02. 2011年8月18日 07:00:35: YRyE4hspJA
負債4330億 ?
原発事故無くても、破綻レベルではないのか、原発事故が勿怪の口実ではないのか ?
破綻確実の状態で金集めは犯罪でないのか ?
東電の原発は許しがたいが、便乗責任転嫁は許せない、断罪されるべきだろうネ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/747.html#c2
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年8月 > 18日07時00分 〜 ★阿修羅♪ |
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原発事故無くても、破綻レベルではないのか、原発事故が勿怪の口実ではないのか ?
破綻確実の状態で金集めは犯罪でないのか ?
東電の原発は許しがたいが、便乗責任転嫁は許せない、断罪されるべきだろうネ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/747.html#c2
NHK
正午ニュース 8月17日
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/627.html#c9
ありがとうございます。本当に助かります。
阿修羅掲示板の運営資金として大切に使わせていただきます。
5年くらい前に買ったデジカメが壊れて動画しか撮影できなくなったので、
ちょっとした写真を撮るためのデジカメを探しています。
現時点ではこんな感じで探しています。
1・単三2本で動作する。エネループが使えて便利。
2・でかい手で持った時安定感がある。
3・そこそこ小さい
4・動画も撮れる
5・中古可
1と2でほぼCannon Power Shotに決まり。
今まで使っていたのはPower Shot A560。
今検討しているのは中古のPower Shot A1100 6000円。手ぶれ補正あり。
新品でもPower Shot A120 が8700円。手ぶれ補正なし。現行機種だが安いものは納期が遅い。
手ぶれ補正がある中古のA1100を買おうかな、と思っています。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/549.html#c79
ヘタレ野田は手も足も出ない、只座して死を待つのみ !
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/752.html#c9
LP9th: 福島民報 『汚泥から18万6000Bq 地裁若松支部の側溝に高濃度セシウム』
政府方針では10万Bqを超えた汚泥はコンクリートなどで遮へいして保管するとしており、地裁は県や市と協議して処理法を決める。支部は敷地内の2カ所を立ち入り禁止にした。
http://j.mp/q5dT6P
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/626.html#c13
私はとうにパソコンしか見ないB層だけど。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/237.html#c9
2011年8月18日 木曜日
豊島 逸夫
2010年12月は月初が北京出張、月末は広州だった。おりからマーケットでは中国の金利引き締め懸念から株も商品も売られる展開であった。北京には日経CNBCクルーも同行して現地で番組収録をした。中国バブルの実態を金市場の最前線で探るという構成であった。
日経CNBCの質問に答える27歳の女性
番組取材では中国で一番金が売れる「中国黄金第一家」を訪問。日本出発時には中国の金利引き締め転換で欧米市場は売りモードでもあり、マーケット最前線も閑散だろうと予想していたのだが、とんでもない! 開店直後の朝11時というのに店内は大混雑。普段着の老若男女が金を買い漁っている。
インタビューに応じた27歳の女性は40万円相当の金地金を買っていた。「友達も買っている。銀行預金の利息は2%台。物価上昇率は5.1%。食料品価格は2ケタで急騰しているから、庶民感覚としてはインフレ。金価格が更に上がったら売るのかって? 上がったらもっと買うわよ」。
インフレ懸念で(民間も政府も)金を買う国。デフレで金よりキャッシュとばかりに金を売る国。その金輸出国(旧姓ジパング)から流出する大量の金を、ほくそ笑みながら粛々と買い上げているのが中国だ。胡錦濤主席が南アフリカにまで出向き、金などの希少資源囲い込みに動く中国にとっては「渡りに船」であろう。
加速するインフレ懸念が金の購入を後押し
それにしても中国市場を外から見るアナリストは「引き締め=売り」と大脳で考えるが、現場に行けば、そもそも金融引き締めの要因であるインフレ懸念が加速中で、庶民はインフレヘッジの買いに動いている。
引き締め強化の反応として、大脳思考の欧米のファンドは先物売りに走っているのだが、現物市場ではキロバー(金地金)が在庫切れとなり数週間待ちとなるほど。売って買いのゼロサムゲームの先物に対し、現物は買いっ放しゆえ、ボディーブローのごとくジワリと効くものだ。結局、中国語でいうところの“下方支援”買いが相場の底値圏を形成する。
さて、以上が足元の現場を見る“虫の目”とすれば、マーケットの潮流を見極める“魚の目”、更に大局観で俯瞰する“鳥の目”で見れば、中国のバブルは弾けるのか?
筆者が上海、北京、広州を回った体感では、外から見ている人たちが想像するような“バブル破たん”はないと確信した。特に欧米の市場関係者が恐れるリスクシナリオは「利上げがバブル崩壊の引き金を引く」という展開なのだが、政治の街・北京にいると、そこまで強い引き締めは党のトップたちが許容しないことを実感するのだ。
党首脳部が最も嫌うシナリオは、失業から生じる人心不安定=暴動。もちろん、食料品価格上昇で庶民生活に不満が充満しているのだが、失業の痛みの方がより強く感じられるものだ。そこで党の経済政策としては、引き締め過ぎるバイアスはかかりにくい。
国営企業も党も過度の利上げを容認しない
さらに利上げの痛みをまっ先に感じるのが他ならぬ国営企業である。経済成長推進の国策の下でカネを借りまくったからだ。彼らは地方政府と癒着している不動産ディベロッパーを筆頭に、党を通じて金利引き締め論に圧力をかけている。利上げはやむを得ないが、ほどほどに、ということだろう。
党サイドの事情も無視できない。温家宝首相の任期はあと2年。そこで2011年は様々な合併症を誘発しそうな強い引き締めは避け、問題は先送りという雰囲気が感じられるのだ。
米国経済でグリーンスパン・プットという言葉が一時流行ったが、北京ではしきりに温家宝プットと語られる。経済成長率が8%を割り込みそうになれば同首相が直ちに積極融資再開に転じることをアテにできるので、下値が保証されているプット・オプションのような効果があるという意味だ。
銀行融資割り当て総額も“政治的配慮”により2011年は2010年とほぼ同額の7兆5000億元に達するという観測も台頭してきた。当初は5兆〜7兆元まで圧縮と見られていたが、結局のところ、地方政府レベルで立ち上げたインフラ整備計画を縮小するにもゆかず、経済成長への悪影響も懸念されることから“復活折衝”で“現状維持の融資規模”が強まってきたようだ。
低レバレッジ国家ゆえリスクは低い
そもそも利上げといっても抜け道がいくらでもある。党のコネがあれば融資金利を利上げ分くらい下げてもらうことも十分可能だ。通常の銀行システムを通さない信用供与のシステムも出来上がっていて、その規模が3兆元に達するとの見方さえある。
また、人民元金利上昇そのものが熱銭(ホットマネー)を人民元買いに向かわせてしまう。特に最近は人民元の国際化を意識して規制が徐々に緩和され、人民元建て債券(飲茶ボンドといわれる)の発行も増えてきた。
もちろん、引き締めが徐々に効いてShibor(シャイボー=上海の銀行間金利)は水準を切り上げてきている。しかし銀行準備率など量的規制は、引き上げから引き下げに即日転換できる。トップダウンゆえ変わり身も早い。融資残高規制の場合、上限に達すると直ちに支店で融資のコンピューターが操作不能になりインプットができなくなるが、緩和となれば即、末端操作可能となるほどだ。
結局のところ、中国流の政策発動は劇薬で直す西洋医学というより合併症を経過観察しつつじっくり治療する漢方流のようだ。人民元管理政策にしても、急激な切り上げは容認せず、輸出産業への影響を経過観察しながら段階的上昇を実行してゆく。
最後に中国は低レバレッジ国家ゆえ、バブルのリスクの連鎖が全土に拡大する可能性が低いことも指摘しておこう。民間債務の対GDP比が米国90%台、EU60%台に比し、中国は20%台に留まるのだ。
筆者には、中国引き締めの材料は、欧米市場のファンド筋により空売りの口実に使われているように思える。
豊島逸夫が読み解く 金&世界経済
◆ジム・ロジャース対談「マネーは商品市場へ」
◆日本国債が売られる日
◆どこまで上がる「金」?
◆人民元投資のチャンスとリスク
◆1ドル=50円はあり得るか
このコラムについて
金と世界経済
金価格と国際経済の動きについて、アナリストや著名投資家の見方、現場からの報告を交えつつ紹介する。特に日本とアジア、日本と中国の違いに着目することで、金が史上最高値を更新している理由や背景が分かる。ムック『豊島逸夫が読み解く金&世界経済』からの抜粋
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著者プロフィール
豊島 逸夫(としま・いつお)
ワールド ゴールド カウンシル(WGC)日本代表
国内銀行を経てスイス銀行貴金属外為ディーラーに。現在は非営利の国際機関であるWGCにて、金に関する啓蒙活動などに従事する。豊富な相場体験に基づき、金だけでなく世界経済まで分かりやすく説き、若手金融マンにファンが多い。日経新聞電子版の連載コラムも人気。猫と和菓子が好き。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110811/222057/?ST=print
それでも中国は米国債を買い続ける
持ちつ持たれつの米中関係はそんなに脆くない
2011年8月18日 木曜日
肖 敏捷
ニューヨーク株式市場の動向をみるかぎり、2週間前に起きた大パニックは沈静化の方向へ向かっているように見えるが、高速鉄道事故の処理などの「内憂」に忙殺されている中国当局にとっては、これを契機に「外憂」もまた1つ増えるかもしれない。8月5日(金曜日)、米国株式市場の取引終了後、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債の長期格付けを初めて引き下げることを発表した。
そして、週明け8日の早朝(日本時間)、主要市場の取引開始前、G7の財務省・中央銀行総裁会議は緊急の電話協議を開き、
[1]金融市場の安定を維持するための「協調行動」を取ること
[2]財政赤字・債務・経済成長に関する課題に対し米欧の断固たる行動を歓迎する
などの内容を盛り込んだ声明を発表した。
同様に日本政府も米国債の保有や購入を続けていく意向を強調。G7のメンバー国はこの米国の問題に対し当然のように結束する姿勢を示したのである。
ネット上で中国政府への批判が殺到
一方で、中国の反応にはこうした「温情」は一切なかった。8月6日、国営の新華社通信は、世界最大の米国債保有国として「中国はドル資産の安全を保証するよう米国に要求するあらゆる権利を持つ」と主張し、軍事費や社会保障費の削減を迫ったほか、ドルの発行についても国際社会の監視を受けるべきだと厳しく非難した。
明らかにG7とは距離を置いた論調である。
しかし、ニューヨークの株価暴落が上海や香港にも飛び火したことを受け、8月9日の国務院常務会議で、中国政府はG20の財務省・中央銀行総裁会議の声明文を支持する立場を初めて表明した。それと同時に、名指しは避けながらも、「関係国」すなわち米国に対し、責任ある財政政策や金融政策を実施するよう注文をつけた。
ここ数年、中国による米国債の保有規模は急速に拡大している。それに伴って、米ドル建て資産の安全性を懸念する声が政府関係者を中心に高まってきた。2009年3月14日、全人代閉幕直後の記者会見で、温家宝総理が「正直言って少し心配している」と発言したことが、その実態を物語っているだろう。
2008年秋、リーマンショックが起きた際、中国が連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の債権を合計3000億ドルも保有していることが明るみに出て、ネット上に中国政府への批判が殺到する事態となった。
こうした世論への配慮もあって、最近、中国では外貨準備の運用先の多様化を進めてきた。今回の格下げが決定される直前も、中国人民銀行の総裁や政策委員などの関係者から、改めて外貨資産運用の多様化や米ドル資産割合の引き下げを検討すべきだとの声明を出していた。そうした中、今回の格下げを受けて、中国のドル資産離れがいよいよ加速するかもしれないと、グローバル金融市場で懸念の声が上がることには何の不思議もない。
大量売却は自分の首を絞める結果に
確かに、今回の格下げを契機に、中国国内では対米投資の安全性を疑問視する声が一段と高まり、当局に情報開示を求めるなど、世論がより厳しくなることは必至の状況だ。また、米国の国債を購入するより、米国政府が香港や上海で人民元建て債券を発行し、調達した人民元を外貨管理局でドルに両替する方法を提案する学者も現れた。
一方、外交面では、今後、米国債の売却を交渉のカードとして揺さぶりをかける頻度が増す可能性が排除できない。例えば、4T問題(Tiananmen、Taiwan、Tibet、Trade=天安門、台湾、チベット、貿易)をめぐって米中の激突が起きるたび、米国債の売却を求める声が中国国内の世論として高まってくることは想像に難くない。
ただし、米国債の価格が下落すれば、最大の保有国である中国が最も損失を被る可能性が高い。大量の売却は自分で自分の首を絞める結果になりかねないことは、中国の関係者がよく分かっているはずだ。
そもそも、「1人当たりのGDPが世界100位の中国が、なぜ世界で最も豊かな米国にお金を貸し続けるのか」(余永定・中国人民銀行前政策委員)。その理由を考えると、「中国の米国債離れ」は杞憂だということが分かる。つまり、結論から言うと、米国債を購入することは、米国の財政赤字のファイナンスに寄与するだけでなく、中国の利益にも充分に合致するのである。
対米最大貿易黒字国の“義務”?
