛乳」からもセシウム (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
19. 2011年9月24日 00:05:20: TRlvpkEP3A
こんなことを言っては失礼だが、ふとひらめいたのだ。女子どもを守らない国という組織ってなんだろう。妊婦や子どもは国の希望の象徴と私は考えていた。どうも違うようだと気がついた。女の人や子どもを守らない国は栄えるのだろうか。男としても、自分だけ金を儲けて、多くの人をもがき苦しむ放射能汚染を引き起こし、まだ足りないと言って、原子力発電所を作り続ける国は、どのような反映をするのか、長生きしてみていきたい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/721.html#c19
記事 [原発・フッ素16] 福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か?  武田邦彦 
福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か?
http://news.livedoor.com/article/detail/5884243/
2011年09月23日13時15分  (中部大学)


2011年3月12日に福島原発が爆発して以来、6ヶ月経っても政府は福島とその周辺の地域(関東を含む)を除染していません。今回の事故の根本的な解決が「福島の土地を元に戻す」ことであり、それは除染しかないことは明白ですが、なかなか実行されないのが残念です。福島の人の中には長い期間のストレスで被曝を甘受しようということすら見られるようになりました。

それではなぜ、日本のようにお金持ちの国で、除染がなされないのでしょう? 

・・・・・・・・・

論点はある読者の方からよせられた次の文章の中にあります。 「一人ひとりには国家を形成しているすなわち団体競技をしているという意識が特に非常時は強くあるべきだと思う。」 

1) 個人の集合体が国家なのか?

2) 国家の歯車としての個人か?

この論争は人間の歴史が始まって以来から続いています。聖書の時代の昔話では「国家を作ると国民は制約される。国家を作らなければ敵が攻めてきて皆殺しにされる」ということで国家を選択したことになっています。

この前の戦争で世界の注目を浴びた日本の特攻隊は、その極端な例の一つです。私は特攻隊で突撃した若者を尊敬していますが、感情は別にして、「国家のために100%死ぬ行為をする」ということですから、完全に2)に属すると世界では受け取られました。

原発事故でヨーロッパでは「福島の食材を食べて被曝することが福島の人を助けるという思想は日本独特で、気持ちが悪い」と論評されているのは同じ受け取り方をされていることを示しています。ヨーロッパ人がどう考えても日本人は日本人ですから一向にかまわないのですが、一般的には社会が発展すると「国家の歯車としての個人」から「個人の集合体としての国家」に変わっていくとされています。

原発事故で「個人の集合体としての国家」という立場をとりますと、何が何でも福島とその周辺の人が被曝するのを避け、生活ができなければそれを補償し、あくまでも「日本のどの土地に住んでいても同じ「健康で文化的な生活を営む権利」を保証する」ということになると思います。

私のスタンスは「福島の人が大切」ということなので、とにかく福島で農作物を作らず、福島で被曝せず、なんとか早い時期に福島を旧に復するべきと考えています。日進市の花火も福島の人に元気になって貰おうという善意でスタートしたように思いますが、やはり福島の除染が先で、汚染された土地のものを測定しないで持ち出すのは、「福島の人は国家の歯車」ということで犠牲を強いることになると思います。



http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/749.html

コメント [経世済民73] 2011/9/23  資本主義の究極の形がアメリカにできつつある  tweetTVJP  動画 愚民党
01. 2011年9月24日 00:06:55: M64a2aTr6E
「国家の役割は警察と契約強制以外はすべて民営化し、市場の決定に委ねよ」
FF7の神羅カンパニーみたいだな。警察、軍隊も民営化されて神羅の本拠地であるミッドガルでは行政の決定権も市長に全くない。国家というものが希薄で、世界は
神羅に牛耳られている。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/351.html#c1
コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
43. 2011年9月24日 00:07:36: 5nPePzbV5g
宇宙一いい加減な博士先生

>>17 と >>19 での注意事項を指南下さいましてありがとうございました。


さて、また間違いだと思うのですが、ボートとは御使いではないでしょうか?

不可視の生命体でサットワ(正常な精神状態)に善導してくれる存在は

数多くいても、解脱までは善導してくれる訳ではなくて

誰しも解脱には一人で行かなければならないからです。


不合格通知にもめげず粘りたいです。



http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c43

コメント [雑談専用39] 「元気をもらう」の妙ちきりん / まったく書き損じのない原稿  (新・心に青雲) 五月晴郎
03. 2011年9月24日 00:08:58: 2DevaXxRvc
それは印象の憑依ともとれる現象ではないですか?
元気をもらうという表現は素直な感性より生まれていると感じます
それに対して違和感や嫌悪感をあなたがたの感性が示すのもまた素直な感性によるものだと言えます
よって他に別の要因が隠されていると思います
それはその言葉を発した発言者に対しての印象や好感度等が
言葉そのものに対する印象として影響している場合です
あなたがたの感性が発言者の趣味嗜好に対する直接的な嫌悪や違和感が
それらの発せられた言葉そのものに憑依していると考えられなくは無いですか
人の感性に対して批判すればあなたがの感性にも
他者が見て嫌悪するようなネガティヴな印象が陰として憑依しますのでお気をつけ下さい
「元気をもらう」の"元気"とはその人自身で心の内に生成されるものだと考えられますが
その生成の為にスイッチを刺激してくれたのは他者の存在です
元気のスイッチを押してもらう
背中を後押ししてもらうというのと同様
元気をもらう
元気をあげる
仲睦まじさが出て良いんじゃないでしょうか
確かに「与えてあげたい」なんていう使われ方は
よほど大層なご身分のお方でもないかぎりあまり使わない方が無難な気もしますが
それでさえいつのまにか感性に染み付いてしまった幻影の影響といえるような気がします
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/564.html#c3
コメント [原発・フッ素16] 400カ所超でヨウ素検出 土壌濃度マップ公表(福島民友) クマのプーさん
11. 2011年9月24日 00:09:55: FZ5Us6ScQQ
浅見さん、

矛盾がないことが分かると言ってますが、単位面積当たりの量をどのようにして、土1キロ当たりに換算したのですか。しかも、今回の測定に用いた、土壌の採取方法は、深さ5センチまでの土壌をサンプルしたとなっています。前回の採取方法と同じなのですか?

そういったことの検証なしに、どうして矛盾がないことが分かるのですか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/713.html#c11

記事 [原発・フッ素16] どじょう野田首相の本性が泥の中から顔を現してきた。日本の原発水準は地に堕ちた。 (かっちの言い分) 
どじょう野田首相の本性が泥の中から顔を現してきた。日本の原発水準は地に堕ちた。
http://31634308.at.webry.info/201109/article_25.html
2011/09/23 22:49   かっちの言い分


菅首相は脱原発をさかんに述べていたが、その菅政権の延長の野田首相がどんなスタンスか興味があった。野田首相がニューヨークの国連本部で原子力安全に関する首脳級会合において、脱原発には触れずに原発の安全管理の基準を最高のレベルにする必要があると述べた。

また、一時期原発輸出の話も無くなっていたが、野田内閣になってから、急に原発輸出の話が復活してきた。また、来年2月からはストレステストをパスした原発から順次稼働していく予定と述べた。一昨年の9月に鳩山・小沢政権が発足して、自民党の政策を変えてくれると思っていたが、菅前首相に代わり、さらに野田氏に代わって、益々第二自民党政権化してきた。これだけ未曾有の原発事故を起こしながら、また2度まで核被害を受けながら、原発政策を変える雰囲気もなく、原発をさらに進めて世界最高水準とすると言っている。全くの期待外れである。

国連本部で初のデビューが「原発の安全性 “世界最高水準に”」にする必要があると述べたことに、空々しさと、大いに違和感を感じる。日本の原発は、絶対に安全だと巨額な広報費を使ってどんどん増設してきたが、千年に一度の大地震によって、いとも簡単にメルトダウンし、日本中、世界中に多大な被害を与え、まだ与え続けている。これが終わってから「世界最高水準」と言うならまだしも、まだ収束宣言も出来ない内から話すことは「過大広告」である。本当に安全ならメルトダウンなんかはしない。

 東電は、事故時の手順書を国会に求められ、真っ黒に塗って提出したという。きっと、そのまま出して検証されては困ることが書かれているのであろう。こんな原発を他国に輸出して、その国を未来永劫、核の恐怖と核物質の管理に子々孫々まで負担を負わすべきではない。政府が、復興税を50年償還の建設国債にすることは子孫に負担を残すからダメだと述べているが、一旦原発を導入したら核廃棄物を1000年単位で子孫が面倒を見なければならない。輸出国のメーカーはもう存在しないだろう。日本は核拡散の片棒を金もうけのために担ぐべきではない。

 東電は、以下の記事ように目を疑う行為をやろうとしている。

低濃度汚染水、浄化し発電所内に散水へ 福島第一6号機
http://www.asahi.com/national/update/0922/TKY201109220633.html
東京電力は22日、福島第一原発6号機のタービン建屋地下にたまった低濃度の放射能汚染水を浄化したうえで発電所内に散水する計画を明らかにした。従来の運転時に法律で海に放出が許されていたレベルにまで浄化する。今後、周辺自治体の理解を求めるという。
 汚染水は震災時の津波や地下水が、爆発で周囲に放出された放射性物質と共に入り込んだとみられ、今も増えている。これまで仮設タンクに約1万トン、大型浮体式構造物(メガフロート)に約7千トン移した。
 汚染水の放射能は1ミリリットルあたり0.01ベクレルで、国の放出基準とほぼ同じだが、放射性物質を除去して十分に濃度を下げるという。東電は「地下に染みこみ海に流れても環境への影響はほとんどない」とする。経済産業省原子力安全・保安院は放射性物質の除去の徹底を求め、基準を下回ったか確認するとしている。


まことしやかに、核汚染水を『浄化』という詭弁で原発敷地内に散水するという。もう汚染水を貯めておく場所がなくなったのであろう。基準値より薄い汚染水と言っているが、これを何回も散水すれば2倍、3倍と地上表面に蓄積する。

今、福島の汚染された表土を除染しようとしているが、まるで逆行した行為である。これが日本が「世界最高水準に」しようとしている実態である。メルトダウンも止められないような技術では止めた方がいい。

日本の原発技術は地に堕ちている(放射能だけはどうしようもない)。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/750.html

コメント [原発・フッ素16] どじょう野田首相の本性が泥の中から顔を現してきた。日本の原発水準は地に堕ちた。 (かっちの言い分)  赤かぶ
01. 2011年9月24日 00:15:08: loSKGl1ElY
・広瀬隆氏激白講演会(1).flv 〜(2).flv

http://www.youtube.com/watch?v=Vr9Q5t-Qaec&feature=bf_prev&list=PL04D8AEBD3C026AC4&lf=plpp
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/750.html#c1

記事 [原発・フッ素16] 台風と汚染の広がり  武田邦彦 
台風と汚染の広がり
http://takedanet.com/2011/09/post_651b.html
2011年09月23日  武田邦彦(中部大学)


仮に日本の政府、自治体、もしくは報道が原発事故と汚染の問題についてより積極的に取り組む姿勢があれば、群馬大学の早川先生が出されたような汚染マップを常に測定し、報道すると思います。

たとえば、自治体が連携して自分の市町村の線量を測定し、それを一枚のマップにしていけば、政府が怠慢でも住民を守ることができますが、日常的な業務ではないそのような連携をする力はすでに自治体のお役人にはないかもしれません。新しいことが起こった時に、自分の意志と知識を動員してそれに取り組むのは、慣例に従って日常的な業務をやっている人にはとりわけ難しいものです。

・・・・・・・・・

台風が日本列島を縦断したのですから、現在の最大の関心事である「放射性物質はどうなったのか?」ということを調べるのが大切です。

読者の方からの情報をまとめてみると、

1) 予想通り台風で放射性物質が飛散し、汚染地帯が拡大した。おおよそ1時間に0.1マイクロシーベルトぐらい増大した地域がある(先ほどこの記事を出しましたら、台風で0.1マイクロシーベルトぐらい下がったところもあります。風によって増えたり減ったりしているのですね。全体は変わりませんから)、

2) 台風の雨でセシウムが地下または河川に流れた可能性があるが、ハッキリしない
というところです。今のところ、台風によって放射性物質が飛散し、その結果、今まで住んでいたところから逃げなければならないということはなさそうです。

・・・・・・・・・

3月12日から半年が経ち、多くの人が生活の将来をお考えです。いろいろな悩みが終わりですが、典型的なものと私のアドバイスを書きました。

1) 生活習慣の中で被曝を減らすようにしていく。食材は現在は魚がもっとも危険です。牛乳は「メーカーが表示せずに逃げ切った」という状態です。自然の状態で栽培しているキノコ類はまだ危険なようです。新米はもう少し様子を見て、産地と汚染の関係がハッキリするまで待つのが良いと思います。この際、外国の小麦を使うパン食などがお勧めです。

2) 「被曝を避けるために逃げる」というのは実にもっともな話ですが、日本社会はまだ村八分の感情が残っていて、「土地を捨てるのか」というような反発を受けます。被曝を避けるために移動するときには個人的な理由を言った方が良いでしょう。暗い社会ですが、いたしかたありません。

3) 日本の食糧自給率はもともと40%ですし、お米などに注意をすれば全体をあまり意識しなくても良いと思います。またマスクは要らなくなりましたが、時々、家の中を掃除して汚染を除いておくことが大切です。線量率が半分になれば病気になる確率は半分になりますから。

4) 1時間あたりの線量が0.2マイクロシーベルトを超えるような場所では、本来なら自治体が「ミニスポット地図」をつくっていただき、そのような場所に児童が近づかないようにすれば、被曝はかなり下がるのですが、なかなか自治体の腰が重く、残念に思います。最近では少し疲れてきたのか、「汚染は言ってくれるな」という感情も出てきてやっかいになりました. 私は男性の人が、順法精神(1年1ミリ)と子供を守る必死の心を持ってもらいたいと思っています。

人間の行動も意識も、また自然の状態も時間ともに変化していきます。臨機応変に少しずつ変化に応じていくのが良いと思います。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/751.html

コメント [原発・フッ素16] コメ予備検査で500ベクレル ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
10. 2011年9月24日 00:20:30: oWbillhalg
これでいかに、今までの米の軒並み20ベクレル25ベクレルが、都合の悪い所を避けて出した実態を現してないウソの数値か判ったろう。

それと米は吸収率小さいという神話もウソと判ったろう

他の食品が700ベクレル900ベクレルなど出てる中で、吸収率など関係なく土壌が1500や2000や3000ベクレル汚れてる高レベル汚染地域は、どんな食品でも数百ベクレルなど軽くいくのだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/745.html#c10

コメント [経世済民73] 警告!世界経済を吹き飛ばす「四大地雷原」ロイター gikou89
04. 2011年9月24日 00:22:17: rhfv35Tqts
大前健一というやつは馬鹿か
日本がハイパーインフレなんかになりっこないだろう。
財務省にだまされてますますデフレになり日本が溜め込んだ外貨が消えることになる。
円高防止、そのためドル買い、即ちドルと米国債交換による米国債買い、次に米国のインフレによってその価値半減、米国債買うなら日本国債買えよ!
日本の一番の不確定要素は1400兆円の個人資産。こいつはどこへ行くか判らないので無記名無利子国債を400兆だして、とりあえず固定し、それで300兆の国債を償還する。
今の実質の借金は500兆(900兆の借金-400兆の債権)ということを忘れないように!!!
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/342.html#c4
コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
44. 2011年9月24日 00:27:57: 4qFntcGkeM
>JMさん

いやいや、JMさんは、いつも、論理的でスッキリしています。
お蔭で、女性とはわかりませんでした。「おそばに置いて〜」などと言った
私とは大違いです。超恥ずかしいッス。              チョイスケ
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c44

コメント [経世済民73] “ティッシュ御曹司”80億円使い放題…ド派手な交友関係 (zakzak)  赤かぶ
09. 2011年9月24日 00:29:33: C6Bx4DT5iQ
ほとんどの企業は創業者はすばらしいと思いますが子孫に仕事の継承をさせることが間違いの元、親の気持ちは解りますがそこで働く人たちがかわいそう、経営は能力のある人間に任せるべきです。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/290.html#c9
コメント [原発・フッ素16] 台風と汚染の広がり  武田邦彦  赤かぶ
01. 2011年9月24日 00:29:51: 2IM1lRzsP6
chikusyozen: 二本松産米:予備検査で規制値検出!福島県によると、500ベクレルが検出されたコメは、あわせて検査した水田の土壌は1キロ当たり3000Bqだった。同地区の他の11カ所では検出不能から最高で212Bqhttp://t.co/bERF7bFj子供、妊婦は今年の米食うな。国の基準が異常だ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/751.html#c1
記事 [原発・フッ素16] コメから規制上限のセシウム=全国初の重点調査へ−福島県二本松市 (時事通信) 
コメから規制上限のセシウム=全国初の重点調査へ−福島県二本松市
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011092300581
2011/09/23-22:23 時事通信


 福島県は23日、収穫前のコメの放射性物質を調べる予備調査の結果、二本松市で採取したコメから1キロ当たり500ベクレルと、国の暫定規制値の上限に相当する過去最高値の放射性セシウムが検出されたと発表した。これを受け、同県は収穫後のコメを対象に出荷の可否を判断する本調査で、通常より詳細な重点調査を同市で行うことを決めた。重点調査は全国初。
 本調査でも暫定規制値上限の500ベクレルを上回った場合、二本松市を構成する19の旧町村単位で出荷を制限する。
 同県によると、問題のコメは12日に採取された「ひとめぼれ」の玄米で、セシウム濃度は重点調査の実施基準(200ベクレル)を大幅に超えた。土がコメに混入した可能性もあるとして再検査したが、再び基準を上回った。

       ◇

二本松産米:予備検査で規制値検出 本検査で出荷判断へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20110924k0000m040077000c.html
2011年9月23日 21時23分 更新:9月23日 23時19分

 福島県は23日、一般米の放射性セシウムの予備検査で、二本松市小浜地区産の「ひとめぼれ」から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)と同じ放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同市を初めて「重点調査区域」に指定。出荷の可否を判断する本検査の検査地点を増やして検査を急ぐ。同県産米は既に早場米は全県で出荷可能と判断され、一般米も20日に会津坂下町などで出荷が始まっており、農業関係者からは風評被害を懸念する声が出ている。

 県によると、500ベクレルが検出されたコメは12日に採取されたもので、あわせて検査した水田の土壌は1キロ当たり3000ベクレルだった。同地区の他の11カ所では検出不能から最高で212ベクレルだった。

 予備検査は収穫後のコメによって出荷の可否を判断する本検査の検査地点数を決めるために収穫約1週間前に行われる。福島県は県内を約370地域に分け、1地域につき数地点で検査。予備検査で200ベクレルを超えた地域を含む市町村については、本検査で重点調査区域と指定。検査地点を15ヘクタールごとに2地点(国の基準は1地点)設けて、暫定規制値を超えないかを改めて調べる。

 県は今回の検査結果を受け、二本松市での本検査の地点を当初予定の約40から300まで大幅に増やす方針。万一、本検査で500ベクレルを超えた場合は、合併前の旧市町村単位で出荷が制限される。

 一般米の予備検査でのこれまでの最高値は、福島市大波地区での136ベクレルだった。

 農林水産省は土壌からコメへ吸収されるセシウムの移行係数を0.1(10%)と設定し、土壌1キロ当たり5000ベクレルを上回る水田の作付けを制限しており、計算上は500ベクレルを超えるコメはないと見ていた。今回の検出結果について同省の担当者は「予備検査は傾向を見るもので、本検査を見ないと何とも言えない」と話した。同省によると、これまでの結果では、予備検査の数値から本検査段階では下がる傾向にあるという。【種市房子、曽田拓】


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/752.html

コメント [原発・フッ素16] どじょう野田首相の本性が泥の中から顔を現してきた。日本の原発水準は地に堕ちた。 (かっちの言い分)  赤かぶ
02. 2011年9月24日 00:31:55: 2IM1lRzsP6
tokyosr: 今日、二本松から避難してる知人が遊びに来た。7ヶ月の赤ちゃんと一緒に(o^o^o)その子は線量計を支給されていた。はじめて見た。3ヶ月したら返却するらしい。なんとも胸がモヤモヤした。なんでこんなもの赤ちゃんが持たなきゃいけないの。原発なんかいらない!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/750.html#c2
コメント [原発・フッ素16] 福島第一は地震で配管と電気設備がガタガタ、ボロボロ:東電が主張する「事故原因は津波」の大ウソ「週刊朝日」 あっしら
28. 2011年9月24日 00:32:18: VdXYyVJwZ2
いつまで、嘘をついたことから、さらに嘘を重ねつづけるのだろうか。

破廉恥である。良心の欠けた人々である。

我々は呪いをかけるかのごとく、
その人たちに事実を突き付け、
これでいいのかと病んでいる魂に語りかけるしか道はない。
私たちはすべて失ってしまったということを、毒をまかれたこの大地を
どうしてくれようと、まずはかたりべのように嘆き詠うことである。
少しでも多くの人に詠うように語って伝えるべきである。

もうあなたがたの嘘を隠してくれるような豊かな日本を終わっている。
あなたがたがの嘘がこの国を貧しくしたのだ。
あなたがたは、貧しい人々が難民となる日を思いめぐらすことができるだろうか?
その日にはあなたがたを豊かにするために税を
払ってきた貧しいひとはひとりもいないということを。
ほんとうに恥を知るべきだ。

本日、小出先生の講演にでかけていって、直にお話をきくことができた。
人間、直にお顔を拝見すれば、経験値からわかることがある。
政治家の顔。。。なんと汚くなっていく人の多いことか。

花を見れば誰もがうつくしいと思うように

光をうけて輝いている人の顔は

生まれながらにもたされつづけているえたいの知れない何かによって
必ず気づかされるのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/715.html#c28

コメント [原発・フッ素16] コメから規制上限のセシウム=全国初の重点調査へ−福島県二本松市 (時事通信)  赤かぶ
01. 2011年9月24日 00:34:31: 2IM1lRzsP6
mamiko14: (1)知恵袋で「福島でいい産婦人科はないか?」という質問があった。「ないです、逃げて!」と書いた。その後、福島の産婦人科の情報がいろいろ回答され、私の「逃げて」の回答に「うざっ」とまで書かれた。結局、逃げてほしいという回答は、私一人だけで、赤ちゃんが心配で…(続く)


bohemiannmama: 密かに大好きだった福島市在住、産婦人科医の方のツィート。
急に福島を離れることになったそうです。残念です。でもつぶやきはやめないで欲しいです。

DEJAVU_JSRRW: んーな訳ないって。産婦人科たくさんいるもの、妊婦さん。それでも避難して人数減った言うならわかるけど。RT @860majp: 本当ですか? RT @maimaimaidayo 福島県の堕胎率が70パーセント超えてる現実

trip0everynight: 福島の堕胎率7割って…どこからそんな情報が入るのだろう。
日本産婦人科学会にしか知り得ない情報では?

そこからじゃないとしたら、本当の話しか怪しいと見る。


ef827f223si97ji: @lastpresident59 なる程 彼らは感情的と感ずるが緩慢な国家あげての長期的殺人で有るのは否めない!既に産婦人科が隠蔽する奇形も福島では眼球無しや無脳も死産も人ずてに拡散。当家愚息も吐気 下痢 何日も 数年後は癌かと危惧する!私もチェル‥膀胱炎で倒れた!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/752.html#c1

コメント [原発・フッ素16] 「あと40センチで発電機が水没する!」東海第二原発でも全電源喪失$。前だった(東海村村長)  秋場龍一 盗電マン
02. 2011年9月24日 00:35:09: iwA7orFXOA
>01

女性の生理は心理的な物で変化する
戦争中(第二次大戦)は空襲を受けた街では女性の生理は無かったと言うぞ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/739.html#c2

コメント [原発・フッ素16] 福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か?  武田邦彦  赤かぶ
01. 2011年9月24日 00:35:18: 2IM1lRzsP6
winnywinny: そういえば6/25読売新聞で産婦人科学会が出生前診断を強化する旨を報じていました。 @tokaiama 胎児の死産は死亡としてカウントされない。誕生後、戸籍に登録された命だけがカウントされる。放射能事故は登録前の命を狙うんだ。だから表向きの死者よりも桁違いの死者が出ているはずだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/749.html#c1
コメント [戦争b8] 韓国の高校生、6割以上が第二外国語で「日本語」を選択(サーチナ)←これが意味するものとは? 木卯正一
19. 2011年9月24日 00:35:37: 6ZghVSdqY6
>>16のような馬鹿こそ純然たる「中華思想」の持ち主と見えるのだがね。

協調性のない独りよがりな「東夷の小帝国」の末裔が、まつろわぬ蕃国を必死に軽蔑して自己の権威付けにしたがる。
日本史にはそういう側面が間違いなくあった。

今でも中国や朝鮮の「中華思想」をことさらあげつらう奴が
得てしてそうした頑迷な日本的中華思想の持ち主であることが多い。偶然とは思えないね。
所詮は「中国」や「朝鮮」という鏡に映し出された、醜悪なおのれ自身の姿を罵倒しているだけなんだろうね。
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/200.html#c19

コメント [原発・フッ素16] 福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か?  武田邦彦  赤かぶ
02. 2011年9月24日 00:35:56: 2IM1lRzsP6
charleycharley7: 「東京多摩地域の産婦人科クリニック。年間出産数400人弱。月間多くて60人程度。畸形や死産等含めて何らかの異常の割合は、年間1人か2人。0.5%。ところが今月既に3人そのような状況。『9月は始まったばかりなのにもう三人、、、』 」
http://t.co/McdrEauw
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/749.html#c2
コメント [原発・フッ素16] 都内の学校給食「牛乳」からもセシウム (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
20. 2011年9月24日 00:37:07: TRlvpkEP3A
すみません。再投稿です。国の繁栄を、反映と間違えた19です。ついでに思いついたので。18さんに。
これは、コメントをヒントに作った創作です。事実ではありません。

ある学校の職員室で。

校長:えー、放射能ってのはどうなんだろうね。わからないね。
副校長:ええ、においも味もありませんしねえ。
教務:すこし浴びると元気になるようですよ、ラドンみたいに。
女ボス先生:どうでしょう。今年の職員旅行は福島では。
女ボス一派:それは、いいわ^。たくさんおいしいお魚、食べられるし。
校長:まあ、どこでもゆっくりできれば。
副校長:昨年は一泊二日で10万円でしたが。
教務:福島じゃ、一泊二日で4万5千円でいい旅館があります。
女ボス先生:イルカも見たいわー。
女ボス一派:福島を元気づけるっていいわー。
副校長:放射能反対なんていう人は先生の中にはいるわけないですからね。
教務:放射能が安心です。安全ですって教えるのが教師って言うものだ。
女ボス先生:それでは、さっそく福島旅行の手配をしましょう。
女ボス一派:学校の職員旅行が福島だから、学年旅行は月1万円づつ貯金しているから、10万円あるから、海外旅行に行きたいわ。
校長:今は、海外も認められてるから、行けると言えばいけるけど。
副校長:卒業式の後だったら問題はないでしょう。
定年後の臨時教員:放射能食べ放題ってやつか。公務員はおごる平家か。
女ボス先生:あんた、ばかね。本音をしゃべるなんて。
女ボス一派ボス一族:なんてずーずーしいんでしょうね。
女ボス先生:ほっときなさいよ。あとでいじめてやるから。
女ボス一派:そうよ、いじめ方は教員が一番上手なんだから。

それを聞いていた、職員室内のゴキブリはいやな雰囲気に気づき、机の下の先生が食べたお菓子の残りの陰に隠れました。



http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/721.html#c20

コメント [原発・フッ素16] アンカーズアイ 〜内田誠が聞く 原発作業員の現実〜(スーパーニュースアンカー) gataro
01. 2011年9月24日 00:37:40: HE65uXYDVc
EVANS211: 15000人いる全国の産婦人科学会員にどうやって強制力持たせるわけ?一部の理事買収したって無理でしょ。ちょっと考えればこれがどれほどの大ボラかわかるはず @tokaiama @morry1981 たぶん産科学会が原子力産業に買収されているため、胎児死産を隠蔽すると予想しています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/722.html#c1
コメント [原発・フッ素16] コメ予備検査で500ベクレル ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
11. 2011年9月24日 00:38:12: oWbillhalg
今までの米にしても、必死にもっとも低い検体を探し公表用に取りだしてるだけで、その他は200ベクレル300ベクレルなどが普通にあったに違いない。

必死に探した最低値のだが公表したということで出荷を正当化し、その他の200、300ベクレルなどのは汚染許可値内だからと注目させない形で流通させただろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/745.html#c11

コメント [原発・フッ素16] 都内の学校給食「牛乳」からもセシウム (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
21. 2011年9月24日 00:39:08: hYd4gY7QHM
>19さん、同感です。

>13
出た出たトンデモ工作員!

>14さんの言う通り!

>BfSはドイツ放射線防護協会なんか全く相手にしていない。

そうなんだろうな〜
BfSはドイツ国民から全く相手にされてていない。
だって、ドイツ水道ガス協会の水道水の基準が、0.5ベクレル/Lでしょ!

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/721.html#c21

コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
32. 2011年9月24日 00:39:23: HE65uXYDVc
argent_chat: @KinositaKouta 畸形報告についてですが、まだ情報流すには早過ぎたんじゃ・・・ ちょうどファクターとして放射能の影響を受けやすい子達が生まれるのが10月〜11月なので、でも早産も増えてるようですし、堕胎率も上がってるそうですね。これが隠蔽強化に繋がらない事を願います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c32
コメント [原発・フッ素16] 東北文教大松田浩平教授:国の暫定基準値の500Bq/Kgは全面核戦争時の食物の汚染上限(EX-SKF-JP) 潜艦トマト
58. 2011年9月24日 00:40:08: Rm18hgnwoQ
54さん
的確な内容と思います。
福島の佐藤県政は、「経済を縮小させないため」(大波地区説明会での当局の発言)県民の県外移住を抑え込むことに躍起となり、山下俊一などを県内いたるところにうろつかせて「100mシーベルト/年まで大丈夫」と(自分も信じていない内容を)呼号させ、国に対して、学校などの20mシーベルトを押しつけ、子どもの被曝を心配する親を「利己的」などと罵倒して、孤立させ、高線量地域に子どもを含む住民をつなぎとめています。政府―文科省などは、佐藤雄平の圧力を積極的に受け止め(避難賠償費用が小さくなるので国にとっても有利)避難区域指定を避け続けています。
そして54さんが言うように、さらにICRPが、住民を移住させないよう(日本政府の圧力、とりひきによるものでしょう)提言しています。
汚染食品の流通は、避難阻止とも密接です。
その地でつくったものが汚染されて売れないということは、その地の住民の避難を促す要因にもなるからです。
県知事佐藤は「子供を疎開させると、福島が危険だと思われて風評被害を呼ぶ」といって、子どもを疎開させないよう、20mシーベルトへの引き上げを国に強く要請したようです。
福島の子どもたちを筆頭とする高線量地域住民の避難を国家に補償させること、汚染食品流通を防ぐこと、これらを実現できなければ、日本はおしまいかもしれません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/687.html#c58
コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 放射能汚染の食品を平気で食べる人たち BBC。& 世界原発周辺 死産率 無視。 kokopon
07. 2011年9月24日 00:40:25: 3Fvx5AiDRI
東京タワーでザンマ(放射性物質)タダで食わせていたみたいですね!三度目ですね!恐ろしい!
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/477.html#c7
記事 [原発・フッ素16] 福島第1原発:1号機配管から高濃度水素検出 (毎日新聞) 
福島第1原発:1号機配管から高濃度水素検出
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110924k0000m040078000c.html
毎日新聞 2011年9月23日 21時27分(最終更新 9月23日 22時31分)


 東京電力は23日、水素爆発を起こした福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる配管から、高濃度の水素を検出したと発表した。事故時、過熱した核燃料の被覆管と水が反応して水素が発生、爆発後も配管内にたまっていたとみられる。空気中の水素と酸素の濃度が一定以上になると水素爆発の危険性が高まる。東電は格納容器内の水素について「(爆発防止のための)窒素注入で押し出されているため、爆発の危険性は低い」としている。

 東電は事故収束に向けた工程表に、今月新たに盛り込んだ「格納容器ガス管理システム」工事の準備作業として、配管内の水素濃度を22日に調べたところ、空気の1%を超えていた。使用した機器の計測能力が最大1%のため、実際の濃度は分かっていない。大気中の水素濃度は2万分の1%程度。

 空気中の水素が4%、酸素が5%をともに超えると水素爆発の危険性がある。東電は配管内の正確な水素濃度を計測し、配管にも別途窒素を注入して水素を押し出すことを検討している。【比嘉洋】


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/753.html

コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 放射能汚染の食品を平気で食べる人たち BBC。& 世界原発周辺 死産率 無視。 kokopon
08. 2011年9月24日 00:42:20: TRlvpkEP3A
かわいそうねえ。男って。遺伝子まで弱いんだわー。女の方が強いのよ。いやっていったらいやなの。ほうしゃのうをたべるのいやっていったらいやなの。でも、平気で500ベクレル食べてる貧乏人ってかわいそうね。枝野さんちなんか、子どもも奥さんも海外でおいしい物食べ放題。リゾートでのんびりくらしているわ。あら、いやだ。わたしもそろそろどこか外国にいいとこさがさなくっちゃ。いくら大阪のおばちゃん強いって、放射能にまで強くないから。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/477.html#c8
コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
45. 2011年9月24日 00:43:05: 4qFntcGkeM
というわけで、全く回答が思い浮かばない自分は、自習に戻りやす。  

それでは。

                                チョイスケ
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c45

コメント [原発・フッ素16] 放射能汚泥灰が日本中にあふれている! (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
10. 2011年9月24日 00:44:40: Rm18hgnwoQ
日刊ゲンダイは、こうしたことを書いていながら、6月19日の原発反対のデモを報道していない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/723.html#c10
コメント [原発・フッ素16] 福島第1原発:1号機配管から高濃度水素検出 (毎日新聞)  赤かぶ
01. 2011年9月24日 00:45:15: HE65uXYDVc
pipicomama: @lilycherry11 県南に比べると仙台市内はやはり多少低いのかなぁと感じますよね。都内や西日本の線量を見てもあまりかわらなく思いました。
鼻血普段出さない子が頻繁になると気になりますよね。生理の話しは聞いてますか?今日姉が短くなってると言っていたので気になったんですが…。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/753.html#c1
コメント [戦争b8] 韓国の高校生、6割以上が第二外国語で「日本語」を選択(サーチナ)←これが意味するものとは? 木卯正一
20. 2011年9月24日 00:46:20: 6ZghVSdqY6
>>18
>日本でも同じような制度があれば
大学の第二外国語では韓国語は結構人気らしいですよ。もちろん文法的に日本語に似ていて比較的簡単で単位が取りやすい、というのもあるけれど、
これだけネットで嫌韓ウヨが蔓延してても、若い奴で率直に韓国に好意的関心を持つ奴が多いってことでもあるでしょう。
「実利」だったら英語は無論のこと、二外でも中国語の方がナンボかマシでしょうし。

てか、隣国の言語を多くの人間が学ぶのは本来当たり前のことです。
あの唯我独尊のアメリカだって、高校あたりの外国語で一番需要が高いのはスペイン語と聞くし。
韓国で選択が日本語・中国語に集中するのも当然だと思うし、
日本でも高校レベルの外国語はいっそのこと英語・中国語・韓国朝鮮語・ロシア語の四択(あとタガログ語あたりも?)でいいくらいだと思う。
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/200.html#c20

コメント [原発・フッ素16] 1号機配管から水素検出、東電「爆発心配ない」 あややの夏
13. 2011年9月24日 00:47:55: iwA7orFXOA
水素の発生は酸化反応
中性子でなどで大量に発生するなら、稼動中の原子炉はどうなる?
炉心では中性子が飛びまくって、水を分解してる?、なら加圧水型はありえない機械だね
水の主な役目はあくまでも中性子の速度を低下させ、吸収されやすい状況を作ることにあります。

1ppmは100万分の1、10000ppmは1/100だから1パーセント
水素が爆発する可能性の有る混合比下限は4.65%だから、直ちに爆発しないは正解
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/741.html#c13

コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
33. 2011年9月24日 00:49:11: i37fD8kRRc
自らの意志で実行した上に、自らの意志で名乗りを上げた以上、堂々と公開しておけばいいのだ。

この段に至って、証拠隠滅し、逃走ということか??

ブログを消しても、暫らくキャッシュには残ってしまうのだが...
社会人として、あまりにも稚拙に過ぎる。

覚悟の定まらない小人が、信念の下に覚悟を決め義を為そうとした大人に天誅を下したのである。
笑うに笑えぬ滑稽さと、子どもじみた愚劣さが印象的である。

この芦田法律事務所の業務も、この程度に迂闊な代物なのだろうと類推せざるを得ない。

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:5Qc8KVpP6rEJ:ameblo.jp/kyoutotouin/entry-10988512900.html+2011-08-17+07:20:05+%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%

E6%B0%8F%E3%82%89%E3%82%92%E4%BD%90%E8%B3%80%E5%9C%B0%E6%A4%9C%E3%81%AB%E5%91%8A%E7%99%BA%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a


http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:Ijl_3uNGj5YJ:ameblo.jp/kyoutotouin/entry6-10988512900.html+2011-08-17+07:20:05+%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%

E6%B0%8F%E3%82%89%E3%82%92%E4%BD%90%E8%B3%80%E5%9C%B0%E6%A4%9C%E3%81%AB%E5%91%8A%E7%99%BA%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F+%E4%B8%8B%E5%8E%

9F&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c33

コメント [原発・フッ素16] 福島第1原発:1号機配管から高濃度水素検出 (毎日新聞)  赤かぶ
02. 2011年9月24日 00:55:43: vYaTE3dzKU
そりゃーアレだ。垂れ流し冷却水が地下深くの核燃料と反応してるって事だ。核燃料は未だに水を水素と酸素に分解出来るだけの高温状態(2000度以上)にあることは間違いない。福島第一の地下全体が原子炉化して極めて危険な状況にある。臨界によるヨウ素の検出が続いているのも説明がつく。
年内の冷温停止なんて野田はいい夢見てるぜ。(笑)
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/753.html#c2
コメント [マスコミ・電通批評12] ちょっとコレを見てください。youtubeで見つけたのですが、こんな事をさせるなんて信じられません。 阿修羅コメントから 大愚
76. 2011年9月24日 00:58:37: 6ZghVSdqY6
9oRwteT9tYさん

「自分(たち)はこんなに尊敬されている!」という精神的オナニーは結構ですが
あんまり公共の掲示板に排泄物をまき散らさないでいただけますか?
あなたは気持ちよくても、他人には汚いだけで迷惑千万ですから。

それともそれが布教活動ですか?やめときなさい、てんで逆効果です。
寄ってくるのは元から同じ趣味の人か、よっぽどのオッチョコチョイだけですから。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/339.html#c76

コメント [原発・フッ素16] 福島の市民グループ NYで脱原発訴え:「野田首相、福島の子供達を守れないで原発の安全を世界中に言うなんて卑怯だ」 妹之山商店街
06. 2011年9月24日 01:00:25: Rm18hgnwoQ
佐藤幸子さんは、「75%が放射線管理区域を超える高線量の福島県に、まだ20万ほどの子どもが生活している。子どもたちを直ちに疎開・避難させてください。子どもを守れない国など滅んだ方がいい」と訴えていました(これは、脱原発弁護団全国連絡会シンポジウムでの発言。発言後半は熱烈な拍手が鳴りやまない状態でした)
佐藤雄平県政は「福島の経済を縮小させないため」国に圧力をかけ、デマゴーグ山下俊一を手先に、県民の県外移住を抑え込もうとあらゆる手を尽くしています。
佐藤幸子さんは、「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」の世話人もやっています。
県外からですが、佐藤さんたちを少しでも応援したいと思っています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/743.html#c6
コメント [戦争b8] 滅亡へまっしぐらのアメリカ合衆国 姉葉大作
02. 2011年9月24日 01:04:59: 6ZghVSdqY6
>>01
アホかいな。
軍事的に徒手空拳(だからこそチンケなロケット弾や投石、自爆で必死の抵抗をするしかない)のパレスチナ人が陰謀を駆使してまでアメリカを戦争に巻き込むだって?

