02. 2011年8月27日 00:00:13: oWbillhalg
>年間二・三ミリシーベルトに達する。
そうじゃないでしょ。内部被曝を忘れるな。
内部被曝のほうが大きいんだぞ。食料での国が決めた「内部被曝させましょう量」は年間5ミリだ。その他に呼吸による内部被曝、怪我など不慮の内部被曝が加算される。呼吸による被曝は東京辺りでも年間1ミリくらいはあり得る。http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/688.html
怪我や汚染物に近くで行動することが多いなど不慮の被曝は計算に入れないとしても、2.3+5+1=8.3ミリシーベルト/年だ。食物に注意して汚染恐れのあるものを避けたとしても今の汚染許可値で流通されてしまう限り5ミリの2、30%は摂取してしまうのは避けられない。
そのような努力の場合でも、2.3+1〜1.5+1=4.3〜4.8ミリシーベルト/年だ。これは東京圏の場合の食料、呼吸だ。汚染レベルの高い地域なら食料も空気ももっと条件が厳しくなるだろう。そういう場所では、7〜10ミリくらいはいってしまうだろう。この計算は、不慮の被曝や、内部被曝は外部被曝よ10倍くらい影響が大きいということも考慮してない数字だし、空気についてはセシウム137だけを考えたものだ。
年間2.3ミリなど生やさしい話ではない。上の計算は当て推量だから厳密性などないが、総被曝量は数字だけでも空間線量の3倍や5倍くらいに考えておくのが転ばぬ先の杖だ。内部被曝の影響の大きさを考えればさらきびしい。
とにかく食料からの被曝量が、汚染許可値のせいでもっとも大きい。これは完全な人為的被害だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/820.html#c2