米財務省の統計によると、2000年末における中国の米国債保有高は603億ドルで、日本の保有分の19%に過ぎなかった。だが、2008年9月末になると、中国が6182億ドル、日本が6175億ドルとなり、中国が日本を抜いて初めて首位に躍り出た。それ以降、中国は首位を守り続け、2011年6月末時点の保有高は1兆1655億ドルに達した。
米国債保有高ランキングにおける中国と日本の首位交代が起きた背景には、対米貿易黒字国(米国からみた貿易赤字国)の地位逆転があった。1999年までは日本が米国の最大の貿易赤字国だったが、2000年になると、中国が日本に取って代わった。
2001年の世界貿易機関(WTO)加盟は「世界の工場」である中国から米国への輸出に拍車をかけ、2002年には、米国の対中貿易赤字が1000億ドルの大台を突破。2010年になると2731億ドルという空前の域にまで到達した。
ちなみに、中国側の統計によると、2010年の貿易収支は1831億ドルの黒字で、そのうち、対米貿易が1813億ドルを占めていた。米国側の統計による数値とは大きな隔たりがあるものの、相互に大きな依存関係がある事実には変わりがない。
為替操作国の認定は“威嚇”にとどまった
貿易黒字が増えれば、本来、人民元レートが大きく上昇するはずだが、輸出の価格競争力を維持するため、中国当局は「ドル買い・元売り」の為替介入を続けている。
人民元為替レートは建前としては「管理フロート制」だが、事実上の管理相場である。その結果、2006年10月に1兆ドル、2009年4月に2兆ドル、2011年3月に3兆ドルというスピードで、外貨準備の規模はみるみる膨らんだ。
そうなると、兆ドル単位の外貨準備の受け皿としてふさわしいのは、安全性や流動性が抜群な米国債市場しかない。さらに重要なのは、米国債を購入するその原資のほとんどを米国から稼いでいるため、その一部を米国に還流すれば、米国も「中国バッシング」の手を緩めてくれる点である。
例えば、米商務省の統計によると、2000〜10年で中国の対米貿易黒字は合計2兆ドルに達した。しかも、世界同時不況の2009年を除き、増加傾向が続いたのである。当然、この間、米中間では貿易摩擦が絶えず、人民元の切り上げを求める政治的な圧力が高まった。にもかかわらず、米財務省による為替操作国の認定は“威嚇”にとどまり、結局は見送られた。なぜなら、この期間、中国は約1兆ドルの米国債を買い増していたからである。
米国からみれば、赤字をファイナンスしてくれるチャイナマネーは欠かせない存在である。加えて、米アップルのような「米国の頭脳+中国の労働力」で世界市場を制覇するビジネスモデルが確立されていることにも満足しているはずだ。
片や、中国から見れば、米国への輸出は外貨を稼ぐだけでなく、雇用創出や技術習得の絶好のチャンスにもなっている。アップル製品などの組み立てを手がける台湾系EMS(電子機器受託生産)大手、フォックスコン(Foxconn=富士康)だけでも100万人を雇用しているのだ。
米国債を買い続ける背景には、「魚心に水心」といった米中双方の絡み合った利益があるわけだ。この持ちつ持たれつの米中関係は、米国債格付けの引き下げで崩壊するほど脆くない。
誰も責任を取らないという“真髄”
前述のように、中国投資公司(CIC)を立ち上げるなどして、中国は外貨準備の運用先の多様化に取り組んでいる。また、海外への直接投資も急増し、中国企業による海外企業の買収なども盛んになった。
中国の関係者は、今回の米国債格下げを受け、ドルを国内企業にどんどん供給し、海外戦略をより積極的に展開すべきだと主張している。残念ながら、現時点では、中国企業の海外展開は必ずしも成功しているとは言い難く、むしろ「死体累々」と言ったほうが適切かもしれないのだが。
7月25日発行の雑誌『新世紀』(第460期)で、中国企業の海外進出の失敗事例に関する特集が組まれている。事前調査の不十分さや海外展開の経験不足といった万国共通の敗因がある一方、いわゆる「中国手法」が致命傷になっていることも指摘されている。ちなみに、この雑誌は「中国で最も危険な女性」といわれる著名なジャーナリストである胡舒立氏が総編集長を務める財新メディアグループの週刊誌である。
この「中国手法」とは、国有企業の経営手法をそのまま海外に持ち込んでいくことである。さらに、この手法には、「しょせん政府のお金なので、投資に失敗しても責任を取る者は誰もいない」という“真髄”がある。
「中国企業は決断が速い」という賛辞は日本でもよく聞かれるが、「自分のお金ではないので決断が速い」という肝心のところを忘れてはいけない。
「走出去」推奨の高い授業料
6月27日、「中央企業」と呼ばれる大型国有企業を管轄する国有資産監督管理委員会は、海外投資に失敗した場合、中央企業の責任者が責任を取らなければならないとの通達を出した。
ここ数年、人民元切り上げの圧力を緩和するため、中央政府は海外進出『走出去』を積極的に推進するよう呼びかけてきた。しかし、この投資はいったん中国から出ると二度と戻ってこないリスクをはらんでおり、ほかならぬ政府関係者がこの現実を熟知しているのである。一概に運用先の多様化といっても、相応に“高い授業料”を覚悟しなくてはならないのだ。
もちろん、米国債をこれ以上買い続けないための最も有効な手段は、外貨準備そのものを減らすことである。そのためには、第1に貿易不均衡を是正し、内需を拡大することが必要となる。そして第2に人民元レートの完全な変動相場制への移行も不可欠である。
しかし、この2つの正論は、新味のない空論である。少なくとも、胡錦濤−温家宝政権が始まった2003年以来、政府はこうした課題に取り組んでいるが、むしろ貿易黒字は増える一方。そして、最近の人民元の対ドルレートは、2005年7月の元切り上げ以降の最高値を更新し続けているが、漸進的という従来の政策姿勢は変わってない。
米国債格付けの引き下げだけで、人民元改革が急に動き出すのか、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)にそこまでの神通力があるかは大いに疑問である。
8月17日からの4日間、バイデン米副大統領が中国を訪問している。ブレイナード米財務次官によると、バイデン氏が中国政府に人民元の上昇加速を求める方針だ。滞在期間中、胡錦濤共産党総書記の後継者と確実視されている習近平氏がバイデン氏の案内役を務め、四川省の成都市まで同行する予定。四川大地震後の復興状況を視察するのが目的だと伝えられているが、内陸部大開発の要として急成長中である一方、三国志の舞台やパンダの生息地など悠久な都市としても知られている成都で、次期中国の最高指導者がバイデン氏と何を語り合うのかは興味深い。
このコラムについて
肖敏捷の中国観〜複眼で斬る最新ニュース
これまで20年間、東京、香港、上海における生活・仕事の経験で培ってきた複眼的な視野に基づいて、 中国経済に関するホットな話題に斬り込む。また、この近くて遠い日本と中国の「若即若離(つかず離れず)」の距離感を大事に、両国間のヒト・モノ・カネ・情報の流れを追っていく。中国情報が溢れる時代、それらに埋没しない一味違う中国観の提供を目指す。随時掲載。
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著者プロフィール
肖 敏捷(しょう・びんしょう)
肖 敏捷ファンネックス・アセット・マネジメント代表取締役社長、チーフエコノミスト。中国武漢大学卒業後、国費留学生で来日。筑波大学大学院博士課程修了後、1994年に大和総研入社。2010年3月、同社を円満退職した。6月から現職。日経ヴェリタス人気ランキング(2010年)のエコノミスト部門では第5位。著書に『人気中国人エコノミストによる中国経済事情』(日本経済新聞出版社、2010年)などがある。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/755.html
NHK ニュース ウオッチ 9
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/615.html#c10
もしよろしければ、測定結果を投稿してみてはいかがですか。
非常に優れた機器をお持ちのようですし、コメントされている内容が、関東に住む私としても非常に関心の高い内容です。
一人一人の直面している「現実」を明らかにすることが、ジャーナリズムの基礎だと思います。
どうぞ、ご検討ください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/589.html#c28
よくスポンサーが付き合うものだな。
マーケティングの主流メディアからTV、
全国紙いわゆるマスゴミが外れて久しい
のに。
今でも電通、接待なんかやってるのか、
破綻したビジネスモデル!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/238.html#c3
操作される大衆から、新しい公共空間、メディアを
持ったPeopleが動くぞ!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/233.html#c1
涙のキッス サザンオールスターズ
http://www.youtube.com/watch?v=FIXFkiPr4Ts
「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」桑田佳祐
http://www.youtube.com/watch?v=_TkCdXSYNNU
みんなのうた 歌詞付き
http://www.youtube.com/watch?v=CVrxYM9Gtro&feature=related
原発事故と異なり、それら全ての事故は範囲も期間も他に与える影響も限られている。原発事故はもう使用できない地域を生み出す。
それでも何とかこの論理で原発を擁護しようと識者と称される御用学者、評論家はよくこの論理を使用する。テレビで自爆した勝間女史に加え
この高田なるオッサン、堺屋太一、大前研一
お前ら揃ってアホだのう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/621.html#c16
法律で原発は安全と決めても原発事故がなくなるわけではない。
法律の専門家たる弁護士なる人物のいうことが信用に値しないのと同じ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/622.html#c3
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201108170379.html
東北電力は17日、秋田火力発電所2号機(秋田市、出力35万キロワット)で蒸気漏れのトラブルが起きたため、運転を止めると発表した。東北電は、7月の新潟・福島豪雨による水力発電所の被災で100万キロワットの供給力を失ったばかり。盆休み明けの需給に不安材料が増えた。
東北電によると、16日午後1時50分ごろに社員が異音を確認。その後、配管の蒸気を遮る弁の近くから蒸気が漏れていることが分かった。今のところ「復旧には数日かかる」としている。一方、水力発電所については、依然として復旧の見通しがたっていない。
東北電は、東京電力からの融通電力の上限を約200万キロワットに広げる緊急措置をとっている。18日の予想最大電力は1180万キロワット。供給力は、融通を100万キロワットに増やして1240万キロワットを確保する。
マスコミもその例外ではない。とくに酷いのがTVで、それまで夜中にしか放送しなかった消費者金融やパチンコのCMが平気で昼間から流されるようになり、TVショッピングの番組がやたらに増え、番宣と称する営業活動もあからさまになった。韓流タレントのマネージメント権を一手に握り、そのプロモーション番組を流すようになったのも、そうしたモラル喪失の延長線上にある行いだ。
放送局に関する法令の精神を汲みとれば、そうした行為が無法なものであることは明らかである。しかし今や彼らは、誰かから具体的に文句をつけられなければ、荒っぽいことでもして、金稼ぎをするという体質になっている。だからこそ、誰かが声を上げて、具体的な行動をとらないといけなかった。声を上げた人を、われわれは支持して守らなければならない。歪んだマスコミの経営体質を、この機会にみんなで糾弾していかないといけない。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/237.html#c10
SPARKLE 山下達郎
http://www.youtube.com/watch?v=DPvWGbObvT0&feature=related
山下達郎 - Girls on the Beach
http://www.youtube.com/watch?v=XfYar6HGAZc
山下達郎 マジック・ウェイズ
http://www.youtube.com/watch?v=mJjeGN18NVQ
『誤差の範囲』が、いつの間にかどんどん大きくなり日本全国汚染地帯。
放射性物質の全国拡散と現地の被曝という全く別の問題を比べるのは、推進派のよく使うロジックではないかな?
科学万能の検査依存=データ主義は、推進派の思う壺
既に汚染地域は311以降の気象データで推計可能なはず。それに基づき、土壌や水系の調査を速やかに実施し、汚染地域の公表。
作らない、運ばない、食べない。
原発は、確実に第1次産業を破壊します。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/581.html#c33
調査は国と同県が三月二十六〜三十日に、甲状腺被ばくの可能性が高いと予想されたいわき市、川俣町、飯舘村で、ゼロ〜十五歳までの千八十人を対象に実施。45%の子供に被ばくが確認された。
安全委によると、最高値は毎時〇・一マイクロシーベルト(一歳児の甲状腺被ばく量に換算すると年五〇ミリシーベルト相当)に上ったが、99%は毎時〇・〇四マイクロシーベルト以下。同様の換算で年二〇ミリシーベルトに相当するが、加藤審議官は四日の記者会見で「換算するには(調査の)精度が粗い。精密測定が必要な子供はいなかった」と述べた。
国際放射線防護委員会(ICRP)勧告では、年間一〇〇ミリシーベルトの被ばくで発がんリスクが0・5%高まるとして、同量を緊急時の年間被ばく限度としている。今回の調査でも一〇〇ミリシーベルトを基準とし、一歳児の甲状腺被ばくの年換算でこれに相当する毎時〇・二マイクロシーベルトを超えた場合、精密検査をする予定だった。
国が国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書では、千八十人の子供の甲状腺被ばくを調査したことを記しているが、何割の子供が実際に被ばくしていたかは明らかにしていなかった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/766.html
原子力安全委員会が主張する0.1マイクロシーベルト安全には、科学的な根拠はない。研究があるのなら示すべきだ。チェルノブイリに関しても研究はない。知っている方がいるならば、具体的に教示してください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/625.html#c5
1,すべて、マーヤ、まぼろし、インチキ、なのだ。
2,釈迦は、言った、この世は苦の世界だ、と。
確かに、この世は、苦の世界だ、事実そうだ。
3,問題1です。
この苦を、別の漢字で、言い換えよ!
解答は複数ある、簡単だ。 よって、免許皆伝はない。(爆笑)。
4,問題2です。
カルマも、別の漢字で、言い換えよ。これも、複数解答がある。
簡単なので、免許皆伝はない。
5,さて、あなたの自我が、何かを考えたら、
いいですか、考えただけで、原因になる。
考えただけですよ!!!
6,実行すれば、結果になる。
その結果に対し、また、何かを、考えただけで、
原因になるのだ!
7,さらに、自我が、何かを考えたが、
すぐには、結果が、出なかった時、
いずれ、この原因は、あなたのどこかの時間軸で、結果を出す。
8,この原因を、あなたが破壊したら、どこかで、消えたら、
もう原因は、無い。
したがって、もう、あなたには、関係ない。
9,あなたの向けられた、他人の原因を、
あなたが、無視したら、関与しなかったら、
その原因は、発した人の所に帰り、その人の原因が、増えるだけ。
もう、あなたには、関係ない。
10,不思議な出会い、めぐり合いを、
したら、
要注意しなさい。
特に、オンナ関係ではね(爆笑)。
ほとんど、悪因縁なのだ。ドロ沼やね。(爆笑)。
良縁の時は、邪魔は、入らない。スーと決まる。
>ばかじゃねえの、おまえ。
>夜中に陽炎が見えるのかよ。
>それは画質の悪いためにチラチラするノイズだろ?
>ここは動画ノイズで馬鹿騒ぎするのな。
>ほんっと園児レベルのボケ老集団
プッ
画質?
幼稚園レベルはおめえの方
ここに来る人たちは頭ん中がもっと深いんだよ。
おめえと違ってな。
と書くとエキサイトしてすぐ反論してくるぞ。
おもしろ。
みっともねえやつ。
しかも暇。
今も昔も国が危ぶまれるとこの国の精神論は自滅に向かってしまうらしい…
神風特攻隊は国の為に死ねと言われて死んだ…
戦争に行かないと恥だとか…戦死するのが名誉だとか…何だよって思う、
避難するのが不名誉だとか…風評被害だとか…もういい加減にして欲しい…
全部国が操作してる事!操作されちゃいけない…。
三田佳子を使って東北の農産物を力をこめてアピールとか…プロパガンダはやめて欲しい…
被災地を一生懸命応援してた人が心配停止で亡くなったという話を最近は良く聞くが…亡くなった方には申し訳ないが、爆発時に大量被爆した農作物なんか食ったらどうなるかって事位は本能でわからないものだろうかと思ってしまう…
被災地を助けたい!そういって自分が亡くなってしまうのが正解な訳がない…こういうシステムを作り出したのも全部国だ!
もうまどわされちゃいけない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/612.html#c11
>私が疑問に思うに、それならなぜ、民社党や共産党に投票しようという
>意見が少ないのだろうか。
あなたのご意見は、確かに鋭い点をついていますね。私も同感です。
何でみんな、社民党や共産党に投票しましょう、と主張しないのでしょうか。
日本は議会制民主主義だから、自民党や民主党が悪い!というんだったら、
それ以外の政党へ投票する選択枝があるのに。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/620.html#c39
大陸で起きた列車事故の後始末を馬鹿にすることできないね.
日本も似たり寄ったりだ.
そしてこんな横暴を指をくわえて見てるだけじゃ,
「コピー商品?そりゃ違法かもしらんけどさ,安いしいいじゃん!」って言ってる国民と大差ない.
高橋はるみのマニフェスト;
はぐくみ、伝える。50年、100年後の北海道への「贈りもの」
勝手に原発まで未来に残すなよ.
そもそも一生北海道で過ごすのか?
今は本当に大事な時期だよ.
こんなにやすやすと運転許可していいわけがない.
事故から5か月,少なくとも原発肯定,否定の意見を集約して議論する時間は十分にあったはずだ.
市民を馬鹿にするな.
市民にできる最も迅速で効果的な方法がリコールだと思う.
私は道民じゃないけど,全力で応援します.
民の意見を無視する首長はリコールしましょう!
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/627.html#c12
日本はすでに、何万発の核兵器に勝る福島第一原子力発電所を持っている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/620.html#c40
リコールせず原発事故が起これば、少なくとも道民には文句を言う権利はない。
被害者面する権利はない。
買収よこせなどと言うな、
その他の国民に賠償せよ。
カネで買われた4町だけの賛成で決められても被害を受けるのはその他の道民であり日本国民だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/627.html#c13
人工地震兵器HAARPのターゲットはストック(stock、岩株)?
Q なぜ『北緯37.1度 東経140.9度』 『北緯37.7度 東経139.9度』 で地震が多発するのか?
A その地点には最適な『小さな花崗岩体=ストック』するから。
地震発生地点をgoogle earthでみると山の中にある。
周囲には何もない。
このような場所で何度も地震が発生することは自然ではありえない。
しかし、そこで核兵器使用や掘削が行われた形跡はないように思われる。
そして、地下10km前後に花崗岩体がある可能性は否定できない。
花崗岩体で100km2以下の比較的狭い範囲のものをストック(stock、岩株)と呼んでいる。
鹿児島の高隈山地には、直径約7キロメートルの花崗岩ドーム「高隈花崗岩体」がある。
花崗岩体の大規模なもの(100km2以上)はバソリス(batholith、底盤)と呼ばれている。
花崗岩は造山帯か否かを問わず、大陸地殻の全域にわたって広く分布している。
だから小さな花崗岩体=ストックは、日本全国の地下深くに、数多く存在しているのではないだろうか?