「最終戦争」があるかないか知らんけど、あんたの説明通りなら、
仕掛けるのはイスラエル右派とアメリカに決まってるじゃないの。「自作自演」に関しちゃ右に出る者がない連中なんだから。
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/204.html#c2

コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
34. 2011年9月24日 01:06:42: tm0fjSGDOU
>31. 2011年9月24日 00:00:17: typVI9HqYY
なんだおまえ正義の味方面して、ピントずれした話をいつまでもぐちぐちと

放射能ばらまいてる東電、経産省に文句言うのが先だろ。
福島第一原発を止めるのが先だろ。
福島第一原発を核爆発をすぐに止めに行ってこい。

原発作業員は、給料をピンハネされて、馬車馬のごとくこき使われて、死の危険におびえながら、過酷な労働に耐えてるんだよ。

正義の味方
おまえ早く行って止めてこいよ。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c34

コメント [原発・フッ素16] 福島第1原発:1号機配管から高濃度水素検出 (毎日新聞)  赤かぶ
03. 2011年9月24日 01:07:47: arCvncSwFU

腐り切った財界に良いように転がされている自民党・民主党の時代は終わったということだ。
腐敗を極める日米の資本に飼育されて来たこういう破廉恥政党では
国民の側に立った本質的な政治はもう出来ない。

列島に余震が打ち続き未だに放射能が舞っているのに原発再稼動などという発狂思想は、腐り切った資本に骨の髄まで飼育されていないと出て来ないことだ。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/genpatumura02.htm

ベラルーシでは、「健康な子供がいない」と言われている。
100人いたら98人が何かの病気を抱えている。
いつ何が起きてもおかしくない子供たちが沢山いる。
だから、授業も45分ではなく、25分で行われている。
知識階層から国を出て行く。
残るのは農民の家族など。
 福島の惨状。
福島の線量は高すぎる。
クレイジーだとチェルノブイリ関係者は皆、言っている。
関東のホットスポットと言われる所が、チェルノブイリの数値に近い。
チェルノブイリでは1マイクロ・シーベルトを超える所に人を住ませていない。
福島県の福島市とか、郡山市とか、二本松市とか、伊達市などに、人が沢山住まわされている。
これは信じられない。
信じたくない。
自分の国でそんな非人道的な事が行われているという事が理解できない。
(NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表 野呂美加さん)
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/29ccca663b23645d9044876e57310274

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/753.html#c3

記事 [カルト8] 私立盛岡スコ-レ高校にみるアジアを代表するという意味とその洗脳(自主)←校歌にハングル そして・・・

2011年9月15日 (木)

9/14の 「ZIP!」で学校の校歌の話がありました。
興味をもったのは、「盛岡スコーレ高等学校」の校歌です。

1番と2番は日本語
3番が英語
4番が韓国語

英語まではまだわかりますが、韓国語が入っているというのが意外でした

盛岡スコーレ高等学校 校歌の歌詞
http://www.schole.jp/schole_h/song/song_01.html
http://www.g-asu.jp/blog/2011/09/zip_8e8e.html


盛岡スコーレ高等学校wiki

* 校歌(スコーレソング)は1・2番が日本語、3番が英語、
4番が韓国語の3言語混合となっている。作詞/作曲:沢知恵

沢知恵(さわ ともえ、1971年2月14日 - )
神奈川県出身のシンガーソングライター。ピアノ弾き語り歌手。
韓国の詩人である金素雲(キム・ソウン)は母方の祖父。
作家の北原綴は小父。

北原綴
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%8E%9F%E7%B6%B4

1938年に群馬県群馬郡榛名町(現・高崎市)で生まれる。
2歳の時に両親が離婚し、日本人の母の手で育てられる。

大人になってからはバンドマン、宝石ブローカーなど職を転々とした。
作家としても活動をしており、童話小説や少女性愛小説を書き、
童話小説が全国学校図書館協議会推薦図書となったこともある。

一方で成長過程で朝鮮人差別を受けたことで高校時代に傷害事件を起こして退学し、
その後に暴力団員になっていたという裏の一面もあり、
わいせつ罪、銃刀法違反、重過失傷害、恐喝、詐欺、通貨偽造罪などの逮捕歴があった。
1976年2月にはベルギー人の宝石商から宝石を奪うために偽札を使ったり
銃で殺そうとしたことで懲役8年となるなど、何度も犯罪に手を染めていた。

1987年に26億円に及ぶ偽札事件(和D-14号事件)と宝石強奪強盗殺人事件の首謀者
として指名手配され、逮捕。1989年に無期懲役が確定した


さらに


禁止区域で風俗店営業、盛岡の私立高教諭を逮捕

  岩手県警は26日、盛岡市盛岡駅前北通、私立盛岡スコーレ高校教諭田屋舘恭一容疑者(51)と
  中国籍の女2人を、風俗営業法違反(禁止区域内営業)の現行犯で逮捕した。

  調べによると、3人は4月25日夜から26日未明にかけて、盛岡市菜園でマッサージ店を営業し、
  男性客に性的サービスを行うなど、禁止区域で風俗営業を行っていた。
  県警は昨夏、同店の情報を得て内偵捜査を進めていた。

  盛岡スコーレ高校によると、田屋舘容疑者は1986年、同校に採用され、
  現在は3年生を担当、社会科を教えていた。
  舟山治男校長は「事実とすれば、大変遺憾。あってはならないゆゆしき事態で、詳しいことが分かり次第対応したい」と話している。

(2006年4月26日13時20分 読売新聞)


自分の考えをしっかり伝え、他者の考えも理解する努力をすること。このような利己主義ではない
地球市民的な個人主義を確立した人を世に出したいと考えています。
http://www.schole.jp/houjin/houjin_rinen.html

地球市民(笑) 

東アジア反日武装戦線思い出したわ♪

こういうのを洗脳っていうんですよね♪

とりあえず日本から出て行ってくれ

韓国に高校作れば良いじゃん


英語について批判したい方はコメントでどうぞ 笑


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/559.html

記事 [Ψ空耳の丘Ψ60] さう云へば朝鮮カルト創價學會のインチキ祭りで日本文化侵略・破壞者の長谷川岳の「よさこい」も北海道
 
 
 
 
『YOSAKOI ソーラン祭』って日本一恥ずかしい祭りと断言しよう!(反米嫌日戦線)
http://www.asyura2.com/0403/ishihara8/msg/274.html
投稿者 ラクダ 日時 2004 年 6 月 14 日 09:45:45:CVvKc466SKgVQ

「よさこいソーラン祭」と創始者・長谷川岳氏を憎悪する北海道人(低気温のエクスタシー)
http://www.asyura2.com/07/senkyo45/msg/638.html
投稿者 セーラー服ときかんぼう 日時 2007 年 12 月 27 日 19:23:39: q5/COp9BAVzoM

〔付箋〕「YOSAKOIソーラン祭り」腐敗の源泉(低気温のエクスタシー)
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/517.html
投稿者 尾張マン 日時 2008 年 6 月 03 日 09:25:44: YdVVrdzAJeHXM

八王子・創価大学で「創大祭」−大学の垣根を越えたコラボも /東京
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/373.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2009 年 10 月 08 日 16:40:06: hSNyXCkDoAhxY


東北よさこい祭りと云ふ捏造された祭りを考へる
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/367.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 10 月 09 日 19:49:14: Gsx84HOp6wiqQ
 
 
 
 

http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/164.html

コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
35. 2011年9月24日 01:18:16: 2iMVqFFbS2
つまるところホリバが訴えさせたも同然か?
国民生活センターのガイガーカウンター調査も
堀場が仕組んだ事なのか?

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c35
コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
36. 2011年9月24日 01:18:35: tm0fjSGDOU
いろんな名前が出てるけど、感情的になって騒いでるだけじゃないのか?

行政書士の芦田祐介が一人でやったって言ってるじゃないか?

堀場も絡んでるの?村田も絡んでるの?
裏も取らずにやると誹謗中傷で莫大な金ふんだくられるよ。

裏を取ってはっきりさせてから出さないと、マスゴミのねつ造と同じレベルになるし。

マスゴミはでっち上げだ、言葉尻・揚げ足取りだっていつも言ってるのに、感情にまかせて同じ事をやったら、同じレベル、ただのバカになるよ。
テロのアジテータと言われるよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c36

コメント [雑談専用39] ネトウヨで自衛官の割合はどれだけいるのだろうか? パルタ
02. 2011年9月24日 01:19:02: msaJyupoKE
>自衛官に戦争に行けと言い放つことの出来る心性の持ち主と言える。


嘘つきは朝鮮人(南北不問)の恥まりってか♪
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/553.html#c2

コメント [原発・フッ素16] 「あと40センチで発電機が水没する!」東海第二原発でも全電源喪失$。前だった(東海村村長)  秋場龍一 盗電マン
03. 2011年9月24日 01:19:40: i37fD8kRRc
>>02

米軍による空爆に模せられるような、強い危機感があったということだ。
反原発は、反空爆と言い換えられることに気づいた。

TNT爆弾を投下するB29は飛ばないが、微小原爆・放射性エアロゾルが飛んでくる。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/739.html#c3

コメント [原発・フッ素16] 今なお続く大手メディアの“不誠実”な報道に対する不信 (ダイヤモンド)  赤かぶ
09. 2011年9月24日 01:22:34: iWW3ibRlVg
マスコミが嘘ばかりつくのは、本当の事を報道しても金にならないからです。

そればかりか、真実を報道しようとすると、広告を引き上げられたり、出世コースから外され閑職へ回されたり、クビになったり、最悪命を狙われたり、ロクな事有りません。


それでも、嘘がばれて無いと思うから彼等は続けるんだろうが、今の感じならモロバレでも開き直り続けるかも知れない。

でもそうなると、アホらしくなり誰も見なくなる
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/735.html#c9

コメント [原発・フッ素16] 右から考える脱原発デモ <本物の右翼はやっぱり偉い> 東京電力放射能拡散中
02. 2011年9月24日 01:22:47: w6jnLGPqbg
そりゃ、そうだな。日本の国土や、日本民族のDNAが大事なら、反原発だろう。右翼で原発推進というのは、意味不明だが理由は考えられる。右翼もしのぎで食っていかねばならないので、財界からカネをもらって反原発のデモを粉砕することはあるだろう。食べてゆくために。しかし、本来は、日本民族や日本の大地を大事するはずだ。左翼が、財界からカネをもらって何かすることはないので、原発事故以降の時代では、左翼の言うことの方が信用できるのはいうまでもない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/748.html#c2
コメント [原発・フッ素16] 福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か?  武田邦彦  赤かぶ
03. 2011年9月24日 01:27:07: vVfS33QZXw
まだ放出されているから、除染してもまた汚されるでしょうね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/749.html#c3
コメント [原発・フッ素16] 福島の人を苦しめているもの(2)・・・混乱した論理   武田邦彦  赤かぶ
14. 2011年9月24日 01:27:26: 03bw0jfJsI
04>
イツマデばかイッテンノ。消えて下さい。これ以上私達の時間を無駄にしないでください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/740.html#c14
記事 [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞) 
二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110924k0000m040089000c.html
毎日新聞 2011年9月23日 22時00分(最終更新 9月23日 23時20分)


 「何かの間違いではないか」。新米の予備検査で国の暫定規制値と同じ1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された福島県二本松市で、稲作農家の間に動揺が広がった。同市の三保恵一市長は23日、毎日新聞の取材に「仮に今後の本検査で規制値を超えれば、市場へは絶対に流さない」と語り、汚染米の流通阻止に全力で取り組む姿勢を強調した。それでも県産米の風評被害が強まるのは必至で、福島の厳しい試練が続く。【前谷宏、河津啓介、結城かほる、山田毅】

 500ベクレルの値が出た二本松市南東部の小浜地区(旧小浜町)は山あいの純農村地帯で、稲作農家611戸、水田面積は112ヘクタール。

 「ショックです。これからどうなってしまうのか」。同地区の農家の女性(54)はため息をついた。買ってもらえるか不安を抱えながらの田植えだった。ようやく稲穂が実ったが、21日夜の台風15号の豪雨で一部が水につかる被害を受けた。

 それでも気を取り直し、残った稲を24日にも刈り取ろうと思っていた。「これから何年もコメは作れないかもしれない。(東京電力福島第1原発の)事故さえなければ、この辺は何もない、平和なところなのに……」と肩を落とした。

 別地区の農家の男性(59)は検査結果に「信じられない」と驚き、「(特定の場所で)なぜそんなに飛び抜けて高い数値が出るか分からない。本検査の結果を早く知りたい」と不安を吐露。「今年の県産米は半値しかつかないと言われているが、これでさらにひどくなる」と嘆いた。

 同市の三保市長は23日夕、市幹部から知らせを受け、市と地元JAなどによる緊急の対策会議を24日に開くことを決めた。結果について「厳粛に受け止めるが、具体的な対策は本検査の結果を待って決める。あらゆる検査結果を情報公開し、国民の安全安心を守ることが産地の義務で、風評被害を克服する唯一の道だ」と語った。

 だが、稲作農家の衝撃は大きい。小浜地区から遠くない市内の専業農家、近藤恵さん(31)は「これで完全に風評被害が出る」とため息をついた。既に今年のコメ購入をキャンセルする客も出ている。「お金の補償だけでは済まない。我々は客の信用を失った。今は先が見えず、希望をなくした状態。なぜ小浜でこれだけのセシウムが出たのか、せめてきちんと分析してほしい」と訴えた。

 地元の「みちのく安達農協」の斎藤道雄組合長(70)は「早場米は無事に出荷でき、これまでの検査で問題はなく安心していたが、大変なことになった。農家には何の落ち度もない。原発がなければこういうことにはならなかった」と怒りをあらわにした。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html

コメント [原発・フッ素16] どじょう野田首相の本性が泥の中から顔を現してきた。日本の原発水準は地に堕ちた。 (かっちの言い分)  赤かぶ
03. 2011年9月24日 01:37:15: ooW3uAmwvw
政治家=お人形
国連=Rockefeller
原発=NASA (頭)
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/750.html#c3
コメント [原発・フッ素16] 右から考える脱原発デモ <本物の右翼はやっぱり偉い> 東京電力放射能拡散中
03. 2011年9月24日 01:37:44: G0fkoMjiOQ
原発事故を起こした電力会社が潰れる前例が出来れば、他の電力会社も自発的に脱原発へシフトせざるを得ない事は自明。
しかるに、その点を軽視した"脱原発"は東電の陽動と思われても仕方ない面がある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/748.html#c3
コメント [原発・フッ素16] 右から考える脱原発デモ <本物の右翼はやっぱり偉い> 東京電力放射能拡散中
04. 2011年9月24日 01:41:38: tSGBl5LLOg
岩上安身氏による、 鈴木邦男氏インタビュー動画、最後まで視聴いたしました。

投稿者に感謝したいと思います。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/748.html#c4

コメント [雑談専用39] 阿修羅掲示板に感謝します。 地には平和を
18. 2011年9月24日 01:43:12: ieWTAudjoA
4番さん、いいブログですね。私も中野先生好きです。兼好も蕪村も。
明日じっくり読ませていただきます。
阿修羅さんはまことに多種多様で、玉石混合ですね。考える力を養うにはいい教材です。コメントの方から知らないブログを紹介して貰えるところがありがたいです。

http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/220.html#c18
コメント [原発・フッ素16] コメ予備検査で500ベクレル ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
12. 2011年9月24日 01:46:41: BvAI8no9OU
宮城県南部だってかなりやばいぞ、
あの県も福島と同じでダメだ。
県も東北大学もグルで隠蔽。

政府東大の地方版、
恥を知れよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/745.html#c12

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
01. 2011年9月24日 01:52:55: xsIKKcdER2
暫定基準値自体が、異常に高いのですよ。
基準値以下でも安心できなのですよ。

放射能汚染に農家の落ち度はないけど、汚染作物を安全と言い張って販売したり産地偽装したりは、農家に完全に落ち度がありますよ。

せめて、良心があるなら、正しいベクレル表示での販売をお願いします。それが、風評被害を解消する一番の方法です。



http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c1

コメント [戦争b8] ならず者国家 米国の大破綻  9・11事件から10年  巨額戦費で国家財政危機  長周新聞 愚民党
04. 2011年9月24日 02:04:35: wSqTrix2fs
>>03
既に、日本も破綻していますよ。

落ち目になった米国などと笑えない。戦後、ソ連との核冷戦と多くの米国戦争
のコストは、日本の高度経済成長で蓄えた財力の全てであれば、日本の破綻は
当然、米国崩壊と一体である。

まさに、ハゲタカに骨の髄までしゃぶられた。今、放射能戦争で第二の核被曝
国にさせられ、草木も生えん。

岸総理以来、日本はバカな政治屋どもにとことん潰されたことになる。
骨抜きにされる寸前、小沢という政治家を支持し救国するしかなくなったわけだ。
それでもダメなら、ユダヤの歴史同様、世界に散らばる民族に成り果てる。


http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/198.html#c4

コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 放射能汚染の食品を平気で食べる人たち BBC。& 世界原発周辺 死産率 無視。 kokopon
09. 2011年9月24日 02:09:18: Iz2TofrvWo
05さん、

あんたみたいな人が多すぎるような気がするね。
他国のことでごまかしても我々が直面している現実は何も変わらねんだよ。
本質を見よう、本質を!
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/477.html#c9

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
02. 2011年9月24日 02:10:54: UyisC2biq6
福島の人々の何重もの苦難・・・

その土地では、農業が出来ないのだと思います

東電は保障を!

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c2

コメント [カルト8] フジテレビ『それでも、生きていく』で「JAP18」の表記・claimant(米韓両国の311への関与を疑わせる事件です) 小沢内閣待望論
04. 2011年9月24日 02:11:49: 3KS5enGxdc
ドラマの結末は、加害者の妹は被害者家族の男との愛はあきらめ、
加害者のもう一人の被害者(植物状態)の家に住み込みの奴隷になって一生面倒を見るとかでした。

つまりドラマの教訓はやはり日本は韓国に一生尽くせ、という統一協会みたいなドラマでした

http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/533.html#c4

コメント [外国人参政権・外国人住民基本法01] 韓国籍の女ら逮捕 日本人女性になりすまし取得 /長野  (毎日) 木卯正一
09. 2011年9月24日 02:21:17: 3KS5enGxdc
ソフトバンクといえば、TVCMがここしばらく「一乗谷」とかいう関西ぽい場所を舞台にしていたが、
あれは『東日本は危険だから関西に逃げろ』という御意見CMだったのか。
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/772.html#c9
コメント [原発・フッ素13] 原発関係の不審死 <まったくの偶然か?> 東京電力放射能拡散中
24. 2011年9月24日 02:24:16: w6jnLGPqbg
樺山卓司氏は、自民党のくせに、反原発に転向したので仲間(自民)からやられたのだろう。裏切るな!ということ。

>安田博氏(城南信用金庫常務理事)が死去

この人は、浜岡原発停止訴訟に参画したので、見せしめにやられたのだろう。旧社会党の委員長浅沼氏を、自民が誰かに頼んでやったのと同じだ。それほど原子力からみで、税金が原子力マフィアに流れる仕組みを維持したい、利権は巨大だというだ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/697.html#c24

記事 [音楽4] Yes Roundabout Acoustic

http://www.asyura2.com/11/music4/msg/813.html
コメント [経世済民73] 米国の 「失われた10年」  中流層出身の3割が低所得層に   ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版 愚民党
01. 2011年9月24日 02:30:33: 3KS5enGxdc
もともと、アメリカでは自動車工場とかの工員とかでも中流層と呼ばれてたんだから(正社員なら全員中流層、という感じ)そんな中流層定義に無理があったのだろう。

http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/352.html#c1
コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 放射能汚染の食品を平気で食べる人たち BBC。& 世界原発周辺 死産率 無視。 kokopon
10. 2011年9月24日 02:30:55: 7YpIt9ovRE
東京女子医科大学医師の川嶋朗先生のラジオ出演音声です。

この3本は必聴です!
ナイーブな妊婦さん、お子さんをお持ちの親御さんも心から納得安心できるでしょう。

時事対談 H23.5.14 川嶋朗 1/3
http://www.youtube.com/watch?v=cjiTmYgEpjw

時事対談 H23.5.14 川嶋朗 2/3
http://www.youtube.com/watch?v=Zuk-wzHUV-E&feature=related

時事対談 H23.5.14 川嶋朗 3/3
http://www.youtube.com/watch?v=1QrDP1c66Lc&feature=related
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/477.html#c10

コメント [原発・フッ素16] 都内の学校給食「牛乳」からもセシウム (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
22. 2011年9月24日 02:31:05: vR51qMRYRM
そんな測りそうな所の学校給食には混ぜないよ。もっと遠隔地の絶対安全と思ってる地域で混入割合を増やしているんじゃない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/721.html#c22
コメント [医療崩壊3] 社説:5大疾病 新時代の精神科医療へ(毎日新聞) 元引籠り
08. 2011年9月24日 02:41:21: rbqGWysnH6
「カナダ医師会会報 (Canadian Medical Association Journal/CMAJ)」にも、『日常的に行われているうつ病のスクリーニングには、ベネフィットもなければ効果もない』とする論文が発表されています。

またイギリスでも科学的根拠がないことを理由に、精神疾患のスクリーニングは行われていないそうですよ。

スクリーニングテストを受けることで、それまで気にもしなかったことを意識するようになり、逆にうつ病になったり症状が悪化することのほうが懸念されています。(ノセボ効果)
http://www.ivanhoe.com/channels/p_channelstory.cfm?storyid=28073
SOURCE: CMAJ, published September 19, 2011

一方日本では、

「イギリスにならってアウトリーチ」(キッチリ飲まされる多剤大量処方の薬、しかもそのほとんどは誤処方)

「オーストラリアにならって早期介入」(非常に重大な危険性をはらむ)

これで『新時代の精神科医療』とは恐れ入る。


ワクチンや放射能同様、政府が推し進める“人体実験”“口減らし”の一環だね。


http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/448.html#c8

コメント [原発・フッ素16] 右から考える脱原発デモ <本物の右翼はやっぱり偉い> 東京電力放射能拡散中
05. 2011年9月24日 02:55:49: tK29CBktOw

いやあ、本物の右翼の使う日本語は、きれいなんですね。
「麗しき山河を守れ」
感動しました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/748.html#c5
コメント [原発・フッ素16] 今なお続く大手メディアの“不誠実”な報道に対する不信 (ダイヤモンド)  赤かぶ
10. 2011年9月24日 03:03:57: bfos510EIY
大手テレビ会社の年間売り上げ 年間約6000億。
電波使用料 年間約3億5000万。

そりゃあジャーナリズムもクソもないわなw。
個の存在意義すら無く、ただそこに居て、上からの言いつけをロボットのように
垂れ流してれば、かなりリッチな生活が出来るという訳だ。

ここにもトーデンと同じ、独裁(大手TV6社)の構図がある。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/735.html#c10

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
03. 2011年9月24日 03:04:52: qE2LVQMxgY
「何かの間違いではないのか」 気持ちは解らんではないが、予想されていたこと。…そんな「寝耳に水」みたく驚かれても…。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c3
コメント [自然災害17] 東日本大震災で、富士山の一部が“隆起”し始めた (週プレNEWS)  赤かぶ
07. 東京に原発を 2011年9月24日 03:08:13: GoqEZ8CtHCKiM : SljHFYBIX2
木村さんは、富士山は噴火すると書いてるが、東海地震は起きないと考えている。
それが、40年間真実を求めてたどり着いた結論。

貞観地震前後は本当にいろいろなことが起こっている。

これからは、ソフト面の対策が重要だ。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/564.html#c7

コメント [原発・フッ素16] 都内の学校給食「牛乳」からもセシウム (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
23. 2011年9月24日 03:16:25: bfos510EIY
>>11 さん

同感です。
牛乳だけでこの値はやはり異常ですよね。
今の時代、他の食べ物にも少なからず例のモノが入ってるはずですからね。

しかもそれを毎日、、、
あ〜、夢も希望も無い。
国民を守らない政治。

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/721.html#c23

コメント [原発・フッ素16] 福島の子供たちに心臓病増加の危機! セシウムが影響! バズビー9/11 888(スリーエイト)
14. 2011年9月24日 03:26:15: uC8DKpjnU6
この投稿読んで思ったんだけどぶらぶら病もセシウム内部被爆が原因なんじゃないか?
だとしたら癌患者が増え始めるより前にぶらぶら病が急増することになるんだろうけど
政府はそれを考慮して基準値を設定しているようには見えないね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/742.html#c14
コメント [経世済民73] ドルとユーロのチキンレース:ロスチャイルドと手を組んだ欧州貴族 vs ロックフェラー帝国・・いよいよ“通貨覇権崩壊”の導 尚林寺
04. 2011年9月24日 03:42:20: wSqTrix2fs
悪魔D,ロックフェラーの衰退にいくばくかの希望を見る。

>>03
続いて私めも

小沢総理、総理秘書官50人体制(うち、植草氏・金子勝氏含む)、
亀井副総理、樋高剛官房長官,興石東幹事長

鳩山由紀夫内閣府特命大臣(公務員改革)
森裕子内閣府特命大臣(行政刷新)
石川知祐内閣府特命大臣(国家戦略)、
大塚耕平内閣府特命大臣(金融・郵政)
福島瑞穂内閣府特命大臣(沖縄及び北方対策)、

原口総務大臣、西岡武夫財務金融大臣、田中真紀子外務大臣、
郷原法務大臣、川内復興大臣、田中康夫国土交通大臣、
松木謙公農水大臣、馬渕防衛大臣、児玉龍彦文部科学大臣、
長妻厚生労働大臣、松野頼久経産大臣、etc.

多少知る範囲。個人的好みの域ですが。



http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/320.html#c4

コメント [経世済民73] 警告!世界経済を吹き飛ばす「四大地雷原」ロイター gikou89
05. 2011年9月24日 04:00:37: BkPZXc0W8s
私は、大前氏の予測が必ずしも百発百中で的中するとは思っていない。特に大前氏が問題を完全に熟知、把握しきっていない場合氏の予測がはずれがちだと思っている。近くでは福一に関し、3月13日時点での大前氏の解説と予測がその後に現実に起きた事象に対してかなり楽観的であったことが記憶に新しい。この場合も大前氏に、海水の注水に成功したという東電側の情報しかなかったことが原因であった。しかし氏の話が支離滅裂だったり、でたらめだったりということは決してなかった。上の場合でも限られた情報しかない中で翌日起きる3号機の爆発の可能性を予測し、危惧している。おそらく福一の状況が完全に知らされていれば大前氏はその後に起きる事象を正確に予測したであろうと思う。このハイパーインフレの件に関しても説明が丁寧でないだけであって脈絡は明確である。国債の金利が微かにジャンプアップしただけでも日本中に衝撃が走るというのがわが国の紛れもない現状であり、日本の国債がまさに大前氏の言う「裸の王様」状態にあることは我々日本人が直視しなければならない眼前の事実に他ならない。03氏の「大前健一の話。支離滅裂。」という「話」こそいかなる「話」かと問われるべきである。それとも「支離滅裂」というのは大前氏の解説を引用している本投稿者のコメントを指しているというのであろうか。そうであれば至極納得である。04氏のコメントにいたってはいかがなものかという他はない。9月24日現在、市場そのものの崩落を示しているのかもしれない市況を前にしながらこのような意見がなされること自体が異様である。むしろ私は、これらのコメントは大前氏の意見が自明でありすぎるが故に発せられているのではないかと疑っている。大前氏の意見は要するに資産を預金からタンス外貨、不動産、株、自己自身の知力やスキルに置き換えろというものであり、預金を引き出せという意見なのである。この点にいたく刺激された人々がおり、その結果撹乱を目的としたともいうべき上のコメントが発せられたのではないかと疑っているのである。その意味では大前氏の意見は大前氏の影響力と立場からして極めて危険な意見といえるであろう。このような撹乱的コメントの横行する阿修羅とはそもそも何なのか。この謎に満ちた阿修羅という掲示板そのものが一度徹底的に検証されるべきである。ちなみに私がコメントを書くとコメントを書いた投稿そのものがただちにランク外に落ちるという現象が続いているのであるが、今回もそうなのであろうか。この点も注目しつつコメントを行っているのであるが、もしそうなった場合、それによっても阿修羅の本質が察知されるべきなのである。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/342.html#c5
コメント [経世済民73] ドルとユーロのチキンレース:ロスチャイルドと手を組んだ欧州貴族 vs ロックフェラー帝国・・いよいよ“通貨覇権崩壊”の導 尚林寺
05. 2011年9月24日 04:06:59: wSqTrix2fs
04です。

追記:党代表代理(総理代理)は、鈴木宗男
政調会長もいいが、政策と説得力は右に出る者がいない。
小沢氏の言動不足の欠点をカバー。

早く健康を取り戻して欲しいと祈念する。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/320.html#c5

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 暴力教師通報よろしくお願いします。
暴力教師撲滅に協力よろしくお願いします
助けて下さい。
山口県美祢市教育委員に
不祥事もみ消し去らました
教師のくせに児童虐待されました 教師名 野村雅美
山口県山陽小野田市山川
1999年/美祢市立伊佐中学校
被害者佐々木高雄
佐々木高雄連絡先
09097336063
佐々木高雄 メールアドレス
creamymami5@gmail.com
山口県美祢市伊佐町佐5366
森時住宅32棟127号
佐々木澄美子連絡先
08063404636
佐々木澄美子メールアドレス
0tm3262202.242b@ezweb.ne.jp
新聞各社とテレビ各社にもメール又は電話
よろしくお願いします。
警察にも通報よろしくお願い申し上げます。
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2084.html
コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
37. 2011年9月24日 04:11:09: YbInPwg5Gw

太郎が県庁に行ったときの映像をみたが、あのときに対応した県庁職員は
マジ異常だと思った。これが公務員なのかと。

本当にまともな人間とは思えない。脳みそをなくした人間のようだった。
佐賀県人はあれを見て何も思わないのだろうか。私の息子だったら絶対おかしく
なったと思うだろう。地方公務員もイカレテル。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c37

コメント [カルト8] 向こうの岸に行けば、もう、自我は、必要ない。   したがって、博士に、質問、問う、自我は、存在しない。 宇宙一いい加減な博士
30. 2011年9月24日 04:15:16: 01vjOHWcwT
宇宙一いい加減な博士さんおはようございます。
1,不正解。 時間は十分ある。
↑ありがとうございます(><。。。

聖者の本を読むときにその人の足跡をたどれと言います。
その足跡も履物によって違うとも言います。
博士さんは記事の中で自我、真我、神我の解説に重きを
おいておられるように感じます。
やはり、この3つにヒントがあるのではないかと考えます。

エゴの悪戯ではないであろうと思えるうちの私の3つの体験からすると
自我を見たときはまだエゴに支配されている状態でした。
銀線さらに進み真我を見たときはまだエゴは意識してなかったですが
あった状態でした。
もし、私が数年前に見た夢で片付けた。
細胞になったのかと思えた、あの感覚が
神我の領域だとするとそこにはエゴどころか自我も無い状態だと考えます。
何かを考える、考えも存在しない、ただ感じる意識が存在する。
と言っても感じた反応に対しての意見、考えも無い。可も不可も無い。
自我や真我を見たときに肉体を意識が移動して確認した状態でなく
そこは最初からそこに同一している状態での始まりで
移動してそこに至ったという感じではない。
思い出せるのはこんなところでしょうか。

この中から推測すると博士に、質問、問う、必要は、存在しない。
状態を体験しているわけだから
神我(真真我)が該当すると考えます。
神我の中、もしくは神我そのもになると私は神我そのものに
なっているので神我は必要ない。
ボートとは神我でしょうか?
長くなりましてすいません。
哲郎

http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/552.html#c30

記事 [カルト8] メルケル首相はユダヤ人
ドイツ初の女性首相メルケル。

彼女がドイツにとって、世界にとってどういう意味を持つ政治家であるか、
などということは、無論詐欺師のリチャード・コシミズにとってはどうでもいいことだ。

コシミズが訴えたいのはたった一つ。メルケルがユダヤ人だということだけである。

しかしいかんせん、メルケルはドイツ人であり、直径の先祖にユダヤ人はいない。
普通はそこで「ユダヤ人疑惑」は終わり、それ以上の詮索をすることは不可能である。

詐欺師はそういう当たり前の前提など屁とも思っていない。コシミズには家系図がどうであれ、
DNAがどうであれ、自分がユダヤ認定した人間はユダヤ人だ、というペテン節で押し切るだけなのだ。

よってメンケル首相もユダヤ人。証拠など一切なし。自分がそう思うから、である。
コシミズの詐欺プログには申し訳なさそうにメンケルとヒトラーの顔写真が並べておいてあり、
「似てるからユダヤで決定」なる結論がなされている。

小学生でもわかる話だが、メンケルとヒトラーにもし類似する容姿上の特徴があるとするなら
それは同じ言語を話し、同じ文化にまつわる慣習や規範内で身につけた態度や雰囲気を共有する
同じドイツ人だからである。

かりにお遊びにでも、メンケル首相がユダヤ人であるという説をとくのに、ネット上にでも何十万枚
とあがっている本物の同世代のユダヤ人女性の写真ではなく、1930年代に撮られたドイツ人男性の写真を
持ってくるという方法論がすでに正気の沙汰ではない。私に5分与えられれば、メンケルに面影の似た
ユダヤ系ドイツ人女性やユダヤ系欧州人女性の写真くらいいくらでも探してくることができるだろう。

コシミズに騙されるB層は、コシミズの顔をよーく見てみるがいい。あの顔をどこかで見たことがないか?
そうだ、そのとおりだ。香港映画にかならず似たキャラがでてくるだろう。アイヤ〜〜〜とかいって
チョロチョロ走り回っているウンコ色のボロ服着た脇役がコシミズだ。


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/560.html

コメント [経世済民73] 警告!世界経済を吹き飛ばす「四大地雷原」ロイター gikou89
06. 2011年9月24日 04:22:38: Gu5y0VqIRU
私にも一言云わせてください。 わが国が抱えている米国債のことに触れていまんが、米国債は禁句ってことかしらね。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/342.html#c6
コメント [原発・フッ素16] 小出裕章が語る、政府の「冷温停止宣言」の間違い 9/19(1/3)  (ざまあみやがれい!)  赤かぶ
35. 小出さんに一票 2011年9月24日 04:24:13: vrwjQ3EJlER9E : YbInPwg5Gw

小出さんの予測どおりであれば、1トンもの溶融した核燃料は格納容器の下へ
あり、もはや手が付けられない可能性がある。

そうであるならば、作業員の方は全員退散したほうがいい。将来ジワリジワリ
と苦しんで死ぬことを選択することはないと思う。金の稼ぎ方を変えよう。

利権の必要な人たちの下っ端の東電正社員にやらせることが原発を止める唯一
の手段だ。命を削ってまで金がほしいヤツは東電には少ないだろう。
なにせ、スグ逃げようとしたやつらだ。生活保護は受けやすくなった。貰おう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/648.html#c35

記事 [雑談専用39] 幻想に操られる日本人 藤原肇博士と小室直樹博士対談 1982年12月刊行の「脱ニッポン型思考のすすめ」電子テキスト第一章
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/library/komuro/komuro1.html

『幻想に操られる日本人』

■「和」の概念と「同」の概念

藤原 
 僕は一年に一度か二度の割合でしか日本に帰国しないし、ほとんどの場合、目立たないように入国しているので、誰も僕が東京に来ていると気がつかないまま、滞在日程の半分以上が過ぎていきます。新聞やテレビに僕のコメントが出始めるころには、すでに日本には滞在しておらず、太平洋の彼方に去っているというケースが多いのです。別に言い逃げをしているわけではなくて、日本のマスコミ界やジャーナリズムとあまり密接につき合うと、自分のポテンシァルを吸い取られてしまうというか、頭の中に空虚感が拡がる気がするので、自己防衛の本能が機能するんでしょう。テレビやラジオの対談に一週間に三回出演するだけで、確実に頭の中が半分は空っぽになったという気がする。その点で、東京に住みながら、小室さんがテレビも電話もない生活を堅持しているという姿勢、とてもよくわかります。

小室 
 そうでもしないと無駄な消耗を強制させられてすり減ってしまうし、ゆっくりと自分のぺースで物を考えることもできなくなってしまいます。日本は雑音ばかりが無闇矢鱈に多い国です。