小さな花崗岩体=ストックには多くの石英結晶が含まれます。
その石英結晶は、電磁場環境に置かれると、石英結晶は膨張・収縮の振動を始めるのだそうです。
(逆圧電効果)。
人工地震兵器HAARPの電磁波は小さな花崗岩体=ストックを振動させ、地震を発生させる。
人工地震兵器HAARPは花崗岩地域に無差別に電磁波を照射し、小さな花崗岩体=ストック(人工地震兵器HAARPが最も効果的に作用する花崗岩体)を見つけ出す。
そのスポットに電磁波を照射することで、永遠に地震を発生できる。
http://gasemale.at.webry.info/201010/article_2.html
群馬県下仁田町にある代表的な小さな花崗岩体
100km2以下の比較的狭い範囲のものをストック(stock、岩株)
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/472.html
七転八起さん転載のURLについても活用させていただいてますし、
読む側の方々にも、本文の理解度も深めていただき、また参考になる情報を
本文とともに提供出切ることは、阿修羅の誇りにもなると思えるのです。
ここで排除されることは、闘う側にとって非常に残念に思われます。
管理人さんには、再考をお願い申し上げ、そして結論は受け入れますが
阿修羅に参加している私達の立場も少しだけでも尊重していただけたら嬉しいと思います。
↓転載URLは以下のような形で、実際に役立っていてますし自慢でもあるのです。
転換点の政治!!!・創造と破壊、そして人類生命の進化!!!。現~執行部はクズか蝉の抜殻,卵の殻か!!!。
http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/192.html
-------------------
このように案内の部分に活用させていただき、提供できることをありがたく思っていましたので、
今回の個人的排除の問題にたいしては、七転八起さんを応援させていただきました。
やはり現在の政治板も何か物足りないという感じがしますね。
この阿修羅でも、この高田の他の文章をコピペして訴えてた酔っぱらいがいたよ。
放射能は「日の丸」や「靖国」と違って、人体にもろ害なのに。
それに、補助金つけて、地方に新しいガスタービン火力発電所でも作れば、その分、景気浮揚や雇用対策にもなる。
いつもは建設工事が大好きで、自分がかわいいだけの連中が、この件ではずいぶん消極的なのも不思議だ。
民主党代表選の争点が煮詰まってきた。
代表選日程について岡田克也氏は、8月17日の党役員会で、今国会会期末の31日までに新首相の選出を目指す考えを示した。
結局、党役員会で党執行部は首相と岡田氏に代表選などの日程を一任することにした。
岡田氏は民主党幹事長の要職にあるのだから、私利私欲で代表選および国会での首班指名日程を歪めるような姑息なことをするべきでない。日本はいま国難に直面している。菅直人政権が貴重な時間を5ヵ月も空費してしまったその損失を埋め合わせることは不可能だが、これ以上、国政を停滞させ、主権者国民に迷惑をかけることは許されない。
速やかに次期代表を選出し、今次通常国会会期中に新政権を発足させることに責任を持たねばならない。
民主代表選について鳩山由紀夫前首相が次の発言を示した。
「大きな国難の時に国が輸血を必要としている。その輸血を自分の血から採るようでは元気になるわけがない」
私は本ブログで
8月1日付記事
「復興資金を増税で賄うべきかどうかが代表戦争点」
に、
「大量出血の瀕死の大事故に直面した日本経済を集中治療室に入れて治療しようというときに、大手術を行うための輸血用の血液を、なんと患者から血を抜き取って行うというのだ。手術のための輸血用血液を患者から血を抜き取って実行しようという医者がどこにいるというのだ。」
と記述した。
8月14日付記事
「早速始まった偏向NHKの代表選情報操作番組編成」
には、
「瀕死の重傷を負った患者がいるときに医師が取るべき第一の対応は、万全の応急手術を実行することである。そのためには輸血用の血液も必要である。経済復興策を増税で賄うというのは、その手術用の血液を患者の血を抜いて賄うというものである。これでは、患者が回復することなどあり得ない。」
と記述した。
鳩山前首相が示した認識は基本的に同一のものである。
代表選の第一の争点は、経済復興政策の財源を増税で賄うのか、それとも、まずは経済復興に軸足を置き、増税を回避するのかという点である。
日本経済の過去の歴史を詳細に検証すれば、復興財源を増税で賄う政策が間違いであることは明白である。同じ過ちを何度も繰り返してはならない。
第二の争点は、民主党が菅路線のまま進むのか、政権交代の原点に回帰するのかという問題だ。
2010年6月の菅政権発足で、政権交代後の政権は基本性格を全面的に変質させた。
2009年8月総選挙を通じて樹立された鳩山政権は、
@対米隷属からの脱却
A官僚利権の根絶
B大資本ではない国民主導
を政策の基本方針に据えた。
この基本方針の下にマニフェストの具体策が決定された。
「国民の生活が第一」の政治を実現するために官僚の天下りを根絶し、節約した財源で、子ども手当、高校授業料無償化、高速道路無料化、農家個別所得補償などの施策を実行することを主権者と約束した。
ところが、菅直人氏はこの基本政策を全面的に破壊した。ちゃぶ台返しをしたのは菅直人氏と菅氏と連携する仙谷−岡田−野田−前原−枝野−玄葉−渡部などの面々である。
菅政権は
@対米隷属
A官僚利権全面擁護
B国民主導ではない大資本主導
を基本方針に据えたのだ。
この基本方針は自民党の基本方針と同一である。
だから、野田佳彦氏などは自民党との連立などと発言しているのである。
主権者国民は自民党と同じ政策を実行してもらうために民主党に政権を委ねたのではない。だから、自民党と同じ政策を進めてきた菅政権をまったく支持しなくなったのだ。
主権者国民の意思を尊重する行動は、民主党が政権交代の原点に回帰することである。
この点について、小沢一郎元民主党代表が、8月17日に発言した。
「国民との約束は大事だ。2年前の原点に返ってやらなくてはならない」
つまり、政権交代の原点に回帰することが何よりも重要であることを明確に示したのである。
筆者の表現を用いれば、今回の民主党代表選は、「正統民主党」と「悪徳民主党」との全面対決なのだ。
「BLOGOS」が本記事をまた転載しないことのないように、改めて定義を示しておくと、「正統民主党」とは、2009年8月総選挙に際して民主党が主権者国民と交わした約束の原点を重んじる民主党議員勢力である。これに対して、「悪徳民主党」とは、2010年6月の菅政権発足と同時に示された、上記三方針を推進する民主党内の「反正統派」議員勢力のことを指す。
「正統民主党」の中核を成しているのは小沢一郎民主党元代表のグループと鳩山由紀夫前首相のグループに属する議員である。
そもそも、今回、菅直人氏を辞任に追い込むことになった原動力は、内閣不信任決議案について、小沢元代表のグループ議員と鳩山前首相のグループ議員が結束したことにある。この結束によって、内閣不信任決議案可決の環境が整備された。
その後、鳩山前首相が衆議院の解散を回避するために調整に乗り出し、菅直人氏が口頭で了解したために、内閣不信任決議案を否決することになり、その後に混乱が生じたが、小沢−鳩山両グループの結束によって
「山が大きく動いた」
事実を見落としてはならない。
民主党はいずれ分裂せざるを得ない宿命を背負っている。なぜなら、民主党内の二つの勢力の基本政策方針が真逆だからだ。
内閣不信任決議案採決に際しては、分裂の危機が大いに高まったが、今後の日本政治の展開を睨むならば、いずれの勢力が新たに分派政党を結成し、いずれの勢力が民主党として存続し続けるのかは、軽い問題ではない。
「正統民主党」が現在の民主党から分裂するよりは、「悪徳民主党」が現在の民主党から分裂する方が、はるかに論理的整合性のある事態進展なのである。
「悪徳民主党」と自民党はほとんど同一の存在である。この二つの勢力が競合する部分があるとすれば、それはどちらが主導権を握るのかという点程度しかない。
このことは、自民党の石原伸晃幹事長が、自民党の谷垣禎一総裁が首相となる前提での大連立について「大歓迎だ。待っている」と発言したことに鮮明に示されている。自民党と悪徳民主党に差はないのだ。どちらがポストを確保するのかでもめているだけだ。
日本政治が自民党と悪徳民主党の二大政党体制になる。あるいは、両者が大連立を組んで、日本政治を支配するようになったら、日本は間違いなく暗黒社会になる。米国、官僚、大資本による日本政治支配の構造が半永久的に固定化されてしまうだろう。
したがって、自民党および悪徳民主党に対抗する勢力として「正統民主党」が確固たる位置を占めることがどうしても必要なのだ。
そのためには、今回の民主党代表選において、小沢元代表のグループと鳩山前首相のグループが強固な連携を固めて、その上で、民主党の多数議員を賛同者にしてゆくことが絶対に必要なのである。
小沢一郎元代表は8月17日の発言のなかで、新代表に就任する人物について、
「経験や知識があって命懸けでやる人でなければいけない」
と述べた。
徐々に候補者は絞られる過程に入ったのではないかと思われる。
「悪徳民主党」勢力は、「正統民主党」の投票が少しでも割れるように、「正統民主党」もどきの候補者を擁立する工作を進めると見られるが、民主党国会議員は主権者国民が主導する政治を実現するために、個利個略を排除して、大義ある行動を示さねばならない。このような姑息な謀略を見抜き、投票を一人の候補者に集中させねばならない。
小沢氏グループと鳩山氏グループは、十分に連携して、代表選候補者をただ一人に絞り込むことが必要である。
今回の代表選に正統民主党は負けてはならない。必ず、民主党の主導権を奪還しなければならない。
神世界本部から押収物を運び出す県警の捜査員ら(17日午後6時33分、山梨県甲斐市で) 有限会社「神(しん)世界」(山梨県甲斐市)グループによる霊感商法事件で、県警は17日、組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで「教祖」と呼ばれる最高幹部の男(53)ら幹部4人の逮捕状を取り、同市の神世界本部の捜索を行った。
同本部と周辺の関連施設には、同日午後4時30分頃、県警の捜査員ら約15人が家宅捜索に入った。捜査員は約2時間かけて、段ボール数箱分の資料を押収。近くに住む主婦(72)は「何度捜索を受けても、変わらず活動を続けていて、不気味だった。今度こそ全てを明らかにしてほしい」と話した。
捜査関係者によると、最高幹部ら4人は2004〜06年に、病気などに悩む男女5人から、現金計1340万円をだまし取った疑いが持たれている。県警は4人の行方を追っている。
4人に逮捕状が出たことについて、被害対策弁護団の荻上守生弁護士は「神世界上層部に捜査が及ぶことは非常に大きな意味がある。組織解体にもつながってくるだろう」と話した。
(2011年8月18日 読売新聞)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/795.html
62回小沢一郎政経フォーラムに出席して、小沢氏のやる気を感じた。
http://31634308.at.webry.info/201108/article_18.html
2011/08/17 21:40 かっちの言い分
今日、大震災の後の4月27日に行うはずだった、第62回の小沢氏の政経フォーラムが開催された。前回は家内と二人で出席したが、今回は一人で出席した。
講師は、かの有名な副島隆彦氏で、題名は「大震災から復活する日本と世界の動き」であった。今回の話は、時期が時期だけに、政局的な話は敢えて極力抑えた話であった。小沢先生に迷惑のかからないようにと再三述べたことは、それを裏付けていた。副島氏のいつも調子、激した言い方を抑えて、相当に自重していた。
内容は、民主党のマニュフェストが悉く翻されている。小沢氏が話しているように、いろいろな要因があり実現は中々難しいが、ただ公務員改革は国会で出来ることなのに菅政権では全く取り組みがなされていない。日本の政治を変えるには、イギリスのように政治家が役人の実質的なリーダーとしてやらなければならないと熱く述べていた。今の政治家は、昨日本ブログで書いたように、うまく官僚によって手玉に取られていると述べていた。
この後、小沢氏が駆けつけ、挨拶を行った。以下に、その話の内容を書き起こした。一部言葉が不明な部分は○○とした。
(以下小沢氏スピーチ)
これからの日本の進むべき道は決して平坦で楽な道のりではない。そういう中で、政治が、また皆さんから付託された政治家が、その使命を果たしていくためには、やはり本当に自分の命に代えてでもという、そういう気持ちで臨まないかぎり、困難を乗り切ることは出来ないと思いますし、その気持ちを政治家一人ひとりが、国民一人ひとりが持つならば、必ず日本人はどのような困難があろうとも乗り越えていくことが出来る、その力を持っているとそう確信しています。
今、丁度と言いますか、ようやくと言いますか、菅さんが次の人に譲る、あまり明確には言っていませんが(笑い)、ひとつ心配なところは残っていますが、国会の衆参院でああいうお話になったのですから、次の人に前途を託するという心境になったのだろう思っております。ただ、歴史の中でもいろいろ困難な時期はいくらでもあるのですけども、そういうときに中々国論はまとまらず、あるいはリーダーが不在、というようなことが重なることがままある。
しかしながら、一方において国乱れて忠臣ありという昔からの言葉もございます。私がそういう意味において、なんとか国民のみなさんが2年前に託してくれた、その気持ち、そしてその気持ちに応えようとしていた我々の初心に返って原点に返って、そしてみんなで一生懸命期待に応えられるよう努力して参りたいと思っております。
次のリーダーも2週間そこそこで、選ばなくてはなりません。こういうときでございますので、それなりの経験と知識と、そしてさっきも言った命にでも代えてでもという自らの自己犠牲的な精神をもったリーダーでなければいけないと思います。そういう中で、いろいろと自分自身が必ずしも皆さんの期待に応えきれない現状であることを大変申し訳なく思っておりますけれども、○○限り私も、、、、、、、何といいますか、出来る限り積極的にその仕事に携わり努力していきたいとそう思っています。それにつきましても、またいろいろ皆様のご支援、ご指導あってこその○○○今後ともよろしくお願いします。
上記の言葉が、産経新聞では以下の見出しになる。上記の話には、一言も「見るに忍びない」などと言っていない。直接、聞いていない人は、小沢氏も陰で随分とはっきりと批判するもんだと思ってしまう。
小沢氏、民主の政権運営に苦言「見るに忍びない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110817/stt11081714230006-n1.htm
もう一度、本題に戻ると、この短い話の中にはいくつか重要なキーワードが含まれている。まずは、次期リーダーは、『命にでも代えてでもという自らの自己犠牲的な精神をもったリーダーでなければいけない』という条件である。これを聞いていて、思わず「小沢さん」しかいないのではないかと思ってしまった。
もう一つは、「現状は期待に応えられていない」が、『私も、、、、、、、何といいますか、出来る限り積極的にその仕事に携わり努力していきたいとそう思っています。』と述べた部分であった。
「私も、、、、、」の「、、、、、」は、しばらく考えていて言葉が無かった部分である。そのあとに「何といいますか、出来る限り積極的にその仕事に携わり努力していきたいとそう思っています」と述べ、小沢氏の日頃の明快な言い方と全く違い、かなり言葉使いに気を付けていた印象を持った。この部分を、NHKなどは小沢氏がそういう代表戦候補者を積極的に推していくと説明した。
しかし、小沢氏の長いポーズの後の話に接した瞬間、阿修羅の掲示板に紹介されていた『突如として、なぜ菅氏が辞任する意を固めたのか理由が分かった。 (日々雑感) やはり小沢氏しかいなかったのだ http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/120.html』を思い出した。
上記の記事は、小沢氏が新党を決意したというものであるが、このことを踏まえれば、長いポーズ以降の「積極的にその仕事に携わり努力していきたい」という話にも符合する。
なぜなら、、『政治家が、その使命を果たしていくためには、やはり本当に自分の命に替えてでもという、そういう気持ちで臨まないかぎり、困難を乗り切ることは出来ないと思います』と言っているのは、代表選挙のときから小沢氏自身が繰り返して述べている言葉だからだ。
たとえ「核抑止力」分が必要だとしても、無制限にプルト君が必要なわけないだろ?
それともあれは、3日ぐらいでダメになる生鮮品か?
あるいは「同盟国」が密かに横須賀あたりから、プルト君だけ搬出してて、50基50年分全部なくなってるの?
ゴミウリもそうだし、石破とか、もう無茶苦茶…
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/620.html#c41
『溶けた炉心東電の管理下にあると絶賛隠蔽中』
という可能性もあると思います。
理由1『じゃあそれなりに冷却が成功したと本気で思っているの!?』
理由2『まだ爆発してない。まだオレ生きてる=木下危機感なさすぎ(失笑)』
反原発派が思っているより事態はヤバくヤバ過ぎて助かった。特にBの余震スルーで議論してた(地元の東京の汚染以外興味なしだった)のがバレてカッコ悪いと今思っている・・・と考えると辻褄あいます。
木下、小出は東北民からすると危機感なさすぎだわ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/570.html#c57
http://www.youtube.com/watch?v=GPxMjY166A8&feature=related
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/459.html#c25
マスコミは高度汚染地域でも洗浄すれば帰れるような風評を流すし。
政治家は事の深刻さと困難さを自覚する者があまりにも少ない気がする。
原発関係者の中にもいる気がする、逆に困難さゆえに投げてる者も。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/617.html#c11
『環』(藤原書店、2011冬号だったか)の論文記事(タイトル、著者名、メモらず・・・女性だったか)、見てたんですが、ビアード(米国歴史家、1874−1948.9.1)が、震災後の復興に尽力、ロックフェラーが、多額の資金援助とありまして・・・・これは、何かありそうな・・・・
1894年に、帝国理科大で、人造地震、実験成功とあり・・・・
http://web177.net/index.php?population%20earthquake
関東大震災(1923)が、人工地震とすれば、こりゃ最大級の秘密事項でっせでっせ。
どなたか、チェックよろしく・・・・
405 名前:自分は名無しであります 投稿日: 2011/08/17(水) 13:50:36 ID:TsihTuYA0
紅卍会と大本教の出会いというのも、不思議なもんですね・・・・震災が、奇縁を生じた???
■「原子力安全庁」設立において気をつけるべき3つのポイント
政府は8月15日、経産省から原子力安全・保安院を分離し、内閣府の原子力安全委員会などと統合、新たに環境省の外局として「原子力安全庁」(仮称)を設置することを閣議決定した。
環境省に置くか、それとも内閣府に置くかはまだ異論のあるところ。全く独立した組織にすることも前向きに検討する余地はある。
いずれにしても、今後の原子力安全行政には、内外の厳しい目が注がれている。中途半端なことは決して許されないことを関係者は肝に銘じるべきである。
新機構は来年4月の発足を目指し、1月召集の通常国会で関連法案を成立させる予定だという。
この新機構の設立に際しては、次の諸点に注目しなければならない。
(1)経産省、文科省、内閣府などが省益の観点から無用な介入をしないように、政治と民間の主導で進めるべきこと。特にその設置法案は国民的議論の中で政治主導によって作成することが望ましい。
(2)新しい組織は、いわゆる“原子力村”に属してきた人を極力排除し、これまで原発の安全性に警鐘を鳴らしてきた人たちが中心となるように配置すべきである。
(3)経産省など過去の原子力行政に関与してきた人たちを完全に排除せよとまで言わないが、再び元の省に帰れないように人事交流を法的に厳しく制限することが必要だ。
■首相職よりも持ち味を発揮?「原子力安全庁」担当相に菅氏を推す理由
さて、私は新首相が誰になっても新機構の設置を担当する閣僚を置くべきだと考えている。
現在、細野豪志氏が務めている原発事故担当相は、原発事故の収束と、汚染被害対策など“事故対策”に専念すること。そして、4月以降に「原子力安全庁」の担当になる閣僚は、中長期の課題を含む“安全対策”。閣僚数の制限もあるが、知恵を出して何とかそれを実現すべきだろう。
新設の担当相の役割は次の諸事項である。
(1)「原子力安全庁」設置に関連する法案作成の指揮を執る。
(2)「原子力安全庁」と「原子力安全審議会」の人事の指揮を執る。
(3)既に作業中の原発事故調査・検証委員会を担当し、厳正な作業が行われるように監視し、督励する。
(4)(3)の結果を踏まえて、新しい安全基準を策定し、さらに新しいエネルギー基本計画(15日の閣議で2012年中に策定)における原発の位置づけを提言する。
(5)国会と連携して、何らかの場をつくって今回の原発事故について徹底した責任追及を行う。
この担当相は、退陣する菅直人首相に務めてもらったらどうか。
なぜなら、最終盤での彼の問題意識はここに集中しているし、他の誰よりも大きな成果を挙げることが期待できる。
菅氏にとっては、首相職よりはるかに持ち味を発揮できるだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/628.html
http://www.youtube.com/watch?v=POgS69U73I0&feature=related
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/471.html#c1
官僚という輩は、幼少のころより、他人をけ落とし、自分さえよければ
と言う環境の下で育ってきた。
100%「慈愛」などという単語は、彼らの頭の中にはない。
私利私欲、自分さえ良ければ、国土が荒廃しようが、同胞が何万人死のうが関係ない。
税金を着服し、あわよくば海外にでも逃避することしか考えていない。
わかって言ってるんだったら悪魔の所業だと思うけどね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/621.html#c19
特に34のコメントに対してですが、
事故が起こる前から思っていたのですが、
沸騰水型原子炉の制御棒の構造って非常時に対して少しおかしくないですか?
あれって動力炉を用いて下から上に差し込むタイプですから、
もしもこの動力装置が破損していたならば、
制御棒は挿入できないことになります。
『一定時間通電していたからそれは問題ない』
とのご意見もありそうですが、
動力装置自体が地震によって破損していたという可能性は否定できません。
(誰もこれを確認できないのですから)
加圧水炉型原子炉の場合は、
最悪、挿入装置が破損していたとしても重力で挿入できるように思います。
(厳密に確認したわけではないですが、理屈上ではそう思う)
ですから、
放射線防護学研究者様は『制御棒は挿入された』とお考えのようですが、
私は『中途半端に挿入された』のではないかと考えています。
このように考えてみると、
その後の状況の辻褄が合ってくるような気がしています。
>>46 恵也さま
この『放射線防護学研究者』さまは研究者ですよ。
まぁ、御用学者かと聞かれると『どうかな?』と感じますが、
十中八九間違いなく『あの方』だとは思います。
なんて言いますか、色々な考えがあっていいのではないでしょうか?
ただし、
今『安全論』を言いまくっている専門家の方々、
今後十年以内に発がん率に関する優位な地域格差が出た時、
一体どうなされるのでしょうか?
事故直後に『原発は安心です、何も問題ありません』と言いまくっていた専門家の方々と同じように、
何も仰られなくなるのでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/570.html#c58
東電や役人、マスコミ、御用学者達の頭脳は一体どうなっているんだ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/626.html#c17
それにしても絵に画いたような茶番だ。
高橋知事は北海道電力の支援を受けて知事選を勝ち抜いた通産
(経済産業)官僚である。
ストレステストも受けず、住民の声も無視した再開決定である。
浜岡原発の停止以来あれほど騒いだ原発問題だった。
それが菅首相の退陣とともにあっさり再開された。
泊原発再開に疑義を唱えるメディアは皆無だ。
あれほど反対していた住民の反発も弱い。
原発再開に強く反対していた社民党の福島党首は
通り一遍の談話を発表して終わりだ。
何よりも脱原発しか語らなかった菅首相が沈黙したままだ。
そう思っていたらなんと菅首相は記者に質問に歩きながら答えて
「安全が確認されていると聞いている」だって。
すべては茶番である。
これが歴史的な福島原発事故の結末だ。
日本は何も学ぶ事無く、残されたのは末永く続く放射能汚染
の恐怖だけである。
★本文
教職員が精神疾患で休職するのを防ごうと、東京都教育委員会は今年度から、公立学校の全教職員6万人を対象にストレスの度合いを調べる検査を始めた。忙しさや保護者への対応などで心を病み、休職する先生は全国的に増えているが、特に東京は増加率が高い。都教委によると、全教職員対象のストレス検査は全国で初めてだという。
精神科医らの意見を参考に、都教委が独自に問診票を作成した。「よく眠れるか」「1日3食とっているか」といった生活習慣のほか、日常の仕事についても「苦痛を感じるか」などの設問を設けた。回答時間は1分程度。短時間で答えることで「本音」を引き出すねらいがある。
検査は年1回、定期健康診断に合わせて実施する。ストレスの強さを分析し、精神疾患になる危険性がある場合は病院での受診や臨床心理士への相談を勧める。
http://www.asahi.com/national/update/0817/TKY201108170172.html
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/239.html
原発なくても、原爆を作れます。
石破は東電英検ズブズブだからね。
1、汚泥の焼却灰をどこに保管し続けるのか。人の住む区域と分けなければならない。どこに定めるのか。
2、汚泥を焼却しないで済む方法は何が在るか。原爆症認定集団訴訟弁護団で内部被曝専門家の矢ケ崎克馬琉球大名誉教授は、汚泥を燃やしてはいけない。放射性物質が、燃やすことで飛散するからだと語られ、来日されたECRRの科学部長のクリスバスビー氏も松戸講演での下水汚泥処理の問いに、燃やせば、セシウムなどの微粒子が舞い上がりと同様の発言をされた。では、汚泥を燃やさずどうすればよいのか、クマケン工業のゼオライトは、汚泥処理に使ったとしても、今度はゼオライトもどこへ持って行って捨てるのかという1の問題とも絡む。
3.空間線量の測定方法も、世界最高の測定技術を持つイギリスから導入すべきだ。東大アイソトープセンター長の児玉龍彦氏は、衆議員厚生労働委員会で、今回の福島では、原爆で数十個分の汚染になり、放射線残存量は、1年後10分の1にしかならないから、原爆は、1000分の1に著しく低下しても、福島由来の放射能汚染は、除染技術を高めないとずっと継続することを警告している。
そこで、ECRR科学議長クリスバスビー氏の衆議員院内集会だけで発言された重要発言を紹介する。フリージャーナリストのシバ氏がビデオに撮っていたから、証拠は提出できる。
そのシバ氏がクリスバスビー氏に、「イギリスで福島由来のプルトニウムが発見されたと発言しているが、日本の科学者は、関東には出ていないと発言している。その根拠はどこに在るか」と問いただした。
すると、クリスバスビー氏は、「イギリスには、オルタマスタンという所に、大容量のエアフィルターが在って、それを15年前からずっと計測しているが、3月11日以前は、低迷していたプルトニウムが、それ以後垂直に上がり、その上がり具合は、この書いている白板を超えて天井まで上がっているのだ」と伝えた。
このオルタマスタンに大容量の空気を吸い込めるエアフィルターが在ることが重要だ。そして、合点がいった。これまでのクリスバスビー氏の論文に世界で使用された爆弾毒の分析があり、例えば、イスラエル軍がヨルダンで使った爆弾毒に濃縮ウランやプルトニウムが入っていたといち早く告発できたのは、この計測技術があってのことだと。また、彼がかつて国防省の委員で、今も地球の大気を監視し、戦争をしていない国家にまで影響が在るとつかんでいること。現在もイギリス気象庁が配信している図は、福島発の放射能汚染が世界にどう拡散しているか、一目瞭然にしていること。具体的にいつロサンゼルスについたか、いつメキシコシティーに届いたか、ロシアに、ホットスポットまでは行かないが、どうもたまるところが在るとか、公開しているその技術は、敬服に値する。それに対して、日本のお粗末な空間線量の計測の仕方である。
クリスバスビー氏の以前の論文で、国連軍として部隊を派遣しているイタリアは敏感に反応するが、日本は自衛隊をサマワに派遣しているのに、全く反応が無いと発信している。
今回も、福島の車4台と千葉と東京都の間を100日往復した1台の車のエアフィルターの放射性物質を、ガイガーカウンターで計測したところで、毎時0.2から0.3マイクロシーベルトしか出ないが、イギリスのハウエル研究所で、検査すれば、沢山の核種が検出でき、そのうえ、たった0,5ミリ直系の一粒の埃を取り上げて、アルファ線を出すホットパーティクルが、沢山在ることを示す電子顕微鏡写真や、特殊プラスチックを近づけてアルファ線が突き抜けてできた沢山の穴を電子顕微鏡写真で見せてくれた。
そして、その中のたった1つの穴を溶剤を使って見ると、実は500ミリシーベルトの放射線量だと。
ガイガーカウンターのように、ガンマー線しか拾えないところでは、0.2マイクロでも、目に見えない極小地域で500ミリシーベルトなのだ。1ミリは、1000マイクロだから、到底計測できないガイガーカウンターに潜り抜ける小さい距離のでかいアルファ線の放射線量影響を手に取るように分かりやすく伝えている。
そして、それらは、大気を測る空間線量でも、同様なやり方で測定すると、今の測定とは全く違う精度で出て来る世界が在ることを感じさせる。
このやり方で、世界では、どのくらい大気を汚染しているか、始終監視の目を凝らして測定しているイギリス国防省の活動体制の一部がオルタマスタンに在るならば、こんな測定システムが在ったら、日本での下水処理施設から、どの程度の放出が在るかは、セシウムに限らず、いろいろな状況を未然に見つけることが出来る。しかも、イギリスは全てを公表して、風向きも公表して、自分の責任において判断する社会の仕組みを作っていると指導してくれてた。
これらを、オリンピックを招致したいなら、どんなに安全だといったところで、科学的データーできちんとごまかさずに出すシステムさへ無いならば、全く洗練されていない日本を信用するはずが無い。話にならないほど、遅れている。
まず、東京都が、率先してこの仕組みを学ぶべきだ。このイギリスに在る空間線量のエアフィルターを使った測定技術とそれを市民に公開しているシステムを導入すべく動いてほしい。
4.体の中の体内被曝についての測定技術も、世界で唯一つ、ドイツのMicroTraceMineralsに在るとクリスバスビー氏は教えてくれた。だから、その測定技術も、東京都の保険所でできるように導入を検討し、その機械と、メンテナンス技術と、検査技術者の育成を早急の検討してほしい。
4、食品の放射線測定機は、ゲルマニウム半導体では時間がかかりすぎると東大のアイソトープ総合センター長の児玉龍彦氏が語っておられて、日本の企業が総力を挙げて、一致して取り組めと言っている。この音頭を都知事は執るべきだ。
小松梨津子
私たちは、この世界の最高測定技術を日本に招へいするように動かなくてはならないのではないかと思う。そして、クリスバスビー氏は、日本の子供たち5000人くらいの髪の毛による内部被曝の検査をドイツのMicroTraceMineralsという会社で、していかなくてはならないと語っておられた。
今、日本に、最も必要なのは、世界最高最新鋭の(「空間線量と内部被曝と食品汚染の」の)放射線測定技術と、世界最高の除染技術だと東大のアイソトープ総合センター長の児玉龍彦氏が、衆議員の厚生労働委員会でも発言されている。
さらに、児玉教授は、別なユーチューブで、福島昭治先生の500例のチェルノブイリ膀胱炎での研究結果から、「15年後に尿1リットル中にたった6ベクレルセシウムがあった状態で、膀胱にがん細胞が見つかる」ことを発見し、世界の名だたる医学誌に6報発表していることを取り上げて、このデーターが集まったことが、のちの人類にどれだけ貢献するかと語っておられます。
人間の命を守るのに、世界最高の測定機械は、不可欠です。呼吸においては、イギリスの空間線量の緻密で高度な計測技術の導入を。体の内部被曝では、ドイツのMicroTraceMineralsの最高レベルの測定技術の導入を。さらに食品の個別の測定技術の開発と設置を日本の総力を挙げて。東大の児玉先生や、木村信三さんをはじめとする研究グループと、氏のNHKBSで先日やった、ウクライナの人々と同じ食べ物を食べた8か月の豚の解体した内臓の全てから、長崎大学の高辻先生が計測したら、、や、曝の体内における影響でのように真摯魂を持つ研究をなさる日本の医学界を背負う方々と世界の医学界が、一つになって、人類のために一致協力する体制を構築したいと願っています。今、MicroTraeMinerals社に、打診しています。小松梨津子
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/256.html#c3
発表されている数値は、このぐらいならパニックにならないだろうという数値のように思います。
福一全体が、地面からユラユラ陽炎?が立ち、放射能が漏れっぱなしの状態が続いているのに、これっぽちの数字を感度良く感知できるなんて信じられな〜〜〜い。
福一がカタストロフィーに向かわなければ良いと思っているのですが・・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/609.html#c14
2011年3月15日、原発が爆発した直後に、国際エネルギー機関(IEA)が、「日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している」との見解を発表している。
それによると、IEAは月次報告書で「実際には、液化天然ガス(LNG)および石炭も使用することで需要に対応できる可能性が高いが、LNG、石炭の両セクターにおいては余剰発電能力がより限定的であるようだ」とし、さらに次のように書いている。
「日本は2009年に石油火力発電能力の30%しか使用しておらず、平均で日量36万バレルの原油・燃料油を使用し、100テラワット時余りの電力を生産した。
「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加する見通しである」。
・・・・・・
つまり、原発が無くても日本の電気は大丈夫だということを明確に数字をあげて報告している。世界の中で日本がエネルギー消費でも重要な位置にいるので、直ちに福島原発事故のあと、日本が全原発を止めた時にどのようになるのかを評価したのだ。
その後、東電の計画停電、各電力会社の節電要請、15%の節電と電力節約令による処罰などが日本のマスコミから流され、多くの人が熱中症になって苦しみ、あるいは死亡した方もおられる。
マスコミはこの報告も知り、電力の呼びかけと比較し、自分で電力生産状況を計算して、国民に節電を呼びかけたのだろうか?
節電が熱中症と直接的に関係しているとも言えないし、この際、私たちも少し節電するのも悪くはないが、だからといって情報を操作してはいけない。
電力不足の問題は、国際的な評価を考慮し、自ら計算し(東電の電力設備能力は7770万キロワット。夏場の最盛期で6000万キロワットを超えないなど)である。メディアにはそれを踏まえた飢えで正しく内容のある報道を期待したい。この意味では北海道の知事は一種のトリックにかかったのではないかと思う。(音声付き)
「takeda_20110818no.116-(3:51).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/2011/08/post_9016.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/630.html
コンクリの方が圧力容器より強靭で跳ね返したのでない限り。
メルトアースしてれば、
@直下の余震の説明がつく
A結果オーライで福島の危険度が下がる
ゆえに「地下に突き抜けていて欲しいけど・・・」という発言が人情としてあってしかるべき。
結論「施設直下の余震は天文学的偶然」という発言がないのはおかしい。
辻褄がきにならないのはおかしい。
ないということはそうであっては(福島の危険度が下がっては)困るからじゃないでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/570.html#c59
日本が、核武装したとして、シュミレーションでない
実の核実験をどこでするのでしょうか?
【世界の核実験地図】
http://www.youtube.com/watch?v=fvB9HdtAjvY&feature=related
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/485.html#c2
正確に書かないと誤解を招きます。「人類が滅亡するよりは、共産主義になるほうがましである。なぜなら、共産主義になってもいずれ民主主義にもどる可能性があるが、人類が滅亡したらそれでおしまいだからだ。」とラッセルは言いましたが、この書き込みをした人は、自分の国が共産主義化するくらいなら、世界が破滅(人類が滅亡)したほうがよいといっていることになります。そう思いたいならかってですが、そう思わない人々も巻き添えにするのはやめてもらいたいと思います。
そういった人はどこかの島に集まって、「共産主義者」や、自分の嫌いな「主義者」と殺しあってください、といいたい気になります。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/469.html#c1
リビアTV 死んだとされていたカダフィ氏の息子が登場
リビア国営放送は、ムアマル・カダフィ氏の息子であるハミス氏がNATO空爆で負傷した人々を見舞う映像を公開した。10日、テレビ局・アルジャジーラが明らかにした。これより先、リビア反対派勢力は、ハミス氏が先週、ズリテンで行われたNATO軍空爆で死亡したと述べていた。
リビア国営放送によれば、今回の映像は9日に収録されたものだという。もし今回の情報が本当なら、ハミス氏が生存しているという初めての証拠となる。
映像ではハミス氏と見られる人物が軍服を着て、病院の負傷者らと会話している様子が映されている。
http://japanese.ruvr.ru/2011/08/10/54448378.html
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/881.html#c5
糖尿病予防で魚をたくさん食べるのと、食べた魚の放射能でガンになるのと、どちらを選択すればよいのか、NHK何と言っていたんでしょうか??
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/615.html#c13
現場に何日間いて0.1ミリシーベルトなのか分からないけど、フクシマ事故前には
年間で1ミリシーベルトが一般人の許容線量とされてました。
放射線技師などは50ミリシーベルト。
高田氏が10日間いてこれだけ受けたとすると、ずっと住んでる人なら1年365日として
3.65ミリシーベルトであり「たった」なんていうレベルではありません。
この先生はいまだに「しきい値説」を信じておられるようだ。
ムラサキツユクサで放射線の与える影響を調べた市川定夫氏は2.5ミリシーベルトで
遺伝子に突然変異を与えてる事を実験で確認しておられます。
今は健康な人に人体実験をやるわけには行かないので、特定の植物で影響を調べる。
ーーーー引用開始ーーーー
許容線量の20分の1でもこれだけ突然変異が起こって、それ以上ではずっと線量と
比例関係になるということが証明されました
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kuroha/ichikawa_report3.htm
>> 危ない危ないと言われるが、実際そんなに福島の放射線は危なくない。
これは事実だと思う。
放射線は福島県内でもバラバラだから、安全な場所もたくさんあるし、安全な食品も
たくさんある。しかし暫定基準の500ベクレルまで安全というのは間違い。
フクシマ事故前まで370ベクレルを越えたら輸入禁止なんだから、俺は37ベクレルを基準にしたい。
今は基準が壊れてる。
>> 危なくないということがだんだん実証されてきている
これは間違いで、これから本格的な実証段階になる。
ガンの危険より甲状腺機能低下症などの内分泌系疾患の危険が心配。
>>11 中国が50回の核実験でチェルノブイリ事故の2000万倍以上の放射性物質を放出した。
これは計算がおかしい。
100万Kwの原発で1日運転すると広島原爆の4発分が燃やされるという。
1年間運転してたら1460発分の放射性物質を作るわけだけど、中国の核実験が
50回行われて広島原爆の2倍の威力を持ってるとしても、100発分で比較にならん。
計算間違いか、デマじゃないかな???
ーーーー引用開始ーーーー
広島に落とされた原爆で燃えたウランの量は800グラムでした。現在、私たちが使用
している原子力発電所は日本に54基あり、
平均して1基につき100万キロワットを発電します。100万キロワットの原発が1日稼動
すると、ウランを3キロ燃やします。つま り、広島型原爆3〜4発分の
ウランを燃やすわけです。それによって作られたエネルギーの3分の1だけを電気にして、
3分の2は海に捨てるというのが原子力 発電所という機械です
(杉並からの情報発信です より)
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/621.html#c21
Cat Stevens - Peace Train (live)
http://www.youtube.com/watch?v=7sjSHazjrWg
Yusuf (Cat Stevens) - Peace Train - Nobel Concert 2006
http://www.youtube.com/watch?v=Q7iLPnDCQ1g
Cat Stevens - Peace Train (Home Again STEREO Remix)
http://www.youtube.com/watch?v=2jvHa5qMGHg
こちらの記事を以下のブログに転載させていただけないでしょうか?