藤原 
 結論的にいってしまうと、日本はほんとうの意味での人材の絶対数が少なすぎるのです。人材の層が薄いといったほうがより正確かもしれないが、スケールの大きな教養人と、思想における多様性を個人の中に内包した個性的な人間が少なすぎる。NHKで教養番組を担当している友人の話だと、あるテーマで毎週一回一時間の講演をするように企画しても、人選の段階で半年間継続するだけの人材がどうにも見つからない、というんです。

小室 
 だから、毎回、同じ顔触れで、忙しい人はいよいよ忙しくなる。そんなことを繰り返していると、人材は育たないし、有能な人材はすりきれてボロ雑布のようになってしまう。

藤原 
 同じ友人が「BBC(英国国営放送)は毎日人間を変えても三年分の人材ストックがあるが、日本はせいぜい三週間だ」とボヤいていたけど、実際には、日本とイギリスはそれくらい人材面でのポテンシァルの差があるんです。この辺に、イギリスは没落をウンヌンできるほどの国だけど、日本は単にボシャルだけでとても没落を論じるところまで行っていないということが、はっきりと現われていますね。

小室 
 だいたい日本の近代化路線自体が、大英帝国を近代国家の理想とまつり上げ、いかに上手に模倣するか、というところに願望と理想の中心があったのだし、結局はアジアにおけるイギリスの番犬になってしまったわけです。第二次大戦で敗けたことから、手本をイギリスからアメリカに切り替えたけど、日本がイギリスを番犬にして主人役になったわけではないので、イギリスにかなわないのは当然です。

藤原 
 人材面での層の薄さが、日本のトップの質の悪さに反映しているとしたら、一億の人口をかかえた日本が工業生産面であまりに大きな力を持ちすぎることは、世界秩序のバランスの点で撹乱要因になるかもしれませんね。グレシャムの法則を思い出すまでもなく、人材面でも悪貨か良貨を駆逐してしまい、劇画的な単細胞人間がメイド・イン・ジャパンの商品とともに世界中に氾濫したら、これは人類の悲劇です。

小室 
 その恐れは十分にあります。日本人の平均的な教養や知能指数がいくら世界の水準に較ベ高いからといって、それが日本人全体の優秀さの指標とはならない。問題は、いかに優れた人材が一国のトップを構成し活動しているかなんです。平均値というのは目安としての計量化にすぎない以上、ちょうど知能指数100の人間を三人集めて仕事をさせても、知能指数150の人間に匹敵するかどうかわからないのと似た関係があります。

藤原 
 知能指数よりも民度のほうが一国のポテンシァルを計る上で有効かもしれない。それに、各国のトップレベルにいる人間の問題意識や能力で比較すると、スーパー・パワーといわる国や経済大国とうぬぼれている国が、かえって発展途上国とか後進国と蔑視されている国に劣っている場合が多い。政治家だけだと一般化がむずかしいが、国が豊かになりすぎて緊張度が欠けるにしたがって、卓越した人材が指導的役割を演しる可能性は低くなるみたいですね。

小室 
 カ−ター政権時代のアフガニスタン問題などを見ていると、アメリカの対応は、たしかに国際政治力学の観点から見るとまったく支難滅裂で、低脳としかいいようがなかった。しかし、日米間の外交関係で両国を比較してアメリカを低脳と呼ぶなら、日本はそれ以下です。日米安保条約への理解や国連に対しての日本人一般の考え方なんか、とてもじゃないがお話になりません。だいたいロジックの片鱗もないし、専門用語を使うとこれがまるで無規範のまま。

藤原 
 論理的な思考法を身につけた人が、あらゆる部門に不在だというのは、日本の社会の現状を特徴づける最大の性格です。その理由のひとつは、小室さんが指摘したことだけど、日本はあくまで社会的には「仮面をかむった共産主義」の国だということです。能力よりは権威づけされたもののほうが優勢だから、論理性に基づいた合理的なアプローチは否定され、運命共同体の中にだけに通用する村の掟としてのドグマに忠実な人間だけが活用される機会を持つ。こうして非ロジックが支配する奇妙な社会ができ上がっているということじゃないですか。

小室 
 運命共同体という中世的なものが工業生産力という二十世紀的なものに結びついて存在しているのです。社会学的に見ても、実に特異な存在だといえます。第一次大戦後のフランス共産党が掲げたスローガンに、「すべての労働者の鍋には肉を、すべての労働者の家には自動車を」というのがあります。この理想はソ連ではいまだ実現されていないが、日本ではすでに達成されて現実のものになっている。しかも、日本における所有の概念は所有権とは無関係だし、賃金配分だって資本主義的な労働力の売買ではなくて、共産主義的な所得の配分様式にしたがっている。だから、日本は社会構造の最も基本的なところにおいて共産主義的であり、この路線を戦後三十年以上も推進してきた自民党こそ最も共産主義に忠実な政党だといってもいい。

藤原 
 しかし、僕にいわせるなら、社会制度として資本主義の対比で考える共産主義ではなくて、二十世紀的な生産体制を持つ原始(グラスルーツ)共産主義というべきです。だって封建以前でしょう。

小室 
 社会学的には、近代資本主義社会以前であることは確実です。

藤原 
 近代社会を特徴づける個人主義が片鱗としても存在しない。その代わり、分極化した形で利己主義と全体主義が支配的だということは、まさにネクタイをつけた原始共産主義社会ですよ。

小室 
 ピラミッドの底辺を共同体的な構造が支え、天皇制官僚機構が頂点に君臨する日本の社会は、現代における神権政体としての家族国家である以上、個人主義とはあい容れないのです。

藤原 
 しかも、孔子が「和して同せず」とわざわざ注釈しているのに、聖徳太子以来の「和をもって貴しとなす」という伝統が無規範的に拡大してしまい、いつの間にか、和することも同ずることも区別がなくなった。そして、和同開珎に象徴されるような円環の中に閉じ込められた全体主義の国になってしまったのです。

小室 
 つまるところ規範性のなさという日本的性格の問題に行きつく。それは規範性を持つ他の社会に較べて、いいとか悪いとかいうのではなくて、AかBかを二元論的に考察して、逆や裏や対偶といった論理的なアプローチが社会的なシステムとして存在しないとすれば、はたしてそれが「存在」を考える上でどんな意味を持つのかということです。日本人の発想はAかBかを論じる場合でさえ、AはBであるようでありないようでもある、という曖昧さによって支配されている。

藤原 
 明確にすることを意図的に回避するところに特徴があって、これは論理の通用する世界とは次元を異にする美意識の世界です。それも主観的な価値観に支配された美意識の世界。しいていえば、和と同が平等に存在する美の世界です。

小室 
 和するとか同じるということばの意味を根源的に掘り起こして、存在の問題として取り扱おうとはせず、和も同も似たようなものだと思い込んで気分的に安心してしまうのです。その辺に日本人の鷹揚さというか、規範の欠けたいい加減さがあって、ものごとを区別したり識別しようとしない態度の背景を作っている。これは重大な問題なのだが、日本人はそれに気づいていないんです。

藤原 
 「和光同塵」と表現するように、中国人は和の概念として全体の中に個がハモニーを持って参加するというか、より上位の価値体系の中に個が実存を保った状態でインテグレートされるという感じを与えている。また下位の次元に埋没するのが同であるというニュアンスをこめて、和と同とは異なった存在の仕方だという識別をしている。
小室 インテグラルということは規範に誠実であるという存在の仕方がそこに生きているのです。規範があってそれが破られていることと、初めから規範が存在していないこととの落差は気が遠くなるほどで、日本人というのは最初から規範など存在すると考えたこともない人間の集団だから、どうにもこうにも簿気味が悪くて仕方がないということになる。これが世界が日本を見る視点ですよ。

藤原 
 結局、素晴らしい美意識を持ち合わせている人間は多いけど、規範としてのロジックを持ち合わせた日本人は非常に少ないということになってしまいます。だから、討論にしても対談にしてもあまり面白くないんですね。

■ディベイトのない論争

小室 
 議論をするということ自体、たとえ論争であろうと対話であろうと、それは論理を使った戦いであり、異なったロジックのぶつかり合いです。すなわち、議論である以上は、ロジックとしていかに一貫しているかが決め手であって、状況としての気分や感情の入る余地などがないのです。ところが日本の場合は、共産党の宮本・袴田論争を見てもわかるように、イデオロギーの対決として、自分の解釈のほうが理論的に正しいといった対決の仕方にはならない。「自分が監獄にぶちこまれていたときに、あの男はうまいものを食べて楽な生活をしていた」といった具合に、誰がより苦しんだかとか、不人情だったかという感情的な中傷の応酬になるばかりです。子供の喧嘩まがいのことをイデオロギー政党のトップがやり合っているのだから始末におえない。

藤原 
 国会での討論だって同じで、議論になっていないことが議事録として紙屑の山を作っています。それに雑誌が掲載している座談会だって、そのほとんどが所感集みたいで、火花も散らなければひらめきも感じられないものが多いですよ。
小室 座談会に出ても途中で退屈になってしまって、もうこの辺で打ち切ろうといいたくなるものが多い。ただ単に顔を連ねて喋っていればいいというものじゃないんだが、井戸端会議の常連みたいな座談会でも、主催者は会の内容ではなく顔触れがそろったことに意義を感して喜んでしまっている。これも議論をすることの意味が日本ではよくわかっていないことの証拠でしょう。

藤原 
 議論を楽しむという表現があるけど、議論を一種のブレーン・ストーミングとしてとらえ、相手と議論をする過程で自分がこれまで考えたこともない展開を見出し、それがヒラメキを発生させる訳です。その意味では、自由自在に話題が展開して、奥行きのある議論をしたあとというのは実にすがすがしいですね。

小室 
 そういった議論は十時間続こうと徹夜になろうと、少しも疲労感が残りません。たとえ論争になって破れたにしても、さわやかで気持がいい。ところが、最近の日本では、そういった体験をする機会が実に少ないのです。

藤原 
 冒頭でふれたことだけど、それは日本には絶対数としての人材が不足しているせいです。優れた人材はいるにはいるが、そのほとんどが知識としての二次情報の寄せ集めで、新鮮味に欠けているし、脊髄に相当するフィロソフィがシャンとしていない。いうならば独創性を備えた個性的な人間が少ないということですよ。

小室 
自分のもの、つまり、自分の言語を持った人物が少ないということです。

藤原 
 だから、この際に是が非でも出会いを持っておきたいと感じるだけの衝動が湧き上がらない。もし、そういったエネルギーが発生しないとしたら、人生なんて実に退屈で仕方がないし、未知の人の中にそれを期待できないとなると、未来なんて実にシラケたものになります。でも面白いもので、よかったという人生の出会いはあるし、ひとつの突破口をきっかけにして、次々に新しい展開が目の前に拡がっていくんですね。

小室 
 われわれの対談がその可能性を秘めていれば結構だと思うけれど....。

藤原 
 というより、この対談は僕が希望して企画してもらったのです。その理由は、小室さんの『危機の構造』という著書との出会いがまずあり、この議論を通じて、ある種のメッセージを僕はあなたに伝えたかったのです。

小室 
 どんなメッセージですか。

藤原 
 それはあとで明らかにしたいと思っています。とりあえずは、なぜこの出会いを希望したかということから始めましょう。小室さんは「日本社会崩壊のモデル」という副題を持つ『危機の構造』と題した本を、一九七六年に出版していますね。僕も「経済大国の没落と日本文化」という副題を持つ『虚妄からの脱出』と題した本を出版していて、副題や書名が似ているだけでなく、主題と結論が非常に共通しているのです。『虚妄からの脱出』が単行本になったのは一九七九年だけど、所載論文は一九七六年に雑誌に連載したものでして、同じ時期に似たようなテーマを論した二人の日本人がいて、お互いに相手の存在を知らないまま、結果として非常によく似た結論を導き出していたというのは、実に興味深いと思うんです。

小室 
 そうでしたか。実は私は藤原さんの本をまだ読む機会がないもので、失礼していますが....。

藤原 
 実は僕も不勉強でして、半年前に『危機の構造』を読んで驚いた次第でした。小室さんはアカデミックの世界の人だけあって、日本文化と産業社会としての日本を学問的なアプローチで論証しており、さえた分析と緻密な論理構成は、実にみごとな腕前だと感嘆している次第です。いうならば、西洋医学の伝統と技術を完全にマスターした外科医の面目が躍如としており、アロパシー(対症療法)における最高の腕前とはこういったものに違いないとの印象をうけます。それに対して、ビジネスマンの僕は同じ主題を扱っても理論的にはかなり雑駁であり、経験主義的な傾向が濃厚です。いうならば、東洋医学の持つホメオパシー(同種療法)に似た発想法で議論を展開していると思うんです。このような側面でとらえるならば、ここで小室さんと僕が出会って、共通の問題について語り合うということは、ことによると意外な展開を見るかもしれないという点で、なんらかの意義を生み出す可能性を持っています。

小室
 そう期待したいし、そのような成果をもたらせれば面白いですね。

藤原 
 二人は五年前に日本のかかえた構造的な問題点を取り上げ、しかも、同じように文明史的な視角から日本の生理学と病理学の問題についての診断を、危機にまつわる提言として文章化した当事者です。北米大陸で勉強したあと日本に帰って学究生活を続ける小室さんは、その後『ソビエト帝国の崩壊』とか『アメリカの逆襲』といったニュース性の高い本を著わし、一般向けの時事解説でも活躍されています。石油開発というビジネスの世界に生きる僕は、アメリカに陣取って、『日本不沈の条件』とか『日本脱藩のすすめ』といった本を出して、世界の中の日本の問題を論じています。ともに文明の次元で問題を考え、戦争の歴史などをさかんに引用しているので、戦争好きとの誤解も生んでいるけど、要するに政治も経済も力学の問題であるという基本認識が共通しているんですね。そこで今回の出会いを生かすためにも、日本を座標の軸に置きながら、世界の将来を大きく動かしている主体としての問題に光をあてて、とりあえずは、アメリカ合衆国、ソビエト連邦、中国といった大まかな順序で論じ合っていきたいと思います。一種のブレーン・ストーミングを通して、これまであまり考えられないできた新しい視点を見つけることができたら素晴らしいし、火花の中から何かヒラメキが生まれたらいいのですけれど....。

小室 
 私は藤原さんの著書をきょうはじめて手にしたので、まだ一行も読んでいないのです。だから、失礼ながらどんな思想の人であるかを知らないし、どんな過去を持つかもわかっていません。それでも現在アメリカでビジネスをしているという事実をふまえて、アメリカ側から見た日本のアメリカ観と、日本人が一般に持っている主観的なアメリカ観の違いについて、問題提起の形で披瀝していただくことから始めてもらい、それを軸にして議論を展開したらと思います。

藤原 
 そうですね。日本人がいかにアメリカの虚像を見ているかについて、具体的に説明することから始めましょう。

小室 
 実際には、日本人が見ているのは虚像であるにもかかわらず、それを虚像と思わないばかりか、実は自分たちは虚像しか見ていないとも気づかないでいるという点を明白に示す例があったら、それをまず、指摘してください。

■アメリカの芯は中西部に在り

藤原 
 僕が住んでいるのはアメリカの真ん中に位置する、カンサス州のウイチタという町です。日本人はアメリカというとすぐに東部海岸のボストンやニューヨーク、あるいは西部海岸のサンフランシスコやロスアンジェルスを思い浮かベ、こういった場所が典型的なアメリカだと考えがちです。たしかにそういった都市はアメリカを象徴する大都会かもしれない。しかし、ほんとうのアメリカは、こういったエスタブリッシュされた所にあるのではなくて、実はミネソタや南北ダゴタやネプラスカ、それに僕が住むカンサスやミズリー、その南に拡がるオクラホマやテキサスを中核としたアメリカ中西部こそ、本来のアメリカが現実に息づいているのです。それは働き者で正直者であことを最大の誇りとし、自然に対決して生きることいまなお実践している人たちの世界です。
小室 フロンティア精神というかパイオニア魂がいまだに残っているという意味ですな。

藤原 
 それに独立自尊の思想が、強烈な共和主義の伝統として生きているのです。それにもうひとつの傾向として、建国以来のピューリタニズムというか、宗教におけるファンダメンタリズムが非常に支配的だというのも重要です。

小室 
 ファンダメンタリストというのは、狂言的にまで自己の信条に忠実な人々で、このかたくななアメリカ人の存在を抜きにしてアメリカを論じることは無意味であるとさえいえます。アメリカの下層中産階級の六割がファンダメンタリストといわれるが、だいたいアメリカ人の四割に相当すると考えていい。だから、アメリカは物質万能の国というよりは、どうしようもない宗教国家であり、かたくななまでに狂信的な国です。狂信国家であるがゆえに非宗教的になろうとすることに意味があるのであって、日本のように最初から宗教のない国が無宗教になったって、それはまったく意味がありません。
藤原 カンサス州では、メノナイトという東欧に起源を持つ宗教的なグループが村を作っていて、いまだに電気を使わなかったり、自動車の代りに馬車に乗ったりする生活をしている。しかも、非常に農本的な生活をする一方で、質のいいコミュニティ・カレッジや自主運営の放送局を持っていたりします。こういう人たちの周辺に、物質文明にあまり毒されていない健全なアメリカ人たちが住んでいて、正直一点張りで働き者の社会を作っています。生活は単調だけど、そこには男らしい粗野なアメリカが息づいていて気持がいいですよ。だから、カリフォルニアあたりに出かけて行って、腐ってふやけてしまった女性的なアメリカ人を目撃すると、これはいかんと思う場合が多いのです。中部の人間こそ真のアメリカ人だのに、日本人はそう見ません。
小室 そういう人々はかたくななまで道徳的で、正直で、日本人から見るとどうしようもないほど頑迷固陋です。そして、これこそ本もののアメリカ人なのです。しかし、やれスワッピングだの殺しだのと、アメリカの風俗の一端を針小棒大に騒ぎ立てる売らんかなの日本の週刊誌あたりの下ネタに毒され、いつの間にか誤ったアメリカ観のまま固定してしまったのです。

藤原 
 アメリカのサブカルチャーの一部が、誤ってアメリカの文化のように受け取られてしまい、しかも、日本文化の一部として取りこまれてしまうんだから恐ろしい。

小室 
 本質を理解しないせいです。本質を正しく理解するためには、文化の芯を見極めて、さらに歴史的な理解が欠かせません。

藤原 
 アメリカの開拓の歴史を、単に西へ西へと移動したものと理解しては、どうして中部にほんとうのアメリカ人たちが密集しているのかという理由がよくわからない。僕にいわせると、東部海岸も西部海岸もだいたい怠け者吹き溜り的な存在です。東部梅岸からアメリカの歴史が始まったのは事実だけれど、二百年くらい前に西部に向かう開拓の動きが開始して、ひい爺さんたちの時代に新しい可能性を求める人間たちは旅立ったのです。中には無法者や山師もたくさんいたが、新天地を目ざす勇気を持ったアメリカ人は、とりあえず西に向かいました。

小室 
 そもそもアメリカは狂信的な宗教信者と、腕力こそすべてと考える荒くれ者によって築ぎ上げられた国です。しかも、そこに民主主義や正義の思想が結びついて、人造的な契約国家が成立したのであって、自然に国ができ上がったわけじやありません。
藤原 おそらく合衆国の原形を作ったのは、西部に旅立たないで銀行員や学校の教員になった非あらくれのアメリカ人です。しかし、これらのエスタブリッシュメント指向型の人間は、あらくれのアメリカ人の眼には、開拓塊や挑戦への勇気を持たない怠け者たちと映ったのです。しかも、怠け者の子孫として東部に残り、三代四代と同じ場所に住みついた人間は、ついには腰抜けアメリカ人として、東部の大都会で、大多数はサラリーマン化してしまった。

小室 
 ひ弱な都会人です。アメリカ人自身が群をなして生きる人種と呼ぶところの、アスファルト・ジャングルの住人です。

藤原 
 大草原を横切り砂漠を踏み越えて西に向かった人たちは、ついに世代を越えて大平洋岸にたどりついた。陽光に恵まれたカリフォルニアには豊かな果実があったし、住み心地もいいので、大半の人間はそこに住みつきました。もっと元気のいい人間は大平洋の彼方を跳めて、この向うに自分たちのフロンティアは拡がっていると考えて船出し、アジアを目ざして日本や中国を訪れた。一部の人間は途中で通り過ぎて来た大草原や砂漠の周辺にほんとうのフロンティアがあると思い直して、再び内陸部に向かって移動していき、結局、中部のアメリカが最後のフロンティアになったのです。
小室 西部劇の舞台になるカウボーイのアメリカですな。インディアンも健在だったし、定住者も最後までまばらだから、スペースは十分にあった。

藤原 
 カリフォルニアは居心地がいいというので多くの人が住みつき、動きをやめた人間は流れない水と同じでだんだんと腐っていった。そしてすっかり腐り果てた連中が生み出したものが、サブカルチャーとしてのカリフォルニア文化です。

小室 
 軽率なマスコミ界の人間が、カリフォルニアのデカダンスな現象を見て、それをアメリカ全体に一般化して大袈裟に騷ぎ立てた。

藤原 
 東部だって同じです。日本人は何かというとニューヨークやワシントンへ出かけて行き、それでアメリカを見たという気になってしまう。だいたい、ニューヨークなんてジュウヨークといわれるほどで、ユダヤ人が市民の七割を占めています。もっとも、一流のユダヤ人は定住せずに全世界を舞台に駈け回っていて、ニューヨークあたりにたむろしているユダヤ人のほとんどは駄目な連中なんです。それを下から眺め上げて感心している。ワシントンだって役人にしかなれなかった人間と、成上り者志願者の吹き溜りなのに、日本人はそういった連中を典型的なアメリカ人だと錯覚している。要するに東部や西部を見て、それがアメリカの姿だと決めつけるから、日本人にはアメリカの正体がわからないのです。

小室 
 日本人がアメリカをすべて知りつくしていると思いこんでいるということは、実は何もわかっちゃいないということの裏返しなのです。日本は自然のまま国家ができていて、そこに生まれると日本人以外なにものでもないが、アメリカという国は世界でも例外的な人工国家であり、選択によってアメリカ人になるという点で、国民としての在り方が日本人とはまったく異なっている。だから、日本人がほんとうにアメリカを理解することは実にむずかしい。

藤原 
 それに伝統指向型の日本人は、祖父のほうが父親よりもより日本人だし、父親のほうが息子に較べて正統な歴史の継承者だという考えが強い。それに対して未来指向型のアメリカ人は、アメリカはこれから作られていくものだとするので、父親よりも息子のほうがよりアメリカ人的であるという考え方をします。方向がまったく逆です。

小室 
 それ以上に重要なことは、米国はアメリカン・イデオロギーと呼ぶべき厳然とした社会規範によって支配されているのに対して、日本はいかなる規範もイデオロギーと呼ぶ形で存在していない点です。日本人は構造的にもイデオロギー的にもアメリカを理解し得ないし、よほどの努力をしない限りその本質に肉迫できないのに、日本人はわかったつもりになっている。そこに危険な落とし穴が口を開けているのに気がつかないし、気づこうともしない。それは日米コミュニケーション・ギャップなどということばでは、とても表現し得ないたいへんな断絶です。

■日本商品の持つ弱味

藤原 
 そういった本質的な問題を論じる以前の段階として、スムーズなコミュニケーションの面でも、実はたいへんなギャップがあるのです。そのいい例が自動車輸出問題ですよ。僕が住むウイチタは米国の民間航空用小型機の六割を生産していて、セスナ、ビーチクラフト、パイパー、リアジェットといった小型機メーカーの本社と工場があります。ボーイングだってウイチタで部品を作ってシアトルまで輸送して組み立てている。日本では逆立ちした考え方が支配的だから、誤解しているけど、自動車にしても飛行機にしても部品を作る技術のほうが、それを組み立てる技術よりも質的に上に位置しているんです。

小室 
 部品さえ供給されれば、自動車くらいのものはトルコやブラジルだって組み立てている。要するに、部品や全体的に作りあげるためには、裾野の広いインフラストラクチャーがいるということです。

藤原 
 だから、かつてはデトロイトは自動車王国としての栄誉を誇ったのです。しかし、自動車と小型飛行機では部品の数でも技術の質でも、ひとけた内容が異なっています。日本は自動車は作れるようになったけど、いまだ小型飛行機の分野ではアメリカに完全に立ち遅れたままですよ。

小室 
 大型飛行機を含めて、航空機産業はすべてアメリカのライセンスで、なんとかやっているだけだ。

藤原 
 ウイチタの連中がデトロイトについて何といっているかというと、「デトロイトの連中が作るものは自動車だから、エンコしたらみんなで押して、道端に押しやればすむ程度のものだ。ところが、ウイチタで作っているのは飛行機だから、エンコしたら墜落してしまう。われわれが製造する飛行機は、あんなエンコしていいようないい加滅なものではない。技術だってはるかに上だし、部品ひとつを取っても質的にはるかに高いものがいるし、組み立てる人間の水準だって、飛行機と自動草とでは段違いだ」とこういうわけです。

小室 それは否定しようがないですな。

藤原 
 さらにこう続けます。「デトロイトの自動車労組は質的にあまり高い仕事に従事していないのに、高賃金を取りすぎているし、無用な人間が群をなしすぎる。また、駄目な産業のマネージメントはいい人材を確保できるわけがないし、結局は腐ったマネージメントを維持しているがゆえに、経営に失敗して赤字ばかり出しているじゃないか。どうしようもない連中がビジネスを駄目にして赤字だからといって、どうしてわれわれが払う税金でその尻ぬぐいまでする必要があるんだ。クライスラーが無能経営で黒字にできないなら、そんな不良会社の面倒をいちいち見る必要はないし、思い切って潰してしまったらいい。フォードだって同じで、自力でビジネスが続けられないなら潰れるのは当然である....」。

小室 
 アメリカン・キャピタリズムはそうでなきゃいけない。自由競争が社会の原埋である以上、弱肉強食の自然淘汰は当然です。

藤原 
 適者生存であって、これは資本主義における生理現象ですよ。だから、「最も健全に自動車製造のビジネスをやっているのはGMだ。GMのシボレー、ポンティアック、オールズモビルといった各事業部とクライスラーが競合できないなら、むしろ潰すのは当然だ」といっています。これはウイチタの人間がうそぶいているだけでなく、自信を持ってビジネスをやっているアメリカ人のほとんどが同じ考えですが、こういった情報は日本にはまったく伝わっていないと見えて、日本の新聞に紹介されたこともないのじゃありませんか。

小室 
 その通りでしょう。だから、アメリカの最大の危機というのは、アメリカがアメリカ的でなくなったことです。アメリカが本来のアメリカ的であれば、危機なんかいくらでも乗り越えられるのです。アメリカはそれくらい強靱な体質を本来持っている国だし、ここにきて、たとえ落ちぶれた外見を呈していても、社会として根本規範を持っているので、日本と違って、パニックに陥ったり、内部崩壊をしたりすることはありません。この裡に秘めた底知れない力と秩序形成能力に、想像を絶するほどの強いアメリカの姿があるのです。

藤原 
 最近、日本車が米国市場で大量に売れているとか、鉄鋼やテレビの輸出が伸びすぎている点を強調して、産業社会全体から見ても、日本のほうがアメリカよりも進んでいるといった議論が、日本のマスコミ界に目立ちすぎていますね。心しなければならないのは、日本が得意にしているこういった大量生産型の輸出商品が、実はアメリカ自体が伝統的に消費量の過半数を供給してきたものであり、現在も生産を続けているという点です。

小室 
 アメリカが自ら生産しておらず、日本からの輸入に全面依存をしたというのは、昔の絹の靴下や即席ラーメンくらいで、この頃では即席ラーメンはおろか醤油もアメリカ製です。ビデオなんかは日本の独占場といわれているが、マーケット・シェアが大きいだけでアメリカ人に作れないわけじやありません。現にRCAとかいろんなアメリカ製があるし、人工衛星用のビデオはアメリカ自身が開発しています。

藤原 
 その通り。それに自動車ひとつを取っても、一般のアメリカ人はファーストカーとしてはアメリカの車を買っています。セカンドカーだって大部分は米車であり、サードカーになってはじめて日本車が食いこめている。高校や大学に通う娘や息子が小型車の顧客の主体だという現実に、日本人はもっと目を向けるべきです。それにガソリン代が気になって仕方がない貧乏人や、品質の割に値段が手頃だと考える都会住まいの若い世代が日本車のファンとして一台目に買っている。見落としていけないのは、ほんとうのアメリカは、東部や西部海岸の大都会ではなくて、フロンティアとしての伝統を持つ中部の荒れ地であり、ここでは日本車はあまりにもデリケートすぎます。

小室 
 日本車は大都会向けの需要で売れているのであって、アメリカの中核部にはあまり食い込めていないということですか。

藤原 
 東部やカリフォルニアのような西海岸を除くと、アメリカ大陸の内部はトラックが支配する世界です。だから、このトラックの分野に日本車が圧倒的に強味を見せたときにはじめて、日本人は自動車でアメリカを制圧したと胸を張ることもできるだろうけど、現在のようなマージナルな部分を埋めている程度で、あまり大きな顔をしないほうがいいと思う。かえってアメリカの逆襲にあって自滅させられますよ。

小室 
 それにアメリカが本気になって日本商品の締め出しを強行したって、アメリカ人のほとんどは痛くもかゆくもないし、困るのは日本だけだ。日本人は自由貿易を天から与えられた自然の恵みのように考えていて、アメリカ人の決意ひとつでいつでもやめることができるとは夢にも思っていない。これは実におぼつかないというか、危検きわまりないことです。現在の繁栄などは一瞬のうちに吹き飛んでしまうのに、それを予期した上での生存条件を真面目に考えようともしません。

藤原 
 嫌なことは考えたくないから考えようとしないのだし、なんとかなるさという楽観的な気分で、つかの間の餐宴に酔い痴れているんです。

小室 
 日本人の行動様式は二千年の昔から少しも変わっていない。正しい現実認識ができないし、その認識能力を高める努力もしない。だから、アメリカの逆襲が始まったらひとたまりもないのだし、逆襲がなくなって、伸び切った補給線がズタズタになることで、日本は自滅せざるを得ないという現状です。

藤原 
 戦前の軍事大国が戦後になって経済大国になったけど、本質的にはハードウエアを盲信する技術主義に災いされて、結局は自滅する他ないんです。

■「日本共和党」を実現させよ

小室 
それでなくとも、アメリカとの関係で日本の立場は弱いのに、日本のマスコミは結果的に反ソ反米と相手に受け取られるようなことばかりここにきてやっていますね。ソ連のことはあとで論じるとして、八〇年代の世界情勢を展望するなら、日米は最大の敵対関係になるのは疑いないです。

藤原 
僕もそう思う。最大の理由は、日本人のやり方があまりに手前勝手のヤラズブッタクリだからです。この点を反省して改善したら、敵対しないアプローチも生まれてくると思うんですよ。

小室 
それは不可能です。破綻の原因が、無規範性を自覚しないでアメリカとの関係を維持しようとするという、日本人特有の行動様式にかかわっている以上、日本の前途には破局しかないのです。

藤原 
そういった認識はすでにお互いに確認し合っている結論だけど、なんとか救いが欲しいですね。たとえ一時的な気休めにすぎないにしても、時間稼ぎをしながら破綻をより遠い時点に押しやる努力をしない限り、悲劇は悲惨の度合を増すばかりですよ。

小室 
 ひとつの選択としては、シベリア開発などでソ連を経済的に援助しながら、米ソ関係の調整の中で日本が生きる途をさぐることです。しかし、それだって日本が国際社会で生きのびる上で、これまでのような行動様式を改めなければだめです。

藤原 
 ということは、日本文化を自己否定してそれを乗り越えるということでしょう。むずかしいな。

小室 
 日本型の行動原理を日米関係から取り除くことです。官僚エリートによるタコツボ的発想から自らを解放して、無責任体制をやめる努力をするのです。

藤原 
 それは個人主義のベースを作ることだし、日本人の政治感覚の中にリパブリカンの思想を導入することです。これはある意味でモナルキーに対してのアンチテーゼに相当するので、現在の日本ではとてもじゃないけど認められないのじゃありませんか。下手にリパブリックなどと口にしようものなら、畳に出刃包丁をつきつける物騒な連中が日本にはまだ多いから....。

小室 
 リパブリックというと、日本人はすぐに共和国と訳したかるけれど、これがそもそも大間違いです。共和ということばは絶対君主としての王様の存在形式ではなく、リパブリックは王様がいるいないに関係がないのです。たとえば、ナポレオンが皇帝になるときに、「皇帝は共和国とその人民のために全力を尽くす」という宣誓をしている。日本語の感覚からすると、皇帝がいたら共和国ではないということになります。もともと、日本語の共和ということばは中国に起源があって、周の時代の皇帝がいないときに、いく人かの貴族と官僚が政治をやった例が強烈なイメージになって残っている。だから、共和国というと王様がいないという意味になってしまいかねないが、英語やフランス語のリパブリックというのはコモンウェルスの意味で、王様や皇帝の存在は無関係であり、共和国に王様がいても少しも差しつかえないのです。

藤原 
 これまで誰も厳密な意味でこういった議論をしないまま、リパブリックは天皇制を否定する反逆思想に連なるということで、一種のタブー扱いをしてきましたね。それゆえに、日本では幕末期に榎本武揚が五稜郭に立てこもって、蝦夷共和国を宣言したという歴史的な事実でさえ、文部省は懸命になって抹殺しようとしてきたのです。
小室 物事の本質を理解する能力を持ち合わせず、英和辞典を引くだけで横のものを縦に翻訳しようと考える程度の手合が、小役人として文部省で権力風を吹かせる国だから、こんなごく当り前のことさえ何十年も誤解され続けたのです。それくらいのことは、歴史の本を読めば常識以前の事柄で、共和国には貴族政と民主政の二つの政体が含まれているくらいは、日本以外の国では中学生でも知っています。
藤原 それに、行政の形式のいかんにかかわらず、法によって治められる国家を共和国と呼んだルソーの発想にしたがえば、合法的な政府を持つ国はすべて共和国です。現に彼は、君主政体そのものも共和的になる、と書いているし、マキャベルリの『君主論』こそ最も先鋭的な共和思想の教科書だという意味で、日本ほどリパブリックということばが間違った形で理解されている国は他に例がないですね。

小室 
 第二次大戦における連合国の戦争遂行機関であり、戦後に旧敵国の管理機構の役目を演じている国連を、日本人はまるで国際政治を調整するユニバーサルな機関のように誤解して、国連中心主義などという軽率なことを唱えている。この国連への誤解と同じで、共和政への日本人の理解は支難滅裂です。

藤原 
 日本人がアメリカを正しく理解できない理由の第一は、この共和思想に対しての無理解に由来しています。なぜアメリカの政治が民主党と共和党の二大政党対立の形をとっているのかと、南北戦争の時代に遡って歴史的に理解するところから始めなくてはいけない。

小室 
 世界史的に見ても、共和主義はブルジョワ階級の思想です。それは自らを治める能力と実力を持つ人々が自分たちにとって最も好ましい社会的規範を確立し、それを法理論の体系の下に政治的運営をしようということです。しかも、主体になる法体系は市民法であり、近代的な民主社会の基盤を作っているのです。

藤原 
 レーガン政権が共和党の政策執行機関として登場したことと、日米間の政治摩擦が高まろうとしている事実からするなら、日本人が何をさて置いてもやらなければならないのは、共和思想の正しい理解です。とくに現在の日本は、たとえグラスルーツにしても、偽装された共産主義路線を歩んでいる。自由を旗じるしにしたアメリカの共和主義に対して最も鋭く敵対するのが、実は日本的な平等感に墓づいた全体主義体制だという皮肉も生まれてくる。自由と民主を自称する日本の自民党がやっている政治が、実は共産主義であり、全体主義以外の何ものでもないという事実は、それ自体アメリカの共和主義と敵対関係を深めることです。

小室 
 日本の政治が内包するこの矛盾にアメリカ人が気がつけば、これはえらいことになる。しかし、日本の破綻はそれ以前の段階で、日本人の無規範性の側面から起こると思います。

藤原 
 僕の印象では、レーガンは自らが正義の味方で白いカウボーイ・ハットをかむった存在だと思い、当面はロシア人が黒いカウボーイ・ハットをかむった仇役だと信じきっている。だから、早撃ちの二丁拳銃で身構えて、スタイリストとしての見せ場を作っているが、そのうちふとロシア人もリパブリックを自称していると気がついて、「奴は間違って黒いカウボーイ・ハットをかむったに違いない」と首をかしげる。そんな所へ日本人が灰色のカウボーイ・ハットで登場すると、レーガンにはロシア人の黒が赤く見え、日本人のグレイが漆黒に映り、ほんとうの敵は日本だったということで滅多撃ちにする恐れもあります。

小室 
 そのきっかけになるのが中国問題です。中国市場に対しての投資で、日米が死にもの狂いで激突する日がくるのは、そんなに遠い将来のことではない。日米経済戦争はアメリカ市場ではなく、中国市場の奪い合いを通して火を吹きます。

藤原 
 僕はアメリカ市場での対決のほうが危険だと思うな。なにしろ、日本のやり方はヤラズブッタクリであり、日本人が中国市場で同じことをしても、アメリカ人には何ともないけれど、これ以上アメリカ市場で続けるとなれば、アメリカ人は灰色のカウボーイ・ハットの日本人に対してピストル乱射は必至です。徹底的な袋叩きにあいますよ。

小室 
 西部劇に見るように、昔から黄色人種に対しての蔑視は根強いものがある。だから、アパッチ族殲滅作戦と同じ阿鼻叫喚の惨状が起こり得ます。

藤原 
 そのときに、日本人がアメリカ人に講和を申し入れる最低案件として必要なのは、リパブリカンを使者に立てる才覚です。だから、できるだけ早い期間に、日本人は現在の与党と野党の他に、第三党として、共和党を設立して育成することです。不思議なことに、現在の日本では誰一人として日本共和党を発足させようといわないけれど、この辺に最大の政治的盲点があるんじゃいかな。

小室 
 日本に共和党が生まれれば、自民党と共産党が合同して、新しい名前をつけて共産自由新党とでも名のるのではないか。本質的にあの両党は官僚的で全体主義ですからね。

藤原 
 ともに偏狭な民族主義集団だから、ことによると国粋自共党という看板でやるかもしれませんよ。

小室 
 それなら国民党でいい。

藤原 
 国粋主義的でインタナショナルなセンスに欠けているから、国民国家党としたらどうでしょう。どう見ても正真正銘の全体主義攻党だということは一目瞭然だ。

小室 
 アメリカ人の本音には、日本が軍事的に力を持つことに対しての不快感がある。戦後三十年の蜜月が過ぎ去ろうとしているいま、宿命的なライバルとしての日米両国は、同床異夢の開係にあるのです。

藤原 
 ライバル関係であればあるほど、たてまえではなくて本音を知る必要があるのです。

小室 
 それをやるのが外交ですよ。

■外交技術のおそるべき稚拙さ

藤原 
 外交官が低迷しているがゆえに、マスコミなどでは、民間外交の一端としてのインタビューなどで、大いに頑張ってもらわなければいけないのに、逆に失点ばかりを稼いでいる現状がありますね。防衛予算の問題だって、焦点をカネの問題に限定せずに、もっと大枠からアプローチして、相手に本音をしゃべらせるべきです。たとえば、「防衛予算を増して日本の国防力を強化したところで、アメリカとしてはこれで安心できるという状況を、いまの日本人に期待していないのと違うか」という具合に切り返すアプローチを使うのも一法です。そうすれば、「日本の軍隊は実戦の経験を持つ韓国軍に較べて、はたしてほんとうに強いかどうかは疑問に思う」とか、「自衛隊がアジアの軍事的なバランスにとって、大きな意味を持つなどと、われわれは少しも思っていない。それは自衛隊に軍事顧問として派遣している将校の報告を読めば一目瞭然だし、第一、あの漫画ばかり読む日本の若者を見れば、緊急事態に臨んで彼らが役に立つとは夢にも期待し得ない」という返事になります。

小室 
 アメリカの中部には働き者で射撃のうまい若者たちがいっぱいいるから、いざとなれば彼らを徴兵すればいい。だから、無理してまで自衛力を日本に増強しろとはいわない、というのがアメリカ人の正直な気持です。

藤原 
 そこで政治的にもっとしっかりした役割をしてもらいたい、という本音が出ざるを得ない。経済援助を行なうにあたって米国に資金的余裕がないときには、日本が進んで肩替りするのを連中が期待しているとすれば、その気持をインタビューを通じて叩き出せばいいのだし、外交交渉の席上でも、そこまで相手の真意を引き出さなくてはいけないのです。

小室 
 つまり、日本には外交という発想がないのです。その証拠に、わが国の外務大臣が外国に行くと、向うの要人と酒を飲んで腹を見せ合い、「まあまあ」といった気分になることをもって外交だと思い込んでいる。外交というのは、よりよい契約を結ぶための話し合いのプロセスだが、日本人には契約という概念がそもそも存在しない。当然のことで、交渉が概念としても成り立ちません。たとえば、日本の外相がメキシコに行って、十万バーレルの石油を買ってくる。ところがそのやり方というのが日本的でして、「もし輸入の話がまとまらないと自分の顔が潰れるんだ」といったようなことをいって向うの大統領に泣きつき、その結果として、ねだり取るような形で石油を売ってもらうのです。

藤原 
 ロジックをベースにした取引じゃない。いうならばナニワ節の世界。

小室 
 こういう馬鹿なやり方ばかりを押し通してきたのが、戦後三十数年にわたる日米交渉の正体だった。だから、この頃ではアメリカ側が日本のやり方を覚えこんでしまい、日本の大臣がアメリカへ行って交渉すると、アメリカ側が、「この要求が通らないと議員としての面目が立たない」とか「南部諸州の議員を説得するから、ここは彼らの顔を立ててやって欲しい」といわれるのだそうです。すると日本側は、「それならば仕方がない。向うの顔を立てておくか」というようなことを呟いて譲歩せざるを得なくなるらしい。まったくあきれた話で、これでは論理もヘチマもあったものじゃないです。

藤原 
 日本人は昔から知日派アメリカ人とか親日派のアメリカ人とかいってきましたね。ところがアメリカ人の中には知日派はいるにしても、親日派などという存在しないのです。

小室 
 知日派といわれている人だって、日本のこともよく知っているというだけのことであって、何も日本のことだけを特別に知っているわけではありません。

藤原 
 だけど、お人善しの日本人は知日派というレッテルだけで嬉しくなってしまい、必要以上にチヤホヤして大もてなしをする癖があります。だから、彼らも日本人のしたいようにさせて、大いにエンジョイしながら歓待されてきたわけです。

小室 
 でも心ある知日派の外国人には、度を過ごした日本人のもてなし方はあまり気持がよくないはずです。

藤原 
 同じことが外交面などに現われていて、アメリカに住む心ある知日派アメリカ人たちが、最近における日本人のぶざまなやり方を目撃してイライラしており、ついには可愛さ余って憎さ百倍とでもいうのか、反日に転じているケースが多いそうです。これは日本が世界から孤立しないために、真の友人を一人でも多く必要とすることからすると、とても恐ろしいと思うんですよ。

小室 
 心から日本のためを思ってくれる外国人にとって一番つらいのは、規範を持ち合わせていないために、日本人がいったい何を考えているかも、何をやろうとしているかも見当がつかないという点です。

藤原 
 すべてが出たとこ勝負だし、一人よがりの自己満足に終わるからです。

小室 
 己れを知らないせいです。

藤原 
 そのいい例が、大統領がカーターからレーガンに交替したときに、駐日大使のマンスフィールドが留任になり、大使を続けることになった直後の日本側の反応です。政界・財界はいうに及ばず、日本人のジャーナリズムが、これは非常に結構な措置だといって、有頂天になって喜びました。

小室 
 マンスフィールド大使はアメリカ議会の長老であるだけでなく、日本では親日アメリカ人としてもてはやされていたから....。

藤原 
 ところが、アメリカ側の情報を総合すると、「誰が日本などに行くものか。あんな日本でこれから厄介な仕事をさせられると自分の出世の妨げになる」というのが真相だったのです。日本大使の候補として合計八人のアメリカ人がレーガンから話を受けたが、誰も喜んで引き受けようとしなかった。そこで仕方がなくて、結局はマンスフィールドが留任することになったのです。

小室 
 ところが、日本では誰一人としてそんなことはいっていないですよ。

藤原 
 日本側ではマンスフィールドがまた駐日アメリカ大使になったということで、これでパイプが再びつながったと大喜びしているのです。しかし、考えてみるまでもなく、この発想は実におかしいですよ。

小室 
 マンスフィールド以外に日本人を相手にしてもいいという大使役がいないのは、日本にとって重大問題です。パイプはたった一本しかないということですからね。しかも、日本人は、親日派のマンスフィールド大使がパイプ役だということで、さらに新しいパイプをいくつもつけ加えようという努力をしなくなってしまう。単細胞的な発想ですよ。

藤原 
 外交をすることの基本が、相手の強味を、条件を変えることによって弱味に転ずること、裏返せば自分の弱味を強味にする点にあるとすれば、ここに教訓があると思うんです。マンスフィールド大使が仕事を継続したのは、ある意味で非常に都合がいいと見えるが、条件が変わることで、とんでもない状況が生まれることだってあり得る。こう考える人が出ていいはずだし、次の駐日大使がもたらす問題点を予想する上でのヒントも提供されているのです。ところが誰もそれをやらないで、国をあげて軟迎の大合唱をしていた。これはある意味で、実におぞましいという感じがするんですよ。

小室 
 つまり日本では、単なるパーソナル・コンタクトがあることをもって、実質的なコミュニケーションがあると思い込んでしまう。そこでマンスフィールドがいればパイプがあるが、もし彼が死ぬようなことでもあればいったいパイプはどうなるのだ、パイプはなくならないのか、と理詰めに考えようとしない。誰がいても、日本とアメリカの利害を調整して、しかも日本と仲良くすることはこれだけ米国にとって利益の多いものですよ、といって説得するのが外交の役目だということを指摘しようとする人間がいない。

藤原 
 真珠湾奇襲直前の日米交渉のときだって、野村特使がルーズベルトとハーバード大学の同窓で、しかも、ワシソトン駐在武官のときに海軍次官だったルーズベルトと親しかったということだけで、パイプ役として交渉を担当させられたのです。ところが、野村海軍中将の英語力はとても外交をやるだけのものではなくて、彼が何をいいたいのか相手は理解に苦しんだらしい。そのことは当時の駐日アメリカ大使をやったグルーの『滞日十年』にも書いてあるけど、日本人はいまだに、個人的つき合いと交渉としての外交の違いについて、よくわかっていないようですね。

小室 
 日本人は、交渉や外交については想像を絶するほどの音痴です。この国では政治や外交がムードで動かされるし、ロジックのわからない人たちが仕事を担当しているので、何をやっているのか見当がつかなくなる。そして行きつくところは無秩序(アノミー)であり、破局です。

藤原 
 日本人の最大の欠点は次元の展開ができないことです。個人の次元と組織の組合せとしての企業間問題、それに東京都やカリフォルニア州というコミュニティの次元や、日本とかアメリカのようなソサイェティの次元を日本人はごちゃまぜに取り扱う。

小室 
 要するに、日本人は演算能力は優れたものを持っているが、数学的な思考能力では世界でも最も劣った人種です。だから、論理的なアプローチができないし、次元の問題となどになると、さっぱりわからなくなってしまうのです。

藤原 
 だから、クライスラーやトヨタの企業の問題をアメリカ国と日本国の自動車戦争といった具合に、メチャメチャな次元の枠組みの中で論じて大騒ぎしているんです。
小室 問題があることにさえ気づかないから平然としていられるのです。大平楽な国民ですよ。

■デトロイトの悲劇を繰り返すな

藤原 
 日本でよく行なわれている日米間の自動車産業の比較論だって、実に日本的な議論がまかり通っています。しかも、それは部分的な議論でしかないというのに、まるで自動車産業全体についていい尽くしているといった感じで、日本では取り上げられています。

小室 
 日本人がやっているのはマーケットのシェアー論と、量としての自動車台数論だけですよ。

藤原 
 前に紹介したウイチタとデトロイトの例を見るまでもなく、アメリカの場合は自動車は交通の手段として、その後における自家用飛行機の発展と密接に結びついています。僕の同業者には自家用機を乗りまわしている連中はいくらでもいるし、自動車代りにヘリコプターで飛びまわっている人も多い。

小室 
 大量輸送機関として鉄道の延長が民間航空事業だとすれば、個人の車の延長が小型機だというのは、国土が広い上に全国に飛行場があるアメリカからすると当り前でしょう。

藤原 
 それを産業社会における輸送手段の変化という側面から見ると、明白な進歩のプロセスがあるのです。日本の場合は歩いていた人間がカゴに乗り、その次に自動車が利用されて、カゴと自動車は労働力集約型から技術集約型への変化はあっても、進化のパターンとしては不連続です。それに対して、ヨーロッパやアメリカでは、歩いていた人間が次に馬車に乗り、馬車に動力装置がついて自動車になった点で、進化のパターンは連続的です。しかも、一定時間のうちにある地点から別の目的地に行く手段として、自動車に羽根をつけた小型機は、乗物としての進化のパターンからすると、これまた連続的です。そして、アメリカの産業社会全体を眺めるなら、第二次大戦後の数年間に絶頂期を迎えた自動車産業は、その後ゆっくりとしたペースで没落の過程をたどっています。だから、没落しつつあるアメリカの自動車産業を、あとから追いあげた日本の自動車業界が、ある部門で優位に立ったからといって得意がって胸を張る必要もないのです。

小室 
 アメリカでは自動車などは過去の産業であり、飛行機や宇宙産業に重点が移っていることに気づくべきです。しかも、海洋産業、石油産業といった方面では、日本はとても足元にも及ばない。それだのに、日本人の感覚はいつの時代においても、一国の墓幹産業は同じだと思い込んで、固定観念に支配されています。

藤原 
 日本の産業社会自体が、重工業を中心にして、ようやく労働力集約型から技術集約型に移行し終わったところです。だから、日本中がなんとなく胸を張りたい気分に支配されていることは、気持としてはよくわかる。しかし、産業社会の発展段階からすると、技術集約型の次には知識集約型の産業があるし、アメリカの産業界のトップには、石油開発事業のように、知識集約型としてダイナミックな活動を演じているものがあるのです。

小室 
 残念ながら、日本には本来の意味での石油開発事業はないみたいですな。

藤原 
 残念だけどまだまだです。アメリカでまともに事業をし、ダイナミックに発展している先端事業の人間は、いまだに重工業の周辺でモタモタしている日本の大企業など歯牙にもかけていません。日本に学べなどと寝言みたいなことをいって、わざわざ視察団を送るような会社は、アメリカの中でも時代遅れになって、競争力や活力を失いかけている駄目な組織がほとんどです。

小室 
 アメリカの駄目な部分と日本の優れている部分を比較してみたって、これはまったく無意味だ。ところが、日本人のほとんどはその点に気がついていない。それはちょうど零戦の能力について考えるとき、性能として現われている数字を並べて得意になり、雰戦を工場から飛行場へ運ぶときに、当時の日本人が飛行機を牛車で運んだことを忘れているのとまったく同じです。

藤原 
 燃費のよさもあって、アメリカで日本車がよく売れているのは事実だが、それは都会地が中心で、田舎にはなかなか食い込めていない。そして田舎はもっぱらトラックが中心だと先刻話しましたね。たしかに半トン程度の小型トラックには日本車も混じっている。しかし、農村地帯に行って一トンとか二トン積みのトラックになるとまったく勝負にならず、さらに大きなトラッカーという、トレラーで荷物を引っ張って大陸を横断するあの大型トラックとなると、アメリカは圧倒的な支配力を持っていて、日本のトラックの入り込む余地などまったくありません。

小室 
 日本製の超大型でも、米国製トラックの前では小型だから仕方がないでしょう。

藤原 
 アメリカの大型トラック業界では、車を作るプロセスが日本とまったく違っているんです。というのは、大型トラックはアメリカではアセンブリーするのであり、業者は一番いいと考えるモーターやトランスミッションをメーカーから買い集めて、手作りで組み立てる。日本みたいに系列化してしまい、すべて自社ブランドで統一して規格化してしまうなんてことはあまりしません。おそらく、そんなやり方は、日本、ソ連、フランスといった官僚指向の強い国だけじゃないですか。

小室 
 そういえば、自社のマークは最終的にボディにつけるだけです。ベンツだってたしかボディのマークであって、エンジンが違うこともある。それは飛行機を作るときのやり方と同じで、ロールスロイスのエンジンでも、ロッキード社製ということになるのと共通です。

藤原 
 航空機だけでなく、船だってボーリングの機械だってみな同じで、部品をアセンブリーして自分で組み立てるのです。このテクノロジーは貴重です。大企業に働いてクライスラーやフォードのベルト・コンベアーの上で仕事をする労働者は、一番弱いテクニシァンです。それに対して、自動車の下にもぐりこんでエンジンやトランスミッションを全部バラしてしまうというタイプのテクニシァンの重要性が、最近の日本の自動車産業論で見落とされていると思うです。

小室 
 組織の中に組み込まれないで、独自でやっていける人的ポテンシァルについて、たしかに軽視している傾向がありますな。日本人は組織を神聖視するし、大組織の人間を過大評価しすぎているかもしれない。

藤原 
 組織の中でしか動けない大量生産向けの分野だけが、日本の企業に学ぼうといっているんです。そういう具合に眺めると、眼が洗われるような思いがします。日本人は少し思い上がっているのではないですか。

小室 
 ベルト・コンベアーの前で働いているのは労働者であって、職人ではないということです。オーガナイズド・マンだ。

藤原 
 フィリピンには自動車産業が存在していない、と日本人は思い込んでいるけど、実は立派に存在しているのです。それはアメリカ軍が置いていったもので、軍用トラックとかジープを解体するものすごい連中がいます。

小室 
 解体屋ですな。

藤原 
 日本では五万キロも走った中古車は誰も買わない。国民がぜいたくになったので、こんな車をフィリピンあたりに一台一万円くらいで輸出するのです。この車をフィリピンのメカニックはわずか二日くらいで、右ハンドルを左ハンドルにつくり変えて売る。あるいは、事故で大破した車を三台集めて部品をそろえ、一台の中古車として作りあげる。こういった技術を持つ連中が結構いて、これは人的なポテンシァルとして大したものですよ。

小室 
 昔の日本にはそういう猛者がずいぶんいた。しかし、市場が新車中心に変化する過程でだんだん少なくなったかもしれないですね。

藤原 
 そういうテクニシァンを自動車産業の人材として評価した場合、部分的な仕事しかできない人間が激増するデトロイト型と、自動車をひとつのシステムとして取り扱えるフィリピノ型のどちらが、はたして大きなポテンシァルを持つのか、正しく見極めなげればならないでしょう。

小室 
 日本はフィリピノ型からデトロイト型に急激に変わりました。行きつくところはロボットの採用でしょう。

藤原 
 だから、日本の自動車産業が全世界を征圧した、なんてことはとんでもない妄想であり、産業の全体を見なければいけないと思うんです。

小室 
 現在のデトロイトの地盤沈下は、職人からブルーカラーになってしまった労働者と、大量生産のみ追求した経営者が犯したダブルミスであり、日本も遅かれ早かれそうなるかもしれない。油断大敵ということでしょうか。

藤原 
 日産、トヨタといった具合に、日本は純正部品と称するもので作った最終製品にマークをつけ、世界のマーケットに売り出すやり方ではたしかに強い。しかし、世界で一番いい部品をよせ集めて何か作るという、昔の零戦みたいなアプローチや、よそものをアセンブリーするやり方に関しては、大いに能力を弱めているのではないか。

小室
 鉄鋼や工作機械が似たような傾向に支配されています。

藤原 
 しかし、このやり方が破綻するときがこないとはいい切れない。平和状態が続いている限り、一貫的に組み立てるやり方も可能だけれど、戦争や長期紛争で原料や資材がスムーズに入手できなくなったらどうするのか。タングステンの輸入が止まったとか、日本製のクロム鋼板が入手できないので、ドイツから買ってこなければいげないといった状況は必ずやってきます。これからが経済封鎖の政治学が支配する不安定な時代として始まるなら、何でも自分でデザインして最終製品まで一貫生産するという産業パターンは、あまり耐久力がないのではあるまいか。ことによると、戦時経済に似た嫌な生産体制が始まるかもしれないし、そうなれば、純正一本やりではない強靱な雑種型工業への心構えもいるのではありませんかね。

小室 
 日本ではまだほんとうの意味で産業化し終わっていないから、分業という考えが生まれないのです。分業思考があれば、いいものを集めて最高の製品を組み上げる発想も生まれる。しかし、現在の日本に存在するのは親企業と下請けの上下関係でしかあません。

藤原 
 しかも、親企業が得意になってレッテルを貼りつけるのです。

小室 
 自分の系列内の下請けが作った部品でなければ絶対に買おうとしない。なぜならば、下請けは家来であり、家来でないものから貢ぎ物は取れないという発想がそこにあるのです。だから、産業社会のように見えながらも、日本における産業のあり方は、構造においては、中世封建の思想をそのまま体現しているのです。

藤原 
 これから自由競争が本格化すればするほど、分業化はいよいよ進行し、この部品に関してはどこの国といった具合になっていくでしょう。自動車の場合だって、エンジンは日産だがキャブレーターはフランスのソレックス、クラッチはイタリーのランチァでボディはポンティアックといった具合になる。それをやらない限り、一国の中で一貫作業に専心する企業は行き詰まってしまい、世界的なスケールの中で淘汰されざるを得ません。

小室 
 その意味では、現在のような日本の系列化への動きは一種の自殺行為といえる。

藤原 
 結局、クライスラーやフォードが行き詰まっているのは、この分業化に背を向けて一貫生産をする古いタイプの経営戦略が破綻したということです。

小室 
 これは日本の自動車産業にとって、またとない他山の石です。

藤原 
 自然淘汰は資本主義の公理のようなもので、適者生存の法則に見放されれば、日本の自動車産業だって、今日のデトロイトの悲劇は明日のわが身ということになるかもしれないです。

小室 
それが最後には原子アノミーとして社会の解体へとつながっていくのです。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/567.html

コメント [原発・フッ素16] 小出裕章が語る、政府の「冷温停止宣言」の間違い 9/19(1/3)  (ざまあみやがれい!)  赤かぶ
36. 2011年9月24日 04:36:06: YbInPwg5Gw
日本にいる3種類の人たち
1.税金を払う人
2.税金で生活する人
3.税金を仕分ける人

人から合法的に金を集めて仕分ける仕事ほど楽な商売はない。
国が責任を取る? 東電に責任を取らせる? 笑わせるな、責任を取って
いるのは全て国民だ! 仕分けのシステムを変えない限り日本に未来はない!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/648.html#c36

コメント [原発・フッ素16] 乳牛の肉から規制値超すセシウム…岩手・金ヶ崎 (読売新聞)  赤かぶ
09. 2011年9月24日 04:49:02: MP9l8ZGEbV
100キロ以上離れていても風下となった場所の農業は終わる、ということ。震災前は美味しいと評判だった岩手の乳製品、以前よりかなり値をさげているがほとんど売れていないらしい。
岩手は本当に気の毒だ。県内に原発はなく福島原発は他の電力会社なので恩恵はゼロ、それでいて土地としての価値が大きく失われた。
原発を動かす時は周辺市町村だけでなく風下500キロ圏内のすべての市町村の許可が必要、それができないなら許可した(原発で財政が潤った)市町村は損害賠償を支払うべきである。

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/701.html#c9
コメント [原発・フッ素16] 福島の子供たちに心臓病増加の危機! セシウムが影響! バズビー9/11 888(スリーエイト)
15. 2011年9月24日 04:51:00: YZJ8EBtdQg
いまさらですが・・・・。実は私が以前付き合っていた方は、家族で電気関係のお仕事をしておられました。お父さんが福島第一原発のO芝の下請けで建築中から図面を見て、これは欠落だなと思っていたそうです。何回か図面も変えられたそうですが・・・・。茨木の東海村にも行っていたそうです。そのお父さんは今悪性リンパ腫3回目の再発、お母さんは福島県のいわき市の方で肺がんで15年前に亡くなられています。そして驚くべきことに家族のお子さんが、もちろん彼もですが・・・・・心臓に穴があいているのだそうです・・・・。心電図にいつも引っ掛かるので困ると言っており、なんと孫のお子さん代まで心臓に病気が出ているのです・・・・。これは何か放射能と関係があるようでなりません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/742.html#c15
コメント [カルト8] 「銀河連邦」は、外宇宙のセキュリティ集団(Kagari ∞ Kazuki) アミ
01. 2011年9月24日 04:54:16: y9U3usqS7s

◎ 「公開質問」

 銀河連邦日本(GFLJ)代表 古谷茂、並びに古谷茂の所属している「新党 市民」の皆さん!!☆

公開質問に回答して下さい!!☆

「銀河連邦日本」代表 古谷茂に物申します
日本には、無断で銀河連邦を名乗る団体があります。
古谷茂が主宰している--「銀河連邦日本」です。

私は宮崎県の山根君子と申します。
今年の7月〜9月初めまで古谷茂の主宰している銀河連邦フォーラム、銀河連邦日本のメンバーの一人でした。

◎ 理由
1 ☆ 銀河連邦日本内でのディスカッションの立ち上げ
(以下は銀河連邦フォーラムの画面を記録)
· すべてのディスカッション
· マイ ディスカッション
銀河連邦日本の皆様方へ
· "ダルタニアス" さんによる投稿 (11 月 19, 2010 8:30pm)
· メッセージを送信 ディスカッションを表示
▼ これに返信
このディスカッションに返信
固定リンク 山根君子 きのうさんからの返信
銀河連邦の皆様♪♪
お早うございます☆☆
何か、諸々の意見の提示しにくい雰囲気がありますので、以下のとおり立ち上げましたので、
何かと宜しくお願い申しあげます。
ディスカッション・・・諸々の意見の提示(議論)

● メンバー
銀河連邦日本のメンバーも約300名になろうとしている現在、各人の思考・意見は、一枚岩でなくそれぞれ異なると思います。
● 諸々の意見の提示(議論)
諸々の意見の提示(議論)を見て、ある人は「論争」と判断する方もいますが、それは正しくありません。
● 諸々の意見
諸々の意見は必要です。
何故なら、それがきっかけで皆、真剣に考えたり様々な意見を出し合ったり 人の考えも知る機会になります。
● 論理の点検・新しい視点や情報を得る機会
単にお互いが信じて いることを論理的に述べ、その過程をつうじて自分の論理の過程の点検、そして新しい視点や情報を得る機会であるということです。
● 相互理解
いろいろな人と人が触れあって、意見の相違がある部分を指摘しあい、切磋琢磨して相互理解だと思います。

☆宇宙の先生(銀河連邦)☆のコメント

● ネガティブな行動さえも進歩を進めるためのツール
サ・ルー・サ2/25:新しいパラダイムに移行する世界
あなたの敵だとわかる人達でさえ、潜在意識下では彼らの役割を知っています。
ネガティブな行動さえもあなた方の霊的な進歩を進めるためのツールです。
● 闇(ネガティビティー)を体験することが必要
サ・ルー・サ5/14:新しい時代を創造する地球人類の使命
皆さんは自分が信じているよりはるかに偉大な存在なのです。本来は光の存在である皆さんが二元性を体験するために一時的にバイブレーションを下げているだけなのです。そして3次元世界の喜びと絶妙さを体験してきたのです。皆さんが光を見出すためには数多くの闇(ネガティビティー)を体験することが必要だったのです。
山根君子
▶ 返信 固定リンク 山根君子 きのうさんからの返信
2 ☆ 因縁を付ける(古谷さん)

銀河連邦日本の皆さん☆☆
私は今以下のとおり、
妨害工作荒らし対策室
古谷 茂 2 時間前さんからの返信
むやみにディスカッションを追加する行為も荒らしと判定してよろしいですか?

以上の参加停止処置を受けようとしています。

● 山根君子の行為
ディスカッション 諸々の意見の提示・・・(議論)を立ち上げただけです。
● 古谷さんのコメント
古谷 茂 13 分前さんからの返信
真実を受け入れることを拒む低次元の意識体は最後まで自分の思い込みを手放すことを拒み、その考え方を無理やり他者に押しつけようとする。それを「議論」と称しているにすぎない。

3 ☆ 山根君子☆☆の弁解
● <山根君子☆☆>
1 真実を受け入れることを拒む
2 その考え方を無理やり他者に押しつけようとする。 

上記
1の真実とは何でしょうか?
説明を受けないと、分かりません。

2のその考え方を、無理やり他者に押しつけようとする。 

<山根君子☆☆>
(ア)無視
ディスカッションに表現されている意思表示の内容は、
気に入らなかったら無視すればいいと思います。

(イ)無理やり他者に押しつけには、当らない
書かれている意見は、無視すればいいのですから、
無理やり他者に押しつけようとする。
事には、当らないと思います。
山根君子
· ▶ 返信
固定リンク 山根君子 きのうさんからの返信
削除
● 山根君子の命乞い
古谷さん☆☆
以下のとおりでもあるし、私も反省していますので、強制処分は、
やめて下さい。
☆☆お願いします☆☆
山根君子
5 ☆  山根君子☆☆の公開質問
固定リンク 山根君子 23 分前さんからの返信
削除
☆ 公開質問 ☆
銀河連邦日本 代表 古谷茂様
私は、正当な理由・根拠が提示されないのに、代表 古谷さんの気分・気まぐれにより強制参加停止処置されそうになりました。
銀河連邦日本の全メンバーに係り重要な案件ですので、ここに回答して下さい☆

☆ 公開質問 ☆
初めての方、歓迎。
☆1 参加停止の警告

>このような行動が続く場合、参加停止処置を検討します。
<山根君子>
参加停止処置には、理由があると思いますが、どんな行為を理由にしたのですか?、
☆2 ディスカッションを追加する行為

>古谷 茂 2 時間前さんからの返信
むやみにディスカッションを追加する行為も荒らしと判定してよろしいですか?
<山根君子>
ディスカッションを表示
諸々の意見の提示・・・(議論)
銀河連邦の皆様♪♪

· "山根君子" さんによる投稿 (9 月 3, 2011 7:28am)
· 今は削除したですけど私のディスカッションは、以下のとおりです。
· "山根君子" さんによる投稿 (7 月 28, 2011 5:08am)
· ディスカッションを表示
アセンションは、見た目にはこの世から消滅
災害死を避けません
· "山根君子" さんによる投稿 (7 月 17, 2011 1:02pm)
· ディスカッションを表示
· "山根君子" さんによる投稿 (9 月 3, 2011 7:28am)
· ディスカッションを表示
· "山根君子" さんによる投稿 (7 月 26, 2011 9:24pm)
· ディスカッションを表示
· "山根君子" さんによる投稿 (7 月 15, 2011 3:09pm)
· ディスカッションを表示
諸々の意見の提示・・・(議論)
政治は、アセンション=次元上昇ではないので、重要な事とは思いませんので選択しません
母なる地球の意識
● 今は表題だけですが、銀河連邦日本、全メンバーに、迷惑・混乱・不利益・損害を与えたのです?
● 私のコメントの何処に荒らしと判断する程の理由・根拠がありますか?
☆3 真実を受け入れることを拒む無理やり他者に押しつけ
古谷 茂 きのうさんからの返信

>実を受け入れることを拒む低次元の意識体は最後まで自分の思い込みを手放すことを拒み、その考え方を無理やり他者に押しつけようとする。それを「議論」と称しているにすぎない。
● <山根君子>

上記
1 真実を受け入れることを拒む
2 その考え方を無理やり他者に押しつけようとする。 
上記
1の真実とは何でしょうか?
説明を受けないと、分かりません。
2 のその考え方を無理やり他者に押しつけようとするとは、何でしょう?
具体的に回答して下さい☆☆



● ☆銀河連邦―本体 ☆も動きを見ている
宇宙生命体☆銀河連邦☆とのコンタクトを要望している、
日本で唯一の宇宙友好団体・・・銀河連邦日本 
宇宙の先生☆銀河連邦―本体☆は、事態の進行、事の成り行き、あなた方の動きを、銀河連邦日本を名乗っていますので見ていると思います。

● アカシックレコードに記録
宇宙のアカシックレコードに記録されると思います。
· ▶ 返信

登録の解除 – 返信があった場合に電子メールで通知しない
このディスカッションに返信
固定リンク 山根君子 27 分前さんからの返信

☆ 宇宙の先生(銀河連邦)のコメント☆

● 怒鳴ったりわめいたりするのは止めてほしい。
【投稿記事】サ・ルー・サ7/4:銀河系人類への復帰に向かって
古いやり方を続けたい少数の人は、怒鳴ったりわめいたりするのは止めてほしい。
● 公判は、愛と理解のうえに立って行われ、報復のためのツールではない。
● 地球上で起きていることをモニターし続けているのです
サ・ルー・サ8/18:バイブレーションの上昇がもたらす地球と身体の変容
私たちはいつも皆さんの背後にいて地球上で起きていることをモニターし続けているのです
● 監視して何も見逃すことはありません。
サ・ルー・サ11/26:高次元への移行に向かう地球と人類
私はシリウスのサ・ルー・サ、私たちは地球で起きていることを密接に上空からモニターし続けています。水面で起きることも水面下で起きることも、すべてを私たちは監視して何も見逃すことはありません。
● 銀河連邦は、個人もみています。
【投稿記事】アセンションにおいて呼ばれたときの対処方法
たきさんからの投稿)
アセンションの日が来たとき、連絡が必要なグループ全体は、それを同じ瞬間に受け取る。あるものは(個人的)についており、他は、日常活動をしている。この連絡は、その瞬間に、増幅されてあなた方とあなた方のメンタル体の内部の神を呼び覚ます。
● 冷静を保って平和的な態度を維持
 サ・ルー・サ5/18:スペースファミリーの到着を前に混乱が激化する世界

できる限りすべての状況で冷静を保って平和的な態度を維持してください。そうすることで、できるだけバイブレーションを高めてください。感情的な状態に滑り落ちて、体験しない方が良い反応を避けることができます。
● 批判を超える位置にまで上昇してください。 

サ・ルー・サ5/4:迫りくる最終イベントに備えてください
裁き(ジャッジメント)や批判を超える位置にまで上昇してください。

6 ☆  公開質問したら山根君子を削除
    強制的参加停止処分
"古谷 茂" さんが "傍観の者" さんのディスカッション "妨害工作荒らし対策室 Anti-sabotage Room" に返信しました
山根君子 削除済み
9 月 5
3 時間前

7 ☆  古谷さんのコメント☆

☆ 古谷さんも謝罪しています。
ひとりごとぶつぶつさんへ

私も感情的になっていた点をおわびします。あなたは精神世界の理解に深く、次の世代にご自身の体験と知識を語り継ごうとされている素晴らしい光の使徒です。今後もご自愛されながら、光のメッセージを発信されることをお祈りいたします。

● 攻撃を受けても同じレベルで反撃することは控えるのが基本です

中国の対日攻略作戦 は現実に起きるのだろうか? http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/e07eee619c544bf2f61a2dec31380002
コメント欄 (flatheat)2011-05-28 15:22:21
これまでに私たちはカルマの法則を学んできました。他者に与えたものを自分が受け取る宇宙法則です。私たちライトワーカーは攻撃を受けても同じレベルで反撃することは控えるのが基本です。それを実践してそこから学ぶ場としてもコメント欄は意義を持っていると考えます。
● 「言葉」にすべてが現われる
アシュタル3/13:銀河連邦はすでに皆さんと共にいます
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/aa36c7c4eaf15eacfcdad73c19643e4f
「言葉」にすべてが現われる (flatheat)  2010-10-21 15:15:05

私たちは普通に生活しながら、無数の目に見えない存在に囲まれて影響を受けています。波動 の低い言葉や行動は波動の低い霊を引き寄せて、不幸現象を招く理由はここにあります。自分の波動を上げていけば波動の高い霊と共振して強力に守られると共 に幸運・幸福を引き寄せていきます。創造主の意思と計画に従って行動することが長期的には自分自身のためにもなるという理由がここにあるのです。

● 謝罪と記事の削除
ひとりごとは大きな影響を及ぼしています!
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/7e3041cca78c56871fc49b2198be4db7
記事を読んだ上で発言してください
(flatheat)  2010-11-30 09:06:02

3 他者の記事を「典型的な偽物メッセージ」と断定する以上その根拠を示すのは当然の常識であり、それができないとすれば謝罪と記事の削除を行うのは最低限の社会的良識です

● 自由に発言できるということは重要で意義がある
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/f32ade29a972b64ab0d28ee1818fe18e
シリウスから地球へ ファーストコンタクト / 2011-05-26 13:36:06

2011-05-27 06:48:02

提案 (flatheat)
自由に発言できるということは重要で意義があると思います

● 生き方の転換 (flatheat)  2011-08-29 15:47:01
マシューブック−2012年についてのエッセイ−
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/226c40b16c7c12befed88c0b024c6447
古い考え方をいったん手放さなければ新時代に移行できないと言っているのだと思います。

これまでの社会で身につけた自己中心的な生き方を変えていかなければならないのだと思います。既存の教えでは、道を示すことができないために、今、さまざまなメッセージが届いているのでしょう。

マスコミにも古い知識にも頼ることができない現在、高次元からのメッセージを道しるべにして、揺るぎのない自分軸を内側に確立することが重要になってきていると思います。

● 場所の特定は、今は不能(物理的―時間がない)

個人が考え、その意見を言える、実のある議論から作り出していく世界こそが彼らの言う世界ではないでしょうか。
自分に相反する意見だからといって敵対視することは誰も望んでないことでしょう。

8 ☆ 古谷さんの新党市民に関するコメント
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/7d1dc4f5ab395e35fbf4d12a05b1ab29
緊急!!!  9・11脱原発新宿デモ参加者に警官が暴行!違法な逮捕!

正しいことを正しいと当たり前に主張する権利を私たちから奪うことは何者にも許されてはいない。

加えられた不当な弾圧にはきちんと法的に対処をしていく。加えられた暴力には法的な制裁を要請するまでだ。

もし、私たちの脱原発運動に反対なら、正々堂々と自分の主張を述べればよい。

<山根君子☆☆>
私の公開質問に正々堂々と自分の主張を述べればよい。
○ 7 ☆ 〜8 ☆ の件、以上の事を有言実行して下さい

9 ☆ 国民を「輩!」呼ばわりする古谷茂
県議選を前に
· "古谷 茂" さんによる投稿 (3 月 27, 2011 1:46pm)
· メッセージを送信 ディスカッションを表示
静岡県県議選に新党市民から立候補します。4月1日の告示以降、選挙運動に入ります。投票は10日になります。詳しくはまた
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/345d11d978ccc96c21d85ab946825815
【転載記事】2011/04/20(水) 被災地の女子高生からの手紙
今回の選挙 (flatheat)  これ 古谷茂
2011-04-20 20:53:20
【出ることに意義のある】選挙でした。自分は何一つ行動しない「輩!」の理解を超える世界です。
静岡県民を「輩!」呼ばわりする古谷茂の「輩!」の得票です。
静岡市葵区 新党 市民  古谷茂 884票  最下位
静岡県民は、正しい「判断」をしました。
10 ☆ ファシスト 古谷茂
6 ☆  公開質問したら山根君子を削除、強制的参加停止処分のとおり、
自由な言論を弾圧した。

(いじめっ子、ガキ大将)の同義語ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0  ウィキィペディア
「ファシスト」とは通常は権威主義的な傾向を意味するが、政治的な左翼や右翼の両方の信奉者が敵対者を中傷するための軽蔑的な悪口としても使われている。ジョージ・オーウェルは1944年に「 "ファシズム" という語は、ほとんど全く意味が無い。ほとんどのイギリス人は "ファシスト" という語を "bully" (いじめっ子、ガキ大将)の同義語として受け入れている」と書いた[86

11 ☆ 新党市民の党内教育

現代の民主主義の時代、フォーラム銀河連邦日本での自由な言論を弾圧するいじめっ子、ガキ大将
古谷茂を泳がせている新党市民の党内教育は、如何なっているでしょうか?