もちろん転載であることと、転載元を記載の上で転載させて頂きたいと思います。
ご検討いただければ幸いです。
http://moltovivace0826.blog47.fc2.com/
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/589.html#c29
牡牛座―レーニンの肖像
Taurus (Telets) Dir. Aleksandr Sokurov, 2000
http://www.youtube.com/watch?v=2vnQvemqnTY
2001年 ロシア・日本
監督:アレクサンドル・ソクーロフ
出演:レオニード・モズゴヴォイ
マリヤ・クズネツォーワ
ナターリヤ・ニクレンコ
レフ・エリセーエフ
セルゲイ・ラジューク
http://www.rosianotomo.com/mostoday/telets.htm
http://members.jcom.home.ne.jp/tana-masa/kansyoki/oushiza.htm
1922年、かつての革命家は今は健康を害し、静かな村に身をおいていた。
右半身は麻痺し、「17×22」の計算もできない。自分の妹も認識できずにいる。
そんなレーニンの晩年を描いた作品。
『太陽』で日本天皇を、『モレク神』でヒットラーを扱ったソクーロフは、その「時の人たち」を等身大の目線で見つめる。一人のただの男として。普通に愛する者がそばにいる人間として。
ここでも、献身的にレーニンの世話をする妻が登場する。レーニンの妹と牽制し合いながらも、彼の容態を真に心配しているのはこの身内の二人だけだ。
護衛局長のパーコリも、ドイツ人医師も、秘書も、やるべきことはやっていても、その行動にレーニンに対する尊敬の念はもはや見当たらない。新聞を放さない主を、だだっこにするように手をピシリと叩いて没収したり、終始挙動不審にケタケタ笑い転げていたり。だから余計に妻の愛は深く感じられる。
雑草ののびきった草原(とは云え、長くのびた白い花をつけた雑草は可憐で美しい)の中でピクニックをする夫婦。
周囲を銃を持って警戒に当たる従者とは対照的に、二人はゆったり寄り添って語り合う。「ただの人」であり、ボケも入ってきた病人をやさしく包み込む妻の姿が大自然の悠然とした感じと融合する。
けれどレーニンは、その後訪れたスターリンの名前も思い出せず、不意に正気に戻って、人民が苦しんでいるというのに自分だけ瀟洒な邸宅で贅沢な食事にありついていることに猛然と怒りを顕わにする。彼の平穏はなかなか訪れない。
だからラストで、自然の中で一人取り残される(党からの電話に妻が急いで走るのも、もうレーニンが政治的なことから除外されたという象徴的なシーンであるのかもしれない)彼が、風の音を聞き、今にも雨が降りそうな空を見るところでうっすら微笑むのが印象的。
彼は人生の斜陽を見、また瞼にやきつけたい、えもいわれぬ美しさを見た。「ただの人」に対するソクーロフの視線はいつでもひどくやさしい。
http://blog.livedoor.jp/cocoroblue/archives/51148967.html
別荘に一人の男がレーニンを訪問した。
自ら権威を誇示するかのような立ち居振る舞いをするこの男。劇中では名前は出てこないが、その容貌、そして、男が帰った後レーニンが妻に「訪問した男は誰か?」という問いに「あなたも指名した書記長です」と答えていることから、その男がスターリンであることがわかる。
レーニンはこの男に質問をする。道に大木が倒れていて通行が邪魔だった時「大木をどかせるか、あるいは、その大木が朽ちるまで待つか、あなたはどうするか?」
レーニンのこの問いに、その男は「大木を切り刻む」と第3の答をレーニンの耳元で囁く。
レーニンは男が帰った後、男の名を尋ねる。何を思ったのだろう。ロシアの未来に不安を持ったのだろうか。
「彼は誰を脅そうとしているのだろうか?」
ロマノフ王朝による絶対君主支配から、ロシア人民の手に国家を奪還した、そのものが目の前にいるこの男の手で新たな権力となって、自分をこのような状況に閉じ込め、そしてトロツキーを放逐しようとし、ロシアの民を支配しようとしている。レーニンはこの時「権力」という魔物の正体を見たのだろう。レーニンは男が訪ねてきた翌年1923年に、その男スターリンの書記長職の解任を覚え書きで提案している。
そして、レーニンの悲劇は、自らもまた、その権力の手の中で堕落した存在となってしまっているという事実を知る。レーニンが療養している別荘は、革命により貴族から没収した(奪った)ものであるということ。「このスプーンは? この食器は? このピアノは? 人民のものか? 人民が飢え苦しんでいる時に、私は安穏と暮らしている。堕落した私が恥ずかしい!」憤りと自責の念で、持っていた杖でそれらのものを叩き潰す。
「パンと平和」を合言葉に、支配者たちから奪還した「権力」が、新たな支配関係を生み出している。「権力」というものが作り出す支配と抑圧の飽くなき連鎖。
ソクーロフ監督は、本作完成後に語っている。
「どうして権力は、その手中に落ちた人間をあれほど辱めるのでしょうか?
どうして人間を…知性的な面でも道徳的な面でも…あれほど痛ましく唾棄すべきものに変えてしまうのでしょうか?
どうして権力は、ほとんど必ずといっていいほど、精神の堕落と結びついてしまうのでしょうか?」
http://yorimichim.exblog.jp/6623935/
レーニンは梅毒だった?英国の医療専門誌
ソ連建国の父、レーニンは不治の病とされた梅毒で死亡したとする説を、イスラエルの医師団が英国の医療専門誌「欧州神経学ジャーナル」で公表した。
レーニンは1924年、脳梗塞(こうそく)による動脈硬化症で死亡したとされているが、医師団がカルテや検視解剖書、主治医らの回想を基に「再診」した結果、梅毒治療薬「サルバルサン」を投与されていたことが判明した。
同誌は、レーニンが晩年苦しんだ頭痛や神経障害、思考力低下は梅毒患者の症状と合致すると述べた。
また、専属の医師団の中に性病専門家が含まれていたことや、血液検査の結果がすべて焼却されていたことも分かったという。
http://2009.itainews.com/archives/cat62/5306
レーニンは暗殺の試み、戦争と革命の激務によって次第に健康を害していき、1922年3月頃から一過性脳虚血発作とみられる症状が出始める。5月に最初の発作を起こして右半身に麻痺が生じ、医師団は脳卒中と診断して休養を命じた。8月には一度復帰するものの11月には演説がうまくできなくなって再び休養を命じられる。さらに12月の2度目の発作の後に病状が急速に悪化し、政治局は彼に静養を命じた。スターリンは、他者がレーニンと面会するのを避けるために監督する役に就いた。こうしてレーニンの政権内における影響力は縮小していった。
モスクワ郊外のゴールキ(現在のゴールキ・レーニンスキエ)の別荘でレーニンは静養生活に入った。レーニンを診察するために、海外からオトフリート・フェルスター、ゲオルク・クレンペラーらの著名な脳医学者が高額の報酬で雇われ、鎮静剤として臭化カリウムなどが投与された。レーニンは、症状が軽いうちは口述筆記で政治局への指示などを伝えることができたが、政治局側はもはや文書を彼の元に持ち込むことはなく、彼の療養に関する要求はほとんどが無視された。クループスカヤがスターリンに面罵されたことを知って彼に詰問の手紙を書いた直後の1923年3月6日に3度目の発作が起きるとレーニンは失語症のためにもはや話すことも出来ず、ほとんど廃人状態となり、1924年1月20日に4度目の発作を起こして翌1月21日に死去した。
動脈硬化がかなり進んでいた!?
右手と右半身の麻痺、そして言語障害。レーニンの病気はその症状から見て脳血管障害であったことは確かなようです。脳の血管が破れる脳出血か、脳の動脈が詰まる脳梗塞のどちらかであった可能性が高いでしょう。右半身に麻痺が出たことから、左側の脳に障害が生じたと考えられます。左側の脳は、体の右側の運動機能と言葉の発声や理解を司っているからです。言葉が思うように話せなくなることは、政治家として致命的なダメージで、レーニンの無念さはどれほどだったでしょうか。発作を起こした8ヵ月後に第4回コミンテルン大会で演説したとき、レーニンは口ごもりながらぎこちなく話し、動作も鈍くてロボットのようだったと出席者は伝えています。脳血管障害は動脈硬化が引き金となりますが、それは、塩分の取りすぎ、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、心臓疾患などが原因で悪化していきます。レーニンの場合は、父親も脳卒中で55歳の生涯を閉じていますから、この遺伝的要素も原因の一つでしょう。
ロシア人は、質素な食事に、酒、タバコ?
極寒の地で、その日の食べ物にも事欠く貧しい農民があふれていたロシア。レーニンの革命の背景には人々の困窮する姿がありました。彼自身は決して貧困層ではなく、母方の祖父は医者であり、父は小学校の校長にまで上り詰めています。それでもロシアという土地全土が、豊かな農作物を1年中手に入れられる気候ではなく、家畜の飼料さえも乏しく、ごく一部の特権階級をのぞいては本当に質素な食事をしていたようです。
正義感の強かったレーニンも、栄養たっぷりのバランスがいい食事を贅沢に取っていたとは思えません。ロシアには「シチ(キャベツのスープ)のためなら人は結婚する」という諺があるとか。レーニンが生きた1850年〜1930年頃のロシアでは、きのこやジャガイモなどの野菜、わずかな肉、穀類などが中心。一見すると健康的ですが、血管を強くするたんぱく質の量がかなり少なかったようです。
そして寒さをしのぐウォッカ、長い冬を紛らわせるタバコ、重ねて運動不足。レーニンもこの例に漏れなかったとしたら、そして過度な政治的ストレスが加わり続けていたとしたら、動脈硬化への道を突き進んでいたことは間違いないでしょう。
レーニンの治療とリハビリは?
レーニンの最初の発作は51歳ですが、実はその前から目立ったヒステリーのような症状があったとポルシェビキの元幹部で医師でもあった人物が記録しているそうです。それは革命を成し遂げたその翌年、47,8歳の頃。レーニンは議会のあと奇妙なヒステリー状態に陥り、数時間笑い続けていたといいます。また同年の夏にある蜂起を鎮圧し、その直後にもヒステリーを起こして何時間も、ただただ笑い続けていたとか。何かの兆候が、発作の2〜3年前から現れていたのでしょうか。この頃すでにレーニンは頭痛や神経衰弱のつらさを訴え始めていたようです。
最初の脳卒中の発作後、レーニンのために国内外から神経科医、精神分析医、脳外科医などが高額な報酬で招かれ診察を行った記録が残されています。しかし、時すでに遅し。症状は悪化の一途をたどりました。晩年のリハビリには、小学校低学年レベルの二桁掛け算問題を日課にしていたようですが、一問解くのに数時間はかかったといわれています。
もしレーニンが動脈硬化の予防知識をもっていたら、脳血管障害の適切な治療がなされていたら、スターリンによる独裁へは至らなかったのでしょうか。「歴史は動脈硬化によって変わる」なんて、レーニンは夢にも思わなかったでしょう。
http://sageru.jp/lsd/episode/003.html
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ソ連末期のグラスノスチ以後に公開された文書により、革命直後から内戦の時期にかけてレーニンが政敵に対して使っていたテロルの実態が明らかになると、レーニンは単なるスターリンの先駆けにすぎないのではなくスターリンと同等の独裁者として評価されることが多くなった。
レーニンの死因は公式には大脳のアテローム性動脈硬化症に伴う脳梗塞とされている。彼を診察した27人の内科医のうち検死報告書に署名をしたのは8人だった。この事は梅毒罹患説の根拠となったが、実際は署名をしなかった医師は単に他の死因を主張しただけであって、結局この種の説を唱えた医師は1人のみだった。
フェルスターらが立ち会って死の翌日に行われた病理解剖では、椎骨動脈、脳底動脈、内頸動脈、前大脳動脈、頭蓋内左頸動脈、左シルビウス動脈の硬化・閉塞が認められ、左脳の大半は壊死して空洞ができていた。また、心臓などの循環器にも強い動脈硬化が確認されている。
なお、レーニンの父イリヤ、姉アンナ(1864年 - 1935年)、弟ドミートリー(1874年 - 1943年)はいずれも脳出血により死去していることから、レーニンの動脈硬化は遺伝的要素が強いと考えられている(革命家としてのストレスもそれに拍車をかけた)。
レーニンの実像
ロシアではグラスノスチによって、神聖不可侵だったレーニンの実像を知る手がかりが次第に明らかにされつつある。共産党中央委員会が管理していたマルクス・レーニン主義研究所所属の古文書館に「秘密」のスタンプが押された3724点におよぶレーニン関連の未公開資料が保存されていたことも判明し、民主派の歴史学者の手によってその公開が進みつつある。
これらの資料のうちの一部は、ソ連崩壊以前からグラスノスチ政策によって公開されていた。そのうちのひとつが、私が月刊『現代』91年10月号誌上で全文を公表した、1922年3月19日付のレーニンの秘密指令書である。改めてここでその内容を紹介しておこう(翻訳全文は拙著『あらかじめ裏切られた革命』に所収)。
22年当時、ロシアは革命とそれに続く内戦のために、国中が荒廃し、未曾有の大飢饉に見舞われていた。そんな時期に、イワノヴォ州のシューヤという町で、ボリシェヴィキが協会財産を没収しようとしたところ、聖職者が信徒の農民たちが抵抗するという「事件」が起きた。報告を受けたレーニンは、共産党の独裁を確立する最大の障害の一つだった協会を弾圧する「口実ができた」と喜び、協会財産を力ずくで奪い、見せしめのための処刑を行い、徹底的な弾圧を加えよと厳命を下したのである。以下、その命令書の一部を抜粋する。
<我々にとって願ってもない好都合の、しかも唯一のチャンスで、九分九厘、敵を粉砕し、先ゆき数十年にわたって地盤を確保することができます。まさに今、飢えた地方では人をくい、道路には数千でなければ数百もの死体がころがっているこの時こそ、協会財産をいかなる抵抗にもひるむことなく、力ずくで、容赦なく没収できる(それ故、しなければならないのです>
<これを口実に銃殺できる反動聖職者と反動ブルジョワは多ければ多いほどよい。今こそ奴らに、以後数十年にわたっていかなる抵抗も、それを思うことさえ不可能であると教えてやらねばならない>
おぞましい表現に満ちたこの秘密書簡は、『ソ連共産党中央委員会会報』誌90年4月号に掲載され、一般に公開された。党中央委ですら、90年の時点で、レーニンが直接命じた残忍なテロルの事実の一端を、公式に認める判断を下したわけである。
アナトリー・ラトゥイシェフという歴史家がいる。未公開のレーニン資料の発掘に携わっている数少ない人物で、同じくレーニン研究に携わっていた軍事史家のヴォルコゴーノフが、95年12月に他界してからは、この分野の第一人者と目されており、研究成果をまとめた『秘密解除されたレーニン』(未邦訳)という著書を96年に上梓したばかりだ。モスクワ在住の友人を通じて、彼にあてて二度にわたって質問を送ったところ、氏から詳細な回答を得るとともに、氏の好意で著書と過去に発表した論文や新聞インタビュー等の資料をいただいた。以下、それらのデータにもとづいて、レーニンの実像の一端に迫ってみる(「 」内は氏の手紙および著書・論文からの引用であり、< >内はレーニン自身の書いた文章から直接の引用である。翻訳は内山紀子、鈴木明、中神美砂、吉野武昭各氏による)。
まずは、ラトゥイシェフからの手紙の一節を紹介しよう。
「残酷さは、レーニンの最も本質をなすものでした。レーニンはことあるごとに感傷とか哀れみといった感情を憎み、攻撃し続けてきましたが、私自身は、彼には哀れみや同情といった感情を感受する器官がそもそも欠けていたのではないか、とすら思っています。残酷さという点ではレーニンは、ヒトラーやスターリンよりもひどい」
「レーニンはヒトラーよりも残酷だった」という主張の根拠として、ラトゥイシェフはまず、彼自身が古文書館で「発掘」し、はじめて公表した、1919年10月22日付のトロツキーあての命令書をあげる。
<もし総攻撃が始まったら、さらに2万人のペテルブルグの労働者に加えて、1万人のブルジョワたちを動員することはできないだろうか。そして彼らの後ろに機関銃を置いて、数百人を射殺して、ユデニッチに本格的な大打撃を与えることは実現できないだろうか>
ユデニッチとは、白軍の将軍の一人である。白軍との内戦において、「ブルジョワ」市民を「人間の盾」として用いよと、レーニンは赤軍の指導者だったトロツキーに命じているのである。
「ヒトラーは、対ソ戦の際にソ連軍の捕虜を自軍の前に立たせて『生きた人間の盾』として用いました」と、ラトゥイシェフ氏は私宛ての手紙に書いている。
「しかし、ヒトラーですら『背後から機関銃で撃ちながら突進せよ』などとは命令しなかったし、もちろん、自国民を『盾』に使うことはなかった。レーニンは自国民を『人間の盾』に使い、背後から撃つように命じている。ヒトラーもやらなかったことをレーニンがやったというのはこういうことです。しかも、『人間の盾』に用いられ、背後から撃たれる運命となった人たちは犯罪者ではない。あて彼らの『罪』を探すとすれば、それはただひとつ、プロレタリア階級の出身ではなかったということだけです。しかし、そういう人々の生命を虫ケラほどにも思わず、殺すことを命じたレーニン自身は、世襲貴族の息子だったのです」
レーニンが「敵」とみなしていたのは、「ブルジョワ階級」だけではない。聖職者も信徒も、彼にとっては憎むべき「敵」だった。従来の党公認のレーニン伝には、革命から2年後の冬、燃料となる薪を貨車へ積み込む作業が滞っていることにレーニンが腹を立て、部下を叱咤するために書いた手紙が掲載されてきた。
<「ニコライ」に妥協するのは馬鹿げたことだ。――ただちに緊急措置を要する。
一、出荷量を増やすこと。
二、復活祭と新年の祝いのために仕事を休むことを防ぐこと。>
「ニコライ」とは、12月19日の「聖ニコライの祭日」のことである。この日、敬虔(けいけん)なロシア正教徒は――ということは当時のロシア国民の大半は――長年の習慣に従って、仕事を休み、祈りを捧げるために教会へ足を運んだに違いない。レーニンはこの日、労働者が仕事を休んだのはけしからんと述べているわけだが、そのために要請した緊急措置は、この文書を読むかぎりとりたてて過激なものではないように思える。しかし実は、この手紙は公開に際して改竄(かいざん)が施されていた。古文書館に保存されていた、19年12月25日付書簡の原文には、先のテクストの「――」部分に以下の一文が入っていたのである。
<チェーカー(反革命・サボタージュ取り締まり全ロシア非常委員会=KGBの前身の機関)をすべて動員し、「ニコライ」で仕事に出なかったものは銃殺すべきだ>