この様な、民主主義に反する自由な言論を弾圧する、銀河連邦日本(GFLJ)代表 古谷茂、並びに古谷茂の所属の所属している「新党 市民」の皆さん!!☆

公開質問に回答して下さい!!☆

山根君子



http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/184.html#c1

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
04. 2011年9月24日 04:56:53: dzqRyfwCmo
農家に落ち度はありません。農家は産地偽装なんか出来ませんよ。直接売っている農家は産地は既にバレバレ。
偽装するのは米業者と政府です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c4
コメント [原発・フッ素16] 「デモの勧め」――朝日社説 (生き生き箕面通信)  赤かぶ
15. 2011年9月24日 05:00:44: MP9l8ZGEbV
デモより訴訟。
何万人、何十万人、何百万人がデモしても東電の懐は痛まないが、元及び現役員が訴訟されるとすぐに反応するだろう。金の亡者ほど、他人の金には無頓着でも自分のには敏感だからね。もちろん、デモ見て心を痛めることなどないだろうから期待しないように。
ポンコツ原発を耐久期間を無視して動かしているのに安全管理を怠ったということで訴えればい良い。日本の裁判所で扱ってもらえないなら人類に対する罪と言うことで世界各国で訴訟を起こせばよい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/690.html#c15
コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
46. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月24日 05:04:22: n4Wa2D7ip3fpM : MOVVFapXXQ
「意識」 「意識体」

はいかがでしょうか。


1,現在自己意識をすでに、持っている状態だから、


   意識、意識体では、不十分。


  意識体か?   初級者なら、意識体で、免許皆伝は、与えるけどね!

http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c46

コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
47. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月24日 05:10:08: n4Wa2D7ip3fpM : MOVVFapXXQ
さて、また間違いだと思うのですが、


   ボートとは御使い     ではないでしょうか?


 1,その御使いを、何なのだ? と、言っているのだ。

不可視の生命体でサットワ(正常な精神状態)に善導してくれる存在は

数多くいても、解脱までは善導してくれる訳ではなくて

誰しも解脱には一人で行かなければならないからです。


  1,その通り。解脱は、あなた一人だ。


      一人で行くしかないのだ。

http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c47

コメント [原発・フッ素16] 『放射能』雪印メグミルクの牛乳からセシウム 123ベクレル検出か-まとめ放射能汚染マップ 民兵
28. 2011年9月24日 05:16:45: MP9l8ZGEbV
乳製品の多くは冷蔵品で保存がきかないものが多いので不買運動は大きな効果があります。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/586.html#c28
コメント [原発・フッ素16] コメ予備検査で500ベクレル ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
13. 2011年9月24日 05:17:27: h05Zt4pFtI
この米を三ヶ月食い続ければ癌を発病するか、心臓病になるか、
人体実験だね。w
来年までに何事もなければ(マスコミや病院は隠すだろうが)
すこしは検査を信じてもいい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/745.html#c13
コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
48. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月24日 05:17:38: n4Wa2D7ip3fpM : MOVVFapXXQ
p139
・・・すべての人間が、この哀れな状態に置かれている。

ほかの誰かから真理を与えられることを期待している。


それが信じる者の心だ。


 >> 真理は受容的な者しか得ることができないが、


   1,これが、神からの智慧なのだ。


      智惠とは、明確に違うのだ。

信じる者が受容的になることはけっしてない。

信じる者には自分自身の信念信条があり、それが障壁になり、偏見になる


−−−いかに美しくても牢獄は牢獄だ。・・・


真の弟子は信じる人ではないし、誰かを礼拝したり崇めたりはしない。


  1,その通りだ。

    釈迦も、私の外形を見るな、


     言った内容を、見よ、と、言った。

彼の全努力は、自らの「あるがまま」を探求することだ。

彼はけっして不満を抱かない。・・・


 1,まあ、最初は、文句、不満、タラタラです(爆笑)。

いやいや。
自分を省みると、本当にそうだと思ってしまうんです。頼りないくせに傲慢なんです。とほほ。
                          チョイスケ


 1,色んな不可視の本を読むことは、良い事だ。


   偽者は、金メッキ。


   本物は、すべて、金だ。
 
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c48

記事 [雑談専用39] 試論-ヤマトニズメーション 藤原博士と小室博士対談 1982年12月刊行の「脱ニッポン型思考のすすめ」電子テキスト第二章
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/library/komuro/komuro2.html

『試論----ヤマトニズメーション』

■プレ産業社会からの脱藩

藤原 
 産業社会の解体ということを論じる前に、歴史的に見てわれわれが属している現在の産業社会が、いったいどのように発展するかを考える必要があると思います。しかも、文明のサブシステムである産業社会の問題は、次元の展開という意味からしても、文明の問題としてとらえなければならないのに、誰もそれをやってくれませんね。

小室 
 そこまで洞察力を備えた人物が登場しないせいです。

藤原 
 それもあるが、産業社会のサブシステムにすぎない資本主義や共産主義の議論ばかりが洪水状態です。さらに悪いことには、資本主義においていかに計画経済を取り入れるかとか、間接統制をどうするかといったより低次元の問題が騒ぎ立てられている。日本ではあい変わらず文化のような文明のサブストラクチャーでしかない問題が花盛りで、やはり日本人は収斂型の民族だということでしょうか。

小室 
 数学的な思考法を持たない日本人は、論理に墓づいた発想ができないので視野狭窄症に陥ってしまうのです。だから、大きな枠組みで問題を考えるのが苦手なのです。

藤原 
 文化には文明化する文化と文明化される文化の二種類があるが、日本文化は文明化されるだけで文明化し得ない、というのが僕の持論です。だから、日本人はより小さなものに向かって収斂せざるを得ない。そのいい例が東京の地下鉄の名前のつけ方です。地図を見ればわかるけど日比谷線、丸の内線、有楽町線、半蔵門線、銀座線といった具合に、非常に狭いある一点に向かって名前が集中しています。気持ちとしてはわかるが、鉄道の路線の命名法としてはこれはいただけない。建設者の自己満足ばかりで、地下鉄の利用者の便利さということがまったく見落とされているせいです。同じ文化でも文明化する傾向の強いフランス人は、パリの地下鉄名でこんな非合理なやり方はせずに、ナション線やクリニャンクール線といったように、終点の名前で示しています。

小室 
 もっと数学的で合理性を高めたければ、一番、二番という具合に数字で命名することです。日本人は情緒性だけで満足してしまう不思議な人種だから受け容れなだろうが....。

藤原 
 産業社会の発展のパターンが、労働力集約型から技術集約型へ、そして技術集約型から知識集約型に向かって重点を移していくことは、文明の中で人類がたどってきた軌跡です。そして、現在の日本は社会の中心が労働力集約型から技術集約型への移行をほぼ完了しかけている段階で、古い用語法に従うと、重工業型の産業社会ができ上がったわけです。

小室 
 イギリスで始まった産業社会の究極が、重工業を主体とした産業社会であり、イギリスやアメリカでは二十世紀の前半にこの段階に達している。ただ、日本の場合は半世紀ほど遅れてそうなったので、内容的にはるかに洗練されているけれど、本質的には同じです。そして、技術が連続的に発達してきた欧米に較べると、機能集団における分業と協同労働化が未発達のまま、機構ばかりが肥大してしまった。しかも、官僚化が激しい上に、科学的な総合分析を欠いた形で技術への過信があるために、恐ろしい無責任体制が生まれている。そこが日本人がエコノミック・アニマルと呼ばれて軽蔑される原因がある。

藤原 
 産業社会の発展段階と、その活力源としてのエネルギーの問題を考えると、現在の日本がかかえている最大の悩みが明白になる。労働力集約型の産業社会では労働力を提供するのが肉体を持つ人間です。だから、活力源は食糧であり、この食糧をいかに確保するかを問題にしたのがマルクスでありマルサスだった。食糧を手に入れるために剰余価値をいかに賃金の形で回収するかを考察したのがマルクスで、その奪い合いをブルジョワとプロレタリアの間で図式化したのがマルクス経済学です。彼はイギリスの産業革命の成果が産業社会の将来にどんな効果を与えるを、資源から製品への生産過程における労働力付加という側面からだけで取り扱う過ちを犯しています。

小室 
 政治的に過ぎる点はあるけれど、理論としては体系づけられたものを持っているし、リカードとへーゲルを完全に継承したマルクスの経済学は、数理経済学としては元祖的な存在であり、弁証法の精華だといっていいですよ。

藤原 
 でも、人間が社会の中で生産に従事することによって、エントロピーの高い熱関係を生み出すということについてはまったく論じていませんよ。人間はものを生産する点で社会的な生きものかもしれないが、熱を消費するという点で反社会的です。もっとも、この点に関してはあらゆる経済学が同じ欠陥を持っているが...。

小室 
 しかし、一般均衡論の応用によって、マイナスの価値を持つ生産活動についての処理は十分にやり得ます。どのような形で相互関係が成立するかを見ていけばいいのです。

藤原 
 マルクスがもっぱら労働の側面から考察したのに対して、資本を中心に価値論と生産性の面から取り扱ったのが古典派と新古典派です。産業革命の成果をイギリスの産業が世界に君臨する過程で発展したこの学派は、結局、価値論から経済政策論に偏向していったけど、技術集約型の産業社会に対しての有効性という点では、いい線をいっていた。

小室 
 マルクス経済学の原典としての『資本論』以上に柔軟性に富んでいたという意味では、その通りでしょう。実用性と実際性の点ではイギリス人たちはソフトだから....。

藤原 
 技術集約型の産業社会の主体が機械や工場設備であり、十九世紀の活力源だった。石炭に代わって、二十世紀の主役が石油だとしたら、石油こそこの段階の社会の生命力です。エコノミストたちでこの問題に注目したのは限界効用派であり、とりわけジェボンズの石炭を使って展開した限界理論が最も卓越していたかもしれない。でも、石油時代になっても、二十世のジュボンズがまだ登場していないし、レーニンが『帝国主義論』の中で石炭と石油について部分的にふれているけれど、まだあの段階では彼には石油問題を論じるだけの資料が整っていなかったみたいです。もっとも、彼があの本を書いた第一次大戦中のスイスでは、石油問題の重要性を認識するのは無理だったかもしれないな。

小室 
 自動車は多少あったにしても、鉄道は蒸気機関車が黒煙を吐いて走っていた時代だから、仕方がないでしょう。それに工場だってほとんど石炭を燃料にしていたのです。

藤原 
 戦闘自体が、ルールの炭田地帯の争奪戦でした。ケインズなんてそれからはるかあとになって登場したけど、結局は政策論でしかなくて、経済理論と呼ぶに値するだけの内容は持っていません。だから、われわれが生きている産業社会が発展して、これからいよいよ知識集約型に移行しようとしていると、それにふさわしい新しい有効な経済理論を持ち合わせていないために、一種の立ち往生をしているのが現状だと思うんです。

小室 
 一般均衡理論の発展が突破口を作るでしょう。

藤原 
 でも、情報理論を文明における産業社会の発展と結びつけた形での議論は、まだ本格化していないのです。技術集約型の産業社会が知識集約型の社会に発展するパターンを、アインシュタイン的な発想をベースにして一般理論化しなくてはいけない。とくに知識集約型産業社会の活力源として、その生命力を支えている情報についての再検討が必要だけど、まだそこまで行っていない。情報がエネルギーだという議論がもっと一般化しなくちゃいけないのです。

小室 
 情報理論の基本からすると、確率の少ない出来事ほど大きな情報をもたらすわけだから、最も進んだ知識集約型の社会は、実はあり得べからざる存在にもなるわけで、皮肉ですな。

藤原 
 『虚妄からの脱出』という本に図示しておいたけど、MTKダイヤグラムという図で仮説を作ってみたのです。僕はコーリン・クラークのいう、第一次産業、第二次産業、第三次産業という区分は静的なので嫌いだから、ダイナミックなモデルを考え出してみた。それがMTKダイヤグラムで、それによると、労働力集約型から技術集約型を経て知識集約型へ移行するのが一般の産業社会のパターンです。ところが例外的に、労働力集約型から知識集約型に移行するものがあり、これがクラーク説の第三次産業に他ならないのです。そこで面白いのは、この系列にはピンからキリまであって、サイエンスや訓練と結びついた情報は知識集約型と関係するが、労働力と結びついた低級な情報は話にならない。

小室 
 日本が最も得意にしている分野です。

藤原 
 ほんとうの知識集約型のビジネスは、ある意味で、アングロサクソンがほぼ支配しており、日本人はなかなかその中に食い込めない。アングロサクソンに続いてユダヤ人も強い。石油開発とか国際金融などはその典型でして、ロンドン、ニューヨーク、アムステルダムなどが拠点です。

小室 
 その意味では、日本は見かけ上は産業社会だが、本質的には産業社会ではなくプレ産業社会です。だから、日本の企業は機能集団ではなくて、いまだに中世の藩と同じです。

藤原 
 僕は『日本脱藩のすすめ』という本を書いて、日本のサラリーマンたちに、自らの近代化に取り組めと訴えてみたんだけど、あまり読まれた形跡がない。誰も、まだ脱藩しなければならないほど問題が切実だとは思っていないのでしょう。

小室 
 現在の状態が続けば、日本は破滅です。だから、脱藩志望者がそのうち続々と現われるので、心配しなくてもいいですよ。そのときになって、すでに誰かが脱藩のすすめなんて本を書いていたと知って驚くことでしょう。前産業社会からの脱藩のあり方のひとつとして、脱サラがそのうち社会問題化します。

■情報と環境条件

藤原 
 産業社会の活力源で、知識集約型社会のエネルギーは情報だということになったけれど、日本語は不便なことばで情報という一つの単語しかない。実はこの情報は英語だとインフォメーションとインテリジェンスの二つの異なった概念に分かれている。日本で情報として大いに取り沙汰されているのは、情報収集とか整理といったインフォメーションの次元の問題です。ところが、より重要なのは、素材としてのインフォメーションを分析し、統合し、判断し、評価するというインテリジェンスの仕事であり、さらに全体的にとらえられた状況の中でどのように実践するかという実行力と、最大の効果を生むための戦略的な構想力です。それが日本人欠落している。

小室 
 論理的な思考をせずに感情的に受けとめるだけだから、インテリジェンスなんか出てくるはずもない。

藤原 
 アメリカのCIAは、インテリジェンスをうたっているけど、内閣調査室を「日本のCIA」と呼ぶ場合は、あれは日本のセントラル・インフォメーション・エージェンシーの略だと思えばいい。どうせインテリジェンスのやれる人材なんかがいるわけないですから。

小室 
 インテリジェンスというのは数学的な発想が基礎になっています。ところがそれが日本人にない。私は、かつて、役人相手に数学の基礎理論を手ほどきしたことがあるけど、その実情に驚いたことがあります。

藤原 
 それは生態環境としての生活圏の問題が大いに関係しているせいです。それもインテリジェンスのレベルまで行かずに、インフォメーションのレベルで決定的な役割を演じています。くわしいことは『情報戦争』や『日本が斬られる』という本で論じたが、情報に対しての理解の仕方と構えで見ると、農耕民族と遊牧民は本質的に異なっているんです。農耕民の情報は蓄積し発酵して知恵にしている。それに対して、遊牧民の情報はオンタイムでとらえ、的確に選択し行動に移すことで、そのリーダー中心の社会で、いうならば、男の世界です。

小室 
 たしかに、農耕社会は大地と結びついているから女性的です。日本も天照大神が一番偉いし、かつ女性上位だし....。

藤原 
 トップの性別はあまり関係なくて、たとえ男であっても女性型支配をするのです。それが長老であり、農耕民族は蓄積だから長老が一番偉い。情報も新しさよりも知恵と結びついた古さのほうが重要視される。その辺にリーダー型の西欧や中東と、長老型のアジアの違いがあります。

小室 
 一般にヨーロッパ的、アジア的と区分する人が多いが、中国やインドのほうが日本よりはるかにヨーロッパに近い。実は、世界中で日本だけが例外中の例外です。たとえば、牧畜を例にとってみても、牧畜をまったくやらないのは日本ぐらいで、中国もインドも農業と牧畜の二本建てです。それに日本の驚くべき特徴として指摘していいのは、どんなに見かけ上近代化したように観察されても、日本では農業が絶対に産業化されない点です。こういうことはアジアでもめずらしい。

藤原 
 日本語では述語が十分にないので、議論がむずかしいから英語を借りて話すと、日本にはファーミングもアグリカルチャーもなくて、あるのはガーデニングだけです。ガーデニングは技術集約化がむずかしいから産業化するところまでは行かない。

小室 
 日本軍がフィリピン作戦をしたときに、フィリピンは農業しかないから、農村地帯では食糧が自給できるはずだと思い込んでいたら、それはとんでもないことだった。タバコ地帯ではタバコだけしかないし、麻を作るところには麻しかなかった。いわゆるモノカルチャーです。農村地帯は食糧があるはずだと期侍したのに、食糧はない。だがタバコや麻を食べるわけにいかないので、作戦は大混乱してしまったそうです。

藤原 
 ベトナムだってブラジルだって同じです。農業が労働力集約型から技術集約型への進化の系列の中で動いているので、産業化が可能になる。それを植民地主義がプランテーション化を通じてやったわけです。

小室 
 フィリピンは遅れている、と日本人は頭から決めつけてかかる癖があるが、農業でみる限りでは、産業の組織化という点で、彼らのほうがはるかに進んでいる。日本の農業なんて何でも作るし、それも主な目的は家族が食べるところにある。

藤原 
 インダストリアライズして剰余価値を生み出すところまで行っていない。

小室 
 農業に見る限り、日本は世界で最も遅れた状態を維持している。しかも、この農業地帯を地盤にした政党が農本的な政治をやってきたのだし、これからも続けようとしているのが救いがありません。

藤原 
 そこに日本の政治が近代以前のパターンでしか機能しない理由もあるし、日本人が情報一般に関して非常にニブイ原因もあると思います。その当然の帰結として、インテリジェンスの問題がいかに重要であるかについて誰も気がつかないし、また、それを論じようともしないのです。

小室 
 土壌自体が日本的な農業と結びついて母なる大地になっているのだから、そう簡単には変わらないのです。

藤原 
 その土壌のもとになる土地について、歴史的にとらえてみると面白いですよ。たとえば、古代奴隷制というのは土地と結びついた労働力集約型の産業社会です。土地はハードウエアとして労働力を投入して剰余価値を生み出し、それを大量の奴隷的な農民がやったわけです。その次の中世的封建制は、土地を封して城を建つというように、領地としての土地であってハードウエアです。そして人間が土地にしがみつくというか、土地と一体になってかろうじて食べている。そのパターンが日本の農業には根強く生きていて、産業化するところまで行っていない。そうなると、とてもじゃないが、日本の農業社会に見る限りでは、近代資本制などの水準には達していないといえます。

小室 
 とてもキャピタリズムじゃない。

藤原 
 じゃあ、前に話したように原始共産制ですね。

小室 
 農業だけでなく企業や産業界までが同じであり、労働力は労働と分化しないまま、労働者は会社という一種の共同体の所属物になってしまっている。古典的な資本主義では労働市場が存在して、そこでは完全な自由競走が行なわれているのに、日本ではそれさえもなくて、賃金でさえ、生きる上で必要な給与を分配してもらう形をとっている。

藤原 
 原始共産制における分け前だから、交通費や厚生費の現物支給があったり、年功序列の手当てが給料の形をとるのです。

小室 それに〈生産者と生産手段が分離する〉という、資本主義にとって最も基本的なこの性格が欠けている日本の経済システムは、中世的な共同体のままといえます。

藤原 
 中世じゃなくて古代以前だと思いますね。政治を見ればわかるけれど、どう考えても呪術的ですよ。だから、情報以前なのは当り前かもしれない。

小室 
 歴史的に見るならば、明治において村落共同体が再編成されたところに、重大な問題が隠れている。村落共同体が底辺にあり、頂点における天皇制とが中間の企業組織や各地の行政組織と一体化して、新しい共同体機能を果たしたところに明治の出発点があった。ところが、欧米の先進国である英米仏蘭といった国では、伝統的な共同体が壊れたことで、近代資本制社会が生まれているのです。

藤原 
 明治維新によって、日本は近代と結びつかなければならなかったのに、逆に前近代の絶対主義と結合する過ちを犯してしまった。伊藤博文や大久保利通が近代社会の本質を十分に理解しようとしなかっせいです。

小室 
 そして、第二次大戦を敗戦で迎えた日本は、頂点における天皇制と底辺における村落共同体が崩壊したので、伝統主義的な共同体が企業の中にもぐり込んでしまった。だから、資本制社会だといってみても、欧米諸国と日本ではまったく裏腹の関係にあるのです。

藤原 
 それだのに、日本の歴史学者は明治維新がブルジョワ革命だったというおめでたい議論をしているんですから....。

■中世封建制の鎖国国家の日本

小室 
 現在の日本は資本主義国家であるよりも、中世的な封建制に基づいた鎖国国家だといったほうがいい。その証拠には、大部分の日本人は外国で暮らすときでも、外交官や在外駐在員の子供たちは一定の年齢になると、必ず日本に帰国させて受験体制の中に入れてしまいます。この時期に外国で高校から大学に行けば、日本が本当に必要とする国際人を作る最良のチャンスになるというのに、それをやらない。なぜそれがやられないかというと、日本の大学を卒業して学閥の流れに乗らない限り出世できないからです。いまの日本では、役人になったり一流の企業に入る条件としては、日本人として日本の一流大学を出ていなければいけないという、妙な不文律があるのです。

藤原 
 ヨーロッパにはまだ伝統として残っているけれど、大学というのは、学者になるほどの勉強好きか、立身出世をベースにした人生しかやれない小倅が行くところだ、という考え方があります。日本だって明治時代には「まともな商売人のできのいい息子は、大学に行って四年も時間を浪費しないものだ」とか、「ちゃんとした家庭の娘は女学校でしっかりとした学問をして教養を身につければいいので、大学などで悪い習慣を身につけないほうがいい」といったものです。とくに現在のように、大学が幼稚園以下の保育園化した時代に、わざわざ十代の若者を日本に送り返して、保育園に収容することはないのに、それがいかに馬鹿げているかがわからない人が多すぎるんです。

小室 
 世界の名家には、子供を普通の大学で教育などせずに、家庭教師だけで立派にする伝統を持っているところもあります。

藤原 
 要するに、私立学校の原点はそこにあったのです。ところが、私立学校がいつの間にか創立精神を忘れてしまい、事業化するとともに、子供の遊び場や預り所になって託児所化してしまった。

小室 
 日本の進学率は世界一だというけれど、とんでもないことです。藤原さんのように託児所とか保育園と極論はしないけれど、日本の大学の質は実に低い。少なくとも日本にはユニバーシティとかウニベルシュタットと呼ぶに値するものは、ひとつとして存在しない、と決めつけてもいい。

藤原 
 一般論としては、日本には総合という意味を含んだ大学は存在しない。たとえ総合大学を自称していても、あれは単学です。

小室 
ウニベルシュタットではなくて、日本の大学はドイツのホルクスシューレ(高等小学校)です。ユニバーシティなら、教官も学生も自由に移動してしかるべきだが、日本の場合は絶対に動きません。それに外国人の先生がいない。ヨーロッパに行って印象的なのは、ドイツやフランスの有名大学になると、教官だけでなく学生の二割や三割は外国人である点です。

藤原 
 それはいくつかの小学区が集まって中学の単位になり、中学がいくつかある単位が大学になるように、小学校や中学校は上下関係ではなくて、広がりの単位というのが、そもそもの出発点になっているせいです。そのことは『虚妄からの脱出』という本の中で論しているから、詳細はそれにゆずるにしても、ほんとうの一流大学というのは、教官も学生も全世界の一流を集めるところに、その一流と呼ばれる理由もあるのです。日本には世界を相手にした大学など一つもない。

小室 
 外人教官など国立大学にはまずいないし、日本では私立だって同じです。当然の結果として、日本で国連大学を作ろうとしても非常にむずかしい。その真相を調べたところ、「日本に大学と呼ぶに値するものが一つでもあるか。自分の国にまともな大学さえ持っていないくせに、国連大学を誘致しようなんて生意気だし、そんな思い上がったバカなことは休み休みいえ」という意見が多かったそうです。

藤原 
 大学で最も重要なのは図書館だけど、日本ほど大学図書館がお粗末な国もめずらしいですよ。僕は大学に入るのではなくて、図書館の付属大学に入学したつもりだけれど、日本中どの大学をとっても、図書館と名のつくものはあっても、中身は実にお粗未です。

小室 
 めぼしい本はみな教授が借り出してしまっているし、大学間の連絡がまったくない。アメリカだったら、ハワイ大学でアラスカ大学の文献が電送ですぐ手に入ります。自分の大学図書館にない本でも読める点では、ヨーロッパやアメリカの大学と日本のそれとは雲泥の差です。

藤原 
 日本の学生が勉強しなくなったというよりも、図書館が十分に学問的雰囲気を維持していないところに、大学の貧困の原因がある。学問的な雰囲気では、日本で最高級扱いをうけている旧帝大や有名私立大学だって、アメリカの州立大学やヨーロッパの地方大学に較べるとはるかに落ちます。それだのに、受験地獄といわれる競争をして、日本の水準で一流でも世界の三流でしかない有名校に殺到するというのは気狂い沙汰です。
小室 とくにひどいのが東大病です。これは最近の『日本「衆合」主義の魔力』で述べています。

藤原 
 東大なんて役人にしかなりようのない人間の行く所なのに、役人養成所に憧れて青春をすり減らすなんて、実に馬鹿げています。できるだけ早い機会に役人への劣等感から自らを解放した日本人が増えて、東大にしか行けなかった気の毒な人材、という具合に、青年たちの意識が変わって欲しいです。

小室 
 ほんとうに優れた若者は、自分にふさわしい、世界中で一番いい先生のいる大学へ行って学べばいい。大学は名前や建物ではないのです。

藤原 
 日本でも、昔は個性ある学校がいろいろあって、現在のような中央集権的な大学制度ではなかったのです。役人志望者や研究者になるような学問好きな若者は帝大に行ったけど、体力に自信があり統率力に恵まれていれば、陸士や海兵に行った。事業を通じて活躍したい人間には、横浜や神戸の高商や一ッ橋もあったし、鉱山なら秋田の鉱専とか医学なら長崎医専のような特色を誇る学校があり、選択における多様性が生きていました。

小室 
 いまの日本に較べると、戦前のほうがまだ開放的だった。植民地や海外領土もあったので、すべてが東京に収斂していなかったせいでしょう。

藤原 
 中国語で教育する『東亜同文書院』や、ロシア語で教えた『ハルピン学院』なんかが存在していました。より大きな眼で日本の問題を見つめることができたので、気宇壮大な人物も育ちやすかったかもしれない。もっともアジア主義の枠内だったけど....。

小室 
 外国の大学で勉強してきた人材が登用される機会も多かった。ところが、現在の日本では、社会自体の考え方がもっと閉鎖的になっており、日本の大学を卒業して内地で採用されない限りまともに扱われない。現地採用なんてことになると、運転手とか通訳なみであり、まともな社員として扱ってもらえないのです。

藤原 
 パートタイムでもフルタイムでも、その会社のために仕事をする限りは対等だ、という発想が欠けているのです。問題は雇用契約上の身分ではなくて、働く上での姿勢と能力にかかわっているのに、日本では子飼いかどうかばかりが評価される。

小室 
 子飼いのほうが忠誠心が大きいという、封建思想のせいです。私の友人で慶応を優秀な成績で卒業して、コロンビアの大学院を出た人がいます。ところが、日本の大企業に働いたのだが、現地採用であるために、一生うだつが上がらない。たとえ日本の一流大学を優秀な成績で卒業しても、外国の大学へさらに留学して現地採用になると、もう駄目。実に驚くべきことだが、それがまかり通っているのです。

藤原 
 精神における鎖国という意味では、日本はあい変わらずで、徳川四百年をやっているようなものです。日本文化をベースにした発想というか、日本文化の中に埋没しているために、日本人の行動様式は昔から少しも変わりようがないのです。それが政治にも経済にも反映しているだけでなく、教育さえもその方向で回帰運動していて、日本中が昭和元禄とかいって江戸時代の水準にとどまっています。

小室 ど
 んどん悪くなっている。たとえば、明治時代にはお雇い外人がたくさんいて、アカデミーの世界だけでなく各界で活躍していました。

藤原 
 ボワソナードやベルツなんて先生が有名だけど、ナウマンにしろフェノロサにしろ、日本のために貢献する仕事をしてくれました。

小室 
 それに、外国の大学で勉強してきた日本人は、人材としてすごく歓迎された。単なる洋行帰りではなくて、外国で鍛えられた日本人として敬意を払われたのです。

藤原 
 学校を卒業してなくたって、海外生活を通して見識を高めた人間として、活躍の場が与えられた。中江兆民なんてフランスで二年間生活したことで民主主義をマスターし、ジャーナリズムで大活躍しました。

小室 
 編集者や新聞記者が赤鉛筆を一本耳にはさむだけで、誇りを持って会社を移動した。もっと正義感の強い人間は借金をして自分の新聞や雑誌まで発行している。外に向かって目を開いていたから、国民の前に堂々と登場したのだが、いまではみなが小さなタコツボの中に閉じこもっています。

藤原 
明治、大正、昭和ときて、三代目だから退嬰的になってしまった。ローマ字で書く三代目です。それは勃興期の明治に較べると、いまはすべてがエスタブリッシュされてしまったせいで、日本の社会が非常に官僚化して、はつらつとした気慨を失っている。その中でみながサラリーマン化しており、ジャーナリストさえも例外であり得ないのです。

小室 
 国民総サラリーマンだ。ジャーナリストまでがサラリーマン化してしまうと、その国は駄目になってしまう。

藤原 
 最近の新聞社では、記者がネクタイを締めて、バリッとした背広を着ています。あれはサラリーマンの制服でしょう。制服を着てはいい記事が書けるわけがありません。

小室 
 囚人服かもしれない。

藤原 
 自分で責任を持って仕事をし、判断力と見識を売りものにしない限り、いい記事が書けるわけがない。土曜や日曜に新聞社が休みなんてことでは、新聞記者も気分的にどうしてもサラリーマン意識を持ってしまうんです。

小室 
 精神的に組織の附属品化しているということです。

藤原 
 日本人の精神構造は、国と個人の中間にある組織への帰属感を通じて、自己のアイデンティティを自覚する。たとえば、企業や大学や研究所といった組織だけでなく、県人会や閨閥といった中間的な存在がある。そのような共同体の価値観が絶対支配をして、個人としての独自性を抑圧しているのです。

小室 
 それも、日本の場合は、封建制の遺制として少しずつ改善されるかというと、そうでなく、時とともにますます酷くなっている。

藤原 
 個人主義が確立されていないから、それが悲劇的な様相を帯びるのです。日本にとって重大な選択は個人主義か全体主義かであり、このままだと全体主義へ雪崩れ込みそうです。

小室 日
 本の社会は、企業のような機能集団が共同体になっていて、しかも、それが運命共同体として信仰化している。

藤原 
 運命共同体が価値観共同体になっていて、共同体を神聖視するのです。そうなると批判することは裏切り者の行為というわけで、中世的な火灸りの刑をやられるのです。

小室 
 日本的な陰湿ないびり出しと村八分がそれです。明治時代はそれほどひどくなかったのに高度成長のあとは江戸時代よりも悪くなった感じです。

■ヤマトニズメーションと日本文化

藤原 
 明治時代が現在に較べるとより開放的な精神に満ちていた理由は、明治が第二文明期の生成と発展の時期にあったせいですよ。

小室 
 第二文明というのはどんな内容で、どうして第二なのかがわかりませんが....。

藤原 
 これは僕の仮説でして、詳しいことは『虚妄からの脱出』という本で論じていて、日本文化はこれまで三つの異なった外来文明によって文明化されたという考え方に基づいています。前にも言ったように、文化には文明化するものと、文明化されるだけで文明化し得ない二種類があって、日本文化は後者に属します。

小室 
 なるほど。同調はしないけど面白い発想ですね。日本文化は絶対に文明化し得ないということは、普遍性を持たないからでしょう。

藤原 
 まず第一に、日本文化とは何かという問題を考える必要があります。日本人は日本文化というと、平安文化や元禄文化をすぐに思い出すが、実はあれは日本文化ではない。あれは中国文明において日本人が理解できた部分や、日本人が自分に都合がいいと思い、換骨奪胎して日本化したものにすぎません。

小室 
 たしかにあれは中国文化を模倣したものといえる。しかも、スケールダウンして模倣している。たとえば、宦官制などは日本人にとって都合がよくなかったわけだ。
藤原 理解できなかったということでしょう。卑弥呼に見るように、日本は母系支配が主流だったし、大奥は御殿女中が支配していたように、天照大神以来、この国は女性上位でした。

小室 
 戦後強くなったのは靴下と女性だといわれているが、女性は建国以来強かったことを日本人は忘れている。昔から日本では女性は太陽だった。

藤原 
 そこで日本文化とはいったい何かという問題にもどると、中国の文明が日本列島に影響力を及ぼす以前の段階に、この日本列鳥の上に存在していたものがそれです。前文明期とでも呼んだらいい文化現象が純日本文化であり、これは縄文式土器にその跡が部分的に残っています。しかし、クロノロジカルには縄文以前です。

小室 
 旧石器から新石器にかけての時代ですな。建国以前に純粋な日本文化があったというのは面白い皮肉です。

藤原 
 純粋な日本文化の片鱗は『魏志倭人伝』の中に、卑弥呼の記録として残っていて、呪術的な母系社会です。しかし、日本文化は卑弥呼よりもはるかに昔の太古時代に最も栄えていて、それは天と地の息吹きの中で大自然と結びつき、動物の本能感覚に近い土俗的な性格を持っていたはずです。存在様式としては、現在の恐山に巫女に近く、制度としては、神道と結びつた天皇制祭祀が現在に原形を伝えている。学問的にいえば、繁殖祭祀と鬼道神仰に基づいた土俗文化だし、俗っぽい社会学的形容なら、生めよ増やせよと享楽的人生観です。こういう分析は日本人には受け容れられないが、固体発生としての日本文化は、実はこの国の系統発生の初期の段階を体現しているのです。

小室 
 シャーマニズムの世界が現在に続いているから、日本人は規範なしでも生きていけると見れば、日本の社会が原始共産制であるという説も納得できる。しかし、どうして二千年以上にわたって古代的なものが日本人の思考様式や行動様式の中に残り続けているかが問題です。

藤原 
 それはヤマトニズメーションということですが、その前に日本文化の関係を簡単に考察してみます。卑弥呼の時代以来、日本列島には大陸文明が少しずつ伝わってきたが、本格化するのは大量の朝鮮系帰化人が渡来した、六世紀後半の聖徳太子の時代です。第二文明期は幕末か明治維新の時期に始まったヨーロッパ分明で、その曙は種子島に鉄砲が伝来した十六世紀頃です。そして、第二文明期は第二次世界大戦が終わる一九四五年までです。続いて、アメリカの機械文明が第三文明として始まり、現在は第三文明時の最後の段階に属しています。

小室 
 そうなると、必然的に第四文明が始まるわけですな。その前に日本は崩壊するのではないですか。そこで私の日本社会崩壊のモデルとしての構造的アノミーの問題と、第三文明期の終りが結びつくことになります。

藤原 
 小室さんのアノミーは構造的な側面でとらえたものであり、僕のヤマトニズメーションは生態学的な観察に基づいた概念です。それぞれの文明期の始まりの段階では、襲来した外来文明の大洪水によって、日本文化的なものは完全に水没してしまうのです。そして、文明と理想主義が結びついて新しい憲法を作るわけで、聖徳大子の十七案の憲法、欽定憲法、平和憲法が、それぞれの文明期を象徴しています。

小室 
 それは視点として非常に新鮮で面白い。もっとも、憲法でなくて鰯の頭でもいいわけでしょう。

藤原 
 それぞれの文明期をもたらせた地域で長らく支配的だった考え方を、憲法として導入するわけだから、一応、当時における理想と結びつかないと、ありがたく思えない。いうならば、文章化した言霊精神で、すべてオリジナルを提供してくれた国の考え方を翻訳したのです。平和憲法を翻訳憲法と悪口をいう人が多いが、実は明治憲法はドイツ語のプロシア憲法の翻訳だし、十七案の憲法は中国の古典を和訳しただけのことです。

小室 
 その翻訳が誤訳だらけだった。

藤原 
 一番上手に訳したのが聖徳太子でした。最低は伊藤博文と金子堅太郎が金沢八景の漁師小屋を貸りて訳した欽定憲法で、翻訳者がはっきりしていない平和憲法は、中学生の英文和訳の答案みたいで、日本語としてはあまり流暢じゃないですね。

小室 
 日本語としてスムーズになりすぎると、今度は意味がさっばりわからなくなる。明治憲法は漢文調だから、詩吟でも歌っているような感しがするので、意味がわからなくとも気分的にはさわやかに聞こえるのです。それにしても、文明期と憲法の対応は面白い視点だといといえますな。

藤原 
 始まりに理想を憲法として持った各文明期は、時間の経過によって理想が色あせてきて、水底に沈没していた原日本文化とでも呼んだらいいものが次第に息を吹き返すに従い、内部に空洞化現象を生み出すのです。空洞化が進むに従って、享楽的で本能的な傾向が社会に蔓延し、最後に発狂状態を呈します。この空洞化から発狂へのプロセス全体を、僕はヤマトニズメーションと名づけたわけです。

小室 
 ヤマトは国のまほろばだから....。

藤原 
 その発狂状態というのが社会学的に見て興味深い点でして、日本人のエネルギーが破滅へのエトスとして、エモーショナルで破壊的になるのです。第一文明期のヤマトニズメーションは、元禄を経て本能をむき出しにした文化文政の享楽主義に結びついていく。そして、ええじゃないか、おかげまいり、一揆や焼きうち、そして、暗殺や天誅が幕末を特徴づけ廃仏毀釈といった狂気現象の渦をかき立てました。山県有朋が狂介と名のったり、高杉晋作が西海一狂生と号したり、吉田松陰が「狂夫の言」を著わした時代性がそこにあって、第一文明期は大崩壊したのです。

小室 
 それに、うまい具合に黒船もきたし、ロシアの船も日本近梅に出没して、ちょうどいまの日本と似ている。エンタープライズとミンスクが新しい開国を要求しているわけです。

藤原 
 第二文明期は昭和のはじめのエロ、グロ、ナンセンスに続いて、五・一五事件や二・二六事件があり、死の季節なども流行しました。それからあとは、神がかり的な新体制運動が全体主義化して、天皇制ファシズムに係り結んでいく。そして真珠湾奇襲からあとは支難滅裂で、神風が吹くのを待って一億玉砕を叫び、そのうち大日本帝国が狂い死にして、総懺悔ということになってしまいました。

小室 
 戦争は国際紛争を解決するための効果的な手段であるということを、理論的に理解するだけの頭脳が日本にあったなら、真珠湾奇襲を考えると同時に、いかに戦争を終結するかを政治のレベルで構想し得たはずです。ところが、それさえ日本には存在しなかった。それは戦争目的がいったい何であるかについて、わかっていた人間がいなかったからです。だから、何のために戦争をしているのかわからなくなってしまい、南京が陥落したといっては提灯行列をして踊り狂ったし、敵艦を沈めたということで赤飯をたいたのです。これはもはや戦争ではなくてお祭りみたいなものです。

藤原 
 日本人は戦争と戦闘をゴチャ混ぜにして、どう違うかを考えようともしない。だが、「戦争は他の手段による政治の継続だ」とクラウゼヴィッツがいっているように、戦争は軍備や外交だけでなく、産業社会の全ポテンシァルを動員して行なわれる政治におけるゲームです。ゲームである以上はルールもあるし定石もあるのに、日本人はそれを単なるプレイとして遊び半分にというか、気の向くままにやって一喜一憂することに満足していたのです。

小室 
 日本人は完璧といっていいほどの盲目的な予定調和説の患者でして、ロジカルであることなどどうでもいい、おめでたい人間の共同体を作っている。科学的にみても、昭和の時代に神風が吹くなんてことを、一億人が真面目に信じられるわけがないのに、それを盲信していたのが日本人です。

藤原 
 これからアメリカとの関係が破綻する段階で、再び神風神話が蘇るのではないですか。というのは、第三文明期がヤマトニズメートして発狂しかけているからです。昭和元禄の享楽主義はオリンピックや万博といったお祭り騒ぎで本格化し、現在の日本は、トルコだポルノだといって国をあげて刹那的になっています。政治だって滅茶苦茶で、外交を考えるより靖国神社の参拝や建国祭典のほうが重要だと考える連中が、閣僚になったりして、救いがないです。

小室 
 「共同声明に外交上の拘束力はない」というまったく外交的禁治産者としか形容のしようのない人物が、外務大臣をやって恥さらしなことを繰り返している国です。しかも、首相だって政治的禁治産者が内閣総理大臣をしている以上、もう日本は駄目ですよ。

■第四文明期の夜明け

藤原 
 間もなくどうしようもなくなって、日本はヤマトニズメーションのフィナーレの中で崩壊します。いくら工業力を誇ってみたところで、産業社会の内部が完全に空洞化していたら、これは自分の重みだけで潰れてしまう。しかも、重工業化の度合が強まるに従って、耐久力は弱くなる。

小室 
 規範がない状態はアノミーということばで現わされ、赤軍派事件やロッキード事件に見るように、社会の中核を構成しているエリートや一般市民が、自らの手で自分の属している社会に壊滅的な打撃を与えることを、平気な顔をしてやってのける。しかも、国をあげて無責任体制がはびこっていて、組織的な自己規律の面で大きな欠陥を持つ人たちが過剰な権限を持っているから、日本における破局はきわめて急激な形で起こると予想できます。

藤原 
 一度破局に見舞われない限り駄目だとすると、きわめて悲惨な状況を予想しなければいけませんね。たとえば、国民の過半数が餓死しなければならないとか、飢餓線上をさまようといった具合に。

小室 
 日米関係が中国問題で破綻したなら、それくらいのことは簡単に起こるでしょうな。一九四五年の無条件降伏をしたときや幕末などとは比較にならない、もっとすさまじい破局です。

藤原 
 破局がこないようにするにはどうしたらいいかについては、日本に絶滅寸前の状態で残っているほんものの知識人に考えてもらうとして、われわれは破局を迎えた廃墟の中からどんな新生日本を築き上げたらいいかを論じたほうがいい。なぜならば、次にくる新生日本は第四文明期としての新時代だと考えるからです。

小室 一
 一つの可能性としては、とてもじゃないが第四文明期など迎えることが絶望的なほどの、徹底的な壊滅状態があり得ること。もうひとつは、幕末や太平洋戦争後の復興になんとなく似たような、ある意味で軽度の破局です。そして、この中間に相当するものもいろいろな形で存在するが、熱い形よりも冷たい形でやられるというか、日本人が餓死したり凍死したりする可能性のほうが、蒸発する可能性よりも強いと思います。

藤原 
 蒸発というのは、日本の上空で水爆が炸裂するわけですね。希望的観測と現実はなかなか一致しないにしても、僕はそんなことがないようにと希望しますね。昔書いた本に『日本丸は沈没する』という題名のものがあり、その中に「経済封鎖の政治学」という章があるが、おそらく、その応用としての封鎖作戦のバリエーションが駆使されるはずです。しかも、現実にそれはやられているのであって、日本人がその内容について気がついていないだけです。

小室 
 日本を締めあげるのには、何も戦争などしかける必要はないのです。国籍不明の潜水艦でも使って、日本のシーレーンを分断してしまうだけでいい。ソ連がやってもアメリカがやってもお互いに知らん顔をしていればいいのであり、そうなれば日本はじり貧です。

藤原 
 国際的な相互依存関係ができ上がっている以上、アメリカもソ連もそんな低級な軍事的な挑発戦術をとるとは思いません。もっとスマートな頭脳戦をやります。一番いいのがクォータ制による輸出の制限で、輸入は自由にしておいて、資源や食糧に輸出税をかけるとか、戦略備蓄という名目で資源のフロー分を先物買でストックしてしまい、値段を高くするのです。銅、大豆、穀類、それに貴金属や石油でそれをやられたら、日本はたちまち参ってしまいます。

小室 
 日本だけでなく他にも困る国が多いから、もっと日本を直接痛打するようなやり方を使うでしょう。

藤原 
 それでやられていまの日本が一巻の終りになったとすると、混乱期は少なくとも十年以上は続くのじゃないですか。そして新しい国づくりをして第四文明期の日本を築き上げなければいけないが、その時代の特性は地球文明ということになると思うんです。大陸次元の文明に代わって、いよいよ地球がひとつのユニットになった形での国際関係が成立するのです。

小室 
 そうなると、まず現在の国連を改組して、もっと汎世界的な機構に作り変える必要が有る。

藤原 
 その前段階として、現在の国民国家の枠組みをどのように作り変えるかのほうが重要です。情報をエネルギー源にした知識集約型への産業社会の指向が、十九世紀的な国民国家の枠組み矛盾し始めている。とくにオンタイムでのコミュニケーションがテクノロジーの発達によって現実のものになったので、企業が一国の枠を超えてグローバルな活動をやり出した。それが多国籍企業によって象徴されています。

小室 
 海外で仕事をしている日本の企業は沢山あるが、ほんとうに多国籍企業と呼ぶに値する組織はほとんどない。大部分の会社は日本から派遣された人間が本社のある東京と結びついて仕事をしている。しかも、その日本人は子供たちの教育のために、一定の年齢に達すると、日本の学校で学ぶということで帰国をさせる。こんなやり方をしている限り、日本人は偶然外国にいるだけで、外国のコミュニティやソサイエティの中で、現地人といっしょに仕事をしていることにはならない。鎖国令は出ていないとはいえ、これでは鎖国をしているのと少しも変わりません。しかも、現在の日本は急速度に封建的な世の中に逆行している。日本人が現在の日本の社会を近代だと思っていたら、それはとんでもない誤解です。近代社会を特徴づけている最も重要なものは、絶対的な主権と市民法だが、日本人が帰属意識を強く感じている共同体の中には、市民法が入っていけない。共同体中には一種の超法規的なものが支配していて、人間の内面や人格さえもコントロールしている点では、日本は正真正銘の封建主義が君臨している。

藤原 
 封達主義であるがゆえに、その反動として、国際化ということばが大声で叫ばれています。国際化ということばをなんと訳していいかわからないというのが、日本以外の先進国民の実感じゃないですか。

小室 
 少なくとも英語には国際化などという単語はありません。孤立化はあるけどね....。

藤原 
 短絡的にオープン・ドア・ポリシーと誤解している人が多いけど、国際化の正体は思考法や行動様式の次元での問題です。現象的には多様性を日本の中に取り込むこともそのひとつで、海外進出だけでなく外のものを内に取り組む努力を通じて、最終的には、日本文化を乗り越えるところまで行かなくてはいけない。

小室 
 ひと口で日本文化を乗り越えるといっても、日本文化がいったい何であるかをわかっている日本人がほとんどいない以上、これは乗り越えようがありません。さっき話にあったが、日本人のほとんどが平安文化や元禄文化のようなものを日本文化だと考えている。文部省の役人だって芸術院の会員だって、それ以上のことは考えずに、歌舞伎や華道を日本文化の代表だと信じきって疑おうともしない。だから、この国では、何でもかんでも文化をつけてありがたがってしまうのです。

藤原 
 そして、尺貫法を復活させるようなことが、文化的に意味があると誤解してしまうのです。実は、第四文明期をシンボライズしているのは、単位の基準を世界的なスケールで統一しようという啓蒙運動で、新しいタイプのメートル法がそれです。それはビジネス、知識、技術、思想といった分野で、オンタイムで情報の即時転換効率を高めるために、文明の次元で基準を統一しようということです。フランス語のシステム・アンテルナショナルのイニシアルを取ってS・Iと呼ばれています。

小室 
 ローカルな単位があすぎるので、世界言語としての単位を決めるわけで、きわて数学的であり論理的です。

藤原 
 古いメートル法はセンチメートル、グラム、セコンドを基本にしたCGS単位だったけれど、S・Iは七つの基本単位でできています。長さはメートル、質量はキログラム、時間セコンド、温度はケルビン、電流はアンペア、分子量はモル、光度がカンデラです。

小室 
 日本人がロジックに弱いのは数学的な思考が苦手だからであり、これから生まれてくる日本人たちが新しい教育の中で、より数学的な発想ができる人間として育ったら、きっと第四文明期というのは素晴らしい時代になる。数学的な考え方ができるようになるということが、日本人を鎖国体制から解放する上で一番大切です。

■ヤミの経済の裏表

藤原 
 日本の現状が国をあげて鎖国体制にあることは、経済大国と胸を張っている日本の経済自体が、実は「ヤミの経済」によって成り立っている事実が明示しています。これ小室さんが得意にする、ヤミの経済が世界における各国の生存条件の基本を見る上で、最も重要な指標だ、ということに関係しています。ソ連はたしかにヤミの経済であるがゆえに、ソビエト帝国が崩壊するという結論が出てきたのでしょうが、日本だって同じです。

小室 
 ソ連における最大の危機は農業問題に集約的に現われていて、国営農場や集団農場が全部駄目で、私営が認められている自留地農業だけがいい。面積としては全体のわずか一パーセントでしかないのに、売上高からすると二七パーセントに達しています。また、ソ連の商業や工業にしても同じで、国営の表の経済は全部駄目になっているが、裏の反経済が隆々と栄えている。たとえ国営工場にしても、裏の企業で部品や材料を調達しない限り、ノルマが達成できない状態だから、役人を含めて上から下までヤミのシステムの中に組み込まれています。

藤原 
 ソ連の場合は、公務員しかいないからすべてが役人ということですね。だから、国をあげてヤミの経済が成り立っているのだけど、それは産業社会が一国社会主義として閉鎖的なことと、労働市場がないので、働く人間が仕事をする共同体に従属しているせいです。社会が閉鎖的になればなるほど、自由度が減少して秩序による締め上げが強くなり、生きるための人間の知恵としてのブラック・マーケットが出現するのです。

小室 
 ソ連には労働市場がないだけでなく、商品市場も存在しない。ということは、日本の封建時代と同じで、貨幣が一般性を持っておらす、お金を持っていても商品が買えるとは限らないのです。ある商品を購入できるかどうかは、お金の有無ではなくて、商品の有無にかかわっている以上、運のよさが決め手になる。これでは経済がまともに機能するはずがない。

藤原 
 それはレーニンが神を否定してしまった皮肉な結果で、神の見えざる手が存在しなくなったせいです。インビジブル・ハンドが市場機能をうまく調整するのに、それがなくなって、ついに、裏の経済がビジブルになってしまった。

小室 
 ビジブルなんてものではない。もはやヤミ経済が存在しないと、ソ連の経済は動きがとれないところまできています。貨幣と商品の立場が逆転しているソ連では、すべての貨幣が商品に恋をする状態であり、行列があったら何を売っているかにかかわらず、まず並んでみるという、おかしなことが当り前になっています。

藤原 
 需要と供給のバランスが、供給不足によって狂ってしまったせいです。しかも、商品の供給が不足すると、商品市場としてのヤミ市になるし、通貨が不足するとヤミ金利になるという意味で、インビジブル・ハンドが機能しない社会には、たちまちヤミの市場が出現するのです。この論法からすると、日本は大量生産可能な商品では問題がないけど、労働力集約型のベースになっている食糧と土地に関しては、完全にヤミが支配する体系になっています。不動産としての土地や家がアメリカの五倍だとか、米の値段がカリフォルニア米の四倍している事実は、政府がヤミにからんでいるせいです。

小室 
 要するに、政策的に市場に政治権力が介入して統制しているからです。牛肉がアメリカの八倍していたり、グレープフルーツが五倍もする。これは、農民保護という名目を使って農業の近代化を妨げ、それを自分たちの権力体制を支える基盤を強化するのに悪用する、封建主義的な狙いがあるせいです。また、それがまかり通っているところに、日本はあい変わらず中世的な封建社会といわざるを得ない土壌がある。日本では政治がいまだ裏のままであり、近代としての表の政治になっていない。政治というのは、近代の民主社会ではリスペクタブルなものであって、表のものとしての透明性を持っているのに、日本ではあい変わらず密室政治が続いて、黒い霧に包まれています。

藤原 
 政治の世界がヤクザの世界と共通していて、親分子分の関係や義理と人情によって支配され、情実人事や陳情予算などがまかり通っている。これこそ日本における最も悲惨なウラの世界の表面浮上現象てす。こういったことを含めて、僕はヤマトニズメーションということばを遣うのです。つまり、アンダーグラウンドが表の世界を支配する状況です。

■ヤクザ世界のオピニオン・リーダー

小室 
 社会の規律が崩れているというのは、ことば遣いから考えてみるといい。そのひとつが国会であり、ヤジり方ひとつを見ても、実に品がない。とても社会の鑑なんて存在ではないし、行なわれている議論に見識もなければ品性のかけらもない。その点では、さすがにアメリカの議会では、そのまま活字にして後世に残して、ハイスクールの教科書に出せるほどの充実した討論がある。雄弁術の伝統があるせいでしょう。それに、アメリカ人は家庭生活の中で遣うことばに関しては、実に厳格にしつけているし、それができることによって中流の市民としての自覚が備わるのです。

藤原 
 日本人の場合は、国民の九割以上が中流意識を持つとい世論調査の結果があるそうですが、この中流意識は物質的な生活水準をベースにしているだけです。中流であるためには、人間としていかに自信と誇りを持ち、リスペクタブルな市民としての存在であり得るかという視点が不可欠です。ほとんどの国民が、平等意識の中で似たような生活をしているからといって、それで中流だと思い込めるなら実に幸せな人々です。だから、二十世紀に原始(グラスルーツ)共産制を完成させて、それを自由や民主ということばで飾り立てても満足できるんですよ。

小室 
 アメリカだって階級社会だから、中流になれない下層階級は存在します。しかし、中流であるための歯止めみたいなものがしっかりと存在している。リスペクタブルな市民はギャングの遣うようなことばは、けっして使わない。もし子供がそんなひどいことばを遣えば、親が責任を持って叱ります。

藤原 
 それは日本だって同じ伝統を持っていて、ちゃんとした家庭ではしっかり子供の躾をしたものだけど、自信を持ってそれをやる家庭が少なくなったのと、次の世代をしっかり育てるために躾は家庭でやるのだと自覚を持つ個人が、刻一刻と絶滅しているからです。この頃では、田舎も都市化の波に流されて、至るところで、田園まさに荒れんとす、という状況、しかも、帰りなんいざ、と思うだけの魅力もなくなっています。

小室 
 先ほど話題になったけど、ニューヨークやロスアンジェルスがアメリカではなくて、ほんとうのアメリカは中部などの田舎にあるということは、実にあの国の秘める魅力になっています。アメリカの田舎では躾はたいへん厳格であり、娘などは暗くなったら外出させません。暗くなってからエスコートなしで外へ出かけていくような娘はドラ娘ということになり、社会からつまはじきにされる。ギャングのことばはリスペクタブルな市民が遣わないこととともに、いい文明の見本としての本がたくさんあって、それが若い人が読まなければいけないものとして、若者から次の若者へと読みつがれています

藤原 
 そういった本が日本には実に少ないです。昔は三木清の『人生論ノート』とか、山本有三の『心に太陽を持て』といった本が少年期から青年期の若者に読まれたものだけど、それが紙屑のような雑誌や娯楽本の洪水の中で、行方不明に近い状態になってしまった。それに、日本には誕生日や進学、あるいは入学や転職の機会などに、より年をとった世代が若い人たちに激励と挑戦への期待を託して、贈り物にするような本が実に少ない。本の内容だけでなく製本まで心をこめたと感じられる本が、これだけ本が氾濫している国に存在しないのは実に不思議です。

小室 
 落ちついて本が読めるような条件が、日本の住宅事情では期待できないことと、本は電車の中で読むから安くて手軽なものでいいという読者側の要求。それに大量に売るためには買いやすい定価にしなければならないから費用をかけない、という出版社側の事情が響いているのです。

藤原 
 最近の本屋は売れる本しか並べていないから、次の世代に読ませたい本のほとんどは置いてない。リスペクタブルな市民のための本は、図書館だって予算不足と勉強不足で備えていません。たとえば、小室さんの『危機の構造』だって、僕の『虚妄からの脱出』だって、常備している本屋は百軒に一軒です。

小室 
 リスペクタブルな市民がリスペクトされていない以上、それを嘆いても始まりません。それに、テレビで品のないことばが遣われているといわれたが、日本の場合は、ヤクザことばが無媒介的に普通のことばの中に入っています。そのいい例が「駄目」ということばで、これは囲碁でも遣うけど、バクチことばで、サイコロで当たらない目が出たら、駄目という場合もあると聞いた事がありますよ。しかも、非常に重要なことは、賭けをする行為はヨーロッパ的カルチャーからすると、貴族の風習です。だから、同じ賭けごとといっても、英米人のギャンブルのセンスと日本人のそれは、本来ならば正反対でなければいけない。日本では貴族はギャンブルなんかには手を出さない代わりに、ヤクザがそれをやるわけです。

藤原 
 パリだったらロンシャンだし、イギリスの競馬場ならロンドンの南のブライトンなんかに、貴族の野遊びとしての競馬があります。はたして現在でもシルクハットをかむっているかどうかは知らないが、タキシードを着てシルクハットをかむっていくのが昔のイギリスの競馬風景です。とくに春の競馬シーズンには、白のタキシードと白のシルクハットが貴族社会の伝統です。ところが、この前、皇大子夫妻がイギリスを訪問したときに、春のブライトン競馬に出かけていて、そのときの写真がイギリスの雑誌に出ていたのを見て仰天してしまいました。全員が白いタキシードとシルクハット姿をしている中に、日本のやんごとなき人が、まったく場違いの黒のクキシードとシルクハット姿で現われているのです。ロンドンの日本大使館員の中に誰一人として、春のブライトン競馬に行くイギリス貴族は黒ではなくて白を着るのが正装だと心得ている人物がいないということですよ。

小室 
 経済力だけはどうにか一流の水準になったが、世界の水準での常識というか、教養が欠けたままだからです。いうならば、日本は成り金国家であって、はたして、世界の貴族仲間で国としてリスペクトされているかどうかは、経済大国という看板だけでは決まらないのでわからない。

藤原 
 世界的な水準で通用するような帝王学を身につけた人材が、日本の場合、あまりにも少なすぎます。これまでに海外留学した日本人のほとんどは、国費留学生として学者になるか役人になるかといった立場の人材だった。あるいは、金持の息子たちが遊学しているけれど、帝王学までやった人材はいません。ヨーロッパの貴族の子弟たちといっしょに、思う存分に遊び徹底的に何ごとかをマスターするところまでやった日本人は皆無です。

小室 
 それに戦後の留学の主流が、フルブライトをはじめとして、アメリカ指向でした。勉強はしたかもしれないが、帝王学なんてところまでは、とてもやっていません。

藤原 
 よく学びよく遊べということですが、日本人の場合はセクショナリズムが強くて、遊び派か学び派に分極化して派閥を作るのです。それも、ほんとうに高尚な遊びはあまり知らないで、俗な遊びしかできない。ヨーロッパにはいまだに貴族のサロンなども存在しているけど、教養と品性を武器に、その中で活躍している日本人はほとんど女性ばかりで、男のほうは残念ながら影が簿いです。

小室 
 日本の男は内弁慶だから....。

藤原 
 モルガンお雪やグーデンホフ男爵夫人のように、日本人は女性のほうがはるかに国際的に通用する人が多い。日本の男は赤提灯で愚痴をこぼすような、ウラブレた人種が多いのです。それが競馬場の風景に反映していて、誰も紋付き袴で競馬見物に行くなんてことはせず、何かズボンの筋も消えたようなウラブレ姿の人たちが、血まなこになってやっています。伝統が違うといってしまえばそれまでのことだけど、明治の日本人の中には、日本の伝統をマスターしただけでなく、中国やヨーロッパの伝統まで完全に自分のものにした人間がいたけど....。

小室 
 伝統が達うとすれば、ヤクザのやるようなことは、リスペクタブルな市民はやらないはずだのに、いまの日本ではそれさえも目茶苦茶だ。「ヒモつき」ということばだってヤクザことばであり、現在は普通に遣われているけれど、ほんとうは非常に下品なことばです。

藤原 
 日本では週刊誌や大衆向けの月刊誌を出している人たちが、自分がやっているのはヤクザ世界と紙一重の水商売をやっているという自覚がない。それに、そういう連中に限って、「オピニオン・リーダー」なんてことを口にしているから始末が悪いのです。
小室 ヤクザが仁義をうんぬんすること自体がおかしいのに、この頃では正義をふりかざすようになった。ところが、正義なんてものは空箱と同しで形式にすぎず、単なる価値観として相対的な存在でしかないのです。そういった本質の問題をはっきりと理解せずに、単なるスロ−ガンをかかげて陶酔することで、それが自分のものになったと思い込むのです。

藤原 
 そのスローガンをヤクザを自称する人が叫べば、誰もそれに惑わされることがない。ところが、本来ならヤクザの世界の住人であるべき人物が、苦学の果ての洋行帰りということで、大学教授の肩書きで知ったかぶりを書き散らすから、世の中が混乱するのです。現在の日本の大学教授なんて質が低下しており、戦前の高等小学校の代用教員並みの水準です。そんな程度の人物が大学教授の肩書を種に、見識の代わりに知識をつめ込んで、文化人が得意になって「知性」なんて不似合なことばを振りかざして、マンガ的な知ったかぶりをまき散らしたでしょう。ニセ者が知性という素晴らしいことばを乱用したお蔭で、日本語としての知性ということばは汚辱され、ことばが秘めた価値観は完全に穢れてしまった。過去十年間にわたって、ニセ者たちが裏の世界から表の世界にくら替えしてくる前までは、日本にはまだ清水がチョロチョロと流れていた。それが、あっという間に消え果てて、日本全体が何か濁ったドブになってしまった感じです。

小室 
 急激に社会全体が封建的になり、アノミー現象が広まったせいです。また、これこそ本来の日本であるといえるかもしれない。反文明化というか、あなたのヤマトニズメーションの一般化かもしれません。

藤原 
 内発的な運動です。日本にかろうじて存在していた泉や小川に、外部から濁った汚ない水が流れこんで穢れたのではなくて、日本の社会が閉鎖的であるがゆえに水が流れず、淀みの中で水が刻々と腐敗していく。そして、本来は水底のドロや芥として沈澱しているべきのものが、ちょっとした機会に淀みをかきまわす動きとともに浮上し、アンダーグラウンドが表に現われ、上下の価値観の逆転が成立したのです。

小室 
 しかし、これからはもっと醜くなることは疑いなしだ。だから、非常に危ない。


http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/568.html

コメント [原発・フッ素16] コメから規制上限のセシウム=全国初の重点調査へ−福島県二本松市 (時事通信)  赤かぶ
02. 2011年9月24日 05:21:35: h05Zt4pFtI
福島でおこなわれるすべての「検査」はウソ、出鱈目、詐欺だと思っておいたほうがいい。
一切合財が信用できない。
なにしろ知事はあの知事だし、医療機関を仕切っているのも「朝日がん大賞」のあの男だからだ。w
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/752.html#c2
コメント [原発・フッ素16] 「地価10分の1。買い手もなく…」 資産価値“暴落”の福島 (MSN産経) 「人が住める土地じゃないということだ」  赤かぶ
35. 2011年9月24日 05:24:20: MP9l8ZGEbV
>14さん、21さん
東京に土地、不動産を大量に持っている大手不動産会社はなぜ脱・原発を言わないのですか?将来、丸の内の土地も放射泉管理区域になったら無価値ですよ!

大手不動産会社の役員は東電役員同様単なるサラリーマンなので多崩れする直前に退職金を手にしてトンズラです。元東電社長がお手本です。オーナー社長なら自社を誰かに売り払うか上場して自分は引退です。もうすでに、ババの押し付け合いは始まっていて賢い人はゲームから降りる準備をしているのではないでしょうか。

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/678.html#c35

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
05. 2011年9月24日 05:28:09: h05Zt4pFtI
産地偽装もなにも、危ないとわかっているものをどうして作るの? 
その作物は確実にだれか他人を殺すことになるものですよ?
ずっと百姓をやってきて、これ以外、食うあてはないというのはウソ。
いまの農家はほとんどすべて国家からの補助金で食っている状態。農業をしなければ飢え死にするなんてことはありえない。
自分たちは食わないで、平気で他人に危険なものを食わせるというのはいまや日本中の農家でありがちなこと。
心の中まで腐っている農家の犠牲になることはない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c5
コメント [カルト8] この場合の、ボートとは、何か?  免許皆伝だ。2文字か、3文字だ。 宇宙一いい加減な博士
49. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月24日 05:30:26: n4Wa2D7ip3fpM : MOVVFapXXQ
ちょうど今、東の空が、明るくなってきた。


 博士は、今日は、もうすぐ外出する。


 ツーリングで、GO,GO!  郷ひろみです!(爆笑)。


  帰りは、夜でしょうねえ。今日は、但馬地方の温泉に、入って来ますよ!


    じゃあね!
     


 
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/556.html#c49

コメント [原発・フッ素16] どじょう野田首相の本性が泥の中から顔を現してきた。日本の原発水準は地に堕ちた。 (かっちの言い分)  赤かぶ
04. 2011年9月24日 05:32:03: MP9l8ZGEbV
放射性物質汚染地域である千葉県の人だからね。汚染度の低い西の方の人なら対応は違ったかもしれないけれど。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/750.html#c4
コメント [原発・フッ素16] 福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か?  武田邦彦  赤かぶ
04. 2011年9月24日 05:36:06: h05Zt4pFtI
まだ放出されているといってもいまの放出程度は爆発時に比べれば一万分の一程度。
それだけ費用がかかろうが、はやく除染して、綿密な対策をとれば、一年もすればなんとかなるかもしれないというのが武田さんの考え。
そのためには国家予算をはるかに上回る費用がかかろうとやれといっている。
武田さんの考え方はスケースが大きい。
100兆円ほど投入すれば、ニューディル政策にもなるしね。
福島のお百姓さんたちをほとんどすべて雇用できるだけの大事業だから。

もちろん福島原発建造物近くだけはダメだが。w
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/749.html#c4

コメント [カルト8] 向こうの岸に行けば、もう、自我は、必要ない。   したがって、博士に、質問、問う、自我は、存在しない。 宇宙一いい加減な博士
31. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月24日 05:38:54: n4Wa2D7ip3fpM : MOVVFapXXQ
ボートとは神我でしょうか?


 1,神我では、不十分だ。


今は、このボートが、何なのか?  だけを、まず考えよ!


   ボートが、判れば、連鎖的に、他も理解し易くなる。


   このボートは、彼岸、此岸を、何度も行き来、出来る。


    自我は、知っての通り、彼岸へは、絶対行けない。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/552.html#c31

コメント [原発・フッ素16] 台風と汚染の広がり  武田邦彦  赤かぶ
02. 2011年9月24日 05:39:45: h05Zt4pFtI
わかりやすくて的確なご指摘です。
小出のように「50歳以上は汚染食品を食え」などという病的な思想を敷衍しないところが、また安心できます。
感謝。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/751.html#c2
コメント [カルト8] 向こうの岸に行けば、もう、自我は、必要ない。   したがって、博士に、質問、問う、自我は、存在しない。 宇宙一いい加減な博士
32. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月24日 05:41:31: n4Wa2D7ip3fpM : MOVVFapXXQ
何かを考える、考えも存在しない、ただ感じる意識が存在する。


 1,これが、ヒントだ。 現在自己意識の彼岸での状態なのだ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/552.html#c32

コメント [カルト8] メルケル首相はユダヤ人 チベットよわー
01. 2011年9月24日 05:45:41: TUPxsc98ho
 ユダヤ人でなければユダヤ系でもよろしゅうございますか。チベットよわーさん。輿水氏の言うユダヤ人はもっと範囲広いはずですよ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/560.html#c1
記事 [雑談専用39] 日本人の「一般行動論」を衝く 藤原博士と小室博士対談1982年12月刊行の「脱ニッポン型思考のすすめ」電子テキスト第三章
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/library/komuro/komuro3.html

『日本人の「一般行動論」を衝く』

■ニセ領収書と嘘で固まった社会

藤原 そ
 れが文化の次元だけなら、それほど心配することはないのです。社会現象における表面的な腐蝕作用としての逆転であれば、まだ産業社会がそれに毒されていないということで救いがある。しかし、産業社会が文化によって行動様式を規定されていく中で、次第に中枢近くまで腐蝕が進行してしまい、現在の日本はかなりクリティカルな状況にあるのです。まず第一に、現在の日本はすべてエスタブリッシュされていることにより、企業家精神を持った人間を生み出す能力を持ち合わせなくなっている。当然のことで、フリー・エンタプライズの思想は絶滅してます。

小室 
 中世封建社会とフリー・エンタプライズとはあい容れませんよ。

藤原 
 社会全体がなれ合いで成立し、しかも、なれ合いが習慣になり、習慣が定着して意識が麻痺することによって、それが社会一般の慣行ということで、日本の社会に嘘が蔓延しています。僕はアメリカでビジネスをしている人間であり、ビジネスをやる道程で日米の行動様式を比較してみると、人間に対する信用の面で雲泥の差が見つかり、呆然とするばかりです。それを最もよくシンボライズしているのが領収書です。アメリカでは、まず、ニセの領収書なんて発行されたこともなければ、他人にニセ領収書を作るように頼むなどというこもありません。

小室 
 ニセの領取書など発行すればたちまち監獄行きです。社会が契約によって成り立っているアメリカは、歴史的に検討すると、宗教国家のなれの果てであり、地上において社会契約説を最初に実現した国家です。そして、いまいわれた、信用がすべての基礎であるということは、そこに確固とした規範と、社会秩序を国民の意志によって作るというフィロソフィーがあり、それが国を築く上での基本になっている事実を示している。もっとわかりやすくいうと、近代資本主義の社会においては、金銀財宝や札束のようなものではなく、信用が一般的に交換手段や流通手段となり、経済システムがスムーズに動いていくのです。

藤原 
 信用は何よりもたいせつなものであり、信用を創ることと並んで一度手に入れた信用をいかに損なわずに保持し続けるかが、アメリカの社会で生きる上での、最も基本的な価値基準になっています。もちろん、人間にはピンからキリまであるし、キリの領域に沈みこんでいる連中は問題にするまでもないので除外すると、アメリカ社会におけるまともな人間にとっては、信用を損なうことはしないのが、人生における最大の課題になっている。また社会自体がそういった生き方を貫き通せるような規範を作りあげている。その人が他人に対してだけでなく、自己に対して正直であり、それが信頼関係のベースだということで成り立っている社会だから、領収書のあるなしは重要ではなくなる。領取書という外延物があることによって出費が証明されなくたって、人間として嘘やごまかしをするような心の持主でない以上、請求している全額は事実であり信じ得る、という発想で、領収書がなくたって出張費は認められるのです。

小室 
 アメリカでは、偽証がいかにシリアスな犯罪であるかについて、最近になって日本人もわかってきたようですが、いまだその本質について十分に理解し尽くしているとはいいがたい。何年か前にイギリスでプロヒューモ事件というのがあって、陸軍大臣が辞めさせられた。売春婦を使ったスパイ事件により、国家機密が漏れたということですが、問題が辞職に発展したのは、大臣が売春婦と関係したとか国家機密が敵国に流れたためではなかった。実はそういったことに自分は関係したことはないし、相手の人間も未知の人だという証言が、調べによると偽証であったと立証されたせいです。

藤原 
 嘘をついていたことがバレてしまい、国会で偽証するような人物は信用がおけないし、公職につくにはふさわしくないというので、社会から葬られたのです。

小室 
 日本のように、知らぬ存ぜぬでシラを切り通せないのです。嘘をつくような人間は社会から葬られて当然だということが、社会通念として確立している世界です。出来心だからといって大目に見ない厳しさがあるのです。イギリスでだって売春がよくないことは誰でもが知っているし、それが不道徳だと心得ています。しかも、人間が本能に負けて不徳行為をする場合には、うしろめたい気持で人目をしのんで個人として行動する。それは自分が社会規範を破っているという意識がつきまとっているからであり、論理が通用する枠組み内での問題なら、善か悪かで、肯定するか否定するかの対象になります。ところが、同じように日本人が売春婦を買う場合、キーセン観光やマニラの売春ツアーといって毛嫌いされ、どうして特別にセックス・アニマル視されるかというと、日本人が無規範民族と見られているからです。日本でも欧米でも売春行為が不道徳だという点では同じである。ところが、日本人の場合は、道徳とか不道徳のけじめなんかないまま、韓国やフィリピンには売春宿があって公認されている以上、売春婦を買うのは当然だということで、群をなして出かけて行って行列をする。うしろめたい気持でこっそりやるべき行為を、賑やかに大手をふってやるから、日本人は無規範で何をしでかすかわからない無気味な連中と見られてしまい、自国の恥部をひっかきまわす恥知らずということで軽蔑され悪感情を持たれるのです。

藤原 
 大手をふってやっていいことと悪いことのけじめがつかないというのは、裏の世界が表に出ているということです。ニセ領収書だって同じで、本来ならやってはいけない行為だが、時と場合にはどうしようもなくてこっそり試みられたものなのに、いまの日本では、それが当り前になり、ついには、そうしない限り社会がスムーズに機能しないところまできてしまっている。日本では領収書がないと税務所や計理係が出張や交際費として認めない。「どうですか、ひとつ作ってください」というわけで、空出張のためのニセ領収書を出させるが、これは虚偽である以上、ウソで固まった慣行の中で産業社会が動いている、といえるのです。税務所が形式主義を墨守すればするほど、日本全土にニセ領取書が氾濫して、国中が嘘でこり固まる。だから、日本では相手がニセ領取書を準備していると決めつけて、請求の七割しか認めない査定が出たりするのです。

小室 
 自分が嘘をついているから、相手も当然嘘をついているに違いないというのが、日本における社会関係のベースになっている。嘘も方便だし、嘘から出たマコトで、嘘をつくことへの罪悪感が社会規範として消失してしまった。これは恐ろしいことですよ。

藤原 
 一番問題だと思うのは、日本にはほんとうの意味でのプロフェッショナリズムが存在していないことです。プロは絶対に嘘をつかないし、金のために虚偽の発言はしない。また、職業上で得た秘密は絶対漏らさないのだという強い倫理意識が、日本では存在しないだけではなく、それを主張しても通用しない共同体の締め上げがあります。

小室 
 仲間のうちで秘密を持つのは水臭いとか、あの人間は融通の利かない不人情な奴だということになる。倫理よりも人情が優先してしまうから救いがないのです。

藤原 
 プロフェッショナルは、金の力で支配されたり、自分の良心を売るようなことを絶対にしないというのが不文律のはずです。ところが、日本ではプロ野球やプロレスラーのように、金の積み方次第で、自分をいくらでも身売りするといった、逆立ち現象をプロということばで表現している。そこに問題が混乱する原因があると思うんですよ。

小室 
 日本にはプロフェッショナリズムは存在し得ないのです。封建社会では自己の生命を賭けてプロ意識を貫き通していたのでは、命がいくつあっても足りない。より上位の力がそれをねじ曲げるように作用するからです。

藤原 
 アメリカは石油開発で地上最強国家になった国だけあって、僕のようなジェオロジストは医者や弁護士や公認会計士と同じでプロフェッショナルです。だから、プロとしての自覚できわめて深刻に倫理の問題を意識せざるを得ないのに、日本人には、なぜ手心を加えてもらえないのかと、いつもいわれてしまう。日本の場合は、こういったプロは儀式を司る上でのタイトルで利用価値がある、としか評価しようとしません。

小室 
 肩書きをありがたがるし、肩書きとプロフェッショナリズムを取り違えている。社長や教授、それに大臣や委員長というのは、職名であり肩書きであって、日本でもプロフェッショナリズムとはまったく関係がないのです。

藤原 
 プロというのは見識と判断力をベースにした姿勢と、パフォーマンスを要求される特殊な職業にたずさわる人が、一定の倫理基準を備えたときに成立し得る人間の敬称です。そして、何はやってもいいがこういうことは絶対にしてはいけないという行為は、どんなことがあってもけっしてやらないだけの心構えと修行をしている点で、貴族と同じです。それも、単なる家柄貴族ではなくて、帝王学を徹底的にやり抜いたという古代貴族制における貴族と同じです。そこにはノーブレス・オブリジェの精神が生きているし、ものすごく高い倫理観と選民意識がある。しかも、日本でいうエリート意識とは隔絶したものを持っているんです。

小室 日
 本のエリート意識は、権力機構に連なってるという意味での権力意識でしかない。およそノーブレス・オブリジェなんて感覚はないし、自己犠牲よりは保身が先に立っています。ノーブルであるゆえんは、絶対に嘘やごまかしをしないということであり、たとえ家柄は貴族でも、嘘やごまかしをしたことによって、貴族でなくなる。要するに、貴族というのは生まれつきの家柄の問題ではなく、精神のあり方にかかわっていて、そういった精神を家風として代々伝えていくがゆえに、尊敬されてしかるべき存在であり得るのです。