レーニンの要請した「緊急措置」とは、秘密警察を動員しての、問答無用の銃殺だったのだ――。
この短い書簡の封印を解き、最初に公表したのは、今は亡きヴォルコゴーノフで、彼の最後の著書『七人の指導者』(未邦訳)に収められている。ラトゥイシェフは、私宛ての手紙で『七人の指導者』のどのページにこの書簡が出ているか示すとともに、こういうコメントを寄せてきている。
「この薪の積み込み作業に動員されたのは、帝政時代の元将校や芸術家、インテリ、実業家などの『ブルジョワ』層でした。財産を奪われた彼らは、着のみ着のままで、この苦役に強制的に従事させられていたのです。彼らにとって『聖ニコライの日』は、つかの間の安息日だったことでしょう。レーニンは無慈悲にも、わずかな安息を求め、伝統の習慣に従っただけの不幸な人々を『聖ニコライの日』から一週間もたってから、その日に休んだのは犯罪であるなどと事後的に言い出し、銃殺に処すように命じたのです」
内部に胚胎していた冷血
ひょっとすると、このような事実を前にしてもなお、以下のような反論を試みようとする人々が現れるかもしれない。
――レーニンはたしかに「敵」に対しては、容赦なく、残酷な手段を用いて戦ったかもしれない。しかしそれは革命直後の、白軍との内戦時の話だ。戦争という非常時においては、誰でも多かれ少なかれ、残酷になりうる。歴史の進歩のための戦いに勝ち抜くにはこうした手段もやむをえなかったのだ――。
いかにも最もらしく思える言い分だが、これも事実と異なる。レーニンの残酷さや冷血ぶりは、内戦時のみ発揮されたわけではない。そうした思想(あるいは生理)は、ウラジーミル・イリイッチ・ウリヤーノフが「レーニン」と名乗るはるか以前から、彼の内部に胚胎していたのだ。
話は血なまぐさい内戦の時代から約30年ほど昔に遡る。1891年、レーニンが21歳を迎えたその年、沿ヴォルガ地方は大規模な飢饉に見舞われた。このとき、地元のインテリ層の間で、飢餓に苦しむ人々に対して社会的援助を行おうとする動きがわきあがったが、その中でただ一人、反対する若者がいた。ウラジーミル・ウリヤーノフである。以下、『秘密解除されたレーニン』から引用する。
「『レーニンの青年時代』と題する、A・ペリャコフの著書を見てみよう(中略)それによれば、彼(レーニン)はこう発言していたのだ。
『あえて公言しよう。飢餓によって産業プロレタリアートが、このブルジョワ体制の墓掘人が、生まれるのであって、これは進歩的な現象である。なぜならそれは工業の発展を促進し、資本主義を通じて我々を最終目的、社会主義に導くからである――飢えは農民経済を破壊し、同時にツァーのみならず神への信仰をも打ち砕くであろう。そして時を経るにしたがってもちろん、農民達を革命への道へと押しやるのだ――』」
ここの農民の苦しみなど一顧だにせず、革命という目的のためにそれを利用しようとするレーニンの姿勢は、すでに21歳のときには確固たるものとなっていたのだ。
また、レーニンは『一歩前進、二歩後退』の中で自ら「ジャコバン派」と開き直り、党内の反対派を「日和見主義的なジロンド派」とののしっているが、実際に血のギロチンのジャコバン主義的暴力を、17年の革命に先んじて、1905年の蜂起の時点で実行に移している。再び『秘密解除されたレーニン』から一節を引こう。
「このボリシェヴィキの指導者が、(亡命先の)ジュネーブから、1905年のモスクワでの『12月蜂起』前夜に、何という凶暴な言葉で、ならず者とまったく変わらぬ行動を呼びかけていたことか!(中略)
『全員が手に入れられる何かを持つこと(鉄砲、ピストル、爆弾、ナイフ、メリケンサック、鉄棒、放火用のガソリンを染み込ませたボロ布、縄もしくは縄梯子、バリケードを築くためのシャベル、爆弾、有刺鉄線、対騎兵隊用の釘、等々)』(中略)
『仕事は山とある。しかもその仕事は誰にでもできる。路上の戦闘にまったく不向きな者、女、子供、老人などのごく弱い人間にも可能な、大いに役立つ仕事である』(中略)
『ある者達はスパイの殺害、警察署の爆破にとりかかり、またある者は銀行を襲撃し、蜂起のための資金を没収する』(中略)建物の上部から『軍隊に石を投げつけ、熱湯をかけ』、『警官に酸を浴びせる』のもよかろう」
「目を閉じて、そのありさまを想像してみよう。有刺鉄線や釘を使って何頭かの馬をやっつけたあと、子供達はもっと熟練のいる仕事にとりかかる。用意した容器を使って、硫酸やら塩酸を警官に浴びせかけ、火傷を負わせたり盲人にしたりしはじめるのだ。
(中略)そのときレーニンはこの子供達を真のデモクラットと呼び、見せかけだけのデモクラット、『口先だけのリベラル派』と区別するのだ」
彼の価値観はきわめて「ユニーク」で、「警官に硫酸をかけなさい」という教えだったのだ。
よく知られている話だが、1898年から3年間、シベリアへ流刑に処されたとき、レーニンは狩猟に熱中していた。この狩猟の趣味に関して、レーニンの妻、クループスカヤは『レーニンの思い出』の中で、エニセイ川の中洲に取り残されて、逃げ場を失った哀れなウサギの群れを見つけると、レーニンは片っ端から撃ち殺し、ボートがいっぱいになるまで積み上げたというエピソードを記している。
何のために、逃げられないウサギを皆殺しにしなくてはならないのか?これはもはや、ゲームとしての狩猟とはいえない。もちろん、生活のために仕方なく行なっている必要最小限度の殺生でもない。ごく小規模ではあるが、まぎれもなくジェノサイドである。レーニンの「動物好き」とは、気まぐれに犬を撫でることもあれば、気まぐれにウサギを皆殺しにすることもある、その程度のものにすぎない。
「レーニンは疑いなく脳を病んでいた人でした。特に十月革命の直後からは、その傾向が顕著にあらわれるようになります。1918年1月19日に、憲法を制定するという公約を反古にして、憲法制定会議を解散させたあと、レーニンはヒステリー状態に陥り、数時間も笑い続けました。また、18年の7月、エス・エルの蜂起を鎮圧したあとでも、ヒステリーを起こして何時間も笑い続けたそうです。こうした話は、ボリシェヴィキの元幹部で、作家であり、医師でもあったボグダーノフが、レーニンの症状を診察し、記録に残しています」
レーニンの灰色の脳は病んでいた。彼は「狂気」にとりつかれていたのだ。ここでいう「狂気」とはもちろん、陳腐な「文字的」レトリックとしての「狂気」でも、中沢氏のいう「聖なる狂気」のことでもない。いかなる神秘ともロマンティシズムとも無縁の、文字通りの病いである。
頭痛や神経衰弱を訴え続けていたレーニンは、1922年になると、脳溢血の発作を起こし、静養を余儀なくされるようになった。ソ連国内だけでなく、ドイツをはじめとする外国から、神経科医、精神分析医、脳外科医などが招かれ、高額な報酬を受け取ってレーニンの診察を行った。そうした診察費用の支払い明細や領収書、カルテなどが、古文書館で発見されている。
懸命な治療にもかかわらず、レーニンの病状は悪化の一途をたどり、知的能力は甚だしく衰えた。晩年はリハビリのため、小学校低学年レベルの二ケタの掛け算の問題に取り組んだが、一問解くのに数時間を要した。にもかかわらず、その間も決して休むことなく、彼は誕生したばかりの人類史上最初の社会主義国家の建設と発展のために、毎日、誰を国外追放にせよ、誰を銃殺しろといった「重要課題」を決定し続けた。二ケタの掛け算のできない病人のサイン一つで、途方もない数の人間の運命が決定されていったのである。
そしてこの時期、もう一つの重大事が決定されようとしていた。レーニンの後継者問題である。1922年12月13日に、脳血栓症の二度目の発作で倒れたあと、レーニンは数回に分けて「遺書」を口述した。とりわけ、22年1月4日に「スターリンは粗暴すぎる。そしてこの欠点は、われわれ共産主義者の間や彼らの相互の交際では充分我慢できるが、書記長の職務にあっては我慢できないものとなる」として、スターリンを党書記長のポストから解任するよう求めた追記の一節が、のちに政治的にきわめて重要な意味をもつこととなった。
ラトゥイシェフはレーニンとスターリンの関係についてこう述べる。
「よく知られている通り、レーニンは『遺書』の中でスターリンを批判しました。そのため、レーニンは、スターリンの粗暴で残酷な資質を見抜いており、もともと後継者として認めていなかったのだという解釈が生まれ、それがスターリン主義体制は、レーニン主義からの逸脱であるとみなす論拠に用いられるようになりました。しかしこれは『神話』なのです。レーニンの『神話』の中で最も根強いものの一つです。
レーニンがスターリンを死の間際に手紙で批判したのは、スターリンがクループスカヤに対して粗暴な態度をとったという個人的な怒りからです。スターリンがそのような態度をとったのは、衰弱の一途をたどるレーニンを見て、回復の見込みはないと判断して見切りをつけたからでした。しかしそれまではグルジア問題などで対立することはあっても、スターリンこそレーニンの最も信頼する”友人”であり、忠実で従順な”弟子”でした。レーニンが静養していたゴーリキーに最も足繁く通っていたのはスターリンであり、彼はレーニンのメッセージを他の幹部に伝えることで、彼自身の権力基盤を固めていったのです」
たしかに「遺書」では、レーニンはスターリンを「粗暴」と評しているが、別の場面では、まったく正反対に「スターリンは軟弱だ」と腹を立てていたという証言もある。元政治局員のモロトフは、詩人のフェリックス・チュエフの「レーニンとスターリンのどちらが厳格だったか?」という質問に対して、「もちろん、レーニンです」と答えている。このモロトフの言葉を『秘密解除されたレーニン』から引用しよう。
「『彼(レーニン)は、必要とあらば、極端な手段に走ることがまれではなかった。タンボフ県の暴動の際には、すべてを焼き払って鎮圧することを命じました。(中略)
彼がスターリンを弱腰だ、寛大すぎる、と言って責めていたのを覚えています。『あなたの独裁とはなんです? あなたのは軟弱な政権であって、独裁ではない!』と」
あのスターリンを「軟弱だ」と叱責したレーニンの考えていた「独裁」とは、ではどういうものであったか? この定義は、何も秘密ではない。レーニン全集にはっきりとこう書かれている。
「独裁の科学的概念とは、いかなる法にも、いかなる絶対的支配にも拘束されることのない、そして直接に武力によって自らを保持している、無制限的政府のことにほかならない。これこそまさしく、『独裁』という概念の意味である」
こんな明快な定義が他にあるだろうか。
法の制約を受けない暴力によって維持される無制限の権力。これがレーニンが定式化し、実践した「独裁」である。スターリンは、レーニン主義のすべてを学び、我がものとしたにすぎないのだ。
ラトゥイシェフはこう述べている。
「独裁もテロルも、レーニンが始めたことです。強制収容所も秘密警察もレーニンの命令によって作られました。スターリンはその遺産を引き継いだにすぎません。もっとも、テロルの用い方には、二人の間に相違もみられます。スターリンは、粗野で、知的には平凡な人物でしたが、精神的には安定しており、ある意味では『人間的』でした。彼は政敵を粛清する際には、遺族に復讐されないように、一族すべて殺したり、収容所送りにするという手段を多用しました。もちろん残酷きわまりないのですが、少なくとも彼には人間を殺しているという自覚がありました。しかし、レーニンは違う。彼は知的には優れた人物ですが、精神的にはきわめて不安定であり、テロルの対象となる相手を人間とはみなしていなかったと思われます。
彼の命令書には
『誰でもいいから、100人殺せ』とか
『千人殺せ』とか
『一万人を「人間の盾」にしろ』
といった表現が頻出します。彼は誰が殺されるか、殺される人物に罪があるかどうかということにまるで関心を払わず、しかも『100人』『千人』という区切りのいい『数』で指示しました。彼にとって殺すべき相手は匿名の数量でしかなかったのです。
人間としての感情が、ここには決定的に欠落しています。私が知る限り、こうした非人間的な残酷さという点では、レーニンと肩を並べるのはポル・ポトぐらいしか存在しません」
ラトゥイシェフの言葉を細くすれば、レーニンとポル・ポトだけでなく、ここにもうひとり麻原彰晃をつけ加えることができる。麻原が指示したテロルには、個人を狙った「人点的」なものもあったが、最終的には彼は日本人の大半を殺害する「予定」でいたわけであり、これは「人間的」なテロルの次元をはるかに超えている。
暴力革命を志向するセクトやカルト教団の党員や信徒達は厳しい禁欲を強いられるものの、そうした組織に君臨する独裁者や幹部達が、狂信的なエクステリミストであると同時に、世俗の欲望まみれの俗物であることは少しも意外なことではない。サリンによる狂気のジェノサイドを命じた麻原は、周知の通り、教団内ではメロンをたらふく食う俗物そのものの日々を送っていたのであるが、この点もレーニンはまったく変わりはなかった。
レーニンが麻原同様の俗物? そんな馬鹿な、と驚く人は少なくあるまい。レーニンにはストイックなイメージがあり、彼に対しては、まったく正反対の思想の持ち主でさえも、畏敬の念を抱いてしまうところがある。彼は己の信じる大義のために生命をかけて戦い抜いたのであり、私利私欲を満たそうとしたのではない、生涯を通じて彼は潔癖で清貧を貫いた、誰もがそう信じて今の今まで疑わなかった。そしてその点こそが、レーニンとそれ以外の私腹を肥やすことに血道をあげた腐った党指導者・幹部を分かつ分断線だった
ところが、発掘された資料は、それが虚構にすぎなかったことを証明しているのである。1922年5月にスターリンにあてたレーニンのメッセージを公開しよう。
<同志スターリン。ところでそろそろモスクワから600ヴェルスト(約640キロメートル)以内に、一、二ヶ所、模範的な保養所を作ってもよいのではないか?
そのためには金を使うこと。また、やむをえないドイツ行きにも、今後ずっとそれを使うこと。
しかし模範的と認めるのは、おきまりのソビエトの粗忽者やぐうたらではなく、几帳面で厳格な医者と管理者を擁することが可能と証明されたところだけにすべきです。
5月19日 レーニン>
この書簡には、さらに続きがある。
<追伸 マル秘。貴殿やカーメネフ、ジェルジンスキーの別荘を設けたズバローヴォに、私の別荘が秋頃にできあがるが、汽車が完璧に定期運行できるようにしなければならない。それによって、お互いの間の安上がりのつきあいが年中可能となる。私の話を書きとめ、検討して下さい。また、隣接してソフホーズ(集団農場)を育成すること>
自分達、一握りの幹部のために別荘を建て、交通の便をはかるために鉄道を敷き、専用の食糧を供給する特別なソフホーズまでつくる。
こうした特権の習慣は、後進たちに受け継がれた。その結果、汚職と腐敗のために、国家の背骨が歪み、ついには亡国に至ったのである。その原因は、誰よりもレーニンにあった。禁欲的で清貧な指導者という、レーニン神話の中で最後まで残った最大の神話はついえた。レーニンは、メロンをむさぼり食らう麻原と何も変わりはなかったのである。
http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/nakazawa.htm
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長年与党だった自民党にとっては、
どうしても隠さねばならない事があるんでしょうね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/620.html#c43
まず最初に消費税を引き下げる。
それによって景気回復期待から長期金利が自然と上昇する。
それに合わせて、ゼロ金利政策をやめる。
この順番でないとだめだ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/752.html#c12
経済コラムマガジンの荒井彰先生も脳動脈硬化症?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/751.html
脳動脈硬化症で晩節を汚した(?)レーニン _ 実際は若い時から…
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/756.html
有難う御座います。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/137.html#c276
カルマも、別の漢字で、言い換えよ。これも、複数解答がある。
↑
自我ですね。
自我自体は光の球体または波のような物で
この世で活動するときに肉体を使います。
(あの世にカルマは無い、すべては幻の中の事)
この肉体を使うという事がカルマを生み出す。
肉体の振動数は低すぎて悪想念と共鳴しやすい。
質問です。
真我は銀色の小さな粒で粒を囲むように銀色の筒がありますか?
阿修羅管理人の自作自演の証拠が出た ボヤキとポエム(ryuubufanのジオログ)
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110818
ちょっとばかり電流が走った。もう管理人の自作自演は確定的であったのだが、更に物証と言っても良いものが出た。100人が100人、ウ〜ンと唸るだろう。
管理人の発言と、成りすまし疑惑君の発言が2つの重要単語によって繋がってしまった。管理人、万事休すであろう。情報拡散を望む。
まず成りすまし疑惑君が8月1日深夜3時過ぎ、管理人に向かって問い掛けた。
この投稿、どう思います?と管理人に七転氏の投稿記事を批判的に問うた。そして、投稿に関する自説を語った。その中にこういう行(くだり)があった。
「どうしようもないポエムとか、新聞の読者投稿欄レベルのボヤキ」
さて、今度は8月3日の午後6時過ぎ。「我ら地球人」氏を0処分した時の管理人の言葉である。
「単なるボヤキやポエムや思いつきの雑文」
この2人(?)はその発言の雰囲気が似ている。成りすまし君は言いたい放題。片や管理人は職務上抑えた物言い。でも、主張の内容は非常に近い。これまでさまざまな文章の比較から両者を同一人と断定したが、またある方はネット管理の裏側の知識の点から、両者をほぼ一致と見た。
そして今回の2つの重要な同一単語、同一表記使用の一致によって、99.9999・・・%の確立で同一人物と断定できる。
我ら地球人氏への0処分はお知らせ板の8月3日の所を見て頂きたい。
8月1日と3日であるから、管理人の中で同じ処分の状況の中で、同じ言い回しをやったのはとても理解できる。
尚、管理人が七転氏に最終0処分を通告したのが2日である。
この頃の管理人の頭の中のホットな状況を感じない訳には行くまい。
同じ表現が出てきても、同一人物なら当然だ。
凄い偶然じゃないよね。
管理人よ、説明の必要があるんじゃないか? 偶然か?
自作自演なら、とんでもない事だぞ。管理人の信用0だ!!