■近代資本制社会と信用

藤原 
 日本のようにタテマエとホンネが肉離れしてもいい社会では、そのつじつまを合わせるために嘘も方便ということになって、嘘があっても仕方がないのだ、という具合になるのです。しかも、嘘をついてもそれが悪いことだとはならず、状況のほうがたいせつであり、有罪行為だけど状況を考えて無罪扱いをしてやる、いう論理の通用しない結論が出てくるのです。

小室 
 数学的な発想がないから、集合論的な考え方が出来ず、論理に基づいたアプローチが成り立たないのです。集合論的に考えると、判決を全集合とするときには、有罪はそこに含まれる部分集合であるとともに、無罪はその補集合の関係になる。裁判の判決は有罪か無罪かという二つの集合によって全集合ができているのであって、有罪でもあり無罪でもあるとか、有罪でもなければ無罪でもないという共通部分は存在し得ません。ところが、玉虫色が好きな日本人は、有罪であるようでないような大岡裁きを名判決と考えるし、情状酌量や和解勧告などを好むのです。

藤原 
 それは法律論からすると大陸法と英米法の差みたいなもので、歴史が古く社会が自然発生的なヨーロッパ大陸では、状況に対しての評価が大きいのに対して、社会が人工的なでき上り方をしているイギリスやアメリカは、状況よりも原則を重要視するのです。日本の場合は社会が古いというだけでなく、原則が存在しない形で社会がなんとなくでき上がっているので、白黒をはっきりさせないボヤカシの美意識が喜ばれる。結論的にいってしまうと、コンテクスト度の高い社会では、表面に表われた行為よりも、その背後にある状況やプロセスのほうを重要視する。ところが、イギリスのように階級の差が大きくて相互コミュニケーションが隔絶していたり、アメリカのような多民族国家は、スムーズな情報の伝達と交換がむずかしいので、判断の墓準としての原則が重要視されるのです。

小室 
 多様性が存在すればするほど、社会規範がないかぎりまとまりがつかなくなるせいです。客観的な規範は人工的であるがゆえに、非人間的になりやすいが、状況や事情、あるいは個人の都合という主観的な世界が重要視されるところは、一見するとウェットで人間的です。ところが、下手に感情問題がこじれると、どうにもならないほど事態が深刻化して、怨みや怒りの激突になり、かえって非人間化することが多いので、状況を重視せざるを得なくなる。

藤原 
 その辺に欧米にみられる状況タイプのカトリック系と、原則タイブのプロテスタントの差があるし、アジアになるとカトリック以上に状況的で、その最も極端なのが日本です。原則もへチマもありませんよ。日本では矛盾が矛盾なく通用します。

小室 
 無理が通って道理が引っ込む世界だから....。

藤原 
 無理を押し通すためには、原則など無視してもかまわないということもあるし、日本人は自分にとって都合が悪かったり気にいらない原則は、その存在を無視することで、原則そのものが初めから存在しないのだと信じこむ傾向がある。主観的にはそれでいいかもしれないけれど、客観的には問題の存在を解決したことにならないし、単なる一時しのぎにすぎないから、あとになってかえって問題を紛糾させてしまうのです。

小室 
 それが小手先の処埋法というか、一時しのぎのいいのがれを生む。とくに、その場をとりつくろうために適当な空約束をして、相手に期待感を抱かせることになり、結果は嘘をついたといわれて非難されてしまう。

藤原 
 一時しのぎに心にもない嘘をつくという行為が、日本では大目に見られている。だからといって、それを異なった文化に生きる人に無原則に適用したらたいへんなことになるのに、日本人はそれを外交の次元に反映させています。対外開係にそんなやり方を持ち込んだら信用は崩れてしまうし、嘘ばかりをついている連中とうしろ指をさされるだけです。

小室 
 さらにエスカレートして、日本人は約束を守らないということになるし、最後には、日本人は何をやり出すかわからないということで、厄病神と同じ扱いを受ける。これが、第三世界の日本に対する平均的な認識だ。

藤原 
 日本人がそのような行動様式に規定されているのは、日本文化がそういった性格を内包しているせいです。だから、日本文化の体質を変えるか、各個人のレベルで日本文化を乗り越える努力をしない限り、日本は救いがないし潰れるばかりですよ。
小室 簡単にいうならば、日本人全体が資本主義がいったいどんなものかをまったく理解していないのです。だから、平気で嘘もつくのであって、奇妙に響くかもしれないが、嘘と資本主義とは両立しないのです。

藤原 
 資本主義が信用をベースにした人間関係と社会関係の上に成立するものだからです。

小室 
 日本人は資本主義といえば、なんとなく金儲けのことだと思っている。しかし、それはとんでもないことであり、近代資本主義社会におけるビジネスで嘘をついたら、それは明らかに犯罪的行為です。だから、ひとたび嘘をつけば犯罪者ということになって、誰も相手にしなくなるのが近代資本主義のルールであるにもかかわらず、日本では嘘をつかないと商売ができない。ということは、日本は社会がまだ近代資本主義体制にまで進化しておらず、中世の封建制の段階だという証拠にもなる。封建制度ではなく封建制そのものです。

藤原 
 商売に限らず、嘘をつかないと、この国では生活さえできません。

小室 
 それは犯罪着の社会であり、犯罪者とリスペクタブルが同じ人間の中に同居している社会です。

藤原 
 そこに、日本とアメリカが対立する根幹があるのです。その対立とは、平気で嘘をつくような国の行動様式と、嘘をつかないことで信頼をベースにしてやっている人たちの行動様式のぶつかり合いに他なりません。ビジネスにも政治にも倫理の問題がついてまわり、それが全体としてシステム化したときに、産業社会としてのエトスが現われてくるという意味では、小室さんのおっしゃるように、日米の対立は中世社会と近代社会の対決になるのかもしれませんね。

小室 
 重要なことは、交換すなわち売買におけるエトスが成立しなければ、資本主義社会は絶対に成り立っていかない点です。というのは、資本主義以前の社会においては交換は規範化していなかった。ドイツ語だと、「交換する」というのはタウシェンであり、ウムラウトをつけるとトイシェンになって「だます」という意味に変わってしまう。それにアラビア半鳥にいるベドウィン族の名の由来は、遊牧民であっても、実は盗賊だという形容のことばです。また、エリザベス期の頃には、まだ海賊と商船と海軍の間には、はっきりとした区分がなかった。要するに、前近代社会においては、交換が規範化されていなかったので、嘘をついてもだましても殺してもよかったわけで、商人と盗賊の区別がないのです。

藤原 
 日本という国は、社会がその体質も思想も近代にならないまま工業化だけが先行してしまい、勢いにのって世界に進出していった。そのために、至るところで袋叩きに合っているんです。

小室 
 それも日本で通用することは全世界でも通用するに違いないと短絡し、日本の封建主義をそのまま外国に持っていった。ところが、日本は世界でも例外的に規範のない社会であり、それに日本人が気がつかないまま外国に強制すれば、激突になるのは当然です。

藤原 
 その点では、明治も現在も少しも変わっていませんね。明治維新に始まって敗戦で一巻の終りになった第二文明期も、一九四五年に始まって現在に至っている第三文明期も、行動様式でみると少しも変わっておらず、まったく同じパターンが観察できます。教科書的なモデルは、大日本帝国という実に実存的な名称を持つ、あの第二文明期の日本の生成・発展・没落のプロセスの中に、とてもよく現われています。現在の日本の国粋主義の原点は、明治憲法と教育勅語にある。それに、明治は世界史におけるクロノロジーとしての近代という時代性に対して、前近代の絶対主義をドッキングしてしまったので、あのようなおかしな軍事国家ができ上がってしまいました。

小室 
 明治的な軍事国家は前近代的な国家体系以外の何ものでもありません。手本はヨーロッパで最も遅れていたために、近代的な資本制に移行できなかったプロシアだから、その運命はわかりきっています。膨張がプロシアにとって不可欠であったように、将校と行政官によって支配された明治の日本は、技術信仰にひきずられて、破局に向かってまっしぐらに邁進した。それも官僚たちが真剣に努力すればするほど、結果は意図するものと違ってしまった。官僚が最悪のリーダーになるということがわからなかったせいです。

■排泄物としての工業製品

藤原 
 リーダーは起こり得るあらゆる可能性を予想して、戦略的に効果的な対応策を手配するだけでなく、新しい条件に対しての対応を指令していかなければなりません。それに対して、決められた枠組みの中で問題を処理する才能によって仕事を担当させられている官僚は、リーダーには不向きな存在です。その官僚がイニシアチブを取ったのが明治に始まった大日本帝国であり、戦後の日本国です。日本国は大日本帝国のような形での軍備は持っていないが、本質においてはまったく同じであり、軍事力が工業力に変わっただけで、あい変わらずハードウエア盲信の大艦巨砲主義ですよ。

小室 
 昔もいまも官僚が特権を持って君臨しているし、軍人がビジネス・エリートによって置きかわっただけで、本質は同じだ。もっと悪いことには、現在の日本は完全に管理社会になってしまい、あらゆる分野に官僚的な思考と行動様式が蔓延している。この点では、戦前よりはるかに危機の様相は深刻です。

藤原 
 しかも、現在の日本では情報一般が官僚の手に集中しているし、それに対抗する存在としてのジャーナリズムが自律性を失っている。その典型が各省の記者クラブであって、お役所から下げ渡してもらったタメにする情報をありがたがっている。ジャーナリストが役人の風下にいたのでは仕方がないのであり、本来、社会の木鐸であるべきジャーナリストは、官僚に対して「役人にしかなれなかった人間だ」ぐらいの気慨を持って欲しいな。

小室 
 ところが、新聞記者の大部分が役人に劣等感を抱いている。国家公務員上級幟の試験を上位の成績でパスしたことで本省採用になり、日本的な意味で、彼ら役人がきわめて優れた人材であることは間違いない。だが、それがそのまま指導者的存在たり得ることには結びつかないことは、ジャーナリストが指摘し続ける必要があります。

藤原 
 原始共産制の日本には、神権と結びついた長老はいても、リーダーは存在し得ない。リーダー不在のまま出たとこ勝負で膨張し、アジアにしろ世界にしろ、日本人が無原則で進出していくから、軋轢が起こるのです。

小室 
 日本人独得の技術盲信の思考様式と、タコツボ的発想が災いし、日本の外に拡がる国際秩序と衝突を起こすのに、それを衝突と考えずに単なる摩擦とか誤解という具合に片づけて安心してしまう。そこに一人よがりの単細胞性がはっきりと現われています。

藤原 
 日本の産業界の海外進出のパターンを見ても、戦前の軍国主義者の侵略性とよく似ています。それは海外市場に対しての蚕食方式であり、自分たちでマーケットを開拓したわけではない。他人が努力して作ったマーケットに自分の商品のチャネルを結びつけ、強引に流しているにすぎません。

小室 
 日本人は絶対にパイオニアではない。道は他人に作らせて、その上を自分は猛スピードでつっ走るだけだから、道がなくなると行き詰まってしまう。そして、行き詰りの瞬間が破局です。現在の大量生産方式による日本の繁栄が、ほんとうは束の間の奇跡にすぎないということも見通せていない。

藤原 
 産業社会が資源を消費しながら自動車や鉄のような工業製品を生み出すプロセスは、文明の次元で眺めると、いったいどのような意味あいを持つかという、マクロの次元での考察が必要だのに、誰もそれをしようとしない。いま日本人に必要なのはこの視点だのに、国内では国をあげて文化論ばかりが蔓延している。これでは自己満足は強まっても自己批判はできません。

小室 
 批判は継承をするということだから発展と結びつくが、満足するとそこですべてが止まってしまう。日本人は満足する自己を批判的にとらえないできたので、中世以上の発展をしなかったのです。

藤原 
 工業化の面だけは一見するとモダンに見えるけれど、それだってミクロなとらえ方です。文明の次元から見るなら、自動車や鉄という製品は、実は産業社会の排出物にすぎません。資源とエネルギーをインプットして、排エネルギーと工業製品が排泄物として出てくるのが、文明の生態学の基本メカニズムで、地球システムのエントロピーは高くなる一方です。

小室 
 そこに注目するなら、結論は自己否定にならざるを得なくなる。だから、文化論で気をまぎらすのです。

藤原 
 でも、一度はこの問題を自分につきつけ、大いに苦悩した上で打開策を考えるべきですよ。そうしない限り、強い自己は生まれないし、自分で納得して志向する自らの生存路線は見出せない。またこれが現代の混迷の原因じャありませんか。

小室 
 問題を自分につきつけるのを忘れた、日本人特有の健忘症が蔓延しているのです。見えないから見出せないのではなく、見ようとしないので見出せないだけです。

藤原 
 工業製品が産業社会の排泄物だという議論を続けるなら、排泄物を自分の国の中で処理している分にはまだいいです。しかし、排泄物をせっせと外に持っていって押しつけたとすれば、向うとしては「うちは下水処理場じゃない。汚物の処埋くらい自分でしろ」というに決まっている。これがグローバルな次元での日本に対しての世界の発想法です。工業製品は資源に較べるとエントロピー保有率が高い以上、そういわれても仕方がないのです。

小室 
 工業力が強さのシンボルであり得る時代が、はたしてこれからどれだけ続くかを考える必要がある。

藤原 
 強さは条件が変わると弱さになるし、ハードウエアの場合はとくに弾力性が少ないので問題です。柔よく剛を制すという通り、日本は工業力というハードなものを、もっとソフトなものに転換していく戦略がいります。

小室 
 しかし、日本人としてのエトスが同しであり続ける限り、それはたいへんむずかしい。ここで昭和維新をやったところで、問題はまったく解決しませんな。

藤原 
 産業社会の機構という面で考えるなら、とりあえずは、世界規模での分業化で、それを解決するより仕方がないです。たとえば、「おたくのこの汚物はこの部分に関しては引き取るが、こちらの汚物はうちのものを引き取って欲しい」という具合になる。全世界のシステムが分業のパターンで補い合うようにならなければいけないし、しなければいけない。問題は日本人がパイオニア的な発想をしないし、受け容れないところにあります。

小室 
 制度とか慣行は人間が作ったものだから、人間の行動によって作り変え得るのだと考えればいいのだが、日本人は制度や慣行の枠の中で自制してしまう。そうなると、新しいものは何ひとつ生まれてこない。

藤原 
 都合のいいときだけは新体制運動などが唱えられるけれどね。

小室 
 古いものがより古くなり、それにネオという接頭語をつけて飾り立てただけです。

藤原 
 日本人は占有意識が強いから、どうしても市場占有率を誇ることになる。そうなると、分業思想はなかなか定着しません。日本人が自動車や鉄鋼を大量生産したのは、世界の市場の何割を占めるという数字の魔術があったせいです。しかし、造船も同じ過去を持って没落してしまったが、シェアを誇ることは自慢するに値しないのだと、そろそろ日本人は気づくべきじゃないですか。

小室 
 共同体におけるサブカルチャー信仰は、内と外を峻別することによって、自己の存在を確認することになるので、相手よりシェアが大きいかどうかは、最大の価値基準になります。それを国をあげてやった結果が高度成長をもたらしたわけです。より高いもの大きいものを求めて上昇運動が続くためには、日本だけではおさまらなくなり海外へ向かって膨張せざるを得ない。ところが、日本の外側にある資本主義社会では、バランスとカウンター・バランスがより強く機能するので、上昇一本やりの日本的パターンとはうまく歯車がかみ合わなくて、ある瞬間に反撃に転して袋叩きにすることになる。そのときに戦線を広げすぎ、しかも補給線が弱い日本はたいへん危ない。エネルギーも食糧も自給できないので、ある機会を使って日本封鎖をされてしまえば、もう完全に終りです。

藤原 
 人間がホモ・サピエンスとか人類として地上に生存する場合、何が最も重要な生産活動であるかを考えると、食糧や資源を生産する分野だという結論になる。なにしろ、産業社会の生存条件を規定するエネルギー源であり、文明に対してのインプットする活力として必要不可欠だからです。そして、これから本格化する知識集約型産業社会のエネルギー源である情報に関して、いったいどのような効果的なシステムを作りあげるかが、現在における戦略課題になります。

小室 
 大英帝国の歴史を眺めるなら、十九世紀における世界帝国を築きあげたイギリス人たちは、自給という意味では食糧も原料もほとんど外国に頼っていた。それだけでなく、商品のはけ口としての市場も海外に広がっていたために、生命線は地上全域に張りめぐらされていた。だから、エジプトの財政破綻につけこんでスエズ運河の株を買収して、フランス人であるレセップスの苦心の成果を横取りしたのです。そのようなイギリスの行動を保証したのが、外交官たちによる情報網とイギリス海軍による動脈防衛網だった。しかも、その発想基盤は二国標準主義であり、世界一のイギリス海軍は第二位と三位の二国を合わせた優勢な力を維持するということです。この二国標準主義をもってしても、全世界に張りめぐらせた通商網を守るのはむずかしかった。このことを思えば、全世界に広がった経済的な生命線によってかろうじて生きている日本は、あらゆる面で丸裸同然であり、実に戦慄せざるを得ないほど恐ろしい状況下にあります。

藤原 
 だから、アウトプットを量的に拡大しすぎる生き方を反省し、インプットもアウトプットも質的に転換することや、現在国内にあるものを海外に分散することを考えていかなければならない。小さな次元における日本本位の生存条件の問題としてではなく、文明の次元における日本の産業社会の在り方を、哲学的にも戦略的にも考えない限り、行きつくところは袋叩きと自滅ですよ。

小室 
 日本人として一番大事なのは、外国から袋叩きに合わないようにするにはどうしたらいいかという戦略思考を持つことです。日本人は外交とは何かということがまったくわかっていないし、近代資本主義社会がいったいどういうものかが理解できていない。しかも、あらゆる点でいよいよ中世的で鎖国の時代に突入して行こうとしている。これでは救いがないのであり、まず、自分たちがどんな状況の中でいかなる動きをしようとしているかについて、よく眼を開いて見つめてみる必要があります。

藤原 
 結局は己れを知れということにもどりつきましたね。

■インタナショナルとナショナル

藤原 
 ここにきて一段とさかんになったのは、不良外人とメイド・イン・ジャパンのニセモノ日本人のラブコールです。そして、このラブコールには共通のテクニックがあります。一番ありきたりで下手な人は相手の長所をほめる。長所がどんなときに短所になるかを気にしなければ、長所は一見すればわかるし、相手もそれとなく意識しているので「あなたの瞳は素晴らしい」という模範用例に従って、日本や日本人のいい所をほめあげます。そうすると日本人は嬉しくなってしまい、このガイジンは親日だということになる。

小室 
 日本人は自分を中心にして相手を見るから、すぐに知日とか親日というが、ほんとうはそんな存在はなくて、日本のことも知っている、という全体の中の部分の問題にすぎないのです。

藤原 
 もう少し頭のいい人は相手の短所をほめるのです。ライシャワーなんかは手練手管で日本人の深層心理をよく心得ているから、非常に上手なレトリックを使って、日本人の短所を賛美するのです。それも中国人を比較の対象にしたりして、日本人を有頂天にさせる術を心得ていま。よくよく考えるとアバタかもしれないものを「あなたのエクボはとてもチャーミングだ」とやり始める。たとえば、十九世紀後半の欧米への留学生について考察すると、中国人は重要な歴史的人物になった例が少ないが、日本人は日本の近代化の中心人物になった、といった書き方をする。まず第一に、歴史人物として名を残すことがどれだけ本質的に重要かという問題の考察が欠けているし、欧米へ留学した人材でなくったて、それ以上の逸材が活躍していたのなら問題はないという視点がないです。ことによると、チベットに出かけた日本人の中に、政治家や実業家になった連中よりも、はるかに優れた人材がいて日本のためになったという発想に欠けた、欧米中心の考え方です。また清朝はたしかに救いがたいほど頑迷な政治体制だったけど、康有為や厳復がいなかったわけではないし、孫文の存在だって見落としたらいけない。それに中国には伝統勢力が支配力を持っており、科挙制度が残っていたので、ことによるとほんとうに優秀な人材は母国にもどらないで、国際舞台で活躍した可能性がなかったとはいえないと思うんです。

小室 
 華僑勢力の台頭との関係で見ると、そういうこともいえるでしょう。留学体験者が本国にもどって活躍しなければならないという決めつけ方は通用しません。欧米を手本にして近代化を成し遂げたゆえに、日本は優等生だという偏見がライシャワーには多少あるが、残念ながら、日本の現実は中世であり封建制そのものです。

藤原 
 欧米に留学した日本や中国の青年たちが、祖国にもどって何ごとかをしなければならないという発想は、後進国型の発想であるし、民族主義的で時代遅れだと思うんですよ。たとえば、日本人の若者でほんとうに実力を持ち人格的に優れているなら、全世界が活躍の舞台になってしかるべきであり、何も自分の祖国にもどらなければならないという理由はありません。世界中が必要としている素晴らしい人材ならば、人類のために国際舞台で活躍したらいいのです。残念ながら、それだけの卓越した人材が日本人の中からあまり出なかっただけの話で、これからどんどん出てきていいと思います。

小室 
 当然のことです。そういう人材がいないのではなく、ただ、国内の日本人たちが知らないだけです。それが頭脳流出という形になっていて、いろいろと取り沙汰されているが。

藤原 
 要するに、内でも外でも自由自在に活躍できる、インタナショナルと呼ぶべき人材が増える必要がある。ところが、精神的な鎖国をやっている日本の場合は、国際派という存在は常にマイノリティで、マジョリティを占める国粋派によって圧迫されるのです。

小室 
 共同体としての機能的要請が絶対視されるので、国際派は外部への関心が強すぎる反逆者だ、ということになります。それが先鋭化すると裏切り者への制裁ということになるし、一度外に出た者でも共同体の中に再び舞いもどって、サブカルチャーヘの忠誠心を誓うと、洋行帰りの英雄にもなれます。

藤原 
 そういった舞いもどり型のブーメラン人種が、いまの日本ではマスコミ界で英雄扱いされているんです。でも、そのほとんどは真の実力を持ち合わせていない場合が多いので、結局は、西洋事情に通じている通訳もできる人材として、国内市場向けのタレントになってしまうのです。日本のマスコミはそういう重宝な人材を必要としているし、多少なりとも日本人を喜ばす上で国粋的な発言をしてもらったほうが人気を高めることにもなります。

小室 
 日本人は景気がいいものを好みますからね。

藤原 
 だから、世界への突破口を切り開けなかった二流や三流の人材が日本に舞いもどって、マスコミ界の英雄になっているケースが多いので、必然的にニセモノ的存在が目立つようになるのです。たとえば、アメリカの大学に客員教授として行っている間は、みながとても親切にしてくれるから、「アメリカはなんて素晴らしい国だ。みながとても親切でフレンドリーだ」と思う。ところが、ひとたび正教授の椅子を目ざして同僚たちと競争するとなると、まわりのアメリカ人たちが足を引っ張る。結局、一生懸命やったが目的を達成できなかったとなると、名誉を重んじる日本人としては負け犬的な存在には耐えられないというので、股の間に尻尾をはさんで日本にもどってくる。それでも日本では洋行帰りだといって結構ちやほやされているうちに、この暖かい共同体のホスピタリティにうっとりとして、「日本はほんとうに自分にとって素晴らしい国だ。それに対してあのアメリカ人たちの冷たさは何だ」ということになってくる。あるいは、外国で生活している間にことばもよくしゃべれないし、人種差別をされたということで、その国に対しての怨念の気持に包まれて早く日本に帰りたいという気分に支配される場合もあります。そして、長所も短所もひっくるめて、日本的なものはすべてほめあげるのです。こういった人たちを国粋主義者と名づけるわけだけど、現在でも洋行帰りの主流はこの人たちです。

小室 
 明治時代の日本人は、欧米に対して強い憧れと蔑視の気持を二つながら内在させていた。だから、留学体験が挫析と結びつくと国粋的になり、陶酔感と結びつくと異国派というか外国かぶれになった。思想から服装まですべて借りものの外国かぶれです。これはネガティブな国粋派でしょう。

藤原 
 フランスかぶれならフランス国粋派だし、イギリスかぶれならアングリカン国粋派です。結局はナショナル・アイデンティティを持たない根無し草でして、この国が大好きだから、アメリカに住めるなら皿洗いでもいいとか、パリに住めるなら乞食をしても街角に立ってもいい、という種類の人です。僕の定義では、こういう人たちをコスモポリタンと呼ぶんです。コスモポリタンは根元で祖国がつながっていないので、日本を毛嫌いしている場合も多くて帰ってきません。

小室 
 しかし、最近はそういった根無し草で日本に住んでいる人も多いし、若者の中には一度も外国へ行っていないが、祖国喪失のような人も増えています。宇宙人かな。

藤原 
 日本にある良さや悪さだけでなく、外国の良さ悪さを相対的にとらえ、しかも、地球的な視野でものごとを理解できる人たちが育ちつつあります。こういった人々は日本に帰ってくることもあれば、帰らない場合もあります。要するに、全世界が自分の活動の場であり、生まれた国だけが特別な存在ではなく、自分が育った文化を乗り越えることを実現し、心の中に幾つもの文化を多層的に取り込んでいるような人々です。このインタナショナルな人材の中の最高峰は、スーパー・インタナショナルというか、それともユニバーサルとでもいうか、素晴らしい人たちです。こういう人たちは日本にないよさや、よその国にないよさが見えてくるのです。もし、こういうものがあったら日本もっとよくなるとか、日本人に欠けているこの面をこういう具合に補っていったら、こんな展望が出てくる、といったことを指摘できる人。要するに、現在持ち合わせていないよさや長所を考察できる人材が、これからどんどん育ってこなければいけない。しかし、残念ながら、そういった人材の絶対数があまりにも少ない。

小室 
 少ないだけでなく、ますます育たないような状況になっている。明治時代であれば、コスモポリタンのような人でも日本に帰って活躍し得た。ところが、時間が経てば経つほど活躍の余地がなくなり、最近になるに従って恐ろしいほど場所も機会も狭まっている。結局、コスモポリタンがコスモポリタンのエトスを身につけたら、日本では絶対に活躍できない。だから、コスモポリタンのように見えて、エトスは純粋に封建的でないと駄目なのです。

藤原 
 そこが問題であるとともに、日本人をほんものの国際人かニセ者かを見分ける上での決め手になるのではありませんか。封建的なものを乗り越えたところに近代の始まりがあり、近代人になった上でしかコスモポリタンにもユニバーサルにもなれないわけですよ。

小室 
 たとえ外国で何十年生活しようと、行動様式が日本的ならいつでも共同体は受け容れるが、エトスが非日本人的ならば、外国へ行ったことがなくとも受け容れない。外人ならば外の人間ということで許すけれど、日本人がコスモポリタンとなり行動様式にそれが現われたら、明治ならともかく、いまは絶対に駄目です。そこが日本の恐ろしいところです。

■亡命する自由

藤原 
 その意味では、ユダヤ人と中国の華僑は、千年二千年の歴史を通じた実験をやってきた人たちだから、日本が注目すべき人々です。それにアメリカは一つの人工的な実験国家だから、アングロサクソンの生態を含めて、こういった対象をよく観察して彼らの本質を見極めると、日本のこれからの生存条件も見通せるようになると思うんです。

小室 
 もうひとつ、ソ連も実験国家としていい観察の対象です。

藤原 
 そうですね。アメリカとソ連については小室さんが著書で総括を試みているので、ここではひとつ違った視点から、人間の生態環境としての生活圏と意識の問題について考えてみたいと思います。その場合、町が城壁で作られているという意味で、中国をモデルにすると面白い傾向が指摘できます。中国の町は城壁に取り囲まれており、各方向で外部に向かって開いている門の周辺に市ができています。しかし、生産的な人間は門の外に住んでおり、とくに農民の生活の場は市を通じて町の人間と結びついているのです。城壁の中を誰が支配しているかといえば、官僚や宦官を組織した封建領主であり、官僚が支配の代行をするような機構は常に閉鎖的な体質を持っているということです。
小室 中国だけでなく古代の中東も同じで城壁を持っていたし、インドもヨーロッパも町は城壁に囲まれていた。歴史の古い国で町に城壁がなかったのは日本くらいであり、これは驚くべきことです。

藤原 
 日本には元来から町の概念がなくて、藩が共同体としての支配領域であったし、日本列島がひとつの城壁みたいなものです。ただ日本の場合は、生活圏の感覚があるだけで、国家意識なんてものは明治まで存在しなかったのと違いますか。

小室 
 日本や中国をヨーロッパと較べると、面白いことに、日本人は国境は自然的なものだと思い込んでいるが、ヨーロッパ諸国では国境は人為的なものだという意識が定着しています。それでは中国ではどうかというと、古代中国の国際的感覚においては、主権と領土という近代の国際法にとって最も重要な概念がかけている。主権も領土もないのはどういうことかというと、世界中が中国の領土だという感覚なのです。

藤原 
 中華思想だから、光の及ぶ限りは文明圏だが、それから先は野蛮の支配するところだということですよ。

小室 
 主権の概念がないというのは、外国の君主はみな中国の皇帝の家来だという設定のせいです。だから、外国に出て行くといっても、中国人と日本人ではその意味がまったく違う。日本だったら内と外は絶対的な区別をするが、中国人にとっては、どこまで行っても中国みたいな感覚なんです。

藤原 
 ところが、日本人はウチとソトの意識が強烈な上に、ウチに相当するのがさまざまな共同体だから、たくさんのハードルがありすぎて乗り越え切れない。しかも、同じ太平洋や日本海を眺めても、これで仕切られており外と断絶していると考えがちで、海は外に向かって開かれた水路だという発想はなかなか生まれません。それは前にいった東京の地下鉄の命名法と同じで求心的なんです。

小室 
 同じ島国の人間でも、イギリス人は外に向かって拡がるだけの気慨を持っていたのに、日本人はどうしても閉じこもってしまう。

藤原 
 その差が、現在の国際ビジネスにおけるアングロサクソンと日本人の違いになっているのです。というのは、領土はハードウエアでして、ソフトウエアを駆使して仕事がやれる知識集約型指向の人は、全世界を舞台に活躍できるので、ハードな領土と結びついている必要がない。それを一番最初にシステムとして完成させたのがイギリス人であり、彼らにとっては大ブリテン島は必要ないのです。植民地に拠点を作りそこに移るとともに、拠点を結んで非常にシンクロナイズした情報システムを作り上げました。アングロサクソンはエダヤ人と結ぶことでヨーロッパをシステムの中に組み込んだし、ロンドンを中継点にして指今システムを完成させれば、自分たちの経済的な利益や生存条件は確保できると考えて、有能な人たちは全世界に散っていった。しかも、コモンウェルスという形で植民地は政治的に独立させたけれど、情報網としては完全なネットワークで包み込んでおき、ブリテン島は抜け殻にしたのです。

小室 
 日本人はグレイト・ブリテン島がイギリスそのものだと思っています。

藤原 そ
 それが間違いのもとでして、ハードウエアとしてのブリテン島は、あそこでしか生きられないブルー・カラーの労働者と女王一家のものです。ところが、日本人のほとんどはイギリスが島国である以上は日本と同じであり、すべてが中央集権的にロンドンに集まっていて、ロンドンから指令をすることになっていると信している。しかも、工場施設も研究所もブリテン島の上になくてはいけないと思い込んでいるので、残りかすの領土を眺めて「大英帝国の没落」とか「英国病」なんていっている。ほんとうに優れた連中はイギリスの外で活躍していて、本国が担当しているのは教育機関と情報センターの機能だけです。

小室 
 日本はすべてが東京に集まっているし、集まりすぎています。

藤原 
 アングロサクソンは、十九世紀の全期間を通して全世界に散っていき、しかも、イギリス系ということで情報のネットワークで結びついている。このような世界支配のやり方に対して、日本人ももっと知る必要があると思うんですよ。最近は大国意識に災いされて、日本人が「英国病」だなどと軽率なことをいっているけれど、あの連中は没落をうんぬんし得るだけのものを持っていたのだし、いまではハードに替えてソフトなものを保有していると気づかなきゃいけない。日本はハードなものしかないし、没落すらしようがありません。となるとポシャるだけであり、自らのハードウエアの重さに押し潰されてしまうだけです。

小室 
 イギリス人の誇りは「ブリタニア・ルールズ・ザ・ウェーブズ」であり、ウェーブとはコミュニケーションの手段でして、領土よりも情報の伝達手段を押さえているから偉いというのです。

藤原 
 人間だって神経系統を支配することが最良の征服法ですよ。

小室 
 外に出ることに関係して重要なことは、日本人の考え方にまず亡命の発想法がない点です。これは欧米諸国に較べると驚くべき違いだといっていい。

藤原 
 亡命する自由というのが人間における最大の自由だということが、日本人にはさっぱりわかっていません。

小室 
 それに、日本にはほんとうの意味での移民という考え方がない。こういうと、移民する人は現実にいると反論されることになるけど、くわしく調べてみると、日本人の移民は行くことに目的があるのではなくて、帰ることにあるのです。イギリス人はイギリスから出て行く以上はもう帰らないのであり、根本的にちがいます。ところが、日本人の出て行き方は、「浜を出るとき涙で出たが、いまはテキサス大地主」であり、ほとんどは故郷に錦を飾るというのが目的です。そして、帰り損なった人がアメリカに住みついたり、十分に成功しなかったので錦を着て故郷に帰れなかったから、仕方がなくアメリカ人になったというわけで、イギリスとはまったく反対です。

藤原 
 亡命だって国を追っ払われて行くのではなく、個人のほうが生まれた国や住みついた国を棄てるのです。

小室 
 亡命をする場合は、出て行くのも自由だし、くるのも勝手ということであり、アメリカはとくにここの点で徹底しています。以前ソ連のバレリーナがアメリカにきてから、亡命の意志表示があったということで、彼女が自由意志によって帰国するのかどうかが明確になるまで、飛行機を飛び立たせなかった事件があった。日本人の常識からすれば、たった一人の踊り子のために外交をこじらせるのは馬鹿げているということになるが、そんな発想はアメリカでは通用しません。一人でも亡命者を受け容れられなくなったら、アメリカは死んだも同然だ、というのが彼らの発想であり、自らの自由意志によってアメリカを選択した人間がアメリカ人だというのが、建国の国是に他ならないのです。

藤原 
 そこに自由の原点があるのですよ。

小室 
 その逆もあって、たとえばベトナム戦争のときに、たくさんのアメリカの青年が徴兵逃れのためにスウェーデンに亡命した。あれなどは途中で見つかると徴兵忌避で銃殺だが、すでに亡命してしまったらそれで終りであり、圧力をかけて連れもどすことは絶対にしない。それは自由意志でアメリカを選んだ人間がアメリカ人であるという思想が貫かれていて、日本人には非常にわかりにくい。ところがこれがほんとうの意味の近代国家観なのです。

藤原 
 日本は日本に亡命したいと希望する人も受け容れなければ、日本から亡命者を出すことも恥ずかしい、という空気がある。普通の移民も祖国を放棄する人間という眼で冷たく見る伝統が役人などに強い。それに、単なる物見遊山の海外渡航なら問題はないが、人間をできるだけ外国に住みつかせたくないという気持が支配者の深層心理の中にあります。一般渡航はいまのところ自由だけれど、いつ門が閉ざされるかわからない。小室さんも早く脱出しておいたほうがいいのじゃないかな....。

小室 
 それは共同体の中から脱出者を出したくないし、よそ者を受け容れたくないせいです。だから、外国人の亡命だって日本は受け容れない。こんな閉鎖的な国が経済大国だというのだから実に驚きですよ。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/569.html

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 銀河連邦日本 代表 古谷茂に物申します

● 地位を利用、宣伝
古谷さん、あなたは、公共性のある銀河連邦フォーラム、銀河連邦日本を主宰している地位を利用し、所属している「新党 市民」の宣伝をしています。

緊急!!!  9・11脱原発新宿デモ参加者に警官が暴行!違法な逮捕!
山本太郎氏「告発」にみる似非ウヨクと警察・検察権力の弾圧連携プレー
● 平和を主張しながら戦争を正当化
地球人類のすべてが平和に協力する未来へ
自衛のための戦争は国際法でも認められた国家の正当な権利であり、・・・。

● 政治は、形而上、アセンション=次元上昇ではないので、重要な事とは思いません。
【投稿記事】サ・ルー・サ7/25:ディスクロージャーが近づくにつれて暴露される陰謀
「あなた方が次元上昇をすると言うプランから外れていないので、今は、他に何も重要なことは無い。」
と言う事は、次元上昇をすると言うプラン=アセンションの目的のためには、政治は政治で、アセンション=次元上昇ではないので重要な事とは思いません。
<山根君子♪♪>
ドロドロとした権力闘争、支配者階級の利益優先の政治の現実世界の嘘と幻。
アセンションがない場合、100年経っても同じだと思います。
● 数多くの闇を体験することが必要
サ・ルー・サ5/14:新しい時代を創造する地球人類の使命
皆さんは自分が信じているよりはるかに偉大な存在なのです。本来は光の存在である皆さんが二元性を体験するために一時的にバイブレーションを下げているだけなのです。そして3次元世界の喜びと絶妙さを体験してきたのです。皆さんが光を見出すためには数多くの闇(ネガティビティー)を体験することが必要だったのです
● 地球に関することはあまり重要ではなくなる。
【投稿記事】サ・ルー・サ6/17:偉大な未来へ向かう最初のステップ
「時が経過するとあなた方の焦点は、アセンションへと導く活動に集中するので、地球に関することはあまり重要ではなくなる。あなた方の未来は、あなた方が歩んでいる新しい道に対しては適切ではない古いやり方にはもはや依存しない。明らかに古い世界の遺物のやり方であるもの全てを手放しなさい。」
<山根君子♪♪>
文明が発祥してから今日まで政治は約6千年継続しており、宇宙の先生(銀河連邦)が言う明らかに古い世界の遺物のやり方である。それ故政治は手放した方が良いと思われる。
● 今は内省の時
【投稿記事】サ・ルー・サ6/1:光と愛の下に結集して行動してください 。
今は内省(反省・内観)の時で、あなた方がどのようになりたいのか、あなた方の心を決めるときである。
● 政治は、ハイアーセルフの訓練に似合わない
サ・ルー・サ5/18:スペースファミリーの到着を前に混乱が激化する世界
皆さんのハイアーセルフだけがいつでも皆さんに最良の選択を知っていて、注意すべきアドバイスを送っています。それに従って行動するよう促すのは皆さんの良心以外にはありません。
<山根君子♪♪>
 政治は、人々の心に不平不満・闘争心・怒りを誘発し、ハイアーセルフとの訓練に似合わない。
余りにも副作用が大き過ぎると思います。
● 銀河系人類に進化する準備を整えていく
GFL:2012年大量着陸に向かって進む公式ディスクロージャー
次のカギを握るポイントとなる期日は11・11・11であり、この日に皆さんの中に周囲のエネルギーに敏感になって、一層サイキック(霊的)にな る人が現 れる。さらにテレパシーが目覚めて言葉を使わずに他の人々や動物たちと交信できるようになる人々も現れる。2012年の完成の年に入ると、皆さんの個人的 な能力が高まって、アセンションに入る前に銀河系人類に進化する準備を整えていく。
● 愛のバイブレーションに高める
アシュタル5/31:スペースシップに乗船するための特別情報
皆さんは愛のバイブレーションに高まらないとシップに乗船することができません。そのバイブレーションに達していない人にはビームが有害だからです。皆さんは許すべきことを許す必要を心から感じられるようになります。これがシップに乗船する唯一の方法です。もし乗船を選ぶなら、これがそのチケットです。
● あるがままにすべてを受け入れてください
シリウスから地球へ
もちろん、不況を心配することはありません。ささいな悲しみは手放して、あるがままにすべてを受け入れてください。エーテル界に広がっていく輝きを賞賛してください。
● 今は内省の時
人々のソウルが調和とバランスのとれた高いバイブレーションのレベルに訓練すれば、地球のバイブレーションをより上昇させると思います。
今は、ハイアーセルフとの交信の訓練の時だと思います。