これによって放射性物質による汚染実態を全国的に、厳密に調査していく必要性がいっそう高まった。
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【原発】遠方の汚染は3月20日以降の放出が原因か(11/08/16)【テレビ朝日】
http://youtu.be/v3QLQhmqW-k
福島第一原発の事故の影響で拡散した放射性物質は、原発から遠く離れた静岡県の茶葉や岩手県の稲わらからも検出されました。これは、事故から10日ほどたった3月20日以降の放出が原因である可能性が日本原子力学会の分析で分かりました。
福島第一原発からの放射性物質の拡散は、事故から2週間ほどの期間に放出されたものが原因とされています。日本原子力学会のシミュレーションによりますと、3月20日夕方から21日未明にかけて宮城県北部から岩手県南部に汚染が広がり、21日朝から22日午前にかけて南関東や静岡でも影響が出たという結果が出ました。
名古屋大学・山澤弘実教授:「20日すぎ程度まで、比較的放出が大きかったのでは。影響としても、比較的大きく出てしまった」
20日ごろの原子炉の状態については、別の専門家も炉心が再溶融して大量の放射性物質が放出された可能性を指摘していて、東京電力も改めて調査を行う方針を示しています。
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【関連記事】
http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY201108070330.html
2011年8月8日3時2分
震災10日後、2度目の溶融か 福島3号機、専門家指摘(朝日新聞)
炉心溶融を起こした東京電力福島第一原発3号機で、東日本大震災から10日後、冷えて固まっていた炉心の大部分が「再溶融」したとする説を専門家がまとめ、来月、日本原子力学会で発表する。東電は原子炉圧力容器底部の温度が低下した状態(冷温停止)を事故収束の目標としているが、炉心の大半が溶けて格納容器に落下しているなら、収束に向けた工程表に影響する可能性もある。
3号機は、炉内への注水が始まった3月13日午前9時25分まで約6時間以上空だきになり、14日午前11時ごろには原子炉建屋で大規模な水素爆発が発生。炉心が溶融し、圧力容器の底に落ちたと考えられている。
東電の公表データによると、3号機炉内への1日あたりの注水量はその後、20日までは300トン以上を保っていた。燃料は冷えて固まったとみられる。
ところが、注入できた量は21〜23日に約24トン、24日は約69トンに激減した。圧力容器の圧力が高まり、水が入りにくくなった可能性がある。
旧日本原子力研究所で米スリーマイル島原発事故などの解析を手がけた元研究主幹の田辺文也さんによると、この量は炉内の核燃料の発熱(崩壊熱)を除去するのに必要な水量の11〜32%しかない。1日もあれば全体が再び溶ける高温に達する計算になるという。
田辺さんは、大規模な「再溶融」によって高温になった核燃料から大量の放射性物質が放出され、大半が圧力容器の底から格納容器まで落ちたと推測する。
(*画像はクリックすると拡大)
あはははははっ!
すでに3月にしてってたこを今やるんだ?
もう原発だけじゃなくて東大も廃炉だわwww
8月17日 泊原発の営業運転、交付金支給規則変更、韓国の原発事情について 小出裕章(MBS)
2011年8月17日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組内容
2011年8月17日【水】
戦後66年と在日コリアン
本名を隠し、日本名で社会生活を送る在日コリアンは今も大勢います。一方で、本名を名乗る在日コリアンを採用する日本企業が徐々に増えているのも事実です。また、かつてはタブー視されていた自らの出自を自ら明らかにする芸能人やスポーツ選手が増えています。戦後66年が経ち、日本人の意識、在日コリアンの意識にはどのような変化があり、これからお互いどう向き合えばよいのでしょうか。大阪市立大学大学院教授の朴一さんにお聞きします。京大原子炉実験所の小出裕章先生の解説もあります。
録画
20110817 [1/2]たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
20110817 [2/2]たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
書き起こし
※長かったので、順番にテーマごとに3分割になっています
(1)泊原発の営業運転について
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758442.html
(2)交付金支給規則の変更について
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758445.html
(3)韓国の原発事情について
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758443.html
お笑い芸人に本物の芸をやらせないのもテレビ局の仕業。
バカキャラタレントを製造したり、1億総バカ国民を作ってきたのもテレビ局の仕業。
小沢さんが常に言うように「国民のレベル以上の政治家は出てこない」が真実を語っている。
このテレビ局、この出演者、のレベルに見合った政治家しか出てきていない。
菅直人・伸子夫妻を見ておれば、それ以上語ることもない。
玉川キャスターの時はいつも見る様にしている。
今日の番組は小出さんも今中さんも原発事故の汚染状況や、事故後の政府の対応そして、今後原発事故の被災者について、どうすれば良いのか色々とコメントしてくれた。
玉川キャスターいつも頑張って、視聴者が本当に知りたい事を取材してくれてる。
今日は、本当の事を聞けて良かった内容だった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/625.html#c6
電力も放送も免許(許認可)制のうえに胡坐をかいて
既得権益をたっぷり喰って丸々と太り
国と一体となって新規参入を徹底的に排除してるくせに
嫌なら利用するなとは
開いた口がふさがらない。
一人前の口が利けるのは
既得権益が収奪され
完全競争市場にさらされてからだ!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/230.html#c14
緊縮財政→銀行危機→公的資金(クラッシュ)=基軸通貨フードスタンプにw
何も問題ないじゃん。
企業のクビ切りと一緒でしょ。ギロチンなだけでしょ。
かたずけるの面倒あとモチベの問題で富裕層→老人層切ります。あたりまえです。
銀行の受付してるおばちゃん(非正規)あたりがグレーゾーン。ここは可哀想です。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/730.html#c2
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1173
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/632.html#c1
vol.1はこちらhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/15159をご覧ください。
津田: 児玉先生は国会で、「民間企業に除染のノウハウがあるから、それを生かしてやっていけばいい」と仰っていましたね。
児玉: たとえば、この組織(アイソトープ研究所)の場合は千代田テクノルという会社に頼んでいます。そうしたノウハウを持っている業者はあるわけですよ。その世界に詳しいし、どの機械がいいか、みんな知識や経験を持ってる。そういうところをフルに活かさないと。国の研究所や大学ももちろんお手伝いします。しかし、実践的にすぐ役に立つのはこうした民間業者です。彼らをドーンと雇って、その人たちのノウハウを全部引き出さないとダメ。
津田: 本当の意味での産官学がちゃんとした連携をしないといけないわけですね。
児玉: そのためには国民の側、民間企業の側からも、「われわれは除染についてこんな技術やノウハウを持ってます」っていうのをアピールする必要がある。経団連とか経済同友会とかには、こうした活動をもっと頑張ってやってほしいですね。
津田: 経済界など民間の側から国とか官とかに対してもっとプレッシャーを掛けて、こうやって除染を進めよていこうみたいな提案をやればいいのではないですか。
■いま国がやるべきなのはプラットフォームづくりだ
児玉: ええ。でもこういうことを言うと、すぐに僕にもいっぱいメールが来て、「おまえは東大のアイソトープセンターにカネがほしいんだろ」とか批判があるんです(笑)。
津田: そういう批判はネットでも結構ありますよね。
児玉: ええ、いっぱい出てます。
津田: 予算が取りたいだけじゃないかって。
児玉: もちろん僕らもいろいろ研究をやっているので研究費はほしい。しかし、それと今回は違う意味で申し上げてるんです。そこはご理解いただきたいです。本当に技術を持ってる人には技術出してほしいっていうところを、勘ぐっていろいろ言うのもいいけれども、もっと前向きにやっかないと・・・。
津田: 政府と民間の交流がスムーズにいくためには、いろいろな上位の法律とかも作る必要もある。そのためにバンバン特別立法なんかをやっていかなきゃいけない。なのに国会はもう下らない政局話でガチャガチャやってている。それが国会での「7万人が家にも帰れない状況があるのに国会なにをやってるんですか」っていう先生の怒りにつながっているんですね。
児玉: いま国がやらなくちゃいけないことがもう一つあるんです。
津田: それはなんですか。
児玉: プラットフォーム作りです。例えばクリタは水の会社で、千代田テクノルはプラントの会社、竹中工務店だったら土木事業をやってる。だけど例えばクリタに放射線について詳しい人がそんなにいるのか、というと疑問です。千代田テクノルだって得意、不得意がある。それぞれ企業には自分の強いところはあるけれど、今回の福島原発の問題を解決できるプラットフォームがあるかっていうとそれはない。
だから公で、いろんな企業が参加してみんなが力をあわせるプラットフォームを作らないといけません。企業っていうのは自分のノウハウを人に渡したら商売としては終わりじゃないですか。だから個別企業にそこまでできないところがある。そういうプラットフォームを作るところを国が一生懸命やらないと・・・。
津田: 企業のほんとにいいところを、国が音頭をとってどんどん集めないといけない。
■グーグルラディエーションのようなものを
児玉: それを集めるためには、それがちゃんと使われるっていう信頼感みたいなものが必要です。公共性を持っているところがやらなくてはいけない。だから国が「除染の研究センター」を早くつくれっていっているんです。
ほんとに除染を始めるっていったら、すごいおカネがかかる。それを住民に「判断しなさい」って言っても、彼らだって「えっ?」ってなりますよ。それを判断するには、「客土」っていう埋めちゃうのがいいのか、化学的にセシウムを除去するのがいいのか、それともフィトレメディエーション(phytoremediation:植物による環境浄化)っていって植物を使うのがいいのか、福島で実際に早くやってパイロットデータを出さなくてはいけない。
そのためには二つのことをやらないと住民は判断できないと思う。
一つは「グーグル・ラディエーション」じゃないけれど、マップを詳細に作って自分の地域はどれくらい汚染されているかわかるようにする。また市役所ごとに「すぐやる課」、あるいは「放射線測定110番」をつくって、「ウチはどの程度の線量でしょうか」っていうのを住民に教えてあげる。住んでいる地域がどれくらいで、自分の家がどうかっていうことを知りたいじゃないですか。
もう一つは、この方法で除染するとこれくらいおカネがかかって、この程度はとれますっていうデータを用意する、いまのままでは、みんな利権付き公共事業にしかなんないじゃないかっていう心配を持ってるんですよ。
津田: その公共事業にしないためにセンターを作れというのが、児玉先生の提案なんですね。
児玉: そう。センターでその実証実験をやるんです。
津田: なるほど。
児玉: だからそういうところに「ベスト・アンド・ブライテスト」を集めて、希望を持って、希望っていうと変だけど・・・。
津田: それぞれの企業が得意のノウハウをもって、センターにどんどん人が出向して集まってくる。
■ジョブズやビルゲイツのように
児玉: それでいろんな方法を競争させるんですよ。こっちの方法だったらこれくらい、こっちだったらこれくらいきれいになる、おカネはこっちはかかりすぎるけど、それをもっと圧縮できるとか。場合によっては混ぜたらいい。田んぼはこっちで、畑はこっちで、住宅はこれがいいとか。そういうことをどんどんやんないと。
津田: 科学者とか技術者の良心で、この目的に集まってくれというような形で。
児玉: もしくは儲けようとする企業でもいいんですよ、それをきちんとやるのに。
津田: なるほどね。結果的にそれが復興に繋がればいい。
児玉: 実際の事業は地元の土建業者がやってもいいわけですよ。
津田: そうですね。
児玉: 設計と施工って建築だったら分かれますよね。そういう設計のできるところを早くつくらないと。
津田: そのセンターで画期的な除染方法が生まれたら、それを地元の土建業者に「じゃ、これでやってね」と提供する。そうすれば、雇用が生まれますね。
児玉: そう。そういう仕組みを早く作ってほしい。
さきほど「なんでうまくいかないんですか」てお聞きになりましたが、そういう問題を解決していくビジョンを持ってどんどんやる人が出てこないと解決できません。こういうのはソリューションの技術だと思うんですよ。要素技術の会社っていっぱいあるけど、今回必要なのはビル・ゲイツがDOSを作ったり、ジョブスが iPhone 作ったような、フロンティアに入る技術ですよ。
しかしフロンティアなんだけど、想像もつかないフロンティアかっていうとそうじゃない。いままでのものをいろいろ組み立てて、ビジョンを持って住民のために働いていく、そういう夢と力を持った若い人がみんな来てほしい。だから人のことを悪く言うのもいいけれども、自分ができるっていう本当の熱意ある人に集まってほしい。それがいちばん夢ですね。
津田: 国会で参考人に出られて終了した後とかって、議員の先生方は来ていろいろ話とかされたんですか。
児玉: やっぱり反応早いところはね、「政策にしたいから来てくれ」っていうところもある。けれども、それはみんな小っちゃい新しいところ(笑)。
津田: ああ、そうなんですね。
児玉: でもね、僕が思うのには、別に私なんかじゃなくてこれはいいと思っているんです。むしろこっちは、癌の薬を作るとか、アイソトープセンター長とか、南相馬の除染とか、抱えている仕事でもう目一杯なんです。むしろ政策をどんどん使って、みんなで競争をやってほしい。
■「津田さんがヴィジョナリーになってくださいよ」
津田: センターみたいなプラットフォームを作るためにはヴィジョナリーみたいな人が必要だっていうお話だったんですけど、それは政治家がなるべきなんですか。それとも役所の中になる人がいるのか、それともまったく違う人がなるべきなのか、どういう人が適任ですか。あと、この人がなるといいんじゃないかみたいなアイデアはあったりします?
児玉: なんでもいいんじゃないですか。
津田: それは誰でもいい?
児玉: 蔵本(由紀:よしき 京都大学名誉教授)さんっていう、昔、京都大学の教授で、この人が日本の複雑系のいちばん大事な人なんだけど、その蔵本さんがよく言うのには、世の中って複雑でよく分かんないけど極端な状態になると本当のものが分かる。だからエントロピーっていうのも、水をいくら見てても分かんない。4度から99度まで見てても分かんないけど、99度から100度になると水が水蒸気になるときにエントロピーって初めて分かる。だから福島原発事故みたいな問題があったときに・・・。
津田: まさに極端な状況ですね。
児玉: いまは極端な状態だから、ヴィジョナリーはきっと若い人の中で出てくるんじゃないかなと夢を持ってる。津田さんがヴィジョナリーになってそれを・・・、是非なって下さいよ。
津田: それは難しいかもしんないですけど(笑)。でも、その喩えはすごい分かりやすいですね。
さっきの細かい話に戻っちゃうんですけど、南相馬など住んでいる方はまだまだ自分のまわりの線量が分からなくて困ってる。今日高いのか低いのかとかって気になっていてもガイガーカウンターすら手に入れられなくて困っている人たちもすごく多い。一般の市販のガイガーカウンターみたいなものと、児玉先生がさっき仰ってたイメージングベースの測定器って、正確性とか価格とか用途とかってどう違うんですか。
児玉: 自分の家がどうかとかいうのは、それは普通のガイガーカウンターでも何でもいいから、「すぐやる課」みたいなところでできる。電話掛けたらすぐ来てくれるみたいな人がいればいい。いろんな自治体の首長さんに相談されて、いま進めているんですけど、とにかく5人くらいでいいから「すぐ測る課」を作って、電話掛かってきたら飛び出してって30分で見て、それで測定器を1台貸してあげるみたいなことをやったらいいんじゃないでしょうか。
僕のところにもいっぱいメール来てるんです。、「私は東京の大学生だけど、白河の実家に姪御さんがいるから心配だ」とか、「法律を勉強してるんだけど、なんとか戻って測りたい。ど機械はどれがいいですか」とかって聞いてくるメールがいっぱいあるんですよ。「自治体に相談したら」って返信を打つと、「自治体は全然相談に乗ってくれません」ってところがやっぱり多いんですよ。
たとえば白河市のホームページを見てみると、各小学校なんか非常にきれいに測ってる。きっと役所のひとがパワー持ってて一生懸命走り回ってるんですよ。それでもすべてはまわりきれない。個々の家は自分でやってくれってつい答えたくなっちゃうんでしょう。だからこそコールセンター作って、教育した人を置いて5人でも10人でもまずパッと走っていけるようにすればいい。
津田: そうですね。でもそれは各自治体に任せるんじゃなくて政府が、それこそ消費者庁でもいいでしょうけど、全国のコールセンターみたいの作って適切なガイガーカウンターで計るようにしたらどうですか。
児玉: いや、やっぱり僕は自治体だと思いますね。測定って、つぎは除染と繋がっちゃうじゃないですか。だから繰り返し相談できないとダメですよ。
■南相馬には立派な方がたくさんいます
津田: そこの相談窓口とやっぱり除染っていうのが一体化しておく必要があるんですね。
児玉: だからそこの測定の窓口が緊急の除染にも繋がってく。細かいマップを作るという作業を下から担っていく。だからあそこのお家の周りは、ここが怪しいっていうのが分かると、実はその下に側溝があるとかよくあるんですよ。
例えばね、高速走ってって二本松インターを降りると料金所の辺りが「ビーッ!」と高いんです。なんで高いのかと思って、料金所の脇へいくと側溝があってそこが「ビーッ!」と鳴るわです。思いがけずここが大変ですよっていうところが分かったりする。
だからそういう危ないところ、子どもが近寄っちゃいけないよとかっていうところがある。さっき言ったコールセンターでいろんなとこへ行って、そんな情報をどんどんどんどん地図にでもはめ込んでいけば、さっきの地を這うようなグーグル・ストリートビューみたいなものができる。
津田: それをちゃんと一定の教育なり知識を得た人が定期的に測って、ちゃんと除染なんかもする。
児玉: そういう教育をどんどんやる。僕はさっきブラウン運動って言ったけど、やりながら覚えていくとどんどん深まっちゃう。南相馬の教育委員会の人なんか、いまじゃ僕らよりよっぽど厳密で一生懸命やっている。やっぱり自分たちの生活だから毎日見てるし、立派な方がいっぱいいらっしゃいますから。もうどんどん人間て1ヵ月で見違えるように変わります。
津田: 南相馬は、僕も何度も行ってます。やっぱりものすごく、他から隔離されちゃって見捨てられちゃったっていうところだからこそ、本当に自分たちでなんかしようという意志の力を感じる。
児玉: そうです。
■除染では内部被爆に気をつけて
津田: 南相馬で児玉先生はどんどん除染活動されています。ちょっと除染についてお伺いしたいんですけど、除染の適切な方法とか、各地だと高圧洗浄機だとかでバーッとやってたりとかするんですけど、あれでいいのですか。
児玉: 除染は二つに分けていただきたい。