山根君子

http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2085.html

記事 [ペンネーム登録待ち板6] カルト板限定で投稿可能になりました。
お手数をおかけしております。

投稿可能になりましたので、

本番投稿をお願いします。

これから★阿修羅♪掲示板にどんどん投稿をお願いします。

管理人

http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2086.html

コメント [お知らせ・管理20] 重複投稿につき削除をお願いします。 ピノキ
01. 管理人さん 2011年9月24日 05:51:36: Master
消しておきました。

今後は投稿前に、例えば今回の場合なら「リーマンショック」
でタイトル一覧を検索して、2重投稿にならないよう最大限の注意をしたのちに投稿してくださいませ。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/315.html#c1

コメント [原発・フッ素16] 「100ミリシーベルト超でも従事を」東電、作業員被曝で要望 (MSN産経)  赤かぶ
04. 2011年9月24日 05:53:14: 8NMvEeu0qQ
「100ミリシーベルトを超えても引き続き従事させてほしい」と「東京電力側が要望している」わけでしょう。でも全部の人じゃなくて「一部の作業員」だけでいいと言っている。この「一部」が何を意味するかは分からない。一定のスキルのある人のことか、ほとんど全部であるが100%ではないという意味の「一部」なのか。いずれにしても「要望している」のは「一部の作業員」ではなくて「東京電力」であるように読める。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/729.html#c4
コメント [お知らせ・管理20] 削除報告。規定違反かも?報告もこちら 8/3- 管理人さん
108. 管理人さん 2011年9月24日 05:53:16: Master
>>107 規定違反を確認しました。

今回は対処せず。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/206.html#c108

コメント [原発・フッ素16] 東日本大震災:福島第1原発事故 建屋の水、除染し敷地内に散水 「火災防止対策」 (毎日新聞)  赤かぶ
04. 2011年9月24日 05:56:17: 7mJwGjmAYs
海に放出できる基準値以下に除染処理
       ↓
水で薄くして基準値以下に大地・海・川にまき散らす

という意味ではないだろうな
この世全体の「冷温停止」の年内前倒しがスケジュールに入ってきたようです
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/744.html#c4

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします。
お手数をおかけしております。

投稿可能になりましたので、

本番投稿をお願いします。

これから★阿修羅♪掲示板にどんどん投稿をお願いします。

なお、副島関連はすべてカルト板に投稿をお願いします。

管理人

http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2087.html

コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
38. 2011年9月24日 05:56:47: vuMIQu1xEk
昔々「おしん」と言う番組をやっていたが確か佐賀県で「おしん」が佐賀県人の根性悪に徹底的にいじめられるシーンが有ったよう記憶していますが、ちょと古い話なのでよく覚えていないのですが、ナンカ佐賀県人て心が狭いような気がするのですが?限界弔の金の亡者の弔弔の顔に良く現れているのでは!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c38
記事 [ニュース情報8] 米の人工衛星、きょう午後にも落下か
TBS系(JNN) 9月24日(土)5時50分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110924-00000008-jnn-soci

 アメリカの人工衛星「UARS」が24日の午後にも地球に落下するとの予測を、23日夜、NASA=アメリカ航空宇宙局が発表しました。

 NASAは今回、地球に落下してくる人工衛星「UARS」について、地球に落下するのは24日の昼前後から夕方にかけての間になるとの予測を発表しました。

 また、人工衛星の破片が人に当たる確率は3200分の1としていますが、日本を含む世界の広い地域で、大きいものでは重さ160キロになるともいわれる破片が、地上に落下してくる恐れがあることから、文部科学省は「NASAの最新の情報に基づき、日本の上空を通過する時間を計算する」としています。

(24日02:42)

http://www.asyura2.com/09/news8/msg/703.html

コメント [雑談専用39] 開高健、心の闇の正体 (新・心に青雲) 五月晴郎
05. 2011年9月24日 06:05:06: 3kdLQpvcNo
今だったらセサミン宣伝部か
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/562.html#c5
記事 [原発・フッ素16] 福島県、一件5000円で南相馬市のWBC検査結果を購入したい、と打診 (EX-SKF-JP)
EX-SKF-JP
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/09/wbc.html

福島県、一件5000円で南相馬市のWBC検査結果を購入したい、と打診




上昌弘さんのツイートから。上昌弘さんは、東京大学先端医療社会コミュニケーションシステム、社会提携研究部門の特任教授、という方ですが、ツイッターのプロファイルには「内科医です」と書かれ、福島、特に事故の初期から飯舘村などで住民の方の健康診断などに奔走なさっていたのをツイッターで記憶しています。

9月21日のツイート
福島県から南相馬市立総合病院に「WBCのデータ、一例5000円出すから、福島県に渡すように」と連絡があった。「患者の個人情報」を何と思っているのだろうか。本当に、浜通にいると俄には信じられない経験をする。

その行き先は言わずと知れた福島医大。朝日がん大賞を受賞された教授のいらっしゃるところです。その福島医大、福島県と組んで、国の第3次補正予算に1000億円の要求を盛り込んでもらって、放射線医療の拠点作りをしたいとか。そのニュースはここでお読みいただけますが、再び上昌弘さんのツイートから。

9月20日ツイート1
知人の医師から 福島県立医大について連絡ありました。「福島県立医大の知人からも連絡がありました。学内では一切議論されていないようです。病院幹部も後のことを考えていないと思います。県の幹部が業者に投げて作った案だと思います。」

9月20日ツイート2
続き 「県庁の役人が支配している大学にまともな研究者が行きたがるはずがありません。現時点で800床ですが、病床はいつも混んでいないとのこと。あらたに病床を作る意味はありません。新たに330床の病院を増設しても患者がきません 病院はまず大赤字になります。赤字垂れ流し病院になります。

9月20日ツイート3
つづき 「こんな火事場泥棒大学が、被災者のことを真剣に考えるとは思えません。被災者をだしにつかっているだけです。地元の医療法人の病院は、病床が開 けず収入が減少したため、医師を含めて、給料を大幅にカットしています。ますます医療従事者が流出します。地元の医療機関を支えるべきです。


また、県と福島医大は、飯舘村で検査結果を大学によこせ、と要求したようです。

9月20日のツイート
また、びっくりしたことがあった。飯舘村の保健師さんが紙をもってきた。昨日、福島医大から依頼書が送られてきたらしい。今回の検査結果を、福島県の調査 につかえるように住民から同意をとるようにとのこと。腹が立った。研究者が自分できてやることだ。住民のケアに忙しい保健師に押しつけるな

ああまったく。福島県知事が原発依存脱却を公言したのは次なる利権の目処がしっかり立ったからだろう、と思い確かブログでもそう書きましたが、その利権はやっぱり放射能をネタにして建設業者とつるむ、といった、原発依存とほとんど変わる事のないパターン。

南相馬市の人口は原発事故前で6万7千人、検査1件で5000円、全員検査だとするとそれだけで3億3千5百万円。それでも、1000億円の国家予算を要求する大学病院ですから、3億はまあはした金なんでしょう。

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/755.html

コメント [原発・フッ素16] コメ予備検査で500ベクレル ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
14. 2011年9月24日 06:07:28: vuMIQu1xEk
1>
さんの言う通りですね、500ベクレルチョウドというのは怪しいですね、もっと高いのでは?東京でタダのサンマ内臓まで旨そうに食ってる阿呆ナンナンダ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/745.html#c14
コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
06. 2011年9月24日 06:12:18: Orv0pritXc
>「何かの間違いではないか」

激しく汚染された地域で、農業をやるのが間違い。
国が補償しないのも間違い。
暫定基準値も、間違い。
東電という犯罪組織が、ノウノウとしてるのも間違い。
実害を風評被害というのも間違い。
マスコミの報道は間違いだらけ。
汚染されたゴミを流通するのも販売するのも食べるのも間違い。
ゴミを放置するのも、撒き散らすのも、埋立てるのも間違い。
たかが発電のエネルギーに、核を使うのが、そもそもの間違い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c6

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
07. 2011年9月24日 06:23:16: BHiSo37vfw
偽装の一端を垣間見る事ができます。

 http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/487.html


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c7

記事 [原発・フッ素16] <福島第1原発>1号機配管から高濃度水素検出
毎日新聞 9月23日(金)21時27分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000065-mai-soci

 東京電力は23日、水素爆発を起こした福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる配管から、高濃度の水素を検出したと発表した。事故時、過熱した核燃料の被覆管と水が反応して水素が発生、爆発後も配管内にたまっていたとみられる。空気中の水素と酸素の濃度が一定以上になると水素爆発の危険性が高まる。東電は格納容器内の水素について「(爆発防止のための)窒素注入で押し出されているため、爆発の危険性は低い」としている。

 東電は事故収束に向けた工程表に、今月新たに盛り込んだ「格納容器ガス管理システム」工事の準備作業として、配管内の水素濃度を22日に調べたところ、空気の1%を超えていた。使用した機器の計測能力が最大1%のため、実際の濃度は分かっていない。大気中の水素濃度は2万分の1%程度。

 空気中の水素が4%、酸素が5%をともに超えると水素爆発の危険性がある。東電は配管内の正確な水素濃度を計測し、配管にも別途窒素を注入して水素を押し出すことを検討している。

【比嘉洋】

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/756.html

記事 [原発・フッ素16] [CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授)
http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011959.html

[CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授)
Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 9月 23日 (金) 21:11:04 JST


みなさまへ    (BCCにて)松元

政府は「緊急時避難準備区域」を9月30日に解除すると発表しました。その「解除の要件」は、各自治体の「除染方針」によって復旧計画ができたとしているだけです。

除染評価が綿密な放射線量計測に基づくものではなく、単なる期待、根拠の無い「安心」政策、補償費用削減などを意図して子ども女性を含む住民を高汚染地区に帰宅させるとしたら、これは恐るべき犯罪的な施策と言わなければなりません。

20日、神戸大学の山内知也教授が、国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会の要請をうけて実施した渡利地区における除染の調査結果を発表しました。

それによれば、「除染」のモデル地区でさえ高い線量が計測されており、『文字通りの「除染」は全く出来ていない』と報告しています。小出先生も何度も指摘しているように、「除染」には大きな限界があり安易な期待は住民をかえってさらなる被ばくに曝すことになります。

警告をバルセロナの童子丸さんがコメントしていますので、山内教授の報告書の「概要とまとめ」の下に紹介しておきます。(※なおこの報告書は、渡利地区の地域地図と綿密な計測数値、グラフなどで立証されていますので、ぜひリンクPDFから本文をご覧になってください。)

======以下、「報告書」の概要とまとめ======

■放射能汚染レベル調査結果報告書:渡利地区における除染の限界
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110921_2.pdf

概要:2011年9月14日、福島市渡利地区において空間線量の計測を実施した。
「除染」が行われたということであったが、6月の調査において最も高い線量を記録した側溝内堆積物には手が付けられておらず、地表面における空間線量は当時の2倍に上昇していた。

「除染」のモデル地区としてある通学路がその対象になったが(「除染モデル事業実施区域」)、その報告によると平均して7割程度(約68%)にしか下がっておらず、空間線量も1?2
μSv/hに高止まりしている。

今回の調査においてもその通学路の周辺において20 μSv/hを超える非常に高い線量が地表面で計測された。コンクリートやそれに類する屋根の汚染は高圧水洗浄によっても除去できておらず、住宅室内における高い線量の原因になっている。

除染の対象にはされなかった地域の水路や空き地、神社、個人宅地内の庭で高い線量が計測され、最も高い線量は地表で20 μSv/hを記録した。本来の意
味での除染はできていない。

【中略】

まとめ:

福島市渡利地区の空間線量を計測した。

・6月の調査で見つかった 40,000 Bq/kg を超える汚染土壌が堆積していた道路の側溝はそのまま放置されていた。堆積した土壌表面の線量は6月の 7.7 μSv/h か
ら 22 μSv/h に、11μSv/h から 23 μSv/h に上昇していた。降雨と乾燥とによる天然の濃縮作用が継続している。

・住宅の内部で天井に近いところで、あるいは 1 階よりも 2
階のほうが空間線量の高いケースが認められたが、これらはコンクリート瓦等の屋根材料の表面に放射性セシウムが強く付着し、高圧水洗浄等では取れなくなっていることに起因することが判明した。学童保育が行われているような建物でもこのような屋根の汚染が認められた。

・渡利小学校通学路除染モデル事業が8月24日に実施されたが、報告された測定結果によれば、各地点空間線量は平均して「除染」前の 68%にしか下がって
いない。除染作業の実態は側溝に溜まった泥を除去したということであって、コンクリートやアスファルトの汚染はそのままである。道路に面した住宅のコンクリートブロック塀や土壌の汚染もそのままである。一般に、除染は広い範囲で実施しなければその効果は見込めない。今回の計測において通学路の直ぐ側の地表で 20 μSv/h に及ぶ土壌の汚染があった。除染とい
うからには天然のバックグラウンド・レベルである 0.05
μSv/h に達するかどうかでその効果が評価されるべきである。「除染」の限界が示されたと見るべきである。

・薬師町内の計測を行ったところ、国が詳細調査を行った地域から外された地点で高い汚染が認められた。ある住宅の庭では 1 m 高さで 2.7 μSv/h、
50 cm 高さで 4.8 μSv/h、地表で20 μSv/h の汚染が認められた。これは南相馬市の子ども・妊婦の指定基準(50 cm 高さで2.0 μSv/h)をゆうに
超えている。

・渡利地区では、地表1 cm高さでの線量が異常に高い値を示す箇所が随所に見られる。この地区全体の土壌汚染に起因すると思われる。土壌汚染の程度については、特定避難勧奨地点の検討項目になっていないが、チェルノブイリの教訓に学び、空気の汚染にも直接関係する土壌汚染の程度について、避難勧奨の判断に反映させるべきである。

・文字通りの「除染」は全く出来ていない。Cs-134 の半減期は2年、Cs-137 のそれは30年である。したがって、この汚染は容易
には消えず、人の人生の長さに相当する。そのような土地に無防備な住民を住まわせてよいとはとうてい考えられない。


(以上、報告書から一部転載)

*****************************

<童子丸さんのコメント>
これは大変な事実です。福島市渡利地区は今まで除染作業が非常に熱心に行われてきた場所なのですが、ほとんど下がっていないばかりか上がっている場所すらある、要するに「右のものを左に移した」に過ぎないことが明らかになったデータです。小出先生がおっしゃるように、除染は基本的に無理でほとんど意味が無く、せいぜいが「やるに越したことはない」という程度のものだということがよく分かります。

汚染された土などをどこに保管すればよいのかという問題に加えて、作業自体がほとんど無駄な努力に終わっている、さらに、ここにはありませんが「フレッシュな放射能」が常に加わり続けている問題も含め、原発事故というものの底知れない恐ろしさがひしひしと伝わってきます。

このようなデータが大々的に広められない限り、「除染作業をしているのだから安心してよい」、「もう戻っても大丈夫」という、人間を危険地域に放りっぱなしにする棄民が当たり前になってしまうでしょう。何せ、さまざまな放射線障害の実例が出てきても、山下大先生のお力によって全て「精神的なもの」にしてしまえば、八方丸く収まるわけですから。

また、これが何か「対策の目玉」であるかのように絶対視され、そこに大型の業者がつぎ込まれて利権あさりの場になっていく構図ができつつあるのではないかと思います。そして「万一事故が起こっても、すぐに除染できるから安心してよい」などという風潮まで作られるのではないのか…。
私には、日本人が「同胞の人肉を喰らう」おぞましい光景にしか思えないものです。


http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/757.html

コメント [社会問題8] “震災離婚”急増で加速する「非婚社会」の衝撃 (岡林俊夫/Diamod Online) 稲垣勘尚
01. 2011年9月24日 06:36:49: otr5w0NFqU
なるほどと思えるが正直片手落ちな印象を受けます。
1.夫を東京に残して逃げた妻もいる
2.急いで結婚する必要がないといっても結婚適齢期自体は変化しているわけではないので結婚できないリスクは高くなる
3.そもそも何ら改善案を出しておらず男を煽っている印象を受ける
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/358.html#c1
コメント [原発・フッ素16] 「山本太郎告発騒動」は文部科学省にも飛び火しそうな意外な展開(低気温のエクスタシー) 尾張マン
39. 2011年9月24日 06:39:17: KLmkzohtMA
裏金でお馴染みの愛媛県も似たようなものです。

3月18日伊方原発の即時停止を求めて県庁へ
http://movie.twitcasting.tv/togura04/movie/1225930

(愛媛新聞)
 先ほどの市民団体の面会について、(県議会議員)選挙や被災地支援が落ち着けば、面会する可能性はなくはないということか。

(知事)
 団体でもですね、やはりイデオロギーとか、政治的背景があるならば、僕は市長時代もお会いしておりません。
http://www.pref.ehime.jp/governor/teirei/kaiken230318.htm
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c39

コメント [原発・フッ素10] 原発まとめ(11)5月11日−バラ葉巨大化・汚染牛全国拡散・東京も放射線監理区域に てんさい(い)
115. 2011年9月24日 06:47:05: WK0YlyQ68I
福島の子供たちに心臓病増加の危機! セシウムが影響! バズビー9/11
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/742.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/824.html#c115
コメント [経世済民73] 欧米市場に漂う・・いや〜な「予兆」が・・インド・ブラジル・香港中国にも 尚林寺
05. ku_mode 2011年9月24日 06:52:29: NXiwSiXfFPg/s : qhJb97mW02
貨幣経済モードの世界経済がリセットへ。

搾取なき経済システムの生み苦しみであって欲しい。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/346.html#c5

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
08. 2011年9月24日 07:06:28: AO9cro3kmk
東電、政府、マスコミの情報統制、安全デマの罪は重い。

作る必要のない放射性廃棄物を生産者に作らせ、絶望させ、そして農作業によって被爆させた。

国民の生命、生活を守らず、原発利権を死守しようとするファシズム国家の実態。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c8

コメント [原発・フッ素16] 福島第1原発:1号機配管から高濃度水素検出 (毎日新聞)  赤かぶ
04. 2011年9月24日 07:07:51: UiyoA7b2z6
非人道的な体質は、戦前 戦後も変わっていない

もともと そういう体質だからな 日本は

一億玉砕なんて言っていたが そんな体質は70年くらいでは変われない
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/753.html#c4

コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
09. 2011年9月24日 07:10:23: UiyoA7b2z6
w_rainbow07: @marikoyng “@alohamaila: 仲間はずれにされたくないから牛乳飲ませてる。http://t.co/5T56SkN1 子に体調異変じわり 大量の鼻血、下痢、倦怠感 「放射線と関係不明」 原発50キロ 福島・郡山は今 http://t.co/baQsvpoD
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c9
コメント [原発・フッ素16] 福島県、一件5000円で南相馬市のWBC検査結果を購入したい、と打診 (EX-SKF-JP) 潜艦トマト
01. 2011年9月24日 07:10:47: UiyoA7b2z6
Lightworker19: 【拡散のお願い!マジめな報道 人ごとではありません】【6/16東京新聞こちら特報部A-1】 子に体調異変じわり 大量の鼻血、下痢、倦怠感 ・・・「放射線と関係不明」 原発50キロ 福島・郡山は今 http://t.co/yEjXktAY
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/755.html#c1
コメント [原発・フッ素16] <福島第1原発>1号機配管から高濃度水素検出 あややの夏
01. 2011年9月24日 07:11:16: UiyoA7b2z6
GREEN148Mg: 連休中、会いに行けないから、こっちに(福島)にこれないかと電話でパパが言った。今まで、極力、「寂しい」「会いたい」と口にしなかった私達。鼻血の件もあるし、戻れないと話したが、パパも危険と判断した福島に来て欲しいとは、よほどの事。心まで離れてしまいたくない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/756.html#c1
コメント [原発・フッ素16] [CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授) gataro
01. 2011年9月24日 07:12:06: 5JYGhXisMc
yatsurugi319: オバマさん、津波被害の復興が第一じゃねえよ。福島県民の避難が第一だよ。
放射能汚染された瓦礫を除去する事自体危険な作業。しかもそれを処分する場所さえ決まってないんだぜ。
野田さん、早く福島の子供たちを西日本に避難させて下さいよ。鼻血だしながら体育やってんだぜ、異常事態だろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/757.html#c1
コメント [原発・フッ素16] 二本松産米:「何かの間違いでは」農家に動揺 規制値検出 (毎日新聞)  赤かぶ
10. 2011年9月24日 07:14:16: jEQYRlZe3E
九州の農家です。

いつ検出されるかわからない放射能にビクビクしながら、風評被害(風評ではないと思いますが)を気にしながら、野良仕事での被ばくにおびえながら、そして今までの半分も値段がつかないような状態で、農業を続けていく意味があるのでしょうか。

そもそも暫定基準は緊急避難的な意味合いがあるので、事故から半年以上経った今になってもこの基準を使って、安全だというのは、消費者をあまりにバカにしていると思います。

私は東電と保安院などの原発推進派一味の身ぐるみを剥ぎ取ってでも福島、宮城、岩手、茨城、栃木県の全ての農家、漁師に保障と慰謝料を払わせるべきと思います。

事故直後、茨城県のホウレンソウから高濃度の放射性物質が検出されたとき、茨城の知事が、いの一番に「今の食品の放射性物質の基準を緩めろ」と言ったのには、耳を疑いました。

残留農薬の検査では、野菜やコメは洗わずそのまま検査するくせに、放射性物質の検査はよく水洗いしてから検査をしているようですが、なぜこんな矛盾することを国は平気でして、しかもマスゴミも何ら追求しません。

農薬の検査では、ppb(10億分の1)のレベルまで検査するくせに、放射性物質は特定の種類のものしか検査せず、しかも暫定基準値以下は不検出か基準を下回ったと言って安全だと言い張るのが許せません。

福島の農家もこれ以上農産物の生産出荷を考えるより、国や県、東電に保障をさせる方に力を入れて、早く西日本に移って、安心できる農業をしてほしいと思います。遊休農地はたくさんあります。初めは気候の違いに戸惑うかもしれませんが、日本の農家、特に零細な園芸農家ほど、高い技術を持っています。その技術を正しく評価してもらえない地域での農業は、生産者も消費者も不幸になるだけです。

国や東電も、今まで原発は安全だと言い張ってきたのだから、想定外とか調子のいいことばかり言わずに、言ったことに責任を持って、身を削ってでも保障すべきです。
また消費者の方も、福島の農産物を購入することが、福島の農家を救うことではなく、国や県、東電に保障させることが福島の農家を救うことになるということを理解してほしいと思います。

また福島の方も、住み慣れた先祖伝来の土地を捨てて、ほかの地に移ることの苦しみは理解できますが、今まで自分たちが選んできた国会議員、知事、県議、市町村長、市町村議会議員がやってきたことです。民主主義は主権在民です。つらいのは理解できますが、これも民主主義の結末であり、責任の一端は私たち住民にもあることを自覚すべきです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/754.html#c10

コメント [原発・フッ素16] [CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授) gataro
02. 2011年9月24日 07:14:31: 5JYGhXisMc
Human_Error857: やっぱりねえ。。。。福島の小さな子ども達には、鼻血が止まらないといった異常がすでに続出しているらしい。。。。次は甲状腺かと思うと、痛々しさに胸が塞がる。
感情論に流されちゃいけないとは思うけど、これだけはどうしてもだめだ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/757.html#c2
コメント [原発・フッ素16] [CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授) gataro
03. 2011年9月24日 07:14:48: 5JYGhXisMc
shinchann2008: 9月13日に福島県郡山市の薫小学校で放射線量を計測。結果は5分前。校庭と学校の周りを除染。けやき並木は放置したまま。小学校正門で0.4なのに歩道は0.85ある。ここを小学生や先生がマスクも付けずに下校していく。3中にバスケの練習に行った小学生が同時に5人が鼻血を出したという。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/757.html#c3
コメント [原発・フッ素16] [CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授) gataro
04. 2011年9月24日 07:16:01: 5JYGhXisMc
r_tororo: 放射能で広がる異変〜子どもたちに何が起きているかhttp://t.co/oKAL4124 4分頃からのチェルノブイリ、7分頃からの福島の子供の目のくま、免疫力の低下か? 喉の腫れ・痛み、下痢、鼻血が多くの子供や大人にも見られていると言う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/757.html#c4
コメント [原発・フッ素16] 台風と汚染の広がり  武田邦彦  赤かぶ
03. 2011年9月24日 07:28:57: QAH895epFU
>02さん

あなたがどのような素晴らしい活動をされているのかはわかりませんが、
子供の命を守るため、懸命に活動されている方を、呼び捨てにし、病的などと非難するのはどうでしょう。あなた自身の人格が疑われると思いますよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/751.html#c3

コメント [カルト8] メルケル首相はユダヤ人 チベットよわー
02. チベットよわー 2011年9月24日 07:31:44: Xy93FIMaJupUQ : IRHsxjA9ww
メルケル首相はユダヤ人ではない。それが真実で、真実以外のことを言うことは不真実です。

不真実、つまり嘘でドラマを創作する、映画を製作する、それはあり。嘘で実在の人や団体を
中傷するのは駄目。それだけのことです。


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/560.html#c2

コメント [戦争b8] ならず者国家 米国の大破綻  9・11事件から10年  巨額戦費で国家財政危機  長周新聞 愚民党
05. 2011年9月24日 07:36:10: eNbIDkRwSQ
日本と日本人多くはアメリカの正体を知らぬままアメリカを礼賛し奴隷やり続けてきた。勿論、太平洋戦争終るまでは日本という国自体が日本人を人間とみなさないほどの酷い扱いしていたから、敗戦時にはその反動でアメリカがいかにも民主主義をもたらしてくれたという思いになったのは間違いない。だが、アメリカはその成り立ちからして、実に不法で身勝手で残虐な国であり、自国利益の為なら言いがかりをつけてでも相手に戦争吹っかけてきた国だ。アメリカこそ正に「ならず者」国家そのものであり、「テロリスト」だ。わずか250年弱前に白人国として独立したが、本来北米大陸には日本人と同じモンゴロイドの先住民が素朴に暮らしていたのだ。白人は彼らを「野蛮人」と規定し、様々な方法で滅ぼし駆逐し、その土地や富をぶん取ってアメリカを作ったのだ。ペリーが日本にやってきたのも実際にはアジア侵略の開始と拠点として来たのが事実であり本当の目的だ。意味なく日本の港開港させる為に一国の提督がはるばるアメリカから軍艦引き連れてやって来るなどするものか。この国のバカで軽薄で洞察力のない政治屋や歴史屋らなどはそれ考えることも見抜くこともできない。自国利益の為ならすぐに平気で武力攻撃や戦争する国がアメリカだ。強かなアメリカは飴とムチの術策にも長けている。アメリカのその正体ややり口を知らぬままアメリカと亘り合おうとする限り、本当の対米外交などできるものか。
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/198.html#c5
コメント [原発・フッ素16] 都内の学校給食「牛乳」からもセシウム (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
24. 2011年9月24日 07:37:52: 4qFntcGkeM
>13さん

勉強になりました。

>ましてやドイツ放射線防護協会はトンデモ集団である。
ドイツの連邦政府の基準は連邦環境・自然保護・原子力安全省(BMU)の下の連邦放射線防護庁(BfS)が定めている。
BfSはドイツ放射線防護協会なんか全く相手にしていない。馬の骨同然の扱い。

いろいろあるんですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/721.html#c24

コメント [原発・フッ素16] [CML 012097] 恐るべし「除染」への安易な期待―「渡利地区における除染の限界」(山内教授) gataro
05. 2011年9月24日 07:38:14: 5JYGhXisMc
http://newtou.info/entry/5824/


自民党の石破政調会長…「核の潜在的抑止力」維持のため原発続けるべき・世界で一番安全な原発を作っていかなければ

TOP 4
その通りだ
104(54 %)
つくれねーから
33(18 %)
組織の資金面透明化は必須
22(12 %)
それは違う
15(8 %)
New
核武装可能範囲まで減らせ
0(0 %)
原発はやめるべき
0(0 %)
娘さん思いですね
5(3 %)
Total:193
投票項目追加(現在登録項目9件)
1 :依頼753@初恋φ ★:2011/09/23 (金) 15:06:32.85 ID:???0
原発と核――。この問題に対して沈黙を守る政界において、唯一、持論を展開しているのが、 石破茂政調会長である。防衛庁長官、防衛大臣を歴任した石破氏に「原発と核を巡る問題点」を聞いた。

***―― 日本以外の多くの国では、原子力政策と核政策はセットとなっており、本来、切り離すことができない問題です。しかし、日本においては、核アレルギーもあ り、これまで論争自体が避けられてきました。その流れの中で、今回の脱原発論争からも核問題は抜け落ちていますが、石破さんのお考えは?

石 破:私は核兵器を持つべきだとは思っていませんが、原発を維持するということは、核兵器を作ろうと思えば一定期間のうちに作れるという「核の潜在的抑止 力」になっていると思っています。逆に言えば、原発をなくすということはその潜在的抑止力をも放棄することになる、という点を問いたい。

そ もそも、核兵器とはそんなに簡単に持てるものではない。確かに、広島、長崎に原爆が投下されてから66年が経ち、技術理論自体は賢い学生なら作ることがで きるくらいまで普遍化しているそうですが、実際には膨大な設備や技術が必要ですし、兵器としての信頼性を確認するには実験もしなければいけない。日本の場 合、どこでそのような実験をするのか。実際にやるとなるとかなり難しい問題に突き当たる。

また、国内での議論を経て日本も批准したNPT(核拡散防止条約)は「核のアパルトヘイト」と言われるように、米国、ロシア、 中国、英国、フランスのみに核保有を認める不完全な体制だが、特に日本やドイツに核を持たせないことを一つの主旨としている。
ソース:http://www.news-postseven.com/archives/20110921_31301.html

元スレ→http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1316757992/-100

 私自身は、安全保障の面から、日本が核兵器を持てることを否定すべきではないと思うし、憲法の解釈上も禁じられ ていないというのが政府の立場です。「非核三原則」は憲法ではなく、あくまで政策的判断として貫かれているものです。

 しかし、翻って日本は、核の平和利用を原子力発電の技術によって営々と積み重ねてきた。なればこそ、テクノロジー面においても、マネジメント面において も、世界で一番安全な原発を作っていかなければいけない。これは、世界に対する日本の責務だと私は思う。だから、私は日本の原発が世界に果たすべき役割か らも、核の潜在的抑止力を持ち続けるためにも、原発をやめるべきとは思いません。
(終わり)

5 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:09:47.38 ID:kITfs/HO0
バカじゃないこいつ?

6 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:09:49.17 ID:zYeZxE5D0
石破をおかっぱにしたら娘になるらしいけどマジかよ。

7 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:09:49.44 ID:8F46erm00
名演説が台無しじゃないか

10 : 【東 電 63.4 %】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/23 (金) 15:10:46.07 ID:rtT0+xop0
「偏西風」があるため、日本の原発で事故があっても
朝鮮と中国にはなんらダメージがない。
しかし、日本は見ての通りやばくなる。

原発は逆核兵器。
核が欲しいならアメリカから素直に買え。

12 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:10:57.88 ID:jOWikS3h0
もんじゅさまの輝かしい実績
・冷却材を循環させると強度不足で配管が壊れた
←設計ミスですwwwサーセンwwwwwwwwww
・燃料を吊り下げる3tの中継装置を炉内に落っことす
←最初から固定されてませんでしたwwwサーセンwwwwwwwwwww
着工から三十年!総予算三兆円!

実績0!

ボタンを押すと中から壊れる夢のマシン
もんじゅさんをこれからもよろしくね♪
14 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:12:20.28 ID:PCUtp9wK0
>原子力政策と核政策はセットとなっており

さすがゲルはよくわかってる。
2ちゃんでも「俺は核武装賛成だが原発反対」みたいなアホが大量に湧いてるが
原発反対=お花畑9条信者
という常識ぐらいは認識しておくべきだろう

37 :名 無しさん@12周年:2011/09/23(金) 15:21:16.10 ID:JcQuBgqa0
>>14

> 2ちゃんでも「俺は核武装賛成だが原発反対」みたいなアホが大量に湧いてるが
> 原発反対=お花畑9条信者
> という常識ぐらいは認識しておくべきだろう

西尾とよしりんに9条信者認定入りましたー

15 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:12:20.36 ID:VIvcUI2R0
核武装論にかこつけて原発擁護してるだけじゃねえかw
そんなに娘の失業が心配か、このクズw

16 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:12:23.66 ID:AhwU4ACY0
ダメだこりゃ・・・
18 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:12:51.14 ID:vERkFfS60
その割には周辺国に好き勝手やられまくってるようですが

19 :名無しさん@12周年:2011/09/23 (金) 15:12:54.57 ID:o9Bo7eXQ0
石破と玄葉は原発推進派で
反対派に在日の東大教授出(原発の専門家ではない)を出演させて
原発反対派=在日 という構図を創りだした
原発推進者が在日に説教されるという構図でもあった
何故、昔から反対派にわざわざ在日を呼ぶマッチポンプをするのかは謎にしとく

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/757.html#c5

コメント [環境・エネルギー・天文板4] ニュートリノの速度は光の速度より速い、相対性理論と矛盾 CERN  AFP ダイナモ
01. 2011年9月24日 07:40:33: rWmc8odQao
藤原直哉氏
「質量のある物質が光速より速く移動できる。すごいことですね。ニュートリノは暗黒物質の一部とも言われているし。これからまだまだいろいろなことがわかってきて、物理学だけでなく日常生活や社会の作り方、死生観まで大きく変わっていくでしょう。かつてニュートン力学や量子力学がそうだったように」
https://twitter.com/#!/naoyafujiwara/status/117362504182665217

こんな日が自分が生きている間にくるとは、思わなかったです。
スゴイことです。
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/657.html#c1

コメント [原発・フッ素16] 放射能放出なんと1、5京ベクレル!!日本の魚は危険!!妊婦と子供は絶対に食べるな!!東電幹と経産省幹部を火炙り刑にしろ! 赤かぶ
89. 恵也 2011年9月24日 07:44:42: cdRlA.6W79UEw : gJFZ4cHXEY
>> 3月にドイツ放射線防護協会は大人は8ベクレル、子供は4ベクレル以下
>> にするべきだという基準値を提案しました

この数字は日本には適用不可能。
食べるものがなくなって、日本人は餓死するよ。

これを守るには外国に逃げ出さないといけないから、お金持ちなら子供と
一緒に外国で生活するでしょう。

フクシマ事故さえなければ余裕で適用できるけど、今の日本じゃ40ベクレル
が限度じゃないかね。500ベクレルは言語道断だけど・・・・

汚染水が海にダーダ漏れなのは常識でしょう。
海の中にカーテンみたいなのを付けてる様だけど、時間稼ぎの気休め。
なんとか早く、連壁工法で水遮断の地下プールを建設して欲しい。

>>01 東電の清水元社長の退職金が5億円らしいけど

これには本当に腹が立つ。
東電を一度、完全に潰したら退職金はゼロになるのに何故やらないのだ。
A級戦犯の東電職員は一度、全員クビにして必要最小限だけ再雇用で
電力組織を作り直すべき。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/626.html#c89

コメント [原発・フッ素16] コメ予備検査で500ベクレル ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
15. 恵也 2011年9月24日 07:45:00: cdRlA.6W79UEw : gJFZ4cHXEY
>>02 メディアや官僚たちによる独裁国家ではないか

俺もそう思う。
この独裁国家を打ち破るには、スイスみたいに官僚の権限を最小限にすべき。
大きな公共事業も、東電の救済法案も、原発政策も基本で国民投票にしたら
官僚とメディアがこんな独裁は出来ん。

とくに今は野田総理が完全に財務官僚の奴隷になってる。
このままでは大増税と放射能で、官僚にお金を吸い取られ、貧乏人ばかりの
日本になり俺も潰れてしまいそうだ。

ーーーー引用開始ーーーー
憲法改正は日本でも当然、国民投票にかかる案件だが、日米安保は国会の
議決だけで決まった。スイスだと、たとえば日本で最近あった「ガイドライン法案」
のように安保の概念の質的変化を伴う案件は当然「義務的レファレンダム」の
範疇に入ってもおかしくないのだと思う。

 やさしくいえば、スイスでは国の大きな舵取りはすべて国民が直接投票して
決定するということになる。国枝氏によると、スイス連邦が発足してほぼ150年
で義務的レファレンダムが134件あり、96件が可決され、38件が否決された。
重ねて言うがこれは国民の請求ではなく、義務なのだ。

 ●議会決定の45%を覆すパワー

一方、「任意的レファレンダム」は5万人以上の署名があれば請求できる国民
投票で、法律の制定後や公布後でも90日以内ならば、政府の決定を住民
の過半数の意志で覆すことができるというものである。
簡単にいえば、法律の「クーリングオフ」制度ともいえる。
http://www.yorozubp.com/0001/000121.htm
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/745.html#c15

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