まずその話をする前に、南相馬の一般的な状況っていうのをご理解いただきたいと思います。南相馬って、海の方は津波の被害がすごいんですよ。500人亡くなって、まだそれで20キロ圏のところは立ち入りも禁止だから行方不明の方も結構いらっしゃるんですね。だからご遺体を探したりというのも大変な地域なんです。それで今度こっち側は飯舘村と近く・・・。
津田: 山の方は線量高いんですよね。
児玉: 山の方はすごく線量が高い。だから地震と津波と、それから放射線です。
津田: いちばん南が小高で、真ん中が原町で、それから鹿島って、この三つが一緒になったんですね。
児玉: ところがこの浜の辺見ると線量低いんですよ。
津田: あ、そうだ、浜の辺は低いんですよね。
児玉: だから例えば東大の柏キャンパス(千葉県柏市)ってあるんだけど、そこより低いところもある。
津田: そう。南相馬は確かに低いんですよね、原町の方とか、いまんとこ。
児玉: さっきのグーグル・ラディエーションマップじゃないけど・・・。
津田: そうですよね。だから原発を中心にした同心円は本当に意味がないですよね。
児玉: それでいちばん困っちゃうのは、ここいら辺から毎日小学生をバスでこっちへ、1700人移動をされてるんだけど、そっちの方が線量が高い。
津田: 意味ない。意味ないと言うかムダですよね。
児玉: なんのためにやってんのかって言うと、東電と政府の話で、強制避難のものはいますぐ払いますよと、それ以外のものはちょっと後回しってしちゃってるから、同心円が補償問題と重なっちゃった。それはもう止めて、強制区域と補償問題とは切り離すって言っちゃえばいい。それはすぐやんなきゃいけない。
それで除染の問題に入りますが、除染の問題っていうのでいちばん心配なのは、結局口に入っちゃうことなんですよ。
津田: 内部被曝ですね。
児玉: 小っちゃい子、幼稚園児だとかは、例えば滑り台とかでヒューッと降りてくる。ところが滑り台で降りてきて子どもが手をつくところは、雨なんかがたまるので線量がすごく高いんですよ。
僕も孫がいるんだけど、庭に雨水が溜まったペットボトルがあると、それくらいの子なんてすぐ飲んじゃおうとする。だから高圧洗浄機についてはいろんな議論がもちろんあるんだけど、緊急避難としてはやっぱり緊急避難でやんないとダメだと思う。
線量高いところ、たとえば雨樋なんかをみると高圧洗浄機も悪くはないなと思います。0・6マイクロシーベルトのところも、バーッと洗うと0・2マイクロシーベルトです。結局苔がとれているわけですよね。
それからある中学校では2・7マイクロシーベルトだったんですが、洗うと0・6マイクロシーベルトになった。ここは普通に人が通るところ、普通に人がいるところなんです。そういうところ洗っちゃう。
ただし、やっぱり高圧洗浄機ってバーッと散るから飛沫が散りますよね、それと同じようにアスファルトの研磨、これも口へ入っちゃう。
■東京都民も我慢してください
津田: そのやるときに自分が浴びてしまって内部被曝すると・・・。
児玉: それでね、私が除染をしている南相馬の場合はちょっとウラがあります。例えば33マイクロシーベルトっていうところがあると、先に私どもが取っちゃってドラム缶に入れちゃってるわけ。だから違法行為をやっちゃてるわけですね(笑)。
津田: ああ、そういうのは違法行為になるんですね。
児玉: それを持って来ちゃってるわけですね。だから都民の方から、そんなもの東京に持ってくるなって怒られてる・・・。
津田: (笑)
児玉: 申し上げますが、きちんとアイソトープ協会の作った密閉式のドラム缶に入れて、私の車で、事故のないように気をつけて、第一種取扱主任が脇について運んで施設へちゃんと入れておりますので、ゆめゆめ住民の方にはご迷惑掛けないようにやっております。
津田: (笑)
児玉: やっぱりちょっとは電力使ったんだから協力しないと。東京都民もあんまり文句ばっかり言ってると嫌われちゃうよっていうことも言いたい。
津田: そうですね。
児玉: 最初は本当に高いところは除染っていうのは、僕は大事だと思う。
津田: なるほど。
児玉: 内部被爆に気をつけるには「まてないみせ」っていうのがある。例えば「土埃にはマスクで」とか、「手につかないように手袋」の「て」とか、「汚泥がつくとき洗える長靴で」とか、「作業中飲み食いやりなさんなよ」っていうこと。それから代わりに熱中症とかいやだから、「手を洗って水補給」。それで最後に「やっぱり線量計が必須」。高い汚染物は専門家を呼ぶと。
僕も内科の医者なんで見てるんですけど、例えば東大の施設部っていうところがあるんですけど、そこの人に結構昔アスベスト処理をやってた方で悪性中皮腫の患者さんがいる。亡くなった方も僕の患者でもいるんですよ。だから施設部の建築の専門の方でアスベスト処理をやってた人にアスベスト障害がいちばん多い。
だから除染も気をつけて下さい。さっき「まてないみせ」といったけども、マスク、手袋、長靴、飲食禁止とか、水分補給とか、線量計とか守ってほしい。いろんな格好で出てくると思いますが、とにかくやっぱりルールはあって、内部被曝を受けないようにしてやること。
もちろん緊急避難ですから、緊急避難の問題はやっぱり緊急避難でやっていくというのは必要だと思います。緊急避難でいろいろ自分の家の周りがどうだったかということを知っていただくこともある意味大事です。そうするとやっぱりコールセンターみたいのがあって、線量計とか専門家を用意しないと結構危ないんですよ。
津田: そうですよね。こういう地域だとかね、消防団の活動になりますよね。
児玉: あそこはちょっと危ないよとか、ここはちょっと難しいよっていうことがお互いに嫌味でなしにやっぱり言えるようなところがないとダメなんじゃないかと思いますね。
以降 vol.3 へ。(近日公開予定)
最初から再稼働することを決めていてどううまくだまされるかを演じているだけでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/630.html#c2
http://esashib.web.infoseek.co.jp/genpaturiken01.htm
今も毎月毎月5000億円もの血税が防衛の名の下に「抑止力」などという寝言を撒き散らしながら盗み出されている。
国家の防衛詐欺システムも日米安保詐欺同盟も、
今回、一人の県民をも守ることが出来なかっただけでなく、福島は核によって占領され国民は家も土地も奪い取られてしまった。
戦後、
災害予算に向かうべき数百兆円の血税は、日米安保詐欺同盟のインチキ防衛予算に根こそぎ奪い取られて来た。
腐り切った財界に良いように転がされている自民党・民主党の時代はとうに、終わっているのだ。
今こそ、
資本に飼育された腐敗政党の時代に、
勇気を持ってオサラバを告げるときだ。
このような甘い見方をするので武田先生はイマイチ信用がならない。
被曝防止に関して良い発言をしているが、まだ転向前の原発推進の考えが残っているようだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/630.html#c3
私が子どもの頃、学研の「科学と学習」という雑誌には、まさに
この投稿で書かれているようなことが実際に行われていました。
原子力依存度30%って書いてあったのですよ?
1970年代の話です。
ありえない。
学研のような雑誌社までもが、根こそぎ原発利権だったわけです。
子ども相手に洗脳教育です。
今後一切信用しません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/611.html#c3
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2011/08/01/0400000000AJP20110801000200882.HTML
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2011/08/01/0400000000AJP20110801001600882.HTML
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/629.html#c5
この指摘は非常に重要なものです。
真に問題意識を持っていない者が組織をいじるのはむしろ実質的には変革したくないが、変革に取り組むゼスチャーに過ぎないことが多いのです。
むしろ、変革を避ける為に形だけ変えてみせるだけです。信賞必罰の人事には手をつけず、組織いじりを行った細野氏にはがっかりです。しかも環境省という力もない外郭局とは。
あらゆる組織はそのトップに座るものの能力や考え方で動きます。全てはトップの人事で決まると私は考えます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/587.html#c42
(2011年8月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
読者の皆さんが実際そうした仕事に就いていないという前提で、日本の大手メーカーを経営する難しさについて少し考えてみてほしい。
日本経済はもう20年間低迷しており、直近3四半期は国内総生産(GDP)が減少している。日本円の対ドルレートは史上最高値の76円25銭に近い水準にあり、輸出業者の利益を圧迫している。
萎む一方の国内市場
20年以上も経済低迷が続く日本。少子化の影響で国内市場は縮小するばかり〔AFPBB News〕
政治は機能不全に陥っている。そして人口は長期的な減少傾向にあり、国内市場は2050年までに最大で25%縮小すると見られている。
日本の衰退は、実態以上に悪く捉えられている面がある。この国の経済規模はまだ世界で3番目に大きい。消費財のブランドは勢いを失ったかもしれないが、中国や韓国の製品を分解すれば、その多くに日本製の部品が詰め込まれていることが分かるだろう。
とはいえ、香港の証券会社CLSAによれば、日本の電機メーカーは過去10年間で、従来押さえていた外国市場の3分の1をその他アジア諸国のライバル企業に奪われたという。
また、日本の製造業の雇用者数は1992年の水準より3分の1も減っている。従って、日本メーカーが形勢を逆転するようなM&A(企業の合併・買収)の機会を探していることは、理解しがたいことではない。
奇跡的な景気回復でもあれば話は別だが、日本企業が進める道は主に2つある。1つは、昨今の円高に乗じ、これまでの蓄えを使って海外に進出すること。もう1つは、経費の削減と規模の拡大をもたらす国内企業の買収を通じて長期的に利益率を改善することだ。
海外での企業買収が急増
最もポピュラーなのは前者である。調査会社ディールロジックによれば、日本企業による外国企業の買収は今年に入ってから361件成立しており、買収金額は計466億ドルに上っている。これは昨年1〜8月期の2倍を超える規模であり、2009年通期の実績をも70%近く上回っている。
最近では、キリンホールディングスがブラジル第2位のビールメーカー、スキンカリオールの株式50.45%を26億ドルで取得している。これは日本企業による買収としては今年3番目に大きく、日本の飲料セクターに限れば史上第3位となる大型M&Aだ。
何もないよりあったほうがよいというのは、そのとうりだと思うが、予想誤差が大きいものであったり、そのような地域があった場合は躊躇もしたくもなる。当時の予想データ(試算を含む)をすべて検証するのも、残念なことではあっても今後への教訓になることではないだろうか。
予想技術はかなりのものとするのは、一種の技術信仰のようでもある。
事故調査委員会ではこの視点に関しても検証していただきたいものだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/624.html#c4
それともう一つ、土壌はともかく、海、空気、水(地下水も含む)の除染は出来るのでしょうか。海は特に無理だろうと思いますが、空気と水は出来るのでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/633.html#c1
(2011年8月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
規模は重要である――。これが、債務上限を巡るワシントンの議論とスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による米国債格下げから学ぶべき教訓だ。どちらも米国債の利回りを高騰させることはなかったからだ。
規模の重要性は、世界一低い国債利回りと世界最大級の公的債務残高を兼ね備える日本から得るべき教訓でもある。
ユーロ圏が米国と日本から学ぶべき教訓
ユーロ圏は共通債市場を創設すれば、米国や日本に匹敵する規模の市場が誕生する〔AFPBB News〕
この教訓はユーロ圏諸国にとって明白な意味合いを持つ。ユーロ圏は、ドイツが参加するか否かにかかわらず、債務を共同でプールすべきだ、ということだ。
米国や日本の国債市場に匹敵する規模の債券市場を創設すれば、その利益は明らかにコストを上回るだろう。
規模は、各国が借り入れを行う際の手頃さを裏づける。米国債の発行残高は9兆5000億ドル(6兆6000億ユーロ)。日本の数字は875兆円(7兆9000億ユーロ)だ。
両国の公的部門(特に日本)が保有する国債の割合を調整したとしても、売買可能な国債は膨大な量になる。
実際、投資家が両国の国債を避けることは事実上不可能だ。このため、投資家は避けたりしない。現在、彼らは進んで、米国政府には年間2.3%、日本政府には年間1%の金利で10年間お金を貸している。
細分化された国債市場の脆さ
これを国ごとに細分化されている欧州の国債市場と比べてみるといい。2010年末時点で、イタリアの国債発行残高は1兆5000億ユーロだった。ドイツは1兆4000億ユーロ、フランスは1兆3000億ユーロだ(英国の国債発行残高は9600億ポンド=1兆1000億ユーロ)。
これらの市場もかなり大きいが、投資家は米国債や日本国債を放棄するよりずっと簡単に欧州諸国の国債を見捨てることができる。別の言い方をすれば、ある欧州国家の国債から一定規模の投資家の流出があった場合、より規模が大きい市場からの流出よりもはるかに大きな混乱を招くのだ。
ニュースも各局が申し合わせたようなネタと内容で、見るほどのモノはほとんどありませんでしたからネットで調べていました。
どうしても見たいのが4番組あるので携帯のワンセグで見ています。
新聞も信じられないし、つまらないので十数年前からとっていません。
週刊紙や雑誌で間に合わせています。
ソウル・オリンピックの数年前から北朝鮮べったりから南朝鮮べったりにマスコミがシフトした時から、昨今の韓流大キャンペーンは予定されていたのでしょう。
『仕事に役立つ技術英語』 第3回 わかりやすい英語!、第4回 簡潔な英語!(PDFで公開)
(CNN) ロシア最新鋭のステルス戦闘機「スホイT50」が16日に一般公開された。国営RIAノーボスチ通信が伝えた。
T50はロシアとインドが共同開発した戦闘機で、モスクワ郊外のジューコフスキで開かれた航空見本市「MAKS2011」で披露された。ロシア空軍トップによれば、2013年に試作機を完成させ、14年か15年には量産できる見通しだという。
ロシアの航空機メーカー、統一航空機製造会社のトップは、同機がロシアとインドの対空防衛を担う主力戦闘機になるとの見方を示した。
T50は米国のF22戦闘機に対抗する狙いで開発され、開発費は米ドル換算で約60億ドルと伝えられている。そのうち約35%をインドが負担したという。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/799.html
政府にぶつけられた福島の子どもたちの声「みんなで一緒のサテライト集団疎開の実現」「町から放射能をなくして安心にみんなで戻れるようにして」
8月17日衆議院第一議員会館多目的ホール(定員198名)で「子どもの声を政府に届けよう!」集会が開かれ、立ち見も出る超満員、大勢の取材メディアで、熱気あふれる会場の中、福島からバスでかけつけてきた4人の子どもたちは10名の政府官僚に対して、素直な気持ちをぶつけた。
政府官僚はすべて決定権をもたない若手ばかりで、内訳は原子力保安院から2名、原子力災害支援本部から2名、文部科学省から6名、へたくそな答弁を繰り返した。
それに対して、橋本加那さん(中学2年生13才)、定場真椰くん(9才)、定場留椰くん(11才)、小林茉莉子さん(11才)たち4人の、政府官僚に対する要望と意見表明は見事だった。
子どもたちの要求は「町をきれいな安心できる所に戻してほしい。」「転校してバラバラになってくのが悲しいので、学校単位、町単位のサテライト集団疎開を検討してほしい。」の2つ。
これに対して、若手政府官僚たちは「皆さんの手紙やお話を持ち帰って、除染については早めに対処するように最大限の努力をします。」とはぐらかした。
子どもたちから「除染の話は4月から出ていたのに、8月になっても何もしていないでしょ。最大限の努力なんて今頃言うけれど、今まで何をしていたのですか?」と追求され、
若手政府官僚たちは「市町村や県や国や、いろいろと立場がありまして、お金が予算が・・・と言っても、皆さんには説明が難しいとおもういますが、とにかくいろいろとありまして、とにかく今日皆さんから改めてお話いただいたので、これを持ち帰って全力で努力をすることをお約束します。と答えた。
話し合いを打ち切ろうとすると、子どもたちから「集団疎開について、まだ誰からも答えてもらっていません。」と追求されると、10人が互いに顔を見合わせて回答するのを譲り合った挙句、全員が下を向いて黙ってしまった。
若手政府官僚たちとの話し合いの後の記者会見で、橋本さんは「集団疎開についての質問のとき、官僚の皆さんが黙ってしまったり、話をすり替えて答えようとしたりしたのにはがっかりしてしまった。答えられないのなら、答えられないとはっきりと言ってほしかった。もう一度このような機会があるのならば、官僚の皆さんが答えやすいようにもっとストレートな質問の仕方をしたいと思います。」「次回は、責任も決定権も持っていない人たちではなく、総理大臣と文部科学大臣に来てもらいたい。」と語った。
また9才の定場くんは「政府の人は大人なのに、子どもの質問にちゃんと答えられなかった。きっと子どものときに、ちゃんと勉強していなかったのだと思います。」と語った。
4人は「震災以前は福島第一原発についてはほとんど知らなかった。震災後は私たち子どもが癌になる放射能を出す原発を作った東京電力を憎みます。また、原発事故のせいで多くの人が失業して苦しんでいるのに、5億円の退職金をもらって責任を逃れた東電社長を許せない」「私たち原発事故で苦しむ福島の子どもたちの思いを学んでほしい。北海道にも子どもたちはいます。また福島から疎開した酪農家もいます。今度は北海道の人たちが被曝してしまいます。北海道の泊原発を再稼動することは絶対にしないでほしい」とも言った。
途中からかけつけた、フリーの俳優の山本太郎さんは「大人たちがだらしなくてごめんね」と4人に謝罪した後、会場の大人たちに向かって「政府官僚の方は除染除染と言っていましたが、いくら除染しても、その後からどんどん放射能が出て続けています。早くなんとか原発を止めましょう。火力発電を稼動すれば電力はまかなえます。CO2を出すかもしけませんが、少なくとも放射能は出しません。子どもたちを守るのは大人たちの責任だと思います。」
「あの大人は頑張っているなあ」と言われましょうよ。子どもたちから「がっかりした」と言われる大人になるのだけはやめませんか。」と提言した。
ちなみに、この日の永田町の放射線量は0.15マイクロシーベルトだった。東京の子どもたちにも原発事故についての意見表明をさせてほしい。 注: サテライト疎開・・・福島はそのまま故郷(いつか帰る)として残し、他県に可能な疎開をすること。 ( ジョニーH )
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【関連サイト】
福島の子供が疎開求め政府と交渉―マイク押し付け合い回答避ける官僚たちのお粗末(田中龍作ジャーナル)
http://tanakaryusaku.jp/2011/08/0002800
擁護する奴は工作員w
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/565.html#c41
博士の言う、真真我とは、神我のことでは、ありませんか?
神我は、真我の中にあります。
神我一体
http://www.geocities.jp/nkkagosu20/page019.html
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/471.html#c3
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